二階堂ふみと山崎賢人がW主演で、“嘘つき少女”と“ドS王子”を演じる『オオカミ少女と黒王子』。早くも話題沸騰中の本作から、キュートな“頭ポン”とドS全開“頬ムギュッ”が盛り込まれた本ポスター画像が解禁となった。街で見かけたイケメンを盗撮し、女友達に彼氏だとウソをついた恋愛経験ゼロのエリカ(二階堂ふみ)が、その男子高校生が同じ学校の佐田恭也(山崎賢人)だったことを知り、恭也に事情を話して理想のカレを演じてもらうことになる、という本作。だが、その条件は、ドSな“黒王子”恭也への“絶対服従”という前代未聞のものだった!先日、特報映像が解禁されるや、Twitter上では、「早く公開して~あーもう、かっこよすぎ。速攻キュン死。賢人くんやばいよおおお金髪ううう恭也くん役お似合いすぎです大好きです早く5月になってええ」、「かわいい二階堂ふみ見られ幸せです」、「オオカミ少女と黒王子の予告でてたやばい!!!!!!! はやくみたい!!!」と、原作ファンのみならず、主演2人のファンをはじめ多くの女子から公開を心待ちにする声や、役柄のビジュアル再現度の高さに注目したコメントが多数アップ。若手演技派として知られる二階堂さんにとって、エリカのような“平凡な”イマドキ女子高校生役は初めてとなり、また、学校一モテるが実はドS王子の恭也を演じる山崎さんも、人生初の金髪で本作に挑んでいる。今回の本ポスタービジュアルでも、山崎さんが二階堂さんの頬を“黒王子”さながらの余裕の表情で頬をムギュッとつねり、ドSぶりを全開で発揮。かと思えば、二階堂さんの頭に優しく手をポンと乗せ、二階堂さんが“恋する乙女”という言葉がぴったりな表情で頬を赤らめる姿も収められており、そんな山崎さんの男らしい優しさのギャップにはキュン死寸前!果たして、“オオカミ少女”エリカと“黒王子”恭也の運命は、キャッチコピーにもある「ウソから始まる人生最初のホンキの恋」のように進展するのか、いまから期待が膨らむばかりだ。『オオカミ少女と黒王子』は5月28日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月22日ダスキンが運営するミスタードーナツの「ポン・デ・リング」は、もちもちとした食感で人気を集めている。このほど発売した「のびのびポン・デ・リング」(税込140円、東京都と神奈川県では税込151円)は、このもちもちとした食感をパワーアップさせ、ミスタードーナツ史上最も"伸びる"ドーナツになったという。どんな商品なのか、実際に食べて確かめてきた。○通常の約1.5倍も伸びる!のびのびポン・デ・リングは、でんぷんやミックス粉を変えたことで、通常のポン・デ・リングより伸びやすい生地へと改良したドーナツ。どのくらい伸びやすいか試してみたところ、最大まで伸ばした通常のポン・デ・リングが約10cmだったのに対し、のびのびポン・デ・リングは約15cmまで伸びていた。ひと口食べてみると、しっかりとした弾力がある。ミスタードーナツ史上最も伸びるという開発者の言葉通り、くわえてもなかなか切れず、「まだ伸びるのか! 」という驚きもあって楽しくなってくる。ひと粒ひと粒かみしめると、グレーズのはちみつ風味や生地の本来の甘味を感じることができた。のびのびポン・デ・リングは、チョコレートとナッツが組み合わさった「のびのびポン・デ・リング チョコアーモンド」(税込151円、東京都と神奈川県では税込162円)と、ドーナツを黒みつに浸してきなこをまぶした「のびのびポン・デ・リング 黒みつきなこ」(税込151円、東京都と神奈川県では税込162円)も販売される。黒みつきなこはきなこ餅のような食感と味わいに仕上がっており、開発担当者もイチオシとのことだ。広報担当者は、「今回は、ポン・デ・リングを楽しく食べてもらいたいという思いで開発しました。みんなで伸び比べしながら食べるのもいいですよね」と言う。ぜひこの機会に、史上最大の伸び具合のポン・デ・リングを試してみてほしい。
2016年02月10日ダスキンは2月10日、「のびのびポン・デ・リング」を全国の「ミスタードーナツ」店舗で5月中旬までの期間限定発売する(北海道、東北地域は2月9日から販売開始)。同商品は「ポン・デ・リング」のもちもちとした食感に着目し、通常より伸びやすい生地へと改良したドーナツ。原材料に使われる「でんぷん」の種類を変えたり、ミックス粉を刷新したりしたことで、およそ2倍まで伸びるようになったとのこと。開発の経緯について広報担当に聞くと、「今までもポン・デ・リングのもちもちとした食感を改良した、『ポン・デ・リング生』や『熱とろポン・デ・リング』などを発売してきましたが、今回は伸びやすさを重視した商品を開発しました。今後もポン・デ・リングの改良商品は出したいですが、この商品でやりつくしたかもしれません」とコメントした。商品は、生地をハチミツ風味のグレーズでコーティングした「のびのびポン・デ・リング」、アーモンドのパリッとした食感を楽しめる「のびのびポン・デ・リング チョコアーモンド」、黒みつときなこを使用した「のびのびポン・デ・リング 黒みつきなこ」の3種類を用意している。価格は、のびのびポン・デ・リングが税込140円(東京都と神奈川県では税込151円)、のびのびポン・デ・リング チョコアーモンドとのびのびポン・デ・リング 黒みつきなこが各・税込151円(東京都と神奈川県では各・税込162円)。2月10日~14日には、伸びのよさを比べられる「ポン・デ・リングシリーズ」1個と「のびのびポン・デ・リングシリーズ」1個がセットになった「のびのびポン・デ・リング 食べ比べセット」(税込200円)を販売する(北海道・東北地域は2月9日~14日)。
2016年02月02日ダスキンは1月26日~2月下旬、「ポン・デ・スノーショコラ」3種(各162円/税込)を全国の「ミスタードーナツ」店舗で期間限定発売する(一部店舗を除く)。同商品は、もちもちとした食感が特徴の「ポン・デ・リング」の生地にココアパウダーを練り込み、表面をチョコレートでコーティングしたドーナツ。仕上げに、雪に見立てて細かく刻んだクーベルチュールホワイトチョコを雪に見立ててトッピングしたという。チョコレートでコーティングした「チョコ」、ストロベリーチョコレートを使った「ストロベリー」、ホワイトチョコレートコーティングの「ホワイト」の3種類を用意している。
2016年01月26日ダスキンは15日、「ポン・デ・シュードーナツ」4種を「ミスタードーナツ」店舗で発売した。期間限定で販売する予定。○外側は"さっくり"、内側は"もっちり"のシュードーナツ同商品は、もちもちとした食感が人気の"ポン・デ・リング"生地とシュー生地をブレンドし、ディッシャーで球体にすることで、外側は"さっくり"、内側は"もっちり"とした食感に仕上げた。2015年9月にハロウィーン限定商品として2個セットで発売し、好評を得たという。今回、前回の販売時に人気の高かったクッキー入りホイップを詰めた「クッキークリーム」に、新たに季節を問わず人気の高い3種のクリームを使用した「カスタード」「ストロベリー」「キャラメル」を加えた計4種をそろえ、購入しやすいよう、1個97円(税込)で販売する。「ポン・デ・シュードーナツ クッキークリーム」は、外はさっくり、中はもっちりとした食感の生地に、チョコでコーティングした細かいココアクッキーを混ぜたホイップを詰め、パウダーシュガーとココアクッキーでデコレーション。「ポン・デ・シュードーナツ カスタード」は、口どけのよいカスタードクリームを詰め、チョコでデコレーションした。「ポン・デ・シュードーナツ ストロベリー」は、甘酸っぱいストロベリーホイップを詰め、ストロベリーチョコでデコレーション。「ポン・デ・シュードーナツ キャラメル」は、キャラメルホイップを詰め、ホワイトチョコでデコレーションしている。価格はいずれも97円(税込)。販売期間は12月15日~2016年3月中旬順次終了。対象ショップは、一部ショップを除くミスタードーナツ全店となる。
