ザ・キャピトルホテル 東急(東京都千代田区)では9月1日~10月31日、「秋の味覚とマロンフェア」をオールデイダイニング「ORIGAMI」(3階)にて開催している。ランチタイムに提供する「マロンランチコース」(3,400円)は、前菜「栗のスープときのこのキッシュ」とメイン料理、デザート「ミニマロンパフェ」、コーヒーのセット。メインの料理は、「スパイス香る栗のローストときのこのリゾット」「秋のベジタブルカレー」の2品から選択できる。両メニューに使用している「栗のロースト」は、クローブやローズマリーなど8種のハーブや香辛料をブレンドして作ったもの。ほどよいスパイシー感が栗の甘味を引き立てるという。ディナータイムに登場する「骨付き子羊と鴨(かも)のポワレ 秋の彩り」(6,500円)は、食べごろを迎える鴨肉に栗やきのこなどの秋の味覚を添えたメニュー。はちみつの焦がしソースとともに、素材のうまみをストレートに味わえるとのこと。そのほか、松茸(まつたけ)をボーフォールチーズと焼き上げたテリーヌ「栗、きのこ、小芋の温かいボーフォールチーズのテリーヌ」(2,900円)や、秋刀魚(さんま)を使ったオリジナルメニュー「秋刀魚のORIGAMIスタイル」(3,550円)、「松茸ときのこ入りコンソメパイ包み焼き」(2,680円)などを用意する。スイーツは、オールデイダイニング「ORIGAMI」のほかに、ラウンジ「ORIGAMI」でも提供。「洋梨のドイツ風パンケーキ」(1,240円)、「モンブラン風パフェ」(1,500円)、「洋梨のスパークリング」(1,450円)、「マロンシェイク」(1,500円」を取りそろえる。なお、仕入れの状況により提供内容が異なる場合がある。価格は税・サービス料込。同フェアでは、時間帯によって提供できる料理が異なる。ラウンジ「ORIGAMI」でのフード提供は11時から。
2015年09月02日ジャン=ポール・エヴァン(JEAN-PAUL HEVIN)が、秋の食材“マロン”とショコラのマリアージュが楽しめる秋季限定スイーツを、全ブティックおよびイートインスペース「バー ア ショコラ」にて9月より提供を開始する。9月4日より週末限定(金、土、日、祝日)で販売されるのが、毎年好評の秋季限定モンブラン(各税込661円)。9月から11月まで提供される、アーモンドメレンゲとシャンティイ(生クリーム)に風味豊かなマロンクリームを合わせた「モンブラン」の他、9月にはマロンクリームの中にフランボワーズのガナッシュを包み込んだ「モンローズ」、10月にはカシスのジュレとシャンティイ、マロンクリームを用いた「モンノワール」、11月にはアーモンドメレンゲとシャンティイにマロンとピスタチオを合わせた「モンフジ」がそれぞれ月ごとに展開される。なお、9月18日から27日までは、特別に4種類を同時に提供。また、イートインスペースでは、モンブランに合わせたドリンクが楽しめる秋季限定のセットメニューも用意されている。その他、9月1日からは、マロン風味のミルクチョコレートガナッシュとカシスを用いた「マカロン ペルル」や、サブレ生地にマロンクリームとカシスを加えた「テュラン」、エクアドル産のカカオを用いた「ショコラ ショ」にマロン風味のシャンティイを合わせた「ショコラ ショ マロン」、さらにマロンといちじくを加えた「ショコラ ショ シャテーヌ フィグ」などが展開される。また、イタリア・ピエモンテ産の大粒のマロンをシロップ漬けにした「マロン コンフィ」(1個 税込497円) も9月から大きく展開。1粒1粒にマロン本来の旨味がぎゅっと凝縮された旬の味わいが楽しめるものとなっている。取り扱い店舗は、伊勢丹新宿本店、東京ミッドタウン店、三越銀座店、表参道ヒルズ店、三越仙台店、伊勢丹浦和店、イセタンフードホールルクアイーレ店、広島アンデルセン店、岩田屋本店、オンラインブティックなど。
2015年08月26日イトウ製菓は8月24日、「アメリカンソフトクッキー マロン」(税別300円)を全国で発売する。同商品は、マロンペーストを練りこんだ生地に、大粒のマロンチョコが入ったソフトクッキー。モンブランをイメージした味わいに仕上げたという。
2015年08月20日パンイチ事務局は26日、東京都・吉祥寺の「ニューロ吉祥寺」でパンの朝市「パンイチ! vol.7」を開催する。○夏真っ盛り、「真夏の果実特集」を開催同イベントは、「いつもとはちょっと違う休日の朝を届けよう」と、パン屋や焼き菓子屋に呼びかけて始まったパンの朝市。天然酵母でパンを焼くこだわりの店から、小さな焼き菓子屋、店舗を持たない移動パン屋など、さまざまな店の店主が腕をふるったおいしいパン、焼き菓子、コーヒーなどが楽しめるという。第7回となる今回は、「真夏の果実特集」を実施。山梨県の「Amazing fruits 甲州138農園」とコラボレーションし、夏を代表する果実「桃」を使用したパンが登場する。また、フレッシュフルーツや吉祥寺フローズンヨーグルトの人気店、ウッドベリーズの自家製濃厚ヨーグルトを使ったパンも並ぶ。当日は、9時からと11時から販売の店に分かれた2部制を採用。さらに今回は1周年記念として、来場者にオリジナルパンケーキミックスをプレゼント(限定数、先着順)する。そのほか、福岡在住デザイナーsich氏とコラボした「パンイチ! グッズ」の販売も行う。開催日時は、7月26日 9時~13時。1部は9時~、2部は11時~。場所は東京都武蔵野市・ニューロ吉祥寺。入場無料。
2015年07月22日新保哲也アトリエは8月17日、「くるくるワッフル 渋皮マロン」(税別920円)を全国の「ワッフル・ケーキの店 R.L(エール・エル)」店舗にて発売する。販売期間は、10月末までを予定。同商品は、渋皮がついたまま煮込んだマロンの甘露煮を、チョコワッフル生地で巻いている。トッピングには、スライスアーモンドとチョコレートを使用した。また9月1日から、9月限定の「ワッフルケーキ」5種類とクッキータイプの「コロコロワッフル」の「さつまいも」(税別650円)を発売する。9月限定のワッフルケーキには、「ホワイトショコラモンブラン」(税別130円)、「おいもスイート」(税別130円)、「アップルシナモンレーズン」(税別130円)、「紫いもショコラ」(税別120円)、「ほっくりマロン」(税別110円)が登場する。コロコロワッフル さつまいもは、11月末まで販売を予定。
