フランス菓子の名店「ルコント」から、5月1日の「すずらんの日」にちなんだお菓子「ガトーミュゲ」が新登場。4月10日(金)~5月1日(金)まで、広尾本店、銀座店、日本橋三越店にて期間限定販売となる。5月1日が「すずらんの日」だと初耳の人もいるかもしれない。フランスの風習で、5月1日にお世話になった人や家族など、身近な大切な人にすずらんの花を贈る風習があるという小さな白い花をつける可憐なすずらんは、「幸せの再来」という花言葉を持ち、「すずらんの日」は、すずらんを贈られた人は幸せが訪れる日と言われている。ルコントの「ガトーミュゲ」は、プラリネを使ったバタークリームとヘーゼルナッツのダクワーズ生地を合わせ、チョコレートでコーティング。表面に白い花をつけた上品なすずらんの花をあしらった。ナッツとチョコレートの風味が楽しめる一品。価格は1個、540円。ぜひこの機会に、すずらんの花と「ガトーミュゲ」を手土産に大切な方へ会いにでかけてみてはいかが?(text:Miwa Ogata)
2015年03月27日エールフランス航空が新キャンペーンCMを公開した。3月5日、パリのジャン・ヌーヴェル設計の音楽複合施設・フィルハーモニー・ド・パリ(Philharmonie de Paris)で完成披露パーティーが行われた。新CMは“France is in the air”と流れる中、飛行機の内部のようなセットを舞台にツールドフランスやクチュール、バレエ、スイーツなどフランスをイメージさせるエッセンスが登場。ミュージックビデオのようにモダンでポップ、そしてラブリーな雰囲気だ。窓枠をデコレーションするフラワーはファッションフォトグラファー・Pierre et Gillesの作品を想起させ、どこまでもフランス。製作を行ったエールフランス担当者は「(CMで)フランスを感じてほしい。飛行機の会社なので、構築感がある要素を取り込んでいます。昼や夜、様々な光の移り変わりを用いることで、空の旅を表現しました」と話す。日本では3月9日より放映される。
2015年03月09日フランスでモテモテの職業といったら「消防士」。これはもう、フランスでは異論の余地なしの事実だ。もちろん、日本と同様に"少年たちのヒーロー"でもあるが、少女から堂々たるマダムまで、年齢を問わず女性から熱い視線を集める存在である。少女は「大きくなったら消防士さんの恋人になる! 」と目を輝かせ、街頭ではマダムが満面の笑みで消防士とおしゃべり。そのモテっぷりには理由があるのだ。○身近な「正義の味方」彼らはなぜモテるのか。その理由はいくつか考えられる。まず、フランスの消防士の仕事だが、彼らは消火活動に加え、事故や災害の対応、救急の処置などを広くこなす。時には夫婦げんかの仲裁や、屋根から下りられなくなった猫の救出、溝に落ちた鍵を拾うなどということもあるそう。つまり、「困った時の消防士、市民の味方、頼れる存在」なのだ。それゆえに、例えばテレビのクイズ番組で出場者が「消防士です」と言うと、それだけで自然に拍手が起きたりする。そしてさらにあの肉体美である。彼らの鍛えぬかれたマッスルボディーは、フランス女性にとってフェロモンのかたまりのようなもの。何より恋の相手にセクシーさを求めるフランスでは、あれこそが超セクシー、つまりは「好感度抜群の男性集団」というわけだ。「ムキムキなのはちょっと……」と感じがちな日本女性とは少々好みが違う。おまけに、公務員というのもフランスでは非常にポイントが高い。年金もしっかりしていて将来も安泰となれば、モテないはずはない。○パレードでも消防士に拍手喝采そんな消防士の人気っぷりは、7月14日のフランス革命記念日にパリで行われるパレードでも見てとれる。パレードは凱旋門からコンコルド広場までのシャンゼリゼ大通りで行われ、大統領に始まり、騎馬隊や戦闘機・戦車などに続いて消防士も参加する。沿道からは歓声あり拍手ありとにぎやかで、中でも最大級の拍手が送られているのが消防士のパレードなのである。この、国を挙げての祝日前夜には、多くの地域で消防署主催のダンスパーティーが開催される。例年大盛況のイベントで、会場は人であふれかえり入場制限がかかることも珍しくない。若者、年配者、カップル、家族連れ、そしてメイクや衣装からも気合が感じられる女性もちらほら。当然、すてきな消防士との出会いが目当てである。パーティーは飲めや踊れやで盛り上がり、翌朝4時頃まで続く。消防車近くでは、消防士との記念写真に並ぶマダムの行列も。パーティーのチケットは7月14日が近づくと街頭で売られるが、販売するのも消防士である。売れ残りは心配無用のようだ。○話題になるのがちょっとセクシーなカレンダー消防士が街で売るものといえば、さらに有名なのがカレンダーである。地域によっては家を一軒一軒まわって売り歩くところもあり、ちょっとした師走の風物詩になっているよう。カレンダーの内容は消防車や訓練の様子を写したものが多く、好みや要不要に関わらず日頃の感謝を込めて購入するのが通例となっている。定価はなく気持ちを渡す方式で、寄付行為に近い。ちょっときわどいセクシーなバージョンも例年話題になるが、こちらには積極的に購買に走る層があるようだ。