2015年12月16日映画初主演を務める「2PM」のジュノをはじめ、「相続者たち」のキム・ウビン、「未生~ミセン~」のカン・ハヌルという最旬若手俳優たちが、恋する男子3人組を演じる笑いと涙の青春グラフィティー『二十歳』。11月28日より全国にて公開中の本作から、大ヒットを記念して撮影舞台裏の貴重なメイキング映像が解禁された。ドンウ(ジュノ・2PM)は、絵を描くことだけが取り得の純情高校生。同じクラスの女子ソミン(チョン・ソミン)に淡い恋心を抱いていたが、ある日、女たらしのチホ(キム・ウビン)がソミンの胸を触ったことから大ゲンカに発展。そこへ優等生のギョンジェ(カン・ハヌル)が止めに入り、ひょんなことから3人は“無二の親友”になる。ドンウの父が事業に失敗しても、チホが女に殴られても…様々な出来事を経て絆を深めた彼らは高校を卒業。トントン拍子に二十歳を迎え、ふと分岐点に立たされていることに気付くのだった。未成年から大人の男へ――。人生を半分に分けたら、その中間点はいまってこと?そんな中始まった新生活。名門大学に進学したギョンジェには、美しい先輩チンジュ(ミン・ヒョリン)との恋のチャンスが到来。浪人生のドンウは、漫画家を目指してバイトを掛け持ちする日々。親のスネをかじり続けるチホは、駆け出しの新人女優ウネ(チョン・ジュヨン)に出会う…。恋と人生に淡い希望を抱きながらも、理想と現実のギャップに悶々とするお年頃、二十歳。果たして、ドンウ、チホ、ギョンジェは自分の進むべき道を見つけることができるのか!?今回公開となったのは、ジュノ(2PM)、キム・ウビン、カン・ハヌルが集まる2つのシーンのメイキング映像。キム・ウビン演じるイケメン自由人チホから恋愛のレクチャーを受けるシーンでは、読み合わせ中セリフの面白さに3人とも笑いを我慢しきれず爆笑!また、ジュノ演じるドンウの誕生日を仲間内で祝うシーンでは、ケーキにジュノの顔をつっこむ動作をイ・ビョンホン監督が演技指導し、キム・ウビンに首をつかまれたジュノが切なく「拷問だよ」と嘆く場面も。笑いの絶えない現場に、キャストの仲の良さが垣間見れる超貴重映像だ。『サニー 永遠の仲間たち』のイ・ビョンホン監督が、“二十歳”ならではの友情と恋をコミカルかつユーモアたっぷりに描き出す本作の魅力を、メイキング映像からも感じてみて。『二十歳』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年12月04日映画初主演を務める「2PM」のジュノをはじめ、「相続者たち」のキム・ウビン、「未生~ミセン~」のカン・ハヌルという最旬若手俳優たちが、恋する男子3人組を演じる笑いと涙の青春グラフィティー『二十歳』。本作の公開を記念して特別編集で製作されたスペシャルPVの第2弾「二十歳の青春編」が解禁された。韓国にて興行ランキング1位を獲得し、観客動員数300万人突破を記録した本作。主人公の漫画家志望のモテキ到来の浪人生ドンウを演じるのは、『監視者たち』で映画デビューを飾り、アーティスト・俳優として目覚しい活躍をみせる「2PM」ジュノ。共演には、女たらしのフリーターのチホ役に『技術者たち』が本作と同時公開されたキム・ウビン、平凡な大学生ギョンジェ役に「未生~ミセン~」で大ブレイクを果たしたカン・ハヌルを迎え、『サニー 永遠の仲間たち』のイ・ビョンホン監督が、“二十歳”ならではの友情と恋をコミカルかつユーモアたっぷりに描き出す。本日解禁となったスペシャルPV「二十歳の青春編」では、二十歳の若者ならではの男のロマンシーンと、将来への葛藤シーンが満載!比類なきイケメン自由人チホから恋愛の手ほどきを受けて盛り上がるドンウとギョンジェ。一方、将来の夢を諦めたドンウに、チホが喝を入れるシーンも。劇中、サラリーマンを演じるためにジュノが髪を七三分けした姿はファン必見だ。プライベートでも仲良しという大人気のイケメン俳優3人の息の合った演技を、こちらから堪能してみて。『二十歳』はシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年11月26日「2PM」のジュノが映画初主演を務め、「相続者たち」のキム・ウビン、「未生~ミセン~」のカン・ハヌルという最旬の若手俳優たちが、恋する男子3人組を演じる笑いと涙の青春グラフィティー『二十歳』。このほど、11月28日(土)に迫った日本公開を前に、本編の名ラブシーンで綴られたジュノとイ・ユビが歌うOST「Cupid’s Arrow」のスペシャルPV<二十歳のLOVE編>が、いち早くシネマカフェに到着した。韓国にて興行ランキング1位を獲得、観客動員数300万人突破を記録した本作。主人公の漫画家志望のモテキ到来の浪人生ドンウを演じるのは、『監視者たち』で映画デビューを飾り、アーティスト・俳優として目覚しい活躍を遂げ進化し続ける「2PM」のジュノ。さらに、女たらしのフリーターのチホ役に『技術者たち』の日本公開も控えるキム・ウビン、平凡な大学生ギョンジェ役に「未生~ミセン~」で大ブレイクを果たしたカン・ハヌル。それぞれに悩みや煩悩を抱えながらも、“絶対的信頼”で結ばれた男子3人組の“二十歳”ならではの友情と恋を、『サニー 永遠の仲間たち』のイ・ビョンホン監督がコミカルかつユーモアたっぷりに描き出す。今回解禁となった本作の公開記念スペシャルPVは、ジュノやキム・ウビンらが熱演した二十歳の青年たちの身の回りに起こる、切なくて、甘酸っぱい等身大の胸キュンシーンの総集編!ギョンジェの妹ソヒ(イ・ユビ)にバックハグされながら告白されるジュノのドキドキのシーンや、新人女優ウネ(チョン・ジュヨン)と現在の彼女ソミン(チョン・ソミン)との間で揺れ動くキム・ウビンのキスシーンなど、貴重な映像となっている。大人の男にはまだまだなり切れない、失敗ばかりの若さ全開な20歳の若者たちのキュートな恋を、まずはこちらから覗いてみて。『二十歳』は11月28日(土)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月19日人気グループ2PMのジュノさんの、映画初主演作品『二十歳』が、28日から全国で公開されます。その撮影の裏側をジュノさんに教えていただきました。『二十歳』は、大人になった気でいるけれどひよっこで、それなりに悩みもあるけど絶望するほど深刻でもなくて、くだらないことが大好きで、友達と集まれば全力でバカしちゃう。そんな20歳の男子3人組の青春を描いた韓国映画。タッグを組むのは、モデル出身のキム・ウビン、ドラマ『ミセン~未生~』でブレイクしたカン・ハヌルという、最も旬な俳優コンビ。「同い年だからか、すぐに意気投合して。現場ではいつも3人でつるんでいましたね。そんなリラックスした雰囲気だったからか、ウビンとハヌルは、撮影中ばんばんアドリブを入れてくるんです。それを上手く受けとめるのが僕の役目でした」とはいうものの、ジュノさんが“遊んだ”シーンもあるようで……。「映画の撮影が、2PMの『ミッチンゴアニヤ(日本語タイトル『ミダレテミナ』)』の活動期間とかぶっていたんです。それでウネ(チョン・ジュヨン)を車で轢いてしまうシーンで、ウネに向かって『ミッチンゴアニヤ!?(気でも狂ったのか!?)』と言ってみました。本編にも採用されていますよ」監督・脚本を担当するのは、“言葉の魔術師”の異名を持つイ・ビョンホン。それだけに、くすっと笑えるセリフがちりばめられていたり、物事の本質をつく鋭いセリフがさらりと入っていたり。「例えば、『僕は朝に寝る朝型人間だ』というウビンのセリフ。合ってるようで間違ってて、でもおかしくない気もして、斬新だなと。『泣くな、どうせ明日も悲しい』というセリフもシュールで好きです」人のラブシーンを“見学”するためにクローゼットに忍び込んだり、一人エッチを妹に見られて焦ったりと、お年頃ならではのシーンも満載。「これはあくまでデフォルメされた姿。この映画を観て、20歳男子を誤解しないでください(笑)」とにかく観客を笑わせる。それだけに集中して撮った、というジュノさん。おバカだけど(だからこそ?)愛しい、呆れるけど憎めない、そんな20歳青年の青春にご期待あれ。◇ジュノ(2PM)1990年1月25日生まれ。’08年、2PMの一員としてデビュー。’10年、日本進出。’13年から毎年ソロアルバムも発売。近年、俳優としての評価も高く、映画『監視者たち』『メモリーズ 追憶の剣』などに出演。◇韓国で観客数300万人を動員し、先日行われた釜山映画祭にも出品された大ヒット作。ホットな俳優トリオが体当たりで見せるハジけた青春に注目!11月28日(土)より、シネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国ロードショー。配給:NBCユニバーサルエンターテイメント(C)2015 NEXT ENTERTAINMENT WORLD. All Rights Reserved.※『anan』2015 年11月25日号より。写真・佐山順丸ヘア&メイク・Yang Yang Salonインタビュー、文・酒井美絵子衣装協力・Style ORO
