「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」は15SSコレクションの広告キャンペーン「SERIES 2」を公開した。これは、アーティスティックディレクターのニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquiere)がブランドで初めて手掛けた広告キャンペーン「SERIES 1」の続編にあたるもの。この作品でルイ・ヴィトンはブリティッシュ・ファッション・アワードのベスト広告キャンペーン賞を受賞。今回も3人のフォトグラファーが、前回と同様にそれぞれ独自の視点を通してコレクションを解釈した。アニー・リーボヴィッツ(Annie Leibovitz)の撮影で舞台となったのは、ニューヨークで建設されている三つのビル。セントラルパークを見下ろすアングルで、フライヤ・ベハをモデルにビジュアルを撮り下ろした。その視点にはコレクションの親しみやすいワードローブ、サヴォアフェールの斬新なテイストが見て取れる。その一方で、プライベートハウスの黒い壁、薄暗い照明によって、日常と非日常の視覚的不調和を表現したのがユルゲン・テラー(Juergen Teller)。パリの貴族的なインテリアが並ぶ室内で、ジーン・キャンベル、リアナ・フォン・ロンパエイ、ダフニー・シモンズ、マルテ・ヴァン・ハースターをフィルムに収めた。また、ブルース・ウェーバー(Bruce Weber)はモデルにジェニファー・コネリーを起用。彼女のボディラインがマイアミの太陽に映し出され、光と影との融合によって写実的な姿を見せている。なお、キャンペーンのビジュアル・動画などは、ルイ・ヴィトン公式ページ、公式アプリ、公式SNSで展開される。ハッシュタグは#LVSERIES2。
2015年01月09日「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」はデザイン・マイアミ2014で、家具デザイナーのピエール・ポランが手掛けたデザインを再現した家具を発表した。フランスを代表する家具デザイナーのピエール・ポランは、72年にオフィス家具を手掛ける「ハーマンミラー」の住宅用プロジェクトに参加している。このプロジェクトでは人が周囲との関係を支配することで、よりパーソナルに利用出来るような空間構成を追及。外の世界から流入する情報について、その大部分を意図的に遮断することを目的としていた。しかし、プロジェクトは結局一度も成果を見せることなく、現在ではパリの総合文化施設ポンピドゥーセンターに展示された模型にのみその姿を見ることが出来る。この模型は全6フロアに分けて配置されており、1階部分には基礎となるモジュール群を展示。その他、五つのフロアで家具の組み合わせ例が紹介され、自分なりのファニチャーの配置例を思い描けるような内容となっている。そのプロジェクトを同ブランドが現代に再現。合わせて、イメージティザームービーも公開している。
2014年12月05日●“缶コーヒー復権”への深い思いが詰まった「プレミアムボス」とは通常よりもちょっと上質、贅沢であることを意味する“プレミアム”を謳い、消費者の心を掴んだ商品のヒットが近年続く中、缶コーヒー市場もプレミアム市場が湧き始めている。中でもサントリーの「BOSS」ブランドが9月に発売した「プレミアムボス」が特に好調だ。発売からわずか2ヶ月あまりで340万ケースを出荷。年内計画に掲げた300万ケースに対して既に1.5倍の水準となり、年内400万ケースを超える出荷を見込む。缶コーヒー市場全体では前年並みの売上水準の中、「プレミアムボス」好調に牽引されて、BOSSブランド全体も、2014年度の計画8,400万ケースに対し、現時点で既に8,600万ケース超と見込んでいるようだ。そんなヒット商品をメーカーのマーケティング担当者はどのように見ているのだろうか。サントリー食品インターナショナル食品事業本部 ブランド戦略部 部長の柳井慎一郎氏に話を訊いた。○缶コーヒー好きが好む味を追求柳井氏によると、今回の商品が生まれた背景には“缶コーヒーの復権”という思いがあるという。というのも、ここ数年、缶コーヒーを含むコーヒー市場全体は多様化してきており、人々は以前よりも様々なスタイルでコーヒーを楽しみ、選択肢も増えた。スターバックスに代表されるようにアメリカスタイルのテイクアウト型のコーヒーチェーンが増え、さらにコンビニでも挽き立て豆のコーヒーが気軽に購入できるようになった。しかし、一方で缶コーヒー市場はどちらかというと以前よりも下火に。そこで「もう一度、缶コーヒーのよさ、おいしさを思い出してほしい」とBOSSブランドの威信をかけて世の中に投入されたのがプレミアムボスだ。「これぞ缶コーヒーという商品を出したかったんです。その意味で奇をてらうことなく、缶コーヒーとしての美味しさ、缶コーヒー好きな人が好む味を追求しました」と柳井氏。では、メーカーが考える“缶コーヒーらしさ”や“缶コーヒーの美味しさ”とはどういったものなのか。改めて柳井氏に訊ねたところ、次のような答えが返ってきた。