“足もとから、ちょっといいこと”岡本株式会社は、2015年9月中旬より、「足もとから、ちょっといいこと」をコンセプトにした靴下シリーズ「靴下サプリ」を販売する。医療機器ブランドの知識と技術を取り込んだ靴下同製品は、同社の展開する医療機器ブランド「OKAMOTO MEDICAL」が今まで培ってきた知識と技術に基づき開発された靴下。「靴下を履く」という日常的な活動で、女性の悩みである“冷え”、“におい”、“むくみ”、“疲れ”を改善する。3つの独自技術に注目同製品は3つの独自の技術を採用。1つ目は「スパイラル着圧」。土踏まず・足首・ふくらはぎを独自の比率で締め付けることで血行を促進する。2つ目は「めぐリフト」。“第二の心臓”とも呼ばれるふくらはぎをハート型の編み地で締め付けることで血行を促進する。3つ目は「温熱刺激」。足首にある冷え対策のツボ「三陰交」を温める独自の編み方を採用。生地には 特殊保温・発熱素材を使用することで、従来よりもさらに温かい靴下を実現した。商品ラインナップは6種類。カラーや効果、シーンによって使い分けることができそうだ。(画像はプレスリリースより)【参考】・岡本株式会社 プレスリリース
2015年09月19日コシナは9月11日、独カールツァイスと共同で開発した一眼レフ用交換レンズZEISS「Milvus(ミルバス)」シリーズの6モデルを発表した。それぞれキヤノンEFマウント用の「ZE」と、ニコンAi-Sマウント用の「ZF.2」を用意。発売日は未定で、価格(税別)は124,000円から。Milvusシリーズはデジタル撮像素子に最適化され、ハイアマチュア・プロ向けのレンズとして設計されている。ZF.2マウントには絞りリングのクリック有無を切り替えられるデクリック機構を装備。シリーズ全体で均一化された光学性能によりコントラストの再現性にも優れる。シーリングによる防塵防滴性能を持つ。○Milvus 2.8/21「Milvus 2.8/21」は、焦点距離が21mmの一眼レフ用交換レンズ。希望小売価格は208,000円(税別)。主な仕様は、焦点距離が21mm、開放絞りがF2.8、最小絞りがF22、レンズ構成が13群16枚、撮影距離が0.22m~∞、最近接範囲が120×180mm、最大撮影倍率が1:5となっている。フィルターサイズは82mm。本体サイズは最大径が95.4mm、全長はZEが87.3mm、ZF.2が84.8mm、重量はZEが約800g、ZF.2が680g。○Milvus 2/35「Milvus 2/35」は、焦点距離が35mmの一眼レフ用交換レンズ。希望小売価格は124,000円(税別)。主な仕様は、焦点距離が35mm、開放絞りがF2、最小絞りがF22、レンズ構成が7群9枚、撮影距離が0.3m~∞、最近接範囲が128×191mm、最大撮影倍率が1:5.3となっている。フィルターサイズは58mm。本体サイズは最大径が77.2mm、全長はZEが73.5mm、ZF.2が72.8mm、重量はZEが約625g、ZF.2が580g。○Milvus 1.4/50「Milvus 1.4/50」は、焦点距離が50mmの一眼レフ用交換レンズ。希望小売価格は148,500円(税別)。主な仕様は、焦点距離が50mm、開放絞りがF1.4、最小絞りがF16、レンズ構成が8群10枚、撮影距離が0.45m~∞、最近接範囲が162×245mm、最大撮影倍率が1:6.7となっている。フィルターサイズは67mm。本体サイズは最大径が83mm、全長はZEが86.3mm、ZF.2が83.8mm、重量はZEが約840g、ZF.2が790g。○Milvus 1.4/85「Milvus 1.4/85」は、焦点距離が85mmの一眼レフ用交換レンズ。希望小売価格は205,000円(税別)。主な仕様は、焦点距離が85mm、開放絞りがF1.4、最初絞りがF16、レンズ構成が9群11枚、撮影距離が0.8m~∞、最近接範囲が190×285mm、最大撮影倍率が1:7.9となっている。フィルターサイズは77mm。本体サイズは最大径が90.2mm、全長はZEが96.9mm、ZF.2が94.4mm、重量はZEが約1,160g、ZF.2が1,120g。○Milvus 2/50M「Milvus 2/50M」は、焦点距離が50mmのマクロレンズ。希望小売価格は151,000円(税別)。主な仕様は、焦点距離が50mm、開放絞りがF2、最小絞りがF22、レンズ構成が6群8枚、撮影距離が0.24m~∞、最近接範囲が48×72mm、最大撮影倍率が1:2となっている。フィルターサイズは67mm。本体サイズは最大径が80.8mm、全長はZEが66.7mm、ZF.2が64.2mm、重量はZEが約640g、ZF.2が570g。○Milvus 2/100M「Milvus 2/100M」は、焦点距離が100mmのマクロレンズ。希望小売価格は214,500円(税別)。主な仕様は、焦点距離が100mm、開放絞りがF2、最小絞りがF22、レンズ構成が8群9枚、撮影距離が0.44m~∞、最近接範囲が48×72mm、最大撮影倍率が1:2となっている。フィルターサイズは67mm。本体サイズは最大径が80.7mm、全長はZEが96.5mm、ZF.2が94mm、重量はZEが約766g、ZF.2が725g。
