ドレスアップのシーズンに特にケアしたいのが、デコルテ周り。デコルテがキレイだと、顔もぱっと華やかになり、アクセサリーも映えます。くっきり浮き出た鎖骨や美しく形のいいバストを手に入れるには、毎日のマッサージが効果的。食べ過ぎや呑み過ぎ・ストレスや忙しさ・冷えなどによる滞ったリンパは、正しい方法できちんと流して、スッキリさせましょう。Step1. 外側に手を回し、脇下へリンパを流すStep2. 腕の内側は、肘から肩まで丁寧にStep3.最後に脇のリンパへ流す腕の外側に手を回し、手のひらで肘から脇下方向へ優しく動かします。次に腕の内側は、肘から脇下にかけて手のひらを動かし、脇下へ同じようにリンパを流します。二の腕のたるみは、筋肉の衰え以外に、胸の肉がこの辺に逃げ出していることが多いのです。繰り返すことで、二の腕のラインがスッキリすると同時に、バストラインも美しくなります。取材・文/伊集院尚子
2016年12月19日食事制限や運動だけでは、なかなか痩せないのが二の腕。どんなにダイエットしても、ここのセルライトやたるみが気になっている女性も多いはず。食べ過ぎや呑み過ぎ・ストレスや忙しさ・冷えなどによる滞ったリンパは、顔だけでなく全身のむくみの原因に。正しい方法できちんと流せば、理想のほっそり二の腕を手に入れられます。Step1. 外側に手を回し、脇下へリンパを流すStep2. 腕の内側は、肘から肩まで丁寧にStep3.最後に脇のリンパへ流すは、肘から脇下にかけて手のひらを動かし、脇下へ同じようにリンパを流します。二の腕のたるみは、筋肉の衰え以外に、胸の肉がこの辺に逃げ出していることが多いのです。繰り返すことで、二の腕のラインがスッキリすると同時に、バストラインも綺麗になります。取材・文/伊集院尚子
2016年12月18日やはり、むくみのない“小顔”に憧れますよね。そのためにも、毎日行うべきなのが「リンパマッサージ」なのです。今回は、就寝前のたった“ 3分”でできるおすすめのリンパマッサージ法をご紹介します。リンパマッサージを取り入れて、くすみ知らずの顔へ。次の朝、顔がむくんでいる…朝、目覚めて洗面台で鏡を見てみると…。「顔がむくんでる〜!」と絶叫したことのある方もいるのではないかと思います。顔がむくんでいると、メイクをする気も失せてしまいますし、その日1日のテンションが変わってしまいますよね。できることなら、むくみ知らずな毎朝を過ごしたい、そのためのケア方法をご紹介します。顔のむくみが生じる原因とは?そもそも、なぜ顔がむくんでしまうのかご存知でしょうか。それらの原因もご紹介します。①塩分、糖分の取り過ぎ前日に、塩分や糖分を多く摂取しませんでしたか?特に塩分は、濃度を保とうとして、水分を体に保持しようとするのです。よって、これが体のむくみへと変わります。また、糖分は、体の中に水分を蓄えておく力が強いので塩分と同様、糖分の取りすぎにも注意しなければいけないのです。②長時間同じ姿勢をしている仕事上、毎日同じ姿勢をキープしているという方が多いのではないでしょうか?長時間同じ姿勢でいると、血流が悪くなってしまいます。よって、体内の水分の流れも悪くなってしまい、これが“むくみ”に変わるのです。③アルコールを摂取しすぎ楽しい飲み会、友人との食事でついついアルコールを摂取していませんか?アルコールには利便作用があるのですが、水分を体内に溜め込みやすくもしてしまうのです。なので、飲みすぎはむくみを引き起こしてしまうことも。これらが原因となり、顔のむくみを生じてしまうのです。そこで今回は、就寝前に3分あればできる、おすすめのリンパマッサージをご紹介します。1つ注意することは、リンパマッサージを行うときは必ずオイルを手に付着させること。オイルなしでのマッサージは、顔の摩擦につながり、シミやシワの元であるメラニンを生成させてしまうのです。リンパマッサージ①おでこのマッサージまずはじめに、おでこのマッサージ。オイルを手に付着させたら、①中指、人差し指を、オデコに押し当てます。②眉のラインから輪郭にかけて優しく流していきます。