スターフライヤーは7月6日よりスマートフォン向け無料アプリ「STARに願いを。」を配信することを記念し、7月10日16:00よりプラネタリウムイベント「都会人にもSTARを! 」を東京・有楽町駅前広場で実施する。スマートフォン向け無料アプリ「STARに願いを。」は、全国の人々に星空をもっと楽しんでもらうことをコンセプトに開発されたアプリで、空に向けてスマートフォンをかざすと今いる場所で見られる星空がスマートフォン上に展開される。また、七夕にちなんで星空から好きな星を見つけ、それぞれの星座や星に願いごとを送ることができる。アプリの配信は7月6日15:00からを予定。対応OSはiOS7以上、Android4.1.2以上で、ダウンロードは無料となっている。このアプリの配信開始を記念して、7月10日16:00~21:00には、北九州の星空を届けるプラネタリウムイベント「都会人にもSTARを! 」を有楽町駅前広場(有楽町イトシア前)にて開催する。スペシャルプログラムの上映時間は約15分で、1回の上映あたり約50人(定員制、参加者多数の場合は整理券を配布)が観賞できる。プログラム開始時間は、16:00、17:00、18:00、19:00、20:00。また、機内にて使用しているシートを展示し、実際に体感することができる。さらに、7月6日~9月30日にはスターフライヤー往復航空券や出光キャッシュプリカ等の賞品が抽選で当たるキャンペーンを実施する。キャンペーンはアプリ内の飛行機型の星「キャンペーン星」より応募できる。賞品はスターフライヤー往復ペア航空券(2組4人)、スターフライヤーオリジナルビジネスノート(20人)、スターフライヤーオリジナルデザイン「出光キャッシュプリカ」(20人)となっている。
2015年07月03日満天の星空。もしかしたら、そんな空を見たことのない人は意外と多いのではないだろうか。それを都会にいながら体験できるのがプラネタリウムだ。しかし、最近のプラネタリウムは学術的な目的だけでなく、その場にいるような感覚を味わえたり、癒やしを与えてくれたりと、様々な趣向を凝らしているものもある。今回はそんな、深い楽しみ方のできるプラネタリウムを紹介しよう。○宇宙と地球、自然が奏でる"癒やし"疲れを癒やしにプラネタリウムへ。そんな気持ちで訪れたいのが「コニカミノルタプラネタリウム"天空" in 東京スカイツリータウン」(墨田区)だ。東京屈指の観光スポットとなった東京スカイツリータウンと共に誕生したプラネタリウムで、時間別にテーマの異なった3種類が上映されている。その内のひとつが「ヒーリングプラネタリウム」。これはアロマの香りの中で映像を楽しむことができるというものだ。6月15日までは、世界有数の美しい星空で知られるニュージーランドの町レイク・テカポの星空を映した「ニュージーランド 世界一の星空を求めて」、星空に加えてオーロラや流星群など地球の美しさを迫力の映像で体感できる「アースシンフォニー」、2種類のアロマと夜空の映像で、まるでハワイの休日をすごしているかのような「NIGHT RAINBOW」を上映している。プラネタリウムで心が癒やされたら、隣接された「世界のビール博物館」でさらに至福の時間を楽しんでもいいだろう。○外国へ旅に出る前に星空の旅へ最近の空港は単なる"飛行場"にとどまらず、ゆっくり楽しめる空間になっているものが多い。2010年に新国際線ターミナルがオープンした羽田空港もそのひとつ。しかも、ここには世界初の空港内プラネタリウム「PLANETARIUM Starry Cafe(プラネタリウム・スターリーカフェ)」(大田区)があるのだ。カフェと併設しているため、ランチやコーヒー、もしくはカクテルを傾けながら星空を楽しめる。プラネタリウムの後には展望デッキで飛行機が夜空に吸い込まれていく様子を眺めてもいいだろう。フライトまでの待ち時間はもちろん、デートスポットとしても訪れてみたい場所だ。○バーでしっとり大人の星空間扉を開けるとそこは星の世界。東京にはそんなバーが存在する。白金台にある「プラネタリウムBAR」(港区)だ。小型高性能プラネタリム「MEGASTAR ZERO Platinum」を使用し、天井はもとより、店全体に星空が投影されている。映し出される星の数は500万個。人の目では見ることのできない星までも再現しているという。