エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 Maison Margiela)は、2021-22年秋冬コレクションを発表した。“リバース”をキーワードにウェアを再解釈キーワードは“リバース”。裏表、上下、前後など様々な角度から“反転”させて再解釈することで、既存のウェアを一度リセット。慣れ親しんできたアイテムを新たなものへと変容させている。この“反転”のアイディアや破壊、復元、再生のプロセスは、フランスの前衛作曲家、エリック・サティの実験的コードやリズムをはじめ、多様なアートからもインスピレーションを得ているという。マルセル・デュシャンのレディメイド、ジョン・ケージの環境音、アンディ・ウォーホルの広告、ポップアートなど、いずれも既成概念を問い直し、反転させるようなクリエイティビティが着想源となっている。裏と表の概念を反転裏仕立てのウェアは、洋服の構造を浮き彫りにする。デニムジャケットやデニムパンツは、折り返しの部分や縫い合わせた継ぎ目がアクセントに。チェスターコートやテーラードジャケット、ライダースジャケットは、裏地が剥き出しとなっており、表と裏の概念そのものを反転させている。裏返したサテンブラウスは、表に出たショルダーパッドがまるで装飾のように機能している。インサイドアウトのノルディック柄ニットは、模様を形作る構造の部分が模様として提示されることで、抽象的な印象に。Tシャツには、作曲家のシベリウスやサティ、ラヴェルの歪んだポートレートを反転させてあしらった。また、エムエム6 メゾン マルジェラのシグネチャーである白衣は、インサイドアウトのシアリングで仕立てることで、存在感のあるアウターウェアに変化を遂げている。前後や上下の概念もリセットまた、前後ともに後ろ身頃を採用したテーラードジャケットやデニムパンツなども目を引く。ベーシックなトレンチコートも、前後同じく後ろ身頃を採用し本来前合わせがあるはずの場所にバックスタイルをセットし、スタンドカラーのトレンチドレスに変化させた。変化のプロセスによって“原型”の概念がリセットされ、元よりこの形であるかのような佇まいを見せている。さらに、上下を逆転させたダブルハンドルのクラッチバッグも展開されている。イーストパックとコラボまた、コレクションにはイーストパック(EASTPAK)とコラボレーションしたバッグコレクション「エムエム6 メゾン マルジェラxイーストパック」が登場。イーストパックのシグネチャーであるキャンバス地のバックパックやバムバッグのコードを解体し、ウェアと同様“リバース”のアイディアを軸に再構築したリバーシブル仕様のバッグが披露された。
2021年03月11日高岡早紀主演新ドラマ「リカ~リバース~」の主題歌と挿入歌をガールズ・ユニオン「FAKY」が担当することが決定した。オトナの土ドラ枠で放送される本作は、2019年にドラマ化された五十嵐貴久のサイコスリラー小説「リカ」シリーズのうち、主人公・雨宮リカの少女時代を描く「リバース」の映像化。純愛モンスター・リカを演じた高岡さんが、今作ではその母親を演じる。そんな本作の主題歌が「FAKY」の書き下ろし楽曲「99」に決定。また挿入歌はメンバーのLil’ Fangによるカバー曲「人形の家」が起用される。多国籍なメンバー構成の「FAKY」は、デジタルシングルを立て続けにリリースし、各サブスクリプションサービスのチャートを賑わし国内外から人気を集めている。彼女たちがドラマの主題歌に楽曲を書き下ろしたのは約2年ぶり、主題歌・挿入歌双方が起用されるのは今回が初となる。主題歌「99」は、100%の幸せを求める純愛モンスター、リカの愛への渇望を表現したものとなっており、作詞および挿入歌をつとめたLil’ Fangさんは「『リカ~リバース~』からは誰しもが持っている純粋さ、嫉妬心、独占欲、愛情が入り混じった激情を感じたので、あえて全てを肯定するような歌詞に仕上げました」と言い、「タイトルではどうしても満たされない、何かが足りないけれどそれが何かはわからないもどかしさや切なさを、数字で表しています」と語っている。なお、配信シングル「99」は3月17日(水)、「人形の家」は3月24日(水)にリリース予定。「リカ~リバース~」は3月20日より毎週土曜日23時40分~東海テレビ・フジテレビ系にて放送(全3話予定)。(cinemacafe.net)
