レペット(Repetto)がピンクゴールドのスターモチーフを施したクリスマスコレクションを発売した。星はフランス語で「エトワール」。レペットとゆかりの深いパリ・オペラ座ではバレリーナの頂点である「プリマバレリーナ」をこう呼んでいる。同コレクションは、そんな特別なモチーフをレペットのアイコンであるバレリーナシューズやレザーグッズ、ダンスバッグに散りばめた。ダンスバッグでは、ポーチ「カルラ」(9,000円)、ダンスバッグ「アンナ」(1万4,000円)を展開。またレザーグッズではバレリーナシューズ「サンドリオン」(3万7,000円)、コインケース「パキータ」(1万7,000円)、バッグ「カタリーナ」(5万2,000円)が販売される。また12月25日までの期間はレペットショップ全店にてクリスマス・フェアを開催。税込3万円以上を購入した人に、先着でオリジナルミラーをプレゼントする。
2015年12月04日イオンダイレクトはこのほど、「食物アレルギー配慮おせち のぞみ」と「やわらかおせち重セット お雑煮・小鯛付き」を発売した。「食物アレルギー配慮おせち のぞみ」は、「お正月に家族みんなで同じものが食べられるおせち」をコンセプトに開発されたもの。アレルギーを引き起こす可能性のある7品目の原材料(卵、乳、小麦、そば、落花生、えび、かに)を使用せずに調理されている。ただし、小麦・甲殻類(えび・かに)を含む製品と共通の設備で製造しているとのこと。価格は1万5,120円(税込)。また「やわらかおせち重セット お雑煮・小鯛付き」は、ペースト状の昆布で昆布巻きを作ったり、鯛を骨ごと食べられるように加工したりして仕上げた商品。かたいものが食べづらい人にも楽しんでもらえるよう、やわらかい食感のおせちを完成させたという。価格は8,960円(税込)。いずれの商品も同社が運営するインターネットショッピング限定で販売していて、商品の配送は2015年12月30日頃となっている。
2015年11月17日わが子へのアレルギー対策について、頭を悩ませているママさんも多いのではないでしょうか。「アレルギーがあっても、できるだけおいしく、アレルギーのない子どもたちが口にしているのと同じような味付けにしてあげたい」と思うのが、母ゴコロですよね。今回ご紹介するレシピは卵、乳製品、小麦粉を使用していないチョコレートブラウニー。おからやメープルシロップを使用しているので、カロリーが気になる大人にも嬉しい一品です。アレルギーがある子も安心! 簡単でおいしいマクロビチョコレートブラウニーのレシピ(対象年齢:2歳~)<材料>・おから 100g・米粉(上新粉でも代用可) 100g・ココアパウダー 30g・ベーキングパウダー 小さじ2☆豆乳 160ml☆なたね油(サラダ油でも代用可) 60ml☆メープルシロップ 60ml☆塩 小さじ1/3<作り方>1.クッキングシートを敷いた天板の上におからを広げ、120℃に温めたオーブンで8~10分間、焼く。2.おから、ココアパウダー、ベーキングパウダー、1のおからをフードプロセッサーにかける。(フードプロセッサーがない場合は、おから以外の材料を一緒にふるいにかけたあと、おからを加えてよく混ぜ合わせる)3.ボウルに☆の材料をすべて入れ、よく混ぜる。4.3のボウルに2を入れ、さっくりと混ぜる。5.バット(30cm×23cmのもの使用)にクッキングシートを敷き、4を流し入れ、バットの底を軽くたたいて空気を抜く。6.160℃に熱したオーブンで35~40分間、焼く。さらにおいしく作るためのワンポイントアドバイスアレルギーがなければ、豆乳の代わりにアーモンドミルクを使用したり、なたね油の代わりにココナッツオイルを使用したりすると、香ばしい風味が増すでしょう。深い型で焼く場合には、焼き時間は40分を基本とし、それ以降は竹串などで火入れ具合を確認しながら時間を調整してください。(KMmama)
2015年11月12日ペット里親募集サイト「ペットのおうち」は、有事の際に飼育しているペットを守るための新サービス「ペットプロフ」を開始し、1カ月で5,000頭を超えるペットが登録されたと発表した。○ペットが保護された時に役立つ「ペットプロフ」にはペットの情報を登録しで、万一の事態でペットと離れ離れになった際に保護した際に情報を伝えることができるというサービス。内容は、普段食べているフード、飲んでいる薬、アレルギー・持病、かかりつけの動物病院などで、「ペットプロフ」登録後、飼い主の元に5円玉と同じ大きさのステンレス製のタグ「PET-IDタグ」が届く。タグには「迷子札」の文字と「ペットのおうち」URL、ペットのID番号が刻印されており、「ペットのおうち」にアクセスしID番号を入力すると「ペットプロフ」に登録された情報を確認できる。その際「ペットのおうち」を経由して飼い主に発見情報を伝えることもできるが、飼い主の個人情報は守られているという。「ペットプロフ」は無料で登録することができ、「PET-IDタグ」の発行はペット1頭につき500円だが、現在、犬猫のみ数量限定で「PET-IDタグ」のプレゼントを行っている。
2015年10月23日室内でペットを飼っているとベッドやトイレ、餌 (えさ) 入れなどはどうしても必要になるものですが、「なかなか部屋のイメージに合うものが見つからない……」ということもしばしば。でも工夫次第では、部屋の雰囲気を壊さないばかりかステキなアクセントになってくれます。ここでは、リビングに溶け込んだペットインテリアを紹介します。○何気ないガラス瓶やランチマットが活躍このオシャレなベッドは、ホームセンターで売っているキャスターを木枠に取り付けたもの。その中に使わなくなったクッションを2つ置き、さらに毛布をかけています。犬と猫のベッドになっています。キャスターがあるので、掃除の時や日当たりがよい場所への移動もラクラク。毛布を洗えばいいだけなので洗濯も簡単。寝心地も良さそうです♪餌関係のあれこれの収納BOXになっているのは、近所のアンティークショップで買ったという金属性の引き出し。ドッグフードやキャットフードも、ガラス瓶に入れることで一気にスッキリした印象になっています。どちらも「こう使おう」と決めて買ったわけではないそうですが、大きさもピッタリ!Megumiさんにかかれば猫のトイレもこの通り。洗面台の下の空間を利用して、100円ショップで売っているレールを取り付け、ランチマットを吊り下げて目隠しにしたものだそうですが、とても中に猫のトイレがあるようには見えません……お向かいには犬用トイレもあり、1カ所にまとまっているので消臭にも便利です。○お伺いしたお宅は……Megumi さん部屋のインテリア実例共有サイト「RoomClip」で3,300人以上のフォロワーを持つ人気ユーザー。家族と犬2匹、猫2匹と一緒に千葉県在住。「ほどほどの味わいと生活感、暖かみがあってちょっとかっこいい」ものが好き。部屋作りのコンセプトは「ペットと家族の暮らしやすい家」。執筆:Yumeフリーライター。緑がいっぱいの東京下町でのんびり暮らしています。カメラ片手の街歩きや旅が趣味兼仕事、と言えるようになりたい。本稿の内容を実行したことによる損害や障害などのトラブルについて、執筆者および編集部は責任を負うことができません。記載内容を行う場合は、その有効性、安全性など十分に考慮いただくようお願い致します。記載内容は記事掲載日時点の法令や情報に基づいたものです。また紹介されている商品やサービスは、すでに提供が終了していることもあるほか、入手先など記事に掲載されている情報のみとなり、お問い合わせに応じることができません。記載内容を参考にしていただき、ご自身の暮らしにお役立ていただけますと幸いです。
2015年10月22日青森県の津軽鉄道はこのほど、1日限定で活動する「ペット車掌」の募集を開始した。犬や猫などペットに専用の帽子を着用させて駅で記念撮影を行い、一緒に津軽鉄道の列車に乗ることもできる企画だという。今回の企画では、「車掌」としての業務が求められるわけではなく、車内では津軽鉄道が用意するキャリーケースまたは飼い主持参のケージやキャリーケースに入ることに。このため、「ペット車掌」への応募も、ケージやキャリーケースに入れる大きさの犬・猫・うさぎなどに限られる。参加費用は無料だが、撮影したペットの写真や動画を津軽鉄道の広告として利用することに同意することが条件となる。「ペット車掌」として活動する当日は、飼い主とその家族をはじめ、同行者全員に津軽鉄道のフリー乗車券が支給される。実施期間は10月24日から11月30日まで。1日1匹限定となる。希望者は乗車希望日の7日前までに、郵便はがきか専用メールアドレスへのメールで申し込む必要がある(先着50名限定)。応募方法の詳細は津軽鉄道ウェブサイトで確認できる。※写真は本文とは関係ありません。
