デジタル一眼レフカメラを買って、最初に撮りたい写真は、やはり背景をぼかした、臨場感たっぷりの写真ではないでしょうか。最近はコンパクトデジタルカメラでも一眼レフ風の写真を撮れるものが出てきていますが、やはり手動で数値を調節してイメージに近い写真をスムーズに撮れるようになれたら嬉しいですね。 今回はそのための基本的な情報のまとめと、初心者が陥りがちな要注意点、ボケ過ぎとブレについてお伝えします。 カメラ初心者が最初に覚えたい4つの関係まず、カメラ初心者が最初に覚えたい要素は「絞り(F)値」、「露出時間(シャッタースピード)」「ISO感度」「焦点距離」の4つです。 下記の表を覚えてください。絞り値(F値とも言う)は、レンズを通って撮像素子に写る像の明るさのこと。背景をぼかして撮影したい時、手ブレを防ぎたい時にはF値を低くし、 見える範囲すべてにピントを合わせて、くっきりした写真を撮りたい時や、 明る過ぎる光を抑えたい時には、F値を高くします。 (※1)ISO感度とは、デジタルカメラがどれだけ光をとらえるかを示した値のことです。(※2)花火、川や滝などの流れを筋のように撮りたい時にはISO感度を低くしますが、数値が低くなればなるほどブレやすいので三脚で固定することが必要になります。 子ども、ペット、スポーツ、走る車など、動きのある被写体を撮りたい時には、反対にISO感度を高くするのがおすすめですが、あまり高くし過ぎると、写真が粗くなってしまいます。 露出はシャッタースピードと絞り値(F値)の組み合わせによって決まります。 露出が高いと、暗い屋外でも明るい写真になり、露出が低いと、明るい屋内でも暗い写真が撮れます。(※3)焦点距離の単位はmmで、レンズの脇に書いてある18-55mmなどがその数値となります。一般的に、焦点距離が短いほど広い範囲が撮影でき、長いほど狭い範囲=遠くの被写体を大きく撮影できるということになります。(※4)これらの特徴をつかんで組み合わせることができれば、イメージに近い画を撮れるようになります。 ボケ過ぎると、ただ周りが見えない写真になってしまう初心者用の一眼レフについてくるキットレンズであれば、F値は小さくてもF3.5なので大丈夫ですが、F1.8くらいの小さな値のレンズの場合は、F値を低くし過ぎないよう気をつけなくてはなりません。 F値は小さくすればするほどボケが強く出て、焦点が合う部分をより強調できる代わりにピントが合う範囲も狭くなり、周囲がぼやけた写真になります(専門用語で「被写界深度が浅くなる」と言います)。つまり、顔写真を撮る時に鼻にピントを合わせると、目や耳がピンボケになってしまうような状態。 これでは「思い出を残したい」と思いながら撮ったのに背景がボケ過ぎて、子どもが大きくなった時に「ここはどこ? 誰と何していたの?」と聞かれても答えられない写真になってしまいますね。 最初はF値を、小さくてもF2.8くらいに抑えて奥行きを出すくらいにしておき、慣れてきて「ここぞ!」という時に、より小さな値で撮るのがおすすめです。 写真修正ソフトを使っても直せない失敗、それが「ブレ」と「ボケ過ぎ」写真とは、撮像素子(イメージセンサー)が取り込んだ像(情報)を焼き付けたものです。つまり、受け取った情報の範囲内でしか修正もできないということ。 手ブレやピントぼけを後から直したいと思っても、その分の情報をもともと取り込めていないのですから修正が効きません。 逆に言えば「手ブレせず、ピントが合ってさえいれば全体のトーン(色)や明るさは後からでも変えられる」ということになります。 とにかくカメラをしっかり構えて手ブレを防ぎ、オートモードや連射を使ってでもピンボケ写真を避けることが大切です。子どもは特に動き回りますし、危なっかしい時には支えなくてはならないので手ブレしがち。 加えて「一眼レフだからボケがある写真が撮りたい」とF値を低くすれば、ピントが合う範囲や場所の特定も難しくなります。 ですから、撮影するママの心構えとしては、「まず、ピント合わせと手ブレ防止に集中して、明るさや色は後から修正、構図は大きめに撮って後でトリミングする!」と決めて、撮るのがポイント。