2015年11月18日ダスキンは10日から12月25日まで、クリスマス限定商品の「ミスターパリブレスト」3種と「ポン・デ・リース」3種を「ミスタードーナツ」店舗で販売する。さらに、24日から12月25日まで、「ミスターパリブレスト」や「ポン・デ・リース」とドーナツツリーやプレートをセットにした「ミスド リラックマ クリスマスセット」を限定発売する。○"家族や友人と楽しく過ごすクリスマス"がテーマのクリスマス商品が登場今年のクリスマス商品は、"家族や友人と楽しく過ごすクリスマス"をテーマに開発し、ホームパーティーなどで楽しめる華やかな商品・グッズを用意したという。サクッと焼き上げたリング状のシュー生地をカットし、2種類のホイップクリームをサンドした新商品「ミスターパリブレスト」や、ドーナツ「ポン・デ・リング」をクリスマスリースに見立て、チョコやカラースプレーで華やかにデコレーションした「ポン・デ・リース」を発売するほか、人気キャラクター"リラックマ"とコラボレーションしたグッズのセット「ミスド リラックマ クリスマスセット」が登場する。「ミスターパリブレスト」は、フランスの伝統菓子"パリブレスト"をアレンジしたオリジナル商品。"お店で手づくり"だからこそ実現可能だという、サクッとした食感を楽しめる新開発のシュー生地を上下半分にカットし、2種類のホイップクリームを交互に絞ってサンド。さらにチョコやホイップクリームでデコレーションし、見た目にも華やかな商品に仕上げた。フランスの"パリブレスト"の定番フレーバーである"アーモンド"を使用した「ミスターパリブレスト アマンド」のほか、チョコホイップとホイップクリームをサンドし、チョコブラウニーをトッピングした「同 チョコブラウニー」、ストベリーホイップとホイップクリームをサンドした「同 ストロベリー」の3種を取りそろえた。販売期間は、11月10日~12月25日。価格は各216円(税込)。「ポン・デ・リース」は、チョコ・ホワイトチョコ・ストロベリーの3種を用意。販売期間は11月10日~12月25日。価格は各162円(税込)。「ミスド リラックマ クリスマスセット」は、"リラックマ"がデザインされたオリジナルグッズ「クリスマスドーナツツリー」または「クリスマスペアプレート」と、「お好きなミスターパリブレスト3個」または「お好きなミスターパリブレスト2個+お好きなポン・デ・リース2個」のセット。販売期間は11月24日~で、ショップ在庫がなくなり次第終了。価格は各1,080円(税込)。
2015年11月09日韓国のアイドルグループ「2PM」のジュノが初の主演映画『二十歳』を携え来日。9月23日(祝・水)に開催されたジャパン・プレミアに出席すると共に、その後の報道陣向けの記者会見に臨んだ。ジュノ演じる漫画家を目指す浪人生を中心に、同い年の3人の若者たちの青春模様を鮮やかに描き出す。自身が演じたドンウについてジュノは「夢があったけど現実にぶつかり、諦めてしまうという役どころですが、誰しも夢があり、現実とのはざまで葛藤することはあると思いますし、ドンウの悩みや心の内を僕自身も理解できました。役作りでは実際にいろんな人に話を聞いたりもしました。いま、韓国では大学進学のためには大金が必要とされますが、そのためにバイトをしている人の話などに耳を傾け、また自分自身の練習生時代のことを思い出しながら、役を演じていました」と振り返る。ドンウにはチホ、ギョンジェというかけがえのない親友がいるが、ジュノにとっての親友の存在とは?という問いに「自分を守ってくれる囲いのようなものであり、信じること、頼ることができる存在」と語り、2PMのメンバーの存在にも言及。「僕にとって2PMのメンバーは家族であり親友でもあり、彼らと一緒にいると、そこにいる自分が最も素の状態、ありのままでいられるのを感じます」と続けた。二十歳といえば大人と子供の境目と言えるが、ジュノ自身は「まだ一度も自分が大人になったと感じたことがない。まだこどもだなと思います(苦笑)」とも。「まだまだ学ぶこと、やらなくてはいけないことがあり、やり遂げたい夢もあります。それをひとつひとつ叶えていく中で成長し、大人になれるのかなと思ってます」と語った。映画の中では年下の女性にドンウは言い寄られるが、年下の女性からのアプローチについて問われるとジュノは「何と答えていいのか…恥ずかしいですね」とはにかみつつ「答え方が難しいのですが、どんな状況でもOKです(笑)」とうなずく。さらに映画の中のシーンを挙げ「突然、バックハグされたら驚くと同時にすごく嬉しいでしょうね」と笑顔を見せた。さらに「ドキッとっする女性のしぐさやアプローチは?」と報道陣が畳みかけると困ったような笑みを浮かべつつ、たっぷりと長考。「うーん、状況によりますが、ただ目が合うだけでもドキッとすると思います。じっと見つめられるのではなく、なんとなく視線が合っているような、いないような…という感じで、すれ違いざまにスッと目線が合うと…」と生々しく語り、会場をわかせた。『二十歳』は11月28日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月24日ジュノ(2PM)初主演映画『二十歳』の日本公開に先がけて、ジャパンプレミアム上映会が9月23日(水・祝)に都内で開催される。“俳優”としては初の来日イベントとなり、上映のほかトークショーが行われるほか、来場者には、本作のメイキングDVDとクリファイル(5種)のレアグッズが付いてくる。その他の画像映画『二十歳』は、それぞれが悩みを抱えながらも“絶対的信頼”で結ばれた男子3人組の失敗だらけの日々をコミカルに描いた青春映画。共演は、『相続者たち』『チング 永遠の絆』のキム・ウビンと、新作ドラマ『ミセン(原題)』で大ブレイクしたカン・ハヌル。監督は、『サニー 永遠の仲間たち』の脚色を手がけたイ・ビョンホン。韓国では、公開後わずか29日目にして300万人を動員するヒットを記録した。ジャパンプレミアム上映会のチケットは、ぴあ先行受付が13日(木)から16日(日)まで。ぴあプリ先行受付が、20日(木)から。一般発売は、22日(土)AM10:00より開始される。『二十歳』ジャパンプレミアム上映会9月23日(水・祝)2回公演会場:東京国際フォーラム(ホールA)1部 12:00開場/13:00開演2部 16:30開場/17:30開演登壇者(予定):ジュノ(2PM)内容:映画『二十歳』上映+トークショー料金:6000円(税込) 全席指定【2PM Official Fan Club Hottest Japan先行受付】8月1日(土)12:00~8月9日(日)23:59【2PM Official Fan Club Hottest Japan Mobile先行受付】8月5日(水)12:00~8月9日(日)23:59【ぴあ先行】8月13日(木)~8月16日(日)【ぴあプリ先行】8月20日(木)よりチケット一般発売:8月22日(土)10:00AMより
