マツダは、中国南京市にある車両生産販売会社「長安マツダ汽車有限公司」で、新型「Mazda3Axela昂克赛拉(Mazda3Axela)」(日本名 : アクセラ)の生産開始記念式典を11日に、長春市の車両生産委託会社「一汽乗用車有限公司」で新型「Mazda6Atenza阿特兹(Mazda6Atenza)」(日本名 : アテンザ)の生産開始記念式典を9日に実施したと発表した。発表によると、メキシコとタイにおける新型「Mazda3」の生産開始に続き、中国でも「Mazda6Atenza」と「Mazda3Axela」の生産が始まったことで、SKYACTIV技術を搭載した車種のグローバルな生産体制の整備が進んでいるとのこと。両モデルの生産開始記念式典に出席した、同社の渡部宣彦中国事業担当執行役員のコメントによると、中国での「Mazda6Atenza」と「Mazda3Axela」の生産開始は、同社が取り組む「構造改革プラン」の柱の1つである「新興国事業強化とグローバル生産体制の再構築」において、大きな一歩を進めたことになるという。同社は今後も、ビジネスパートナーや販売会社、取引先などと一体になり、中国ビジネスの成長およびブランドの強化を目指すとともに、グローバルな生産体制の再構築を推し進めていくとしている。
2014年04月11日マツダは26日、軽自動車「フレア」の「XG」グレードに5MT車を設定して発売した。価格は、2WD車が114万1,350円、4WD車が125万8,950円。今回発売されたXGの5MT車は、停車時にエンジンを止めてガソリン消費を抑えるアイドリングストップシステムを搭載し、JC08モード燃費で2WD車は25.6km/L、4WD車は24.0km/Lという低燃費を実現。エコカー減税では、2WD車が免税、4WD車が75%減税の対象となっている。ボディタイプは5ドアハッチバック、エンジンは660 DOHC VVTを搭載。乗車定員は4名。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月26日マツダは26日、5ドアハッチバック「アクセラスポーツ」に、スポーティなエクステリアを強調した特別仕様車「スポーツエディション」を設定して発売した。同特別仕様車は、アクセラスポーツの「20S-SKYACTIV」と「15S」をベースに、大型リアルーフスポイラー、シャークフィンアンテナ、ワンタッチ電動格納リモコン式カラードドアミラー(ブラック)といった、「スピードアクセラ」や欧州仕様車(MAZDA3)に採用されているアイテムを装備。ボディーカラーは、特別仕様車専用の新色「ジールレッドマイカ」を含めた全5色を設定している。上記のアイテムに加えて、20S-SKYACTIVベース車には、アダプティブ・フロントライティング・システム(AFS)、205/50R17 89W タイヤ&17インチアルミホイール(ガンメタリック塗装)、スポーツシート(赤ステッチ付)、ディスチャージヘッドランプ(ブルーリング付)も装備されている。価格は220万円。また、15Sベース車には、LEDドアミラーウインカー、205/55R16 91V タイヤ&16インチアルミホイール(ガンメタリック塗装)、センターコンソール(クリアブラック)、シフトゲート(ピアノブラック)、マルチインフォメーションディスプレイ(MID)4.1インチカラー液晶、ディスチャージヘッドランプを装備。価格は179万円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月26日マツダは25日、幕張メッセにて2013年1月11日から13日の日程で開催されるカスタマイズショー『東京オートサロン2013 with NAPAC(日本自動車用品・部品アフターマーケット振興会)』に、新世代クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」(スカイアクティブ ディー)を搭載した「アテンザ」や「CX-5」のカスタムカー5台を参考出品し、ショーカー「マツダ ルマン LMP2 SKYACTIV-D Racing」も展示すると発表した。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月25日マツダは21日、11月20日に発売した新型「アテンザ」の累計受注台数が、12月20日時点で、月間販売計画1,000台の7カ月分を超える約7,300台に達したと発表した。新型アテンザは、同社の新世代技術「SKYACTIV」(スカイアクティブ)と新デザインテーマ「魂動」(こどう)を採用したフラッグシップモデル。ボディはセダンとワゴンの2タイプがあり、2.0Lもしくは2.5Lのガソリンエンジン搭載車と、2.2Lのディーゼンルエンジン搭載車が発売されている。ボディタイプ別の受注台数の内訳は、セダンが54%、ワゴン46%。エンジン別では、ディーゼルが76%、2.0Lガソリンが13%、2.5Lガソリンが11%となっている。また、先進安全技術「i-ACTIVSENSE」(アイ・アクティブセンス)によって、自動ブレーキを作動させるシステムやAT車でのペダルの踏み間違いによる誤発進を防ぐシステムを装備した車は、パッケージオプション装着車を含めて69%に達したとのこと。同社によると、美しくて躍動感のあるエクステリアデザイン、高トルクの新世代クリーンディーゼルエンジン、SKYACTIV技術と減速エネルギー回生システム等による「走り」と「環境 / 燃費性能」の両立、先進安全装備の充実などが購入者に好評という。