最初からすべてを網羅しようと思いすぎず、リラックスしてたくさんのショットを撮りましょう。そのほうが、後からの作業がしやすいですし、最終的に失敗写真が少なくなります。 オートモードで撮れた写真をカメラで見ると、液晶の隅にF値やシャッタースピードなどが表示されています。その数値と最初の表とを照らし合わせながら「この数値だとこういう写りになる」と確認していくと、手動で撮りたい時にどの数値に合わせれば良いかが感覚的にわかってくるはずです。 そして、ブレとピントだけは気をつけること。 これさえつかんでおけば、一眼レフ初心者ママもたくさん撮るうちに思い通りの写真が撮れるようになります。 「数字の組み合わせなんて難しそうだから」と諦めず、思い出を残しながら上達していけたら良いですね。 (森山亜美香)※1、3:絞り値、露出の説明において、内容に誤りがございましたので、記事の一部を訂正いたしました。(2015年11月9日10時40分)※2、4:ISO感度、焦点距離の説明において、内容に誤りがございましたので、記事の一部を訂正いたしました。(2015年11月6日17時50分)
2015年11月03日写真家の桐島ナオ氏が講師を務める「猫が邪魔する一眼レフ教室」が開催される。日程は11月3日、11月7日、11月22日、11月23日、12月6日、12月19日、12月20日で、時間はいずれも13時から17時半頃を予定している。場所は、東京キャットガーディアンが運営する保護猫カフェ「大塚シェルター」(東京都豊島区)。同イベントは、初心者を対象とした一日カメラ教室。一眼レフをフルマニュアルで使いこなす技術の習得を目指すとのこと。ミラーレス一眼での参加も可能。定員は5~6名。ただし、通常のカメラ教室とは異なり、開催場所が猫カフェであるため、講師の桐島氏は「たくさんの猫たちが撮影の邪魔をしにきます。あと、猫たちがものすごくかわいいので、講義に集中できなかったらごめんなさい! 」と語っている。参加を希望の場合は、公式サイト内ページからの事前の申し込みが必要。参加費はテキスト代込みで5,000円(一部がシェルターへの寄付となる)。
2015年10月03日リーガロイヤルホテル(大阪)のメインラウンジが9月より、新メニュー「和・アフタヌーンティー」と「ロイヤルハイティー」の提供を開始した。「和・アフタヌーンティー」(税込3,500円、10月31日まで限定提供)は、ホテル館内の寿司専門店「すし萬」の押し寿司やひと口サイズの赤飯、黒豆寒天、わらび餅、抹茶マカロンなど、和の食材を用いたメニューの数々を揃えた一品。セットのドリンクは、抹茶、冷抹茶、和紅茶の3種からセレクト出来る。また、17時から提供される1日20食限定の「ロイヤルハイティー」(税込4,800円)では、コーヒー、紅茶に加え、夕食前のアペリティフ(=食前酒)としても楽しめるようワインやシャンパン、ウイスキーなどのアルコール類が揃えられ、トレーの上段には酒に合う日替わりのタパスメニューが用意されている。
2015年09月14日アクト・ツーは7月31日、USBポートを2基備えた「iUSBport CAMERA 2」を発売した。キヤノンとニコンのデジタル一眼レフカメラと接続すると、USBメモリやUSB HDDのほか、スマートフォンにも撮影データをWi-Fi経由で保存できる。直販価格は税別34,800円だ。従来モデル「iUSBport CAMERA」のユーザー向け優待版は税別29,800円。iUSBport Camera 2は、付属のケーブルでカメラとUSB接続して使う。Wi-Fi(無線LAN)機能を持ち、スマートフォンなどへ撮影データを無線で転送可能だ。USBポートを2基備え、USBメモリやUSB HDDといったストレージを接続すれば、カメラ内にセットしたSDカードなどのメディアだけでなく、iUSBport Camera 2に接続したストレージにも撮影データを保存できる。カメラのホットシュー部分にセットできる専用ホルダーが付属。iUSBport Camera 2とWi-Fi接続したスマートフォンから、カメラをリモートコントロールできるアプリも用意。