2021年02月28日あなたは10代の頃、どんな雑誌を読んでいました?奥田亜希子さんの『リバース&リバース』は、ティーン誌に勤める禄(ろく)という青年と、愛読者の郁美の物語が並行して進み、やがて交錯する長編。「前に『五つ星をつけてよ』という短編集で、中学2年生の女の子の話を書いた時、参考に『nicola』を買ったんです。読者の悩み相談のページを読み、内容の重さにびっくりして。思春期の子にとって自分の好きなものに関わっている大人の意見が響くのかな、と思いました」お悩み相談のページを担当する禄と、中学生の郁美の学校生活が活き活きと描かれる本作。「郁美に関しては、これまで中学生を書く時は、スクールカーストの一番下の子の話にすることが多かったので、普通に明るい子をはじめて書いたので楽しかったです」一方、禄は、かつて相談を投稿してきた読者に親身になったあまり、その子に依存されてしまい悩む。「責任取れないからと放り出すのも相手を傷つける。悩みを持つ思春期の子を相手にするのは大変」禄自身、中学生の頃に親友の女の子と仲違いし傷つけた過去がある。「自分を振り返ると、傷つけられたことより人を傷つけたことのほうが残っている気がします。よく、他人とは離れられるけれど、自分とは離れられないと言いますよね。傷つけた相手とは距離を置くことができるけれど、傷つけた自分はずっと自分の中にいるんですよね」傷つけたり傷つけられたり、助けたり助けられたり、人の立場は時と場合で変わるもの。タイトルには、そんな意味も含まれている。「この連載のお話をいただいた時、芸能人の不倫バッシングがすごかったんです。なぜ自分は何も悪くないという立場から人を叩く人が多いのかと思って。正論以外のものがはじかれてしまう窮屈さも感じました。人と人との繋がりには、もっと揺らぎがあるはず」そして後半は、意外な事実が明らかになり驚かされる。「構成については一番考えました。ページをめくる手が止まらないものにしたくて。伏線もいっぱい張ってあるので、一度読んだ後、もう一回読んでもらっても楽しんでもらえるかなと思います」おくだ・あきこ1983年生まれ。‘13年、すばる文学賞受賞作を改題した『左目に映る星』でデビュー。著作に『透明人間は204号室の夢を見る』『ファミリー・レス』『五つ星をつけてよ』。『リバース&リバース』ティーン誌でお悩み相談のページを担当する禄と、その雑誌の愛読者で田舎暮らしの中学生・郁美。両者の人生が交錯する時、見える事実とは。新潮社1500円※『anan』2018年1月24日号より。写真・水野昭子インタビュー、文・瀧井朝世
2018年01月19日初代『リング』公開から20年。数々の続編、リメイクが国内外で制作され、軒並み大ヒットを記録してきた傑作シリーズの最新作『ザ・リング/リバース』。その怖すぎポスタービジュアルが解禁された。鈴木光司によるベストセラー小説を原作に、1998年に公開された映画『リング』(監督:中田秀夫、脚本:高橋洋)。「呪いのビデオを見た者は、必ず7日後に死ぬ…」という斬新な設定と、TV画面から這い出る“貞子”の強烈な姿が世界中に衝撃を与え、ジャパニーズ・ホラーの代名詞として不動の地位を確立。その後、数々の続編、リメイクが国内外で制作され、軒並み大ヒットを記録してきた傑作シリーズ最新作が、公開20年目の節目にバージョンアップしてハリウッドから再上陸!