2015年09月14日アディダス オリジナルスが、こだわりや遊び心の感じられるセレクトのレディースショップ「アナザーエディション(Another Edition)」と共同開発した「ZX 500 OG W AE」が、「Another Edition」各店にて2015年9月19日(土)より先行発売。1980年代に人気を博したランニングシューズ ZXシリーズ。今回のコラボレーションでは、秋冬らしいヘリンボーン生地をアッパーに使用。ヌバックレザーとのコンビネーションが大人の雰囲気を醸し出す。カラーはブラックを基調とし、シックな印象に仕上がっている。2015年9月19日(土)よりAnother Edition 各店舗にて先行発売後、2015年10月3日(土) よりアディダス オリジナルス ショップ、アディダス オンラインショップにて発売予定。【アイテム概要】adidas Originals for Another Edition / ZX 500 OG W AE販売価格:12,000円(税抜)<発売日>●2015年9月19日(土) Another Edition 各店舗にて先行発売●2015年10月3日(土) アディダス オリジナルス ショップ、アディダス オンラインショップにて発売予定<主な取扱い場所>●Another Edition(●アディダス オリジナルス ショップ、アディダス オンラインショップ▼Lookbook【問合わせ先】アディダスグループお客様窓口電話番号:0570-033-033 (土日祝除く、9:30~18:00)元の記事を読む
2015年09月08日日清食品はこのほど、なだ万と共同開発した「なだ万監修 和だしの麺 しじみだし醤油」「なだ万監修 和だしの麺 蟹だし味噌」を発売した。○"減塩、だけどおいしい"大人のためのラーメン高齢化が進む日本では、50代以上の人口比率が約45%に達している。また、こうした「ニューシニア」と呼ばれる世代は、健康的な食生活に高い関心を持っているほか、加齢に伴って味の嗜好も"塩味"や"油味"から"旨み"へと変化しているという。今回発売となる「なだ万監修 和だしの麺」は、なだ万が監修し、味へのこだわりはもちろん、「塩分の摂りすぎ」にも配慮した"減塩、だけどおいしい"大人のためのラーメンになっているという。しじみ約70個分のオルニチンを配合し、しじみだしの滋味深いうまみが口いっぱいに広がる「しじみだし醤油」と、蟹だしの豊かな風味と旨みが味わえる「蟹だし味噌」は、どちらもなだ万こだわりの和風だしをベースにしており、塩分を控えながらも、うまみをしっかり利かせた奥深い味わいが特徴となる。また、新開発した3層構造のノンフライ麺は、食物繊維を練り込むことでカロリーを低減するとともに、使用する食塩の量を減らしながらも、中華麺ならではの弾力ある食感を保っている。スープまで飲み干しても30%の減塩と178kcalを実現した、まさに、ラーメンをあきらめない大人のための商品になっているとのこと。希望小売価格は、各180円(税別)。
2015年09月07日石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)と国際石油開発帝石(INPEX)は8月19日、INPEX子会社の INPEX Gas British ColumbiaおよびNexen Energyと共に、カナダ ブリティッシュコロンビア州のホーンリバー、リアードおよびコルドバ地域でのシェールガス開発技術に係る共同研究を開始したと発表した。JOGMECらは、同地域におけるシェールガス開発対象層準から採取した岩石サンプルを用いた岩石物性の分析など、地質性状の共同研究を実施することに合意し、今年3月に共同研究契約を締結していた。同共同研究では、分析の対象となる岩石サンプルの選定をすでに終えており、7月より分析作業に着手している。今後、約1年間の研究により、これら岩石サンプルの詳細な分析および地質性状の評価を行っていく予定だ。
2015年08月19日シャープは8月19日、米Kymeta Corporation(カイメタ)と共同で、新たな方式のフラット型衛星アンテナを開発すると発表した。開発するフラット型衛星アンテナは、従来のパラボラアンテナと同等の送受信性能を有しながら、可動部品なしで衛星を追尾でき、信頼性が高く薄型で軽量のため、車や船舶、航空機などの移動体に容易に設置することができる。同アンテナはカイメタが開発したmTenna技術を採用し、衛星との送受信に必要な回路を形成したガラス基板に、もう1枚のガラス基板を重ねた基本構造となっている。液晶ディスプレイの構造に近いため、シャープが保有する液晶用の生産ラインを用いた開発や試作が可能だという。また、民生に向けて培った生産プロセスにより、シャープが見込む同アンテナの旺盛な需要に十分対応できるとしている。
2015年08月19日「アディダス(adidas)」は、EXILE・TETSUYAとの共同製作による、ダンスパフォーマン スシューズ「DP.01」の2015 年秋冬ニューカラーを8月11日(火)に発売した。「DP.01」は、「月刊 EXILE」にて E.P.I(EXILE パフォーマンス研究所)の所長を務めるTETSUYAの理想的なダンスパフォーマンスシューズを作りたい」という提案によりプロジェクトが実現。EXILE や E.P.Iの活動で活躍するTETSUYAならではのダンスのノウハウを盛り込んで、アディダス初となるダンスパフォーマンスシューズの開発がスタート。約2年間にわたる緊密な共同作業を経て「DP.01」が完成した。「DP.01」の特徴は、足とシューズの間に隙間を作らない絶妙なフィット感の実現。シューズ内での動きの激しい、かかとのホールド感の強化。つま先立ちができる強さとサポート性を備えたアッパー。しっかりとステップを踏むための、アウトソールのグリップ力。長時間のパフォーマンスにも耐えられる優れた耐久性と快適性などだ。2015年秋冬シーズンの「DP.01」は、新色のカモ柄2カラーを加えた全4カラーを展開。ダンスパフォーマンス時だけでなく、秋冬のミリタリー・ルックのキーアイテムとして1点投入して良さそうだ。新色2カラーはアディダス直営店、アディダス オンラインショップ、24karats、ABC-MART(一部店舗を除く)にて発売中。(text:cinemacafe.net)