マニュアル設定を行えるほか、スマートフォンの画面上をタップすれば、任意の場所にピントを合わせられる。また、電波干渉の起きにくい5GHz帯を利用できるようにする「5GHz 300Mbps USBアダプタ」も付属。アダプタをiUSBport Camera 2のUSBポートに設置すると、より安定した通信が可能となる。カメラと接続していない際は、USBメモリやUSB HDDといったストレージとスマートフォンなどをWi-Fi接続してデータの送受信を行える。また、一方のUSBポートにSDカードなどをセットしたカードリーダー(別売)、もう一方にUSB HDDなどを接続すれば、SDカード内のデータをUSB HDDにコピーできる機能も搭載。そのほか、容量3,300mAhのバッテリーを内蔵し、モバイルバッテリーとしても使用可能だ。対応するカメラはキヤノンの「EOS Kiss X2」「EOS Kiss X3」「EOS Kiss X4」「EOS Kiss X5」「EOS Kiss X6」「EOS Kiss X7」「EOS 40D」「EOS 50D」「EOS 60D」「EOS 70D」「EOS 7D」「EOS 6D」「EOS 5D MarkII」「EOS 5D MarkIII」「EOS-1D MarkIII」「EOS-1Ds MarkIII」「EOS-1D MarkIV」「EOS-1D X」「EOS-1D C」、ニコンの「D5000」「D5100」「D5200」「D5300」「D90」「D7000」「D7100」「D300」「D300S」「D700」「D600」「D610」「D800」「D810」。サイズはW75×D24×H58mm、本体のみの重量は119g。USBポート×2のほか、microSDカードスロットを備える。USB接続して充電し、最大で約8時間の使用が可能だ。
2015年08月03日コンパクトカメラで撮影した写真と一眼レフで撮った写真の、もっともわかりやすい違いは「ボケ味の表現力」にあります。対象だけがくっきりと写り、背景はボケている。なんともいえない味があって、素敵ですよね。そんな写真を撮りたくて、一眼レフを買う人は少なくありません。しかし、そんな写真をうまく撮るには、こまかくあれこれ設定をいじる必要があります。調節手動ですべての数値を調節して撮影していくのは、初心者にはまだ難しい…。そこで今回は、一眼レフ初心者が、簡単にボケ味のある写真を撮るにはどうすればよいかについてご紹介します。 ボケ味のある写真を撮るための、もっとも簡単な方法オートモードでカメラを構えてシャッターボタンを半押しすると、ファインダーを覗いた時にAFフレーム(測距点)という四角い点のようなものが見えるでしょう。 これは撮影する際にどのポイントでピントを合わせるかを示してくれているもの。 シャッターボタンを半押しすると、「ここにピントを合わせますよ」と部分的に光って教えてくれるのです。 しかし、これだけでは、本当にピントを合わせたい、ねらった部分にピントが合わないことがあります。 本当はケーキにピントを合わせたいのに、手前にあるコーヒーにピントが合ってしまうなんて、よくあること。 このような場合は、自分でどこにピントを合わせるかを決める必要があります。 そのための方法は以下の通りです。まずは、フォーカスエリアを選択します。 AFフレーム選択を、画面の真ん中で常にピントが合うように切り替えましょう。そして、ピントを合わせたい被写体の一部分(ねらった部分)をファインダーの中央に持ってきてシャッターを半押し、もしくはカメラ機種によっては、AFロックボタンを押します。 こうしてピントを合わせたいところにフォーカスを合わせて、ピント位置をロックします。ピント位置をロックしたままカメラを動かし、自分の好きな構図にしてから、シャッターを深く押して撮影します。 この時、くれぐれも注意したいのは、カメラを真横にだけ動かすこと。 遠ざけたり近づけたりしてしまうと、せっかく合わせたピントがずれてしまいます。 被写体との距離は変えずに、素早くシャッターを押しましょう。 このフォーカスエリアの選択とフォーカスロック機能が使えるようになれば、初心者でも数値の調節なしにピントを手早く調節できます。