以前、“子どものぐずりには「急がば回れ」が効いた!”という体験談を書きましたが、子どもが甘えてきたとき、早い段階で対応するとぐずりを悪化させずに済んでいます。しかし具体的に、どう関わればよいのか悩むママもいると思います。そこで今回は、子どもをぐずらせないために私が実践していることを紹介します。甘えてきた時点で振り向いてあげるたとえば外出の予定があり、〇時までに家事を終えなければいけない状況にあるとします。限られた時間のなか、家事に集中すると思います。そんな忙しいときに「ママ! これ見て~」「抱っこして~」とわが子が甘えてきます。 時間がなく、わが子の相手をする余裕がもてないこともありますが、しっかり相手ができなくても「振り向いてあげる」ようにしています。 穏やかな言葉をかける忙しくてもわが子に振り向いて、「じょうずに絵を描いたね!でも今〇〇しているから、ちょっと待ってね」など、穏やかな言葉をかけています。まったく振り向かなかったときや、「今はできない!」などといった突き放した言いかたをしてしまったときに比べ、わが子の感情がエスカレートすることは少なくなりました。 少しでも手を止めて応えてあげるのが理想ですが、難しいときもあります。そんなときは、子どもが安心する言葉かけを意識しています。 ぐずりの原因は「ママに構ってほしいから」わが子の場合、ぐずる一番の原因はママに注目してほしい、こっちを向いてほしい気持ちが伝わらない不満など、「ママに構ってほしい」という気持ちの表れでした。 子どもが望んでいるのは、要求の内容ではなく「ママに大切にされていることを確認したい」のだと感じます。子どもの気持ちがわかると、どのように接すればよいのか見えてきました。 少しでも相手ができる状況であれば要求に応えてあげる、時間がないときは必ず振り向いてやさしく穏やかに声をかける。子どもの要求に応じるかどうかは、時と場合によって考えています。著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
2019年08月16日夕飯の支度など、忙しいときに限って泣いたり、子どもが甘えてきたり、ぐずったり……。ついイライラして怒鳴ってしまうこともあり、当時1歳だった息子のぐずりにどう向き合うべきか悩みました。今回は、そんな息子の「ぐずり」にどう対応したか、私の経験談を紹介します。 息子の甘えに応えてあげられなかった当時1歳だった息子が私に抱っこを要求してきました。私は仕事から帰ると家事に追われ、息子の気持ちに応えられなかったことが多かったです。あのとき、息子の気持ちに応えてあげられなかったことを今はとても後悔しています。 今思えば息子は甘えることで私の気持ちを確かめていたんだと思います。「ママはぼくのことを気にかけてくれない」と感じ、甘えから怒りへと発展していきました。 怒鳴ってしまう悪循環に私が息子の要求に応じないとわかると、怒りへと発展していくケースが多々ありました。それに対して私はイライラしてしまい、怒鳴ってしまうという悪循環に。 ぐずりは「甘えから怒り、ぐずり」へと発展していくものだと感じます。ぐずりに対して怒鳴り続けていると、息子は黙り込んでしまうことも。私が何を言っても振り向いてもらえない「失望」へと子どもの気持ちは変わっていきました。 ぐずりには「急がば回れ」が効果的だった!ぐずりはこじれてしまうと、気持ちを立て直すのに時間がかかりました。そのため、息子の要求にできるだけ早く応えてあげることで、ぐずりを回避できたこともあります。 たとえば子どもが「ママ遊んで」と甘えてきたとき、料理の手を止めて5分間だけでも遊んでみる。そうすると息子は満足したのか、かんしゃくを起こしませんでした。きっと少しでも自分のことを気にかけてほしかったのだと思います。ぐずりには「急がば回れ」が効くんだな、と感じました。 子どもの甘えにすべて応えてあげる。頭ではわかっていても、なかなか難しいことです。わが子の気持ちに寄り添いながら、「急がば回れ」で対応するとぐずりを悪化させずに済みました。著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
2019年08月15日当時、1歳11カ月でイヤイヤ期だったわが子。何を言っても聞く耳をもたず、イライラしてつい感情的になってしまうこともありました。怒鳴りつけるとぐずりはエスカレートする一方です。今回は、私が冷静になるためにおこなったこと、わが子がぐずったときにやってよかったことをお伝えします。 「大好きだよ」と言って抱きしめるなかなかぐずりがおさまらず、つい怒鳴ってしまうことがありました。しかし、そのあとに「大好きだよ」と言ってわが子をギュッと抱きしめると、ピタッと泣き止んでくれることが度々ありました。 きっと自分のことを大切にしてくれていると安心したのだと思います。私自身にとっても冷静さを取り戻すいいきっかけになりました。子ども自身も「ママは自分のことを思って叱ったんだ……」と気持ちが伝わりやすいように感じます。 子どもの言い分を否定しない当時1歳11カ月だったわが子は自我が大爆発していました。特に大変だったのは食事中です。嫌いな野菜があるとお皿を投げ、泣きわめきます。 ついカッとなって怒鳴ってしまうこともありましたが、「何が嫌だったの?」とわが子の話に耳を傾けると、泣き止んで落ち着くことが多かったです。 自分の気持ちをママにわかってもらえたと、満足するようです。どんなときでも子どもの言い分を否定しないことが大切だと感じました。 どうしてもイライラしたときは別室へ子どもだけではなく、大人も感情コントロールが難しいときもあると思います。親子ともに頭に血が上っていると、問題は解決しませんよね。イライラが頂点に達する前に、まずは冷静さを取り戻すことが必要だと痛感します。 私の場合は別室へ行き、深呼吸をしてイライラを落ち着かせていました。またお茶を飲んだり、自分のほっぺたをたたくのも効果的でした。落ち着く時間を確保することも大切だと感じます。 「早くしなさい!」など、子どもを突き放して怒ってしまうのは、不愉快な感情を子どもにぶつけているだけだと気づきました。子どもが何歳になっても「向き合うこと」はこれからも変わらず大切なことだと感じています。著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
2019年08月14日子どもたちから何気なくかけられた言葉に、思わず胸がキュンとした経験はありませんか。忙しい日々の中で、そうした言葉はパパやママたちの大きな励みになりますよね。今回は、アンケートに寄せられた子どもたちの胸キュンな言葉とエピソードをご紹介したいと思います。■子どもの発言に胸キュンする親が8割超えアンケートで、胸キュンした子どもの名言があるかどうか聞いたところ、8割以上が「ある」と答え、多くの人たちが子どもたちの発言に心を動かされたことがあることがわかりました。Q. 胸キュンした子どもの名言ある?ある 83.5%ない 13.9%その他 2.6%■胸キュン1、「大好きなママの笑顔が見たいから」子どもたちから親に向けて、気持ちを率直に伝えてくれることに胸がキュンとしたというコメントから見ていきましょう。「息子から小学校の謝恩会で渡された手紙に 『どんなことがあっても、お母さんは俺のこと理解して受けとめてくれて、いつでも味方でいてくれたね』って。感激しすぎて涙が止まらなくなりました」(岩手県 40代女性)「家族の俳句を作る宿題で、小3の息子が『大好きなママの笑顔がみたいから』と書いていた。ホロリと涙が出ました」(茨城県 40代女性)「1年生のわが子。『給食おいしかった!』と笑顔で帰宅。その後、『でもね、ママのご飯が1番だった!』ですって。その日は張り切ってハンバーグを作ってあげました」(愛知県 30代女性)「大好き」の言葉にキュンとしているというコメントが多数! 忙しい日々のなか、心が少しすさんでしまったときに「大好き」と言われたら、じーんとしてしまう気持ちには共感しかないですよね。筆者の1年生の息子も、ママ宛てに「だいすき」というお手紙を書くのにハマっていた時期があり、すべて大事にとってあります。少し気は早いですが、将来反抗期が来たらその手紙を見て癒やされる予定です。■胸キュン2、「愛してくれてありがとう」さらに、パパやママたちの大きな力になっているのは子どもたちからの感謝の言葉。さまざまな種類の「ありがとう」に胸キュンしたエピソードが寄せられていました。「5歳の息子がふと、『ママ、産んでくれてありがとう』と言ってくれた時に、キュンとしました」(広島県 40代女性)「『いただきます、ママありがとう』。2歳の息子が、ご飯を食べる前に必ず言ってくれます。この言葉で幸せになれます」(広島県 20代女性)「小学校卒業時にもらった娘の手紙のなかの一言。『愛してくれてありがとう』。1人の人間として人を愛する大切さと喜びを、愛されるよりも愛することの偉大さを、娘から教えてもらいました」(新潟県 40代女性)ほかにも、パパから「『僕たちのために仕事がんばってくれてありがとう』って言われて泣きそうになった」というコメントも寄せられていました。どのエピソードを読んでも、それぞれの家庭で記憶に残るステキな思い出になっていることがわかりますね。親としては、子どもから「ありがとう」と言われると、「いやいや、こちらこそありがとうだよ!」と思ってしまうことも。つくづく「ありがとう」の持つ力は強大だなと実感させられます。■胸キュン3、「パパに心がチュウになった」なかには、「もしかして詩人なの?」と思ってしまうような想像力豊かな発言も寄せられていました。「朝目覚めた時に、私の方にコロコロ転がってきて『お届け物で~す!』」(神奈川県 40代女性)「4才の娘に『パパに心がチュウになった』と言われ、チュウされた」(茨城県 30代男性)「娘が保育園児の頃、強風の日に洗濯物を見て『ケンカしちゃダメよー!』と言っていた。取り込む時に『仲直りしたんだ、良かったね』とニコニコ」(滋賀県 40代女性)「夜高速道路を走っていたときに、年中さんだった息子が星空を見て一言『ほら、星さんたちのささやきが聞こえるよ』」(神奈川県 50代男性)どのコメントを読んでも、子どもたちの想像力の豊かさには驚かされますよね。大人では到底思いつかないようなこうした言葉は、もしかするとその時だけしか聞くことのできない貴重なものなのかもしれません。■胸キュン4、「お母さんはがんばっている」また、子どもからの褒め言葉にグッと来たというコメントも寄せられていました。「『ママかわいい~』。 もういい歳なので夫さえも言ってくれなくなりましたが、年少さんの息子だけは言ってくれます」(千葉県 30代女性)「仕事と家事と育児が忙しくて、つい娘に八つ当たりしてしまった日。娘に『お母さんがあんなに怒っても、お母さんのこと嫌いにならない?』と聞くと、『うん、だってお母さんがんばってるから』と。ちゃんと見てくれてるんだなぁとうれしくて、ボロボロ泣きながら娘を抱きしめました」(兵庫県 40代女性)「娘が高校生の時に、『一番尊敬するのはお母さん。お母さんのような看護師になりたい』と言ってくれました。今では看護大学生、私よりうんとステキな看護師になってほしいなぁ」(宮崎県 40代女性)疲れて、つい子どもにイライラをぶつけてしまったとき、そんなときでも子どもが優しく受け止めてくれることがあります。よく親の子どもへの愛は無償の愛と言われますが、子どもが寄せてくれる親への愛こそが本当に純粋で泣けてきますよね。子どもたちからもらえる褒め言葉は、親を認めてくれる言葉でもあるから、うれしいだけではなく、喜びにもつながりそうです。■胸キュン5、「俺が稼ぐから無理しないで」さらに、子どもの成長の印とも言えるでしょうか、頼りがいのある言葉や励ましの言葉にキュンとしたというコメントもありました。胸に迫るエピソードがたくさん寄せられていましたよ。「子どもたちが寝静まった頃、仕事から帰宅してラップした夜ご飯の上にメモ用紙。『お疲れさま。ゆっくり食べてね』。娘からのラブレターに泣きそうになりました」(宮崎県 30代男性)「高校生になった息子。毎日くたくたで帰宅する私を見て『お袋、自分の体壊してまで仕事しなくてもよくない? 仕事を変えてもいいんだよ』と。大人になったなぁと思いました」(東京都 40代女性)「私の年齢は57歳、息子は7歳です。高血圧や不整脈になり、毎日薬の力を借りてがんばっています。息子が『大きくなったら、立派な医者になってパパの病気を治してあげるからね! だからたくさん勉強がんばるよ!』と言っていて、感激して涙が出てきました」(北海道 50代男性)そのほかにも「パパがお仕事でいない時は僕が家族を守るからね」とか、「大きくなったら、たくさん稼いでラクさせてあげるから長生きしてね」など、子どもたちの優しさが伝わってくるコメントも。さらに、親自身がつらいときに力になったという子どもたちの言葉もたくさん寄せられていました。「三人目を流産してふさぎ込んでいた時に、娘が『私は遠くには絶対に行かないから大丈夫だよ』と言って抱きついて来てくれたことに、このままじゃダメだ、前向きにならなきゃと思い起こさせてくれました」(鳥取県 30代女性)「私の母が亡くなったとき、泣けずにいた私に向かって『ママ、泣きたいときには泣いていいんだよ』と言ってくれた」(神奈川県 50代女性)「持病があり体調が悪くて仕事を休んで 寝ていたとき、次男が『俺が働けるようになったらお母さんは仕事しないでいいよ、俺が稼ぐから』って言われた時はすごくうれしくて泣いてしまいました」(千葉県 40代女性)子どもには、「いつの間にそんなに大きくなったんだろう」と思わせられることがたびたびありますよね。親自身が体調を崩したり、つらい出来事に直面したとき、そんな姿を見て子どもたちはきっと「しっかりしなくちゃ」と思うのかもしれません。そうしたときにかけてくれた言葉は、きっと親にとっても忘れられない大切な宝物になるのでしょう。■子どもたちの胸キュンな言葉を活力にでは、子どもたちからのたくさんの言葉に対して、親は何を返せるのでしょうか。「娘が幼稚園の頃、何回言っても聞かずイライラして、怒った後に『お母さんの絵を描いた』と持ってきてくれて、怒った顔だろうと思っていたら、にっこり笑ってイヤリングをつけた顔が描いてあり、こんなに怒る私でも好きでいてくれてありがとうとキュンとしました。いまでもその絵は大事な宝物です」(宮崎県 40代女性)「『お母さん、私を産んでくれてありがとう』と言ってくれたとき。私も『産まれてきてくれてありがとう』と言って返しています」(宮崎県 40代女性)「幼稚園でのお弁当最後の日、息子と手をつないでの帰り道。『ママ、いままでお弁当を作ってくれてありがとう』、『こちらこそ、いつも残さず食べてくれて、ありがとう』。二人で顔を見合わせて笑いました。とても幸せな思い出です」(神奈川県 50代女性)子どもたちからの温かい言葉の数々。親としては、そんな言葉に耳を傾け、胸にとめて、応えてあげることが大切なのかもしれませんね。筆者も子どもの発言を振り返ろうとしましたが、意外に忘れてしまっている言葉も…。コメントでは、「その時々で胸キュン発言を日記やメモに残しておく」という意見もあり、参考にしたいなと思いました。もしかしたら子どもたちの言葉を心にしたためていくことで、親子関係がつらいときや悩んだときに、自分を奮い立たせてくれるかもしれませんね。子どもたちからの言葉は、親にとって大切な宝物になります。純粋な子どもたちだからこそ、ふとした瞬間に親の胸をキュンとする、心にグッとくるような言葉をかけてくれるのでしょう。子どもからの胸キュンの言葉は、親にとってのエネルギー。毎日たくさんくれる子どもからの胸キュンセリフを活力に変えつつ、子どもたちにも返していきたいですね。Q. 胸キュンした子どもの名言ある?アンケート回答数:4593件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2019年08月11日最近は「イクメン」という言葉が浸透しているように、育児に積極的なパパは私の周りにも多くいます。しかし、育児で特に大変な0~2歳児の間、ママが仕事を休み、パパが仕事を続けているご家庭がほとんどです。 私の家も同じで、パパである自分が1日中育児をする機会はあまりありませんでした。今回はママが不在の日に、私と子どもだけで過ごして気づいた育児の大変さについて話したいと思います。 子どもってこんなに泣くの?私が育児の中で1番大変だと感じていたのは、泣いている子どもをあやすことでした。子どもはおなかが空いた、おむつが気持ち悪い、何となく機嫌が悪いなど、さまざまなことを泣いて訴えてくるとわかっていましたが、昼夜問わず泣かれるとつらいなと感じていました。 なかでも私が特に困ったのは、眠いときに泣かれることです。おなが空いているときならば、ごはんをあげるなどして何とか対処できます。でも眠い子どもを寝かしつける方法やあやす方法がいまいちわからず、普段ママが抱っこするとすぐ寝るのに、パパの抱っこは慣れていないのか、なかなか眠ってくれず苦労しました。 子どもってこんなにおむつ替えるの?おむつを替えることも最初は戸惑いましたが、慣れてくるとそこまで大変さを感じることはありませんでした。でも、それが1日中となるとものすごい回数になるのだ、と気づきました。朝起きてから、ごはん中、昼寝してから、遊んでいるときなど、1日に10回以上は替えました。 それでも家にいるときはまだましです。子どもと2人では時間を持て余すので途中で外出したのですが、外出中が特に大変でした。突然子どもがおむつ替えを訴え泣き始め、おむつを替える場所を探すことから始めなくてはならず、しっかり準備したつもりでもおしり拭きを車の中に忘れたり、場所の使い勝手がいまいちわからず戸惑ったり、外出中のおむつ替えには本当に苦労しました。 子どもってどんなごはん食べているの?子どもがまだ授乳中で育児用ミルクを用意すればいい時期はまだよかったのですが、離乳食が始まるとその準備にとても苦労しました。どんな食事形態なのか、栄養は足りているのか、アレルギーはないのか、自分で食べられるのか、何を準備しないといけないかなど、「食事」と一言で言ってもママに聞かないとわからないことばかり。適当にするわけにはいかないので、ママに何回も連絡をしました。 それで準備万端でいざ食事となると、食べこぼしはするし、近くにコップを置くとお茶をこぼすし、もちろん落ち着いてじっと座っていることもないので、自分の食事をする余裕なんてないので、かなり大変でした。 私自身、育児に積極的だと思っていても、実はママにしてもらっていることが多いことに気づきました。ママが外出し、1日子どもと2人で過ごしただけなのに、わからないことがたくさんありました。今回の体験を通してあらためて育児の大変さに気づくことができたので、もっと頑張っていきたいと思います。 著者:西川しょた普段は看護師として勤務する3歳と1歳、2男の父。育児に関する体験談を中心に記事を執筆している。
