『ハリー・ポッター』シリーズでもお馴染みの英国の名優アラン・リックマンが、『愛を読むひと』でアカデミー賞「主演女優賞」を受賞したケイト・ウィンスレットを迎え、監督を務めた映画『ヴェルサイユの宮廷庭師』(原題:A LITTLE CHAOS)。このほど10月10日(土)の日本公開が決定し、併せて、ポスタービジュアルと予告映像が解禁となった。舞台は、1682年のフランス。栄華を極めるフランス王朝に君臨する国王ルイ14世(アラン・リックマン)は、ヴェルサイユ宮殿の増改築を計画していた。庭園を設計するのは、国王の庭園建築家アンドレ・ル・ノートル(マティアス・スーナールツ)。彼と共に「舞踏の間」の建設を任されたのは、稀有な才能を持つ女性庭師、サビーヌ(ケイト・ウィンスレット)だった。伝統と秩序を重んじるル・ノートルと、田園地方の庭園でひとり生きてきた自由なサビーヌ。初めは対立していた2人だが、苦楽を共にする中で、互いに魅かれあうようになり…。歴史上もっとも華やかで、最高にドラマティックな伝説に包まれているヴェルサイユ宮殿。その世界一有名な宮殿庭園の誕生の裏側で、稀有な才能を持つケイト演じるヒロイン・サビーヌが庭師として成長を遂げ、困難を乗り越えていく物語。同時に、『君と歩く世界』のマティアス・スーナールツが扮する実在の宮廷庭師アンドレ・ル・ノートルとの、秘められたロマンスを育む姿も描かれている。撮影当時、第3子を妊娠中だったケイトは、どんな困難にも立ち向かう力強い女性庭師を体当たりで演じ切っている。今回解禁されたポスタービジュアルで寄り添う2人の姿は、まるで一枚の絵画のよう。また、予告編は、サビーヌの庭師としてのゆるぎない才能を感じさせながらも、ひとりの女性としてル・ノートルへ恋心を抱いていく様子が伝わってくる、見応えたっぷりの映像となっている。また、本作では豪華絢爛な衣裳や建築も見逃せないのはもちろんのこと、名優アラン・リックマンが監督・共同脚本を務めている。自らも“太陽王”ルイ14世役として出演するリックマンが、その偉大なキャリアを持って映し出す、ひとりの女性庭師の愛と勇気の物語を、まずはこちらからご覧あれ。『ヴェルサイユの宮廷庭師』は10月10日(土)より角川シネマ有楽町、Bunkamura ル・シネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月17日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■「アマン伝説―創業者エイドリアン・ゼッカとリゾート革命」山口由美東南アジアを中心に展開し、世界中のセレブから愛され、豊かさの象徴としてのステータスを創り出したホテルチェーン「アマンリゾーツ」。1988年に開業した当時は、広告宣伝を一切せず、限られた層の口コミによってだけ、その存在が伝説めいて伝えられていた。スリランカの建築家ジェフリー・バワの「インフィニティープール」を一躍有名にしたのも実はアマンリゾーツ。日本では、2014年にオープンした「アマン東京」、2015年6月にはその別棟に「ザ・カフェ by アマン」がオープンしたことも話題に新しく、同年9月にはアマン京都の開業も予定されている。創業者エイドリアン・ゼッカが目指したものは、ホスピタリティ産業ではなく、ライフスタイルビジネス。それも一つのスタイルではなく、多岐にわたる提案だからこそ、アマンのホテルは世界中の土地に根付いて、私たちを楽しませてくれる。完全ノンフィクションで読み応えたっぷり、アジアンリゾートの変遷を旅する1冊だ。【書籍情報】「アマン伝説―創業者エイドリアン・ゼッカとリゾート革命」著者:山口由美出版社:文藝春秋言語:日本語ソフトカバー/382ページ/190x136x32mm発刊:2013年4月価格:税込2,106円
2015年06月12日近年、派手色リップが流行しているけれど、オフィシャルな場ではやっぱりベージュのリップを取り入れたいところ。だけど、普段派手な口元に見慣れていると、どうしてもベージュって地味に感じたり、顔がぼけて見えたりしちゃいますよね?そんなときは、リップライナーで唇の輪郭を強調してみよう!メイクのコツ・ポイントコンシーラーで唇の色をリセット。リップライナーで輪郭を整える。内側を塗りつぶす。口紅を全体に塗り、一度ティッシュオフ。再度口紅を重ねて塗って深みを出す。このメイク動画のノーカット版と使用コスメ詳細を見る
2015年06月04日東京・千代田区にある都市型ホテル「アマン東京」が6月1日、アマン初の別棟となるカフェ「ザ・カフェ by アマン(The Cafe by Aman)」をオープンする。「アマン東京」は昨年12月、自然溢れる緑地帯“大手町の森”の中で開業されたホテル。その側らにオープンする同カフェでは、緑が見える大きな窓を背に、一流レストランや高級ホテルのダイニングで経験を積んだシェフがライブ感溢れるオープンキッチンで料理を提供する。昼間は森のせせらぎや季節の色を感じながら、夜はキャンドルの光とライトアップされた森を望みながら料理が楽しめる。終日提供されるアラカルトメニューには、メインのブイヤベースやオーストリア産・仔羊腿肉の煮込みなどを始め、カンパチのテリーヌやロメインレタスにカルボナーラソースを添えたサラダ、ホワイトアスパラガスとリボリータのスープなどを用意。また、ランチタイムには3種類のランチセットメニユー(税込1600円、税込2500円、税込3500円)を用意。ティータイムにはスイーツやチョコレート、セイボリー、スープなどが木箱で提供されるアフタヌーンティーボックス(税込2500円)を、ディナータイムにはお酒に合う前菜やカーヴィングの生ハムなどを提供する。ドリンクはワインやシャンパンに加え、「アマン東京」オリジナルの日本酒などを揃えている。その他、「アマン東京」オリジナル商品である、ホテル総料理長自ら農園に足を運んで独自の味を産み出したオレンジやマンゴーなどの100%フルーツジュース(5種類)や、ブランデーの代わりに日本酒を用いたパウンドケーキなどの販売も行う。さらに、ギフトにも最適な農園産のフルーツを用いたジャムやクッキー、焼き菓子なども揃えた。なお、座席数はテーブル24席、カウンター8席、オープンテラス25席。営業時間は平日が11時~22時まで、土、日、祝日は21時までとなっている。
2015年05月22日ジャン=ポール・エヴァン(JEAN-PAUL HEVIN)が、素材と品質にこだわるジュース工房「アラン・ミリア(Alain Milliat)」とのコラボレーションライン「Apero Gourmand JPH + AM2015」を展開中(~8月31日まで)だ。同ラインではフランスの“アペロ”と呼ばれる食文化を提案。食前酒の略でもある“アペロ”は、フィンガーフードをつまみながらおしゃべりとお酒を愉しむ文化のことを指す。フランスでは陽が長くなる春から夏の終わりに掛けて、街中のカフェテラスや公園などで盛んに行われているものだ。今回のコラボレーションでは、ジャン=ポール・エヴァンのブティックにて、ブランドのスイーツと合わせて、アラン・ミリアによる月ごとに異なるフルーツドリンクとのマリアージュを展開。5月はイチゴの“フレーズ ネクター”とショコラのマリアージュが展開される。「アペロ グルマン“アフォガート”」(税込1,322円)は、グラススイーツ「グラス オ ショコラ ドゥ」とフレーズ ネクターを組み合わせたもので、イチゴの酸味が、濃厚なミルクチョコレートの風味を軽やかに引き立てる。その他、フレーズ ネクターを用いたシャンパンカクテルとプティ タルトをセットにした「アペロ グルマン ムニュ デリス デテ」(税込1,512円)や、フレーズ ネクターをペリエで割ったカクテルとともにタルト ショコラが楽しめる「アペロ グルマン ムニュ ブリーズ デテ」(税込1,556円)などがラインアップ。またテイクアウト用に、ジンジャーやシナモンなどの5種のスパイスを効かせた「ケーク オ ショコラ グラン」とフレーズ ネクターの詰合せ「コフレ フレシュール デテ メ」(税込4,266円)を発売。さらに、オンラインブティック限定で、フレーズ ネクターとともにフィナンシェとボンボンショコラを詰めた「コフレ フレシュール デテ メ WEB限定」(税込5,124円)をリリースする。なお、6月は白桃の「ペッシュブランシュ」、7月は「マンゴ」、8月は洋梨の「サマーペア」のドリンクが登場する。また、ジャン=ポール・エヴァンのイートインスペース、バー ア ショコラの“本日のジュース・ネクター”でも、アラン・ミリアのジュースを発売。月ごとに展開されるドリンクに加え、5月~8月に掛けてはジューシーなアロマが特徴の「パイナップル ジュース」が、6月~8月に掛けてはエクアドル産のパープルパッションフルーツを使用した「パッション ネクター」が並ぶ。
2015年05月14日エールフランスのファーストクラス「ラ・プルミエール」の旅は、ファーストクラス利用者1人ひとりの好みや要望に応えるために、臨機応変でシームレス、ストレスフリーの快適性に重きを置いたサービスが用意されている。空港には特別な研修を受けた総勢100名に及ぶスタッフが常にスタンバイし、空港に到着すると荷物を運ぶポーターと利用者専任のお客様係の出迎えを受け、専用のチェックインラウンジから特別レーンでファーストクラス専用の「ラ・プルミエール」ラウンジへエスコートされる。ラウンジへ到着すると、出国手続き・免税手続きなどを係りの者がやってくれる。その間利用者は、ウエルカム・ドリンクのサービスを受けながら5分ほどで終わる手続を待つ。なるべく待たないように最大の配慮を払われるのは言うまでもない。エントランスコーナーには、お客様係りへの感謝の言葉やラウンジの感想などが記された芳名録が置かれ、利用者同士のコミュニケーションにも役立っているという。また「マルチカルチャー・サービス」と呼ばれる、日本、韓国、中国、インド、南米、中近東の6ヶ国語のコミュニケーションが取れるスタッフが利用者をアシストして、出国の際の様々な事務手続きなどもスムーズに執り行われる。「ラ・プルミエール」専用ラウンジは1,000平方メートルというゆったりした快適な空間だ。まず目に入るのがアラン・デュカスが監修するお料理のコーナー。ここでは、朝食、昼食、夕食が時間ごとにビュッフェーコーナーに用意されている。また、旬の素材を生かしたアラン・デュカスのフランス料理のアラカルトメニューも用意され、その場でオーダーすることも可能。事前にアレルギーのある食材を避けることや調理法などのリクエストがあればいつでも要望に応える準備がある。また、用いられる食器にはエールフランスのアイコン「ヒッポカンポス(海馬)」がデザインされている。その他、ワーキングスペース、新聞、雑誌、書籍(これらも事前の要望があれば、特別なものを用意)がそろう図書コーナー、長椅子の置かれたリラックスコーナー、シャワールームがある。中でも人気は、ジェットラグや旅の疲れを癒やしてくれる、パリとニューヨークを拠点とする高級エステティックサロン、ビオロジック・ルシェルシュのエステティシャンが常駐するスパコーナー。選び抜かれた自然の成分をたっぷり使用したケア製品を使った30分から2時間のコースは、ハンドマッサージからフェイシャルのスキンケア、全身ボディケアまで多くの選択肢を提案している。ファーストクラス利用者の75%が男性ということもあり、女性のみならず、多くの男性にも愛用されている。30分の無料コースと有料となるが1時間コースが人気という。出発前やトランジットの合間にこのラウンジで、しばしリラックスした後、いよいよ搭乗となる。ラウンジ内にあるエスカレーターで地上に降りると、専用車が待機しラウンジ到着時に担当となったスタッフが運転して搭乗機まで案内してくれる。到着の場合も、同じように専用車が迎えてくれるシステムだ。更に、空港を離れた後にも、パリ市内の美術館や高級ブランドが運営する博物館へ案内するサービスもある。長年ファーストクラスを担当したベテランの顧客係り6名が顧客に対応するシステムで、美術館のスタッフに館内の案内をしてもらう手配や有名レストランの予約、会食のコーディネイトなど、提携しているパレスホテルの宿泊など、コンシェルジュに匹敵するサービスを提供する部署も整えられている。エールフランス航空は、昨年の夏、全航空会社のファーストクラスのサービスNo.1に輝き、ラウンジ・レストラン部門でも受賞している。エールフランスのファーストクラス、「ラ・プルミエール」の細心かつクオリティーの高いサービスは、国内に数々のパレスホテルを有するフランスのおもてなし文化の一部といっても過言ではない。
