主に文字フォント開発、およびその関連製品の開発・販売・保守を行う、ダイナコムウェア株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:羅 慧美)が提供する文字フォントサービス「ダイナフォント」は2023年5月に30周年を迎えました。この度、30周年に感謝を込めた記念キャンペーン「文字と感謝と30年」第3弾のために、台湾で人気の朝ごはん店と台湾の著名な作家、ダイナコムウェア台湾のトリプルコラボ企画「ダイナフォント朝食店(華康早安店)」で使用した“一週間のフレーズを表現したダイナフォント”を、オリジナルステッカーとして制作しました。2024年3月18日(月)~3月31日(日)まで、ダイナコムウェア公式SNSにてご参加いただいた方の中から抽選で50名様にプレゼントをしています。プレゼントキャンペーンURL: ステッカープレゼントキャンペーン<トリプルコラボ企画「ダイナフォント朝食店(華康早安店)」>「ダイナフォント朝食店(華康早安店)」は、台湾で人気の朝ごはん店「好初早餐(ハウツーザウツァン)」と、台湾の著名な作家・蔡康永(ツァイカンヨン)先生、そしてダイナコムウェア台湾がトリプルコラボした2023年開催のイベント企画です。イベント期間中は、台北市(タイペイシ)と新北市(シンペイシ)に合計4店舗ある「好初早餐」も、蔡康永先生考案のパワーフレーズをダイナフォントで表現したオリジナル包装紙などでエネルギッシュにディスプレイし、「ダイナフォント朝食店」として生まれ変わってオープン。「好初早餐」の美味しい朝食とともに蔡康永先生とダイナフォントによる文字の面白さも一緒に味わってもらえる本イベントは好評を博し、多くのお客様に来店していただきました。また、その盛況ぶりからマスメディアにも大きく注目され、台湾のテレビ局を含め40社近くから報道されるイベントとなりました。ダイナフォント朝食店(華康早安店)ダイナフォント朝食店(華康早安店)2<文字のチラカで元気盛り盛りに一週間を乗り切れる「ダイナフォント朝食店パワーフレーズ」>蔡康永先生考案による一週間のフレーズを、個性豊かなダイナフォントの文字のカタチでそれぞれユニークかつパワフルに表現しています。月曜日:起きたことは心配しない火曜日:お金は良いものだ水曜日:まだ生きている木曜日:余計なプライドというものもある金曜日:貴方はもう自由だ土曜日:寝よう日曜日:時間が解決してくれるよダイナフォント朝食店パワーフレーズ<台湾で話題沸騰の「ダイナフォント朝食店パワーフレーズ」がA4版オリジナルステッカーに>大きな話題を集めた台湾だけでなく、日本の皆さまにも文字のチカラで元気を届けるべく「ダイナフォント朝食店パワーフレーズ」をA4サイズのオリジナルステッカーとして制作しました。蔡康永先生が考案したパワーフレーズは、もちろん月曜日から日曜日まで一週間全ての曜日に対応しています。ご愛用されているグッズなどにステッカーを貼っていただき、一週間を元気盛り盛りに乗り切っていただく糧の1つとしていただくとともに、“文字映え”する写真も撮影していただき、ご自身のSNSにて #文字でつながる日常 を付けて投稿するなど、「ダイナフォント朝食店パワーフレーズ」を余すところなく味わってください。パワーフレーズA4版ステッカー<キャンペーン概要>ご参加いただいた方の中から抽選で50名様に、一週間のフレーズを個性豊かなダイナフォントの文字のカタチでそれぞれユニークかつパワフルに表現した「ダイナフォント飲食店パワーフレーズ」オリジナルステッカーをプレゼントいたします。キャンペーン名:「ダイナフォント飲食店パワーフレーズ」ステッカープレゼント賞品 :「ダイナフォント朝食店パワーフレーズ」A4版オリジナルステッカー…50名様応募期間 :2024年3月18日(月)~2024年3月31日(日)応募方法 :キャンペーン応募ページ ■Xでの応募方法1. ダイナコムウェア公式X(@dynacomwareJP )をフォローしてください。2. 『元気盛り盛りに一週間を乗り切れる「ダイナフォント朝食店パワーフレーズ」ステッカーをプレゼント』の投稿をリポストしてください。3. キャンペーン応募ページにある質問事項などの入力で応募完了となります。■Facebookでの応募方法1. ダイナコムウェア公式Facebook(@DynaComwareJapan )をフォローしてください。2. 『元気盛り盛りに一週間を乗り切れる「ダイナフォント朝食店パワーフレーズ」ステッカーをプレゼント』の投稿を一般でシェアしてください。3. キャンペーン応募ページにある質問事項などの入力で応募完了となります。■Instagramでの応募方法1. ダイナコムウェア公式Instagram(@dynacomware_jp )をフォローしてください。2. 『元気盛り盛りに一週間を乗り切れる「ダイナフォント朝食店パワーフレーズ」ステッカーをプレゼント』の投稿にいいね!してください。3. キャンペーン応募ページにある質問事項などの入力で応募完了となります。※各SNSで応募方法が異なります。※アンケートページでのご回答は、1回のご回答で応募対象とさせていただきます。※SNSで当選をご報告いただいた投稿内容を、ダイナコムウェア公式サイト・公式SNSにて紹介させていただく場合もございます。【注意事項】・当選者の発表はプレゼントの発送をもってかえさせていただきます。・プレゼント抽選の当選は、お1人様1回とし、同一応募者の重複当選はございません。・当選者は当選した権利を他人に譲渡できません。【個人情報のお取り扱いについて】お申込みいただく際にご入力いただきます個人情報は、賞品の発送及びダイナコムウェア製品に関するメール配信などの情報提供および今後のマーケティングなどの目的で個人を特定しない統計に使用させていただきます。ダイナコムウェアの個人情報保護方針につきましては以下のサイトでご確認いただけます。プライバシーポリシーURL: <ダイナフォント30周年記念「文字と感謝と30年」関連記事一覧>ダイナコムウェアは、文字文化を通じて今後もより一層社会に貢献していく所存です。本取り組みが文字を使うすべての人の文字コミュニケーションを円滑に進める一助として、少しでもお役立ていただけましたら幸いです。▼文字アカデミー番外編3 ダイナフォントの道は一日にしてならず! ダイナフォント30周年おめでとう!!URL ▼ダイナフォント30周年記念クリアファイルバッグURL ▼ダイナフォント30周年記念オリジナルグッズ「ダイナフォント眼鏡パン」URL ▼ダイナフォント30周年記念オリジナルグッズ「DynaFont版フォントかるた」URL <ダイナコムウェア株式会社について>ダイナコムウェアは、アジア最大手のフォントベンダーとして40ヶ国以上のさまざまな国の言語に対し豊富な実績を持っています。基本書体からデザイン書体までバリエーション豊かな200種類以上の日本語書体や60種類以上の中国語書体(簡体字・繁体字)、また欧文書体、タイ語、アラビア語、ヘブライ語、ビルマ語、韓国語などにおいても各種形式で取り揃えた高品位な書体として世界的に展開しています。フォントデザインを通し生命力のある文字で感情と文化を繋ぎ、伝えていくことを使命としています。社名 : ダイナコムウェア株式会社所在地 : 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-38 いちご九段ビル8F設立 : 2001年5月31日資本金 : 12,169,800円代表者 : 代表取締役 羅 慧美事業内容: 1.文字フォント開発、およびその関連製品の開発・販売・保守2.外字フォント制作、外字サーバなどの外字関連製品の開発・販売3.多言語フォントの販売4.組込み用多言語フォントソリューション5.Webフォントクラウドサービス6.上記に付帯関連する一切の業務URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月18日イメージナビ株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役社長:中上 秀樹)が運営するフォント販売サイト[デザインポケット]では、創作活動の様々なニーズにお応えする様々なラインナップのフォントを期間限定の特別価格でご提供する「総決算SALE」を2024年3月31日(日)まで開催しています。[デザインポケット] 総決算セール本セールでは、グラフィックデザイン、映像作品やゲームなど、プロの現場で使用されるフォントを特別価格でご提供いたします。創作活動の様々なニーズにお応えできるよう基本書体から筆文字・手書き書体、デザイン書体などの様々なラインナップをご用意しています。[デザインポケット]はこちら ■基本書体、毛筆書体、デザイン書体まで、様々なニーズにお応えできるラインナップ女性らしさと愛らしさを特徴とした手描き風フォント『かに沢のりお』の「ましゅまろポップ ハート」など5つのフォントを収録した特別セットが6,980円(税込)、漫画・小説を始めとした同人誌はもちろん、webマンガやイベント当日のお品書きにも使うと映える20書体セットが5,980円(税込)、ハイセンスなデザインの『ヤマナカデザインワークス』の全書体セットが21,000円(税込)、活字時代からの伝統と文字作成技術、新しいデジタル化技術が融合した品位の高い書体を多く世に出している『イワタ書体ライブラリー』のほぼ全品が20%OFFなど、特別価格の期間限定商品が目白押し。セール対象商品は期間中に随時追加の予定です。公式X(@designpocket_jp)やメールマガジンで最新情報を発信していますので是非ご確認ください。■柔軟な使用許諾で同人誌・ゲーム・YouTubeにもご利用可能現在開催中のキャンペーン商品の一例いずれの商品も使い勝手の良い柔軟な使用許諾で、チラシやポスター、商品パッケージ、同人誌などの紙媒体だけでなく、Webサイト、映像作品、ゲームなど、ビジネス・趣味を問わず幅広い用途でお使いいただけます。※使用許諾は各商品によって異なります。詳しくは各商品ページにてご確認ください。■おすすめ商品のご紹介(1) 2月末まで 『かに沢のりお』 オタ活・推し活がはかどる「ポップ&手書き風」フォントセット 6,980円(税込)オタ活・推し活がはかどる「ポップ&手書き風」フォントセット女性らしさと愛らしさを特徴とした手描き風フォントブランド『かに沢のりお』のフォントから、特に人気の高い「ましゅまろポップ ハート」など5つのフォントを収録した、オタ活・推し活がはかどる「ポップ&手書き風」フォントセットが、2024年2月29日までの期間限定で、6,980円(税込)。オタ活・推し活がはかどる「ポップ&手書き風」フォントセット 使用例■おすすめ商品のご紹介(2) 3月末まで 同人作家がフォント屋さんに転生したら同人誌にぴったりなフォントがたくさん見つかったので史上最強に嬉しい神セットを作りました 5,980円(税込)同人誌にぴったりな神セット個性的な手書きフォントから優雅で美しい毛筆フォントまで、多数の書家の多彩なフォントを取りそろえる『スキルインフォメーションズ』から、漫画・小説を始めとした同人誌はもちろん、webマンガやイベント当日のお品書きにも使うと映える20書体を厳選したセットが、2024年3月31日までの期間限定で、5,980円(税込)。同人誌にぴったりな神セット 使用例■おすすめ商品のご紹介(3) 3月末まで ハイセンスなデザインと手頃な価格が魅力の『ヤマナカデザインワークス』の10書体を収録した特別セット 21,000円(税込)ヤマナカデザインワークス10書体セットハイセンスなデザインフォントの『ヤマナカデザインワークス』の現在販売中の10書体にフリーフォント「バナナスリップplus」を加えた「ヤマナカデザインワークス10書体セット」が、2024年3月31日までの期間限定で、21,000円(税込)。ヤマナカデザインワークス10書体セット 使用例■おすすめ商品のご紹介(4) 3月末まで 『イワタ書体ライブラリー』 定番の本文書体から大人気「福まるご」まで ほぼ全品20%OFFイワタ書体ライブラリー ほぼ全品20%OFF活字時代からの伝統と文字作成技術、新しいデジタル化技術が融合した品位の高い書体を多く世に出している『イワタ書体ライブラリー』の一部商品を除くほぼ全品が、2024年3月31日までの期間限定で、20%OFFの特別価格。イワタ書体ライブラリー 福まるご 使用例■おすすめ商品のご紹介(5) 2月末まで 『昭和書体』 動画やデジタルコンテンツに非常に使いやすい「令明爽」×「バサころ爽」の2書体セット 3,300円昭和書体 爽2書体セット「鬼滅のフォント」でお馴染みとなった『昭和書体』、キレのあるシンプルなラインで動画やデジタルコンテンツで使いやすい爽シリーズから、「令明爽」×「バサころ爽」の2書体セットが、2024年2月29日までの期間限定で、3,300円(税込)。また、爽シリーズの全27書体セットは、2024年2月29日までの期間限定で、42,900円(税込)。昭和書体 爽2書体セット 使用例■おすすめ商品のご紹介(6) 3月末まで 『MopStudio』 かわいい手書き風デザイン書体4点セット 5,980円MopStudio 手書き風デザイン書体4点セット可変幅と特殊文字が特徴の手書き風デザイン書体ブランド『MopStudio』の「ミウラFONT」シリーズから、紙に書いたようなチリチリが特徴のフォント「ミウラLinerOtf R」「ミウラ見出しLinerOtf R」「ミウラAiOtf B」「ミウラBlockOtf B」を収録したセットが、2024年3月31日までの期間限定で、5,980円(税込)。MopStudio 手書き風デザイン書体4点セット 使用例■おすすめ商品のご紹介(7) 3月末まで 『ゆるてがきこむ』 SNSで話題になった可愛らしい手書き文字をフォント化したフォントセット 10,000円ゆるてがきこむ ねこふむ&またたびフォントセットゆるくて可愛い素材を多数取り扱う『ゆるてがきこむ』から、ねこふみゆちこさんによる手書き文字をフォント化した「ねこふみフォント」と「またたびフォント」をセットにした特別商品が、2024年3月31日までの期間限定で、10,000円(税込)。ねこふむ&またたびフォントセット 使用例■おすすめ商品のご紹介(8) 3月末まで『fontUcom』 タイトルや見出しで活躍する和文フォント100書体セット 4,980円タイトルや見出しで活躍する和文フォント100書体セット利用者層を絞ったユニークな書体を柔軟な使用許諾かつお求めやすい価格で提供している「fontUcom(フォントユーコム)」から、スマートで読みやすい標準フォント49書体、個性的でインパクトのあるデザインフォントが31書体、懐かしく新しいビットマップ風フォントが20書体など合計100書体を収録した特別セットを2024年3月31日までの期間限定で4,980円(税込)。タイトルや見出しで活躍する和文フォント100書体セット 使用例◆イメージナビ株式会社について社名 : イメージナビ株式会社代表取締役社長: 中上 秀樹株主構成 : 日本テレネット株式会社(100%)本社 : 北海道札幌市北区事業内容 : イメージズ事業(高品質ストックフォトのダウンロード販売サイト等の運営imagenavi、designpocket)、ソリューション事業(Webサイトの企画・デザイン・構築・運用、Webシステムの受託開発 iOS、Androidアプリ開発)などを展開しています。URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月26日主に文字フォント開発、およびその関連製品の開発・販売・保守を行う、ダイナコムウェア株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:羅 慧美)は、DynaFontネットショップで「DynaSmart V」、「DynaSmart T」、「DynaFont外字マエストロ」のいずれかを2024年2月14日(水)~4月15日(月)の期間中、新規契約した方を対象にフォントかるた合同会社の制作によるダイナフォント30周年を記念したプレミアムグッズ「DynaFont版フォントかるた」を数量限定でプレゼントするキャンペーンを開催いたします。キャンペーンバナー「DynaSmart V」には2024年春の新書体の収録、「DynaSmart T」にも2024年春の追加書体の収録が近づくこの時期、また12月に発売されたばかりの「DynaFont外字マエストロ」が気になっていた方、プレミアムな「DynaFont版フォントかるた」も一緒に手に入るこのタイミングでの新規購入がおすすめです。▼数量限定プレゼントキャンペーン詳細URL <ダイナフォント30周年を記念した30枚の札による特別な「DynaFont版フォントかるた」>「フォントかるた」は、フォントかるた合同会社の制作・販売による、2017年の発売以来、本体と拡張パックのシリーズ累計販売数12,000部を超える大人気かるたです。読み上げられたフォント名と解説をヒントにしてそのフォントの札を取るというかるたゲームで、取り札に書かれた文言はすべて「愛のあるユニークで豊かな書体。」となりますが、すべての札のフォントが異なり、文字の形の違いを見分けて取るというこれまでにないかるたとなります。「DynaFont版フォントかるた」ではダイナフォント30周年にちなんで、ダイナフォントを代表する30書体を厳選して収録しました。有名作品などに使用されているお馴染みの人気書体から、2023年に発表された最新の書体まで幅広く網羅して文字の美しさから面白さ、多言語による多様性までお伝えした非売品のプレミアムな特注品「フォントかるた」となります。▼「DynaFont版フォントかるた」詳細URL DynaFont版フォントかるた1DynaFont版フォントかるた2<「DynaFont版フォントかるた」数量限定プレゼントキャンペーン概要>本キャンペーンは2024年2月14日(水)~4月15日(月)を購入対象期間としてDynaFontネットショップにて、最新書体まで全て使えるダイナフォント年間ライセンス「DynaSmart V」新規1台以上か、リーズナブルな価格でダイナフォントを使用できるダイナフォント年間ライセンス「DynaSmart T」新規5台以上、または外字に特化した外字フォント年間ライセンス「DynaFont外字マエストロ」新規1台以上のいずれかをご契約された先着100名様を対象にしたキャンペーンとなります。対象製品購入後、2024年2月14日(水)~2024年4月30日(火)の期間に、申込フォームにて必要事項の入力も条件となります。キャンペーン概要【購入による特典グッズ】DynaFont版フォントかるた1個(先着100名様)※契約番号もしくは契約台数が複数の場合も1事業所もしくはお一人様につき、1個までとさせていただきます。【対象者】DynaFontネットショップで対象となる製品を新規ご契約いただいた方【対象製品および対象台数】・DynaSmart V:新規1台以上・DynaSmart T:新規5台以上・DynaFont外字マエストロ:新規1台以上【キャンペーン期間】・購入対象期間:2024年2月14日(水)~2024年4月15日(月)・申請対象期間:2024年2月14日(水)~2024年4月30日(火)【申込フォームページ】▼キャンペーン申込フォームURL 【注意事項】・「DynaFont版フォントかるた」は先着順に限定100名様にプレゼントいたします。・DynaFontネットショップでの新規購入を条件としたキャンペーンとなります。なおDynaSmart Tは新規5台以上が対象となります。・「DynaFont版フォントかるた」の発送は2024年5月以降を予定しています。【個人情報のお取り扱いについて】お申込みいただく際にご入力いただきます個人情報は、賞品の発送及びダイナコムウェア製品に関するメール配信などの情報提供および今後のマーケティングなどの目的で個人を特定しない統計に使用させていただきます。ダイナコムウェアの個人情報保護方針につきましては以下のサイトでご確認いただけます。プライバシーポリシーURL: <ダイナフォント全書体使える年間ライセンス「DynaSmart V」>「DynaSmart V」は、国内外のアワードを受賞した優れたデザインのフォントや多言語フォントを含むダイナフォント全書体を収録し、印刷物、Webデザイン、映像・動画、デジタルコンテンツ、ゲームといった幅広いコンテンツにダイナフォントを許諾対応した、安心の年間ライセンスです。▼ダイナフォント年間ライセンス「DynaSmart V」URL 対象製品「DynaSmart V」<リーズナブルな価格でダイナフォントが使用できる年間ライセンス「DynaSmart T」>ダイナフォントTrueTypeフォントWin版・Mac版330書体以上、特典フォント2,400書体以上が使用可能な年間ライセンスです。印刷物などのコンテンツに許諾対応しております。リーズナブルな価格で初めてフォントを購入する方にも安心してお使いいただけます。▼ダイナフォント年間ライセンス「DynaSmart T」URL 対象製品「DynaSmart T」<外字フォントに特化したプロフェッショナルな年間ライセンス製品「DynaFont外字マエストロ」>「DynaFont外字マエストロ」は4,718文字の外字に183種類の案内用図記号(ピクトグラム)を収録した合計外字4,901文字対応のダイナフォントをご使用いただける年間ライセンスです。