パリ・オペラ座界隈を歩くことがあったら、近くのサンタンヌ通りにある消防署をのぞいてみるといい。ガラス張りの1、2階では、トレーニングに励んだりリラックスしていたりする消防士の姿がうかがえる。女性からの視線には慣れていることもあってか、時には手を振ってくれることもあるそうだ。※写真はイメージで本文とは関係ありません○筆者プロフィール: 岡前 寿子(おかまえ ひさこ)神戸在住の主婦ライター。ご近所の噂話から世界のトレンドまで、守備範囲の広さが身上。渡仏回数は10数回にのぼり、2年弱のパリ在住経験がある。所属する「ベル・エキップ」は、取材、執筆、撮影、翻訳(仏語、英語)、プログラム企画開発を行うライティング・チーム。ニュースリリースやグルメ記事を中心に、月約300本以上の記事を手がける。拠点は東京、大阪、神戸、横浜、茨城、大分にあり拡大中。メンバーによる書籍、ムック、雑誌記事も多数。
2015年03月07日フランス・パリにて開催された世界最大級のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ・パリ」。兵庫県の菓子店「パティシエ エス コヤマ」のオーナーシェフ・小山進氏は、そこで最高位の評価「ゴールドタブレット+☆」と、外国人ショコラティエとして最も栄誉ある賞といわれる「外国人部門最優秀賞」をフランスで最も権威のあるショコラ愛好会「Club des Croqueurs de Chocolat(クラブ・デ・クロクール・ド・ショコラ、以下C.C.C.)」からW受賞した。同展に出品したショコラアソート「SUSUMU KOYAMA’S CHOCOLOGY 2014」(1,400円)をはじめとして、同氏の作る最上級品質のチョコレートが店舗やオンラインショップで順次発売されている。その奥深い味わいを紹介しよう。○W受賞の珠玉の4粒「SUSUMU KOYAMA’S CHOCOLOGY 2014」は、「2colombie(ドゥ・コロンビー)」「桜の葉&フランボワーズ」「こがし醤油」「抹茶&パッションのプラリネ」の4つのチョコレートの詰め合わせだ。12月1日から販売を開始しており、「C.C.C.」からは「潜在意識にある美食の欲求に訴えるもの。味覚の錬金術師と言える」と絶賛された。「2colombie」は、小山氏が生産地まで直接出向いて入手した2種類のカカオ「シエラネバダ」と「トゥマコ」を使ったチョコレートだ。口に入れると感じるなめらかな甘味の中に、かすかな渋味や酸味が代わる代わる現れ、2種類のカカオの個性を楽しめる。「桜の葉&フランボワーズ」には、ガナッシュに使用する生クリームで桜の葉をアンフュゼして香りが移し取られている。口に入れた瞬間にふわっと広がる桜の香りをフランボワーズガナッシュの酸味が追いかけ、優しく新鮮な味わいだ。「こがし醤油」では、ガナッシュに使う生クリームと、キャラメル化する寸前まで熱した醤油とをあわせることでチョコレートにその香りを閉じ込めた。醤油のうま味と香ばしさがチョコレートの甘味と溶け合い、ゆず皮や一味唐辛子を配合した「粉しょうゆ」もプラスしてスパイシーなアクセントを加える。なお、「粉しょうゆ」には、京都の老舗料亭「下鴨茶寮」の「料亭の粉しょうゆ」を使用している。「抹茶&パッションのプラリネ」は、抹茶にパッションフルーツを組み合わせた斬新な一品。抹茶の豊かな香りとほのかな苦味にパッションフルーツの酸味が絡み、意外な組み合わせながら驚くほど違和感なく調和している。加えてヘーゼルナッツのプラリネがナッツの香ばしさとコクのある甘味を添え、全体を奇跡的なバランスにまとめ上げている。○斬新な組み合わせのチョコも続いては、1月下旬に発売予定の「SUSUMU KOYAMA’S CREATION INTERNATIONAL CHOCOLATE AWARDS 2014 【NEW YORK→LONDON】BONBON CHOCOLAT ASSORT」(1,400円)を。こちらは、チョコレートの国際大会「INTERNATIONAL CHOCOLATE AWARDS 2014」アメリカ大会で金賞を受賞したボンボンショコラの詰め合わせとなる。今回は全4種の中から「Genesis(いちじくの葉&枝スモーク)」「コブミカンの葉」「インドネシアンカフェ&ラズベリー」の3種を試食した。「Genesis(いちじくの葉&枝スモーク)」は、一口食べるだけでスモーキーな香りがいっぱいに広がる。芳(かぐわ)しい薫製の風味の奥にイチジクがしっかりと香る余韻豊かな味わい。「コブミカンの葉」も意外性満載。タイ料理などの香り付けに使われるコブミカンの葉。そのエスニックな芳香は鮮烈だが、チョコレートの風味を損なわず爽やかに香る。「インドネシアンカフェ&ライチラズベリー」では、南国を連想させるライチの香りとラズベリーの酸味が新鮮。後からほのかにコーヒーの苦味を感じる、大人っぽい味わいのチョコレートだ。焦がし醤油や抹茶など、日本人ならではの感性を生かしたチョコレート作りを貫く小山進氏。最高の栄誉をもって世界が認めた最新コレクションで、その豊かな世界を感じてみてはいかがだろうか。他にも「エスコヤマ」では、2012年~2014年の「サロン デュ ショコラ パリ」で発表したコレクションを集めた「THE BEST SUSUMU KOYAMA PREMIUM CREATIONS 2012-2014」(4,800円)や、「INTERNATIONAL CHOCOLATE AWARDS 2014」に出品した板チョコやスプレッドなどさまざまな商品を販売する。販売は店舗とオンラインストア「es koyama On Line Shop」にて。※価格は全て税込