2015年10月09日食物アレルギーの概念は今から約100年前、イギリス人医師が痛風や湿疹などのいくつかの症状と食物との関係性を発見したことから始まったといわれています。その関係性とは、問題となる食物を取り除くと最終的に症状が治るということでした。そして現在、食物アレルギーには、偏った食生活や不適切な食生活、ストレスなどに加え、腸内環境も密接に関係すると考えられています。今回は、その理由をお話ししたいと思います。○食物アレルギーと腸内環境の関係本来、腸の粘膜には全身の約70%の免疫細胞が配置され、病原体の体内への侵入を防ぐために常にパトロールをしています。一方で腸内環境が悪化し、腸に炎症が起きやすい状況では、免疫細胞が過敏になり、アレルギー症状が生じやすくなってしまうのです。したがって食物アレルギーの治療には、アレルギーの原因食物を避けると同時に、腸内環境の改善と腸粘膜の再生を行う必要があります。具体的には、次の4つの腸の機能を改善することが重要です。1. 消化吸収能2. 腸内細菌のバランスを保つ機能3. 腸管粘膜のバリア機能4. 腸管免疫能実際の治療では、採血によって即時型食物アレルギーや遅延型食物アレルギーの原因食物の特定を行い、その食物を一定期間除去します。また、血液検査で腸の粘膜の新陳代謝に必要な栄養素の過不足をはかり、足りない栄養素を補うことで、腸管粘膜の消化吸収能やバリア機能を再生します。ほかには便検査を行い、善玉菌や悪玉菌、日和見菌といった腸内細菌のバランスを調べます。バランスが悪い場合は、乳酸菌や発酵食材などのプロバイオティクス(善玉菌)や、オリゴ糖などのプレバイオティクス(プロバイオティクスを活性化させる物質)を補充するほか、悪玉菌のエサになるような精製された炭水化物を極力控えることも有用です。なお、便の状態を確認することも腸内環境を推測するうえで大変役に立つでしょう。このような治療を行うことで、食物アレルギーのほかに、じんましんやアトピー性皮膚炎、花粉症などのアレルギー疾患も改善する人が多く見られます。また、普段の生活でできる予防・改善法として、甘い物の摂(と)りすぎや暴飲暴食を控え、善玉菌を増やす発酵食品や食物繊維の摂取を心がけてみましょう。※画像は本文と関係ありません○著者プロフィール: 関由佳(せき・ゆか)内科医、misoドクター、Foodoctor、Medical Chef専門は内科、予防医学。研修医の頃に野菜ソムリエの資格を所得。同時期にアメリカのシアーズ博士のもとでZONEダイエットを学び、日本人に合わせた食事バランスガイドを作成。ダイエット外来や糖尿病治療にもそのメソッドを応用し独自の栄養指導を確立した後、レシピ本『ゆるゆる糖質オフダイエット』を出版。現在は薬ではなく食べもので予防するFoodoctorとして個人に合わせたオーダーメイドの栄養療法を行う傍ら、misoドクターとして味噌ファスティングの指導行うなど幅広く活動中。また2011年よりHappyAgingLabo会 を主宰し毎月さまざまなテーマでセミナー&料理教室を開催し、ブログ・Dr.Yukaのゆるゆるバランスダイエットでも情報を発信する。
2015年09月25日ぴあは9月17日、食物アレルギー対応飲食店情報を掲載したお出掛けガイド「食物アレルギーでも楽しくお出かけできる本」を発売する。食物アレルギーを持つ子どもは年々増加しており、幼児から学童の20人に1人が該当するとも言われている。加工食品ではアレルギー物質の表示が義務付けられているため、家庭での日常的な対策は比較的容易な状況になっている。しかし外出時は、遊びに行った先のどこで食事をすれば安全か、レストランでの食事にアレルギー物質が含まれていないかなど入念な下調べが必要で、食物アレルギーの人やその家族にとっては大きなストレスになっている。同書ではそのような悩みを抱える人たちが安心して外出できるよう、役に立つ情報を一冊にまとめた。同書では、東京ディズニーリゾートはじめ、全国50カ所程度のレジャースポットの飲食施設における食物アレルギー対応情報(メニュー、サービスなど)を掲載。各パークのアトラクション紹介などもあわせて紹介している。また、ファミリーレストラン、ファストフードなど、主要な外食チェーンのアレルギー対応情報とメニューを掲載。掲載店はデニーズ、COCO’S、ロイヤルホスト、ガスト、バーミヤン、ステーキハウスブロンコビリー、ビッグボーイ、フォルクス、ステーキのどん、ステーキ宮、すぎのや本陣、CoCo壱番屋、不二家レストランなど。そのほか、食物アレルギー対応の旅行ツアーも紹介。飛行機でのアレルギー対応の情報(日本航空の事例)、個人旅行の際の注意点などを掲載した。ニッポンハムグループ、辻安全食品の食物アレルギー対応食品の取り組み事例や、おすすめのウェブサイト、レシピ本など、食物アレルギーに役立つ生活情報も紹介している。あいち小児保健医療総合センター 副センター長が監修した、全国各地域で食物アレルギーの診療が受けられる病院・医院のリストも掲載。アレルギー専門医(小児科)の先生を中心として、病院・診療所を含め、「経口負荷試験を受けられる」ことを目安に、全国から約400施設をピックアップした。なお、同社では書内で紹介する「低アレルゲンメニュー」などの一切の情報は、「アレルギー症状を発生しないことを保証するものではない」としている。微量のアレルゲンでアナフィラキシーを発症するなど重篤な症状の人、およびその家族は、利用について自身による最終的な判断をお願いする、とのこと。A4判・116ページで、価格は税別1,200円。
2015年09月14日食物アレルギーになるのが心配だから、離乳食の開始を遅くして卵や牛乳は避けている。そんな方も多いかもしれません。でも、ちょっと待ってください。なんと最近、特定の食物の摂取を遅くしたり避けたりするほうが、食物アレルギーになりやすい可能性があることがわかってきました。さまざまな情報が飛び交っているからこそ、きちんと知りたい食物アレルギーのこと。予防の常識が大きく変わりつつある今、最新の研究で明らかになった意外な予防法についてご紹介します。食物アレルギーのある乳幼児の割合は5~10%「食物アレルギー」とは、食物を食べたり、触ったり、吸い込んだりした時に、免疫システムがはたらいて起こる有害な反応のこと。症状は、かゆみや発疹などが最も多く、中には呼吸困難、意識障害などの重い症状に苦しんでいる方もいます。日本では、乳幼児の5~10%に食物アレルギーがあるものの、年齢とともに減り、小学生以上では1.5~3%と推測されています。特に、卵、乳製品、小麦については、80~90%が就学前には自然に治っているというデータもあります。「念のため食べさせない」は食物アレルギーの予防にならない?これまで食物アレルギーの予防には、1.離乳食の開始を遅らせる2.アレルギーが心配な卵、乳製品、小麦などは、念のため避ける3.妊娠中や授乳中は、アレルギーが心配な食べ物は念のため避けるこの3つが有効と考えられてきました。しかし、それらの情報の信ぴょう性が、ここに来て大きく変わってきているようです。まず「1.離乳食の開始を遅らせる」ですが、離乳食の開始が遅めになっているのに、アレルギー患者が増えていることから、国立成育医療センターの大矢幸弘アレルギー科医長は、「食べ始めを遅らせても、アレルギーの予防にはならない」と見ています。(注1)また、「2.アレルギーが心配な卵、乳製品、小麦などは、念のため避ける」についても、気になる調査結果があります。今年(編集部注:2015年)、英国で行われた、子ども640人を対象にした調査では、乳幼児期からピーナツを食べ始めた子のほうが、5歳までピーナツを控えていた子より、ピーナツアレルギーになりにくいとの研究結果が発表されました。このことから、「食物アレルギーの頻度が高い食物も、除去するより早めに食べるほうがよい」可能性が高いという認識が広がりつつあるようです。