▼外字フォント年間ライセンス「DynaFont外字マエストロ」URL 対象製品「DynaFont外字マエストロ」<フォントかるた制作チームさんによる「DynaFont版フォントかるた」完成にあたってのコメント>私たちはフリーランスのデザイナー4人で活動をしている、フォントかるた制作チームです。このたびダイナコムウェアのみなさまと共同で「DynaFont版フォントかるた」を制作いたしました。DynaFontの30周年という記念のときに、また私たち自身も長年使わせていただいているDynaFontでフォントかるたを完成させられたことを、本当に嬉しく、また大変光栄に思っております。ぜひたくさんの方々に「DynaFont版フォントかるた」で遊んでいただき、DynaFontの歴史を感じる書体の深い味わいや、バラエティに富んだデザイン書体の楽しさを再発見していただけることを願っています。<フォントかるた合同会社/フォントかるた制作チーム>2017年に結成したフリーランスのグラフィックデザイナー4人のユニット。『フォントかるた』を通じてフォントの魅力を広く知ってもらうべく、イベント出展、セミナーやフォントかるた大会の主催、出版、テレビ出演、グッズ制作などの活動を行う。2020年初の著書「『愛のあるユニークで豊かな書体。』フォントかるたのフォント読本」株式会社エムディエヌコーポレーションより発売。「迷ったときは野生の勘で、ワクワクする方向へ進め!」が合言葉。○公式サイト: ○公式ブログ: ○公式X : <ダイナコムウェア株式会社について>ダイナコムウェアは、アジア最大手のフォントベンダーとして40ヶ国以上のさまざまな国の言語に対し豊富な実績を持っています。基本書体からデザイン書体までバリエーション豊かな200種類以上の日本語書体や60種類以上の中国語書体(簡体字・繁体字)、また欧文書体、タイ語、アラビア語、ヘブライ語、ビルマ語、韓国語などにおいても各種形式で取り揃えた高品位な書体として世界的に展開しています。フォントデザインを通し生命力のある文字で感情と文化を繋ぎ、伝えていくことを使命としています。社名 : ダイナコムウェア株式会社所在地 : 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-38 いちご九段ビル8F設立 : 2001年5月31日資本金 : 12,169,800円代表者 : 代表取締役 羅 慧美事業内容 : 1. 文字フォント開発、およびその関連製品の開発・販売・保守2. 外字フォント制作、外字サーバなどの外字関連製品の開発・販売3. 多言語フォントの販売4. 組込み用多言語フォントソリューション5. Webフォントクラウドサービス6. 上記に付帯関連する一切の業務URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月14日イメージナビ株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役社長:中上 秀樹)が運営するフォント販売サイト[デザインポケット]では、創作活動の様々なニーズにお応えできるよう2023年9月11日にリニューアルオープンしました。それに伴い、様々なラインナップのフォントを期間限定の特別価格でご提供するリニューアル記念キャンペーンを開催いたします。[デザインポケット]URL: 新しく生まれ変わった[デザインポケット]■より使いやすく生まれ変わった[デザインポケット]について今回のリニューアルでは、PCだけでなくスマートフォンやタブレットからでもご利用いただきやすいようデザインを全面的に刷新し、ご利用可能なお支払方法の見直し、購入済みの商材のダウンロード期限の撤廃(一部商品を除く)など機能面でもよりご利用しやすいサイトに生まれ変わりました。今後もお客様にお楽しみいただけるようなフォント製品・コンテンツを更新していきます。■プロの現場で使用されるフォントが最大93%OFF!リニューアル記念キャンペーンを開催本セールでは、グラフィックデザイン、映像作品やゲームなど、プロの現場で使用されるフォントを、最大93%OFFの特別価格でご提供いたします。創作活動の様々なニーズにお応えできるよう基本書体から筆文字書体、デザイン書体などの様々なラインナップをご用意しています。セール期間は2023年10月31日(火)迄です。■基本書体、毛筆書体、デザイン書体まで、様々なニーズにお応えできるラインナップリニューアル記念キャンペーンの対象商品「鬼滅のフォント」でお馴染みの『昭和書体』からキレのあるシンプルなラインにリメイクした爽シリーズ2書体セットが3,300円(税込)、古くから多くのデザイナーに愛される伝統あるブランド『イワタ書体ライブラリー』のほぼ全品20%OFF、ハイセンスなデザインの『ヤマナカデザインワークス』の全書体セットが21,000円(税込)、斬新でありながら異なる文化の美的特徴と伝統を融合したブランド『楽フォント』が全品20%OFF、手ごろな値段で女性らしく可愛らしいデザインのブランド『かに沢のりお』が全品20%OFFなど、特別価格の期間限定商品が目白押し。キャンペーンに関する最新情報は、X( @designpocket_jp URL: )やメールマガジンで発信していますので是非ご確認ください。■おすすめ商品のご紹介(1) 「鬼滅のフォント」でお馴染み『昭和書体』の爽シリーズ2書体セット 3,300円(税込)『昭和書体』 爽シリーズ2書体セット人気アニメ【鬼滅の刃】でも採用された注目の毛筆書体ブランド『昭和書体』が作り出す表情豊かな毛筆文字は、印刷物のみならず、ゲームやアニメの世界でも幅広く利用されており、デザイナーやクリエイターにとって欠かせない存在といっても過言ではありません。爽シリーズは、従来の高解像度書体のかすれ等を適度に省略し、キレのあるシンプルなラインにリメイクしました。高解像度書体の1/3のデータ容量で、データが重くなりやすい動画やデジタルコンテンツに非常に使いやすくなっています。爽シリーズ全27書体のうち、「翁爽」×「黄龍爽」、「華墨爽」×「銀龍爽」の2書体セットを、2023年9月30日までの期間限定・標準価格の84%OFFとなる特別価格3,300円(税込)でご提供します。『昭和書体』 爽シリーズの使用例柔軟な使用許諾で、印刷物、Web、映像作品、ゲーム、アプリ、電子書籍などで個人・商用デザインにともに幅広くお使いいただけます。■おすすめ商品のご紹介(2) ハイセンスなデザインと手頃な価格が魅力の『ヤマナカデザインワークス』の全10書体を収録した特別セット 21,000円(税込)『ヤマナカデザインワークス』 10書体セットなにも無いところから、なにかを作りたい。今あるモノをもっと良く見せたい。お客様から寄せられる様々な課題をデザインという視点から観察し新たな発見や問題の解決、違った見え方や驚きある体験をご提案することをコンセプトとする『ヤマナカデザインワークス』から、全10書体にフリーフォント「バナナスリップplus」を加えた「ヤマナカデザインワークス10書体セット」を、10書体35,000円(税込)のところ、2023年10月31日まで40%OFFの特別価格21,000円(税込)でご提供いたします。『ヤマナカデザインワークス』の使用例『ヤマナカデザインワークス』のティラノゴチ、金魚ランタン、やわらかドラゴン、かなりあ、ぱぐのみんちょ、プぷプ、きなりゴシック、こまどり+、バンバン、ガガガガの全10商品におまけとしてフリーフォント バナナスリップplusをセット。柔軟な使用許諾で、印刷物、WebサイトはもちろんYouTubeなどの動画やPV制作も追加料金なしで利用可能です。■おすすめ商品のご紹介(3) 手書き風の可愛く、ほんわか、優しいフォント『かに沢のりお』 全品20%OFF『かに沢のりお』 全品20%OFF女性らしくとにかくかわいい手描き風フォントです。パステル系のキュートなデザインはもちろん、なじみやすいポップな印象や、映えるかっこいいデザインにもマッチする遊び心満載の「かに沢のりお」。セット商品を除く全品を2023年10月31日まで期間限定20%OFFの特別価格でご提供します。『かに沢のりお』の使用例『かに沢のりお』の書体たちの最大の特徴は、有機的でアナログ感の強いデザイン。いずれの書体も、優しさ、ぬくもり、女性らしいといった印象を持っており、タイトルやロゴデザインに活用できます。柔軟な使用許諾で、同人誌、印刷物、Webサイト、ゲーム・アプリ、YouTubeなどの動画配信でのご利用も可能です。■おすすめ商品のご紹介(4) 個性的なフォルムでも読みやすい『CFONT』の日本語フォント全10書体を収録した特別セット 5,500円(税込)『CFONT』 日本語10書体特別セット個性的なフォルムを重視しながらも可読性も考慮された下島正人氏が手掛けるフォントライブラリー『CFONT』の日本語書体全10書体セット。キャッチコピーやタイトルを目的としたディスプレイタイプフォントを制作しており、個性的なフォルムを重視しながらも可読性も考慮されたデザインが特徴で、JIS第一・第二水準までの漢字を収録している使い勝手の良いデザイン書体です。価格は、通常価格の81%OFFとなる5,500円(税込)。2023年10月31日までの期間限定商品です。『CFONT』日本語10書体特別セットの使用例『CFONT』のエヌフォー太角ゴシック、エヌユー太角ゴシック、まーと太角ゴシック、まーと太丸ゴシックネオ、このか太丸ゴシックネオ、シーモ太丸ゴシックネオ、シーモ中細丸ゴシック、まーと中細丸ゴシック、シーモオープンボールド、まーとオープンボールドの全10商品をセット。柔軟な使用許諾で、印刷物、WebサイトはもちろんYouTubeなどの動画やPV制作も追加料金なしで利用可能です。■おすすめ商品のご紹介(5) 斬新でありながら異なる文化の美的な特徴と伝統を融合したブランド『楽フォント』 全品20%OFF『楽フォント』 全品20%OFF「フォントを通して繋がるすべての人が気楽に楽しめるように、文化の多元的要素を含むフォントの創作で、文字による彩りを日常にもたらす」を理念に掲げる『楽フォント』。斬新な日本語書体で新しい価値を生み出すため、国内外のデザイナーで開発チームを結成し、異なる文化の美的な特徴と伝統を融合した書体をコンセプトとし書体開発を続けています。そんな『楽フォント』から現在発売中の全品を2023年10月31日まで期間限定20%OFFの特別価格でご提供します。『楽フォント』の使用例『楽フォント』の各書体はいずれも、日常用途に十分な漢字と記号を収録するAdobe-Japan1-3対応。JIS第一・第二水準漢字はもちろん、いわゆる機種依存文字とされることもある「はしご高」「立ち崎」なども利用できます。柔軟な使用許諾で、各種印刷、文字を画像化してのWeb制作、ゲーム・アプリ、商標登録を前提としないロゴ制作、動画・映像作品などにご利用いただけます。◆イメージナビ株式会社について社名 : イメージナビ株式会社代表取締役社長: 中上 秀樹株主構成 : 日本テレネット株式会社(100%)本社 : 北海道札幌市北区事業内容 : イメージズ事業(高品質ストックフォトのダウンロード販売サイト等の運営imagenavi、designpocket)、ソリューション事業(Webサイトの企画・デザイン・構築・運用、Webシステムの受託開発 iOS、Androidアプリ開発)などを展開しています。URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月12日主に文字フォント開発、およびその関連製品の開発・販売・保守を行うダイナコムウェア株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:羅 慧美)は、2023年7月7日(七夕・金)21時から、SNSでも多くのフォロワーを集める人気クリエイターのアジャラカ氏、太田垣 沙也子氏、山中 慶氏(※あいうえお順)の3名をゲストスピーカーとして招聘して、ダイナコムウェア公式Twitterのスペースにて【文字の夜会 第1夜「フォントにあったライセンスの話」】を開催いたします。▼文字の夜会 第1夜「フォントにあったライセンスの話」詳細URL 文字の夜会バナー#文字の夜会は、案件や学業などでお忙しいクリエイターや学生の皆さまも一段落してご自身の時間を持てることの多い夜の時間に、文字の会社であるダイナコムウェアが書体・フォントを中心とした文字に関する耳よりなお話をTwitterのスペース機能を用いて配信することでお気軽にお聴きいただくことができ、またTwitterを通じて「#文字の夜会」のハッシュタグを付けて、感想を投稿しあったりすることで繋がりあうことができるオンライン無料番組です。第1夜となる「フォントにあったライセンスの話」は、エンタメ業界の第一線で活躍中の3名のクリエイター・アジャラカ氏、太田垣 沙也子氏、山中 慶氏をゲストに、普段使用されているフォントから日頃感じているフォントに関するライセンスの悩みや疑問点まで、ざっくばらんにディスカッション形式にてお送りいたします。創作活動でお忙しいクリエイターの皆さまもどうぞひと時、頭と手を休めて、今宵の夜会をラジオ感覚にてお気軽にお楽しみくださいませ。文字の夜会スクエアバナー<文字の夜会 第1夜「フォントにあったライセンスの話」概要>【イベントタイトル】文字の夜会 第1夜「フォントにあったライセンスの話」【配信日】2023年7月7日(七夕・金)21時~※配信は60分程度を予定しています。【聴取方法】ダイナコムウェア公式Twitterアカウント(@dynacomwareJP): スペース機能を用いた配信となります。2023年7月7日(七夕・金)21時にダイナコムウェア公式Twitterに【文字の夜会 第1夜「フォントにあったライセンスの話」】のスペースが投稿されます。聞いてみるのボタンをクリックいただくことで配信を聴取いただけますが、下記URLにアクセスの上、ご参加も可能です。TwitterスペースURL: ※Twitterスペースご参照URL( )【出演者】アジャラカ(@ajalaca)グラフィックデザイナー。2020年より、作字を用いたロゴデザインを中心に活動をスタートし、現在ではグラフィックデザインからWebデザインまで幅広いジャンルで活動を続けています。制作実績:七次元生徒会 ロゴデザイン(ANYCOLOR株式会社)、こぼ・かなえる ロゴデザイン(カバー株式会社)など多数。Twitter URL: アジャラカ(@ajalaca)太田垣 沙也子(@SayakoOtagaki)株式会社バンダイナムコオンライン所属。IPタイトルを中心としたコンシューマー・モバイル・アーケード・PC向けゲームのUIデザインおよびリードビジュアルに関わり、現在はプロデューサーとして新規開発プロジェクトを担当しています。『実践ゲームUIデザイン コンセプト策定から実装のコツまで(翔泳社)』著者。Twitter URL: 太田垣 沙也子(@SayakoOtagaki)山中 慶(@KY_creator)制作会社やゲーム会社を経てフリーランスとして活動するデザイナー兼ディレクター。広告・ロゴ・グッズ・ゲーム&サービスUI・Web実装・企画までをまるっと創るYNK.Designの代表として活動中です。近年はVRゲームやWebサービスのUIデザイン・体験設計をメインに、広告・プロモーションの企画や制作も行っています。Twitter URL: 山中 慶(@KY_creator)【注意事項】・音声が乱れる場合がございます。ご了承ください。・配信内容の録画/録音はご遠慮ください。・進行時刻は前後する可能性がございます。【主催】ダイナコムウェア株式会社【ダイナコムウェア株式会社】アジア最大手のフォントベンダーであるダイナコムウェア株式会社ではフォントデザインを通し生命力のある文字で感情と文化を繋ぎ伝えていくことを使命に、基本書体からデザイン書体までバリエーション豊かな200種類以上の日本語書体や60種類以上の中国語書体(簡体字・繁体字)、また欧文書体、タイ語、アラビア語、ヘブライ語、ビルマ語、韓国語などに至る多言語書体まで取り揃えた高品位な書体シリーズ「DynaFont(ダイナフォント)」を世界的に展開し、多くの実績を積み重ねていく中、2023年5月に「DynaFont30周年」を迎えることができました。文字の会社として一文字一文字を大切に30年歩んでこれた軌跡に精一杯の感謝を込めて、【文字と感謝と30年】をテーマに皆さまに感謝をお伝えするイベント・キャンペーンを多数企画していますので、どうぞご期待ください。社名 : ダイナコムウェア株式会社所在地 : 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-38 いちご九段ビル8F設立 : 2001年5月31日資本金 : 12,169,800円代表者 : 代表取締役 羅 慧美事業内容: 1. 文字フォント開発、およびその関連製品の開発・販売・保守2. 外字フォント制作、外字サーバなどの外字関連製品の開発・販売3. 多言語フォントの販売4. 組込み用多言語フォントソリューション5. Webフォントクラウドサービス6. 上記に付帯関連する一切の業務URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月27日イメージナビ株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役社長:中上 秀樹)が運営するフォント販売サイト[デザインポケット]では、創作活動の様々なニーズにお応えする様々なラインナップのフォントを期間限定の特別価格でご提供する「総決算SALE」を2023年3月31日(金)まで、さらに、抽選でAmazonギフトカードが当たる「#あなたの推しフォントを教えてキャンペーン」を2023年2月20日(月)~3月6日(月)まで開催しています。[デザインポケット] 「総決算セール」と「#あなたの推しフォントを教えてキャンペーン」■「#あなたの推しフォントを教えてキャンペーン」について気づいたらいつも使っているフォント、街で見かけると嬉しくなってしまうフォント=あなたの推しフォントについて教えてください。[デザインポケット]のTwitter公式アカウント(@designpocket_jp)をフォローし、あなたの推しフォントと推し始めたきっかけ、好きな理由を指定のハッシュタグをつけて対象ツイートを引用リツイートいただくと抽選で3名様にAmazonギフトカード3,000円分プレゼントいたします。<概要>・応募方法(1) [デザインポケット]のTwitter公式アカウント(@designpocket_jp)をフォロー(2) 対象ツイートを引用リツイート投稿。その際にハッシュタグ #あなたの推しフォントを教えて と 推しフォントの名前・好きな理由やエピソードを付けてください。・プレゼント内容投稿いただいた方の中から抽選で3名様にAmazonギフトカード(3,000円分)を進呈します。・応募期間2023年2月20日(月)11:00~2023年3月6日(月)10:59まで・当選発表および賞品の発送当選者の方にはDMにて当選のご連絡およびAmazonギフトカードのコードをお知らせいたします。その他詳細については下記のページよりご確認ください ■「総決算セール」について本セールでは、グラフィックデザイン、映像作品やゲームなど、プロの現場で使用されるフォントを、期間限定の特別価格でご提供いたします。創作活動の様々なニーズにお応えできるよう基本書体から筆文字書体、デザイン書体などの様々なラインナップをご用意しています。セール期間は3月31日(金)までです。「総決算SALE」の特設ページはこちら ■基本書体、毛筆書体、デザイン書体まで、様々なニーズにお応えできるラインナップ現在開催中のキャンペーン商品一覧「鬼滅のフォント」でお馴染みの『昭和書体』の全210書体を収録した「昭和書体全集」のダウンロード版が11,000円(税込)、本文系書体の老舗として知られるイワタ書体ライブラリーから発売したばかりの「福まるごファミリー」含むほぼ全商品が20%OFF、基本書体からデザイン書体、毛筆、手書きまでバラエティ豊かな40書体を収録した「映える日本語フォント40」が4,980円(税込)、世界最大級のフォントベンダーMonotypeのフォントの中から厳選した20書体パックが65%OFFとなる44,000円(税込)など、特別価格の期間限定商品が目白押し。セール対象商品は期間中に随時追加の予定です。Twitter(@designpocket_jp)やメールマガジンで最新情報を発信していますので是非ご確認ください。■柔軟な使用許諾で同人誌・ゲーム・YouTubeにもご利用可能いずれの商品も使い勝手の良い柔軟な使用許諾で、チラシやポスター、商品パッケージ、同人誌などの紙媒体だけでなく、Webサイト、映像作品、ゲームなど、ビジネス・趣味を問わず幅広い用途でお使いいただけます。※使用許諾は各商品によって異なります。詳しくは各商品ページにてご確認ください。■おすすめ商品のご紹介(1)定番の本文書体から大人気「福まるご」の新作まで イワタ書体ライブラリーほぼ全品20%OFFイワタ スプリングセール本文系書体の老舗として知られる『イワタ書体ライブラリー』の一部商品を除くダウンロード製品のほぼ全品を通常価格の20%OFFとなる特別価格でご提供。2023年3月31日までの期間限定セールです。イワタ書体ライブラリーのおすすめ商品数々の書籍に古くから使い続けられた歴史のある「イワタ明朝体オールド」や県紙の約3分の2以上の新聞社が採用する「イワタ新聞書体」、今までにない新しい丸ゴシック体で大人気の「福まるご」、2月1日に発売した「福まるごファミリー」などほぼ全商品が対象です。