開店中は投影し続けているので、ワイン片手に心ゆくまで星を楽しむのもいいだろう。プラネタリウムBarではレンタルスペースやプラネタリウムの星空出張も行っている。また、同系列の「プラネタリウム・エステ」では星空の下でエステを受けられる。こちらも同じ港区で浜松町駅・大門駅から徒歩3分となる。○定員22人! 完全予約制の寺プラネタリウム星空を特別な空間で楽しみたい。そんな時には「プラネターリアム銀河座」(葛飾区)はいかがだろう。なんとここはお寺に併設されているプラネタリウムだ。もちろん、館長は住職。しかも、声楽家でマジシャンでもあるという興味深い経歴の持ち主だ。プラネタリウムは第1、第3土曜日のみの投影で、定員22人の完全予約制。小規模ながら温かい色調の室内とゆったりした間隔で設置されたソファ席が特別感を醸し出している。自分時間を楽しみたい大人にぴったりなプラネタリウムである。○3Dで宇宙を体感まさに手に取るような星空探検。それが、国立天文台三鷹キャンパスの「4D2Uドームシアター」(三鷹市)だ。4D2Uとは、Four-Dimensional Digital Universe(4次元デジタル宇宙)のことで、空間の3次元と時間1次元を合わせたもの。宇宙の進化や莫大な時間を自由に行き来する映像を楽しめる。それを専用のメガネをかけて3Dで鑑賞することになる。国立天文台というだけあって、ここでは最新の天文学のデータをもとに映像化した宇宙を投影している。しかも鑑賞は無料。事前予約で定員になり次第締め切りなので、早めに申し込もう。輝く星は宇宙の宝石。プラネタリウムを訪れた後は、あらためて夜空を見上げたくなるかもしれない。○筆者プロフィール: 木口 マリ執筆、編集、翻訳も手がけるフォトグラファー。旅に出る度になぜかいろいろな国の友人が増え、街を歩けばお年寄りが寄ってくる体質を持つ。現在は旅・街・いきものを中心として活動。自身のがん治療体験を時にマジメに、時にユーモラスに綴ったブログ「ハッピーな療養生活のススメ」も絶賛公開中。
2015年05月12日●クリスマスまでの限定イベント東京都・銀座のソニービルでは、2014年11月7日から2014年12月25日までの期間に「サウンド・プラネタリウム 2014」を開催する。光学式プラネタリウム投影機「MEGASTAR-II」を使用し、「月への旅」をテーマとした上演を行う。本稿では、その試写会の様子をお届けする。○とにかく体験してほしい"至福の15分"サウンド・プラネタリウムは今回で2回目の開催。4台のソニー製プロジェクター、最上位に位置づけられるスピーカー「SS-AR1」と「SA-NA9ES」、マルチチャンネルインテグレートアンプ「TA-DA5800ES」など、豪華な機材を使用してプラネタリウム映像とハイレゾ音楽を楽しめる。1回の上映は約15分だ。プラネタリウムの投影には、プラネタリウム・クリエイターの大平貴之氏が開発した「MEGASTAR-II」を使用。MEGASTAR-IIは、普段見ることのできない1,000万個の星を映し出す。試写会には、ソニー ブランド戦略部 ゼネラルマネージャー 清水徹氏、本プラネタリウムの制作・監修を務めた大平貴之氏が登壇した。清水氏は「ハイレゾという言葉の認知度が向上してきていることもあってか、昨年の開催では非常に大きな反響を得られた。映像も音楽もディテールにこだわったもので、いいコラボだと思う。ハイレゾ音楽の良さは実際に聞いてみないとわからないので、心地良い"至福の15分"をとにかく体験してほしい」と述べた。プラネタリウムの制作・監修を務めた大平貴之氏も登場。大平氏によると「映像は1回目よりパワーアップした内容になっており、ソニーのプロジェクター4台を使ってより鮮明に映し出される」とのことだ。ハイレゾ音楽については「怖いくらい細かくて、質感まで伝わってくる」と評した。元ソニー社員でもある大平氏は「かつていた場所の方々と一緒に何かを作り上げられて感慨深い」という。●藤井フミヤさんの語りが月へ誘う○ハイレゾ音楽と月へ本編のナビゲーターは歌手の藤井フミヤさんが務める。藤井さんのナレーションとともに、上映中には、L’Arc~en~Ciel「READY STEADY GO」、マイケル・ジャクソン「Love Never Felt So Good」、藤井フミヤ「Another Orion」の3曲がハイレゾ音源で再生される。