2015年08月18日アディダス(adidas)が9月1日、青山学院大学の学生と共同開発したスポーツトート「コスメティック バッグ」(7,500円)を発売する。「コスメティック バッグ」は、青山学院大学とアディダス ジャパンが13年に結んだパートナーシップ契約に基づく活動の一環として製作されたもの。100名を超える学生応募者の中から選ばれたメンバーが、実際に商品の共同企画に挑戦した。同バッグの特徴は、3つの“もてる”を実現した女性のためのこだわりのデザイン。バッグの内側にはファスナーポケットが搭載され、アクセサリーやコスメなどの小物を無くさず安心して“もてる”バッグに仕上げられた。また、スポーツ前に外したアクセサリーなどを簡単に探すことが出来るようにと、ポケットの色は透明のものが使用されている。その他、臭いを気にせずスポーツ後のシューズが“もてる”ように、臭いを防ぐデオドラント消臭機能も採用。A4書類とシューズ、ウェアなど様々なアイテムをスタイリッシュに“もてる”よう、収納スペースも細かく分けられている。カラーはクリアオニキス×セミソーラーイエロー、ブラック×スーパーピンクの2色展開。取り扱いは青山学院大学内の購買会、アディダス直営店、一部百貨店、及びアディダス公式オンラインショップにて。
2015年08月04日タカラバイオは7月24日、歯髄細胞を用いた再生医療の開発について、再生医療推進機構と共同で行うことに合意したと発表した。歯髄細胞は、ヒトの乳歯や親知らずといった、これまで廃棄されていた脱落歯や抜去歯から容易に採取することができ、再生医療への利用が有望視されている。今回の合意にもとづいて両社は今後、歯髄細胞の拡大培養法や凍結保存法などについて研究および開発を進める。タカラバイオは、同共同研究開発を通じて、再生医療に利用可能な歯髄細胞の調製技術の開発や歯髄細胞の培養に適した培地など製品の開発を行い、同技術を応用した再生医療製品の製造開発受託サービスの提供や培地など製品の販売を目指すとしている。
2015年07月27日イメージピット、オン・ザ・ハンモック、横浜コミュニティデザイン・ラボの3社は6月30日、共同事業として、「アプリクリエイターズラボiPhoneアプリ開発Swift講座」を7月30日から「さくらWORKS<関内<」で開催すると発表した。同講座はSwiftを使い、実践的なiPhoneアプリ開発を学ぶもの。講座は1コマ2.5時間で全10回。講座前半はSwiftの基礎や、アプリ開発ツール「Xcode」を使った初級~中級レベルのアプリ開発を学び、講座の後半では、受講者がそれぞれiPhoneアプリの企画を考え、オリジナルアプリの開発を行う。開講日は、7月30日、8月6日、8月20日、8月27日、9月3日、9月10日、9月17日、9月24日、10月1日、10月8日で、時間は毎回19:00~21:30。受講料は全講座で7万5,600円、前半5回の基礎講座のみを受講する場合は5万4,000円となる(どちらも税込)。定員は20名。受講にはOSX Mavericks10.9以上のMacが必要だが、持っていない場合は有料でレンタルが可能。また、同講座の説明会もかねて、無料アプリ開発体験講座を7月15日と7月23日の19時から、「さくらWORKS<関内<」で行う。体験講座にもOSX Mavericks10.9以上のMacが必要だが、持っていない場合はレンタルできる。
2015年07月01日KDDIとユーピーアールは6月30日、物流業界向けの温湿度管理機能付き位置情報端末「なんつい」を共同開発したと発表した。12月中旬よりユーピーアールが法人顧客向けに提供を開始する。なんついは3Gモジュールを採用しており、輸送中の薬剤や食品の品質維持のためのセンサー情報を定期的に送信する。10分間隔測位時で約30日間の連続使用時間の大容量バッテリー(7500mAh)を搭載している。なお発信間隔は1分~24時間と利用者が任意に設定できる。GPSだけでなく、KDDIの基地局位置情報からも取得するため、安定した位置測位ができるという。○エリア拡大と湿度管理に対応した新なんついユーピーアールはこれまでにも通信回線にPHSを利用した温度管理機能付き位置情報端末の提供を行ってきた山口県宇部市の企業。佐川急便などに導入実績があり、位置情報端末は、通信費やWebベースの管理機能、機器レンタルを含めて月額4500円でサービス提供を行ってきた。以前の端末も「なんつい」として提供してきたが、この新しい「なんつい」では、既存製品で利用者からの要望が多かった「対応エリアの拡大」と「湿度管理」に対応した。「旧製品のリリースは2002年で、当時はまだまだPHSのエリアも広く、通信速度が早い上に消費電力も小さいという魅力があった。しかし、通信技術の移り変わりから、PHSの基地局拡大があまり行われなくなった上、リリース当初に多かった三大都市圏のユースケースだけでなく、九州から北海道まで、幅広く地方で利用されるようになった。輸送中に山間部の移動が一時間以上かかるケースもあり、そういった地域でPHSが繋がらず『リアルタイムで情報が見られない』といった声もあったことから、回線の切り替えを検討した」(ユーピーアール 物流IT営業本部 東日本営業所 所長 鈴木 満弘氏)今回の位置情報端末に搭載される通信モジュールは3G。