2015年07月21日世田谷パン祭り実行委員会は10月3日・4日、東京都世田谷区・三宿エリアにて「世田谷パン祭り」2015を開催する。○5年目の世田谷パン祭り、初の2日間開催決定同イベントは、おいしいパン屋が多く集まる世田谷区で開かれる、日本最大級の"パンの祭典"。2011年の初開催以降、年に一度、毎年開催している。5年目となる今年は初の2日間開催。今回も、世田谷区のおいしいパン屋をはじめ、日本各地の人気パン店、隠れた名パン店、パンのお供のドリンクや食べものの店などが一同に集う。同イベントのもうひとつの目玉でもある「世田谷パン大学」では、パンにまつわる各種ワークショップやトークショー、ツアーなどを開催。大人から子どもまで参加ができる豊富なコンテンツで、パンを食べるだけでなく、パンを知り、楽しむ機会を提供する。そのほか、名パン店が世田谷パン祭りのために制作する限定「三宿三色パン」の販売とコンテスト、同イベントだけで販売される人気の「限定パンセット」の販売、会場の三宿の街を巡り限定グッズを手に入れる「スタンプラリー」、アーティストによる「ライブ&パフォーマンス」など、パンにまつわるコンテンツが盛りだくさんの2日間となる。開催日は、10月3日~4日(開催時間は後日発表)。会場は、東京都世田谷区・世田谷公園、IID 世田谷ものづくり学校、せたがやがやがや館、池尻小学校第2体育館、三宿四二〇商店会加盟店。入場料無料で、飲食代は別途。なお、出店者、実施コンテンツなどについては後日詳細発表となる。
2015年07月06日ジョエル・ロブションのパン専門店「ル パン ドゥ ジョエル・ロブション」(「渋谷ヒカリエShinQs(シンクス)店」)は6月12日、「ひんやりカラメルクリームパン」(税別370円)を発売した。同店は、キューブ状に焼き上げたクロワッサン「ゴルゴンゾーラと蜂蜜のキャレクロワッサン」(税別340円)を人気商品とし、1日200個以上を販売している。今回は、第2弾が登場。キューブ型の生地に、タヒチ産バニラを使用したカスタードクリームと生クリームを詰め、上品な甘さに仕上げたという。また、外はサクッと、中はしっとりとした食感が冷やしても損なわれないよう、試行錯誤を重ねたとのこと。同商品についているスポイトには、ほろ苦い味わいのカラメルが入っている。開発を担当したシェフブーランジェの島剛氏は「カラメルソースのほろ苦さが、中に詰めたクリームの甘さを引き締めて、大人の味に変化させます。カラメルをかける前と後での味の変化を楽しんでいただきたいです」とコメントを寄せている。
2015年06月12日最近はテレビや雑誌などでもパン特集が多く組まれ、「パン屋さんめぐりが趣味」という女性は多いですよね。現在は色々な種類のパンを食べることができます。でも、そもそもパンが作られるようになった歴史やパンを取り巻く背景ってご存知ですか?こういったことを知っておくと、もっとパンが好きになるはず。そこで、パンに関するトリビアを『Daily Express』を参考にご紹介します。■1:パンは紀元前1万年から食べられていたなんと、人類は紀元前1万年(約1万2千年前)から、小麦と水を混ぜ合わせて焼いたものを食べていたそう。はじめは今のようにふっくらしたものではなく、平たいものでした。しかし、あるとき生地を放置してから焼いてみたところ、柔らかいパンになったのだとか。パンは偶然の産物だったのですね!■2:イギリス人男性は1日3枚の食パンを食べているイギリスでは、男性は1日に4オンス(113g)、女性は2.7オンス(76g)のパンを食べているそう。ただし、イギリスの食パンは日本に比べてかなり薄めなので、男性なら3枚、女性なら2枚くらいにあたります。■3:パン焼き機は1世紀には発明されていた世界で最初のパン焼き機は、1世紀に、解放されたローマの奴隷によって発明されました。もちろん、今のような電気を使ったものではなく、円を描いて歩くロバや馬を動力として、ボールの中のパン生地をこねるというもの。今より作るハードルが高かったんですね!■4:スイスには「パンと子供が嫌いな人を避けなさい」ということわざがあるスイスといえば、『アルプスの少女ハイジ』の舞台。ハイジが食べる白パンはとてもおいしそうに見えますよね。それもあって、かわいい子どもとおいしいパンを嫌いだという人は、信用できない、そう考えるのはある意味当然なのかもしれませんね。■5:ひとつの単語で「パンを食べる」を表す言葉があるあまり使われないものですが、Artophagousという単語は「パンを食べる」、Artolatryは「パンを崇拝する」を意味します。“arto”という言葉がはじめにつく単語はパンを意味するものが多いそうです。■6:テキサス州ではカウボーイパンが公式認定されているカウボーイ発祥の地、テキサスでは2005年にカウボーイパンと呼ばれるパン・ド・カンポが公式パンに指定されました。これはキャンプで使うダッチオーブンを使ったもので、大きく丸い形が特徴です。■7:イギリスでは32%のパンが捨てられているイギリス環境食料農村地域省の調査結果では、イギリスの家庭では購入しても、捨てられてしまうパンが32%にものぼるそう。32%ということは、大体3分の1が廃棄処分ということです。食卓からパンを切らさないよう買いだめをした結果、余ってしまうのかもしれません。もったいないですね。■8:イギリスでは白パンが主流イギリスでは、毎日1,200万本近くのパンが販売されていますが、そのうち76%は白パンだそう。ヨーロッパというとハード系のパンや、全粒粉などを使った茶色いパンのイメージもあるので、少し意外ですね。イギリスのアフタヌーンティーなどに使われるサンドウィッチも白いパンを使ったものが多いので、イギリス人は伝統的に白いパンが好きなのかもしれません。■9:スライスしたパンの歴史は油紙から始まった1928年、スライスしたパンを考案したのはオットー・ローウェダーという男性だと言われています。ただ、彼が実際に発明したのは、パンを新鮮なまま包んでおける油紙です。発明してから15年間はなかなか消費者に知られなかったものの、その後アイディアが広まり、多くの人が買うようになったという経緯があります。■10:パンの発明がきっかけで作られたフレーズがある最初にスライスされたパンが販売された時、「パンが包まれた時以来の、パン業界における最大の進歩」というキャッチフレーズで宣伝されました。これが転じて、“the best thing since sliced bread(素晴らしいもの、最高のもの)”という、現在でもよく使われるイディオムになりました。知っているとツウなフレーズですね。10個のトリビア、いかがでしたか?パンの歴史や背景を知るだけで、パンがより身近に感じられますよね。ぜひこれから、今まで以上に素敵なパンライフを送ってくださいね。(文/平野鞠)【参考】※Top 10 things you never knew about bread-Daily Express※小麦粉の歴史・文化-日清製粉グループ※食パンのカロリー-簡単!栄養andカロリー計算※ティーサンドイッチをマスターする!-日清製粉グループ※Why is bread Britain’s most wasted food?-BBC News