サウンド・プラネタリウムはソニービル8Fの「OPUS(オーパス)」にて上映される。OPUSの最前列にはビーズクッションが用意されており、あいていれば寝転がってプラネタリウムを鑑賞することも可能だ。天井にも満天の星空が広がるので、筆者も寝転がって鑑賞することにした。"月への旅"は、藤井さんの語りからスタート。音質が良いせいで、すぐそばに藤井さんがいて語りかけてくるような錯覚に陥るくらいの臨場感がある。疾走感のある「READY STEADY GO」とともに、地球から月へひとっ飛びだ。月に到着してから流れる曲は「Love Never Felt So Good」。繊細な息づかいが聞こえてくる。英語の発音独特の、空気の音がしっかりと聞き取れるくらい緻密な音となっていた。月から地球へ帰ってくる際に流れるのは「Another Orion」だ。バックで演奏しているオーケストラの弦楽器の音が濃密に感じられ、特に低音がしっかりと鳴って心地よい。○"体験してナンボ"のサウンド・プラネタリウム 2014プラネタリウムの鮮明な映像もさることながら、どの楽曲も歌い手が"その場にいるみたい"な感覚で臨場感たっぷりだ。ハイレゾ音楽については、イベント冒頭で清水氏が述べた通り、"体験してナンボ"といった部分があるので、この機会に銀座の街で月への旅を体験してみてはいかがだろうか。「サウンド・プラネタリウム 2014」は入場無料で、開館時間は11時から19時までとなっている。なお、再生される楽曲はイベント開催期間の前半と後半で異なる。11月7日から11月30日までのイベント前半ではL’Arc~en~Ciel「READY STEADY GO」、マイケル・ジャクソン「Love Never Felt So Good」、藤井フミヤ「Another Orion」の3曲、12月1日から12月25日までのイベント後半ではユニコーン「Feel So Moon」、平井堅の最新楽曲、藤井フミヤ「夜明けのブレス」の3曲だ。
2014年11月06日セガトイズは3日、家庭用プラネタリウム「HOMESTAR」シリーズから浴室でもプラネタリウムを楽しめる「HOMESTAR AQUAPLANETARIUM(ホームスター アクアプラネタリウム)」を発表した。発売は11月6日で、希望小売価格は税別3,200円。HOMESTAR AQUAPLANETARIUMは、浴室でも使用可能な防滴仕様の家庭用プラネタリウム。ピンホール式を採用しており、光源には高輝度白色LEDを使用している。投影する星空は北緯6度2分のモルディブから見上げた空。サイズはW120×D120×H120mm。最適投影距離は約1m、投影範囲は直径2mの半球内。電源は単3形アルカリ電池(別売)×3本で、最大で約10時間の使用が可能だ。30分で電源がオフになるオートタイマー機能を備える。カラーはホワイト、チョコレート、ローズ、ターコイズ。なお、防滴仕様ではあるが水の中に入れたり浮かべたりすることはできない。(c)SEGATOYS
2014年10月03日プラネタリウムと言えば、ロマンチックなデートスポットのひとつですよね。ふたりで肩を寄せ合って座り、暗闇の中、満天の星空を見上げれば、自然にいい雰囲気になるもの。そんなプラネタリウムですが、どんな風に作られているか知っていますか。実は、日本には世界に誇るプラネタリウム・クリエーターがいるのです。それは、大平貴之さん。大平さんは子どもの頃からプラネタリウムを作ることを夢に見て、それを見事実現させました。4月13日、北海道のもいわ山頂にある展望台スターホールで、大平さんが作ったプラネタリウム「MEGASTAR」による上映と大平さんの特別講義が行われました。これは、2012年から実施されている、森永製菓のCSR活動のひとつである「エンゼルのつばさプロジェクト」。日本の子どもたちの未来を応援する取り組みです。この日行われた「エンゼルのつばさプロジェクト 豪華コーチ陣と夢を見つける1日体験イベント 大平さんが語る宇宙の不思議」には、抽選で選ばれた25組の親子が参加、大平さんから宇宙の不思議や夢に挑戦することの大切さを聞きました。まだまだたくさんの雪に覆われたもいわ山頂に、子どもたちがやってきます。プラネタリウムの中に入ると、その表情は期待でキラキラと輝くよう。会場が闇に包まれると、神秘的な音楽が流れ出し、プラネタリウムが始まります。