加賀の伝統文化を味わう温泉宿「星野リゾート 界 加賀」。身近に使える伝統の品を中心にお土産を選びました。界 加賀×毎田染画工房「加賀友禅手ぬぐい」1,944円落ち着いた色味と精緻な絵柄で、武家風の荘厳な趣が感じられる加賀友禅。「星野リゾート 界 加賀」のインテリアにも随所に使用されています。着物のデザインや技法を用いたこの手ぬぐいは優雅で美しく、絵の細やかさに見とれてしまいそう。落雁「はちまんさん」594円かわいい形とさらっとした口どけが美味しい伝統的な日本の和菓子・落雁。金沢の郷土玩具「加賀八幡起上がり」をモチーフにした「はちまんさん」は、甘さ控えめなアップルジンジャー味。缶は、食べ終わってもとっておきたい可愛さ。九谷焼の小鉢(8,640円)、小皿(8,640円)、ぐい呑(23,760円)伝統工芸・九谷焼の作品は一生もの。藍色の繊細な線の上に盛られた、九谷五彩(緑、黄、赤、紫、紺青)による重厚な絵画調の上絵が特徴で、その細かな絵柄と色彩の美しさに目を奪われます。作り手の池島夫妻は、青手九谷という、紫・黄・緑・紺青を使い、全面を塗りで埋める「塗り埋め手」を好んで制作。伝統的なデザインや写しの図案をベースにしながら、食器、花器、「界 加賀」の客室表札も制作しています。小鉢と小皿は吉田屋意匠図。ぐい呑は、色絵菊花図。文/小野アムスデン道子店舗情報店名:星野リゾート界 加賀TEL・予約:0570-073-011住所:〒922-0242 石川県加賀市山代温泉18-47
2016年12月05日由緒ある栃木県鬼怒川温泉の木立に囲まれた小高い丘の上にある「星野リゾート 界 鬼怒川」。とちぎ民藝の宿らしいお土産を中心に選びました。色合いが美しい、黒羽藍染のコースター深みのある藍の色が美しい黒羽藍染は、栃木県の黒羽で染めを始めた初代・紺屋新兵衛から現在に至までその歴史200年。モダンな感じの柄の中に伝統工芸品の格を感じます。コースター500円ほか。やみつきになる! 界オリジナルの日光甚五郎煎餅石田屋の日光甚五郎煎餅は、日光お土産の定番ですが、このパッケージのものは、ここでしか買えません。日光の地で百余年の歴史を誇る石田屋自慢の煎餅と界がコラボレーション。さくさくとした食感で食べ始めたら止まりません。人気は塩バター味。12枚入り400円。センス抜群の和食器、益子焼きの器「星野リゾート界 鬼怒川」を訪れたら、必ず好きになってしまうのが、この益子焼の風合い。宿を出る頃には、どれか1点でも手元に持って帰りたくなってしまうはず。ショップには、お茶碗やティーカップ、蕎麦猪口など、普段使いもできそうな若手人気作家の益子焼きの作品がずらり。独特のやさしい色合いや手触りは、どれも愛着がもてそう。釉薬を塗りに使って、焼き物風に仕上げたお箸も素敵。作家作品につき、価格は変動あり。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:星野リゾート界 鬼怒川TEL・予約:0570-073-011住所:〒321-2526 栃木県日光市鬼怒川温泉滝308アクセス:東武鉄道「鬼怒川温泉」駅よりタクシーで約5分
2016年11月23日栃木県、鬼怒川と男鹿川が交わる渓谷に江戸時代から開ける川治温泉にあって、里山の家を思わせるおもてなしの「星野リゾート 界 川治」。栃木県にこだわり、界らしさのあるお土産を選びました。スタイリッシュな酒器、日光杉の徳利(ミランダスタイル)ミランダスタイルは、栃木県を地元とするライフスタイルを考えて機能的な生活用品を提案するブランド。日光杉で作られた徳利は、ハンドメイドと作られていて、食器を通して日本文化を継承していきたいというブランドの思いが込められているそう。10,152円豊かな香りでファンも多い、界コラボの日光珈琲日光の地でこだわりの自家焙煎コーヒーを出す「日光珈琲」と地元企業を応援する星野リゾートとのコラボレーション。味の深みがありながらまろやかな上質な時間を楽しむためのコーヒー。150g/850円(税込み)200g/1,100円全国の界で定番人気!界のかりんとう星野リゾートオリジナルのかりんとうは、味は、ほうじ茶と抹茶のバリエーション。どちらも上品な味わい。界のおみやげの人気定番商品。550円。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:星野リゾート界 川治TEL・予約:0570-073-011住所:〒321-2611 栃木県日光市 川治温泉川治22アクセス:「宇都宮」駅から冬季無料送迎バスあり「川治湯元」駅から無料送迎バスあり価格帯:20,000円~30,000円
2016年11月18日著者撮影ベトナムで有名な高級チョコレートブランド「MAROU(マロウ)」は、混じり気のないビターで大人な味わいが魅力的な、お土産でも喜ばれるダークチョコレートです。そんなMAROUのチョコレートを使用した素敵なカフェ「MAISON MAROU」をご紹介します。 著者撮影MAISON MAROUがあるのは、ホーチミンのバスが集結するバスターミナルや、ホーチミンの観光スポットであるベンタン市場近く。目を引く赤と水色のコントラストがポップでとても可愛い外観なので、すぐ見つけられると思います。一歩店へ入ると、チョコレートの甘い香りが広がります。足元にもブランドロゴをあしらい、とてもお洒落な店内。著者撮影レジにあるメニューもカラフルで、何を選ぼうかワクワクしてしまいます。著者撮影お店には、MAROUのロゴがおしゃれな麻のバッグや、お皿、ポスターなどのグッズも充実!著者撮影もちろん、お土産にぴったりなMAROUの板チョコや自分で好きな味を選び箱に詰めて売ってくれる1口チョコも充実しています。著者撮影カフェが出来るまでは、板チョコしか買えませんでしたが、手土産やプレゼントにも喜ばれる1口チョコが買えるの嬉しいですね。チョコレートはマイルドなものからビターなものまで複数あり、お好みのカカオの割合を見つけてみてください。著者撮影レジ前のショーウィンドウには、チョコレートをふんだんに使ったケーキやタルトがずらりと並び、スイーツ大好きな方には心が踊る光景です。著者撮影ボリュームのあるケーキが多いですが、MAROUのチョコレート自体が、ダークチョコレートなのでさらっと食べることができます。チョコレートを使ったケーキ以外にも、チーズケーキやマカロンなどもあるので、食べ比べてみてくださいね。著者撮影最近では、日本でもMAROUのチョコレートがデパートやセレクトショップで手に入るようになってきましたが、ベトナムで買う方がかなりお得!そして、MAISON MAROUのケーキはどれを食べても本当に美味しいので、観光に疲れた時に是非立ち寄って少し休憩してみてくださいね。 MAISON MAROU・住所:167 Calmette, Nguyễn Thái Bình, Quận 1, Hồ Chí Minh, Vietnam・時間:9:00~22:00・HP:
2016年11月15日photo:Hiromi Hashimuraタイシルクで有名なブランド「JIM TOMPSON(ジムトンプソン)」。タイのお土産で一度はもらったことがあるのでは?タイシルクなどを使った服や雑貨が有名ですが、レストランや博物館、期間限定で見学できるジムトンプソンファームなど、いろいろなスポットがあります。ショッピングもかねて立ち寄ってみてください。 期間限定オープンの「ジムトンプソン・ファーム」がスゴイ!著者撮影年末年始にバンコクへの旅行を考えている方の旅のリストに加えてほしいのが、例年12月中旬から1月初旬の期間限定でオープンする「ジムトンプソン・ファーム」です。タイシルクの制作過程やイサーン地方の伝統文化を伝えるほか、ひまわりやコスモスなどの花畑もある広大なファーム。敷地内にはレストランや屋台も出ていて、1日楽しめます。広い農園内はバスが走っています。もちろん歩いてもOK 著者撮影繭から布になるまで、製品づくりの行程を見ることができます 著者撮影驚きなのが、その可愛さ!どこも展示が工夫されていて、楽しく体験や見学ができるようになっています。施設内は、専用カートで自由に乗り降りが可能。もちろん、物品販売コーナーもあるので、ジムトンプソン製品のほか、農園内でつくられた作物を購入することもできます。残念なのは、開催時期がとても少ないこと。この時期にバンコクに行っていたらラッキーですよ!このあたりはカボチャが名産とあって、いろんなところに飾ってありました 著者撮影著者撮影場所は、バンコクから車で4時間ほどのナコーンラーチャシーマー。ちょっと遠いのですが、車をチャーターするか、現地発のツアーでも参加可能です。ジムトンプソンの布とワラで造られたクッション。気持ちいい! 著者撮影可愛い布のハーバルボールとファームで作られた農作物をお土産に購入 著者撮影 Jim Thompson Farm・住所:Tambol Takob, Amphur Pak Thong Chai, Nakhon Ratchasima, (Korat) Province・電話:(+66)2-762-2566 / (+66)85-660-7336・HP:ジムトンプソンの人生に驚く!「ジムトンプソンの家」photo:Hiromi Hashimura「ジムトンプソンの家」は、元建築家で古美術収集家だったというジムトンプソンの一面を垣間見ることができる博物館です。ジムトンプソンが実際に暮らしていた住居を博物館として公開しており、タイの古い家を6軒集めて作ったというから驚きです。館内では、ジムトンプソンが集めたという美術品もみることができます。photo:Hiromi Hashimura1906年にアメリカで生まれたジムトンプソン。建築家として働いていたが第二次世界大戦でCIAの前身OSSの情報将校としてタイに渡ったのが、タイに住んだきっかけ。その後、タイシルクで実業家として成功するも、1967年に休暇で訪れていたマレーシアで謎の失踪を遂げたのが最後と言われています。photo:Hiromi Hashimuraもの凄い運命を生きたアメリカ人が作ったブランドだった、というのが面白いですよね。時間帯によっては日本語のガイドさんと一緒に見学することができます。場所もサイアムエリアと、アクセスも抜群なので、気軽に立ち寄れます。 Jim Thompson’s House・住所:6 Kaseman Soi 2, Rama 1 Road Bangkok・時間:9:00~18:00・料金:150B/大人、100B/子供・電話:(+66) 2-216-7368・HP:アウトレットでお得にショッピング!「ファクトリー・アウトレット」ビルの1階から5階までがアウトレットのビル。シルクやコットンの計り売りもある 著者撮影高級デパートや空港のDTFなどにも入っている有名ブランドですが、高級品ゆえお値段は高め。それが年中セール価格で購入できるのがジムトンプソンのアウトレットです。何件かあるのですが、行きやすいところではBTSのBang Chak(バンチャーク)駅から歩いて5分ほどの場所にあります。時間がある人はこちらでチェックするのがおすすめ。ビル内にはカフェもあるので、買い物につかれたら休憩もできます。洋服やファッショングッズだけでなく、布もメーター買いできるので楽しいですよ。また、年に2回(例年6月と11月)、イベント会場での大規模なセールも開催しています。こちらは公式HPで発表されるので、その時期に旅行を考えている人はチェックしてみてください。5階にはカフェも併設。タイ料理やドリンクも楽しめる 著者撮影 Jim Thompson Factory Outlet・住所:153 Soi Sukhumvit 93, Bangchak, Phakanong, Bangkok・時間:9:00~18:00・電話:(+66)2-332-6530-4, (+66)2-742-4601-3・HP:(photo & text : 美濃羽佐智子) カワイイ!おいしい! 女子旅 ♡ タイランドその他の記事を読む>
2016年11月08日著者撮影ベトナムから帰国するたびに思うんです、日本はマスク大国だなぁと。街を歩けば、マスクにマスクにマスクにマスク。 風邪を引いたときだけではなく、顔が乾燥しないからとか、あったかいからとか、ノーメイクでもバレないからとか、そんな事情もあるようです。台湾にもその気が無い訳じゃないのですが、これは日本の特色といっても良いかもしれません。 マスク大国は日本だけじゃない!実はベトナムも…さて、そこでベトナム、実はこの国もマスク大国。しかし、付ける理由は日本とまるで違って、排気ガスから身を守るため。そう、ベトナムといえばバイク社会ということはテレビなどを通じて知られてきましたが、バイク社会→排気ガスが多い→マスクで防ぐ、という訳なんですね。日本だと風邪対策用が多いため衛生面を踏まえてか使い捨てマスクが主流ですが、こちらは排気ガス用なので洗って何度も使える布製が主流です。 著者撮影感覚値ですが、バイクを運転している人の8割は付けています。実際に付けないとガス臭さは否めません、そうでなくとも街中には荷車の付いたゴミ箱が多いので、しょっちゅう「悪臭ポイント」に遭遇するんです。 著者撮影そんなマスク、実は…お土産としてのポテンシャルがめちゃくちゃ高い! 本来は日用品のため、一個につき1~2万ドン(50~100円程度)と非常にお安く、市場も大きいだけに種類も豊富。日本でバイクに運転しなくとも寝るときの保湿や満員電車での通勤のときなどにと実用性も高いので、使い方を提案できるなら外国のお土産にありがちなもらって困るという失敗も少ないでしょう。 それではマスクは、どこに行けばあって、どういうものが売られているのか?今回はそんな情報をお届けしたいと思います。 最安にしてシンプル!路上で買う著者撮影いきなり一番難易度が高いのですが、路上で買う。 街中にはこのような、日本で言うところの「たばこ屋さん」を見かけます。こういったところには、タバコはもちろん、ライター、ガム、飲み物、日よけグッズ、そしてマスクが売ってあるんですね。店舗がある訳でもないので、マスク界(?)の中でも一番安いクラス。おそらく高くて1万5千ドン(およそ75円)といったところでしょう。 著者撮影そして得てしてシンプルなデザインが多いので、相手の好みが分からないときのバラマキ土産にも良い。個人的に、ちょうど手に持ってる中央上のやつなんて配色もかわいいと思います。 著者撮影花柄ものもありました。同じ柄で色だけ違うので、友達グループ向けにひとつずつ、なんて良いかもしれません。 街中にあるため場所はどことは言えないのですが、写真のような屋台形式のタバコ屋さんを探してみてください。路上にプラスチック製のイスを置いただけの、路上カフェの近くによくあります。 ド定番?でも意外に安い!ベンタイン市場著者撮影ホーチミン市最大の観光スポット、ベンタイン市場。ぶっちゃけるとぼったくり市場として一部で悪名高くもありますが、逆に値切るつもりがあれば値段交渉もふくめて楽しいところです。一方で、観光客以外に地元住人も利用する場所であり、日用品となると途端に価格が下がるんですよね。 置き物や刺繍製品、またはTシャツなどの、いわゆるお土産品は(言い値だと)高いけど、日用品を買うにはハードルが低い。隣にあるバイクの駐車場は相場の倍はするけどね、とは言ってもそれも観光客の方にとっては関係のないことですが。 著者撮影ただし注意するべき点が、肝心のマスクが見えるところに置いてません。何しろお土産扱いされていないので、求めない限り出してはもらえないのです。ただベンタイン市場の売り子さんには簡単な英語(なんだったら日本語も)が通じるので、「マスクマスク」と言っていれば親切にあそこだあそこだと教えてくれます。で、私もそうやって探したんですが…。 売り子1「真っ直ぐ行って左だ」売り子2「真っ直ぐ行って左だ」売り子3「真っ直ぐ行って左だ」 うん、親切にもありがとう。でも…。 著者撮影この道の、どのタイミングで左だよ。 著者撮影結局5人くらいに聞いて回ってやっとのこさ見つけました。スマイルマークです、手堅い可愛さがありますね。 著者撮影ん?…これはちょっと、外で付ける気にはなれないな。 著者撮影こいつに至っては…幼児用パンツみたいだ。 著者撮影お前は完全アウトだから! そうです、日用品ということもあって、マスクのデザインって日本人にとってはかなり変化球だったりするんです。地元の人たちが使うものほどその国らしさが反映される、そういう観点で見るとものすごくおもしろい部分ではあるのですが。