呪いのビデオを見てしまった主人公が、そのルーツを辿り、謎を解き明かすべく奔走するという、原作に忠実なストーリーとなる本作。さらに現代ならではの要素も取り入れつつ、さらにバージョンアップを遂げた戦慄シーンの数々は、原作者・鈴木光司氏も「これぞ原点回帰。ハリウッドで作られたリングシリーズ史上、もっとも原作に忠実で、もっとも怖い。驚いた」と絶賛を贈るほど。このたび解禁されたビジュアルは、床に倒れたテレビ画面から這い出て、こちらに向かってくる“彼女”の姿。不自然な角度に曲がった手足もさることながら、顔面を覆う長い黒髪の向こうから、見えていないはずなのに確かに感じる鋭い眼光が、何よりも恐ろしい!実はこちらの姿は、本編のとあるシーンを切り取ったもの。公開から20年、テレビや呪いのビデオをめぐる環境も大きく変化したが、もちろん“彼女”も確実に進化を遂げているのだ。呪いのビデオを見てしまった男女が、迫り来る死の運命から逃れるべく、ビデオのルーツを辿るという、まさに原点回帰でリメイクを手がけたのは、スペインの新星F・ハビエル・グティエレス。脚本にはアカデミー受賞のアキヴァ・ゴールズマンが加わり、新たな戦慄のストーリーが誕生した。『ザ・リング/リバース』は2018年1月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月13日第9話で自分が親友を殺した犯人だと感じた深瀬。広沢が蕎麦アレルギーだったことを知らずに、蕎麦のはちみつ入りコーヒーを渡したことを思い出したのだ。深瀬だけでなく、村井も谷原も浅見も、それぞれが責任を感じながらラストをむかえた。結局は事故。誰も犯人じゃなかった!ドラマにだけ出てきたてんとう虫のキーホルダーの謎がいよいよわかった。10年前のあの雪山で、当時大学生だった3人組が、別荘やホテルで窃盗を繰り返していた。あの日も窃盗をして逃げようとしていたのだが、急な大雪で仲間の車が迎えに来ることができず、広沢が運転するはずだった車を見つけ、勝手に乗り去ってしまったのだ。その後カーブを曲がりきれずに横転、雪の上の血痕と車の事故は窃盗犯たちによるものだった。広沢は蕎麦入りハチミツを飲んでいたため、足元がふらつき、崖から転落してしまった事故というのがドラマの真実だった。前向きな終わりにホッとした人も真実を知っても、自分たちの行動に責任を感じた4人は広沢の両親に真実を話に向かった。母親は4人が話したことを受け止められず、「あんたらが死ねばよかった」と罵倒をした。しかし、父親は「由樹がどう死んだかはもうええ、どう生きとったか聞かせてくれ」と言い、4人と話しをはじめた。そして東京に戻り、4人はそれぞれの道を一歩ずつ歩みはじめた。谷原は上司にパワハラを受けていたことが明るみになり、本社に戻れることになった。浅見は自分に反抗して、授業をボイコットしていた生徒が授業に出てくれるようなった。村井は政治家ではない道を探しはじめていた。そして深瀬も新しい仕事が見つけ、美穂子に会いにいくのだった。主演も脇役も全ての出演者の演技に大絶賛!藤原竜也も今回はちょっといつもとは違ったイケてないオドドオ系男子を演じたり、市原隼人も2面性を感じさせるような役が意外とハマっていた。中でもSNSではキスマイ玉森の演技が話題に。「ジャニーズだよね?」「玉森くんの印象変わった」「もっと上手くなると思う」とジャニーズファン以外からも評価が高かった。脇を固める武田鉄矢やYOUの存在感もあり、誰も浮いた人がいない絶妙なキャスティングのドラマと大絶賛だった。最終回では「Nのために」とのコラボの窪田正孝も登場! 美穂子のパン屋に買いに来る成瀬を演じた。小説とはまた違った楽しみもあっただけに、ドラマが終わってしまい切ない気持ちの人も多いようだ。