一番星がきれいに見られるという南緯45度の南半球の夜空から、この夜、もいわ山から見られる夜空を映し出す、このイベントのためのスペシャルな内容です。降り注ぐような星空の投影が始まりました。辺りが静まり返る中、大平さんが星空を解説していきます。いま、見ている星の光が数万年前の光だと聞き、夜空の星までの距離の遠さを考えると、あまりに壮大な話にクラクラしそうになるほど。そして、星座で季節感を感じ、春の大三角形を見た後は、さらに夏と、星が巡っていくさまを眺めます。教科書では教えてもらえないユーモアたっぷりな解説に笑いが起こって、すっかり和んだ雰囲気に。プラネタリウムの上映の後は、大平さんの生い立ちから、プラネタリウムを作るという夢を叶えるまでのお話を聞くことができました。小学校4年生でプラネタリウムに興味を持ち、6年生で既に詳細な設計図を作っていたという大平さん。その実際の設計図が映し出されると、その緻密さにおもわず会場にどよめきが。その後、大学生のときに4年かけてプラネタリウムを完成させるものの、さらに小さく、さらにたくさんの星を投影できるプラネタリウムを目指し、挑戦は続きます。そしてついに、それまでの100倍以上の星を投影する「MEGASTAR」を完成させ、国際プラネタリウム協会で認められるのです。それからも大平さんの挑戦は続き、例えば家庭用のプラネタリウムの開発や、科学館以外の場所でのプラネタリウムイベントの開催などを行っていきます。プラネタリウムを使ったクリスマスイベントを行うなど、プラネタリウムがデートスポットとして楽しめるようになったのは、大平さんの力によるところも大きいのかも。大平さんは、10年前に書いた夢のチャートを次々に叶えてきたと言います。夢を言葉にしたり、口に出すことで、たとえ「冗談でも言っていると実現するかも」と大平さんは言います。大平さんの話からは本当にプラネタリウムが好きなことが伝わってきました。好きなことに取り組み、一生懸命夢を叶えていくことのすばらしさが、きっと子どもたちにも伝わったことでしょう。その後、大平さんから子どもたちへサプライズのプレゼントがあり、皆で記念撮影。最後には森永製菓のお菓子をおみやげにもらい、笑顔でもいわ山を後にしていきました。この日、大平さんの話を聞いた子どもたちの中からも、いつか自分の夢を叶える子どもが出てくるかもしれません。大人になってからでも、大平さんが言うように口に出していれば夢は叶うのかも。プラネタリウムを目にしたときは、好きなことをみつけ、それに挑戦していくすばらしさをぜひ思い出してみて。・森永製菓 公式サイト
2014年04月18日川崎街コン運営事務局は25日、プラネタリウム鑑賞と街コンを組み合わせた「プラネタリウムコン(通称:星コン)」を開催する。同イベントは二部構成になっており、第一部は「かわさき宙と緑の科学館」でプラネタリウム鑑賞、第二部では街コン(交流会)を行う。かわさき宙と緑の科学館は、川崎市在住のプラネタリウムクリエータ・大平貴之氏が開発した世界最高クラスのプラネタリウム「MEGASTAR-III FUSION」を配備。土日は1日のチケットが発売開始30分で完売するほど人気が高いという。その後、登戸駅、向ヶ丘遊園駅付近の複数の飲食店で街コンを行う。科学館のある生田緑地は、天体観測が盛んな場所であり、川崎市を星の街としてPRし、地域商店街を活性化させる事を目的に、街コンを開催するとのこと。大平氏は「僕が作ったMEGASTARの星空の下で出会い、ひかれ合い、思いやりがはぐくまれ、星好きな子孫が未来の地球を支えていくことを願っています。素晴らしい出会いがありますように。」とコメントしている。開催時間は11時~17時。参加費は女性3,900円、男性5,900円(プラネタリウム鑑賞代+飲食代含む)。20歳から35歳の男女、同性2名1組で申し込み。60名(男性30名、女性30名)の定員になり次第、受付を終了する。チケットの申し込みは公式ホームページもしくはローソンチケット(ローチケ.com)にて受付を行っている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月12日六本木ヒルズ 森アーツセンターギャラリーは23日より、「スター・クルーズ・プラネタリウム」を開催する。