2015年08月03日アジアNo.1野獣アイドル「2PM」のジュノが映画初主演を務める『二十歳』。先日、ファン待望の日本公開日が11月28日(土)に決定。さらに、公開に先駆けてジャパン・プレミア上映会の開催が発表され、“俳優として”初めてジュノが来日し本イベントに登壇することが分かった。ジュノは、チョン・ウソン主演の大ヒット映画『監視者たち』でスクリーンデビュー。本作では漫画家志望の浪人生ドンウを好演した。共演者には、女たらしのフリーター・チホ役に「相続者たち」『チング 永遠の絆』のキム・ウビン、平凡な大学生ギョンジェ役を新作ドラマ「ミセン」(原題)で大ブレイクを果たしたカン・ハヌルと、いま最も有望株の若手俳優たちが集結。それぞれに悩みや煩悩を抱えながらも“絶対的信頼”で結ばれた男子3人組を演じる。アーティスト活動だけでなく、今後俳優業でも活躍が期待されるジュノだが、この度、“俳優として”初来日し、本作のジャパンプレミアム上映会に登壇することが決定。本イベントでは、本作の上映に加え、ジュノによるトークショーを予定。さらに、来場者には特典として『二十歳』ジャパンプレミアムメイキングDVDやA4クリファイル(5種)などのレアグッズが付いてくるという豪華仕様。俳優・ジュノの魅力をリアルに体験できる貴重な機会となるようだ。韓国映画史上最短期間で観客100万人を突破し、初週公開の興行ランキングでは『セッション』『キングスマン』などハリウッド大作を抑え堂々の1位に輝き、観客動員数300万人を記録した本作。日本でも話題作となること必至の本作を、ぜひ俳優・ジュノの魅力とともに堪能してほしい。『二十歳』ジャパンプレミアム上映会は9月23日(水・祝)、東京国際フォーラム ホールAにて開催。『二十歳』は11月28日(土)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月31日アジアNo.1野獣アイドル「2PM」のメンバーにして、『監視者たち』で華々しいスクリーンデビューを飾ったジュノが映画初主演を果たす、『二十歳』の日本公開が11月28日(土)に決定。ともに主演を務めた『チング 永遠の絆』のキム・ウビン、韓国で大ブレイク中のカン・ハヌルとともに、邦題と日本版ビジュアルを紹介する特別映像が到着した。いま最も有望株の若手俳優たちが、それぞれに悩みや煩悩を抱えながら “絶対的信頼”で結ばれた男子3人組の友情と恋を、コミカルかつユーモアたっぷりに描き出す本作。チョン・ウソン主演の『監視者たち』で映画デビューを飾ったジュノ(2PM)が、漫画家志望の浪人生ドンウに、「相続者たち」『チング 永遠の絆』で注目を集めたキム・ウビンが、女たらしのフリーター・チホ役に、新作ドラマ「ミセン」(原題)で大ブレイクを果たしたカン・ハヌルが、平凡な大学生ギョンジェ役を好演する。キム・ウビンが「友達のように過ごし、本物の友達になった」と語るほど、息の合った掛け合いを見せた本作は、韓国で公開されるや、『友へ チング』『建築学概論』を超え、韓国映画史上、最短で観客100万人を突破。初週の興行ランキングでは『セッション』『キングスマン』など、並み居る洋画大作を抑えて1位に輝き、公開後わずか29日目にして300万人を突破する快挙を成し遂げた。監督は、大ヒット作『サニー 永遠の仲間たち』『タチャ-神の手-』などの脚色を手がけてきたイ・ビョンホン。また、キム・ウビン演じるチホと何度も別れを繰り返す彼女役に「イタズラなKiss~PlayfulKiss」のチョン・ソミン。ジュノ演じるドンウに猛アプローチを仕掛けてくる女子高生に、「九家(クガ)の書~千年に一度の恋~」のイ・ユビ。カン・ハヌル演じるギョンジェを翻弄する魔性の女子大生には、『サニー 永遠の仲間たち』の美少女ミン・ヒョリンがキャスティング。さらに、「オーロラ姫」のチョン・ジュヨンや、チャン・ヒョク主演の時代劇「輝いたり狂ったり」でブレイク中の新人イケメン俳優ナ・ジョンチャンがドンウの弟役で出演するなど、注目の若手俳優たちが一挙集結。今回到着したのは、日本での公開決定を記念して、邦題と日本版ポスターをジュノ&キム・ウビン&カン・ハヌルキャストの3名が発表する動画。「みなさんに素敵なお知らせをお伝えします」とキム・ウビン。「僕たちが出演している映画『二十歳』が、今年の秋、日本で公開が決定しました!」とカン・ハヌルが日本上陸を発表。続いて、ジュノが邦題を発表し、3人で盛り上がり、「キービジュアルの出来はどう?」と劇中さながらの息の合った仲良しぶりを披露している。『二十歳』は11月28日(土)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月28日ダスキンが運営するミスタードーナツは13日から、「抹茶コレクション」6種を期間限定で発売する。○ドーナツと抹茶は相性抜群同コレクションは、ポン・デ・リングなど人気のドーナツ生地と抹茶を組み合わせた商品。2014年にデビューした「ミスタークロワッサンドーナツ」に、抹茶チョコときなこシュガーを合わせた「ミスタークロワッサンドーナツ 抹茶チョコ」が初登場。また、2013年に発売し復刻の要望が多かった「オールドファッション抹茶」シリーズ3種も発売する。新商品の「ミスタークロワッサンドーナツ 抹茶チョコ」は、サクサクとした食感のクロワッサン生地を、抹茶チョコでコーティングし、きなこシュガーをトッピング。価格は172円となる。「ポン・デ・抹茶チョコ」は、もちもちとした食感のポン・デ・リング生地を、抹茶チョコでコーティング。「スティックパイ 抹茶あずき」は、抹茶を練り込んだサクサクとした軽い食感のパイ生地で、北海道産あずきのフィリングを包んだ。価格はいずれも151円となる。「オールドファッション抹茶」は、サクっとした生地に、抹茶を練り込んだ。生地の鮮やかな抹茶色が特徴。価格は140円。「オールドファッション 抹茶チョコ」(151円)は、さらにチョコでコーティング。「オールドファッション 抹茶きなこ」(140円)は、きなこシュガーをまぶした。販売期間は、7月末までで、順次販売を終了する予定。※価格はすべて税込
2015年05月10日ミスタードーナツを運営するダスキンは4日、2015年4月1日から、「ポン・デ・リング」などドーナツ14種類の価格を10~11円値上げすると発表した。値上げ対象商品は、ポン・デ・リングが6種類、イーストリングが4種類、チョコレートが4種類。例えば、「ハニーディップ」は118円が129円(税込)になる。また、東京都・神奈川県内のミスタードーナツでは、4月上旬に発売する一部商品を他地域に比べ20円(税抜)値上げする。人件費や地代が上昇しているためという。同社によると、原材料費の高騰や円安により食材の調達費用が上昇し、今後もコストの上昇傾向が続くと見込まれるほか、一部地域では人件費・地代の高騰の影響があるという。同社はこれまでコスト削減に努めてきたものの、内部努力で吸収することが困難な状況となったため、今回の値上げを決定したとしている。
2015年03月05日『殺人の追憶』『グエムル-漢江の怪物-』『母なる証明』など、次々に話題作を手掛けてきた韓国の鬼才監督ポン・ジュノの初プロデュース作となる映画『海にかかる霧』。本年度米アカデミー賞「外国語映画賞」の韓国代表作品に選出され、アジア全土で人気を誇るアーティストグループ「JYJ」パク・ユチョンの映画デビュー作でもある本作から、待望の予告編が到着した。本作は、2001年に実際に韓国で起こった「テチャン号事件」をベースにした舞台「海霧(ヘム)」を、ポン・ジュノが映画化。メガホンを託された『殺人の追憶』の脚本家シム・ソンボは、不況にあえぐ貧しい漁船の乗組員たちの想像を絶する実話を初監督とは思えない力強い演出で描き出し、極限状態の人間の本質に迫っていく。主演は、ナ・ホンジン監督の『チェイサー』(09)や『哀しき獣』(10)、アジアンスター総出演の『10人の泥棒たち』(12)など、数々の作品でその鬼気迫る演技力と圧倒的な存在感を放ってきた、名実ともに韓国を代表する俳優キム・ユンソク。そして、本作で本格的スクリーンデビューを飾ったのは、人気グループ「JYJ」のメンバーであり、TVドラマ「屋根部屋のプリンス」「会いたい」「スリーデイズ」などで俳優としても注目を集め、日本でも爆発的人気を誇るパク・ユチョン。ユチョンは、本作の演技で韓国のアカデミー賞といわれる大鐘賞や青龍映画賞など主要映画賞の「新人賞」をことごとく受賞し、ポン・ジュノに「映画界が素晴らしい俳優を得た」とも言わしめた。公開された予告編映像には、金のために不法移民の密航に手を染めていくキム・ユンソク演じる船長の姿が。だが、深く重い霧が垂れ込める海上で密航者を船に乗せた彼らは、逃げ場を失い、疑心暗鬼に陥り、やがて正気を失っていく。映像からも、人間の欲望が剥き出しになった極限下で繰り広げられる極上のサスペンス映画の片鱗が伺える。ユチョン演じる、守るべき者を得た新人船員ドンシクは、その中で逞しく成長していくのだが…。なお、本作は4月17日より開業する都内最大級のシネマコンプレックス、TOHOシネマズ 新宿のオープニング作品にも決定。その日、霧の立ちこめる海の上で何が起こったのか。思いもよらない事態が連続する海上の“事件”を、まずはここから目撃してみて。