2019年08月04日“特別養子縁組”という制度をみなさんはご存知ですか?昭和62年に成立した、法的に実親子同様になる養子縁組制度です。 事情があって育てられないママと、子どもが欲しくても授かれないママ(夫婦)をつなぐ画期的な制度です。※子どもは6歳まで、養親の年齢は26歳以上という条件がありますが、2019年に法改正が為され子どもの年齢が15歳まで引き上げられます。 私も取材するまで詳しくわかっていなかったことがわかっていくにつれて、ぜひたくさんの方に知っていただきたいと強く思い、この制度や取り組みについて少しご紹介します。 育て親にあたる養親(ようしん)研修の場を覗いてみましょう東京の代々木駅前の弊社イベントスペースにて、2019年6月25日(火)の朝10時前に、6組の夫婦が集まり、これから赤ちゃんを迎える夫婦のための養親教室がおこなわれました。その一部をご紹介いたします。 ▲最初は緊張気味の参加者 スタートの10時には、目を輝かせている6組の夫婦があつまり、司会の一般社団法人アクロスジャパンの山岸さんの「おはようございます!」という声で教室がスタートしました。 アクロスジャパンは厚生労働省および東京都から養子縁組民間あっせん機関助成事業者として認定されている許可団体です。アクロスジャパンの特徴は、産婦人科や弁護士などとの強い協働により、専門家が制度や仕組みの説明をおこない、丁寧にサポート、フォローしている点とのことで、今回の講師も現役の助産師の方が2名、認定カウンセラー1名、代表の小川多鶴さんからの構成で、大変楽しく、実践的なお話でした。 ▲代表の小川多鶴さんは、2006年よりアメリカ、カリフォルニア州に在するハーグ認定団体で、養子縁組コーディーネーター、理事を経て、2009年に帰国、アクロスジャパンを設立。ソーシャルワーカー、オンラインセラピストでもあり、自身も養子縁組にて息子を迎えています。 赤ちゃんの育児のコツや特徴、家屋の準備、抱っこの仕方、沐浴、スリングの使い方などの実践を学んでいきました。実際に妊娠、出産される夫婦だと妊娠期間の8カ月間に徐々に準備をしていくことを、短期間で身につけるために真剣な眼差しで話を聞いていました。 ▲現役助産師さんの声に聞き入る参加者 講師の山岸さんからは、「とにかく赤ちゃんとの時間を楽しんでください。基本的なお世話をし、夜泣きへの対応もし、赤ちゃんとの相互交流もしながら、ご夫婦が楽しみ、親になっていくことが一番大切なことです。 実際には、養親で赤ちゃんを受け入れたママにも、子育てがしんどくなったり、産後うつが起こることだってあります。産後うつって、出産におけるホルモンの影響だけではないのですよ。迷いなくヘルプサインを出しながら、心から子育てを楽しんでくださいね。」というメッセージが印象的でした。普段から助産師として活動する経験を、うまく、わかりやすく、そして優しく参加者の方に説明していました。参加者がお帰りの際には、みなさん自信がついた笑顔に変わっていたように見えました。 養親になるための「養子縁組」には2通りの方法があるんですさて、今回の養親学級は、「特別養子縁組」といって、法律にのっとって手続きをする方法です。赤ちゃんが生まれた後、赤ちゃんは一旦、実親さんの戸籍謄本に載りますが、家庭裁判所にて家事審判が確定した後、養親夫婦の戸籍に移管されます。この時点で養親夫婦にとって、赤ちゃんは実親子とまったく同じ法制度に守られ養育されていき、同時に実親と赤ちゃんの親子関係が断絶されます。 一方、もう一つは「普通養子縁組」です。赤ちゃんは養親との間に法律上の親子関係は成立しますが、実親との親子関係が解消されるわけではなく、普通養子縁組によって養子となった赤ちゃんは、2組の親を持つことになります。婿養子や、相続対策のための孫を養子にするケースがこれにあたります。 ▲特別養子縁組の件数は増えている 特別養子縁組は、近年は年間500件を超えてきており、平成30年(2018年)の法律改正により、正式に民間あっせん機関による紹介が実施されましたので、今後はさらに増加傾向をたどるでしょう。その法律により認定された民間あっせん機関は、2019年現在、日本全国に19団体しかありません。 1 北海道 医療社団法人弘和会 森産科婦人科病院 2 茨城県 特定非営利活動法人 NPO Babyぽけっと 3 埼玉県 医療法人きずな会 さめじまボンディングクリニック 4 埼玉県 一般社団法人 命をつなぐゆりかご 5 東京都 認定特定非営利活動法人 環の会 6 東京都 一般社団法人 アクロスジャパン 7 東京都 社会福祉法人 日本国際社会事業団 8 東京都 特定非営利活動法人 フローレンス 9 東京都 一般社団法人 ベアホープ 10 滋賀県 医療法人青葉会 神野レディスクリニック 11 奈良県 特定非営利活動法人 みぎわ 12 和歌山県 特定非営利活動法人 ストークサポート 13 山口県 医療法人社団諍友会 田中病院 14 札幌市 医療法人明日葉会 札幌マタニティ・ウイメンズホスピタル 15 神戸市 公益社団法人 家庭養護促進協会神戸事務所 16 岡山市 一般社団法人 岡山県ベビー救済協会 17 広島市 医療法人 河野産婦人科クリニック 18 熊本市 医療法人聖粒会 慈恵病院 19 熊本市 医療法人社団愛育会 福田病院 地域連携室 特別養子縁組部門 特別養子縁組についての詳細条件等は厚生労働省の「特別養子縁組制度について」をご覧ください。 不妊治療の先として検討してもらいたいアクロスジャパンの小川さんより、「やはり赤ちゃんは、家庭という場所で育つことが大変重要だと考えています。養親となる方には、不妊治療を継続するうえでの選択肢の一つとして、ぜひ特別養子縁組という制度についても知っていただき、検討していただくこともおすすめしたいのです。 今は、養親も育休で会社を休めるよう制度改定もされました。特別養子縁組制度をもっともっといろいろな方に知っていただき、特別養子縁組制度を利用した、幸せな家庭を作るきっかけのお手伝いができれば。」とのことでした。 一方、赤ちゃんを育てられないママも相談を!ここのところ虐待のニュースが耐えませんが、様々な理由で赤ちゃんを育てられなくなるママもこの制度については、ぜひ知っておいてもらいたいのです。 特別養子縁組は、何らかの事情があって、どうしても赤ちゃんを育てることができなくなったママにとっても救いの制度なんです。 厚生労働省のポスターをご覧ください。 制度の改定や、社会状況の変化により、特別養子縁組という仕組み、制度がどんどん変化してきました。また、それに関わる専門家も増えてきました。今回取材させていただいたアクロスジャパンさんは、妊娠したけどどうしても育てることが難しい妊婦さんや、家庭を必要とする子どもの養親さんとなりたいご夫婦への育成事業に力をいれていらっしゃるようで、養親実習に実際参加し、研修の充実さを見させていただきました。産婦人科さんが妊婦さんにおこなう母親学級の内容と比べても、より具体的で詳しく、実践的だと思いました。小川代表がおっしゃっているように、よりたくさんの幸せな家庭を作れる仕組みをうまく活用していく世の中になっていけばと思います。
2019年08月02日まだ子どもに授乳をしている時期に私が風邪をひいてしまいましたが、夫にも親にも、誰にも頼ることができない状況でした。子どもを連れての通院にも不安があり、病院へ行かなかったために風邪が悪化してしました。そのときの体験談です。 風邪の自然治癒を目指す子どもが生後6カ月のとき、風邪をひいてしまった私。完母だった私は、おっぱいをあげなくてはならないため、「風邪薬を飲んではいけない」と勝手に思い込んでいました。 さらに、具合の悪くない子どもを連れて病院に行ってしまうと、自分のせいで子どもが風邪をもらってしまうかもしれない! と、子ども連れで病院に行くのは無理だと考えていました。 夫は仕事が忙しく帰りも遅く、近くに子どもを預けられるような人もいなかったため、子どもを預けて自分ひとりだけで病院に行くこともできず……。そのため、子どもが寝ている間、一緒に寝て自然治癒をさせようとしていました。 悪化する風邪しかし、風邪は治るどころか悪化する一方で、最悪のコンディションとなってしまいました。熱が少し下がったと思ったらまた上がり、とそんな状態が2日ほど続きました。子どもと遊んであげることもできず、ギャン泣きされ、家事もできず家の中は荒れ放題……。 これはさすがにまずいと思った私は、妊娠中にかかっていたレディースクリニックに相談してみることに。すると、「授乳中でも飲める薬を処方してあげるからおいで」と言われました。 もっと早く行けばよかったレディースクリニックに行くと、授乳中でも飲める風邪薬を処方してもらうことができました。薬を飲んでからの治りは早く、こんなことなら早めに相談して病院に行けばよかったと後悔しました。 子どものためにと病院に行かなかったことは、逆効果でしかなかったと思います。授乳中でも飲める薬があるということを知ることができてよかったと思うと同時に、自分が風邪をひいてしまうと、子どもにも夫にも迷惑がかかってしまうため、もっと気を付けるようにしようと心に誓いました。 子どもが病院で風邪をもらってしまってはいけないと思っていましたが、それよりも隣に風邪をひいている自分がいることが一番危険だと、あとから気付きました。次からは自分が風邪をひいたときは早めに病院にかかって初期段階で治そうと思っています。そして、子どもとの日々を楽しくしっかり過ごすためにも、ママの健康が一番大事だと実感した体験でした。 著者:堀ちなつ0歳と2歳の姉妹のママ。歯科技工士・歯科助手として歯科関係の仕事を経験。現在は妊娠出産・子育てのジャンルを中心にライター活動をしている。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年07月30日この記事では、イライラして子どもを叩いてしまうことについてパパと話し合った体験談をママが紹介しています。ママやパパが子どもを叩いていたことで、次第に子どもも暴力的に。夫と話し合い、叱るときは冷静になることで子どもの暴力的な行為がなくなっていったそうです。 子どもがひとりで立てるようになり、少なからず自分の意思が出てきて、できることが増えてくる1歳ごろ。お手伝いなどもしてくれるようになる一方で、いたずらや言うことを聞いてくれないことも増えました。このころは子どもへの伝え方、叱り方、夫との子どもへの接し方の違いに悩んだ時期でもありました。 手をあげると子どもも同じように…ついカッとなって手が出そうになってしまったり、実際に手を出してしまったり……。私は子どもをどうやって叱ればいいのかわかりませんでした。また当時、次男を妊娠していたこともあって精神的にも不安定で、ちょっとしたことでイライラしやすくなっていました。 しかし、手をあげることが多くなると、次第に子どもも同じように怒りを暴力で表現するようになってしまいました。ほかの子を叩くことはありませんでしたが、怒っているときに私や夫を叩くようになっていきました。 夫との話し合いこのままではダメだと思い、子どもを叱るときにはまずは冷静になるように意識して接するようにしました。しかし、夫も子どもを叱るとき、つい手が出てしまうタイプ。最近、子どもが私に対して暴力的になってきてしまっていることなど、子どもの日ごろの様子を夫に話し、子どもへの接し方について夫婦できちんと話し合うことにしました。 だんだんと変わっていった私も夫も、子どもへの接し方を意識して変えていくうちに、子どもが怒ったときも物や人を叩くことが少しずつなくなっていきました。子どもは親の接し方でこんなにも変わるのだと実感しました。 もし万が一、子どもに間違ったことを覚えさせてしまっても、あきらめなければ自分次第で軌道修正することは可能なのだと思います。 私も夫も親として至らないところばかりですが、これからも子どもに教えてもらいながら、一緒に成長しつつ育児に向き合っていきたいと思います。 イラスト:imasaku著者:小鳥遊美代二児の母。2歳年上の夫と2歳差兄弟、インコ2羽と暮らしている。好きなものは麻雀と読書、子どもを産んでからは育児本を読むのが楽しみのひとつ!妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2019年07月12日私の娘が2歳4カ月のとき、原因不明の顔面神経麻痺(ベル麻痺)で約2週間の入院治療を経験しました。今回は、私が入院生活に付き添った経験から学んだ、入院生活にあって便利だったものについて紹介します。 スリッパ、枕、折りたたみのイス 私が娘の入院付き添いをしたときは、病院の方から 「ステロイド治療で免疫力が下がり、他の病気に感染しやすくなるから、検査や治療以外で部屋から出ないでください」 との説明を受けたため、ずっと個室で過ごすことに。入院先は付添人も同じベッドで寝る病院で、ベッドの上が生活スペースになるため、脱ぎ履きしやすいスリッパがラクでした。 また、寝る際も娘と同じベッドで寝たのですが、当然枕は娘の分しかなく……。自分用の枕を持参することで少し寝やすくなりました。そして意外にも活躍してくれたのが、アウトドアで使う折りたたみの椅子です。今回は個室でスペースがあったため置くことができました。病室に1脚椅子はあったものの、夫やお見舞いに来てくれた人にも座ってもらうことができて便利でした。 ママの食事は院内のコンビニ&パパに頼む 私が付き添いをしたときは、食事は入院していた娘の分しかありませんでした。そのため、付添人の食事は自分自身で用意しなくてはなりません。病院にはコンビニが入っていて、少しの時間であれば買い物をする際に病院のスタッフが付き添いを代わってくれたました。 しかし、頻繁に買い出しへ行くことはできません。入院期間が長くなるにつれてコンビニ弁当に飽きてしまうこともあったため、夫やお見舞いに来てくれる人に食べたい物を伝えて買って来てもらうこともしばしばありました。 ママの常備薬 入院している娘は体調により薬が処方されますが、当然のことながら付添人であるママは自分自身で体調管理をしなければなりません。私は入院後半になって風邪気味となり、夫に葛根湯を買って来てもらって飲んでいました。 また、狭い病室で過ごしているため、運動不足で便秘になることも。つい娘の状態にばかりを気にして自分の体調はなおざりになっていましたが、いざというときの常備薬を準備しておくべきだったなと思います。 今回紹介したアイテムの他にも、生理になった場合のナプキンや買い物をできる程度の現金、洗面用具などいろいろと必要な物があります。いざというときのために用意するものをリストアップしておくと慌てずに済むと実感した経験になりました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて入院先の医師や看護師に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:ライター 吉川麻和一児の母。娘の出産を機に仕事を退職し、現在は子どもの成長に合わせた働き方を模索中。不妊治療の経験や子育て経験に基づき執筆中。
2019年07月12日筆者の娘が2歳4カ月のとき、原因不明の顔面神経麻痺(ベル麻痺)で約2週間の入院治療を経験しました。診断を受けた直後から治療を開始するということで、何の準備もしていないまま入院生活が始まることになり……。今回は、筆者が入院生活に付き添った経験から学んだ入院生活に必要なアイテム(子ども編)について紹介します。 多めの着替え 娘は、24時間ステロイドの点滴治療をしていたせいか、普段はそれほど汗をかかないのにエアコンの効いた室内でも大量の汗をかきました。入院中はお風呂に入れない上に食事をこぼして服を汚すこともよくあったので、夫に頼んで着替えは多めに6組くらい持って来てもらいました。 点滴をしていたので大きいサイズのTシャツを用意したところ、着替えさせやすくてよかったです。入院したのは9月でしたが、病院は24時間エアコンが効いていたので半袖と薄手の長ズボンで過ごしていました。 いつもより多めのおむつとおしりふき やはり点滴をしていたせいか、とにかくおしっこの量がすごかったです。娘は普段おしっこもうんちもトイレでしていたのですが、入院中はトイレに間に合わずおしっこをおむつにすることがたびたびありました。 入院中はすぐに買い出しすることも難しく、いつもより多めのおむつを用意しておいて助かったことを覚えています。おむつと一緒におしりふきも多めに用意して、体を拭いたり食事のときの汚れを拭いたりしていました。 子どもが使い慣れた食器 娘が入院した病院はコップ、お箸、フォーク、スプーンなどの食器類はすべて持参でした。食事は病室のベッドの上でしていたため、娘が使い慣れた食器を持ち込み、なるべく食べやすいようにしたところ、点滴で利き手の右手がうまく使えなくても左手で器用に食べていました。コップはフタなしのものを使っていましたが、今思えばフタつきでストローでも飲めるものを使えばもっと飲みやすかったのかなと思います。 今回紹介した物の他にも先生の許可を得て持ち込んだお気に入りのおもちゃやおやつがあったので、不安な入院生活のなかでもある程度楽しく過ごすことができたようです。 著者:ライター 吉川麻和一児の母。娘の出産を機に仕事を退職し、現在は子どもの成長に合わせた働き方を模索中。不妊治療の経験や子育て経験に基づき執筆中。
2019年07月11日みなさんはお子さんのどんな“ぐずり”で悩んでいますか? まわりの先輩ファミリーに聞いてみたところ、「忙しいときに限ってグズグズする」「急かすと逆効果になる」などの悩みを耳にしました。そこで先輩ママたちに「ぐずりを悪化させない接し方」について聞いてみました! 忙しい朝は「叱らない」保育園に通っているお子さん、1歳11カ月。朝起きて自宅を出るまでの1時間で、朝食や着替えなどを済ませなければなりません。しかし忙しいときに限って着替えを嫌がり、思うように準備ができません。「遅れるでしょ!」と急かすと、子どもは泣きわめくばかり。 叱るとかえって時間がかかることを知り、着替えを手伝うなど「叱らない」ことにしたそうです。そうすると準備がスムーズになった、とのことでした。 甘えてきたら、数分だけでも相手をする料理をしているときに限って子どもが甘えてきます。「ちょっと待ってね」と言っても、まだ1歳前後の子どもにとって「待つ」ことは難しいもの。しかし、しつこく言ってきたり、泣かれたりするとママもイライラしてしまいます。 そこで先輩ママは、甘えてきた時点で数分だけ相手をするそうです。しばらく相手をしたあとに「そろそろ行ってもいい?」と聞くと、「いいよ」とあっさり答えてくれたこともあったそう! できないことには「共感する」着替えを「自分でやりたい!」と言うものの、まだ1歳11カ月。実際はうまくできずにかんしゃくを起こします。手助けをしようとするのも気に入らない様子。 できると思って頑張っているわが子。うまくできない子どもの気持ちを考えると、叱って解決するものではないな。そう思い、「お袖を通すのって難しいよね」と共感しながら、できるようになるまでほめながら根気よく見守ることにしたそうです。 子どもがグズグズすると、ママもイライラしてしまいがち。先輩ママの経験談も参考に、できるだけぐずりを悪化させずに過ごしたいですね。著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
2019年06月29日どうもこんにちは! のばらです!平成から令和へと元号が移り変わった今、新しい時代の新しいママ像をウーマンエキサイトが提案しているのですよ。新しいママ像とはどんなものなのかというと…、その名も「OPEN子育て」!!!オープン子育てってなんじゃい!! ってね。令和の時代のママは、・OPENマインド・OPENリソース・OPENアップという、3つの「OPEN」をキーワードにしたオープンな子育てをしよう! というナイスコンセプト。その中に、私が目指したい理想のママ像がありました。お恥ずかしながらわたくしめが詠んだ「令和ママ川柳」もあわせてご覧になって!「れんさする いきいきママから えがおのわ」なんかもう年を重ねる毎に痛感する訳ですよ。「体が資本」てね。そして忘れちゃいけないのが、自分の「心」も大切にすること。ママが元気だからこそ、周囲の人と協力し合えるし、子どもも元気になれる!新しい令和の時代、元気いっぱいのママたちが発信源になって、笑顔の輪が広がっていけばいいな~と心から思うのであります!\「1人で抱える」は平成でおしまい!/「令和ママ」は「OPEN子育て」主義! 家事も育児も1人で抱え込む時代はもうおしまい! 3つの「OPEN」 をキーワードに、もっとオープンな子育てをしませんか?平成から令和に変わるこの時代の変わり目に、ウーマンエキサイトは「平成」ママを調査結果から振り返り、新しい時代「令和」を生きる新しいママ像を提案します。■令和の時代に期待することを詠む「#令和ママ川柳」も大募集!最優秀賞の方には「令和(=018)」に合わせて賞金18万円を贈呈! さらに100名様以上の方を対象に数々の賞をご用意しています。応募期間は2019年4月23日(火)~2019年6月16日(日)23時59分まで。>>>「#令和ママ川柳」のご応募や詳しい応募要項は こちら から!.