2014年12月09日フランス菓子の名店として名高い「ルコント」が、待望の3店舗目となる「ルコント 銀座店」を2年間の期間限定で12月5日(金)から開店する。広尾本店、日本橋三越店に続く「ルコント 銀座店」は、銀座の中央通りに面しているルコントブルーを基調とした店内では、ルコントのスペシャリテで秘伝の蜜に漬けたドライフルーツをたっぷり使った「フルーツケーキ」やネズミの形をしたシュークリーム「スウリー」など、ファンから長年愛され続けている銘菓子が並ぶ。そして来るクリスマスに向けた新作商品ももちろん登場する。フランス伝統のクリスマスケーキ「ブッシュ・ド・ノエル」は、チェリー酒の香りとフランボワーズジャムがアクセントになったショコラとグランマニエ入りのバタークリームで仕上げたグランマニエの2種を用意。(各 5,940円)。苺を乗せたタルト生地に木苺のジャムをたっぷりとかけたクリスマス限定デコレーションの「タルトフレーズ」(4,644円)やレアチーズとフランボワーズの爽やかな酸味とホワイトショコラのほどよい甘みが絶妙な「ムースフロマージュブラン」(4,968円)も登場。ほか、クリスマスならではの「シュトーレン」や「クリスマスプディング」なども販売される。クリスマス商品の販売期間は、12月19日(金)~25日(木)(シュトーレンとクリスマスプディングは、12月5日(金)~25日(木)販売)となっている。「懐かしくて、あたらしい」というコンセプトを守り続けるルコントならではの本格フランス菓子の味わいを、ぜひ今年はクリスマスケーキで味わってみてはいかが?(text:Miwa Ogata)
2014年12月03日リンツ ショコラ カフェは12月26日、ニューイヤーを祝う菓子「ガレット・デ・ロワ ショコラフランボワーズ」の予約受付を開始する。○菓子の中に人形が入った縁起物「ガレット・デ・ロワ」とは、フランスの1月6日公現節(エピファニー)における祭事の伝統菓子で、クリスマスが終わり、新年を迎えると出回り始める。一般的にはフランジパーヌというアーモンドクリームが入った折り込みパイ生地の菓子だが、地方によって少しずつ異なるという。菓子の中にフェーヴ(そら豆、現在では陶製の人形)が一つだけ入れられ、それが当たった人は、その日一日王冠をかぶって王様(王女様)になり幸運に恵まれるという、ユニークな楽しみ方と縁起の良さが特徴。また、菓子の中に入っているフェーヴは、近年ではさまざまに趣向を凝らされたものも多く、フェーヴを集めて楽しむコレクターもいるという。同店の今年の「ガレット・デ・ロワ」は、新フレーバー「ショコラフランボワーズ」を採用。バターを多く使い、チョコレートが混ぜ込まれたサクサクの折り込みパイ生地の中に、フランボワーズ風味のフランジパーヌクリーム、フランボワーズのコンポート、エクアドル産カカオ分70%のダークチョコレートガナッシュの3層からなるフィリングが詰まっている。さらに、ピンクのフランボワーズパウダーのデコレーションを施し、幸運のフェーヴとしてローストマカダミアナッツを忍ばせた。ホールの予約は、銀座店、表参道店、自由が丘店、吉祥寺店、渋谷店、ルミネ北千住店の店頭で12月26日から開始する。受け渡し期間は2015年1月2日~25日。予約者には王冠とリンドールミルクのフェーヴを一つずつ添付する。価格は3,240円(税込)。サイズは約16cm(6人分)。イートインでの提供は2015年1月2日より行う。
2014年11月25日国が違えば、子育ての方法もかなり違います。私自身も以前、インドのおばあちゃんが生後3ヵ月のお孫さんの足首を片手で持ち、さかさまにしてベビーマッサージをするという姿を見て、驚がくしたことがあります。これはなかなかハードな例ですが、世界の国々には、さまざまな思想や価値観のもと、たくさんの育児の仕方があります。今回は、「フランスの子育て法」を紹介します。フランス人が子育てにおいて重視しているのは、小さいうちから「忍耐」と「社会性」を学ばせることだそう。一体どのような子育て法なのでしょうか。■フランスでは、夜泣きをする子どもがいない!?日本のママが抱える子育ての悩みとして、常に上位にくるのは「夜泣きがひどい」「なかなか寝ない」の2つ。ですから、「フランスでは夜泣きをする子どもがいない」と聞いて、驚くママは多いのではないのでしょうか?赤ちゃんが夜泣きをした時、日本ではまず、泣いている赤ちゃんを抱き上げて、赤ちゃんが何を要求して泣いているのかを考え、赤ちゃんが要求しているであろうおっぱいをあげたり、おむつを替えたりすることを行います。しかし、フランスではまったく違います。泣いている赤ちゃんを抱き上げることなく、5~10分間ほど、そのまま観察します。