著者撮影そもそもこれも幼児用だった…。 著者撮影一応は、こういったサイケデリック方面で評価できるマスクもあります。市場内に片手で数えるくらいの店舗しかないかもしれませんが、是非探してみてください。 ------------------------ベンタイン市場住所:Cho Ben Thanh,Phan Boi Chau, Ben Thanh, Quan.1, TP.HCM 安心安全のスーパーマーケット(部分的に)!LUCKY PLAZA著者撮影次はここ、ガイドブックにもよく載っているであろうLUCKY PLAZA。 著者撮影この魅力は観光エリアにあるにも関わらず、住人目線のスーパーマーケットが三階にある点で、値段交渉もなく明朗会計にて、日用品寄りのお土産をたくさん買い込むことが出来ること。それもあって利用者のほとんどは、観光客か、日本人を含む外国人在住者です。 著者撮影ワゴン内にはマスクが平積みされており、これらもまた1~2万ドンの良心価格で購入することができます。 著者撮影ザ・子ども向けのマスクもあれば、 著者撮影やっぱり掟破りのマスクもある訳ですが…。 著者撮影そしてたまに出てくる、意図せず怖くなっちゃったタイプ。 著者撮影無理して目と口をつなげたもんだから、血の涙みたいになってるよ。 また、一階はお土産屋が集まるフロアで、客引きの強さはベンタイン市場と大差もなく、なんだったら価格も高かったりするのですが…。 著者撮影なんと、シャネル!バーバリー!ベルサーチ!なんてものも売ってます! って、そんな訳がないのですが、これをどこまで本気でやっているのか日頃から疑問です。バッグとかなら(偽物とかたる意図が)本気なんだろうけど、マスクに至っては意味があるのかと聞きたい。いや、もしかして店員さん自身が本物だと思っているのか? 著者撮影それでも、個人的に良いと感じるものはあるにはありました。といっても上のピカチュウはやっちゃダメなやつですけどね。右下ふたつもこの店で買ったやつ、サイケデリックな感じですが、かわいいと思います。ただし、ここは一個8万ドンとかなり高額設定だったのでご注意を(さすがにないわと、一個3万ドン近くまで値切りましたが…)。 問題は、このままだと写真を撮らせてくれなかったから買ったものの、マスクなんて一枚そうそう潰すことがないため、この枚数をどうしたものかという点だ。人に譲ろうかな。 ------------------------LUCKY PLAZA住所:38 Nguyen Hue, Ben Nghe, Quan.1, TP.HCM 圧倒的種類数!チョロン(中華街)のビンタイ市場これまで紹介した場所からは距離が離れてしまうのですが、ここもまた一大観光エリアですのでオススメ。チョロン、直訳すると「大きな市場」になりますが、ガイドブックにも必ず載っている中華街です。200年以上前に現在の中国から渡ってきた華僑のひとびとが築き上げた街で、漢字が書かれた看板や漢方薬のお店が並び、ベトナムにいながら中国の雰囲気が味わえるとして知られています。 著者撮影で!そんなチョロンを象徴する場所と言っても過言ではない、ビンタイ市場。ベンタイン市場と大きさは大差ないと言われていますが、卸市場であり2000以上の問屋がひしめき合っているため、こちらの方が巨大に感じるでしょう。そう、卸市場なので…。 著者撮影当然マスクの数もトップクラスにある訳です。 徹底的にマスクを探したい!という人は、どこを差し置いても最初にここへ行きましょう。ただ、ひたすら広く、位置の説明も出来る気がしないので、頑張って探してくださいとしか言えません。ビンタイ市場には電子機器以外のすべてが売っているのでは?というくらいなので、むしろ冒険のつもりで楽しむことがコツです。 ただし!このビンタイ市場、年内にはリニューアルのための取り壊しがはじまるんです。とはいえ、すぐ隣に仮設の建物はあったので、根気よく探せば見つかりはするでしょう。 ------------------------ビンタイ市場住所:Cho Binh Tay, Phuong.2, Quan.6, TP.HCM 種類は少なかったけど、かわいいものやベトナムらしいものまで著者撮影最後の最後におまけとして、この「HARU」というお店もオススメです。 著者撮影ここはお店でデザインしてつくっているものであり(もしかしたら違う店の可能性もありますが、市場に出回っているチープなやつではない)、高級感というか、シッカリと作り込まれてあります。チープなやつもチープなりの魅力がありますけどね。 著者撮影裏地が違ったりゴムバンドにもこだわりがあるところから、日本で普段から身につけることはなかったとしても、小物として持っておきたい気持ちに駆られます。ちなみにこちらは一個につき15万ドン(およそ750円)でした。 ------------------------HARU住所:87 Le Thanh Ton, Quan.1, TP.HCM 著者撮影そのほかにも、 著者撮影このような、「ザ・ベトナム」なマスクもありました。ここは国旗なども扱っているお店だからでしょうね、しかしながらお土産としてはベトナムに行きましたよ!感が満載で良いのではないでしょうか。 ------------------------Bich Tran住所:70 Pham Hong Thai, Quan.1, TP.HCM マスクは隠れた「名バラマキ土産」ですいかがでしたでしょうか? 意外に色・柄ともに同じものが少なく、一品物が多いマスクは、バラマキ土産に向いていると思います。そしてたまに、チープながらも輝くような良デザインを見つけるときもあり、この瞬間が楽しいんですよね。ぜひ、宝探し気分で探してみてください。 (text & Photo:ネルソン水嶋) ネルソン水嶋の「勝手にベトナム観光開発局」他の記事を読む>
2016年10月30日国内最大級のベトナム体感イベント「ベトナムフェスタin神奈川」が2016年10月28日(金)~30日(日)に、日本大通り、神奈川県庁本庁舎、象の鼻パークなどを会場に開催される。伝統文化や芸術、食、観光などを通じて、ベトナムをまるごと体感しよう! 史上最大のベトナムフェスタ©ベトナムフェスタin神奈川 神奈川県とベトナム両地域の相互理解と交流を深める目的で昨年開催した「ベトナムフェスタin神奈川」。「史上最大のベトナムフェスタ」を目標に掲げたイベントには、昨年40万人もの人々が訪れた。2016年は10月28日(金)~30日(日)の3日間の日程で行われる。 「ベトナムカラーで、うめつくせ!」©ベトナムフェスタin神奈川 今年の「ベトナムフェスタin神奈川」のテーマは「ベトナムカラーで、うめつくせ!」。3日の日程を経済プログラム(28日)と文化交流ブログラム(29日、30日)に分け、各種セミナーやショーなどのイベントを予定している。 ©ベトナムフェスタin神奈川水上人形劇 神奈川県本庁舎の玄関前には、約5000本のバラを用いた「インフィオラータ(花の絨毯)」を展示。「留学生スピーチコンテスト」が行われ、神奈川県内に留学中のベトナム人学生により日々の生活で感じた神奈川の魅力が語られる。「象の鼻パーク」では、ベトナムの民族芸能「水上人形劇」が披露され、日本大通りステージではベトナムの人気バンドグループ「MTV band」のライブを予定。ベトナムフードバトル「フォー早食い選手権」やベトナム料理研究家のいとうしのぶさんによるトークショーなども。文化や芸術、音楽、食などのあらゆる切り口からベトナムの魅力を感じられる、まさにベトナム尽くしの3日間になりそう。・詳しいイベントスケジュールはこちら> ©ベトナムフェスタin神奈川 ベトナムフェスタの開催に合わせ、10月を「ベトナム月間」として位置付け県内各地のホテル、飲食店やスーパーなどにおいて、ベトナムにフィーチャーしたイベントが多数開催されている。ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルの海鮮びすとろ「Pier21」では、メイン料理をチョイスできるベトナム料理のランチプレートが登場。横浜ベイホテル東急「カフェトスカ」のランチブッフェでは「フォー」のコーナーも。2016年現在、10,000人を超えるベトナム人が暮らしている神奈川県。ベトナムのフンイエン省にある民間企業が整備・運営する貸工場の一部を「神奈川インダストリアルパーク」として活用して、県内中小企業のベトナム進出を支援するなど、両地域の交流の気運は高まる一方。今回の開催で、更なる友好関係の発展が期待される。 ベトナムフェスタin神奈川2016
2016年10月27日五穀屋の豆菓子千千豆五穀屋はモダン和菓子のブランド。どれも優しい和の味の豆菓子「千千豆」は、パッケージもお洒落。塩っぱ甘い塩糀きなこ、ピリリとしたわさび醤油にすっぱい梅酢など、それぞれ個性的。遠州綿紬の茶筒とさじぴた伝統の風合いの綿紬がモダンなストライプでかわいい茶筒に。別売りのさじぴたは、磁石の付いた小さなさじ。柄も揃えられて、茶筒にもぴったりつくので便利です。界 遠州オリジナルブレンド茶爽華静岡県の“こうしゅん”という煎茶をベースにブレンドしたお茶は、香り高く爽やか。お茶にこだわった宿が作った自信のオリジナル茶です。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:星野リゾート界 遠州TEL・予約:0570-073-011住所:静岡県浜松市西区舘山寺町399−1アクセス:JR浜松駅から無料送迎バスで45分
2016年10月18日タイ土産といえば、タイ発のファブリックブランドの「NaRaYa(ナラヤ)」が定番です。低価格なのにデザイン性と機能性を両立させたナラヤのバッグや小物は、世界中の観光客から大人気!そんなナラヤの商品の中から、今回はおすすめの商品を紹介します。 やっぱり定番のリボンバッグストライプのリボンバッグ270THB(約780円) 写真提供:NaRaYaナラヤを象徴する大きなリボンがあしらわれたバッグです。可愛らしいイメージのリボンバッグですが、大きさ、色、素材のバリエーションが豊富で、デザインごとに全く違う雰囲気になっています。サテンのボストン型バッグ310THB(約1030円)/サテンプリーツのハンドバッグ350THB(約1,050円) 写真提供:NaRaYaキャンバス地のハンドバッグ530THB(約1590円)/キャンバス地の斜め掛けショルダーバッグ415THB(約1245円) 写真提供:NaRaYaとにかくデザインのバリエーションが広いので、どんな方でも自分だけのお気に入りのバッグを見つけることができると思います。リボンが付いていないデザインのバッグもたくさんあるので、リボンはちょっと苦手という方でもお店を訪れてみる価値はありますよ。ナラヤのバッグは平らに畳めるので、スーツケースの中でもかさばらないのも良いところ。たくさん買っても大丈夫です。 折りたためる室内用スリッパ室内用折りたたみスリッパ215THB(約620円) 写真提供:NaRaYa室内用スリッパは飛行機の機内など旅先で重宝します。折りたたんで収納用のポーチに入れられるので、持ち運びに便利ですね。旅行のとき以外にも、お子様の授業参観などに持参するする方もいらっしゃるそうです。旅行用コスメポーチ300THB(約900円) 写真提供:NaRaYaこの他にもかゆいところに手が届く様々な旅行用グッズが用意されているので、旅好きな方は必見です。 自分用にもバラマキ土産にもおすすめのポーチミラー付きサテンポーチ Lサイズ:100THB(約290円)/ Sサイズ:90THB(約270円)/ SSサイズ:75THB(約225円) 写真提供:NaRaYaナラヤの商品の中でも特におすすめなのが化粧ポーチ。ポーチっていくつあっても困らないから、お土産として貰えたら嬉しいですよね。写真提供:NaRaYaこちらのタイプは中にミラーも付いていて非常に機能的。バラマキ土産にするなら、45~50THB(約130~150円)ほどで小銭入れサイズのポーチが沢山揃っています。写真提供:NaRaYaデザインも色もバリエーション豊富で選ぶのが楽しい!写真提供:NaRaYaコットンのポーチの柔らかな素材感にレトロな柄が相まって、なんとなく懐かしい雰囲気です。 タイらしさ満点!ゾウさんのぬいぐるみゾウのぬいぐるみ大195THB(約570円)/小165THB(約480円) 写真提供:NaRaYaタイと言えばゾウさん。タイに来た記念のインテリアとして、またはお子さんへのお土産として可愛いゾウさんのぬいぐるみはいかがでしょうか?コットンの優しい触り心地と可愛らしいプリントはナラヤならでは。 今回あらためてナラヤを訪れてみて、商品バリエーションの豊富さに圧倒されました。デザインはシンプルなものから凝ったものまであり、大きさのバリエーションも多数用意されているので、どんな人でも自分好みの一品が見つけられそうです。そして、実際に商品を手にとってみて、低価格なのに上質な素材でしっかり作ってあることを実感しました。世界中の観光客に人気なのもうなずけます。 スクンビット24店 写真提供:NaRaYaそんなナラヤは、バンコク市内に複数店舗展開しています。今回はBTSプロンポン駅至近のスクンビット24店を訪れましたが、大型デパートのセントラルワールドやサイアムパラゴン内にも店舗があります。皆さんもぜひ旅の計画に組み入れてみてくださいね。 ※日本円表記は1THB≒2.9円(2016年9月現在)で計算
2016年09月23日著者撮影ブルネイでは、なかなか国産のお土産が少ないのが難点なのですが、先日7つ星ホテル「エンパイヤホテル」で、ブルネイ産手作り石鹸をみつけました! 著者撮影アンティーク品なども販売しているお店「Crimson Square 」は、エンパイアホテルを入って右手奥になります。著者撮影固形石鹸はフェイシャル用で一つ10ドル、ボディ用で13ドルでした。材料は、オリーブオイル、ココナッツオイル、トウゴマ、パームオイルなど肌に優しそうな素材からできています。香料は使っていないので、香りはあまりしなかったですが、お土産にちょうどよさそうでした。石鹸の他にもナイトクリームやマッサージオイルなども販売されており、自分のお土産にもよさそうです。著者撮影お店の雰囲気もかわいらしく、アクセサリーやキャンドルスタンドなど、かわいいグッズがたくさんありました!著者撮影お土産に迷ったら、ぜひ立ち寄ってみてください。 Crimson Square・時間 : 8:30〜19:30・住所 : Kg Jerudong, Muara - Tutong Hwy, Brunei BG3122
2016年09月08日日常をひととき離れた夢のような旅の時間は、どうしたって終わってしまうもの。今、私たちを魅了する旅先の一つ香港の、日本に連れて帰りたい!厳選お土産をご紹介します。香港ツウが選んでくれました!■『先達商店(シンタッションティム)』のスリッパひとつひとつ手作業で刺繍がほどこされたスリッパの店。三代目の現店主の女性がかわいいということでも話題に。パンダは定番のモチーフ。値段はそれぞれ異なるが、多くはHK$100~200(写真はHK$150)ほど。サイズも豊富なので、ぴったりの品を探してみて。◆九龍呉松街150‐164 寶靈商場1樓16‐17號舖TEL:852・2849・549914:00~20:30(日曜~19:30)無休■『多多西餅店(トートーサイペンティム)』のヌガー街で愛されているお菓子とパンのお店ですが、この店のヌガーが、いま香港ツウの間で話題。特徴は、コーヒー、アーモンドなど、フレーバーの豊富さ。味のクオリティもヌガー好きたちが認めるほど!8種類入った「什錦鳥結糖」(ツァップカムウーキットン/HK$120)がおみやげにおすすめ。◆九龍美孚新邨百老匯街65號地下TEL:852・2148・31176:15~22:00無休■『LOVERAMIX』の食器ヨーロッパでも人気を得ている、香港発の陶器ブランド。機能性をしっかりおさえながら、東西の文化を融合させたデザインが特徴。写真の「WILLOW LOVE STORY」のシリーズは、特にオリエンタルな雰囲気を感じさせる。大(21cm)HK$79、小(15cm)HK$59。◆銅鑼灣禮頓道97號TEL:852・2915・801811:00~21:00(金・土曜~22:00)無休カード可。■『誠品書店(センパンシューティム)』の文房具台湾発の『誠品書店』の海外1号店。香港オリジナル商品も多数。マスキングテープ(右2つ・「黏貼文」チーティップマン/HK$32)をセットできる「Transpartation Tape Dispenser」(左・HK$140、中・HK$125)は、乗り物の形をしていてユニーク。◆銅鑼灣軒尼詩道500號 希慎廣場8‐10樓TEL:852・3419・678710:00~22:00(金・土・日曜~23:00)無休カード可。※『anan』2016年9月7日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)