③顎関節まで来たら、首筋や鎖骨の方へ流していきます。①~③を3回繰り返しましょう!リンパマッサージ②目周りマッサージ次は目周りのマッサージ方法をご紹介します。①目尻から目の下経由で、目頭まで流していきます。②目頭から眉のラインに沿って、目尻まで流していきます。③首筋に沿ってリンパを流すイメージで、流していきましょう。①~③を3回繰り返しましょう!リンパマッサージ③口周りマッサージ口周りのマッサージ方法をご紹介します。①あごに中指、薬指、人差し指の三本を押し当てます。②口角の周りをくるくると回します。③鼻の下に流します。このとき、歯茎を刺激するように流しましょう。①~③までを3回繰り返しましょう!リンパマッサージ④フェイスラインのマッサージ最後にご紹介するのはフェイスラインのマッサージです。①左手であごを支えます。こうすることで、フェイスラインのマッサージがやりやすくなります。②右手で頬を押し、鼻筋に沿って持ち上げていきます。③目のラインに沿って、こめかみへリンパを流していきましょう。④顎関節から首筋、鎖骨の順番にリンパを流していきます。①~④を3回繰り返した後は、左右を入れ替え、同じマッサージを行いましょう!さらに効果を高めるために、マッサージのときに使用したいおすすめのマッサージオイルもご紹介します。おすすめマッサージオイル①アルビオン/ハーバルオイル ゴールド40ml 5,400円(税込)出典:@cosmeよりしなやかでツヤ、ハリのある、肌トラブルの知らない肌にみちびくマルチユースオイルです。コクがあるなめらかなオイルなのに、伸びがいいので、マッサージに適していますよ。使用後はオイル特有のベタつきもないので、おすすめです。おすすめマッサージオイル②ハーバー/高品位スクワラン15ml 1,512円(税込)出典:@cosmeより不純物を徹底的に取り除き、高純度を実現した天然由来成分100%の美容オイルです。安定した成分のため酸化の心配もありません。また、オイルとは思えないサラッとした感触でベタつかないので、マッサージオイルにも是非使用してほしいオイルです。おすすめマッサージオイル③キールズ/ミッドナイトボタニカル コンセントレート30ml 6,480円(税込)出典:@cosmeより1滴1滴に植物オイルの秘められた恵みを凝縮した、夜用美容オイルです。夜のマッサージに適したオイルとも言えるでしょう。また、少量でもしっかり伸びてくれるので、マッサージに是非使ってほしいです。いかがでしたか?朝、むくみ知らずの顔になるためには日頃からリンパマッサージを取り入れることをおすすめします。朝は時間がないことが多いので、就寝前にリンパマッサージを取り入れてみましょう!今回ご紹介したリンパマッサージ、早速実践してみてくださいね。※筆者の個人的見解です。効果・効能を保証するものではありません。
2016年12月17日五大リンパ節をほぐして、全身のリンパの流れを良くしましょう毎日のお風呂で欠かさないで欲しいのが、脂肪を潰すマッサージではなく、全身のリンパの通過点でもある五大リンパ節のマッサージです。この通過点の流れが滞ると老廃物が排泄されず、体内酵素は、脂肪燃焼、基礎代謝、新陳代謝、免疫力アップに仕事が回らなくなります。すると身体が冷えたり、むくんだり、頭痛がしたり、腰痛がしたり、ホルモンバランスが乱れて生理痛や生理不順になります。五大リンパ節をしっかりほぐして、全身のリンパの流れを良くしましょう。 熱いシャワーを浴びるだけ!五大リンパをほぐす方法①耳下腺(じかせん)リンパ節耳の後ろから肩までのラインに熱めのシャワーを浴びましょう。②腋窩(えきか)リンパ節脇の下のラインに熱めのシャワーを浴びましょう。③腹部(ふくぶ)リンパ節みぞおちのラインに熱めのシャワーを浴びましょう。④鼠径(そけい)リンパ節コマネチのラインに熱めのシャワーを浴びましょう。⑤膝下(しっか)リンパ節膝裏のラインに熱めのシャワーを浴びましょう。マッサージが苦手な方も、この五大リンパ節をシャワーで刺激をするだけでも流れがはかどり、デトックス作用抜群!!どんどん全身に血液が行き渡り、肌にも栄養が伝わりツヤツヤに。冬なのに乾燥知らずですよ!!みなさまがどんどん美しくなりますように!ダイエットアドバイザー/清水理恵