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月21日マツダは13日、コンパクトカー「デミオ」の特別仕様車「13-SKYACTIV SHOOTING STAR(シューティングスター)」を設定して発売した。価格は150万円。今回発売された特別仕様車は、「デミオ 13-SKYACTIV」(1.3L DOHC DISI・CVT・2WD車)をベースとし、同社では初採用となるLEDヘッドランプを特別装備として設定。ロービームとハイビームのほか、ポジションランプもLED化することで夜間走行の視界視認性を高めるとともに、LEDの特長である省電力と長寿命を実現したとのこと。専用ボディカラーとして「ベロシティレッドマイカ」を追加した全5色を設定し、シートはパイピング追加などデザイン変更を行った専用「ボーダーブラック」を採用している。そのほか、高輝度塗装を施した14インチアルミホイール、ダークティンテッドガラス(リアドア / リアゲート) 、撥水機能(フロントドアガラス / ドアミラー)、LEDドアミラーウインカー、本革巻ステアリングを標準装備。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月13日マツダは12日、クロスオーバーSUV「CX-5」の一部改良を行って発売した。価格は、ガソリンエンジン搭載車が205万円から275万7,500円、ディーゼルエンジン搭載車が258万円から319万円。今回の一部改良では、ドライバーの意思で変速タイミングをコントロールできるキックダウンスイッチを全車に標準装備。また、高効率直噴ガソリンエンジン「SKYACTIV-G」搭載車は、JC08モード燃費を0.4km/L向上させ、2WD車は16.4km/L、4WD車は16.0km/Lとなり、エコカー減税の75%減税対象となっている。そのほか、クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」搭載車(XD / XD L Package)に、電動スライドガラスサンルーフをメーカーオプション(8万4,000円)として新設定。ボディカラーは、特別色「ソウルレッドプレミアムメタリック」を含む3色が追加され、全7色となった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月12日マツダは20日、都内で新型「マツダ アテンザ」発表会を行った。会場には、特別塗装色「ソウルレッドプレミアムメタリック」を施したセダンをはじめ、多彩なカラーリングのセダン・ワゴンがそろった。マツダの新世代フラッグシップモデルとなる新型「アテンザ」の概要は本誌既報の通り。新世代技術「SKYACTIV(スカイアクティブ)」により、力強く気持ちの良い走り、快適かつ上質な乗り心地を実現。デザインにおいてはマツダの新世代車に共通するテーマ「魂動(こどう)」を採用し、生命感のあるダイナミックな美しさを表現している。発表会では同社の代表取締役会長 社長兼CEOの山内孝氏が登壇。3代目となる新型「アテンザ」について、「マツダの歴史上最も輝く1台。我々がいま持てる技術のすべてと、こだわりを結集してつくり上げました」と紹介した。「CX-5」に続き、新型「アテンザ」にも新世代クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 2.2」搭載車を設定しており、「国内クリーンディーゼル市場のさらなる拡大に挑戦します」(山内氏)と述べた。新型「アテンザ」の開発担当主査、梶山浩氏によれば、同車のエクステリアは昨年の東京モーターショーで披露したコンセプトカー「雄(TAKERI)」を量産化したものだという。マツダの新世代車に共通する「魂動(こどう)」デザインの造形を引き立てるため、塗装にもこだわった。「熟練の職人技を再現した『匠塗(TAKUMINURI)』がもたらす、鮮やかで深い陰影のある赤色。我々が『ソウルレッドプレミアムメタリック』と名づけたその色により、光の強弱や見る角度に応じて造形の表情を豊かに表現し、芸術的な美しさを際立たせています」(梶山氏)と説明した。同車が提供する”キーバリュー”として、梶山氏は、「魅せる(乗るたびに心が凛とする)」「昂ぶる(人馬一体の爽快な走り)」「繋がる(先進の安全・環境技術で社会・地球と共生する)」の3つを提案している。「デザインと、安全で安心して運転できる車内環境を両立させることが重要だと考えます。基本となる安全性能を徹底的に追求した上で、車が危険を知らせることで、ドライバーが危険を回避することをサポートします。新型アテンザの多種多様な先進技術を用いて、世界基準の安全と安心を提供します」と梶山氏。安全運転をサポートする先進安全技術「i-ACTIVSENSE」をはじめ、全車に搭載された独自のアイドリングストップ機構「i-stop」や減速エネルギー回生システム「i-ELOOP」にもその思いが反映されているようだ。新型「アテンザ」は、「Mazda6」名義でヨーロッパ、北米、オーストラリア、中国など世界120カ国にも投入し、年間約24万台の販売をめざすという。「8月のモスクワモーターショーでセダンタイプの新型『Mazda6』(アテンザ)を世界初公開し、ショーに出展したすべてのミッドサイズ・カーの中で最高の賞をいただくなど、評判は上々で、確かな手ごたえを感じています」と山内氏。