KDDIが広く魅力をアピールするLTEではない点が意外にも感じるが、KDDIのコンバージェンス推進本部 モバイルビジネス営業部 営業2グループ マネージャーの関 淳氏はその理由を次のように語る。「LTEは高速である一方、非常に消費電力が大きい。その点ではまだまだ3Gに分がある。いかにして小さい電池で長く利用できるかを突き詰めて製品化した。例えば、通信する時以外はほぼすべての電池消費を抑えられるようにシャットダウンに近い状態にしたほか、アンテナも基板に組み込んでいる。消費電力など、トータルでLTEのメリットが出てきた時にはLTE化したい」(関氏)前述の鈴木氏によると、他キャリアも検討したものの、山間部の通信状況や、コスト、端末の作り込みの協力が得られやすかったことがキャリア選定の決め手になったという。また、東京湾周辺で、位置情報端末の捕捉率の実験を行ったところ、既存のPHS端末が9割程度の精度であったのに対し、KDDIはほぼ100%に近い実験結果が得られたとしている。2点目の「湿度管理」は、物流業者の多くから要望があった"待望"の機能追加だ。鈴木氏が「医薬品業界や食品業界の双方から多くの機能追加依頼があり、今回の改善にこぎつけた」と語るのに加え、実際に医薬品配送を手がける三菱倉庫子会社のDPネットワーク 代表取締役常務の名村 強志氏も湿度管理の重要性を説く。「医薬品は品質に異常があった場合、末端のお客さんの健康にもかかわるため重大な問題につながる。もちろん、運搬時にモニターで温度湿度管理はチェックしているものの、常に運転手がチェックできるわけではない。そこで、センサーが自動で異常発生のお知らせをしてくれるということは大きなメリットだ」(名村氏)また、Good Distribution Practiceと呼ばれる医薬品流通規範が欧米にならう形で日本にも導入されることにあわせ、さらなる盗難や偽薬対策としての位置情報取得の安定化という側面でも、新しいなんついを活用したいとしていた。
2015年06月30日Razerは、GUNNAR Optiksと共同で開発したゲーミング向けアイウェア(メガネ)「GUNNAR Designed by Razerコレクション」を2モデル発表した。すでにGUNNARの直販サイトで販売しており、価格は99.99米ドル。日本国内での発売は未定となっている。今回、GUNNAR Designed by Razerコレクションとして発表されたのは、「RPG Designed by Razer」と「Cerberus Designed by Razer」の2モデル。本体のカラーに、Razerのブランドカラーでもあるブラック&グリーンをあしらった。GUNNARが特許を取得しているi-AMPレンズ技術を採用し、主に液晶ディスプレイの画面が発するブルーライトを低減することで、目の負担を軽くする。フレームには軽量高剛性の素材を採用し、耐久性と機能性を兼ね備えた。テンプルには、肌の熱によってフィット性が高まる熱可塑性の柔らかい素材を用いるとともに、バネちょうつがいによって着用時のズレを防止。また、広い視野を確保できるレンズを採用することで、ゲームプレイ時に画面内で発生するアクションを見逃さないように配慮した。
2015年06月22日古河電気工業(古河電工)は6月16日、信州大学 カーボン科学研究所と共同で、世界トップクラスの導電率を実現したカーボン・ナノチューブ(CNT)導体の開発に成功したと発表した。また、同成果をもとに、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「低炭素社会を実現する炭素材料実用化プロジェクト」助成事業に、「ナノ炭素材料軽量導線の開発」テーマとして提案し採択されたとのことで、今後は、信州大に一部を委託した上で、2年間でCNTを用いた軽量電線の開発を行い、電線として実用に耐え得るサンプルを完成させる予定だとしている。
2015年06月18日三菱重工業と川崎重工業は6月15日、英国ロールス・ロイス社がエアバス社の新型ジェット旅客機A330neo向けに手掛ける新型エンジン「Trent 7000」の共同開発事業に参画する契約を締結したことを発表した。両社はリスク&レベニューシェアリングパートナー(※RRSP)として、三菱重工は航空機エンジンの中核部位である燃焼器部品と低圧タービンブレードを、川崎重工は中圧圧縮機(IPC)モジュールの設計・製造・組み立てを担当する。Trent7000は、民間の大型航空機エンジン市場を牽引するTrentシリーズの第7世代モデルで、Trent1000-TENをベースに開発され、A330neo向けとして独占的に供給される。ロールス・ロイス社独自の3軸構造設計を継承しつつ、最新技術により既存エンジンのTrent700に比べて燃費効率を10%改善し、騒音の半減を実現する高バイパスエンジンとなっている。推力クラスは6万8,000~7万2,000ポンドとなる。A330neoは累計受注1,300機を超えるエアバス社のベストセラー中型旅客機A330の派生型機で、Trent700など従来の搭載エンジンを高効率エンジンTrent7000に換装することにより、高い運航信頼性と燃費性能を同時に実現する。2017年後半にも初号機納入、商用運航開始が予定されている。※エンジンや補用部品の販売・修理事業などのあらゆる収入をプログラムシェアに応じて配分を受ける権利がある一方、開発・量産・販売に関する全ての費用とリスクをプログラムシェアに応じて負担する契約方式