これは、「赤ちゃんには2時間という睡眠サイクルがあり、今はその睡眠サイクルをつなげる学習をしている最中。数分で泣き止むようであれば、睡眠サイクルがうまくつながらないことが夜泣きの原因。それを親が、お腹を空かせている、おむつが濡れていると先回りして抱き上げると、赤ちゃんの睡眠サイクルをつなげる練習を邪魔してしまう」という考え方によるもの。抱き上げて泣き止ませることよりも「赤ちゃんが上手に眠る術を身につけようとしているのを、邪魔せず見守ることが親の愛情」と考えているのです。そのせいか、フランスでは生後2~3ヵ月経つと、一晩中ぐっすり眠る子が多いのだとか。■フランスの子どもは間食をせず、食事を完食する子が多い!?日本のファミリーレストランでは、子どもが食べることに飽きて走り回ったり、駄々をこねたりしている光景をよく見かけます。しかし、フランスではこうした光景はほとんど見られないそう。さらに、間食をしないので、食事の時間にしっかりお腹が空いていて、好き嫌いなく完食する子がほとんどだそうです。これはフランスの親が、子どもが小さいうちから「食べることを楽しむこと」を一番に教えるからです。「子どもに生まれつき好き嫌いはない。食べ物の味や風味を楽しむことを学ばせよう」という考えのもと、調理法を変えたり、ユーモアを交えたりして、子どもが食べられるようになるまでさまざまな工夫をするそうです。また、保育園(託児所)や幼稚園でも、レストランで提供されるような食事が出されます。そして、園児にもきちんと料理の説明をし、「完食しなくてもいいけれど、すべての食事をテイスティング(味見)して、味や香りを楽しみなさい」と教えているそうです。決して、「栄養があるから!」と無理に食べさせはしないのです。■子どもへの叱り方も日本とは違う!?日本では、「子どもは親の所有物」のように扱われてしまうケースがありますが、フランスでは生まれた時から子どもに対し、「小さなおとな」として接しています。ですから、子どもを叱る時も、家庭や社会の枠組みの観点から叱ることが多いそうです。たとえば、子どもがお友達の行動を気に入らなくて叩いた場合、「痛いでしょ」「嫌な気持ちになるからダメでしょ」という言い方ではなく、「あなたには○○くんを叩く権利はない」という叱り方をします。買い物時、会計が済んだ後に、勝手に子どもが商品を持ってきてしまった場合は、どんなにスーパーが広くても、どんなにその子が小さくても自分で戻しに行かせるそうです。そのほかにも、子どもがやってはいけないことの境界線がはっきりしていて、その境界線の中では子どもは何をしてもいいけれど、境界線を越えた時、親は子どもを躊躇(ちゅうちょ)なく厳しく叱ります。そうすることで子どもに、社会生活の中でいかに自分をコントロールするかを徹底して教えているのです。なるべく子どものうちにたくさんのことを経験させてから、ルールを身につけさせようという考えの米国、日本、中国とは違い、子育てにおいてはなによりもまず、社会性が優先されるようです。【参考文献:『Bringing Up Bebe(「赤ちゃん」を育てるということ)』Pamela Druckerman・著(Penguin Books)】ご紹介した内容には、共感できる部分もできない部分もあると思いますが、ママ自身がいいなぁ! と感じた部分は、今後の子育ての参考にしてみるのもよいのではないでしょうか。子育てに完璧なレシピや考え方はありません。さまざまな事例を参考に、ぜひあなただけの子育て法を作っていってください。
2014年11月19日「cafe accueil(カフェ アクイーユ)」を運営するR&Jザ・ワークスは12月1日、ケーキなどの洋菓子を中心とした菓子専門店「patisserie accueil(パティスリー アクイーユ)」を東京都目黒区にオープンする。同店は、アクイーユブランド初の菓子専門店。「おもてなし」(フランス語で"accueil")をコンセプトに、"厳選したフレッシュフルーツ"と"パティシエの技術"にこだわっていくという。使用するフルーツは、それぞれの特徴や調理した際の味わいを吟味した上で決めているとのこと。商品には、「カフェ アクイーユ」のパンケーキ生地を使い新しい形に仕上げた「ショートケーキ(仮称)」や、同じく人気メニューのフレンチトーストをベースにした「パンプティング(仮称)」なども取りそろえる。なお同店のパティシエたちは、菓子作りの多くの技法や製法の中でも、コンポートやキャラメリゼなど「10の技術」を大事にしているという。その技術を駆使し、オープン日に発売予定のラ・フランスのケーキでは、赤ワイン、白ワイン、ロゼの3種類でコンポートを用意。同じ素材を使用しながらも違った味わいを楽しめるとのこと。