2016年12月10日「経絡(けいらく)リンパマッサージ」をご存知でしょうか?「経絡」は東洋の概念で「リンパ」は西洋の概念。「経絡」「リンパ」の両方を意識し、東洋と西洋の技術を融合させたのが、経絡リンパマッサージです。今回は、自然治癒力を最大限に引き出すといわれている「経絡リンパマッサージ」について、お話しします。 東洋の概念「経絡」「経絡」とは、ひらたくいえば、循環・反応経路のことです。内臓と連動する「連絡路」が体内にあると考え,それを皮膚に投影したものを東洋医学では「経絡」と呼んでいます。古代中国の医学において、経絡は「気・血・水(代謝物質)」を全身に通す路のこと。経絡は、全身に網目のように張り巡らされています。経絡の走行は「内外を貫き、上下を通す」などと言われていて、体の隅から隅までを繋いでいるとされています。経絡を通った「気血」が全身へ運ばれることで、体は隅々まで健康でいられる、と考えられています。経絡は、血管や神経のようには、目に見ることはできませんが「気」と同様に目には見えなくても大切なものなのです。ちなみによくいう「ツボ」とは経絡が外界と関係をもつ点のことをさしています。西洋の概念「リンパ」「リンパ」はリンパ液を運ぶ経路のことを指します。「リンパ液」とは、血液から生じた古い成分を含む水分です。リンパの先には、フィルターの役割を果たす「リンパ節」があり、老廃物や異物などを処理します。つまりリンパは、体内の水分を調節し、老廃物を取り去る働きをするのです。リンパの流れをよくすると「デトックスになる」「むくみがとれる」といわれるのは、このためなんですね。もともとリンパは筋肉の動きに連動することで動くので、その流れはとても弱いです。そんなリンパの流れ良くする解決方法のひとつが、動きを補助する「リンパマッサージ」です。ちなみに、リンパは体の左右対象には分布していません。そしてリンパ節は、首、わきの下、太ももの付け根などに多く存在します。効果的にリンパマッサージをするには、リンパ管が体の中をどう分布しているのか、理解することが大切です。「経絡リンパマッサージ」の特徴&優れているところ「経絡」と「リンパ」という東洋・西洋の両方の概念を取り入れ、融合させた「経絡リンパマッサージ」が、・自然治癒力を最大限に引き出す・体を深部から健康で美しい状態に導いていくといわれているのは、「経絡」「リンパ」を意識することは、どちらも「滞っている流れを改善すること」だからです。血液、老廃物、水分を滞らせない「流れを取り戻す」ということなのです。経絡リンパマッサージが、通常の「リンパマッサージ」と違うのは、リンパの流れを良くする「リンパマッサージ」に、ツボを刺激し体の不調を改善する「経絡マッサージ」も加えた施術だというところです。経絡リンパマッサージは・ストレスが多い・疲れが溜まっている・リラックスしたい・むくみが気になる・自然なダイエットをしたいといった方には、特におすすめです。「経絡リンパマッサージ」は、どこで受けられる?最近では、「経絡リンパマッサージ」という看板を掲げたサロンも大分増えてきて、インターネットで調べても、たくさんのサロンを見つけることが出来ます。ただ、それぞれのサロンごとに、技術の差や、微妙な方針の違い、オイルやジェルなど使用するアイテムの好み、雰囲気や設備、価格の差・・・いろいろ条件が違います。やはり、自分に合うサロンを見つけるためには、「自分の気になる部分の改善が見込めそうかを確認する」ことや、施術を受けた後、「流れが整った実感があるか」を比べてみるのが一番良いです。ぜひ「経絡リンパマッサージ」で体の中の流れを整え、健康と美しさを取り戻して、あなたが本来もつ魅力を発揮してください。