チラシやポスター、商品パッケージ、同人誌などの印刷物から、画像化していれば名刺、Web、タイトル・ロゴデザイン、ゲーム、YouTubeなど映像・動画配信での利用が可能です。■おすすめ商品のご紹介(2)Monotypeのフォントの中から厳選された20書体セット 65%OFFMonotype 欧文フォント 厳選20書体パックHelvetica(R)、Frutiger(R)などの有名書体を所有する世界最大級のフォントベンダー『Monotype』のフォントの中から、デザインに欠かせないサンセリフ体・セリフ体・筆記体・ディスプレイ書体をデザインポケットが厳選した20書体をセットにしました。価格は、通常価格の65%OFFとなる44,000円(税込)。2023年3月31日までの期間限定商品です。Monotype 欧文フォント 厳選20書体パックの収録内容Futura Pro Book/Medium/Bold、ITC Fenice Pro Regular、Cochin Pro Roman、Bembo Pro Bold Italic、Optima Pro Roman/Medium/Bold、Clarendon Std Bold、Franklin Gothic Std Condensed、Bradley Type Pro Bold Italic、Chevalier Pro Stripes、Linotype Didot Pro Roman、Diotima LT Std Roman、Morris Sans Pro Medium、Neue Helvetica Pro 35 Thin、Sackers Gothic Std Medium、Shelley Script Pro Regular、Zapfino Std Forte Oneの合計20書体を収録したセット。柔軟な使用許諾で、印刷物、WebサイトはもちろんYouTubeなどの動画やPV制作も追加料金なしで利用可能です。■おすすめ商品のご紹介(3)大ブレイク「鬼滅のフォント」を含む『昭和書体』の全210書体を収録した「昭和書体全集」 11,000円(税込)~昭和書体全集「鬼滅のフォント」でお馴染みとなった『昭和書体』から本格毛筆フォント最強セットが登場。毛筆和文フォント92書体、欧文フォント114書体、梵字フォント4書体の合計210書体を収録した「昭和書体全集」は、特別価格ダウンロード版11,000円(税込)、パッケージ版27,500円(税込)。昭和書体全集の使用例その名の通り昭和書体の全書体を収録。柔軟な使用許諾で印刷物、WEB、映像作品、ゲーム、アプリ、電子書籍で個人・商用デザインに幅広くお使いいただけます。■おすすめ商品のご紹介(4)ハイセンスなデザインと手頃な価格が魅力の『ヤマナカデザインワークス』の全10書体を収録した特別セット 21,000円(税込)ヤマナカデザインワークス 10書体セットハイセンスなデザインフォントの『ヤマナカデザインワークス』の現在販売中の全10書体にフリーフォント「バナナスリップplus」を加えた「ヤマナカデザインワークス10書体セット」。価格は、通常価格の40%OFFとなる21,000円(税込)。2023年3月31日までの期間限定商品です。昭和書体全集ヤマナカデザインワークス10書体セットの使用例『ヤマナカデザインワークス』のティラノゴチ、金魚ランタン、やわらかドラゴン、かなりあ、ぱぐのみんちょ、プぷプ、きなりゴシック、こまどり+、バンバン、ガガガガの全10商品におまけとしてフリーフォント バナナスリップplusをセット。柔軟な使用許諾で、印刷物、WebサイトはもちろんYouTubeなどの動画やPV制作も追加料金なしで利用可能です。■おすすめ商品のご紹介(5)1書体あたり125円!バラエティ豊かな40書体セット 93%OFF 4,980円(税込)映える日本語フォント40基本書体からデザイン書体、毛筆、手書きまで、可読性が高く、印象に残りやすい40書体を収録。チラシやポスター、商品パッケージ、同人誌などの紙媒体だけでなく、Webサイト、ロゴデザイン、YouTube用の動画や動画広告、プロモーション用動画、アプリケーションなど、ビジネス・趣味を問わず幅広い用途でお使いいただけます。価格は、通常価格の93%OFFとなる4,980円(税込)。2023年2月28日までの期間限定商品です。映える日本語フォント40の使用例印象に残りやすい「映える」フォントを厳選。高級感のあるゴシック体から明朝体、毛筆書体、個性豊かなデザイン書体までと幅広いラインナップの40書体です。柔軟な使用許諾で、印刷物、WebサイトはもちろんYouTubeなどの動画やPV制作も追加料金なしで利用可能です。◆イメージナビ株式会社について社名 : イメージナビ株式会社代表取締役社長: 中上 秀樹株主構成 : 日本テレネット株式会社(100%)本社 : 北海道札幌市北区事業内容 : イメージズ事業(高品質ストックフォトのダウンロード販売サイト等の運営 imagenavi、YOURSTOCK、素材辞典.NET、designpocket)、ソリューション事業(Webサイトの企画・デザイン・構築・運用、Webシステムの受託開発 iOS、Androidアプリ開発)などを展開しています。URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月21日イメージナビ株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役社長:中上 秀樹)が運営するフォント販売サイト[デザインポケット]では、創作活動の様々なニーズにお応えする様々なラインナップのフォントを期間限定の特別価格でご提供する「総決算SALE」を2023年3月31日(金)まで開催しています。フォントが最大93%OFF! [デザインポケット] 総決算セール本セールでは、グラフィックデザイン、映像作品やゲームなど、プロの現場で使用されるフォントを、最大93%OFFの特別価格でご提供いたします。創作活動の様々なニーズにお応えできるよう基本書体から筆文字書体、デザイン書体などの様々なラインナップをご用意しています。「総決算SALE」の特設ページはこちら ■基本書体、毛筆書体、デザイン書体まで、様々なニーズにお応えできるラインナップ現在開催中のキャンペーン商品一覧「鬼滅のフォント」でお馴染みの『昭和書体』の全210書体を収録した「昭和書体全集」のダウンロード版が11,000円(税込)、ハイセンスなデザインの『ヤマナカデザインワークス』の全書体セットが21,000円(税込)、基本書体からデザイン書体、毛筆、手書きまでバラエティ豊かな40書体を収録した「映える日本語フォント40」が4,980円(税込)など、特別価格の期間限定商品が目白押し。セール対象商品は期間中に随時追加の予定です。Twitter( @designpocket_jp )やメールマガジンで最新情報を発信していますので是非ご確認ください。■柔軟な使用許諾で同人誌・ゲーム・YouTubeにもご利用可能いずれの商品も使い勝手の良い柔軟な使用許諾で、チラシやポスター、商品パッケージ、同人誌などの紙媒体だけでなく、Webサイト、映像作品、ゲームなど、ビジネス・趣味を問わず幅広い用途でお使いいただけます。※使用許諾は各商品によって異なります。詳しくは各商品ページにてご確認ください。■おすすめ商品のご紹介(1) 大ブレイク「鬼滅のフォント」を含む『昭和書体』の全210書体を収録した「昭和書体全集」 11,000円(税込)~昭和書体全集「鬼滅のフォント」でお馴染みとなった『昭和書体』から本格毛筆フォント最強セットが登場。毛筆和文フォント92書体、欧文フォント114書体、梵字フォント4書体の合計210書体を収録した「昭和書体全集」は、特別価格ダウンロード版11,000円(税込)、パッケージ版27,500円(税込)。昭和書体全集の使用例その名の通り昭和書体の全書体を収録。柔軟な使用許諾で印刷物、WEB、映像作品、ゲーム、アプリ、電子書籍で個人・商用デザインに幅広くお使いいただけます。■おすすめ商品のご紹介(2) ハイセンスなデザインと手頃な価格が魅力の『ヤマナカデザインワークス』の全10書体を収録した特別セット 21,000円(税込)ヤマナカデザインワークス10書体セットハイセンスなデザインフォントの『ヤマナカデザインワークス』の現在販売中の全10書体にフリーフォント「バナナスリップplus」を加えた「ヤマナカデザインワークス10書体セット」。価格は、通常価格の40%OFFとなる21,000円(税込)。2023年3月31日までの期間限定商品です。ヤマナカデザインワークス10書体セットの使用例『ヤマナカデザインワークス』のティラノゴチ、金魚ランタン、やわらかドラゴン、かなりあ、ぱぐのみんちょ、プぷプ、きなりゴシック、こまどり+、バンバン、ガガガガの全10商品におまけとしてフリーフォント バナナスリップplusをセット。柔軟な使用許諾で、印刷物、WebサイトはもちろんYouTubeなどの動画やPV制作も追加料金なしで利用可能です。■おすすめ商品のご紹介(3) 1書体あたり125円!バラエティ豊かな40書体セット 93%OFF 4,980円(税込)映える日本語フォント40基本書体からデザイン書体、毛筆、手書きまで、可読性が高く、印象に残りやすい40書体を収録。チラシやポスター、商品パッケージ、同人誌などの紙媒体だけでなく、Webサイト、ロゴデザイン、YouTube用の動画や動画広告、プロモーション用動画、アプリケーションなど、ビジネス・趣味を問わず幅広い用途でお使いいただけます。価格は、通常価格の93%OFFとなる4,980円(税込)。2023年2月28日までの期間限定商品です。映える日本語フォント40の使用例印象に残りやすい「映える」フォントを厳選。高級感のあるゴシック体から明朝体、毛筆書体、個性豊かなデザイン書体までと幅広いラインナップの40書体です。柔軟な使用許諾で、印刷物、WebサイトはもちろんYouTubeなどの動画やPV制作も追加料金なしで利用可能です。■おすすめ商品のご紹介(4) 個性的なフォルムでも読みやすい『CFONT』の日本語フォント全10書体を収録した特別セット 5,500円(税込)CFONT日本語10書体特別セット個性的なフォルムを重視しながらも可読性も考慮された下島正人氏が手掛けるフォントライブラリー『CFONT』の日本語書体全10書体セット。価格は、通常価格の81%OFFとなる5,500円(税込)。2023年3月31日までの期間限定商品です。CFONT日本語10書体特別セットの使用例『CFONT』のエヌフォー太角ゴシック、エヌユー太角ゴシック、まーと太角ゴシック、まーと太丸ゴシックネオ、このか太丸ゴシックネオ、シーモ太丸ゴシックネオ、シーモ中細丸ゴシック、まーと中細丸ゴシック、シーモオープンボールド、まーとオープンボールドの全10商品をセット。柔軟な使用許諾で、印刷物、WebサイトはもちろんYouTubeなどの動画やPV制作も追加料金なしで利用可能です。■おすすめ商品のご紹介(5) 組み込みOK・商用利用OK、ゲームで使える87書体セット 4,980円(税込)組み込みOK・商用利用OK、ゲームで使える87書体セットI利用者層を絞ったユニークな書体を柔軟な使用許諾かつお求めやすい価格で提供している『fontUcom (フォントユーコム)』の現在販売中のゲームでの組み込みが可能で商用利用も可能な特別商品「ゲームで使える87書体セット」。価格は、通常価格の93%OFFとなる4,980円(税込)。2023年1月31日までの期間限定商品です。組み込みOK・商用利用OK、ゲームで使える87書体セットIの使用例レトロゲームのようなビットマップフォント6書体、タイトルやキャッチコピーに最適なデザインフォント10書体(AFSセリフゴシック、AF-ss、AFSテンドゥ)、本文などに最適な可読性の高いゴシック体14書体(AFSバーズアイ、AFSまるご風10書体)の日本語フォント30書体に加えて、感情表現に最適な仮名フォント12書体、ゲームのタイトルなどに最適な欧文フォント45書体の合計87書体を収録したセット。柔軟な使用許諾で、印刷物、WebサイトはもちろんYouTubeなどの動画やPV制作も追加料金なしで利用可能です。本セット商品をご購入いただいた方にはゲームやアプリケーションへの組み込み可能なライセンスもお付けいたします。◆イメージナビ株式会社について社名 : イメージナビ株式会社代表取締役社長: 中上 秀樹株主構成 : 日本テレネット株式会社(100%)本社 : 北海道札幌市北区事業内容 : イメージズ事業(高品質ストックフォトのダウンロード販売サイト等の運営 imagenavi、YOURSTOCK、素材辞典.NET、designpocket)、ソリューション事業(Webサイトの企画・デザイン・構築・運用、Webシステムの受託開発 iOS、Androidアプリ開発)などを展開しています。URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月25日本田秀夫先生講演の「発達障害、何がどこまで良くなる?~金子総合研究所創設2周年記念セミナー~」12月24日(土)に開催Upload By 発達ナビニュース2022年12月24日(土)に金子総合研究所は、創立2周年を記念し、信州大学医学部子どものこころの発達医学教室教授である本田秀夫先生を講師として迎え、オンラインセミナー『発達障害、何がどこまで良くなる?』を開催します。発達障害の専門家として発達ナビにもご寄稿いただいている、本田先生のお話を通して、発達障害のある方の支援、理解の「最前線」と「今後の展望」について、学ぶことができるセミナーとなっています。<詳細>日時:2022年12月24日 (土) 14:00~16:00場所:オンライン開催(zoomによるウェビナー開催)対象:医療・心理・教育・福祉等の領域で勤務されている方、それらの仕事を志す学生。※一般の方も参加できますが、専門家向けの内容となることをご承知おきください。定員:3,000名受講料:リアルタイム視聴:無料/リアルタイム視聴+録画視聴(期限付き):1,000円※録画視聴は閲覧期限(配信から14日間)までとなります。主催:金子総合研究所※クリックすると、発達ナビのサイトから、「発達障害、何がどこまで良くなる?~金子総合研究所創設2周年記念セミナー~」の申し込みページに遷移します。ラボネットワーク、視覚支援カードの印刷サービス「写もじ」を開始Upload By 発達ナビニュース株式会社ラボネットワークは、写真と文字情報を組み合わせた視覚支援カードの印刷サービス「写もじ」を開始しました。写もじはスマホ、タブレット、PCなどからオーダーすることができるため、既製品にはないカードも、スマートフォンで撮影した写真を使用して作成することができます。また、写真のトリミングや文字入れなどの微調整も手元で簡単に行うことができます。持ち運びに便利な名刺サイズと、大きく見やすいL版写真サイズの2種類が選べます。また、カードには耐久性の高いハードラミネートが使用されているため、部屋の中だけでなく、食事中、外出時など汚れやすい状況、場面でも使用することができます。視覚優位タイプのお子さんは、このようなカードがあると、自分が今どういう状況にあるのか、今必要なものは何か、などの情報が整理しやすくなり、日々の生活をより安心して過ごせるようになるのではないでしょうか。ご家族だけでなく、学校の先生、言語聴覚士、社会福祉士など、さまざまな専門職の方が利用できるサービスです。※クリックすると、発達ナビのサイトから、「写もじ」の公式サイトに遷移します。<詳細>●写もじS(名刺サイズ)10枚セット…500円(1枚追加につき50円)●写もじM(L版写真サイズ)10枚セット…600円(1枚追加につき60円)<株式会社ラボネットワークについて>「カメラのキタムラ」や「しまうまプリント」を傘下に持つフォトライフカンパニー、株式会社キタムラ・ホールディングス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長執行役員:武田 宣)の子会社で、撮影事業者に向けたサービス/商品を提供をしている。<会社概要>会社名:株式会社ラボネットワーク所在地:東京都北区赤羽西1-7-1パルロード310階代表者:代表取締役社長 田中 祐亮株式会社ラボネットワーク※クリックすると、発達ナビのサイトから、株式会社ラボネットワークの公式サイトに遷移します。11月19日、野口晃菜氏講演「インクルーシブ教育入門~多様な子どもの権利を保障するために~」を開催Upload By 発達ナビニュース日本公認心理ネットワークは、2022年11月19日(土)に、一般社団法人UNIVA理事である野口晃菜氏を講師に招き、オンラインにて「インクルーシブ教育入門~多様な子どもの権利を保障するために~」を開催します。2022年9月9日に、国連の障害者権利委員会から日本政府に「インクルーシブ教育の権利を保障すべき」という内容の勧告が出されました。現在国内でも「インクルーシブ教育」についてさまざまな議論が交わされていますが、そもそも「インクルーシブ教育とはなにか」について、共通の概念形成が行われることも重要です。インクルーシブ教育について、また差別や権利について理解を深める目的でこのイベントが企画されました。この機会に、インクルージョン研究の第一人者である野口晃菜氏の講演を通してインクルーシブ教育について、多様な子どもの権利が尊重される教育のあり方について、学び、考えてみるのはいかがでしょうか。<詳細>日時:2022年11月19日(土)10:00~12:00場所:オンライン参加費:一般(ライブ配信/見逃し配信)書籍付き5480円/一般(ライブ配信/見逃し配信)書籍なし3000円講師:野口晃菜氏(一般社団法人UNIVA理事)主催:日本公認心理師ネットワーク※クリックすると、発達ナビのサイトから、「インクルーシブ教育入門~多様な子どもの権利を保障するために~」の申し込みページに遷移します。シブヤフォント、12月4日(日)に新作フォント&パターン発表会をオンラインにて開催Upload By 発達ナビニュース2022年12月4日(日)に、シブヤフォントの新作フォントとパターンの発表会がオンラインにて開催されます。シブヤフォントとは、渋谷区内ではたらく障害のある方々の文字や絵をデザイン学生がフォントやパターンにするソーシャルアクションです。制作されたフォント、パターンは渋谷区公認のパブリックデータとして、さまざまな場面で活用されているほか、売り上げの一部は、障害のある方の工賃向上のため福祉施設に還元されています。今回は、専門学校桑沢デザイン研究所の学生が渋谷区内にある障害者支援施設とタッグを組み、1つの事業所と学生2人からなる10チームがそれぞれ制作の過程やデザインのコンセプト、パターンとフォントを使った賞品の提案などをプレゼンします。それぞれのパターン、フォントが制作された背景にはさまざまな思い、物語があるでしょう。美しく鮮やかなシブヤフォントの新作をこの機会に楽しんでみるのはいかがでしょうか。<詳細>日時:2022年12月4日(日)14:00~17:30場所:オンライン参加費:無料【スケジュール】1.イントロダクション2. 学生発表 PART1(10分×5チーム)3.学生発表 PART2(10分×5チーム)4. 審査員コメント5. 結果発表・賞授与【登壇】●専門学校桑沢デザイン研究所昼間部「ソーシャルデザインプロジェクト」学生●渋谷区内の障害者支援施設くるるえびす、ストライドクラブ、TENTONE、はぁとぴあ原宿、福祉作業所おかし屋ぱれっと/工房ぱれっと、福祉作業所ふれんど、ホープ就労支援センター渋谷 アトリエ福花、のぞみ作業所、ワークささはた、ワークセンターひかわ主催:シブヤフォント※クリックすると、発達ナビのサイトから、「シブヤフォント」の公式サイトに遷移します。※クリックすると、発達ナビのサイトから、「2022年 シブヤフォント新作フォント&パターン発表会」の申し込みページに遷移します。11月27日、ららぽーと名古屋みなとアクルスにて「脳卒中フェスティバル2022」開催Upload By 発達ナビニュース2022年11月27日(日)にららぽーと名古屋みなとアクルスにて、「脳卒中フェスティバル」が開催されます。脳卒中フェスティバル、通称「脳フェス」は、脳卒中経験者であり理学療法士である小林純也さんの「『楽しい』と思える体験を通じて、病気や障害に対する理解を深め、当事者と非当事者の『心の溝』をなくしたい」という思いから2017年にスタートしました。スペシャルライブ、脳フェススポーツ体験、トークショーのほか、脱出ゲームやワークショップが楽しめる脳フェスブース、ららぽーとのショップとのコラボや装具相談など、さまざまなコンテンツが企画されており、脳卒中当事者、医療者、家族、障害がない人、さまざまな立場の方がが楽しめるイベントになっています。当事者どうしで交流できる場も、当事者と交流できる場も、脳卒中への理解を深めたり、当事者が自分は「ひとりではない」というポジティブな思いを抱けるようにするためには、とても重要です。脳フェスは、そうした交流を生むイベントになるのではないでしょうか。※クリックすると、発達ナビのサイトから、「脳フェス」の公式サイトに遷移します。※クリックすると、発達ナビのサイトから、「脳フェス2022」の公式サイトに遷移します。<詳細>日時:2022年11月27日(日)11:00~18:00場所:ららぽーと名古屋みなとアクルス参加費:無料(一部有料)※申込不要LITALICO発達ナビ無料会員は発達障害コラムが読み放題!
