7 年間の集大成!2016 年から続く「ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド」は 今年で見納め!2023 年 12 月 16 日(土)〜25 日(月) 東急シアターオーブにて開催される「ブロードウェイ クリスマ ス・ワンダーランド」の応援サポーターに、本田望結の就任が決定しました。2016 年の日本初演から“劇場で楽しむクリスマス”として、新たな渋谷の冬の風物詩となった「ブロー ドウェイ クリスマス・ワンダーランド」。NY で 80 年以上にわたり親しまれている「ラジオシティー・クリス マス・スペクタキュラ—」に続く、東急シアターオーブのスペシャルなクリスマスショーは今年で7年目の 集大成を迎え、日本初演から続く演出バージョンでの上演は今年で見納めとなります。そして、本公演の応援サポーターに本田望結の就任が決定。本田望結は初演の 2016 年から 2019 年までの4年間にわたって本公演の応援サポーターを務め、またゲストスケーターとしても出演。誰より も「ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド」を知る本田望結が本公演を盛り上げます!チケットはいよいよ今週末 10 月 14 日(土)一般発売開始!詳しくは公式 HP ( )にて。公式ブロードウェイクリスマス・ワンダーランド2023 : 本田望結からの応援メッセージ「ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド 2023」応援サポーターに就任させていただきました!本田望結です!思い起こせば、小学 6 年生から中学 3 年生まで 4 年間に渡り、この舞台に参加させて頂けた事、 今でも思い出深くかけがえのない貴重な宝物です。 舞台裏を体験させて頂けた経験を踏まえ、「クリスマス・ワンダーランド」の世界への誘いのお手伝い ができましたら幸いです。私自身も、今年の 12 月がさらに楽しみになりました!さぁ、皆様!ご一緒に、「クリスマス・ワンダーランド」の世界を存分に体験しましょう!*本公演への本田望結の出演はございません。ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド 2023【公演日程】2023 年 12 月 16 日(土)~12月 25 日(月)全 15 公演【会場】東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ 11 階)【出演】アメリカカンパニー 英語上演※開場は各開演の 45 分前※上演時間約 2 時間予定(休憩 20 分含む)※3 歳以上入場可(チケットが必要になります)。ただし、膝上でのご観劇はできません。※チケットはお一人様 1 枚必要です。【チケット料金(全席指定・税込)】 S席9,800円、A席6,800円10 月 14 日(土)10:00AM チケット一般発売開始!◆Bunkamuraオンラインチケット MY Bunkamura ◆キョードー東京 0570-550-799(オペレーター対応 平日 11:00-18:00/土日祝 10:00-18:00)◆テレビ東京オンラインチケット ◆チケットぴあ ◆イープラス ◆ローソンチケット ◆楽天チケット 【チケット一般発売日】2023 年 10 月 14 日(土)10:00AM【主催】Bunkamura/キョードー東京/テレビ東京/ぴあ 【後援】J-WAVE【公式 HP】 【お問い合わせ】キョードー東京 0570-550-799(平日 11:00-18:00/土日祝 10:00-18:00) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月13日2023年12月16日(土)から東急シアターオーブにて開催される『ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド2023』の応援サポーターに、本田望結の就任が決定した。本公演は、2016年の日本初演から7年間、“劇場で楽しむクリスマス”として渋谷の新たな冬の風物詩として親しまれてきた作品。ニューヨークで80年以上にわたり親しまれている『ラジオシティー・クリスマス・スペクタキュラ―』に続く、東急シアターオーブのスペシャルなクリスマスショーだが、日本初演から続く演出バージョンでの上演は今年で見納めとなる。そんな集大成公演の応援サポーターに就任した本田望結は、初演の2016年から2019年までの4年間にわたって本公演の応援サポーターを務め、またゲストスケーターとしても出演。今年の公演では出演はないものの、誰よりも「ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド」を知っており、本作品での経験を「今でも思い出深くかけがえのない貴重な宝物です」と語る本田が、本公演を盛り上げる。【本田望結応援メッセージ】ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド 2023」応援サポーターに就任させていただきました!本田望結です!思い起こせば、小学6年生から中学3年生まで4年間に渡り、この舞台に参加させて頂けた事、今でも思い出深くかけがえのない貴重な宝物です。舞台裏を体験させて頂けた経験を踏まえ、「クリスマス・ワンダーランド」の世界への誘いのお手伝いができましたら幸いです。私自身も、今年の12月がさらに楽しみになりました!さぁ、皆様!ご一緒に、「クリスマス・ワンダーランド」の世界を存分に体験しましょう!『ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド2023』は、2023年12月16日(土)から25日(月)まで、 東急シアターオーブにて開催される。<公演情報>『ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド2023』出演:アメリカカンパニー 英語上演2023年12月16日(土)〜12月25日(月)会場:東京・東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ11階)チケット情報:公式サイト:
2023年10月13日ブロードウェイミュージカル『キャメロット』開幕を前に、主演を務める坂本昌行、共演する桐山照史、唯月ふうか、入野自由、今井清隆が10月6日(金)、東京・日生劇場で行われたフォトコールに登場。あわせて、開幕に向けての意気込みを語った。坂本は自身が演じるアーサー王について「民の声を聞き、力ではなく、笑顔で国を治めていきたいというお願いを持っている。自らの気持ちを殺し、民のために苦しみに耐え、裏切られ、いろいろと起伏が激しい役」と説明。アーサー王といえば、過去にさまざまなタッチで描かれ続けているが、「ブロードウェイ版の初演をもとに、人間味あるアーサー王になっている。自分なりのアーサー王を演じたい」と抱負を明かした。坂本昌行円卓の騎士ランスロット役の桐山は、「真面目で硬派なランスロットなので、それゆえに会話が噛み合わせないところもあり、そこを楽しんでいただければ」とアピール。ミュージカルの歌唱に「苦戦はしている」というが、「ランスロットらしい歌い方が出来あがったんじゃないかなと。新たな桐山をお見せできると思う」と期待を示した。桐山照史唯月はアーサー王の妻・グィネヴィアを演じており、「好奇心旺盛で、感情の起伏が激しい女性。そして王妃としての気品はありつつも、本能的に行動する芯の強さと、お茶目さも持っている」と役柄の多彩な魅力を説明。稽古を通して「自分の中になかった引き出し、知らなかった感情を教えていただいた」そうで、桐山同様に「新しい自分をお届けできれば」と新境地に自信をのぞかせる。唯月ふうか入野は「アーサー王が願う平和を乱しに乱しまくるよう頑張っていきたい」とアーサー王の隠し子で、謀反を起こすモルドレッド役に意欲を燃やし、歌唱については「ラップではないんですけど、言葉をまくしたてるような面白さがあるので、そこにも注目してもらえれば」とコメント。キャメロットに流れ着いた辺境の騎士ペリノアを演じる今井は、「日に日にみんなが成長していくので、早く皆さんにご覧いただきたい」と目を細めていた。入野自由今井清隆『キャメロット』はアーサー王伝説を描いたT.H.ホワイトの「永遠の王」を原作に、『マイ・フェア・レディ』の名コンビである脚本家アラン・ジェイ・ラーナーと作曲家フレデリック・ロウが再タッグを組み、1960年にブロードウェイで初演されたグランドミュージカル。初演ではトニー賞4部門に輝き、その後映画化もされている。日本初演となる今回は、宮田慶子が演出を担当している。取材・撮影・文:内田涼<公演情報>ミュージカル『キャメロット』脚本・歌詞:アラン・ジェイ・ラーナー音楽:フレデリック・ロウ演出:宮田慶子翻訳・訳詞:高橋亜子出演:坂本昌行桐山照史(ジャニーズ WEST)唯月ふうか入野自由今井清隆他【東京公演】2023年10月7日(土)~2023年10月28日(土)会場:日生劇場【大阪公演】2023年11月4日(土)~2023年11月20日(月)会場:大阪松竹座チケット情報公式サイト
2023年10月07日オペラの最高傑作を大胆アレンジでミュージカル化した『ラ・ボエーム ニューヨーク愛の歌』より本編映像が解禁された。大人気ブロードウェイミュージカル「RENT(レント)」の原作となったことでも広く知られているオペラの最高傑作「ラ・ボエーム」の設定を、<1830年代のパリ>から<現代のニューヨーク>に置き換えた本作。格差、貧困、マイノリティ、様々な生きづらさを抱えながらも、夢と情熱で青春の日々を謳歌しようとする若き芸術家たちを描く青春群像劇だ。この度解禁された本編映像では、高架下でマルチェッロとムゼッタのカップルが喧嘩する場面から始まる。店でムゼッタが見知らぬ男と話していたのを見ていたマルチェッロが「何を話していた?」と問いただすと、「文句ある?」と怒り出すムゼッタ。そのまま口論となり、「また浮気の虫か」「結婚してる訳でもあるまいし」「亭主ヅラしないでよ」「僕の前から消えろ」と罵り合い、ついには「別れてやる」「望むところだ」「さようなら、これで清々する」と言って別れてしまう。一方のロドルフォとミミのカップルも冬のコニーアイランド近くの海岸沿いを歩きながら「春が訪れたら」と、お互いに愛し合いながらもある理由から春がきたら別れることを決意する…。現役オペラ歌手による圧巻の歌声にのせて、2組のカップルたちの対照的な別れのシーンが交差して描かれた印象的なシーンとなっている。『ラ・ボエーム ニューヨーク愛の歌』は10月6日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ラ・ボエーム ニューヨーク愛の歌 10月6日(金)より、TOHOシネマズシャンテ他、全国公開© 2022 More Than Musical.All Rights Reserved.
2023年10月03日当媒体「水先案内人」コーナーでもお馴染みのミュージカル文筆家・町田麻子さんのコラムが今月からスタート。町田さんが現地で観劇した公演のレポートと共に、最新のブロードウェイ情報をお届けします。ブロードウェイに1週間~10日ほど滞在し、ミュージカルばかりをひたすらマチソワしては日本版を“妄想”する観劇旅行を、子どもの頃からもう30年ほど毎年のように敢行している。「今年も行ってきたよ」という話をすると訊ねてもらいがちな「今、何やってるの?」にお答えする季刊連載を、今号よりぴあ(アプリ&WEB)に場所を移してリニューアルスタート。現在上演されている、または間もなく上演が始まる全ミュージカルを簡単な概要と共にリストアップしつつ、直近で観てきた作品については少し詳しめに紹介していく。とはいえ今現在の「直近」=今年4月の観劇旅行で観てきた9本のうち、『ダンシン』『バッド・シンデレラ』『ニューヨーク、ニューヨーク』は早くもクローズ済み。また『キンバリー・アキンボ』『パレード』については別媒体での連載最終回にて既に取り上げているため、今号は早速にもイレギュラーながら、今回最大の渡航目的であった『オペラ座の怪人』観納めレポートをお届けしようと思う。本連載はタイトルにもある通り、「非公式」のブロードウェイ・ミュージカル・ガイド。今後もこうしたイレギュラー展開が満載のユルっとしたスタンスでお送りしていくことになると予想されるが、「今これやってるんだー」と、ミュージカルの本場ブロードウェイになんとなく思いを馳せていただければ幸いだ。(記事内の写真は筆者撮影)『オペラ座の怪人』チャリティ公演レポート言うまでもないとは思うが念のため、『オペラ座の怪人』は1986年にロンドンで生まれて1988年にブロードウェイでも開幕した、天才作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバーの代表作中の代表作である。パリ・オペラ座の地下に潜む天才だが少々幼稚なファントムと、彼が想いを寄せる少々魔性系の歌姫クリスティーヌ、その恋人で誠実だが少々間の抜けたラウル子爵の三角関係を、流麗な音楽とスペクタクルな演出によってロマンチックに描き出す。ブロードウェイ史上最長ロングラン記録を持つ作品で、私が初めてブロードウェイを訪れた時にはもうやっていて、その後いつ行っても同じ劇場でやっていて、数年前からはほかの作品の公演がない木曜の昼にもやっていたため、とにかく何度も何度も何度も観た。実のところ作品の出来としては、やや“観光地化”されていたブロードウェイ版より、いつ観てもきちんと演劇然としているロンドン版のほうが好きだったりは、する。だが思い入れという点でブロードウェイ版に勝るものはなく、ゆえに35年の歴史についに幕と聞いたらいてもたってもいられず、大千穐楽のチケットこそほぼ関係者限定だったため入手できなかったが、その2日前のチャリティ公演のチケットについ、500ドルの大枚をはたいてしまったのだった。ちなみに1階席は1500ドルだったので、これでも一応ケチったほう。『オペラ座』と言えばシャンデリア、シャンデリアと言えば『オペラ座』。1500ドル払って観納めに来たオタクがメインの客席はジンジンに熱く、開演前からほぼ全員が感慨深げに、まだ姿の見えないシャンデリアと記念撮影をしていた。幕が開き、シャンデリアが姿を現すともう拍手、吊り上がって定位置につけばさらなる大拍手。一幕終わりにファントムの落としたシャンデリアが休憩時間に再び上がっていくと、そのほぼ最後の“雄姿”を、これまたほぼ全員が感慨深げに動画に収めていた。もちろんシャンデリア以外のスター、つまりいつ聴いても極上すぎる楽曲とキャスト陣の入魂のパフォーマンスにも山場ごとに惜しみない拍手喝采が送られており、演者と観客の特別なエネルギーが交錯する空間に身を浸すという舞台オタク冥利に尽きる喜びに、500ドルはむしろ安すぎだなと思い続けた2時間強。同じ客席から観劇した数々の思い出が蘇ったこともあり、重めの涙をたびたび流した果てにほとんど嗚咽しながら最後の場面を迎えた時、胸に込み上げてきたのは自分でも驚くほどピュアな「ありがとう」だった。敬愛する安室奈美恵の引退公演でも感じたことだが、人は自分の人生を彩るどころか、人格を形成するほど大きな影響を与えてくれたものとお別れする時には、寂しさ以上に感謝の念を抱くものなのだ――そんな尊い真実に改めて気付かせてもらえた上に、カーテンコールではオリジナルキャストのサラ・ブライトマンら歴代の名クリスティーヌ4人の揃い踏みまで拝むことができ、まさにプライスレスな夜だった。2023-24シーズンの新作からロングラン作品までブロードウェイ公演情報をチェック!【2023-24シーズンの新作】※情報は2023年9月30日時点のもの■既に始まっている作品『バック・トゥ・ザ・フューチャー』言わずと知れた大ヒット映画の舞台化。ロンドンでオリヴィエ賞を受賞してのBW入り。『グーテンバーグ!ザ・ミュージカル!』プレビュー中/10月12日開幕予定日本でも上演歴のあるオフのコメディが『モルモン』の初代主演コンビを得てオン進出。『Here Lies Love』『ムーラン・ルージュ!』