2016年11月02日脚のリンパマッサージ、効果があると聞きますがどのぐらい効果があるのかご存知ですか?今回は、筆者が実際に、3週間、足のリンパマッサージを続けてみた効果をお届けします♪リンパマッサージ▷用意するものは?出典:Instagramより香りがさまざまあるので選ぶのも使うのも楽しいですよ。1.ヴェレダ / ホワイトバーチ ボディオイル2.ジョンソンボディーケア / モイスチャースキンケアローション3.ビクトリアズシークレット / ボディークリーム寝る前は1、2のボディークリームかオイル、朝は香りが残る3のボディークリームを使用してマッサージしました♪リンパマッサージ▷やり方は?出典:weheartitより1.足の裏をほぐします。2.手を「ぐー」にして足の指から上に向かって流します。(5回)3.くるぶしから膝に向かって流します。(5回ずつ)最初は「ぐー」でやり、次に雑巾絞りをするようにしたから上に流します。4.膝小僧のリンパもしっかり流します。肉なくなって!!と願いを込めながら膝の周りを「ぐー」でほぐします。膝の後ろも忘れずに。5.ふとももは、ふくらはぎと同様のことをしてから、太もものお肉をもんでいきます。6.次に手を「ぐー」にしたまま、マッサージをした脚の甲からふとももに向けて気持ち程度にたたいて流していきます。7.最後にストレッチを行って終了です!ゆっくりと皮膚を伸ばさないように行うのがオススメです。滑りが悪くなったら必ずクリームなどを足してくださいね。リンパマッサージ▷効果は?脚のリンパマッサージをしてない時との差は、目に見えて実感できました!私は冷え性で浮腫みやすい体質なのですが、マッサージを行うことで、自分の足がどれだけ浮腫んでいたのかを再認識し、また、3週間後の結果は目に見えてほっそりしたことが分かりました。これからも続けていきたいと思います!皆さんもぜひ、やってみてくださいね♪出典:weheartitより
2016年08月11日東北大学(東北大)は1月28日、全ゲノム解析情報を用いて急性リンパ芽球性白血病の治療効果判定に成功したと発表した。同成果は、同大学 東北メディカル・メガバンク機構(ToMMo)と東北大学病院 血液・免疫科の研究グループによるもので、1月29日付けの英科学誌「British Journal of Haematology」オンライン版に掲載される。ToMMoは、2013年より地域住民コホート調査を実施しており、同調査では原則としてすべての参加者から採血を行っている。その血液はバイオバンクの構築に用いられるとともに、一部は参加者への結果回付などのために通常の健康診断よりも詳細な検査に付される。今回、同調査への参加者に対する詳細血液検査において、急性白血病の疑いのある参加者が発見され、本人への説明と同意のもとに、診断と治療のため東北大学病院血液・免疫科への紹介が行われた。同科における検査から、同参加者は初期前駆T細胞性急性リンパ芽球性白血病(ETP-ALL)に罹患していると診断された。ETP-ALLは急性リンパ芽球性白血病のうちでも比較的まれで、治療が困難なタイプの白血病。白血病の発症には骨髄細胞で後天的に発生した遺伝子変異が関連しているが、ETP-ALLではそのような分子基盤の解明が進んでいない。そこで今回、治療方針の策定と効果判定に包括的な遺伝子解析が有用であるとし、ToMMoで全ゲノム解析を実施。その後、治療経過に沿って、全ゲノム解読によって得られた情報を活用し、次世代シークエンサーによる治療効果の判定支援を行ったという。今回の成果は、コホートでの偶発的所見が早期に研究参加者に直接還元されたケースであり、今後ToMMoでは、今回のような直接的な貢献だけではなく、これまでの研究で得た知見を各種悪性腫瘍の治療効果判定へ応用することで、地域医療の進歩へ貢献していきたいとしている。