2017年06月21日6月8日、都内でドラマ『リバース』(TBS系)の打ち上げが行われていた。人気作家・湊かなえ原作のこのドラマは、10年前に大学時代のゼミ仲間が不審死した真相に迫るミステリー。主演は藤原竜也(35)、さらに戸田恵梨香(28)やKis-My-Ft2の玉森裕太(27)、小池徹平(31)、市原隼人(30)、三浦貴大(31)などの豪華キャストが脇を固めている。 ストーリーも佳境を迎えるなか、行われた打ち上げ。開宴時間の19時半を前に、玉森や戸田、片平なぎさ(57)ら出演者が続々と姿を見せる。そして最後に藤原が車に乗って登場。だがそのかたわらには、なぜかドラマに出演していない吉田鋼太郎(58)の姿も! 「藤原さんと吉田さんは年の離れた“親友”なんですよ。過去に2年間ほど口をきかない絶交状態もあったそうですが、蜷川幸雄さん(享年80)の仲介により和解したといいます。今ではすっかり仲良しで、この日も藤原さんの主演ドラマとあって吉田さんが飛び入り参加したようです」(前出・芸能関係者) 待っていた玉森も合流すると、藤原と吉田は揃って会場へ。吉田は関係者に「暴れん坊の(市原)隼人と(小池)徹平は?」と聞きながら、中へと入っていった。 「藤原さんは座長として会を盛り上げてくれました。挨拶の際は『こんなにいい作品は50作に1作出会えるかどうか。素晴らしい経験をありがとうございました』と熱く語り、出席者から万雷の拍手が。また恒例のビンゴ大会ではなんと、30万円分の商品券を景品に大盤振る舞い!これには共演者からも驚きの声が上がっていましたね」(ドラマスタッフ) 3時間後の午後10時半すぎ、出演者たちが会場から赤ら顔で出てくる。その中でひときわ大きな声だったのが藤原だった。酔っているのか、先輩の片平を見つけると「お願い、もう一軒!」と熱烈懇願するように、彼女の腕へ手を回す一幕も!片平も参加する気だったようで、仲良く二次会へ向かった。 「打ち上げは最後まで和気あいあいとした雰囲気でした。出演者たちは口々に『このドラマに関われてよかった』『学ぶことが多かった』など別れを惜しむ言葉を漏らしていました」(ドラマスタッフ) 名作ドラマを作り上げたのは、座長・藤原の陰日向ない気さくな人柄だったようだ。
2017年06月15日現在放送中のドラマ「リバース」(TBS系)。同作中、狂気的な演技で注目されているのが女優の趣里(26)だ。 趣里が熱演するのは、三浦貴大(31)演じる議員秘書の妻役。不倫が発覚した夫の携帯に電話をかけ続けたかと思えば、ゴミ袋をドアの高さまで積み上げることも。そんな“暴走ぶり”で、視聴者を震え上がらせている。 三浦といえば三浦友和(65)と山口百恵さん(58)を両親に持つことで知られているが、趣里も三浦に負けず劣らずの芸能界の“サラブレッド”。父は「相棒」シリーズで主演の水谷豊(64)、母は元キャンディーズで女優の伊藤蘭(62)だ。 しかし過去のインタビュー記事などを振り返っても、両親についてはいっさい触れられていない。 「周囲が両親の話題に触れることをNGにしているそうです。世間的に親の七光という印象を植え付けたくないのかもしれませんが、趣里本人は聞けば普通に家族のことを話してくれます。英国にバレエ留学したもののケガで断念するなど、苦労もしてきました。さらにはもともとの育ちの良さからくる素直さと性格の良さもあって、業界内での評判はとてもいいですね」(インタビューしたことがある記者) 趣里の両親は同じ事務所に所属しているが、趣里は菅田将暉(24)や佐々木希(29)らを抱える「トップコート」に所属している。12年から昨年までは舞台を中心に仕事に打ち込み、女優として開花。そしてここに来て、テレビや映画の映像作品に力を入れている。 そんな趣里、インタビューではあまり恋愛に興味がなく結婚願望もないと明かしているのだが……。 「彼女は4年前に俳優男性との交際が報じられていました。しかしその彼氏が寝坊で公演を中止させてしまい、事務所退社へと追い込まれてしまいました。そのときのことがトラウマになっているようで、なかなか彼氏を作る気にならないようです」(映画業界関係者) しばらくは父も安心か?