の演出家による超参加型ミュージカル。劇場を改造して上演中。『メリリー・ウィー・ロール・アロング』プレビュー中/10月10日開幕予定オフでチケットがプラチナ化した豪華キャスト版がオンへ。M・フリードマン演出。■これから始まる作品『Harmony』10月18日プレビュー開始予定ドイツの6人組エンターティナーの実話をB・マニロウの音楽で綴る。S・ボーゲスも出演。『スパマロット』10月31日プレビュー開始予定福田雄一による日本版もお馴染み、2005年トニー賞受賞作が超豪華キャストでリバイバル。『How to Dance in Ohio』11月15日プレビュー開始予定自閉症の若者たちを追ったドキュメンタリーに着想を得た新作。自閉症俳優たちが出演。『きみに読む物語』2024年2月10日プレビュー開始予定映画版も大ヒットしたベストセラー小説を『RENT』のM・グライフ演出でミュージカル化。『Water For Elephants』2024年2月24日プレビュー開始予定同名ベストセラー小説をスペクタクルにミュージカル化。『アキンボ』のJ・ストーン演出。『アウトサイダー』2024年3月16日プレビュー開始予定原作は同名小説および巨匠コッポラ監督による映画版。「持つ者と持たざる者」の物語。『ウィズ』2024年3月29日プレビュー開始予定1975年トニー賞受賞作のリバイバル。ブラックミュージックが炸裂する「オズの魔法使い」。【2022-23シーズンの準新作】『&ジュリエット』M・マーティンのヒット曲で綴るロミジュリの後日譚。トニー賞無冠なんて信じられない。『ビューティフル・ノイズ』N・ダイアモンドの伝記系ジュークボックス。主演のW・スウェンソンは10月29日で降板。『キンバリー・アキンボ』早老症の女子高生の物語をJ・テソーリの音楽で。トニー賞で作品賞含む5冠を達成。『シャックト』とうもろこしが題材の抱腹絶倒コメディ。ノンバイナリー俳優がトニー賞助演男優賞。『お熱いのがお好き』名作映画を舞台化し、トニー賞振付賞など4冠に輝くも、12月30日でのクローズが決定。『スウィーニー・トッド』ソンドハイムの傑作を『ハミルトン』の演出家がリバイバル。トニー賞照明&音響賞。【ロングラン作品】■日本で既に上演された/されている作品『アラジン』ディズニーアニメが舞台ならではの手法で表現された秀作。魔法の絨毯は本当に魔法。『シカゴ』『オペラ座の怪人』の閉幕を受け、上演中の作品としては最長ロングランとなった名物作。『ライオンキング』『シカゴ』に次ぐ2位を安定飛行中の大名作。ン十年ぶりに観たが相変わらず満席だった。『ムーラン・ルージュ!』2021年のトニー賞受賞作。原作はB・ラーマン監督の映画。さあ日本版と観比べよう。『ウィキッド』定期的に観たい傑作。10月30日で祝!開幕20周年。久々の東京公演も間もなく開幕。■日本未上演の作品『ブック・オブ・モルモン』2011年のトニー賞を制した、もはや古典の領域の傑作。1周回って日本語版を妄想中。『ヘイディズタウン』『グレコメ』の演出家が現代的に描くギリシャ神話。2019年のトニー賞で8冠を達成。『ハミルトン』近年最大のモンスター級ヒット作。ディズニープラスで配信中(日本語字幕付き)。『MJ The Musical』M・ジャクソンの伝記系ジュークボックス。トニー賞受賞の主演俳優は降板しロンドンへ。『SIX: The Musical』ヘンリー8世の6人の妻がガールズパワーを炸裂させる痛快作!バンドまで全員女性。プロフィール町田麻子(まちだ・あさこ)1980年ロンドン生まれ、横浜育ちのミュージカル文筆家。2002年早大一文演劇専修、2022年東京藝大楽理科卒。公演パンフレット、演劇誌、WEB等で主にミュージカルの解説文、インタビューやレポート記事を執筆。10代からブロードウェイ観劇旅行を毎年続けるミュージカルおたく。趣味は翻訳版の妄想キャスティング。町田麻子ウェブサイト:
2023年10月02日2022年にアメリカのブロードウェイで上演されたミュージカル版「プラダを着た悪魔」が、2024年にイギリスに上陸することが分かった。2006年、アン・ハサウェイとメリル・ストリープが主演した同名映画及び2003年に発売された原作小説が、アメリカに続きイギリスで再びミュージカル化される。アメリカ版と同じく、音楽はエルトン・ジョン、歌詞はシンガーソングライターのシャイナ・トーブ、脚本はケイト・ウェザーヘッド。演出はアンナ・D・シャピーロからジェリー・ミッチェルに交代する。ミッチェルは「ラ・カージュ・オ・フォール」「キンキーブーツ」の振り付けで2度トニー賞を受賞しており、今作で振り付けも手掛ける。舞台のセットデザインは、昨年ミュージカル版「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でローレンス・オリヴィエ賞を受賞したティム・ハトリー。UK版のキャストは現時点では明らかになっていない。プレビュー公演は2024年7月にシアター・ロイヤル・プリモスで、本公演は10月よりウエスト・エンドのドミニオン劇場で行われる。すでに公式サイトがオープンしており、チケットの販売情報などはニュースレターの登録を行うと受け取ることができるという。(賀来比呂美)■関連作品:プラダを着た悪魔 2006年11月18日より日比谷スカラ座ほか全国にて公開©2006 TWENTIETH CENTURY FOX
2023年09月14日レイチェル・マクアダムスがブロードウェイデビューを果たすことになった。シングルマザーが主人公の舞台劇で、タイトルは『Mary Jane』。演出はアン・カウフマン。共演者の名前は近々発表される。上演は来年春。マクアダムスは『スポットライト世紀のスクープ』でオスカー助演女優部門にノミネートされた。最近作は昨年公開の『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』、今年春北米公開された『Are You There God? It’s Me, Margaret.』。文=猿渡由紀
2023年09月12日E・L・ドクトロウによる同名小説を原作に、1996年にカナダでミュージカル化され、1998年にブロードウェイで開幕した『ラグタイム』。同年のトニー賞では、作品賞や演出賞こそ『ライオンキング』に譲ったものの、脚本賞や楽曲賞に輝いて確かな存在感を示した。その後各地で上演され、2009年にはブロードウェイで早くもリバイバルされるなど、根強い人気を誇る感動大作がいよいよ日本初上陸。石丸幹二、井上芳雄、安蘭けいら、人気と実力を兼ね備えた豪華キャストを迎え、本日9月9日(土)より日生劇場で上演される。藤田俊太郎が演出を、そして昨年『ガイズ&ドールズ』で日本に初登場し、鮮烈な印象を残したエイマン・フォーリーが振付を手掛けることでも話題の公演だ。舞台は20世紀初頭、黒人発祥のピアノ音楽ラグタイムが流行した時代のアメリカはニューヨーク。遠くラトビアからやってきたユダヤ人のターテ(石丸)とその娘、才能あふれる黒人ピアニストのコールハウス(井上)とその恋人サラ(遥海)、マザー(安蘭)・ファーザー(川口竜也)・ヤンガーブラザー(東啓介)らから成る裕福な白人一家という人種の異なる3家族を軸に、アナーキストのエマ・ゴールドマン(土井ケイト)、美人女優イヴリン・ネズビット(綺咲愛里)、奇術師ハリー・フーディーニ(舘形比呂一)、自動車王ヘンリー・フォード(畠中洋)、教育者で作家のブッカー・T・ワシントン(EXILE NESMITH)といった実在の人物を多数登場させながら、壮大なスケールの物語が展開されていく。トニー賞の結果にも表れている通り、この壮大な原作をミュージカルならではの語り口に変換したテレンス・マクナリーの脚本と、その語り口をドラマチックに完成させたリン・アレンズ(作詞)&スティーヴン・フラハティ(作曲)の音楽が実に素晴らしい作品。その言葉と歌をこのキャスト陣の声で、小田島恒志翻訳・竜真知子訳詞による日本語で味わえるだけでも貴重な機会と言える。その上で、人種問題というアメリカ色の濃いテーマが、今の日本に生きる私たちの問題として届くような舞台を期待したい。ミュージカル『ラグタイム』扮装ビジュアル メイキング映像ミュージカル『ラグタイム』稽古場映像ダイジェスト文:熊田音子<公演情報>ミュージカル『ラグタイム』脚本:テレンス・マクナリー歌詞:リン・アレンズ音楽:スティーヴン・フラハティ演出:藤田俊太郎【キャスト】石丸幹二:ターテ井上芳雄:コールハウス・ウォーカー・Jr安蘭けい:マザー遥海:サラ川口竜也:ファーザー東啓介:ヤンガーブラザー土井ケイト:エマ・ゴールドマン綺咲愛里:イヴリン・ネズビット舘形比呂一:ハリー・フーディーニ畠中洋:ヘンリー・フォード&グランドファーザーEXILE NESMITH:ブッカー・T・ワシントン新川將人、塚本直井上一馬、井上真由子、尾関晃輔、小西のりゆき、斎藤准一郎、Sarry、中嶋紗希、原田真絢、般若愛実、藤咲みどり、古川隼大、水島 渓、水野貴以、宮島朋宏、山野靖博【上演日程】2023年9月9日(土)~30日(土) 東京・日生劇場2023年10月5日(木)~8日(日) 大阪・梅田芸術劇場 メインホール2023年10月14日(土)~15日(日) 愛知・愛知芸術劇場 大ホールチケット情報公式サイト
2023年09月09日ブロードウェイミュージカル『キャメロット』が2023年10月7日(土)から東京・日生劇場ほかで上演される。アーサー王に関する史実やエピソードは諸説あり、これまで多くの映画や舞台でその世界観が描かれてきたが、その中でも『キャメロット』は、着眼点を変えてアーサー王伝説を描いた、T.H.ホワイトの『永遠の王』を原作として、『マイ・フェア・レディ』の名コンビである脚本家アラン・ジェイ・ラーナーと作曲家フレデリック・ロウによって書かれた名作ミュージカルだ。今回、日本初上演にあたり、8月29日(火)に都内で製作発表が行われ、出演者らが思いを語った。日本初演となる本作の演出を担う宮田慶子は、「“円卓の騎士”で有名な優れた騎士アーサー王の話ですが、今回の『キャメロット』は本当に人間臭いです。愛情と友情の間で本当に苦しみぬきます。悩んで悩んで、一つひとつ解決しようとしながら向かっていく作品。「人間はなぜ闘いをするんだ」ということを問い掛けるシーンも出てきますし、今の私たちにとってとても心に沁み入るメッセージがたくさん盛り込まれています。そしてもちろん名コンビのミュージカルなのでセリフが素晴らしいし、耳に残る、身体に残るような素敵なナンバーがいっぱいです。壮大なドラマと美しい楽曲に彩られた作品を楽しみにして」とその魅力を語った。また、主演の坂本について「今回は違った顔の芝居をみせていただきたいなと思って今稽古をしています」と期待を寄せた。アーサー王を主演する坂本昌行は「最初に台本を読んだときは、伝説の話なのでファンタジー要素が強いなという印象だったのですが、読み込むうちに非常に人間臭いというか、人間ドラマが繰り広げられている作品だなと感じました」と作品の印象を語る。そして「悲しみや苦しみなども描かれていますが、最後はこの先の光が見える作品。王としてどれだけの魅力が出せるか、そしてどれだけ人間臭さを表現できるか。これからの稽古で作り上げていきたいと思います」と話し、「日本初演という大きなものを課されました。大成功させて、我々の大きな伝説を作っていきたいと思います」と意気込んだ。円卓の騎士ランスロットを演じる桐山照史(ジャニーズ WEST)は「ミュージカルに多数出演されている方々の中で、歌唱ありの本読みをして……歌った記憶がないんですよね。『アーサーには僕が必要だ』と自信たっぷりな役なんですけど、すごく萎縮してしまいました」と稽古で苦戦している様子を明かしつつ、「(ランスロットは)すごく人気のキャラクター。桐山がやったランスロットもよかったと思ってもらえるように演じたい」と話す。特に桐山は、坂本と念願の初共演。「大昔に坂本くんがラジオで“ライバル”として僕の名前を挙げてくださって。僕のことを覚えてくださっているだけで嬉しかったのに」と思いを語ると、坂本は「ラジオでミュージカルの話になって、ライバル的な存在として、ちょっと話を盛って......」と冗談めかして応答しつつ、「ライバルは絶対的に必要。特に後輩からいい意味でプレッシャーをかけてもらった方が、僕も成長できると思った。これからもいろいろな後輩にミュージカルの舞台に出ていただいて、共演したい」などと話していた。アーサー王の妻・グィネヴィア役の唯月ふうかは「初めての王妃役。自分にとって新たな挑戦だなと思いました」といい、「感情の起伏が激しい印象なので、自分の中で感情の引き出しをたくさん増やしていけたら」。アーサー王の隠し子で謀反を起こすモルドレッド役の入野自由は「ファンタジー要素がベースにありながらも、読めば読むほどに今の世界につながる部分が多くて、自分自身もビビッときた言葉が多く散りばめられていました」と作品の魅力を語った。キャメロットに流れ着いた辺境の騎士ペリノアを演じる今井清隆は「ずいぶん昔から古典の名作ミュージカルとして楽曲を知っていたのですが、日本で上演されるのは初めてということで、オリジナルのメンバーに選ばれたことを非常に嬉しく思っています」と話した上で「皆さんの心に残る素敵な作品にしたいと思います」と意気込んだ。東京公演は10月28日(土)まで。大阪公演は大阪松竹座にて11月4日(土)から20日(月)まで。取材・文・撮影:五月女菜穂<公演情報>ミュージカル『キャメロット』脚本・歌詞:アラン・ジェイ・ラーナー音楽:フレデリック・ロウ演出:宮田慶子翻訳・訳詞:高橋亜子出演:坂本昌行桐山照史(ジャニーズ WEST)唯月ふうか入野自由今井清隆他【東京公演】2023年10月7日(土)~2023年10月28日(土)会場:日生劇場【大阪公演】2023年11月4日(土)~2023年11月20日(月)会場:大阪松竹座チケット情報公式サイト is presented through special arrangement with Music Theatre International (MTI), New York, NY, USA.All authorized performance materials are also supplied by MTI. www.mtishows.com
2023年08月30日『ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド2023』が、12月16日(土) から25日(月) に東急シアターオーブで開催されることが決定した。2016年の日本初演から“劇場で楽しむクリスマス”として、新たな渋谷の冬の風物詩となっている本公演。巨大ツリーやステンドグラスが輝くクリスマスタウン、氷の世界やクマのぬいぐるみが動き出すサンタのおもちゃ工場など、夢のようなクリスマスの光景とともに、世界で活躍するシンガーたちの歌う、心躍るクリスマスソングの数々を楽しむことができる。また、ダンサーたちによる華麗なラインダンスやタップに、舞台上に現れるスケートリンクでのスケートショーなど、息つく間もない圧巻のステージ演出が見どころとなっている。チケットは、8月26日(土) 10時より最速先着先行がスタートする。<公演情報>『ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド2023』12月16日(土) ~25日(月) 東急シアターオーブ出演:アメリカカンパニー※英語上演【チケット料金】(全席指定・税込)S席9,800円A席6,800円■最速先着先行:8月26日(土) 10:00~9月15日(金) 23:59 ※座席選択可S席(シングルチケット・定価):プログラム付きS席ペア割:平日S席17,600円 ※一人あたり1,000円お得土日S席18,600円 ※一人あたり500円お得チケット情報:公式サイト:
2023年08月22日ブロードウェイ・ミュージカルの代名詞ともいえる『ウエスト・サイド・ストーリー』の来日公演が8月に大阪で開かれる。同作は1957年にブロードウェイで初演、1961年には映画化され世界中で大ヒットした。物語は『ロミオとジュリエット』を元に、ポーランド系移民のグループ〝ジェッツ〟の元リーダー・トニーと、敵対するプエルトリコ系移民のグループ〝シャークス〟のリーダーの妹・マリアの運命の恋を描く。同作の大ファンで、ミュージカルやクラシック音楽に詳しい人気アナウンサー・三代澤康司に、東京公演の模様や魅力を聞いた。無駄なシーンが一つもない!――東京で開幕した『ウエスト・サイド・ストーリー』(以下『WSS』)の初日を観劇されたそうですね。『WSS』の来日公演は、過去に3回見ているんですけど、今回が一番良かったです。観劇している中で、いらんのちゃうかという無駄なシーンが何一つなかったんです。もう完璧で最高でした。大興奮で、翌日の僕のラジオ番組でどれだけ感想をしゃべりまくったか(笑)。――高揚感がこちらにも伝わってきます。オープニングからニューヨークのウエストサイドの街の雰囲気をどう感じさせてくれるか期待していたんですけど、今回はちゃんとセットで街が作ってあるんですよ。セットを裏向けたり、右にしたり、開いたりと、ウエストサイドの色んな路地やマリアの家のそばを、映画版よりも、はるかに想像力をかきたてられるように表現している。そして、シャーク団とジェット団が出てきて、段々乱闘になっていくんですが、ダンスの振付がすごいんです! クラシックバレエをベースにしつつモダンでカッコいい。1950年代にようあんな振付を考えたなと思いました。――初演の原案・振付・演出はブロードウェイを代表する巨匠ジェローム・ロビンスです。今回、演出を手掛けたロニー・プライスはロビンスが先生みたいなもので、ロビンスの振付を忠実に再現してほしいとのオファーだったから、喜んで受けたそうです。だから変な味付けを全くしていない。1957年の初演当時の雰囲気をそのまま2023年に持ってきているんです。――さらに、世界的指揮者で音楽家のレナード・バーンスタインが作曲、ミュージカル界の巨匠スティーブン・ソンドハイムが歌詞という、夢のようなコラボレーションですね。バーンスタインのメロディはハートに突き刺さってきますね。指揮者としてのバーンスタインもカッコいいし、すごいんですよ。クラシック音楽は指揮者で決まる部分があり、彼はそのこだわりも、後世に教えている。僕が親しくさせていただいている佐渡裕さんもバーンスタインの弟子です。音楽の楽しさを、聴く側や演奏する側の視点で種をまき、後世に受け継がせた人なんですよね。ソンドハイムの歌詞も素晴らしいんですよ。特に『アメリカ』なんて、ものすごい派手で華やかなダンスとメロディで、皆ウキウキして楽しいシーンなのに、歌詞をよく聴くと、アメリカを批判し皮肉を交えています。初演ではダンスと歌がまだまだ分業で、歌って踊れる人はブロードウェイでも少なかった。今はそんな役者たちの技量はものすごく進歩していて、今回のカンパニーは、歌やダンス、芝居が素晴らしくて人間技を超えています。バーンスタインやソンドハイム、ロビンスが目指した完璧な『WSS』が初演から70年近くたった今、実現できた気がしました。3人は天国で「これを俺たちは作りたかったんだぞ」と言っているんじゃないかと思いますね。二極化が進む今だからこそ、強く訴えかけてくる――好きなシーンはたくさんあると思いますが、今回はいかがでしたか?1幕目の最後に『トゥナイト』をクィンテットとコーラスで歌うシーンで、シャークス団が、「今夜相手をやっつけるぞ」とすごい勢いで決闘の場所に行く。逆にジェッツ団も「俺たちも行くぞ」と歌う。一方、マリアの兄の恋人のアニータはアニータで「今夜は恋人のベルナルドと甘い夜を過ごすのよ」と歌う。トニーは「今夜、マリアと会うんだ」、マリアは「トニーが会いに来てくれる」と、それぞれが自分の思いを五重奏で表現するんです。映画はそれぞれのシーンを撮るけれど、舞台は皆で一緒に一気に歌いあげる。このシーンをいつも一番、楽しみにしています。ここまで胸に迫るものはないですね。今回もきましたよ。――まさにミュージカルの醍醐味を感じるシーンですね。その後、決闘になり、2幕目の最初に『アイ・フィール・プリティ』とマリアが明るく歌う転換の仕方もいい。決闘が起こって、トニーが兄を殺したとは知らない屈託のないマリアの姿が描かれていて、上手にできてたんやなと改めて気づきましたね。また、1幕目の『クール』のダンスシーンも好きです。「クールにいこう、熱くなっちゃだめだぞ」といいながら、ダンスは非常に熱いんです。トニーとマリアのデュエット『ワン・ハンド・ワン・ハート』では、60を超えたおじいさんの(笑)、青春時代の熱い恋を思い出させてくれました。――そんな、まだまだお若いです。当時の社会問題も今とは変わらないですね。今、フランスで警察と若者がぶつかり合う暴動が起きていますが、『WSS』でも同じようなシーンがあります。でも、今回は警官たちの出し方がさらっとしていたんですよ。映画版は、もっといやらしい悪者の警官なんですが、そこをあんまりクローズアップしない。それより、ポーランド系とプエルトリコ系の争いは、どうしようもなくて、若い彼らは抜け出せない。そのコミュニティの閉塞感や彼らの悩み、苦しみが、今まで観たものよりも描かれている気がします。今、日本でも二極化といわれていますが、格差社会や人種問題を描くのは当時のミュージカル文化ではありえないことで、斬新さがあったんでしょう。現代はそんなミュージカルはあたり前ですが、それでも今回、強く訴えかけてきた。そこをよく分かって考えた上での演出なんじゃないかと思いますね。――大阪公演が待ちきれません。ミュージカルはヨーロッパやアメリカの文化なんです。今回、昨年の5月にワールドツアーを初めて、1年近くやってきたカンパニーなので、完成度が非常に高い。一生のうちで海外キャストの『WSS』を見られるなんて、そんなチャンスはなかなかないですよ。息子にも「お父ちゃんがチケットを買うてあげるから観に行きなさい」とLINEしたんですが、既読にもならない(笑)。寂しいですが、僕はまた行きます!取材・文:米満ゆう子プロフィール三代澤康司(みよさわ・やすし)ラジオパーソナリティ・フリーアナウンサー。朝日放送にてアナウンサー一筋37年。エグゼクティブアナウンサーなどを務め、2021年に定年退職。 現在は、フリーアナウンサーとして活動。ABCラジオ「ドッキリハッキリ三代澤康司です」(月~木曜:午前9~12時)などに出演。<公演情報>ブロードウェイ・ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』【東京公演】2023年7月5日(水)~7月23日(日)※公演終了会場:東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ11階)【高崎公演】2023年7月31日(月)~2023年8月2日(水)会場:高崎芸術劇場大劇場【大阪公演】2023年8月5日(土)・6日(日)会場:オリックス劇場チケット情報公式サイト
2023年07月25日2023年8月11日より新宿FACEにて上演されるミュージカル「ALTAR BOYZ 2023」。オフ・ブロードウェイ・ミュージカルの決定打として、2004年にニューヨークの47丁目劇場(Puerto Rican Traveling Theater)にて初演されて以降、世界各地で人々を熱狂の渦に巻き込んできた。日本でも2009年に初演されると、キャストと組み合わせを変えながら再演を重ね、大勢の熱いファンを生んでいる。そしてこの夏、【Team GOLD】【Team SPARK】【Team SAPPHIRE】という3チームでの上演が決定。観る者を“救いの道”へと導く。先日行われたTeam SAPPHIREのスペシャルトークショーに続き、Team GOLDとTeam SPARKのスぺシャルトークショーの開催がそれぞれ決定しました!7月29日(土)に出演するのは、今回の公演を引っ張るTeam GOLD。今までの公演の裏話や稽古場での様々な秘話など…公演を控えたTeam GOLDメンバーの素顔にも迫ります。8月1日(火)は過去にも「ALTAR BOYZ」出演歴があるメンバーも多いTeam SPARK。本番や稽古場で培われた絆とそこで生まれた様々な逸話が聴ける!?Team SPARKメンバーの個性全開!ファン必見のトークショーです。熱く楽しいひとときをご一緒にお楽しみ下さい。チケットは7月25日(火)18時より販売開始。詳細はHP( )にて。<イベント概要>■ミュージカル「ALTAR BOYZ」Team GOLDスペシャルトークショー2023年7月29日 (土)開場12:00/開演12:30会場:ニッポン放送B2イマジンスタジオ(〒100-8439東京都千代田区有楽町1-9-3)出演者:Team GOLD:大山真志、法月康平、松浦司、石川新太、常川藍里MC:松村 蘭(らんねえ)チケット料金:4,000円チケット一般発売日:7月25日(火)18:00☆イベント終演後、会場限定!「ALTAR BOYZ」スペシャル特典付チケットを販売!座席も選べます!!※特典詳細1枚購入特典:推しキャストソロショットチェキ1枚2枚以上購入特典:購入者宛名付き!直筆サインチェキ1枚■ミュージカル「ALTAR BOYZ」Team SPARKスペシャルトークショー2023年8月1日 (火)開場18:30/開演19:00会場:ニッポン放送B2イマジンスタジオ(〒100-8439東京都千代田区有楽町1-9-3)出演者:Team SPARK:鍵本輝、米原幸佑、和田泰右、川原一馬、若松渓太MC:松村 蘭(らんねえ)チケット料金:4,000円チケット一般発売日:7月25日(火)18:00☆イベント終演後、会場限定!「ALTAR BOYZ」スペシャル特典付チケットを販売!座席も選べます!!※特典詳細1枚購入特典:推しキャストソロショットチェキ1枚2枚以上購入特典:購入者宛名付き!直筆サインチェキ1枚“アルターボーイ”とは、神と司祭に仕える「使徒」のこと。使徒である美しき男子5人はボーイズグループ(ダンスボーカルグループ)「ALTAR BOYZ」を結成。人々の魂を救うため、歌とダンスで愛を説きながら、魂を測る装置と共に世界中をツアーしていた。なぜ彼らはこの活動を始めたのか?それぞれが抱えていたのは、人種、移民、LGBT、家族などの問題。それらを原動力とユーモアの種にして、ALTAR BOYZはパフォーマンスを披露、観客の魂は徐々に浄化されていく。しかし、メンバー1人のために用意されたサプライズの誕生日プレゼント…、そこから雲行きが怪しくなり、どうしても救済されない魂があることが発覚する。なぜ救済されない魂が?果たしてALTAR BOYZは観客全員の魂を救うことができるのか!?<公演概要>「ALTAR BOYZ 2023」作:ケビン・デル・アギラ作詞・作曲:ゲイリー・アドラー&マイケル・パトリック・ウォーカー演出:玉野和紀台本・翻訳:北丸雄二Co-Producer:東山義久/植木 豪出演者【Team GOLD】大山真志 / 法月康平 / 松浦 司 / 石川新太 / 常川藍里【Team SPARK】鍵本 輝(Lead) / 米原幸佑 / 和田泰右 / 川原一馬 / 若松渓太【Team SAPPHIRE】中山優貴 / 大野瑞生 / 中本大賀(円神) / 司波光星 / Rayshy会場:新宿FACE(〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町1丁目20−1 Humax Pavilion 新宿歌舞伎町 7F)公演期間:2023年8月11日(金・祝)〜8月29日(火)新宿FACE全29公演チケット料金:10,000円★Team SAPPHIREプレビュー公演(8月12日(土)17:00公演)9,500円※別途1ドリンク500円※全席指定・税込※未就学児童入場不可チケット一般発売日:7月 2日(日)10:00公式サイトURL: お問合せ先:キョードー東京0570-550-799(平日11:00~18:00/土日祝10:00~18:00) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年07月23日ブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』が2023年7月25日(火)から東京国際フォーラム ホールCほかで開幕する。1981年に榊原郁恵の初代ピーター・パンが登場してから、今年で43年目を迎える『ピーター・パン』。いつまでも子どものままでいたいピーター・パンと、ネバーランドの冒険で成長する子ともたちの、楽しくて、ちょっぴり切ない物語は、心に残る美しい音楽、躍動感あふれるダンスやアクション、そしてピーターが客席上空を飛ぶフライングで彩られ、大人も子どもも楽しめる作品として愛されてきた。今年の『ピーター・パン』はかなり目新しいものになりそうだ。何より、丸美屋食品ミュージカル『アニー』で主演し、第44回ホリプロタレントスカウトキャラバンにてグランプリを獲得した山﨑玲奈が11代目ピーター・パンとして初登場する。さらにフック船長を演じるのは、ミュージカル『マチルダ』でミス・トランチブル校長を好演した小野田龍之介。演出は、ダンスカンパニー「冨士山アネット」の長谷川寧が手掛ける。左から)フック船長役:小野田龍之介、ピーター・パン役:山﨑玲奈撮影:宮川舞子どんな舞台になるのかーー。開幕まで2週間ほどとなった7月中旬、都内で行われている稽古場を1時間半ほど見学した。この日行われていたのは、本作のラストシーン。何年も経った後の子ども部屋で、山﨑演じるピーターと、岡部麟(AKB48)が演じるウェンディが再会するシーンだ。セリフとしては数行のやりとりだが、ピーターもウェンディも感情が大きく動く場面。丁寧に積み重ねていかないといけない。動きながらセリフを発するシーンの稽古を何度かする中で、山﨑が「ここは止まるよりも、もう少し食い気味にいきそうになるんですよね。生まれたエネルギーをどこにぶつけたらいいと思いますか?」と演出の長谷川に質問する場面があった。第一印象では、やんちゃで少年らしさが全面に出ているピーターだったが、山﨑は山﨑なりにピーターの感情を細かく理解し、自分のものにしようとしているのだろう。左から)ピーター・パン役:山﨑玲奈、ウェンディ役:岡部麟(AKB48)撮影:渡部孝弘山﨑の問いに、長谷川はもちろん、相手役の岡部も一緒になって考える。岡部は昨年の森新太郎演出版でもウェンディとして出演していたが、共演者も演出も違うため、再びいちから役や作品と向き合っている様子。あれこれ試行錯誤して、ピーターとウェンディのセリフの言い回しと動線を予定していたものから少し変更することで、観る側も演じる側も「気持ちの良い」ものに仕上げていた。ウェンディ役:岡部麟(AKB48)とロストボーイズたち撮影:渡部孝弘その後は、ウェンディの娘・ジェーン役の子役を交え、台本の素読みをしていた。稽古が終盤になってくるとどうしても「慣れ」や「クセ」のようなもので固めてしまいがち。だからこそ再び台本に戻って、セリフの言い回しを詰めていくという狙いがあるようだ。小休憩を挟んで行われたのは、「カゲ」のシーン。ピーターとピーターの影が取っ組み合いになる場面なのだが、今回はカゲをリアルな人間が演じるという。身体表現を極めてきた長谷川らしい演出。長谷川自ら実演して、手本を見せる。山﨑はそれを真剣な眼差しで見ながら、まずは動いてみる。リズムに合わせて踊るダンスとも違い、相手と呼吸やタイミングを合わせることが求められるため、身体を使って練習をするほかないからだ。何度も何度も稽古を重ね、動きを身体に覚え込ませていた。左から)ウェンディ役:岡部麟(AKB48)、ピーター・パン役:山﨑玲奈撮影:渡部孝弘ちなみに他の場面では、走ったり跳んだり登ったりする移動術「パルクール」を取り入れた演出もあるそう。長谷川演出版の『ピーター・パン』に期待が膨らむ。この日の稽古取材では楽曲は聴けなかったのだが、公演公式のツイッターやYouTubeで配信されている動画を観る限り、情感のこもった歌声に心動かされる。本番ではどんな楽曲に仕上げてくるのか、楽しみにしていたい。今年は、劇作家ジェームス・バリが『ピーター・パン』を生み出した実話を描いたミュージカル『ファインディング・ネバーランド』(2023年5月15日〜6月5日、新国立劇場 中劇場ほか)も上演されたばかり。奇跡的な「ピーター・イヤー」と言えるので、ぜひ本作もお見逃しなく!上演時間は2時間45分(2回の休憩あり)。東京公演は8月2日(水)まで。そのほか8月5日(土)・6日(日)名古屋・御園座、8月12日(土)大阪・梅田芸術劇場メインホール、8月16日(水)埼玉・ウェスタ川越 大ホール、8月19日(土)・20日(日)長野・サントミューゼ(上田市交流文化芸術センター)大ホール、8月26日(土)・27日(日)新潟・りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館・劇場、9月2日(土)・3日(日)高松・レクザムホール(香川県県民ホール)大ホールの計7か所にて上演予定。なお、劇場ロビーではフォトスポットの設置やジオラマ展示のほか、「ピーター・パンへのお手紙コーナー」「フェイスペイント体験」「チクタク体内時計」といったアクティビティ、「夏休みの宿題応援プロジェクト」と題した企画も用意。ぜひ親子で夏の思い出を作ってほしい。取材・文:五月女菜穂写真提供:ホリプロ青山メインランドファンタジースペシャルブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』チケット情報()公演公式サイト()【よくばり❣ぴあニスト】限定 ブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』のS席チケットを5組10名様にプレゼント!対象公演:7月30日(日)16:30開演7月24日(月) 9時59まで受付中! この機会にぜひお申込みください!詳細は こちら() から