日本国内においては、月間販売台数1,000台を計画している。山内氏によれば、「10月6日より予約受付を開始し、すでに月間目標の4倍を超える4,300台以上の予約をいただいています」とのこと。うちディーゼル車を要望する人は8割弱にのぼる。「昨年の東京モーターショーで、『ディーゼル車のマーケットを開拓したい』と宣言を出しました。今年発表した『CX-5』は、10月末現在、国内で3万7,000台の受注をいただいており、その8割、約3万台がディーゼル車。昨年1年間のディーゼル車の販売台数は1万台未満ですから、まさに『CX-5』でディーゼルマーケットを開拓しつつあり、新型『アテンザ』でさらに加速させたい」と語った山内氏。「マツダはディーゼル車もプレミアムなものができ上がっていますし、EVも販売しています。来年にはハイブリッド車も販売開始します。さまざまな選択肢のひとつとして、ディーゼル車も見ていただきたい」とも付け加えた。新型「アテンザ」は全国のマツダ系、マツダアンフィニ系販売店で発売し、価格帯は250万~340万円。国内でのターゲットカスタマーとして、「環境安全性能に関心を持ちながらも、個性的な車が好きで、走りにこだわる40~50代の男性」を想定しているという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月21日マツダは20日、新型「アテンザ」を発売した。ボディはセダンとワゴンの2タイプがあり、価格はセダンとワゴンともに、2.0Lガソリンエンジン搭載車が250万円、2.5Lガソリンエンジン搭載車が300万円、2.2Lのディーゼンルエンジン搭載車が290万円から340万円。新型アテンザは、同社の新世代技術「SKYACTIV」(スカイアクティブ)と新デザインテーマ「魂動」(こどう)を採用したフラッグシップモデル。4.0L V8ガソリンエンジン並みの最大トルク(420N・m)を発揮し、高速走行でも静粛性の高い新世代クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 2.2」をはじめ、高効率直噴ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」、豊かなトルクと優れた静粛性が特徴の新開発ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.5」の搭載車をラインナップしている。また、同社独自のアイドリングストップ機構「i-stop」(アイ・ストップ)や減速エネルギー回生システム「i-ELOOP」(アイ・イーループ)を全車に搭載。さらに、ミリ波レーダーやカメラなどによって障害物を検知し、自動ブレーキや車線はみ出し時の警報、AT車でのペダルの踏み間違いによる誤発進を防ぐシステムが機能する先進安全技術「i-ACTIVSENSE」(アイ・アクティブセンス)を採用している。変速機には、発進時以外のほぼ全域でロックアップし、スムーズで素早い変速が可能という「SKYACTIV-DRIVE」(6AT)を設定。ディーゼルエンジン車には「SKYACTIV-MT」(6MT)の搭載機種もある。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月20日マツダは8日、新型軽自動車「キャロル エコ」を発売した。「ECO-L」と「ECO-S」という2モデルを展開し、価格はECO-Lが90万5,500円、ECO-Sが100万5,500円。同車は、軽自動車「キャロル」の好評点はそのままに、ガソリン車トップクラスの低燃費である30.2km/L(JC08モード走行燃費)を達成した新機種。既存モデルと比較した場合、7.6km/L(約34%)の燃費改善となり、エコカー減税では免税対象車となる。動力性能と環境性能を高い次元で両立したという新世代エンジンを採用し、摩擦抵抗を低減するために副変速機構付CVTの改良を行うなど、パワートレイン全体で燃費性能を向上させている。停車時や停車直前の減速時(9km/h以下)からエンジンを停止し、燃費の改善に貢献する「アイドリングストップシステム」も装備した。そのほか、リアコンビランプ、ハイマウントストップランプをLEDへ変更、燃料ポンプシステムの改良により省電力化、サスペンションパーツ、ドライブシャフト、フルホイールキャップなどの軽量化、軽量かつ空力特性の優れたフロントバンパーの採用などが行われている。660cc DOHC VVTエンジンと副変速機構付CVTを搭載し、駆動方式は2WD(FF)を採用。乗車定員は4名。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月08日マツダは25日、新型軽自動車「フレア」と「フレア カスタムスタイル」を発売した。フレアおよびフレア カスタムスタイルは、減速エネルギー回生技術「エネチャージ」、ブレーキを踏んで13km/h以下に減速するとエンジンを自動停止する「アイドリングストップシステム」、アイドリングストップ時の室温上昇を抑える「エコクール」を採用し、全車がエコカー減税の免税対象となっている軽自動車。大人4人が快適に過ごせる広い室内空間と、コンパクトな最小回転半径4.4m(14インチタイヤ装着車)を両立し、広い開口部と低めの開口地上高で、優れた乗降性や積載しやすい荷室エリアを実現したとのこと。