ランドポートは23日、コードレスで使えるイヤーマフ型のBluetoothヘッドホン「Music Earmuff Bluetooth」を発表した。発売は11月上旬。参考価格は税別6,450円となっている。Music Earmuff Bluetoothは、ファーを使ったイヤマフ(耳あて)型のBluetoothヘッドホン。ヘッドホンから「音量調整」「再生」「一時停止」「曲を進める」などの操作が可能だ。スマートフォンやミュージックプレーヤーとの接続にBluetoothを使用するため、コードレスとなっており、見た目はイヤマフを装着しているのと変わらない。サイズはW165×D95×H190mm、重量は132g。約2時間でフル充電され、最大で約10時間の使用が可能だ。インピーダンスは32Ω、出力は0.5W×2。充電用接続ケーブルが付属する。カラーはブラックとキャメル。
2014年10月23日Shureの日本法人であるシュア・ジャパンは10月18日、ポータブルタイプのヘッドホン「SRH144」「SRH145」「SRH145m+」を発表した。発売は10月下旬で、価格はオープンとなっている。推定市場価格はSRH144が5,480円前後、SRH145が5,480円前後、SRH145m+が6,480円前後(いずれも税別)。いずれも、プロフェッショナル向けとしてリリースされているヘッドホン「SRH」シリーズの拡張ラインナップに位置付けられるエントリーモデル。ポータブルタイプとしての使い方に合うよう、快適な装着感を実現するエルゴノミクスデザインが採用されるなど形状やサイズが工夫されている。いずれもドライバーサイズは36mm(ダイナミック型、ネオジム磁石)だ。SRH144は高域が強化されたセミオープンデザインのヘッドホン。SRH145は豊かな重低音を実現する密閉型のオンイヤーヘッドホン、SRH145m+はSRH145にマイク内蔵リモコンを追加された密閉型オンイヤーヘッドホンとなっている。SRH145m+のリモコンでは、着信応答や音楽再生、一時停止などの操作を行うことが可能。主な仕様は次の通り。感度(1kHz)はSRH144が96dBSPL/mW、SRH145とSRH145+が100dB SPL/mW、インピーダンス(1kHz)は34Ω、最大許容入力は200mW、再生周波数帯域はSRH144が30Hz~20kHz、SRH145とSRH145+が25Hz~18kHzとなっている。いずれも質量は150g(ケーブルを除く)、ケーブル長は1.52m、プラグはニッケルメッキの3.5mmステレオミニだ。
2014年10月20日JVCケンウッドは10月20日、インナーイヤーヘッドホン「HA-FXH30」「HA-FXH20」「HA-FXH10」「HA-FRH10」を発表した。いずれも発売は11月上旬で、価格はオープンとなっている。推定市場価格はHA-FXH30が6,500円前後、HA-FXH20が5,000円前後、HA-FXH10が4,000円前後、HA-FRH10が4,500円前後(いずれも税別)。いずれも、JVCケンウッド独自の「ダイレクトトップマウント構造」を進化させた「新ダイレクトトップマウント構造」を採用するモデル。伝播速度に優れるチタンコート振動板を用いた新マイクロ HD ユニットと、共振を抑制する新メタルキャップがクリアなサウンドと高い遮音性を実現する。これにより、エンクロージャーの先端にドライバーユニットを直接固定されており、耳の奥で音が響くダイレクトトップマウント構造の特性がいっそう強化されている。さらにHA-FXH30とHA-FXH20では、新マイクロHDユニットに「ダブルマグネット構造」を採用。新開発の「Hi-SPEED マイクロ HD ユニット」が、ボイスコイルにかかる磁力を最適化して入力信号への応答速度を高める。これにより、クリアで解像感のあるサウンドを再現。また、HA-FX30では新開発のトリプルシリンダー構造が採用された。グラスファイバーを配合した高比重のハウジング、マグネット、ブラス(真鍮)を組み合わせた構造で、振動ロスが低減され、クリアなサウンドを再現する。また、新開発のエラストマー樹脂製フィットサポートを採用。弾力がある素材で耳にフィットするようになっており、快適かつ安定した装着感が実現されている。なお、HA-FRH10のみ通話や音楽再生、停止などの操作を行えるスマートフォン用のリモコンを装備。通話用のマイクも内蔵する。主な仕様は次の通り。型式はダイナミック型で、出力音圧レベルは102dB/1mW、再生周波数帯域はHA-FXH30が8~26,000Hz、HA-FXH20が10~25,000Hz、HA-FXH10とHA-FRH10が10~24,000Hz、インピーダンスは20Ω、最大許容入力は150mW(IEC)となっている。コード長は1.2m、プラグはHA-FXH30とHA-FXH20が24金メッキのL型3.5mmステレオミニ、HA-FXH10とHA-FRH10がニッケルメッキのL型3.5mmステレオミニ、質量はHA-FXH30が約4.3g、HA-FXH20が約4g、HA-FXH10とHA-FRH10が約3.8gだ(質量はコード含まず)。
2014年10月20日ソニーマーケティングは10月16日より、ソニー ヘッドホン スペシャルサイト「The Headphones Park」にて新ヘッドホン「MDR-Z7」「XBA-Z5」の魅力に迫る特別コンテンツ「Zの軌跡」を公開した。MDR-Z7、XBA-Z5ともに、10月18日に発売されるヘッドホン新モデル。MDR-Z7は70mmの大口径HDドライバーユニットを搭載し、100kHzまでの超広帯域再生を実現するオーバーヘッド型のハイエンドモデルだ。一方のXBA-Z5もインナーイヤー型のフラッグシップに位置付けられるモデルで、「HDハイブリッド3ウェイドライバーシステム」や「リニアドライブ バランスド・アーマチュア」など、ソニーが培ってきたヘッドホン技術が惜しみなく投入されている。スペシャルサイトでは、幾多の失敗を重ねて生み出された過程など開発担当者による新ヘッドホンの開発秘話や、ソニー歴代の名機を紹介するヘッドホンヒストリーが公開されている。オーディオ評論家による新製品の試聴レポートなども近日中に掲載予定だ。なお、ASIAN KUNG-FU GENERATIONのGotch、東京スカパラダイスオーケストラのドラマー・茂木欣一、スキマスイッチという豪華ミュージシャン達が自身のルーツとなる音楽を探る「MY SOUND ROOTS」も同時に公開。彼らが影響を受けた音楽をハイレゾ音源で聴き、それぞれの音楽感をあぶり出していく内容となっている。
2014年10月17日オーディオテクニカは10月16日、Bluetoothを採用したワイヤレスヘッドセット4製品とワイヤレスヘッドホンアンプ「AT-PHA50BT」を発表した。Bluetoothヘッドセットのラインナップは、SOLID BASSシリーズのオーバーヘッドタイプ「ATH-WS99BT」、SOLID BASSシリーズのインナーイヤータイプ「ATH-CKS77XBT」「ATH-CKS55XBT」、スポーツ向け防水モデルの「ATH-SPORT4」。発売日はAT-PHA50BTが11月14日、ATH-WS99BTとATH-CKS77XBT、ATH-CKS55BTが11月21日、ATH-SPORT4が12月12日。価格はいずれもオープンで、推定市場価格はAT-PHA50BTが13,000円前後、ATH-WS99BTが28,000円前後、ATH-CKS77XBTが15,000円前後、ATH-CKS55BTが9,000円前後、ATH-SPORT4が13,000円前後となっている(すべて税別)。○重低音を楽しめる「SOLID BASS」シリーズのワイヤレスモデルATH-WS99BTは、φ53mmの大口径ドライバーを搭載したオーバーヘッドタイプのBluetoothヘッドセット。新設計のアルミ製エクストラチャンバーメカニズムの採用で、音響密度を高めるとともに、ハウジングの中央にラウンドベースダクトを配置することで低音特性を向上させている。Bluetoothのバージョンは3.0+EDR。対応プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSPで、音声コーデックはSBCとaptX、AACを利用できる。