2023年07月20日1957年にブロードウェイ初演、1961年に初の映画化。その60年後の2021年、スティーヴン・スピルバーグ監督が2度目の映画化を果たし、脚光を浴びた『ウエスト・サイド・ストーリー』。巨匠レナード・バーンスタインによる名曲の数々、ジェローム・ロビンスのオリジナル振付を生かし技巧を尽くしたダンス、シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」をベースに、人種間の抗争や格差社会など社会問題に鋭く切り込むストーリー、何よりトニーとマリアの燃え上がるロマンス……。いつの時代も観る人の心を掴んで離さない、ミュージカルの金字塔だ。この名作が、新演出で来日した。プレスコールで上演されたのは、「Tonight」「America」「Cool」の3曲。どれもこの作品を代表する名シーンだ。「Tonight」は古びたビルのバルコニーの上で、トニーとマリアが恋に落ち、その心境を高らかに歌う。トニーはがっしりした身体ととびきりのスマイルが素敵なイケメンだ。マリアは華奢で愛らしく、実にフレッシュ。初めての恋で高鳴る様子が伝わってくる。夢のように美しいメロディーを奏でる「Tonight」。二人の美しく力強い声が重なると、至福のひとときが訪れる。NYウエストサイドの古びたビルがリアルで、バルコニーを飛び降りて帰ろうとするトニーが、何度もマリアに呼ばれて戻ってくるところにはキュンキュンさせられること請け合い。恋すると誰もがこうなるよね・・・としみじみ。背景にはNYの街並みが広がり、この一曲ですっかりこの世界観に没入してしまった。「America」では故郷プエルトリコより今住んでいるアメリカが一番!と、シャークス(プエルトリカン系)の女性たちがパワフルに歌い踊る。その華やかさといったら!6名の女性はオレンジとピンクのビビッドな色のドレスを着ており、とても洗練されていて美しい。それに合わせたのか、空の色もオレンジピンク。大きな広告の看板が掲げられているのが印象的だが、これは裕福な白人に向けた広告で当時の移民たちには手の届かないものだったとか。格差社会を暗喩した、このプロダクションならでは演出が効いている。そしてこの作品を象徴する「COOL」。ジェッツ(ポーランド系)はリーダーを殺され、今にも暴走する寸前。そんな少年たちを、頭を冷やせとなだめるナンバーだ。不穏なメロディーに乗せて、指を鳴らす、バーンと銃を打つ仕草など、一発触発の危険さをバレエを生かしたダンスで表現しているのがたまらない。オリジナルであるジェローム・ロビンスの振付を忠実に再現しているそうで、今でも全く古びない。それどころかいつ観ても胸が弾み、心が躍る。傑作とはこういうことなのだろう。これまで『ウエスト・サイド・ストーリー』を知らなかった人も、何度も観て知り尽くしているという人も、ぜひこの新演出版を観てほしい。やはり生のオーケストラと共に、劇場で観て、聴いて、肌で感じるべき作品。足を運ぶ価値は絶対にある。公演は、7月5日(水)〜23日(日)まで東京・東急シアターオーブを皮切りに、7月31日(月)〜8月2日(日)まで群馬・高崎芸術劇場 大劇場、8月5日(土)・6日(日)には大阪・オリックス劇場にて上演される。<公演概要>ブロードウェイ・ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』生演奏・英語上演・日本語字幕あり原案:ジェローム・ロビンス脚本:アーサー・ロレンツ音楽:レナード・バーンスタイン作詞:スティーブン・ソンドハイムオリジナルプロダクション・演出・振付:ジェローム・ロビンス演出:ロニー・プライス振付:フリオ・モンへ出演:来日カンパニー【東京公演】日程:2023年7月5日(水)~7月23日(日)会場:東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ11階)チケット(全席指定・税込)平日S席 15,000円 A席 13,000円 B席 10,000円土日S席 16,000円 A席 14,000円 B席 11,000円お問い合わせ:Bunkamura03-3477-3244 (10:00~18:00)公式ホームページ [主催]TBS/Bunkamura/VIS A VISION/ぴあ/ローソンチケット/TOKYO FM[後援]BS-TBS[協賛]オリエンタルバイオ[オフィシャルエアライン]日本航空【高崎公演】日程:2023年7月31日(月)〜8月2日(水)会場: 高崎芸術劇場大劇場お問い合わせ:高崎芸術劇場チケットセンター027-321-3900(10:00~18:00)【大阪公演】日程:2023年8月5日(土)〜8月6日(日)会場:オリックス劇場お問い合わせ:キョードーインフォメーション0570-200-888(11:00~18:00/日祝休業) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年07月05日2023年8月11日より新宿FACEにて上演されるミュージカル「ALTAR BOYZ 2023」。オフ・ブロードウェイ・ミュージカルの決定打として、2004年にニューヨークの47丁目劇場(Puerto Rican Traveling Theater)にて初演されて以降、世界各地で人々を熱狂の渦に巻き込んできた。日本でも2009年に初演されると、キャストと組み合わせを変えながら再演を重ね、大勢の熱いファンを生んでいる。そしてこの夏、【Team GOLD】【Team SPARK】【Team SAPPHIRE】という3チームでの上演が決定。観る者を“救いの道”へと導く。【Team GOLD】の大山真志、【Team SPARK】の鍵本輝(Lead)、そして【Team SAPPHIRE】の中山優貴が公演への思いを語るインタビューが到着した。――出演が決まった率直なお気持ちをお聞かせください。鍵本正直なところ、未知数だなと思っています。これまでの公演を観させていただき、どんなものかはある程度は想定できていますが、やはり実際に演じてみなければ分からないところもたくさんあるので。自分がどのくらいできるのか、そしてチームのみんなとどれだけ深い関係を作れるのかなど不安要素もありますが、今は楽しみたいという気持ちが大きいです。大山僕は、2014年から出演しているこの作品に、再び戻ってこられたことが嬉しいです。長い間、この作品に出演しているとチームメンバーが変わることも多いのですが、今回はこのメンバーでTeam GOLDとして公演できるというのがとても幸せなことだと思います。Team GOLDは日によってもメンバーが変わるので、それもまた楽しみにしているところです。さらに今回は、Team SPARKとTeam SAPPHIREの新しい人たちがまた新たなALTAR BOYZを作り上げてくれると思いますので、ぜひご期待ください。中山歴史ある作品に関わらせていただくことができるのがとても嬉しいです。これまでの公演を観させていただいた時は、これは大変そうだと思ったのが正直な感想ですが、これを成し遂げたらきっと達成感も大きいと思うので、チームみんなと乗り越えたいと思います。Team SAPPHIREは、全員が新メンバーで、初めて共演する方ばかりなので、分からないこともたくさんあると思いますが、先輩方が築き上げてくださったものを参考にしつつ、僕たちにしか出せない色を出せたらと思っています。――鍵本さんと中山さんは今回、初参加となります。脚本を読んで感じている本作の魅力は?鍵本神に仕える「使徒」によるボーイズグループがコンサートを行うというストーリーですが、僕自身もアーティストとして活動している中で、似ているところがあるなと感じました。なので、物語にも入りやすかったですし、グループ“あるある”に共感しながら読みました。この作品は、ある意味、青春スポコンにも近いと僕は思います。みんなで一つのものを目指していく中で、バラバラになったり、また結束したりしながら、観客の魂を浄化していきます。僕自身もこの作品に携わることで、自分の中で失いかけていた何かを思い出せるんじゃないかなと思っています。中山熱量の高さが最大の魅力だと、これまでの公演を観ていても感じました。生バンドによる生演奏ということもそうですが、お客さんとの掛け合いもあったりと色々な意味でライブ感のある作品なので、臨場感を感じられると思います。そうした1つ1つのピースがハマって完成する作品になるのかなと思います。――大山さんはこれまでの本作への出演を通して、本作ならではの魅力をどこに感じていますか?大山シンプルなストーリーですが、LGBTQや宗教的な問題も練り込まれているので、今、上演する意味のある作品だと思います。それから、この作品では、役を演じながらも、同時に自分自身も出してお芝居をします。なので、このセリフを言っているのは、この物語のキャラクターなのか、それとも役者自身なのかが曖昧なところが面白いと思います。それぞれの役者たちの経験がその役に反映され、それがそのチームの個性になるんです。アドリブのシーンもあるので、どこまで自分を出して演じるのかという駆け引きも楽しめると思います。――それぞれのチームを、どのようなチームにしていきたいですか?鍵本稽古が始まってみないと分からないところではありますが、Team SPARKは、僕以外の4人はこれまでも出演していたメンバーなので、出来上がっている4人の中に真っ白な僕が入ることになります。一度、出来上がったチームの中に僕が入ることによって、また別の形に生まれ変わるのではないかなと思います。稽古の中で、メンバーとコミュニケーションを重ねて、Team SPARKらしさを作り上げていければと思います。大山Team GOLDは、今回はコーラスワークを緻密に作りたいと思っています。僕も含めてメンバーたちは、この作品から離れていた間も様々な経験をしてきましたので、必ずパワーアップしたものをお見せできると思います。分厚い音をお聞かせできたらと思います。中山Team SAPPHIREは、全員が初参加なので、全員が真っ白です。なので、何にでもなれるというのが強みでもあるのかなと思います。ストーリーやベースとなる役柄はもちろんありますが、そこに僕たちの人間性をプラスアルファして、まっさらな状態から作れると思うので、他のチームとはまた違った色をどんどん出せたらと思います。――作品を観たお客さまにどんな“救い”を届けたいですか?大山舞台を観に来たというより、ライブを観に来た感覚になれると思います。特に今回は声出しもできるので、一緒になってこの作品を楽しめます。鍵本この“ライブ”があるから頑張れると思っていただけるような、お客さまの活力になれたらと思います。中山毎回、新鮮なものをお届けできると思うので、「また浄化されたい」「またALTAR BOYZの汗が見たい」と思っていただけるようなものを作っていきたいと思います。大山今回、初めて夏に上演するというのも楽しみなのですが、きっとかなり盛り上がると思うので、暑さは大丈夫かな(笑)。鍵本熱中症にならないようにしないとですね。大山そうだよね。会場をキンキンに冷やしてもらいますので、皆さん、羽織るものを持ってお越しください!ミュージカル「ALTAR BOYZ」Team SAPPHIREスペシャルトークショー開催決定!!「ALTAR BOYZ」開幕を記念したPRイベント、『ミュージカル「ALTAR BOYZ」Team SAPPHIREスペシャルトークショー』を7月13日(木)に開催決定!ゲストにTeam GOLDの大山真志を迎え、ここでしか聞けないあんな話、こんな話が飛び出すかも!?熱く楽しいひとときをご一緒にお楽しみ下さい。<イベント概要>ミュージカル「ALTAR BOYZ」Team SAPPHIREスペシャルトークショー2023年 7月13日 (木)開場18:30/開演19:00会場:ニッポン放送B2イマジンスタジオ(〒100-8439東京都千代田区有楽町1-9-3)出演者:【Team SAPPHIRE】中山優貴 / 大野瑞生 / 中本大賀(円神) / 司波光星 / Rayshyスペシャルゲスト:大山真志MC:松村 蘭(らんねえ)チケット料金:4,000円チケット一般発売日:7月 5日(水)18:00☆イベント終演後、会場限定!「ALTAR BOYZ」スペシャル特典付チケットを販売!座席も選べます!!※特典の詳細は後日発表します。“アルターボーイ”とは、神と司祭に仕える「使徒」のこと。使徒である美しき男子5人はボーイズグループ(ダンスボーカルグループ)「ALTAR BOYZ」を結成。人々の魂を救うため、歌とダンスで愛を説きながら、魂を測る装置と共に世界中をツアーしていた。なぜ彼らはこの活動を始めたのか?それぞれが抱えていたのは、人種、移民、LGBT、家族などの問題。それらを原動力とユーモアの種にして、ALTAR BOYZはパフォーマンスを披露、観客の魂は徐々に浄化されていく。しかし、メンバー1人のために用意されたサプライズの誕生日プレゼント…、そこから雲行きが怪しくなり、どうしても救済されない魂があることが発覚する。なぜ救済されない魂が?果たしてALTAR BOYZは観客全員の魂を救うことができるのか!?<公演概要>「ALTAR BOYZ 2023」作:ケビン・デル・アギラ作詞・作曲:ゲイリー・アドラー&マイケル・パトリック・ウォーカー演出:玉野和紀台本・翻訳:北丸雄二Co-Producer:東山義久/植木 豪出演者【Team GOLD】大山真志 / 法月康平 / 松浦 司 / 石川新太 / 常川藍里【Team SPARK】鍵本 輝(Lead) / 米原幸佑 / 和田泰右 / 川原一馬 / 若松渓太【Team SAPPHIRE】中山優貴 / 大野瑞生 / 中本大賀(円神) / 司波光星 / Rayshy会場:新宿FACE(〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町1丁目20−1 Humax Pavilion 新宿歌舞伎町 7F)公演期間:2023年8月11日(金・祝)〜8月29日(火)新宿FACE全29公演チケット料金:10,000円★Team SAPPHIREプレビュー公演(8月12日(土)17:00公演)9,500円※別途1ドリンク500円※全席指定・税込※未就学児童入場不可チケット一般発売日:7月 2日(日)10:00公式サイトURL: お問合せ先:キョードー東京0570-550-799(平日11:00~18:00/土日祝10:00~18:00) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年07月04日“コンサート版はミュージカル版のスペシャルバージョン。フルスケールのミュージカルでは表現できない、 繊細な親密さに溢れ、観客は登場人物たちの人生と物語に引き込まれることでしょう。”