2016年09月04日著者撮影旅先での楽しみであり、悩みの種でもあるお土産探し。街中の雑貨店で見る「I ♡ SG」関連グッズはもらって嬉しいかと言ったらそうでもなかったり・・・そんな頭を悩ましている方に是非訪れて頂きたい感度の高いセレクトショップがここにあります。 HOUSE OF TANG(ハウス・オブ・タン)著者撮影MRT(地下鉄)のオーチャード駅直結、シンガポール・マリオット・タン プラザ・ホテル内の「TANGS at TANG PLAZA(タングス・アット・タン プラザ)」の4階にあります。(※下記ご紹介する一部の商品は4階にないものもありますので、店頭にてご確認ください。) 1. BULLARUM社製シンガポール限定デザインのオーナメント著者撮影著者撮影TANGS(タングス)の正面玄関にも飾られている、今一押しであろうBULLARUM社製のオーナメント。昔ながらの方法で一品一品手作りされており、完成まで最低でも5日かかるという貴重なオーナメントです。国旗とマーライオンの2種類で各S$22(約1,650円)。長く愛用でき、見るたびに旅の思い出が蘇る素敵な一品です。 2. 像の置物、Elephant Parade シリーズこちらもオーナメント同様、正面玄関にディスプレイされている像の置物。著者撮影著者撮影シンガポール在住の奥様の間でも人気のあるこちらの像。本帰国が決まり、シンガポール在住記念にと帰国前に買われる方や送別の品としてお送りすることも。デザインが豊富なのも特徴で、ドリアンの形をしているものやシンガポールの地図が描かれているものなど、自分好みのものを探すのも楽しいです。上:Elephant Parade Return Of Delightful Durian (10cm) S$79=約5,920円 下:Elephant Parade Raffles Landing (15cm) S$149=約11,170円 著者撮影サイズは4種類。10cmのもので S$79(約5,920円)、15cmで S$149(約11,170円)、20cmで S$189(約14,170円) 、きっと手荷物で持って帰るのは難しそうですが79cm S$4,990(約374,250円)という大きなサイズもあります。鮮やかなカラーとオシャレなデザインが、インテリアのアクセントになってくれること間違いなし! 3. Now & ThenNow & Thenは、シンガポールに拠点を置くブランドで、シンガポールの日常の風景や文化、ライフスタイルを取り入れたデザインが特徴的です。著者撮影著者撮影観賞用のお皿Now & Then Memento Display Round手前:Iconic Architecture (直径18cm) S$27=約2,025円 奥:Peranakan Tiles (直径18cm) S$27=約2,025円 著者撮影Now & Then Peranakan Tiles Bag (トートバッグ)各S$19.90=約1,490円 著者撮影プラナカンタイルデザインのテープNow & Then Peranakan Tiles Tapestry (Ribbon) 16mmS$17.00Now & Then Peranakan Tiles Tapestry (Ribbon) 20mmS$19.90 著者撮影著者撮影プラナカンタイルデザインセラミックマグカップNow & Then Peranakan Tiles Ceramic Mug - Red各S$18.60(約1,390円)グラスマグネットNow & Then Glass Magnets Round Iconic ArchitectureNow & Then Glass Magnets Square Peranakan Tiles各S$10.00(約750円) 4. LOVE SGシンガポールのアイコンを取り入れたLove SGシリーズ。街中で売っているI love SGグッズとは一線を画したユニークなデザイン。著者撮影左上:Love SG Skyline Notebook (ノート) S$20.50=約1,540円右上:Love SG Swimming Merlion Ice Cube Tray (製氷トレー) S$21.50=約1,610円左下:Love SG Xion Hong Dian Luggage Tag (ラゲージタグ)S$10.50=約790円右下:Love SG Keep Calm Luggage Tag (ラゲージタグ) S$10.50=約790円 著者撮影左:Love SG Districts Coaster set(コースターセット) S$21.50=約1,610円右:Love SG Icons Paper Clip Set (ペーパークリップセット) S$10.50=約790円 著者撮影Love SG Magnet 各S$10.50=約790円(3種類) 著者撮影左:Love SG Skyline Luggage Tag (ラゲージタグ) 各S$10.50=約790円右:Love SG Bracelet 各S$32.00=約2,400円 5. The Little Drom Store ご当地フードとドリンクが可愛いキーホルダー。著者撮影著者撮影The Little Drom Store Kopitiam Key Chain 各S$14.90=約1,120円 6. Art Faculty By Pathlight著者撮影The Pathlight Mall Lacquerware Coasters (コースター4枚セット) - The Singapore Skyline By Stephen WiltshireS$79.00 7. Supermamaシンガポール土産の定番になりつつある、ギャラリー店舗「Supermama(スーパーママ)」の有田焼もこちらで購入可能です!著者撮影シンガポールの若手デザイナーを起用したデザインと日本の伝統産業である有田焼のコラボレーションが人気の秘密。著者撮影一枚のプレートの中に、シンガポールのアイコンや観光スポットをぎっしりと詰め込んだOne Singaporeは特に人気の一品。プレートの裏には作成された年が刻印されているので、シンガポール観光の記念品としても◎。著者撮影著者撮影どれをとっても素敵なアイテムばかりのHOUSE OF TANG。ウインドーショッピングでも楽しめるはず!TANGSは、オーチャード店(TANGS at TANG PLAZA)とVIVOCITY店(TANGS AT VIVOCITY)の2店舗ございます。(掲載している写真は全てオーチャード店のものとなります。)
2016年08月25日この夏休みで、旅行に行く方は多いのではないでしょうか。旅行と言えばお土産!職場の人や友達などに、何かしらのお土産を渡しますよね。気になる彼にお土産を渡すとき、他の人と同じように渡そうとしていませんか?それではもったいない!せっかくのチャンスなのですから、お土産の渡し方を工夫して彼をドキドキさせちゃいましょう。そこで今回は、彼がときめくようなお土産の渡し方を紹介いたします。皆さんも、参考にしてみて下さいね!■1.特別アピール「この前職場の子から呼び出されてお土産をもらったんだ。そしたらその子が『○○さんだけ他の人は違うものなんです!内緒ですよ。』って笑顔で言ってきて、そりゃあもちろんときめきましたよね。」(25歳/公務員)「自分だけ他の人とは違うお土産」。こんな特別アピールをされて、喜ばない人はいません。渡すものは何だって良いんです。その「特別」と言う一言だけで男性は舞い上がってくれるもの。買い忘れてしまった場合は、一つずつ配る予定のお菓子を二つあげて「内緒ですよ」と一言添えれば、それだけで魅力的なお土産に大変身ですよ!■2.「手書きメッセージ」を添える「ふと見たら、俺のデスクにお土産が置いてあったんだ。手書きのメッセージで『○○さんのことを思って買ってきました。』って書いてあって、ドキッとしましたね。」(26歳/商社)直接会って言うのは少し恥ずかしい・・・そんなときは手書きメッセージです!男性は何故か手書きのものが大好きなので、とりあえずメッセージを添えてみましょう。「お土産です!」など普通のことを書いてしまってはあまり意味がないので、どうせなら普段は言えないようなことを書いてみてはいかがでしょうか。■3.「旅行中に○○のこと考えてて・・・」「友達にお土産をもらって、そのときに『旅行中にずっと○○のこと考えててさ、コレ絶対好きだろうな~とか思ったんだよね。』って言われました。え、それって俺のこと・・・すきなの?え?って思って舞い上がりましたね(笑)」(20歳/学生)旅行中にずっと考えていた、なーんて言われたら気にならない訳ないですよね。本当に考えていたかどうかは関係ないのです!とりあえずその人にお土産を買って、意味深にこのセリフを伝えてみましょう。彼は悶々と考え込んでしまうはずですよ。■4.旅行の話が終わった後に渡す「女友達から旅行の話を聞いていたんだよね。普通に楽しそうだな~って思って聞いていたら、『んで、これがお土産!』って最後にお土産渡されて、まさかもらえるなんて思ってなかったから嬉しかったです。」(23歳/アパレル)「お土産買ってきたよ~!」と言ってお土産を渡すよりも、一通り旅行の話が終わってからお土産を渡した方が、相手の印象に残りやすいのです。「まさか自分にお土産があるなんて!」というサプライズ感を演出することが重要。彼への思いやりの心を見せて、ドキドキさせちゃいましょうね。■おわりにいかがでしたか?たかがお土産、されどお土産!渡し方によって、アナタの印象がガラッと変わってしまうことだってあるのです。普通に渡すだけではせっかくのチャンスがもったいない!どうせ渡すのであれば、以上の方法を真似して彼をドキドキさせちゃいませんか?(霧島はるか/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年08月23日著者撮影バンコク旅行のお土産探し、ちょっぴり時間のある方は、サンペーン市場に行ってみては?バラマキ用はもちろん、自分用にキープしておきたい可愛い雑貨がいっぱい!お店で買うよりも安いし、街中では見かけないようなデザインもたくさん。宝探し感覚で買い物が楽しめます。 雑貨の問屋街「サンペーン市場」両側に店がぎっしり。この日は雨だったのですいていました 著者撮影「サンペーン市場」があるのは、中華街のすぐ近く。地下鉄のファランポーン駅から歩いて10分ほど、中華街の中央を通るヤワラート通りの1本南側の細い通り「サンペーンレーン(ソイ・ワーニット)」がお目当てのサンペーン市場です。狭い道の両端にぎっしりと店が建ち並んでいて人通りも激しいので、歩きやすい服装と大きめのエコバッグがあると便利です。サンペーンレーンの中間地点にはバンコク銀行があるのでそれを目印に 著者撮影 ペタペタ貼りたいキュートなシール!シールや箱など、ラッピング関連のグッズがたくさん 著者撮影ゾウやタイ文字など、いかにもタイ!なシールから、数字や星、フラワーモチーフなど、日本でも使えそうなものまでさまざま。ゾウやハート型国旗などを購入。同じものが10枚入って1セットで50Bほど 著者撮影封筒の封かんにしたり、包装紙や袋に貼ったり、意外と便利です。 タイっぽい王様の時計時計やおもちゃなどを扱うお店 著者撮影タイ人は王様をとても尊敬して、食堂やロビーなど、いろんなところに王様の写真やポスターが飾られています。雑貨店で見つけたのは、大様の掛け時計。タイ好きな友人用のお土産として購入。タイが大好きな友人用に。150B 著者撮影お店には子供用の木のおもちゃなど、普通に可愛いものもありました。 お土産をオリジナル袋に入れよう!サンペーンレーンの突き当たり、チャクラペート通りで発見した袋屋さん 著者撮影可愛い袋にタイで買ったお土産を入れて渡しても。水玉やストライプ、チェックなど、ベーシックな柄も、色使いやニュアンスがどことなく日本と違います。中には、タイの有名企業のロゴ入り袋なんかも売っていて面白いですよ。袋とシールを組み合わせて使ってもいいですよね。どことなく外国っぽい雰囲気が魅力。50枚150Bほど 著者撮影 サンペーン市場で可愛い雑貨を買うコツは「迷ったら買う!」ということ。後で引き返そうと思っても、暑さと人込みに負けて買う気力がなくなってしまうので、見つけたら即買いが鉄則です。1個(1セット)からでも買えますが、2~3個(セット)まとめて買えば、さらに安くなりますよ。 サンペーン市場・住所 : Wanit Soi1, Samphantawong, Bangkok・営業時間 : 10:00~17:00くらいで、ショップにより異なる (photo & text : 美濃羽佐智子) カワイイ!おいしい! 女子旅 ♡ タイランドその他の記事を読む>
2016年08月19日著者撮影日本で有名な陶磁器といえば、有田焼や九谷焼などを思い浮かべるだろう。ベトナムでは、北部に代表される色柄が豊富な「バッチャン焼」と素朴でレトロな味わいの南部の「ソンベー焼」が有名だ。また、近年では、ベトナム発のモダンなデザインの器も登場している。 雑貨や料理が好きな人は、旅行の思い出にベトナムの器をお土産にしてみては?今回はベトナムの器4種類とそれらが買える代表的なお店をご紹介。ショッピングの参考にしてみて。 1.バッチャン焼著者撮影AUTHENTIQUEハノイ近郊の村、バッチャンで伝統的な製法で作られる陶器。柄は手書きで、自然をモチーフにしたものが主。それぞれの柄には「幸運」「金運」などの意味が込められている。著者撮影AUTHENTIQUEレタントン通りとマックティブォイ通りに店舗を構える「AUTHENTIQUE」では、モダンなデザインのバッチャン焼が多数。他に伝統的なデザイン、青磁や白磁のシンプルなものも。————————————「AUTHENTIQUE」の> 2.ソンベー焼著者撮影QUAN BUIにて。棚に並んでいるのがソンベー焼ホーチミン市から車で1時間のところに位置するビンズオン省(旧ソンベー省)で作られる陶器。ベージュ地に紺色の縞模様が入ったもの、温かみのあるレトロな花柄が描かれているものが多い。何枚も重ねて焼き上げるため、重なっていた部分に凹凸ができていたり、色がまばらになっていることもあるが、それも庶民的なソンベー焼きの持ち味となっている。著者撮影ビンタイ市場今では目にする機会が少なくなってしまったが、ドンコイ通りの雑貨店や「QUAN BUI(ベトナム家庭料理レストラン)」、チョロン(中華街)のビンタイ市場では少し取扱いがある。————————————「QUAN BUI」の> 3.amaï (アマイ)著者撮影SADEC DISTRICTベルギー人女性とオランダ人女性の2人が手がけるベトナム発のおしゃれなテーブルウェアブランド。手にとってみると、その薄さと軽さにきっと驚くはず!デザイン性が高いだけでなく、とても丈夫で、重ねて収納ができ、電子レンジ使用可能と実用性も兼ね備えている。著者撮影SADEC DISTRICTホーチミンでは、2区の子供も楽しめるカフェ「the Snap Café」や1区のセレクトショップ「SADEC DISTRICT」で取扱いがある。特に中心部にある「SADEC DISTRICT」はアクセスがよく、種類が豊富に揃っているのでおすすめ。お土産にぴったりなギフトセットもある。————————————the Snap Café(ザ・スナップカフェ)URL:営業時間:7:30~22:30電話番号:(+84)8-3519-4282住所:32 Tran Ngoc Dien , District2 , Ho Chi MinhSADEC DISTRICT(サデック・ディストリクト)URL:営業時間:9:00~21:00電話番号:(+84)8-3911-7547住所:3A Ton Duc Thang , District1 , Ho Chi Minh 4.漆器©NGAホーチミンには漆器を扱うお店が多い。漆器と一言で言っても、シックな色合いのものからポップなものまで、さまざまなデザインがある。マックティブォイ通りからレタントン通りに移転した「NGA(ガー)」では、芸術性の高い美術品のような漆器を多数扱っている。©NGA————————————Nga(ガー)URL:営業時間:8:00~21:00電話番号:(+84)8-3823-8356住所:91 Le Thanh Ton , District1 , Ho Chi Minh ©TRIPPINGカラフルでポップなデザインを探しているなら、ドンコイ通りの雑貨店やレロイ通りのセレクトショップ「DUY TAN」を覗いてみよう。お箸がセットになった丼、レンゲなどがある。————————————DUY TAN(ユイタン)URL:営業時間:9:00~20:00電話番号:(+84)8-3824-4860住所:76A Le Loi , District1 , Ho Chi Minh (text & photo:グッチ) ぐるりホーチミン歩き〜美味しいと可愛いを探して〜その他の記事を読む>
