ソニーは2月9日、Bluetoothに対応した最上位ヘッドホン「MDR-1ABT」を発表した。同社が開発した高音質コーデック「LDAC」をサポートしている。発売は3月21日を予定しており、価格はオープン。推定市場価格は税別40,000円前後。MDR-1ABTは同社のヘッドホンラインナップにおいて、フラッグシップに位置付けられるモデルだ。Bluetoothのコーデックは、SBC/AAC/aptXni加えて、LDACに対応。LDACは同社が開発した高音質コーデックで、SBC(328kbps)の3倍超となる990kbpsの最大ビットレートを実現している。LDACは、1月に発表された「ウォークマン ZX2」もサポートしている。有線接続時はハイレゾ音源の再生に対応。イヤーパッドは、MDR-1Aゆずりのエルゴノミック立体縫製により、快適な装着感を提供しつつ重低音域の再現性に貢献する。右のハウジングにタッチセンサーを搭載しており、スマートフォンのようなタッチ操作で、再生や停止、曲のスキップ、音量調節を行える。ドライバーユニットは40mm径ドーム型の密閉ダイナミック方式。感度は98dB/mW、再生周波数帯域は4Hz-100,000Hz、インピーダンスは24Ω(いずれも有線接続時)。Bluetooth接続時のバッテリー駆動時間は最大30時間。充電はUSB端子経由で行う。重量は約300g。1.2mの有線接続用ケーブルが付属する。
2015年02月09日オヤイデ電気(小柳出電気商会)は2月6日、「FiiO」ブランドのUSB DAC搭載ポータブルヘッドホンアンプ「E17K」を発表した。発売は2月13日。価格はオープンで、推定市場価格は24,000円前後(税別)。E17Kは、USB DACを搭載したポータブルヘッドホンアンプ「E17」と「E07K」の後継モデル。スクロールホイールを新たに搭載し、メニュー操作をスムーズに行える。TREBLE/BASSをそれぞれ10段階でレベル調整可能だ。DACチップにはテキサス・インスツルメンツ社製のPCM5102、アンプにはOPA1642とLMH6643を採用。USB接続では96kHz/32bitまでのPCMファイル、2.8MHzまでのDSDファイルの再生に対応する。また、SPDIFでは最大192kHz/24bitまでの再生が可能だ。適合するヘッドホンのインピーダンスは16Ω~300Ω(推奨インピーダンスは16Ω~150Ω)。出力は、16Ω負荷時で160mW、32Ω負荷時で200mW、300Ω負荷時で60mWとなっている。入出力端子として同軸デジタル音声入力×1、microUSBポート×1、ヘッドホン出力×1、ライン入出力×1を装備する。内蔵バッテリーの容量は1,500mAhで、最大約15時間の連続駆動が可能だ。約3.5時間(5V/1Aで充電を行った場合)でフル充電される。本体サイズはW62.2×D12.8×H104.1mmで、質量は110g。
2015年02月06日JVCケンウッドは2月5日、キッズ向けヘッドホン「HA-KS1」を発表した。発売は2月上旬。価格はオープンで、推定市場価格は2,780円前後(税別)。HA-KS1は、出力音圧レベルを85dB(走行中の電車内程度の音量)/1mWと低めに設定することで、子供の耳に負担をかけにくくしたヘッドホン。機器の誤操作などによる突然の大音量から子供の耳を守る。子供の頭にフィットする小型のヘッドバンドと、ソフトなイヤーパッドを採用。ヘッドホンのスライダー部分に貼るためのカスタマイズ用オリジナルステッカーが付属する。本体カラーはピンク、レッド、バイオレット、イエローの4色で、それぞれ異なるステッカーが同梱されている。再生周波数帯域は15Hz~23kHzで、最大許容入力は200mW。コードはY型で、長さは0.8m。コードを除いた重量は約122gとなっている。
2015年02月06日アユートは1月23日、Astell&KernとBeyerdynamicがコラボレートしたヘッドホン「Astell&Kern AKT5p」(以下、AKT5p)の予約受け付けを開始した。発売は1月30日。「アキハバラe市場」「e☆イヤホン」「NTT-X Store」「フジヤエービック」限定で販売し、価格は税込169,980円。AKT5pは、BeyerDynamicのヘッドホン「T5p」をAstell&Kernのハイレゾプレーヤー「AKシリーズ」向けにチューニングしたモデル。2014年12月の「ポタフェス2014」においてアユートブースに展示されていたが、このたび正式に発表された。T5pは1テスラ(10,000ガウス)以上という磁束密度を生み出す「テスラテクノロジー」を採用した密閉型ヘッドホンだ。AKシリーズ第2世代モデル(AK240・AK120II・AK100II)が採用しているφ2.5mmの4極ジャックに対応し、バランス接続を行える。φ3.5mmステレオミニプラグへの変換ケーブルとφ6.3mmステレオ標準プラグへの変換プラグも付属しており、AKシリーズ以外のプレーヤーでも利用可能だ。ファームウェアアップデートにより、第2世代AKシリーズにAKT5p専用のイコライザー設定が追加される。周波数特性は5~50,000Hzで、インピーダンスは32Ω。音圧レベルは102dBで、許容入力は300mWとなっている。ケーブルを除いた重量は約350g。