それに伴い、現在世界中で、アレルゲンになりやすい卵、牛乳、小麦に関しても、早く食べるほうがいいのかどうかという研究が進行中です。ちなみに日本では、環境省が2010年度から行っている10万人規模の追跡調査において、生後6ヵ月以前に米を食べさせ始めた人が79%いるのに対し、牛乳は9%、鶏卵は10%に過ぎず、生後9ヵ月でも鶏卵は46%、牛乳は53%が与えていないという結果が出ています。(注2) この割合も、今後は変わる可能性があるかもしれませんね。なお、「3.妊娠中や授乳中は、アレルギーが心配な食べ物は念のため避ける」については、妊娠中や授乳中にママが食事制限をしたからといって、食物アレルギーの予防になるという科学的な根拠はありません。特定の食品を避けずに、ママは必要な食事をしっかり摂って、赤ちゃんに栄養を届けましょう。スキンケアで食物アレルギーが予防できる? 新しいアレルギーの予防法このように、食物アレルギーに関して、次々と新しいことがわかってきていますが、確実な予防法はまだ見つかっていないのが現状です。しかし、最近の研究では、「スキンケアをすることでアレルギーが予防できる可能性が高い」と考えられています。大矢医師(前出の国立成育医療センター・アレルギー科医長)は、「食物の成分は、ほこりにまじる形で比較的多くあり、皮膚の状態が悪いほど体内に入りやすいと考えられる」(注1)と話します。少し噛み砕いて解説すると、以下のようなことです。・食物の抗原(アレルゲン)は、空気中のほこりにも含まれていると考えられています・肌が炎症などを起こしてバリア機能が低下していると、バリアの弱まった皮膚の隙間からほこりに混じったアレルゲンが侵入します・アレルゲンの侵入によって、体内では免疫システムが反応して抗体を作り始め、アレルギーの原因物質に反応する準備ができている状態になります・この時点でアレルゲンとなる食物を摂取してしまうと、食物アレルギーになりやすくなります現在、このような仮説が有力なようです。ですが、皮膚から抗原が侵入しても、アレルギー反応を起こす準備が完全に整う前にその食べ物を食べれば、身体の中に受け入れようとする免疫が強くはたらくため、アレルギーにはなりにくいと考えられています。けれども、これまでのようにアレルギー予防のために特定の食品の摂取を避けたり遅らせたりすると、逆にアレルギー反応を起こす準備が整ってしまうため、食物アレルギーを起こしやすくなるというわけです。したがって現在、食物アレルギーを研究する医師の間では、「すでにアレルギー反応が出ている場合以外は、特定の食物を除去しないほうがよい」と考えられるようになっているそうです。つまり、最新の食物アレルギー予防策としては、・赤ちゃんの肌を清潔にし、保湿をして肌のバリア機能を高め、皮膚の保護機能を低下させないように気をつけること・離乳食は開始を遅らせず、特定の食品を避けずに進めること以上2点が大切といわれています。なお、アレルギー予防の常識は日々変わっている真っ最中。国立成育医療センターの成田雅美医師によれば、「私たちアレルギーの世界では主流となる考え方であっても、小児科医や産婦人科医、助産師や保育士など、現場に情報がいきわたっていないのが現状」(注3)とのこと。そのため、病院や保育園などで行われる指導と、ここに書かれていることは異なる可能性もあります。その場合、医師や保育士、栄養士などと相談しながら、現状で最善と思われる対応をとっていってください。(注1)東京新聞 2015年7月10日(注2)環境省「子どもの健康と環境に関する全国調査」の中間集計から(注3)「ちいさい・おおきい・つよい・よわい no.99 園で、学校で、給食で…食物アレルギーからいのちだけは守る」(株)ジャパンマシニスト社参考:食物アレルギーの専門家が最新情報を発信【アレルギーラボ】
2015年09月11日猫や犬を飼っている方は、寝るときにペットを自分の布団に入れることもあるでしょう。でも、ペットと一緒に寝ると、睡眠の質が下がってしまうそうなのです。もしかすると体調が優れないのは、ペットと一緒に寝ているからかもしれません。ペットと一緒に寝る人は睡眠の質が悪い!なぜ、ペットと一緒に寝ると睡眠の質が悪くなるのでしょうか? それは、寝返りを打ちにくく、鳴き声で起こされたり、エサを催促されたりしてしまうからです。今ペットと一緒に寝ている方で思い当たる節がある人もいるのではないでしょうか。実際に、週4日間ペットと一緒に寝ている人のうち、63%が「睡眠の質が悪かった」と答えている調査結果もあります。ペットを愛する気持ちも分かりますが、自分の生活にまで影響が出てしまい、きちんと世話をできなくなったら元も子もありません。長く一緒に暮らすためには、辛いかもしれませんが、一緒に寝るのはたまににしたほうがいいかもしれません。寝返りは睡眠の質を高めている!ペットと一緒に寝ることで睡眠の質が悪くなる原因として、“寝返りが打ちにくい”ことを挙げましたが、実はどの原因よりも、寝返りの打ちにくさが睡眠の質に影響すると言われています。なぜなら、寝返りを打つことには、血液と体液の流れを良くし、皮膚の温度を調節したり、身体の疲れをとったりする役割があるからです。皮膚の温度を調節する機能に焦点を当てると、寝返りが打てなければ同じ箇所だけ温かくなり、体全体の温度バランスが崩れて眠りづらくなってしまいます。こういったトラブルを防ぐためにも、常にスムーズに寝返りを打てる環境を作っておく必要があるのです。ペットが寄ってきても寝返りの我慢はやめよう「ペットと一緒に寝るのをやめてひとりで寝よう」と思っていても、ペットが寄ってくれば、どうしても一緒に寝てしまうもの。ここで突き放すことができれば一番ですが、なかなかそうはいかない方のほうが多いのではないでしょうか。そこで実践してほしいのは、ペットに遠慮することなく寝返りを打つことです。そうすれば、自分の睡眠の質は高まりますし、ペットはその居心地の悪さに自分の寝床で寝るようになります。そうなったときは少し寂しくなるかもしれませんが、それがお互いのためになりますので、今日からは我慢することなく寝返りを打つように心がけてみてください。photo by pixabay
2015年08月29日東京大学(東大)は7月10日、食物アレルギーを発症させたマウスを用いて、アレルギー反応の原因となる「マスト細胞」が細胞膜の脂質から産生する「プロスタグランジンD2(PGD2)」と呼ばれる生理活性物質に、マスト細胞自身の数の増加を抑える働きがあることを発見したと発表した。同成果は、同大 大学院農学生命科学研究科応用動物科学専攻の中村達朗 特任助教、同 大学院農学生命科学研究科 獣医学専攻の前田真吾 特任助教(研究当時:応用動物科学専攻)、同 大学院農学生命科学研究科 獣医学専攻 博士課程2年の前原都有子氏、同大 大学院農学生命科学研究科 応用動物科学専攻の村田幸久 准教授らによるもの。詳細は「NatureCommunications」に掲載された。食物アレルギーの患者数は全国で約120万人と言われているが、年々増加傾向にある。これまでの研究から、腸におけるマスト細胞の増加が、食物アレルギーの発症や進行に関与することが示唆されていたが、どのようにしてマスト細胞が増加するのか、そのメカニズムはよくわかっていなかった。そこで研究グループは、マウスに食物アレルギーを発症させ、その際の症状の悪化推移とマスト細胞の数の変化を調査。その結果、マスト細胞が造血器型のPGD2合成酵素(H-PGDS)を発現すること、H-PGDSを欠損させたマウスでは、マスト細胞の数が増加していることを確認。これにより、PGD2が、マスト細胞の増加を抑え、症状の悪化を防ぐ役割であることが示されたという。また、PGD2が産生できないマスト細胞などでは、血球細胞を強力に遊走させる生理活性物質「Stromal Derived Factor-1α(SDF-1α)」ならびに、細胞と細胞の隙間を埋めるコラーゲンなどを分解する酵素の1つで、炎症性生理活性物質を活性化する役割も持っている「Matrix metaroprotease-9(MMP-9)」の発現や活性が上昇していることが判明したほか、SDF-1αの受容体阻害剤や遺伝子欠損、MMP-9の活性阻害剤は、食物抗原に応答した消化管のマスト細胞増加と食物アレルギー症状を改善することが判明したとする。なお、今回の成果について研究グループは、SDF-1αやMMP-9といったマスト細胞の浸潤を促進する分子の発現を抑えることから、PGD2を標的とした食物アレルギーの根本治療への応用が期待されると説明しており、今後は、PGD2がどのようにマスト細胞の細胞内へ情報を伝達し、その浸潤を抑制するのか、その機序のさらなる解析を進めていく予定としている。