2017年06月09日読んだあと「イヤ」な気持ちになる「ミステリー」として名高い女性作家・湊かなえ原作のドラマ「リバース」がSNSで話題だ。わかりそうでわからない犯人や、解けそうで解けない謎にハマる人が続出している。第8話までのおさらいをしてみよう。10年前に友人・広沢が死んだ事故とはこの物語の中心となるのは、大学で同じゼミにいた深瀬、広沢、浅見、谷原、村井の5人だ。彼らは卒業旅行としてスノボ旅行を計画する。当日、村井は急遽遅れてくることになり、それ以外の4人は村井の別荘で先に酒を飲み焼肉を楽しんでいた。夜になり吹雪が激しくなる中、駅まで車で迎えに来いという村井からの電話がかかってくる。唯一酒を飲んでいなかった深瀬は免許を持っていないため運転することができない。3人のうち誰が迎えに行くか揉めた結果、内定の出ていない広沢が行くことになった。しかし、その車が事故に遭い広沢が行方不明になってしまう。そして半年後に広沢は死体で発見されることとなった。このとき4人は広沢が酒を飲んでいたことは、墓場まで持っていく秘密として約束をしたのだった。今になって起こりだした不可解な出来事10年経った今、残された深瀬、浅見、谷原、村井の4人には不可解な出来事が次々と起こる。まずは「人殺し」という告発文がそれぞれに送られてきたこと。それに加え、谷原は駅のホームから突き落とされた。深瀬は10年前の事件と関係があるのではないかと調べ始めることにする。その結果、広沢の元恋人だった女性がその犯人であることがわかった。広沢の元恋人・美穂子は広沢の最後の日を過ごした相手である4人にそれぞれコンタクトをとっていた。浅見の勤める学校には電話をかけ、谷原の趣味である草野球の応援に行き、村井の父の選挙事務所のボランティアとして働いていた。深瀬とは行きつけのコーヒー屋で偶然をよそおって近づき、一度は恋人にまでなった仲だったのだ。広沢の事件の真相は? 小笠原を刺したのは誰?第8話で深瀬は自分の恋人である美穂子が広沢の元恋人だったという衝撃の事実を知った。美穂子は告発文の差出人であることと、谷原をホームから突き落としたことを認め、警察に行くと言った。さらに「今までのことは全部嘘。あなたのことは好きでもなんでもなかった」と深瀬の元を去った。その夜、広沢の事件を調べている小笠原というフリージャーナリストが何者かに刺される。小笠原を刺した犯人は? 広沢の事件の真相は? 最終回に向けてこの2つの謎がどう解き明かされるのかが注目だ。ドラマだけの楽しみ方もチェック最終話に向けてスペシャルコラボの発表がされた。同じ湊かなえ原作ドラマ「Nのために」に出演していた窪田正孝が「リバース」にも出演するという。窪田正孝といえば今人気の若手俳優だ。「窪田くんがやった役のなかで一番成瀬くんが好き」という女子もいるほど「Nのために」の成瀬役はハマリ役だった。さらにSNSではリバースの謎解き予想が繰り広げられている。小笠原を刺した犯人が左利きだったことや、ヘルメットから見える襟足の画像から判明しようとするものまである。また、気になりすぎて原作を先読みしてしまう人までいるようだ。果たして結末は原作と同じなのか、それともドラマだけの新展開があるのか、まだまだ最終話まで見逃せない。