ですが、あまりに被写体に寄り過ぎて、レンズの最短撮影距離を上回ってしまうと、ピントがまったく合わなくなることがあります。そんな時は、一旦被写体から少し離れて、ピントを合わせ直しましょう。 絞りと焦点距離を調節して、ボケ味のある写真を撮るカメラは絞りが開くほど(F値が小さくなるほど)ピントが合う範囲が狭くなり、立体感ある、ボケ味のある写真を撮ることができます。反対に、絞りが閉じれば閉じるほど(F値が大きくなるほど)ピントが合う範囲が広くなり、平面的でくっきりした写真が撮れるというわけです。 レンズの焦点距離でボケ味を出す最後にもうひとつ。 ボケ味を出した写真を撮るためにはレンズの絞り(F値)と同じくらい 、「焦点距離」というものが、とても大きな要素を占めます。 焦点距離は、使用するレンズによって異なります。焦点距離のミリ表示が小さいほど広い範囲を写すことができ、大きいほど遠くのものまで大きく写すことができるようになっています。つまり、この焦点距離が長ければ長いほど、同じ絞りでも大きなボケが作りやすくなるというわけです。 少し離れた場所に立つ子どもの写真に焦点を合わせて撮る場合は、焦点距離によって背景の写り方が変わり、写真そのものの雰囲気を変えることができるので、いろいろ試してみましょう。 もしも、2本レンズを持っていて「どちらのほうが、ボケ味が強く出るかな?」と思った時は、有効径を計算してみましょう。有効径は下記の計算式で出すことができます。レンズの焦点距離(~~mm)÷F値(F~~)=有効径この有効径が大きければ大きいほど、ボケが大きく出ると覚えておきましょう。 たとえば、F値=F10で、焦点距離が35mmのレンズと12mmのレンズで有効径を比べると、35mmレンズの有効径は、35÷10=3.512mmレンズの有効径は、12÷10=1.2つまり、この場合、35mmレンズのほうが、ボケ味が大きく出ることがわかりますね。パパやママが難しい顔をして、カメラの調節に四苦八苦しながら写真を撮っていると、子どもたちはカメラを意識してしまい、自然な表情を撮影しにくくなってしまいます。 撮影前に軽く練習をして、少しでもボケ味の出し方に慣れてから、本番の撮影に望みましょう。
2015年08月03日みなさんこんにちは☆タレント・モデルとして活動している古内杏沙です!! 今回は、一眼レフカメラを触ってみた感想をお話ししたいと思います。今回使用したデジタル一眼レフカメラは、Canon EOS70Dというものです。初めての一眼レフカメラはずっしりと重量があり、手にフィットする感じがして、撮る前からドキドキ!高価な物なので別な意味でもドキドキ!(汗)念願の「のぞき込みながらの撮影」ができるので、撮ってる感が感じられて、使っていてとても楽しかったです。1枚撮るたびに鳴る「ガチャ」というシャッター音がいいよね~♪なんて女子トークも出たほど、みんなもワクワクしていたのが分かりました! 画面もとてもきれいで見やすかったです。今回一番「へ~!!そうなんだ!」と思った点は、使い始めにSDカードをフォーマットするということ。今まで、同じSDカードをそのまま色々なカメラに使っていた私にとって、軽く衝撃的でした。一つひとつ丁寧に教えていただき、何とか撮影まで進める事ができましたが、カメラの機能のお話しになると段々と難しくなり…。絞り優先やシャッタースピード優先とか、理解はできても実際に撮ってみると思った通りに撮れなくて…なんとも悔しくなりました(笑)今回は、カフェで動かない物の撮影だったので、絞り優先で撮影しました。今まで携帯カメラで撮影をし、ぼかしは後からアプリで加工したりしていたので、カメラの撮影時にぼかして撮るというのがとても難しかったです。でも、携帯カメラと違って1枚1枚まったく違う雰囲気が出るのでとても面白く、好きになれる部分だなと思いました。まあ、何枚も失敗してしまいましたが(笑)前回の記事の1枚目!アイスコーヒーの写真は良い感じに後ろがぼやけて撮れたと思います♪どうでしょう?本当にまだまだカメラ初心者の私。少しずつうまくなれるのかな? 次回の撮影も本当に楽しみでしかたありません!!