2015年05月02日先週、来日していたドリュー・バリモアが、二児の母親になった現在の自分について「カンガルーみたい」と語った。ドリューは女性誌「Glamour」のインタビューで「子どもを2人産んだ後の身体って、とんでもないことになるのよ!この状態でポジティブで居続けること、自分を愛することはなかなか大変よ」と、娘2人(2歳のオリーブちゃんと11か月のフランキーちゃん)を出産した後の体型の変化について率直に話す。「大きな袋をくっつけたカンガルーみたいよ。全てが垂れ下がって、変なの。でも、子どもを作ることができるのは何て素晴らしいんだろう、と思うの。そんな考えを見失ったときはエクササイズをして、ドクター・スースの『きみの行く道』を読んで、子どもたちと一緒に過ごすようにしているわ。すると、自分自身より大きな物事が見えるようになるの」。ドリューは先週、東京・大手町の超高級ホテル「アマン東京」のグランドオープニングに合わせて夫のウィル・コペルマンと来日したらしい。インスタグラムに「東京フードツアー(#tokyofoodtour)」とハッシュタグをつけて、ホテルの朝食やミシュランの3つ星に輝くハリウッド・スター御用達の寿司店「銀座すきやばし次郎」、築地場外のラーメン店「井上」で舌鼓を打つ姿をアップしていた。神社や渋谷のスクランブル交差点など、東京を満喫したドリュー。体型の変化に神経をとがらせ過ぎない大らかさで、幸せいっぱいな毎日を過ごしているようだ。(text:Yuki Tominaga)
2015年03月27日4月19日(日)大阪・ROCKTOWN、5月4日(月・祝)東京・CLUB QUATTROでライブを開催する俳優・歌手の斉藤秀翼がぴあのインタビューに答えた。【チケット情報はこちら】斉藤秀翼はテレビ朝日スーパー戦隊シリーズ『獣電戦隊キョウリュウジャー』でのキョウリュウブラック/イアン・ヨークランド役などで知られる。そうした俳優活動の傍ら、今年の2月にミニアルバム『PARTY!』でCDデビュー。「音楽活動は念願だったので、凄く嬉しかったです。色々な巡り合わせが良い方向に重なった結果ですね。自分の性格的に長期的な計算とかができるタイプではないので、その場その場で人との縁というのを大切にしているんですが、それが様々な方が参加してくれたこの作品に出ているかなと思います」と話した。リリースして1か月経った同作の印象について聞くと「CDを出すというのが初めてだったので、何もかも勉強になりました。その点は次の作品に活かそうと考えています。この作品を出して何度かライブをやったのですが、そこで気づいたのは“自分はライブをやりたかったんだ!”ということ。戦隊のショーをやっている時も思っていたのですが、その空間はその時しか感じられないものだし、そこに来て下さるお客さんと共有できるのが楽しい。今の時代にCDを出せるという喜びはもちろん噛みしめつつ、ライブは1回1回大事にしていきたいし、これからもっと上手くなりたいですね」と語った。今後については「芸能活動をはじめてすぐ位の話なんですけど、僕の叔父がボソッと僕に“今は自分で自分を作っていく時期だ。ある程度まで行ったらそこからは周りが作って行ってくれるから”って言ってくれたのが印象に残っていて。ファンの方や多くのスタッフの方の力をお借りしたという意味で、今回の音楽活動はまさにそれだなって。ただそこに甘えず、例えばCDについては作曲であったり、プロデュースであったりとかもっと自分の占める割合を増やせていければと思っています。あと、東京以外でライブをやるのは4月の大阪が初めてになるので、これから先はもっと違う地域にもライブをやりにいけたらなって思います」と意気込んだ。斉藤秀翼のライブは4月19日(日)大阪・ROCKTOWN、5月4日(月・祝)東京・CLUB QUATTROで開催。チケットは発売中。
2015年03月23日大手町に誕生したアマン東京内33階・34階に位置するアマン・スパからは、スカイツリー、国会議事堂、東京駅、東京タワーなど首都東京のランドマークを見晴らし、好天の日にははるか富士山も望むことができる。スパのビジター利用の予約受け付けが始まり、試すことができるプランは3コース。シーズンごとの心身バランスを取る「シーズナル ジャーニー」、クスノキのパワーを生かした「アマン東京 シグネチャー ジャーニー」については、前編でご紹介した通り。更に、アマン東京を味わいつくすための贅沢な1日コースの用意もある。これは丸1日をアマン・スパで過ごすことができる「アマン・ウェルネス・プログラム」。ヨガやピラティス、瞑想などから選べる60分のプライベートレッスン、90分のスパトリートメントを軸として、お風呂まわりやプールエリアへのアクセスが1日自由。シェフが非常に完成度高く作り上げるマクロビのスパ・キュイジーヌも提供される。自分で自分の心身をリセットする有意義な休暇をどうぞ、というスパからの全面おもてなしプログラムだ(7万円)。特筆すべきは、こうしたハイレベルなコンセプトを誠実に着実に実施するセラピストの腕の良さ。聞けば、当初から熟練の経験者のみが採用され、そのうえで世界中のありとあらゆるテクニックを身につけて開業に備えたとか。アマン東京でしか受けられないオリジナルのマッサージは、大きな筋肉も細かな筋肉もすべて動かす、大胆かつ繊細な手技。それをゲストの体の特性や体調を見ながら、セラピストが臨機応変に対応していく。高尚なコンセプトと技量がバランスよくマッチし、ようやく日本にも世界に誇れる本格的なスパができた。心からそう思える素晴らしいスパでのひと時をぜひとも体験してみて欲しい。※料金は13%のサービス料と8%の消費税別。予約・問い合わせ/amantokyo.com 03-5224-3344
2015年03月16日アマン初の都市型ホテルとなる「アマン東京」は、昨年12月、大手町にオープン。2フロア、2,500平方メートルを占めるアマン・スパでは、既に宿泊者・会員以外のビジター利用予約が可能となっている。このスパの最大の特徴は、日本の伝統的なしきたりを水回りやトリートメントに取り入れていることだ。洗い場に檜の桶を配した純日本式のお風呂には、全身を清める古代神道の「禊(みそぎ)」の精神を表す「かけ水」を用意。8室あるトリートメントスイートで行われるトリートメントも、和漢植物と塩による両足のお清め(足浴)からスタートする。ビジター予約が可能なプログラムのうち、120分の「シーズナル ジャーニー」は、名前の通り、季節ごとに心身が必要とするサポートを融合した季節代わりのメニュー。3から5月の春季には、冬の眠りから覚めた体の再生時期に合わせたケアを提案しており、心身を目覚めさせる「ニオイコブシ」の精油が活躍。新潟から取り寄せた良質の粘土や塩、緑茶、椿オイルとともにスクラブに添えられ、日本産の米オイルとともに全身マッサージに使われる。香りの作用によって春の不安定な気持ちも支えて心身のバランスを取ろうという試みだ(120分/4万6,000円)。一方、2時間半の「アマン東京 シグネチャー ジャーニー」は、精神力が宿ると崇拝されてきた、日本クスノキの木の力をふんだんに取り入れた貴重なトリートメント。同じく足浴から始まり、日本産のクスノキの粉とクレイでつくられたボディスクラブから、クスノキ科の木から採れる精油「黒文字」を用いた、驚くほど念入りなマッサージへと続く至福の時間だ(150分/5万6,000円)。後編に続く。※料金は13%のサービス料と8%の消費税別。予約・問い合わせ/amantokyo.com03-5224-3344
2015年03月16日2月1日、東京ビックサイトで開催された自主制作漫画誌の展示即売会「COMITIA(コミティア)111」にNVIDIAが展示ブースを出展した。同社のコミティア出展は今回が初となる。ブースでは8型Androidタブレット「SHIELDタブレット」の体験ブースや「SHIELDタブレット」を使ったモバイルペイントの実演を行った。コミティアは、オリジナル作品に限定した自主制作物の即売会。東京では年に4回開催し、1回当たり約3,000~5,000の個人やサークルがブースを出展し、一般参加者を含めた総来場者は約15,000人から25,000人になるという。東京以外でも大阪、名古屋、新潟、北海道、福島の5都市でも年2回のペースで開催されている。「自主制作漫画誌の展示即売会」というように、メインの販売物は漫画やイラストだが、オリジナル作品であれば小説やゲーム、音楽、グッズの販売も可能となっている。会場には個人やサークルによるブースだけではなく、画材メーカーや印刷所といった企業もブースを出展している。NVIDIAもそうした1社としてブースを構え、来場者に「SHIELDタブレット」を紹介した。「SHIELDタブレット」は、「ゲーム特化」の8型Androidタブレット。4+1コアのCortex-A15にKeplerアーキテクチャをベースとしたGPUを統合したモバイル向けSoC「NVIDIA Tegra K1」を採用する。KeplerベースのGPUにより、従来のTegraシリーズから処理能力が大きく向上。競合製品と比べても高いパフォーマンスを実現する。また、入力インタフェースとして専用のワイヤレスコントローラ(別売り)と、独自の「DirectStylus 2」を用意している。DirectStylus 2は、パッシブ方式でもGPUの処理能力を使うことで、ペンタブレットで採用されるアクティブ方式のような機能を実現したスタイラス。細いペン先で高い精度の操作が可能なほか、筆圧の検知、指とスタイラスの区別、手のひら検知といった機能を備えている。会場でも「NVIDIA Tegra K1」が持つ高いパフォーマンスと、DirectStylusによって、タブレットでも快適に絵を描くことができると盛んにアピールする。○なぜ「コミティア」に?「SHIELDタブレット」はこれまで、ゲーミングタブレットという位置付けから、ゲーマーに対する訴求が中心だった。それがなぜ、今回「コミティア」という場への出展となったのか。NVIDIAの担当者によると、「モバイル向けペイントアプリである"LayerPaint HD"がSHIELDタブレットに最適化されたこと」がきっかけとなったという。「LayerPaint HD」は、ピージーエヌが開発するAndroid向けのペイントアプリ。高品質なブラシエンジンに、多彩なレイヤー機能を備える。また、メモリの少ないモバイル端末でも高解像度データも扱える。会場で行われた「LayerPaint HD」のデモでは、ブラシ機能として直線や平行線、パースのきいた絵を描きやすくするスナップ機能が紹介されたまた、多彩なレイヤー機能を搭載する。乗算や加算、発光といったブレンドモードは10種類が利用可能なほか、クリッピング処理や透明度の保護のサポート、1bitや8bitのカラーレイヤーに対応する。このほか、高解像度データを編集するデモが行われた。○会場では「SHIELDタブレット」によるライブペイントもさて、NVIDIAブースでの目玉は漫画家・イラストレーターのハマモト氏によるライブペインティング。会場ではハマモト氏があらかじめ用意した線画をベースに、「SHIELDタブレット」と「LayerPaint HD」を使った彩色の実演が行われた。普段は13型の液晶タブレットとiMacで作業しているというハマモト氏。「SHIELDタブレット」の8型という大きさについて印象を聞いてみると、「普段の環境よりは狭いがそれほど問題に感じない」という。また、DirectStylus 2については、「ペン先の形状に慣れるまで時間がかかったが、かなり精度が高く書き味も普段の環境と遜色ない」とコメント。その言葉通り、実演では「SHIELDタブレット」を使って巧に色を乗せていく様子が見て取れた。作業が進められていく中で、「SHIELDタブレット」ならではという利点を発見した。それは専用のワイヤレスコントローラの存在だ。デジタルで絵を描く人にはおなじみかもしれないが、「Undo」をはじめとするよく使う機能をキーボードのショートカットに割り当てて操作するケースがほとんどだ。自分が使いやすいようにカスタマイズしているという人も多いのではないだろうか。ハマモト氏による実演では、「SHIELDタブレット」に搭載されたキーマッピング機能「Gamepad mapper」を利用し、ワイヤレスコントローラにショートカットを設定。キーボード代わりに活用していた。ハマモト氏によると「キーボードでは(CTRL+Zなどのように)複数キーを押す必要がある機能があるが、ワイヤレスコントローラではGamepad mapperによる設定で1つのキーを押せばいいようになっているので、使いやすい」とのことだった。コミティア111中で4回紹介セッションが行われたが、各回でかなりの人数が集まり、大盛況の様子だった。また、紹介ブース内の体験スペースでは、4台用意された「SHIELDタブレット」がフル回転するなど注目度の高さがうかがえたイベントとなった。