2022年11月14日コーエーテクモゲームスの人気ゲーム「戦国無双シリーズ」やアニメ「鬼滅の刃」などで話題となった毛筆フォントメーカー株式会社 昭和書体がサプライズメモリーキャンペーンを開催します。専属書家「綱紀栄泉」の今年3月の死去をうけ、故人の遺言ともなった「もっと安くして、全国で私の文字を1人でも多くの方々に使ってほしい」との思いを実現します。昭和書体全集パッケージ版既存定価154,000円の「昭和全書体セット」に社外書家3点の新作を加え「昭和書体全集」と銘打ち、1. ダウンロード版(JIS90 OpenType 他 TrueTypeも有り)、2. パッケージ版(JIS90 OpenType・TrueType、JIS2004 OpenType・TrueTypeの4種収録【DVD2枚組】)の2種類を期間限定で販売。今回注目すべき点は、税別、送料別でありながらもダウンロード版なら10,000円(92%off)、パッケージ版でも25,000円(82%off)という実現不可能とも言える破格値となっています。収録詳細は和文フォント92書体、欧文フォント114書体、梵字フォント4書体、合計で全フォント210書体です。また毛筆和文フォントを92書体揃えたフォント集は本邦初であり、210の毛筆書体というボリュームであることから永久保存版とも言えるフォント集。インストールの原則である1PC 1ライセンス付与は変わりませんが、今回の価格なら必要数の取得も可能でしょう。DL版の販売開始は2022年9月1日(木)より昭和書体HP他各販社サイトで実施され、クレジット決済、銀行振込での受付となります。パッケージ版は9月1日(木)より先行予約を受け付け、準備期間をもって10月1日(土)より発送となり、各キャンペーン終了は予定数量決定により告知の予定です。尚、これらの販売は予定本数に達しだい終了する予定ですが、以後の開催の有無は未定です。本キャンペーン開催は昭和書体、並びに業界震撼レベルのイベントとなることは必至といえます。【昭和書体専属書家 綱紀栄泉について】収録書体一覧看板屋として家族を食べさせるまでの栄泉は16歳時に画家を志望し京都で入塾するも、16歳という若さと田舎出身ということからのいじめで挫折し帰郷します。元来指先が器用だったことから、親戚の時計屋で修業しわずか2年で開店するが同級生たちへの売掛未収が響き廃業してしまいました。その後絵の才能を活かし映画館の広告部に入社し腕を振るってきましたが、18歳で親の反対を押し切り結婚した矢先、店舗としていた借家が大火の類焼により全てを無くしてしまいました。この時一念発起し看板屋の修行をする為、単身で東京へ行き修行先が見つかるまではガス工事の現場で働きながら一年程で世田谷の看板屋に就職し修行を重ね、22歳で帰郷し看板屋を開業しました。まだまだ文字書きは未熟でしたが、高度成長期の時代にあり、不安定ながらも事業を続けその腕を磨き、長男の茂樹と孫の太樹とともに看板事業は続けていきました。時代は俗に言うバブルの崩壊をもろに受けて先の見通しも立たなくなる時、ある資材屋の言葉を受け、茂樹たちにより栄泉が書く毛筆文字をフォント化する計画を考えついたのです。それが「昭和書体」の始まりとなり、約15年間書き溜めた毛筆が今回の「昭和書体全集」となりました。 書家綱紀栄泉 自身のアトリエにて2022年3月撮影 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月08日昭和書体選手権実行委員会(運営:イメージナビ株式会社/株式会社昭和書体)は、昭和書体の筆文字フォントを使ったイラストやCGなどの画像、動画などのクリエイティブ作品をTwitterで募集する『#昭和書体選手権2022』を開始いたしました。優秀作品には、昭和書体の書家 二代目栄泉 坂口茂樹氏がご希望の文字を書きあげた直筆掛け軸などの賞品をプレゼントいたします。募集期間は2022年10月31日(月)までです。また、今年3月に急逝した昭和書体ブランドの専属書家「綱紀栄泉」の想いを実現すべく、同ブランドの210書体を一つにまとめた「昭和書体全集」を業界震撼レベルの特別価格で販売する栄泉追悼利益還元セールが2022年9月1日(木)より開催しています。是非この機会にお求めいただき、制作されたクリエイティブで『#昭和書体選手権2022』にご参加ください。『#昭和書体選手権2022』の特設サイト #昭和書体選手権2022大人気アニメで使用されたことをきっかけにテレビ等のメディアでも多数取り上げられ、知名度が一気に上がった本格毛筆書体ブランド『昭和書体』。直筆文字と見間違うほどリアルな掠れや筆勢を残したインパクトあるデザインと使い勝手の良い柔軟な使用許諾で、多くのプロクリエイターに愛用され、TV番組のテロップやCM、パッケージ、焼酎ラベルなど幅広く活用されています。また他のフォント製品と比べ手頃な価格であることから、プロの現場だけでなく趣味のクリエイティブでも多くご利用いただいています。『#昭和書体選手権2022』では、昭和書体を使った様々なクリエイティブの中から優秀な作品を表彰。フォントを使用したクオリティの高いコンテンツが世界に広まっていくことを目指します。■昭和書体を使用したイラストやCGなどの画像、動画など、自由な発想で作られたカッコいい作品を募集自由な発想で作られたカッコいい作品を募集<対象>・個人、企業、法人、団体による昭和書体を使用したコンテンツが対象です。・ジャンル不問。イラスト、写真、CGなどの静止画や動画・Webサイト・ゲーム・パッケージデザインなど、既に発表している作品、受賞している作品や他コンテストへ応募済みの作品でもエントリー可能です。※ただし、二次創作物などの第三者の著作権を侵害する作品、公序良俗に反した内容の作品についてはエントリーできません。※自薦による応募とします。<参加方法>Twitterで@designpocket_jpをフォロー。昭和書体のフォントを使ったクリエイティブ作品を、ハッシュタグ #昭和書体選手権2022 と @designpocket_jp を付けて投稿してください。◎デザインポケットTwitter公式アカウント <作品見本>2021年開催「昭和書体選手権」の受賞作品詳細は特設サイトからご確認いただけます。『#昭和書体選手権2022』の特設サイト ■優秀賞には二代目栄泉 坂口茂樹氏による掛け軸などを贈呈優秀作品には豪華な賞品を贈呈ご応募いただいた作品の中から、昭和書体賞として5名の方に二代目栄泉 坂口茂樹氏があなただけのために書き上げる 直筆掛け軸(希望の文字(10文字まで)と雰囲気をご指定いただけます)を、またデザインポケット賞として5名の方に でのお買い物でご利用いただける10,000円分のクーポンを贈呈します。さらに昭和書体賞、デザインポケット賞の中から特に優れたものに対して総合グランプリとしてトロフィーを贈呈いたします。■210書体収録の昭和書体全集が11,000円!「栄泉追悼利益還元セール」も開催中栄泉追悼利益還元セール!業界震撼レベルの特別価格栄泉追悼利益還元セールは、昭和書体ブランドの筆文字フォントを手掛けてきた初代 綱紀栄泉の2022年3月の死去をうけ、故人の遺言ともなった「もっと安くして、全国で私の文字を1人でも多くの方々に使ってほしい」との思いを実現するキャンペーンです。本キャンペーンでは、毛筆和文フォント92書体、欧文フォント114書体、梵字フォント4書体の合計210書体を収録した「昭和書体全集」を期間限定となる特別価格で販売いたします。ダウンロード版は11,000円、パッケージ版は27,500円。いずれも予定本数に達しだい販売終了予定となります。是非この機会にお求めいただき、制作されたクリエイティブで『#昭和書体選手権2022』にご参加ください。栄泉追悼利益還元セールの詳細はこちら ■『#昭和書体選手権2022』の概要昭和書体のフォントを使ったクリエイティブ作品を、Twitterに投稿ください。◎応募できる方・デザインポケットTwitter公式アカウント(@designpocket_jp)をフォローしている方。・受賞の有無に関わらず、応募作品がテレビやWebサイトなどの各種媒体を通じて紹介されることに同意できる方。・応募作品に直接携わった方。※応募に際しては、必ず販売・実施した企業や権利元の許諾をお取りください。◎応募規約・応募される際は、必ず募集要項の内容を了承の上、応募してください。・どなたでも、応募作品数の制限はございません。・応募作品中の肖像権や著作権については、応募者の責任において承諾を得てください。・作品の大きさ、色彩、表現方法は自由です。(公序良俗に反しない範囲でお願いします)◎募集期間2022年8月26日(金)~10月31日(月)◎参加方法(1)Twitterにてデザインポケット【公式】アカウント(@designpocket_jp)をフォロー(2)ハッシュタグ #昭和書体選手権2022 と @designpocket_jp を付けて投稿◎入賞賞品(合計10作品)・昭和書体賞二代目栄泉 坂口茂樹氏があなただけのために書き上げる 直筆掛け軸×5名※希望の文字(10文字まで)と雰囲気をご指定いただけます。・デザインポケット賞 のお買い物でご利用いただける10,000円分のクーポン×5名・総合グランプリトロフィー×1名昭和書体賞、デザインポケット賞の中から特に優れたものに対して贈る総合グランプリです。◎選考方法と審査員すべてのエントリー作品から昭和書体選手権実行委員会が審査を行います。◎受賞者発表日11月中旬に、デザインポケットTwitter公式アカウント(@designpocket_jp)からのDMをもって代えさせていただきます。また、本ページにて受賞者を発表いたします。※事情により発表日が変更される場合あります。予めご了承ください。・#昭和書体選手権2022 特設サイト ※本コンテストの詳細および、応募時の注意事項等は特設サイトをご確認ください。◎注記記載されている内容は発表時点のものです。最新の情報とは内容が異なっている場合がありますのでご了承願います。■イメージナビ株式会社についてイメージズ事業(高品質ストックフォトのダウンロード販売サイト等の運営 imagenavi、YOURSTOCK、素材辞典.NET、designpocket)、ソリューション事業(Webサイトの企画・デザイン・構築・運用、Webシステムの受託開発 iOS、Androidアプリ開発)などを展開しています。URL: ■株式会社昭和書体について50年続いた看板屋から2006年にコーエーサインワークスとしてフォント事業を開始。2013年現在の昭和書体に法人化。フォント業界では数少ない筆文字フォントに特化したフォントメーカー。印刷しても直筆と遜色ない、かすれ、にじみを活かしたフォントです。URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月01日なんでそのフォントにしたの。Twitterに、そんな感想とともに卵が入ったパッケージの写真を投稿した、フルメタル安藤(@nasuno500000000)さん。卵のパッケージに書かれたフォントはどんなものだったのかというと…。なんでそのフォントにしたの pic.twitter.com/RLlfqbSCFh — フルメタル安藤 (@nasuno500000000) November 21, 2021 震えた手で書いたかのようなフォントが使われていたのです!卵を産んだのは、納豆を含むこだわりの飼料を食べた鶏。おいしい卵になっているのでしょうが、フォントに「なぜそれ?」とツッコミを入れざるを得ません。投稿に対し、「怪しすぎる」「おどろおどろしい…。笑った!」といった声が上がっています。生産者が卵の味に感動したあまり、商品名を入力する時に手が震えた感覚を表現したかったのかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2021年11月26日イメージナビ株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役社長:中上 秀樹)が運営するフォント販売サイト《デザインポケット》では、アニメ「鬼滅の刃」で使用された昭和書体の「闘龍書体」「陽炎書体」「黒龍書体」の3書体を特別価格でご提供する「鬼滅のフォント3書体セット」を2021年10月31日までの期間限定で販売するキャンペーンを開始いたしました。価格は、通常39,534円(税込)の86%引きとなる5,500円(税込)です。<キャンペーン特設ページ> 鬼滅のフォント3書体セット(1)■今だけ86%OFF!鬼滅のフォント3書体セット 5,500円鬼滅のフォント3書体セット(2)鬼滅のフォント3書体セットは、人気アニメ「鬼滅の刃」で使用された昭和書体の人気デザイン毛筆書体 闘龍書体・陽炎書体・黒龍書体をおまとめしたお得なセット商品です。柔軟な使用許諾で印刷物、Web、映像作品、ゲーム、アプリ、電子書籍で個人・商用デザインに幅広くお使いいただけます。3書体で39,534円のところ、2021年10月31日まで86%OFFとなる期間限定価格でご提供いたします。■文字を打つだけで全集中感を表現できる本格毛筆書体鬼滅のフォントの使用例「闘龍書体」「陽炎書体」「黒龍書体」の3書体ともに直筆文字と見間違うほどリアルな掠れや筆勢を残したインパクトあるデザインで、様々なシーンで“全集中感”を表現することができます。鬼滅のフォントの使用許諾使い勝手の良い柔軟な使用許諾で、年賀状やチラシやポスター、商品パッケージ、同人誌などの紙媒体だけでなく、Webサイト、TV番組や、CM、YouTubeなどの動画作品、ゲームやアプリケーションなど、ビジネス・趣味を問わず幅広い用途でお使いいただけます。※1 フォントの組み込みやフォントの代替として機能するようなものを搭載することはできません。※2 商標登録は可能ですがフォントのタイプフェイスおよびプログラムの独占使用はできません。■アニメ「鬼滅の刃」で使用された本格毛筆書体「闘龍書体」「陽炎書体」「黒龍書体」※柱には陽炎書体、名前には闘龍書体を使用、ただし「しのぶ」は黒龍書体、「弥」は陽炎書体を使用。※闘龍書体を使用、ただし「の」は銀龍書体、「完」は黒龍書体を使用。人気アニメ「鬼滅の刃」の第22話で9人の柱が登場するシーン、そしてアニメの最終話のラストシーンで使用されたのが、「鬼滅のフォント3書体セット」に収録の闘龍書体・陽炎書体・黒龍書体の3書体。闘争心にあふれ、力がありあまった若い龍が空を舞うさまをイメージして作られた「闘龍書体」、ゆらゆらと地を這う陽炎をイメージして作られた「陽炎書体」、牡の龍が暗雲立ち込める空を荒々しく漂うさまをイメージして作られた「黒龍書体」。3書体ともに力強い本格毛筆書体で、これを使えば人物紹介がビシッと決まります。■「鬼滅」だけじゃない!様々なシーンで利用される「闘龍書体」闘龍書体の使用例「鬼滅のフォント3書体セット」の中でも特に闘龍書体は、映画やアニメなどさまざまなシーンで活用されています。■鬼滅のフォント3書体セットに収録の「闘龍書体」「陽炎書体」「黒龍書体」<闘龍書体(とうりゅうしょたい)>闘龍書体闘争心にあふれ、力がありあまった若い龍が空を舞うさまをイメージして作られた筆書系デザイン書体です。力強さ、荒々しさを持ちながらも、堂々と伸び渡る文字が、龍というにふさわしい、雄大なイメージを感じさせます。画線には力強い筆の運びによって生み出された大胆なかすれが残されている一方で、文字の一画一画は丁寧に描かれており、可読性を損なうことなく、インパクトのある毛筆表現を可能にしています。<陽炎書体(かげろうしょたい)>陽炎書体ゆらゆらと地を這う陽炎をイメージして作られた筆書系デザイン書体です。その名の表すように、画線には、揺らめく炎のようなゆらぎが残っていますが、そうしたデザイン的な画線処理が施されている一方で、ほかの書体に比べて太さの変化が少なく、漢字も一画一画が丁寧に描かれています。<黒龍書体(こくりゅうしょたい)>黒龍書体牡の龍が暗雲立ち込める空を荒々しく漂うさまをイメージして作られた筆書系デザイン書体です。太い線と細い線が入り混じる緩急のついた画線は、まるで猛々しい龍の感情の抑揚を表しているかのようです。正方形を意識しすぎることなく、ダイナミックに描かれた一つ一つの文字は、一見、アンバランスにも見えますが、文章として組むとその力強いイメージで見事に調和します。■鬼滅のフォント3書体セットのご購入は《デザインポケット》人気アニメ「鬼滅の刃」で使用された昭和書体の人気デザイン毛筆書体 闘龍書体・陽炎書体・黒龍書体の3書体をおまとめしたお得なセット商品。通常価格の86%OFFとなる2021年10月31日までの期間限定商品です。通常価格 :39,534円(税込)期間限定価格:5,500円(税込) 2021年10月31日まで86%OFF!!<キャンペーン特設ページ> ■本格毛筆書体ブランド 昭和書体とは?昭和書体は、あらゆる使用目的にマッチできる毛筆書体をめざし、揮毫職人が1文字1文字丁寧に書き上げた本格毛筆フォントメーカーで、《デザインポケット》で取り扱う筆文字フォントの中でも人気ナンバーワンのブランドです。1950年頃から広告媒体製造業としての取組みを起源とし、2006年に毛筆フォント制作会社としてコーエーサインワークスを設立。2013年の組織変更を経て株式会社昭和書体に社名変更されました。直筆と見間違えるようなPC用毛筆書体制作にこだわりを持って、自社内ですべての制作業務を行い、和文毛筆という文化の継承に取り組んでいます。昭和書体の筆文字フォントの魅力は、印刷しても直筆と遜色なく再現された、筆文字本来が持つかすれ、にじみです。返礼品の充実を目指す鹿児島県のさつま町が同社に声をかけ、特産品としては全国で初(当社調べ)となるフォントの返礼品が誕生したことでも話題となりました。昭和書体の多くの書体を手掛けてきた書家「綱紀栄泉」。1人の書家が64種類もの形態の異なる毛筆書体を書き上げた例を他に見たことがありません。第一水準から第二水準までで約7千文字が必要で、64書体に書き分けた文字は約50万字。書き直しを含めると2倍近くにものぼる気の遠くなる作業です。まさに奇人であり天才と言う他なく、現代の弘法大師と呼べる存在です。奇しくも紫雲山上宮寺(しうんざんじょうぐうじ)という寺の長男として生まれている事も、何らかの仏縁を感じざるを得ません。昭和10年生まれの高齢ながら、あらゆるニーズに対応する書体を目指すべく現在も鋭意揮毫中です。株式会社昭和書体URL: ■「鬼滅のフォント3書体セット」に込めたメッセージ鬼滅のフォント3書体セットは、アニメや漫画の制作が困難な会社やクリエイターを応援するために昨年から数回にわたってセールを実施してきました。実施するたびに多くの方にご購入いただいております。またご購入された方がフォントを使った様々な作品をSNSなどで投稿しているのを目にする機会も増えました。プロのクリエイターだけでなく、趣味のクリエイティブでもご利用いただいていることを大変うれしく思っております。このフォントをご利用いただくことで、暗いニュースが続く中でも、創作活動を楽しんでいただきたいという思いでセールを再開いたしました。少しでも明るくなるようなクリエイティブを制作し投稿いただけることを願っています。◆イメージナビ株式会社についてイメージズ事業(高品質ストックフォトのダウンロード販売サイト等の運営 imagenavi、YOURSTOCK、素材辞典.NET、designpocket)、ソリューション事業(Webサイトの企画・デザイン・構築・運用、Webシステムの受託開発 iOS、Androidアプリ開発)などを展開しています。URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月23日タイププロジェクトは4日、フォントデザインの確認ツール「Drop&Type(ドロップ アンド タイプ)」を発売した。価格は1ライセンス 2,500円(学校法人での購入の場合は、特別価格1ライセンス2,000円で提供)。「Drop&Type」は、Adobe Illustratorで作成した文字のアウトラインデータを専用シートに入れ、同ソフト上にドロップするだけで、OpenTypeフォントフォーマットの試作フォントを生成できるというもの。これにより、たとえば「デザイナーが、クライアントのために専用文字を数十文字だけ制作する」、または「特定のプロジェクトのためにオリジナルフォントを制作する」場合などに、制作中の文字デザインの使用感を、試作フォントとして確認することが可能になる。同ソフトで一度に生成できる文字数は280字まで、生成時間は約30秒。StdNの範囲(Adobe-Japan1-3プラスJIS2004字形)までの文字種から、和文および欧文の全角(正方形枠)の280字を任意に選択して生成することができる。生成した試用フォントは商用利用可で、無料での配布も可能だ(※ただし販売不可)。同ソフトには使用感を実感するためのサンプルシート(仮名約物193字、漢字80字を収録)を同梱されているが、これを用いて生成したフォントはこれらの無料配布・商用利用の範囲には含まれない。対応OS・ソフトはAdobe Illustrator CS5以上がインストールされたMac OS X 10.6.0以上、生成ファイルはOpenTypeフォント(ヒント情報は含まない)、生成対応字幅は和文/欧文ともに全角(正方形枠:縦横共に同じ文字送り)に対応(※プロポーショナル幅には非対応)、横書き・縦書きの両方に対応する。タイププロジェクトの代表取締役社長鈴木功氏は「弊社では、新しいデザインの文字が100文字ほど揃ったら自社ツールでフォント化して確認しています。試作フォントとして使用することで、デザインの方向性を確認するとともに修正点にも気づくことができるので、全体的なフォント開発時間の短縮を実現しています。弊社がコーポレートフォントや都市フォントの制作過程で利用実績を積んできた『Drop&Type』を、広くデザイナーや学生の皆さんに使っていただくことで、フォント制作の拡大やユニークなフォントの発表につながることを期待しています。そして、微力ながら日本語書体の活性化に貢献できれば幸いです」と述べている。