2015年06月06日敷島製パンは1日、「クロワッサンフランスレーズン」を発売した。○ハイブリッドな食感のパン同商品は、クロワッサンとソフトなフランスパンを融合させた特徴ある食感のパン。ニューヨークでのクロワッサンドーナツの流行をきっかけに、市場では異なる特徴のものを組み合わせた「ハイブリッドスイーツ」が人気を集めていることをうけ開発されたという。かみごたえがありながら、歯切れの良い食感に仕上げた。また、きび糖をまぶしたレーズンを包んでおり、かみしめるほどにレーズンの甘みとコクが味わえるという。パッケージは、ターゲットである女性の目にとまるよう、商品写真を大きくあしらい、ナチュラルな茶色系のトーンでまとめたシックなデザインになっている。価格はオープン(市場予想価格130円前後・税込)。販売地域は関東、中部、近畿、中国、四国。
2015年05月01日東京會舘はこのほど、季節のプティフール「プティフール・ママン」を発売。20日には人気のスイーツ「マロンシャンテリー」の抹茶フレーバー商品「マロンシャンテリー 抹茶」を販売開始する。○新緑の季節限定のマロンシャンテリーを発売「マロンシャンテリー 抹茶」は、新緑の季節限定のマロンシャンテリー。裏ごしした栗には大納言が散りばめられ、和テイストのやさしい甘さと抹茶風味のシャンティイ(泡立てた生クリーム)が絶妙なバランスで、口の中でふんわりとろける味わいに仕上げたという。販売期間は、4月20日~6月30日。価格は980円(税込)。イートイン&テイクアウト対応店舗は、浜松町東京會舘 レストラン レインボー、如水会館 カフェ&パブ マーキュリー、富国ビル営業所 東京會舘 レストラン ロッシニ。イートインのみ対応店舗は、銀座スカイラウンジ。「プティフール・ママン」は、コーヒービーンズのチョコレートをトッピングしたコーヒーのパウンドケーキとお花の飾りのチェリーのパウンドケーキを各3個と、オレンジクリームをサンドしたオレンジクッキー、プラリネクリームをサンドした蓬のクッキー、フランボワーズのクリームをサンドしたソフトクッキーが2個ずつの、全部で12個入り。女性に喜ばれる華やかな彩りは、「母の日」のプレゼントにも向くという。販売期間は、4月1日~5月10日。価格は1,620円(税込)。主な取扱い店舗は、スウィートプラザ 帝劇ビル店、東京駅一番街店、日本橋三越本店 地下1階、その他営業所および都内各有名百貨店。
2015年04月19日東京都・吉祥寺にてパンの朝市「パンイチ! 」を企画運営するパンイチ事務局は29日、「パンイチ! vol.5」を開催する。○花見直前、サンドイッチ・惣菜パンをフィーチャーした「パンイチ! 」「パンイチ! 」は、「いつもとはちょっと違う休日の朝を届けよう」と、パン屋や焼き菓子屋に呼びかけて始まったパンの朝市。天然酵母でパンを焼くこだわりの店から、小さな焼き菓子屋、店舗を持たない移動パン屋など、さまざまな店の店主が腕をふるったおいしいパン、焼き菓子、コーヒーなどが楽しめるという。第5回目の開催となる今回は、お花見シーズンにちなんで「お花見で食べたいおかずパン特集」となる。老舗「ケーニッヒ」のウィンナーを使ったスペシャルパンを限定販売するなど、多彩なおかずパンが並ぶ。また、吉祥寺タイ料理の名店「アムリタ食堂」のテイクアウトカレー、「つなぐコーヒー」の入れたてドリップコーヒーも用意。新規店も増え、さらにパワーアップして展開するとのこと。当日は、9時からと11時から販売の店に分かれた2部制を採用。さらに今回は、会場のニューロ吉祥寺から徒歩3分のセレクトショップ「PARKHOUSE101」にて「パンイチ! から来た!」と申告すると、"パンイチ! ノベルティー"がもらえるスペシャルな特典付きになっている。開催日時は、3月29日 9時~13時。1部は9時~、2部は11時~。場所は井の頭公園のすぐそば、大通りを1本入った路地にある吉祥寺「Neuro Cafe(ニューロカフェ)」(東京都武蔵野市御殿山1-8-9 パークハウス90-105)。カラフルな壁画が目印となる。入場無料。※情報は掲載時のもの
2015年03月23日国際連合大学前広場(東京都渋谷区)で3月14、15日、合計80店舗以上のパン屋が集結する「青山パン祭り Vol.5」が開催される。2015年度の青山パン祭りは、3・5・10・12月の年4回の開催を予定している。季節の変化と共にその時期だから食べたくなるパンを、青山ファーマーズマーケットの旬の食材と合わせて提供するという。会場では事前申し込みで販売する、ハレの日用に5店舗のパン屋が特別に作ったパンを詰め合わせた「ホワイトデーのお返しパンセット」と、映画のストーリーに合わせて選ばれた「旅するパンセット~映画編」も用意。ともに100セット限定販売で、パンはオリジナルトートバックに詰めて提供する。引き換えは3月15日12:00~16:00となっている。マーケットにはパンのほか、チーズ、生ハム、自家製ソーセージ、ワインなどもそろう。開催日時は3月14、15日の10:00~16:00。場所は国際連合大学前広場で、強風・豪雨を除き雨天決行となる。
2015年03月14日東京都武蔵野市・吉祥寺「Neuro Cafe(ニューロカフェ)」では2月1日、「パンイチ! vol.4」が開催される。○チョコレートなどを使ったスペシャルパンを各種用意同イベントは、「いつもとはちょっと違う休日の朝を届けよう」と、パン屋や焼き菓子屋に呼びかけて始まった"パンの朝市"。天然酵母で焼く手捏ねパンのお店から、小さな焼き菓子屋、店舗を持たない移動パン屋など、いろいろな店の店主が腕をふるったおいしいパン、焼き菓子、コーヒーなどが楽しめる。第4回目の今回は、前回よりも店舗数を倍に増やし、前半・後半で時間をわけてパンの販売。もうすぐやってくるバレンタインデーにちなんで、「誰かと食べたいあま~いパン特集」をテーマに開催する。チョコレートをはじめ、さまざまな甘い素材を使った"あま~いパン"が並ぶ。またパンのほかにも、久我山のカヌレ専門店「ル・カナール」のカヌレや「くみぱうんど」のパウンドケーキなど、"あま~いアイテム"も盛りだくさんだという。開催日時は、2月1日 9時~12時。1部は9時~、2部は10時30分~。場所は井の頭公園のすぐそば、大通りを1本入った路地にある吉祥寺「Neuro Cafe」(東京都武蔵野市御殿山1-8-9 パークハウス90-105)。カラフルな壁画が目印となる。入場無料。※時間等の情報は掲載時のもの