安全性能として、「ヒルホールドコントロール」や「4W-ABS(4輪アンチロック・ブレーキ・システム)&EBD(電子制御制動力配分システム)&ブレーキアシスト」も全車に標準装備している。フレアは、縦型ヘッドランプとシンプルなメッキタイプのフロントグリルを施したエクステリアデザイン、グレーとベージュの2トーンカラーのインテリアパネルなどにより、親しみやすい外観とインテリアを演出。価格は115万1,850円から138万8,100円。フレア カスタムスタイルのエクステリアは、ピアノブラック調を主体に、メッキアンダーラインを配したグリルと、丸目4灯イメージの横型ヘッドランプを採用。インテリアは黒を基調とし、シルバー加飾やピアノブラック調パーツをあしらって質感を高めている。ターボエンジン搭載の「XT」には、専用デザインの15インチタイヤ&アルミホイールと、シフトスイッチ付ステアリングを採用する。価格は135万4,500円から163万4,850円。フレア XG / XSおよびフレア カスタムスタイル XSは、660ccのDOHC VVTエンジンと副変速機構付CVTを搭載し、フレア カスタムスタイル XTにはDOHC VVTターボエンジンと7速マニュアルモード付CVTが搭載されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月25日マツダはこのほど、東京ミッドタウンで10月26日から11月4日の期間に開催される『Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2012』に、11月20日発売予定の新型「マツダ アテンザ」を出展すると発表した。同イベントでは、「デザインとあそぶ」をテーマとして、身近な遊びや日常生活の中で楽しみながらデザインに触れ、感じることができるコンテンツを展開。同社は、「魂動」(こどう)デザインを具現化した新型アテンザのプロトタイプを特別展示し、デザインのプロセスに触れられる体験ブースの設置も行う。今回の展示車は、新色「ソウルレッドプレミアムメタリック」のセダンと、「ブルーリフレックスマイカ」のワゴンを予定。「ソウルレッドプレミアムメタリック」は、新型アテンザの躍動感あふれるデザインを最大限に際立たせ、これまで実現が難しかった躍動的な造形を際立たせる「強い陰影・深み」と、「鮮やかさ」の要素を両立したとのこと。また、「匠塗」(TAKUMINURI)専用プログラムで塗装され、同社の環境対応塗装技術である「スリーウェットオン塗装」の通常工程で塗装することが可能。塗装工程の高い環境性能は維持しながらも、メタリック塗装に使用されるアルミフレークを平らに配置させる技術や、ミクロン単位で従来の倍以上の精度で塗膜をコントロールすることで、今までにない鮮やかな発色を実現したという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月25日マツダは、新型「アテンザ」(海外名 : Mazda6)の予約受注を6日より開始すると発表した。発売は11月後半を予定している。ボディはセダンとワゴンがあり、価格は250万円から340万円。同車は、新世代技術「SKYACTIV」(スカイアクティブ)と、デザインテーマ「魂動」(こどう)を全面採用した新世代商品群の第2弾。クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 2.2」と、ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」のほか、新開発ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.5」を加えた3種類のエンジンを設定している。また、ミリ波レーダーやカメラなどの検知デバイスを用いたマツダの先進安全技術「i-ACTIVSENSE」(アイ アクティブセンス)を採用。事故が避けづらい状況で衝突回避・被害軽減を図るプリクラッシュセーフティ技術だけでなく、より早い段階から運転手の認知支援を行うアクティブセーフティ技術も積極的に取り入れることで、認知・判断を助け、安全なドライビングをサポートするとのこと。そのほか、同社独自のアイドリングストップシステム「i-stop」(アイ・ストップ)に加え、乗用車用としては世界初という、蓄電器にキャパシタを採用した減速エネルギー回生システム「i-ELOOP」(アイ・イーループ)を搭載し、実用域での燃費性能を向上させてる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月05日マツダは4日、電気自動車「デミオEV」のリース販売開始と、広島県に納入が予定されている15台のうち、リース第1号車を含む5台を納入したと発表した。今後は、広島市、呉市、府中町、三次市、山口県、防府市など、中国地方の地方自治体や法人顧客を中心に、合計で約100台を販売する予定。車両本体価格は357万7,000円。デミオEVは、高効率なリチウムイオンバッテリーや独自のモーターの採用により、優れた走行性能と航続距離は200km(JC08モード / 社内測定値)を両立したほか、ベース車の「マツダ デミオ」と同じ居住空間・荷室容量も確保したというゼロ・エミッション車。充電時間は、普通充電(満充電)で約8時間、急速充電(80%充電)で約40分。駆動方式はFF、乗車定員は5名。