2016年08月19日著者撮影ベトナム人はお茶をよく飲む。ベトナム茶の有名な産地といえば、北部のタイグエン省。タイグエン茶(Trà Thái Nguyên)は緑茶としてそのまま飲まれるほか、フレーバーティーのベースになることもある。ハノイなど北部では、濃く苦いお茶が好まれるが、ホーチミンなど南部では、菊やアーティチョークなどの植物を使ったお茶も飲まれる。 ベトナムコーヒーもいいが、滞在中に1度、ベトナム茶を飲みに出かけてみてはいかがだろうか。今回はホーチミンでベトナム茶が飲めるカフェを3店紹介しよう。 参考記事:美容と健康に効くベトナム茶とお茶専門店をご紹介 1.Tea Maison(ティー・メゾン)著者撮影ドンコイ通り151番地の路地入口「L’USINE」や「CATINA café」などお洒落なカフェやショップが集まる注目スポット、ドンコイ通り151番地の路地。ここに2015年9月にオープンしたお茶カフェがある。著者撮影店内茶器セットやアンティークの自転車がディスプレイされた細長いアプローチを通り抜けると、そこには古いタイルが敷き詰められたレトロな空間が広がっている。著者撮影茶葉スタッフのカンさんによると、ベトナム茶は8種類、アメリカとフランスから取り寄せたフレーバーティーを15種類揃えているとのこと。茶葉は100gから量り売りもしている。著者撮影一番人気のBlue Dragon(ウーロン茶)お茶が冷めないようにと、ポットを温めた状態で出してくれる心遣いもうれしい。メニューを見て、どのお茶にしようか迷ってしまったら、茶葉の香りを試させてもらおう。————————————Tea Maison(ティー・メゾン)営業時間:8:00~22:00電話番号:(+84)8-6286-7347住所:2nd floor , 151/9 Dong Khoi , District1 , Ho Chi MinhURL:(ハトバラ)著者撮影店内のカウンター席日本人街のレタントン通りに店舗を構える「HATVALA」。細長い店内にはカウンター席と2名掛けのテーブル席があり、アラビカ豆を使ったコーヒーや香料を添加していない高品質のベトナム産オーガニック茶が飲める。また、お土産用の商品も多数揃っている。著者撮影茶室商品については、お茶に詳しいスタッフが英語で1つずつ丁寧に説明をしてくれる。店内奥には茶室が用意されているので、数種類のお茶をテイスティングし、納得した上で購入することができる。お茶の味を試してみたい人はスタッフに気軽に声をかけてみて。著者撮影北部・ラオカイ省出身のオーナー、ゴックさんゴックさんはビジネスパートナーのイギリス人男性・ジェフさんと共に、定期的に北部の茶畑を訪れ、茶農家さんと信頼関係を高めながら、日々新しいお茶を開拓している。著者撮影Tea Selection Gift Box(235g入)489,000VND(約2,235円)「HATVALA」で扱っているお茶は緑茶・白茶・黒茶・紅茶・ウーロン茶・香茶と大まかに6種類。パッケージもかわいいので、お土産にピッタリな1品がきっと見つかるはず。————————————HATVALA(ハトバラ)営業時間:8:00~19:00電話番号:(+84)8-3825-8908住所:52 Le Thanh Ton , District1 , Ho Chi MinhURL:hatvala.com 3.khanh casa tea express(カンカサ・ティーエクスプレス)写真提供:khanh casa tea express店舗外観・内観ベトナムの建築家、カン・カサ(Khanh Casa)氏が手がけるティーハウスは市内に3店舗。ドンコイ通り、レロイ通り、ハムギー通りとどの店も中心地にあり、アクセスしやすい。著者撮影店内の様子建築家が手がけただけに、内装にこだわりが見られるほか、各店舗のコンセプトが異なるのが面白いところ。ハムギー通りとトンタットダム通りが交わるところに位置する「khanh casa tea express」は、店名通り、高品質なお茶を素早く提供するスタイル。著者撮影お茶のメニュー店の内外に客席が用意されているので、もちろん店内で飲んでいくことも可能。お茶缶のディスプレイに見えるこちら(写真)は、なんとメニュー!見せ方も非常にユニークだ。著者撮影玄米茶(Tra gao rang)45,000VND(約210円)お茶の種類はレモングラスやシナモンを使ったベトナムらしいもののほか、定番の紅茶・アールグレイやダージリン、日本の抹茶・緑茶・玄米茶と幅広いラインナップだ。また、FAUCHONやTWININGS、スタバが買収したアメリカのお茶専門店・Teavana社や、約190年の歴史を持つドイツの老舗紅茶メーカー・Ronnefeldt社など、世界的に有名なブランドの紅茶も取り扱っている。————————————khanh casa tea express(カンカサ・ティーエクスプレス)営業時間:8:00~22:30電話番号:(+84)8-3825-6525住所:77 Ham Nghi , District1 , Ho Chi MinhURL:もし気に入ったお茶があれば、お土産用に茶葉を購入し、必要に応じて茶こしや茶器セットなども揃えてみては。自宅でベトナム茶を楽しむという素敵な時間を過ごせるだろう。 (text & photo:グッチ) ぐるりホーチミン歩き〜美味しいと可愛いを探して〜その他の記事を読む>
2016年08月11日ベトナムで観光地やショッピングを楽しむのもいいけど、現地のひとびとの暮らしを覗いてみたい!そんな声を聞くことがあります。しかし、街を歩くだけだと疲れるし、車やバイクの喧しいクラクションに辟易するだけ…。いいえ、それは気づいていないだけなのです!団地の魅力に!ベトナムの団地、現地の言葉で「チュンクー」は、暮らしの風景が詰まった箱庭なんです。 現地の暮らしはここで眺めろ!団地(チュンクー)の魅力。団地は日本にもありますが、ベトナムのそれはイメージしているものとちょっと違うかもしれません。それらはコの字やロの字をしていることが多く、団地そのものが外側と内側を隔てる壁となって、中庭は不思議なくらいに静まり返っているときがあります。また、数多くのひとびとが密集して暮らしているため、生活に最低限必要なものが一通り揃うようになっているのです。今回は、そんな団地を見ていきましょう。 日本人も多く住む、手近な平均的チュンクー。観光地の集まる1区から東方面へ車で5分ちょっとした先にある団地が、「チュンクー・ファンビッチャン」です。ここは1区からほぼ一本道でアクセスが良く、数多くの日本人が住んでおり、少ないながらも日本食レストランが点在しています。 早速入ってみると、い~感じの団地に挟まれています! 見上げるとほら… この無機質な団地!ワクワクしません? と、これは人を選ぶところかもしれませんが、ここで心が震える人は確実にチュンクー巡りに向いている!と言えるでしょう。あと私と気が合います。 団地の間に立って見上げてみると、より迫力を味わえますね。 また、この内側の一階には、 このようにほぼ必ず、 カフェが存在します。 しかもすんごい安い!コーヒー一杯およそ60円です。 市内中心地の、とりわけオシャレなカフェで頼もうものなら300円くらいはしますが、これら団地のカフェの価格は、路上のプラスチック製のイスに座って飲むような、簡易カフェに匹敵するほどの安さでしょう。ベトナムは世界的にもコーヒーの産地であり、カフェ文化が根付いています。団地の井戸端会議は老若男女を問わずにカフェで、ということなのですね。 そしてなんと24時間営業の雑貨屋までもが存在。コンビニはともかく、ベトナムで雑貨屋が24時間開いているという環境は非常に珍しいものです。これもまた、いつ何時でも需要のある団地の性質によるものなのでしょう。 そしてこれ、一体何だと思います? 正体は運動器具。ちょうど手前の器具は、赤い板に両足を乗せて腰を左右に捻らせて運動するものだと思います。ベトナムの朝は早く、近隣の公園で運動に勤しむ光景はしょっちゅうです(詳しくは以前書いたこちらの記事をお読みください)。数は少ないながらも、団地に常設は当たり前。 それだけではなく、 メリーゴーラウンドまでもが!? 撮影時間が昼間だったので動いてはいませんでしたが、夜にここを通ると楽しげなBGMとともに子どもを乗せて勢いよくグルングルンと回っています。カフェ、雑貨屋、運動器具、そして子どもの遊び場までもを提供する、ひとつのチュンクーはひとつの生態系であると表現できるのかもしれません。 ちょっと高級住宅街!どことなく気品漂うチュンクーさて、場所を変えてみましょう。 バイクが往来する中程度の通りから脇道に入ると… さらに開けた場所に出ます、ここが「チュンクー・43・ホーバンフエ」。ここはさきほどのチュンクーほど箱庭感はありませんが、外の通りとはガラリと空気が変わるという点で、そう呼んでもいいのではないでしょうか。 そして立ち並ぶ建物もちょっとハイセンス。そう、ここは団地というよりも、高級住宅が並ぶ場所なのです。 それにしても、 ベトナムは、お金持ちほど緑を生やしている気がします。建築のトレンドとしても、緑化が最先端と見る節があると聞いたことがあります。 が、ここにもちゃっかり運動器具が。 周囲を少し歩きまわると、いい感じの「団地の板挟み」がありました。 いいですね。何がいいのか説明しようと思ったけど、きっと伝わらない人にしか伝わらないので説明はやめよう。 ちょうどこの頃はお昼時だったので、 ベンチで寝入っている人もちらほらと! 大げさに言うとね、ベトナムで無防備、ましてや寝るなんて危ない行為な訳ですよ。何か盗られちゃうかもしれないし。にも関わらずこうした光景が見られるということは、中庭がいかに安心できる憩いの場かということを主張してくれます。まぁ、今盗られるものを持ってないという可能性が一番高いけど。 果物売りの屋台もありました(おばちゃんは裏に引っ込みました)。 パノラマ写真でもどうぞ!※マウスやスワイプで動かせますチュンクーの魅力2 - Spherical Image - RICOH THETAチュンクーの魅力2-2 - Spherical Image - RICOH THETA 絡み合った電線が、まるでご神木のように鎮座するチュンクー最後は、ベトナムの象徴的存在でもあるアレがすごいチュンクーです。 一部頭上を覆うほど緑が茂る、いいチュンクーですね。 ここは子どもが多いのでしょうか。 さきに紹介したふたつにはなかった、オモチャの露店がありました。 ベトナムの国旗が張られてあります。 ローカルの風情が感じられていいですね。 おばちゃん「ちょっとあんた、写真撮ってんのかい?」私「あ、うん」おばちゃん「あれ撮っときなよ!外国人にとっておもしろいらしいよ!」私「あれ??」 と、おばちゃんたちが指を差すので見てみると(会話内容はすべて想像です)…。 こっ、こここ! 混線すげぇ~~!! このおびただしいと形容するべき電線はベトナムを象徴する風景ですが、ここまで立派なものはあまりありません。現地で見慣れているはずのおばちゃんが、わざわざ私に伝えてきたことも納得です。なんかもう、存在するだけでただただカッコイイですね。 パノラマ写真でもどうぞ!※マウスやスワイプで動かせますチュンクーの魅力3 - Spherical Image - RICOH THETA チュンクーに入ってみると、意外なローカルの暮らしが見えるかも!と、以上、チュンクーの魅力をお伝えしました。はじめてのベトナム(外国)ではやはり有名な観光地に行きたくなるものですが、それでも時間が余っちゃった!とか、二度目なのでローカル風景を見てみたい!とか、そういったことであれば、ぜひともチュンクーに潜ってみることをオススメしますよ。路地は路地で非常におもしろいのですが、ほぼ私道のような位置づけになっていることも多いので、ときどき「なんだこの外国人!?」みたいな目で見られちゃうんですよね。でも、チュンクーは外国人が立ち入ってもみんな(良い意味で)どうでもよさそうな雰囲気なので、ぜひぜひ覗いてみることをオススメします。とはいえ、生活している場所なので、騒ぎすぎはご法度ですけども。 -------------------------------チュンクー・ファンビッチャン(Chung cu Pham Viet Chanh)住所:Chung cu Pham Viet Chanh, W.19, Dist.Binh Thanh, HCMCチュンクー・43・ホーバンフエ(Chung cu 43 Ho Van Hue)住所:Chung cu 43 Ho Van Hue, W.9, Dist.Phu Nhuan, HCMCみっつめのチュンクー(名称不明不明)住所:14 Tran Binh Trong, W.1, Dist.5, HCMC (text & Photo:ネルソン水嶋) ネルソン水嶋の「勝手にベトナム観光開発局」他の記事を読む>
2016年08月03日東京駅で限定販売されているお土産スイーツの最新人気ランキングが発表された。夏休みの旅行の思い出や帰省のお土産に、ぜひ参考にしてみて。なお順位は2016年6月20日(月)から2016年6月26日(日)までの、エキナカ施設「グランスタ」や「京葉ストリート」での売上金額集計に基づいて決定されている。■第1位 「メープルバタークッキー18枚入 東京駅限定パッケージ」人気のお土産第1位は、1年間で約600万枚を販売したクッキー。焼き立てのパンケーキのような香りと味わい、サクサクの食感が特徴。メープルの本場、カナダのケベック州産メープルを使用している。常温保存が可能で配りやすく、可愛らしいパッケージは手土産に最適だ。店舗:グランスタ「ザ・メープルマニア」価格:1,728円(税込)■第2位 「銀のぶどうのチョコレートサンド<アーモンド> 12枚入」1年で450万枚分以上を販売するグランスタ限定のスイーツ。濃密なのにかろやかな食感のオリジナルチョコレート生地に、とろけるチョコレートをサンドしている。ミルクチョコレートをサンドした<BROWN>とホワイトチョコレートをサンドした<WHITE>の2種類入りで、生地にハート模様をあしらった。 店舗:グランスタ「マシュマロエレガンス」価格:1,080円(税込)■第3位 「東京駅限定今月のワッフル 10個セット」ふわふわのワッフルにクリームを挟んだ看板商品。東京駅限定の2種と期間限定3種、定番の5種をセレクトした特別な10個セットとなっている。手を汚さずに食べることができ、2口サイズなので手土産にも贈り物にもおすすめだ。店舗:グランスタ「ワッフル・ケーキの店 エール・エル」価格:1,134円(税込)■第4位 「東京ジャンドゥーヤチョコパイ 8個入」イタリア・トリノの老舗チョコレートブランド「カファレル」が誇る「ジャンドゥーヤチョコレート」のクリームを贅沢に使用したパイ。ヘーゼルナッツの風味豊かで濃厚な味わいとサクサクの食感を堪能できる。店舗:グランスタ「カファレル」価格:1,080円(税込)■第5位 「東京駅丸の内駅舎パッケージクッキー詰合せ 20枚入」 仏産ゲランド塩を使用した「ソルト&カマンベールクッキー」とスペイン産ローズマリーの蜂蜜を使用した「蜂蜜&ゴルゴンゾーラクッキー」の各10枚セット。 コーヒー・紅茶はもちろん、ワインにも良く合うのでおつまみとしても楽しめる。店舗:京葉ストリート「東京ミルクチーズ工場」価格:1,857円(税込)そして、第6位が東京かみなりやのラングドシャ、7位から10位までヒトツブカンロの「グミッツェルBOX6個セット」、ワッフル・ケーキの店 エール・エルの「スティックワッフル10本入」、フロマージュ・テラの「とろとろ焼きカップチーズ5個入」、FORMAの「オリジナルアソート」が続いている。【施設情報】・グランスタ(GRANSTA)住所:東京都千代田区丸の内 1-9-1 JR東日本東京駅構内地下1階営業時間:8:00~22:00(日・連休最終日の祝は21:00まで)※一部ショップは異なるTEL:03-6212-1740・京葉ストリート住所:東京都千代田区丸の内1−9−1 JR東京駅構内営業時間:8:00〜22:00TEL:03-3218-8001※すべて2016年7月21日(木)時点の情報。商品名、価格、内容は変更の可能性あり。【関連記事】・新宿お土産ランキング スイーツ編 - 商業施設「ニュウマン」改札内エリア -