2017年06月08日作家・湊かなえの人気小説を藤原竜也主演で実写化したドラマ「リバース」。この度、湊かなえワールド“経験者”の窪田正孝と杉咲花が本作に出演することが決定。窪田さんは「Nのために」で演じた成瀬慎司役、杉咲さんは「夜行観覧車」で演じた遠藤彩花役で参加する。本ドラマは、“イヤミスの女王”湊かなえの同名小説が原作。同じく湊作品を原作とする2013年放送の「夜行観覧車」と、2014年放送の「Nのために」の制作陣が再集結しているとあって、これまでにも劇中には「Nのために」で使用されていた小道具がさりげなく登場しており、隠れたコラボレーションがファンの間で話題に。そんな中、同じ制作チームだからこその豪華すぎる夢のキャスティングが実現!窪田さんが演じる成瀬慎司は、「Nのために」で主人公・希美の心の支えとなっていた優しくまじめな青年。そして杉咲さんは、いじめにより性格が豹変していくという難しい役どころで当時話題となった、「夜行観覧車」の遠藤彩花役を再び演じる。撮影当日、窪田さんはリハーサル前に名前を紹介されると終始照れ笑い。スタッフから「おかえり」の声がかかると、「ただいま」と返していたが、本番が近づくにつれ「めっちゃ緊張する!」とかつての“戦友”たちが集まる現場で武者震いをした様子。一方、杉咲さんはスタッフからの声にはにかむ様子も見えたが、芝居に入ると途端に凛とした表情に。すっかり大人っぽくなった彩花の姿を、親目線で見つめるスタッフたちの表情もほころび、撮影現場は和やかなムードだったという。互いに過去に演じた役柄と同一人物を演じるが、数年後の“成瀬くん”と“彩花”をどう演じるのか?そして、それぞれの役どころのその後とは…!?参加するにあたって窪田さんは、「『Nのために』と全く同じチームでとお聞きしていたので、『何が何でもやりたい!皆さんに会いたい!』という気持ちで来ましたが、実際に現場に入ったらものすごく緊張しました」とコメントし、「いざ芝居となるとやっぱり緊張しますし、久しぶりの方言という条件を与えられると…頭の中セリフでいっぱいで、『やばいやばいやばい!』と感じていました(笑)」と演じた感想を述べた。また杉咲さんは、「やっぱり楽しかったです。彩花が大きくなったということで、どういう風にすればいいかな…と迷ったりもしたのですが、実際現場に立ってみると、塚原監督や新井プロデューサーや皆さんがいらっしゃって、『あ!こうやればいいのかな?』と感覚を取り戻したような感じになり、楽しめました!」と語った。そして、今回の2人の出演にワクワクしていると話す原作者の湊氏は、「つらい経験を乗り越えた彩花や成瀬くんは、どんなふうに過ごしているのか。2人の姿は、現在、息苦しい状況の中で生きている人たちに、希望を与えてくれるものになるのではないかと思います。そして、『リバース』の主人公、深瀬にとっても」とコメントを寄せた。「リバース」は毎週金曜日22時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2017年05月27日人気の“イヤミス”小説の女王、湊かなえ原作、「夜行観覧車」「Nのために」のチームが藤原竜也を主演に迎えて贈る渾身の“ヒューマンミステリー”「リバース」が4月14日(金)今夜22時~TBS系で放送を開始する。今年デビュー10周年を迎える人気ベストセラー作家の湊氏による同名小説が原作となる本作。タイトルの「リバース」は「逆」「反転」という意味の“reverse”と「再生」「復活」を意味する“rebirth”の両方の意味を持ち、視聴者の目線を毎回「リバース」させ事件や事故の真実を「反転」させるミステリーであると同時に、亡くなった親友を軸に登場人物たちが友情や絆を「再生」させていく人間ドラマでもある。また主人公ら若者目線以外に刑事が見る「偽り」と「真実」、息子の死を未だ受け入れられない母の「葛藤」と「赦し」という親の目線でも「反転」「再生」を描いていくという。深瀬和久は冴えない男。有名大学を卒業しながらも地味でつまらない普通の人生を送ってきた彼の唯一の取り柄はおいしいコーヒーを淹れることだが、そのたびに彼の頭をよぎるのはたった一人の親友・広沢由樹を失ったことだった。