2019年06月06日ウーマンエキサイトをご覧の皆さんこんにちは!皆さまは子どもを出産して何か心境の変化はありましたか?M子とはというと…正直にいうとけーちゃんを出産する前のM子は、子どもが苦手というより近くに子どもが寄ってくるだけで鳥肌が立つ。そんなレベルでした。この頃になると夫は、俺とM子の子どもはどんな顔になるのかなぁ。と呟くようになったり、M子もママという存在になりたいと思うように。元々悩みの少ないおちゃらけM子でしたが、妊娠中は常にぷんにー幸せホルモン大放出だったため、終始ゴキゲンパーリー人間に。ぷんにー中もどこか子どもに対して冷静なM子でしたが…泣いても可愛い、寝てても可愛い、踏ん張ってても可愛い、オムツ変えてる瞬間も可愛い、お風呂はいってる時も可愛い、必死に家事の邪魔をしてきても可愛い、よちよち歩いてるときも可愛い、笑ったらもちろん可愛い、えくぼが最高。1日に100回くらいけーちゃん可愛いって言ってる。あれだけ子ども嫌いだったM子がここまで自分の子どもを可愛いと思えることに仰天しつつ、自分の価値観を大きく変えてくれた娘という存在に感謝する日々。
2019年05月22日GWはもう目前! どう過ごすか、みなさんは、もう予定は決まりましたか?GW中には「子どもの日(端午の節句)」もあります。男の子ママは特に「鯉のぼりや兜を飾らなきゃ」「どこに出かけようかな、何を作ろうかな?」と、忙しくもあり楽しみなのではないでしょうか。そこで、チェックしたいのが、ウーマンエキサイトのスペシャルサポーター「ママリーダーズ」のSNS。昨年の子どもの日シーズンのブログやInstagramをのぞいてみると、さまざまな楽しみ方、過ごし方をしていました。鯉のぼりイベントに出かけたり、鯉のぼりを手作りしたり、子どもの日ならではのメニューを考えたり…。先輩ママならではの工夫と愛情が込められた「子どもの日」をご紹介しましょう。■もりもとさん家の子どもの日「毎年恒例、加茂の鯉のぼりへおでかけ」教えてくれたママリーダーズは… もりもと りえさん/“猫変態”な専業主婦&インスタグラマー&ブロガー 息子たいと愛猫ザクロが仲睦まじく過ごす姿を、2014年からインスタグラムで投稿し始め人気に。2016年にはアメブロにて「ザクロとたい」を開設。公式トップブロガーに。2017年12月に初の著書となる「ザクロとたい」をぴあより出版。2018年2月ザクロが永眠し、現在はキジトラ白の保護猫コスモスを家族に迎え、「#たいとコスモス」で綴っている。こどもの日は、毎年恒例、「加茂の鯉のぼり」を見にいってきました。加茂川の上に、500以上の鯉のぼりが泳ぎます。この鯉のぼりは、使わなくなったものを地域の方々が寄付したものだそうです。毎年この日はものすごい暑くて、川に入って遊んだりするんだけど、今年(※2018年)は風が強くて、なかなか寒くて川遊びはできませんでした。…が、周りにいる子どもたちはみんな、強風にあおられる鯉のぼりを捕まえる遊びを始め、たいもばぁばに手伝ってもらってなんとかキャッチ!子どもって遊びを考える天才です。これは前の年のこどもの日の写真。たいとザクロに、折り紙の兜を作りました。たくましくなくていいから、しなやかに折れないように、そんな事を書いた気がします。今年も願うことは同じ。たくましい、強い子になんてならなくていいし、鯉のように 滝を登らなくてもいいよ。猫のように、しなやかに、おだやかに、自由に、ザクロのように。愛深き心に育ってね。おまけに、たいの 「鯉のぼりを見に行こう」の歌でお別れです…和む。 ■中山あいこさん家の子どもの日「鯉のぼりオーナメント」教えてくれたママリーダーズは… 中山あいこさん/ライフオーガナイザー “シンプルで、心地のよい暮らし”をテーマに、ブログ「生活のメモ」で日常を発信。2017年にライフオーガナイザー®1級を取得。著書に「家事がラクになるシンプルな暮らし」、「家事が好きになる暮らしの工夫」(共にエクスナレッジ)がある。鯉のぼりを和室に飾りました。以前つくったこいのぼりを、水色のトイクロスに貼り付けて壁掛け風に。前は両面テープで壁に直接貼り付けていたけれど、片づけるときにはがすのが大変でした。壁掛けなら、飾り付けも片づけもラクチンです。トイクロスは、マジックテープがくっつく布。壁掛けの作り方は、 このとき とまったく同じです。 クリスマスツリーのオーナメントをペタペタくっつけて、子ども2人でデコレーションをしてくれました。オーナメントはサイズアウトした子ども服等の端切れです。 GWの中頃は、家で子どもたちと柏餅を作ろうかなと思います。■さとえりさん家の子どもの日「レア献立のいなり寿司が登場」教えてくれたママリーダーズは… さとえりさん/料理レシピブロガー 料理は口から食べる愛情! をモットーに、3人の子どもたちの好き嫌いが少しでもなくなるようにと、悪戦苦闘しながら小さな努力を重ねる日々。2010年、笠倉出版より「ワンプレートごはん わたしカフェへようこそ」を出版。子どもの頃は苦手だったおいなりさん。実は、大人になってもそんなに好きではないのだけど、夫と子どもたちが好きなので、気の向いた時にたまーーーに作ります。たらの芽の天ぷらとお吸い物を添えて。少し早いけど子どもの日を意識した夕食。■原田あゆみさん家の子どもの日「鯉のぼりのミートパイでテンションアップ!」教えてくれたママリーダーズは… 原田あゆみさん/息子&娘ちゃん育児中の元看護士ママ 独身時代は看護師として勤務し、青年海外協力隊のエイズ対策隊員としてザンビア共和国で活動、帰国後に現在のご主人と出会い結婚。現在は息子さんと娘さんの2人育児中。こどもの日のごはん、おいなりさんはなかなか好評。鯉のぼりミートパイは、見た目にちょっと子どもたちのテンションも上がりました。■高羽ゆきさん家の子どもの日「タケノコ&山菜狩りで山の幸を満喫」教えてくれたママリーダーズは… 高羽ゆきさん/料理研究家 名古屋市在住の料理研究家。簡単なのに豪華に見えるレシピ、初心者にも作りやすいレシピが人気のママリーダーズ。GWに親戚の別荘に行き、恒例のタケノコや山菜を収穫し、おいしくいただきました!帰ったらすぐに下処理と調理。疲れていても、おいしくいただくために頑張ります。初日は、タケノコと山菜の炊き込みごはん、タケノコの煮物、わらびのおひたし。そして、海から別で届いたいただきものが。実家で収穫したにんにくの芽がひと束残っていたので、あさりと一緒にバター酒蒸しにしました。別の日は、山菜を天ぷらにしました。チビが大好きなので、とにかく山盛り揚げる! 親戚の皆さんはあまり持ち帰らないので、毎回我が家が全部いただき〜。ママリーダーズのみなさん、子どもの日の過ごし方は実にさまざまですね。鯉のぼりイベントに出かけたり、手作り鯉のぼりを飾ったり、いなり寿司を作ったり、山菜狩りを堪能したり。せっかくの10連休ですから、我が子と一緒に「子どもの日」を目一杯満喫してみてはいかがでしょうか。
2019年04月25日育児五番勝負はママに軍配、パパママが子どもに望むのは「夜になったらすぐ寝付くこと」パナソニック株式会社は、20~40代で、共働きで育児を分担して行っているパパママ 500名を対象に、育児に関する調査を実施した。その結果、パパママ間の育児負担の差や、課題が「子どもの寝かしつけ」であることが判明した。「食事の世話」「オムツの交換・トイレトレーニング」「入浴の世話」「絵本の読み聞かせ」「遊び相手・話し相手になる」の5項目について、主にパパママのどちらが担当しているかを聞いた。すると、「入浴の世話」だけがパパの担当で、それ以外はママの担当となっている家庭が大半を占めることが判明した。続いて、共働きならではの悩みについて調査したところ、子どもに望むこと第1位は「夜になったらすぐ寝ついてくれること」(53%)で過半数を超えた。子どもがなかなか寝付かなかったため、翌日の仕事に支障が出て困った経験があるという人も52%を超えた。「ずっとぐずっているので私が寝不足になり、仕事で凡ミスを繰り返した」(49 歳・ママ)という声が上がり、共働きのパパママの悩みの深刻さを感じさせる結果となった。読み聞かせ照明も悩みの種子どもの寝つきを良くする手段の1つとして「絵本の読み聞かせ」がある。しかし読み聞かせ時の環境が課題だと感じているパパママも多い。読み聞かせの時に87%が天井の証明を使用しているが、「明るすぎる」「暗すぎる」と感じている人の割合は46%に達している。「読み聞かせ向きの明るさに調整できるシーリングライト」については「気になる」(66%)という人が7割近くもいることが分かった。専門科が語る、読み聞かせをすることのメリットとあかりの条件一般社団法人JAPAN絵本よみきかせ協会代表理事景山聖子さんに、子どもの寝つきを良くする絵本の読み聞かせや、読み聞かせにあった照明について話をうかがった。絵本の読み聞かせは、「物語を通して子どもに人生のリハーサルをさせてあげられる」「親子の信頼関係が深まる」「語彙力や想像力が養われ、学力向上につながる」という3つのメリットがあるという。そのうえで、どんなあかりがふさわしいかという問いに対し、景山さんはこう答えた。「今回の調査では、読み聞かせのあかりに課題を感じている親御さんが多かったようですね。夜の読み聞かせで、大切なあかりの条件は2つです。1つは『親も子もリラックスできてお話の世界に深く入り込めること』。もう1つは、『子どもが自然に早く眠りにつけること』。ですから、絵本がしっかりと読めるように暗すぎず、子どもが寝つきやすいよう明るすぎずが大切です。この条件をみたす『あかり』の下での読み聞かせは、絆という宝物を親子に残します」シーリングライト「HH-CD1071A・HH-CD0871A」で読み聞かせに適した明るさに!パナソニックのシーリングライト「HH-CD1071A・HH-CD0871A」は、絵本の読み聞かせに最適な「くつろぎモード」を搭載。絵本の絵や文字が見やすく、明るすぎない照度約20ルクス、2700ケルビンの電球色に設定できる。 子供の気分を落ち着かせ入眠しやすい環境を整えるあかりは、睡眠導入にもなる絵本の読み聞かせにおすすめだ。照明が作るくつろぎの光の中でのスキンシップと読み聞かせは、子どもにとって生涯忘れられない大切な思い出になる。寝室の照明を変え、子どもに快適な眠りと幸せな記憶をプレゼントしよう。【参考】※シーリングライト「HH-CD1071A・HH-CD0871A」※「読み聞かせのあかり」特別ページ
2019年04月08日ママになったからといって、子どもとの遊び方が自然と身につくわけではありません。わからないことだらけの育児のなかで、子どもとの遊び方に戸惑い、苦手意識を持ってしまうママは、少なくないだろうと思います。とくにしゃべったり、自由に体を動かしたりすることがままならない0~2歳となれば、「どうしたら楽しんでくれるのかな?」「どんな遊び方が適しているのかな?」なんて、悩んでしまいますよね。そんな子どもとの遊びがいまいち楽しめてない…とお悩みのママにぜひ手に取ってほしいのが、かわいらしいイラストでさまざなな遊び方を提案してくれる 『心と体がのびのび育つ0~2歳児のあそび図鑑』 (池田書店)。年齢別のお世話の仕方や遊びの目安を参考に、わが子の成長や発達を実感しながら、親子で「楽しい!」という気持ちを共有できる遊びが紹介されています。■「子どもと遊ぶの苦手かも…」そんなストレスを抱えたママへこの本は、0~2歳の子どもたちといかに関わり、親子で楽しく遊ぶかを教えてくれる、新米ママ・パパに向けた応援歌のような一冊。多彩な遊びに加え、年齢に応じた心と体の成長の様子を交えながら、お世話の仕方や遊ぶ際の注意点やポイントをわかりやすく教えてくれます。さらにウーマンエキサイトでの連載 「モチコの親バカ&ツッコミ育児」 でも大人気のコミックライター「モチコさん」が描くキュートなイラストは、まるで絵本を読んでいるような楽しさと読みやすさを演出してくれます。身ひとつで遊べるものも多く、道具を使用する場合も、ペットボトルの空き容器やラップの芯、ハンカチなど、おうちにある気軽なもので始められるものばかり…。こんなことが遊びになるんだと、新しい発見にあふれています。遊び方ひとつひとつに対して、「遊びのねらい」や「育つ力」について知りつつ、コンセプトはあくまで何気ないお世話やお散歩のなかで“楽しさの芽”を見つけること。無理をして、特別なことをしなくても、視点を変えることで、ささいなことも立派な遊びとして楽しめることを、この本では教えてくれるのです。さらに、「発達のしるし」として、その時期の代表的な成長ポイントをわかりやすくマークしてくれているので、子どもの発達にも気づきながら、わが子との時間を思い切り楽しむこともできます。0歳児からできる遊びが載っていますが、今回は、1歳以降の「手先を使った遊び」と「体の使い方が学べる遊び」の2タイプの遊び方をご紹介していきます。■細かい動きで成長を促す! 手先を使った遊び3選遊びを通して、手先の発達を促すことで、スプーンやフォークがうまく握れるようになったり、衣服や靴の着脱がスムーズにできるようになったり、生活習慣にも役立つ成長をサポートすることにもつながります。▼つまんで、ひっぱる動作を同時に行う!「洗濯ばさみつまみ」家にある洗濯ばさみを使ってできる、とてもシンプルな遊び。手先の力が弱い小さなお子さんが、洗濯ばさみをつまんで、ひっぱる作業を繰り返すことで、手指の使い方や力の入れ具合を自然と学ぶ機会にもなります。雨降りで外遊びができない日でも、洗濯ばさみさえあれば、夢中になりながら、室内遊びが楽しめます。▼お着替えの練習にもなる!「足や腕を通そう」ヘアバンドや腹巻きをはじめ、ゴム製で輪になったものを腕や足にとおして、遊びます。腕や足の動きを促し、衣服を着脱する感覚を養うことができるため、今後ひとりで身支度できるようになるための練習としても、一役買ってくれるのがうれしいポイントです。▼脳トレにもなる!? 「型はめパズル」フェルト生地2枚とカッター、接着剤さえあれば、ささっとに作れちゃうお手製パズルを使った遊び。図形認識能力や空間認識能力も高められそうな遊びです。手先をつかって器用にパズルをはめこんでいくので、楽しさと同時に達成感も感じられます。■バランス感覚も育つ! 体の使い方が学べる遊び3選のびのびと体を使って遊ぶことは、健やかな心と体づくりには、大切なこと。幼児期は、神経機能が著しく発達するといわれているので、体をしっかり動かすことで、体力や運動能力の向上も促してくれそうです。▼ボール操作の練習にも!「ボウリングごっこ」空のペットボトルを数本立てて、ボールを転がして遊び「ボウリングごっこ」は、親子で競い合って楽しめるのも魅力のひとつ。ペットボトルの数を増やしたり、投げる位置を遠くしたりして、難易度をあげていくことで、子どもも飽きずに遊び続けられます。▼楽しみながら全身運動!「へびさんにょろにょろ」なわとびや長いひもをへびに見立てて、またいだり、飛び越えたりして、遊びます。動きの強弱を大きくしたり、縄の本数を2本に増やしたりして、子どもの反応を見ながら、アレンジすることでさらに遊びの幅も広がりますよ。▼バランスをとって歩く練習に!「布団の坂道」敷布団の下に、丸めたバスタオルを数カ所いれて作った道の上を、バランスを取りながら歩く遊び。まだ歩く力が弱く、公園などのアスレチックは早い…というときに、柔らかいお布団を使った、こんな室内アスレチック風の遊びもおすすめです。高低差をつけるなど、コース作りを工夫することで、楽しみながら足腰を鍛える練習にもなりますよ。■出産を控えるママにもおすすめ今回はおもに1〜2歳向けの遊びをご紹介しましたが、本書には生まれて間もない「ねんね期」の赤ちゃんからも楽しめる親子遊びがたくさん収録されています。「泣いてばかりの赤ちゃんを笑顔にしたい…」「わが子と過ごす時間を心から楽しみたい…」そんなママの想いに応える本書は、これから出産を控えるプレママたちの子育て準備本としてもおすすめの1冊です。 『心と体がのびのび育つ0〜2歳児のあそび図鑑』 監修 波多野名奈 イラスト モチコ(池田書店)1,200円(税抜)0歳から3歳までの大切な時期、「子どもと、どう遊ぶ?」その答えを1冊にまとめた本書は、道具を使った遊びから手作りおもちゃ、室内遊び、外遊び、手遊び歌、わらべ歌まで多種多様な遊び方を紹介。子どもの「発達のポイント」や、それぞれの遊びによって「育つ力」も一目瞭然に解説しています。人気イラストレーター・モチコさんのイラストもとにかくキュートで、思わず「子どもとこんな遊びがしたい!」と気持ちを盛り上げてくれる1冊です。モチコさん京都府在住の関西人主婦。3歳差姉弟の母。子どもにツッコミを入れつつ、かわいさに鼻血を噴きつつ子育て中。ブログ(「かぞくばか~子育て4コマ絵日記」)とインスタグラムで、育児4コマ&イラストを公開中。ブログ: Instagram: モチコさんのウーマンエキサイトの連載: モチコの親バカ&ツッコミ育児