再生周波数帯域は8Hz~26kHzで、伝送帯域は20Hz~20kHz。インピーダンスは37オームで、出力音圧レベルは105dB/mW。電源は内蔵のリチウムポリマー充電池で、充電時間は約3時間。フル充電の場合6時間以上の音楽再生と、最長約200時間の連続待ち受けが可能だ。3.5mmステレオミニジャックの入力端子を備えており、有線ヘッドセットとしても使用可能。長さ1.2mのスマートフォン用ケーブルも付属している。ケーブルを除いた質量は約275g。○「SOLID BASS」シリーズのインナーイヤーモデルATH-CKS77XBTとATH-CKS55BTは、それぞれSOLID BASSシリーズのインナーイヤーヘッドホン「ATH-CKS77X」「ATH-CKS55X」をBluetooth対応にしたワイヤレスヘッドセット。構造的に独立した2つの空気室(チャンバー)を持つ「エクストラチャンバーメカニズム」を採用。また、イヤピースの位置を、通常と、より密閉度の高い位置に変更できる「2ポジションポスト」も採用しており、キレのある重低音再生を実現している。ドライバーの口径は、いずれもφ12.5mmだが、ATH-CKS77XBTは、磁束密度の高いマグネットを使用した専用設計となっている。Bluetoothのバージョンはいずれも3.0+EDR。対応プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSPで、音声コーデックはSBC、aptX、AACを利用できる。電源は、内蔵のリチウムポリマー充電池で、充電時間は約3時間。フル充電の場合5時間以上の音楽再生と、最長約200時間の連続待ち受けが可能だ。再生周波数帯域は、ATH-CKS77XBTが2Hz~25kHzで、ATH-CKS55BTは5Hz~24kHz。伝送帯域はいずれも20Hz~20kHzだ。出力音圧レベルは、ATH-CKS77XBTが106dB/mWで、ATH-CKS55XBTが105dB/mW。質量はそれぞれ30g、27gとなっている。○IPX5の防水性能を持つスポーツ向けのBluetoothヘッドセットATH-SPORT4は、IPX5等級の防水性能を持つスポーツ用のBluetoothヘッドセット。汗や雨などの影響を受けないだけでなく、水道やシャワーでの水洗いも可能だ。360度フレキシブルイヤハンガーを装備しており、激しいスポーツ時でも安定した装着を実現している。Bluetoothのバージョンは3.0+EDR。対応プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSPで、音声コーデックはSBCを利用できる。電源は、内蔵のリチウムポリマー充電池で、充電時間は約3時間。フル充電の場合4時間の音楽再生と、最長約60時間の連続待ち受けが可能だ。ドライバーはφ10mmで、伝送帯域は20Hz~20kHz。イヤーピースを除いた質量は約23gとなっている。カラーは、ブラックとレッドの2色が用意されている。○Bluetooth非対応のヘッドホンをワイヤレス化するヘッドホンアンプAT-PHA50BTは、Bluetooth接続専用のポータブルヘッドホンアンプ。Bluetoothに対応していないヘッドホンを、ワイヤレスで使用することができる。Bluetoothのバージョンは3.0+EDR。対応プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSP、PBAP。PBAPに対応しているため、スマートフォンの発着信履歴にアクセスして、AT-PHA50BTから電話の発信を行うことが可能だ。音声コーデックはSBC、aptX、AACを利用できる。着信電話番号、電池残量、楽曲情報などを表示できる有機ELディスプレイも装備している。伝送帯域は20Hz~20kHzで、最大出力レベルは50mW×2(16Ω、THD1%)。電源は内蔵のリチウムポリマー充電池で、充電時間は約3時間。フル充電の場合、約8時間の連続再生と、最長約100時間の連続待ち受けが可能だ。本体サイズはW39.6×D10.3×H69mmで、質量は約29g。
2014年10月16日オーディオテクニカは10月16日、ハイレゾ音源に対応するヘッドホン6製品とポータブルヘッドホンアンプ「AT-PHA100」を発表した。ヘッドホンのラインナップは、ポータブルヘッドホン「ATH-MSR7」「ATH-MSR7LTD」に、インナーイヤーヘッドホン「ATH-CKR9LTD」、ハウジングに天然チーク材を採用した「ATH-W1000Z」「ATH-ESW9LTD」、USB接続タイプのフルデジタルヘッドホン「ATH-DN1000USB」となっている。ATH-MSR7とATH-MSR7LTD、AT-PHA100、ATH-CKR9LTDは11月14日発売で、ATH-DN1000USBとATH-W1000Z、ATH-ESW9LTDは11月21日発売。価格はオープンで、推定市場価格はATH-MSR7が27,000円前後、ATH-MSR7LTDが28,000円前後、AT-PHA100が55,000円前後、ATH-CKR9LTDが30,000円前後、ATH-DN1000USB60,000円前後、ATH-W1000Zが65,000円前後、ATH-ESW9LTDが40,000円前後(いずれも税別)。オーディオテクニカは、ヘッドホンの製造を始めてから2014年で40周年を迎えた。7製品はその集大成として、同社の培ってきた音響技術を結集した開発されたモデルだ。○高解像のポータブルヘッドホン「ATH-MSR7」「ATH-MSR7LTD」ATH-MSR7は、高解像度再生を特徴とするポータブルヘッドホン。高駆動設計のダイヤフラムとボビン巻きショートボイスコイルを使用したφ45mm "トゥルー・モーション" ハイレゾドライバーを採用している。レイヤードメタル構造の採用により、不要振動を排除。また、各音域の特性を向上させるトリプルベントシステムも採用されている。再生周波数帯域は5Hz~40kHzで、インピーダンスは35Ω。出力音圧レベルは100dB/mWで、最大入力は2,000mWとなっている。ケーブルは着脱式で、長さ1.2mおよび3mのストレートケーブルに、1.2mのスマートフォン用ケーブルが付属する。ケーブルを除いた質量は約290g。カラーはブラックとガンメタルの2色で、限定モデルとしてレッドカラーのATH-MSR7LTDも用意。ATH-MSR7LTDの仕様はATH-MSR7と同じとなっている。○「DUAL PHASE PUSH-PULL DRIVERS」方式を採用した「ATH-CKR9」の限定モデルATH-CKR9LTDは、2014年3月に発表した「ATH-CKR9」の限定レッドカラーモデル。2つのダイナミックドライバーを向かい合わせに配置してPUSH-PULL動作を行う「DUAL PHASE PUSH-PULL DRIVERS」方式を採用。2本のドライバーはφ13mmで、ヨークに純鉄を使用している。ハウジングは、切削加工したアルミニウム製だ。再生周波数帯域は、5Hz~40kHzで、インピーダンスは12Ω。出力音圧レベルは110dB/mWで、最大入力は200mWとなっている。ケーブルはY型で、長さは1.2m。ケーブルを除いた質量は約12g。○サウンドをUSBからそのままボイスコイルにデジタル伝送するPC用ヘッドホンATH-DN1000USBは、デジタル音声処理技術「Dnote」を採用したPC用ヘッドホン。PCのUSBポートに接続して、192kHz/24bitまでのハイレゾ音源を再生可能だ。通常のDAC+アンプの構成ではなく、デジタル処理を行った信号を、専用のマルチボイスコイルに伝送することで、直接ユニットを駆動。レスポンスのよいサウンドを実現する。ドライバーはφ53mm。ヘッドホン部の再生周波数帯域は5Hz~40kHzで、アンプ部の周波数特性は10Hz~90kHz。ケーブルを除いた質量は約380g。○ハウジングに天然チーク材木を採用したWシリーズとEARSUITシリーズATH-W1000Zは、天然チーク材の無垢削り出しウッドハウジングを採用したヘッドホン。ドライバーは専用設計で、ヨーク一体型のφ53mm。