2015年07月13日クロスワンはこのほど、写真から3Dペット商材「フィギュア・クリスタル・レリーフ」を作成するWEBサービスを開始した。同サービスは、写真からペットのフィギュアやレリーフなどを作ることができるサービス。必要な写真の点数は商材によって異なり、「ペット3Dレリーフ」「ペット3Dクリスタル」は2枚、「手作りフィギュア」は4枚用意すると作成できる。写真2枚で作成できる「ペット3Dレリーフ」は、オリジナルソフトにて3Dデータ化。石膏3Dプリンターにてフルカラー仕上げする。「ペット3Dクリスタル」は、オリジナルソフトにて3Dデータ化し、高品質クリスタルをレーザー機器で仕上げる。納期はいずれも1週間前後。写真4枚を使って仕上げる「ペット3Dフィギュア」は、動物好きな造形師が、柄・毛並・尻尾までひとつひとつ再現したフィギュアを作成する。職人手作りのため、納期は約40日間必要となる。注文・決済はパソコンから簡単に行える。
2015年06月28日ロハス銀座はこのほど、犬や猫など大切なペットの新しい出会いの場となる「ペットのためのお見合いパーティー」のサービスを東京都・銀座で開始した。同社によると、ペットとともに暮らす人が増えている一方、飼い主が一人暮らしのため留守番することが多かったり、散歩が少ないなどの理由でストレスを抱えるペットも多いという。ペットが社会性を失ってしまうという新たな問題も生まれている。同社はこれまで、婚活パーティや合コンなど、数多くの出会いパーティーを開催してきた。「ペットにも彼氏、彼女を作ってあげたい」「ペットも恋愛をして子供を生んでほしい」「ペットの友達が欲しい」といった声も多く寄せられていたことから、「ペットのためのお見合いパーティー」を開始させる。パーティはペット同伴で進行する。タブレットにペットのプロフィールを入力したあと、ペット専用スペースにペットを移動して、ペットたちは"トークタイム"を楽しむ。すべてのペットとの相性を確認したら、印象に残ったペットを選び、中間発表となる。次は気になったペットと1対1で触れ合える"フリータイム"。参加人数によって異なるが、基本1組3分間の時間を設けるという。カップルになりたいペットを最大6名まで選んだあとは、カップリングの結果や自分のペットの人気度などが発表となる。パーティの定員は40名。参加費は、血統書付きパーティーが1万円、小型犬パーティーが5,000円など。
2015年05月21日オウチーノは14日、「独身社会人とペット」に関する調査結果を発表した。対象は20~39歳の独身社会人694名。調査期間は1日~7日。○ペットを飼う独身社会人の35.0%、きっかけは“癒されたい”「ペットを飼っている又は飼いたいか」と聞いたところ、「飼っている」が26.4%、「今は飼っていないが飼いたいと思っている」が21.9%。「飼っておらず、飼いたいとも思わない」が51.7%となった。「飼っているペット」と「飼いたいペット」の種類を質問。「飼っているペット」は「犬」が48.6%、「猫」が33.9%、「魚」が6.6%となった。また「飼いたいペット」でも「犬」がトップで40.8%。「猫」が34.9%、「魚」が5.3%となった。「ペットを飼ったきっかけ」に関しては、「動物が好きだから・好きな動物がいるから」が73.8%、「癒されたいから」が35.0%に。「ペットを飼いたいと思ったきっかけ」も同様で、「動物が好きだから・好きな動物がいるから」が最多で73.0 %。「癒されたいから」が60.5%となった。○ペットが「仕事や生活のモチベーション」続いて、「ペットの存在が仕事や生活のモチベーションになるか。または、もしペットを飼ったらモチベーションになると思うか」を質問。結果、「とてもモチベーションになる」が49.0%。次いで「まあまあモチベーションになる」が41.8%、「あまりモチベーションにならない」5.7%、「全くモチベーションにならない」が3.5%となった。理由としては「仕事終わりに自宅で癒されるから」「この子のために稼ごうと思うから」「早く会いたいから仕事をテキパキこなせる」「家に帰る楽しみが増える」などが挙がった。一方、「モチベーションにならない理由」には「自分の生活とは全く別のものだから」「あまりコミュニケーションがとれないから」などの声が寄せられた。
2015年05月15日人間の中には、猫アレルギーの方がいます。逆に、猫は人間アレルギーになるのでしょうか? ここで言う「人間アレルギー」とは、「人間は嫌いだにゃ! 」と言う比ゆ表現としてのものではなく、人間が原因でクシャミや皮膚が痒くなってしまうアレルギーのことです。結論を先に言うと、人間アレルギーの猫は、います。猫アレルギーの犬もいますし、犬アレルギーの人間もいることを考えると、猫が人間に対してアレルギーを持っていてもおかしくないことが想像できるでしょう。○アレルギーとはアレルギーとは、本来無害なものに対して過敏に免疫が反応してしまうことで、アレルギーを引き起こす原因をアレルゲンと呼びます。アレルゲンにはハウスダスト、花粉、動物の鱗屑(フケ)、カビ、食事、薬などがあります。猫アレルギーの場合は、猫の唾液や皮脂腺から分泌されるタンパク質が原因で、鼻水や痒みが引き起こされます。人間にとって猫がアレルゲンになることがあるのと同様に、人間も動物なので、猫にとって人間がアレルゲンになることもあります。人間アレルギーの場合、皮膚からおちた鱗屑(フケ)が原因になります。○猫のアレルギー疾患猫に多いアレルギーの原因は、牛肉や小麦、乳製品などの食べ物、ノミ、そしてその他としてダニや花粉、カビなどが挙げられます。(1)食物アレルギー、(2)ノミアレルギー、そして(3)どちらにも当てはまらない非ノミ非食物アレルギーという3つに分けられます。診断のためには、除去試験といってアレルゲンになっているものと接触させないようにしなければいけません。食事を変更する、ノミ予防を徹底することで症状が改善するのを待ちます。猫も人間のように血液検査で抗体を測定することもできますが、残念ながら猫では信頼性が低く、確定診断にいたらないことが多々あります。その他に皮内試験という、少量のアレルゲンを実際に皮膚に注射する検査をすることもできます。アレルギー疾患の症状は、皮膚症状と消化器症状に分かれます。皮膚症状では痒み、脱毛、皮膚が赤くなる発赤、ぼつぼつができる粟粒性皮膚炎が、消化器症状では下痢、嘔吐、体重減少などが起こります。特に皮膚症状は、時に強い痒みを起こし生活の質を著しく低下させます。治療の基本はアレルゲンを取り除くことです。しかし、ハウスダストなど完全に取り除くことが難しい場合は、薬で痒みを抑える方法か少量のアレルゲンを注射し、体を慣れさせる減感作療法をとります。○まとめがん、糖尿病、認知症など、人間がかかる病気は、殆どの場合猫もかかります。どんなものでもアレルゲンになる可能性はあるので、猫が人間アレルギーになることはなんら不思議ではないことがわかるでしょう。ただし、猫アレルギーの人間に比べると、人間アレルギーの猫は非常に稀です。もし愛猫があなたと触れ合った後にクシャミをして逃げていっても、まずは他の原因を考えましょう。もしかしたら、ただ何か不満があるだけかもしれません。■著者プロフィール山本宗伸獣医師。Syu Syu CAT Clinicで副院長を務め、現在マンハッタン猫専門病院で研修中。2016年春、猫の病院 Tokyo Cat Specialistsを開院予定。猫に関する謎を掘り下げるブログnekopediaも時々更新。