2019年04月02日子どもの習い事では、送迎やスケジュール管理など、親の協力が不可欠なことが多いですよね。かわいい子どものためとは言え、その大変さに苦労しているパパやママは多いのではないでしょうか。今回は、習い事のどんなことに親が苦労しているのかを調査したアンケート結果から、パパやママが子どもの習い事とどのように付き合っていけばいいのか、考えてみたいと思います。■約8割の親は子どもの習い事を大変だと感じている!アンケートでは、子どもの習い事で、保護者が大変なことがあるかどうか聞きました。その結果、「ある」と答えた人が78.3%となり、8割に迫る親が習い事において大変なことがあると感じていることがわかりました。Q.子どもの習い事で保護者が大変なこと、ある? ある 78.3%ない 6.2%習い事をやっていない 15.0%その他 0.5%パパやママたちは具体的にどんなときに子どもの習い事での大変さを感じているのでしょうか。いくつかの悩み別に分けて、見ていきましょう。■兄弟、試合など送迎に悩む親たちは多数送迎の大変さについては、多くのコメントが集まりました。「送迎が大変です。5才差の兄妹ですが、同じ習い事でも教室の時間差や曜日、幼稚園と小学校からの帰宅時間も違うので、先に妹を連れて行って置いてきて、次に兄を迎えに行って連れて行くピストン送迎になっています」(東京都 40代女性)「時短で仕事しています。兄妹で日時調整して、下の子は常に上の子の送迎に連れて行かないといけないので、送迎中に眠ってしまったら運ばなきゃならない。それなのに旦那はさらに上の子を学習塾に入れて、送迎しろと言う。何の協力もしない人に言われたくない、私が倒れる」(茨城県 40代女性)「兄弟でそれぞれの習い事をして居ますが、曜日も時間もバラバラなので送迎が大変です」(神奈川県 40代女性)サッカーや野球など試合が行われるスポーツにおいては、「車を持っていないので、試合場所が遠いときは送迎がとても大変」という声も見られました。習い事をしている場所が遠いことや、子どもの安全のために、小学生になっても送迎をしているという人も多いようで、送迎の大変さは長年に渡り、保護者にとっての負担になっているようです。■夕方は息をつく暇もなし! スケジュール管理ができない最初は余裕がある曜日に習い事を入れていたはずが、気が付いたらスケジュールがいっぱいになってしまった…。こんな経験がある人も多いのではないでしょうか?曜日が決まった習い事のはずが発表会や試合などの日程が入ると、とたんにスケジュールがくずれていきがちです。さらに小学校でも学年があがるごとに授業時間も増え、宿題も多くなってきます。だからといって子どもにスケジュール管理を任せるわけにもいかず、親がかなりドタバタすることに…。「週2で柔道をやっていますが、8時半に終わるので、帰ってきたら9時。それからご飯やら次の日の準備にお風呂。バタバタで、私が寝るのはいつも1時を過ぎる」(石川県 40代女性)「大会や遠征、BBQ。もちろん練習もあるし、家族での予定が立てられない」(徳島県 20代女性)「仕事が17時15分終わりなのに、習い事は17時から。車で片道20分かかるところなので、学校が終わったら電車で行かせています。練習は週6日、4時間。帰宅後の夕食、入浴、宿題、翌日の支度など、精神的な部分も合わせて、子どものフォローをするのが大変」(三重県 40代女性)「小学1年生なので、サッカーと空手は送迎が必要。水泳はバスで送迎ですが、忘れ物や乗り遅れなどある。通信教材はわからないとふてくされるため、おだてながら一緒にやる必要あり。仕事と下の子の世話もあり、夕方から息をつく暇もなし」(神奈川県 30代女性)そのほか、「幼児の体操教室で親の付き添いが必須なのが大変」という声や、「中学生になり、部活と予定の調整が難しくなった」という声もありました。パパやママたちは、忙しい自身のスケジュールの合間を縫って、子どもたちの習い事の送迎や付きそいに時間を割いているようですね。また、子どもの毎日の生活を考えて、習い事を含めたスケジュール管理をしていることがわかります。■お茶出し当番にコーチまで…親の負担が大きすぎる!習い事のなかには、親自信の負担が大きいものもあり、そこに大変さを感じている人も。とくに「スポーツ少年団」と言われる、学校や地域ごとに野球やサッカーなどのスポーツ活動をしているチームに入った場合、「親の参加が必須となっている場合が多い」という意見が聞かれました。「グラウンド当番、コーチへのお茶やお菓子出し、大会への子どもの引率など、いろいろと大変なことは多いです」(広島県 30代女性)「空手を習わせていましたが、合宿や大会のたびに同伴しないといけないし、ルールを覚えて、審判のジャッジを点数として記す作業もしなくてはいけない。間違えたらと不安でいっぱいで、耐えきれず辞めさせてしまいました」(宮崎県 40代女性)「娘がバレエを習っていますが、母の会があり、先生のためにやることも多いです。発表会の手伝い、先生の舞台のお手伝い、レッスン場兼先生のご自宅のお掃除当番、草むしりなど…」(埼玉県 30代女性)なかには「親が経験者であるばっかりに、知らないうちにコーチにされた」という声まで寄せられていて、こうなると、生活の中でかなり多くの時間をそこに費やさなければならないことが想像できます。「先生やコーチのために、なぜここまで?」と疑問に感じてしまうと、負担感だけが強く感じられるようになるのかもしれません。■習い事にひそむ見えない出費がつらい…習い事を始めるにあたって、まずは月謝などの金額はもちろんチェックする人は多いことでしょう。「毎月●●円ならOK」と思って始めたのに、気が付いたら出費が増えてしまっている。「見えない出費」はどんなときに発生しているのでしょうか?「サッカークラブチームでしたが、遠征なども多く、毎月の交通費が月謝以上にかかり悲鳴あげていました。また春夏冬と合宿があり、冬と春が5万円、夏は8万円でした」(神奈川県 40代女性)「文系の習い事で、講師の方にこだわりがあり、道具の買い替えを要求してくる。家庭によって経済状態はまちまちなのだから強制はやめてほしい」(愛知県 40代女性)「お楽しみ会から、祝勝会、差し入れ、応援の交通費。うちだけ行かないのは、子どもがかわいそうなので、なんとかやってきました」(神奈川県 40代女性)ほかにも、「送迎のコインパーキング代なども地味にきつい」といった意見も。ジワジワと負担がのしかかってくる「習い事の見えない出費」、これはかなり親としてはきついし、怖いですよね。出費がつらい親の気持ちと反比例するように子どもがその習い事で楽しんでいると、親としては余計悩みの種となっていきそうです。筆者の6歳の長男もサッカーを習っているのですが、毎年秋に日帰り合宿があり、通常の月謝に加えて約1万円がかかります。「日帰りにしては高いな」と内心思いつつ、「みんな行くし、いっしょにサッカーやりたい!」と言われると、「高いからダメ」とはなかなか言えないのが実情です。■習い事の成績も影響する…? 親同士の微妙な関係習い事では嫌でも周りと比較するシチュエーションは多く出てきます。また全員が出場できないようなチームプレーの場合などでは、自分の子どものフォローもしつつ、周囲へのアンテナをたてている人も多くいました。「“うちの子はうまい、あの子は下手だ”と、親同士が集まれば嫌なことばかりの会話。そんななかに入るのも嫌で、常に一人でいる私。そうするとわが子に嫌な目が向けられます」(三重県 40代女性)「“仕事で送り迎えしかできない”と最初に話していたにもかかわらず、“ちゃんと手伝ってもらわないと困る”と言われてかなり腹が立ちました。体験だけで終わりましたが、続けていたら何を言われていたのか考えると、ぞっとします」(奈良県 40代女性)「小さいうちはまだいいが、だんだん『選ばれた』、『選ばれない』が出てくる。熱心な親の子が選ばれたらいいけど、そうでなければ陰口や悪口を言われて、嫌な思いをする。正直、『選ばないでくれ』と思ったこともある」(東京都 50代女性)そのほかにも、「ダンスでのセンター争いに親子でおびえていた」、「陸上で足の速い子自慢に疲れた」、「親子でボスに気に入られなければと気を使った」など、習い事だからこその親同士の微妙な関係性が見えてきます。子どもが選ばれるのは本来は喜ばしいことのはずなのに、「選ばないでくれと思っていた」というコメントは胸に突き刺さりますね。■やめるタイミングが難しい練習が大変だったり、他にやりたいことが出てきたりと、習い事を続けていくなかで、子どもが「やめたい」というときが来るかもしれません。そんなときに、親としてどのようにふるまうべきか、悩んでいる人もいるようです。「やめ時が難しい。その子の向き不向き。意欲やほかのことへの新しいチャンスなど、周りに流されないように判断したい」(神奈川県 40代女性)「子どもが楽しんでいるときはいいけど、やめたくなっちゃったときは悩みました。“せっかくここまでやったんだから、まだがんばろうよ~”と引き延ばし作戦。やめるタイミングって、難しい!」(新潟県 50代女性)これまでに親子で費やしてきた時間とお金のことを考えると、強制させたくもない、しかしすぐに辞めさせたくもないと悩んでしまう気持ちは理解できますよね。■宿題、仕事の関係、お金…習い事をしていない理由アンケート結果によると、「そもそも習い事をやっていない」と答えた人も15%いることがわかりました。「下の子がいるなかの付き添い、学校の宿題と復習をする時間がいる、8時半には寝かせたいことなど、ネックが多くて、習い事はさせたいけど踏み出せません」(千葉県 30代女性)「英会話を習わせようと申し込みにいったら、習い事の時間が15時半とか16時から。親が仕事していたらそんな時間には無理でしょって諦めました」(鳥取県 40代女性)「母娘2人暮らしで、仕事もフル勤務で帰宅は遅い。予算もなければ送迎もできない!」(千葉県 40代女性)ほかには、「子どもに“学校の宿題があるのにこれ以上やる事が増えたら大変だ”と言われた」というコメントもありました。無理して習い事をさせず、親子のキャパシティを踏まえて、それぞれが暮らしのなかで「習い事をしない」という選択をしている人もいるようです。■習い事とどうつきあえばいいの?「習い事のことで悩みはない」と答えた人は、約6%。親子で習い事と楽しく付き合うためにはどのようにすればいいのでしょうか。「子どもがやりたいこと、今しかできないことだったりすると、応援したくなります! うちは子どもが4人いますが、それぞれが好きな習い事を1つやらせてあげています。みんなが別々の事をしていて、やはり大変は大変。でも、この大変なのは今だけなのだと思うと、貴重な時間を体験させてもらっているんだと実感しています」(神奈川県 30代女性)「子どもが一生懸命ならそれも親の務め。子どもは高3で10年そのスポーツをやり続けて、ついこの間引退しました。いろんなことがあって大変だったけど、なんだか寂しくなる。親も子どもと一緒に成長しましたよ」(千葉県 40代女性)習い事は、子どもたちの人生をより豊かにしてくれるものでもあり、それをサポートする親にとってもかけがえのない子どもの姿を見る機会でもあります。子どもによってはその習い事は一生の支えとなる場合もあるでしょうし、心や身体を磨く時間にもなります。だからこそ多くの親は、「子どものやりたいことをサポートしたい」という思いを抱くのでしょう。しかし、時間的にも経済的にも自分のキャパシティにも、限りはあるという現実もあります。親が習い事によって疲弊しすぎてしまい、毎日の生活に支障をきたしてしまっては、子どもにもそのマイナスが降りかかります。もし何らかの問題を抱えているのであれば、夫婦でまずは対策をとることができるか話し合うことが必要かもしれません。そして習い事との関わり方などについては、当事者でもある子どもの意見がもっとも大事。親子で習い事にどう向き合っていくかなどを話す時間を設けることは、子どもの熱意だったり、夢だったりといった大切なことを一緒に考える良い機会となるかもしれませんね。Q. 子どもの習い事で保護者が大変なこと、ある?アンケート回答数: 7273人 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2019年03月24日「子どもの歯磨き粉は口に入れるものだから、よいものであって欲しい」というパパママに吉報です!〔シャボン玉石けん〕ブランドから天然由来成分を使った歯磨き粉、《シャボン玉こどもせっけんハミガキ》が発売♪一度販売を終了したものの、多数の再販希望が集まり、2019年2月18日(月)にパワーアップして帰ってきたんです!ぜひチェックしてみてください♪こちらの歯磨き粉をおすすめする「3つのポイント」!●商品名:シャボン玉 こどもせっけんハミガキ●味:みかん味●容量:50g●本体価格:400円(税別)間違って飲んでしまうこともある歯磨き粉。《こどもせっけんハミガキ》の発泡剤は、「無添加石けん」を使っています(※)。さらに、フッ素も使っていません!みかん味も天然由来の香味料というこだわりも♪※無添加:ラウリル硫酸ナトリウムなどの合成界面活性剤、着色料、防腐剤を不使用。歯磨きをした後に何か食べると、食べ物が苦く感じてしまう覚えはありませんか?こちらの歯磨き粉は無添加石けんを使っていて味覚の邪魔せず、歯磨き直後の食事もおいしく食べられます!歯磨き粉の泡立ちは控えめ。だからこそ、時間をかけてブラッシングができます!お子さんの仕上げ磨きもしやすくなるので、磨き残しも少なく安心。子ども用には泡だらけにならない歯磨き粉がおすすめですよ♡実際に使ってみると、ほのかにみかんの甘い香りがしました。石けんらしい味や香りはありません♪歯磨き粉の独特な味や辛さが苦手なお子さんも使いやすいですよ。大人用にはペパーミント味もチェック!●商品名:シャボン玉 せっけんハミガキ●味:さわやかペパーミント味●容量:140g●本体価格:380円(税別)こちらはペパーミント味が爽やかな《せっけんハミガキ》です。《こどもせっけんハミガキ》と同じく純植物性の「無添加石けん」を使用。香料も天然のペパーミントを使っています♪味覚が変化しないので、朝食前の歯磨きにもおすすめです!《シャボン玉 こどもせっけんハミガキ》で毎日の歯磨きを安心に♪あの〔シャボン玉石けん〕から発売された、子ども用歯磨き粉《シャボン玉こどもせっけんハミガキ》をご紹介しました!こちらの歯磨き粉なら、毎日のお子さんの歯磨きが安心ですね♪気になったパパママは、ぜひお近くの薬局や公式サイトでチェックしてみてください!《シャボン玉石けん》公式サイトはこちら
2019年02月22日本命チョコに義理チョコ、友チョコと、女子が一番忙しい時期といえば、バレンタインデー。日頃の感謝や愛を込めて、パパや子どもたちにチョコを用意しているママも多いでしょう。「今年はせっかくだから、手作りしてみようかな」と思っているママの参考になるのが、ウーマンエキサイトのスペシャルサポーター「ママリーダーズ」のSNS。彼女たちは、どんなチョコレートやスイーツを用意したのでしょうか?過去のブログやInstagramから、お菓子作りが得意なママリーダーズの「女子力いっぱい! ママ手作りのバレンタインスイーツ」をご紹介しましょう。■satomiさん家のバレンタイン「リボンチョコレートケーキ」教えてくれたママリーダーズは… satomiさん/エキサイト公式プラチナブロガー パンやスイーツの工程写真や完成写真、家族との日常を面白おかしく綴ったブログ「アルフの粉修行」を開設。2017年3月、プラチナブロガーコンテストにてエキサイト賞を受賞。同年4月より、エキサイト公式プラチナブロガーとして活動中。バレンタインデー♪ 皆さまチョコにまみれてますか?(笑)私は…洋菓子に飽きて和菓子希望の夫…手作りケーキよりチョコエッグを箱買い希望の息子…。そのため、自己満足ケーキを仕込み中。リクエストは完全無視です(笑)。最近、ココアジェノワーズがようやく安定して焼けるようになってきました。長い長い道のりでした~。まだプレーンに比べると高さがあと一歩ですが、ポイントとしては次の4つが挙げられます。1.油脂(以前は太白ごま油を使用していましたが、今は無塩バターです)と牛乳をレンジでチン。バターが溶けたら、ココアをふるい入れてよく混ぜておく。それを湯煎で温めておくこと。2.卵と砂糖をキッチリ泡立てて、そこに薄力粉を投入。泡だて器でしっかり混ぜます。3.2.の生地をひとすくい1.に混ぜてなじませてから2.のボウルに投入。4.ゴムベラで手早く全体を混ぜる。薄力粉とココアを一緒にふるって入れる方法もありますが、それだとどうもふくらまない私。紹介した方法だと、本当にちゃんとふくらむ気がします。でも、私は基本15cm型で焼いているので、18cmや21cmとなるとまたふくらみが変わってくるんでしょうね。悩みはつきない…。 1cm厚にスライスしたジェノワーズを15cmより一回り小さくカットして、セルクルに設置。そこにチョコムースをドボドボ~。間にもう一枚ジェノワーズを挟んで…。またドボドボ~。冷凍庫でキンキンに冷やし固めて…いよいよ恐怖のグラサージュ。この出来次第で天国か地獄か。ゼラチン入りの食感が好きではないので、チョコと生クリーム1:1でやろうと思いましたが、自信がなくココアとチョコと生クリームにゼラチンをちょっと入れました。 写真だと上手く伝えられないんですが、なかなかツヤツヤにできました♪ 側面は残念だけど…。そして、ずっとやってみたかったリボンチョコに挑戦しました。家に転写シートがこの柄しかなくて、もっとかわいい模様が良かった…と思っていましたが、甘すぎなくて良い仕上がりに。まず、四方向から中央に向かってチョコを貼り付け、しずく型に固めたいくつもの輪っかやリボンの端部分?! のパーツをくっ付けてリボンにします。デコレーションの本を参考にしましたが、サイズもリボンの形状も自己流です。リボンの柔らかい質感をチョコで表現するのが難しかったです。チョコ細工は、液体から個体になるギリギリのタイミングで成形しなければならないので、そのタイミングが本当に一瞬! 何回か失敗してグラサージュが傷付いたりしました。反省点は多々ありますが、達成感もなかなかです。まだ子どもたちが小さいので、友チョコとは無縁の我が家。でも数年後、娘の友チョコ作りに奮闘するであろうことを思うと…恐怖(苦笑)。■宇高有香さん家のバレンタイン「スイーツ苦手派にうけるチョコパフェ」教えてくれたママリーダーズは… 宇高有香さん/マスターライフオーガナイザー 思考と空間の整理をする「ライフオーガナイズ」という新しい片づけの概念に出会い、ライフオーガナイザー1級を取得。2児の育児のかたわら、常にすっきりとして、自分のモチベーションがあがる大好きな空間を心掛けている。テレビ・雑誌等多方面での活動多数。著書に「子どもと暮らすラクに片づく部屋づくり」辰巳出版がある。息子が発熱のため、外出ならずの三連休。仕方がないので娘と一緒にバレンタインのスイーツ作りを!甘いものは苦手だけど、アイスは大好きなパパと兄へパフェを! と、盛り付けは娘が担当。ほぼ家にあるもので作りました。でも、主人は「デパートのチョコをもらうより100倍いいわ!」と喜んでいたのでこれで良し!息子も「すげー! おいしい!」と大絶賛で、良かった良かった?■山川恵美さん家のバレンタイン「イニシャル入りカップケーキ」教えてくれたママリーダーズは… 山川恵美さん/男女の双子ママ ブログやインスタでは、双子育児や、ファッション情報などを発信。ママになっても日々を丁寧に美しく楽しみたい。子どもができても年齢を重ねても、女性でいることを諦めない。そんな考えをモットーに、ハッピーマインドで過ごしている。バレンタインは、レッスンを受けてマシュマロフォンダントカップケーキを作りました。夫と、お世話になった方へ。男性なので甘すぎないデザインでイニシャル入りに。見た目がかわいいだけでなく、お味が本当においしいカップケーキで、レッスン終盤はフォンダントをつまみ食いしてました(笑)。ツインズにもあげたら瞬速でたいらげてしまいました!■道村弥生さん家のバレンタイン「シロクマのグラノーラチョコ」教えてくれたママリーダーズは… 道村弥生さん/株式会社ハグカム 代表取締役 2015年に株式会社ハグカムを設立。<子どもの「できた!」を育む。>をビジョンに掲げ、いつでもどこでも子どもにとって恩師のような先生に出会えるオンラインスクール事業を展開。現在は、英会話レッスンを中心とした「GLOBAL CROWN(グローバルクラウン)」を運営。今年のバレンタインは、旦那の好きなシロクマをモチーフにしてみましたよ! 「犬?」って言われたけど…。ホワイトチョコとバターとグラノーラを混ぜて、ねんどのように形をこねこね。焼かなくていいから簡単でした(笑)。電子レンジでチョコ溶かそうとして、初代シロクマは焦げてしまったけど…(苦笑)。何とか今回も手作りできました!ママリーダーズたちの手作りバレンタインスイーツはいかがでしたか?プロ級の本格チョコレートケーキあり、おうちで手軽に作られるスイーツありで、どれにチャレンジするか迷いますね。パパや子どもの好みに合わせて参考にしてみてくださいね。