2014年11月14日ローソンは14日より全国のローソン店舗で、菓子メーカーの定番ブランド商品を高級仕様にした「大人向けプレミアム菓子シリーズ」を数量限定で発売した。○原材料や製法にこだわった高級仕様同シリーズ発売には、近年の少子化の影響を受け、従来子供向けであった菓子の大人向けの商品が増えている背景があるという。特に、定番ブランドの知名度を生かしながら、高品質に仕上げた商品が人気になっている。このほど発売するのは、ロッテの「ガーナチョコレート」を使った「ポップコーン」。7種類の味の「ハッピーターン」アソート。パウダーの原材料にこだわった「ふんわり名人」の3商品。12月には第4弾の発売も予定しているという。14日に発売する「ロッテ ガーナポップコーン」は、1,058円(税込)。ポップコーンの軽い食感を残しながら、濃厚な味わいを出すために、キャラメルでコーティングした後ガーナチョコレートをかけた。紙製の大型カップ容器に、3~4人分の240gを詰めている。11月1日発売の「亀田製菓 ハッピーターンティータイム」は、70gで864円(税込)。抹茶味、紫いも味、いちごミルク味、パイナップル味、くちどけハッピーターン、くちどけハッピーターンきなこ味、ハッピーターン濃い目からなる7種類を、ローソンオリジナルのアソートにした。11月25日発売の「越後製菓 ふんわり名人プレミアム」は、648円(税込)。「きな粉」(国産きな粉、和三盆糖使用)、「いちご」(福岡産あまおう使用)、「ミルク」(北海道産生乳使用)の3種からなるフレーバーを各4粒セットにした。
2014年10月14日ファミリーマートはこのほど、フジテレビの番組「めざましテレビ」などとコラボしたおむすびや弁当、菓子やデザートなどを発売した。○「紙兎ロペ」とのコラボ商品4種類同商品は、夏のお台場でのイベント「フジテレビ開局55周年記念『お台場新大陸2014~地図にないキミだけの宝物~』」を応援していることから企画されたもの。フジテレビの番組「めざましテレビ」(毎週月~金曜日、5時25分~8時放送)と、「めちゃ2イケてるッ!」(毎週土曜日、19時57分~20時54分放送)とコラボしたおむすびや弁当、菓子など合計7種類を発売した。「めざましテレビ」内で放送中のアニメ「紙兎ロペ~笑う朝には福来たるってマジっすか!?」の「紙兎ロペ」とのコラボ商品は以下の通り。「ロぺ大好きカリカリ梅おむすび」は、ロペが大好きなカリカリ梅を使ったおむすび。ご飯にダイスカットしたカリカリ梅をまぜこみ、さらに中にもカリカリ梅を入れた。価格は128円(税込)。「つゆだくカレー牛丼」は、アニメに登場する牛丼屋のポスターに描かれている「つゆだくカレー牛丼」をイメージ。かつおとこんぶのダシをベースにした和風カレー味の牛丼。価格は498円(税込)。販売地域は北海道を除く全国。「やっぱりこれはガムじゃね?先輩も大好きグレープ味」は、アキラ先輩も大好きな"マジヤバい"グレープ味のガム。予定数17万5,000個。価格は150円(税込)。「これってもしかしてグミっすか!?さっぱりさわやかレモン味」は、果物屋の息子のロペをイメージしたレモン味のグミ。予定数17万5,000個。価格は123円(税込)。○「(仮)兎マサル」とのコラボ商品3種類「めちゃ2イケてるッ!」内で放送中のパロディ版アニメ「(仮)兎マサル」とのコラボ商品は以下の通り。「タカシ先輩大好きバナナシュークリーム」は、ふんわりとしたシュー生地に黄色いバナナ風味のグレーズをコーティングし、中にバナナカスタードクリームとホイップクリームを詰めた。価格は150円(税込)。「タカシ先輩大好きバナナ生どら焼き」は、北海道産の小豆を使用したつぶあんと、ホイップクリーム、フレッシュバナナをどら焼き生地で包んだ。価格は168円(税込)。販売地域は北海道、宮崎県、鹿児島県、沖縄県を除く全国。「タカシ先輩大好きバナナケーキ(チョコクリーム入り)」は、生地にバナナピューレを練り込んで焼き上げたケーキに、バナナと相性の良いチョコチップとチョコクリームをサンド。価格は150円(税込)。販売地域は北海道、沖縄県を除く全国。
2014年07月29日フランスのグルメを一堂にそろえる「フランス展」が4月16日から伊勢丹新宿店本館6階催物場で開催される。21日15時まで。今回はフランス北東部のアルザス地方にフォーカスし、同地方のスイーツや伝統料理を紹介する。今回注目なのは、日本初輸入のスイーツ「メゾン・アダム」のこうのとりの卵型チョコレート(1,900円/限定600点限り)。アルザスのシンボルといわれる“こうのとり”の卵をかたどったプラリネチョコレートをキャンディコーティングしたものだ。「ビスキュイ・アルザシアン」のこうのとりの卵型チョコレート(3,400円/限定800点限り)は会期初日で完売したという。会場内にはイートインコーナーを設置。チョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」でも活躍するパティシエ浅見欣則のパフェは、三つの味(いちご系、ショコラ&キャラメル系、ショコラ&マンゴー系、各1,280円/各日80点限り)で初登場。浅見は昨年フランスより帰国し、アルザスの魅力をショコラで表現している。会期中は本人が来場し、できたてのパフェを提供する。フォアグラの名産地として知られるアルザス・ストラスブール創業「フェイエル」のフォアグラを使用したガレット(2,000円)、バゲットを添えてワインと一緒に楽しめるムースフォアグラ(2,800円)もイートインで堪能できる。テイクアウトコーナーのアルザス伝統料理にも注目したい。アルザス・ロレーヌ地方の郷土料理として知られるキッシュ。「ル・プティ・トノー(Le Petit Tonneau)」の生クリームと卵を使って焼きあげたキッシュロレーヌ(600円)や、サーモンとほうれん草のキッシュ(600円)も販売される。ナチュラルチーズ専門店「チーズオンザテーブル(Cheese on the table)」は、アルザス山中にある谷・マンステルが原産のチーズ・マンステール(1,600円)や、フルーツやナッツと相性がいいとされるシュプレーム(1,700円)を販売。マンステールは7世紀に修道士が作り始め、ゆでたジャガイモに合わせるのがアルザス流だという。