2015年01月23日ミックスウェーブは1月8日、米AUDEZE(オーデジー)社の平面駆動型ヘッドホン「LCD-3」にトラベルケースが付属した「LCD-3 with travel case」を発表した。発売は1月10日。価格はオープンで、推定市場価格は272,000円前後(税別)。LCD-3は平面磁気技術を採用したヘッドホン。回路パターンを組み込んだ平面振動板の前後にマグネットを配置することで、均一なピストンモーションを実現する。2014年7月に行われたアップデートにより、ヘッドホンが奏でる音の流れを調整、管理する技術「Fazor Technology」が採用され、駆動効率と周波数特性が向上している。LCD-3 with travel caseに付属するケースは、米国防総省の基準を満たした堅牢なトランク。ヘッドホンの保護と安全な持ち運びを実現する。なお、1月9日時点では、ケースのサイズや材質などは不明。
2015年01月09日オヤイデ電気(小柳出電気商会)は1月9日、FiiOブランドより、ポータブルヘッドホンアンプ「E12A」を発表した。発売は1月16日。価格はオープンで、推定市場価格は25,000円前後(税別)。E12Aは、ハイパワーヘッドホンアンプ「E12」をIEM(イン・イヤー・モニター)向けにチューンしたカスタマイズモデル。E12は、16Ω負荷時は600mW、32Ω負荷時は880mW、300Ω負荷時は160mWというハイパワーが特徴の製品だ。E12Aでは、オペアンプをテキサス・インスツルメンツ製の1611Aから、新日本無線のMUSES02に変更。また、チップレイアウトやフレーム材質などが変更されている。パワーは、16Ω負荷時が420mW、32Ω負荷時が400mW、300Ω負荷時が60mWとノーマルのE12よりも低下しているが、S/N比が115dB以上と、E12の110dB以上から向上。歪率は、E12の0.005%未満から0.003%未満へと向上した。入出力端子はE12と同様に、アナログのAUDIO INとヘッドホン出力のみ。適合インピーダンスは16~300Ω。バッテリーが強化されており、連続駆動時間は、E12の約12時間から約20時間に延ばされた。本体サイズはW65.5×D125×H14.5mmで、質量は166g。
2015年01月09日ラディウスは、24bit/96kHzのハイレゾ音源までサポートした、Android OS専用DAC搭載ヘッドホンアンプ「RK-LCH61」を発売した。価格はオープンプライスで、市場予想価格は1万9,800円前後。同製品では、DAコンバーターにWolfson製DAC「WM8740」を、アンプにはTI製の「LMH6642」を採用。スマートフォンから出力したデジタル音源を美しく鮮やかな音に変換、電力消費を抑えつつ幅広いダイナミックレンジを再現可能となっている。また、デジタル部で発生したノイズがアナログ部に伝わりにくい独自の回路構成により、ノイズの少ないクリアなサウンドを実現。さらに、負電源を採用した出力オペアンプは、低音域を失わずヘッドホンを高品質かつパワフルに駆動可能にしているとのこと。接続機器からの給電に対応し、再生/一時停止/音量調整/曲送り/曲戻しなどが行えるリモコンも付属する。なお、同社より、RK-LCH61と組み合わせてハイレゾ再生を行えるAndroid専用ミュージックアプリケーション「Ne Player」も公開されている。
2015年01月08日アスクは1月6日、LUXA2(ルクサツー)ブランドのBluetoothスピーカー兼用ヘッドホン「LUXA2 Lavi S」を発表した。発売は1月中旬。価格はオープンで、推定市場価格は8,800円前後(税別)。LUXA2 Lavi Sは、一見すると普通のBluetoothヘッドホンだが、左右のハウジングにスピーカーユニットを装備しており、Bluetoothスピーカーとしても使用できる製品だ。スピーカーの出力は3W×2。電源は内蔵のリチウムポリマー充電池で、容量は3.7V/1,000mAh。フル充電の場合では、Bluetoothスピーカーとして使用すると約3時間、Bluetoothヘッドホンとして使用すると約30時間の連続再生が可能だ。使用しているドライバーユニットは、ヘッドホン用もスピーカー用もφ40mm。ヘッドホンとして使用した場合の再生周波数帯域は20Hz~20kHzで、スピーカーとして使用した場合の再生周波数帯域は160Hz~20kHzとなっている。ハウジングにはマイクも装備しており、ハンズフリー通話にも使用できる。3.5mmステレオミニジャックのラインイン端子も備えており、ワイヤードヘッドホンとして使用することも可能だ。本体サイズはW190×D200×H80mmだが、持ち運び時にはコンパクトに折りたたむことができる。質量は225g。