2015年01月22日P&Gは2月上旬、乳幼児用の紙おむつブランド「パンパース」から、新「パンパースさらさらパンツ」を発売する。パンパースのパンツ型おむつの大型リニューアルは10年ぶりのこととなる。今回は、新たに「さらさらスリムジェル」を初採用。吸収ポリマーをおしっこゾーンに効率的・効果的に配置することで、おしっこをより素早く確実にとじ込めることを可能にした。また、おしっこ直後の"湿気"も吸収してムレを防ぐため、快適性も向上。効果は最長12時間持続するとのこと。形状も、従来品に比べてうすくスリムになり、赤ちゃんの動きやすさもアップしている。そのほかにも、コットンのようにやわらかい「やわらかベルト」採用で、締めつけ感をなくした。「360度のびのびフィット」により、赤ちゃんをやさしく包みながらも、どんなに動いても快適にフィットし、モレも防ぐようになっている。サイズはSサイズ、Mサイズ、Lサイズ、ビッグサイズ。販売想定価格は「スーパージャンボ(38枚~62枚/サイズにより異なる)」パックが1,315円、「ウルトラジャンボ(50枚~80枚/サイズにより異なる)」パックが1,505円。すべて税別。
2015年01月22日パン専門コミュニティサイト「パンスタ」を運営するパンスタ編集部はこのほど、「パン・オブ・ザ・イヤー2014」と題してパン10種を発表した。○パン好きは今すぐメモを!同編集部はこれまで、「美味しいパン年間ランキング」を発表してきた。今年からは、同サイトへの一般ユーザーからの投稿、"いいね!"数、アクセス数、同編集部の活動等を元に「パン・オブ・ザ・イヤー」を実施。部門別に受賞パンを決定することとなった。受賞パンは以下の通り。「クロワッサン部門」金賞は、東京都渋谷区「ゴントラン シェリエ 渋谷店」のクロワッサン。層1枚1枚の重なり具合がはっきりし、パリパリ感を楽しめるという。「バゲット部門」金賞は、東京都品川区「セイジアサクラ」のバゲット。クラストはバリッ、クラムは程よくもっちり、気泡もしっかり、香ばしい風味が特徴だという。「プレーンパン部門」金賞は、東京都渋谷区「365日」のソンプルサン。北海道産小麦とグレープシードオイルのパンで、仏語で100%の意味。 つややかでもっちりしっとりとした生地になっている。「フォカッチャ部門」金賞は、東京都渋谷区「ルパンドゥ ジョエル・ロブション」のフォカッチャ。オリーブの香りがよく、手頃な価格でサイズが大きく、リピーターが多いという。「デニッシュ部門」金賞は、 東京都世田谷区「uneclef(ユヌクレ)」のデニッシュ全般。季節により種類が変わり、フルーツの彩りや組み合わせを楽しむことができる。「ベーグル部門」金賞は、東京都板橋区「ブランジェリーケン」のベーグル全般。種類が豊富で、「味噌ナッツベーグル」といったオリジナル商品が人気を集める。「カレーパン部門」金賞は、千葉県松戸市「ツオップ(Zopf)」のカレーパン。1日500個売れるという人気商品だという。「パンスタ編集部セレクト部門」金賞は3店舗のパンが受賞。神奈川県藤沢市「ベーカリーmarumaru」の食パン「kakukaku」は、国産小麦の生地で重量感がある。耳が柔らかく、生地はもっちり、しっとりし、トーストしてもそのままでも楽しめるという。沖縄県国頭郡本部町「八重岳ベーカリー」の「島豆腐のおからパン」は、九州産小麦、全粒粉、島豆腐のおから、黒糖などを使用。医師でもあったオーナーが、予防医学を店の基本にしているとのこと。東京都港区「THE CITY BAKERY(ザ シティ ベーカリー)」のプレッツェルクロワッサンは、プレッツェルの塩味と香ばしいゴマ、クロワッサン生地のサックリ感を楽しめる。
2014年12月17日サン・クロレラはこのほど、缶詰パンの製造を行うパン・アキモトと共同で開発した缶詰パン「Pain Vert(パンヴェール)」を、全国名産お取り寄せサイト「47CLUB」で販売開始した。今回、同社とともに同商品を開発したパン・アキモトは、独自の特許製法で長期保存ができ、いつ食べても焼き立てを味わえる缶詰パンを製造している。同商品は、従来の缶詰パンに、栄養バランスに優れ、食材の味を引き立てるクロレラをプラスしたもの。長期保存だけではなく、おいしく健康を意識した商品になっている。生地に加えたクロレラは水の中で育つ藻の一種で、まるごと食べる天然のバランス食品として長年親しまれている。タンパク質のほか、全9種の必須アミノ酸、各種ビタミン・ミネラルなど体に必要不可欠な栄養素をバランスよく含んでいるという。味は、クロレラと相性の良かったミルククリーム味とこしあん味の2種類を用意した。パッケージデザインは、備蓄食としてだけではなく、登山やキャンプなど外出先で活用できるようにと、かわいく仕上げた。ラベルの作成は「京都ほっとはあとセンター」を通じ、障害者就労継続支援施設とコラボレーションしている。賞味期限は13カ月。価格は450円(税別)。
2014年12月16日パンイチ事務局は11月30日、東京・吉祥寺の「ニューロ吉祥寺」にてパンの朝市「パンイチ!」を開催する。○チーズ専門店も出店「パンイチ!」は、パン屋や焼き菓子屋などが参加し、各店の商品を販売するイベント。天然酵母で焼く手ごねパンの店や、店舗を持たない移動パン店などさまざまな店が参加する。第3回目となる今回のテーマは「トロ~リとろける冬のパン特集!」で、チーズやチョコレート・シチューといった食材を使ったパンやお菓子を中心に提供するとのこと。また、今回は東京・渋谷で手作りのチーズを販売する「CHEESE STAND」も出店。チーズだけでなく、同イベントに参加するパン店とのコラボレーションパンも特別企画として提供するという。同イベントの開催時間は9:00~12:00で、入場無料、雨天決行となる。なお、売り切れ次第終了する。
2014年11月21日東京會舘は11月1日、11月・12月の期間限定商品として、本舘1階のスウィートプラザおよびカフェ テラスにて「マロンシャンテリー カフェキャラメル」を販売する。○マロンシャンテリーの期間限定フレーバー「カフェキャラメル」が登場同商品は、今年度からスタートした期間限定のマロンシャンテリー。桜、抹茶、ピニャコラーダ、アールグレイに続くフレーバーとなる。クリームは、コーヒーの深いコクのあとに焦がしキャラメルのほろ苦さとすっきりとした甘さの余韻が広がる大人の味わいに仕上げたという。コーヒーだけでなく、キャラメル独特の苦みを楽しめる。中には定番のマロンシャンテリーと同じく栗の甘露煮をそぼろ状にしたものが入っている。カフェ テラスでのイートインのほか、スウィートプラザでお持ち帰り用としても利用できる。販売期間は、11月1日~12月30日。販売場所は、東京會舘1階「スウィートプラザ」「カフェ テラス」。価格は、「スウィートプラザ」が980円(税込)、「カフェ テラス」は1,080円(税込、サービス料別)。