2014年04月14日(画像は株式会社ハーバー研究所プレスリリースより)まるで綿菓子のようなコレクションふんわりとあまい、まるで綿菓子のようなコレクションが登場しました。2014年1月9日、ハーバー研究所は、「コットンキャンディコレクション」を1月29日より数量限定で発売すると発表しました。同社の春の限定メイクコレクションは毎年人気が高く、コスメフリークからも注目されています。今年は「雲のようにふわふわで、食べると口の中で幸せな甘さが広がるコットンキャンディ(綿菓子)」をイメージしたということで、大人のかわいさを引き出す春メイクが楽しめます。ミネラルカラーで軽いつけ心地ハーバー社はミネラルカラーにこだわった安心・安全な商品を提供しています。ミネラルカラーとは天然由来のミネラル色素で、約2万年前から使用されていたといわれる無機顔料です。肌に負担をかけないミネラルカラーは軽いつけ心地が特徴です。もちろん「コットンキャンディコレクション」も全てミネラルカラーが使われています。クリーミィーなのに頬にのせるとパウダーに変身する「ドーミィチーク」、ふんわりした目元をつくってくれる「チャームアイパレット」、透明感ある肌に仕上げてくれる「ミックスプレストパウダー」など実力派揃いです。ナチュラルで、見た目もつけ心地も軽い「コットンキャンディコレクション」。春メイクはこれでキマリです。
2014年01月18日エールフランス航空(本社 フランス・パリ)はこのほど、アレクサンドル・ド・ジュニアック代表取締役社長兼CEOが初来日し、記者会見を行った。エールフランスは今年、日本就航60周年を迎えた。この記念の年に同社は日本路線の拡大とサービスの強化を表明。来年4月3日に同社グループのKLMオランダ航空が福岡 - アムステルダム線を週3便のスケジュールで開設する。また、2014年3月に予定されている羽田空港の国際線発着枠の拡大時に、自社運航での羽田 - パリ線の就航を目指すと発表した。「現在はボーイング777型機の使用を予定しているが、羽田空港の環境が整えばエアバスA380を就航させる」(ジュニアック氏)。日本路線は震災からの復興もあり、2012年は9月までで成田線が87%、関空線が84%と高いロードファクター(座席利用率)を達成。座席供給量を30%増やしたところ、需要も30%増えた」。フランスへの旅行者が多いという。エールフランスは総2階建てのエアバスA380を日本路線に使用しているうちの1社。「ラ・プリミエール」(ファーストクラス)、「アフェール」(ビジネスクラス)、プレミアムエコノミー、エコノミーの4クラスを設置している。広々としたキャビンにはムードライティングを採用。日本路線は他路線に比べプレミアムエコノミーの人気が高い。シートのピッチ(前後間隔)も幅もエコノミーより20%余裕を持たせ、ビジネスクラスを彷彿とさせる幅広い革製のアームレストを採用。疲れを軽減し、リラックス度を高める人間工学に基づいたシェル型シートが特徴だ。また、2012年夏にはパリのシャルル・ド・ゴール空港に世界で最も広いビジネスラウンジをオープン。成田空港のラウンジの改装も終了間近だ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月14日ひろしま菓子博実行委員会は平成25年4月19日~5月12日に、「第26回全国菓子大博覧会・広島(愛称:ひろしま菓子博2013)」を開催する。テーマは「世界にとどけ!笑顔をむすぶ お菓子のちから」で、旧広島市民球場跡地、広島県立総合体育館とその周辺で行われる。全国菓子大博覧会はほぼ4年に1度、全国各地で開催されている日本最大級のお菓子の祭典。広島での開催は、大正10年(1921)に当時の広島県立商品陳列所(現在の原爆ドーム)で開催された、「第4回全国菓子飴大品評会」以来92年ぶりとなる。会場では全国のお菓子を集め、展示・試食・販売等を行う。和菓子の職人やパティシエが制作した「工芸菓子」も多数展示。優秀なお菓子には皇族による「名誉総裁賞」や、「内閣総理大臣賞」「農林水産大臣賞」などが授与される。また、会場にはお菓子にまつわるパビリオンも登場。大手菓子メーカーによる展示・体験型イベントがある「夢のお菓子ランド」や、製菓の技と知識を学習できる「お菓子の学校」。また、広島と世界をキーワードに、多彩なお菓子の試食・販売を展開する「広島と世界のお菓子バザール」などもある。開催まで約半年となった10月16日、同委員会の事務局に漫才師の島田洋七さんが来局した。