2016年04月04日タイププロジェクトは、横浜のまちをイメージした都市フォント「濱明朝」の開発資金を、クラウドファンディングサイト「FAAVO横浜」にて募集を開始した。ファンディング期間は、本日12日より4月10日までの90日間。目標額は300万円。目標額達成時に同フォントのミニセット版、発売時にフルセットをダウンロードできるコースと、濱明朝を使用した名刺やバッグなどがもらえるコースが用意される。「濱明朝(開発名:濱明朝体)」は、都市フォントプロジェクトのひとつとして、横浜をイメージして2009年から開発しているフォント。横浜市・中区の馬車道商店街協同組合が公募した150年記念ロゴタイプにも採用されている。また、同フォントのデザインは、港を往来するフェリーや水平線をイメージしたほっそりとした横画に対し、海上から望む建築群を表現したどっしりとした縦画の太さを持たせた明朝体。縦画と横画の対比を際立たせるという特長をより強く押し出したファミリー展開で、都市の幅の広さや、新しいものを取り入れるといった横浜の懐の深さを表しているという。一方の欧文は、見出しやタイトル、本文や注釈などの幅広い用途での使用を想定し、一貫性を保ちながら太さのバリエーションを持たせ、風にはためく旗や錨のイメージという港らしさを演出し、漢字との調和を考慮したモダンローマン体を採用している。フォントファミリーは、キャプション、テキスト、ヘッドライン、ディスプレイの4つのカテゴリーで、それぞれ6ウエイト、計24フォントで構成される。現在までに1,500字ができあがり、2017年6月の販売開始に向けて今後1年半で残りの約8,000字を制作予定とのことだ。なお、FAAVO横浜でのファンディングページでは、目標額達成時に「ミニセット版」(仮名、英数字、教育漢字に加えて横浜の区表示に使用する92文字を追加した1,555文字セット)、完成時に「フルセット」(スタンダード版/9,498文字収録)が提供されるコース(1万5,000円支援コース以上)と、濱明朝を使用したオリジナル手ぬぐいや名刺、トートバッグなどが提供される支援コースが用意されている。なお、「ミニセット版」の発売予定はなく、提供はクラウドファンディングのみ「フルセット」は2017年に発売予定となっている。ちなみに同社では、都市フォント構想のもと、「濱明朝」のほかに、名古屋のシンボルである金のシャチホコを主要なモチーフとした「金シャチフォント」と、デジタルサイネージ時代のサインシステム用フォントをベースに街区表示用書体として制作した「東京シティフォント」の開発にも取り組んでいる。
2016年01月12日普段のくらしで何気なく触れる機会の多い「フォント」。さまざまな種類がありますが、今年9月、「東京を訪れた人のための街区表示」に使うことを想定しデザインされた「東京シティフォント」が発表され、話題となりました。このフォントは、AXIS Fontなどで知られるタイププロジェクトが数年単位で進行している「都市フォントプロジェクト」の一環で作られたもの。フォントのデザインのテーマに「都市」が設定されるのはあまりないことですが、この取り組みの狙いは何なのでしょうか。今回は、「東京シティフォント」発表後の反響や、「都市フォントプロジェクト」の狙いについて、タイププロジェクト 鈴木功代表にお話を伺いました。――「東京シティフォント」のコンセプトについて教えてください。江戸と東京をつなぐ「粋(いき)」が書体のコンセプトです。まず、江戸に関する文献や芸能について調べ、江戸ッ子の美意識と東京人の気質を比較してみました。すると、意外なほど両者には共通点が多く、次のようなキーワードを抽出することができました。前者が江戸ッ子の気質、後者が東京人の気質にあたります。江戸前/シンプル好み、ちゃきちゃき(いなせ)/てきぱき(素早い)、いき/洗練など、江戸と東京を結びつける要素を、東京シティフォントのデザインに取り入れました。――発表後の反響はいかがでしたか?9月に東京シティフォントの試作と構想をサイトで発表したところ、ブログやTwitterやなどで好意的なコメントをたくさんいただきました。フォントの使用に関するお問い合わせも各方面から複数いただいています。数多くのメディアでも取り上げていただき、記事の閲覧数も多かったと伺っています(※マイナビニュース9月の通算ランキングでは1位)。東京シティフォントの試作を発表したギンザ・グラフィック・ギャラリーでの「色部義昭WALL展」には、デザインの分野を超えて非常にたくさんの方においでいただきました。――東京都内の街区表示に用いられる想定とのことですが、具体的にはどういった施設・案内板などでの利用を想定されているのでしょうか?導入の具体的な道すじはまだ見えていませんが、都内のある区が興味を示していると聞いています。東京シティフォントの開発当初から、私たちは街区表示板を「街々の表札」ととらえ、東京の案内表示用のフォントとして広く使っていただくことを念頭に書体制作を進めています。――これ以前にも、「金シャチフォント」「濱明朝体」といった、都市をモデルにしたフォントをつくられています。こうしたフォントの開発の狙いは?まず第一に、世界を見渡すと都市間競争が次第にはげしくなっているという背景があります。都市の活性化が一国の経済と切りはなしがたい現代社会において、魅力があって分かりすい都市の設計は重要な課題です。例えばここ数年のロンドンは、積極的かつ長期的に都市デザインの再構築をおこなっていて、一定の成果を上げつつあります。都市フォントは、都市の情報インフラに統一性をもたらすだけでなく、都市のアイデンティティを形成し、都市コミュニケーションの道具としても活用できます。さらに、都市が固有に育んできた地域性を書体デザインの資源として活用することで、より魅力とバラエティに富んだフォントが増えることにも期待しています。――名古屋、横浜ときて東京がフォントとなりましたが、選出理由になにかエピソードがあればお教えください。名古屋は私の故郷で、最初に描いた金シャチフォントのスケッチで手ごたえを感じたのが都市フォントプロジェクトの始まりです。半年かけて都市フォントの全体構想を練り、専用サイトを立ち上げたのが2009年になります。横浜開港150周年にあたる日に、濱明朝の試作公開と合わせてオープンし、濱明朝のデザインを担当している両見英世が、横浜に拠点をおいて制作と広報活動をおこなってきました。金シャチフォントを発表したのは2010年で、こちらは名古屋開府400年の年にあたります。名古屋と横浜いずれも、都市の歴史的な節目にあわせて提案をおこないました。――金シャチフォント、濱明朝体ともに、活用事例などあれば教えてください。金シャチフォントは、東海テレビ製作の「名古屋弁かるた」や、浜乙女社の「名古屋手羽先カレー」と「名古屋うなぎカレー」のパッケージに使われています。また、「脳プロ公開シンポジウム IN 名古屋」のポスターでもご使用いただきました。濱明朝は、横浜市中区の馬車道商店街共同組合が公募した150年記念ロゴタイプに採用されました。ロゴタイプは天野和俊デザイン事務所の制作です。また、エクスポート社とのコラボレーションによる「うちわ 浜風」が商品化されています。そのほか、「日中韓芸術祭2014」や「撤収!新・港区」のポスターなどでも使っていただきました。――今後、都市フォントとして新たに異なる都道府県をモチーフにしたものが登場する予定はありますか?もちろんです。今後の展開にご期待ください!――最後に、本プロジェクトで生まれたフォントに興味を持った読者へ、ひとことお願いします。このあいだTwitterで次のような言葉をつぶやいたら、リツイート数がとても多くておどろきました。「都市フォントの活動を6年間やってきて思うのは、『公共なので安価で』という考えがいかに根強いか。労多くして益すくなし問題を解決する仕組みづくりが必要」。私たちは、都市フォントの立ち上げを容易にするためにも、これまでの枠組みを超えてフォント開発に参加する人たちが現れる可能性を視野に入れてさまざまな準備を進めています。引き続きタイププロジェクトの活動にご注目ください。
2015年12月03日クリエイティブに関わる人になくてはならない企業の二大巨頭といえば、ソフトウェアのアドビとフォントのモリサワ。クリエイターなら誰もが知るこの二社の提携が、今年10月に行われたクリエイター向けカンファレンス「Adobe MAX」にて発表された。その発表は、アドビが「Adobe Creative Cloud」の中で提供しているフォントライブラリ「Adobe Typekit」に、モリサワ(およびグループ会社のタイプバンク)の提供フォント(20種)が追加されるというもの。多くのクリエイターにとって"高嶺の花"であったモリサワフォントをCreative Cloudの利用料だけで利用できるとあって、発表直後から大きな話題になった。そこで今回は、アドビ システムズ代表取締役社長 佐分利(さぶり)ユージン氏と、モリサワ代表取締役社長森澤彰彦氏に、今回のモリサワ書体追加のねらいについてお話をうかがった。――アドビも自社でフォント開発をしていますが、なぜ今このタイミングでフォントベンダー最大手のモリサワと提携を?佐分利氏:あまり知られていないかもしれませんが、モリサワとアドビはDTP創生期の1987年に森澤相談役と弊社創業者が技術提携して以来、28年におよぶ協業の歴史があります。ですので、今回はパートナーシップの一環として、お客様の要望に共同で応えたという意識が強いですね。森澤氏:社内の名刺を集めたらおそらく軽く1000枚以上、アドビさんの名刺が出てくるのではないかと思います(笑)。それくらい、密にやりとりをさせていただいております。モリサワという会社は「フォントの会社」と思っていらっしゃる方も多いと思いますが、もともとは写真植字機(写植機)を作って売っていた機械メーカーなんです。それが技術の進化によりコンピューター化されていったことにより、PCなどに搭載される「フォント」自体が今はメインとなった、という流れがあります。フォントを使ってもらうためにパソコンやプリンター、アドビさんのソフトなどはもちろんですが、これらをあわせて販売していくことで、はじめてフォントが生きてくるということなんです。――和文書体の提供に関して、日本国内でなくグローバル向けの発表を行うAdobe MAXでお披露目したのはなぜですか?佐分利氏:「Typekit」でには約1,000書体を提供していますが、大半が欧文フォントで日本語のフォントはアドビが独自開発した14書体に限られていました。日本でのオリンピック開催を前に、日本のマーケットへ進出を考える海外企業の増加も見込まれています。今後さらにアドビ製品のグローバル化を進めていくためには、日本語フォントの強化が必須となるでしょう。その点を見据えて、今回の提携はAdobe MAXでの発表となりました。この発表は随分前から内部では検討されていた案件で、社内での評価も大変高い取り組みでした。モリサワさんにとっても、Creative Cloudのユーザーが追加費用なしで高品質な日本語フォントを使用可能になることで、Webや映像など、印刷やDTP以外のメディアでの利用が増えるため、お互いに大きなメリットがあると考えています。――提供数は20書体ということですが、数多くのモリサワ書体から、これらのフォントを選んだ理由は?森澤氏:アドビさんから「こういうカテゴリの書体が欲しい」というリクエストをもらって、それに併せて提案をしました。選定にあたっては、リュウミンや太ミンなどトラディショナルなものだけではなく、メディアの多様化に伴いさまざまな使い方ができるデザイン書体なども含めています。――ウェイトがフルでそろってないので「仕事でつかう」デザイナーなどにとっては物足りないとは思うのですが、ウェイトをそろえて用意しなかったのはなぜでしょうか?森澤氏:「提供数は全部で20書体」というのがまず前提にあったからです。例えば「新ゴ」だと(ファミリーだけで7~8種類もあるので)、それだけで提供上限に達してしまうんです。――なるほど、そんな理由があったのですね。「使いやすさ、見やすさ」にも配慮したUDフォント(ユニバーサルデザインフォント)などもラインナップに含まれていますが、フォントの選定基準が何か別にあったのでしょうか?森澤氏:さまざまなメディアに向けてフォントのバリエーションを増やしたいというのもアドビさん側の要望のひとつだったので、ファミリーにとらわれず、バラエティー豊かなフォントを用意したという流れです。――ピックアップされたフォントの中でウェイトが「L」「M」中心となっているのは、やはり理由があるのでしょうか。森澤氏:以前より弊社やアドビさんのフォントを使ってくださっているDTP・デザイン業界の方々だけでなく、映像やWeb、電子書籍など、その他のジャンルでの展開を想定したためです。多様化するメディアの中で、汎用性が広いものを基準に選びました。BやHなど見た目が太いものは、どうしても用途が限られますので。――今後この2社で取り組みたい未来のビジョンについて、お聞かせいただけますか。あるいは、進行中のプロジェクトなどございましたら、そのヒントだけでも…。佐分利氏:それは秘密です(笑)森澤氏:そうですね(笑)佐分利氏:冗談はさておき、今回の提携はこれまでの28年間のパートナーシップにおけるひとつの進化であり、これからもその強力なタッグを深めていけたらと思っていますので、ぜひご期待いただければと思います。――最後に、おふたりの「一番好きなフォント」を教えてください。佐分利氏:最近だと、やはりUD(ユニバーサルデザイン)系フォントですね。モダンデザインですし、欧文フォントでもこういったデザインが人気です。森澤氏:僕はやっぱり、リュウミンですね。トラディショナルでありながら繊細で美しい書体だと思います。
2015年11月30日タイププロジェクトは、都市フォントプロジェクトのひとつとして開発中の書体「濱明朝体(仮)」が、横浜市・中区の馬車道商店街協同組合が公募した150年記念ロゴタイプに採用されたことを発表した。濱明朝体は、横画に港を往来するフェリー、縦画に海上から望む建築群という横浜をイメージした明朝体。馬車道150年記念ロゴタイプの最優秀賞は天野和俊デザイン事務所が受賞し、2015年10月31日から11月3日に開催の「第30回馬車道まつり」にて公表された。天野氏は同ロゴタイプについて、「デザインコンセプトを考えるにあたり、『歴史の轍から、未来の轍へ』というキーメッセージを設定しました。150年という歴史の継承と、これから未来の歴史を刻んでゆく現代性あふれる明快な轍のシンボルに、横浜をイメージした濱明朝体を合わせることで、オールドタウン馬車道150年記念を祝うにふさわしい爽やかさを出すことができました」と述べている。なお、タイププロジェクトが2009年に発表した都市フォントプロジェクトとは、文字を活用することで都市のアイデンティティを強化しようという試みで、その地域が育んできた固有の文化を文字のデザインにとりこみ、都市らしさを醸成することを目的としている。現在、名古屋のシンボルである金のシャチホコを主要なモチーフとした「金シャチフォント」と、デジタルサイネージ時代のサインシステム用フォントをベースに街区表示用書体として制作した「東京シティフォント」の開発も行われているということだ。
2015年11月02日愛知県・名古屋市のToo名古屋支店にて、フォントの基本的な内容と使用許諾について解説されるセミナー「フォントワークスが語る、フォント活用セミナー」が開催される。開催日時は11月5日14:00~15:00。要予約、受講料無料。同セミナーは、フォントの基本的な内容を押さえつつ、フォントの使用許諾について解説されるもの。現在、さまざまな媒体(印刷、映像、Web等)でフォントが活用されるようになった一方で、メーカーごとにフォントの許諾範囲は異なっており、用途によっては承諾締結や別途追加料金が発生するケースなどもある。同セミナーでは、フォントワークス 安藤貴文の解説により、フォントの「使用許諾」について詳しく解説される。セミナー内容は、「背景」として、DTP黎明期からのフォントの使用用途変遷、制作物の流用と多様化(メディアミックス)、企業の「コンプライアンス」意識の高まり、出元不明なフリーフォントの見直しなどが解説される。また、「確認」として、フォントメーカーによる許諾差異、二次使用の捉え方・許諾責任の所在、メーカーや業界による違いなどを解説。「フォントワークスのスタンス」として、フォントライセンス LETSの解説や、書体・付属アプリケーション・プラグイン等の紹介が行われる予定ということだ。なお、参加に際しては申し込みページから事前申込が必要となる。
2015年10月26日翔泳社は、日本語フリーフォントを80種収録した書籍「続・和文フリーフォント集」を発売した。全国書店、主要WEB書店ほか、翔泳社直販サイトSEshop.comにて販売される。価格は2,100円(税別)。「続・和文フリーフォント集」は、さまざまなデザインに効果的な、個性派の日本語フリーフォントを80種収録したもの。それぞれのフォントの性格と効果的な使い方が、一目でわかるカラー見本サンプルで紹介されている。同フォント集には、マンガの吹き出しや効果音に適したフォントや手書き風フォントをはじめ、本書のために著者が作成した明朝体やゴシック体、ユニークな書体、90年代カタカナフォントブームの1バイトフォントも日本語化して収録。インターネット上では入手できないオリジナルのフォントが多数収録されている。商用利用、JIS漢字第1、第2水準、OTF、TTFフォント形式種別の表示付き。なお、フォントはすべて既刊「和文フリーフォント集」(ISBN9784798122540・翔泳社刊)と異なるものが収録されている。