2015年06月16日国際航空運送協会(IATA)は6月9日、航空会社で異なる機内持込みの手荷物に対して「最適化」した大きさの機内持込みスーツケースを開発したことを発表した。このスーツケースはIATAと航空機メーカーのメンバーが共同開発したもので、大きさは55cm×35cm×20cm(21.5インチ×13.5インチ×7.5インチ)のサイズとなっている。これは、120席以上が搭乗する飛行機において、全員が収納棚に荷物を収めることができるサイズとして算出されている。スーツケースには「IATA Cabin OK」のロゴがデザインされており、視覚的にもIATAが推奨する機内持込みサイズに適合していることがすぐに分かるようになっている。IATAによると、国際線を運航する大手航空会社の中にはすでに関心を示しているところもあるようで、今後、それぞれの航空会社のガイドラインに加えられる見通しになっているという。
2015年06月11日ベトナム・ホーチミン、ハノイに拠点を持つITオフショア開発会社であるエボラブルアジアは6月11日、ゲーム開発専門のプラン「ゲームセカンダリー運用特化プラン」を開始したと発表した。同社によると、ベトナムは、エンジニアのゲーム運用力が高く、また人件費が日本の1/3というコストパフォーマンスの高さから、日本だけでなく諸外国のゲーム会社が進出している。同プランは、運用フェーズまたは売り上げが安定しているゲームを同社のラボに作業移管することで、運用コストの削減とゲームライフサイクルの長期化を狙うもの。すでに3タイトルのゲームラボの移管および運用の実績があるが、今後は作業移管のノウハウの蓄積や、エンジニアの採用・トレーニング、移管元の企業に対してのコンサルティングをより一層強化し、2015年内には10タイトルの移管や新規ゲームの開発を目指していくという。デザインの加工においても、背景画や補助的作業だけでなく、キャラクターなどのデザインの加工、ゲームの更新などを予定している。
2015年06月11日ExaScalerは6月5日、富士通のコーポレートベンチャーファンドからの出資を受け入れ、今後は両社の間で、共同開発や事業展開などの協業についての検討を進めていく計画であることを発表した。現在、ExaScalerでは、完全に液浸冷却に最適化することで性能・体積密度を従来比で4倍に高めつつ、汎用性も拡張することで、HPC分野のほか、クラウドコンピューティング分野やグリーンデータセンター分野にも適用可能な次世代スーパーコンピュータ「ExaScaler-1.5」の開発を進めているが、今回の資本提携いにょり、富士通との協議結果を反映するなど、市場ニーズに合った最適な製品開発を行っていくことになるという。また、今回の資本提携によって、経営基盤が強固なものとなることをうけ、ExaScalerでは、液浸冷却技術とその応用・周辺技術の継続的開発を加速していく予定としている。
2015年06月08日NTTドコモは6月4日、タカラトミーとクラウド型"おはなしロボット"「OHaNAS(オハナス)」を共同で開発したと発表した。「OHaNAS」は、「しゃべってコンシェル」の技術を応用した、パートナー向けのプラットフォーム「自然対話プラットフォーム」を初めて採用した商品。自然対話プラットフォームは、4つの技術から構成される「しゃべってコンシェル」に加え、「文章正規化」「外部コンテンツ連携」「キャラクター風発話変換」「ユーザー情報自動検出」の4つの技術から構成されるクラウド型システム。「OHaNAS」は同プラットフォームの「意図解釈」「シナリオ対話」「知識Q&A」「文章正規化機能」「外部コンテンツ連携機能」を使用している。これまでパートナーが、「しゃべってコンシェル」で活用している意図解釈機能などを用いて対話機能を利用する製品を作る場合は、会話で対になる文章をサーバに個別に登録する必要があった。これに対し、同プラットフォームでは、1つの文章を設定するだけで、同じ意味の多くの文章に応答すること、ニュース等のリアルタイムに更新される関連情報も織り交ぜた会話することが可能。「OHaNAS」は10月1日に発売される予定で、希望小売価格は1万9800円(税別)。「OHaNAS」に話しかけると、疑問に答えてくれたり、ニュースや天気などリアルタイムに変化する最新情報を教えてくれたり、晩御飯の献立を一緒に考えてくれたりと、あたかも人と会話するように自然にユーザーをサポートしてくれるという。スマートフォンやタブレットを経由し、意図解釈機能などを備えた各種クラウド上のサーバに接続することで、「OHaNAS」との自然な会話が可能になり、これまでにない自然な会話によるコミュニケーションを実現した。「OHaNAS」と会話をするには、スマートフォンやタブレットに専用アプリをダウンロードが必要。電源を入れ、端末とペアリングした後、頭をなで、目のLEDランプが青色になれば、話しかけることが可能になる。
2015年06月05日LIXILは6月2日、水洗トイレ便器へ給水する際の水流を活用して発電し、トイレ内の照明エネルギーを賄うゼロエネルギートイレ照明システムを開発したと発表した。同成果はLIXILと東北大学大学院工学研究科都市建築学専攻の石田壽一 教授、小林光 准教授らの研究グループとの共同研究によるもの。同システムは、非常時でも継続利用が可能な「ゼロ・エネルギー・トイレ(ZET)」研究の一環として開発されたもので、外部給電がなくても水流による自家発電、蓄電、高効率LED照明および制御によりトイレの運用が可能となっている。また、暗所において最小の消費エネルギーで高い明るさ感が得られるプルキンエ効果を活用した新たなLED照明も開発した。東北大学で実施した実証研究では、男女トイレごとに発電量や蓄電量、照明電力使用量などを計測し、トイレにおける照明電源が自家発電によって確保できることを確認した。今後は、実証研究を通じて快適で高効率な運用ロジックを確立し、安定的なシステムの構築を目指すとしている。