2016年01月29日美容と健康によいとして当たり前になっているリンパマッサージ。今日はそのリンパマッサージについて詳しく調べてみました。■そもそもリンパって何?体の中の毛細血管から浸出した血液の一部の液体を、リンパ液と言います。動脈は体中に栄養・酸素を運び、静脈が老廃物をぼうこうから排出しています。静脈で回収できなかった老廃物はリンパ液に流れ、リンパ管の途中にある、リンパ節というところでろ過され、再び静脈に戻ります。リンパの働きは排泄(はいせつ)機能、免疫機能に深く関わっているのです。■リンパマッサージをすることで得られるメリットむくみやたるみは、リンパ管が詰まって老廃物や余分な水分がたまることで起こります。逆に言えば、リンパを流せばこれを解消できるということ。顔や足など気になる部分をマッサージすれば、部分痩せにも効果が期待できます。リンパマッサージは血行をよくするので、基礎代謝が上がり痩せやすい体に近づきます。また、血の巡りがよくなれば肌へ十分に栄養分が届くため、肌の調子を整えてくれます。リンパマッサージで血流がよくなれば、冷え性の改善効果が! リンパ液は体内に入ってきた細菌や、ウイルスをリンパ節でろ過し、全身に回らないようにする働きがあります。つまりリンパの流れをよくすれば、体も温まって免疫力も高まるため、病気をしにくくなるのです。■簡単にできるリンパマッサージ!リンパは肌表面のすぐ下を流れているので、少しさするくらいの優しい力で、十分マッサージ効果があります。リンパ液をリンパ節に届けるイメージでマッサージしましょう。強い力でやりすぎないように注意します。リンパ節は体の中に800か所ほどあります。特にリンパ節が集まっているのが首の付け根と顎、鎖骨、脇の下、おなか、そ径部、膝の裏です。この部分を温めたり、さすったりするだけでもかなりリンパの働きが高まります。全身のリンパは鎖骨部分に集まるので、どの部位のマッサージをする場合でも、首と鎖骨周りのリンパマッサージを行ってから始めましょう。・美肌&小顔になれるリンパマッサージ耳の後ろから鎖骨に向かってゆっくり流し、そのまま鎖骨に沿って肩に向かってさすります。最後に鎖骨のくぼみを優しく押しましょう。両手の親指を顎の裏にあてて人差し指をカギの形に曲げてはさみ、耳方向にリンパを流したら、そのまま首筋を通って鎖骨に流しましょう。顔のむくみやたるみが解消されて、肌色も明るくなります。スキンケアの1ステップにプラスしてみてください!・美脚になれるリンパマッサージ足の裏→ふくらはぎ→膝の裏→太もも→そ径部、の順に手で温めるようにゆっくりと手を動かしてリンパを流します。リンパ節のある膝の裏、そ径部は少しじっくりとマッサージしてあげましょう。面倒だからなんとなくサボってしまうマッサージですが、なぜ必要なのか仕組みを理解すればやる気も継続するはず。毎日コツコツ続けていれば、数か月後には見違えるほどキレイになっているかもしれません!
2015年12月13日主婦の友社はこのほど、『人生が変わる 経絡リンパマッサージ』(著/渡辺佳子)を発売した。経絡リンパマッサージとは、全身のリンパの流れを改善する「リンパマッサージ」と、気や血などの流れをよくする「経絡」の概念を融合したもので、滞りをなくして流れのよい体にしていくマッサージのこと。西洋医学の「リンパ」と東洋医学の「経絡」という2つの医学の考え方をベースにしている。このマッサージを取り入れることで、リンパの流れや血流が改善し、筋肉や骨にも栄養が行き届くようになる。キレイな体のラインをつくり上げることはもちろん、やせることや美しくなることにもつながっていくという。同書では、経絡リンパマッサージの体験者の声も収録。「トータル30kgやせて、社交的になり、美容の仕事で独立・起業までできた」「30年来の頑固な肩こりが解消。体だけでなく心の状態もよくなった」「アレルギー体質による肌あれ、むくみが改善したことで、性格も前向きになった」などの体験談を紹介している。また、近年はパソコンやスマホの普及で「首こり」を訴える人が増えている。首こりを放置するとさまざまな不調が現れることが多いが、経絡リンパマッサージで全身の流れをよくすると、首こりなどの体の滞りを改善することができるとのこと。1日1分、ひとりでできるマッサージとストレッチの方法も掲載している。価格は1,200円(税別)。