2015年05月15日婚活・お見合いパーティー事業を展開するロハス銀座は5月17日、「ペットのためのお見合いパーティー」を東京都・銀座にてスタートする。○ペットにも、お友達やパートナーを!同イベントは、犬やネコなど大切なペットの新しい出会いの場として開催される婚活パーティー。「ペットにも彼氏や彼女が欲しい」という飼い主はもちろんのこと、「恋愛をして子供を生んでほしい」「ペットのお友達がほしい」といった人にもおすすめとのこと。当日はまず、参加者全員が見ることができるタブレットにペットの魅力やプロフィールを入力。全てのペットと思う存分じゃれ合う「トークタイム」や、カップル確率、ライバル数、指名状況などがタブレットに表示される「中間発表」、その後1対1の「フリータイム」などを経て、最終的なカップリング結果や自分のペットの人気度などが発表されるという。参加費は、血統書付きパーティーは1万円、小型犬パーティーが5,000円で、最大40名規模。開催日時は不定期となっているため、専用サイトにて開催スケジュールの確認が必要。申し込み、詳細は「ペットのためのお見合いパーティー」のサイトから。
2015年05月13日4月4、5日に東京ビッグサイトで開催されたインターペット2015にペットフードメーカーのペットラインが出展した。ブースでは「ふれあいコーナー(ドッグトレーニング体験)」など設けられ、子ども向けのパンフレット「しってみよう!わんちゃんのこと」などが配布された。○将来、良い飼い主になって欲しいからブースには「ふれあいコーナー」の他、ペットフードのパッケージ作りや工場の模型など、子ども向けの企画が目立った。その理由について、ペットラインの後藤健さんは次のように話す。「犬が食べているフードにはどんなモノが含まれていて、どんな栄養素が必要なのかということを、幼いうちから知ってもらうことで、食事の大切さや食を通じた命の大切さを学ぶきっかけになってもらえればと思っています。そうすることで、将来大人になったときにより良い飼い主になってほしいというのが願いです」(後藤さん)また同社は、一般社団法人ナチュラルドッグスタイルが主催する「こども笑顔のラインプロジェクト」にも協賛している。「こども笑顔のラインプロジェクト」とは、動物を通じて、子どもたちに命の大切さや、思いやりの心を学んでもらいたいという趣旨のもと、松本秀樹氏(一般社団法人ナチュラルドッグスタイル代表・浅井企画所属タレント)が中心となり、小学校で特別授業を行っているプロジェクト。文部科学省と環境省も後援している。ブースでは、その他にも飼い主向けのセミナーや、犬に関するクイズ大会なども実施され、犬連れの飼い主と子どもたちで賑わっていた。○心豊かな国へ、そして殺処分ゼロへ「こども笑顔のラインプロジェクト」の「動物たちとふれあうことで多くのことを学んでもらいたい」という願いの中には、「大人になったときに安易に愛犬を保健所に持ち込んだりする人が減ることで、将来的に殺処分される犬や猫を減らしたい」という希望も込められているという。「私たちナチュラルドッグスタイルは、未来のペットオーナー達に働きかけ、飼育放棄をしない飼い主、動物を大切にする大人達を育てたいという気持ちで、子ども達に対して教育活動を行っています」(ナチュラルドッグスタイル・内田友賀さん)「私たちも、ナチュラルドッグスタイルの考えに賛同しているので、ペットフードメーカーとしてできることは協力させていただこうと思っています」(後藤さん)ブースでは、ペットフードができるまでの行程や、犬種ごとの特徴、知らない犬にさわるときの注意点などがわかりやすく書かれた、子ども向けパンフレットも配布された。○今後はさらに幅広い活動をこれまで「こども笑顔のラインプロジェクト」は主に首都圏の小学校を対象に授業を行ってきたが、今後はその活動を全国へと広め、2020年までに100の小学校での開催を目指しているという。また、ペットラインとナチュラルドッグスタイルはペット関連のイベントだけでなく、2015年8月22日・23日に幕張メッセ4ホールで開催される親子向けの「ママキッズsummer festa」へも出展を予定している。子どもたちへの教育活動を行っていきたいとのことだ。※ふれあいコーナーは、「専門学校ちば愛犬動物フラワー学園」の協力により実施。※ふれあいは、犬のストレスを最大限考慮し、時間制限を設け、プロの指導のもと実施。●「こども笑顔のラインプロジェクト」特設サイトはこちらから●ペットラインの公式サイトはこちらから
2015年04月22日リンクアンドコミュニケーションはこのほど、国立研究開発法人国立成育医療研究センターとの共同研究の一環として、食物アレルギーの最新情報を提供するWEBサイト「アレルギーラボ」を開設した。同サイトは、食物アレルギーに関する正しく新しい情報を、最前線の医療機関の協力のもとに発信していくことを目的にオープンした。食物アレルギーの人や、食物アレルギーの子どもをもつ家族を対象に、疾患治療やQOL(quality of life=生活の質)向上に役立つ情報を提供する。サイトでは、食物アレルギーに関する情報を、最新の診療ガイドラインやエビデンス(科学的根拠)に沿って解説する。最新の正しい情報を提供するため、出典と情報掲載日、監修者も明らかにしている。動画のコンテンツも取り入れ、スキンケアの方法を学べる動画などを公開する。また、食物除去をしながらも栄養バランスを考慮した食事の献立・レシピも掲載。安心して楽しく食べられる栄養バランスに優れた献立を紹介している。その他、食物アレルギー対応商品や、対応外食店、食物経口負荷試験が受けられる医療機関、患者セミナーなどの情報も掲載する。情報を公開するだけではなく、体験談などの投稿も受け付ける。食物アレルギーに関する"パパ・ママ体験談"や"ヒヤリハット体験談"、"これ食べられるんだ!"などを共有することができる。同社は同サイトを通じて、市販の食品・外食における食物アレルギーの情報を、医療機関や学校、企業がオープンに利用できる情報プラットフォームの構築を目指していくという。
2015年04月08日NHKは、4月5日21:00~21:49にNHKスペシャル「新アレルギー治療~鍵を握る免疫細胞~」を放送する。同番組では、「アレルギーを根本的に治す治療の鍵」として注目を集めている免疫細胞「Tレグ(制御性T細胞)」に着目。「Tレグ」のメカニズム解明によってアレルギー根治の可能性を探る。1960年代以降から患者数が増加し、予防も根本的な治療も不可能だと言われてきたアレルギー。国民病の花粉症や、重度の場合は死に至る危険性のある食物アレルギー、アトピー性皮膚炎や鼻炎、ぜんそくなど、先進国では今や3人に1人が何らかのアレルギーに苦しんでいるとも言われている。ところが、日本の研究者が発見した「Tレグ」と呼ばれる免疫細胞が、「アレルギーを根本的に治す治療の鍵」として注目を集め、アレルギーの予防・治療が大きく変わりはじめている。免疫の過剰な攻撃を押さえ込む役割を持つ「Tレグ」をコントロールすれば、免疫力を下げることなく、アレルギーを抑え込めることが明らかになったのだ。2014年10月から始まった花粉症の舌下免疫療法では、効果の差に「Tレグ」が関わっていることが分かっている。また、農水省が2020年に販売を目指している、花粉成分を含む遺伝子組み換え米「花粉症緩和米」を食べることで、「Tレグ」を増やし花粉症を根治させる試験も始まった。番組では、自身や家族がアレルギーに悩む当事者が出演。悩みや願いなどについて話しつつ、最新のアレルギー研究・予防や治療を見て、率直な感想や意見を交わしたり、専門家に対し疑問をぶつけていくアレルギー座談会も行われる。また、ピーナツオイル入りスキンクリームを使った赤ちゃんが、次々とピーナツアレルギーを発症したロンドンでの事件をレポート。「皮膚からアレルゲンが入ると、アレルギーが発症」というロンドン大学の研究と併せて、意外なアレルギー発症の原因が判明したことも紹介する。出演者は、MCに、マンゴーアレルギーの加藤浩次さんと、花粉症の鈴木奈穂子アナウンサー。ゲストに、娘が卵・ゴマアレルギーの松嶋尚美さん。専門家として、Tレグ発見者の大阪大学教授 坂口志文さん、国立成育医療研究センターからアレルギーの予防や治療が専門の大矢幸弘さんを迎える。NHKスペシャル「新アレルギー治療~鍵を握る免疫細胞~」は4月5日21:00~21:49に総合テレビにて放送する。