2015年06月02日ジェナとジェーエムエーシステムズは共同で、業務用アプリ開発クラウドサービス「seap」のWindows 8.1版である「seap forWindows powered by Any3」を5月27日より発売すると発表した。「seap」は、カタログ/アンケート/ラーニング等のアプリを、ブラウザひとつで誰でも簡単に作成できる法人向けのクラウドサービス。既に、iOSデバイスの業務用アプリ開発クラウドサービス「seap」は、発売されているが、メーカー、金融、製薬、小売、教育などから「Windowsタブレットでは使えないか?」との要望があり、今回の seap for Windows の開発と発売に至ったという。料金は、初期費用なしで1ユーザーあたり月額500円。「カタログ」「アンケート」「ラーニング」の3種のアプリがオールインワンで入っており、ブラウザ画面上で業務アプリの自社コンテンツが作成可能。Windowsタブレットのタッチスクリーンに最適設計されたUI/UXで、ストレージは1社あたり10G。
2015年05月27日ローランドとGLMは5月25日、EV向けサウンド・システムを共同開発し、GLMのEVスポーツカー「Tommykaira ZZ」のオプションとして、2015年秋にGLMより発売すると発表した。今回開発されたのは、ローランドのシンセサイザー技術を応用し、加速や減速、モーターへの負荷など走行状況に応じた走行音を再現するシステム。車載ネットワークから得られる、車速やアクセルの踏み込み量、動力系への負荷と言った車両情報をリアルタイムで検知し、車内ステレオ・スピーカーから再生する仕組みだ。また、複数のサウンドタイプが用意されており、ドライブシーンや運転者の好みによって選択することが可能となっている。EVは需要が拡大する一方で、エンジン音がしないため、スポーツカー愛好家などから物足りないという声が上がっており、両社は今回のサウンド・システムを「従来にはない近未来的なサウンドで、EVスポーツカーの魅力を飛躍的に高めることができる新しい機能です」と説明している。
2015年05月25日これから夏に向けて気温が上がってくると、重ね着を楽しむ機会が減ってきます。そんなときこそ、足元のおしゃれにこだわりたいもの。とくに今年は靴下コーデに注目です! ファッションのアクセントとして取り入れてみてはいかがでしょうか。とはいえ、夏の靴下コーデは難しそう…。そんなときにチェックしたいのが、「 tutuanna(チュチュアンナ) 」の特集サイトです。靴下をかわいく履きこなすヒントがいっぱい! “足元テク”を磨けて、一気におしゃれ上級者になれそうです。ではさっそく、サイト内のコーデの一部をご紹介。■シースルーソックス流行のシースルーソックスもバリエーションがたくさん! 履くだけで透明感がプラスされて、旬な足元に変わります。スニーカーと合わせてカジュアルにしてもステキです。■ラインソックスさまざまなカラーのラインが入っているシンプルなソックスですが、今流行りのスポーツMIXにぴったり! 白地にカラーのラインやラインの2色使いなど種類も豊富なので、靴に合わせて選べます。■マリン&ボーダーソックス夏に欠かせないのがマリンスタイル。トリコロールカラーのボーダーを取り入れるだけで、夏らしいファッションのできあがり! デニムと合わせると今年らしさもぐんとアップしますよ。■無地ソックスローカットやハイカット、リブなどさまざまな種類がそろった無地ソックスも豊富です。いつもは素足で履いていたサンダルと合わせれば、新鮮で今っぽいコーデが完成。tutuannnaの靴下は、フェミニン系、カジュアル系、モード系、ガーリー系…と、多様なファッションに対応できるデザインやカラーがとにかく豊富にそろっています。どんなスタイルでも必ず好みの靴下が見つかるから、とにかく便利! 足元を工夫するだけで、愛用のワンピースやいつものサンダルもガラッと雰囲気が変わり、コーデの幅が広がります。靴下なら価格もお手頃で、たくさん買えるのもうれしいところ。ついついいつものパターンに陥りがちな足元、今年はtutuannaの靴下でいつもと違う夏ファッションを楽しみましょう!・tutuanna 公式サイト
2015年04月30日島津製作所は4月20日、大阪大学(阪大)と共同で代謝物の網羅的解析手法「メタボロミクス」の分析技術の確立・発展とアプリケーション開発を目的とした共同研究講座「大阪大学・島津分析イノベーション共同研究講座」を阪大大学院工学研究科に設置したと発表した。メタボロミクスは、生体内の代謝産物を網羅的に検出・解析し、その挙動を精密に捉えることによって細胞の生命活動を包括的に調べる最先端技術の1つで、同講座のメンター教員を務める阪大 大学院工学研究科 生命先端工学専攻の福崎英一郎 教授はその解析手法の開発および応用の第1人者。同氏は講座開設にあたって、「目的やニーズがはっきりしている研究は、それに対応した機材を購入し活用すれば済む。本講座は潜在化したニーズを掘り起こすために必要なもので、ハードウェアだけでなく、ソフトウェアも含めたトータルソリューションを実現することを目的に実施される」と、その意義を説明。また、「巧遅拙速という言葉があるが、とにかく何かを70%の完成度であってもやってみる、というスピードが重要」とし、企業と大学が一緒に行うことで、そうした速度を実現できるとした。