2015年09月09日ポーラ・オルビスグループは8月24日、同グループのポーラ化成工業がマメ科の低木・ルイボスから抽出したエキスに、リンパ管内皮細胞の接着機能を高める効果があることを確認したと発表した。同成果は8月27日-29日に京都で開催される第62回日本食品科学工学会で発表されるほか、同グループのオルビスから今秋に発売される美容食品に活用される予定。ルイボスは南アフリカに自生する落葉亜低木で、醗酵茶葉を水で煮出し、お茶として飲まれている。醗酵茶葉にはポリフェノールが多く含まれており、抗酸化作用、抗アレルギー作用、抗菌作用などが確認されている。ポーラ化成工業ではこれまで、ルイボスエキスを8週間経口摂取することにより、毛細血管の接着力や皮膚の弾力性および肌荒れが改善されることを明らかにしている。今回の研究では、培養したリンパ管内皮細胞にルイボスエキスを添加しところ、リンパ管の構造安定に関わるタンパク質の活性が、エキスの添加濃度に依存して増加することが確認された。また、このタンパク質の活性化により、リンパ管内皮細胞同士を接着させる分子の発現も増加することがわかった。リンパ管は老化とともに、細胞間の接着が弱くなり、老廃物の回収機能が低下することが知られており、今回の結果から、ルイボスエキスが血管内皮細胞だけでなく、リンパ管内皮細胞の接着力を高め、構造を安定化させることで、栄養の配分と老廃物の回収という循環機能を維持・正常化することで、皮膚の弾力性および肌荒れの改善につながると考えられるという。
2015年08月25日脚のムクミを気にしている方は多いですね。リンパの流れを促して脚のムクミをとって、脚痩せしましょう。■リンパとは「リンパ(英:lymph)はリンパ液ともよばれ毛細血管から浸出した一般にアルカリ性の黄色の漿液性の液体である。」ウィキペディアよりつまりリンパは、血液中の血しょうという成分と同じものです。■なぜ脚はむくむのでしょうか?血液は心臓のポンプ機能によって循環します。動脈(末端の動脈)は、血管自身の収縮によって血液を運びます。静脈は血管自身の収縮でなく、血管の周りの筋肉の収縮を利用して、血液を循環させます。リンパ管内のリンパ液も静脈と同じように、周りに筋肉収縮によって循環します。つまり、重力で下がった静脈の血液やリンパ液は、筋肉が使われることで、身体を循環できるのですが、デスクワーク等で座りっぱなしの場合、動きがなく元に戻れなくなり、下半身に滞ってしまい、むくむのです。■踵をあげてムクミ解消踵をあげる動きでリンパや血流やリンパ液の流れを促し、ムクミをとりましょう。電車の中、エレベーターの持ち時間等の隙間時間を利用して、踵上げ運動(カーフレイズ)をします。1息を吸って踵を上げ5秒間キープ。お尻の穴もしめます。2息を吐きながらゆっくりと踵を下ろしお尻の力も緩めます。簡単な動きですが、効果を期待できます。■ふくらはぎの筋肉心臓から遠い下半身では、ふくらはぎの筋肉を使って静脈血を心臓に戻し、リンパ液を循環させます。ふくらはぎにある「ヒラメ筋」「腓腹筋」を別名「筋肉ポンプ」と言います。筋肉をポンプのように使って血流を戻すからです。■アキレス腱のストレッチ法「脚がむくんだな」と思ったら、踵の上げ下げをします。さらにアキレス腱のストレッチをおこなうと、よりムクミをとる効果が上がります。簡単ストレッチ法をご紹介します。1壁に向かって立ちます。距離は手の平が壁に届く位置です。2両手の平を壁につけます。3片方の脚を一歩引き、壁で腕立て伏せをするように肘をまげます。この形では、ふくらはぎ全体が伸ばされます。4手の平はそのままで、後ろ脚の膝を曲げます。この形では、アキレス腱が伸ばされます。数回、同じ動作を繰り返したら脚を入れ替えます。このストレッチ法は、力を入れずゆっくりおこなってください。■ストレッチの注意点以下注意点です。1早くおこなわない。アキレス腱を痛める可能性があります。2絶対に無理しない。3反動をつけないこと。4数秒間同じ姿勢を保つこと。アキレス腱は重要かつ繊細な部位です。すべて無理なく、自己責任でストレッチしましょう。■最後に脚痩せは一番難しいダイエット法と言われています。エクササイズでは限界があります。エクササイズで引き締まってきますが、劇的な変化を得ることは正直難しいです。マッサージでもある程度のムクミはとれます。エクササイズとマッサージを組み合わせて努力し、それでもだめなら、最終手段としてエステサロンに通っても良いと思います。自分のお財布と相談しながら、できる範囲でトライしては如何でしょうか?(林田玲子/ハウコレ)