2019年02月07日子どもの勉強については、さまざまな家庭の方針がありますよね。子どもの成長や習得、意欲の度合いに合わせて、その都度親が対応していかなければならないこともあるでしょう。自宅での学習においては、「親が子どもに勉強を教える」か、「教えないほうがいいのか」、または「教えるならどの程度なのか」悩むパパママは多いのではないでしょうか。今回は、親が子どもに勉強を教えるべきか、考えてみたいと思います。■子どもに勉強を教えているパパママは8割以上子どもに勉強を教えているかたずねたアンケートでは、「質問されたら教えている」という回答が60.8%でもっとも多い結果になりました。「教えている」と答えた23.7%を加えると84.5%となり、8割以上の親は子どもに勉強を教えているようです。 Q. 子どもに勉強、教えてる?質問されたら教えている 60.8%教えている 23.7%教えることができない 9.9%親は教えないようにしている 2.9%その他 2.8%一方で、「教えることができない」、「親は教えないようにしている」という正反対の回答も1割以上寄せられていました。■「自分で考える力」を身につけてほしい親たちの内情もっとも多い6割以上が「質問されたら教えている」と回答したのは、なぜなのでしょうか。「基本的にリビングで勉強しているので、聞かれたときだけ教えたり、いっしょに調べたりしています」(滋賀県 30代女性)「わからないときだけ教えています。まずは自分で十分に考えることが必要だと思うので」(三重県 40代男性)「勉強の中身を教えるというより、勉強の仕方を教えるようにしています。やり方や考え方が身に付けば、後々役立つと思います」(徳島県 40代男性)寄せられたコメントでは、「聞くまでは自分で考えてもらいたい」という意見が多く寄せられました。また、なかには「教科書を読んだりインターネットで調べたりして、聞かれたときに困らないように予習しておく」という熱心なパパママからの声もありました。筆者の長男もまもなく小学生。たまに自宅で勉強をしているのですが、すきあらば「わからない、答え教えて」と言ってくるので、その都度「もうちょっと考えなさい」と諭しているのが現状です。もしかしたら、「質問されたら教えている」と答えた多くのパパママが、同じような経験をしているのかも。そのうえで、子どもたちの考える力を伸ばしたいと思い、行動しているのかもしれませんね。■勉強を教えることは「親子のコミュニケーション」?勉強を「教えている」と答えたパパやママは23.7%という結果に。具体的にはどのように子どもたちの学習に関わっているのでしょうか。「塾に入れる余裕なんてありませんから、教科書を先読みして学習してから積極的に教えています」(東京都 40代男性)「日々の学校の教科書とノートを私がチェックしています。書き間違いや、きれいに書けているところに絵やコメントなどを入れてあげると子どもが喜んで“もっと書いて!”と励みになるようです」(東京都 40代女性)「小学生の頃は手取り足取り教えていたが、中学生になったらかえって私の方がことわざや計算問題を教えてもらっていました。わからないことをいっしょに考えるのはとても楽しいですし、高校生の今も時事問題を出し合ったりしています」(神奈川県 40代女性)読解問題や算数など、子どもが苦手な教科を中心に毎日教えているという声には、「すごすぎる!」と脱帽しかありません。教える親側にとっても、学習内容を理解し、子どもたちに教える時間を捻出するのには、大変な苦労もあるだろうなと思わずにはいられません。ただ、「一方的に教える」というよりは、勉強の時間を親子のコミュニケーションとして捉えている側面もあるようです。親が勉強している姿を見せるということも、もしかしたら大切な要素の一つなのかもしれません。■勉強を教えないパパママたちの思いとは一方で、「勉強を教えない」理由に関するコメントも集まりました。まずは、「教えられない」という回答に隠された思いをのぞいてみましょう。▼親の状況で教えたくても教えられない「教えることができない」と答えた9.9%の親たちのコメントからは、そのつらい現状が垣間見えてきます。「母子家庭でフルに働き、帰るのが19時を過ぎます。夕飯とお風呂に入れるので手一杯ですが、週に1度はいっしょに勉強するようにしています。ただ、その間も下の子が騒いだりちょっかいを出してきたりで、なかなか進みません」(千葉県 40代女性)「共働きで忙しく、帰ってから家事に追われて宿題を見てあげる時間がありません」(神奈川県 40代女性)「子どもが反抗期で教えられない」という声もあり、仕事や子どもとの関係から、教えたくても教えられないというつらい思いを抱えた親もいるようです。教えたくても、自分が教えられないという場合には、家族で対策を話し合ってみるのもひとつのてかもしれません。学校や塾での宿題でわからないことがある場合には、子どもから先生に質問するという方法もあります。子どもは、「宿題でわからないことを聞くのは恥ずかしい」と思っていることも多いので、子どもに声掛けしてもいいかもしれませんね。▼「あえて教えない」とする真意は?また、2.9%のパパやママは「親は教えないようにしている」と回答しました。「簡単には教えません。まずは自分で調べさせます。教科書や辞書、ノートは、そのためにあるんだということもわかってほしいですし、自分で調べて、答えを得たときの達成感や喜びなどをもとに、その情報をしっかり自分の物にしてほしい」(愛知県 40代女性)「基本的に勉強は教えておらず、まずは先生や友人に聞くように話しています。おかげで長女は先生に躊躇(ちゅうちょ)せず聞けるようになり、先輩や友人と勉強会をしているようです」(佐賀県 40代女性)「内容が難しいし、教え方が学校と違っては困ること。そして一番は親だからどうしても感情が入り、熱くなって説教となってしまうので教えない!」(神奈川県 40代女性)「勉強を教えることで、子どもとけんかになる」という声が多く寄せられ、親子での勉強には“距離が近すぎる”という難しさがあることが見えてきます。さらに、自分が教わったときと学習内容や考え方が変わっているため、子どもを混乱させないようにあえて教えないというパパママも多いようです。たしかに、数十年前に習った方法が現代でも通用するのかはわからないところ。今の時代に即した教え方や考え方があることから、親が教えることで、子どもが恥ずかしい思いをしてしまっては、心苦しいですよね。■子どもの勉強に親はどうやって関わるのか最後に、高校生の子どもを持つパパとママから寄せられた意見を紹介したいと思います。「高校生なので具体的な勉強は教えていませんが、勉強するときには集中するよう、たびたび言っています。また、勉強と遊びにはメリハリをつけること、そしてテスト前にはテスト勉強のスケジュールを必ず立てて、進捗(しんちょく)状況を確認しながら調整することの重要さを教えています」(千葉県50代男性)「教える、教えないに関わらず、子どもを持つ以上は彼らが習う教育の内容はフォローして、自分でも情報更新していきたいと思っています。日本の教育内容やシステムに関心を持ち改良していくのは大人の責任ですから」(東京都 40代女性)これまでの子育てをとおして、それぞれの家庭でどのように勉強と向き合ってきたかが見えてくるような気がします。わが家も、4月から小学生になる長男と年少になる次男とともに、長い長い学習の道がまもなく始まろうとしていますが、どのような勉強方法が子どもにとって一番いいのか、これから探していきたいと思います。家庭での勉強スタイルについては、子どもの個性、親の事情などが複雑に絡み合ってきます。ときには大きく衝突することもあるでしょうし、成長、進学に伴って、どんどんその関わり方は変化していくことだと思います。その都度、その答えをそれぞれの家庭で話し合い、見つけていくことが、子どもの勉強とうまく付き合っていく鍵なのかもしれませんね。Q.子どもに勉強、教えてる?アンケート回答数:4638件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2019年01月29日ウーマンエキサイトでは、記事 「親と子どもが一緒に寝なくなるのはいつ…? わが家の寝室事情」 で、“子どもが何歳になるまで一緒に寝ようと思っているか”、ママたちにアンケートを実施しました。 みなさんは、子どもが何歳くらいになったら別々の部屋で寝ようと思っていますか? または、別々の部屋で寝るようになりましたか。いつかは離れて寝るようになるものですが、生まれてからずっと一緒に寝ていた場合には、わが子が隣で寝なくなるのは寂しいものではないでしょうか。一緒に眠りたいけど、ずっとというわけにはいかない。じゃあいつまでならいいの? ママたちがどう考えているのか探っていきます。■意外に早い? 子どもと一緒に寝なくなる年齢アンケートでは「子どもが何歳くらいまで一緒の部屋で寝ようと思っていますか?」と質問。「小学校低学年(6~8歳)」が1番多く36%、次に「小学校高学年(11~12歳)」が22%との回答が得られました。Q.子どもが何歳くらいまで一緒の部屋で寝ようと思っていますか?小学校低学年まで(6~8歳) 36%小学校高学年まで(11~12歳) 22%小学校中学年まで(8~10歳) 17%幼稚園まで(4~5歳) 12%0~3歳まで 3%中学生まで 2%高校生まで 1%その他 7%現在4歳の息子を持つ筆者ですが、「小学校低学年まで(6~8歳)」が一番多かったことに驚くとともに、「あと少ししかない…」と急に寂しくなってしまいました。ちょっと…、早くないですか?■子どもの意志を尊重する? しない?前述のアンケート結果に「離れて寝てしまう時期、早いなぁ」と思った筆者。しかしコメントを読み進めると、結果とはちょっと違った感触を持ちました。というのも、「この年齢で別々に寝るようにしたい」と親が思っているというよりは、実際は「子どもの意志に任せる」という意見が多かったからです。いまは4歳と1歳なので一緒に寝てますが、思春期を迎える高学年あたりで別々に寝たほうがちいのかな、と思ってます。子どもたちが許す限り一緒がいいな。蹴られたり、上に乗られたりと夜何度も起きますが…。自室を用意したから、夏のエアコン時期以外は各自寝るようになると考えてました。でも秋になり2週間程たつと、1人ずつ戻ってきて、結局いまも並んで寝ています。中1長男と小5長女なのですが、2人とも「ここで寝るとぐっすり眠れるよねー」って言ってるので複雑です。みずから出ていくまでは一緒に寝るつもりです。私は小さいころ、母親と一緒に寝たかったけど、幼稚園に入る前くらいから1人寝を強いられてきました。さみしい夜も不安な夜も。だから、私は「息子が1人で寝たい」と言うまで同じ寝室に布団を並べて寝ることにしました。もちろん本人が申し出やすい環境にはしています。なかには、子どもの気持ちを尊重した結果、「なかなか出ていかなった…」というエピソードも!息子が言い出したら、別々に寝ようと思ってました。ほかの家では小学5年ぐらいに言い出すそうなので…。いつまでもずっと一緒に寝てるので中2のとき私が「一人で寝ろ!」と追い出しました。■別々に眠るキッカケとなることは?自然と子どもに任せるという意見だけではなく、「●●まで」と時期を決めて実行しているご家庭、引っ越しや自室ができたなどのタイミングで開始するご家庭もありました。男子2人の兄弟。2人とも中1で1人寝になりました。私が「今日から1人で寝るんだよ。」と言うと、兄は「そうなんだ…」という雰囲気。弟は「やっとか」という感じでした。じつは私自身が寂しかったのですが、世間的に添い寝は小学校までかなと思い、実行しました。私が子どものときは、実家が狭かったので中学生まで親と同じ部屋で寝ていました。さすがに嫌でしたけどね。高校生のときに新しく家を立て替えて自分の部屋ができました。一人のスペースはうれしかったはずなのに、結局寝るときしか部屋に戻りませんでした。しかも怖くて扉を開けて寝てました。小学生になると同時に引っ越し、二段ベッドを買ってあげたことをきっかけに両親と一緒に寝なくなりました。ご家庭で決めたルールがある場合には、前もって子どもに伝えておくと、それに向けて子どもも心の準備ができるかも。ただ子どもを不安にさせてしまうだけの可能性もあるので、よく様子を見ることも大切かもしれません。また、引っ越しやベッドの購入などは、子どもにとって新たなことをスタートしやすいタイミングと言えそうです。■やめられない! 子どもと一緒に寝るのが幸せなワケ子どもと寝ると、まえだゆずこさんのように「ママの隣に誰が寝るか」で兄弟ゲンカが勃発したり、夜中に蹴られたりしてぐっすり眠れないなど、いいことばかりではないはず。でも、一緒に寝るのをやめたくない。ママたちをそう思わせてしまう理由をご紹介します。とても幸せです! 蹴られても、眼球にエルボー食らっても、寝顔がたまらないので、がんばってますのられて蹴られて痛いけど…横にいないと寂しいまた、冬だからこそ「一緒に寝なければ!」と思ってしまうというエピソードも…。寒くなると、子どもたちの寝返りの音で目が覚める。蹴飛ばした布団を戻すため、寒い時期は慢性の寝不足です寒くなってくると、暖かい子どもを、ぎゅっとして寝ています。あったかーい♪ 暑い夏は、勘弁してほしいですね。夜中に起きたら、何も掛けず寝ているわが子を見たときの“ゾッ”とした感覚…みなさんも経験あるのではないでしょうか。そういう意味でも「小さいうちは一緒に寝なきゃ!」と、使命感を持つママもいるかもしれませんね。そして、湯たんぽのようにあったかい子ども! 冬はとくに離れがたいです…。■“くっついて”眠れる時間の大切さ子どもの寝顔って、本当にかわいいですよね。わが子と一緒に寝る時間は、きっと忘れられない思い出になると思います。ある程度の年齢になったら別々に寝た方がいいのだろうとは思っているけれど「●歳まで」と明確な答えがあるわけではない。親から切り出すのも子どもがどう受け止めるか心配になったり、ママとしては迷うことも多いのではないでしょうか。子どもの性格やご家庭の考え方、環境によって、「親との一緒寝」卒業年齢は、それぞれ異なっていていいのだろうと思います。別々の部屋で寝るようになったら、大人へのステップを一歩進んだということなのかもしれませんね。その日が来たら、わが子の成長を喜びつつ送り出せたらいいですよね。うちは、3人いたので両隣に長男次男を腕枕して、チビの三男は私の上にうつぶせになって寝てました(笑)。息子たちが気のすむまで毎晩そうやって寝てましたね〜! もちろん寝てしまったら両腕はずして身体の上から下ろしますけど笑 懐かしい〜そのうち嫌でも離れていくので、今の一緒に寝られる時間を大切にしていくといいんじゃないかなぁ〜と思います!本当に子どもと寝ると寝た気がしないけど、成長するといやでも一緒に寝てくれなくなって、寂しく感じてしまう(笑)。だからいまは子どもが寝たら子どもをずらして寝たい場所で寝てます現在、わが子と一緒に寝ているママは、窮屈だったり、痛い思いをしたり、寝不足になることもあると思います。でも今しかない “くっついて”眠れる時間を楽しんでいきたいですね。Q1.子どもが何歳くらいまで一緒の部屋で寝ようと思っていますか?回答数:191Q2.「親と子どもが一緒に寝る」ことについて、エピソードやご意見があれば教えてください回答数:23アンケート集計期間:2018/10/27~12/4