2015年10月21日身近な「フォント」を読み解いていく本連載。第4回は、前回に引き続き、欧文フォントの大定番といっても過言ではない「Helvetica(ヘルベチカ)」についてです。前回は、世界中のさまざまなところで使われているHelveticaの魅力について、このフォントの幅広い利用用途や他のフォントとの比較を交えて語っていただきました。今回は、一見すると“普通”のルックスであるHelveticaがどうして、言語の壁を越えて世界的な標準フォントとなりえたのか、エディトリアルデザイナーの佐々木未来也さんに解説していただきます。佐々木 未来也(Mikiya SASAKI)((株)コンセント デザイナー)慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士。2013年株式会社コンセント入社。月刊雑誌、社内報、書籍などのエディトリアル/グラフィックデザインに従事。現在はWebデザイン、サービスデザインに携わるかたわら、全天球映像作家 渡邊課にて、新しい映像表現の探求をおこなう。○Helveticaはなぜ世界の標準に?Helveticaの成功の理由を語ることは非常に難しいです。Helveticaが優秀だったから、というだけでは、他にも優秀な書体は数多くありますし、「完全に美しいから」というような、Helveticaそれ自身に理由を求めては面倒なことになりそうです。そこで、ここでは外部的な理由を考えることにしましょう。「生まれた時代」、そして「大企業による採用」、この2点が単純ではあるものの、大きな要因ではないでしょうか。デザイン史から見て、20世紀の中頃は「国際タイポグラフィ様式(スイススタイル)」と呼ばれるグラフィックデザインのスタイルが世界的に注目されていました。スイススタイルでは「文字」の扱いが重要視されており、主役とされていたため、強く合理主義を貫くスイススタイルに影響を受けたデザイナーたちは、清潔で、力強く、加えて「文章の意味」を邪魔しない、個性の薄い書体を求めていました。しかし、そういった主役としての高品質な「書体」には高い需要があったものの、Helvetica以前には選択肢がほとんどありませんでした。Helvetica(当時はNeue Haas Grotesk)はそのような状況の中で登場し、まさに時代の要求に完璧に応えた書体として人気を博しました。また、スイススタイルは当時、世界のデザインに大きな影響を与える中で、企業ブランディングの領域に広く受け入れられました。結果、Helveticaはさまざまな企業の標準書体として選ばれるようになり、決して揺るがぬ地位を確立していったと考えられます。その後「退屈」「見飽きた」と敬遠される時期もありましたが、AppleのMacには標準、またWindowsには非常に良く似た字面をもつArialがバンドルされ、登場以来から現在に至るまで、さまざまな企業で採用されつづけている“標準”書体として多くの支持を得ています 。○Helveticaに問題はあるのか?後知恵となってしまいますが、近年よく挙げられる問題点があります。それは、Helveticaを非常に小さなサイズで使うときに生じます。これから、Helveticaのディテールに注目をしつつ、その問題を考えてみたいと思います。サンプルをみてみます。前回同様、Gill Sans、Futuraの「ボールド」ウェイトを比較相手にしています。仕様上Futuraのボールドが太くなってしまうのはご容赦ください。特に字間などの調整はしていません。これらを眺めると、Helveticaの特徴がよくわかると思います。Helveticaは、大文字「G」や小文字「e」「c」などの端部が、Gill Sansに比べて非常に狭いことがわかります。1字1字のまとまりが強い印象ですね。また、Futuraと比較すると、Helveticaは小文字「s」「a」「e」「ç(c)」の構造がいずれもほぼ同一の楕円におさまるような、似た形の構造をしています。このような点を見比べていくと、全体的にHelveticaは1字1字に個性がでる要素が少なく、コンパクトにつくられており、また構造も統一的であり、言いかえれば、均質で中性的なイメージをつくりあげているということになります。これはHelveticaの魅力のひとつであり、一概に悪いとはいえないのですが、非常に小さなサイズで使う際に問題となる場合があります。Appleが1年前、OSのデフォルト書体をHelvetica Neueに変更した際、デザイナーたちから注目が集まったのが、この問題点です。高解像度で、小さなテキストがたくさんあらわれるデジタルデバイスという利用シーンにおいては、Helveticaはつぶれて読みづらくなるのでは、と指摘されていました。余談ですが、先日iPhoneのOS、iOS 9のデフォルト書体が、Helvetica NeueからSan Franciscoに変更されました。好き嫌いはともかく、Helvetia Neueに比べて、小さな文字の読みにくさが改善されているような印象です。ともあれ、Appleの事例に限らず、昨今のわれわれはデジタルデバイスの影響で、小さなテキストと触れあう機会が増える一方です。Helvetica、そしてHelvetica Neueは、そういった今の状況では、以前より使う場所をうまく考えていく必要性がでてきたのではないでしょうか。「MS Pゴシック」を扱った時の話と似た話となりますが、機能と形態の美しさを両立することは簡単ではありません。シーソーと同じ原理で、ある目的を達成するためには他の要素をある程度妥協することが求められる瞬間があります。そもそも、機能と美しさの基準というものは、時代によって多少なりとも変化してしまうものでもあります。つくられた当時の問題を解決したデザインといえど、それが未来永劫通用するデザインというわけではありません。Helveticaは60年近くも廃れることなく親しまれてきた書体です。たしかに小さな文字を扱うのはすこし苦手かもしれません。しかし、この50年積み上げてきた信頼と評判を、すぐさま失うことも考えにくいです。Helveticaはこれからも“標準”書体として、存在感を放つことなく、そっと私たちとともにあると、そう考えています。
2015年10月19日身近な「フォント」を読み解いていく本連載。第3回は、欧文フォントの大定番といっても過言ではない「Helvetica(ヘルベチカ)」についてです。有名企業のロゴマークにも多く見られ、iPhoneのシステムフォントでもあった(iOS8まで)など世界中で使われているものですが、その形はきわめてシンプルで、“普通”だと感じる人も多いかもしれません。そんな“普通”の有名フォント「Helvetica」について、エディトリアルデザイナーの佐々木未来也さんに解説していただきました。佐々木 未来也(Mikiya SASAKI)((株)コンセント デザイナー)慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士。2013年株式会社コンセント入社。月刊雑誌、社内報、書籍などのエディトリアル/グラフィックデザインに従事。現在はWebデザイン、サービスデザインに携わるかたわら、全天球撮影部隊渡邊課にて、新しい映像表現の探求をおこなう。○世界を魅了するHelveticaHelveticaは英語圏に限らず世界中で使われているフォントです。いたるところで使われているために、数えればキリがありません。ほんの一例ですが、Helveticaがロゴに使われている企業を列挙してみましょう。■ロゴにヘルベチカを使用している企業・ブランドAmerican Apparel, BMW, Comme des Garçons, Ducati, Jeep, Kappa, Kawasaki, Lufthansa, Muji, The North Face, Olympus, Panasonic, Post-it, Toyota,…有名で、かつ日本でよく知られているものを挙げてみました。もちろんこの程度で済む話ではなく、世界中から事例を集めれば、それだけで立派な本ができてしまうと思います。○Helveticaってなんですか?Helveticaは1957年に登場したスイス生まれの欧文書体(フォント)です。Helveticaはラテン語で「スイスの」という意味で、当時のデザイン業界において大きな潮流であった、スイススタイルのモダニズムを代表する書体です。このことについては、後ほどもう少し詳しくお話します。Helveticaは一般に、サンセリフ書体と呼ばれるるジャンルに属しています。それは和文でいうところのゴシック体で、一見すると“普通”な書体に見えますね。しかし、アメリカ、西ヨーロッパといったいわゆるラテンアルファベット文字圏はともかく、日本やアジアのような別の文字を主に使っている地域でも出会ってしまうような、とても普遍的で、定番中の定番といえる書体です。先に挙げた例以外で分かりやすいものに、JRのプラットホームにある駅名標、その駅名のローマ字表記があり、これらはHelveticaで組まれています。○Helveticaの歴史Helveticaは1957年、スイスの活版文字鋳造所のハース鋳造所で生まれた書体です。初期はHelveticaではなく、Neue Haas Grotesk(読み:ノイエ・ハース・グロテスク/「ハース鋳造所の新しいグロテスク書体」の意)という名で販売され、後に販路拡大を狙う際に、Helveticaと名づけられました。Helveticaが発表されてしばらくは、1文字1文字を鉛でできたハンコのようなものにした、金属活字とよばれる形で提供されていましたが、1文字1文字活字を手で並べるのではなく、テキストを1行ごとのブロックとして活字をつくる「ライノタイプ」、アナログ写真の原理を用いて文字を組む「写植」と、印刷上の文字に関するテクノロジーが移りかわるにつれ、それぞれの技術に合わせて微調整が加えられながら現在まで続いています。Helveticaは現在、20を超えるウェイトを持つフォントファミリーとして販売されていますが、もともと計画されてそのような大所帯になったわけではありません。Helveticaの爆発的な流行の後、急激に増えた顧客需要に応える形で、時間をかけて付け足されていきました。例えば細かい話ですが、Helveticaのコンデンス体(横幅が狭いバージョン)やエクステンド体(横幅が広いバージョン)は、もともと別の書体としてつくられていたものの名前を、Helveticaに付けかえたものです。また、先述のとおりテクノロジーの進歩に従って都度調整が加えられていくなどの種々の変更があり、書体のファミリーとして見た場合に、細かいながらも、見た目の不都合が生じつつありました。そのため、Helveticaがデジタル化を迎える1983年に、Helveticaファミリー全体を見直し、統一的に再デザインをほどこしたHelvetica Neue(読み:ヘルベチカ・ノイエ。Neue Helveticaとも)が登場することで、Helveticaファミリーは完全な形となりました。○Helveticaの魅力とはこれだけ支持されているフォントなので、「魅力の理由」が気になるのは自然なことですが、一概に言うことはできません。すでに様々なデザイナーが、様々な視点でHelveticaの魅力を語っていますし、そもそもが難しい質問でもあります。よく言われるのは、Helveticaの“無機質さ”であったり、“中立的”な佇まいが良いといわれる向きがあります。Helveticaという書体は、とてもプレーンな表情をしています。ここでは特に有名なサンセリフ書体と並べていますが、他の書体と比べても、その“普通さ”が際立っていると思います。例えば、Gill Sans(ギルサン)は大文字が比較的幾何学的で幅の揃った印象ですが、小文字「a」「e」「r」の横と縦のストロークにコントラストがあったり、「t」の一部が三角につながっていたりするなど、個性的な造形が目立ちます。加えて、大文字と小文字の幅の太さが微妙に異なってつくられているため、「Hamburger」のように大文字と小文字を並べると、大文字が強く感じられます。その点、Helveticaは大文字と小文字の印象にそれほど差がなくつくられていることがわかります。Futura(フーツラ)はどうでしょうか。FuturaもHelveticaと同様、大文字と小文字にそれほどの差を感じません。その代わり、全体的に円、直線、角といった、幾何学的な印象が強く認められると思います。また、Gill SansとFuturaは、大文字「P」「W」の横幅が大きく異なっていますが、Helveticaは大文字の横幅がある程度揃えられているので、気になりません。これによって、Helveticaはいかなる文字の並びを組んでも、ある程度統一された文字の佇まいをつくることができます。これ以上の詳細は省きますが、Helvetica、Gill Sans、Futuraの違いは、一般に以下のようにまとめられています。Gill Sansはサンセリフ書体の中でも、ヒューマニスト(人文主義)と呼ばれるジャンルにあり、雑にいえば古典的なローマン体の形を踏襲したサンセリフ書体で、人の手書きのイメージを残した造形となっています。一方、Futuraはジオメトリック(幾何学)と呼ばれ、定規とコンパスによって書かれたような、シャープな印象です。Helveticaはそれらの中間体として構想されています。ヒューマニストもジオメトリックも、それぞれに特徴的な造形をしています。片方は手のクセが強く、もう片方は逆に手の印象がなさすぎてクセがある。Helveticaは、ヒューマニストほど人の手の印象はあまりないが、ジオメトリックほどやりすぎる印象ではないもの、まさに中庸な書体として設計されており、そのバランスが完璧な書体だ、ということになります。付け加えれば、私はHelveticaの中庸さからくる“ふところの深さ”が素晴らしいと考えています。「Helvetica」というドキュメンタリー映画からのほぼ受け売りですが、American Apparelに使われるHelveticaはどこか生意気で、扇情的な印象です。その一方で、Helveticaはまったくイメージの異なる無印良品でも利用されているのです。無印良品のこのページを見て、American Apparelと同じ印象を受ける書体だと、果たして思えるでしょうか?写真の印象に引っぱられるだけでは、と思う方がいるとは思います。しかし、私は逆に、これほどしっかりと写真に引っぱられる書体というのは、そうそう存在しないのだと考えます。これほどまでに相反するイメージを許容できる“ふところの深さ”を持つのは、Helveticaだからこそではないでしょうか。次回は、Helviticaがなぜ世界標準のフォントとなりえたのか。その理由を考察していきます。
2015年10月08日「Adobe Creative Cloud」を使っていれば、モリサワのフォントが「無料」で使える――さまざまな分野で制作活動を行っているクリエイターたちにとって、聞き逃せないニュースが飛び込んできた。これは、アドビ システムズが提供するサブスクリプションサービス「Adobe Creative Cloud」(以下、Creative Cloud)に含まれるフォントライブラリ「Adobe Typekit」に、モリサワ(およびグループ会社のタイプバンク)の提供フォント20種が追加されるというもの。多くのクリエイターにとって"高嶺の花"であったモリサワフォントを、Creative Cloudの利用料だけで、追加支払いなしに利用できるとあって、発表直後から話題になっている。これを機に「Creative Cloud」を検討する人も少なくないと予想するが、現在のCreative Cloudの提供プランの一部にはモリサワフォントを利用できないものがあるし、逆に、セール中のプランでもモリサワフォントを使えるものもある。本稿では、モリサワフォントを収録するサービス「Typekit」について、および2015年10月6日現在におけるの利用プランの料金比較を行っていく。○Typekitはどんなサービス?「Typekit」は、Creative Cloudのサブスクリプションプランに含まれるフォントライブラリサービス。使い方は、「ローカルでの利用」と「Webフォント」としての利用の二通り。Webフォントはフォントライセンスの購入とは別サービスとして提供されていることがほとんどなので、1サービスで両方をカバーしているのは珍しい。「ローカルでの利用」を行う場合、使いたいフォントをPCに同期し、デスクトップアプリケーション上で利用する。Photoshop、Illustrator、InDesignといった同社製品だけでなく、Microsoft Office、iWorkなど他者のアプリケーションでも使える。一方、Webサイト上でフォントを表示する「Webフォント」を利用する場合は、Typekit上で適用フォント(および利用先ドメインなど)の設定を行うと、JavaScriptの埋め込みコードが生成される。提供フォントのライセンスは、大きくまとめてしまえば「商用利用可」。クライアントワークでのロゴ作成や名刺などの印刷物、Tシャツなどのグッズにも利用可能だ。ただし、モバイルアプリの埋め込みは禁止されている。詳細は同サービスのヘルプにて参照してほしい。○モリサワフォントを利用可能なプランは?「Typekit」は、単体製品を含む「Creative Cloud」の各種サブスクリプションプランに含まれているサービスなので、多くの場合、単体での利用を意識することは少ない。だが、今回追加されるモリサワフォントが使いたくて新規にプラン利用を開始する場合、注意したい点がある。それは、「Typekit」の「無料プラン」は同サービスの体験版的な位置づけで、新規追加のモリサワフォントを利用できないということだ。「ポートフォリオプラン」が同ライブラリのフルバージョンで、パフォーマンスプランでは主にWebフォントの利用PVと同期フォント数がさらに多くなっている。■「Typekit」のプランと単体価格さて、ここで気になるのは「どのプランに申し込めば、モリサワフォントが使えるのか」という点。より正確にいえば、「どのプランに申しこめば、『Typekit』のポートフォリオプランが使えるのか」という点だ。もちろん、20種類以上のデスクトップアプリケーションの利用権などを含む、Creative Cloudのフルバージョン「コンプリートプラン」(月額4,980円)を申し込めば、「Typekit」ポートフォリオ版も含まれ、つまるところモリサワフォントについても利用可能だ。だが、利用目的が特定のアプリケーションに限定されている、個人利用のため月額料金を抑えたいなど、さまざまなニーズがあることと思う。それに対応すべく、アドビ側もコンプリート版以外の安価なプランも展開し、期間限定のディスカウントキャンペーンも行っている。前置きはここまでとして、モリサワフォントを使える/使えないという視点で、現在提供中のCreative Cloudサブスクリプションプランを分類してみた。ここでは、個人が導入可能なプランに絞って列挙する。■モリサワフォントが「使える」プラン・Creative Cloudコンプリートプラン(月額4,980円)・Creative Cloud単体プラン(Adobe Acrobatは除外/月額980円~)・各Typekit単体プラン(49.99ドル~)※これらのプランには、Typekit「ポートフォリオプラン」が含まれる■モリサワフォントが「使えない」プラン・Creative Cloud フォトグラフィプラン(月額980円)・Adobe Acrobat シングルアプリプラン・Creative Cloud サブスクリプション試用版※これらのプランには、Typekit「無料プラン」が含まれるPhotoshopとLightroomというふたつの写真編集ソフトや周辺モバイルアプリを月々980円で使える「フォトグラフィプラン」は魅力的なサービスだが、Typekitの利用権は「無料プラン」のため、モリサワフォントは使えない。一方、11月27日までの期間限定でディスカウントされているIllustratorの単体プランも、同じく月額980円(初年度利用料に適用)。こちらにはTypekitの「ポートフォリオプラン」利用権が付属する。そのため、「追加されたモリサワフォントを使ってみたい」という目的にフォーカスするのなら、期間内にIllustrator単体プランを購入するのが、現状では最安値と言える。同じく11月27日までの期間限定となるが、CS6製品のユーザー限定で、コンプリートプランの初年度価格が月額1,980円になるキャンペーンも行われている。すでにCS6製品を所有している人に限られるが、その他のアプリケーションも併せて使いたい人にとっては選択肢のひとつとなるだろう。また、学生・教職員版のコンプリートプランは常時月額1,980円だが、年間プランを一括払いした場合、さらに2カ月分が無料になるキャンペーンが行われている。こちらは10月30日までと他の2件より期間が短いので注意してほしい。アドビとモリサワという、クリエイティブ業界で大きな存在感をしめる企業同士が協業し、こうしたユーザー目線のサービスを打ち出したことは大変喜ばしいニュースだと感じている。これを機会に、個人利用レベルでも、同社のフォント利用が波及していくのはないだろうか。このニュースを機にサブスクリプションサービスの利用を検討する人にとって、本稿が選択の一助となれば幸いである。