出身地が広島県の島田さんは、ひろしま菓子博2013応援メッセンジャーに就任。生田副委員長がメッセンジャー就任のお礼と、名刺の授与を行った。島田さんは今後、授与された名刺を配り、ひろしま菓子博をアピールしていく。また、島田さんは菓子博のキャラクター「かしなりくん」と「スイーツ姫」とともに写真撮影も行った。島田さんは、B&Bがブレークするきっかけとなった「もみじまんじゅう!」について、「お菓子のおかげで長い芸能生活を送ることができ、お菓子の力に感謝している」とコメント。応援メッセンジャーとして、全国各地の営業でひろしま菓子博のことをPRしていく、と語った。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月22日ミニストップはターゲット・コンセプト・価格帯を全面的に見直したオリジナル菓子、「食べごこち菓子MINIきぶん」を開発。9月19日より順次、国内のミニストップ店舗で発売を開始した。同社が2012年4月に行った調査によると、40~60代男女において45%が「毎日お菓子を食べる」と回答した。また、お菓子を食べる動機として「好き」「楽しみ」が多く、購入にあたっての動機として、素材感・お買い得感・商品形態・食べきりサイズや健康感などの要望があることも分かった。そこで従来の30・40代をターゲットにしたお菓子だけではなく、50代以上にも向けた菓子の開発に着手。「食べきり」「個包装」など、ターゲット層が求める心地よさにこだわった「食べごこち菓子MINIきぶん」を発売した。「MINIきぶん」は、ポテトチップス(うす塩味、サワーオニオン味)128円、鈴カステラメープル風味100円、ミニくまビスケットはちみつ風味100円、ピーナッツチョコウエハース100円、サラダせんべい100円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月21日全長約70cm!特大サイズの「お魚フランスパン」を特別販売する『フランスフェア ~フランスはマルシェの国~』を開催する、フランス・パリ16区発祥のベーカリーショップ「マリー・カトリーヌ」(大阪府守口市などに9店舗展開)。開催期間は、7月5日(木)~7月18日(水)まで。「グランドポワソン」全長約70cm重さ2.7kg/¥126/100g(カット販売のみ)フランスのマルシェ(市場)でのお買い物の楽しさをベーカリーで表現したら?そんな想いから、期間中定番商品のフランスパンをお魚の形に変身させ、うろこの形までリアルに再現した、特大サイズの特別商品「グランドポワソン」が登場。一匹(?)まるごとなんて持って帰れない!なんてあなたも大丈夫、この「お魚フランスパン」はカット販売のみとなっている。この他にも、フランスではお馴染みの食材をふんだんに使用した新作パンが多数そろっており、フランスの日常の光景がみられるマルシェの賑わいを楽しむことができる。お問い合わせ:マリー・カトリーヌ 公式サイト
2012年07月04日7月14日(土)はフランス革命記念日。こちらを記念してベーカリー「ドンク」では、近年国際的なパンの大会で入賞するなど高い技術を評価されている日本人パン職人と、伝統的なフランスパンのおいしさにスポットを当てた「フランスフェア ~伝えたいフランスの味、日本人ブーランジェの味~」を開催。フェアでは、バゲットやクロワッサンなどフランスのパンを多く取り揃えるほか、日本人パン職人たちが伝統パンにアレンジを加えた新作パン8点(うち2点は販売店舗により取り扱いが異なります。詳細は各店舗にお問い合わせください)を全国のドンクのお店で販売。▼ごまと亜麻の実のバゲット白ゴマ、黒ゴマ、亜麻の実の入った風味豊かなフランスパン。(考案:岡田重雄 1994年クープ・デュ・モンド3位入賞)▼コンテチーズのカンパーニュフランスのフランシュ・コンテ地方のチーズを使ったフランスパン。コンテチーズはアルプスに近いジュラ山脈一帯で、職人が手作りしているハードタイプの熟成チーズ。(考案:佐藤広樹 1996年クープ・デュ・モンド4位入賞)▼パン・レジェール・オランジェ ~オレンジ風味のふんわりパン~レジェールとはフランス語で「軽い」という意味。外はサクッ、中はふんわりとしたオレンジが香る一品だ。(考案:菊谷尚宏 2002年クープ・デュ・モンド日本代表チームとして総合優勝)▼カレンズとクリームチーズのパン・オ・セーグルフランス産クリームチーズをカレンズ入りのパンで包み焼き上げたライ麦パン。(考案:西川正見 2010年クープ・デュ・モンド個人戦において日本代表として出場)「コンテチーズ」など、普段なかなか日本のパン屋ではお目にかかれない、フランスで愛されている食材を積極的に取り入れた、職人のオリジナルパンの登場にご期待を。お問い合わせ:ドンク 公式サイト フランスフェア~伝えたいフランスの味、日本人ブーランジェの味~開催期間:6月29日(金)~7月16日(月・祝)開催店舗:全国のドンク127店舗