2015年02月23日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■「Grand livre de cuisine de Joel Robuchon」ジョエル・ロブション(Joel Robuchon)ジョエル・ロブションは、世界的に名高い高級フレンチシェフ。都内でも6軒のレストラン、2軒のパティスリー&ブーランジェリーを持ち、ヌーベルキュイジーヌ(新しい料理)の側面において日本のフレンチ業界にも多大な影響を与えていることから国内メディアでは「フレンチの神様」としばしば称される。本書は、ロブションと並び世界中にミシュラン星つきレストランを持つ偉大なフレンチシェフ、アラン・デュカス(Alain Ducasse)著の料理専門書『Grand livre de cuisine』シリーズに継ぐロブションバージョンで、一般向けに発刊された待望の普及版。アルファベット順にテーマで別れ、前菜からデザート、パティスリーまで100以上のレシピを写真、技術解説とともに掲載。全504ページとボリューミーな1冊だ。【書籍情報】「Grand livre de cuisine de Joel Robuchon」著者:Joel Robuchon出版社:Alain Ducasse Editions言語:仏語ハードカバー/504ページ/196×252mm発刊:2013年価格:15,923円
2015年02月20日1万人以上の調査対象者にタブレットを配布し、アンケートデータの収集に活用しているビデオリサーチ。従来の紙によるアンケートから、タブレットによる調査システムを導入したことで、どのような効果が得られたのだろうか。ビデオリサーチの担当者に話を聞いた。○ライフスタイルの多様化が調査項目の増大に繋がったビデオリサーチは、テレビ番組の視聴率をはじめとして、さまざまなメディア・マーケティングデータを提供していることで知られる企業だ。同社は2014年10月に、全国主要7地区において一般生活者1万人以上に対して通信機能付きタブレット端末を配布して調査する国内最大規模のシングルソースデータサービス「ACR/ex」をリリースしている。「ACR/ex」の前身となる「ACR」は、1976年のスタート以来、紙によるアンケートで回答を収集してきた。調査員がアンケート用紙を配布して後日、回収した後に、データを入力・集計といった工程を踏むため、調査からデータ化まで約4カ月を要していた。この「ACR/ex」では紙に代わってデータ通信対応のタブレットで調査。情報を直接送信してもらう形に変更したことで、調査工程の短縮化を実現している。長年続いた調査方法を大きく変更したもうひとつの理由として、同社のソリューション推進局ACR/ex事業推進部長の岩城 靖宏氏は「ライフスタイルの多様化で、生活者の特性を捉えるための情報量が膨大になってきた」という点を挙げている。紙の調査票の場合、"男性向け"といった特定層に向けた質問であっても、全ての項目をアンケート用紙に用意しなければならず、その膨大な量と煩雑さは対象者の心理的な負担となり、回答に影響を与える可能性がある。だが、タブレット端末を利用することで、対象者のセグメントごとに必要な設問のみが現れるようにコントロールできることや、回答する画面が瞬時に現れることによる「ストレスフリーな環境」が提供できることを魅力に感じたという。これに加え、継続して回答してもらえるような工夫が実現できることや、調査対象者の継続した変化を捉えられるメリットを岩城氏は導入の理由として挙げている。○従来の調査方法をデジタルでも実現できるタブレットという選択肢単にタブレット端末と言っても、通信機能付きであれば、ビデオリサーチ側と調査対象者側、双方に負担のない形でアンケートの頻度を上げることができ、季節に応じたデータの変化を知りたいというクライアントのニーズにも応えられる。調査対象者全員にタブレットを配布する結論に至った理由は「調査対象者のデバイス環境に一切影響されることがなく、同一の環境で調査することが可能だから」と岩城氏は答える。このACR/exのデータは市場全体の推計を可能とするため、対象者を無作為に抽出している。そのため、すべての対象者がPC所有者とは限らないし、それぞれ調査環境が大きく異なることは管理上無理があることは容易に想像がつく。より所有率が高い携帯電話やスマートフォンを使うという手もあるが、画面が狭く調査内容を表示しきれない。これに加えて、テレビを見た時間や食事をしていた時間、買物をしていた時間などを用意したスケール上に線を引いてもらうことで回答する"線引き式"と呼ばれる回答形態への対応が困難という問題があった。そうしたことから画面サイズが大きく、紙のアンケートと同じ回答形態が実現できる、タブレットの採用に至ったのだそうだ。だが、ACRは40年以上調査を続けているデータであることから、紙からタブレットへと調査方法を変えたことで回答の傾向と質が大きく変化することで継続性が失われてしまうのではないかという懸念もあった。そこで、2012年度より実際にタブレット端末を使って調査実験を実施。従来と回答の傾向と質に大きな変化がないことを確認できたことから、2014年度から本格的な運用とデータ取得を開始し、同年10月にACR/exのサービスリリースへと至った訳だ。タブレット端末の活用によって、サンプルの代表性を担保しながら、定期的な調査とスピーディなデータ収集を行うことで、より的確で多面的な生活者の情報を迅速に提供することが可能となった。○iOSではなく、Androidという選択ビデオリサーチがACR/exの導入に当たり、採用したのはNTTドコモの富士通製Androidタブレットになる。当初はiOSとAndroidのどちらを採用するか検討していたそうだが、Androidに決めた理由はMDM(モバイルデバイス管理)にあったと岩城氏は話す。調査対象者に配布するタブレットはあくまでアンケート回答用である。ITに関する知識があるとは限らない対象者が操作で混乱しないためにも、想定している以外のアプリや機能が画面上に表示されないというのが、導入する上で必須だったそうだ。だがiOSの場合、当時はMDMを導入しても設定画面を開くのを防げなかった上、OSのバージョンアップ通知が自動的に出てきてしまうなどの問題があったという。そのため「Androidの方が我々のニーズに合った管理ができる」(岩城氏)と判断し、Androidタブレットの導入に至ったのだそうだ。富士通製の端末を採用したことから、導入しているMDMも富士通製になったと、岩城氏は話す。リモートでの監視にも対応しているそうで、モニターが別のSIMカードを挿入し、別の用途に利用しようとした場合でも、その動きを感知して情報をフィードバックし、監視できる仕組みを備えているとのことだ。またNTTドコモのタブレットを選んだ理由について尋ねると、導入を検討した当時、LTEによる通信機能を内蔵したAndroidタブレットを提供していたのがNTTドコモだけであったことが大きいと、岩城氏は答えている。他社はWi-Fiルーターとのセットによる提案であったが、多数いる調査対象者に対して複数のデバイスを貸し出すと、対象者側の取り扱いが面倒になることに加えて、デバイスの発送と返却時の管理にかかる手間が非常に煩雑になってしまう。多くのデバイスをシンプルに管理できるようにするためにも、回線と端末がセットになっていることが、導入する上で必須だったようだ。ちなみに調査対象地域は、東京駅を中心とした50km圏内、及び7大都市圏と、都市部を対象にしていることから、導入する上でネットワーク面での不安はあまりなかったとのこと。それでも、「実験開始当初は現在ほど、LTEのエリアが広くカバーされている訳ではなかった」とソリューション推進局ACR/ex事業推進部主事の岸 斉史氏は話す。それゆえモニターが住む地域でLTEに接続できるかどうかを、NTTドコモ側と情報共有しながら、電波対策などを進めていったそうだ。なお実際に導入した台数は、実験段階では140台であったが、本番のサービス用として約1万5000台と、大規模な導入となっている。調査対象者の数は7つの地域で1万人以上だが、それを大きく超える台数を導入した点には、いくつかの理由があるという。1つは、東京とそれ以外の地域のモニターとで、端末を貸し出すサイクルが異なること。東京以外のエリアでは春先の3ヵ月だけの協力となるが、東京はデータのニーズが高く、調査対象者を半年毎に入れ替えながら1年を通じて調査を実施しているのだという。入れ替え分の台数をあらかじめ確保しておかないと、スムーズな入れ替えができず調査に途切れが出てしまうことから、余分に台数を確保しているそうだ。そしてもう1つは、「対象者を説得したり、アンケートの回答動向をチェックしたりする調査員にもタブレットを活用してもらっている」(岸氏)ためだという。○センシティブな情報を取り扱うが故に、セキュリティは慎重な検討を全国で1000人近くいる調査員も、従来は調査対象者の個人情報などを紙で管理していたそうだが、ACR/exの導入を機にタブレットを活用した管理へと変更。これによって、調査員が担当する対象者が、どの程度アンケートに答えているかなどをリアルタイムに確認でき、相手に応じた対応がよりしやすくなったとのことだ。また、調査対象者と調査員のタブレットでは、利用しているネットワークも変えているとのこと。対象者向けの端末には「ビジネスmoperaインターネット」を用い、VPNを組み合わせることでアクセスできるURLの制限などを実施した。だが、調査員用の端末では個人情報を扱うことから、ドコモの閉域網サービス「ビジネスmoperaアクセスプレミアム」を利用。ビデオリサーチの社内システムに直接接続することで、インターネットなど他網からのアクセスを遮断し、一切情報が出ない仕組みにしている。もちろん、専用線を用いるとなるとランニングコストも高くなってしまう。だが「一般生活者から情報を頂いてビジネスしている以上、個人情報の保護は最も大事な部分」(岩城氏)であることから、セキュリティの確保には強いこだわりを持って取り組んだそうだ。ドコモによると、特に個人情報を扱う企業様から高いセキュリティを備えたネットワークの要望を受けており、金融機関や医療機関など同様の閉域網サービスを導入しているという。○タブレット導入でデータ量は増大も、クライアントに「より最適な答え」をでは実際のところ、タブレットを導入したことによるメリットはどのようなところに現れているのだろうか。この点について岩城氏は、「対象者に対する質問の量を10倍相当に増やし、従来より多角的なデータを、継続的に取得できるようになった」など、導入当初の目的をしっかり果たすことができていることが、大きなメリットになったと答えている。だが、データが増えたということは、その分データを分析する労力も大変なものになるはずだ。そこでビデオリサーチでは、ACR/exの提供に合わせて、分析に必要な要素は拡張しつつも使い勝手を向上させたASPサービス「VR-CIP」を開発。これを用いることにより、性別や年齢だけでなく、特定の商品を利用している人などより細かなターゲットに関する情報を、顧客が簡単に深掘りできるようになったという。「紙で同じことをするのに比べればコスト上がっているが、データと使い勝手が充実したことでクライアントからも好評をいただいている」と岩城氏は話しており、ビジネス面でも成果が上がってきているようだ。では今後、ACR/exをより充実させていく上で、どのような取り組みを考えているのだろうか。岩城氏は「まずはタブレット上で調査対象者がより使いやすく、回答しやすくするためのメニューやインタフェース開発を進めること。だが、次に進めるべきは環境面で対象者に回答してもらいやすくする仕組みを整えることではないか」と話している。そうしたことから将来的には、タブレットだけでなくスマートフォンでも回答できる環境を構築し、今購入した商品に関する情報など、リアルタイムな回答を得られる仕組みを作り上げていきたいとしている。さらに、スマートフォンを利用すれば日常生活のあらゆる行動のログを取得できる。もちろん対象者の了解を得た上での話しであるが、そうしたログを活用した商品サービスを開発することも、技術的に見れば不可能ではない。ただ、ログの取得には「自分の日々の行動情報を取られることに抵抗を抱く人が少なからずいるため、無作為抽出した方への導入はハードルが高い」(岩城氏)。そうしたことから、スマートフォンを用いた商品サービス開発は個人情報の保護も念頭においた上で、パーソナルデータの利活用を慎重に考える必要があると岩城氏は話している。