それは10年前、彼が大学生のときのスノボ旅行中に起こった悲しい事件でのこと。ある日、深瀬は行きつけのコーヒー店で越智美穂子という女性と運命的に出会い、彼女に強く惹かれていく。そんななか深瀬のもとに大学の教授の退官祝賀会の知らせが届く。広沢のことを思い出すのを恐れながらも会場に向かった深瀬は10年前の旅行メンバーであり、現在は高校の社会科教師をしている浅見康介や、県議会議員秘書の村井隆明、村井の妹・明日香の夫で大手商社マンの谷原康生らゼミ仲間と再会する。そこに彼らを待ち受けていたかのように、10年前の事件の真相を未だに追い続けているジャーナリスト・小笠原俊雄が現れる…というのが第1話のストーリー。湊作品では珍しい男性主人公・深瀬和久を藤原さんが演じて主演、深瀬と運命的に出会う越智美穂子には『デスノート』でも藤原さんと共演経験のある戸田恵梨香。また深瀬のゼミ仲間の浅見康介には「Kis-My-Ft2」の玉森裕太、10年前の事件で亡くなった深瀬の親友・広沢由樹には小池徹平、いまは県議の秘書をしている村井隆明には三浦貴大、その妹、谷原明日香には門脇麦、明日香の夫・谷原康生には市原隼人、10年前の事件を追う小笠原俊雄には武田鉄矢、そのほかYOU、志賀廣太郎、片平なぎさらが共演する。「リバース」は4月14日(金)22時~TBS系で放送開始。(笠緒)
2017年04月14日“イヤミスの女王”湊かなえの「リバース」が、主演に人気俳優の藤原竜也を迎え、「夜行観覧車」「Nのために」などを手掛けた制作陣が再集結し、TBS4月期放送の金曜ドラマ枠にて映像化されることが決定した。深瀬和久(藤原竜也)は有名大学を卒業しながらも地味で、つまらない程普通の人生を送ってきた。物語は彼の恋人・美穂子(戸田恵梨香)のもとに「深瀬和久は人殺しだ」という告発文が届いたところから始まる。そのとき、深瀬は心の奥底にずっと封印していた親友・広沢由樹(小池徹平)の死と向き合うときが来たと直感するのだった。10年前の冬、大学のゼミ仲間、谷原康生(市原隼人)、浅見康介(玉森裕太)、村井隆明(三浦貴大)と、村井の妹・明日香(門脇麦)で行ったスノボ旅行中に不審な事故死を遂げた広沢。しかし、この事故には隠された大きな“秘密”があった。この秘密を共有した谷原、浅見、村井にも告発文が送られ、彼らにも次々と事件が襲いかかる。深瀬は大事な人を守るために、10年前の事件の真相と向き合うことを決意する。10年前の隠された罪と真相、脅迫犯の正体とは――!?原作は、今年デビュー10周年を迎え、数々の賞に輝いた人気ベストセラー作家・湊氏の同名小説。女性主人公の多い湊かなえ作品では新鮮な男性が主人公の物語だ。タイトルは英語で「逆」「反転」の意味を持ち、同時に rebirth=「再生」「復活」を表している。このドラマは、視聴者の目線を毎回「リバース」させ、事件や事故の真実を「反転」させるミステリーであり、また亡くなった親友・広沢を軸に登場人物たちが友情や絆を「再生」させていく上質な人間ドラマ。さらに、若者の目線だけでなく、あの日これは事故ではないと直感した刑事・小笠原の見る「偽り」と「真実」、息子の死を未だ受け入れられない母の「葛藤」と「赦し」という親目線の反転と再生も描いていく。主人公・深瀬和久を演じるのは、『カイジ』シリーズや『デスノート』、『僕だけがいない街』など圧巻の演技力と唯一無二の存在感でジャンル問わず多くの作品で活躍する藤原さん。これまでダークヒーローや個性的なキャラクターなど、力強くカッコいい役柄が多かった藤原さんだが、今回演じるのはつまらないほど普通で地味な冴えない男だ。