2015年04月03日花粉症シーズンまっただ中。花粉症は体質だからとあきらめがちですが、アレルギーが起きる原因や予防の最新情報はぜひ知っておきたいですよね。4月5日21時から放送されるNHKスペシャル「新アレルギー治療~鍵を握る免疫細胞~」では、最新の花粉症のメカニズムが紹介されます。花粉症をはじめアレルギーに悩まされている人は必見です。実はアレルギーの予防や治療法の発見には、研究の最前線でも苦戦を強いられてきたのだそう。その難しい発見に挑戦し、最近注目されているのが、日本人研究者が発見した「Tレグ」と呼ばれる免疫細胞。体内の「Tレグ」がアレルギーを抑え込むことがわかってきたそうなのです。けれども、現代日本のような衛生的で細菌の少ない環境では、「Tレグ」が増えないということも判明。最近ではアレルギーが急増していますが、その理由と、治療の鍵として研究が進む「Tレグ」について、ぜひ詳しい解説を聞いてみたいですね。また、命の危険の可能性もある食物アレルギーについても、これまでの常識を覆すような結果が発表されます。これまで子どものアレルギーを予防するために、妊娠期の女性や幼児はアレルゲンとなる食品を避けることが常識とされてきました。しかし、これを覆す実験の結果が発表されるのです。一方、皮膚からのアレルゲン侵入に関しては、アレルギーを抑え込む免疫細胞「Tレグ」ではなく、逆に攻撃する免疫細胞が作られ、アレルギー発症の大きな原因になることがわかっているというから、ややこしいですね。花粉症も、皮膚や気道の粘膜からの侵入が原因になっているそうです。番組では分かりやすく説明されているので、要チェックです。最新情報ということで、耳慣れない「Tレグ」といった免疫細胞の名前などが出てきますが、スタジオゲストとして、自身や子どもがアレルギー持ちという、加藤浩次さんと松嶋尚美さんが登場するので、アレルギーに苦しむ視聴者と同じ目線で番組を進めてくれそうです。専門家を交えたアレルギー座談会では、当事者だからこその率直な悩みや疑問をぶつけられ、これまで病院に行っても、なかなか聞くことができなかった悩みが解決できるかもしれません。アレルギーは治らないからとあきらめるのではなく、こういった番組で最新情報を入手して、少しでも快適な毎日が過ごせるようにしたいものです。アレルギーに悩んでいる人はもちろん、身近にアレルギーに苦しんでいる人がいるなら、ぜひチェックしたい番組です。・NHKスペシャル「新アレルギー治療~鍵を握る免疫細胞~」放送日時:2015年4月5日(日) 21:00~21:49(N H K総合) 公式サイト
2015年04月03日NTTドコモはペット保険事業に参入する。愛犬、愛猫が病気や怪我をした際に、動物病院でかかった費用の一部を保証するペット保険サービス「ドコモのペット保険」を4月1日から提供する。「ドコモのペット保険」はアイペット損保を引受保険会社として提供する保険。「ドコモのペット保険トータルケア」と「ドコモのペット保険 手術ケア」の2種類から選択できる。「ドコモのペット保険 トータルケア」では、風邪や皮膚炎、ストレスによる下痢、交通事故によるケガなどを、通院から入院・手術までをカバーする。補償割合が50%のトータルケア50%(年間最高補償額は72.8万円)と70%のトータルケア70%(同122.4万円)の2種類を用意し、いずれも、アイペット損保提携の動物病院であれば、窓口で「ドコモのペット保険」の「保険証」を提示することで、利用者負担額のみの支払いで済ませることも可能。「ドコモのペット保険 手術ケア」は、手術費用に補償を特化した保険。3万円を超える手術にかかる費用を90%(年間最高補償額は100万円)が補償される。また、手術を含む連続した入院も10日まで補償される。利用料金は、犬・猫で異なる。犬の場合は犬種に応じた3通りの区分(トータルケアが小型犬・中型犬・大型犬、手術ケアが犬I・犬II・犬III)と年齢、猫の場合は品種に関わらず年齢により決まる。料金の目安として、トイ・プードル(小型犬・犬I)の場合、トータルケア50%で月額2,040円から、トータルケア70%で月額2530円から。手術ケアで月額760円から。猫の場合、トータルケア50%で月額1960円から、トータルケア70%で月額2420円から。手術ケアは月額600円から。「ドコモのペット保険」は、ドコモの回線契約の有無にかかわらず申込み可能。ドコモユーザーの場合は、月々の携帯電話料金と合算して支払いを行える。
2015年03月23日ペットを飼っている人にとって、ペットは家族そのもの。そんな飼い主とペットとのステキな関係を描いた、心温まる動画があります。オーナーさんは、71歳の永野順子さん。永野さんと15年半、共に人生を歩んできたパートナーは、永野チョコ。過去に永野さんが大事故に遭ったときは、自分のことよりチョコのことを想ったぐらい、ワンちゃん想いの永野さん。現在はリハビリも兼ねて一緒にサーフィンを楽しんでおり、とても幸せそうに過ごしています。けれどもチョコは、ヒトの年齢で言うともう約80歳。動画に出てくる、“いつしか永野さんは、年齢を追い越されていました。”という言葉が、切なく映ります。永野さんは手紙を書き、チョコに向かって読み上げます。「あなたがいなくなることを考えただけでママの心臓はギュッとつまります」。いつか必ずやってくる、チョコがいなくなる瞬間。その日を悲しく思う一方で、永野さんはチョコへ限りない感謝を伝えます。「こんなに長生きしてくれてありがとう。私を優しくしてくれて、友達をいっぱいにしてくれてありがとう。うちの子になってくれてありがとう」。どれだけ可愛がっても、ヒトとペットでは寿命が違います。だからこそ永野さんが願うのは、これから少しでも長く一緒に過ごしていくこと。「これからもたくさん海を散歩して一日一日一歩一歩二人で楽しめることを考えて、ゆっくりゆっくり陽だまりの中を歩きながら、二人の思い出をたくさん作っていきましょうね」。永野さんとチョコの3つの約束は、「長生きすること」「同じ長生きするならママと楽しく生きること」「今まで通り友達たくさんに愛されること」。二人で約束をし、チョコを抱きしめる永野さんと、抱きしめられたチョコの表情には、お互いを愛と感謝で想い合いながら過ごしていることが伝わってきます。この動画のタイトルは、“『A LETTER TO MY DOG』~15歳の愛犬に捧げる今までの感謝と、これからの希望を込めた一つの手紙~”です。ペットの健康的な長生きを応援するプレミアムペットフードブランドEUKANUBA(ユーカヌバ)のWEB限定動画として、2月13日(金)より公開されました。ペットを飼っている人はもちろん、飼っていない人も、永野さんとチョコの関係を目にすると、思わず温かい気持ちになってしまいます。ペットが健康的に長生きすることは、周りの人にかけがえのない幸せと喜びを与えてくれるものなのですね。・EUKANUBA(ユーカヌバ) A LETTER TO MY DOG
2015年02月24日P&Gらペット関連企業および獣医師で構成する「ペット長寿国プロジェクト」を監修する獣医師 草場治雄先生は、ペットの健康長寿のために必要な3つのことを明かした。草場先生によれば、ペットの健康長寿のためには、「元来肉食動物である犬や猫にとって消化のしやすい良質な動物性たんぱく質を含んだフードを与えること」をはじめ、「運動不足は肥満や臓器全般の衰退を引き起こし、病気に対する抵抗力を低下させてしまうため、適度な運動を行うこと」、「日ごろからスキンシップを行って健康な状態をしっかりと把握しておくことと定期健診を行うこと」といった「食事」「運動」「定期予防」の3つが大切であると解説した。ペット長寿国プロジェクトによると、その3つのなかでも、消化機能が低下するシニア期のペットには消化吸収に適した動物性たんぱく質中心のフードを与えることが特に重要だという。動物性たんぱく質中心のフードの見分け方は、ペットフードのパッケージに記載されている原材料名がポイント。原材料名は含有量が多い物から表記されているので、肉類が一番最初に記載されている製品を選ぶことで動物性たんぱく質中心のフードを見つけることができるとのことだ。また、自宅で犬猫を飼っており、飼っているペットを主に世話をしている、獣医・ペット関係者、マスコミ関係者、マーケティング・市場調査関係者を除く全国30~79歳の以下の男女1000人を対象に実施した「ペットの高齢化とケアに関する調査」によれば、79.1%の人が「ペットの『健康寿命』を延ばしたい」と回答。しかし、その一方で「ペットの健康寿命を延ばすため、ペットケアに関する知識は充分だと感じていますか」という問いに対して、「充分」と答えた人はわずか16.6%。「ペットケアに関する知識を増やせば、ペットの健康長寿を伸ばすことができる」との設問には、「とてもそう思う」(12.1%)、「どちらかといえばそう思う」(69.1%)を合わせて約9割が「そう思う」と感じていることがわかった。さらに、ペットを飼育する上での不安を訊ねる質問では、ペットの年齢が上がるにつれて「自分がペットの年齢に沿ったケアができるか」「ペットの老後のケア、介護ができるか」という項目が高い割合を示す傾向にあった。11歳以上のペットの飼い主の53.6%が「ペットの老後のケア、介護ができるか」に対して不安を感じていた。