2015年08月01日八重洲出版株式会社八重洲出版では、「深層リンパ ストレッチ&マッサージ ダイエット」を新発売。自宅で簡単にできるマッサージ方法を伝える。深層リンパ「深層リンパ ストレッチ&マッサージ ダイエット」では、「深層リンパ」を利用したダイエット方法を紹介。全身のリンパの流れを正しく理解し、リンパを流しカラダ全体を整える。リンパを流すことにより、カラダ全体にストレッチ効果とマッサージ効果をもたらす。解説では、丁寧なイラストや、写真を使用し、わかりやすく説明。特に、首やお腹のリンパについて重点的に説明、「くびれ」「小顔」「美脚」をめざす。山田 光敏氏監修は、東京身体療法研究所の山田 光敏氏。リンパドレナージュ(リンパマッサージ)界の第一人者で、NHK学園や、昭和女子大オープンカレッジなどでも講座を開催している。自宅で簡単に、リンパマッサージができるのは魅力。是非身につけたい技術だ。「深層リンパ ストレッチ&マッサージ ダイエット」は980円(税込み)。全国の書店や、WEBサイトで購入可能。夏に向けて、肌の露出が増える季節。今年こそ、理想のボディラインを手に入れよう。(画像はプレスリリースより)【参考】・夏までに理想のボディラインを手に入れる! 健康のミカタシリーズMOOK 『深層リンパ ストレッチ&マッサージ ダイエット』発売
2015年04月02日岡山大学(岡山大)は2月2日、患者の体に対しより少ない負担で、消化器がんのリンパ節転移を完全に消去する治療法を開発したと発表した。同成果は同大学大学院医歯薬学総合研究科消化器外科学分野の藤原俊義 教授、岸本浩行 助教、菊池寛次 医師らの研究グループによるもので、1月20日に米科学誌「Molecular Therapy」(Nature Publishing Group)電子版で公開された。胃がんや大腸がんなどの消化器がんは、早期で粘膜内に留まっていれば開腹することなく内視鏡切除によって根治が望めるが、粘膜下層まで浸潤していると10-20%の確率でリンパ節転移が認められることがあるため、その診断・治療のために臓器とリンパ節を切除することが勧められる。しかし、約80%の患者はリンパ節転移が見られず、結果的に手術の必要がなかったことになる。同研究グループは、抗がんウイルス製剤「テロメライシン」をがんの下の粘膜下層に注入することで、リンパ節の微小転移を消去できることをマウスに移植した大腸がんのモデルで証明することに成功した。実験で投与された「テロメライシン」はリンパ流に乗ってリンパ節に到達し、がん細胞を選択的に殺傷したという。「テロメライシン」は岡山大が開発したウイルス製剤で、ヒトのがん細胞に感染すると1日で10万~100万倍に増え、がん細胞を破壊する。その一方、正常組織細胞にも同様に感染するが、増殖はしないため、正常組織での損傷は少ないと考えられている。米国ではすでにがん患者に対する臨床試験が実施されており、重篤な副作用は認められておらず、投与部位での腫瘍縮小効果などの有用性が確認されている。また、岡山大では食道がんに対して放射線治療と併用する臨床研究が進められている。同剤は内視鏡でがんを切除する際に、がんを持ち上げるために粘膜下層に注入する薬剤としても利用できるため、内視鏡切除の際に同時に使用することで、万が一リンパ節転移があっても、患者の胃や大腸を温存し、QOL(生活の質)を高く保つことができると期待される。