同イベントは、2010年と2011年に期間限定で開催し、計45万人を動員した「スカイ プラネタリウム」をパワーアップさせた、体験型プラネタリウム。星空を歩ける三次元プラネタリウムの楽しさはそのままに、新たに、仮想の宇宙船に乗り込み、時空を超える不思議な宇宙旅行が味わえるという。総合プロデューサーはプラネタリウム・クリエーター大平貴之氏。会場構成は、ロマンあふれる宇宙へのプロローグ「土星ステーションへの旅」、壮大な宇宙のスケールを体感「新 3D SKY WALK-太陽系から銀河系の果てまで-」、準光速で衝撃の未来を目撃「未知なる地球への帰還」、静かなるエピローグ「MEGASTAR -荘厳なる星空-」の4つ。会場内に最新の観測データをもとに宇宙空間を再現し、ロマンあふれる宇宙への旅を演出する。開催期間は、11月23日~2013年2月11日。時間は11時~22時(金曜・土曜・休前日は23時まで)、入館は閉館時間の30分前までとなる。場所は、森タワー52F森アーツセンターギャラリー(東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ)。入館料は一般2,000円、学生(高校生・大学生)1,500円、子ども(4歳~中学生)800円で、東京シティビュー入館料を含む。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月12日「多摩六都科学館」(東京都西東京市芝久保町5-10-64)のプラネタリウムが19日、「もっとも先進的なプラネタリウム」としてギネス世界記録に認定されたと発表した。今回世界一に認定されたのは、多摩六都科学館内のプラネタリウム「サイエンスエッグ」に導入された「CHIRON II(ケイロンII)」。23mを超える大型ドームでは世界初となる高輝度LED光源を採用し、18等級までの恒星、約1億4,000万個の投影を実現したという。同館ではこの世界一認定を記念し、20日~31日までの期間で「世界一認定記念企画」を開催。毎日先着30組60名に、次回来館時に使えるチケットが無料(通常料金500円)でプレゼントされるほか、オリジナルクリアファイル(315円)も販売する。開館時間は9時30分~17時(入場は16時まで)。詳細は「多摩六都科学館公式ページ」へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月22日森アーツセンターギャラリーでは、この冬期間限定で「スター・クルーズ・プラネタリウム」を11月23日から2月11日まで開催する。同イベントは、過去に45万人を動員した「スカイプラネタリウム」をパワーアップしたもの。星空を歩ける3次元プラネタリウムはそのままに、新たに時空を超える不思議な宇宙旅行を味わえるようになっているという。会場は4つのエリアで構成されている。ゾーン1は、宇宙へのプロローグとなる「土星ステーションへの旅」。近未来の地球を舞台に仮想の宇宙船に乗り込んで、137億光年かなたの宇宙の果てへと旅立つ。船長はプラネタリウム・クリエイターの大平貴之氏が務めるとのこと。ゾーン2は、壮大な宇宙のスケールを体感する「新3D SKYWALK」。太陽系から銀河系の果てまでを3Dで再現し、直径約4メートルの動く太陽系模型や、立体スクリーンに投影された銀河系を見ることができる。特殊発光体で再現した星空はウォークスルーとなっており、夜空の散歩も楽しめるという。ゾーン3は、準光速で未来を目撃する「未知なる地球への帰還」。光速に限りなく近い準光速で137億光年かなたの宇宙の果てに行き、地球へと帰還。そこで目にする「驚くべき地球の様子」をフルCGで再現するという。ゾーン4は、エピローグ「MEGASTAR 荘厳なる星空」。時空を超えた宇宙旅行から、現代の地球に戻る。かすかな光まで再現した「MEGASTAR」(大平貴之氏が開発したレンズ式移動型プラネタリウム)の夜空を眺めながら、旅の余韻を味わえるとのこと。開催時間は11:00から22:00(金・土・休前日は23:00まで)。入場料は、一般2,000円、高校・大学生1,500円、4歳から中学生まで800円。なお、展望台入館料および森美術館入館料を含む(一般1,500円)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月05日