2015年02月10日iOS 6のとき、地図アプリ「マップ」は大きく変化した。それまではGoogleの地図データを利用し、開発もGoogle主導で行われていたが、iOS 6以降はAppleみずからアプリ開発に乗り出し、地図データも独自調達に切り替わった。当初は地図データの扱いに多くの問題を抱えていたが、その後改良が続けられ、現在ではじゅうぶん実用的なレベルに到達している。不具合が目立ったiOS 6当時の「マップ」だが、いくつか目玉機能も用意されていた。「Flyover」はそのひとつで、都市の上空を飛んでいるかのように地図を鳥瞰できる。当初はニューヨークやApple本社周辺(クパチーノ)など米国の都市が中心だったが、世界の主要都市が次々追加され、2014年夏には東京も対象にくわえられた。そのFlyoverがiOS 8で強化、都市の名所を自動的に巡回する新機能「3D Flyover」が追加された。使い方はかんたん、「ニューヨーク」や「ローマ」、「ロンドン」といった都市名を入力して検索すると「○を3D Flyover表示」という行が現れるので、右端の「出発」をタップすればいい。ニューヨークを例にすると、自由の女神像など観光名所に次々案内されるはずだ。3D Flyoverは東京にも対応しているが、iOS 8リリース時点の日本の対象都市は東京のみ。他にも自慢できる都市があるのに……しかし心配は無用、「マップ」は進化を続ける。実際、2014年の年の瀬も押し迫った時期、前ぶれもなく札幌が対象都市にくわえられている。今後の計画は不明だが、名所旧跡が多く海外からの観光客も急増している日本のこと、今後に期待してもよさそうだ。
2015年01月28日大阪出身の4人組ロックバンド、KANA-BOONが1月23日に大阪・堂島リバーフォーラムで招待制のフリーライブ「uP!!!NEXT VOL.10~KANA-BOONの1, 2, 3で招TIME!!!~」を開催した。ぴあとKDDI(au)が手がけるエンタメサイト「uP!!!」が行なってきたライブイベント「uP!!!NEXT」。同イベントの記念すべき10回目となる今回は、KANA-BOONの地元大阪で開催。同イベント初となる東京以外での開催にもかかわらず応募が殺到。約20,000通の中から抽選で1,800名が招待された。関西のみならず仙台、東京、福岡から弾丸バスツアーで参加しているファンも含め会場にあふれるほど集まったお客さんを前に、いよいよステージに4人が登場。拍手と歓声が起こる中、1曲目は『1.2.step to you』!ステージ前方ギリギリまで出て弾き倒す古賀隼斗(G)と飯田祐馬(B)にも煽られるように、一気に場内の温度が上がる。この日、アルバムから初披露となった『ターミナル』を終え最初のMCで谷口鮪が、今日がニューアルバム発売記念ライブであることに添えて、「僕らが頑張って、頑張って出来たアルバムやから」(谷口)と気持ちをこめて告げる。その後はアルバム『TIME』の冒頭を飾る『タイムアウト』を演奏。初披露にもかかわらず、会場が大きく揺れる。続いて披露された『ないものねだり』では観客がサビを大合唱。それを聴いて谷口は「非常に優秀でございます!でも僕達KANA-BOONは欲張りなのでもっと大きな声が聴きたいんです!」と煽り、即興で「uP!uP!uP!uP!uP!uP!NEXT!~」とアドリブの歌詞を歌うなど、会場を盛り上げた。後半戦は、アルバム『TIME』収録の『スノーグローブ』『シルエット』が披露された。一心にかき鳴らされるギターの深い音色も印象的な『スノーグローブ』も、「大事にしたいもの持って大人になるんだ」と歌う『シルエット』も、彼らの新たなアンセムとなるに違いない。ライブ終了後も鳴り止まない手拍子に応え、再び4人がステージに登場。谷口がMCで3月23日(月)に大阪・大阪城ホール、3月31日(火)に東京・日本武道館で行なわれるライブについて触れ、「みなさん楽しかったですか?ここで嬉しいお知らせがありまして、~夢のアリーナ編~の日本武道館、大阪城ホールがどちらもソールドアウトしました!“行こうと思ってたのにー!”って人は、4月からの全国ツアーでぜひお待ちしてます」と話すと大きな拍手が。「最後に、爆裂盛り上がる曲をやりたいと思います。全力でかかってこれますか?」というMCのあとに披露されたのは『フルドライブ』。MC通り会場は爆発的に盛り上がり、この日のイベントは終了した。当日の模様は、スペースシャワーTV「uP!!!NEXTVOL.10~KANA-BOONの1,2,3で招TIME!!!」と題し2月17日(火)午後11時30分より放送される予定。気になる方はご確認を。取材・文:梶原有紀子
2015年01月26日1994年にサンライズ制作のTVアニメが放映され、その後OVAも制作された『覇王大系リューナイト』が今年で誕生20周年を迎えたことを記念して、本作でキャラクターデザインと作画監督を担当したそえたかずひろ氏の初の個展「そえたかずひろ【覇王大系リューナイト 20周年記念】展」が東京・青山GoFaで開幕した。会期は、1月17日から2月1日。会場には、そえた氏の手によって生み出された『覇王大系リューナイト』のTVシリーズ、OVAシリーズの原画やパッケージ用イラスト、ラフスケッチなど60点が所狭しと展示。線画から徐々に着色され最終的に一枚の作品として完成するアートグラフなど、今回の個展のために制作された限定グッズの数々や1階のカフェとコラボしたドリンクなども用意されている。開催前日には、マスコミ向け内覧会が行われそえた氏も出席。同氏は「当時は、30代になったばかりで、初めてのキャラクターデザインと作画監督を担当させていただきました。どんな仕事でもそうだと思いますが、アニメの現場も誰かに教えてもらうものではないため、TVシリーズで1年、さらにOVAにも関わらせていただき、たくさん勉強をさせてもらったことは今でも感謝しています」と『覇王大系リューナイト』を振り返りながら、「今のTVアニメは1クールで終わってしまう作品が多いので、貴重な経験もさせてもらったと感じています」と当時を懐かしむように話していた。また、初の個展開催については「言葉で説明するよりも、来ていただいて画を見てもらえれば魅力は伝わると思っています。ぜひ足を運んでください。今回の個展が成功すると、東京以外の場所でも個展を開くことができるかもしれません。応援よろしくお願いします」と東京以外の開催にも意欲を見せている。なお、1月18日と31日には、会場で購入できる専用サインシートを購入した人を対象としたサイン会、24日には会場限定グッズを2,000円以上購入した人を対象としたミニトークショーの開催も予定されている。(C)伊東岳彦/集英社・サンライズ
2015年01月18日12月20日より日本でも公開され、ディズニー・アニメーション史上第1位である『アナと雪の女王』に次ぐ大ヒットスタートを切った、ディズニーの最新作『ベイマックス』。公開から遡ること、およそ2か月前ーー本作の監督を務めたドン・ホールとクリス・ウィリアムズが来日し、2人の監督にインタビューを敢行。ディズニーが次々と生み出す“愛しいキャラクター”の秘密や、本作に込めたという“日本的な感性”について話を聞いた。主人公は、謎の事故で最愛の兄・タダシを失った天才少年・ヒロ。深く傷ついた彼の心を救ったのは、人々の心と体を守るためにタダシが開発したケア・ロボット“ベイマックス”だった。兄の死の真相をつかもうとするヒロとベイマックスだったが、彼らの前には強大な敵が立ちはだかる。ケア・ロボットとして人を傷つけることを禁じられているベイマックスに、大切なヒロを守り切ることはできるのか…という物語だ。本作に限らず、『アナと雪の女王』然り、『プレーンズ』然り、ディズニーの作品にはその物語の源となる国や場所があり、監督やプロデューサーたちは制作のたびに“リサーチ旅行”へと出かける。現地に足を運び、実際の風景を見て、現地の人々の話を聞く、そしてそこで語られたエピソードをアイデアとして作品に注入するのだ。本作の舞台となるのは、サンフランシスコと東京を掛け合わせたような街・サンフランソウキョウ。今回は、特に日本でのリサーチ旅行は大きな成果があったという。劇中には、日本語の看板が並び、さらに東京のビジネス街・新橋をイメージした場所も描かれている。ドン:「最初のリサーチ旅行は2011年の11月だったかな。13日間ほど滞在したんだ。そこで自由に散策して、写真もたくさん撮ったね。東京、日本の文化を掘り下げるためにいろんなものを観察したんだ。それから1年半ほど後で、東京以外の街を見て回った。京都や大阪といった特に文化的に特色の濃い街を6箇所くらい回ったんだ」。クリス:「完全に物語ができあがる前に、こういったリサーチ旅行を行うのはとても重要なんだ。なぜならリサーチをしたことによって、そこで受けた影響は自分が想像もしなかったような形となって作品に表れてくるんだ。ただ単に最初の衝動だけで物語を作るより、リサーチ・研究を経て作るというプロセスは作品にとってすごく良い方向に作用するんだよ」。本作で“日本”を感じるのは街並みだけではない。主人公の名前は「ヒロ」で兄は「タダシ」、さらに彼ら兄弟の部屋を仕切るのは“ふすま”のような屏風だったりするが、それだけでもない。つまりは、形としては表れない部分にも“日本的”な要素を忍ばせていたりする。ドン:「“動き”に関してはかなり試行錯誤したよ。分かりやすく言うと、ベイマックスの歩き方なんだけどね。日本には“カワイイ”という文化があるよね。欧米での“カワイイ”は姿や形に当てはめるんだけど、日本では動きそのものを指したりするよね。そういう文化的な背景も取り入れたくて、とにかくベイマックスには最大限にカワイイ歩き方をさせたかったんだ。ディズニーのアニメーターチームでいろいろ検討した中で、もっともカワイイ歩き方というのは、オムツをつけた赤ちゃんの歩き方だってことになって、劇中のベイマックスは実際にそうやって歩いているよ。だから、ベイマックスはとっても“カワイイ”んだ(笑)。あと、ベイマックスの性格に関しては、とても日本的な要素が盛り込まれているんだ。“思いやり”だったり“平和主義”なところなんかも、まさに日本っぽいところだと思う。そして、そういうのははっきりとは見えない部分だけど、この作品の最初から最後までずっとメッセージとして僕らが描いているものでもあるんだ」。さらに、クリスは観客にも日本的な感性で見てもらえるように工夫したと語る。そのポイントとなるのは、ベイマックス自体だ。雪だるまやトトロのように大きくてフワフワしてキュートな見た目だが、実際のデザインとしてはとてもシンプル。特に顔に関しては表情を語るには“シンプルすぎる”とも言えるが、それこそがまさに日本的な感性を観客に芽吹かせるポイントなんだとか。「僕自身、日本文化の専門家ではないから、説明するのはとっても難しい部分なんだけれどね」と前置きした上で、本作の核心と思われる話をしてくれた。クリス:「あくまでも僕の経験と僕の観点からの話になってしまうんだけど、僕が日本を見てきた中で、日本というのはその物事の真髄の部分をうまく凝縮・蒸留させて、すごくシンプルな形で表現することができる文化を持っていると思うんだ。5、6年前に来日した時、キデイランドを訪れたんだけど、目にしたどれもがすごくシンプルなのに魅力的なものばかりだった。ベイマックスも同じで、表情や動きにはすごく制限があってひとつひとつはすごくシンプルなものなんだけど、皆さんが“愛しい”と思ってくれるような、心惹かれるキャラクターに仕上げたつもりなんだ。例えば、彼の瞬きであったり、頭の動きーー本当に微妙かつ些細なことなんだけど、そういう制約があるからこそ、ベイマックスのわずかな表情だったり動きだったりを観客の皆さんが逃さずに観てくれるはずだと思ったし、感情を感じ取ってもらって、受け止めてくれると信じているよ」。全世界オールターゲットのディズニー作品に込められた“日本的な感性”ーー発信する側と受け取る側の双方向の心配りでしか成り立つことのない文化を、アニメーションに組み込んでしまうというこの試み。もしかすると、『ベイマックス』はディズニー・アニメーション史上最も挑戦的な作品なのかもしれない。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ベイマックス 2014年12月20日より全国にて公開(C) 2014 Disney. All Rights Reserved.