2023年8月に東急シアターオーブにて上演される、ブロードウェイミュージカル『ONCE ダブリンの街角で』 イン コンサート。今年3月にイギリス・ロンドンで1日限りの公演が開催され、チケットは完売、ファン大興奮の復活を遂げた本作が、早くも今年8月に日本に初上陸します。そんな本作を手がけたプロデューサーであり、アーティストとしても活動するジェイミー・ランバート氏に『ONCE ダブリンの街角で』イン コンサート製作のエピソードや見どころを伺いました。<プロデューサー:ジェイミー・ランバート氏 インタビュー>Q1)『ONCE ダブリンの街角で』 イン コンサートはロンドンでは1日限定のプレミアムな公演だったそうですが、なぜ1日限定だったのか、そして今作を製作することに至った経緯についてお伺いできますか?そしてそれを日本で上演することに対してのお気持ちをお聞かせください。A1)英国では、一日限りの特別パフォーマンスはよく知られています。私たちは、素晴らしい舞台とキャストとともに、観客の皆さんが一度しか味わうことのできない体験を作りたいと考えています。公演の成功によっては、その先長期で公演を行うこともあるかもしれません。今回は一日限りの公演が、日本での公演に繋がり、とても嬉しく思っています。私自身、ミュージカルグループ「コラブロ」のメンバーとして日本で何度も仕事をしました。『ミュージックステーション』には2度出演し、東京と大阪でたくさんのパフォーマンスを行いました。世界で一番好きな都市である東京に、今度はプロデューサーとして戻ることをとても楽しみにしています。Q2)ミュージカル版の『ONCE ダブリンの街角で』は普通のミュージカルとは違い、出演者が楽器を演奏し、歌い、演技をするというところがとても印象的でした。コンサート版とミュージカル版の違いや、コンサート版だからこその見どころがあれば教えてください。A2)私たちが作り上げたコンサートは、美しい音楽と、心揺さぶるストーリーに焦点を当てています。それはシンプルで美しい、愛の物語のセレブレーションであり、最高のアーティストたちが演奏する見事なスコアにより構成されています。ミュージカル版と同じようにキャストが全員楽器を演奏し、物語を紡ぎます。コンサート版は、ミュージカル版のスペシャルバージョンです。フルスケールのミュージカルでは表現できない、繊細な親密さに溢れ、観客は登場人物たちの人生と物語に引き込まれることでしょう。他では味わうことのできない、ユニークな体験になること間違いありません。Q3)今作はどんな方に見てほしいですか?A3)音楽が好きな方はもちろん、心動かされるラブストーリーが好きな方など、たくさんの方々にお楽しみいただける作品です。『ONCE ダブリンの街角で』の楽曲は、ミュージカル史上最高のスコアの一つであり、ポップ、フォーク、ストーリーテリングの要素を組み合わせ、登場人物たちを美しく結びつけます。観劇後は胸がいっぱいになり、涙も溢れてくることでしょう。それが良いタイミングでも、時には間違ったタイミングであっても、恋に落ちる二人を描いたこの作品には多くの方が共感し、楽しんでいただけるはずです。Q4)2014年にミュージカル版の来日公演があり、映画版を見ている日本のお客さまは多い一方で、来日公演からしばらく経っているので初めて知る方もたくさんいらっしゃると思います。そんな日本のお客さまにメッセージをお願いします。A4)『ONCE ダブリンの街角で』は、音楽への愛によって惹かれ合うダブリンのストリートミュージシャンと、チェコ人の女性の物語です。運命的な一週間にわたり、彼女のワイルドな家族や、彼の型破りな友人たちとバンドを結成し、そして二人は次第に恋に落ちていきます。ぜひ、心をオープンにしてご覧いただきたいです!私たちの素晴らしいキャストとチームが作り上げたこの魔法のような作品を、胸いっぱいに感じる準備をしてください。皆さんにとって忘れられない体験となることをお約束します。Danny Kaan: Stage Photos from the London production in March 2023プロデューサー: Jamie Lambert ジェイミー・ランバート世界で最も成功したミュージカル・シアター・グループ、『コラブロ(Collabro)』 のメンバーであり、2014年以来、レコーディングアーティスト及びレコードレーベルのディレクターとして国際的に活躍中。自身のアーティストとしての経験と業界の知見を活かし、2018年にクリエイティブディレクターのイライザ・ジャクソンと共に、『Lambert Jackson Productions』を設立。ロンドン・ウエストエンドのダッチェス劇場で上演された製作作品の『Cruise』は、2022年ローレンス・オリヴィエ賞の最優秀新作演劇賞にノミネートされた。<チケット先行販売中!(6/23まで)>▶︎ キョードー東京 0570-550-799(平日10:00〜18:00、土日祝 11:00〜18:00)▶︎ イープラス ▶︎Bunkamura(東急シアターオーブ)オンラインチケット MY Bunkamura 他、チケットぴあ、ローソンチケット、楽天チケットでも販売中!※座席選択可能公演概要【公演名】ブロードウェイミュージカル『ONCE ダブリンの街角で』イン コンサート【公演日程】2023年8月4日(金)~8月13日(日)【会場】東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ11階)【出演】デイヴィッド・ハンターキャシディ・ジャンソン ほか(イギリス・カンパニー)脚本:エンダ・ウォルシュ(ミュージカル『ONCE ダブリンの街角で』、映画『Hunger』ほか)作詞・作曲:グレン・ハンサード&マルケタ・イルグロヴァ(映画/ミュージカル『ONCE ダブリンの街角で』)原案:映画版脚本・監督 ジョン・カーニー(映画『ONCE ダブリンの街角で』、『はじまりのうた』、『シング・ストリート』ほか)演出:ディーン・ジョンソン※英語上演、日本語字幕あり※開場は各開演の45分前※上演時間約2時間予定(休憩1回含む)※未就学児入場不可※チケットはお一人様1枚必要です。【チケット料金(全席指定・税込)】S席13,500円、A席8,500円、B席5,500円【チケット一般発売日】2023年6月24日(土)10:00AM【公式HP】 【お問い合わせ】キョードー東京 0570-550-799(平日11:00-18:00/土日祝10:00-18:00)ブロードウェイミュージカル『ONCE(ワンス) ダブリンの街角で』イン コンサート : <チケット先行販売中!(6/23まで)> ※座席選択可能▶︎ キョードー東京 0570-550-799(平日10:00〜18:00、土日祝 11:00〜18:00)▶︎ イープラス ▶︎Bunkamura(東急シアターオーブ)オンラインチケット MY Bunkamura 他、チケットぴあ、ローソンチケット、楽天チケットでも販売中! 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年06月19日ブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』の製作発表が、アジア最大級の屋内型ミニチュアミュージアム「スモールワールズ」にて開催された。1981年に榊原郁恵の初代ピーター・パンが新宿コマ劇場に舞い降りて以来、日本でも多くの大人と子どもに親しまれてきたミュージカル『ピーター・パン』。いつまでも子どものままでいたいピーター・パンと、ネバーランドの冒険で成長する子どもたちの楽しくて、ちょっぴり切ない物語だ。今年は、11代目ピーター・パンとして山崎玲奈がタイトルロールを演じる。宿敵のフック船長に小野田龍之介、ウェンディ役に岡部麟(AKB48)を迎え、長谷川寧による演出・振付で新しく生まれ変わる。製作発表の冒頭では、劇中より「心優しい羊飼い」「アイム・フライング」「フックのワルツ」の3曲が続けて披露された。「心優しい羊飼い」ウェンディ役:岡部麟、ダーリング夫人役:須藤理彩ロンドンのダーリング家の子どもたちが、寝る前にお母さんと歌う曲「アイム・フライング」ピーター・パン役:山崎玲奈ロンドンのウェンディたちの家に忍び込んだピーター・パンが、ウェンディとジョン、マイケルに空の飛び方を教え、ネバ―ランドに旅立つ曲「フックのワルツ」フック船長役:小野田龍之介フック船長がいかにいじわるな悪党かを、パイレーツとともに歌った曲また、11代目ピーター・パンの誕生を記念して、9代目ピーター・パンの唯月ふうか、ホリプログループ会長の堀義貴も応援に駆け付けた。唯月ふうかの紹介により、実際に本番で着用する衣裳とメイクに身を包んだキャストと、演出・振付の長谷川寧が登場。7月25日(火) の開幕に向けて稽古が進む中、それぞれが役づくりや稽古の様子を語った。9代目ピーター・パン:唯月ふうか<会見コメント>■ピーター・パン役:山崎玲奈ずっとやりたい作品だったので、決まった時は嬉しいというよりは、「え?私がやっていいの?」という驚きが最初にきました。今、お稽古をしていますが、歴代のピーター・パンの方々が必死に務めてきたことを思うと、私ももっと頑張ろうという気持ちになります。素晴らしい先輩方のおかげで、稽古場も熱く盛り上がっております。■フック船長役:小野田龍之介ピーター・パンもそうですが、フック船長も沢山の役者の先輩方が演じてこられて、コメディタッチな船長や非常にダンディなTHE大人なフック船長がいらっしゃいましたが、演出家の長谷川さんと話しながら、今回はとても高貴な色気のある、客席の皆様から愛されるようなかっこいいフック船長を演じたいなと思っております。■ウェンディ役:岡部麟(AKB48)今年も昨年に引き続き、ウェンディ役として出演させていただきますが、演出家が長谷川寧さんに変わったことで、衣裳やセット、何から何まで生まれ変わってパワーアップしています。寧さんは動きのスペシャリスト。身体で表現することに、すごい細かく指導して下さって、今までのなかでもより「目」で楽しめる『ピーター・パン』に生まれ変わっているなと稽古をしていて感じています。新しく生まれ変わる『ピーター・パン』、是非お楽しみに!■ダーリング夫人役:須藤理彩『ピーター・パン』という物語は、お母さんという存在がとても大きいなと思っています。例えば、ピーター・パンにしても、ロストボーイズにしてもフック船長にとっても、パイレーツみんなにとっても、漠然と理想のお母さんという想いを描いて、それをウェンディに求めています。そんなウェンディも最終的には家に帰りたい、お母さんに会いたいと言って、お家に戻ってくる。観に来てくださった子供たちも、日常生活ですごく楽しいこととか、ワクワクすることっていっぱいあると思いますが、観終わった後に自分のことを待ってくれる家族や自分が一番休まる場所があるということを幸せだなと感じていただけるよう、愛情豊かなダーリング夫人を演じたいです。■タイガー・リリー役:江上万絢稽古の初日に、今年の『ピーター・パン』は過去一体力的にハードな作品にしようと、寧さんがおっしゃっていました。蓋を開けてみたら見事に有言実行されていて!現在、出演者の皆さんと、ゼエゼエヒイヒイ言いながら、絶賛猛特訓をしております。ご来場いただいた皆様には、躍動感あふれる舞台をお届けできるのではないかと、私自身もワクワクしております。■演出・振付:長谷川寧昔子どもの時に観劇した方も、そうでない大人の方にも是非観ていただきたい作品です。ファミリー向けという印象の強い本作ですが、この作品には大人にも共感出来るテーマが内包されています。ネバーランドで登場人物たちが必死に生きる様を、皆様にお届けいたします。<公演情報>ブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』原作:サー・J・M・バリによる作品を元にしたミュージカル作詞:キャロリン・リー作曲:モリス(ムース)・チャーラップ翻訳・訳詞:福田響志演出・振付:長谷川寧エグゼクティブ・プロデューサー:堀威夫【キャスト】ピーター・パン:山﨑玲奈フック船長:小野田龍之介ウェンディ:岡部麟ダーリング夫人:須藤理彩タイガー・リリー:江上万絢パイレーツ:今村洋一、渡部又吁、天野夏実、藍実成、伊藤奨、米澤賢人ロストボーイズ:徳岡明、小熊綸、阿部美月、梶みなみ、松尾音音モリビト:高城徹、住 玲衣奈、ASUKA、古澤美樹、西澤真耶、大津夕陽、大津朝陽、松平和希ジョン役(Wキャスト):東未結、堀蒼寿マイケル役(Wキャスト):畠中一花、三田一颯【東京公演】期間:7月25日(火)~8月2日(水)会場:東京国際フォーラム ホールC【チケット料金】■ドリームシート:おとな・こども平日/土日共通 9,400円 ※妖精の粉付き■S席:おとな平日8,500円/土日8,900円■S席:こども平日5,500円/土日5,900円■A席:おとな平日/土日共通4,800円■A席:こども平日/土日共通3,200円(全席指定・税込/こども 3歳~12歳)【名古屋公演】8月5日(土) 11:00 / 16:006日(日) 11:00会場:御園座問合せ:御園座052-222-8222(平日10:00~18:00)【大阪公演】8月12日(土) 11:00 / 16:30会場:梅田芸術劇場メインホール問合せ:梅田芸術劇場06-6377-3800(10:00~18:00)【埼玉公演】期間:8月16日(水)会場:ウェスタ川越 大ホールお問い合わせ:ウェスタ川越TEL:049-249-3777(9:00~19:00 点検日等の休館日を除く)【長野公演(上田)】8月19日(土) 12:008月20日(日) 12:00会場:サントミューゼ(上田市交流文化芸術センター)大ホールお問い合わせ:上田市交流文化芸術センターTEL:0268-27-2000(休館日を除く9:00~19:00)【新潟公演】期間:8月26日(土)・27日(日)会場:りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館・劇場お問い合わせ:りゅーとぴあチケット専用ダイヤルTEL:025-224-5521【高松公演】期間:2023年9月2日(土)・3日(日)会場:レクザムホール(香川県県民ホール)大ホール問合せ:県民ホール サービスセンター087-823-5023(10:00~18:00)関連リンク公式HP::