2015年02月18日「レペット(Repetto)」より、ブランド初となるポインテッドトゥフラットバレリーナシューズが2015年2月上旬より登場。また、アイコンモデル『ZIZI(ジジ)』と『MICHAEL(マイケル)』のラバーソールモデルも同時期発売。このポインテッドトゥモデルは、アイコンモデルであるラウンドトゥの"サンドリオン"に次ぐ新しいフラットバレリーナシューズとなる。従来の"サンドリオン"同様、甲を深くカットしたアッパーデザインとコンテンポラリーな雰囲気が漂うV型のつま先が、足元を可憐でフェミニンに演出し、大人の女性にもぴったりのモデルに仕上がっている。また、ラバーソールモデルは、クラシックな定番モデルであるレースアップモデルの『ZIZI(ジジ)』とマイケル・ジャクソンへのオマージュとしてデザインされたローファーモデル、『MICHAEL(マイケル)』をベースに再解釈を加えてデザインされている。レザーのアッパーに滑り止めがついたラバーソールが採用され、エレガントな雰囲気を残しつつもスニーカーのようなスポーツテイストが加わり、エレガンスとカジュアルが絶妙に融合した、「レペット(Repetto)」が提案する新しいスポーティーなスタイル。【商品概要】■BRIGITTE(ブリジット)カラー:ブラック・レッド・グレー・ブルー・ゴールド・シルバー・ピンク※ピンクはうめだ阪急限定色価格:ブラック・レッド・グレー・ブルー 各42,000円(税抜)ピンク46,000円(税抜)ゴールド・シルバー 各49,000円(税抜)■BZ(ビーゼッド)画像上カラー:ブラック、ホワイト価格:各50,000円(税抜)■BM(ビーエム)画像下カラー:ブラック、ホワイトカラー:各49,000円(税抜)どちらも2015年2月上旬より全国のレペットショップ・オンラインストアにて発売【問合わせ先】株式会社ルック ブティック事業部電話番号:03-3794-9139Webサイト:元の記事を読む
2015年01月28日いまや、日本では子どもよりペットの数が多くなっているそう。まわりでもペットを飼っているひとり暮らしの女子は多いかも。仕事で帰ったお家にペットがいるとやはり心が和みますよね。そんなペットにはやはり長生きしてもらいたいもの。そんな願いのために、 「ペット長寿国プロジェクト」 という活動があります。これは、日本の犬と猫をもっと健康的で長生きできるようにしていくため、いろいろなブランドや企業、団体、獣医師でパートナーシップを組み、ペットを飼っている人びとに正しい知識の啓発をおこなっている活動。具体的には犬と猫の健康的な長生きの実現向けた適切な「食事」「運動」「定期予防」を3大ポイントとして掲げ、継続的な活動によって日本の犬と猫の平均寿命を3歳延ばすことが目標なのだそう。そして将来的には、日本がペット長寿国No.1になることを目指していると言うからペットを飼っている人には頼もしいですね。これまで、P&Gジャパンのプレミアムペットフードブランドの「アイムス」「ユーカヌバ」、ペット保険の「アニコム損害保険株式会社」、メリアル・ジャパン株式会社と日本全薬工業株式会社によるペット保護プロジェクトの「セーブペットプロジェクト」、愛犬用健康サービス「わんダント」を提供する富士通株式会社、および獣医師が関わってきたこのプロジェクトに、新たにパートナーが増えました。それが、“ヒトとイヌが一緒に歩いて、いつまでも健康でキレイに生きる”を提唱している「一般社団法人 日本ヒューマン・ドッグウォーキング協会」。イヌに散歩は欠かせませんが、リードで片手がふさがる、イヌが引っ張って思った速度で歩けない、立ち止まる、などイヌと歩くとヒトだけのウォーキングにはない不自由さがありますよね。けれども「一般社団法人 日本ヒューマン・ドッグウォーキング協会」では、これを逆に利用し、ヒトとイヌをペアと考え、双方の健康状態や運動能力に応じて9つのパターンに分け、ペアに最適なウォーキングを可能にする独自の運動プラグラム「ドッグウォーキング(R)」メソッドを開発し、その啓発活動を行っているそう。イヌを飼っている人は、自分の運動のためにもぜひ知りたいですね。そして、ヒューマンアカデミー株式会社は、通信講座「たのまな」において、ペット業界の現場で必要とされるプロのスキルが身につく講座を提供。「トリマー2級」「トリマー1級」「小動物看護士」「ペット販売士」などの一般的なペット資格の他、「セラピードッグトレーナー」や「ペットロスアドバイザー」、「キャットケアスペシャリスト」といった専門的な資格の講座などがあります。さらに、これからのペット高齢化社会に求められる「動物介護士」など、ペットに携わるプロの人材育成をサポート。動物が好きな人には、転職といったことも視野に入れて考えてみるのもいいかも。自分の大切なペットが少しでも長生きしてほしいと思うのは当然のこと。「ペット長寿国プロジェクト」に新しいプロジェクトパートナーが加わり、さらに頼もしい存在になりましたね。食事や運動や病気のことなど、気になることはどんどんチェックして、少しでも大切なペットが元気で、仲良くずっと一緒に過ごせるようにしたいものです。・ペット長寿国プロジェクト 公式サイト
2014年12月22日食物アレルギーがある赤ちゃんや子どものパパママは、外食の際、アレルギー対応の食事メニューがあるかどうかに頭を悩ませることも多いでしょう。そこで今回は、東京ディズニーリゾートの食物アレルギー対応について紹介します。■公式ホームページには、食物アレルギーの対応情報が充実以前、東京ディズニーリゾートへ行く際には、事前に問い合わせをして、その都度新しい食物アレルギーの対応情報をファックスで送ってもらい、連れて行けるお店を探す計画を立てなくてはいけませんでした。しかし今は、東京ディズニーリゾートの公式ページに、レストランごとの低アレルゲンメニューの有無や、アレルゲン別に食べられるメニューが検索できるページがあります。これはとても心強い! アレルゲン検索 | 東京ディズニーリゾート アレルゲンについては、かなり詳細に分類されているので、アレルゲンが複数ある子どもも安心です。東京ディズニーリゾートでは、食物アレルギー以外の食事制限がある方へのサービスも充実していて、・レトルト食品の湯煎・電子レンジによるお弁当の加熱・ミキサー設置またはきざみ加工・ベジタリアン向けメニューの対応などの対応をしてくれます。詳しい対応については、必ずキャストへ確認してください。■丁寧な対応で安心! 東京ディズニーランドのアレルギー対応事前に情報が把握できることはわかりましたが、実際はどのように対応してくれるのでしょうか。先日、食物アレルギーの子どもを連れて、東京ディズニーランドに行った際の様子を紹介します。わが家の子どもには、卵と乳製品のアレルギーがあります。先日、東京ディズニーランドの「ポリネシアンテラス・レストラン」で行われる大人気のランチショー「リロのルアウ&ファン」に連れて行きました。このアトラクションは、子どもたちもステージに上がって踊れる、予約制のランチショー。子どもたちがディズニーキャラクターたちと踊る様子をビデオやカメラに収められたり、キャラクターたちがテーブルまで来て一緒に写真撮影ができたりするので、とても人気です。ショーの開演時間の1時間前(第1回目のショーの場合は30分前)までに、予約確認のためチケットを受け取りに行くのですが、その際に食物アレルギーがあることを伝えると、アレルギー担当の方が出て来て、子どものアレルギーについて話を聞いてくれました。わが家の場合は低アレルゲンプレートでOKだったので、それを勧めてくれました。アレルギーの状況ごとに食べてもOKなメニューを紹介してもらえるのは、とても助かりますよね。食事が提供される前には、シェフも確認しに来てくれるなど、丁寧な対応で安心できました。そのほか、ポップコーンを買う際もレストラン同様、お店の方がしっかりアレルゲンを調べてくれるので、安心して購入することができました。いつもは食物アレルギーの関係で、友だちと一緒にポップコーンをつまむことができないのですが、きちんと対応してくれたおかげで、貴重な経験ができました。(ちなみに、卵乳製品アレルギーの場合、塩味とキャラメル味のポップコーンであれば大丈夫だそうです。)食物アレルギーがあっても食べられるものがわかっていれば、東京ディズニーリゾードを思う存分楽しむことができますね! せっかくのディズニーの旅、子どもや家族と一緒に目一杯楽しんでください。