2015年10月06日アドビ システムズは6日、モリサワとそのグループ会社のタイプバンクの日本語フォント計20書体を、Adobe Creative Cloud(以下、CC)ユーザーが利用できるフォントライブラリサービス「Adobe Typekit」に追加することを発表した。CCのユーザーであれば、追加料金なしで利用できる。発表と同日、日本時間の10月6日から提供が開始される。今回提供が開始されるのは、人気の高いフォント「リュウミン」を含む20書体。モリサワが提供するモリサワ書体と、グループ会社のタイプバンクが提供するタイプバンク書体よりそれぞれラインナップされている。Creative Cloud のサブスクリプションプランのユーザーは、追加費用なしで使用できる。この発表は、10月5日から米国・ロサンゼルスで開幕したアドビ主催のクリエイティブ カンファレンス「Adobe MAX」の席上で行われた。また、Adobe Typekitは、Creative Cloudのサブスクリプションユーザーに提供されているフォントライブラリ。ユーザーは同ライブラリに含まれるフォントをWebフォントやデスクトップフォントとして自由に使用可能だ。Adobe Typekitでは現在1,000種類近いフォントが提供されているものの大半は欧文フォントで、日本語フォントはアドビが独自開発した「小塚ファミリー」、「りょうゴシック」など計14書体だった。モリサワの代表取締役社長、森澤彰彦氏は、この取り組みに対して、「アドビとは、日本語DTPの創生期より、よきパートナーとして共に歩んできました。ここ数年でクリエイティブ制作環境はPCだけでなくタブレットなどへと多様化し、アプリケーションのクラウド化に伴い、フォントを使用する環境も大きく変化しています。今回、世界で最も信頼されているデザインプラットフォームであるCreative Cloud を通じて、モリサワグループ書体を提供できることは、より効率的なフォント使用環境を提供していくという当社の戦略の一環をなすものであり、細分化され多様化したメディアに対応していくための第一歩だと考えています。また、紙メディアだけでなく、ビデオやWeb などさまざまなメディア制作に携わる方にモリサワグループ書体を認知していただく非常によい機会だと考えています」と語っている。一方、アドビの社長兼CEOシャンタヌ ナラヤン(Shantanu Narayen)氏は、「アドビとモリサワは1987年から日本語の書体が持つ繊細さと美しさをデジタル時代にもたらすために協業してきました。今回、Creative Cloudが提供するサービスの一つであるTypekitの提供においてもパートナーシップを拡大することで、全世界の数百万のクリエイターに、モリサワが提供する業界標準の日本語フォントの提供を実現しました。」と述べている。○今回追加されるフォント(★印はタイプバンクの書体)・リュウミン L-KL・太ミンA101・見出しミンMA31・中ゴシックBBB・太ゴB101・見出しゴMB31・じゅん101・TB シネマ丸ゴシック ★・ちび丸ゴシックPlusK R ★・篠 -M ★・日活正楷書体 ★・ぶらっしゅ ★・サン -M ★・TBカリグラゴシック E ★・漢字タイポス415 R ★・UD 新ゴ L・UD 黎ミン L・UD 新丸ゴ L・TB 新聞明朝 L ★・TB 新聞ゴシック M ★なお、Typekitに追加されたモリサワのフォントの利用価格についての比較レポートを掲載しているので、こちらも参考にしてみてほしい。
2015年10月06日イワタは、同社の開発したフォント「イワタミンゴ」が2015年グッドデザイン賞を受賞したことを発表した。この受賞に際して、10月1日よりフォントのディスカウントキャンペーンを実施する。イワタミンゴは、明朝体のシャープさ・可読性と、ゴシック体の強さ・整斉さを兼ね備えたフォント。開発背景には、従来の印刷媒体向けフォントが電子機器上で長文を読むのには向かないといわれていることがあり、ディスプレイ上での可読性の高さを目的としてデザインされている。また、この受賞に際しての同賞の審査員(廣村正彰氏、齋藤精一氏、中谷日出氏、レイ・イナモト氏)からは、「『イワタミンゴ』は、明朝体とゴシック体の良いところを併せ持ち、デジタルメディアでも読みやすい。汎用性が高く、UDフォントとしての活用も期待できる。これからの時代のスタンダードとなりえる書体のひとつとして評価した」とのコメントが寄せられている。なお、グッドデザイン賞を受賞したことを記念して、「イワタミンゴ」の特別セールが10月1日~11月30日まで実施される。「イワタミンゴM/D/B/E」(OpenType Pro版)1書体は、定価1万8,000円より30%OFFの1万2,500円(税別)。「イワタミンゴNP-M/D」(OpenType U-PRESS版 TrueType U-PRESS版)、「S-イワタミンゴNP-B/E」(OpenType U-PRESS版 TrueType U-PRESS版)は、1書体あたり3万8,000円(定価)から30%オフとなり、2万6,500円(税別)で提供される。
2015年09月30日日清食品は、同社の商品「日清カレーメシ2」のWebサイトにて、同商品に使われている「カレーメシフォント」の配布を開始した。「カレーメシフォント」は、同社のインスタント食品「カレーメシ2」のパッケージ上で、商品名記載に使われているもの。カタカナと記号を収録している。配布形式はOpenType(OTF)ファイル。このフォントは、同Webサイト上のコンテンツ「カレーメシジェネレーター」にてSNS上で利用可能なロゴ画像を作成した際にダウンロード可能となる。ちなみにフォントはこんな感じだよ。ロゴをつくったら、下の方に出てくるよ。 pic.twitter.com/dWVEAMCELd— カレーメシ2くん (@currymeshikun) 2015, 9月 12また、利用範囲はロゴ画像、フォントともに「個人利用」に限定されており、商用利用は禁止。ロゴ画像はSNSのアイコン利用を想定しているが、同社およびその他の公式アカウントとの誤認を防ぐため、特定の企業名、サービス名などをジェネレーターに入力することはできなくなっている。詳細は、画像生成およびフォントダウンロードの際にリンクが提示される「利用規約」を参照のこと。
2015年09月14日身近な「フォント」を読み解いていく本連載。この連載の前に掲載した読み切り版ではでは「MS Pゴシック」、連載第1回は「創英角ポップ体」と、ここまで多くの人が“使える”フォント、つまりオフィス系ソフトに付属するものを取り上げてきました。しかし、生活の中で“よく見かける”フォントは、上記2書体以外にも数多くあります。特に、街なかの屋外広告、テレビのCM、お菓子や飲料などの商品パッケージなど、ふとしたきっかけで目に触れるフォントは、非常にバラエティに富んでいます。フォントは、商品や広告などにこめられたメッセージを伝えやすくするための大きな要素のひとつ。着目することで新たな発見もありますし、何より街の中から「フォント」という宝を探す宝探しのような感覚は、試してみると楽しいものです。第2回となる今回は、多くの人の生活の中にひっそりと溶け込んでいる“クラシカルでやさしい”雰囲気のふたつのフォントについて、エディトリアルデザイナーの佐々木未来也さんに解説していただきました。佐々木 未来也(Mikiya SASAKI)((株)コンセント デザイナー)慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士。2013年株式会社コンセント入社。月刊雑誌、社内報、書籍などのエディトリアル/グラフィックデザインに従事。現在はWebデザイン、サービスデザインに携わるかたわら、全天球撮影部隊渡邊課にて、新しい映像表現の探求をおこなう。○そのフォントとは?「丸明オールド」と「解ミン」です。図で並べてみます。どちらもさまざまな場所で使用されている定番フォントです。○「丸明オールド」「丸明オールド」はカタオカデザインワークスより発売されています。漢字の横画などにつく丸いエレメントや、流れるような筆文字風のひらがなが特徴的で、レイアウトした際に確かな個性を発揮します。2000年のサントリーモルツの広告ではじめて世間に登場。フォントの発売前に使われたことで注目され、2001年の発売以降はポスター、中吊り広告、パッケージなどさまざまな分野で大活躍する定番フォントとなっています。また、同社からは「丸明オールド」と漢字が同じで、ひらがなやカタカナが違うフォントが複数発売されており、「丸明」シリーズとして人気です。「丸明オールド」が使用されている例としては、最近だとキリンが出している「生茶」の、CM、広告、Webなどのブランディング、先日休刊となってしまいましたが、ライフスタイル誌「giorni」の主要フォントとして、またモイスト・ダイアンのヘアケア商品のブランディングや鼻セレブの10周年記念の広告、そして昨年のソフトバンクが展開していた吉永小百合さんが主役の「吉永小百合→Softbank」など、広くマスに向けたものから、特定のターゲットに向けたものまで、枚挙にいとまがありません。「丸明オールド」は、解釈すれば「丸明朝体のオールドスタイル仮名バージョン」です。これの特にすごいところは、それまでにはなかった「丸い明朝体」という概念をつくったことにあります。通常「明朝体」ははらいの先端などがとがっていたり、角がきちんとあったりと、シャープな印象がでるものが多いのですが、このフォントではそれがありません。漢字に関しては、プレーンな骨格をおさえつつ、直線的な要素が多くあります。しかし一画のはじまりやとめ、はらいの終点などが円形に処理され、直線的でありながら、丸い、という非常に珍しい造形をしています。ひらがなやカタカナは「オールド」という名のとおり、明治に使われた金属活字の書体をベースにして、クラシカルなイメージを出しています。いわゆる現代的な明朝体のひらがな、カタカナと比べて特徴的な点を、具体例で説明します。「丸明オールド」はまず、漢字とひらがな、カタカナとのサイズの差がずいぶんとあり、「鎌倉」の文字が大きく見えます。これは、オールドスタイルな本文組で見かけるもので、漢字とひらがなのリズムを出すことによって、文章を読みやすくさせる意図をもっています。また個人的には、ひらがな・カタカナは漢字と比べて要素が少なく、1文字の密度が低いので、反対に密度の高い漢字と同じ大きさにすると、ちょっと空いて見えてしまいます。漢字に比べてひらがなを小さくすることで、1文字の密度を上げ、漢字と密度感をそろえる効果があると考えています。次に、スタンダードな明朝体「ヒラギノ明朝 Pro」と異なり、字の一画一画の太さに抑揚がありません。「丸明オールド」は全体的に丸みを出す処理がなされているためか、ある程度一定の太さに見えるようになっています。また、「丸明オールド」は、「パ」は縦がとても短く、比べて「ラ」は縦に大変長い形状をしている、といったように、字ごとに大きさが異なっていることが分かります。さらには、「い」「は」「ま」のように、要素がつながって、手書き文字のようなやさしい雰囲気を出しているのも印象的ですね。直線的でありながら丸い、極めて斬新な漢字と、クラシカルで癖の強いひらがな、カタカナ。これらふたつの要素が一緒になることで、クラシカルでありながら古臭くなく、やさしい印象でありながらくだけすぎない、独特な雰囲気のフォントとして成立しています。「丸い明朝体」という新しい概念をつくりだし、さらに、一過性の流行ではなく、長く使われる定番フォントとなったこと、ここに「丸明オールド」のすごさがありますね。○丸明オールドのライバル「解ミン」個性的でありながら、さまざまな分野で活躍する「丸明オールド」ですが、昨今登場したフォントでは「解ミン」が良きライバルとなっているのではないかと考えています。ライバルと言ったのは、例えば「丸明オールド」が候補になるようなデザインを考える際、あわせて候補に「解ミン」を入れる例も多いのではないかといった意味です。「解ミン」はモリサワが2013年より提供しているフォントで、「解ミン 宙」「解ミン 月」の2種類があります。両者の違いはひらがなにあり、「宙」はクラシカルでありながらもすこし見なれた印象のひらがなで、「月」のひらがなは扁平ではらいが特徴的です。両者に共通する漢字は「隷書(れいしょ)」 とよばれる書法に影響を受けたもので、流れるような左はらいやポッテリとしたとめ・はねが、独特なイメージを醸しています。「解ミン」は2013年に登場したため「丸明オールド」ほど広まってはいないものの、書籍のタイトルや雑誌、そしてこちらも清涼飲料水のパッケージ等、着実に使われる場所を増やしています。余談ですが、先日原宿の竹下通りを歩いていた際、飲食店のチラシで数軒ほど「解ミン」が使用されているのを見かけました。○解ミンが丸明オールドのライバルと考えられるのはなぜ?図を見比べると気付くかもしれませんが、「丸明オールド」と「解ミン(特に宙)」を突き合わせて同じ文字同士を比べると、それぞれ形は違っているのが分かるかと思います。かたや「丸明オールド」は「丸明朝体」ですが、「解ミン」は「隷書を彷彿とさせる明朝体」で、端部の処理の違いや、ひらがな、カタカナの造形の違いなど、両者は異なっています。しかし、両フォントから受ける印象はすこし似ているように感じませんか?どちらもやさしい印象ですが、かといって決してポップなわけではなく、むしろクラシカル。加えて、くだけた印象が少しありながらも、品の良いイメージがわくかと思います。「解ミン」の登場以前は、このような複雑なニュアンスを表現したい場合、適切な印象を演出してくれるフォントの選択肢が「丸明オールド」か姉妹品の「丸明」シリーズ以外にはほとんどなかったように思います。しかし、デザイナーというのはすこし欲張りなもので、「『丸明オールド』っぽいものを選びたいけれど、丸明オールドではなく、ディテールの違うものを」、「『丸明オールド』に印象は近いが、すこし違うものがあれば、もっとイメージ通りのデザインになるのでは」、というように考えがちです。「解ミン」の登場は、その点で期待されていたように感じます。「丸明オールド」系ともいえる複雑かつ微妙なニュアンスを持ちつつ、字形が異なっているので類似品ではない。「丸明オールド」系の選択肢を純粋に豊かにしつつ、「丸明オールド」とは違う佇まいを見せてくれるフォント。デザイナーにとって、「解ミン」のようなフォントはとてもありがたい存在といえるでしょう。○さいごにこのふたつのフォントが世の中で最も使われている、ということはないですが、その特徴的な見た目のため目につきやすく、本屋や駅、街を歩けば本当によく目に入ってくるフォントです。「丸明オールド」は、前述の通り、漢字の横画などにある円形の要素が特徴的です。特に「鎌倉」の右はらいにある2重の丸みがポイントで、これがあればほぼ「丸明」シリーズのフォントだとみてよいでしょう。それが「オールド」かどうかの判別は難しいのですが、「た」「い」など、ひらがなの画同士がつながっていることや、横画の中心が凹む傾向をチェックしてみると分かるかと思います。「解ミン」のとめは丸い印象ですが、「丸明」のような完全な円形ではなく、水滴のような自然な丸みです。そしてはらいに丸い要素はでてきません。みなさんも出歩く街を歩く際、「丸明オールド」と「解ミン」、ぜひ探してみてください。今日はどちらを多く見かけたかを数えながら歩いてみると、ただの移動もちょっと面白くなるかもしれません。
2015年09月09日タイププロジェクトは、ウエイトや字幅を調整することが可能な書体「AXISフィットフォント」の販売を開始した。合わせて、米国モノタイプ社および米国コマーシャルタイプ社の欧文フォントと組み合わせたフォントの提供も開始したことを発表した。ダウンロード版での提供で、価格は1フォントあたり2万9,500円。「フィットフォント」は、Webサイト上のスライドバーで文字の太さや字幅を細かく調整し、目的や好みに応じたフォントを購入できるサービス。その第1弾として「TP明朝フィットフォント」が先行販売されている。今回登場した「AXISフィットフォント」は、日英バイリンガルの雑誌専用フォントとして生まれたサンセリフ体の日本語フォント「AXIS Font」のフィットフォント対応版。リテール版のAXIS Fontは3つの字幅で合計18フォントをそろえているが、AXISフィットフォントでは字幅21段階、ウエイト51段階の合計1,071が用意される。ウエイトの調整はもちろん、字幅が100%の正体であるベーシックから60%の超長体であるコンプレスまでの多彩な字幅領域で、用途や好みに応じて最適なフォントを選ぶことが可能となっている。さらに、モノタイプ社およびコマーシャルタイプ社の欧文フォントと組み合わせて、ひとつのフォントとした提供も開始されるという。これにより、欧文コーポレートフォントが指定されているグローバル企業やオリジナルで制作した欧文フォントを使用するデザイン会社などの企業ニーズを満たし、より完成度の高い表現が可能になるほか、合成フォント機能を備えていないアプリケーションや専用システムでの導入が容易になるとしている。