「砂糖とミルク、コーヒー豆とが三位一体となり、バランスの取れた味。いつでもどこでも安定した同じ味を楽しむことができるという安心感がありますよね。缶コーヒーって、他の飲料カテゴリーの商品に比べて、かなりエモーショナルな商品じゃないかと思うんです。例えばスポーツドリンクのように何か機能性を持っているわけでもなく、一息入れるための飲み物。かなりメンタルな作用が大きいですよね。もちろん、体力も含めて消耗されている栄養補給的なフィジカルな面でも大事な要素はあるんですが。そうした意味でもブランドの持つ安心感や親近感というのは大事なんです」そこで"ボス史上最高峰のコク"を売り文句に登場したプレミアムボスだが、ユニークなのは価格設定だ。通常、“プレミアム”と聞いて消費者がイメージするのは「通常よりも割高だけれどもその分質が高くておいしい」というのが一般的だが、プレミアムボスは従来商品と同容量で同価格。消費者としては、同じ価格ならプレミアムのほうがいいに決まっていると手に取りたくなるものだが、BOSSブランドにおけるプレミアムは少々意味合いが異なる。●"BOSS of BOSS"の「プレミアムボス」とは○BOSSブランドの特徴を最大限に引き出した「プレミアムボス」「この商品で目指したのは、高級感というよりも"BOSS of BOSS"。BOSSブランドは、スチームローストやエスプレッソ抽出を導入した深くて濃い味わいというイメージを持たれているので、その特徴を最大限に引き出したというのがブランド内におけるこの商品の位置づけです」と柳井氏。つまり、ブランドの特徴を際立たせることにより、改めてBOSSのおいしさを思い出してもらうためのフラッグシップ的な商品ということだ。実際、2014年1月~10月の缶コーヒー市場全体の成長率が前年比で101%の中、BOSSブランドは107%と伸長し、「ブラック」「カフェオレ」「微糖」の3カテゴリーでも売り上げを伸ばしているという。一方、BOSSと言えばハリウッドスターのトミー・リー・ジョーンズさんをキャラクターに起用したテレビCMがこれまでも印象を残してきたが、今回はタレントのタモリさんが加わり、もはや伝説と化したあの国民的番組をどことなく彷彿とさせる CMも大いに話題を呼んだ。柳井氏によると、今回のコラボレーションは単に話題性というだけでなく、実はBOSSブランドが目指す意匠を表現したものでもあるとのことだ。柳井氏曰く、「タモリさんと言えば、日本人にとってはまさに誰でも知っている国民的芸能人。ある意味、大衆的なタレントさんでありながら、実は非常にマニアックな芸をお持ちの玄人ウケするタレントさんでもある。この絶妙なバランスの取れた二面性が、BOSSブランドが目指しているものとも共通するんです」。さらに、「CMはプレミアムボスを宣伝しているんですが、同時にテレビそのものの広告にもなっているんです。テレビも今、“テレビ離れ”と言われるようにインターネットなどのニューメディアに押されて以前よりも存在感にかげりを見せていますが、たとえマンネリだと言われてもやっぱりなければならないものですよね。コーヒー市場において缶コーヒーもまさにそうした存在。テレビと同じように、缶コーヒーもやっぱり働く人にとってはなくてはならない存在じゃない?というのを伝えたかったんです」とCMに密かに込められているメッセージについて明かした。また、今回プレミアムボスの発売にあたっては、発売前から告知キャンペーンが展開された。1万人を対象に試飲のキャンペーンも行われたが、缶コーヒーでこれほど大規模な試飲のキャンペーンを行ったのはサントリーとしては初めてだったという。「発売1ヶ月前ぐらいから全国50万台前後の自動販売機にステッカーを貼ったりして、こういう新製品が出ますという告知をしました。その成果か、例年になく自動販売機での売り上げが伸びています。発売して1週間で30%強という認知度は通常よりも反応が早く、テレビのコミュニケーションとは別に、やはり発売前から新製品への期待感を醸成する意味でひと役買ったと思っています」柳井氏は、その他にもTwitterなどSNSによる拡散効果も大きいと語る。試飲プレゼントの当選者は1万人だったが、SNSを通して目に触れた人の数は1週間に2500万人程度と見積もる。○「プレミアムボス」のヒットの裏に隠された深い思いとは「プレミアムだから少数のわかった人だけに買ってもらえばいいというニッチなプレミアム市場を目指しているわけではありません。多くの人に手に取ってもらいたいという思いがあります。ヒットが一過性で終わるのではなく、この商品を通して缶コーヒーのよさというのをもう一度思い出していただき、これからもずっと飲み続けていただくきっかけにしていきたい」と柳井氏。今回のプレミアムボスのヒットの裏には、通常以上にプロモーション戦略に力が入っていたことが伺える。また、その背景には発売から22年、缶コーヒー業界をけん引してきたブランドとして、新商品のみならぬ、缶コーヒー市場全体の再興をかけた深い思いがあったことが理解できる。