2014年12月26日日本ギガバイトは6日、東京・秋葉原のドスパラパーツ館とソフマップ リユース総合館にて「GIGABYTE 2014年を振り返る」イベントを開催した。今回はドスパラパーツ館での様子をお届けしたい。イベントでは日本ギガバイトの木戸田徹氏と岡田宇弘氏が、スライドを用いて2014年に同社が発表した製品やイベントの紹介を行った。○2014年もたくさんの製品がお目見え2014年もGIGABYTEから多くの製品が登場したが、年明けから新モデルが相次いで登場したのは小型PCベアボーン「BRIX」シリーズだ。2014年1月にプロジェクタ内蔵モデルや、2.5インチストレージ対応モデルの国内販売を発表したかと思えば、3月にはグラフィックスに"Iris Pro"を統合したHaswellを搭載した「BRIX Pro」を、6月にはデスクトップ向けGPUのGeForce GTX 760を搭載した「BRIX Gaming」を続々と発表した。5月には、Haswell Refresh(開発コード名)の発売に合わせて、新チップセットIntel 9シリーズを搭載したマザーボードがお目見え。品質規格Ultra Durableに準拠するスタンダードシリーズ、ゲーマー向けの高性能を特徴とするG1 GAMINGシリーズ、オーバークロッカー向け高性能を特徴とするOCシリーズに加えて、新たに"超"高品質を特徴とするBLACK EDITIONシリーズが追加された。BLACK EDITIONシリーズでは、出荷する前の製品すべてに168時間(7日間)の耐久試験を行い品質をチェックする(テストの様子はこちらを参照)。製品には製造部門の副社長兼ゼネラル・マネージャーによるサインが入った証明書が同封されるほか、購入したユーザーには通常製品よりも長期間の保証や、抽選によるプレゼントといった特典も用意されている。実際に2014年10月に行われた抽選では、日本のユーザーから当選者が出ているという。また、6月に行われたCOMPUTEX TAIPEI 2014では、液体窒素を用いた極冷に特化したマザーボード「GA-Z97X-SOC Force LN2」を発表。発表会ではGIGABYTE所属のオーバークロックチームがメモリクロックの世界記録を更新した。8月末にはHaswell-E(開発コード名)に合わせて、Intel X99 Express搭載のハイエンドマザーボードが登場。CPUソケットだけではなく、PCI Expressスロットにも金メッキ処理を施した耐久製や、ヒートシンクやバックパネルに搭載したLEDが点灯する「Ambient LED」が特長となっている。○イベントも盛りだくさん製品の発表に合わせるように、2014年のGIGABYTEはイベントも精力的に実施した。年明けから春にかけては、AMD製APU(開発コード名)と対応プラットフォーム関連のイベントを中心に開催。2月にAMDと行ったゲームイベントでは、記録的な大雪に見舞われ苦労したという。夏から秋にかけては、上記にあるようにIntel製チップセット搭載製品のイベントも多数開催した。4月には日本ギガバイトとして初の試みとして、オンラインゲーム「League of Legends」の大会「GIGABYTE CUP」を開催。参加者もさることながら、会場やニコニコ生放送でもかなりのギャラリーが集まるほど好評で、9月に第2回大会「GIGABYTE CUP 2」も開催した。東京以外の地域でも活発にイベントを開催。大阪や名古屋での製品紹介イベントが中心だが、8月には北海道の旭川で「U-16旭川プログラミングコンテスト」に挑む中学生に向けて、自作PCの組み立て教室を行うなど、これまでにない動きも見せている。○2015年にはあの"ギガバイ子"ちゃんにも新たな動きが最後にオンラインでの活動も紹介。日本ギガバイトでは、YouTubeの「GIGABYTE JAPAN」チャンネルで、「ギガバイト子」による製品紹介動画を公開している。現在、お気に入りのギガバイト子動画を選ぶ人気投票キャンペーンを実施しているとのことで、投票を呼びかけていた。また、古くからの自作ユーザーにとって、日本ギガバイトのマスコットキャラクターといえば「ギガバイ子」ちゃんだが、現在「ギガバイ子」ちゃんのLINEスタンプを製作しているという。まだ申請前だが、2015年の早い段階で提供を開始したいとのことだった。
2014年12月08日初登場の杉崎真美さんによる、真冬のオフィス用、ベージュナチュラルメイク♪ 大人っぽく清楚だけど、けして地味ではない! オフィスでも、ほどよく映える綺麗めベージュメイクは上司ウケも完璧です!杉崎真美メイク前メイク後メイクのコツ・ポイントオフィスで浮かないよう、アイシャドウはラメが少ないものをチョイス。ベースは薄いピンクで目元を明るく見せる。目尻2/3にベージュシャドウを重ねて落ち着いた大人の雰囲気にキワには締め色を重ねてハキのある目元に。インラインはブラウンペンシルでしっかり埋めておく。コームタイプのマスカラで、自まつ毛をナチュラルに伸ばす。チークは高めの位置に楕円型にのせて大人っぽく派手にならないよう、薄めのピンクリップで清楚でナチュラルに仕上げるこのメイク動画のノーカット版と使用コスメ詳細を見る
2014年12月05日ラグジュアリーなリゾートホテルを手掛ける「アマン」は12月22日、初の都市型ホテル「アマン東京」を限定オープンする。設計は世界のアマンリゾートを6軒手掛けた建築家ケリー・ヒル。日本伝統の意匠に現代性を融合した内装には、楠木、和紙、石といった日本古来の建材を使用。陽の光を十分に採り入れ、光と影が織りなす美しくもダイナミックな空間となっている。中でも、注目なのがロビー上空の吹き抜け部分だ。障子に見立てた壁面から淡い光が透過して、昼間は全面窓から差し込む陽光とともに開放的な明るさを、夜はほのかな明かりによって荘厳な和の雰囲気をかもしている。また、ガーデンレセプションには日常の雑念から解放させるように、禅の要素を取り入れた石庭を配置した。そこに広がる池の中央には活け花が配置され、アマンが大切にする哲学、“自然との共存”を表現している。客室はスイートを含めて全84室。スタンダードルームは一室が71平方メートルと都内最大となる広さを誇り、スカイツリーや東京ベイエリアを望むプレミアルームは、エントランスやバスルームをより贅沢な空間に。最上級のアマンスイートは157平方メートルの広々とした空間から、東京ならではの眺望を一望に出来る。また、33階の「ザ・レストラン by アマン」では、和の要素を取り入れたモダンコンチネンタル料理、及びアジアンキュイジーヌを提供。ウォークインタイプのワインセラーには、ワインや日本酒などが1,200本保管される。空気の澄んだ日には富士山も望める、「ザ・ラウンジbyアマン」も併設。ビルインタイプのヒュミドールを完備したシガーラウンジも設けられた。その他、大手町の森の豊かな緑を眺めながら、モダンコンチネンタルな料理とワインが楽しめる「ザ・カフェ by アマン」が地上階にある。また、館内の施設としては2フロアを占めるウェルネス設備「アマン・スパ」を備える。8室のトリートメントスイートを配したスパ、フィットネスジム、ヨガスタジオ、ピラティススタジオ、展望温水プールなどが利用出来る。ホテルのオープンに先駆け、CEOのオリビエ・ジョリヴェは「プライバシーの確保、アマンならではの特別感、心地よい静けさ、パーソナルなサービスなど、これまでのアマンが継承してきた独自のおもてなしを、今度は大都市で提供していきます」とコメント。一方、筆頭株主のウラジスラフ・ドロニンは「アマン東京は、大都市にアマンのプロパティを求める富裕層のための次世代のアマンといえます」と話している。
2014年11月07日台湾に住む黎(リ)さんは保険会社に勤めるサラリーマン。サイドビジネスで貿易の仕事もこなし、かなり仕事には満足しているようです。円安で、LCCが充実してきていること、免税対象の品目が増えることなどで、日本旅行を楽しむなら今! と奥さんとの日本旅行を楽しみにしているようです。毎日、実家に顔を出す親孝行者の黎さんの夢とは?■日本で働こうと思ったきっかけは?この仕事に就く前は、鉄鋼工場の国外取引部のマネージャーを4年ほど担当していました。しかし、給料が満足のいくものではなく、自由な時間も少ないので、転職をしようと決意。今は保険会社でサラリーマンをやっています。■現在のお給料は以前のお給料と比べてどうですか?前の会社の給料は月4万台湾ドル(約12万2700円)。今の仕事に転職し、給料は月平均7万台湾ドル(約24万9,000円)になった。しかも自由な時間が増えて、その時間を利用してサイドビジネスで貿易の仕事もやっているんだ。だから2つの仕事あわせると、月10万台湾ドル以上(35万6,800円)になる。今の仕事にとっても満足しているよ。■今の仕事で気に入っているところ、満足を感じる瞬間は?保険という仕事は人を助けるというのが根本にある。だから人を助けることができたとき、とても充実感を感じるね。■日本で働くストレスやカルチャーショックを受けたことがありますか?しいていえば、お客さんから夜中や週末でも緊急電話がかかってくることかな。そのときは夜中でも出勤しなきゃいけない。■ちなみに、今日のお昼ごはんは?会社から実家まで近いので、昼はよく実家に帰って母の手料理を食べるよ。今日は母が作った水餃子。日本では<餃子+ご飯+ラーメン<の組み合わせが多いらしいけれど、台湾では餃子と言ったら水餃子で、一緒に食べるとしたらス―プくらい。ご飯は付けないです。自分の好物があるときには実家で昼ごはんを食べて、自分の好物がない時には、お母さんに挨拶だけして、昼ご飯は外の定食屋さんなどで食べる。台湾では毎日、自分の親に顔を出すのは普通です。日本人はそれを驚くこともあるかもしれないけれど、台湾人はみんな親孝行者なんです。■日本人のイメージは? あるいは、理解し難いところなどありますか?前の会社で日本人と仕事をしたことがあるけど、日本人はとても細かくて用心深いですね。仕事上でも生活上でも物事に対しても細かいところまできちんとチェックする。すごいね!■最近TVやラジオ、新聞などで見た・聞いた日本のニュースは何ですか?円安の話題。日本観光が安くできるチャンスなので、来年2月に奥さんと日本へ旅行に行くつもり。東京か大阪あたりかな。薬局で薬や、日本の食べ物、電気製品を買いたいです。今年の10月から免税品目が増えて、食品、化粧品など、いろんなものが免税になるニュースは台湾でも報道されている。しかも円安だし、LCCで飛行機代もぐんと安くなって、いいね! 日本旅行は台湾でとても人気だよ。■休日の過ごし方を教えてください。基本的に休みは土日。でも営業職なので、お客さんから電話があれば休みの日でも出勤するよ。休みの日はジムに行ったり、家族と遊びにいったり、友だちとご飯を食べたりしています。■将来の仕事や生活の展望は?今、僕が働いているのは実家のある屏東市という小さい町なんだけど、将来は奥さんが住んでいる我が家のある高雄市で、保険会社の支店を開きたいな!