2014年10月31日ベーカリーレストラン「ル・パン・コティディアン(Le Pain Quotidien)」が、メニューのラインアップをリニューアル。「ル・パン・コティディアン」は全世界に約220店舗を展開しており、オーガニックな食材をシンプルな調理法で提供。ファッショナブルな盛り付けで、ニューヨークセレブの間でも高い評価を受けている。今回のリニューアルで注目すべきは、看板メニュー「タルティーヌ」のレシピの変更。セサミやコリアンダーなどをトッピングした「デトックスタルティーヌ」(1,190円)の他、「グリルチキン&グリエールチーズタルティーヌ」(1,390円)、「リコッタ&マッシュルームタルティーヌ」(1,290円)、「チキンクラブタルティーヌ」(1,290円)などを用意。全6種類をラインアップし、価格もよりリーズナブルに抑えている。その他、ニューヨーク店で人気の「エッグベネディクト」(990円)や、ヨーグルトやターメリックをトッピングした「バナナスプリットデトックス」(790円)などが日本初上陸を果たした。これら多彩なグランドメニューに加え、平日11時まではドリンクとジャム、スプレッドが付いた「ブレックファーストセット」を販売。その後、15時まではランチメニューやブランチセットを提供する。新メニューは旗艦店の芝公園店で10月下旬より提供。その後、他の店舗でも順次展開していく予定だ。
2014年10月25日ハンドメイド作品の通販・販売サイトminne(ミンネ)より、「選べる3個set パンブローチの詰め合わせ」が販売されている。同作品は本物の製パン材料を使って小さなパンを作り、上からニスを塗り固めて作ったブローチだ。○本物だからこそ、この質感。ふっくらおいしそうなパンブローチ同作品を手がけるのは、ギャラリー「PANPANPAN115’S GALLERY」。本物の製パン材料を使ってミニチュアパンを作り、ブローチやマグネット、クリップなどの雑貨やアクセサリー用に加工したパン雑貨・パンアクセサリーのハンドメイド作品を展開している。本物の製パン材料で作られているため、パンの質感がリアルに伝わってくるのが、こちらの作品の特徴。中にはパンのいい香りがするものもあるという。作品はすべてミニチュアパンにカビ防止加工をし、ニスが厚く施されているためすぐ劣化する心配もない。同ブローチの3個セットは、「PANPANPAN115’S GALLERY」の中で販売されている食事パン作品の中から、自由に3つ好きな物が選べる。3個同じものも選べるが、くまさんぱんと男の子ぱんに限っては3個中ひとつまで。サイズは約2.5cmからあり、ブローチはマグネットに変更も可能。パンが大好きな方への贈り物にも最適なブローチだ。販売価格は900円(税込み)。詳細は公式サイトを参照のこと。
2014年10月14日ドトールコーヒーは10月9日、全国のドトールコーヒーショップで秋の新作メニューを発売する。今回発売するのは、ドリンク「マロン・ラテ~焦がしカラメルソース~」(S340円~/ホット・アイス)、フード「ミラノサンドB 海老とサーモン~アボカド・タルタルソース~」(410円)に加え、ケーキ「チョコバナナ ミルクレープ」(390円/単品)、「スフレチーズケーキ」(380円/単品)、「スイートポテトタルト」(370円/単品)。「マロン・ラテ~焦がしカラメルソース~」は、イタリア産マロンペーストを使用したドリンクベースにミルク、エスプレッソ、カラメルソースを合わせた。「ミラノサンドB 海老とサーモン~アボカド・タルタルソース~」は、エビとスモークサーモンにアボカドやタルタルソースを重ね、シャキシャキとした食感のミックス野菜(大根、水菜、にんじん、レッドオニオン)をトッピングした。「チョコバナナ ミルクレープ」は、ココアベースのクレープ生地にバナナの果肉入りソースとリキュールを入れたバナナホイップクリーム、チョコレートフレークチップを重ねた。トップには、ショコラパウダーをトッピングしている。「スフレチーズケーキ」は、しっとりとした食感でスフレ特有のふんわりとした口どけの良さが特徴。「スイートポテトタルト」は、サクッとした食感のタルトにカラメル・アーモンド風味のクリームを敷きつめ、鳴門金時芋を入れた。さらにあん状のスイートポテトを重ねて焼き上げている。※価格は全て税込
2014年10月08日ブラザーズカフェは1日、「たっぷりマロンのモンブランパンケーキ」を期間限定で発売した。○秋を感じる"マロンづくし"のスペシャルパンケーキ同商品は、秋を感じさせる"マロンづくし"のスペシャルパンケーキ。ぶどう2種(巨峰・シャインマスカット)を使った秋の新作パンケーキに続く第2弾となる。マロンと北海道産生クリームを合わせたモンブランクリームと、渋皮栗を刻み入れたカスタードシャンティのクリームをふんだんに使用。渋皮栗と黄栗2種の大粒な栗をリッチにあしらい、新秋のおいしさを存分に楽しめるという。価格は、1,340円(税込)。販売期間は、10月1日~11月末予定。販売店舗は、「ブラザーズカフェなんばCITY店」(日~木10時~22時、金・土10時~23時) 、「同 梅田オーパ店」(11時~21時)。
2014年10月02日ドンクは9月22日、「第3回推しパングランプリ」を全国のドンク店舗で開催する。実施期間は10月5日まで。「推しパングランプリ」とは、全国に店舗を展開するベーカリー「ドンク」の117店舗が共通のテーマに沿って"オリジナルパン(推しパン)"をエントリーし、店舗ごとに一般客からの人気投票数により"グランプリ"を決めるというもの。一般客とドンクの接点を深め、1人でも多くの人にドンクのことを知ってもらいたいという思いから2012年よりスタートした。3回目となる今回のテーマは、「大切な人に教えたくなる、大切な人に食べてほしいマイスタンダードパン」。各店舗のパン職人が知恵を絞り、地域の好みに合わせたものや地域の食材を使ったもの、時事性や季節性を食材や形に盛り込んだパンをエントリーする。2013年の推しパングランプリでグランプリを獲得した大阪の上六近鉄店は、今年は「カリッとモチッと香ばしコーン」(238円)をエントリー。2位だった愛知の豊田松坂屋店は 「さくさくりんごキャラメル」(281円)、3位の愛媛のいよてつ高島屋店では「パン・グラノーラ」(260円)をエントリーする。期間中は、各店舗において"推しパン"が購入できるほか、店舗で試食をし、店頭に設置している専用ボードに「イチオシ」シールを貼ることで投票ができる。結果は、各店舗での販売個数と専用ボードに貼られた「イチオシ」シールの数、ドンクFaceBook特設サイト上に寄せられた「いいね!」数により順位を決定する。結果発表は10月末の予定。2015年2月16日~3月8日には、人気上位8品となった商品を全国のドンク店舗にて期間限定で販売する。また、同イベントでは、店舗スタッフと一緒に推しパンを応援するサポーターを募集している。今回は中学生までの子供を募集し、"キッズ推すすめ隊 ドンキッズ!"に任命した。ドンキッズは期間中、各店舗にて試食の手伝いなどをしながら"推しパン"を積極的にPRしていく。※価格は全て税込