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月04日マツダは21日、ドライバーの認知支援および衝突回避や被害軽減を図る同社の先進安全技術「i-ACTIVSENSE」(アイ アクティブセンス)を、2012年に発売する新型「アテンザ」(海外名 : Mazda6)に搭載すると発表した。「i-ACTIVSENSE」は、ミリ波レーダーやカメラなどの検知デバイスを用いた同社の先進安全技術の総称。事故が避けづらい状況での衝突回避・被害軽減を図るプリクラッシュセーフティ技術に加え、認知支援を行いドライバーの安全運転をサポートするアクティブセーフティ技術で構成されている。日本市場向けの新型「アテンザ」は同技術のすべてを採用することで、さまざまな走行シーンにおいてドライバーに優れた安全性能を提供するとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月21日マツダは18日、オーストラリアのシドニーで10月18日から28日の期間に開催される『2012年オーストラリア国際自動車ショー』にて、クロスオーバーSUV「CX-9」のマイナーチェンジモデルを世界初公開すると発表した。同車は、2012年後半よりオーストラリア市場に導入される予定。新型CX-9は、同社の新しいデザインテーマ「魂動(こどう)-Soul of Motion」の要素をフロントとリアに取り入れ、従来に増してスポーティで力強い存在感を放つスタイリングへ進化したほか、質感が高く洗練されたインテリアになっているとのこと。装備類には、最新のオーディオ、ナビゲーションシステム、音声認識機能などのインフォテーメントシステムや、前方衝突警報システム、車線逸脱警報システム、ハイビームコントロールシステムなどの安全装備を採用。パワートレインは、現行モデルに引き続いてMZI 3.7L V6エンジンと6速オートマチックトランスミッションの組み合わせを採用している。また、「SKYACTIV技術」と魂動デザインを全面採用した新世代商品の第2弾であり、同社独自の減速エネルギー回生システム「i-ELOOP」(アイ・イーループ)を初搭載する新型「Mazda6」(日本名 : アテンザ)も同自動車ショーにて豪州初公開される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月18日マツダは5日、フランスで27日から開催される『パリモーターショー』において、新型「Mazda6」(日本名 : マツダ アテンザ)のワゴンを世界初公開すると発表した。既に開催されている『モスクワモーターショー』においてセダンが初公開されており、『パリモーターショー』にはワゴン2台とセダン1台が出品される。なお、同車は2012年中に欧州市場へ導入する予定。新型Mazda6は、ダイナミック性能、環境安全性能、デザインなどすべてにおいて、同社の技術とこだわりの粋を尽くしたというフラッグシップモデル。新世代クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 2.2」の搭載など、SKYACTIV技術と魂動デザインを全面的に採用した新世代商品第二弾となる。「SKYACTIV-D 2.2」には、ハイパワーとスタンダードパワーの2機種を設定し、いずれも欧州排出ガス規制「Euro6」に適合。また、同社の新世代ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」と「SKYACTIV-G 2.5」も設定するほか、先進の安全技術や同社独自の減速エネルギー回生システム「i-ELOOP」(アイ・イーループ)も採用されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月05日マツダは25日、8月29日から9月9日の期間に開催される『2012年モスクワモーターショー』(Moscow International Automobile Salon 2012)にて、5年ぶりのフルモデルチェンジとなる新型「Mazda6」(日本名 : マツダ アテンザ)のセダンモデルを世界初公開すると発表した。同車は、ダイナミック性能、環境・安全性能、デザインなどすべての領域において、同社の技術とこだわりの粋を尽くしたという、新生マツダを体現するフラッグシップモデル。CDセグメントのクルマに求められる品格、様式、質感、快適性を備えながら、あらゆる領域でマツダDNAの核心「意のままに軽快に操る歓び」を追求したとのこと。また、同車は「SKYACTIV技術」とデザインテーマ「魂動-Soul of Motion」を全面採用した新世代商品の第二弾であり、同社独自の減速エネルギー回生システム「i-ELOOP」(アイ・イーループ)搭載第一弾でもある。今回モスクワモーターショーに展示する新型Mazda6(ロシア仕様車)セダンモデルは、直噴ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」と6速オートマチックトランスミッション「SKYACTIV-Drive」を搭載する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月25日マツダは6日、電気自動車「デミオEV」のリース販売を10月より日本国内で開始すると発表した。車両本体価格は357万7,000円。同車は、「マツダ デミオ」をベースに自社開発した電気自動車。