2015年01月06日ドスパラは26日、ヘッドホンやイヤホンの性能を引き出す「ミニヘッドホンアンプ」(DN-12356)を、同社運営の通販サイト「上海問屋」で発売した。価格は3,499円。コンパクトサイズのヘッドホンアンプ。スマートフォンなどのヘッドホン端子に直接挿すタイプ。プレーヤー側の出力不足による音のもの足りなさを補い、ヘッドホンやイヤホン本来の出力が得られる。本体には充電池を内蔵。約2時間の充電で12時間ほど駆動する。本体にボリュームは付いていないため、音量調整はプレーヤー側で行う。対応ヘッドホンのインピーダンスは16~150Ω。本体サイズはW45×D16×H11mm、重量は10g。
2014年12月26日パイオニアは12月18日、NFCとBluetooth 4.0に対応したヘッドホン「SE-MJ561BT」を発表した。ハウジング部にマイクを内蔵しており、ペアリングしたスマートフォンでハンズフリー通話を行える。発売は2月上旬の予定で、価格はオープン。SE-MJ561BTは、NFC対応のスマートフォンやオーディオプレーヤーと簡単にペアリングできるBluetoothヘッドホン。ハウジング部にマイクと操作ボタンを備え、ハンズフリー通話や音楽の再生やボリューム調整などを行える。ドライバーユニットは40mmの大口径。ハウジング部にはアルミ、ヘッドバンドとイヤーパッドにはレザータイプの素材を採用し、スタイリッシュなデザインと快適な装着感を提供する。色はシルバーとブラウンの2種類を用意する。コーデックはSBCとAACが利用可能。BluetoothプロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSPに対応する。内蔵バッテリーの駆動時間は最大15時間、充電時間は約3時間。重量は160g。
2014年12月18日完実電気は12月15日、SOL REPUBLICのワイヤレスヘッドホン「TRACKS Air」を発表した。12月18日発売で、15日より予約を開始となっている。価格はオープンで、同社のショッピングサイトでの販売価格は25,800円(税込)。TRACKS Airは、ポリマー素材FlexTechで作られたヘッドバンドと取り外し可能な左右のユニットという、SOL REPUBLICスタイルを踏襲したBluetoothヘッドホン。Bluetoothのバージョンは3.0で、NFCにも対応する。モトローラと共同開発したBluetoothユニットにより、最大50mの使用距離を実現している。対応プロファイルはA2DP、AVRCP、HSP、HFPで、スマートフォンなどのハンズフリー通話も可能だ。コーデックはSBCのほかにaptX、AACを利用できる。フル充電状態で、最長15時間の音楽再生が可能。着脱式ケーブル(1.3m)も付属しており、ワイヤードヘッドホンとして使用することもできる。本体質量は約214g。
2014年12月16日アユートは12月12日、オーストラリアのオーディオ機器メーカーBURSON AUDIO社のヘッドホンアンプ「Soloist SL」を、12月19日より発売すると発表した。価格はオープンで、同社の直販サイト「アキハバラe市場」での販売価格は64,900円(税込)。Soloist SLは、純A級の増幅回路を採用したヘッドホンアンプ。A級動作は高品位である反面、発熱が大きくなる。Soloist SLでは、2mm厚のアルミパネルで作られた筐体全体をヒートシンクとして使用することで、この発熱問題をクリア。定格出力2W×2というハイパワーを実現している(16Ω負荷時)。電源には25VAデザインのトランスを採用。ピーク時でも余裕を持った電力供給が可能だ。周波数特性は0Hz~50kHz(±1dB)でS/N比は96dB。全高調波歪率は0.03%未満だ(30Ω、1W出力時)。入力端子は、アナログ2系統(RCA)で、出力端子は6.3mmステレオ標準ジャック×1系統。推奨負荷インピーダンスは16~600Ωだ。また、新設計の「VOS(Variable Output Stage)機構」を採用しており、駆動力が要求される平面駆動型やハイインピーダンスヘッドホンも余裕を持ってドライブすることができる。本体サイズはW140×D210×H80mmで、質量は約1.6kg。