2014年09月22日先日、ちょいとコバラが減ったのでサンドイッチでも買おうと思って洒落たパン屋に行き、「ジェノベーゼチキンのサンドイッチ」こりゃうまそうだ!と、値段も見ずに会計をしたら、なんと1個700円もしたのだ。あまりのびっくりさに、一瞬目玉を落としそうになったが見栄っ張りの性分から「やっぱやめます」とも言えず、冷静を装い、むしろ「毎日ここのサンドイッチ食べてるモンね」くらいの余裕を見せ会計をすませ、颯爽と店を出たが、その後食べたあのサンドイッチは涙の味しかしなかった。今日は、その涙の味を和風に表現。どんなパンにも合いますぞ。材料(2人前)・鶏もも肉 1枚(330g)・塩麹 大さじ2(ない場合は塩小さじ1/2+酒大さじ1)★大葉 20g★エキストラヴァージンオリーブオイル 大さじ2★にんにく 2片★塩 小さじ1/2★黒胡椒 適量・白すりごま 小さじ1・レタス、トマト、チーズなどお好みで 適量・パン お好みのもの1. ポリ袋に鶏肉と塩麹を入れ、塩麹をよくすりこむように揉みこみ、常温で15分ほど置く。※あまり暑すぎる夏場は冷蔵庫の野菜室などに入れる。30度前後の日なら常温でOK。2. 鍋に鶏肉がしっかり浸かるくらいの水と酒(1:1)を入れ、強火にかける。沸騰したら鶏肉をいれ、5秒ほどそのまま火にかけからすぐ蓋をして火を止めて35分~ほど置く※35分で一度取り出してみて、手で中心まで開いてみてまだ中心が生だったら戻して10分ほど置く。3. 2の表面の水分をしっかりぬぐい、食べやすい幅に切る。4. フードプロセッサーに★を入れ、細かくなるまで撹拌する。さらに白ごまをいれ撹拌する。5. 4をボウルに入れ、そこに3を入れよく和える。6. レタス、トマトー、チーズなどと一緒に器に盛りパンを添えて完成! なじみの深い大葉で作るさわやかな風味は、バジルが苦手というひとにもおすすめのジェノベーゼ。余熱でしっとり火を通した鶏肉は、しっとりプリプリの食感。パンにたっぷりはさんでどうぞ! バゲット、チャバタ、食パンなどなど…どんなパンにも合います。もっとヘルシーにしたい方は、鶏肉はささみで作ってもOKです。その場合はもっとはやく火が通るので、だいたい25分くらいで一度様子を見てみてね。ぜひみなさんもおためしあれ!
2014年07月23日総務省による家計調査で、一般家庭におけるパンの購入費用がコメを上回り、「主食がパンにとって代わられた!」と騒がれて久しい。パンはすでに日本人の食生活に欠かせないものとなり、品質にこだわった本格的なベーカリーも多数存在。どの町にもおいしいパン屋が一軒はありそうなくらい、日本ではパンのある生活が充実しているのではないだろうか。パンが主食といえば欧米人。そんな日本に住んで数十年、という日本通のアメリカ人たちに、日本のパンについてどう思うか聞いてみた。○「日本の食パンは白すぎる」アメリカ~ン! と一口に言えないのが移民の国アメリカ。国民を構成するのはヨーロッパ系、アフリカ系、アジア系、ラテン系と様々ゆえ、アンケートの結果も様々に!? と思ったら、異口同音な答えが。それは「食パンはイヤ」ということ。全粒粉でできたパンの方が健康にいいというのは世界的な健康ブームで割と知られた話だが、「日本の食パンは白すぎる」という評価がなされている。さらに、「ふわふわすぎて……」と、食パンのCMでは歓迎されそうなキーワードにもダメ出しが。もっとどっしり歯ごたえのあるダークな色合いのパンが好み、という人が多かった。総じて、食パン以外のパンではクロワッサンやバゲットなどを主に購入、総菜パンはあまり買わない、という結果に。また、チェーンベーカリーのパンも好きではなく、近所の小さなパン屋でしか買わないという人も。健康志向である。○「カレーパンはオーブンで焼いているものを」「揚げパンはあのサクサクした食感が大好き!」という人もいるものの、「カレーパンは、オーブンで焼いているもの以外は油っぽいから食べない」というように、やはり健康第一の意見が目立つ。スーパーなどでは決してパンは買わず、買う時はその製造方法までばっちりチェック。アメリカ人、なかなかパンにうるさい人が多いもようだ。ハンバーガーとか炭酸入り清涼飲料水とか、なにかと不健康なイメージのアメリカ食だが、世界の健康ブームをけん引するのもまたアメリカ。毎日のように食べるものにはうるさくて当たり前なのかもしれない。※本文と写真は関係ありません
2014年06月19日おしゃれなフランスパンのお店もいいけど、昔ながらの手作りの味が楽しめるパン屋さんも魅力的。自家家製の菓子パンや総菜パンがなぜかほっこりとして懐かしい。そんな町の老舗パン屋さんを食べ歩いてみた!○名物は特製カレーパン!東京では昭和20年代後半から昭和30年代が、戦後のパン屋さん創業の勃興期。戦後復興によってガスインフラが整った東京で、パン職人の夫が復員した家を中心に、いたるところにおいしいパン屋さんがオープンした。しかし、世代交代や土地の高騰、業種変更などで多くのパン屋さんが東京から姿を消し、パン屋さんのオーブンから漂う香ばしいニオイも、すっかり過ぎ去った時代の残像になってしまった。そんな流れに我関せず、というのが目黒の本町は目黒郵便局近くにある「碑文谷ベーカリー」。昭和20年代から3代続いている地元のパン屋さんで、開店はなんと朝5時30分!昔から変わらぬ調理パンのラインナップは昼過ぎには売り切れ、それと同時に閉店してしまうので、夜行性の人はこのパン屋さんの存在すら分からないのでは。名物の揚げたての特製カレーパン(140円)や、具にこだわったサンドイッチ(170円)はすぐに完売。わざわざクルマを使って自慢の食パンや調理パンを買いに来る山の手の客も多いので、お目当てのパンがあれば8時までにはお店に着いていたい。●information碑文谷ベーカリー住所: 東京都目黒区目黒本町4-12-12営業時間05:30~21:30定休日: 火曜日アクセス: 武蔵小山駅から12分○学生たちを支えてきた総菜パン続いてのお店は、東横線都立大学徒歩5分、昭和21年(1946)創業の「旭ベーカリー」。