高効率なリチウムイオンバッテリーや独自のモーターを搭載することで、優れた加速性能・ハンドリング・乗り心地などを実現しながら、ベース車両と同じ居住空間・荷室容量も確保したという。航続距離は200km(JC08モード / 社内測定値)で、充電時間は、普通充電(満充電)で約8時間、急速充電(80%充電)で約40分。駆動方式はFF、乗車定員は5名。今回のリース販売では、CO2などの排出ガスを出さないゼロ・エミッション車として、中国地方の地方自治体や法人顧客を中心に合計約100台を販売する予定。同社はこれを通じ、利用者の利便性や電気駆動技術などについての知見をさらに深めていきたいとしている。マツダでは、エンジンの効率改善や車両の軽量化など、自動車の基本性能であるベース技術を徹底して改良した上で、減速エネルギー回生システムやハイブリッドシステムなどの最適な電気デバイスを段階的に導入する「ビルディングブロック戦略」を採用。電気自動車についても、様々なエネルギーのより効率的な活用が可能となる将来の社会を見据え、継続的に研究開発を行ってきたとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月06日マツダは5日、2シーター小型オープンスポーツカー「マツダ ロードスター」に、デザインの変更やコントロール性向上などの一部改良を行って発売した。価格は、ソフトトップ車が233万円から260万円、パワーリトラクタブルハードトップ(RHT)車が268万円から292万円。今回の一部改良では、ソフトトップ車とRHT車の個性の違いを表現。ソフトトップ車は、”タイトスポーツ”をキーワードとしたスポーティなブラック基調のコーディネーションに、RHT車は”プレミアムスポーツ”をキーワードとして各所にシルバー色のパーツを採用している。共通する改良として、フロントグリル開口部を拡大した奥行きのあるデザインに変更したほか、新デザインのフロントフォグランプベゼル採用や、フロントチンスポイラー新採用などを実施。インテリアは、本革シートに新色「タン」を追加し、シートのサイド部などに黒色を配したツートーンカラーのデザインを採用。デコレーションパネルとステアリングホイールベゼルのカラーは、新色「グロッシーダークグレー」に変更されている。また、MT車のスロットル制御プログラムをより緻密に設定し、再加速する場面などのスロットルレスポンスを直線でより扱いやすい特性としている。ブレーキブースター(制動倍力装置)の特性も変更され、車両の前後荷重コントロールがより容易になっているとのこと。安全面では、万一の事故の際にボンネット後端を持ち上げて、歩行者の頭部への衝撃を緩和する新開発の「アクティブボンネット」(歩行者保護システム)を採用している。エンジンはMZR2.0L(2000DOHC)を搭載し、変速機は5MT、6MT、6EC-AT(アクティブマチック)のいずれかを採用。駆動方式は2WD(FR)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月05日マツダは28日、5ドアスポーツ(ハッチバック)の「アクセラスポーツ」に特別仕様車「20S-SKYACTIV アドバンスドスタイル」を設定したほか、アクセラシリーズの一部改良を行って発売した。特別仕様車「20S-SKYACTIV アドバンスドスタイル」は、アクセラスポーツ「20S-SKYACTIV」をベースに、本革シートや本革巻パーキングブレーキレバー、運転席8Wayパワーシート、240km/hスケールのスピードメーター、大型のリアルーフスポイラーなどを装備する。また、遮音ガラスの採用や防音材の追加などによって静粛性を向上。ステアリング舵角や車速に応じてヘッドランプを自動で動かす「アダプティブ・フロントライティング・システム」、レーンチェンジの際に後方から接近する車の存在を知らせる「リアビークル・モニタリング・システム」などの安全装備も充実している。価格は238万円。アクセラシリーズの一部改良では、直噴ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」搭載車の燃料制御プログラムを見直して燃費を向上。アクセラスポーツ「20C-SKYACTIV」「20S-SKYACTIV」の15インチタイヤ装着車では17.4km/Lの燃費性能(JC08モード)を実現し、エコカー減税により自動車取得税と重量税が75%減税となる。MZR2.3L直噴ターボエンジンの搭載機種「マツダスピードアクセラ」は、新たにアルミホイールとリアバンパー下部をガンメタリック色で塗装し、シャークフィンアンテナを採用するなどのデザイン変更が行われた。価格は、アクセラスポーツが166万円から215万円、スピードアクセラが270万円、アクセラセダンが166万円から210万円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月28日マツダは28日、コンパクトカー「ベリーサ」を一部改良して発売した。価格は155万円から186万4,000円。今回の一部改良では、ボディカラーに新色の「ドルフィングレーマイカ」を追加して全7色を設定。また、「C」グレードのシート座面色を「ライラックグレー」から「テーラードブラック」に変更したほか、メーターフードやグローブボックスリッドなども黒基調に変更している。前席と後席外側のヘッドレストを大型化して形状も変更するとともに、リア中央座席にヘッドレストおよび3点式シートベルトを設定することで、安全装備を充実させたとのこと。