2014年11月15日プレミアムペットフードの「アイムス」「ユーカヌバ」らペット関連ブランドや獣医師などで組織する「ペット長寿国プロジェクト」は、犬の飼い主に対する「犬の歯と健康に関する調査」の結果を公表した。11月8日の“いい歯の日”を前に、全国のドッグオーナー500人を対象に調査を実施した。調査の結果、犬のデンタルケアについて89.4%が「必要」と回答。しかし、一方で具体的なケアについて、「歯ブラシで磨く」や「クロスで口の中を拭く」を毎日行っていると答えた人はそれぞれ7.6%、7%と少数にとどまり、頻度に関わらず行っていない人は65%、60.8%と過半数を超えた。また、愛犬の口臭について、犬の年齢別に調査したところ、0~2歳の若年犬については「とても気になる」「気になる」を合わせて41.3%。この傾向は年齢が高くなるほど割合が高まり、11歳以上では合わせて62.5%が気になると回答した。さらに、愛犬の歯および歯周の異常で、実際に動物病院で診察を受けた経験のある人は39.4%。残りの約6割は診察を受けたことがなく、ここでも約9割が犬のデンタルケアが必要だと感じながらも実際には実践していないという、意識と行動の間で乖離があることがわかった。今回の調査結果を受け、動物のデンタルケアの第一人者として知られる、とだ動物病院の戸田功院長は「犬の歯周病は歯だけの病気ではなく、放置しておくと鼻や顎にまで化膿が広がり、時には内臓疾患につながることもある、命に関わる病気です。しかしながら、飼い主は自分の尺度で判断してしまいがち。しかも犬は、非常に我慢強いため、歯周の病気は飼い主には伝わりにくいようです。人間と犬の違いを理解し、毎日のケアの中で気づいてあげることが重要」とコメント。また、犬のデンタルケアのための食事法については、「食べるだけで歯磨き効果のあるフードを活用することは、デンタルケアのためのお手軽な食事法といえます」と紹介。一方で、ありがちな誤解の1つとして、手作りフードを挙げ、「ナチュラルフードや手作りフードは、それなりの利点があるとは思いますが、デンタルケアの観点からすると、ドライフードのほうが望ましい食事です。また、ドライフードを水でふやかしてあげることはNG。というのも、食事の際の咀嚼が少なくなり、免疫力を含む唾液が減ってしまうため、歯周病になりやすくなってしまうからです」と注意を促した。
2014年11月07日アレルギーを持っている妊婦さんなら、我が子にはできるだけアレルギーの苦しみを味わわせたくはない、と思うのではないでしょうか。そこで今回は、妊娠中から始められる、お腹の赤ちゃんのアレルギー対策についてまとめました。■妊娠中の食事で、赤ちゃんのアレルギーの発症は抑えられる?妊娠中の食生活に気をつけていれば、お腹の赤ちゃんのアレルギー体質は防げるのでしょうか? 残念ながら、答えはノー。アレルギー体質は遺伝的要素が強く、両親ともにアレルギーを持っている場合は、かなりの確率で子どもにアレルギー体質が遺伝してしまいます。とはいえ両親がアレルギー体質だからと言って、必ずアレルギーを発症するわけでもありません。「パパやママがアレルギー体質であること」と「赤ちゃんにアレルギーの症状が出ること」とは別問題なのです。■赤ちゃんのアレルギー抗体は、妊娠後期から作られ始めるアレルギーが発症するか否かは親から遺伝する体質のほか、子ども自身が育っていく生活環境や食べ物などが強く影響するといわれています。赤ちゃんにアレルギーの症状が出ないようにするには、まだお腹の中にいる、妊娠後期から徐々に気をつけ始めましょう。妊娠後期には、お腹の中の赤ちゃんにアレルギー抗体が作られ始めるからです。この時期、家系にアレルギー体質が多い人は、食事などに注意が必要です。■卵と牛乳は量を決めて卵、牛乳、大豆の3種類のたんぱく質を"3大アレルゲン"と呼んでいます。特に卵と牛乳は、比較的アレルギー症状への影響が出やすく、注意が必要な食材です。とは言え、「アレルギーが出やすいから、卵や牛乳を絶対に摂取してはいけない」というわけではありません。このことは医師の間でも賛否両論があり、難しい問題ではありますが、アレルゲンだからと言って摂取をやめるのではなく、1日の摂取量を考え、バランスよく摂取するほうが大切なようです。卵は1日1個以内、牛乳は1日1杯(200ml)以内に摂取量を抑えましょう。加熱することでアレルゲンの作用が大幅に弱まりますので、気になる人は必ず加熱したものを摂取してください。■ハウスダストやカビも取り除いておこう食べ物以外に、またハウスダストやカビなども、アレルギー発症の原因になります。ママが妊娠中にハウスダストを吸ったからといって、すぐに赤ちゃんがアレルギーを発症することはありませんが、出産直後は育児に追われ、掃除もなかなかできないことが多いものです。できれば、妊娠中の動けるうちに、小まめにお掃除を済ませておきましょう。アレルギーについていろいろご紹介してきましたが、あまり神経質になり過ぎても、ママのストレスが溜まってしまいます。ストレスを溜めない程度に、ほどほどに気を遣いながら、楽しく妊娠生活を送っていってください。
2014年10月24日江東区の「海の森公園」で10月26日に、東京都海の森倶楽部会員事業として「ありがとう ペットロスと向き合おう」が開催される。「ペットロス」は、強い絆で結ばれていたペットと分かれたとき、飼い主がその深い喪失感から無気力に襲われることで、ペットと生活している人なら誰にでも避けて通れない出来事。ペットに対する認識も様々なことから、世間の理解度はまだまだで、共感してくれるばかりとは限らないのが現状だ。このイベントは、愛するペットを亡くし悲しみから抜け出せない飼い主や、シニアペットに幸せな最後を迎えてほしいと願う飼い主のために、心を軽くするセミナーや、同じ想いを共有する機会が用意されている。当日は、獣医師等各専門家による「ペットロスセミナー」や、コミュニケーションの場となる食事会、ガラス工芸のワークショップや植樹体験会が予定されている。「海の森」の説明等詳細は、「ありがとう ペットロスと向き合おう」のイベント紹介ページにて。
2014年10月22日カタログ通販のニッセンより、折り畳んで収納が可能なペット用バスタブ「ペタバス」が販売されている。ペットをシャンプーする時に、洗い場所に困っていた方にお勧めのペットグッズだ。使用時のサイズはW81×D46.5×H23cm。○これでペットのシャンプーも楽々ペット用バスタブ「ペタバス」ペットをシャンプーする時、風呂おけを使用してペットを洗っている方も多いはず。ただし風呂おけでペットを洗う場合、流し場よりも風呂おけの底が低い位置にあることも多く、洗う時に無理な姿勢で腰をかがめて洗わなければならなかったり、シャワーホースが短くて風呂おけの底まで届かなかったりと苦労しやすい。そんなペット・シャンプーの苦労を解決してくれそうなグッズが、こちらのペット用バスタブ「ペタバス」。洗い場の上に設置できるバスタブなので、風呂イスに座りながらペットをシャンプーしたり、シャワーホースの届く位置でペットを洗ったりできるためとても重宝しそうだ。またバスタブの部分、バスタブを支える脚の部分が折りたためるため収納もコンパクト。バスタブ底にある排水弁はお湯の温度が37.8℃を上回ると色が変わる。お湯の温度があがりすぎるのを教えてくれる、便利なバスタブだ。同商品は適正湯量約28L。重量約2kg。同店販売価格は5,200円(税別)。詳細は公式サイトを参照のこと。
2014年10月17日