このお店も、都立大学東門の前にて変わらぬ風情で根を張るパン屋さんで、歴代の都立大生がお世話になっている。人気のひとつがフルーツクリームパン(168円)。コッペパンに生クリームを挟み桃やみかんの乗った昔からある逸品だ。クリームの風味が昔懐かしく、「思い出の味」とでも称したくなる。また、昔からの人気商品のグー、チョキ、パーの形をしたじゃんけんパン(189円)も健在。学生のみならず八雲や柿の木坂のセレブも、焼きたての食パンやバケットを求めて通うそうだ。●information旭ベーカリー住所: 東京都目黒区柿の木坂1-34-14営業時間:8:00~19:30定休日:日曜日・祝日アクセス:東急東横線都立大学駅徒歩8分○今年で閉店というお店は朝4時頃開店最後に紹介するのは、代々木駅徒歩2分の「文明軒」。代々木という土地柄、たくさんの予備校生がお世話になった創業80年の名店で、出勤途上のサラリーマンやOLたちにとっても、朝食・昼食に愛されている。取材に訪れたのは朝9時だったが、既に商品は残りわずか。昼前にはほとんどのパンが売り切れになるそう。文明軒の全てのラインナップが見たければ、オープンする早朝(大体4時)には店を訪れるようにしたい。人気は卵パン、オムレツパン(160円)、グラタンパン(150円)といった調理パン。アゲクリーム(110円)、ジャムパン(110円)メロンパン(130円)などの菓子パンの王道もある。調理パンはいまでは珍しくなった2つ折りとコッペ型の2種類だが、筆者としては2つ折りをオススメしたい。昔ながらの白い紙の袋もどこか懐かしい。ただし、人気のパンを買おうと思ったら早起きが鉄則だ!店に立つ気さくなおばあちゃんにカメラを向けたら、「私は撮らないで!こんなオンボロでもお店の中を撮って……。たぶん今年で閉めるから」と悲しいお知らせ。ちなみに、このお店の前のマクドナルドは日本2号店。現存する最古のマクドナルドだそう。だからという訳ではないが、今年で終わりだなんて言わないで、文明軒さん!!●information文明軒東京都渋谷区代々木1-37-2営業時間:早朝~売切れ次第終了(11時には売り切れ多し)定休日:日曜日・祝日めまぐるしく都市の姿を変えていく東京で、地元にしっかりと根を張って盛業する昔からのパン屋さん。いつまでも、この姿を変えずに息づいてほしいものだ。※記事中の情報は2014年2月取材時のもの
2014年03月23日皆さんは、頭がよくなると言われているパン「頭脳パン」をご存じだろうか。これは石川県金沢市にある製粉会社・金沢製粉製造の「頭脳粉(ずのうこ)」を原料としたパンで、県内のパン屋さんやスーパーでは定番商品だ。一体どんなパンなのか、なぜ頭がよくなると言われているのか、本当に頭がよくなるのか。気になる頭脳パンについて探ってみた。○脳の働きをよくするあの成分を使用頭脳パンの始まりは1960年にさかのぼる。当時、白米とパンの主食論争が繰り広げられる中、大脳生理学者の故・林髞(たかし)博士が、「胚乳部分にビタミンB1が多く含まれるパンの方がよい」と唱えていた。脳の働きに必要なエネルギー源・ブドウ糖を分解するには、ビタミンB1が必須。そのビタミンB1を豊富に摂れば、脳の働きが活発になるというのだ。そこで金沢製粉など全国の製粉・製パン業者が集まり、その理論に基づいてビタミンB1を多く取り込む製法で作った小麦粉「頭脳粉」を開発した。一般的な小麦粉100gに含まれるビタミンB1は約0.1mgだが、頭脳粉には約0.17mg以上含まれている。これが「頭がよくなる」と言われる理由だ。頭脳パンは発売当初、画期的なパンとして人気を集めたが数年で下火に。しかし、金沢製粉だけが頭脳粉の製造を続け、何度かのブームをへて現在に至る。今では金沢製粉が唯一の頭脳粉製造業者になった。現在、県内外の製パン会社に卸しており、各メーカーは同じ頭脳粉を使いながら、それぞれ独自の頭脳パンを販売している。○映画にも登場した頭脳パンはこれ!!地元では、元祖・頭脳パンと言われるレーズン入りのシンプルなパンが定番だ。そこで今回、石川県内で販売されている「頭脳パン」をいくつか紹介していこう。まず、金沢市内にあるパンとお菓子の製造会社「ローランド金沢」の頭脳パンは、まさに昔ながらのレーズンパン。大きさは時代に合わせて以前よりは少し小さめになっているものの、パッケージは発売当時のままで、そのレトロな姿を見ただけで懐かしむお客さんが多いという。そんなローランド金沢の頭脳パン、実は2011年公開の映画『はやぶさ/HAYABUSA』に登場している。竹内結子さん演じる主人公の研究員が頭脳パンをかじるシーンがあり、パッケージもドーンと出てくるのだ。映画を見て「あっ、頭脳パンだ」とうれしくなった石川県民も多かったようだ。○老舗パン屋さんこだわりの頭脳パン金沢市内のパン屋さん「パンブラザース アベ」の「頭脳パン」(168円)は、風味と香りを出すためしっかり焼いてあるのが特徴。ラム酒に漬けたというレーズンをアクセントにソフトに仕上げてある。昔から変わらないおいしさで、年配のお客さんを中心に「懐かしい」と買っていく人が多いそうだ。ちなみに、パンブラザース アベを始め何社かのパッケージには、「頭脳パン連盟」という文字が入っている。頭脳パン連盟とは、頭脳パンを開発する時に参加した製粉業者などで結成された任意団体のこと。50年以上がたった現在は実態もなく活動もしていないが、パッケージだけに当時の名残が残されている。○イギリスパン型の頭脳パンも白山(はくさん)市のパン工場「ナカシマパン」の「頭脳パン」(158円)は、イギリスパンのように四角くて山型なのが特徴。実は、食パン用の小さな型を使って焼き上げているため、このような形になっているとのだとか。県内のスーパーなどで販売されていて、昔ながらのパッケージと形や味に惹かれて買っていくお客さんが多いという。これら3つの頭脳パンは県内で作られているが、頭脳粉は県外にも卸されていて、埼玉県の伊藤製パンでは1992年から頭脳パンを製造している。形や味はかなりアレンジされているが、現在も関東圏のスーパーやコンビニ、大学の売店で販売されていて、関東出身の人や学生時代を関東で過ごした人の中にも「頭脳パンは青春の味」という人がいるそうだ。○「頭がよくなる」はあなた次第!?とにかく「懐かしい」という声が聞かれた頭脳パン。そのような感想を持つ人は、何度かブームになった頃に学生時代を過ごし、当時よく食べていたという人が多いようだ。「頭がよくなる」という点については、パッケージに「毎日食べてよく勉強して優秀な成績をあげてください」と書いてある通り、「あくまでも努力が必要」という声が聞かれた。しかし、当時受験生だった人などを中心に、頭脳パンが将来に向かって頑張る気持ちを後押してくれたことは間違いないようだ。昔ながらのおいしさで石川県民を魅了する「頭脳パン」。これからも毎日の食卓で、また、学生さんたちの味方として愛され続けていきそうだ。