エンジンは1.5L DOHC、変速機は4EC-ATを採用し、駆動方式は2WD(FF)とe-4WDを用意する。乗車定員は5名。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月28日マツダは30日、コンパクトカー「デミオ」を一部改良して発売した。価格は114万9,000円から162万1,750円。今回の改良では、「13C-V SMART EDITION」グレードにリアルーフスポイラーやアンダーカバーなどを採用したことで、JC08モード燃費が従来の20.2km/Lから20.6km/Lに向上。エコカー減税によって自動車取得税および重量税が50%減税対象となり、同時に名称を「13C-V SMART EDITION II」に変更している。「13-SKYACTIV」グレードでは、「スポーティパッケージ」および「コンフォートパッケージ」装着車に、新シートカラー「ボーダーブラック」が追加され全3色の設定となる。また、全グレードに新ボディーカラーの「ストーミーブルーマイカ」と「クリアウォーターブルーメタリック」が追加され、合わせて全11色に変更された。エンジンは1.3L DOHC、1.3L DOHC DISI(SKYACTIV-G 1.3)、1.5L DOHCのいずれか、変速機はCVT、5MT、4EC-AT、CVT(7速マニュアルモード付き)のいずれかを搭載し、駆動方式は2WD(FF)とe-4WDが用意されている。乗車定員は5名。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月30日マツダは25日、新型クロスオーバーSUV「マツダ CX-5」のクリーンディーゼルエンジン搭載モデルを最大1週間試乗できる『マツダ CX-5 1weekモニターキャンペーン』第1期の募集を開始した。締め切りは30日で、貸し出し期間は6月8日から7月5日まで4週間の中から1週間。CX-5の累計受注台数は、発売から約3カ月で約1万9,600台となっており、このうち、クリーンディーゼルエンジン搭載モデルの販売構成比は約80%とのこと。同社は今回のキャンペーンを通じ、新世代クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D2.2」(水冷直列4気筒DOHC16バルブ直噴ターボ)の特徴である、4.0L V8ガソリンエンジン車並み(最大トルク420N・m)の力強い走りと、優れた環境性能を体感して欲しいとしている。応募は同キャンペーン応募専用サイトにて受け付けており、応募者の中から抽選で合計264名(第1期は44名)に「CX-5 XD」(2WD)が1週間無料で貸し出される。貸し出しを行うのは、4都市(東京、名古屋、大阪、広島)のマツダレンタカー店舗(計11店舗)となっており、当選者への連絡もマツダレンタカーから行われる。なお、第2期の応募は期間は5月31日からで、第6期までのスケジュールも同キャンペーン応募専用サイトで発表されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月25日マツダは25日、「MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島」の累計来場者500万人達成を記念して、福祉車両「プレマシー」(助手席リフトアップシート車)を社会福祉団体に贈呈すると発表した。贈呈先は、広島市社会福祉協議会が選定した「社会福祉法人 もみじ福祉会 第一もみじ作業所」。車両贈呈に先立ち、27日に同球場で行われる広島東洋カープ×千葉ロッテマリーンズの試合開始前に、同社社長兼CEOの山内孝氏より贈呈先の代表者に目録を渡すセレモニーも開催する予定。なお、当日の試合が中止となった場合は、翌28日の試合開始前に繰り越す予定となっている。この取り組みは、同社が広島市民球場の命名権に応募した際、社会貢献活動の1つとして来場者数100万人が達成されるごとに、同社の福祉車両を社会福祉団体に1台贈呈することを広島市に提案したことにより実施されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月25日マツダは24日、低排出ガス車の認定を受けて新エコカー減税が適用される商用車「タイタン」を発売した。価格は、3.0L DE ターボエンジン搭載の2WD車(最大積載量2.0t)が406万7,700円から421万1,550円(東京地区での一例)で、自動車取得税および自動車重量税の減税率は50%。同車の主力モデルは低排出ガス車として認定され、このうち平成27年度燃費基準を達成しているモデルは、平成24年度税制改正による減税措置である新エコカー減税(自動車取得税および自動車重量税の減税)とエコカー補助金交付の対象となる。また、後方からの追突時に乗用車の潜り込み防止をサポートするリア・アンダーラン・プロテクションを新基準に適合させる事により、安全規制強化にも対応したとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月24日マツダはこのほど、フィアット グループ オートモービルズとスポーツカー開発で協業することを発表した。次期マツダ ロードスター(海外名「Mazda MX-5」)のFRアーキテクチャをベースに、アルファロメオ向けのオープン2シータースポーツカーを開発する。