『海にかかる霧』は4月17日(金)よりTOHOシネマズ 新宿にて先行公開、4月24日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月21日韓国の人気グループ「JYJ」のパク・ユチョン初出演映画となる『海にかかる霧』から、劇中の場面写真と日本版本ポスタービジュアルが到着。韓国の鬼才ポン・ジュノ監督を始め、『殺人の追憶』スタッフが再集結した壮絶なサスペンス大作の一端が、明らかにされた。1998年、不況にあえぐ漁村。チョルジュ船長(キム・ユンソク)ほか5人の乗組員を乗せるチョンジン号は、今日も大漁の夢は叶わず、不漁続き。切羽詰まった船長は、不法移民の“密航”を手伝うという闇ルートの仕事を引き受けてしまう。沖合で密航船と合流し、密航者たちを乗り換えさせた乗組員たち。新人船員のドンシク(パク・ユチョン)は、あるきっかけから密航女性ホンメ(ハン・イェリ)を気にかけるようになる。だが、当初、たやすく思えたその計画は、やがて思いもよらぬ事態へと陥り…。『グエムル-漢江の怪物-』『スノーピアサー』など、作品を発表するたびに内外から注目を集めるポン・ジュノが、初のプロデュースに回り、『殺人の追憶』の脚本家シム・ソンボが初監督を務めた本作は、2001年に韓国で実際に起こった事件を描いた舞台「海霧」を映画化。昨年のサマーシーズンに大ヒットし、本年度アカデミー賞「外国語映画賞」の韓国代表作品にも選出された。責任感が強いあまりに追い詰められ、道を誤っていく船長役には『チェイサー』『タチャ-神の手-』などで知られる名優キム・ユンソク。極限状態の中で出会った密航者の女性との愛を貫こうとする、純朴な新人乗組員ドンシクを演じるのは、「屋根部屋のプリンス」「スリーデイズ~愛と正義~」など数々のヒットドラマから“俳優”としてもすっかり定着した「JYJ」のパク・ユチョン。ユチョンは本作の体当たり演技で、青龍映画賞、大鐘賞など主要映画賞の「新人賞」を総ナメにしており、“演技もできるアイドル”から若手演技派のトップに躍り出た。さらに、ユチョンと濃厚なラブシーンを演じる相手役には、『同窓生』『ハナ~46日間の奇跡~』などの若手女優ハン・イェリ。そのほか、『結婚前夜~マリッジブルー~』のイ・ヒジュン、『私の少女』のムン・ソングンなど韓国を代表する実力派俳優が集結する。今回到着したポスタービジュアルには、「あの日、海の上で起こったことは、誰にも話してはならない。」との文字が…。深く重い霧が立ちこめる海上に浮かぶ小さな漁船を舞台に、逃げ場を失い、やがて正気を失っていく船員たちの、壮絶な極限のドラマを予感させている。『海にかかる霧』は4月17日(金)よりTOHOシネマズ 新宿にて先行公開、4月24日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月09日長澤まさみが全編にわたり中国語で挑んだ、窪之内英策による同名人気コミックが原作の海外ドラマ「ショコラ」。TSUTAYAでのレンタル開始を前に、キスシーンや頭ポンポン、床ドン(!?)などドキドキのシーンが詰まった予告編映像がWEBにて解禁となった。刑期を終え仮出所したシーウー(ラン・ジェンロン)は、慕っていた組長が極道を辞め、なぜかケーキ店に転身したのを知り、呆然とする。そこへ現れたのは、亡き姐さん・マヤの面影を持った、日本の音大生・千恵(長澤まさみ)。「今日からここで暮らしてあげる」、突然現れた千恵と元ヤクザのケーキ店で奇妙な共同生活が始まった――。日本のみならず、アジア各国で人気を誇る長澤さんの初海外進出となった本作。音大生のヒロインが、亡き母のかけおち相手で、突然ケーキ店を始めた元ヤクザの組長とその仲間たちと奇妙な共同生活を始め、恋と友情を育みながら成長していくという、人情味あふれる台湾ドラマの醍醐味を盛り込んだ極上のラブコメ・エンターテインメントだ。千恵は幼少期のトラウマからみんなに反抗し、トラブルばかり。しかし、ピンチにいつも助けにきてくれる“王子様”が、台湾の若手人気俳優ラン・ジェンロン演じるシーウー。予告編映像には、日本語なまりの中国語を話す長澤さんの姿はもちろん、次第にシーウーに惹かれていく千恵の心の変化が余すところなく描かれている。何と言っても、千恵がシーウーにときめいていく、数々の胸キュン・シチュエーションには注目。ドキドキのキス、頭ポンポン、まさかの股間蹴りに、ベッドへ押し倒される“床ドン”(?)シーンも。さらに「俺の視界から出るな。じゃないとお前を守れない」と、女性なら誰もがときめかずにはいられないセリフで迫られたり、長澤さん演じる千恵からシーウーにキスしたりと、胸キュン必至のシーンが満載となっている。台湾ドラマ「ショコラ」は、2015年1月7日(水)よりTSUTAYA限定レンタル開始。2015年1月16日(金)よりDVD-BOX発売開始。(text:cinemacafe.net)
2014年12月16日韓国で観客動員500万人以上を記録する大ヒットとなった、映画初出演の「2PM」ジュノ、チョン・ウソン、ソル・ギョングら豪華キャストが競演する映画『監視者たち』。いよいよ今週末 9月6日(土)より劇場公開となる本作から、緊迫感たっぷりの本編映像の一部をシネマカフェが独占入手した。ずば抜けた記憶力と鋭い洞察力、そして驚異的な集中力を備えた新人刑事ハ・ユンジュ(ハン・ヒョジュ)は、韓国警察特殊犯罪課(SCU)内の凶悪犯の行動監視を専門とする班に配属される。直属の上司となるベテラン班長ファン・サンジュン(ソル・ギョング)たち監視班は、武装犯罪グループの冷酷なリーダー、ジェームズ(チョン・ウソン)をマーク。だが、ジェームズは抜群の頭脳と高度な戦略で、毎回、彼らの監視網をくぐり抜けていた――。映画『私の頭の中の消しゴム』で大ブレイクしたチョン・ウソンが、危険な犯罪グループのリーダー、ジュームズとして悪役に初挑戦し、『シルミド/SILMIDO』のソル・ギョング、ドラマ「トンイ」のハン・ヒョジュ、本作が映画初出演となる人気 K-POP グループ「2PM」のジュノと、才能豊かな豪華キャストが集結した本作。今回届いた本編映像の一部は、頭脳プレーで監視の目をすり抜けるチョン・ウソン演じるジェームズと、ジュノが演じる監視班のエース、“リス”が登場する緊迫のワンシーン。おのれの目と記憶だけを頼りに標的を追う監視班と対立する、犯罪グループのリーダーを演じたチョン・ウソンは、「ジェームズというキャラクターに魅了されました。映画の前半のトーンや流れは、彼によってコントロールされていると言っていい。だから、この役を演じる俳優によって、映画の雰囲気がガラッと変わると思ったんです」とコメント。全身全霊を注ぎ込んだ本作で、計算し尽くされた、冷酷さを見せつけている。一方、ジュノは、持ち前の真面目さと愛嬌あふれるキャラクターを生かした監視班の、通称“リス”を好演。機敏かつ迅速な行動力と判断力を持った人物として、失敗の許されない現場でその能力をいかんなく発揮。映画初出演とは思えないその演技力には、共演した実力派俳優ソル・ギョング、ハン・ ヒョジュも太鼓判を押しており、今後俳優としての活躍にも期待が高まっている。また、本作の公開を記念して、彼ら2人が実際に着用した衣装が期間限定で劇場で展示されることも決定。2人が惚れ込んだキャラクターと“監視”をめぐるかつてないストーリーを、あなたも目撃してみて。『監視者たち』は9月6日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:監視者たち 2014年9月6日よりよりシネマート新宿ほか全国にて公開(C) 2013 OPUS PICTURES & ZIP CINEMA, All Rights Reserved