2019年01月16日ウーマンエキサイトで人気連載中のちゅいママさんの記事 「“怒らない育児”無理だった! 怒る&反省を繰り返した私が出した答え」 で、“子どもを怒ってしまうこと”に関してのアンケートを実施しました。どんなママだって、わが子を怒らず毎日を過ごしたいもの…。しかし、相手は子ども。親の望むどおりに動くことはまず無理だし、ビックリするようなことをしでかして、その日のスケジュールや大事なものをおじゃんにしてしまうこともあります。そんなとき怒らず、いつも冷静に対応できるとは限りません。感情的に怒ってしまって、あとから後悔してしまう…。どんなに穏やかなママでも、一度はそんな経験をしたことがあるのではないでしょうか。“子どもを怒ってしまうこと”は多くのママが抱える悩みですが、気軽にママ友に話せない&聞けないテーマと言えるかもしれません。そこで、今回はママたちが日々どんなことで子どもを怒っているのか。また、どんな状態だと怒ってしまいやすいのかを、アンケートから探っていきます。■“怒ってしまった”ことに自己嫌悪するママたち今回のアンケートで、「子どもを怒りすぎてしまい反省することはありますか?」との質問をしたところ、「よくある」が69%、「たまにある」が26%で、合計すると「ある」と答えた人が95%にものぼったことになります。Q.子どもを怒りすぎてしまい反省することはありますか?よくある 69%たまにある 26%ほとんどない 4%全くない 1%その他 0%コメントでは、「ささいなことなのに怒りすぎてしまう」「怒り出すとコントロールがきかなくなってしまう」といった声が多く集まり、ママたちが自分を責め、どうにかしたいと思っていることがわかりました。■悲劇のヒロインタイプのママの場合ちゅいママさんは、次男くんが生まれたばかりのときに、なかなか遊んであげられない長男くんのために公園に行こうとしたら断られたため、怒ってしまったと言います。このエピソードには、「うちもあります!」の声が多数。わが子のために良かれと思ってやった行動を拒否され憤慨するママ。「あなたのために、私を犠牲にしてまで…」とはいかないにしても、悲劇のヒロイン気取りは、子どもにとっては迷惑でしかないのでしょうか。もしそうだとしたら、親としてはやっぱり悲しいです!自分が子どものために昼間がんばって準備段取りしたことをぶち壊されたとき、いつも過剰に怒鳴りつけてしまいます。子どもからしたらママが勝手にやったことに過ぎないでしょうし、望んでないかもしれません。でも過剰に怒るときって、日々のささいなことが積もり積もってるのもあるんです。毎日同じことを注意し、本人も一応謝ってくるけど、またすぐ同じことをする。そんな毎日に疲れているんだろうな、と自分なりに分析しています。でもその対処法は現在進行形の私にはまだ見つけられていないのが現状です。はぁぁ~「私ががんばってこうしてあげるのに、なんであなたたちは言うことを聞かない?」。まさに、子どもにとってはありがた迷惑(笑)。息子たちを支配しようとしていたんだと思う。私はがんばっているのに…。子どもたちの成果は私の成果。子どもたちが悪いことをしたら、いつも一緒にいる母親の育て方が悪いから…そんな意識が無意識に働いていたんだと思います。■スケジュール完璧主義ママの場合ママたちがどんなときに子どもに怒ってしまうのか、コメントから見ていきましょう。まずは「スケジュールどおりいかないとイライラしてしまう」ママ。朝、出かける準備の時間に、子どもを怒ってしまうママはとーっても多いのではないでしょうか?なかなか起きない、何度注意しても準備が進まない、前日に用意すべきものができていなかった…。もう毎朝噴火です!4歳双子の男×男の母です。朝の自分の出勤時間にあわせての保育園の準備のときに、朝寝起きが悪いうえに行動が遅かったり、出した朝食が気に入らなかったりすると、ついつい焦りでイライラして怒ってしまいます。怒れば保育園に行くまでも不機嫌になり、良いことないのはわかってる。自分も朝弱いくせに、子どもには大人げなく「アプリのオニが来る!」とか恐怖心を利用してしまいます…。悪いなぁと思いながら。夜の就寝時間も遅く、なかなか寝ないと、楽しく終わりたい一日の終わりに泣かせてしまうことも。あー本当に反省します。時間に追われているとき。幼稚園の送迎のバスが来る、病院の予約の時間、寝かせる時間、などなど…。「この時間までに●●しなくてはいけない」と言うときに限って、出かけない、準備をしない、準備が遅い、できる準備を自分でしない…そんなときに怒り過ぎてしまうことがあります。■子どもへの理想が高すぎママの場合子どもは自分とは違う人間だとわかってはいる。でも自分の子どもだからこそ期待することも大きく、母親である自分の言ったことを素直に聞ける子を“いい子”だと思い込んでしまうこともあるのではないでしょうか。そんな自分が想像したわが子と現実がかみ合わないときに怒ってしまうパターンも…。長男2歳、次男が生まれてから1年間は本当に長男を怒ってしまっていました。0歳の次男に比べて、少しは言葉もわかりコミュニケーションが取れる分、年齢以上のことを求めていたのだと思います。でも3歳です。まだまだできないことだらけ。それなのに当時の私は、次男の育児でいっぱいいっぱいだったため、長男に多くを求め過ぎていたようです。申し訳ない思いでいます。いま3歳半の上の子に怒りすぎてます…。子どもは自分の意見をぶつけてくるけれど、それが大人の私からしたら効率的でないと思えたり。子どもには悪気はないけど、私の大切にしていたものを壊してしまったり、どこかで覚えてきた生意気な口をきいたり。以前は私の言うことを素直に聞く子だったのに、自分の世界や意見を持ち出すのでぶつかる。でも、それを素直に聞けずに怒りが湧いてくるのは娘を支配したいと思ってるってことなのかなぁ…と最近悩んでいます。子どもが生まれた頃は、「この子の人生はこの子の人生、別人格として尊重しなくちゃね!」と思っていたのになぁ■心に余裕がないイライラママの場合ママたちが怒ってしまうには、それまでの背景にいろんな原因が潜んでいる様子。ママの体調不良、睡眠不足や極度のストレス、子どもが抱えるトラブルや性格など…。余裕のなくなったママは、怒りやすくなってしまうようです。小学3年、1年、年中の3人兄弟プラス2歳の娘を子育て中です。怒りまくりです。朝から寝るまでずーっとイライラ…ガミガミ。立て続けに何かしら事件が起きるので、「叱るな」なんて、無理です。感情的になってしまうことばかりです。「何回、言えばいいの?」、「どうしたら、やってくれるの?、やめるの?」。暴れてケンカして、痛いと誰かが泣いて、またやり返して…。どんどんエスカレートしていくケンカ。「うるさーい! 外行ってやれー! 離れろー!」。ケンカしている声より大きな声で叫んでます。男子3人いたら、“怒って当たり前”になってしまいました…私の場合は、子どもを諭したり良い方向に導いたりするという目的ではなく、単なる感情のはけ口にしてしまっているのではないかと思うことが多いです。他の人には絶対にしないような態度や言い方をしてしまう。親という立場を利用して子どもに甘えているのだと思います。なのに子どもは健気に反省して親に応えようとしている。振り返り自己嫌悪に陥るのにやめられない悪循環です。■「●●するべき」に囚われるママたち。怒って後悔したときは子どもを怒ってしまうことに罪悪感を持つママのコメントの数々に、涙が出そうになった今回のアンケート。ママたちが、必死に、そして真正面から子育てに向き合っていて、だからこそつらい思いをしてしまうんだなと感じました。いま、まさにそれで悩んでいます。息子2歳半、長女7ヶ月です。「長男を優先しなきゃ」、「健康的なご飯を作らなきゃ」、「家をキレイにしなきゃ」、「怒っちゃダメ」。あれもこれもやらなきゃ! と気負いしているんだ。とこの記事を見てわかりました。ほんとにささいなことで怒っています。自分へのタスクが多すぎるんですね…感情的になり後悔することもありますが、クールダウンしたあとに必ず「さっきはごめんね。」と謝り、なぜ怒ったのか、子どもの気持ちはどうだったのかを話して仲直りをするようにしています。たとえ子どもが悪いことをしても、怒りすぎる(私の場合は感情的に怒る)ことはいけないし、こちらが悪いと考えますので、必ず謝ります。自分の気持ちを伝え、相手の気持ちも聞いて、寄り添い仲直りをすると、さらに子どもが愛おしく思います! 実際にそこまで感情的に怒ったのは(上の子5歳下の子3歳で)4〜5回くらいあると思います。ちゅいママさんは、「怒りたくないのに怒ってしまうから苦しいし悩むしつらいんです」と言います。そして、怒って反省して…を繰り返した結果、「“怒ってしまったこと”の罪悪感を捨てることにしました。怒ってしまったのなら落ち込まずに、明日のことを考えようと思うようになった」のだとか。怒らずにすめばいいけれど、怒ってしまうことだってある。もしかしたらママが怒っているのは、そんな自分自身を受け入れられない自分に対してなのかもしれませんね。「子どもを怒りすぎちゃった」、でもそんな自分をも受け入れられれば、もしかしたらいまよりもう少しだけよりよい関係が築けるかもしれない。あんまり反省しすぎて落ち込んでも、すぐに「怒るネタ」は発生します。少しずつ、明日へつなげていけたらいいですよね。Q. 子どもを怒りすぎてしまうことについて、ご意見やエピソードがあれば教えてください回答数:323アンケート集計期間:2018/12/6~12/10
2019年01月10日「母親になってからガラッと生活が変わった」。そんなママたちが日本中にたくさんいます。3歳の男の子ママのAさんもそのうちの一人です――。「子どもができてから、休日はもっぱら子ども優先。もちろん子どもと一緒で楽しいんだけど、休日とはいえ、休んだ気がしないなぁ…」。思えば子どもが生まれてから家事に育児に全力投球。昔は、ふらっと気になったお店で買い物したり、美味しいものを食べ歩きする旅行が大好きだったAさん。でも今やすべて「だった」。つまり過去形…。子どもがいると、どうしても、自分の好きなタイミングで好きなだけ出かけるのは難しいもの。子どもと一緒に楽しめばいいじゃんと思いきや…子どもって気ままだから、あっちへ行ったり、こっちへ行ったり。とてもじゃないけど目を離すわけにはいきません。もちろん、楽しそうにしている子どもを見ているだけで微笑ましく、幸せではあるのですが…。そう、何で休んだ気がしないかって…「大人として」やりたいことが封印されたままなのです…。そして、そのことに疑問を抱かずに、いつの間にか疲れを溜めてしまうケースもあります。みなさんたまには、私の中の「気まま」のケア、自分を優先する時間があるべきだと…ということを、意識していますか?ママとなったからには…24時間「ママ」でなくてはいけない!…というプレッシャーを周りから受け、自分もそれが正しいと思っているママもいると思います。 しかし、ママになったからといって自分の人生がなくなるわけではありません、24時間365日子どもにすべてささげるというのが正解ではないということに気がつき、仕事をしたり、趣味を楽しんだりと、行動するママも増えてきました。そして、これからは、ママが自分の人生を大事にするために「すみません…」といううしろめたさなしに、前向きに自由時間を楽しんで、子どもとパートナーと仲良く機嫌よく過ごす人が増えますように!だって、ママが毎日イライラして疲れてたら、家族だって笑顔でいられなくなっちゃいますよね。(イラスト:荻並トシコ)
2018年12月18日子どもをしっかりしつけなきゃ、いつもいいママでいなきゃと思うゆえに、息苦しくなってしまっているママも多いようです。2019年からは「◯◯しない」子育てで、少し気持ちをラクにしてみませんか?いつも頑張るママたちに、2人の専門家がエールを送ります!あんふぁん読者アンケートから アンケート実施期間:2018年9月5日~10月3日、有効回答数1218人20年以上幼稚園を見守り続けている平山許江さんのアドバイス!わが子と本気の感情で向き合っていれば子育ての9割は終えています子育てで大事なことは何だと思いますか。感情的にならないこと? 子どもを正しくしつけること?私は「子どもに本気の感情で向き合うこと」という一言に尽きると思います。親が本気で向き合ってくれた記憶は、子どもの中に蓄積していきます。熱が出たとき、タオルで冷やしてくれたこと。お風呂で遊んでくれたこと。ガミガミ口うるさいことも含めて、親が自分に向けてくれた関心は、「ママやパパは自分の味方でいてくれる」という他者への信頼と、「僕はできる子なんだ」という自分への信頼を育てます。この2つが両輪となってその子の「生きる力」を支えるのです。親が本気で向き合ってくれていると実感している子どもは、生きる力を持ち続けるもの。「すぐ感情的になる私は、ダメなママ」なんて思わなくて大丈夫。自然な感情で子どもに向き合うことこそ、親の仕事です。子育てがラクになる3つの“しない”1.いつも100%の親でいようと思わない親だって人間ですもの、手を抜くところがあって当然です。でも、「今日はずっとテレビを観せてしまった」と思ったら、「明日は絵本を読んであげよう」と自然にバランスを取っているのではないでしょうか。それでも、やっぱり毎日は続けられなくてまた手を抜くわけですが、こうした「揺れ幅」の中でトータルとして「まあまあの親」でいれば大丈夫。それが生身の人間の子育てです。2.叱ることをタブーと思い過ぎない「褒めて育てよ」という言葉の本来の意味は、子どもはそうそう褒められるような行動を取るものではないから、いいことをしたときには忘れずに褒めましょう、ということ。「叱らずに育てる」ということではありません。叱り過ぎてしまったときは、叱った言葉が「5」だとしたら、愛情のこもった言葉も「5」だけ掛けてあげましょう。3.子どものうぬぼれや図々しさを否定しないうまく紙が切れないと、「だってはさみが悪いんだもん」と物のせいにする。何かにつけて偉そう。こうした態度に悩んでいるママもいるかもしれませんが、これはママやパパからの絶対的な庇護があり、「自分は大丈夫なんだ、できるんだ」という自信があるからこそのうぬぼれです。この自信があるから、「生きる力」につながっていくのです。お話を聞いたのは:平山許江さん(ひらやま・もとえ)/東京学芸大学大学院への入学や子育てなどをはさみ、幼稚園に断続的に20年以上勤務。大学教授を歴任し、現在は青木幼児教育研究所所員、立正大学大学院非常勤講師。著書に「子育ては、どたばたがよろしい」「保育の『ツボ』100」(ともに世界文化社)など。「保育楽者」として保育の楽しさを探究中。「おやこ保育園」でママたちに向き合う小竹めぐみさんのアドバイス!理想のママじゃなくていい。子どもたちはありのままのあなたが大好きなんです現代のママたちを見ていると、「子どもを感情的に叱らずに育てなきゃ」「正しい生活リズムをつけてあげなきゃ」など、頑張り屋さんが多いなぁという印象を受けます。でも、その気持ちが強いあまり苦しくなったり、溢れる情報に振り回されたりしていませんか?私は以前、自分のクラスの子どもたちに「ママのどんなところが好き?」と聞いたことがあります。答えは「あったかいところ」「ママの匂いが好き」がダントツ。「生活リズムがきちんとしているところ」なんて言う子はひとりもいませんでした。子育てに迷ったときは、わが子に「ママと何をしているときが楽しい?」「どんなことをしてほしい?」と聞くといいかもしれません。「ぎゅっとして」など、素朴な答えが返ってくるはず。子どもは大人が思うよりもずっと、ありのままのあなたが大好きなのです。子育てがラクになる3つの“しない”1.自分のつくり出した“いい親”像にとらわれないあなたの思う“いい親”とはどんな親のことでしょうか。この答えは人によってさまざま。「子どもをしっかりしつけるのがいい親」「子どもを伸び伸び育てるのがいい親」など、人によって真逆のこともあります。“いい親”とは、結局は自分の思い込みに過ぎず、どこかに1つの正解があるわけではありません。だから“いい親”にとらわれる必要はないのです。2.心に余裕のないときは他のママのSNSを見ないSNSは情報を取捨選択できません。同じ時間を使うなら、自分が確実に元気になれるものを見たり聞いたりするのが得策。また、「料理は苦手だけど、子どもをなるべく褒めている」「裁縫はダメだけど、絵本を毎日読んでいる」など、日々子どものために無意識にやれていることに目を向けてみてください。あなたのそんなところを他のママは「すごいな」と見ているものですよ。3.わが子の未来を心配して予防し過ぎないママたちは「コミュニケーション力をつけるために、たくさんの友達と遊ばせなきゃ」「将来のために習い事をさせなきゃ」と、わが子の未来を心配しがち。でも予防策ばかりで動いていると今のその子に必要なことを見逃してしまいます。予防も大切ですが、何より大事にしてほしいのは「今」 。成長とともに日ごとに変化する、わが子との大切な1日1日を味わってくださいね。お話を聞いたのは:小竹めぐみさん(こたけ・めぐみ)/幼稚園、保育園・こども園で保育士として勤務した後こどもみらい探求社を設立。あらゆる企業や地域と、子どもに関連するコラボレーション事業を展開。主催する親子で通う習い事「おやこ保育園」が瞬く間に口コミで広がり、関東・関西で展開中。著書に「いい親よりも大切なこと」(新潮社、共著)、「70センチの目線」(小学館集英社プロダクション、共著)。1歳6カ月の女の子のママ。他のママと比べていませんか?今のままのあなたで大丈夫!アンケートでは60%のママが「他のママと自分を比べることがある」と答えました。「自分なんてダメ」と思ってしまったときにそっと背中を押してくれるアドバイスを、平山さんと小竹さんに聞きました。子どもの叱り方を比べて● 感情的にならずに子どもと向き合っているママを見ると、こういう優しい人がママの方が、わが子も幸せだろうなと思ってしまいます。(大阪府・年少ママ)いいなと思うことは自分に合う形で取り入れて「こんな接し方ができたらいいのに」と思えるあなたは、自分の目指したい目標が分かっているということ。ただ、全部をそっくりそのまままねしなければと思うと苦しくなります。ファッション誌を読んで手持ちの服の組み合わせの参考にするのと同じで、ヒントの一つに留め、身の丈に合わせて取り入れていけばいいと思いますよ。(平山さん)日頃愛情を伝えていれば叱るときがあっても大丈夫私は娘を叱るとき、「常に仏のような心でいる必要なんてない。人間なんだから、怒る気持ちも大事にしよう」と決めています。なぜなら娘には自分の気持ちを大事にできる子になってほしいから。一方普段は、ぎゅっと抱きしめる、「好きだよ」と言葉でストレートに伝えるなど、シンプルな表現で愛情を伝えることが大切です。(小竹さん)子どもの育ち方を比べて● あいさつをきちんとする、ひらがなが上手に書けるなど「この子すごいなぁ」と感じると、自分の育て方はだめなのかなと落ち込みます。(千葉県・年中ママ)他の子ではなく1年前のわが子と比べて他の子と比べるのはキリがないし、「不幸探し」になってしまいます。ママだって、「◯◯さんちの奥さんは料理上手なのに」とパパから言われたら、やる気がなくなってしまいますよね。それよりも過去のわが子と比べて「幸せ探し」をしてみましょう。必ず成長を見つけ出せるはずです。大丈夫、来年の今頃はもっと成長していますよ。(平山さん)模範的な「いい子」よりわが子らしさを大切に他の子を「すごいな」と思えるのはすてきなこと。ただ、大人から見た「模範的ないい子」を求め過ぎないように気を付けたいものです。ママがわが子に対して「他の子と同じようにできない」と思うときは、その子が自分らしく行動しているとき。世間的に見て「いい子」かどうかだけでなく、わが子らしさも大切にしたいですね。(小竹さん)子どもの人数を比べて● 子どもが4人いるため、一人ひとりに愛情が届いていないのではと思う。(岩手県・年長ママ)● 子どもを複数人育てるママはすごい。私は一人でもこんなに必死なのに…。(三重県・年少ママ)親ならではの悩みが持てる幸せにも目を向けて一人っ子はママの愛情を一身に受けられます。でもきょうだいがいれば、子ども同士の学びがあります。たった一人の親友がいるのと、親友まではいかないけれど複数人の友達がいるようなもので、「どちらがいい」とは言えません。この二つのお悩みから分かる通り、親というのはどこまでいっても満足しないし、傍から見るとそんな姿が愛おしいもの。「親ならではのぜいたくな悩み」と肯定的に捉えてほしいですね。(平山さん)ママ自身の社交性を比べて● 私がママ友をつくらないため、園のお友達を家に呼ぶことがありません。わが子のコミュニケーションの機会を奪っているのかも。(神奈川県・年長ママ)幼稚園にいる間に遊べているなら十分です子ども同士は、その時々にその子にとって必要なコミュニケーションをとり、人間関係を学んでいます。帰宅した後のことまでママが過剰に心配する必要はありません。「自分の社交性の無さが似てしまわないか心配」という思いがあるのかもしれませんが、近所の人にあいさつするのも立派な「社交性」です。ママ友の輪に入ることだけが全てではないので安心してくださいね。(小竹さん)仕事をしているママを比べて● 仕事をしているママ友に会うと、何もしていない自分が恥ずかしくなってしまいます。(東京都・年中ママ)「何もない1日」を守るのは立派な仕事です主婦の仕事は褒められにくいものです。ゴミが出されていることも、お皿が洗われていることも、できていないとすぐ気付かれますが、普段は当たり前だと思われています。でも、その「当たり前」を守るために、一家の経理も在庫管理も、慰安旅行まで一手に引き受けているママは一家の社長のようなもの。今日も平穏無事な「何もない1日」を守った自分を讃えてください。(平山さん)ママたちのお悩みを読んで● 農家の人は天気が心配だし、受験生は試験の結果が心配です。悩むというのは本気で向き合っている証拠。ママとしての自分を気に掛け、時に反省するあなたは100点満点です。大丈夫、大丈夫。(平山さん)● 他のママと比べて落ち込んだときは、わが子が産まれたときの写真や日記など、自分が初心に帰れるものを手に取ってみてください。子どもと「おはよう」と言い合える今の幸せに気付けるはずです。(小竹さん)illustrationSHIBATA Keiko