2015年02月02日岡山大学は、正常な黄体細胞がリンパ管を通じて卵巣外へ流出することによって黄体が卵巣から消失することを発見したと発表した。同成果は、同大大学院環境生命科学研究科 動物生殖生理学分野の奥田潔教授らによるもの。詳細は米国オンライン科学雑誌「PLOS ONE」に掲載された。多くの哺乳類において排卵後の卵巣に形成される黄体は、黄体ホルモンを分泌することで雌の体を妊娠できるようにするが、妊娠に至らなかった場合、黄体は卵巣から消滅し(黄体退行)、妊娠可能な状態が解除され、次の排卵を待つこととなる(ヒトでは月経が生じる)。これまで黄体退行は、黄体を構成する黄体細胞がプログラムされた細胞死(アポトーシス)ならびに黄体へ侵入したマクロファージによる貪食作用(死細胞の除去)によると考えられていた。しかし、研究グループでは、アポトーシスと貪食による卵巣からの黄体細胞除去には5日程度掛かる健康なウシに、薬剤(プロスタグランジン F2α)を用いて人為的に黄体退行を誘導した場合、約24時間で黄体が卵巣から消えるが、黄体細胞除去に働くマクロファージの数は生理的な黄体退行時と変わらなかったことから、従来の説に疑問を感じ、新たなメカニズムの探索を行ったという。その結果、卵巣から採取されたリンパ液中に多数の生きた黄体細胞を発見したほか、リンパ液中の黄体細胞の数は黄体退行時に急激に増加し、特に黄体が卵巣上から完全に消滅する際に黄体細胞の流出が重要であることが判明したという。今回の「黄体細胞がリンパ管を通じて卵巣から流出する」という成果について研究グループでは、リンパ管を通じて細胞が流出する現象はがん転移の際に観察されていたが、そうした細胞流出が生理的な器官の消失に関与するという報告はなく、今回の発見は生物学的に重要なものとなると説明するほか、ウシの人工授精では排卵のタイミングをコントロールする必要があるが、排卵には前の排卵時に形成された黄体の消失が必須条件となるため、今後、大量の黄体細胞を任意のタイミングでリンパ管へ流出させる技術を開発することで黄体退行を人為的に制御できるようになれば、効率的に排卵を促し人工授精を行うことが可能になるとコメントしている。
2014年03月24日季節の変わり目となるこの時期は、身体や肌のトラブルも多いもの。そんな、この時期の体をスッキリさせるヒントが“リンパ”にあるという。メディカルコスメのドクターシーラボが監修する「顔のたるみ研究所」は、“リンパ”に関する、20代~70代の同社会員302名に対するアンケート調査結果を公開した。リンパには大きく分けて「排泄」と「免疫」の2つの役割がある。体内の血管のうち、静脈は老廃物を心臓まで運ぶ働きがあるが、リンパ液は、そこで運びきれなかった余分な糖分や脂質、疲労物質の乳酸などの老廃物を回収し排出するという働きを行っている。リンパ管がつまると老廃物が流れにくくなり、たるみやむくみの原因となって代謝も下がる。そのため、リンパ液をスムーズに流すことが重要になってくる。「“リンパ”が滞っていると感じることがありますか?」という質問に対しては、72%の女性が「ある」と回答した。「リンパの流れが悪い」と感じている女性に対して、身体の状態を質問したところ、一番多かった回答が「肩や首が凝る」(93%)、次いで「疲れが取れない」(56%)、「以前より体重が増えた」(50%)、「顔がたるんでいる」(50%)という結果となった。「“リンパ”の流れをスムーズにするために心がけていることは?」という質問に対しては、「リンパの流れが悪い」と感じている女性の64%が「湯船につかる」、54%が「マッサージ」と回答した。「特に何もしていない」という回答は1割程度にとどまり、多くの女性がリンパの流れをスムーズにするために何かしらの対策をしていることが見てとれる。同研究所ホームページでは、今回の調査結果と併せて、リンパをより効果的に流して身体をイキイキさせる秘訣、「リンパをスムーズに流す5つの習慣」を紹介している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月04日