2014年09月04日日本でも高い人気を誇るK-POPグループ「2PM」のジュノが映画初出演を果たし、『私の頭の中の消しゴム』のチョン・ウソンが自身初の悪役に挑む韓国映画『監視者たち』。このほど、本国では『ワールド・ウォー Z』を抑えて1位を獲得するなど、500万人動員の大ヒットとなった本作から、待望の日本版予告編が解禁となった。ハ・ユンジュ(ハン・ヒョジュ)はずば抜けた記憶力と鋭い洞察力、そして驚異的な集中力を備えた新人刑事。そんな彼女が配属されたのは、韓国警察特殊犯罪課(SCU)内でも凶悪犯の“行動監視”を専門とする部署。上司のファン班長(ソル・ギョング)は荒っぽく無茶な要求も多いが、人情味にあふれ、動物的な感覚の持ち主として知られていた。サンジュンとユンジュ、そして監視班のエース、リス(ジュノ)は、武装犯罪グループの冷酷なリーダー、ジェームズ(チョン・ウソン)の追跡捜査を通して、徐々に絆を深めていく。しかし、ジェームズは抜群の頭脳と高度な戦略で、彼らの監視網を毎回くぐり抜け、次々と完全犯罪を成し遂げてしまう…。これまで韓国映画では描かれたことのなかった、自らは身を隠しながら犯罪集団を追い詰める“監視のプロ”を主人公に、緊迫感あふれる追跡劇を描いた本作。監視班と対立する頭脳明晰な武装犯罪グループのリーダーを、約4年ぶりの映画復帰作でキャリア初めての悪役に挑んだ『私の頭の中の消しゴム』のチョン・ウソンが演じている。対する、監視班のベテラン班長には『シルミド/SILMIDO』のソル・ギョング、抜群の才能を持つ新人刑事には『王になった男』やドラマ「トンイ」で知られる実力派女優ハン・ヒョジュ、そして、本格的な演技は本作が初めてとなる「2PM」のジュノと、豪華俳優たちが勢揃いした。予告編には、監視班の3原則<1つ:任務は監視するのみ、2つ:任務外は介入せず、3つ:気づかれたら任務から外れる>が掲げられながら、姿なき完全犯罪組織を頭脳と技術を駆使して追跡する、息もつかせぬシーンが連続。チョン・ウソンが冷酷なリーダーをカリスマ性たっぷりに演じるなど、キャスト同士の演技合戦も見ものとなっている。まずはこちらの映像から、緊迫感あふれる“監視者”たちを覗いてみて。『監視者たち』は9月6日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年06月12日『グエムル-漢江の怪物-』(2006年)などで知られるポン・ジュノ監督の最新作『スノーピアサー』の日本版予告映像が公開された。フランスのコミック「LE TRANSPERCENEIGE」を原作にした同作は、ポン・ジュノ監督が初めてインターナショナル・キャストを迎え、英語作品として世界に発信する近未来SFエンタテインメント作品。地球温暖化を防ぐため化学薬品が撒かれ、新たな氷河期に突入してから17年が経った2031年。地球上を走る列車「スノーピアサー」だけが、生き残った人類にとって残された唯一の生存場所だった。先頭車両に乗る上流階級が、後方車両の乗客を支配する"世界"で、列車最後尾の住人カーティスは、仲間を引き連れて、自由を求め、反乱を試みて先頭車両を目指すのだが……。このたび公開された予告映像は、魚たちが泳ぐ巨大水槽やレストラン、教室などの充実した施設などがある上流階級が暮らす「先頭車両」と、最下層の人々が奴隷のように扱われ、武装した兵士たちによって支配されている、窓さえもない「後方車両」といった列車「スノーピアサー」内の様子を収録したものだ。主演を務めるのは『キャプテン・アメリカ』シリーズで知られるクリス・エヴァンス。またソン・ガンホ、ティルダ・スウィントン、オクタヴィア・スペンサー、ジェイミー・ベル、ユエン・ブレムナー、ジョン・ハート、エド・ハリスらが出演する。すでに公開された韓国では900万を超える大ヒットを記録し、10月30日に公開されたフランスではハリウッド超大作に続いて初登場第4位を記録。167カ国での公開が決定している。映画『スノーピアサー』は、2014年2月7日より、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国公開。
2013年11月20日ダスキンが運営するミスタードーナツは、同社のドーナツ「ポン・デ・リング」発売10周年記念プロモーションの一環として、2013年1月8日にスペシャルサイトをオープン。それに先立ち12月19日、同サイトをプレオープンした。現在公開されているのは、「ポン・デ・もちもち伝説」、「ポン・デ・リング部とは?」および「壁紙のダウンロード」。「ポン・デ・もちもち伝説」では、2003年にデビューした同商品の歴史を年ごとに詳しく紹介している。例えば、2004年には、CM用のキャラクターとして誕生した「ポン・デ・ライオン」が登場。また、2008年には「夏菓子」として抹茶シリーズが、2011年には「ポン・デ・しょうゆ」や「ポン・デ・マンゴーヨーグルト」、かつお節がのった「ポン・デ・たこやき風」など、さまざまなフレーバーが誕生したという。そのほか、「ポン・デ・リング部とは?」では、ポン・デ・リング部の概要を掲載。「壁紙のダウンロード」では、ゴールドバック、カラフルバック、8bitバックの3種類の壁紙が公開されており、それぞれ、パソコン用、iPhone用、Android用、Facebookカバー用がダウンロードできる。なお、来年の正式オープンでは、Facebookまたはtwitterのアカウントを使って入部(ログイン)すると、部員の証しとして、自分のプロフィール写真とポン・デ・リングキャラクターとの合成イラストが生成される「ポン・デ・リング部員ジェネレーター」や、「新テレビCM・メイキングVTR」、「新テレビCM出演タレント情報・コメント・動画」、「ポン・デ・リング誕生10周年記念ドーナツ情報」などが公開されるとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月21日ポン・ジュノ、キム・ギドクなど鬼才と称される、類まれなる才能を多く輩出している韓国映画界からまた、才能あふれる監督が誕生し、世界で喝采を浴びている。これまで国内インディペンデント映画を中心に、俳優として活躍してきたヤン・イクチュン。「すべてを吐き出したかった」という理由で、初長編監督作『息もできない』で製作から主演まで1人5役をこなしてみせた。一体、その“すべて”にはどんな想いがあったのか?話を聞いた。本作の主人公は、かつて家庭内暴力をふるっていた父親に憎しみを抱いてきた取立て屋のサンフン(ヤン・イクチュン)と、母親を失い心の傷を抱える女子高生・ヨニ。“家族”のしがらみの中で生きる2人の魂の求め合いが描かれる。「いまから私が答えることは、私自身この映画を観て、理解したことが大部分だと思います」と前置きし、監督は本作を通じて描いた“家族”について語る。「自分の家族に対する悩みというのは“暴力”なのですが、家庭の中でなぜ一人が殴り、一人が殴られてという関係があるのか、子供の私には理解できなかったですし、それは夫婦の問題にとどまらず、家族全体にも影響を及ぼしますよね。家族のトラブルは、もちろんその深刻さに差異はあるものの、抱えている方が多いと思いますし、100%幸せな家庭で育った人は少ないと思います。また、韓国では、父母や祖父母の世代が社会的に非常に困難な時代、戦争やその弊害が残る状況の中で生きてきて、なかなか子供を手放したくないという風潮があり、子供が家族から精神的に独立するのが遅い。それは、父母の子供に対する愛でもありますが、同時に執着でもあると思うんです。家族から精神的に独立したいと、私も思っていましたし、実際に私が家を出て生活を始めて9年になりますが、精神的に父母から離れて独立することができたのは、ここ3、4年くらいのことです。ちょうど、この映画を作っている時期と重なるんですね」。自身が直面してきた問題と向き合いながら、同時に、その裏にある韓国の社会的背景を冷静に、客観的に見つめるヤン監督。本作に対する母国、そして家族の反応はどんなものだったのか?「父母世代の方は悪く受け取ってもおかしくはないのですが、実際に上映後に私に握手を求めてきてくれたのは、同世代よりも父母世代の方が多かったんです。映画の中で暴力シーンなどもありますが、それは父親が悪人だから暴力をふるうというふうには描いてないですし、あくまで歴史的、社会的な構造の中で追い詰められていることを描いてます。自分の父親もこの映画を観ましたが、恥ずかしいのもあったと思いますが、まあ頑張れよと言ってもらえましたし、これまで結婚しろとうるさかったのが、結婚はしたくなったらすればいいと言うようになったり(笑)。私自身、心がすごく健康になって、髪を伸ばしてみたり。もっと頻繁に電話するようにもなりましたね」。映画を通じて自身に芽生えた変化について、続けてこう語る。「劇中にサンフンが『お前、何グズグズしてるんだ?いつまでもグズグズしてたら周囲に被害が及ぶぞ』と(手下の)ヨンジェに言って殴るシーンがありますが、それはまさしく自分に言いたかったこと。