2016年07月24日著者撮影美食の国として知られるフランスと中国の影響を受けながらも、独自の発展を遂げていったベトナム料理。お米と野菜を多用するベトナム料理はやさしい味で、日本人の口にも合うものばかり。 今回は、ベトナム旅行を控え「あれもこれも食べたいけど、限られた食事回数の中で、どの料理を選べばいいんだろう」と迷っている人のために、「これを食べておけば間違いなし!」と筆者が考える料理をベトナムへの渡航回数別にご提案。旅行中の食事の参考にしてみて。 はじめてのベトナム旅行で食べたい料理ベトナムをはじめて訪れるなら、まずは良く知られた定番のベトナム料理を食べておきたいところ。旅行者でも入りやすい雰囲気のよいベトナム家庭料理店で複数の料理をオーダーし、食後のデザートまで味わえば、一回の食事でいろいろな料理が楽しめる。 1.フォー著者撮影“ベトナム料理”と聞いて、多くの人が思い浮かべるのがフォーではないだろうか。牛肉と鶏肉のフォーがあるが、現地では牛肉のほうが人気。牛肉のフォーは肉の部位が選べる。————————————参考記事地鶏の旨味が凝縮!ホーチミン、絶品「フォーガー」のお店観光スポット × 評判のフォー専門店!セットで回るおすすめ3コース 2.バインミー著者撮影フランスパンにレバーパテとバターを塗り、ハムや目玉焼きなどの具、なます、パクチー、きゅうりなどをはさんだもので、ベトナムのソウルフードとも言える食べもの。————————————参考記事お気に入りの味を見つけよう♪ベトナムのバゲットサンド「バインミー」の具8選!食べ忘れ厳禁!?ベトナムの絶品グルメ「バインミー」とホーチミンのおすすめ店 3.生春巻き、揚げ春巻き著者撮影巻物料理が多いベトナム。日本では生春巻き(ゴイクォン)がよく知られているが、現地では揚げ春巻き(チャーゾー)もよく食べられている。せっかくなら両方味わってみて。————————————参考記事ベトナムの春巻き対決!生春巻き VS 揚げ春巻きベトナムならでは!手巻き寿司ならぬ「手巻き生春巻き」 4.(雰囲気の良いレストランで)ベトナム家庭料理著者撮影揚げ豆腐のレモングラスがけベトナム人が普段食べている料理を幅広くそろえている家庭料理レストランは、複数人でいろいろなものをシェアして食べたいときにぴったり。筆者のおすすめは、揚げ豆腐の上にカリカリに揚げたレモングラスのみじん切りをのせた料理(ダウフー・チェン・サー・オット)。————————————参考記事雰囲気も味もコスパも良い!ホーチミンのとっておきベトナム料理店雰囲気も味もコスパも良い!ホーチミンのとっておきベトナム料理店第2弾 5.チェー、バインフラン、シントー著者撮影街歩きの途中、一休みしたくなったらベトナムスイーツはいかが?甘く煮た豆類や芋類、寒天や果物など複数の具材を合わせて食べる“チェー”は温かいものと冷たいものがある。著者撮影ベトナム風プリンの“バインフラン(北部での呼び方はケムカラメン)”は少しかためで、卵の味が濃厚な昔ながらのプリンといった味わいだ。ベトナム風フルーツスムージーの“シントー”はお好みの果物に練乳(砂糖)を入れてミキサーで手早く作ってくれる。————————————参考記事ベトナムのローカルスイーツの代表格「チェー」とは?ビタミンたっぷり♪ベトナム風フルーツスムージー「シントー」! 2回目以降のベトナム旅行で食べたい料理南北に長い国土を持つベトナムは、麺料理の種類が実にバラエティ豊か!2回目以降の旅行では、各地のご当地麺や変わり種のフォー、大衆食堂にチャレンジしてみてはいかがだろうか?また、フォーの食べ歩きをして、フォーをとことん極めるのも面白いだろう。 1.ベトナム各地のご当地麺著者撮影ブンチャー代表的なご当地麺としては、北部(ハノイなど)のブンチャーやバインダークア、中部(ダナンやホイアンなど)のミークアンやカオラウ、南部(ホーチミンなど)のフーティウがある。特に、ベトナム風つけ麺のブンチャーは日本人の口に合い、在住者にもファンが多い一品。ホーチミンにも専門店がたくさんあるので、ぜひ一度試してみよう。————————————参考記事ホーチミンでフォー以外にも知っておきたい8品をおすすめ店と合わせてご紹介一度食べたら病み付き!ベトナムつけ麺「ブンチャー」 2.変わり種フォー著者撮影担々麺風フォー“PHO SATE”定番のフォーを味わったら、つぎは担々麺風フォーや揚げフォーなどの変わり種メニューにチャレンジしてみてはいかが?きっと、お土産話のタネになることだろう。————————————参考記事ホーチミンで食べられる変わり種フォー4選 3.(大衆食堂で)ベトナム家庭料理著者撮影ベトナムの家庭料理を雰囲気とともにディープに味わいたいなら大衆食堂へ。一見、ハードルが高そうだが、注文は店頭にずらりと並んだおかずを指さすだけでOKと簡単だ。————————————参考記事ベトナムの大衆食堂「クアンコム・ビンザン」を攻略しよう! 4.ココナッツ系ベトナムデザート、ヌックミア、ラウマー著者撮影代表的なベトナムスイーツを堪能したら、次に試してみたいのがココナッツ系デザート。ヌックミアは搾りたてのサトウキビジュース、ラウマーは「つぼ草」という植物を水や砂糖と一緒にミキサーにかけた“ベトナム版青汁”と言える健康的なドリンクだ。————————————参考記事ホーチミンで食べたいココナッツ系ベトナムデザート3種猛暑を吹っ飛ばす!南国ベトナムのヘルシードリンクでおいしくパワーチャージ♪ ベトナム通の人向け!個性的なベトナム料理何度もベトナムに足を運んでいるツウの人には(筆者が提案するまでもないが)ディープなベトナム料理をご紹介。好き嫌いが分かれる個性的な料理もあるが、はじめてベトナムを旅行する人でも、興味のある人は積極的にチャレンジしてみよう。 1.ブンダウマムトム著者撮影ブン(そうめんほどの細さの米麺)、揚げ豆腐、ゆで豚、さつま揚げ、きゅうりや香草を“マムトム”という発酵海老味噌だれで食べるハノイの名物料理。————————————参考記事独特の香りがくせになる!?ベトナムならではの強烈な調味料 2.中部フエの米粉料理著者撮影中部の古都・フエには、ぷるぷる食感の米粉を使った前菜料理が多い。フエ料理店で前菜の盛り合わせを注文すれば、いろいろな米粉料理が少しずつ味わえる。————————————参考記事米粉やタピオカ粉を使ったベトナムの“ぷるぷる料理” 7品 3.貝料理著者撮影お腹が心配な人にはおすすめできないが、ベトナム人に大人気なのが貝料理。ビールのおつまみとしてとても合う。貝の種類、調理法を選んで注文できるのも楽しい。————————————参考記事ダナンでシーフード三昧!海鮮バーベキューのお店「Quan Be Man」 4.ホビロン©photo ACホビロンとは、孵化する直前のアヒルの卵をゆでたもの。見た目はグロテスクだが、味は普通のゆで卵より濃厚。ライムの搾り汁と塩コショウ、お好みで唐辛子をつけて食べる。 <その他ベトナム旅行前に読んでおくと役立つ記事>「ベトナム料理」の特徴と魅力とは?ベトナム語入門!レストランで使える「食」にまつわるフレーズベトナム料理をさらに美味しくするハーブとは? (text & photo:グッチ) ぐるりホーチミン歩き〜美味しいと可愛いを探して〜その他の記事を読む>
2016年07月20日著者撮影海外旅行が決まったものの、「現地でどんなお土産が買えるんだろう?」「誰に何を買おう?」と悩むのがお土産。貴重な滞在時間、現地でお土産選びに時間を費やしていたら時間がもったいない!そこでベトナム旅行のお土産探しをサポート! 今回は、食品、雑貨、服飾雑貨、美容雑貨、キッチン雑貨の5つのカテゴリーに分け、計46アイテムをご提案。ホーチミン旅行前に本記事に目を通して、お土産選びの参考にしてみて。 食品著者撮影ベトナム料理に欠かせない各種調味料〇ライム塩コショウ(Muoi Tieu Chanh)食品の定番土産。焼肉や海鮮焼きなどに。6個入りのセットもある。〇ヌックトゥーン(Nuoc Tuong)ベトナムの大豆醤油。日本のものより塩気が少なく、甘みがある。〇サテトム(Sate Tom)海老風味のラー油。麺料理に入れると、一気にベトナム風に。炒めものにも使える。〇缶詰バインミーに欠かせないレバーパテ、具として使われる魚のトマト煮など。〇ライスペーパー生春巻きや揚げ春巻きに欠かせない。海老や胡麻入りのものも。〇えびせん(Banh Phong Tom)自分で油で揚げるタイプ。ビールのおつまみにぴったり。〇インスタント麺フォーのほか、南部のフーティウや北部のバインダークアなどご当地麺が勢ぞろい。〇フォーの乾麺&スープの素ベトナムの味を本格的に再現したい人におすすめ。著者撮影ライスペーパー、フォーガーのスープの素、ブン(米麺)の乾麺、フォーの乾麺〇ハスの実やカシューナッツなどのナッツ類お茶請けに。実は、ベトナムはカシューナッツの生産量が世界一!〇ベトナムコーヒーホールビーンから、コーヒーの粉・砂糖・クリーマーが1つになった3 in 1タイプまで。アルミ(ステンレス)製のベトナム式コーヒーフィルターがセットになったものもある。〇蓮茶、アーティチョーク茶などのお茶本格的な茶葉タイプと手軽なティーバッグタイプがある。〇チョコレートベトナム産カカオを使用した「MAROU」、ベトナムの風景がプリントされた「chocolate graphics」、ベルギー産チョコ×ベトナムの南国フルーツを組み合わせた「Boniva」のチョコレートはおいしいだけでなく、パッケージがおしゃれでお土産にぴったり。ダナン(中部)やハノイ(北部)では「Pheva(フェーヴァ)」のチョコレートがおすすめ。〇ベトナムビール333、BIA SAIGON、BIA HANOI、LARUE、Fudaなど。〇パクチーワッフル(Banh Kep Ngo)パクチーを押し花のように閉じ込めたお菓子。パクチー好きの人に。著者撮影「MAROU」のチョコレート————————————<参考記事>現地の味を気軽に体験!ベトナムの食品系土産ホーチミンの風景がプリントされたチョコレートをお土産にいかが?美容と健康に効くベトナム茶とお茶専門店をご紹介味よしビジュアルよし!ベトナム土産にしたいフォーの調理キット 雑貨著者撮影プラカゴと飼料袋を再利用したエコバッグ〇プラカゴ荷造り用のPPバンドを編み込んだ軽くて丈夫なバッグ。様々な色・柄・大きさがある。〇飼料袋を再利用したエコバッグ豚や鶏の飼料袋を再利用して作ったエコバッグ。軽くて丈夫で、使いやすい。〇タイガーバーム赤い缶に黄色の星マークがついていて、見た目と実用性を兼ね備えている。〇ランタンホイアンの特産品。数あるデザインの中からお気に入りの形・色を見つけよう。〇水牛の角製品スプーンやフォーク、箸など。©TRIPPING!刺繍ポーチ〇刺繍小物ポーチやランジェリーケース、バッグ、イニシャル入りのハンカチなど。〇少数民族の布を使った小物北部のサパ周辺の少数民族が手がけるエスニックなバッグやポーチ。〇人形の置物陶器や木彫りのアオザイ人形、アンティークの水上人形劇の人形など。〇手彫りのはんこ名前や好きな絵柄を入れて彫ってくれる。5分で作ってくれるところも。〇おもしろ携帯ストラップ333(ビール)、バインミー、生春巻き、水上人形劇の人形などベトナム名物をモチーフにしたストラップ。ドンコイ通りの雑貨店で販売している。〇切り絵のポストカードベンタイン市場やサイゴン大教会などの建物から、アオザイ女性や蓮の花までベトナムらしいモチーフのカードがたくさん。中央郵便局前、ドンコイ通りの路上に店が出ている。著者撮影切り絵のポストカード————————————<参考記事>ホーチミンレポーターおすすめ土産の人気ランキング! 服飾雑貨著者撮影左:Tシャツ右:マスク〇アオザイオーダーメイドで作るのが基本。到着初日にオーダーしたい。〇Tシャツ国旗をモチーフにしたものやパロディ系のものなど。ベンタイン市場で買える。〇マスクベトナムでバイクに乗るときに欠かせないアイテム。様々な色や柄がある。〇サンダルベンタイン市場では、自分の好きなソールとベルトを組み合わせて、オーダーメイドのサンダルをその場ですぐ作ることができる(価格交渉が必要)。既製品でかわいいものを探しているなら、ドンコイ通りの雑貨店をチェックしてみよう。著者撮影ベンタイン市場のサンダル売場〇布タンディン市場とその周辺にはたくさんの生地屋があり、布が安く買える。〇ワンピースやシャツ日本からお気に入りのワンピースなど(または雑誌の切り抜き)を持ち込み、布を選び、同じ形で作ってもらうこともできる。日本より低価格で作れるが、完成度は運次第!?〇子供服刺繍グッズ専門店の「Ha Phuong(ハーフーン)」や「NINH KHUONG(ニンクーン)」には刺繍が施された子供服が豊富に揃っている。〇シルク製品スカーフやネクタイなど。高級メーカーの「カイシルク(khaisilk)」が有名。〇ノンラー(三角帽子)ベトナム版麦わら帽子。刺繍が施されたものや子供用のミニサイズもある。著者撮影ベトナム国旗柄のTシャツとノンラー(ともに子供用)————————————<参考記事>オーダーメイドの国ベトナムで布からアオザイやシャツをつくる 美容雑貨著者撮影フェイシャルパック〇フェイシャルパックスーパーマーケットでは上の写真ようなフェイシャルパックが1枚50円前後で売られている。※お肌に合わないこともあるので、事前にパッチテストを行うのがベター。〇ココナッツオイル近年、流行中のココナッツオイル。ベトナムでは南部メコンデルタ地域のベンチェ省がココナッツの名産地として知られている。現地では、エキストラヴァージンココナッツオイルが500mlで約1,000円と安く買える。お土産には100ml入りのミニサイズがおすすめ。〇ココナッツ石鹸ココナッツオイル配合の保湿力のある石鹸で、お肌を優しく洗える。 キッチン雑貨著者撮影左:プロパガンダポスターをモチーフにしたコースター右:メラミン食器、グラス、鍋敷き〇ベトナム式コーヒーフィルターコーヒー豆とセットで購入して、自宅でベトナムコーヒーを淹れてみよう。〇バッチャン焼北部・ハノイ近郊の村、バッチャンで伝統的な製法で作られる陶器。柄は手書きで、トンボや菊をモチーフにしたものが有名。近年ではモダンなデザインのものも登場している。〇ソンベー焼南部を代表する陶器で、庶民的で素朴な味わいがある。〇漆器シックな色合いのものからポップなものまで様々なデザインがある。〇「アマイ(amai)」の器ベルギー人とオランダ人女性の2人が手がけるベトナム発のテーブルウェアブランド。著者撮影「amai」の器〇メラミン製の食器キッチュさと軽くて丈夫なところが魅力。ベトナムのローカル食堂でよく使われている。〇「ミンロン(Minh Long)」の食器高級食器メーカー「ミンロン」の食器は市内の有名レストランでも使われている。〇プロパガンダグッズプロパガンダポスターをモチーフにしたグッズは欧米人旅行者にも人気。〇スターバックスのベトナム限定マグ&タンブラーベトナムでしか買えない限定マグ&タンブラーを自宅やオフィスで使ってみては。著者撮影スターバックスのベトナム限定マグ&タンブラー————————————参考記事ホーチミンでお土産探しの前にチェックしたい厳選ショップ (text & photo:グッチ) ぐるりホーチミン歩き〜美味しいと可愛いを探して〜その他の記事を読む>