2018年12月05日子どもにスキーデビューさせたいけれど、スキー経験が少なくて…というママも多いのでは?私もそんなひとりだったのですが、スキーを教えるのはスキースクールにお任せし、準備のコツをつかんでチャレンジしたら、子どもがすっかりハマってしまい、今では冬のスキー旅行が家族の定番に。今回は子どものスキースクール体験とスキー用品の準備のコツを紹介します。子どもが飽きない工夫がすごい!スキースクールはこんなところ子どもが3歳のスキーデビューからいつも参加しているのは、全国13か所にスクールがある「パンダルマンキッズスキースクール」。まず最初にきぐるみのパンダがやってきて、一緒に準備体操をしたり遊んだりしてくれ、子どもの気分を盛り上げてくれます。パンダといっしょに準備体操。みんなノリノリですそのあとは、人工マットで斜面を滑り降りるレッスン。コーチがひとりづつ丁寧に足の形を見てくれます。基本ができるようになったあとは、滑り降りる途中に吊り下げてあるボールにタッチしたりと、徐々に難しくなってくるのですが、ゲーム感覚で楽しめるので、息子以外の参加者もとても楽しそうでした。人工芝で足の形に注意しながらボールにタッチ。コーチはひとりづつ丁寧に見てくれていました「パンダルマンキッズスクール」は、スキー板とブーツのレンタルがレッスン料に含まれているので、初心者でも準備するものが少なくて済むのがうれしいところ。また、外国人観光客のレッスン参加も多く、レッスンによっては日本人の方が少ないことも。英語ができるうちの息子は、色んな国の人とお友達になって一緒にスキーを楽しめたのが、とても楽しかったようです。パパのスキーがプロ級のママ友に聞いてみたところ、親がスキー上手でも子どもに教えるのはまた違った難しさがあるそうで、いつも子どもをスキースクールに入れているそう。教えるのに少しでも不安があるなら、スクールに入れたほうがよさそうです。意外と簡単なスキーの準備、防寒だけはしっかりと・スキー板とブーツ、ストックぐんぐん大きくなる上に、スキーを続けるかどうか分からないうちはレンタルで充分。まわりのママの話を聞いても、小学生あたりから買いそろえることが多いようです。・スキーウェア意外と安く購入できる上に、子ども用のウェアはサイズの調整機能がついているタイプがあるので、2年連続して使うなら購入したほうがだんぜんお得。着なくなったあとは、ネットオークションやフリマアプリで売れば、レンタルより安く済むことも。・ゴーグル、帽子、グローブ、靴下、インナーこの5点はレンタルがない場合が多いので、購入した方がよさそう。特にグローブと靴下は子どもの場合、雪遊びをしてすぐに中まで濡らしてしまうので、最低でも2つ以上用意するのがベターです。そのほか、ネックウォーマーや厚手の下着、タートルネックの服などがあると寒くなっても安心です。また、日帰りスキーの場合、子どもにスキーウエアのパンツだけ家から着せて行くと、荷物が減るし現地での着替えも少なくて便利でした。それでも家族全員のスキーウェアとなるとかなりの量。スキーウェアだけでも、先にホテルに送ると当日の移動がかなり楽になります。スキー場で荷物の受取・発送サービスを行っているところが多いので、日帰りの場合はこちらを利用すると便利です。スキー以外の楽しみがあるスキー場がオススメスキーは体力を使うので、子どもが慣れるまでは、半日のレッスンにしておいたほうがよさそうです。スキーのあとのお楽しみとして、子どもが雪遊びができるキッズパークや、温泉、ショッピングモールなどがあるスキー場がオススメ。だいたいどこのキッズパークもソリ遊びができることが多いので、子どもが喜ぶこと間違いなしです。また、温泉やショッピングモールがあれば、子どもがスキー教室に参加している間、ママは温泉や買い物を楽しむこともできますよ。準備に移動にと、何かと親の負担が多いスキー旅行ですが、親子で楽しむことができればきっと忘れられない思い出になるはず。今年の冬は思いきってチャレンジしてみてはいかがでしょうか。<文:フリーランス記者芳賀千歳>
2018年11月21日遠くの親戚より近くの他人。ちょっとした予定があるときに、近所のママ友に子どもを預けたり、預かったりという経験をお持ちの方も多いと思います。そういうときに悪気があるわけではないものの、子どもなので、思いもよらないことをしでかしたり、迷惑をかけることもあります。それを「お互い様」とか「子どもがやったことだから」と知らん顔ですまされてしまえば、たちまちそれがトラブルの元となってしまいます。今回は、子ども預けた、預けられたママさんたちの意見をご紹介します。■ 子どもへの細やかな心配りは、ママ友への好印象を与えます!もしもの事態のためにママ友に「対応セット」を手渡す「以前、預かっていた友だちの子が盛大に食べこぼしをしたときに、着替えがなくて困ったことがあります。それからはこちらが預けるときにも万一のことを考えて着替えや、お気に入りのおもちゃなどを渡すようにしています」(34歳/パート)Fine Graphics / PIXTA(ピクスタ)途中、ママ友に確認の電話を入れる「なにか変わったことや困ったことはないか、子どもが迷惑をかけていないかと外出先から連絡をくれたママ友がいて、嬉しい気づかいだなと感心しました」(36歳/フルタイム)Mills / PIXTA(ピクスタ)緊急時の対応がしっかりされていたり、途中連絡を入れてもらうことによって、「預かるハードルが下がる」と感じる人もいるでしょう。やはり細やかな心配りは、人間関係を円滑にするのに欠かせません。■ 金銭的な負担をあえて担うのもあり!夕飯代を預ける「うちの子のぶんまで作ってもらうのは大変だから、もし良ければみんなで外食に行ってきてと夕飯代を預けたら、かなり喜んでもらえました」(36歳/パート)NOV / PIXTA(ピクスタ)手土産におやつを持っていく「預かってもらう家の子が好きなお菓子を、おやつとして持っていったら思いのほか喜ばれました」(31歳/フルタイム)tazuko / PIXTA(ピクスタ)対価として、“心ばかり”のお金をつかうことも、時には必要なのかもしれません。金銭の授受というのは、たしかにトラブルの原因を作りかねないものでもありますが、切り出し方によっては何よりもありがたいものにもなるのです。Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)いかがでしたか?少しギスギスしやすい時代だからこそ、円滑な関係を築くためにもトラブルを未然に防ぐことは必要不可欠なことなのではないでしょうか。また、もしもお子さまを預かったり預けたりしなければならないような時には、相手への感謝の気持ちを伝えることも忘れないようにしたいものですね。
2018年11月20日子どもの前の夫婦喧嘩はご法度というのはよく聞く話。最近では、子どもに向けた体罰だけでなく、親の暴言などを目撃するだけで脳が萎縮するという研究結果もあるそうです。そこで、パパママ世代にお子さんの前で夫婦喧嘩をするか、しないかを聞いてみました。Q.お子さんの前で夫婦喧嘩してしまうことはありますか?1.頻繁にある 18.0%2.たまにある 44.0%3.ほとんどない 24.9%4.ない 10.6%5.その他 2.5%「頻繁にある」と「たまにある」を合わせると、62%に。もっとも多いのは、「たまにある」の44%という結果になりました。子どもの前で夫婦喧嘩は良くないとわかっていても、そうもいかないのが現実。また「頻繁にある」と答えた人が2割近くもあり、子どもの心も心配になってきます。■子どもの前での喧嘩は毒。それなのに…一番多かったコメントが、良くないこととわかってはいても夫婦喧嘩をしてしまうというもの。夫婦といえども元は他人ですから、意見の食い違いが起こるのは仕方ないことかもしれません。そのままどちらかが我慢するというのもストレスがたまってしまいます。どうやって自分の気持ちを相手に伝えればいいのか。夫婦それぞれが考えていけない問題ではないでしょうか。「子どもの前ではいけないと思いつつ、ついつい小言を言ってしまいます。でも、すぐ気を取り直して違う話題に持っていくなど、険悪なムードにならないように努めています。子どもがお父さんを嫌いにならないようにするのも、母親としての努めかなと」(東京都 40代女性)「夫は『オレ様至上主義』というか、『俺が家長なんだから俺の言うことは絶対』みたいなところがあって、それがめちゃめちゃ腹立つので、そういう態度に出られたときには喧嘩します。家長なんて古臭い考え方についていけません!」(静岡県 50代女性)「喧嘩するのは良くないと思っていても、ときどきしてしまいます。喧嘩は“毒”で、それを見ている子どもはその毒を飲み込んでしまうと聞きました。毒を飲み込んだ子どもたちにいい影響があるとは思えません。夫婦喧嘩も子どもを叱るのもしたくないんだけどね〜」(三重県 30代女性)「私は瞬間湯沸かし器なので、スイッチが入ってしまうと、もうだれにも止められません。子どもの前で、罵声やら汚い言葉やら、そりゃもう大騒ぎってかんじです。さすがに子どもに泣かれてからはおとなしくなりました。というか、私だって爆発したくないんですよ!」(千葉県 40代女性)「最近、娘が学校を休みがちで、友だち関係だけでなく夫婦の喧嘩も子どもを悩ませていることに気がつきました。お互いに気をつけようと反省している日々です」(東京都 40代女性)よくアンガーマネジメントでも怒ってしまったら、すぐにその怒りをコントロールするといいとききます。せめて「子どもの前では喧嘩するのは止めよう」と考え、「子どもが寝てから話し合う」と思えれば、クールダウンできるのかもしれません。■「子どもの前で喧嘩はしない」と決めた理由昔ながらの「夫を立てる」という意味で喧嘩をしない人、自分の親の喧嘩を見てトラウマになってしまった人。喧嘩をしないと決めている人の理由はさまざまです。「喧嘩しません。父親は威厳のある存在、尊敬に値する人であってほしいので、私が主人に食ってかかるようなことはしません。子どもは小学生から大学生まで4人いるので、当然意見の合わないこともありますが、声を荒げるようなことは一切しないです」(神奈川県 40代女性)「私が子どもの頃は、両親がいつも夫婦喧嘩をし、母が怒り続けて晩御飯を作ってくれないといった状態だったので、同じ道を辿りたくないから、喧嘩はしないです。子どもにとって悪影響でしかないですよね。ある意味トラウマになっています」(千葉県 30代女性)「ほぼ喧嘩しませんね。言葉遣いや話題、空気を読んだりして、めっちゃ気を遣っています。子育ての考え方もお互い違うので、旦那に合わせつつ自分の希望も伝えて…。疲れますが、そうしないと続かないと思うので」(滋賀県 40代女性)自分の気持ちをきちんと律することができ、パートナーの意見も尊重する。そんな間柄は理想かもしれません。ただそうすることで自分の心が壊れてしまいそうな場合には、別の方法も考えた方がいいかも。自分の考えを押し込めるのではなく、相手と話し合える。そんな夫婦になっていかれれば、たまにぶつかるぐらいも、もしかしたらお互いの気持ちがわかっていい場合もある気がします。■夫婦のカタチはどうあるべき?「喧嘩も仲直りもすべて見せて子どもに考えさせる」という考えの人もいました。暴力や暴言はたしかによくないもの。でも、まったく喧嘩しない家族もいないでしょう。だとしたら、ありのままの姿を見せるというのも1つの方法なのでしょうか。「小さい喧嘩から大喧嘩まで、ちょこちょこあるにはあります。原因が子どものことであれ何であれ、あまり関係なく見せています。なぜ喧嘩になっているのか、どうしてこうなったのか、子どもたちも考えているみたいです。それも含めて家族だと思っています」(神奈川県 40代女性)「喧嘩を子どもに見せる」という場合には、その影響についても十分に考えたいところ。子どもの性格によっては、それは逆効果の可能性が高い場合もありそうです。そしてもし喧嘩を見せてしまった場合には、仲直りまですることで、子どもを安心させてあげてほしいなと思います。自分の考えを主張することと、喧嘩は似ているようですが、やはり異なっていると思います。両親が喧嘩をしていると、子ども自身が怒られたかのように怯えてしまう場面を見たことがある人も多いのでは。夫婦のカタチは各家庭によって異なるでしょう。喧嘩しても笑いあっている家族もいるでしょうし、喧嘩によって子どもが委縮している家庭もあるかもしれません。自分の思いをどう伝えればいいのか。パートナーはどう思っているのか。これらはすぐには解決しないかもしれません。でも「子どもの前で喧嘩はしないでおこう」、これだけのルールだとしても夫婦で話し合えるのだとしたら、まずはそれが一歩なのかもしれません。Q.お子さんの前で夫婦喧嘩してしまうことはありますか?アンケート回答数:5283件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2018年11月11日子どもが1歳半を過ぎると始まる「イヤイヤ期」。オムツ替えもイヤ、着替えもイヤ、スプーンで食べるのもイヤ…。イヤイヤの嵐が徐々にエスカレートして、ママもついイライラしてしまうことはありませんか?そもそも、なぜイヤイヤをするのでしょうか? 子ども自身はどんな気持ちなのでしょうか? また、ママはどうやって付き合っていけばいいのでしょうか?これまで多くの親子の育児支援をしてきた臨床心理士の帆足暁子先生に教えていただきました。お話をうかがったのは…臨床心理士帆足暁子(ほあし・あきこ)先生ほあしこどもクリニック副院長。保育士資格や幼稚園教諭1級免許を持つ臨床心理士。東京家政大学非常勤講師。公益財団法人母子衛生研究会インターネット相談室相談員。クリニックで育児やこころの相談に応じている一方で、保育者の養成にも携わっている。■イヤイヤ期「やりたい、決めたい」心の発達サイン――子どものイヤイヤ期に頭を抱えているママが多くいます。子どもはなぜイヤイヤをするのでしょうか?帆足暁子先生(以下、帆足先生): 1歳半をすぎると、子ども自身の自我が成長してきて、「自分でやりたい」「自分が決めたい」という気持ちがはっきり表れるようになります。でも、ママ自身は今までと同じように子どものお世話をしようとするので、そこで子どもの気持ちとぶつかる形になってしまい、子どもは「イヤイヤ」してママに訴えることになるんですね。例えば、ママが子どもに靴をはかせようとしてイヤイヤをするのは「自分ではきたい」から、あるいは「自分が決めたい(長靴をはきたいなど)」からということもあります。――イヤイヤに子ども自身のさまざまな主張が込められているんですね。帆足先生:まだ語彙が多くないので、イヤイヤに集約されてしまうんですね。イヤイヤにうんざりしているママもいるかもしれませんが、イヤイヤすることは子どもの発達にとって大切なこと。身の回りのことなどを自分の意思で決めて行動する「自立」、自分の気持ちをコントロールする「自律」、その両方を学んでいる時期だと言えます。ママも子どもがステップアップしているところだと理解するようにできるといいですね。――イヤイヤしながら、日々少しずつ成長しているわけですね。とはいえ、いつまでこのイヤイヤが続くのだろうかとモヤモヤした気持ちになります。「わが子はずっとイヤイヤをしている」という話を聞くこともあります。帆足先生:一般的に「イヤイヤ期」と呼ばれる時期は1歳後半から3歳前後まででです。いつまでも続くわけではないので、安心してくださいね。ずっとイヤイヤをしているお子さんがいるのだとすれば、イヤイヤをせざるを得ない状況かもしれません。例えば、朝の支度で「急いでいるからママがやるね」「早くして」などとママの都合ばかりを優先してしまうと、子どもは気持ちが満足できずに、自分でやりたい思いを主張することになりますね。急いでいる時にイヤイヤをされるのは大変ですが、お子さんの「やりたい!」という気持ちの意味を理解するようにしてイヤイヤを見守れたら、ママの気持ちや行動にも余裕が持てると思います。■イヤイヤ期「任せていい“自立”、ダメなものはダメな“自律”」――つい急かしてしまったり、「親がやったほうが早いから」と子どもにさせていないこともありそうです。イヤイヤとうまく付き合うにはどうすればいいのでしょうか。帆足先生:子どもが「自分でやりたい(自立)」という意味でイヤイヤをしてきたら、なるべく「どうぞ」とゆずってあげると、子どもがイヤイヤにこだわらずにすむようになります。例えば、自分でズボンをはきたがったら、うまくできないことがわかっていても、まずはやらせてみましょう。もちろん、うまくできなかったらイライラしてズボンを投げてしまうこともあるかもしれませんが、「この体験が、自立につながる」と思うようにしましょう次に、「自分の気持ちをコントロールする(自律)」ことが必要なのにイヤイヤをしてきた場合、「ダメなものはダメ」とルールを貫いたほうがいいでしょう。例えば、夕食前なのに「おかし、たべる!」と言ってきたからといって与えてしまうと、いつでもお菓子は食べられると思ってしまいますよね。