ボイスコイルはボビン巻きで、線材にはOFC-7Nが使用されている。二重構造のハウジング「D.A.D.S」により、低域の伸びを改善。また、バッフルとフレームには、軽量で剛性の高いマグネシウム合金が使用されている。再生周波数帯域は5Hz~42kHzで、インピーダンスは43Ω。出力音圧レベルは101dB/mWで、最大入力は2,000mWとなっている。ケーブルはY型で、左右独立アース構造を採用。ケーブルはOFC-6N+OFC導体が使用されており、長さは3mだ。ケーブルを除いた質量は約320g。ATH-ESW9LTDは、「EARSUIT」シリーズの「ATH-ESW9」の限定モデル。ノーマルモデルではハウジングにアフリカンパドック材が使用されていたが、ATH-ESW9LTDでは天然チェリー材に変更されている。OFC-6Nボビン巻きボイスコイルを採用したφ42mmドライバーを採用。バッフルには剛性をあげるためにグラスファイバーを配合。クリアな中高域を実現している。イヤーパッドは肌触りの良いラムスキン製。再生周波数帯域は5~40kHzで、インピーダンスは46Ω。出力音圧レベルは102dB/mWで、最大入力は1,000mW。ケーブルは片出しタイプでOFC-6N+OFC導体を使用。長さは1.2mだ。ケーブルを除いた質量は約160g。○最新のDACチップやオペアンプを採用する高性能ポータブルヘッドホンアンプAT-PHA100は、DACチップにESS社製「ES9018K2M」を採用するポータブルヘッドホンアンプ。384kHz/32bitまでのPCM、DSD 128/64の再生に対応する。USB Audio用ICには、SAVITECH社製「BRAVO-HD SA9227」が使用されている。プリ段には新日本無線製のオペアンプ「MUSES 8832」を業界初採用。パワー段にはディスクリート回路を採用している。入力端子はUSB(microBタイプ)×1基とステレオミニジャック×1系統を装備する。電源は内蔵充電池、またはUSBバスパワーを使用。内蔵充電池は容量3,500mAhで、デジタル接続の場合は約6時間、アナログ接続の場合は約14時間の連続使用が可能だ。本体サイズはW77×D116×H27mmで、質量は約240g。
2014年10月16日オーディオテクニカは10月16日、ヘッドホンの新モデル「ATH-CKB70」「ATH-CKB50」「ATH-UN1」「ATH-CKR7LTD」、およびヘッドセット新モデル「ATH-PG1」「ATH-PDG1」を発表した。いずれも発売は11月14日で、価格はオープンとなっている。推定市場価格はATH-CKB70が8,000円前後、ATH-CKB50が4,000円前後、ATH-CKR7LTDが13,000円前後、ATH-UN1が9,000円前後、ATH-PG1が20,000円前後、ATH-PDG1が20,000円前後(いずれも税別)。いずれも、ファッションスタイルなど使用するシチュエーションとの合致を重視してデザイン、開発された製品。○BAドライバー搭載のインナーイヤー型「ATH-CKB70」「ATH-CKB50」ATH-CKB70とATH-CKB50はともに、バランスド・アーマチュア(BA)ドライバーを搭載するモデル。ATH-CKB70は小型サイズのボディでありながら、大型のBAドライバーを搭載する。そのほか、ホーン形状の導管により音の伝播効率が向上しており、繊細なサウンドを奏でる。ATH-CKB50は新設計のBAドライバーを搭載し、引き締まった低音を再現。また、同社独自のループ形状により、安定した装着を実現する。主な仕様は次の通り。ATH-CKB70は出力音圧レベルが111dB/mW、再生周波数帯域が10~15,000Hz、最大入力が3mW、インピーダンスが51Ω。ATH-CKB50は出力音圧レベルが104dB/mW、再生周波数帯域が20~15,000Hz、最大入力が40mW、インピーダンスが65Ωとなっている。質量はATH-CKB70が約5.8g、ATH-CKB50が約4.4g(いずれもコード除く)、プラグはL型金メッキの3.5mmステレオミニ。○ウルトラスエード採用で肌触りの良いオンイヤー型「ATH-UN1」ATH-UN1はイヤーパッドやヘッドバンド、ハウジングに、耐摩耗性や通気性に優れるウルトラスエードを採用するモデル。浮遊感のあるスクエアハウジングで快適な装着感が得られるほか、約58gの軽量ボディで首から掛けても疲れにくい。主な仕様はドライバーが28mm径、出力音圧レベルが97dB/mW、再生周波数帯域が20~27,000Hz、最大入力が500mW、インピーダンスが32Ω。プラグはL型金メッキの3.5mmステレオミニ。○レッドがきらめく限定モデル! 大口径14mmドライバー搭載の「ATH-CKR7LTD」ATH-CKR7LTDは、2014年3月に発表されたインナーイヤー型「ATH-CKR7」の限定カラーモデル。大口径14mmのダイナミック型ドライバーを搭載し、高解像でのサウンド再生を実現する。また、切削ステンレスとアルミニウムのハイブリッド構造としたハウジングが、不要な振動を抑制。主な仕様は出力音圧レベルが103dB/mW、再生周波数帯域が5~28,000Hz、最大入力が200mW、インピーダンスが16Ω。プラグはL型金メッキの3.5mmステレオミニ。質量は約10g。○リアルなサウンドを体感できるゲーム用ヘッドセット「AHT-PG1」「ATH-PDG1」AHT-PG1とATH-PDG1は、いずれもゲーム用ヘッドセットで、ゲーム中のチャットに便利なマイクを搭載。AHT-PG1は大口径44mmドライバーを搭載するほか、アクションゲームに最適な音質チューニングが施されている。入力も1,300mWと高く、ゲーム中のサウンドを豊かに再現する。ATH-PDG1はフィールドゲームに最適な音質チューニングが施されたモデル。ドライバー径は40mmで、独自のオープンエアー構造が開放感ある中高域を再現する。主な仕様は次の通り。ATH-PG1は出力音圧レベルが96dB/mW、再生周波数帯域が20~20,000Hz、最大入力が1,300mW、インピーダンスが38Ω。ATH-PDG1は出力音圧レベルが92dB/mW、再生周波数帯域が20~20,000Hz、最大入力が1,300mW、インピーダンスが39Ωとなっている。質量はATH-PG1が約245g、ATH-CKB50が約225g(いずれもコード除く)、プラグはL型金メッキの3.5mmステレオミニ。
2014年10月16日ビックカメラは9月26日、新宿東口店「ビックロ」の4階に「音乙女(おとめ)ヘッドホン」コーナーをオープンした。「良い音を着飾ろう」をテーマに女性販売員がプロデュースした売り場で、ファッション感覚でヘッドホンを身に着けたい女性をターゲットにしている。ビックロはもともと女性客が多い店舗だ。ユニクロとビックカメラのコラボ店舗で、伊勢丹やマルイに囲まれたファッションタウンに立地していることもあり、週末には母娘連れや女性同士の来店が目立つ。オーディオコーナーでも半分以上が女性客だという。「最近ではハイレゾ音源の認知が高まり、女性も上質な音を求めて高級ヘッドを求めるお客様が増えました」と、このコーナーを企画した一人、ビックロ・オーディオコーナーの北畠智美氏は説明する。しかし、「低価格イヤホンには可愛いデザインが多いけど、高級モデルになると黒や銀色のシンプルなデザインが多くなり、女性には選びにくかった」(北畠氏)。高級ヘッドホンの中にもファッショナブルなモデルはいくつかある。しかしこれまで、形やメーカー、価格帯で商品を分けた売り場だっため、ファッショナブルなモデルは埋もれてしまい、探しづらい状況だった。今回、「音乙女ヘッドホン」コーナーでは女性目線で横断的にカテゴライズし、デザインから商品を選べるようにした。160平方メートルのコーナーにはヘッドホンが60アイテム、イヤホンが60アイテム、合計120アイテムを展示しているが、実は新たに仕入れたモデルはない。もともと売り場にあったヘッドホンをデザインで横断的にカテゴライズしたものである。「これまで、カラーバリエーションは代表的な1色を展示して、あとは写真で見せるだけでしたが、音乙女コーナーでは全色を展示して、より自分好みカラーを選びやすくしています」(北畠氏)。売り場カテゴリーは4つ。