2016年07月11日友達からもらう旅先のお土産って、嬉しいものですよね。逆に、自分が旅行に行ったとき、友達へのお土産を選ぶのも楽しいものです。ただ、ときには「何をあげたら喜ばれるんだろう?」「こんなのもらっても嫌かな?」なんて悩むことも……。これからやってくる夏。旅行へ行く機会も増えるでしょう。そんなとき、お土産選びで失敗して相手をガッカリさせたくないですよね。そこで今回は、20代〜40代の女性に“もらって困ったお土産 ”についてインタビューしてみました。●(1)食べ物編お土産選びに迷ったら消えものにすれば間違いない、と思う方も多いでしょう。しかし、こんな意見も……『中国土産でお菓子を1箱もらったけど、いろいろ食品偽装とかの問題がさわがれている時期で、ちょっとこわくて食べられなかった 。結局、何でも食べる食いしん坊な弟にあげた』(20代女性/学生)『アメリカ土産のあっまいお菓子!甘すぎて食べきれず、捨ててしまいました』(30代女性/編集)『どこの国か忘れたけど、謎のお菓子をもらいました。箱の裏面を見ても見慣れない言語だったので原材料もわからず 。一口食べてみましたが、私の口には合わず、ゴミ箱行きとなりました』(30代女性/営業)『某山のお土産として、岩の形をしたゴツい砂糖のかたまりをもらったとき、どうにもならず母にあげたら、砕いて料理に使ってくれました』(20代女性/派遣)外国製のお菓子やキワモノ系お菓子などは避けた方が良さそうですね。特に、グルメな人や神経質な人には注意したいところです。『外国土産のケーキみたいなのをもらって食べたら、くそまずかった!絶対試食してないでしょ って思った』(20代女性/学生)という意見もあるように、どうしても外国製のお菓子をあげたいときには、誰もが知っている定番のものや、何人かが試食して「おいしい!」と思ったものにしましょう。試食せず、見た目がカワイイから、おいしそうだからといって購入するのは避けたほうがよさそうです。●(2)キャラクターもの編自分が好きだからといって、相手も喜ぶとは限らないのがキャラクターもの。『ご当地○○キーホルダーみたいなお土産、あるじゃないですか。集めてる子もいるくらい人気のやつ。でもあれって、キャラものに興味がない人がもらっても困るだけなんですよね……』(30代女性/事務)『人気のゆるキャラグッズをもらって困りました。私はキャラものって好きじゃない ので。子どものいる友達にあげちゃいました』(20代女性/販売)いくら人気のキャラクターだからといって、興味のない人からしたら「こんなのもらっても……」となりますよね。●(3)置物・飾り編場所をとるし、趣味が合わないと使い道がないし、一番困るのはコレかもしれません。『木彫りの人形をもらったけど、置く場所ない し、捨てるに捨てられないし、あれは困りました』(40代女性/専業主婦)『先住民の手作りの民芸品。私がどうしたらそれを喜ぶと思ったのか……』(30代女性/事務)昔はペナントとか、記念メダルとかがこの地位にいた気がします。●(4)ネーム・地名入り商品編子どものころは、旅先で自分の名前が入ったグッズをよく探したという人も少なくないでしょう。『胸にでっかく「I LOVE NY」って書かれたTシャツをもらいましたが、一度も着ていません。それを着ると思われた私って……』(30代女性/看護助手)『38歳のとき、「あきこ」って書かれたキーホルダーとハンドタオルをもらったことがあります。そういうのは子どもだけしか喜ばない 気がします』(40代女性/総務)ギャグやシャレのつもりかもしれません。Tシャツなら部屋着にできるし、ハンドタオルも使えないことはないですしね。実用的なものをチョイスしてくれる分にはいいと思いますが、キーホルダーはいりませんね……。----------いかがでしたか?私ももらったことがある!あげたことがある!というものもあったかもしれません。また、人によっては喜ばれるものもあるでしょう。ただ、ご紹介したものは万人ウケするものではないようです。お土産選びの際は、相手の趣味や好みをよく考えることが失敗しないコツ。参考にしてみてくださいね。●文章/パピマミ編集部
2016年06月30日著者撮影ベンチェ(Ben Tre)省を中心とした南部のメコンデルタ地域でココナッツが豊富に採れるベトナム。一年中暑い気候のホーチミンに来たら、100%天然のココナッツジュース(ココナッツウォーター)をおいしく飲みながら、体をクールダウンさせてみたいもの。 ココナッツジュースは路上でも売られているが、価格交渉が必要なため、旅行者はカフェなどで飲むのが安心。また、ココナッツはジュースとしてだけでなく、料理にデザートにと大活躍!今回はホーチミンで食べられるココナッツを使ったデザートを3種類を紹介しよう。 1. ココナッツアイス著者撮影ホーチミンで超有名な老舗のアイスクリーム店「Kem BACH DANG(ケム・バクダン)」。レロイ通りとパスター通りが交わるところにお店を構えており、オレンジ色のりんごの看板が目印だ。1階はオープンエア、2階は冷房の効いた席となっている。著者撮影冷たいお茶は無料だが、あらかじめテーブルに置かれているピロシキのようなお菓子は、食べた分だけお金を払うシステムだ。著者撮影ここに来たら、多くの人が注文するのが、ケム・バクダン名物のココナッツアイス(Kem Trai Dua、ケムチャイユア)。ココナッツをくり抜いた器の中にココナッツアイス、数種類の新鮮なフルーツ、ドライフルーツ、生クリームがたっぷりと盛り込まれている。著者撮影ココナッツは器として機能しているだけでなく、内側の果肉も食べられるのがうれしいところ。中身を食べ終えたら、最後の最後までココナッツを堪能しよう。————————————Kem BACH DANG(ケム・バクダン)営業時間:8:00~23:00電話番号:(+84)8-3829-2707住所:28 Le Loi , District1 , Ho Chi Minh 2. おこわ&ココナッツアイス著者撮影次にご紹介するのは、ホーチミンでおすすめのバインミー屋さん「BANH MI HUYNH HOA」と同じ通りにある「Kem Xoi Dua Bui Vien(ケムソイユア・ブイビエン)」。青と黄色を基調としたカフェ風の店内は冷房がほどよく効いていて、ゆったりと過ごすことができる。著者撮影こちらで食べられる名物メニューは、写真中央の“Kem Xoi Dua(ケムソイユア) ”。おこわとココナッツアイスの組み合わせが斬新なデザートだ。写真は古く、価格が25,000VNDとなっているが、2016年6月現在は30,000VND(約140円)に値上がりしている。著者撮影注文は指さしでOK。注文後、屋台風の調理場でスタッフが手際よく作ってくれる。著者撮影小ぶりのココナッツの器には、ココナッツアイス、紫色のおこわ、ピーナッツ、アーモンドスライス、コーン、モチモチした求肥のようなものが入っている。食べてみると、冷たいアイスとほんのり温かいおこわの組み合わせが新鮮で美味。ピーナッツとアーモンドの香ばしさ&カリカリした食感も楽しい。ケム・バクダン同様、内側の白い果肉まで楽しもう。————————————Kem Xoi Dua Bui Vien(ケムソイユア・ブイビエン)URL:Kem Xôi Dừa Bùi VIện(facebook)営業時間:10:00~22:30電話番号:(+84)90-962-7889住所:106A Le Thi Rieng , District1 , Ho Chi Minh 3. ココナッツプリン&ゼリー著者撮影最後にご紹介するのは、トンタットダム通りのオールドマーケットにあるココナッツプリンのお店「SAM PHUNG(サムフン)」。オールドマーケットでは、青空の下、野菜・肉・魚・お酒・たばこ・日用品などさまざまな物が売られていて、見て歩くだけでも面白い。著者撮影もともとはお菓子を売る個人商店だが、ここのココナッツプリンが美味。見た目は土のカタマリか重しの石にしか見えないが(失礼)、店頭に置かれた箱にはたしかに“BANH FLAN DUA(ココナッツプリン)、RAU CAU DUA(ココナッツゼリー)”と書かれている。著者撮影値段は1個50,000VND(約235円)。底にはココナッツの殻が敷いてあり、手に持ってみると、ずっしりとした重みを感じる。軽く1kgはありそうだ。著者撮影割ってみると、プリンの中に宝石のようなオリーブ色の寒天ゼリーがたくさん散りばめられていて、外観とのギャップに驚く。やさしい味のプリンとコリコリとした食感が楽しい寒天ゼリーが両方味わえる上に、プリンを覆っているココナッツの果肉部分も食べられて、満足感が高い。客席がないため、難易度が高めではあるが、興味のある人はトライしてみて。————————————SAM PHUNG(サムフン)営業時間:7:00~19:00頃住所:64B Ton That Dam , District1 , Ho Chi Minh ホーチミンに来たら、ぜひ一度、今回紹介した3店やカフェなどで新鮮なココナッツを味わってみよう。南国にいることが実感でき、旅行気分がますます高まるだろう。 (text & photo:グッチ) ※日本円表記は、2016年6月20日の為替レートに準じます。 ぐるりホーチミン歩き〜美味しいと可愛いを探して〜その他の記事を読む>
2016年06月20日©TRIPPING!東南アジア各国をたびたび訪れる、わたくしTRIPPING!編集Aの、ものすごく個人的なおみやげガイド「私的おみやげガイド」。自分用、お友達&家族用問わず、実際に私が購入している東南アジアのおみやげ情報をお届けしてまいります。 美味しくておしゃれなフォー&ゴイクォン(生春巻き)キットベトナム料理の中でも、日本人にとって馴染みがある料理と言えば、フォーやゴイクォンではないでしょうか?食堂やレストランで味わうのはもちろんですが、本場の味を再現できる調理キットをお土産にするのもおすすめ。米粉を使ったこれらの料理はヘルシーですし、意外と作るのも簡単で、自分用にも料理好きの友人へのお土産にもぴったりだったりします。今回ご紹介する調理キットは、パッケージもよく味もいいのでお気に入りです。 出汁の効いたスープが病み付きに!フォーのキット©TRIPPING!フォーのキット(41,000VND=約200円)は、喜ばれる率高め!中身はというと……©TRIPPING!・フォー(米麺)・出汁パック・ヌックマム・トゥオンデン(フォーのタレ)スープは出汁パックで煮出すタイプで、スパイスが効いていて香りからしてベトナム感満載です。米麺も喉越しがよく、食感も絶妙。ヌックマムとトゥオンデンは、お好みでかけていただきます。具材は、鶏肉にすれば「フォーガー」に、牛肉にすれば「フォーボー」に。その他にも生のもやしやミント、赤唐辛子などを用意すると、ベトナムの食堂風の雰囲気も出ます。 タレが絶品のゴイクォンのキット©TRIPPING!こちらは、ゴイクォンのキット(45,000VND=約220円)。中身はというと……©TRIPPING!・ライスペーパー・米麺(ビーフン)・チリソース(タレ)具材は、ビーフンの他に茹でたエビや豚肉、ニラ、紫蘇、パクチーなどが定番。もちろん、オリジナルで他の具材を巻いてみてもOKです。このキットは、ライスペーパーが四角いので、意外と巻きやすいんです。そして、チリソースが絶品です。甘すぎず、酸っぱすぎず、上品な味わい。 自宅で作ってみました。(器がそれっぽくなくて恐縮です……)©TRIPPING! 中心地のスーパーマーケットで購入!私が購入したのは、海外在住者御用達の高級スーパー「アンナム・グルメ・マーケット」。お店オリジナルのエコバッグ(55,000VND=約260円)も使い勝手がよくおすすめです。©TRIPPING!アンナム・グルメ・マーケットはホーチミンに3店舗、ハノイに1店舗あります。ホーチミンで旅行者が訪れやすいのはホーチミン1区の中心街に位置するお店。ドンコイ通りのお隣、ハイバーチュン通りのスターバックスの向かいにあります。基本的には、輸入ものが多いスーパーマーケットになりますが、お洒落なベトナム食品もいくつかあるので、ショッピングの合間に訪れてみてはいかがでしょうか? ※日本円表記は、取材時(2016年6月17日)の為替レートに準じます。 私的おみやげガイド
2016年06月18日著者撮影ベトナム観光において、目に映るものばかりがすべてではありません。フォースを感じるのです…と言うつもりはまるでなく、ちょっと上を見てみてください。 著者撮影今回の主役は、著者撮影二階(上階)です。 アパートの二階(上階)にはもうひとつの世界が広がっている。そう、二階。これがなかなかおもしろいんだぞ!という話。日本の暮らしで、わざわざ視線を持ち上げることはそう多くないかもしれません。それが海外となると、さらに落ち着かないものです。そもそもベトナムは道の舗装状況も良いとは言えず、コンクリートが割れていたり、側溝が落とし穴のように口を開けていたりします。気をつけて歩かねばなりません。しかし、それでも私は、上を向いて歩こう!と言いたい。ベトナムの住宅は日本に比べて細長く、展望台から街を望むとテトリスの「棒」の部分を縦に敷き詰めたようになっています。つまり、どの建物でも二階以上であることが多く、そこには人知れずカフェが開かれてあったり、ベランダなどには住人の遊び心が現れる場所なのです。今回はそんな、ベトナムの二階(上階)の魅力をお伝えしたいと思います。著者撮影探してみましょう! 暑さ対策?屋上ならぬベランダを緑化する家々ホーチミン市には、フランス統治時代に植えられた街路樹が今も残ります。これが年中照りつける日光と雨季にもたらされるスコールによってニョキニョキと育ち、都会の中にありながらビル10階相当の巨木になっていることも珍しくありません。そのお陰で市内には緑深い公園が点在しており、都会のオアシスとなっています。早朝からスポーツにいそしんでいる人々がいることは以前紹介した通りであり、週末となると日がな一日、若者たちがジュースを飲みながら談笑したり、ギターの演奏をしていたりと、とても平和な雰囲気に満ち溢れています。著者撮影中心地にある「4月30日」公園も、著者撮影見上げるとちょっとしたアマゾン。著者撮影隣の街灯と比較してもその大きさが分かるかと思います。 そんな緑への愛が高じてか、ベランダに生やしちゃったケースがよくあるのです。著者撮影たとえば、著者撮影こちらの家、著者撮影モ~ジャモジャ! 著者撮影こっちの家もモ~ジャモジャ! 著者撮影この家に限っては、著者撮影もはや緑に侵食されてモ~ジャモジャ! 著者撮影これはもう、著者撮影日光を取り込むことすら拒否してます。 著者撮影しかし、ときにはこのように綺麗な花を咲かせているケースも。美しい桜の木にはふもとに人が埋まっていると聞きますが…妄想過剰ですねコレは。 著者撮影ここに至ってはなんと、ミカンが生えてます。隣人が刈り取ろうとしたら電線を切ってご近所騒然、という顛末まで想像(妄想)できました。もちろん、緑ばかりでなく、それ以外の魅力もあります。たとえば、建物そのものの装飾です。 社会主義国家らしい建築から目立ってなんぼの派手装飾も!バイク社会のベトナムでは、道路を走ることで、建物との間に一定の距離が空きます。それではじめて、その建物の外観に気づける訳ですが、これが徒歩になるとあまりに近すぎて気づきづらいんですよね。でも、よく見てください。なかなかおもしろいものがありますよ。著者撮影たとえばこちら、政府関連の施設かと思われますが。著者撮影装飾がかなり独特、小さな穴がビッシリと並んであります。そのほかの施設も似たものが多いので、これは社会主義国家の傾向なのかもしれません。 著者撮影が、民間のお店も負けてない!著者撮影なぜか魚が泳いでいます。今回は取材だったので気付くことが出来ましたが、これ普段は無視必至でしょう。夜になったらライトアップするのかな。 著者撮影こちらは装飾とはちょっと違うかもしれませんが、著者撮影うすーい色で、青、赤、黄、と並んでいるんですよね。ペンキ職人、またはオーナーの遊び心を感じられます。 見るだけではない!実際に入っていけるカフェさて、上階がおもしろいよ、という思いは存分に伝わったかと思いますが、それではただ地上から見上げるばかりなのでしょうか?いいえ、そうでもありません。最近は団地の一室をリノベーションし、カフェやレストランとなっているケースもあるのです。今回は、最後にオススメのカフェを紹介して締めくくりにしましょう。著者撮影歩行者天国でもあるNguyen Hue通り沿いにあるこの団地…。著者撮影住宅として使われながらも、実はかなりの数の部屋がお店として利用されています。著者撮影団地に入って、著者撮影六階へ上がり…。著者撮影見つかるこちらが団地カフェ、「Saigon Oi」。著者撮影店内は、白を基調に無垢材風の家具が多く、清潔感で満たされています。著者撮影このカフェの魅力は何と言っても…!著者撮影ベランダから眼下に広がる、この歩行者天国!!ベランダの席に人が座っていても、外を見るだけなら自由です。とくに、日暮れ時がオススメですよ。この「Saigon Oi」を自力で見つけることは難しいかもしれませんが、最近ではこうした隠れ家カフェが増えているので、常に団地やアパートの二階以上に注目することで、ひょっとするとあなただけのカフェを見つけることが出来るかもしれません。 著者撮影また、すでに有名ですが、ゴチャゴチャと絡み合った電線もベトナムでは見ものです。本当にたまーに見れる、育ちすぎた街路樹を伐採している光景もかなりの迫力。 ほかにもこういった、著者撮影とんでもない涼み方が見られることも!?著者撮影視点をちょっと持ち上げることで、これまでとはまったく違ったベトナム観光を楽しめることをお約束します!ただし気を取られすぎて、ひったくりに遭わないように、こればかりは本当にお気をつけて…。 Saigon Oi住所:5階, 42 Nguyen Hue, District.1, Hochiminh city※現地ではG→1階→2階と数えるため、エレベーターでは「5階」を押してください。 (text & Photo:ネルソン水嶋) ネルソン水嶋の「勝手にベトナム観光開発局」他の記事を読む>