2014年12月12日パイオニアは12月10日、密閉型ヘッドホン「Superior Club Sound(スーペリア クラブ サウンド)」シリーズのカラーバリエーションモデルとして、オーバーヘッドタイプの「SE-MX9-R」を発表した。発売は2015年1月下旬で、価格はオープンとなっている。推定市場価格は33,000円前後(税別)。2014年4月に発表されたSE-MX9のプレミアムレッドモデル。「Superior Club Sound」シリーズはビート感や迫力ある重低音の再現、ファッション性を追求して開発されたクラブミュージック向けヘッドホンで、SE-MX9はシリーズの最上位モデルに当たる。トップDJ用ヘッドホン「HDJ-2000」をベースに、大口径50mmスピーカーユニットを搭載する。また、ハウジング部に小容積のチャンバー(空気室)を設けて外部音の遮音性が高められている。コードは新「D-shapeコード」が採用され、音声信号ロスを30%低減している(従来モデル比)。主な仕様は次の通り。型式が密閉ダイナミック型で、出力音圧レベルが106dB、最大入力が1,200mW(JEITA)、再生周波数帯域が6~40,000Hz、インピーダンスが32Ωとなっている。接続コードは1.2mのOFCリッツ線、プラグは4極金メッキの3.5mmステレオミニ、質量は305g(いずれもコード含まず)。
2014年12月10日サンコーは12月10日、モバイルバッテリーを内蔵したポータブルヘッドホンアンプ「モバイルバッテリーなハイパワーアンプ WOODSTOCK NX」(AMPPWB45)を発売した。同社の直販サイト「サンコーレアモノショップ」での販売価格は34,800円(税込)。AMPPWB45は、ポータブルヘッドホンアンプと容量5,000mAhのモバイルバッテリーを組み合わせた製品。ポータブルヘッドホンアンプには、OPA2134UAとLME49610TSを使用しており、最大出力は680mW×2(32Ω負荷時)。8~600Ωのヘッドホンを使用することができる。周波数特性は20Hz~20kHzで、歪は-99dB未満(THD+N)。入出力インタフェースは、3.5mmステレオミニジャックが、それぞれ1系統だ。内蔵バッテリーでの動作時間は約10時間(32Ω負荷、20mW×2)となっている。モバイルバッテリーとして使用する場合、5V/1Aの出力が可能で、iPhone 6なら約2.7回のフル充電を行うことができる。ポータブルヘッドホンアンプとして使用しながら、他機器の充電を行うことも可能だ。本体サイズはW68×D130×H25mmで、質量は239g。
2014年12月10日完実電気は12月5日、B&O Playのオンイヤータイプの密閉型ヘッドホン「BeoPlay H2」を発表した。発売は12月11日で、希望小売価格は22,248円(税込)。BeoPlay H2は、BeoPlay H6やBeoPlay H13を手がけたデンマーク出身のプロダクトデザイナー、ヤコブ・ワグナー(Jakob Wagner)によってデザインされたヘッドホン。複合材料と布素材により、150gという軽量でありながら、高い耐久性とファッション性を実現している。また、ヘッドバンドの内側とイヤーパッドにはラムスキンを採用。装着性を向上させている。Bang & Olufsen Signature Soundを採用。φ40mmカスタムドライバーとベースポートにより、音域の広い豊かなサウンドを実現している。周波数特性は20Hz~22kHzで、インピーダンスは27Ω。ケーブルは着脱式で、長さ1.2mのマイク付きインラインリモコン(3ボタン)ケーブルが付属する。
2014年12月05日フルテックは12月5日、ADLブランドのヘッドホン「H128」を12月11日に発売すると発表した。価格はオープンで、推定市場価格は42,000円前後(税別)。H128は、H118の上位バージョンとなる密閉型のヘッドホン。製品の特徴は、独自開発のφ40mmドライバーの採用だ。振動板に独自形状の折り目を入れたPEEKフィルムを使用することで、ノイズと歪を抑制。また、干渉を抑えるためのダンピングリング、銅コーティングアルミ合金ワイヤにより、再生能力が高められている。H118と同様に、無駄な内部空間をなくすことで密閉度を上げる独自形状の「Alphaトリフォーム・イヤーカップ」も採用。イヤーカップの素材には音質的に優れたアルミ合金が使用されている。ヘッドバンドとイヤーパッドはレザー製だ。再生周波数帯域は20Hz~20kHzで、インピーダンスは68Ω。最大許容入力は200mWで、出力音圧レベルは98dB SPL/mW(1kHz)となっている。ケーブルは着脱式で、コネクタはα(Alpha)mini-XLR。3mのストレートケーブル(ステレオ標準プラグ)と、1.3mのステレオミニtoミニXLR-Fケーブル(iHP-35X)、3.5mmステレオミニジャックから6.3mmステレオ標準プラグへの変換アダプターF63-S(G)が付属している。ケーブルを除いた質量は約280g。なお、H128は2014年5月に行われた「春のヘッドフォン祭2014」に参考出展されていた。