さらに、「メタボロミクスは新鋭技術であり、その有用性を試すために色々なことを行っている。医者や製薬企業、食品、バイオなど、手段の有用性の検証を行うために、目的を選んでいない。本講座も、ほかの大学でも企業でも、真にこの技術を欲している第3者が入ってくることを大いに歓迎する」とし、幅広い共同連携による潜在的なニーズの掘り起こしを速やかに実現していくことを強調したほか、「大阪から世界へ」を標榜し、海外からも研究者、企業、教育関係者など幅広く参加を募り、世界的な「メタボロミクスの梁山泊」を目指したいとした。一方、同講座の招へい教授となる島津製作所 分析計測事業部ライフサイエンス事業統括部の飯田順子氏は、「ミッションは、"技術の1つであるメタボロミクスの発展"と"質量分析計を用いた解析プラットフォームの研究開発"」とし、阪大の複数の研究者が参加するほか、島津製作所からもプロジェクトごとに研究員が参加していくことを説明。両者の技術を融合させることで、メタボロミクスの課題解決に取り組んでいくとした。阪大では、同講座用に前処理用の実験室と実際に分析を行う実験室などを設置。分析機器としては、島津製作所のガスクロマトグラフ質量分析計が3台、液体クロマトグラフ質量分析計が3台、超臨界流体クロマトグラフ質量分析計が1台すでに設置されているほか、2015年6月にはイメージング質量顕微鏡も設置される予定だという。なお、同講座は第1期という扱いで、2014年12月1日より2017年3月31日(2016年度末)までの期間、開設される予定だが、福崎氏は「成功裏に3年迎えて更新されることを両者ともに革新している」とコメントしており、長期的な研究につながるとの期待を示した。また、同講座では定期的に前処理器具と質量分析計を用いたメタボロミクスの講習会などを実施するなど、多くの人や企業に興味を持ってもらい、技術の活用に向けたオープンな取り組みも推進していくとしている。
2015年04月22日博報堂、NTT西日本、スカパーJSAT、ニフティは、大手企業の新規事業推進部門とスタートアップ企業の共同事業開発を行うことを目的とする「一般社団法人コトの共創ラボ」に参画し、4月17日より活動をスタートすると発表した。4社は「コトの共創ラボ」を設立することにより、大企業とスタートアップ企業とのオープンイノベーション活動をより一層加速させ、両社の課題を解消し、長所を最大化する「共創型事業開発」実現をめざすとしている。4社はコトの共創ラボに参画する背景を次のように説明する。「新規事業の開発において、大企業ではこれまで、企業にイノベーションをもたらす斬新なアイデアの開発が課題とされてきました。他方でスタートアップ企業は、事業環境の制約から新しい事業に企業の資金や人材のリソースを割けないため、スケールの大きなビジネスの創出が困難とされています。しかし、大手企業が持つ【ネットワーク・資金・人材】などのリソースと、スタートアップ企業が持つ【アイデア・スピード・行動力】を組み合わせることで、ビジネスの規模と成長のスピードを両立させた事業創造が可能になります」コトの共創ラボでは、(1)新規事業開発、オープンイノベーションに関するイベント、セミナーの開催(2)エフェクチュエーションの研究、啓蒙(3)2カ月に1回の分科会活動(4)その他本会の目的を達成するために付随的に実施する収益事業を含む必要な事業を行っていく。
2015年04月17日Evernoteは15日、公式Webストア「Evernote Market」にて、Adonitと共同開発した「Jot Script 2 Evernote Edition スタイラスペン by Adonit」の販売を開始した。Evernoteのプレミアムクーポンコード(6カ月分)が付属し、価格は税込9,490円。「Jot Script 2 Evernote Edition スタイラスペン by Adonit」は、ペン先が1.9mmの極細スタイラスペン。電源をUSB充電式のリチウムイオン電池に変更したことで、前モデルと比べて軽量かつスリムになった。また、ユーザーの要望をもとに改良を重ね、筆記時の反応速度アップ、画面に手を置いて使用できる「パームリジェクション機能」の搭載、画面との接触音を抑えるなどの改善を行った。USBポート接続の充電ドッグにペンの端子とドッグの端子を磁石で固定して充電でき、45分の充電で最大20時間使用が可能。ペアリングはEvernoteの手書きアプリ「Penultimate」から簡単に行える。また、「Forge」や「Notes Plus」「GoodNotes」などの手書きアプリにも対応している。本体サイズは、ペンの長さが140mm、直径が10.5mm、ペン先の直径が1.9mm。重さは18g。対応OSは、iOSのみ。Bluetooth 4.0 が有効な端末では、パームリジェクション機能の利用や、精度の高い入力が可能になる。Bluetooth 4.0にはiPad(第3世代以降)、iPad Mini、iPhone 4S以降が対応している。
2015年04月15日ガリバーは4月14日、ダックリングズと共同で、スマホアプリ「Guliver-VR」を開発したと発表した。このアプリはハコスコ製の段ボールと併用することで、海外にいながら日本のガリバー店舗をバーチャル見学できる。販促ツールとしてだけでなく、採用合同説明会でも使用するという。「Guliver-VR」では、ガリバー丸の内本社の他に、8つの支店や商品化センターの雰囲気をバーチャル空間で体感できる。このアプリの他に、ハコスコ社製の段ボールキットをスマホと併せて用いることで、より高い臨場感を味わうことも可能だ。「Guliver-VR」が開発されたきっかけは、現在9店舗ある海外店舗にあるという。特に、ニュージーランドの店舗では画像による車の直販を行っているため、日本の店舗の様子を詳しく知る必要があった。今では、海外の顧客はスマホにアプリをダウンロードすることで、安心して買い物を楽しめるとしている。販促ツールだけではなく、2016年度新卒採用700名に向けた合同説明会でも、このアプリを使用している。