マツダとフィアットは今後、マツダブランドとアルファロメオブランドで明確に差別化され、スタイルも異なるFRライトウェイトオープン2シータースポーツカーの開発を進めるとしている。基本プラットフォームを共有した2車種を同時に開発することでコスト削減を実現するとみられる。ただし、この2車種はそれぞれのブランドごとに独自のエンジンを搭載するという。この新しいスポーツカーはマツダの本社工場で生産することを想定しており、アルファロメオ向けの生産は2015年の開始をめざす。この協業の正式な締結は2012年後半を予定。また、両社は本件以外にも欧州での協業の可能性について話し合うことで合意しているという。マツダの代表取締役会長 社長兼CEO、山内孝氏は、「次期『ロードスター』をベースにオープン2シータースポーツカーの先駆者というべきアルファロメオと協業の機会を持てることに大きな期待を寄せています」と語った。一方、フィアットCEO、セルジオ マルキオンネ氏は、「この合意は我々のアルファロメオブランドに対するコミットメントであり、またアルファロメオを真のグローバルブランドに育てていく決意を表すものです」と述べている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月24日マツダは26日、2011年11月に発売したロータリーエンジン搭載の4ドアスポーツカー「RX-8」最後の特別仕様車「SPIRIT R」(スピリットアール)が、販売計画台数の1,000台を超える受注を得たため、さらに1,000台の追加生産を決定したと発表した。価格は6EC-AT搭載車が312万円、6MT搭載車が325万円。同車は、「RX-8 Type RS」および「RX-8 Type E」をベースとして、専用シートや専用塗装アルミホイールなどを設定したほか、ベース車ではメーカーオプションだったSRSエアバッグシステム(カーテン&フロントサイド)を標準装備した特別仕様車。人気の高いモデルは6MT搭載車で、エアロパーツやビルシュタイン製ダンパーを装備し、特別仕様車専用のRECARO製バケットシートやブロンズ塗装の19インチ鍛造アルミホイールなどを装着している。同モデルの販売構成比はRX-8全体の66%になっており、ボディカラーについては、全3色(アルミニウムメタリック、スパークリングブラックマイカ、クリスタルホワイトパールマイカ)がほぼ同じ販売構成比とのこと。エンジンは、水冷式直列2ローター(総排気量 : 0.654L×2)を搭載し、駆動方式は2WD(FR)を採用。乗車定員は4名。なお、RX-8は2012年6月に生産を中止する計画のため、同車が最後の特別仕様車となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月26日マツダは3日、コンパクトカー「デミオ」とミニバン「プレマシー」の一部改良を行って発売した。デミオの価格は114万9,000円から162万1,750円。プレマシーの価格は179万9,000円から248万2,000円。デミオでは、「13-SKYACTIV」グレードに「後席6 : 4分割可倒式シート」「後席中央席3点式シートベルト」「運転席シートリフター」を標準装備とし、従来標準だったアルミホイールをオプション装着にするなど、装備の見直しが行われた。また、同グレードは新エコカー減税により、5月から自動車取得税と重量税が免税となる。そのほか、「13C」グレードに「後席6 : 4分割可倒式シート」「後席中央席3点式シートベルト」を標準装備し、従来の「13C-V」を廃止して特別仕様車「13C-V SMART EDITION」を新機種としてラインナップしている。プレマシーでは、同社独自のアイドリングストップ機構「i-stop」を装備する全車にサイドエアバッグとカーテンエアバッグを標準装備。また、「20S」グレードにサイド&カーテンエアバッグを、「20E」グレードにサイド&カーテンエアバッグと本革巻ステアリング&シフトノブを標準装備している。そのほか、特別仕様車「20S Prestige Style」にサイド&カーテンエアバッグを標準装備して「20S Prestige Style II」として販売を継続し、特別仕様車「20CS エアロスタイル」を新機種としてラインナップに追加している。新エコカー減税(減税レベル50%)に適合するグレードは、「20E」「20S」「20S Prestige Style II」のパワースライドドア装備機種(片側 / 両側)となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月03日マツダは1日、コンパクトカー「デミオ」に特別仕様車「13C-V SMART EDITION(スマートエディション)」を設定して発売した。価格は119万9,000円。同車は、「環境対応車普及促進税制」(75%減税)および「環境対応車普及促進対策費補助金」の対象となる「デミオ 13C-V」をベースに、ダークティンテッドガラスを新たに装備した特別仕様車。ダークティンテッドガラスは、リアドアガラスとリアゲートガラスに採用。そのほか、ベース車に搭載されているオートエアコンをマニュアルエアコンに変更して、手頃な価格設定を実現している。エンジンは1.3L 水冷直列4気筒DOHC16バルブ、駆動方式は2WD(FF)、変速機はCVTを搭載。乗車定員は5名となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月01日