2023年06月16日この7月に来日公演をする、ブロードウェイ・ミュージカルの金字塔『ウエスト・サイド・ストーリー』。1957年にブロードウェイで初演。それから66年経った今も、世界中で愛され、繰り返し上演され続ける名作だ。2021年にはスティーヴン・スピルバーグ監督により映画化。リアルな描写が現代の若者たちの共感を集め、話題となった。今回の来日公演は、その映画を受けてさらにパワーアップしたニュー・バージョンとなる。期待を集める本公演の魅力を紹介する、特別番組「絶対に見逃せない!『ウエスト・サイド・ストーリー』のなるほどサイドストーリー」が、6月17日(土)午後4時よりTBS(関東ローカル)、6月18日(日)午後12 時30分よりBS-TBSにて放送される。圧巻のダンスと色褪せない音楽!ブロードウェイ・ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」が愛され続ける理由とは?2019年、日本キャスト版『ウエスト・サイド・ストーリー』Season1にてトニーを演じ、また2021年の映画でもトニーの日本語の吹替を担当した、オフィシャルサポーター宮野真守が本公演の魅力を紹介!宮野が語る、作品の魅力やトニーを演じた際のエピソード、苦労話など、盛りだくさん。名曲「Maria」の歌唱披露もあり、視聴者は宮野の美声に虜になること間違いなし!さらに、日本アカデミー賞最優秀音楽賞の受賞経験もあり、国内外で活躍するヴァイオリニスト、川井郁子も登場!天才音楽家、レナード・バーンスタインが創り上げた緻密な楽曲について語ります。是非お見逃しなく!『ウエスト・サイド・ストーリー』は僕が初めて出演したブロードウェイ・ミュージカルで、その後同役で映画の吹替もやらせていただいた、とても特別な作品です。舞台では人間のエネルギー、命の輝きの素晴らしさを肌で感じながら、毎公演を務めていました。これは1950年代に移民としてニューヨークの片隅で暮らす若者たちの物語。当時はまだ自己主張をするのが難しかった時代で、反抗するのも命がけでした。自分たちのテリトリーを必死に守り、それでも彼らは何者かになろうと必死にもがいていた、そのエネルギーたるや。中でもトニーは子供から大人になる境目にいて、自分を変えたい、変わらなければいけないと思っていました。その矢先にマリアと出会い、究極の恋に落ちるわけです…。『ウエスト・サイド・ストーリー』の舞台が素晴らしいのは、音楽が感情を物語り、音楽、ダンス、演出が全て連動していることです。音と小節の一つ一つに動きがつく、音楽の間に台詞を入れ込むなど、非常に緻密に構成されています。まさに総合芸術の極致。長きにわたり上演され、磨かれてきた歴史があってこその研ぎ澄まされ方だと感じました。そのような伝統を踏まえた上で、俳優が心情を投影していく。ものすごく大事なものを注ぎ込みながら作品と向き合いました。海外スタッフと日本人キャスト、カンパニーが団結して取り組んだ日々、その貴重な時間は僕の一生の宝物です。今、誰もが何かしらに生き辛さを感じているんじゃないかと思います。だけど今は、自分の生き方を自分で見つけなければならない時代な気がして。トニーが「Something’s Coming」でドキドキとスリルを感じたように、自分で変わろう、どうにかしようと思わなければ、変われない。『ウエスト・サイド・ストーリー』の冒頭でトニーが示す、この新たに踏み出す勇気は、きっと今を生きる私たちにも響くでしょう。自分たちの思いに正直に生きた、若者たちのとてつもないエネルギーをぜひ劇場で体験していただきたいです。<特別番組>番組タイトル:絶対に見逃せない!『ウエスト・サイド・ストーリー』のなるほどサイドストーリー放送日時:6月17日(土)ごご4:00~TBS(関東ローカル)6月18日(日)ひる12:30~BS-TBS<公演概要>ブロードウェイ・ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』生演奏・英語上演・日本語字幕あり原案:ジェローム・ロビンス脚本:アーサー・ロレンツ音楽:レナード・バーンスタイン作詞:スティーブン・ソンドハイムオリジナルプロダクション・演出・振付:ジェローム・ロビンス演出:ロニー・プライス振付:フリオ・モンへ出演:来日カンパニー【東京公演】日程:2023年7月5日(水)~7月23日(日)会場:東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ11階)チケット(全席指定・税込)平日S席 15,000円 A席 13,000円 B席 10,000円土日S席 16,000円 A席 14,000円 B席 11,000円お問い合わせ:Bunkamura03-3477-3244 (10:00~18:00)ご好評につき再販決定!3,200円お得なペア割引チケット!■ 販売期間(期間限定お得なペア割引チケット)6月16日(金) 23:59購入分まで■ 販売対象:東京公演の全日程■ 金額 [通常価格より3,200円お得!]平日:S席 2名様 26,800円(通常 30,000円)A席 2名様 22,800円(通常 26,000円)土日:S席 2名様 28,800円(通常 32,000円)A席 2名様 24,800円(通常 28,000円)■ チケットお取り扱い• TBSチケット • BunkamuraMY Bunkamura Bunkamuraチケットセンター03-3477-9999 (10:00-17:00)東急シアターオーブチケットカウンター渋谷ヒカリエ2F (11:00-18:00)• チケットぴあ • ローソンチケット ■ 注意事項※必ずペア(1セット2席)でお席をお選びください。※ペア割引チケットの画面以外からの購入分は対象外となります。※各日予定枚数に達し次第、販売を終了させて頂きます。公式ホームページ [主催]TBS/Bunkamura/VIS A VISION/ぴあ/ローソンチケット/TOKYO FM[後援]BS-TBS[協賛]オリエンタルバイオ[オフィシャルエアライン]日本航空【高崎公演】日程:2023年7月31日(月)〜8月2日(水)会場: 高崎芸術劇場大劇場お問い合わせ:高崎芸術劇場チケットセンター027-321-3900(10:00~18:00)【大阪公演】日程:2023年8月5日(土)〜8月6日(日)会場:オリックス劇場お問い合わせ:キョードーインフォメーション0570-200-888(11:00~18:00/日祝休業) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年06月16日カナダの山火事の影響で、ニューヨークの大気汚染が深刻化している。俳優のジョディ・カマーも思わぬ影響を受けた1人だ。水曜日(現地時間)、ブロードウェイでワンマンショー「プライマ・フェイシィ」に出演したジョディは呼吸困難に陥り、上演開始からわずか10分で舞台が中断に。その後、ジョディは降板し代役のダニー・アーリントンが引き継いで最初からやり直したという。ジョディは2022年、ロンドンのウエストエンドでも「プライマ・フェイシィ」に出演し、今年のローレンス・オリヴィエ賞で主演女優賞を手にした。6月11日に開催されるトニー賞でも主演女優賞にノミネートされており、結果待ちの状態だ。ファンから「どうかお大事に」「心配しています」というジョディを見舞うメッセージと共に、「ジョディが体調を崩すようなひどい空気の中で、代役の俳優が演じて大丈夫なものなのか?」「舞台は中止にした方がよかったのでは?」といった声も上がっている。ニューヨーク市のエリック・アダムス市長は同日、「すべてのニューヨーカーに、可能な限り屋外での活動を制限することを勧めます。特に影響を受けやすい、心臓や呼吸に問題があり呼吸器系の持病がある人、子どもやお年寄りは現時点では室内にいるべきです」とコメントした。(text:cinemacafe.net)
2023年06月08日この夏、来日するブロードウェイ・ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」の特別番組が放送決定した。ウィリアム・シェイクスピアの戯曲「ロミオとジュリエット」を下敷きに、レナード・バーンスタインが作曲、スティーヴン・ソンドハイムが作詞したブロードウェイ・ミュージカル「ウエスト・サイド物語」は、1957年にブロードウェイで初演され、その後、ミュージカル映画全盛期の1961年には、ロバート・ワイズとミュージカル版の原案と振付を務めたジェローム・ロビンスの共同監督で映画化。また60年の時を経て2021年、2度目の映画化で注目された。第94回アカデミー賞でアリアナ・デボーズが助演女優賞を獲得、第79回ゴールデングローブ賞ではコメディ・ミュージカル部門作品賞、主演女優賞、助演女優賞を受賞した。今回来日するのは、装いも新たに上演されるニュー・バージョン。この不朽の名作を生み出したジェローム・ロビンス(原案・振付・演出)とバーンスタインが遺した偉業に敬意を表し、ブロードウェイのベテラン演出家が、全編に躍動する鮮烈なダンスと、ゴージャスな楽曲の神髄を余すところなく伝える。番組では、日本キャスト版「ウエスト・サイド・ストーリー」Season1でトニー役を務め、2021年版映画『ウエスト・サイド・ストーリー』ではトニーの吹き替えを担当した宮野真守が、本公演の魅力を紹介。名曲「Maria」を熱唱する。また、国内外で活躍するヴァイオリニスト・川井郁子も登場し、バーンスタインが創り上げた緻密な楽曲について語る。特別番組「絶対に見逃せない!ウエスト・サイド・ストーリーのなるほどサイドストーリー」は6月17日(土)16時~TBS(関東ローカル)にて、18日(日)12時30分~BS-TBSにて放送。ブロードウェイ・ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」は7月5日(水)~23日(日)東急シアターオーブにて上演。(cinemacafe.net)
2023年06月05日9月から10月にかけて東京、金沢、大阪にて、ブロードウェイ・ミュージカル『ロジャース/ハート』が上演されることが決定した。本作は、『王様と私』や『サウンド・オブ・ミュージック』などの名作を手掛けた作曲家リチャード・ロジャースと、かつてロジャースがコンビを組んでいた作詞家ロレンツ・ハートとの物語。彼らの半生を描き、97年にマイアミの劇場で初演された本作は、ロジャース&ハートを愛するオールドファンのみならず洒落た旋律と歌詞が若い観客の心をも捉え、以来現在までアメリカ各地で上演されている。2018年、その名作を日本で上演するにあたり、上演台本・訳詞・演出・振付を手掛けさらには出演までこなしたのが、オリジナルミュージカルの作・演出・振付を多く手掛け、日本を代表するタップダンサーでもある玉野和紀。オリジナルは55曲のナンバー、3時間越えのボリュームであった本作を32曲のナンバーに凝縮し、タップはもちろん、様々なジャンルのダンスを盛り込み、新たな『ロジャース/ハート』を創り上げた。再演となる今回も、上演台本・訳詞・演出・振付・出演の5役を務める。キャストは、初演ではロジャース役で初主演を務め、その後数々のミュージカルや舞台で俳優としての実力を発揮し続けている林翔太が、自由奔放で天才的な作詞家ロレンツ・ハート役を、そして初演時は人気歌手のエディー・フォンティーン他4役で出演した寺西拓人が、20世紀のアメリカの作曲家の中でも有名な1人に数えられる生真面目な作曲家リチャード・ロジャース役を務める。共演には、元宝塚宙組トップスターで退団後は舞台のみならず映画・ドラマと活躍の場を広げている凰稀かなめ、グランドミュージカルに数多く出演しアーティスト活動も精力的に行う藤岡正明、様々な舞台に出演し存在感を放つ中河内雅貴。また、元宝塚雪組トップスターで退団後は様々なジャンルの舞台に挑戦し、ライブ活動も積極的に行う壮一帆が出演する。さらに、音波みのり、音くり寿、吉田莉々加らが脇を固める。<キャスト コメント>■玉野和紀ブロードウェイ・ミュージカル『ロジャース/ハート』、上演台本・訳詞・演出・振付・出演の玉野和紀です。2018年に日本で初演を迎えまして、5年後の今年再演ということで嬉しく思っております。当時出演してくれた林翔太くん、寺西拓人くんとまた一緒にやれることもすごく嬉しいですし、2人とも5年の間にも多くのミュージカルに出演をされていて、たぶん腕をあげていると思いますので、期待しています。当時は6人での上演でしたが、今回は人数を倍にして12人でお届けします。新たに曲も加え、台本もダイナミックに書き直しました。ロジャース&ハートの素敵な楽曲に乗せてショーアップして皆様にお届けしたいと思いますので、皆様ぜひ劇場に足をお運びください。お待ちしております。■林翔太ブロードウェイ・ミュージカル『ロジャース/ハート』に出演します、林翔太です。この作品は、僕が本格的に舞台に出させてもらうようになった最初の作品で、すべてのきっかけでもあり、そこに選んでくださった玉野さんは、僕にとっては父親のような、育ての親のような存在です。初めてミュージカルに挑戦したのもこの『ロジャース/ハート』。あれから約5年たち、ようやく再演ということで、ファンの方にもこの作品が好きな方がたくさんいらっしゃるので、喜んでくださると思いますし、僕も再演できることを嬉しく思っております。初演の時と同様、寺西も一緒に出ますが役が前回と変わったりもして、新たな挑戦がたくさんあると思うんです。玉野さんの胸を借りながら、豪華なキャストの方々がたくさんいらっしゃいますので、大船に乗った気分で頑張っていきたいと思います。劇場へ足を運んでくださったら嬉しいです。■寺西拓人ブロードウェイ・ミュージカル『ロジャース/ハート』に出演します、寺西拓人です。今回再演ということで、約5年の時を経て、また『ロジャース/ハート』という作品を上演できること、大変嬉しく思います。出演者が前回6人だったのが今回は12人に増えるということで、パワーアップした『ロジャース/ハート』を魅せられるんじゃないかなと思います。僕は前回の役とは違う役での出演となりますので、個人的にもパワーアップした自分を魅せられたらいいなと思っています。自分でハードルを上げるのもなんですが、上質なミュージカルが見られます(笑)!皆様ぜひ劇場へお越しください。<公演情報>ブロードウェイ・ミュージカル『ロジャース/ハート』上演台本・訳詞・演出・振付:玉野和紀音楽監督:宮﨑誠【キャスト】林翔太、寺西拓人/凰稀かなめ/藤岡正明、中河内雅貴/音波みのり、音くり寿、吉田莉々加/鯨井未呼斗、MAOTO/壮一帆/玉野和紀ピアノ:宮﨑誠ドラムス&パーカッション:萓谷亮一【東京公演】9月30日(土)~10月18日(水)会場:有楽町よみうりホール■チケット料金S席:11,000円A席:7,500円※全席指定・税込※未就学児入場不可一般発売:7月23日(日)【金沢公演】10月24日(火)・25日(水)会場:北國新聞 赤羽ホール■チケット料金S席:11,000円A席:7,500円※全席指定・税込※未就学児入場不可一般発売:7月23日(日)【大阪公演】10月28日(土) 12:00 / 17:00会場:松下IMPホール■チケット料金全席指定:11,500円(税込)※未就学児入場不可一般発売:9月30日(土)チケットはこちら:公式サイト:
2023年06月05日満を持して日本初上演されるブロードウェイミュージカル『ビートルジュース』で、主演を務めるジェシー(SixTONES)が取材に応じ、意気込みを語った。舞台『少年たち』シリーズでは抜群の歌唱力で舞台を牽引し、持ち前の明るさで、バラエティ番組にも引っ張りだこのジェシーが、ミュージカル初主演となる本作で、ユーモラスで人間味あふれる魅力的な主人公ビートルジュースに挑む。『チャーリーとチョコレート工場』『スウィーニー・トッド』を手掛けたティム・バートン監督の同名映画を原作とした奇想天外なミュージカル。2019年春にブロードウェイで初めて上演され、同年のトニー賞では作品賞・脚本賞・音楽賞をはじめ8部門にノミネート。2021年には韓国で上演され、2022年からは北米ツアーもスタートした人気作が、コメディの奇才・福田雄一の演出で、日本に初上陸する。ビートルジュースは、自分たちの家に引っ越してきた人間一家を追い出したい幽霊夫婦(勝地涼と愛加あゆ)を手助けするバイオエクソシストという役どころだ。「ジェシーだけど、ジェシーじゃなくなる一面」も見せられたら――まずは率直に、今の意気込みを教えてください。まだ稽古も始まっていない状況ですけど、自分らしさも出しながら、福田さんと共演者、スタッフの皆さんと一丸となって、『日本のビートルジュースはこんなだよ』と言えるものをお届けしたいですね。ジェシーらしさと福田さんのスパイス、『ビートルジュース』が持っている魅力をどうブレンドさせるのか考えていますし、見終わって「あ~、楽しかった」という思いで帰ってもらえればいいなと。――どんなビートルジュースを演じたいと思っていますか?ブロードウェイ版はブロードウェイ版なので、そのまんまやってもあれですし。先ほども言いましたけど、やっぱり“自分らしさ”ですね。「ジェシーだけど、ジェシーじゃなくなる一面」も見せられたらいいなと思いますけど。例えば声を変えてみたりとか。自分だったら、志村けんさんの声にしてみたり、そういうこともできれば面白いかな。あくまで余裕があればですね、普段の自分のふざけた部分も出せたらいいなとは思うんですけど、第一ミッションとして、台詞を覚えて、それが言えたら成功なので。それを芝居に乗せるのが第二ミッション。台詞覚えは、人より数十倍(時間が)かかるので、頑張るしかないですね。――ご自身と役どころに共通点はありますか?ふざけているところ(笑)。それに、内面がちょっと寂しがり屋な部分もあるんですかね、彼にも僕にも。すぐいろんな人に話しかけるところも似ているかな。KYな部分は(笑)、あると思います。――福田さんとのタッグに期待することを教えてください。ポスタービジュアルの撮影で初めてお会いして。