「Simple」=どんな服にも合わせやすいスタンダードなデザイン、「Cute」=ピンクや白を基調年モデルや丸みを帯びた可愛いデザイン、「Cool」=かっこよく男性・どちらでも使えるユニセックスタイプ、「Originality」=自分らしさを表現できる奇抜なデザイン――となっている。女性ユーザーを意識して大きすぎず重すぎないモデルをチョイスしているが、デザイン面だけでなく、もちろん音質にもこだわって品揃えした。ゼンハイザーやAKG、Beats、フィリップス、オーディオテクニカなど人気の高級モデルがカラフルに並べられている。同コーナーを担当する女性店員もヘッドホンに精通しており、来店客の音のニーズに合った商品選びを手助けしてくれる。「日頃よく聴いている音楽の好みから、最適なモデルを提案しています。女性ボーカルやメロディーラインが好きならAKG。クラブミュージックのように迫力の低音とシャープな高音のドンシャリ系が好きならBeats。クラシック音楽ならば中音域から高音域の伸びがいいオーディオテクニカなどがオススメですね」(北畠氏)。展示品はすべて、自分の音楽プレーヤーやスマホにつないで視聴できる。視聴できる音楽を持っていない場合には店側でプレーヤーを用意してくれる。「ヘッドホンを購入する時には必ず試し聴きしてください。メーカー、モデル、価格帯によって音質は全く変わりますので、自分好みの音質とデザインを選んでくださいね」(北畠氏)。女性客をターゲットにした売り場だが、恋人や家族へのプレゼントに男性客が購入する姿も多いという。もちろん、ファッションにこだわりのある男性が自分用に購入してもいいだろう。「こんなデザインのモデルがあったんだ」と新たな発見ができるので、男女問わず、ヘッドホンもファンションの一部と考えている人はぜひ一度訪れてほしい。
2014年10月14日ドスパラは、ボリューム/マイクミュートを本体に搭載し、16bit/48kHzに対応したドライバ自動認識のUSB DACヘッドホンアンプ「DN-11477」を、同社運営の「上海問屋」で販売開始した。価格は4,999円。同製品は、16bit/48kHzに対応したドライバ自動認識のUSB DACヘッドホンアンプである。本体にVOLUME/BASS/TREBLEという3つのコントローラーのほか、マイク接続の際に利用できるマイクミュートボタンを搭載する。これらの調整ダイアルおよびボタンは手元に置いてコントロール可能となっているので、ボイスチャット等で使用できる。PCへの接続および給電は付属のUSBケーブルで行う。USB DACはCM108AH、オペアンプにはN5532を採用している。入力端子は、USBと3.5mmマイク入力端子。サンプリングレートは、16bitの44.1/48kHzに対応する。イコライザーコントロールは125Hz±10dB(Bass)/10kHz±10dB(Treble)。S/N比は80dB以上。ヘッドホンインピーダンスは32~300Ω。サイズはW185×H40×D65mmで、重量は約166g。本体のほか、前述のUSBケーブルなどが付属する。
2014年10月08日ユニットコムは7日、高音と低音とボリュームの調整ダイヤルを備えた電池駆動のヘッドホン「HPM-2」を発表した。同社が運営するパソコン工房通販サイト内にある雑貨専門店「Nantena」で販売する。価格は1,079円。本体中央に2つのダイヤルを搭載。高音と低音の調節が可能となっている。また、ボリュームも調整することもできる。インピーダンスは32Ω、周波数帯域は18Hz~50kHz、最大出力は70mW×2、電源は単4形乾電池1本、インタフェースは3.5mmステレオミニジャック。本体サイズはW70×D42×H14mm、重量は約30g。
2014年10月08日東芝エルイートレーディングは10月3日、インナーイヤーヘッドホン「RZE-D50」「RZE-D40」を10月中旬から発売すると発表した。価格はオープンで、推定市場価格はRZE-D50が5,000円前後、RZE-D40が4,000円前後(税別)。2モデルとも、振動板の実行面積の拡大することで、原音に近く力強いサウンド再生が実現されている。RZE-D50は13mmの大口径ダイナミックドライバーを搭載する低音重視のモデル。磁力封じ込め技術により高磁力化されており、忠実な音の再現が可能だ。一方のRZE-D40は10.4mm径のダイナミックドライバーが搭載され、ハウジングの小型化により快適に装着できるように設計されたモデル。最大入力は2モデルとも100mW、インピーダンスは16Ω、音圧感度はRZE-D50が102dB、RZE-D40が96dB、再生周波数帯域はRZE-D50が10~20,000Hz、RZE-D40が20~18,000Hzとなっている。コードは長さ1.2mのポリウレタンケーブル、プラグはL型金メッキの3.5mmステレオミニ。いずれもS、M、Lと3サイズのイヤーピースが付属する。
2014年10月03日オーディオテクニカは10月2日、「for Woman」シリーズのポータブルヘッドホン「ATH-FW55」を限定モデルとして発表した。発売は10月17日。価格はオープンで、推定市場価格は5,000円前後(税別)。ATH-FW55は、ハウジングとイヤーパッドをナチュラルファーで覆ったイヤマフ兼用のヘッドホン。カラーはブラウンとグレーの2色が用意されている。耳を包み込む大きなイヤマフで、装着感を向上。ウィンターファッションのアクセントとしても活用できる。ドライバーはφ30mmで、広がりのあるサウンドを実現。再生周波数帯域は20Hz~23kHzで、インピーダンスは32Ω。出力音圧レベルは105dB/mWで、最大入力は100mWとなっている。ケーブルはY型で、絡みにくいフラットケーブルを採用。長さは1.2mで、プラグはL字型のステレオミニプラグを採用している。コードを除いた質量は約104g。
2014年10月02日クリエイティブメディアは1日、最大24bit/192kHzハイレゾ対応の高音質USB DAC&ポータブルヘッドホンアンプ「Sound Blaster E5」を発表した。10月下旬から11月上旬に発売し、価格はオープン。クリエティブストアでの直販価格は22,800円(税別)。Sound Blaster E5は、DACにS/N比120dBのCirrus Logic CS4398、ADCにS/N比114dBのCirrus Logic CS5361、ヘッドホンアンプにはTexas Instruments TPA6120A2などを採用。PCやスマートフォンなどから、Sound Blaster E5を介して音を出力することで、高音質な音楽を楽しめる。ヘッドホンへの出力は同時に2つまで(最大600Ωのインピーダンスに対応)。本体には、標準ゲイン/高ゲイン切替スイッチを搭載し、手持ちのヘッドホンに合わせた出力を選べる。PC接続時は、オーディオプロセッサー「SB-Axx1」をバイパスしてDACへ直接出力できる「ダイレクトモード」を搭載。また、ポータブルヘッドホンアンプとしての単独動作時にも、音楽や映画、ゲームなど幅広いジャンルの音を美しく表現する「SBX Pro Studio」機能によって、幅広い高音質サウンドを体感できる。Bluetoothに対応しているため、iPhoneやiPad、Android端末とはワイヤレス接続が可能(NFCペアリングもサポート)。SBCコーデックに加えて、高音質なaptX、aptX Low Latency、ACCにも対応する。Windows、Mac、iOS、Androidの各OS向けの無料アプリケーション「Sound Blaster Central」を利用すれば、SBX Pro Studioを含むSound Blaster E5の細かい調整を、PCやスマートフォンから操作可能だ。本体には3つのマイクを内蔵。デバイスの向きに応じて自動的に1対のマイクを選択し、ステレオマイクとして動作する。Windows PC接続時には、マイク音声とPC内サウンドをミックスして録音する「再生リダイレクト」(ステレオミックス機能)に対応するほか、ASIOドライバーを使用した入出力も行える。インタフェースはUSB 2.0、Bluetooth 4.1。出力は最大24bit/192kHzステレオ。ライン入力は最大24bit/192kHzステレオ。マイク入力は最大24bit/96kHzモノラル。光デジタル入出力は最大24bit/96kHzステレオ。入出力端子はヘッドホン出力(3.5mmミニ)×2、ライン出力(3.5mmミニ)、光デジタル出力(丸型)、ライン入力(3.5mmミニ)、マイク入力(3.5mmミニ)、光デジタル入力(丸型)、USBポート(マイクロB)、USBホストポート(タイプA)。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.6.8以降。本体サイズはW111×D70×H24mm、重量は約164g。通信距離は約10m(見通し距離)。