初めての湊作品ということで、「とても楽しみにしています」と期待を語る藤原さん。「(雪山でのクランクインという)壮大なスケールで撮影初日を迎えるわけですから、しっかりとした世界観を皆さんに、金曜日にお届けします!」と意気込んだ。さらに、深瀬の恋人でヒロイン・美穂子役を戸田恵梨香。深瀬のゼミ仲間として浅見康介役に「Kis-My-Ft2」の玉森裕太、広沢由樹役に小池徹平、村井隆明役に三浦貴大、谷原康生役に市原隼人。村井の妹で谷原の妻・明日香役に門脇麦と豪華キャストが集結。そのほかYOU、志賀廣太郎、片平なぎさ、武田鉄矢と円熟な大人の顔ぶれが、物語にさらなる色を加えるべく勢揃いした。藤原さんとは、『デスノート』以来10年ぶりの共演となる戸田さんは、「藤原さんは頭が良くて切れる男のイメージが多い中、今回の少しなよっとして頼りなさげで、女性目線で見て可愛らしいと思う役が珍しいと思うので、実際に撮影するのがすごく楽しみ」と撮影が待ち遠しいと話し、湊作品原作のドラマの大ファンだと言う小池さんは、「脚本を読んで本当に面白いと思える作品で、次が気になって目が離せない作品になると思います」とコメント。市原さんは「どんな展開になっていくのか僕もわかりませんが、皆さんにとって抱きしめて放したくなくなるような時間をお届けできたら」と意気込みを語っている。なお、本作では原作の結末後の世界も描き、ドラマオリジナルのストーリーをお届け。原作を読んだ方もそうでない方も楽しめる作品となっているようだ。金曜ドラマ「リバース」は4月よりTBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年02月13日「GUCCI(グッチ)」が、俳優・映画監督の伊勢谷友介氏が代表を務めるREBIRTH PROJECT(リバース・プロジェクト)とコラボレーションしたエキシビジョン「全動説 Meoncentric theory」展をスタートした。会場となっているグッチ新宿3階のイベントスペースには、「GUCCI」の印刷物やパンフレットなどを再生し、素材として利用した巨大オブジェ「全動説Meoncentric Model」を展示している。「全動説」とは、「天動説」という一点中心型の地球像に対し、社会、価値基準そのものが全て動的な状態であるという仮説に基づいた、観念的に地球を表しており、REBIRTH PROJECTの視点から「現代の地球像」が表現されている。アートディレクションは、アーティストの藤元 明が担当。全長36mに及ぶ巨大な8の字型の「Meoncentric Model」は、宙に浮いているかのように展示されているのが特徴。チューブ状のオブジェクトの中では複数の光源と音源が走り、「GUCCI」の印刷物を再利用した細かい素材が光の影となって空間の壁や床、天井を複雑に照らしていく。また、会場にはレーザープロジェクションにより、光の線で描き出される絵画作品を展示。一定の形を留めない「全動説」のコンセプトが表現されている。【GUCCI】1921年フィレンツェで創設されたグッチは、世界有数のラグジュアリーブランド。グッチの理念であるクオリティ、クリエイティビティ、熟練したアルチザンによるイタリアンクラフトマンシップを大切にするとともに、人、環境そして地域社会を尊重し、企業として責任ある活動を重んじている。■REBIRTH PROJECT 「全動説 Meoncentric theory」展会場:グッチ新宿 3階イベントスペース新宿区新宿3-26-11新宿高野ビル会期:2013年9月14日(土)~10月6日(日)11:00~20:00※入場無料・会期中無休元の記事を読む
2013年09月18日