2016年06月16日自然派高級リゾート「シックスセンシズ ホテルズ リゾーツ スパ」のベトナム屈指のプロパティ「シックスセンシズ コンダオ」に、複数世代で一緒に過ごせるファミリープランが登場した。 4ベッドルーム完備のヴィラFour Bedroom Villa R ©Six Senses Hotels Resorts SpasSix Senses Hotels Resorts Spas(シックスセンシズ ホテルズ リゾーツ スパ)は、1995年にモルディブに最初のリゾートが誕生して以来、アジア中東地域に多数のリゾートとスパを展開する自然派高級リゾートブランド。ベトナム最後の楽園と言われる最東南部の離島、ConDao(コンダオ)のビーチフロントに佇む「シックスセンシズ コンダオ(Six Senses Con Dao)」では、複数世代が同時に滞在できるファミリープランを開始した。Ocean Front 4 Bedroom Pool Villa ©Six Senses Hotels Resorts Spas4ベッドルームを完備するヴィラでは、一人ひとりに配慮したプライベート空間はそのままに、ダイニングやゲームを一緒に楽しめる共用部も充実。最大で9名が同時に滞在でき、複数世代での夢のようなステイが実現する。 世代別アクティビティも充実Movies-at-night ©Six Senses Hotels Resorts Spas本プランに合わせて、シックスセンシズ コンダオでは各世代が楽しめるアクティビティを用意。世代を超えて楽しめるマリンスポーツ、自然体験、お料理教室などのローカルカルチャーに触れる多様なアクティビティはもちろん、子ども向けには動植物ツアーやスキューバダイビング、更になんとSPAマッサージやヨガもなどのメニューなども提供する!お料理好きなティーン向けには、ベトナム料理やピザ、スムージーなどのお料理教室も。Pho ©Six Senses Hotels Resorts Spasアクティブ派には、コンダオの美しい自然を体感するダイビングやチャーターボート、島周遊のアクティビティもおススメ。イカ釣りのアクティビティ後、釣ったイカをいただくバーベキュープランは、家族の忘れられない思い出になりそう。4Bedroom Villa night ©Six Senses Hotels Resorts Spas昔ながらの漁村をテーマに、50のプライベートプールヴィラを含む各施設が1.6キロにもわたる東ベトナム海のビーチフロントに点在するシックスセンシズ コンダオ。ベトナム伝統のビレッジスタイルを体験できるマーケットやレストラン、更に世界的に定評のあるシックスセンシズスパを有する。国立公園内の立地を唯一許された同リゾートでは、例年5月~10月頃までウミガメの観賞ツアーも楽しめるそう。
2016年06月09日photo:PIXTAベトナムのビーチリゾートと言えば、ダナンをはじめ、南部のフーコック島や、東海岸のニャチャンが人気。リゾート風情と長閑な景色のどちらも楽しめるので、ゆっくりリラックスしたいなら訪れたい旅先だ。でも、せっかくベトナムに行くなら、やっぱりシティも楽しみたい……。そんな人におすすめしたいのが、ビーチリゾートに1泊だけホーチミン滞在をプラスする旅! フーコック島 ©TRIPPING!現在日本から直行便のないフーコック島とニャチャンに行くには、ホーチミンのタンソンニャット国際空港で乗継ぐのが便利なので、リゾートからの帰路の乗継ぎ時に1泊プラスするのがおすすめ。ダナンまでは成田空港から直行便もあるが、あえてホーチミンで乗継ぎをするプランも一案。ホーチミンからの飛行時間は、ダナンが1時間20分、フーコック島とニャチャンはそれぞれ1時間程度。 航空券選びのポイント©Vietnam Airlinesビーチリゾートとホーチミンを周遊するなら断然便利なのが、ベトナム航空。ベトナム最大の航空会社は、ホーチミンとベトナムビーチを繋ぐ路線も充実。更に、ギリギリまでホーチミンを満喫できる深夜発の帰国便が豊富なのも嬉しい限り。成田、関空、名古屋、福岡まで、それぞれに深夜発のフライトを運航中。 ホーチミン深夜発の時刻表は以下の通り。(2016年6月現在)■ホーチミン→成田(毎日運航中)・5/2-7/1,10/2-2900:35ホーチミン発8:00成田到着・7/2-10/10:25ホーチミン発8:00成田到着■ホーチミン→関空(毎日運航中)・10/2-2900:20ホーチミン発07:20関空着・6/2-10/100:05ホーチミン発 07:20関空着■ホーチミン→名古屋(火木土日 運航中)・10/2-2900:20ホーチミン発7:30名古屋到着・6/2-10/100:05ホーチミン発7:30名古屋到着■ホーチミン→福岡(木日 運航中)・6/2-9/2900:20ホーチミン発07:20福岡着・10/2-270:35ホーチミン発07:20福岡着 ホテル選びのポイントホテルデザールサイゴン ©Accorhotels1泊2日と限られた時間の中でホーチミンを満喫するなら、主要観光スポットにアクセスしやすいホテルを選びたいところ。更に欲を言えば、ホーチミンらしいコロニアルな雰囲気漂う5つ星ホテルに泊まれば、リゾートとはまた違った趣に満足できるはず。ホテルデザールサイゴン ©Accorhotels昨年10月にオープンした5つ星ブティックホテル「ホテルデザールサイゴン」は、観光の中心地であるドンコイ通りからも徒歩圏内で、デパートやおしゃれなレストランにも歩いて出かけられる好立地が魅力。デザイン性が高く、フレンチシックな雰囲気と、ベトナムらしい異国情緒のどちらも感じられることから、オープン以来、国内外から注目を集めている。ソフィテルプラザサイゴン ©Accorhotelsまた、ホーチミンで最初に誕生した外資系ホテル「ソフィテルプラザサイゴン」は、クラシックな雰囲気と一流のおもてなしが魅力の5つ星ホテル。ホーチミンでエレガントな滞在を叶えるなら選びたい一軒だ。もちろん主要観光スポットまでもアクセスしやすく、ホテルに常に待機しているタクシーを利用すればどこにでも出かけやすい。共に空港からは車で30分程。 ホーチミン1日目午前〜昼過ぎ:リゾートからホーチミンに到着ベトナムリゾートから午前中の便で、ホーチミンへ!昼過ぎまでにホテルに到着すれば、午後もゆっくりホーチミンを楽しめる。尚、空港から中心地までは20分〜30分程。 ホーチミン1日目ランチ:ホテルのビュッフェでのんびりランチホテルデザールサイゴン ©Accorhotelsチェックインの時間までは、滞在ホテルのランチビュッフェを楽しむのも一案。一流ホテルでは、ダイニングでランチビュッフェを開催している場合が多く、ベトナム料理から、インターナショナルなアラカルト料理、デザートまで豊富なラインナップを楽しむことができる。慌てて外に食事に出かけることなく、のんびり食事をしながら、まずはホッと一息つきたい。 ホーチミン1日目15:00:ドンコイ通りを散策&仕立て屋さんへ©TRIPPING!ホテルでチェックインを済ませたら、ホーチミンの目抜き通り、ドンコイ通りへ。コロニアル建築が目を引くサイゴン大教会や、中央郵便局、オペラハウスを見学しながら、お洒落なショップやカフェも覗いてみたい。©TRIPPING!オリジナルのワンピースを作ることのできる仕立て屋さんを訪れてみるのもおすすめ!ドンコイ通りからすぐの「Mangrove(マングローブ)」なら、翌日の18時までに、オーダー品が完成するから1泊の滞在中でも受け取り可能。※帰国便が昼発の場合は不可店内には日本のファッション誌を切り抜いたスクラップブックがあるので、お気に入りのデザインと布を選んでオーダーしよう。細かく採寸をしてくれるので、自分だけのオリジナルワンピースを作ることができる。ワンピースは35$〜。©TRIPPING!---------------------------Mangrove(マングローブ)・住所:83 Mac Thi Buoi St, District 1, HCMC・電話:(+84) 8 38243465・時間:9:00~19:00 ホーチミン1日目18:00:話題のレストランでディナー©HOA TUCディナーは、雰囲気も味も、さらにコスパもいいベトナム料理レストランへ!「HOA TUC(ホアトゥック)」は、約130年前のフランス統治時代にアヘン工場として使われていたもので、コロニアルスタイルの空間で、食事を楽しむことができる。BLOOM Saigon ©TRIPPING!「BLOOM Saigon(ブルーム・サイゴン)」はコロニアル建築の邸宅レストラン。伝統的なベトナム料理から、モダンキュイジーンまで味わうことができる。 ホーチミンライターのおすすめレストランはこちら> ホーチミン1日目21:00ルーフトップバーで乾杯ノボテルサイゴンセンター「On Top Bar」 ©Accorhotelsホーチミンでナイトアウトするなら、ホテルのルーフトップバーへ。ホテルデザールサイゴンの屋上バー「POOL BAR(プールバー)」は、今まさに旬なスポット。ホーチミンで一番高いところに位置するインフィニティプールに隣接するバーで、連夜DJがプレイし、多くのゲストで賑わう。会話も楽しみたいという人におすすめなのは、ノボテルサイゴンセンターのバー「On Top Bar(オントップバー)」。ビジネスシ―ンでも利用できるようにと、店内の音量ボリュームに気を遣い、会話もゆっくり楽しめる空間だ。 ホーチミン2日目9:00ベンタイン市場周辺でお買い物©TRIPPING!ホーチミン2日目は、早めに起きてショッピングへ!スタートはベンタイン市場。朝早い方が値引きがしやすいお店もあるので、早速プチプラ小物をゲット。更に、徒歩圏内にはお洒落な雑貨店が点在しているので、ゆっくり見て回りたい。©TRIPPING!ベンタン市場からレ・ロイ通りを1分程歩いたところにあるのが、「DUY TAN(ユイタン)」。ベトナム漆器や、レトロな雑貨が並ぶスタイリッシュなお店。カラフルな漆器が人気。The House of Saigon ©TRIPPING!市場の北側、トゥコアフアン通りにあるのが、ベトナム全土から集められた豊富な雑貨が揃う「The House of Saigon(ザ・ハウス・オブ・サイゴン)」。高品質の刺繍小物や、アクセサリー、お茶やお菓子といった食品まで、自分用にもお土産にもぴったりな逸品が並ぶ。オーセンティック ©TRIPPING!その他にも、市場の北側に走るレタントン通り沿いには、バッチャン焼き専門店「オーセンティック」や、その他にもお土産選びにぴったりな雑貨店があるので、まとめてお買い物を楽しもう!---------------------------DUY TAN (ユイタン)・住所:76 Le Loi St. Quan1, Ho Chi Minh・電話:(+84) 8 3824 4860・時間:9:00~20:00 House of Saigon(ザ・ハウス・オブ・サイゴン)詳しくはこちら>Authentique(オーセンティック)・住所:113 Le Thanh Ton, Quan1, Ho Chi Minh・電話:(+84) 8 3822 8052・時間:9:00~21:00 ホーチミン2日目11:00:ローカル食堂へGO!ベンタイン市場周辺には、地元の人で賑わうローカル食堂も点在しているので、少し早めのランチで訪れてみよう。©TRIPPING!ベンタイン市場から徒歩3分の「CAT TUONG(カットゥーン)」は、鶏のフォー(フォーガー)が絶品のお店。クリアなスープは見た目と反して濃厚でコクがあり、やみつきになる味。©TRIPPING!同じく徒歩3分のところにある「XOI GA NUMBER ONE(ソイガー・ナンバーワン)」は店名の通り、ホーチミンでNo.1と称されるソイガー(ベトナム風鶏おこわ)の店。日本のおこわよりも食感が軽いので、1人2つは食べられてしまうほど。尚、ベンタイン市場内にも、食事やデザートを食べられるお店があるので、旅慣れている人はぜひトライしてみて!---------------------------CAT TUONG(カットゥーン)詳しくはこちら>XOI GA NUMBER ONE(ソイガー・ナンバーワン)詳しくはこちら> ホーチミン2日目12:00:ホテルでチェックアウト一度ホテルに戻ってチェックアウト。荷物を預けたら、ホテルのラウンジでクールダウン。 ホーチミン2日目14:00:スパで旅の疲れを癒す©miu miu spaホテルで一休みしたら、旅の疲れを癒しにスパに行こう。手軽にリーズナブルにスパやマッサージを楽しみたいなら、在住日本人にも人気のスパ「miu miu spa (ミュウミュウ スパ)」へ。気軽に受けるなら着替えの必要がない、フットマッサージや 頭、首、肩マッサージがおすすめ。もちろん、アロママッサージやホットストーンマッサージなどもメニューにあるので、時間と予算に合わせて選んでみて。ラ・スパ・デザルティスト ©Accorhotels極上のスパ体験をお望みなら、「Le Spa des Artistes(ラ・スパ・デザルティスト)」をチェックしてみて。ホテルデザールサイゴンの3階に位置するこちらのスパでは、100%オーガニックにこだわったスパプロダクトを使ったトリートメントを受けることができ、その技術もトップクラス。ホーチミン屈指のスパで癒しの時間を満喫しよう。---------------------------miu miu spa (ミュウミュウ スパ)詳しくはこちら>Le Spa des Artistes(ラ・スパ・デザルティスト)詳しくはこちら> ホーチミン2日目16:30スーパーでお土産選び&仕立てた洋服を取りにいくスパでリラックスしたら旅も終盤。スーパーで食料品などのお土産を購入して、前日に仕立てたワンピースを受け取りに行こう。お土産選びにおすすめなのがドンコイ通り沿いにあるスーパー。お菓子から調味料、フォーなどの食材も豊富に揃う。---------------------------ドンコイ通り周辺のスーパー詳しくはこちら> ホーチミン2日目19:00オープンエアーのレストランで夕飯シークレット・ガーデン ©TRIPPING!旅の最後は、ベトナムらしいオープンエアーのレストランで乾杯!「シークレット・ガーデン」は、アパートの屋上にあるベトナム料理店。ここにレストランがあるとは思えないローカル度満点のアパートを登りきると、ランタン灯るおしゃれなレストランがお目見え。ベトナムの家庭料理の数々を味わえる。「SHガーデン」はドンコイ通りからほど近い場所にロケーションし、夜景も楽しむことができるレストラン。メニューに日本語表記があるのも嬉しいかぎり。---------------------------シークレット・ガーデン/SHガーデン詳しくはこちら> 22:00ホテルを出発預けていた荷物を受け取り、空港へ出発。一路日本へ。 “プラス一泊ホーチミン”は、フライトやホテル選び、現地でのプランを工夫すれば、想像以上に充実させることができる。リゾート帰りにシティも楽しむ欲張りな旅を叶えてみては?