2014年10月02日オーディオテクニカは10月2日 DJ用ヘッドホン「ATH-PRO5MK3」を発表した。発売は10月17日。価格はオープンで、推定市場価格は8,000円前後(税別)。ATH-PRO5MK3は、ハウジングに180度の反転機構を備え、片耳でのモニタリングがスムーズに行えるDJヘッドホン。新設計のφ44mmドライバーが採用されており、新形状のダイヤフラムと強力なマグネットにより、原音に忠実なモニターサウンドを実現する。耐入力は1,300mWで、騒音の多いクラブの中で大音量再生を行っても音の歪みが生じにくい。再生周波数帯域は10Hz~25kHzで、インピーダンスは38Ω。出力音圧レベルは101dB/mWとなっている。コードは着脱式で、着脱部はハードな使用に耐えられるネジ式となっている。DJ用のカールコード(伸長時約3m)と、スマートフォン用マイク付きリモートコントローラーコード(1.2m)が付属。プラグは、カールコードが6.3mmステレオ標準プラグと3.5mmステレオミニプラグの2Wayで、スマートフォン用マイク付きリモートコントローラーコードは4極の3.5mmステレオミニプラグ。コードを除いた質量は約250g。
2014年10月02日JVCケンウッドは10月1日、ステレオミニヘッドホン「XX(XTREME XPLOSIVES)」シリーズの新モデルとして「HA-FX33X」「HA-FX11X」を発表した。いずれも発売は10月上旬で、価格はオープンとなっている。推定市場価格はHA-FX33Xが5,000円前後、HA-FX11Xが3,000円前後(税別)。「重低音&タフ」をコンセプトとする「XX(XTREME XPLOSIVES)」シリーズの密閉型インナーイヤーヘッドホン。ストリートスタイルを意識した配色や質感となっている。カーボン振動板により、解像感が高くキレのある重低音再生を実現するとともに、メタルボディが不要な共振を抑制。加えて、JVCケンウッド独自の音響構造「エクストリームディープ」バスポートがφ10mmネオジウムドライバーの性能を最大限に引き出し、迫力とキレのある重低音再生を可能にしている。主な仕様は次の通り。型式はダイナミック型で、出力音圧レベルは104dB/1mW、再生周波数帯域はHA-FX33Xが5~25,000Hz、HA-FX11Xが5~23,000Hz、インピーダンスは16Ω、最大許容入力は200mW(IEC)となっている。コードは2mm径のOFCコードが採用されており、コード長は1.2m、プラグは24金メッキの3.5mmステレオミニ、質量はHA-FX33Xが約6.2g、HA-FX11Xが約5.4gだ。
2014年10月01日ビックカメラは9月26日、ビックロ ビックカメラ新宿東口店4階に「音乙女(おとめ)ヘッドホン」コーナーをオープンした。「良い音を着飾ろう」をテーマに、女性客に向けて同店の女性販売員が売り場をプロデュースした。「音乙女ヘッドホン」は、良質な音をファッショナブルに楽しみたい女性客向けの提案コーナー。オーディオ製品を熟知した女性店員が性能だけではなく、デザイン性も含めて女性目線で薦められる商品を集めた。展示商品はすべて試聴可能で、イスや鏡も用意。ヘッドホンのデザインは以下の4つのカテゴリーに分類されている。Simple / 飽きのこない、どんな服装にも合わせやすいスタンダードなデザインCute / ピンクや白などを基調とした物や、丸みを帯びたかわいらしいデザインCool / かっこよく男性、女性どちらでも使えるユニセックスタイプOriginality / 自分らしさを表現できる、奇抜なデザイン
2014年09月29日ドスパラは26日、真空管を採用した小型のヘッドホンアンプ「DN-11623」を、同社直営の「上海問屋」限定で発売した。価格は10,999円。「Electro Harmonix 6922EH」真空管を搭載した、コンパクトな据え置き型ヘッドホンアンプ。従来モデル「DN-84335」のマイナーチェンジとなり、真空管が「Philips 6922」から変更されるとともに、ボディカラーがゴールドになった。オペアンプは「TI NE5532」で、刺さるような高音や余剰な低音がないナチュラルなサウンドに仕上げた。真空管ならではの暖かみある音はそのままに、体感と艶のある音楽を楽しめるとしている。入力はステレオRCAとステレオミニジャック、出力はステレオミニジャック。入力インピーダンスは10kΩ、最大入力は+18dBV、再生周波数帯は25Hz~150000Hz(±3dB)、出力は300mW/ch(16Ω)および102mW/ch(300Ω)、最大増幅音量は20dB/ch。電源には付属のACアダプタを用いる。本体サイズはW67×D118×H79mm。
2014年09月28日パナソニックは9月26日、ステレオヘッドホン「RP-HD10」を発表した。発売は10月17日。価格はオープンで、推定市場価格は24,000円前後(税別)。RP-HD10は、ハイレゾ音源に対応した密閉型オーバーヘッドタイプのヘッドホン。50mm径のHDドライバーが搭載され、振動板の素材には超多層フィルム(MLF)を採用。MLF振動板は、数百層にも積層された超多層フィルムで、薄さと軽さを兼ね備えることで、高い応答性と広い帯域を実現している。ドライバーフレームには振動減衰性に優れた新材料PN041(PLA)を採用。ドライバーからの振動や共振を抑えたことで、高解像度再生を実現している。装着性を高めるための構造も採用。ひとつは、世界初となる「HS(Horizontal Slide)アジャスト」機構で、もうひとつはエルゴノミック3Dイヤーパッド。HSアジャスト機構は、ハウジングを最適な位置に固定した状態で、ヘッドバンドを前後にスライドさせることができるようにするものだ。頭の形状にフィットする位置にヘッドバンドを持ってくることができる。一方のエルゴノミック3Dイヤーパッドは、人間工学に基づいて設計された低反発クッションのイヤーパッド。耳全体をしっかりと覆い、高い遮音性と密閉度を実現する。再生周波数帯域は4Hz~50kHzで、インピーダンスは18Ω。音圧感度は92dB/mWで、最大入力は1,500mW。ケーブルは着脱式で、インドア用として3m、アウトドア(持ち運び)用として1.2mのケーブルが付属する。ケーブルを除いた質量は約320g。
2014年09月26日パナソニックは9月26日、ステレオヘッドホン「RP-HXS400」を発表した。発売は10月17日で、価格はオープンとなっている。推定市場価格は4,000円前後(税別)。関連記事パナソニック、ヘッドホン用サラウンド規格「Headphone:X」対応ヘッドホン(2014年5月21日)5月に発表された「RP-HX750」「RP-HX550」「RP-HX350」に続き、ヘッドホン用サラウンド規格「Headphone:X」に対応したステレオヘッドホン。Headphone:Xは、スマートフォンやタブレット端末での利用を想定してDTSが開発したヘッドホン用サラウンド規格で、、2chのヘッドホンで最大11.1chのサラウンドを楽しめるようにするものだ。利用するには、スマートフォンなどに専用アプリ「DTS Headphone:X Music Live」をインストールしておくことが必要となる。対応OSはiOS 7.0/7.1およびAndroid 4.1/4.2/4.3/4.4(2014年9月時点)。高磁力マグネットを使用した40mmの大口径ドライバーユニットが搭載されており、全帯域でレスポンスが良く、かつクリアなサウンドを実現。加えて、肉厚なイヤーパッドで耳にしっかりとフィットし、高い密閉性を誇る。型式は密閉ダイナミック型で、インピーダンスは32Ω、音圧感度は110dB/mW、最大入力は1,000mW(*IEC)、再生周波数帯域は9Hz~26kHzとなっている。コード長は約1.2mで、プラグは24K金メッキのL型3.5mmステレオミニプラグ、コードを除く質量は約163gだ。