自分は、選び取れずにこのままでいいのか?とずっと悩んできたことをサンフンの言葉を借りて問いかけてみたんです。そして、この映画を通じていま、他人に迷惑をかけない範囲の中で自分のやりたいことはできるし、自分自身を大事にしながらそれをやっていいんだと感じました」。熱い思いを語りながら、やんちゃな少年のような笑顔を時折見せる監督の姿は、もちろん怒りに満ち満ちたサンフンとは別人!現場では、監督と俳優、2人の切り替えは困難ではなかったのだろうか…?「あまり準備をしすぎるとキャラクターの生き生きしたものが失われてしまうので、台詞は忘れてしまわない程度におおまかに覚えて、少しぐらい忘れてしまってもいい。その代わり個々のシーンでの感情さえ掴んでいれば大丈夫というスタイルで臨んでます。だからアクションという声が掛かる前と後のテンションの切り替えもスムーズにできましたし、身体的には暴れる場面や殴る場面はしんどかったですが、精神的には苦労はしませんでした。これは僕の考えですが、90%は演技に没入しても残りの10%は理性は、カメラの外においておく。それは常に頭の中においていますね」。ちなみに、次回作については「全く予定がない」と、本作での燃焼した分の骨休みをしている様子のヤン監督。韓国の新鋭監督の今後の活躍に期待したい。■関連作品:息もできない 2010年3月20日よりシネマライズほか全国にて順次公開■関連記事:息苦しいまでの純愛ラブストーリー『息もできない』試写会に10組20名様ご招待崔洋一も唸る韓国の新鋭のデビュー作にしてフィルメックス大賞作『息もできない』
2010年03月23日人間の奥底の心理を突くような鋭い描写と巧みな演出力で、世界中で称賛を集める韓国の鬼才、ポン・ジュノ。待望の長編4作目『母なる証明』で彼は、子を想う“母”の情念、そして時に怖ろしいほどの“愛”を描き上げた。本作で、その母を突き動かす息子役として彼が抜擢したのが、実に5年ぶりの俳優復帰となるウォンビンだった。なぜ、監督は彼を選んだのか?そして、ウォンビンはなぜこの作品を復帰作に選んだのか――?先日行われた来日会見でも、“母”を題材にした理由を「(韓国の母と称される)キム・ヘジャさんと一緒に仕事したかった」と語っていた監督だが、もう一方で「前作からの反動もあった」と話す。「『殺人の追憶』や『グエムル−漢江の怪物−』では、母親は登場しません。『グエムル〜』はソン・ガンホさんとピョン・ヒボンさんという2人の父親を中心とした物語だったので、意図的に母親を排除したところがあったんですね。また、『殺人の追憶』も失敗してしまった男の物語。どちらも女性の姿をきちんと描いてなかったのですが、後回しにしていたことが一気に爆発して、やるしかないぞという気持ちになって。今回こそは、女性や母親をしっかりと描きたいと思ったんです」。では、監督の頭に描かれる母親像とは?その思惑は、いきなり冒頭から、殺伐とした野原で母親が虚ろな表情で踊るシーンにも表れており、観る者の心をとらえて離さない。「映画のオープニングというのは、監督と観客の間で交わされる“約束”。今回の場合は突然、母親が出てきていきなり踊り出しますよね。キム・ヘジャさんの表情にも狂気がにじみ出てて。この映画がこの女性のように、常軌を逸していくかもしれないということを、観客に宣戦布告してみたかったんです」。本作に登場する母親(キム・ヘジャ)は、言ってみればどこにでもいる母親。だが愛息が殺人事件の犯人として捕われたとき、その無実を証明するため、母親の底知れぬ強靭さと行動力が発揮される。この母親を動かす揺るぎない力、これこそがウォンビンの起用理由となった。「今回の映画は『母親がどこまで息子のために暴走できるか?』ということが核だったので、ではどういう息子だったら母親はあそこまでのめり込めるのか、逆に考えてみたんです。どんな息子だったら、1分1秒たりとも目を離せないだろうと。そう考えたら、息子はおそらく純粋で、どこか不安要素がある存在だと思ったんです。それを演じられるのは、ウォンビンさんしかいないと思いました。実は、TVや映画で見る姿ではなくありのままの姿のウォンビンさんに会う機会があったのですが、そのときに受けた印象というのが、田舎で生まれ育った、すごく自然な姿で、農村で育った経緯というのが伝わってきたんです。演技にもきっとそれが役に立つだろうと思い、100%ウォンビンさんだと確信しました。あとはシナリオを読んでいただいてOKが出るのをずっと待っていました」。こうして、ウォンビンには子供の心を持ったまま成長したような、純粋無垢な青年・トジュンという役が課せられた。ウォンビン自身は、敢えてこのハードルの高い役を選んだ理由を「シナリオを読んでとても大きな魅力を感じたから」と語る。「まず、トジュンという人物自体に魅力を感じました。彼は母親を動かす導火線のような、この映画にはなくてはならない人物ですよね。自分でがやったことのない役だったので、ぜひやらせてもらいたいと思いました。なのでためらうことなく出演を決めました。ポン・ジュノ監督やキム・ヘジャさんの存在というのも大きな決め手になりました」。トジュンという役について「突拍子もないところもあるけど、僕の中では愛おしい、勇気づけてあげたい存在」と語るウォンビンだが、「映画を観た人からは『トジュンにはゾッとする、おぞましい部分がある』という意見もあるんです」と自身も予期していなかった反応があったことを明かす。そう、彼が劇中で見せる不安定な“目”は時折、相手の暗部を見抜くような、謎めいた怖ろしさを帯びる瞬間があるのだ。監督は、その“目”の持つ力を語る。「今回、意味深長なシーンのときには側面からクローズアップすることが多かったのですが、あるときは顔を背けたりうつむいたり。特に、ウォンビンさんの“側面”にはこだわりました。顔の片側しか見えないということは、もう一方は隠されている状態になりますよね。トジュンには何か、他人が知りえない秘密が隠されているのではないか、というのを示したかったんです」。中でも、トジュンが片目を手で隠し、ふと思い出した幼少期のある記憶を母親に告げるシーンでは鳥肌が立つような、怖ろしさがある。「顔は正面を向いてるけど、手で目を隠すことで側面のような表情になる。やがてその手を離すと傷があるという、そういう映像に惹かれたんです。個人的には、このシーンのウォンビンさんの目がとても好きですし、ウォンビンさんにしか出来なかったと思います。彼の目は、まるで魚の目を見たときのような気持ちにさせるんです。何の表情もないようだけど怖い気持ちになるような。とても素敵な目が撮れたと思います」。これに対して、ウォンビンの解釈はあくまで“純粋さ”という枠から外れない。彼の言葉からは、トジュンへの愛情を感じることができる。「いま監督の話を聞いて、そういう意味だったんだと改めて思ったんですけど、あのシーンで僕は、トジュンはたくさんのことを考えていたわけではないと思うんです。トジュンは何かを計画して話したり、母親に隠してることを打ち明けようとして話すような人物では決してなく、本当に自然に思いついたままに話す人。目の傷については、知りえない何らかの心の傷かもしれないなと感じながら演じていましたが、彼の発する言葉は、ふと心の中から湧き出たものをそのまま口にしたものなんだと思います」。5年のブランクを全く感じさせることない、むしろ表現の幅を広げて完全なる復帰を遂げたウォンビン。そして、彼のいままでに見たことのない表情を見事にカメラに収めたポン・ジュノ監督。2人の類まれなる才能の化学反応をぜひ、その“目”で確かめてほしい。■関連作品:母なる証明 2009年10月31日よりシネマライズ、シネスイッチ銀座、新宿バルト9ほか全国にて公開©2009 CJ ENTERTAINMENT INC. & BARUNSON CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED■関連記事:兵役から復帰のウォンビンに500人の黄色い声援!鶏と漢方で胃もたれに?韓国四天王・ウォンビン「自分の母も全てを投げ出すと思う」と故郷の母に思い馳せる韓国の鬼才ד母”×四天王が見事に融和最後まで目が離せない『母なる証明』最も浴衣が似合うと思う俳優は?「MTV」オリジナル携帯ストラップを10名様プレゼント【カンヌ現地レポ 04】スクリーン復帰のウォンビン、拍手喝采に涙!