2014年11月28日「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は14-15AWコレクションを発表した。新アーティスティックディレクター、ニコラ・ジェスキエール初コレクションのテーマは「タイムレス」。今季最注目となるランウエイショーはルーブル宮に設えられた会場で開催され、各シートにはニコラからの意気込みがつづられた手紙が用意された。ショーは、ブラインドが上がり、外光を取り込んで清々しくスタートした。トップ・パンツは細身のシルエット。袖が細くニコラらしい。ワンピースやジャケットの切り替えや配色も彼らしいデザインだ。ウエストは高めで絞られ60年代の雰囲気。素材にエキゾチックレザー、フェイクレザー、スパンコール・金糸刺繍、リブ編み、ツイードなどクラシック・フューチャリスティック様々な素材が用いられ、タイムレスなスタイルを紡ぎ上げる。スカートは膝上丈で統一。フレアが程よく揺れるトラペーズラインにはパッチポケットがアクセントとなる。また、スパイラル状に切り替えた型も登場。一部にプラスチックを縫い付け、クロコダイルレザーのように見える。タイトスカートは斜めにスラッシュされ、異素材で切り分けられた。バッグはユニークなデザインが続々と登場。片側ハンドルのみのハンドバッグやトランクを縮小したポシェット、フタを互い違いに配したクラッチなど、どれも目を引いた。ショー終了後、顔を見せたニコラには盛大な拍手が贈られた。
2014年03月10日(画像はニュースリリースより)ルイボスティーはただの健康茶にあらず!?乾燥はお肌の大敵!日頃のスキンケアには余念がないこととは思いますが、今回は化粧品メーカーとして有名なポーラのグループ企業が、あのルイボスにお肌の乾燥をやわらげる効果があることを突き止めたと言うニュースをお伝えします。ルイボスティーなどでおなじみのルイボスですが、これが南アフリカに自生するマメ科の低木樹であることはご存じないかと思います。お茶として人気があるのは、含まれるポリフェノールの働きにより、抗酸化、抗アレルギー、抗菌作用などが認められるヘルシーさゆえなのですが、今回の研究結果ではさらに美容への効果が確認されたのです。ポイントは毛細血管の働き!発表された研究結果をごくごく簡単に要約すると、身体の隅々まで張り巡らされている毛細血管ですが、これが真皮や表皮(つまりお肌ですね)にもしっかりと伸びていて、なおかつその先端まで血流が巡っている状態こそがハリのあるお肌を形作り、さらにそこから水分が蒸発してしまうことを防ぐのだそう。そしてルイボスには毛細血管の成長を助ける効果が間違いなくあると言うこと。実際の研究ではかなり濃縮したエキスを使用しているので、あわててルイボスティーを買いに行って効果があるのかは分かりませんが、今後の美容化粧品やサプリメント等に影響を与えることにはなってきそうですね。これからは原料名に「ルイボスエキス配合」の文字を探した方がいいかも!【参考リンク】ポーラ化成工業ニュースリリース
2013年10月02日(画像は株式会社ファイブ・スター プレスリリースより引用)オールインワンのルイボスクリーム最近よく耳にするようになった「ルイボス」。美容効果を期待できると人気です。代表的なのはお茶ですが、それだけではありません。ルイボスティーを配合したクリームが登場です。2013年9月12日、株式会社ファイブ・スターは、「オーガニックルイボスクリーム80g(オールインワン化粧品)」を楽天ルイボスショップにて特別価格で同日(9月12日)より発売を開始すると発表しました。基本的な化粧水、乳液としての機能はもちろん、美容液に加え、クリームとマスクまでカバーしてくれるというオールインワンのゲルクリームになっています。忙しい女性の心強い味方になってくれそうです。オーガニックルイボスとは日本でもルイボスティーの人気は高まっていて、ノンカフェインであることから妊婦さんや美容に気をつけている女性に愛飲されています。また、オーガニックルイボスは、マメ科の植物で、健康・美容に欠かせない必須ミネラルがたくさんつまっています。アフリカの最南端で栽培されている太陽の恵みをいっぱいに受けたパワーフードなのです。アフリカ支援に一役アフリカ原産のオーガニックルイボスを主成分にしている本商品は、購入することでアフリカ支援に一役買うことができます。当社はルイボスティーを創業当時より販売しており、特定非営利活動法人アフリカの子ども支援協会・ACCAのご協力のもと、『オーガニックルイボスクリーム』の商品のパッケージデザインに子どもたちの絵を採用させて頂きました。売上の一部をアフリカ諸国の子どもたちに支援致します。(画像は株式会社ファイブ・スター プレスリリースより引用)「オーガニックルイボスクリーム」は通常4,950円のところを、今なら特別価格1,980円で発売するということで、オーガニック商品としては破格の値段となっています。「ルイボス」に興味のある方もない方も、有機栽培されたアフリカパワーで肌の元気を取り戻してみてはいかがでしょうか?【参考】▼株式会社ファイブ・スター プレスリリース月中なら「月額2,980円」であなたも今日からスベスベ芸能人ボディになれます!(9月16日)元の記事を読む
2013年09月20日