2014年09月26日ソニーは9月9日、バランスド・アーマチュア(BA)ドライバー搭載の密閉型インナーイヤーヘッドホン「XBA-100」を発表した。発売は10月24日で、価格はオープンとなっている。推定市場価格は9,500円前後(税別)。剛性が高く内部損失特性に優れる真鍮(しんちゅう)をハウジングと音導管に採用し、抜けの良いクリアな中高域を再現するBAヘッドホンの新モデル。新開発のシンメトリックアーマチュアにより上下対称性を高めることで波形再現性が向上するとともに、ダイレクトドライブ構造を採用することで振動板にアーマチュアの振動が直接伝わり、入力信号に忠実な駆動が可能となった。また、信号伝送ロスを抑える銀のコーティングが施された銀コートOFC線により高音域のなめらかな再生が実現するとともに、従来は3芯構成だったグランドケーブルを4芯構成とした。これにより、左右のグランド(電流の帰り道)が分離され、音の広がりと引き締まった低音再生を実現している。主な仕様は、感度が105dB/mW、再生周波数帯域が5~25,000Hz、インピーダンスが16Ω(1kHzにて)、最大入力が100mW(IEC)となっている。コード長は約1.2m、入力プラグは金メッキL形ステレオミニプラグ、質量は約4g(ケーブル含まず)だ。
2014年09月09日オーディオテクニカは7月3日、バックバンドスタイルの密閉型ヘッドホン「ATH-S600」を発表した。発売は7月18日。価格はオープンで、推定市場価格は6,000円前後(税別)。ATH-S600は、首の後ろ側にバンドをかけて使用するバックバンドスタイルのヘッドホン。オーバーヘッド型とは異なり、装着しても髪型が乱れることがない。また、キャップなどをかぶったままでも装着可能だ。カラーはブラック、ゴールド、レッドの3色が用意されている。ドライバーは専用設計のφ40mmで、ハウジングはアルミニウム製。タイトで迫力のある低域と、広がりのある空間表現を実現。再生周波数帯域は8Hz~26kHzで、インピーダンスは36Ωだ。出力音圧レベルは99dB/mWで、最大入力は1,000mWとなっている。イヤーカップ部はスリムな設計となっており、スリップレスイヤーパッドとの組み合わせによって、高い密閉性と安定したホールド性を実現している。コードは片出し式で、長さは1.2m。コードを除いた質量は約130g。
2014年07月03日●JBL SYNCHROS E50BT、EXERCISE FREAK AH-W150BKEM、MDR-AS700BTワイヤレス接続タイプのイヤホンやヘッドホンが活気づいている。移動中にスマートフォンやタブレット端末で音楽を聞くのに便利なワイヤレスモデルは注目のカテゴリーだ。○軽くて高音質でスタイリッシュなワイヤレスタイプが続々登場!ヘッドホンやイヤホンでこのところ、各社が注力する商品がワイヤレスタイプだ。かつての赤外線接続のものとは異なり、Bluetooth接続のヘッドホンやイヤホンは軽量かつ高音質、バッテリー持続時間も長いと良いことづくめ。NFC機能を利用したスマートフォンやiPod、ウォークマンなどとのペアリングや、ハンズフリー通話への対応はもはや当たり前の感がある。用途やファッション、音質などに着目して、各社の多様なラインアップから5製品を紹介しよう。○1つのデバイスの音声を2本でシェアできるユニークなヘッドホンハーマンインターナショナルが展開するJBL製のヘッドホン&イヤホン「SYNCHROS Eシリーズ」の中でも、Bluetoothヘッドホンの最上位モデルがこの「E50BT」だ。φ50mmのダイナミックドライバーを搭載するほか、ハンズフリー通話に対応し、エコーキャンセリング機能搭載によるクリアな通話が可能になっている。また、独自機能「ShareMe」を搭載する。これは、1台のデバイスに対して2本のヘッドホンからBluetooth接続して、同じ音楽を聴けるというシェアリング機能。友達や恋人同士で同じ音楽を聴いたりするのに良さそうだ。Bluetooth接続以外にケーブル接続にも対応する。○リズムを大事にするアスリート向けのカナル型イヤホン「エクササイズ・フリーク」の名に恥じない、操作性やフィット感を実現したカナルタイプのワイヤレスヘッドホンだ。運動の際に邪魔になりがちなケーブルを排し、激しい動きでもズレにくい装着性を実現。さらにランニングやウォーキング中の水しぶきや汗に強いIPX保護等級4の防滴加工と抗菌加工を採用する。再生/一時停止/音量調整などのコントロールは耳元で行え、内蔵マイクを使用してハンズフリー通話も可能。専用アプリ「Denon Sport」はiOS向けとAndroid向けが用意される。ワークアウトログを残したり、スマートフォンのGPS機能と連動して地図上にルートを残すといったことが可能だ。○アスリートが使いやすいオープンエア方式のヘッドホン「MDR-AS700BT」は、後頭部に装着するネックバンドタイプで運動中も快適に音楽が楽しめるオープンエア方式のヘッドホン。Bluetooth対応により、スマートフォンやウォークマンの音楽をワイヤレスで聞けるのはもちろん、内蔵マイクを使ってのハンズフリー通話も可能。NFC機能を搭載するので、スマートフォンとのペアリングはかざすだけで行える。耳元のレシーバーにリモコン機能を搭載。電源や再生/一時停止、電話の受信/通話終了、音量調整、楽曲の曲戻し/曲送り/早戻し/早送りなどが操作できる。スマートフォンをカバンやポケットに入れたままスマートに操作でき、スポーツだけでなく普段も快適に使えるアイテムだ。●MDR-1RBTMK2、JBL SYNCHROS REFLECT BT○ワイヤレスでフルデジタルアンプまで搭載するハイレゾ対応の高級モデルソニー「MDR-1」シリーズのワイヤレスモデル。4Hz~80,000Hzの広帯域再生に対応するHDドライバーユニットを採用し、ケーブル接続時は高音質なハイレゾ音源の再生にも対応する。同社独自のフルデジタルアンプ「S-Master」をヘッドホン用に最適化して搭載しているのもユニーク。また、圧縮音源で失われがちな高音域や消え際の微小な音が再現できるDSEEも搭載する。Bluetoothに対応し、スマートフォンやウォークマンなどの音楽をワイヤレスで楽しめるほか、スマートフォンやiPhone、携帯電話でのハンズフリー通話にも対応。NFCを利用してスマートフォンをかざすだけでペアリングが可能だ。○より軽く、外れにくいスポーツタイプを求める人にオススメ「JBL SYNCHROS REFLECT BT」は、JBLブランドでは初となるスポーツヘッドホンのBluetooth対応モデル。約18gと今回紹介する中で最も軽量の商品だ。カナル型を採用したのに加え、装着後に内耳に引っ掛ける独自のスタビライザーが備わっていて、激しい運動でも外れにくくなっているのが特徴。ユニークなのはケーブルに反射材を使用し、夜間にランニングやウォーキングをする際に自動車のヘッドライトなどが反射するよう考慮されていること。カラーバリエーションは、ブラック、レッド、ブルー、グリーンの4色。また、ハウジング部分にはマグネットを内蔵する。誰かと会話するときなど、イヤホンを一時的に外す場合には、左右のハウジングを首に巻くようにしてくっつけると便利だ。