2014年10月06日今年9月に漫画誌『週刊ヤングジャンプ』(集英社)で最終回を迎えた、石田スイによる人気漫画『東京喰種トーキョーグール』公式サイトにて、「:re」「石田スイ」「…始動。」という予告がアナウンスされている。公式サイトでは「:re」というワードを背景に、「石田スイ」「…始動。」という予告がFlashで掲載され、詳細は明かされていないものの続編を示唆する内容に。石田氏は、9月の連載終了時、自身のTwitterアカウントにて「時期が来て何かしらの発表があるときはヤングジャンプ、もしくは東京喰種の公式のサイト等でアナウンスあるかと思います。大変申し訳ありませんがもう少しだけ、お待ちいただければ幸いです」と呼びかけていた。『東京喰種トーキョーグール』は、漫画誌『週刊ヤングジャンプ』(集英社)で2011年より連載がスタートし、9月18日発売の42号にて連載を終了。人を喰らう怪人"喰種(グール)"が跋扈する東京が舞台で、喰種に襲われ瀕死となった平凡な大学生の金木研が、喰種の臓器を移植されたことでその能力を受け継ぐ半喰種に。人間でありたいと願いながら、人を喰いたい衝動に耐える金木研は、自分の存在に疑問と葛藤を抱きつつ、喰種と捜査官、そして謎の組織との過酷なバトルに身を投じていく姿が描かれた。コミックスは現在13巻まで発売され、累計発行部数は720万部を突破。巻数を重ねるたびに人気を獲得していき、9月の突然の連載終了から続編を求める声が多く上がっていた。TVアニメ化も果たし、2014年7月より9月までTOKYO MXほかにて放送。なお、10月17日にはコミックス14巻とフルカラーイラスト集『東京喰種トーキョーグール【zakki】』の発売が予定されている。(C)石田スイ/集英社
2014年10月03日仕事や家庭など、様々な場面で活躍する女性達を紹介するインタビュー企画「輝く女性の秘密」。第6回は、安藤美冬(あんどうみふゆ)さん。最近、少しずつだけれど「働き方にもいろいろあるね」と言われるようになってきた。特に女性を取り巻く仕事の環境は、政治の助けもあって追い風かも。でも、具体的にどうすれば?と思う人も少なくない。安藤さんは、そんな多様な働き方をいち早く実践している、ノマド(遊牧民)ワーカーの先駆者だ。まずは、出版社から独立した経緯から伺った。--新卒で大手出版社に内定したというのはある意味とても安定的な職業選択ですし、また出版社のお仕事であれば、それなりに刺激的でもあったと思います。にもかかわらずあえて独立するという選択をしたのは、どんな思いからでしょう?「何をやるか(What)」よりも「どう働くか(How)」というスタイルを大切にしたかったからです。就職活動時には「どんな職種か」「どこの会社か」ということにしか目に入らなかった自分が、20代をずっと会社員として過ごしてきて、次第に「どんな風に働きたいのか」に意識が向くようになりました。例えば、年に2回2週間の有給休暇を取得して海外に行くんじゃなくて、世界中をあちこち回りながら仕事がしてみたい。あるいは、肩書きの中で役割を決められるのではなくて、自分の興味の赴くままに、色々な仕事に挑戦してみたい……そんな願望が自分の中で抑えきれないくらい強くなった時、「この働き方のスタイルは、会社員のままじゃ出来ない」と確信して現在に至ります。--分かります。30歳ちょうどで会社を辞めたんですが、あと30年、40年もこのまま会社員として働くのは嫌だったし、会社や業界に何かが起きた時に共倒れするリスクだってある。収入を一つに頼るのはリスクが大きくて、それは一般的にブランドと称されるような企業だって例外じゃない。じゃあ、まずは小さな仕事でもいいから、複数の仕事を同時に手掛けることによってリスクを分散させながら、次第にフリーランスとして力を着けていこうと思ったんです。……とはいえ、会社を辞めてから約半年間は全く仕事も収入も無く、更に半年間はひとりで食べていくのもやっと(いや、足りない!)という状況だったんですけどね。--確かに、会社に自分の人生を預ける不安というのは、ありますね。1人の人間が一つの仕事に自分の人生を投資するというのは不思議なことなのじゃないかと思うのです。投資の分野であれば、リスクを減らすために対象を分散させるポートフォリオの構築が重要なのと同じように、自分という財産を複数のものに分散させるリスクヘッジもとても大切だと思います。例えばアメリカには「ポートフォリオワーキング」という言葉があって、ある時はプログラマー、ある時はヨガインストラクター、ある時はライター、ある時は料理研究家……なんて人も居たりする。複数の仕事をする理由が、単に「一つの仕事では食べられないから」というネガティブな意味合いではなく、経済的なリスクヘッジと同時に「色々な仕事をすることで自分の可能性を開き、結果人生を輝かせてくれる」というものだったりします。--その働き方は、自分がやりたいことを実現出来るという側面と、個人のリスクヘッジという側面がありますね。そうそう、そうです。大学で講師をしたり、企業さんに呼ばれて講演をしたり、イベントやサイン会に登壇したりする際に20代から40代くらいの男女からキャリアに関して相談を受けることがあります。彼らに接してきて感じるのが、自分のやりたいことや出来ることを明確に持っているわけではないものの「今いるところは、一生自分が過ごす場所じゃない」と感じている人が多いことです。今の場所がそれなりに安定しているから、辞めたい気持ちもあるけど辞められない、でも自分の人生、このままでいいの?という疑問を持っているのですね。私自身が会社を辞めた時も、同じような気持ちだったのでよく分かります。今の仕事は嫌いじゃない。人間関係も仕事内容も、不満はあるけれどもすぐに辞めるほどではない。何より、自分が何をやりたいのかも、どんなことが出来るのかもはっきりしない。まるで雲をつかむような頼りない感覚だけがいつも自分の胸の内にくすぶっていて、焦っていました。そうして会社員時代には終業後や土日の時間を使って3000人を超える人に会ったり、大金をはたいてセミナーに通い詰めたり、自己啓発書を読み漁ったり、ブログをとりあえず始めてみたり、色んな事をやったんですけど(笑)、一度このモヤモヤに取り憑かれてしまったら最後、一生この気持ちをごまかせる気はしなかった。だから、成功する保証があったわけではなかったし、これといって華やかな実績を会社で積んでいる訳でもなかったけれども、新しい世界へ一歩を踏み出すことに決めたんです。--そういう、当時安藤さんが感じていた気分に対して、今は共感する人が増えてきたのではありませんか?そうですね。とはいえ、仕事に対する不安や不満はいつの時代にもあって、今のような「働き方ブーム」は数十年前から様々な主張や方法論によって人々の心をとらえてきたので、自分が特別だとは思いませんけれども。肩書きにとらわれず、多種多様な仕事をやる。SNS(私は「自分メディア」と呼んでいます)での発信を駆使して、社会とつながる。無名でも一般人でも「自分ブランド」を意識して、キャラクターや強みを明確にする。プロジェクトベースで身軽に働く『ルパン三世式ワークスタイル』のすすめなど、一つひとつ自分で実践してきたことが共感を呼んで、仲間が増えていくのはとっても嬉しく思っています。--独立したいけれど不安、という方にどんなアドバイスをされますか?まず、誰にでも他の人より、好きなこと、得意なことがあると思います。でも、もっと出来る人もいるから、と思う必要は無いんです。そこで、「100人中の1位」というのをまずは目指してみる。1000万人中の1位はオリンピック選手級でしょうし、1万人中の1位であっても県大会レベルくらいでしょうか。いずれも非常に大変でしょう。でも「100人中の1位」なら十分に目指せるレベルです。数年、場合によっては10年くらいの時間を掛けて、20代で一つ、30代で一つ、40代でまた一つ、と増やしていく。そうして「100人中の1位」になれる領域や分野、詳しいことを増やして掛け合わせていけば「1万人の1位」「100万人中の1位」だって夢じゃない。芸は身を助くと言いますが、私は更に「多芸は身を助く」と呼んでいます。器用貧乏じゃなくて、器用長者。変化が早くて競争も世界レベルで始まっている現代において、私を含めた一般の人たちがサバイブしていくための戦略だと思っています。--安藤さんのネーミングの才は、100人中の1位以上ですね(笑)。あ、そうですか。ありがとうございます(笑)。複数のことを同時に手がけること、それを現代経営学の父ドラッガーは“パラレルキャリア”と呼んでいて、ひとつの仕事やひとつの肩書きにはまらずに、2つ以上のしごと、2つ以上の組織、2つ以上の肩書きを持つくらいの気持ちで働いてみる。そうしたら、きっと人生の景色は一変します。今以上に少しでもお金を稼ぐ事が出来たら安心感にも繋がるし、意外なことが仕事になったら自信も付くし、今まで気付かなかった自分の才能を目覚めさせることが出来たら、何よりこんなに幸せなことはありません。大事なのは、行動すること。どんなに小さなことでもいいから、「そんなことは今は出来ない」「自分には出来ない」と思考停止するのではなくて、今出来ることから始めてみることです。--これからやりたいな、と思っていることは?一つは、海外も視野に入れた移住ですね。実はここ10年で8回引っ越するほどの「引越し魔」なんです。そもそもノマド的な生き方を選ぶ人は、定住が苦手なのかもしれません(笑)。ずっと東京育ちなので、東京以外のところに住んでみたいですし、東京と海外や地方を行き来するような「二拠点、多拠点生活」を送ってみたいですね。その都市のベストシーズンを渡り歩きながら生活できたら最高です。後は、英語力をつけること。大学時代にオランダのアムステルダムへ留学をして、これまで53ヶ国くらい旅をしてきてはいるのですが、本格的に「暮らす」「発信する」「仕事をする」ための英語力を付けたい。単に観光目的の英語ではなくて。そのために来年あたりはフィリピンのセブ島へ短期留学に行って、マンツーマンレッスンをしっかり受けながら英語力アップ出来たらいいなと思っています。後半では、ライフスタイルやメイクについての哲学をお聞きします。