2012年06月29日リゾート感あふれるお台場で南フランスのプロヴァンスを体感しよう。ホテル日航東京では、2012年7月20日(金)から7月22日(日)までの期間、南フランスのプロヴァンス体験ができるプランを開催。●3日間限定でレストラン・スパ・宿泊で満喫する南フランスのプロヴァンス体験夏のプロヴァンスを連想させるひまわりが施されたレインボータワービュールームに宿泊できるこのプラン。本場フランス・マルセイユより招いたリヨネル・レヴィシェフにより、ブイヤベースなどの本格地中海料理とプロヴァンスワインを愉しむディナーコースのほか、スパではラベンダーをベースにした贅沢なトリートメントで、まるで南フランスのプロヴァンス地方にいるかのようなひとときを過ごすことができる。あわせて、コンチネンタルレストラン「テラス オン・ザ・ベイ」と「SPA然 TOKYO」では8月31日(金)まで、それぞれプロヴァンスにちなんだプランを展開しているので、宿泊のタイミングを逃した人はこちらを体験してみては。お問い合わせ: ホテル日航東京公式サイト
2012年06月24日フランス観光開発機構による「感動大国、フランス。」と銘打ったキャンペーンの記者発表会が3月21日(水)、都内で開催され、俳優の竹中直人と写真家・映画監督の蜷川実花がフランス観光親善大使に就任した。現在、フランスを訪れる観光客は年間約7,800万人でそのうち日本人観光客は60万人と、フランスにおける外国人観光客の重要な位置を占めている。こうした事実を踏まえ、フランス観光開発機構はエールフランス航空を始めとするパートナーと共にフランス観光キャンペーンを展開。親善大使は旅行先としてのフランスのPR活動を行う。クリスチャン・マセ駐日フランス大使より「日仏両国の懸け橋になっていただきたい」という言葉と共に任命状を受け取った2人。プライベートで20回以上フランスを訪れているという蜷川さんは「写真などを通じてフランスの良さを伝えられたらと思いますし、フランスのみなさんにも日本について伝えたい」と意欲を語る。「まさか自分が親善大使になるなんて想像していなかったのでびっくり(笑)!」と語る竹中さんだが、敬愛するレオス・カラックス監督や、フランスで活躍し、竹中さん自身もドラマで演じたこともある藤田嗣治画伯の名を挙げ、大使就任の喜びを語った。これまでのフランス体験をふり返り、蜷川さんは「女性なら誰でもそうでしょうが、やっぱりパリが好き!何回行っても発見があるし、自分の年齢によっても見えてくるものが違うので幾つになっても行きたい街ですね」と語る。仕事でパリを撮ったこともあるが「パリ自体が美し過ぎて、それだけで完璧なので撮るのが難しい。写真家泣かせの街です」とも。すでに何度も足を運んでいるだけに自分なりの楽しみ方も確立しているようで「公園をグルグル回ることが多いですね。あとは『今日は美術館』とか決めて、贅沢な過ごし方を楽しんだりしてます」と明かした。一方の竹中さんは「カラックスが大好きなので(映画『ポンヌフの恋人』の舞台である)ポンヌフは必ず行っちゃいますね…そう言ってる自分に照れますが(笑)。あとはモディリアーニも好きなのでモンパルナスに行くと興奮します!」と語るなど、やはり芸術家たちの足跡が気になるよう。ちなみに、竹中さんは自身の監督デビュー作『無能の人』が第13回ナント三大陸映画祭において審査員特別賞およびナント市賞を受賞しているが、このとき竹中さん自身はナントを訪れることができなかったそうで「プロデューサーが行ったんですが、とても良いところだと聞いてるのでぜひ行ってみたい」と希望を明かした。蜷川さんは「モン・サン=ミシェルに行ったことがないので行ってみたい。まだまだ行ったことがないところは多いし、いろんなところに行きたい」と意欲を燃やしていた。■関連作品:長ぐつをはいたネコ 2012年3月17日より全国にて公開PUSS IN BOOTS (R) and © 2011 DreamWorks Animation LLC. All Rights Reserved.ヘルタースケルター 2012年7月14日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 映画『ヘルタースケルター』製作委員会■関連記事:竹中直人“ネコ役”続投に安堵「小栗くんに変わると思っていた」ネコ好きもイヌ好きも虜にしてしまう!?“長ぐつをはいたネコ”プスのネコたる魅力アントニオ・バンデラス、ブダペストの空港でスリ被害に遭うプス&キティ、情熱のネコダンス!『長ぐつをはいたネコ』ダンスバトルのゆくえは…?下着姿で佇むエリカ様、掟破りの過激さ!『ヘルタースケルター』特報映像が解禁
2012年03月21日ローソンは、全国のローソン店舗でコーヒーにぴったりなお茶菓子の新シリーズ「MACHI cafe 焼菓子」を13日に発売する。「MACHI cafe 焼菓子」のコンセプトは、「ひとときのカフェタイム。いつでも、どこでも。」で、専門店同様の原料と製法を用いた焼菓子本来の香りと食感が特長。老舗洋菓子メーカーのヨックモックが開発したギモーブやクッキー、ブールミッシュが製造するガレットなど、ほかでは食べられないオリジナルレシピでつくった焼き菓子全22種類を、100円~180円の手頃な価格で楽しめる。
2012年03月14日