「緊張してやばいっす」と伝えたら、「大丈夫。楽しいから」って。そういう言葉には安心しましたね。(映画版やブロードウェイ版に登場する)海外らしいジョークも、福田さんがちゃんと台本に入れてくれたので、それも楽しみですね。音楽も何だろう、熱だよね。印象的なフレーズや楽しくキャッチ―な部分もあって。ずっと歌っているような印象もあるので、例えば喉の使い方とか、福田さんと相談しながら、決めていきたいなと。(京本)大我にもアドバイスをもらえたらいいな――ミュージカル本格挑戦に対する思いはいかがですか?メンバーの(京本)大我や、先輩の皆さんが出演しているのを見て、自分にはかけ離れた世界というか「おれは、いいや」って感じでしたよ。大我は何度もミュージカルをやっているので、いろいろ話を聞きながらアドバイスももらえたらいいなとは思っています。大我のミュージカル?いやあ~、かっこいいですよね。普段とは全然違う一面も出ていて。――SixTONESのメンバーの皆さんも、観劇する予定はありますか?自分から「観に来て」とは言わないですけど、まあ、時間が合えば来るって感じで自然体に。みんな、各々が頑張っていて忙しいですからね。尊敬します。【あらすじ】不慮の事故で命を落とし幽霊となったアダム(勝地涼)とバーバラ(愛加あゆ)夫婦は、死後彼らの家に引っ越してきたチャールズ(吉野圭吾)と後妻のデリア(瀬奈じゅん)、娘のリディア(清水美依紗)を追い出すべく、死後の世界の厄介者であるバイオエクソシストのビートルジュース(ジェシー)の力を借りることに。ビートルジュースの荒唐無稽なアドバイスを元にアダムとバーバラは住人らを脅かすものの、なぜか幽霊が見えるリディアが、亡き母への思いと両親への反抗心でアダム夫婦に協力を申し出る展開に。リディアはこの家の幽霊の存在を両親に伝えて家を手放すように説得するが、逆にチャールズは降霊術でアダムらを呼び覚まそうとしてしまう。このままでは朽ち果ててしまうアダムとバーバラを助けるため、リディアはビートルジュースに協力を求めるが、現世への生き返りを企むビートルジュースが暴走し……。<公演情報>ブロードウェイミュージカル『ビートルジュース』【東京公演】2023年8月4日(金)~8月27日(日)会場:新橋演舞場【愛知公演】2023年9月2日(土)~9月8日(金)会場:御園座【大阪公演】2023年9月13日(水)~9月27日(水)会場:大阪松竹座作詞・作曲:エディ・パーフェクト脚本:スコット・ブラウン&アンソニー・キング演出・上演台本:福田雄一【出演】ジェシー(SixTONES)、勝地涼、愛加あゆ、清水美依紗、吉野圭吾、瀬奈じゅん可知寛子、小山侑紀、高橋卓士、横山達夫坂元宏旬、竹内真里、常住富大、伯鞘麗名、福永悠二、堀江慎也チケット一般発売日:6月25日(日) 10:00~※未就学児入場不可公式サイト:
2023年06月02日この夏、来日する大型来日公演ブロードウェイ・ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』。2021年には、60年の時を経てスピルバーグの手により2度目の映画化され、世界中で注目された。そんな映画の影響か、今回の来日公演には20歳台から30歳台の多くの若者がSNSで発信しミュージカルのチケットを購入しているというデータも出ている。そんな世代を超えて受け入れられているウエスト・サイド・ストーリー来日公演に強力な助っ人が現れた。映画、ミュージカル舞台ともに、この作品を最も愛し、物語の本質を知り尽くした俳優、宮野真守がオフィシャルサポーターとして就任した。宮野は、数々のメジャー作品で重要な役を演じてきたが、注目は、2019年、日本キャスト版「ウエスト・サイド・ストーリー」Season1でトニー役として出演し、2021年の映画「ウエスト・サイド・ストーリー」でもトニー役で日本語の吹き替えを担当した。舞台でも映画でも、見事に演じきったトニーには深い思い入れもあるだろう。そんな彼だからこそ、独自の視点で、来日公演「ウエスト・サイド・ストーリー」を伝えてくれるに違いない。ブロードウェイ・ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」物語の舞台は1950年代のニューヨークのマンハッタン、ウエスト・サイド。そこでは夢を求めてアメリカにやってきた移民たちが暮らし、差別や偏見に満ちた社会のなかで若者たちは敵対するグループとの縄張り争いに明け暮れていた。なかでも特に激しく敵対し、抗争を繰り広げていたのが、ポーランド系移民で構成される“ジェッツ”とプエルトリコ系移民の“シャークス”だった。そんな中、“ジェッツ”の元リーダーであるトニーと、“シャークス”のリーダーの妹マリアが出会い、瞬く間に激しい恋に落ちる。これこそ劇場で観るべき王道作品。この夏、世界最上級のミュージカルが日本にやってくる。宮野真守よりコメント到着「ウエスト・サイド・ストーリー」はずっとずっと大好きな作品で、しかも僕自身初のブロードウェイ・ミュージカルへの挑戦でしたので、とても思い入れが深いです。この度サポーターを務められること、心より光栄に思います。公演の時、世界観や時代背景、当時の価値観などを、キャスト・スタッフとかなり話し合いながら、作品づくりをしていきました。心の底までトニーなれるように…。その自分の経験からも、「ウエスト・サイド・ストーリー」の魅力を、皆様にお伝えしていけたらと思っております!宮野真守(みやの・まもる)プロフィール2001年に海外ドラマの吹き替えで声優デビュー以降、「DEATH NOTE」や「機動戦士ガンダム00」など、数々の話題作で主演を務める。俳優としては、劇団☆新感線の『髑髏城の七人』Season月《下弦の月》の主演・捨之介役、劇団☆新感線いのうえ歌舞伎 『神州無頼街』にて主演・草臥を演じる。また、2019年上演のブロードウェイ・ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」Season1にてトニー役、2021年公開映画「ウエスト・サイド・ストーリー」日本語吹き替え版にてトニー役を演じる。現在上映中の映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」日本語吹き替え版にてマリオ役を務め、日本テレビ系列「ぐるナイ」にレギュラー出演中。【公演概要】ブロードウェイ・ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』日程:2023年7月5日(水)~7月23日(日)会場:東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ11階)生演奏・英語上演・日本語字幕あり原案:ジェローム・ロビンス脚本:アーサー・ロレンツ音楽:レナード・バーンスタイン作詞:スティーブン・ソンドハイムオリジナルプロダクション・演出・振付:ジェローム・ロビンス演出:ロニー・プライス振付:フリオ・モンへ出演:来日カンパニーチケット(全席指定・税込)平日S席 15,000円 A席 13,000円 B席 10,000円土・日・祝S席 16,000円 A席 14,000円 B席 11,000円公式ホームページ お問い合わせBunkamura03-3477-3244 (10:00~18:00)[主催]TBS/Bunkamura/VIS A VISION/ぴあ/ローソンチケット/TOKYO FM[協賛]オリエンタルバイオ[オフィシャルエアライン]日本航空 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年05月16日7月25日(火) に開幕を控えるブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』より、メインビジュアルとPV、ショートインタビュー映像が公開された。1981年に榊原郁恵の初代ピーター・パンが新宿コマ劇場に舞い降りて以来、日本でも多くの大人と子どもに親しまれてきたミュージカル『ピーター・パン』。11代目となるピーター・パンは、第44回ホリプロタレントスカウトキャラバン(TSC)「ミュージカル次世代スターオーディション」でグランプリを獲得した山﨑玲奈が演じる。なお、今回の公演は長谷川寧の新たな演出によって生まれ変わる2023年ヴァージョン。海賊はパイレーツ、迷子たちはロストボーイズ、そしてタイガー・リリー率いる森で暮らす人々はモリビトとして舞台に登場する。公開されたメインビジュアルでは、山﨑はボタニカルな葉っぱがあしらわれた衣裳に身を包み、ピーター・パンと敵対するフック船長を演じる小野田龍之介は歴代フック船長を演じた俳優が使用してきたフックを身に着けている。ウェンディ役の岡部麟(AKB48)は昨年に引き続きの出演となるが、衣裳がリニューアルしたことでまた違ったウェンディをみせてくれそうだ。そのほか、ダーリング夫人役の須藤理彩やタイガー・リリー役の江上万絢が、ロンドンの街並みをバックに写し出されている。『ピーター・パン』PV■ショートインタビューピーター・パン役:山﨑玲奈フック船長役:小野田龍之介ウェンディ役:岡部麟(AKB48)ダーリング夫人役:須藤理彩タイガー・リリー役:江上万絢<公演情報>ブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』原作:サー・J・M・バリによる作品を元にしたミュージカル作詞:キャロリン・リー作曲:モリス(ムース)・チャーラップ翻訳・訳詞:福田響志演出・振付:長谷川寧エグゼクティブ・プロデューサー:堀威夫【キャスト】ピーター・パン:山﨑玲奈フック船長:小野田龍之介ウェンディ:岡部麟ダーリング夫人:須藤理彩タイガー・リリー:江上万絢パイレーツ:今村洋一、渡部又吁、天野夏実、藍実成、伊藤奨、米澤賢人ロストボーイズ:徳岡明、小熊綸、阿部美月、梶みなみ、松尾音音モリビト:高城徹、住 玲衣奈、ASUKA、古澤美樹、西澤真耶、大津夕陽、大津朝陽、松平和希ジョン役(Wキャスト):東未結、堀蒼寿マイケル役(Wキャスト):畠中一花、三田一颯【東京公演】期間:7月25日(火)~8月2日(水)会場:東京国際フォーラム ホールC【チケット料金】■ドリームシート:おとな・こども平日/土日共通 9,400円 ※妖精の粉付き■S席:おとな平日8,500円/土日8,900円■S席:こども平日5,500円/土日5,900円■A席:おとな平日/土日共通4,800円■A席:こども平日/土日共通3,200円(全席指定・税込/こども 3歳~12歳)※3歳以上のご観劇を推奨いたします。※3歳未満のお子様で、お子様の頭が保護者の肩の高さを超えない場合のみ、ひざ上での観劇が可能です。■手をたたいて繋がろう! 劇中曲スペシャルパフォーマンス下記の各公演終演後に、出演キャスト全員(予定)とお客様みなさまで一緒に楽しめるイベントを開催。劇中の曲に合わせてみんなで手をたたき、ひとつになって、楽しみましょう。■対象公演7月26日(水) 16:307月27日(木) 16:308月1日(火) 16:30■アフタートークイベント下記の各公演終演後に、ミュージカル『ピーター・パン』の制作秘話や物語を深堀するアフタートークイベントを開催。■対象日程7月29日(土) 16:30登壇者:山﨑玲奈/岡部麟7月30日(日) 16:30登壇者:山﨑玲奈/小野田龍之介/長谷川寧※対象公演回のチケットをお持ちの皆様はご参加いただけます。※登壇者は急遽変更になる場合もございます。■東京公演にてカーテンコール一部撮影OK東京公演にて、カーテンコールの一部をお手持ちのスマートフォン等で撮影して頂けます。観劇の記念にぜひ撮影ください。※撮影はスマートフォンもしくはそれに準じるサイズの撮影機器に限ります。フラッシュ使用はNGとなります。※撮影可能なタイミングは、当日会場にてご案内いたします。※撮影は、お客様ご自身のお席にてお願い申し上げます。お席を移動されての撮影はご遠慮ください。【名古屋公演】8月5日(土) 11:00 / 16:006日(日) 11:00会場:御園座問合せ:御園座052-222-8222(平日10:00~18:00)【大阪公演】8月12日(土) 11:00 / 16:30会場:梅田芸術劇場メインホール問合せ:梅田芸術劇場06-6377-3800(10:00~18:00)【埼玉公演】期間:8月16日(水)会場:ウェスタ川越 大ホールお問い合わせ:ウェスタ川越TEL:049-249-3777(9:00~19:00 点検日等の休館日を除く)【長野公演(上田)】8月19日(土) 12:008月20日(日) 12:00会場:サントミューゼ(上田市交流文化芸術センター)大ホールお問い合わせ:上田市交流文化芸術センターTEL:0268-27-2000(休館日を除く9:00~19:00)【新潟公演】期間:8月26日(土)・27日(日)会場:りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館・劇場お問い合わせ:りゅーとぴあチケット専用ダイヤルTEL:025-224-5521【高松公演】期間:2023年9月2日(土)・3日(日)会場:レクザムホール(香川県県民ホール)大ホール問合せ:県民ホール サービスセンター087-823-5023(10:00~18:00)関連リンク公式HP::
2023年04月28日トニー賞8部門を受賞したブロードウェイミュージカル『ONCE ダブリンの街角で』コンサートバージョンの初来日公演が8月開催されることが決定した。『ONCE ダブリンの街角で』は、アイルランド・ダブリンの街角で出会ったストリートミュージシャンの男性とピアノを愛するチェコ移民の女性が、音楽を通して互いにひかれ合っていく姿を描いたラブストーリー。本作を基に舞台化されたミュージカル版は、映画で主演を務めたグレン・ハンサードとマルケタ・イルグロヴァが音楽を担当。アカデミー賞を受賞した「Falling Slowly(フォーリング・スローリー)」をはじめとする楽曲の数々と、出演者自身がギターやピアノ、バイオリンなどを演奏しながら歌やダンスを披露するという舞台ならではの演出が話題を呼び、トニー賞最優秀作品賞を含む8部門を受賞。アカデミー賞、グラミー賞、オリヴィエ賞、トニー賞、全ての賞に輝いた唯一の作品となった。今回、8月の東急シアターオーブ公演で開催するコンサートバージョンは、主演にロンドン・ウエストエンドで活躍するキャシディ・ジャンソン(『ビューティフル』キャロル・キング役、『&ジュリエット』アン・ハサウェイ役)とデイヴィッド・ハンター(『ONCE ダブリンの街角で』男役、『キンキーブーツ』チャーリー・プライス役、『ウェイトレス』ポマター医師役)をはじめとする実力派キャストで上演される。<公演情報>ブロードウェイミュージカル『ONCE ダブリンの街角で』イン コンサート8月4日(金)~13日(日) 東急シアターオーブ※英語上演、日本語字幕あり※開場は各開演の45分前 ※上演時間約2時間予定(休憩1回含む)脚本:エンダ・ウォルシュ作詞・作曲:グレン・ハンサード&マルケタ・イルグロヴァ原案・映画版脚本・監督:ジョン・カーニー演出:ディーン・ジョンソン出演:デイヴィッド・ハンター、キャシディ・ジャンソン ほか(イギリス・カンパニー)【チケット料金(全席指定・税込)】S席:13,500円A席:8,500円B席:5,500円一般発売日:6月24日(土) 10:00~※未就学児入場不可※チケットは一人1枚必要公式HP:
2023年04月25日青年2人が紡ぐ究極の愛の物語、ミュージカル「スリル・ミー」が今秋、8度目の上演を行うことが分かった。2005年にオフ・ブロードウェイで開幕して以来、世界中を魅了し続けている「スリル・ミー」。日本では、2011年に栗山民也の演出で初演を迎えた。1920年代、全米を震撼させた2人の天才によって引き起こされた、驚愕の事件を基にした本作。“私”と“彼”、そしてピアノ一台のみで繰り広げられる心理戦は、シンプルであるがゆえに、その圧倒的なエネルギーで緊迫した劇場体験を生み出し、ミュージカルファンに衝撃を与えた。9月7日(木)の池袋・東京芸術劇場 シアターウエスト上演を皮切りに、大阪、博多、名古屋、高崎にてツアー公演が行われる予定の今回は、新キャストを交えた3組で上演。2014年の出演から9年ぶりに“私”役に挑む尾上松也(私)と、第30回読売演劇大賞優秀男優賞を受賞した初参加の廣瀬友祐(彼)。初参加&初共演である、「オールドファッションカップケーキ」の木村達成(私)と、連続テレビ小説「ちむどんどん」の前田公輝(彼)。そして、2021年に初参加した松岡広大(私)と山崎大輝(彼)が続投する。今回の参加に松也さんは「あれから、もう一度挑戦したいとずっと願っておりました。そして今年、その思いがようやく叶います。この9年の様々な経験が、どの様な形で作品に反映出来るのか、自分でも今からとても楽しみです」とワクワクしている様子。廣瀬さんは「真摯に取り組みたいと思います」と意気込む。木村さんは「常識を常にぶち壊す、そんな作品に魅力を感じ、出会えたことは嬉しいことです」とコメント。前田さんは「初めて観劇した時の、圧倒的に曲がった自尊心と普遍的な愛に強烈な印象を受けた気持ちを大切に、新たな『彼』を生み出せるよう頑張ります」と話している。松岡さんは「深淵や悪意、それらを見て、己と周りを知ることの一助となれば幸いです。そしてその既知が今後の生に繋がれば。そのために、然るべき深淵を創ります」と語る。山崎さんは「今回また新しい目標を掲げて臨みたいと思いますし、その先で更に皆様にもこの作品の虜になっていただけるよう精一杯努めたいと思います」と語っている。東京公演の最速抽選先行受付は、ホリプロステージ有料会員にて6月5日(月)より発売予定。上演時間は、休憩なしの約100分を予定している。▼ミュージカル「スリル・ミー」ストーリー物語は、34年前に静かに遡っていく――。監獄の仮釈放審議委員会。収監者“私”の5回目の仮釈審議が進行中である。34年前、“私”と“彼”が犯した犯罪。19歳の“私”と“彼”。ある契約書を交わした2人。彼らに一体何が起きたのか。“私”と“彼”衝撃の真実が明かされていく――。ミュージカル「スリル・ミー」は9月7日(木)~10月1日(日)東京芸術劇場 シアターウエストにて上演。※大阪、博多、名古屋、高崎公演あり(cinemacafe.net)
2023年04月19日8月から9月に東京・愛知・大阪で上演されるブロードウェイミュージカル『ビートルジュース』のメインビジュアルが公開された。ファンタジックなストーリーと独特な色彩美で知られるティム・バートン監督の映画作品を原作とした本作は、幽霊となった夫婦が自分たちの家に引っ越してきた人間一家をあらゆる手段で追い出そうとすることから始まる物語。ふたりが死後の世界の厄介者でバイオエクソシストのビートルジュースに協力を求めたことをきっかけに巻き起こる波乱を、コメディの奇才と称される福田雄一の演出で、満を持して日本初上演される。このたび公開されたビジュアルには、ビートルジュースを演じる主演のジェシー(SixTONES)をはじめ、個性豊かなキャラクターに扮する6人の姿が。不慮の事故で命を落とし幽霊の仲間入りをしてしまうアダム役の勝地涼、アダムと共に幽霊になってしまった妻のバーバラ役の愛加あゆ。そして生前アダムらが暮らしていた家に引っ越してきた引きこもりの女子高生で幽霊が見えるリディア役の清水美依紗、リディアの父で富豪のチャールズ役の吉野圭吾、チャールズの後妻のデリア役の瀬奈じゅんといったキャストによる期待感高まる仕上がりとなっている。<公演情報>ブロードウェイミュージカル『ビートルジュース』■東京公演8月4日(金)~27日(日) 新橋演舞場チケット料金(税込):1等席14,000円、2等席10,000円、3階A席6,000円、3階B席3,500円、桟敷席15,000円■愛知公演9月2日(土)~8日(金) 御園座チケット料金(税込):S席14,000円、A席9,000円■大阪公演9月13日(水)~27日(水) 大阪松竹座チケット料金(税込):S席14,000円、A席9,000円作詞・作曲:エディ・パーフェクト脚本:スコット・ブラウン&アンソニー・キング演出・上演台本:福田雄一【出演】ジェシー(SixTONES)、勝地涼、愛加あゆ、清水美依紗、吉野圭吾、瀬奈じゅん可知寛子、小山侑紀、高橋卓士、横山達夫坂元宏旬、竹内真里、常住富大、伯鞘麗名、福永悠二、堀江慎也チケット一般発売日:6月25日(日) 10:00~※未就学児入場不可公式サイト:
2023年04月14日2023年10月に東京・日生劇場、11月大阪松竹座にて、アーサー王伝説の古典的ブロードウェイミュージカル『キャメロット』が日本初上演される。これまで数多くの映画や舞台でその生き様が描かれてきたアーサー王だが、本作は着眼点を変えてアーサー王伝説を描いたイギリスの小説家・T.H.ホワイト「永遠の王」を原作として、『マイ・フェア・レディ』の名コンビであるアメリカの脚本家アラン・ジェイ・ラーナーと作曲家フレデリック・ロウによって書かれた名作ミュージカル。1960 年にブロードウェイのマジェスティック劇場で初演、アーサー王役にリチャード・バートン、ランスロット役にロバート・グーレ、グィネヴィア役にジュリー・アンドリュースが名を連ね、トニー賞を4部門受賞するなど大きな話題となり、1967年に制作された同名映画でも数々の賞を受賞、以来、3月からもニューヨークのリンカーン・センターの劇場で開幕するなど、世界中で長きにわたって上演が重ねられている。この度日本初演の演出を手掛けるのは、現代演劇を中心に幅広いジャンルで活躍する宮田慶子。「“英雄・アーサー王”としてだけでなく、「円卓会議」に至るまでの苦悩と決断、その根幹となる揺るぎない「平和と協調の世界」を求めるアーサーの哲学と願いが、日々戦禍の報を目にする今こそ、より一層深く心に響いてきます」とコメントを寄せた。『ガブリエル・シャネル』(2011)や『クイーン・エリザベス』(2019)などでも登場人物たちの緻密な心理描写やセリフ一つひとつへの繊細な解釈を行ってきた宮田が描き出す、新たなアーサー王に期待が膨らむ。ミュージカル『キャメロット』出演の坂本昌行(上段)、唯月ふうか(中段左)、桐山照史(ジャニーズ WEST)(中段右)、入野自由(下段左)、今井清隆(下段右)主演のアーサー王を演じるのは、今年、2度目の読売演劇大賞優秀男優賞(第24回・第 30回)を受賞し、確かな演技力と歌唱力で活躍する坂本昌行。円卓の騎士ランスロットには、テレビドラマやバラエティ番組をはじめ、舞台の経験も著しい桐山照史(ジャニーズ WEST)、アーサー王の妻グィネヴィアには、舞台を中心に話題作への出演が続き、女優として活躍の場を広げる唯月ふうか、アーサー王の隠し子で謀反を起こすモルドレッドには、声優はもとより、ミュージカル界でも存在感を示す入野自由、そして、キャメロットに流れ着いた辺境の騎士ペリノアには、劇団四季退団後もミュージカル俳優としてその風格ある演技と歌声で魅了し続ける今井清隆と多彩な実力派キャストが揃った。報と共に主演の坂本、そして桐山、唯月からのコメントも到着。「アーサー王のようにみんなで円卓を囲みコミュニケーションと作品愛を深め、お客様の心に響くミュージカルになるよう頑張っていきたいと思います」(坂本)、「先輩の坂本君と同じ舞台に立てる事に感動しています!(中略)大先輩に負けないように必死に食らいつかせていただきます」(桐山)、「グィネヴィアを通して、新たな自分の引き出しを見つけたいと思います」(唯月)とそれぞれ意気込みを綴っている。■演出:宮田慶子コメント1960年に初演された『キャメロット』は、クラシカルでロマンティックであり、そして美しい楽曲と共に、緻密な人間ドラマとセリフで紡がれた、重厚感のあるミュージカルです。“英雄・アーサー王”としてだけでなく、「円卓会議」に至るまでの苦悩と決断、その根幹となる揺るぎない「平和と協調の世界」を求めるアーサーの哲学と願いが、日々戦禍の報を目にする今こそ、より一層深く心に響いてきます。治世と愛と正義に苦悩して揺れるアーサー王には、近年ますます円熟の活躍をなさる坂本昌行さん。そして桐山照史さん、唯月ふうかさん、今井清隆さん、入野自由さん、他の皆さんとご一緒に作り上げる舞台を、とても楽しみにしています。■主演:坂本昌行コメント開場60周年という記念の年に再び日生劇場の舞台に立てる事を嬉しく思います。実は今作の様な中世ヨーロッパの騎士道を題材とした物語をいつかはやってみたいと思っていました。それが今回2度目となる宮田慶子さんの演出、そして多彩なキャスト陣と共に作品を作れる事に大きな喜びを感じています。アーサー王のようにみんなで円卓を囲みコミュニケーションと作品愛を深め、お客様の心に響くミュージカルになるよう頑張っていきたいと思います。■出演:桐山照史(ジャニーズ WEST) コメント関西ジャニーズ Jr.時代からお世話になっている松竹さんの作品に出演させて頂ける事が本当に嬉しいです!今から日生劇場、松竹座に帰るのが楽しみです。そして舞台『赤シャツ』でお世話になった演出家、宮田慶子さんと再びタッグを組ませていただける事も本当に嬉しいです。今回も慶子さんにいっぱい甘えさせていただきます。(笑) そして、何より! 先輩の坂本君と同じ舞台に立てる事に感動しています! いつか舞台でご一緒させていただきたい。という僕の夢の1つが叶いそうです。大先輩に負けないように必死に食らいつかせていただきます。全てのキャスト、スタッフの皆さんと最高の『キャメロット』をお届けできるように、全力で挑みます!■出演:唯月ふうかコメント私自身、王妃という初めて挑戦する役柄で、とてもドキドキしております。高貴な美しさと王妃としてのオーラを身につけられるよう、仕草や立ち居振る舞いをしっかり研究し、お稽古に臨みたいと思います。台本を読んで、各々が従わざるを得ない現実と向き合いながらも葛藤している描写、本心を隠して強く生きている姿に胸が苦しくなりました。グィネヴィアの心の奥にある繊細な感情の変化、上品さ、包容力と強さをしっかり表現できるように、そしてグィネヴィアを通して、新たな自分の引き出しを見つけたいと思います。<あらすじ>中世イングランドの都キャメロット。アーサー王(坂本)は政略結婚を嫌がり逃げ出したグィネヴィア(唯月)と森の中で出会い、互いの素性を明かさないまま、ふたりは恋に落ちる。グィネヴィアを王妃として迎えたアーサー王は、戦いが絶えない時世の中でも正義と公正さを信じ、武力ではなく法による統治を目指す。そして、皆が対等に話し合える円卓会議を発案し、イングランド全土から気高き騎士の招聘を試みる。辺境の騎士ペリノア(今井)は図らずもキャメロットへ流れ着いたひとりだが、そんなアーサー王の噂を聞きつけたフランス人騎士ランスロット(桐山)も一路キャメロットへ向かい、王に直談判で志願、「円卓の騎士」の一員となる。アーサー王は極めて優れた騎士道精神を持つランスロットに惚れ込み、全幅の信頼を置くようになるが、その裏でランスロットと最愛の妻グィネヴィアが密かに愛し合っていることを知る。ふたりの幸せを願うものの、自身への裏切りを許すことができず、苦悩するアーサー王。そこに追い打ちをかけるように隠し子のモルドレッド(入野)が現れ……。<公演情報>ミュージカル『キャメロット』脚本・歌詞:アラン・ジェイ・ラーナー音楽:フレデリック・ロウ演出:宮田慶子翻訳・訳詞:高橋亜子CAMELOT is presented through special arrangement with Music Theatre International (MTI), New York, NY, USA.All authorized performance materials are also supplied by MTI. www.mtishows.com出演:坂本昌行桐山照史(ジャニーズ WEST)唯月ふうか入野自由今井清隆【東京公演】2023年10月日生劇場【大阪公演】2023年11月大阪松竹座主催・製作 松竹株式会社
2023年04月03日ブロードウェイミュージカル『カム フロム アウェイ』が、2024年3月に日生劇場で上演されることが決定した。トニー賞、ローレンス・オリヴィエ賞、ニューヨーク・タイムズ紙の批評家賞をはじめ、数々の演劇賞を受賞した本作は、2001年9月11日の同時多発テロの裏で、カナダにある小さな町・ニューファンドランドで起きた驚くべき実話を基にしたブロードウェイミュージカル。日本初演となる今回は、安蘭けい、石川禅、浦井健治、加藤和樹、咲妃みゆ、シルビア・グラブ、田代万里生、橋本さとし、濱田めぐみ、森公美子、柚希礼音、吉原光夫が出演。この12名は100人近くの役を次々に演じる。また東京公演上演後は、大阪、愛知、福岡、熊本ほかでツアー公演が予定されている。<公演情報>ブロードウェイミュージカル『カム フロム アウェイ』2024年3月 日生劇場※大阪、愛知、福岡、熊本、ほかツアー公演ありブロードウェイミュージカル『カム フロム アウェイ』ビジュアル脚本・音楽・歌詞:アイリーン・サンコフ/デイビット・ハイン演出:クリストファー・アシュリーミュージカルステージング:ケリー・ディヴァイン【出演】(五十音順)安蘭けい石川禅浦井健治加藤和樹咲妃みゆシルビア・グラブ田代万里生橋本さとし濱田めぐみ森公美子柚希礼音吉原光夫関連リンク公式HP::
2023年03月30日SixTONESのジェシーが主演を務めるブロードウェイミュージカル『ビートルジュース』が、8月4日から東京・新橋演舞場で上演されることが20日、わかった。日本初上演となる同作は、『チャーリーとチョコレート工場』や『スウィーニー・トッド』などで知られるティム・バートン監督の同名映画を原作としたミュージカル作品。2019年春にアメリカ・ブロードウェイで初めて上演され、同年のトニー賞で作品賞・脚本賞・音楽賞をはじめ8部門にノミネートされるなど大きな話題を集めた。また、2021年には韓国でも上演され、昨年からは北米ツアーもスタートしている。日本版の主演を務めるのは、ミュージカル初主演となるジェシー。舞台『少年たち』シリーズでは抜群の歌唱力を披露し、ドラマ・映画でも演技力を遺憾なく発揮しているジェシーが、主人公・ビートルジュースを演じる。共演には、勝地涼、愛加あゆ、清水美依紗、吉野圭吾、瀬奈じゅんらが顔をそろえ、演出は福田雄一氏が手掛ける。不慮の事故で命を落とし幽霊となったアダム(勝地)とバーバラ(愛加)夫婦は、死後彼らの家に引っ越してきたチャールズ(吉野)と後妻のデリア(瀬奈)、娘のリディア(清水)を追い出すべく、死後の世界の厄介者であるバイオエクソシストのビートルジュース(ジェシー)の力を借りることに。ビートルジュースの荒唐無稽なアドバイスを元にアダムとバーバラは住人らを脅かすものの、幽霊が見えるリディアが、亡き母への思いと両親への反抗心でアダム夫婦に協力を申し出る。リディアはこの家の幽霊の存在を両親に伝えて家を手放すように説得するが、逆にチャールズは降霊術でアダムらを呼び覚まそうとしてしまう。このままでは朽ち果ててしまうアダムとバーバラを助けるため、リディアはビートルジュースに協力を求めるが、現世への生き返りを企むビートルジュースは次第に暴走を始める。8月4日から27日に新橋演舞場で行われる東京公演を皮切りに、9月2日から8日に愛知・御園座、9月13日から27日には、大阪松竹座でも上演される。コメントは以下の通り。■ジェシー本格的なミュージカル出演は初めてなので、話を頂いた時は緊張しました。福田雄一さんの作品にはいつか出てみたいと思っていましたが、まさか初めての作品がミュージカルとは! ビートルジュースは個性的な役柄ですし、ロック調の歌が特徴的なので、お客さんを引き込めるように福田さんとも相談しながら稽古していきたいです。笑いすぎて涙が出るくらい面白い作品をキャスト・スタッフの皆さんと作り上げていきたいですし、稽古が今からとても楽しみです。お客さんにも是非楽しみにしていてもらいたいですね!■福田雄一氏ブロードウェイでは、一度クローズするも、多くのファンたちの後押しで、再び幕を開けてロングランしていたと聞いています。かなりの人気作なんだと思います。実際、噂に違わぬ面白さです! 日本のキャスティングもまさに理想的な顔ぶれが揃いました! 中でも楽しみなのは初ミュージカル主演となるジェシー君! テレビなどで観る彼のエンターテイナーぶりはまさにビートルジュースの主役のそれです! 今から稽古が楽しみで仕方ありません!
2023年03月20日