2014年09月27日夏から秋へ季節の変わり目には、イメージチェンジをしたりと、ちょっと気分を変えてみたい気がするものだ。新しいファッションでお洒落をしたり、髪形を変えるだけでも、それが恋愛のスパイスになって、恋人との関係もフレッシュさを取り戻すことはよくある。といっても、なかなかそうもいかないのが熟年夫婦や長年連れ添った恋人同士といったマンネリカップルだ。今月、そんなマンネリカップルにぜひおすすめしたいのが、9月20日(土)シネスイッチ銀座ほか全国順次公開となる『ウィークエンドはパリで』。結婚30周年“真珠婚”を祝うため、ある週末にパリ旅行へやってきた夫婦がいつもと違う場所でお互いの絆を見つめ直す物語だ。本作は、『ノッティングヒルの恋人』や『恋とニュースのつくり方』などの数々の恋愛映画の名作を手がけてきたロジャー・ミッシェル監督の最新作。今回のテーマは、監督自身が関心を抱いてきた“長年連れ添った男女の悩み・喜び”を、リアルかつコミカルに描いている。実は、この映画の公開にちなんで、<ウィークエンドはギンザで>というテーマのもと、銀座和光を始めとしたコラボレーション企画がスタートする。映画の半券を持って銀座へ繰り出せば、サプライズな出来事に出会えるかも!?いまや東京・銀座のシンボルともいえる和光の時計塔だが、銀座・和光では、映画の半券提示とパールジュエリーの購入で時計塔での記念撮影がプレゼントされる。通常、時計塔での記念撮影はアニバーサリージュエリーを50万円以上購入の人だけに限られるという特別な場所。今回、半券1つ、パールジュエリー1つの購入で5人まで屋上へ案内される。大切は人へのプロポーズや結婚記念日、敬老の日の家族へのサプライズとして、マンネリ脱出に向けたメモリアルな瞬間を演出できるはず!銀座・和光でのキャンペーンは、映画公開日よりスタートとなる。屋上での撮影時間は11時~16時までとのこと。また屋上での撮影を希望の場合は事前に予約が必要だ。また銀座といえば、高級ブティックが軒を連ね、季節の変わり目には一斉に最新トレンドアイテムがストリートに溢れかえるというところも街の魅力。ふたりでウィンドウショッピングするだけでも楽しい。優雅なショッピングの合間のティータイムやお食事を楽しめるハイエンドなスポットとして知られるシャネル銀座ビルディングの屋上テラスでは、ファッションブランド「シャネル(CHANEL)」と「アラン・デュカス・エンタープライズ(Alain Ducasse Entreprise)」のコラボレーションによって誕生した「ベージュ アラン・デュカス 東京」がプロデュースする軽食とデザートのセット(4,000円)が楽しめる。映画の半券提示で食後のコーヒーが無料でサービスとなるのでぜひこの機会に活用してみたい。ディナーも思い切って、銀座でプランニングしたいところ。スペシャル感を演出するのにうってつけのお店が、銀座一丁目個室パーティーレストラン「The GARDEN」だ。ちょうど9月1日(月)から「世界で一つだけのオンリーワンバースデーサービス」をスタートしている。7日前までに予約をすれば、オンリーワンバースデーサービスの3つの特典を全て無料で受けることができる!3つの特典の内容は以下。 「世界で一つだけ」ゲストのお名前&お誕生月日入りワインフルボトルプレゼント、 「世界で一つだけ」The GARDEN特製 バースデーケーキプレゼント、そして 「世界で一つだけ」オリジナルメッセージボードで記念撮影後、オリジナルのフォトフレームに入れてプレゼント。ちょっと照れくさいと思いながらも、スペシャルなムードを楽しんでみてはいかが?長年慣れ親しんだパートナーとの関係は、どうしてもマンネリ化しやすいものだ。でも考え方を変えてみれば、二人の仲はマンネリ化できるほど相性がいいということでもある。劇中の老夫婦ニックとメグのように、お互いへのフレッシュな気持ちを蘇らせることや、年々深まりゆく互いへの想いを再確認するきっかけを探してみても良いのではないだろうか。『ウィークエンドはパリで』は、9月20日(土)シネスイッチ銀座ほか全国順次公開となる。(text:Miwa Ogata)■関連作品:ウィークエンドはパリで 2014年9月20日よりシネスイッチ銀座ほか全国にて公開(C) 2013 Free Range Films Limited/ The British Film Institute / Curzon Film Rights 2 and Channel Four
2014年09月16日ニューヨークを代表するセレクトショップ 「スティーブン・アラン(Steaven Alan)」とのコラボレーションによる「リーボック(Reebok)」インスタポンプフュ―リーが店舗限定でリリース。今回のモデルは黒を基調にしたデザインで、アッパーに上質なピッグスエードとガーメントレザー(天然皮革)を用い、ライニングにはピッグレザーを使用。通常ある甲の部分に刺繍されるReebokのブランドロゴがないのが特徴で、アウトソールはあくまでもミニマルでシックなデザイン。インソールのみにSteven Alanのロゴがプリントされる。こちらは『Reebok CLASSIC』のリミテッドラインである“Reserve”ラインの中でも特別なカテゴリーで”Certified Network”という『Reebok CLASSIC』が選定した世界各国の限られたスニーカーショップだけで展開されるシリーズ。国内ではこの”Certified Network”に選ばれている「ミタスニーカーズ(mita sneakers)」と「アトモス(atmos)」の2店舗のみでの展開。【商品概要】発売日:2014年8月16日(土)販売店舗: 「ミタスニーカーズ(mita sneakers)」、「アトモス(atmos)」価格:18,800円(税抜)【関連ニュース】■【国内限定発売!】アディダス名作スニーカーが復刻して限定カラーで登場■内田篤人選手がカスタマイズしたスニーカーを『mi adidas by Atsuto Uchida』で販売■【8月9日発売】止まらないスニーカーコラボブーム!今回は「A BATHING APE®」と「mita sneakers」がタッグ!■【次のトレンドはこれ!】2014秋冬のスニーカーは「アシックス(ASICS)」元の記事を読む
2014年08月12日2NE1やケイティ・ペリーも来日の際に訪れる原宿・竹下通りのセレクトショップ「ファリーン東京(Faline Tokyo)」の期間限定ショップが8月21日、ラフォーレ原宿1階エントランススペースにオープンする。31日まで。原宿と名古屋に店舗を構えるFalineは、ファッション界に多彩な人脈を持つオーナーBABYMARYが運営するショップ。原宿店は今年で10周年を迎えた。以前よりマラヤン・ペジョスキー、ジョン・ガリアーノのランジェリーなど先鋭的なセレクトをしていることで知られる。今回、オープンする期間限定ショップには、パリ、ロンドン、ニューヨークなど世界各国の“Kawaii”を詰め込み、Faline特有の世界観を凝縮したオリジナルアイテムを中心に幅広いアイテムを展開する。また、オープンに合わせて、BABYMARYの交友関係から生まれた、Andre SaraivaやFafi、オランピア・ル・タン(Olympia Le Tan)といったグラフィックアーティストとのコラボアイテムを限定販売。その他、「ジェレミー・スコット(Jeremy Scott)」のアーカイブアイテムの販売も行われる。
2014年07月16日1985年に国際ビデオビエンナーレで立花ハジメが映像ユニットのラジカルTVとジョイントして発表したのはデジタルとアナログ、機械と人間、ハイテクとローテクを調和させた“テクノ”をベースにした「ロックンロールという伝統芸能の枠を超えたショービジネス」だった。レコードの売り上げがCDの売り上げを上回っていたその時代に、既に音や映像のデジタルデータ化というものをテーマにして作品を発表していた立花ハジメは、90年代に入りデザインの個展を開始。1991年にタイポグラフィーでADC賞最高賞も受賞している。94-95AWに東京コレクションでデビューしたアンダーカバーは、03SSからパリコレクションに参加。11-12AWでパリでのショーを一旦休止していたが、13-14AWよりパリコレを復活。一貫して東京ミックスとも言える様々な要素、カルチャーを混ぜ合わせた独自のモード観が海外のメディアでも評価されている。高橋盾(以下J):僕は音楽にしてもフォークやミニマルなテクノといろんな引き出しがあるし、映画やファッションもいろんな物が好きで雑食。いろんなレイヤーがあって、それをいかに消化して混ぜて発表するというのは自分のスタイルなんです。立花ハジメ(以下H):それってすごく東京ぽいことじゃない。J:そうなんですよ。リミックス世代。90年代的なんですよね。でも、ハジメさんがなさってきた活動も、そうでしょ。今回の『Monaco』の作品の中でも、ミックスするという行為は同じアプローチなんじゃないですか?H:原点のプラスチックスをやっていた70年代後半に、60年代にロンドンやニューヨークが注目されたように、TOKYOがTOKIOになって世界的にも東京が面白い街として注目を浴び始めた時期があって、その頃からミックスするという行為は変わってないかも知れない。今回のMonacoに関しては何故、USBで出したかと言うと、今までCDやDVDで出していたものをこれからはファイルで販売される時代になるので、まずUSBを買ってもらおうと。ホームページもリニューアルしてTシャツのデザインのマスターデータや、95年のアプリケーションツアーの本のデータをオンラインで売っていたりするんだけれど、今後はデータとして作品をファイルで出していくことが多いので、USBにファイルをコレクションしてもらうという、ファンとは長い付き合いの作業になる。J:デジタルデータ化というのは洋服だと中々難しくて、自分では中々作品としては結びついていないんです。ハジメさんのやっていることって時代とリンクしていて面白いなと思います。デジタルデータでのアーカイブということで言えば、アンダーカバーは今年でショーをやって20年目だから、ショーの映像は40シーズン分あるから、みんなに見てもらうためにDVDで出すとなるとボックスセットになっちゃう。でも、もうそういう時代じゃないんで、それならUSBというのも出来ますね。H:ジョニオは自分でMacも触るし、自分自身の中でアコースティックな部分とデジタルな部分のバランスが取れれば、すぐやると思うよね。ただジョニオにことだから普通のUSBだと面白くないだろうし。J:メチャクチャ大きいUSBとか(笑)。H:USBというのはあくまでも差し込み口の形状のことだから、何でも良いんだよ。ドレスやテーブルにUSB付いてても良いんだし、盆栽でも大丈夫だよ(笑)。J:そういう新しいことは大体、東京発信で始まるし、それが後から世界各国で誰かが、自分が最初にやったかのように広がっていきますよね。H:それはプラスチックスの時から、新しいことを東京から始めるという意気込みで世界を意識していたんだよね。あの頃から比べると本当に東京のクリエーターの活動はワールドワイドになった。ジョニオが出てきた時、そんな時代になったんだと思ったよね、(藤原)ヒロシの最近の活動なんて本当にワールドワイドだし。J:ワールドワイドにやることは普通になりましたね。H:プラスチックスの頃は気負いがあって、世界一より日本一、東京一が世界一、みたいな東京と世界に区切りを付けていた感覚があったけれど。でもいつの間にか、ボーダレスになって東京でもロンドンでもいい物はいい!という感じになったよね。J:インターネットが普及してそれは大きく変わったんでしょうけど、僕がデザインを始めた頃はまだインターネットは無くって、友達の関係とかで意外なところで人と関係して広がったって言う感じがありますね。H:それは僕もネットのない時代にプラスチックスで世界をツアーして、ディーボやトーキングヘッズ、B52s、トムトムクラブなどと友達になってネットワークが広がったというのが大きい。Monacoの1曲目の「Max’s Kansas City」 もその頃のNYのクラブというかライブハウスの名前が曲名。NYでクラブ誕生前夜というか変わり目の頃で、CBGBとかと同じライブハウスなんだよね。マッドクラブやペパーミントラウンジに出てたバンドが出演していたのがMax’s Kansas City。店自体はオールドスクールのライブハウスだっただけど、そこに今日は誰が出ているというような歌詞。あの曲で話しているのはコンピューターなんだけどね。MacのOS9のシンプルテキストを打ち込んだら話すやつ。4/6に戻る。6/6に続く。