2014年06月27日パイオニアは6月16日、ヘッドホンアンプ内蔵型USB DAC「U-05」を発表した。発売は7月下旬。希望小売価格は105,000円(税別)。ESS社製の384kHz対応8ch DAC「ES9016」を左右チャンネルにそれぞれ1つずつ使用。8chパラレル駆動とすることで、アンバランス接続時106dB、バランス接続時113dBという高いS/N比を実現している(ヘッドホン出力)。DSD 5.6MHz/PCM 384kHzまでのファイルフォーマットに対応しており(光/同軸入力では192kHzまで)、ASIOドライバーでDSDのネイティブ再生も可能。内蔵の高精度クロックを使用したアシンクロナス転送により、ジッターの発生を抑制している。「DIRECT」モードのほかに、最大384kHz/32bitまでアップスケールする「オーディオスケーラー」も利用可能だ。入力インタフェースはUSB Type B×1基、同軸デジタル×2系統、光デジタル×2系統、AES/EBU(XLR3)×1系統。出力インタフェースはアンバランス(RCA)×1系統、バランス(XLR3)×1系統(レベル固定/可変切り替え、位相切り替え機能付き)。ヘッドホン出力は、アンバランス(STD)×1系統、バランス(XLR3)×1系統、バランス(XLR4)×1系統を装備する。DACからアナログ出力までの伝送部は、ノイズの影響が少ないバランス伝送を採用。ヘッドホンアンプはディスクリート構成で、出力はアンバランス接続時が180mW×2、バランス接続時が300mW×2(いずれも32Ω)となっている。対応するヘッドホンのインピーダンスは、16Ω~600Ω。大型のメインボリュームと、音量の微調整のための「ファインアジャストボリューム」を搭載。インピーダンスの異なるヘッドホンに対応させる「ゲイン切り替えスイッチ」も装備する。本体サイズはW296×D271×H101mmで、質量は6.3kg。消費電力は35Wとなっている。
2014年06月16日ドスパラは5月22日、同社が運営する「上海問屋」において、24bit/192kHzのハイレゾ音源に対応したUSB接続のDAC/ヘッドホンアンプ「DN-11221」を販売開始した。価格は税込7,999円。DN-11221はUSB 2.0オーディオコントローラーにC-Media CM6631、オペアンプにWolfson WM8740を搭載している。入力インタフェースは3.5mmステレオミニジャックとUSB、出力インタフェースは同軸S/PDIFと光S/PDIF、RCA、3.5mmステレオミニジャック、6.5mmステレオ標準ジャック。ヘッドホンのインピーダンスは、3.5mmジャックが16~100Ω、6.5mmジャックが100~600Ωに対応する。サイズはW95.2×D90.2×H39.6mm、重量は210g。電源はUSBバスパワーもしくは付属のACアダプタを利用する。
2014年05月23日ドスパラは22日、24bit/192kHzのハイレゾ音源に対応したUSB接続のDAC/ヘッドホンアンプ「DN-11221」を同社が運営する「上海問屋」にて販売開始した。直販価格は税込7,999円。DN-11221はUSB 2.0オーディオコントローラーにC-Media CM6631、オペアンプにWolfson WM8740を搭載している。入力インタフェースは3.5mmステレオミニとUSB、出力インタフェースは同軸S/PDIFと光S/PDIF、RCA、3.5mm、6.5mm。ヘッドホンのインピーダンスは、3.5mmジャックが16~100Ω、6.5mmジャックが100~600Ωに対応する。サイズはW95.2×D90.2×H39.6mm、重量は210g。電源はUSBバスパワーもしくは付属のACアダプタを利用する。
2014年05月22日老舗オーディオメーカー「ONKYO(オンキヨー)」から、高音質ヘッドホンの第一弾モデルが2013年5月上旬に新発売となった。オンキヨーのホームオーディオづくりのクオリティを「外に持ち出す」という発想で作られたこのヘッドホン。オーディオメーカーとして60年余の歴史を持つ老舗メーカーがヘッドホンに本格参入するとあって、オーディオマニアたちからの注目度も高い。ワイヤレスな電子機器が日常にあふれ、モバイルリスニングに関わる市場が盛んな今、老舗のオンキヨーがヘッドホン本格参入という話を意外に思った方も多かったようだ。オンキヨーがこれまでヘッドホンの製品化に慎重だったのは、携帯性に優れた製品というだけでなく、ホームオーディオづくりのクオリティを損なわない点や、音響機器のモノとしての美しさを追求し、オンキヨーならではの製品づくりを模索してきた結果だ。まさに今回のヘッドホンは、オンキヨーが満を持して発売したアイテムといえるだろう。展開カラーはブラック、ホワイト、バイオレットの3色。まず、手にした時に感じるのは、開発者がこだわり抜いたというモノとしての存在感だ。メタリックな光沢を放つ真円形のイヤー部分のハウジング(耳を覆う丸い部分)は、アンプのつまみをモチーフにしたアイコニックなデザインになっていて、アルミ材の質感が高級感を与えている。このアルミ材によってデザイン性があるだけでなく、音質も締まって聴こえるのだ。実際に、サウンドを聴いてみると、振動板をチタンコーティングした新開発40mmドライバーによって実現されるクリアで品のある高音域が、頭のなかに心地よく響き渡る。開発者らの「ヴォーカルを大切に、ささやきや溜息までもがそのまま聞こえるように」というこだわりを、この小さなスピーカーで完成させているという。さらに、チャンバー(ヘッドホン内部空間)は、躍動感ある低域を実現するための内部構造になっており、大きなオーディオのスピーカー並みの音を小さなイヤースピーカーでも実現。立体的で表情豊かに表現された音は、より臨場感を増して感じられる。重低音のクオリティも高く、さまざまな楽曲を迫力満点に楽しめる。インナーイヤータイプのイヤホンも初登場予定なので、ぜひ併せてチェックして欲しい。お気に入りの楽曲を聴きながら、モチベーションをコントロールしたり、リラックスしたり、または懐かしい思い出に浸ってみたり。心に響くクリアなサウンド・マテリアルが、日常生活に新たなインスピレーションをもたらしてくれるはずだ。■お問い合わせ:オンキヨーオーディオコールセンターTel:050-3161-9555(text:Miwa Ogata)
2013年05月20日ソニーマーケティングは11月9日より、重低音ヘッドホン「EXTRA BASS」の新プロモーションの一環として、「ヘッドホン女子47」プロジェクトを開始した。「ヘッドホン女子」とは、男性的なデザインの“ヘッドホン”を身に付けた女性のこと。同プロジェクトは、全国47都道府県出身のヘッドホン女子総勢47組が、「EXTRA BASS」のオーバーヘッドバンド型ヘッドホンを装着。ヘッドホンをしたまま、郷土愛にあふれたダンスを披露するダンスムービーを公開する企画となっている。ダンスの振り付けは、世界的に活躍する振付師・仲宗根梨乃さん。AKB48をはじめ、有名アーティストの振り付けを手掛けている。彼女たちが踊る「EXTRA BASS」オリジナルダンスは、アヴリル・ラヴィーンの名曲“What The Hell”をバックミュージックに踊る、「EXTRA BASSコンセプトムービー」をコピーした作品となっている。ムービーは、YOUTUBE ソニーヘッドホン公式チャンネルで公開。また、プロジェクト開始と同時に、ソニーヘッドホンの魅力を発信するサイト「The Headphones Park」では、スペシャルサイト「ヘッドホン女子47 meets EXTRA BASS」をオープン。このサイトでも、ダンス映像を公開している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月12日ボーズは、ボーズ・ヘッドホンの最高峰モデルとしたノイズキャンセリングヘッドホンの限定カラーモデルの販売を2012年10月19日(金)より開始する。今回発売されるノイズキャンセリングヘッドホン「Limited Edition QuietComfort(R)15 Acoustic Noise Cancelling headphones」は、画期的な技術の組み合わせによりボーズ史上最高の静寂を実現した。圧倒的な消音性能と独自の低音再生技術“TriPortテクノロジー”を採用し、伸びやかで深みのあるサウンドを再生できる。単4アルカリ電池1本で約35時間の連続使用が可能になり、本体をコンパクトに折りたたんで収納することも可能となっている。今回のノイズキャンセリングヘッドホン「Limited Edition QuietComfort(R)15 Acoustic Noise Cancelling headphones」の販売を記念して、2012年10月19日(金)よりTwitterでフォトコンテストを実施する。