2015年04月15日コラボ商品森永乳業株式会社は4月3日、「エステティックTBC」を運営するTBCグループ株式会社と共同開発したサプリメントドリンク「TBCWヒアルロン酸+コラーゲンアップル&ピーチ」、「TBC鉄分プルーン&もも」、「TBCローヤルゼリーゆずはちみつ」を4月7日から、「TBC塩+アミノ酸」を4月14日から全国で新発売すると発表した。同シリーズは森永乳業の商品開発力とエステティックTBCの美容に対する情報力・ブランド力がコラボレーションした、毎日をおいしくキレイにサポートする飲料で、美容への関心の高い女性をメインターゲットに、“おいしく飲めるサプリメントドリンク”をキーワードに2001年4月から販売を開始している。おいしく栄養補給「TBCWヒアルロン酸+コラーゲンアップル&ピーチ」は、肌に潤いを与えるヒアルロン酸5mg、コラーゲン2,000mgを配合、アップル果汁、ピーチ果汁をブレンドすることでコラーゲン特有の臭みを抑えた。「TBC鉄分プルーン&もも」は1日の摂取推奨量のうち半分の鉄分、カルシウムを摂取でき、プルーン果汁ともも果汁を使用し、すっきりと飲みやすい味わいに仕上げた。「TBCローヤルゼリーゆずはちみつ」は、ローヤルゼリー110mgとクエン酸850mgを配合し、爽やかなゆず果汁とほんのり甘いはちみつの味わいを楽しむことができる。「TBC塩+アミノ酸」は発汗時に流れ出てしまう塩分やミネラルを手軽に補給でき、汗をかくことが増えてくるこれからの季節に、後味すっきりのオレンジ味と共に楽しむことができる。(画像はプレスリリースより)【参考】・森永乳業株式会社のニュースリリース
2015年04月14日三菱電機は4月8日、第5世代移動通信方式(5G)基地局向けの技術検証として多素子アクティブ・フェーズド・アレイ・アンテナ(APAA)の試作機を開発したと発表した。5Gでは急増する無線トラフィックに対応するため、周波数利用効率を高める必要がある。その実現に向けてカギとなる技術の1つと考えられているのが、多素子アンテナを用いて複数のビームを形成・多重化し、空間の利用効率を高めるマルチビームフォーミング技術である。同試作機は、多素子アンテナを用いた4つのビームによる空間多重を実現したほか、垂直・水平方向の2次元ビーム走査が可能となっている。周波数帯は現在のセルラー移動通信の上限である3.5GHz帯を使用している。なお、同日よりニューヨークで開催される「Brooklyn 5G Summit」においてNokia Networksと共同で同試作機を用いたマルチビームフォーミング技術のデモを実施し、4ビームの特性を確認するとしている。
2015年04月08日アルバックとRobert Boschは4月8日、MEMS用PZT圧電素子デバイスの共同開発を行っていくことで基本合意に達したと発表した。同合意に基づき、Boschは今後アルバックのスパッタリングシステム「SME-200」を用いて先端MEMSの開発を行っていくこととなる。なおアルバックでは、MEMS技術の発展にともないPZTを圧電素子として用いたセンサやアクチュエータが開発、実用化されてきたが、薄膜形成やドライエッチングなどの半導体製造技術は今後、より高品質な圧電素子を作製するためにさらに重要な技術になると考えているとコメントしている。
2015年04月08日日本IBMとオリエンタルコンサルタンツは4月7日、地方公共団体の公共施設などの総合管理計画策定を支援する統合型公共施設データベースを共同開発したと発表した。地方公共団体では、学校や建築物、公園、道路や橋梁、上水道や下水道などの公共施設などのインフラ資産を保有し、管理を行っているが、今後は人口減少や少子化により公共施設などの利用需要に変化が見込まれているという。このため、中長期的な財政負担の観点も踏まえつつ、どのように公共施設などの管理や更新、統廃合、長寿命化などを総合的かつ計画的に行い、また、地域社会の実情に合った将来の街作りや国土強靭化も併せて実現していくかが大きな課題になっている。そこで、オリエンタルコンサルタンツは、建設コンサルティング企業として培ってきた道路・橋梁や公共施設などの社会インフラの設計・維持管理に関する様々な知見やノウハウを生かし、統合データベースの構築を含めた地方公共団体の総合管理計画の作成支援を行う。構築する統合データベースとしては、「IBM Maximo」を採用し、建物からインフラまでの公共施設などの一元管理を可能にする。また、統合データベースの稼働基盤としてIBMのクラウド・サービスである「SoftLayer」を利用。IBMはMaximoを採用する統合データベースの構築・運営について、ICT事業者の立場からオリエンタルコンサルタンツを全面的に支援する。なお、既に静岡県焼津市が全国の地方公共団体の中で初めてMaximoを活用した統合データベース構築の詳細検討を行っているほか、茨城県筑西市や水戸市などでもMaximoを利用した統合データベースの構築に向けた取り組みが進んでいるという。両社は今後、両社間での営業活動や技術支援の連携を強化し、地方公共団体の総合管理計画策定や統合データベース構築を推進していく。
2015年04月08日