2014年12月05日ソフトバンクモバイルは、米Beats Electronicsのヘッドホン「Hello Kitty Solo2」とイヤホン「Hello Kitty urbeats」を、12月5日から順次ソフトバンクショップで取り扱うことを発表した。サンリオのキャラクター「ハローキティ」とコラボした特別モデルだ。価格はSolo2が税別26,400円、urbeatsが税別14,800円となっている。Hello Kitty Solo2とHello Kitty urbeatsは、ハローキティの40周年を記念した特別モデル。Hello Kitty Solo2は、柔軟性のあるヘッドバンド、人間工学にもとづいて設計されたイヤーカップなどによって自然なフィット感を実現するとしている。付属のRemoteTalkケーブルでは曲の変更、音量調節などの操作が可能だ。Hello Kitty urbeatsには、ハローキティの顔型をした専用ケースが付属する。いずれも、Apple Online StoreとApple Storeでは11月19日に販売を開始していたが、Apple Online Storeでは「在庫切れ」となっている(12月3日現在)。
2014年12月03日エミライは11月26日、USB DAC/ヘッドホンアンプ「Aurender FLOW」を発表した。発売は2014年12月19日を予定しており、希望小売価格は169,000円(税別)。Aurender FLOWは、韓国のTVLogic社が展開するオーディオブランド「aurender」の製品。USB DAC/ヘッドホンアンプでありながら、mSATAスロットを装備しており、mSATAプラットフォームのSSD(別売)をストレージとして利用できる。対応するmSATA SSDの最大容量は1TB。Aurender FLOWにはプレーヤー機能は内蔵されていないため、ストレージに保存した音楽データを単独で再生することはできない。Aurender FLOW側のストレージは基本的に、音楽データを保存する領域として利用する。Aurender FLOWをPCやMacに接続した場合、USBオーディオデバイスと外付けストレージの両方として認識される。なお、iPhoneなどのiOSデバイスやAndroid端末からは、2つの機能を同時に利用することはできない。入力端子は、USB 3.0×1と光デジタル音声×1を装備する。Aurender FLOWが搭載するDACチップは、ESSテクノロジー社の「ES9018K2M」。USB接続の場合、最大で384kHz/32bitまでのPCMデータ、5.6MHzまでのDSDデータの再生に対応する。光デジタル音声端子で接続した場合には最大で192kHz/24bitまでの再生に対応している。出力端子は、6.35mmステレオジャック×1。出力は32Ω負荷時で570mW、600Ω負荷時で43Wとなっている(THD 0.1%)。本体サイズはW80×D28×H137mmで質量は450g。電源は内蔵バッテリーとUSBバスパワーが利用できる。バッテリーの容量は4,450mAhで、最長7時間の連続再生が可能だ。
2014年11月27日エレコムは25日、大型のイヤーパッドを搭載したステレオオーバーヘッドホンを3モデル発表した。11月下旬より順次発売する。価格は4,733円より。○EHP-OA300シリーズ50mmの大口径ドライバーを搭載するヘッドホン。ブラックとホワイトの2色を用意。価格は8,229円。音漏れしにくい密閉型のオーバルイヤーパッドを採用し、低音を逃さずレスポンスの良い音を出力する。イヤーパッドの素材はPUレザーで、ヘッド部は上下左右に可動するスイーベル機構を搭載。ヘッドバンド部にはクッションを装備するほか、スライドアジャスターによりしっかりと頭部にフィットする。音声入力インタフェースは3.5mmミニジャック。コードは取り外し式で、コード長は1.5m。入力インピーダンスは32Ω、最大許容入力は100mW、再生周波数帯域は20Hz~20kHz、音圧感度は100dB/1mw。本体サイズはW165×D100×H205mm、重量は約228g。○EHP-OA100シリーズ40mmの大口径ドライバーを搭載するヘッドホン。ブラックとホワイトの2色を用意。価格は4,773円。基本仕様は「EHP-OA300」シリーズとほぼ共通。ヘッドバンド部にクッションがなく、音圧感度が98dB/1mw、コード長が1.2m、重量が約223gといった点が異なる。○EHP-OA200シリーズ40mmの大口径ドライバーを搭載し、開口率の高いハニカムパンチングケースを採用するモデル。ブラックとホワイトの2色を用意。価格は7,268円。基本仕様は「EHP-OA300」シリーズとほぼ共通。音圧感度が98dB/1mw、コード長が1.5m、重量が約225gといった点が異なる。