“あなたの身近にあるBlue”をテーマにした写真をコメントと共に募集をし、ベストフォトを投票。最多投票数を獲得した方には、同ヘッドホンがプレゼントされる。【Limited Edition QuietComfort(R)15 Acoustic Noise Cancelling headphones】販売予定日:2012年10月19日(金)予約販売開始日:2012年10月11日(木)価格:¥31,500カラー:シルバー/メタリックブルー(限定色)販売場所:ボーズ製品取り扱い認定ディーラー(限定店舗)、ボーズ直営店、オンラインストア【Twitter フォトコンテスト「The Blue」概要】テーマ:あなたの身近にあるBlue投稿方法:専用サイトにて写真とコメントを投稿投稿期間:2012年10月19日(金)~11月19日(月)投票方法:専用サイトにて投稿された写真から、お気に入りの作品に投票投票期間:2012年10月30日(火)~11月19日(月)賞品:「Limited Edition QuietComfort(R)15 Acoustic Noise Cancelling headphones」【お問い合わせ】ボーズ・インフォメーションセンターTEL:0570-080-020URL:元の記事を読む
2012年10月12日スマートフォンや携帯型音楽プレーヤーでヘッドホンを使う人が急増中と言いますが、同時に難聴になる人が増えているというニュースが続いています。そこで、聴覚の仕組みや難聴の予防策について耳鼻咽喉科専門医でとおやま耳鼻咽喉科院長の遠山祐司先生にお話を伺いました。■個人差や体調によっても難聴になりやすさが違う――ヘッドホンやイヤホンによる難聴が多くなっていると聞きますが、先生の病院でも増えていますか。遠山先生ここ1~2年、ヘッドホンで音楽を聴き続けたことによって耳が聞こえづらくなったという患者さんが増えています。以前は「ロック難聴」といってロックのコンサートやディスコの強大音で難聴になるケースがありました。今はヘッドホンやイヤホンで音楽を聴くのが習慣になっていて、突然耳が聞こえづらくなる症状で来院する人が多いんです。大きな音を聞いたあとは、誰もが一時的に耳が遠くなりますが、その後平常の状態に戻ります。また、一般的に言うと、若いうちはもとに戻りやすく、年齢とともに戻りにくくなる傾向にあります。とはいえ、個人差も大きく、その日の体調によっても影響の度合いは大きく左右されます。――ヘッドホンによる難聴は耳のどこを損傷しているのでしょうか。遠山先生聴覚は、音の振動によって鼓膜(こまく)がたわみ、それが耳小骨(じしょうこつ)を通って内耳(ないじ)の内リンパ液をふるわせることから起こります。そしてリンパ液の振動が神経に伝わり、脳へと音を感知する仕組みになっています。ヘッドホン難聴はこの内耳の部分が損傷を受けて発症します。今の医学では、この部分を手術で治すことができないため、保存的加療(服薬や点滴など)をします。■後ろから自転車が近づいてきたことが分かる音量にする――では難聴を防ぐには、どのくらいの音量で聞けばよいのでしょうか。遠山先生例えば、ヘッドホンで音楽を聴きながら歩く場合、「後ろから自転車が近づいてきたことが分かるかどうか」が一つの目安になります。音によって聴覚が損傷を受ける「音響外傷(おんきょうがいしょう)」の一つに「騒音性難聴」があります。これは鉄工所や解体作業場など、慢性的な騒音が原因で難聴になるケースです。労災では勤務場所の騒音レベルは85デシベル以下と規定されています。この85デシベルという音量は、工事現場や電車の騒音と同じレベルで、ヘッドホンで音楽を聴く場合でも、音量がおおよそ85デシベル以下なら問題はないといえます。その目安が後ろからきた自転車に気付くかどうかです。ちなみにロックのコンサートやディスコの音は110~120デシベルで、120デシベルを超えると、人は不快になりうるさいと感じます。火薬類の爆発は140デシベルほどあり、衝撃が大きすぎて、耳の奥から耳全体が痛くなります。■ヘッドホンで音楽を聴く時間はCD一枚程度に――ヘッドホンを使うときに気をつけたほうがよいことを教えてください。遠山先生「ヘッドホン難聴」を防ぐには、耳が疲れたなと思ったら休ませることが肝心です。さらに、聞く時間はCD一枚程度にとどめておくのが無難です。また、ヘッドホンは耳にはめ込むタイプのものよりも、耳全体を覆う形の方が負担は少ないです。あと、寝るときにヘッドホンで音楽を聴きながら眠る人がいますが、それは耳を疲れさせるので止めおきましょう。――よく分かりました。ありがとうございました。若くても耳を酷使しすぎて、難聴を引き起こすこともあるのは本当のようです。ヘッドホンで音楽を聴くときは音量や時間に十分に気をつけましょう。監修:遠山祐司氏。耳鼻咽喉科・気管食道科専門医。医学博士。とおやま耳鼻咽喉科院長。とおやま耳鼻咽喉科TEL: 06-6923-4187大阪市都島区御幸町1-9-1地下鉄谷町線都島駅から徒歩7分藤井空、庄司真紀/ユンブル)
2012年02月08日今や、ジョギングやスポーツに欠かせないアイテムとなった音楽プレーヤー。せっかく身に着けるものだから、おしゃれなものを選びたい!そんな希望を叶えてくれる、スタイリッシュなヘッドホン一体型“ウォークマン”が、2011年9月10日に、ソニーマーケティング株式会社より発売される。ヘッドホン一体型“ウォークマン”Wシリーズ『NWD-W263』は、約32gの小型軽量なデザインで、ランニング時にも軽快に音楽を楽しめる快適な操作性とフィット感が特徴。防水仕様のため、ランニング時の汗や突然の雨を気にすることなく音楽を楽しむことができる。ランニングウェアとマッチする、ピンク、ブルー、ホワイト、ブラック4色のカラーバリエーションから選べるのも、ファッショナブルにスポーツを楽しみたい方には、うれしいポイント。また、9月10日の発売に合わせて、この一体型ウォークマンを体験できる無料貸出イベントや、音楽のリズム(BPM)を利用したランニング方法を体感するランニングクリニックなど、「音楽と走ろう“WALKMAN” supported by adidas」キャンペーンが開催される。9/25(日)には、キックオフイベントとして、1999年世界陸上セビリア大会銀メダリストでアディダスランニングアドバイザーの市橋有里さんと、脳科学者茂木健一郎さんのトークセッションの実施が決定。貸出体験イベントやトークセッションを通して、あなたなりのランニングスタイルを見つけてみて。【体験貸出サービス概要】貸出機種:ヘッドホン一体型“ウォークマン”Wシリーズ『NWD-W263』貸出料金:無料(但し、ランベース利用時にはランベース利用料がかかります)次回ランベース無料券プレゼント(10月9日まで先着100名様)貸出期間:9月10日(土)より(12月末終了予定)貸出場所:adidas RUNBASE千代田区平河町2丁目16-1 平河町森タワー1F営業時間:平日7:00~22:30 土日祝7:00~19:00adidas RUNBASE【トークセッション&ランニングクリニックの概要】2011年9月25日(日) 9:30:~12:00場所: adidas RUNBASE 東京都千代田区平河町2丁目16-1 平河町森タワー1Fお申込み:RUNBASE 店頭または電話(03-3261-9980)で受け付けます。【ランニングクリニックの概要】2011年9月25日(日) 10:30~12:00アディダスランベース(東京・永田町)* 9:30からのトークセッションとセットになります。2011年10月12日(水) 19:00~21:00アディダスパフォーマンスセンター原宿、アディダスパフォーマンスセンター名古屋2011年10月25日(火) 07:15~08:30アディダスランベース(東京・永田町)2011年11月9日(水) 19:00~21:00アディダスパフォーマンスセンター大阪、アディダスパフォーマンスセンター福岡2011年12月14日(水) 19:00~21:00アディダスパフォーマンスセンター横浜、アディダスパフォーマンスセンター仙台お申込み:ランベース:店頭または電話(03-3261-9980) 直営店:モバイルサイトからお申し込みください。>> キャンペーン詳細はこちら
2011年09月09日