2015年07月29日写真家の桐島ナオ氏が講師を務める「猫が邪魔する一眼レフ教室」が、8月から10月にかけて開催される。日程は8月15日、16日、29日、9月12日、22日、23日、10月3日、18日、25日。時間はいずれも13時から17時半頃を予定している。場所は、東京キャットガーディアンが運営する保護猫カフェ「大塚シェルター」。同イベントは、初心者を対象とした一日カメラ教室。一眼レフをフルマニュアルで使いこなす技術の習得を目指すとのこと。定員は5~6名。ミラーレス一眼での参加ももちろん可能。ただし、通常のカメラ教室とは異なり、開催場所が猫カフェであるため、講師の桐島氏は「猫たちがものすごくかわいいので、講義に集中できなかったらごめんなさい! 」と語っている。参加を希望の場合は、公式HPの下部からの事前の申し込みが必要。参加費はテキスト代込みで5,000円(一部、保護猫カフェの運営費として寄附される)。
2015年07月24日朝の目覚めや気分転換に、紅茶やコーヒーを頂いている方も多いでしょうが、とくに女性ならばカフェインの摂りすぎは避けたいですよね。そんなときに思い浮かぶのが、カフェインを含まない“ハーブティー”。しかし、いざ飲もうと思っても、慣れない味でついつい飲みなれた紅茶やコーヒーに戻ってしまうという方もいるのではないでしょうか。また、たまには違う風味で頂きたいという方のためにも、今回はハーブティーのアレンジレシピを提案します。まず、リフレッシュやリラックス効果のあるペパーミントティーは、少し濃いめに淹れたものにミルクとはちみつを足すと口当たりも味わいもまろやかになり、よりおいしくいただくことができます。また、ホットミルクで煮出したミントティーでココアを作るとチョコミントのようなフレーバーを楽しむことができますよ。つぎに、ストレスや不眠に効果的なカモミールティーは、普段通りに作り、カットしたりんごやキウイフルーツを入れたカッブに注ぎます。カモミールの風味にフルーツの香りを感じられる爽やかなドリンクになります。ほかにも、生姜のスライスとお好みで黒糖を入れると甘い香りのなかにスパイシーさがプラスされて新鮮な味わいになりますよ。最後に紹介するのは、美肌に効果的なビタミンを豊富に含むローズヒップティー。お好みの濃さで淹れたものに、オレンジジュースやパインジュースを加えるだけで一気にフルーティー感が増します。また、ローズヒップは飲むだけでなくそのまま食べることで美肌効果が倍増するため、飲んだ後は、煮出した実に、たっぷりとはちみつをかけていただくのがおすすめです。どのレシピもホット、アイスどちらもおいしくいただけます。気分や体調に応じて取り入れられそうなものからチャレンジしてみてくださいね!おいしく、体にやさしいドリンクでリラックスタイムをより充実したものにしましょう。
2015年07月17日マンフロットは14日、iPad Air 2 / iPad Airを一眼レフカメラの撮影サポートツールとして利用できる製品「Digital Director」を発表した。本体価格は75,000円(税別)で、7月31日から順次発売する。○Digital Directorの概要Digital DirectorはAppleの認定製品。無償で提供されるiPadアプリと連携することで、iPad上で一眼レフカメラのマニュアル設定が行える。ライブビューのモニタリング、正確なフォーカスの確保、撮影した画像のiPadへの保存、画像の編集、写真の即時シェアなどが可能。対応する一眼レフカメラは、キヤノン製とニコン製の一部機種(2015年7月現在)だが、対応機種は順次拡大されるという。