2009年11月05日まもなく公開を迎える話題の韓国映画『母なる証明』を携えて来日中のキム・へジャ、ウォンビン、そしてポン・ジュノ監督が10月27日(火)、本作のプレミア上映会の舞台挨拶に登壇し、およそ500人のファンの歓声を浴びた。殺人容疑で逮捕された息子(ウォンビン)の無実を信じる母(キム・へジャ)の戦いを描いた本作。今年度のアカデミー賞外国語映画賞の韓国代表作品にも選出されている。兵役を経て、実に5年ぶりの来日となったウォンビンが姿を見せると、黄色い声援はほとんど悲鳴に!「お久しぶりです。この作品で、みなさんとこうしてお会いできて嬉しいです。“母”という言葉から多くのことを感じられると思います」と優しい微笑を湛えて観客に呼びかけた。続いてキム・ヘジャが、マイクの電源がオフのまま挨拶しようとすると、ウォンビンはすぐにスイッチを入れて手渡す。キム・へジャは「うちの“息子”は全てやってくれるんです」と満面の笑みを浮かべ、会場は温かい拍手で満たされた。2人は現場では、互いをどのように呼び合っていたのか?と尋ねると「役のまま『トジュン』と呼んでました」(キム・ヘジャ)、「撮影中も『お母さん』と呼んでいました」(ウォンビン)と明かしてくれた。さらに、撮影中の思い出としてウォンビンは「鶏肉を食べるシーンと、母が漢方を飲ませてくれるシーンがあるんですが、撮影を通じて鶏8羽、(鶏の)足だけで16本くらいは食べたと思うし、漢方の飲み過ぎで胃もたれにもなりました」と苦笑交じりに語り、会場は笑いに包まれた。こうして並ぶと、外見も含めて本当の親子のように見える2人。監督は「2人の写真を見ると、目がそっくりなんです。日本の少女マンガに出てくる、目の中に星が5つぐらい入っているような輝きをリアルに見ることができました」と語った。さらに監督はこの2人の起用について「とにかく、キム・ヘジャさんと一緒に仕事がしたくて、この企画が始まったんです。彼女が母として狂気の疾走を繰り広げるという話で、いったい誰が息子だったら母として狂気を持ちうるか?と考えたらウォンビン以外にいなかった」と語った。舞台挨拶の終盤、司会者から「そろそろお時間ですが…」という言葉が出ると、会場はお昼の某番組のごとく「えーー!」という心の底から残念そうなため息の大合唱。すると監督は「私は立ち去りますが、ウォンビンくんだけ置いてきましょうか(笑)?」と提案。会場は再び大歓声と拍手に包まれた。そして、この日はスペシャルゲストとして、ポン・ジュノ監督が名を連ねたオムニバス作品『TOKYO!』に出演した香川照之と、日本でいま最も注目を浴びる“妻”であり“母”である鳩山由紀夫首相の妻・幸(みゆき)さんが登場し、3人に花束を手渡した。香川さんは自身の出演作(『カイジ〜人生逆転ゲーム〜』)が先日公開されたばかりだが「悔しいけど、『母なる証明』が今年のNo.1」と称賛を贈った。『母なる証明』は10月31日(土)よりシネマライズ、シネスイッチ銀座、新宿バルト9ほか全国にて公開。■関連作品:母なる証明 2009年10月31日よりシネマライズ、シネスイッチ銀座、新宿バルト9ほか全国にて公開©2009 CJ ENTERTAINMENT INC. & BARUNSON CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED■関連記事:韓国四天王・ウォンビン「自分の母も全てを投げ出すと思う」と故郷の母に思い馳せる韓国の鬼才ד母”×四天王が見事に融和最後まで目が離せない『母なる証明』最も浴衣が似合うと思う俳優は?「MTV」オリジナル携帯ストラップを10名様プレゼント【カンヌ現地レポ 04】スクリーン復帰のウォンビン、拍手喝采に涙!
2009年10月28日長編デビュー作『ほえる犬は噛まない』をはじめ、『殺人の追憶』、『グエムル−漢江の怪物−』など、新作を発表するたびに話題を集めてきた韓国の若き巨匠ポン・ジュノ。「完璧な構成」と評される彼の映画の魅力は本国にとどまることなく、その才能は日本でも高い評価を得ている。そんなポン・ジュノ監督の新作『母なる証明』は、愛する息子のためならたとえ火の中水の中──母の愛が描かれるヒューマン・ドラマだ。“母”は女手ひとつで育てた一人息子・トジュンのことが心配で仕方ない。純粋無垢に育った彼の身を案じ、食事のときも、彼が遊んでいるときも、頭の中は常にトジュンで埋め尽くされている。それってあまりにも過保護なのでは…と、正直親バカを感じる瞬間もあるが、それは冒頭のみ。トジュンがある事件に巻き込まれ、容疑者として逮捕され、我が子の無実を証明するために“母”自ら犯人探しを始める姿に、たまらなく胸が締めつけられる。また、ポン・ジュノ監督の新作としてだけでなく、ウォンビンの兵役後初となる復帰作としても話題に。純粋無垢な青年を演じ役者としてのターニング・ポイントとなったウォンビンの演技力も確かに見どころ。しかし、主人公はあくまでも“母”。韓国四天王のひとりとして絶大な人気を誇るウォンビンをクローズアップするのではなく、敢えて60代のベテラン女優キム・ヘジャを主役に据え、スリリングなサスペンスを描き出す──それはストーリーに自信がなければできないこと。キム・ヘジャを知らない人にとっては、一見地味な映画として映るかもしれないが、そう感じている人ほど期待が高くない分作品にのめり込み、ラスト30分に驚愕するだろう。(text:Rie Shintani)■関連作品:母なる証明 2009年10月31日よりシネマライズ、シネスイッチ銀座、新宿バルト9ほか全国にて公開©2009 CJ ENTERTAINMENT INC. & BARUNSON CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED■関連記事:最も浴衣が似合うと思う俳優は?「MTV」オリジナル携帯ストラップを10名様プレゼント【カンヌ現地レポ 04】スクリーン復帰のウォンビン、拍手喝采に涙!
2009年10月14日