2014年02月11日「ヤマザキパン」初めての公式レシピブック『毎日がパンまつり』が株式会社主婦の友社より現在発売中。日本中の食卓でおなじみの「ヤマザキパン」を、より美味しく食べる、社員考案のメニューを徹底紹介した一冊になっている。たまごサンドのような大定番メニューから、身近な素材を使ったトーストやサンドイッチ、パンをスイーツとして楽しむメニューなど、ヤマザキパンおすすめのパンを使った、簡単ですぐに作れる131のレシピが収録。例えば、街のパン屋で人気のちりめんじゃこやひじき煮といった、和の素材や料理と組み合わせた総菜パン、手巻き寿司の要領で具材を巻く「手巻きサンド」、甘みに塩気を組み合わせた複雑な味を楽しむパンなど、日々パンの美味しさを追求するメーカーならではの、意外性があって美味しいパンレシピが多数掲載されている。ヤマザキパンの「トリビア」がつまったコラムも必見。レシピとしては紹介できなかった山崎製パン株式会社で働くスタッフの「とっておきのワザや食べ方」について紹介されている。「ふりかけをかける」「おかかトーストがおすすめ」「ふっくら焼きあげるには焼く前にパンを少し濡らす」などパンを愛する社員ならではの知恵やアイディアが詰まっている。またこの本は、ヤマザキパンのキャンペーン「ヤマザキ春のパンまつり2013」とコラボレーションしている。本書には特典として同キャンペーンの「3点付きシール台紙」が付いてくる。「ヤマザキ春のパンまつり大きなモーニングボウルプレゼント」の対象商品に張付されている点数シール3点分がすでに付いている書籍オリジナルの台紙だ。本書とヤマザキパンの対象製品を購入することで、さらに楽しみが拡がるようにようになっている。ヤマザキパンのパンを購入し、本書のレシピを試してみてはいかがだろうか?【書籍概要】[書名]毎日がパンまつり[監修]山崎製パン株式会社[発売日]2013年2月1日(金)[定価]1050円(税込み)[サイズ、ページ数]B5判 96ページ[特典]ヤマザキ春のパンまつり2013 大きなモーニングボウルプレゼント3点付き台紙[ISBN]978-4-07-286031-1[発行]主婦の友社☆全国の書店、ネット書店ほかで発売記事元引用: PR TIMES
2013年02月15日秋になると絶対にはずせないのが栗スイーツ! モンブラン、栗のタルト、栗のパウンドケーキ、栗蒸し羊羹…想像しただけでワクワクしますね。でも、自分で作るとなると、ちょっと難しそう? 今回は市販のペーストや冷凍パイシートを使ったマロンパイをご紹介します。今が旬の栗の渋皮煮を包み込んだマロンパイ。サクサクのパイ生地に、マロンペーストがたっぷり入ったアーモンドクリームと、栗の渋皮煮がまるごと1粒ごろんと入った贅沢なスイーツです。それでは、さっそく作り方です。●冷凍パイシートでかんたん!マロンパイ(8個分)・冷凍パイシート(18センチ角)…2枚・マロンペースト(市販)…100g・バター(食塩不使用)…30g・卵…1個・アーモンドパウダー…50g・栗の渋皮煮(市販)…8個・溶き卵(艶出し用)…1個・A粉砂糖…30g・A水…小さじ1<下準備>冷凍パイシートは表示通りに解凍しておく。バター、卵は室温に戻しておく。渋皮煮はペーパーで汁気をふきとっておく。マフィン型(直径7.5センチ)にバターを塗っておく。オーブンを200℃に予熱しておく。1)市販のマロンペーストをゴムベラで柔らかく練り、バターを加えて少しずつ練りあわせてなめらかにする。2)卵を溶きほぐし、1に3~4回に分けて加え、その都度、泡立て器で手早く混ぜる。アーモンドパウダーをふるい入れ、ゴムベラで均一に混ぜる。3)台にラップを敷き、パイシートを置いてラップを重ねる。めん棒でひとまわり大きく広げて4等分にする。もう1枚のパイシートも同様にのばし、4等分する。(10センチ角程度のパイシートが8枚とれれば良い。)4)パイシートの中央に2の1/8量と栗の渋皮煮をのせて軽く押さえる。ふちに溶き卵を塗り、風呂敷包みにして、とじめを押さえる。残り7個も同様にする。(※写真参照)5)表面に溶き卵を塗り、とじめの部分に楊枝などで4~5か所穴をあける。6)200℃に温めたオーブンで25分ほど焼く。7)こんがり焼けたら取り出し、網の上で冷ます。粗熱がとれたら、Aを混ぜあわせたものを小さなスプーンでとり、線を描くようにする。完全に乾いたら出来上がり。見た目は本格的なので、プレゼントしても喜ばれると思います! パイシートやマフィン型の大きさは、今回使用したものを記載していますが、まったく同じでなくても大丈夫です。ぜひ、気軽に挑戦してみてください。
2012年12月16日カリフォルニアくるみ協会は、日本一のくるみパンを決定するくるみパンの人気投票コンテスト「2012 くるみパン オブ・ザ・イヤー」を開催。厳正なる審査の結果、グランプリはタカキベーカリーの 「くるみ食パン」に決定した。同コンテストは、6月12日~10月11日の期間、自他薦を問わず「お店自慢のくるみパン」や「私のおすすめくるみパン」などを『気になるくるみパン』として投稿受付を行っていた。そのうち124の投稿があった中から24のファイナリストが選ばれ、10月12日~11月20日の期間に、一般による人気投票が実施された。審査には愛パン家として知られている渡邉政子氏を迎え、投票期間中の投票数と『気になるくるみパン』の「食べたい」ボタンのクリック数によりグランプリを含むベスト3が選ばれた。グランプリは、カリフォルニア産のくるみを混ぜ込んだ、タカキベーカリーの 「くるみ食パン」。しっとり口溶けがよく、トーストするとくるみの香ばしさ・カリカリとした食感がより一層引き立つ。価格は6枚・5枚入り各231円3枚入り128円。販売地域は関東(一部)・中部・近畿・中国・四国・九州。金賞はファミリーマート(製造は神戸屋)の「もちもちくるみパン」。カリフォルニア産のくるみを練り込んだ、もちもちとした食感が特長。価格は110円。関東・中部・近畿・中国・四国で販売。優秀賞は、櫻蔵(サクラ)のくるみとゴルゴンゾーラのカンパーニュ。ゴルゴンゾーラのくせのある塩味と、噛むと甘いカリフォルニア産くるみの味わいが楽しめるパン。価格は250円。「2012 くるみパン オブ・ザ・イヤー」の結果は、カリフォルニアくるみ協会運営のサイトくるみパン.comで見ることができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月06日