2014年11月25日エレコムは25日、Bluetooth対応のオーバーヘッドホンを2モデル発表した。高機能・高音質モデルと軽量モデルを用意。12月上旬より順次発売する。価格はオープン、推定市場価格(税別)は高機能・高音質モデルが7,980円、軽量モデルが5,980円。○LBT-OH05シリーズ40mmの大口径ドライバを搭載する高機能・高音質モデル。ブラックとホワイトの2色で展開する。イヤーパッドは通気性が高いレザー製で、装着時は耳への負担をやわらげつつ、フィット感も高めた。ダブルジョイント構造によりコンパクトに折りたたむことも可能。ヘッド部には電源ボタンのほか、音楽の再生 / 停止 / ボリューム調整用のボタンを装備。NFCにも対応する。Android端末では無料提供のアプリ「かんたんBT」を使うことで、簡単にBluetoothの接続が可能。伝送コーデックには「AAC」を採用する。USBポートからの充電に対応し、連続再生時間はSBC時で16時間、AAC時で14時間、通話時間が最大15時間。インタフェースはBluetooth 4.0で、対応プロファイルはHFP / HSP / A2DP / AVRCP。本体サイズはW176.2×D61.9×H182.3mm、重量は約98g。○LBT-OH04シリーズ本体が約72gの軽量モデルで、ブラック、レッド、ホワイトの三色で展開。肌触りの良いイミテーションレザーイヤーパッドを採用する。連続再生時間は14時間。本体サイズはW160×D47×H150mm、重量は約71.8g。そのほかの仕様は「LBT-OH05」シリーズとほぼ共通。
2014年11月25日ディーアンドエムホールディングスは11月25日、オーバーイヤーヘッドホン「AH-MM400」と「AH-MM200」の発売を延期すると発表した。ともに当初は12月上旬の発売を予定していたが、AH-MM400を2015年1月中旬、AH-MM200を2月中旬に変更した。理由は主要選定部材の入荷遅延としている。AH-MM400はイヤーカップの素材にナチュラル・アメリカン・ウォールナットを使用したオーバーイヤータイプの密閉型ヘッドホン。ドライバーはφ40mmで、フリーエッジ・カーボン/ペーパーコンポジット振動板と、ネオジウムマグネットを採用している。価格はオープンで、推定市場価格は税別37,000円前後。AH-MM200はφ30mmドライバーを採用したオンイヤータイプの密閉型ヘッドホン。価格はオープンで、推定市場価格は税別18,500円前後。
2014年11月25日玄人志向は21日、基板とケースを組み立てて完成させるヘッドホンアンプキット「KURO-DAC-KIT」を発表した。11月下旬より発売する。店頭予想価格(税別)は10,000円前後。基板とケースからなるUSB DACヘッドホンアンプの組み立てキット。DACチップに「PCM2704」を搭載し、前面からデジタル(USB)とアナログ(AUX)の入力切替が行える。DC15Vで駆動し、オペアンプはソケット式となっているため、自分で用意した任意のオペアンプに交換可能だ。増設用として「N55321」が1個付属するほか、音楽用オペアンプ「MUSE8920」と「MUSE8820」も付属するので、オペアンプを追加購入しなくても音の違いを体験できる。音声出力インタフェースは、ヘッドホン出力(ステレオミニジャック)を搭載。出力レベルは12.6dBVで、最大出力は140mW、インピーダンスは0.16Ω。入力インタフェースはUSB 2.0ポート。対応周波数は16bit/48kHz。ライン入力時のレベルは-4.5dBV、インピーダンスは10kΩ。本体サイズはW104×D138×H34mm、重量は約280g。
2014年11月21日ニュマークジャパンは11月14日、DJヘッドホン「HF325」を発表した。発売は11月23日。価格はオープンで、推定市場価格は9,980円前後(税込)。HF325は2014年10月に発表された「HF150」の上位モデル。コンパクトながら高い遮音性を持ったオンイヤータイプのヘッドホンで、メインモニターの音に左右されずにMIXに集中できる。ドライバーはφ40mmで、豊かな低域表現が可能。周波数特性は20Hz~20kHzでインピーダンスは32Ωとなっている。長時間の使用でも負担が少ない合皮製のイヤーパッドを採用。質量は約258gだ。イヤーカップは回転可能で、片耳でモニタリングを行うことができる。ケーブル長は1.2mで、プラグは3.5mmステレオミニプラグを採用している。