2015年09月03日タイププロジェクトは1日、都市フォントプロジェクトの最新フォントである「東京シティフォント」を発表した。このフォントは、9月2日よりギンザ・グラフィック・ギャラリーで開催される、日本デザインセンター アートディレクター 色部義昭氏の個展「色部義昭:WALL」で公開される。「東京シティフォント」は、タイププロジェクトが2010年に提唱した、文字を活用することで都市のアイデンティティを強化しようという試み「都市フォント構想」の一環として発表されたもの。都市という巨大な情報空間の分かりやすさを促進するだけでなく、その地域が育んできた固有の文化を文字のデザインにとりこみ、都市らしさを醸成することを目的としており、これまでに名古屋のシンボルである金のシャチホコを主要なモチーフとした「金シャチフォント」と、横浜らしさを表すキーワードをベースに、フェリーのフォルムや港の風などを書体のデザインに反映した「濱明朝体」の開発に取り組んでいる。今回発表された「東京シティフォント」は、日本デザインセンター グラフィックデザイナーの色部義昭氏からの「新しい街区表示板を提案するにあたって、都市フォント構想を背景にしたフォントを提供してほしい」という要望を受け、同社が2006年から開発を進めているデジタルサイネージ時代のサインシステム用フォントをベースに、街区表示用書体として制作したものだ。「東京シティフォント」にはラージとスモールの2種類が用意され、色部義昭氏が提案する「東京の訪問者にとって分かりやすい街区表示」を実現するため、文字サイズに応じた適切なウエイトとコントラストの数値を決定した。また、字面の大きさや字画の太さ、字幅、縦横画の太さの比率、そして筆画の強弱など、街区表示に最適な書体としてさまざまな属性を微細に調整しているという。タイププロジェクトの代表取締役・鈴木功氏は「2020年までに訪日客数2000万人を目標にかかげる日本にとって、分かりやすい街区表示板を提案することは、市民の利便性を高めるだけでなく、訪問者の印象を強め、都市の長期的な価値向上に貢献するでしょう。この街区表示板と東京シティフォントの取り組みが、長期的なデザインを考えるきっかけになることを願っています。」と述べた。一方、日本デザインセンターの色部義昭氏は「街の顔つきをつくる上で最も重要な要素となる書体デザインについて考えていたところ、鈴木功氏が開発中の書体「東京シティフォント」について知りました。東京の個性を直感的に表わすシャープな佇まいとスペースをコンパクトにおさめる実用性の両面を兼ね備えているこの新しい書体が街中に展開される風景を想像し、その影響力を考えると期待が大きく膨らみます。先ずはこのプロポーザルをきっかけにして書体デザインの有効性や、街のグラフィックデザインのクオリティへの議論が深まって欲しいと心より願っています。」と語った。なお、同フォントの発売は2017年を予定。東京の街区表示用フォント(ラージおよびスモール)を、街区表示に必要な文字セット(実際に街区表示版で使用する文字)として5万円で提供する。東京の公共施設での使用に関しては個別に応相談とのこと。
2015年09月01日デザインを語る上で重要な要素のひとつ、「フォント」。デザインを実際に手がける人だけでなく、それを見る多くの人を含め広く知られているフォントとして、以前取り上げた「MS Pゴシック」をはじめとした「MSフォントシリーズ」に匹敵すると言っても過言ではないのが、「創英角ポップ体」でしょう。Microsft Officeに標準搭載されているという共通点をもつふたつのフォントですが、その見た目は大きく異なります。駅の構内や商店の店先など、手作りの掲示物に多く使われているため、普段このソフトを使わない人でも、見覚えがあるのでは?そんな街中にあふれている「創英角ポップ体」は、プロのデザイナーの目から見てどう映るのでしょうか。本連載では、「MS Pゴシック」の記事に登場していただいた、デザイナー・「Sさん」こと佐々木未来也さんに、テーマとなるフォントについて質問を投げかけていきます。今回は、街中になぜ「創英角ポップ体」が多く見られるのかについて聞いてみました。佐々木 未来也(Mikiya SASAKI)((株)コンセント デザイナー)慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士。2013年株式会社コンセント入社。月刊雑誌、社内報、書籍などのエディトリアル/グラフィックデザインに従事。現在はWebデザイン、サービスデザインに携わるかたわら、全天球撮影部隊渡邊課にて、新しい映像表現の探求をおこなう。――創英角ポップ体を、デザインの仕事で使うことはありますか?実際に使ったことはないですね。スーパーの売り場などにある「POP」や小売系チラシのデザインといった、ポップ体を使いそうな仕事をいただいたことがないので、フォントの選択肢として考えたことがないです。――では、ポップ体を用いることが考えられる類の仕事をやることになった場合、使うと思いますか?使わないと思います。そもそも業務で使うパソコンには創英角ポップ体が入っていないのですが、入っていても、あまり考えないと思います。創英角ポップ体は「デザイン書体」というカテゴリに含まれるフォントです。デザイン書体というものの多くは、見出しや小見出しといった大きく扱われる要素、つまり目を引く要素に対して使うために設計されたものが多く、基本的に長い文章に使うものではありません。ゆえに創英角ポップ体も、見出しなどの大きな文字に使うのが妥当かと思いますが、大きく表示するには、ディテールの「違和感」が目立つフォントだという考えが、私の中では強いです。――「違和感」とは?例えば、「町の本屋さん」という文言を含むポスターを作るとします。比較のため、3種類のフォントを並べてみました。創英角ポップ体の「屋」は、他のフォントと比べて傾きが強く感じられます。このフォントの横画は、書き始めから右に行くに従って細くなっていくのと共に、ほんのわずかに右上がりになる傾向があり、この特徴が「屋」では特にあらわれています。隣り合う「本」「さ」が水平な印象があるためその差がさらに際立ってしまい、とても気になります。また、他のフォントと比べるとはっきりしますが、創英角ポップ体ではフォント全体での統一感が、あえて取られていません。おそらく手書き風のイメージを強くさせるための処置だと思いますが、文字ごとに、ぱっと見の濃さや文字の重心が異なっています。これは「ひらがな」や「英数字」で比べるとよく分かります。こういった意図的なバラバラ感が“くだけた印象”をつくる一因でもあるでしょうが、創英角ポップ体は、上記の例のように特定の文字が際立ってしまう可能性が高く、扱いづらく思ってしまいます。もちろん、ぱっと見の統一感があるフォントでも、隣り合う文字の相性や、どれくらい大きく使うかによって、文字ごとの太さや大きさに差が生じることはあります。その差が気になるレベルのとき、デザイナーは1字1字サイズや太さを調整して、見た目が揃っているようにします。しかし、創英角ポップ体ではそれが顕著に起きやすく、視覚調整の手間もばかになりません。その手間が惜しくないほど創英角ポップ体が適している、と思える仕事であれば当然使いますが、そうでなければ、「その仕事に適した印象」と「統一感」が両立する他のフォントの中から選ぶのが自然だと思います。――デザイナーである佐々木さんにとっては利用頻度が低い創英角ポップ体ですが、商店や駅構内など、街中の掲示物には非常によく見られます。これはなぜだと思いますか?街角や駅で見かける創英角ポップ体が使われた掲示物などは、おそらくMicrosoftのWord、Excel、Power Pointのいずれかでつくられたものと思います。広く使われているMicrosoft Officeにバンドルされているフォントで、多くの人の手の届きやすいところにあるのが大きな要因なのではないでしょうか。また、Officeにバンドルされているフォントで、目立って太いフォントは創英角ポップ体か創英角ゴシックUBかの2択になるかと思います。その選択肢の少なさも影響しているように思えます。――この2種類のフォントから選んでいると仮定しても、創英角ポップ体の方が圧倒的に多く採用されていると感じますが、これはどんな要因が考えられますか?どちらの利用頻度の方が多いかは分かりませんが、もし仮に創英角ポップ体のほうが多く選ばれていると仮定すると、その理由は、太さが近い創英角ゴシックUBと比べ、ゴシック体や明朝体のような「堅さ」が少ない印象が特徴的だから……ということに加えて、「手をかけた」感が手軽に出せる、という点も関係があるかもしれません。――「手をかけた」感について、詳しく教えてください。「手をかけた」感というのは、見た目から得られる、なにか凝った印象のことだと思ってください。画像やイラストの追加や、文字にふちをつける、影を落とす、背景に色をいれる、テクスチャをつけてみるなど、デザインの「密度感」や「情報量」を多くしていくと、見た目の「手をかけた」感が育っていきます。創英角ポップ体は文字の太さが変わったり、傾いたり、濁点が丸くなっていたり、角が強かったりと、要素ごとの主張が非常に強いです。それはつまり、見慣れたゴシックや明朝体とは明らかに異なるディテール、情報量を持つフォントで、ひとめで違いが分かりやすいフォントといえます。そのため、写真を大きくしたり文字の位置を変えたりといった手間をかけなくても、デザインの「密度感」、「情報量」を簡単に変えられます。さらに印象を強くしたければ、フチをつけて袋文字にする手もありますね。以上の点から、「手をかけた」感を手軽に出しやすいフォントだといえそうです。――そのため創英角ポップ体が選ばれる、と?あくまで仮説ですけれど、人は「なにかをやった」感を好意的に判断しがちです。「手をかけた」ことがそのデザインにおいて適しているのかはともかく、まず「手をかけた」感自体を評価するということです。デザイナーが仕事としてデザインを行う場合、見た目の「手をかけた」感をつくる要素がコンセプトと合っているかが重要になるため、その部分を常に考えながら作業する必要があります。一方、そうでない方々の場合、デザインした物を構成する要素とコンセプトとの合致よりも、デザイン以外の事柄でも評価軸として使われることの多い「手をかけた」感の有無が重視されがちなのかもしれません。――なるほど。ですが、街中などのいわゆる「リアル世界」で創英角ポップ体がよく使われている一方、インターネット上では、このフォントを使ったデザインを「ネタ」として消費する向きもあります。創英角ポップ体は非常にクセが強く、利用に適した領域がかなり限られた、“じゃじゃ馬”なフォントです。しかし、Microsoft Officeという広く普及したソフトに付属しているために、さまざまな人が、さまざまな目的で、さまざまな場所において使っています。その中で、伝えたいメッセージと創英角ポップ体の佇まいが齟齬をきたしているデザインに出くわした時、「ネタ」として扱われてしまうのではないかと考えています。大飯原発の運転再開差し止め判決の速報が、創英角ポップ体でなされたという件は、そういう事例と認識しています。今回のテーマについて調べるにあたって、リアル/ネット問わず創英角ポップ体を使われたデザインに多く触れました。違和感があるものも多くあった一方で、それほど違和感を覚えなかったものもありました。デザインはさまざまな要素が複雑に絡む、全体論的な概念です。創英角ポップ体が使われたデザインがすべて「ネタ」になるようなものではないですが、かといって、問題はフォントではなく全て使い方次第だ、というのも、問題を矮小化した意見のように感じます。――創英角ポップ体の「ネタ」化には、一般の人にとってフォントの選択肢が狭いことにも理由があるかと思います。このフォントの代わりに使えそうなフォントなどあれば、教えていただけませんか?「これで代用すべき」とは、一概に言いづらいですね。まず、デザインするものや利用する場面によって、どのような印象を出したいのかによって、求められるフォントは異なってきます。とりわけデザイン書体においては、どんなモノにも使えるフォントはおそらく存在しないでしょう。「フォントコレクション(さまざまなフォントをまとめた製品)」を購入し、そこから自分のつくりたいものに合ったものを選ぶほうが、費用はかかるものの、結局は手間のかからない方法かと思います。なにかオススメするとすれば、ダイナフォントのコレクションは比較的“デザイン書体”の収録数が多く、また値段も安いので、良い選択肢になるはずです。また、タイプラボのフォントには無料頒布フォントがあります。漢字の収録数等の制限がありますが、本来有料のフォントを試用できるので、試しがいがあると思います。最後に、フロップデザインのフォントは日本語かつフリーフォントが多いのが特徴ですが、商用での利用の際には、別途ライセンス契約が必要なものもあります。いずれにせよ、フォントの利用規約はフォントベンダー(フォントの販売元)ごとにそれぞれ異なるので、都度確認をし、扱いには十分気をつけていただければと思います。次回は「見なれた」フォントについて解説これまで「MS Pゴシック」「創英角ポップ体」と、多くの人にとって身近なフォントを取り上げてきましたが、これは多くの人が「使う」側に立ちやすいもの。普段の生活の中には、もっと多くのフォントがあり、知らず知らずの内に見ています。次回も是非、おつきあいください。
2015年07月22日今回は大日本印刷株式会社におじゃまします。DNPという略称でも有名な世界最大規模の印刷会社で、DNPが開発し、発展させている秀英体というフォントについて取材します。フォントを変えるだけで文章から受けるイメージががらりと変わったりしますよね。フォントにどんな数学的な秘密が隠されているのか楽しみです!-お話を聞くのは、秀英体開発室の伊藤正樹さんと宮田愛子さんです。伊藤さん、宮田さん、本日はよろしくお願いいたします。伊藤さん:よろしくお願いいたします。-今日は文字フォントと数学の関係について、お話をうかがいたいと思います。開発したフォントは秀英体というのですね?伊藤さん:はい。秀英体の元は、DNPの前身となる秀英舎が明治時代に開発した活字なんです。100年以上にわたって出版分野を中心に利用されているフォントなんですよ。-歴史のある文字フォントなんですね!宮田さん:ただ、100年前とまったく同じというわけではありません。印刷方式の変遷にあわせて秀英体もアップデートを続けてきました。伊藤さん:私たちは秀英体の開発室で、文字の設計を行っています。活版印刷から写植、そして現代のDTP(Desk Top Publishing)と印刷は進歩してきました。ただ、当初は金属活字としてインクをつけて印刷することを考慮して開発されていたので、デジタル時代に合わせた改刻が必要になってきました。宮田さん:このリニューアルプロジェクトを弊社では「平成の大改刻」として、2005年から7年をかけて実施していました。伊藤さん:私たちの仕事は、秀英体の開発を続けて、これからもみなさまに親しまれる書体であり続けるようにすることです。-秀英体の特徴というのはどんなものなのでしょうか?伊藤さん:秀英体には大まかにわけると明朝、角ゴシック、ゴシック体の3つのバリエーションがあります。宮田さん:デザイン上の特徴としてわかりやすいのは、明朝のひらがなですね。伊藤さん:ひらがなの「い」を見るとわかりやすいですね。秀英体の「い」は、ほかの明朝と違ってひと筆書きになっています。-暖かみのある印象を与えますね! 「和」という感じが強いです。宮田さん:角ゴシックや丸ゴシックに関しても、筆で書いたような独特の味わいを残したものになっています。-ゴシックにも筆文字の味わいが継承されているんですね。こうして見比べてみると、受ける印象が全然違いますね。伊藤さん:職業がら、電車内の広告の文字などは常にチェックしてしまいますが、おかげさまでリニューアルした秀英体はいろいろなところに使われています。-私もひと筆書きの「い」が使われている広告や雑誌を探してみますね! この秀英体の開発は具体的にどのように行われているのでしょうか?伊藤さん:秀英体が用意している文字セットはアドビシステムズ社のAdobe Japan1に準拠しています。このセットには、現在23,058字が含まれています。-ものすごい数ですね…。もしかしてそれを全部1つずつ開発しているというわけですか?宮田さん:そのとおりです。漢字などは部品の構成を変えるだけで作っているのではなく、1つひとつ人間の感覚でデザインしています。-同じ部首をもつ漢字でも、見やすさのために1つひとつデザインしているんですね!伊藤さん:ここからは数学的な要素が入ってきますが、私たちが文字をデザインするときに使用するエディタには「ベジエ曲線」が使用されているんですよ。-線分の上にある点を動かしながら、なめらかな曲線を導き出していく曲線ですね!ベクトルと微分が使われているんですよね。ベジエ曲線は、コンピュータのグラフィックソフトで曲線を描くときのシステムとして、よく使われていますね。デザインをするときに、しっかり数学が役立っているわけですね。宮田さん:また、文字をデザインする際には図形のおもしろさを感じることも多いですよ。「我」という漢字の横棒は、すこし右上がりに作られていますが、まっすぐに見えますよね。これをまっすぐにしてしまうと、逆に下がって見えてしまう。人間の視覚にあわせて、バランスを考慮しながらデザインしなければいけません。-ほんとうだ!不思議ですね!伊藤さん:「田」という漢字もおもしろいですよ。4つの四角の面積は全部違うんです。-手で書くときもそうしますよね。単純に図形を組み合わせるだけでは表現できない部分があるんですね。宮田さん:また、それぞれのフォントには文字の間隔を調整する、文字詰め情報が数値として入っています。文章として組んだときに、バランスよく文字を配置するためにこの文字詰め情報は重要なのです。-フォントの中に数字の情報が入っているわけですね。さまざまな数字が組み合わさることで、私たちがふだん広告などで目にしている文章組みができているんですね。ところで、お2人は学生時代、どのような勉強をされてきたのですか?伊藤さん:私は芸術系の大学でグラフィックデザインを学んだあと、DNPに入社しました。最初は壁紙や木目模様などのデザインを担当し、その後、秀英体の部署でフォントの開発に携わるようになりました。宮田さん:私は情報処理を学んできたので、デザインを専門的に勉強したわけではありません。どちらかというと数学よりの勉強をしてきました。-人間の感性と、それを規定する数字によって、フォントが作られているんですね。これからも秀英体の開発を続けていくわけですよね?伊藤さん:そうですね。たとえばウェブサイトで使われるウェブフォントの開発などが、今後の課題となってきそうですね。どのウェブブラウザで見ても、同じように表示できるウェブフォントの必要性は高まっていますからね。-今後の秀英体の発展、期待しております。本日は貴重なお話をありがとうございました!ふだん何気なく読んでいる本や広告の文字ですけれども、その文字の1つひとつに伊藤さんや宮田さんのような方たちの尽力があることが分かりました。人の感性と数学によって、見やすく美しい文字が作られていたわけですね。今日のお話を聞いたあとだと、広告やポスターなどに使われているフォントを注意して見てしまいます。文字と数学の関係、とても勉強になるお話でした。○今回のインタビュイー伊藤 正樹(いとう まさき)(左)大日本印刷株式会社C&I事業部メディア本部 秀英体開発室シニアエキスパート宮田 愛子(みやだ あいこ)(右)大日本印刷株式会社C&I事業部メディア本部 秀英体開発室エキスパート大日本印刷株式会社:秀英体このテキストは、(公財)日本数学検定協会の運営する数学検定ファンサイトの「数学探偵が行く!」のコンテンツを再編集したものです。(公財)日本数学検定協会とは、数学の実力を図る数学・算数検定の実施をはじめ、数学に関する研究や講習会、普及、啓発活動を通じて数学的な思考力と応用力を提案する協会です。数学検定・算数検定ファンサイトは、(公財)日本数学検定協会が開設する、数学好きが集うコミュニティサイトです。社会と数学との接点や、数学教育に携わる人々の情報交換など、数学を軸により多くの示唆と教養を社会に提案していくために生まれました。本コラムのベースとなった「数学探偵が行く!」をはじめ、数学を楽しみながら学べるコンテンツをたくさん運営中です。
2015年07月15日