2016年06月07日ノボテルフーコックリゾート ©TRIPPING!ベトナム最後の秘境との呼び声高いビーチリゾート「フーコック島」。基本情報をお届けしたvol.1、島でやりたい5つのことをご紹介したvol.2に続き、今回は、フーコック島で泊まりたいリゾートホテル2軒にフォーカス。 1. ノボテルフーコックリゾート©Accorhotels2016年1月にオープンしたばかりの「ノボテルフーコックリゾート」は、世界的インターナショナルホテル「ノボテル」のビーチリゾート。空港から車で10分とアクセス良好なロケーションにも関わらず、手つかずの大自然に囲まれた一軒だ。トルオンビーチに面した敷地には、全室オーシャンビューのビルディングタイプの客室が241室、1棟4部屋のユニットタイプの客室が80室、さらにヴィラが40室並ぶ。 自然と調和したコンテンポラリーなリゾート©TRIPPING!モダンでコンテンポラリーなデザインと、フーコック島の豊かな自然が調和し、快適さと安らぎを感じさせる、ノボテルフーコックリゾート。エメラルドグリーンの海に続くガーデンには、丁寧に手入れされた南国の植物が生い茂り、ラグーンを思わせる水路がビーチまでゲストを誘う。©TRIPPING!のんびりとしたムードのプライベートビーチでリラックスできるのはゲストだけの特権。ビーチフロントとメインレジデンスの前には、ゆったりとしたプールもあるので、一日中サマーベッドに寝そべる贅沢も優に叶えてくれる。 好みに合わせて選びたいバリエーション豊富な客室©Accorhotelsリゾート風情漂うラタンの家具と、落ち着いた雰囲気の木製家具が見事に調和した客室は、スタイリッシュな大人のリゾートステイを演出。ビルディングタイプの客室は、スーペリアルームが221室、スイートルームが20室。その全てがオーシャンビューなのも嬉しいかぎり。広々としたバルコニーからは、トロピカルガーデンと美しい海を一望。夕暮れ時のサンセットも格別だ。©Accorhotelsガーデンには、1棟4部屋のユニットタイプのデラックスツインが80室、さらにヴィラが40室並ぶ。ヴィラは1ベッドルームヴィラ、1ベッドルームプールヴィラ、更にビーチフロントのプールヴィラの3タイプ。天井が高く、開放的な部屋からは、ガーデンビューを望むことができる。よりプライベートな時間を楽しみたいなら、ビーチフロントのヴィラがおすすめ。 ホテルステイを盛り上げるダイニングホテルステイを思いっきり楽しみたいリゾーターにとって心強いのが、充実のダイニング。©Accorhotelsメインレジデンスの1階「FOOD EXCHANGE RESTAURANT(フード・エクスチェンジ・レストラン)」は、朝食からディナーまで楽しめるオールデイダイニング。朝食は、インターナショナルな料理が並ぶビュッフェで、オープンキッチンでは、卵料理に加え、ベトナムの麺料理が提供され定評を得ている。©Accorhotelsビーチに向かう途中、ガーデンの水辺に佇む一軒は、ハイクラスのキュイジーンを提供する「PHU QUOC SEAFOOD RESTAURANT(フーコック・シーフード・レストラン)」。ディナータイムにオープンするこのレストランでは、フーコック近海で獲れた新鮮な魚介を使った料理の数々を楽しむことができる。ベトナム料理をベースにした料理も多くラインナップしていて、フーコックのローカル料理「フーコックパンケーキ」もおすすめの一つ。 ゲストを飽きさせない多彩なアクティビティ©TRIPPING!プライベートビーチに、2つの大きなプールにキッズプールと、リゾートホテルとして申し分のないノボテルフーコックリゾートだが、更にアクティブに楽しむなら、テニスコート、自転車レンタルサービスも利用してみて。どちらも朝7時から夜6時まで無料で利用可能。更に、ヨガや自転車ツアー、カヤックといったスポーツアクティビティも無料で参加できるので、滞在中にチャレンジしてみたい。 ファミリーフレンドリーなリゾート©Accorhotelsカップル旅行や女子旅はもちろん、家族旅行にも打って付けのフーコック島だが、ノボテルフーコックリゾートでは、16歳未満のお子さんは2名まで無料で宿泊できるというから驚き。ビーチにプールに子供が喜ぶポイントはしっかり押さえたリゾートであることはもちろん、キッズクラブも充実しているから安心。ベビーシッターが2名常駐していて、短時間であれば子供を預けることもできるので、その間に大人はスパやプールバーでのんびりすることだってできるのだ。©Accorhotels尚、空港からのアクセスの良さに加え、ダウンタウン「Duong Dong town(ユーンドンタウン)」までは無料シャトルバスで25分、更に島随一の透明度が自慢のビーチ「サオビーチ」までは車で20分程。お出かけするのにも便利なロケーションは魅力的だ。 ノボテルフーコックリゾート・URL: ・住所:Duong Bao Hamlet, Duong To Commune, Kien Giang Province, PHU QUOC・電話:(+84)776260999・宿泊費:HPを確認 2. ラベランダリゾートフーコック – Mギャラリー by ソフィテル©Accorhotelsフーコック島を代表する西海岸のビーチ、ロングビーチ沿いに佇むのは、2006年創業の5つ星リゾートホテル「ラベランダリゾートフーコック」。コロニアル建築が目を引く全70室のブティックホテルは、まるで海辺の邸宅のような趣。エレガントなリゾートステイを叶えてくれる。 フレンチコロニアル調で統一されたクラシックなリゾート©Accorhotelsボタニックガーデンに囲まれたホテルのエントランスは、まるで秘密の花園の入口のよう。トロピカルな植物が生い茂る敷地内に並ぶのは、フランス統治時代のベトナムからインスパイアされたエレガントなコロニアル建築。クラシックな雰囲気は、異国情緒たっぷりでドラマティックな滞在を予感させてくれる。©Accorhotelsエレガントなムードと、開放的なリゾート感を持ち合わせているのは、ラベランダリゾートフーコックならでは。真っ白な砂浜の美しいプライベートビーチでは、思いのままに穏やかな時間を過ごすことができる。サンセットも見逃せない。 ベトナムらしいコロニアルスタイルの客室©Accorhotels客室は、ビルディングタイプの49室とヴィラが21室。それぞれにガーデンビューとオーシャンビューと用意されていて、バリエーションは合わせて7タイプ。全室プライベートバルコニー付きで、ボタニカルガーデンの景色を楽しむことができる。©Accorhotels床一面に貼られたモザイクタイルや、黄色や緑、紫に淡い色で塗られた壁からは、ベトナムのコロニアルスタイルを十分に感じられ、シーリングファンや天蓋がロマンティックなリゾートステイを演出してくれる。 海を見下ろすロケーションが自慢のダイニングリゾートにある2つのレストランとバー&ラウンジは、どれも海を望むベストロケーション。©Accorhotelsメインダイニングの「THE PEPPER TREE RESTAURANT(ザ ペッパーツリー レストラン)」は、フレンチ×ベトナミーズの料理が味わえるファインダイニング。フーコックやベトナムの旬な食材をふんだんに使い、フレンチとベトナム料理を見事に融合させたキュイジーンが楽しめる。フーコック名産の胡椒を使った一杯や、地酒のシム酒をベースにしたものなど、豊富なカクテルにもチャレンジしたい。©Accorhotels海辺のデッキにあるのが、カジュアルなオールデンダイニング「LE JARDIN(ルジャルダン)」。薪釜で焼くピザをはじめ、ヘルシーでシンプルな料理はゲストから定評だ。尚、レストランやバーで提供される野菜やハーブの一部は、敷地内のオーガニックファームで栽培している。 フーコック島をメモリアルな旅先に©Accorhotelsクラシックでロマンティックなムードと、リゾートの開放感のどちらも持ち合わせたラベランダフーコックリゾートは、ハネムーンにもぴったり。更に、ウェディングセレモニーやパーティーの会場としても人気で、今迄に日本人のカップルも挙式&パーティーを開いたとか。ホテルスタッフのきめ細やかなおもてなしと、心温まる演出は、一生の思い出に残るウェディングを叶えてくれる。 ラベランダリゾートフーコック – Mギャラリー by ソフィテル・URL: ・住所:Tran Hung Dao Street, Duong Dong Beach, 95000, PHU QUOC・電話:(+84)77/3982988・宿泊費:HPを確認 ベトナムリゾート「フーコック島」特集vol.1注目度大!ベトナム最後の秘境リゾート「フーコック島」vol.2ベトナムの秘境!フーコック島でやりたい5つのことvol.3あなたはどっち派?ベトナム・フーコック島で泊まりたいリゾート2軒
2016年06月05日サオビーチ ©TRIPPING!ベトナム最大の島「フーコック島」は、ベトナム最後の秘境と言われる長閑なビーチリゾート。エメラルドグリーンの海に囲まれた島は、50%ほどを国立公園が占め、海に山に自然の宝庫。ベトナム人はもちろん、ヨーロッパからの旅行者にも今人気のディスティネーションなのだ。 フーコック島ってどこにあるの?まだまだ日本人には知られていないリゾートアイランド「フーコック島」。まずはその場所からご紹介。フーコック島は南北に細長いベトナムの南端、タイ湾に面した島で、お隣の国カンボジアの国境近くにロケーション。島の面積は、日本の淡路島とほぼ同じだ。日本からの直行便は未就航ではあるが、ホーチミンから空路で1時間とアクセスしやすい。成田空港、関西空港、中部空港(名古屋)、福岡空港から、ベトナム航空の午前便※でホーチミンへ向かえば、乗継ぎを含めてもその日の夕方にはフーコック入りが可能。到着日からゆっくりディナーも楽しめる。※成田空港は9:30発(週7便)、その他は10:30発(関西:週7便、中部:週4便、福岡:週2便) 2016年5月現在ベトナム航空搭乗の体験記はこちら> フーコック島ってどんなリゾート?フーコック島は、ベトナム人や欧米人の間では、すでに人気上昇中のリゾートのひとつ。一体どんな島かというと…… 1. 美しい白砂のビーチサオビーチ ©TRIPPING!フーコック島は、白砂のビーチとエメラルドグリーンの海が魅力のベトナム屈指のビーチリゾート。島内には、10カ所以上のビーチがあり、中でも西海岸のロングビーチや、島の南部に位置するサオビーチが人気。ノボテルフーコックリゾート ©Accorhotels西海岸のビーチから望む夕陽は実にロマンティック!インドシナ半島の東側に位置するベトナムにおいて水平線に陽が沈むシーンを観られることは珍しく、国内随一のサンセットスポットだ。 2. ラグジュアリーホテルが続々オープンノボテルフーコックリゾート ©TRIPPING!まだまだ長閑な風景の残る島も、ただいまホテルのオープンラッシュを迎えていて、世界的なインターナショナルホテルも、続々と進出をしている。ラベランダリゾートフーコック ©Accorhotels美しいビーチでのんびりするのが一番贅沢な過ごし方のフーコック島だから、ステイ先はプライベートビーチのあるリゾートホテルがおすすめ。コロニアル建築が美しい一軒から、スタイリッシュな一軒まで揃うので、好みに合わせて選びたい。 3. 新鮮なシーフード料理をコスパよく楽しめる©TRIPPING!新鮮なシーフード料理を安く味わえるのも島の魅力のひとつ。日本人に馴染みのある魚介も豊富で、ウニや牡蠣、蟹、エビ、ホタテなどの料理が人気。©TRIPPING!街の食堂や、ナイトマーケットの食堂では、生け簀から好きな魚介を選び調理法をオーダーすることができるので、好みに合わせて新鮮なシーフード料理を味わいたい。地元の人のおすすめは、牡蠣やホタテのグリル、蟹のレモングラス蒸し。 4. 「ヌクマム」と「胡椒」の産地©Vietnam Airlinesフーコック島は、ベトナム料理には欠かせない調味料「ヌクマム」の一大生産地。小魚を発酵させて作るヌクマムは、独特の香りと風味が特徴的で、ベトナム料理の味の要。いくつかある工場のうち、4つの工場では見学が可能。購入もできるが、強い香りのため機内預けも持ち込みも不可となるのでご注意を!photo:PIXTAヌクマムと同様に、島の特産品となっているのが胡椒。胡椒畑は見学可能な場所もあり、観光スポットとしても人気。胡椒を使った製品はその場で購入可能。お土産にもぴったりだ。 5. 少し足を伸ばして訪れたい観光スポットが点在©TRIPPING!ビーチやホテルでのんびりしたいフーコックの旅だが、少し足を伸ばして観光するのも楽しみのひとつ。島の南、サオビーチの近くに位置する「ホ—コックパゴダ(Ho Quoc Pagoda)」は、海を望む美しい寺院。©TRIPPING!「フーコック収容所(Phu quoc prison)」は、フランス植民地時代に造られ、ベトナム戦争時には、アメリカ人がベトナム人捕虜を収容していた場所。現在は、その歴史を風化させないためにミュージアムを併設し、一部が公開されている。ベトナムでも重要な史跡のひとつだ。まだまだ、その数は多くはないものの、観光スポットが点在するフーコック島。島内では流しのタクシーを見かけることがあまりないので、観光をするならタクシーチャーターかツアーに参加するのが便利。おすすめの観光スポットと合わせてホテルのコンシェルジュに相談してみよう。 6. 子連れの家族旅行にもぴったりのディスティネーションノボテルフーコックリゾートのプライベートビーチ ©TRIPPING!カップル旅行や女子旅としてはもちろん、子連れの家族旅行にもおすすめできるフーコック島。開発が始まって間もないリゾート地のため長閑で、道なども綺麗に整備されていて安心。プライベートビーチに加え、大きなプール付きのリゾートホテルが充実しているので、プールと海が大好きなキッズもご満悦のリゾートステイが叶うはず。ノボテルフーコックリゾートのキッズルーム ©Accorhotels 続いて、フーコック島でやりたい5つのことをご紹介 ベトナムリゾート「フーコック島」特集vol.1注目度大!ベトナム最後の秘境リゾート「フーコック島」vol.2ベトナムの秘境!フーコック島でやりたい5つのことvol.3あなたはどっち派?ベトナム・フーコック島で泊まりたいリゾート2軒
2016年05月31日©Vietnam Airlinesベトナム航空といえば、鮮やかなブルーの機体にゴールデンロータス(蓮の花)のマークが印象的な、ベトナム最大の航空会社。現在、東京、大阪、名古屋、福岡とホーチミン、ハノイを結び、2014年からは人気上昇中のビーチリゾート、ダナンまで成田から直行便を運航しています。 今年から日本発着便の一部に、ボーイング787-900、通称「ドリームライナー」を導入したことも話題になりました!先日のベトナム出張時に、話題のボーイング787便に搭乗してホーチミンに向かったので、機内の様子をご紹介します。 居心地のいい空間は最新鋭の素材のおかげ©TRIPPING!最新鋭のカーボン素材を使用し、軽量化に成功したボーイング787-900は燃費の良さが特徴のひとつ。それゆえに、燃料を大量に積める大型機でないと飛行できなかった長距離飛行もできるようになり、日本から各国への新規就航ラッシュの立役者となったわけです。軽量かつ、強度のあるカーボン素材のおかげで、従来より窓は大きくなり、天井も高くなりました! 空の旅を快適にするエンターテイメントサービス©TRIPPING!10.6インチ※のタッチパネル式のパーソナルモニターでは、新作映画はもちろん、ドラマやニュース、ゲームなどの各種エンターテイメントが楽しめます。外資系の航空会社だと、どうしても日本の作品や日本語字幕の作品が少なかったりしますが、今回は新作映画の中にも日本語字幕で楽しめるものがあり、大満足。※ビジネスクラスは15.4インチ©TRIPPING!モニターの下には、USBポートも完備しているので、スマホなどの充電も可能です。 最先端技術で、快適な空の時間を©Vietnam Airlines窓の調光には、電子カーテンを採用。窓の下のボタンを押すことで、遮光具合を5段階に調整することができます。窓カバーの開け閉めでは不可能だった、ほどよい調光も可能に!キャビン上のLED照明は、体内時計に合わせてコンピューター制御されていると聞いてびっくり。食事の時間は、心休まる暖色の光りで乗客を照らし、起床時間には、まるで窓から降り注ぐ朝日のような淡く白い光りで機内を演出してくれるのです。更に、機内は温度と湿度を精密にコントロールすることで、寒過ぎたり暑過ぎたりすることなく、乾燥も防いでいるというから、嬉しいかぎり。最先端の技術でより快適な時間を過ごすことができるんです。 豊富なミールサービス©Vietnam Airlinesボーイング787便に限らず、豊富なミールサービスが定評のベトナム航空。ベジタリアン対応のミールに留まらず、ハラル対応や胃腸に優しいミール、糖尿病患者や、カロリー制限をしている乗客のためのミールなど、充実のサービスが自慢です。キッズ向けチャイルドミールやベビーミールも用意されているので、家族旅行の際にも安心! ビジネスクラスで過ごす、一流の空の旅©Vietnam Airlinesボーイング787のビジネスクラスのシートはヘリンボーン型(斜め)配列で、最上級のプライバシー空間を実現させています。さらにフルフラットシートを採用し、ベッドのように心地よく体を休ませることができるのが魅力のひとつ!©Vietnam Airlines1−2−1の配列で、機内に28席用意されています。搭乗前のラウンジサービスに加え、機内でもバーカウンター「ザ・バー」にてお酒を楽しむことができます。きめ細かいアメニティのサービスもさすがです。ボーイング787のビジネスクラスなら、極上の空の旅を叶えてくれること必至です。 その他にも、様々な魅力を持ち合わせたベトナム航空のボーイング787便。現在は、成田—ハノイ、成田—ホーチミンにて使用中です。快適な空の旅、実感してみてくださいね!ちなみに個人的に、ベトナム航空の厚めのブランケットも好み。ふかふかして気持ちがいいんですよ。 ベトナム航空
2016年05月31日©TRIPPING!隔月に1回は東南アジアを訪れる、わたくしTRIPPING!編集Aの、ものすごく個人的なおみやげガイド「私的おみやげガイド」。自分用、お友達&家族用問わず、実際に私が購入している東南アジアのおみやげ情報をお届けしてまいります。 女性へのお土産に刺繍小物©TRIPPING!ベトナム土産の定番といえば、刺繍小物がそのひとつ。私もベトナムを訪れるとまとめ買いして女性へのお土産にしている訳ですが、特に喜んでもらえるのが「ランジェリーケース」かなと思っています。旅行の際、下着をまとめて収納できる袋があると便利なんですよね。©TRIPPING!そこで、可愛くてプチプラのランジェリーケースは、ホーチミンに行くと必ずまとめ買いしています。 ジッパー付きランジェリーケースがおすすめ!©TRIPPING!特にお気に入りはジッパー付きの下着ケース。巾着タイプより、嵩張らなくてすむのも高ポイント。念のため購入前にジッパーが壊れていないか確かめるといいかと思います。 プチプラ品をゲットするならベンタン市場へ刺繍小物は正直、ピンキリではあるのですが、私がまとめ買いをしているのは、ホーチミン最大級の市場「ベンタイン市場」。観光で訪れたら一度は立ち寄られる場所ですよね。©TRIPPING!場内には、雑貨店や生活用品店などがひしめき合い、正直圧倒されてしまいます。なので、個人的にはあまり長居をしない場所ではありますが、毎回下着ケースを求めて、訪れるわけです。刺繍小物を取り扱う店舗はいくつかあるのですが、私が買い物をしているのは、 Le Loi (レロイ)通りからPhan Boi Chau (ファン・ボイ・チョウ)通りに入ってすぐの入口から入って正面にある「Hong&Hang」というお店。©TRIPPING!基本的に、刺繍小物は、どのお店でも同じようなものが売っているので、このお店を利用しています。理由は、入口から近いから(笑)。あと、店員のお姉さんの愛想がいいです。 まとめ買い、値切り交渉でコスパよく買い物を前回訪れた際は、10枚購入して合計300,000VND(約1,500円)でした。最初は、1枚40,000VND(約200円)と言われたのですが、10枚購入すると言うと値下げしてくれて、更に値切った結果、一枚150円程度で購入できました。 市内には、高品質の手刺繍の小物を販売しているお店も沢山ありますが、バラマキ用にプチプラ刺繍小物をお求めの方には、おすすめです! ※日本円表記は、取材時(2016年4月25日)の為替レートに準じます。 私的おみやげガイド
2016年05月04日