2014年11月14日米Beats Electronicsは12日(現地時間)、Bluetoothに対応したワイヤレスヘッドホン、「Beats Solo2 Wireless」を発表した。発売は11月中で、価格は299.95ドル。同社がAppleに買収されてから初の製品となる。Beats Solo2 Wirelessは、Beats Solo2にBluetooth機能を追加したモデル。流線型のデザインとダイナミックなサウンドを引継ぎつつ、最大12時間のワイヤレス再生が可能となっている。イヤーカップ部分の「b」ボタンとボリュームボタンによって、曲のスキップや音量調整などの操作、電話の受信が行える。付属のRemoteTalkケーブルを使って、スマートフォンやプレイヤーと有線接続もできる。
2014年11月14日ティアックは11月12日、独beyerdynamic社のヘッドホンアンプ「A2」を11月下旬より国内発売すると発表した。価格はオープンで、推定市場価格は180,000円前後(税別)。A2は、beyerdynamic社のヘッドホンのフラッグシップモデル「T1」をフルにドライブするために開発されたプレミアムヘッドホンアンプ。T1は、beyerdynamic社独自のテスラドライバーを採用するヘッドホン。テスラドライバーは、1テスラ(10,000ガウス)以上という強力な磁束密度により、高効率と高解像度を実現したドライバーだ。ティアックによると、T1の販売状況はかなり好調だというが、T1では独自のドライバーを使用されており、さらに600Ωというハイインピーダンス仕様となっている。そのため、ユーザーにどのヘッドホンアンプでドライブしてもらえば良いのかが、メーカーにとってひとつの課題となっていたという。A2は、その課題に対してのbeyerdynamic社の公式回答となる製品。テスラドライバーの本来のサウンドを引き出すための純正ヘッドホンアンプだ。アンプは、パーツを選りすぐったフルディスクリート構成。トロイダルトランスを使用した強力な電源も搭載している。周波数特性は1Hz~100kHz(-1dB)で、歪率は0.001%(170mW、250Ω負荷時)。S/N比は101dB以上で、チャンネルセパレーションは89dB以上だ。入力インタフェースはRCA×2系統。出力端子は、6.3mmステレオ標準ジャックのヘッドホン端子×2系統に、スルー出力用のRCA×1系統を装備する。適合するヘッドホンのインピーダンスは16~600Ω。定格出力は32Ω負荷時が150mW×2で、600Ω負荷時が100mW×2。なお、2系統あるヘッドホン出力で、同時に2本のハイインピーダンスヘッドホンをドライブすることも可能だ。本体サイズはW216×D235×H55mmで、質量は2.2kg。製品には、本体にマウント可能なヘッドホンスタンドも付属している。
2014年11月12日Parrot(パロット)は11月11日、ヘッドホン「Zik」シリーズの新作「Parrot Zik 2.0」を、11月19日より国内発売すると発表した。11月12日より予約受け付けを開始する。希望小売価格は44,900円(税別)。Parrot Zik 2.0は、フランスのデザイナーであるPhilippe Starck(フィリップ・スタルク)氏がデザインしたヘッドホン。豊富な機能を持ちながら、ミニマムなデザインとシンプルな使い勝手を実現している。カラーはブラック、ホワイト、モカ、ブルー、オレンジ、イエローの6色。BluetoothとNFCに対応しており、スマートフォンやタブレットなどとワイヤレスで接続することが可能だ。音声コーデックはSBCに加えて、高音質なAACも利用することができる。8本のマイクを内蔵しており、ハンズフリー通話にも対応。アクティブタイプのノイズキャンセリングシステムも搭載していおる。右側のハウジングにはタッチパネルを装備。音量調整や楽曲のスキップ、電話の着信、発信などの操作を行うことができる。ヘッドホンにはセンサーが装備されており、頭から外して首に掛けると音楽再生を一時停止、ふたたび頭に装着すると再生を再開する。専用アプリを使うことで、イコライザーや音響効果を組み合わせた音のチューニングを行うことが可能。また、ユーザーによる設定だけでなく、アーティスト自身がセッティングしたプリセットも利用可能だ。第1弾として登録されているアーティストは、Andrew Watt、DJ Jazzy Jeff、Richard Dorfmeister、Philippe Cohen Solalの4名。なお、現時点で用意される専用アプリはiOS、Android用となっているが、Windowsにも近日対応予定だ。電源はリチウムイオン充電池で、容量は830mAh。充電はmicro USBで行い、約150分でフル充電される。フル充電時には、「フライト」モード(ノイズキャンセルをオン、ライン接続の状態)で18時間、「エコ」モード(ノイズキャンセルと立体音響をオンにし、ライン接続の状態)で7時間、「ノーマル」モード(ノイズキャンセルと立体音響がオンでBluetooth接続の状態)で6時間の連続使用が可能だ。本体の質量は270g。