2014年05月30日東京メトロは創立10周年記念行事の一環として、「東京メトロ ショートストーリーコンテスト」を実施する。「もっとうれしい東京に」をテーマに、800文字以内の物語を募集する一般公募企画で、日本語で書かれた自作未発表のものであればエッセイ・小説・ポエムなど文章の形式は問わない。同コンテストは、年齢、職業、国籍を問わず応募可能。郵送、もしくは東京メトロ10周年スペシャルサイトから応募することとなっている。募集期間は6月1日から7月31日まで(必着)で、1人3作品まで応募できる。寄せられた作品の中から選考を行い、グランプリ1作品と入賞9作品を選出。グランプリ受賞者には賞金10万円と副賞が贈られるほか、東京メトロ駅構内と車両内にグランプリ作品が掲出されることになっている。東京メトロ10周年スペシャルサイトにも、グランプリ作品を含む受賞作品が掲載されるとのこと。審査員は、小説家・脚本家の柴崎竜人氏、モデル・国連WFP日本大使の知花くららさん、東京メトロ代表取締役社長の奥義光氏が務める。「東京メトロで起こった出来事、東京ならではの心温まるエピソードなど、"うれしい未来"を感じさせるストーリーを自由な発想でお寄せください」と同社。10周年スペシャルサイトでは今後、募集作品と同じテーマで柴崎氏が執筆したショートストーリーをはじめ、知花くららさんによるグランプリ作品朗読、柴崎氏と知花さんによる「もっとうれしい東京に」をテーマにした対談などが掲載される予定だという。
2014年05月30日劇場版『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』最後の舞台挨拶が4月11日、東京・新宿バルト9で開催され、天海春香役の中村繪里子、如月千早役の今井麻美、我那覇響役の沼倉愛美、四条貴音役の原由実が登壇した。劇場版『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』は、2011年に放送されたTVアニメ『アイドルマスター』から直接つながる"その先"を描いた劇場アニメ作品。本作にはソーシャルゲームとして展開中の姉妹作品『アイドルマスター ミリオンライブ』から7人のアイドル候補生たちが765プロメンバーの後輩としてゲスト参加。先輩という新たな立場で一緒に悩みながら進み、答を出す天海春香たちの物語は大きな感動を呼び、のべ45万人以上が劇場を訪れる大ヒットとなった。1月25日に公開された同作だが、公開初日にプレミア舞台挨拶が行われた新宿バルト9は劇場版アイマスの聖地と言える会場。そのバルト9での上映が最終日を迎えることを受け、最後の舞台挨拶が行われた。会場には100回以上映画を見たという人もおり、出演陣を驚かせた。中村の「後ろのほうまでちゃんと見えてるからね! この言葉を舞台挨拶で言うのが最後だと思うと、感慨深い気持ちでいっぱいです」の言葉で舞台挨拶はスタートした。今回出演した4人は全員バルト9にてお忍びで劇場版を見ており、それぞれにチケットを買って入場したとのこと。「予約の仕方ががよくわからなかったから、窓口でくださいって買って入りました」(中村)、「(今井)麻美さんと朝一番で待ち合わせて、一番後ろの席に入りました。階段のパネルの前で一緒に写真も撮りました」(原)、「下の機械でふふ、って笑いながら指定席を買いました。まずはポップコーンだって思って買いに行きました」(今井)。「公開直後ぐらいに一度偵察に来て、皆さんの様子をにやにやしながら見ていました。それから一週間後、私はインターネットで予約したんですけど、入口側のつもりが一番奥を取っちゃいました」(沼倉)と、それぞれに劇場での鑑賞を楽しんだことを語った。バルト9といえば、公開初日の1月25日にプレミア舞台挨拶が行われた会場。今井は当日を振り返り、「感無量という言葉が体の底からふつふつと沸き上がってくるような気持ちでした。『アイドルマスター』という作品に関わって、約10年強になります。最初は映画になるなんて思ってもいなかったので、それがこれだけ多くの方に見届けてもらえるなんて……」と、感動がよみがえっている様子。そして公開初日、実は体調不良をこらえながら舞台挨拶に参加していたのが中村だ。中村は「感極まったのももちろんなんですが、実は私、翌日の舞台挨拶で梅田と京都の方に体調不良でお会いできなくて、その体調不良は初日にもう起こっていたんです。でもメンバーと並んで、皆さんの前に立っている時は不思議とそんなにつらくなかったです。スタッフさんにはつらかったら戻ってもいいよって言われてたんですけど、その時私が戻る場所は舞台袖じゃないなって思いました。映画はステージをみんなで作っていく作品で、それが舞台挨拶の時もみんなでって力につながっていたんだと思います。今年は健康第一でいきます!」と語っていた。東京以外にも、舞台挨拶で全国を飛び回っていたのが原と沼倉だ。原は名古屋での舞台挨拶を振り返り、「アッキー(長谷川明子)と愛美と私と3人で一緒に行動するのって、アイマスでデビューした頃みたいで、すごく懐かしい気持ちでした。久しぶりの名古屋で美味しいものをたくさん食べさせて頂いて、すごく楽しくって幸せでした!」とにっこり笑って、参加していなかった今井を悔しがらせていた。一番遠隔地での舞台挨拶に参加したのが、沖縄での舞台挨拶に参加した沼倉だ。沖縄出身の我那覇響を演じる沼倉は「本当に沖縄に、響の故郷にアイマスで行くのがずっと夢だったんです。行きたいよ、行けませんか、なんで行けないの? ってずっと話していたんです(笑)。響がデビューして6年弱、やっと故郷に連れて行ってあげることができました。それだけで胸いっぱいで、しゃべれなくなっちゃいました。でも駆けつけてくれたプロデューサーさんがすごくあったかかったので、なんとか想いを伝えることができました。でもまた行きたい!」と熱望。すると兼役で響の相棒・ハム蔵役を演じる中村も「ハムも行きたい!」と同調していた。この3カ月の盛り上がりや熱についてのトークでは、中村は「スクリーンの中で輝いているキャラクターたちに、演じている私たちも尊敬の気持ちがあるんです。彼女たちは二次元の存在だけど、現実でたくさんの人たちの心を動かす力を持っていることを色々なところで感じました。私たちが現場で込めた想いやエネルギーを、映画を見てくださった人たちから感じたのは不思議でした。お手紙や、Twitterや、たくさんの場所で、みなさんが二次元と三次元をつないでくださってありがとうございます」という心境を語ると、劇中でもっとも印象的な春香の名台詞を、魂を込めて熱演。まるでそこに天海春香がいるような、不思議な感覚だった。劇場版で『ミリオンライブ』のメンバーたちと協力し、2月のさいたまスーパーアリーナライブでは『シンデレラガールズ』を含めた多くの後輩たちと一緒にライブを作った経験については、今井が「アニメを通じて輪が広がっていくのを感じている中で、昨年からアイマスに大きな大きな変化が起こっていることを私は体感しています。劇場版の準備をする中で、新しい後輩ができて、私たちが伝えようとしてきたことが、一緒にステージを作ったり、作品をつくったりしているみんなと、アイマスってこういうものだって想いを共有できていたと思います。それを(ファンの)皆さんにも広げていきたいと思って活動してきました。変わっていくことは、怖いです。映画だって、どういう風に受け止めてもらえるんだろうって怖さがありました。でも、アイドルマスターはそれをみんなで乗り越えていける作品なんだって思いました。さいたまスーパーアリーナで一緒にライブをやって、後輩たちが本当に頑張ってくれているのを見て、私の役目をきちんと果たせたのかなって、今は思っています。アイドルマスターはこういう作品なんだと、後輩たちに伝えることができたと思います」と、つながっていく『アイドルマスター』という作品への深い愛情を語っていた。舞台挨拶の締めには、全42回の舞台挨拶を陰日向で支えてきたアニプレックス・高橋祐馬氏の発案で、記念撮影を実施。高橋氏からは劇場版で使われた「ラムネ色青春」収録CDが6月18日、「虹色ミラクル」と「Fate of the World」収録CDが7月16日に発売されることが告知されていた。最後は原が「3カ月も長い間上映して頂けたのも、プロデューサーさんの力のおかげだなって思います。こうやって皆さんにお会いできて、すごくすごく嬉しいです。これから先も素敵なことが起こればいいなと思います」と挨拶。沼倉は「アイマスに関わって色々なことをさせて頂いて、劇場版を見て、いつも最後はアイマスっていいなって思えるのは本当に幸せだと思います。これからも幸せを噛み締められる日々が続いて、プロデューサーさんたちと分かち合っていければと思います。今日まで見てくださった方、本当にありがとうございました。これからもたくさんたくさんお会いできるように頑張ります!」。今井は「私が初めて千早さんに出会ったのは2002年の12月でした。そこからいろんな経験を経て、アイマスは世界中の人に愛されるようなコンテンツになりました。これからもいろんな形でアイマスをお届けできると思います。それがどんな形であっても、アイマスが好きでよかったと思ってもらえるように、私たちはこれからも頑張っていきたい、関わっていきたいと心から思っています。本当に、今日までありがとうございます。これからも、アイドルマスターをよろしくお願いします!」と語っていた。そして劇場版『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』最後の舞台挨拶は、中村の「プロデューサーさん、輝きの向こう側へ、これからも私たちを連れて行ってください!」の言葉で幕となった。(C)NBGI/PROJECT iM@S
2014年04月12日※画像は、もうやんカレーサイトより想像しがたい「ベジポタカレー」野菜含有量が通常のカレーの3倍というヘルシーなカレーが話題となっている。東京を中心に6店舗で展開されている『もうやんカレー』だ。辛さを売りにしているカレー屋も多い中で、野菜や果物が溶け込んだ上手さを売りにしている。カレー、というと、家庭で食べるカレーやランチに簡単に食べる事が出来るカレーなど、それぞれ思い浮かべるものは違うかもしれない。でも、この『もうやんカレー』は、その想像するカレーとは一味も二味も違う。低カロリーでヘルシーなカレーって?「ベジポタカレー」と称される『もうやんカレー』。玉ねぎやにんじん、セロリなどの野菜と、りんご、バナナなどの果物がじっくり煮込まれ、野菜ポタージュにスパイスがプラスされたような風味がする。野菜含有量が通常のカレーの3倍で、100gあたりのカロリーがわずか180kcalだという。もちろん、一般的なカレー同様のスパイスの働きで、新陳代謝を促進する効果なども期待出来る。カレーの油脂が気になる事から、ダイエット中は控えている人もいるかもしれないが、この『もうやんカレー』なら、野菜をたっぷり低カロリーで摂る事が可能だ。東京の実店舗以外にも、店頭のカレーを冷凍した「冷凍もうやんカレー」が通信販売で販売されている。初回限定特典もある為、東京以外の人にもヘルシーなカレーを試してもらいたい。【参考リンク】▼もうやんカレー▼もうやんカレー楽天市場▼有限会社もうやんカレープレスリリース
2014年03月05日