家庭の方針もあると思いますが、「おやつの時間に食べようね」と言って、ゆずらない部分は通しましょう。――しつけの部分でも大切なことですね。ただ、子どものイヤイヤがどんどんエスカレートしていくと手がつけられなくなりそうです。帆足先生:確かに自分の要望が聞き入れられないと、子どものイヤイヤはヒートアップしますが、イヤイヤをしても効果がないことが分かるとあきらめることもあります。子ども自身は「自分の気持ちをコントロールする」トレーニングをしているところなんですね。そういった時の親の対応のポイントは、「何度も言葉をかけない」「振り回されない」こと。子どもを納得させようと声をかけ続けるのは逆効果です。火に油を注ぐように、イヤイヤがエスカレートします。私自身は「肯定的無視」と言っていますが、子どもがだだをこねたら、一度だけ声をかけて、親は子どもから離れます。その時、親は子どもの視界に入る範囲、でも近すぎない距離を保って、淡々とイヤイヤ(だだこね)とは関係のないこと、洗濯物をたたむなど違うことをしてみましょう。「ママはイヤイヤ(だだこね)に興味がないよ」というメッセージになります。しばらくして、子どもが落ち着いたら、我慢できてもできなくても「よく我慢できたね」「がんばったね」と忘れずにほめてあげてくださいね。「我慢したらママにほめてもらえる」という子どものイメージづくりのために、やってみてはいかがでしょうか。それでも、ママがイライラをぶつけてしまうこともあると思います。そんな時は、素直に「ママのイライラをぶつけてごめんね」と謝れば大丈夫。子どもはきっと許してくれます。■イヤイヤ期「“ノートに記録”で傾向と対策」冷静にイヤイヤ対応――あくまでも否定はせず、子どもの近くにいるけれども、放っておくような感じがいいのですね。ほかにもいい方法はありますか?帆足先生:お子さんのイヤイヤを分析してみるのがおすすめです。どういう時に強くイヤイヤをするのか? イヤイヤの元になるものはなんなのか? ノートなどにつけてみると特徴が見えてきて、意外と楽しめますよ。「夕食前の忙しい時に、イヤイヤをよくしているな」「朝、靴を自分ではけないとイヤイヤが激しいな」など。たいていの場合、ママにゆとりがない時に、子どものイヤイヤが爆発していることが多いようです。記録をつけることで、ママ自身も客観的になれるます。イヤイヤに余裕を持って対応できるようになりますよ。――イヤイヤを記録するのはいいですね! 大きくなってから振り返っても育児日記代わりになりそうです。帆足先生:ぜひやってみてください。あとは、「必殺技」を持っておくのがいいですね。絶対に子どもが「イヤ」と言わないものを用意します。例えば、イヤイヤした時に大好きなおかしを差し出して「食べる?」と聞いてみたり。ママ自身も「これならどうかな~?」と一歩ひいて楽しむくらいの気持ちでイヤイヤに接して、巻き込まれないようにすれば、気持ちがずっとラクになれると思います。
2018年10月12日ウーマンエキサイトで人気連載中のちゅいママさんの記事 「子どもの歯科矯正に40万!? 1年間頑張った成果のほどは?」 で、子どもの歯列矯正に関するアンケートを実施。子どもの歯並びや噛み合わせが悪い場合、“治してあげたい”というママのコメントが多かった一方で、実際子どもの矯正を始めたママからは悩んだ経験談が多数寄せられました。■矯正開始年齢は“6~8歳”が最多歯並び、噛み合わせ、出っ歯、すきっ歯…。歯科矯正を選択する理由はさまざまです。今回のアンケートに答えていただいた方の30%の方が、現在「歯科矯正をしている」と回答しました。Q1. 子どもの歯科矯正をやっていますか?やっていない 65%やっている 30%その他 5%Q2. Q1.で「やっている」と答えた方は、いつごろスタートしましたか6歳~8歳 46%9歳~12歳 26%3歳~5歳 10%12歳以降 10%その他5% 「矯正を開始した年齢は?」の質問には、「6~8歳」が46%、「9~12歳」が26%、「3~5歳」「12歳以降」が10%という結果になりました。自費治療となるため“高額”であること、さらに歯医者によってその費用も治療法もさまざまであることから、いざ歯科矯正(歯列矯正)をする決断をしても、「どの歯医者にかかるか」が大きな問題となってくることがアンケートからわかってきました。納得のいく、そして後悔しない“矯正”をするには、どうすればいいのでしょうか。■いつから開始するのがいい? ポイントは永久歯歯科矯正するなら、「小さいうちの方が顎を広げながらできるのでいい」とよく耳にしますが、「永久歯が生えそろってからの方がいい」という説もあるようです。矯正する原因や治療法もそれぞれ異なるので一概に比較できませんが、開始年齢の差について書かれたエピソードをご紹介します。受け口の治療中です。専用のマウスピースを購入。「1日10時間を目標に装着。睡眠時に使えると楽」ということでしたが、3歳の開始時は数秒が限界。しかもヨダレだらだらでした。マウスピースを嫌いにならないようにゆるーくやっていたので、6歳現在も継続中です。今は1日10時間着けることができるようになりましたが、先生いわく「同じ時期に開始した子はほとんど治っている」そうで、そんな話を聞くと焦ります。中1から矯正を始めたので、顎がもう広げられず、上下計4本健康な歯を抜きました! もっと早くに始めれば良かったと後悔しました。最初に診てもらった歯医者の「歯が全部生えそろってからでいい」という言葉を真に受けて、大人の歯が全部生えてから矯正で評判の良い歯医者に変えたら、「顎が成長しきっているのでもう広げることができない。歯を抜いてスペースを作らないと矯正できない」と言われ、泣く泣く抜歯する道を選びました。永久歯が生えそろってから始めました。歯科により見解も値段もさまざまです。友だちは小4くらいで始めましたが、結局永久歯になってからも2回しており値段もかかっているようです。うちは無事2年80万円で終了しそうです。月々の健診代も保険外でお高いです。■どれくらいかかった? 歯科矯正の費用実際、歯科矯正をされた方には、どれくらいの費用がかかったのでしょうか。ちゅいママさんの長男くんの場合は、「40万かかった」とのこと。今回のアンケートでは、まさに“バラバラ”と言える結果に。一番多かった金額が「30~40万」と「80万以上」で18%、つづいて「40~50万」が14%、「10万以下」「20~30万」が13%と、本当に歯医者さんによって“費用はさまざま”なんだなぁということがわかります。Q3. Q1.で「歯列矯正をやっている」と答えた方、費用はどれぐらいかかりましたか?30~40万円 18%80万円以上 18%40~50万円 14%10万円以下 13%20~30万円 13%50~60万円 10%10~20万円 7%70~80万円 7%※子どもの矯正は2段階で行われることもあり、その段階ごとに金額がかかってくることがあります。最終的にトータルでかかる費用と、今回のアンケートでの金額は異なっている場合があります。■高ければ高いほど効果はある?歯科矯正は原則として自費治療(場合によっては保険が適用になるケースも)になることが、親にとって一番頭悩ます点ではないでしょうか。歯医者さんが自由に費用を決められるシステム。もちろん、器具が良いものであれば値段も高いでしょうし、手間を掛けた治療になるので高額になるのは仕方ないと思います。しかし、素人にはどの部分で“高く”なるのか、または“安く”なるのか、わかりにくいことが、なんともモヤモヤするところではないでしょうか。40万円以上と思うと、キツいですね。周囲に聞くと同じようなやり方で10数万円ですんでいる方もいるようなので、「この差は何?」と思うのですが、素人にはわかりません。高い! 噛み合わせが悪いと姿勢が悪くなったり頭痛などにもつながると聞くので、審美目的の矯正とは分けて、保険適用してほしい。たしかに歯並びや噛み合わせは、見た目だけでなく健康被害にも結びつくといわれています。金額の面で歯科矯正をあきらめなければならないお子さんもいるかもしれないので、将来的には保険適用してほしいと願いたくなります。 ■それでもしてあげたい! 矯正のメリットと親の想い歯科矯正のメリットを親はどのように考えているのでしょうか? 今回のアンケートでは、高額でも“してあげたい”と思ってしまうママの気持ちが伝わるコメントが多数寄せられました。虫歯のない歯と歯科矯正は親が子どもにしてあげられる数少ない贈り物だと思います。矯正器具を作るときの、型歯型を取るものを口内に入れるのが気持ち悪くて吐いてしまうこともありました。時間をかけて進める病院なので、まだまだ終わりは見えません。これも将来、「歯並びがきれいでよかった!」と思ってもらうためですね。「歯並びで、顔の見た目も変わってしまう」というコメントもあり、“外見の印象”を大事に思うママの声が目立ちました。また、発音に関するメリットも。“話す”こと、“食べること”において、歯を含む“口”は大きな役割を果たすものであると、あらためて考えさせられます。長女が反対咬合(こうごう)の矯正をしました。1歳からずっと指摘されていて、治る気配もなかったので4歳になってすぐにスタートしたら、なんと3ヶ月で完了! 発音に影響することが矯正をする一番の理由でしたが、現在(まもなく7歳)は音読発表会の代表になるくらい発音もよくなりました〜! ■矯正歯科で、子どもが苦労するところはちゅいママさんの長男くんは歯科矯正で、「(顎を広げる)装置を付けた最初の違和感が一番嫌だった」とコメント。さらに、「食事が食べづらいし、しゃべりにくい」ことで苦労したそうです。アンケートでも、お子さんの不便だったことや苦労したことなど、経験談が集まりました。死ぬほど痛いに尽きる。4年間矯正中。金額は130万です。40万ですんでうらやましいです。でも、効果はすばらしいです。歯並びは1年くらいで簡単に矯正できるかもしれませんが、うちは、顎の位置も矯正しないといけないので、もっともっと期間が必要そうです。装置も口の中だけでなく、ヘッドギアも付けないといけなくて、それをつけて登校してる姿はかなりかわいそうです。「平気」と言っている息子を尊敬してます。子どもが痛がったり、装置を付けた姿を見たりすると、親としては心が痛みますよね。とくに見た目の問題は、「いじめにつながるのでは…」と不安になることも。しかし、最近では「見た目にはわかりにくい」装置もあるようです。家は「ネオキャップシステム」と「ビムラー」という歯科矯正を選びました。女の子なので見た目に歯科矯正しているようには見えないのと、恐がりなので治療回数が少ないのも利点でした。費用は痛いですが、一度50万円払えばまったく費用はかからないということなので、まだ安い方なのかなと思っています。娘は、最初こそ違和感に悩みましたが、さすが子ども! 1日で慣れてしまいました。お友だちにも何も言われないので、気付かれないみたいです。■治った! と思っても油断できない子どもの歯並び子どもの歯列矯正は、本人には長い通院や痛みなどストレスになることもあり、親にとっても金銭面や通院サポートと、負担が大きいと感じる場合もあります。さらに口に器具を付けている間は虫歯になりやすいという話も。また歯科矯正が終わって「治った!」と思っても油断できない一面もあるそうです。うちの子も顎がちいさく、ちゅいママさんのようにガタガタでした。一年半で金具は終わり、マウスピースをしていたのですが、忘れることが多くなり、やらなくなってしまいました。怒られるのを覚悟で健診へ。「マウスピースをやらないのなら、とりあえずこのまま終了でどうですか?」と言われ、きれいに永久歯もそろったので、終わりにしました。が! その後8ヶ月ほど経ちますが、あんなにそろった歯がまたガタガタし始めました涙。矯正終了…まだ早かった(涙)。歯科矯正を始めたら安心、というわけではなく、治療中もその後も定期的に点検することが大事になってくる様子。治した歯並びの維持まで含めて考えておく必要があるのかもしれません。■経験者が語る“歯医者を選んだ”ポイント歯医者さんによって、治療方針や費用はさまざまあることがわかってきましたが、経験者のママたちは、どんなところをポイントに歯医者さんを決めたのでしょうか。わが家の息子は、前歯が斜めに生えていました。最初の歯科では50万円といわれたので、ほかの歯科にセカンドオピニオンのつもりで診てもらったところ5万円のマウスピース矯正を勧められ、一も二もなく、そちらを選びました。結果、3年ですっかりとは言えませんが、ほぼまっすぐに治りました。しかも歯ぎしりのひどい息子にとっては、就寝中に着けるマウスピースは音を吸収してくれるという副産物あり。やって良かったです。上の子は4本抜きました…。下の子もこれからの予定ですが、違う歯医者にかかります。こちらは抜かない方針の先生です。歯医者によってやり方違いすぎて、どっちがいいのかわかりません。しかし、抜いてしまうと大人になってからまた歯が動くと聞いてしまい心配です…。寝ている間だけつける矯正器具で、顎を広げています。自費になる分野なので、金額も医院によってピンキリで、金額が内容に比例していないことも多く…。いろんな人の話を聞いて、良い病院にかかることが一番だと思います。ワイヤーを使う矯正ができないので、マウスピースばかり勧める先生とか、専門医の資格を持っていないなど…。調べてみるとそういった話も聞かれました。ほかにも転勤予定があり、「段階ごとに料金を払えるシステムの歯医者さんを選んだ」という方も。費用の支払い方や、歯を抜くか抜かないかは、かなり大きな問題です。さまざまな方針の歯医者さんがいて、その中で“一人”を選ばなければなりません。ネットで検索しても、いろいろな治療法や金額、治療期間を目にすることで、決断するのはかなり大変な作業といえそう。またママが歯科矯正したいと思っても、毎日器具を取り付けるのは、子ども自身。だから子どもにもある程度納得してほしいですよね。子どもにきれいな歯でいることの大切さを説明しつつ、子どもの気持ちにも寄り添いながら、方向性を決めていきたいですね。Q4. 子どもの歯科矯正についてエピソード、ご意見があればお書きください回答数:55 アンケート集計期間:2018/9/6~9/10※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでもアンケートに寄せられた方の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
2018年09月27日子どもがダダをこねるのは、自我が発達してきた証拠…とはいえ、なかなか言うことをきいてくれない子どもを相手に、親が冷静さを保つのはとても難しいことです。例えば子どもとのやりとりの中で、つい声が大きくなったり、危ないことやいけないことをやめさせようと、叩いてしまったりすることもあるのではないでしょうか。そんな時は親としても「失敗した!」と後悔しますが、大切なのは、その後きちんと子どもの心をケアすること。今回は、心理カウンセラーの筆者が、「つい子どもを叩いてしまった!」という時の対処法を、セルフチェック形式で紹介します。1.「ごめんね」と伝えた?子どもには常日頃、「お友達を叩いてはいけない」など、暴力は好ましくない手段であることを伝えているママがほとんどでしょう。それなのに、ママが子どもを叩いてしまったら、それは「いけないこと」ですね。ですからまずは、子どもに対して素直に、「叩いてごめんね」と伝えましょう。ママが「ごめんね」と謝ることで、子どもには、「叩いたのがママの本心じゃないんだ。叩かれたけど、ママが自分のことをキライだから叩いたんじゃないんだ」ということが理解できます。まだ言葉があまり通じない年齢の子どもでも、ママが自分にちゃんと謝っている、ということは理解できますから、しっかりと謝りましょう。2.どうして怒っているのか説明をした?子どもは小さければ小さいほど、感情的に怒られただけでは、「なぜ怒られているのか?」ということを理解できません。ですから感情的に怒ると、残るのは恐怖感だけ。何がいけないのかがわかっていないので、また次に同じことを繰り返してしまいがちです。また、もしママが叩いてしまったことを謝ったとしても、結局どうして叩かれたのかがわからなければ、ママに対して不信感が残ってしまうこともあります。これを防ぐには、叩いてしまったことを謝った後、「どうしてママが怒り、叩くことになってしまったのか」を丁寧に、わかりやすく説明してあげることです。例えば、床にいたずら書きをしちゃった!というときは、「なんで、床にいたずら書きしてるの!」と怒るのは当然のことなのですが、その一歩先の、なぜ床にいたずら書きをしてはいけないのか?ということを、ゆっくりと説明してあげる必要があります。もちろんいたずら書き以外のことも同じです。3.ぎゅっと抱きしめて仲直りした?子どもにとって、「抱っこ」は特別な行為です。ぎゅっと抱きしめてもらうことで、子どもは愛されていることを実感できます。何よりも、ママの「大好き」という気持ちが伝わる、一番の方法です。きつく叱ることで子どもに「ママは、自分のことがキライなんだ!」と思わせてしまうと、子どもは自己肯定感を損ないますし、反発する気持ちを持ちます。大人でも、きつく叱られると、自分が悪いことはわかっていても、相手から嫌われているのだろうか…と思うことがないでしょうか。でも、叱られた後に相手から優しい言葉をかけられたら、「この人は、自分のためを思って怒ってくれたんだな」と感じ、素直に忠告や助言を聞こうと思うことができます。子どもでも、それは同じ。ママはあなたの味方なんだよ、と伝えると、叱った効果が高まります。子どもの自己肯定感を損なうこともありません。きつく叱ってしまったとしても、ぎゅっと抱きしめて、最後に必ず「仲直りね」と子どもと約束しましょう。3つのセルフチェックでしっかりとリカバリーもちろん、子どもを叱るときは、怒鳴ったり叩いたりは一切しないのが理想です。でも、子育ては理想だけでは語れないのが現実。子どもが危険なことに手を出そうとしたら、きつく叱らなければならないこともありますし、カッとして手が出ることも…。大人も人間ですし、いろいろな事情があるものです。だからこそ、やってしまった!と思ったときは、しっかりとリカバリーをすることが大事。3つのセルフチェックを欠かさず、子どもとの信頼関係を築いていきましょう。もちろん、やりすぎたり、カッとして我を忘れてしまったのなら、次に自分がそうならないように工夫をすることも、忘れないようにしてくださいね。<文・写真:フリーランス記者あん茉莉安>
2018年09月26日