2014年11月11日オーディオテクニカは、同社のヘッドホン製造・販売40周年を記念した「ハイレゾ極める!必ずもらえるキャンペーン」を11月14日より開始する。応募者全員にもれなくヘッドホンハンガーを、抽選で10名にハイレゾ対応プレーヤー「Fiio X5 JAPANESE EDITION」をプレゼントする。対象はハイレゾ対応ヘッドホン「ATH-MSR7」および「ATH-MSR7LTD」の購入者。応募方法は、所定の応募用紙に必要事項を記入して郵送する。製品購入期間は2015年1月18日まで、応募締め切りは1月24日(消印有効)となっている。
2014年11月10日ドスパラは、40mmサイズのドライバを搭載したメタルハウジングのヘッドホン「DN-11515」を、同社運営の「上海問屋」で販売開始した。価格は3,999円。同製品は、40mmサイズのドライバを搭載したメタルハウジングのヘッドホンである。接続端子はL型の3.5mmステレオミニで、Y型のケーブルは絡みにくいフラットタイプのものを採用している。低音/高音ともにバランスよくチューニングしているので、モニターヘッドフォンとして利用できるという。インピーダンスは32Ω、感度は95db/mW(1kHz)。ハウジングサイズは直径90mmで、ケーブル長は1.3m。重量は328gとなっている。
2014年11月07日ティアックは12月上旬、ハイレゾ音源対応のポータブルヘッドホンアンプ兼プレーヤー「HA-P90SD」を発売すると発表した。価格はオープンで、推定市場価格は72,000円前後(税別)。HA-P90SDは、アナログ入力と光・同軸デジタル入力、USB接続に対応したポータブルヘッドホンアンプにプレーヤー機能をプラスした製品。「秋のヘッドフォン祭2014」で発表されていたが、今回12月上旬発売であることがアナウンスされた。オペアンプにはBurrBrown製のOPA1602 SoundPLUSを採用。低歪な再生を実現している。ヘッドホンは8~600Ωに対応しており、32Ω負荷時の出力は170mW×2(1kHz、歪率10%、JEITA)。使用しているDACチップはBurrBrown製のPCM1795で、192kHz/24bitまでのPCM音源のネイティブ再生に対応している。USB接続時にはDSD 5.6MHzのネイティブ再生も可能だ。USBポートは、Type AとMicro Bを装備。Type AポートはiPhone/iPadなどのアップル製デバイスやAndroidデバイスなどとの接続用で、これらのデバイスからもハイレゾ音源のネイティブ再生が可能だ。Micro B端子はPCとの接続用だ。Mac、Windows、Android端末、iPhoneなどそれぞれの環境でハイレゾ音源を再生できるアプリ「TEAC HR Audio Player」も用意されている。プレーヤーとして使用する場合、ストレージにはmicroSD/SDHC/SDXCメモリーカードを用いる。使用可能なファイル形式は、WAV、MP3、AAC、WMA、FLAC、DSF、DFF(DSDIFF)。電源は内蔵リチウムイオン充電池で、容量は3,450mAh。フル充電の場合、ヘッドホンアンプとしては約7時間(デジタル接続時)の使用が、プレーヤーとしては約6時間の連続再生が可能だ。本体サイズはW69.9×D123×H21.5mmで、質量は280g。
2014年11月05日ゼンハイザージャパンは10月24日、オンイヤー型ヘッドホン「URBANITE(アーバナイト)」と「URBANITE XL」を発表した。2014年内の発売を目指している。価格は現時点では未定。なお、ゼンハイザー本社のあるドイツでの販売価格は、URBANITEが149.99ポンドで、URBANITE XLは199.99ポンド。2製品とも、25~26日に東京の中野サンプラザで開催される「秋のヘッドフォン祭2014」で、日本初公開される。URBANITEは、ファッション性の高いデザインで仕上げられた密閉型ヘッドホン。豊かな低域で、クラブミュージックなどの再生に適している。折りたたみスタイルのフォーダブルデザインを採用しており、携帯性も高い。スライダーには、耐久性の高いステンレススチールやアルミ素材が使用されている。カラーはブラック、デニム、サンド、プラム、ネーションの5色。URBANITE XLは、URBANITEにリモコンマイクを装備したモデル。Apple製端末用の「iモデル」と、Android端末用の「Gモデル」が用意されている。iモデルはブラック、デニム、サンド、オリーブ、ネーションの5色展開だが、Gモデルはブラックとデニムの2色展開となる。
2014年10月24日