○iPad内のマイクロチップと連動マンフロットは、三脚、バッグ、ライトといった撮影機材を数多く取り扱っている。グローバルで展開しているが、なかでもアジアを最重要市場として、今後も新製品の開発や積極的な投資を行っていくという。マンフロット 代表取締役社長の川崎剛氏は、「スマートフォン、ドローン、アクションカムを含めて、様々なカメラの撮影機材、ソリューションの開発を行っていきたい。新しい撮影スタイルを提案していく」と話し、Digital Directorにも大きな期待を寄せた。続いて、プロダクトマネージャーのソフィア・ブラッジオ氏が登壇し、Digital Directorの詳細な機能を説明した。Digital Directorの強みは、Appleが認定した信頼性の高いマイクロプロセッサ「ARM Cortex-A8 plus」を搭載している点。iPad内のマイクロチップと連動する高性能CPUを搭載したことによって、高いパフォーマンスを実現した。前述の通り、Apple Storeで無償提供されるDigital Directorアプリでは、リアルタイム「ライブビュー」モニタリング、キヤノン製、ニコン製カメラのリモート撮影、マニュアル設定の確認と変更、静止画をiPadへダウンロード、簡単な画像の編集、画像のシェアなどが利用可能だ。iPad Air 2 / iPad Airの大きくて高解像度のRetinaディスプレイを通して、露出、ISO、シャッタースピード、絞り、マニュアルフォーカス、ホワイトバランスなどの調整も行えるので、フォトグラファーは画作りに集中できる。撮影に際しては、iPadのディスプレイ上で任意の位置をタッチして、フォーカシングが可能。選択したポイントを拡大表示して、より正確なフォーカスを得ることもできる。このほか、フォーカスの位置を赤色にハイライトする「フォーカスピーキング機能」も持つ。なお、Digital Directorと一眼レフをつなぐUSBケーブルは、最大で10mタイプまで対応。長いケーブルを利用すれば、カメラ本体から離れた位置でもシャッターを切れる。撮影後の静止画は、アプリ内で色やコントラストの調整、トリミングといった簡単な編集が行える。また、Facebook、TwitterなどのSNSへの投稿、Eメールへの添付などにも対応している。Digital Directorは、「Digital Director iPad Air用」、「Digital Director iPad Air 2用」に分かれており、本体価格はともに75,000円(税別)。発売日はiPad Air用が7月31日、iPad Air 2用が8月予定となっている。出席した記者から「キヤノンとニコン以外のカメラには対応しないのか」と質問があがると、ソフィア・ブラッジオ氏は「現在はキヤノンとニコンのカメラのみに対応しており、他社のカメラをつないでも動作することはない」と回答。ただ、こうした要望は多く寄せられているとのことで、「これからの検討課題」として今後の展開に含みをもたせた。
2015年07月14日モスバーガーを展開するモスフードサービスは7月7日、全国のモスバーガー店舗(一部店舗除く)で、「ティーゼリーティーココナッツソース」を発売する。9月上旬までの期間限定で販売の予定。また同時に、夏の暑い時期に食べたいひんやりスイーツ「ハウピアシェイクトールパイン&ココナッツソース」「果肉あじわうマンゴー氷」も期間限定で販売する。○ココナッツの香りで夏を感じるデザートドリンクが登場「ティーゼリーティーココナッツソース」は、プレミアムアイスティーに紅茶ゼリーと夏を感じさせるココナッツソースを合わせたアジアンテイストのデザートドリンク。スリランカ産キャンディ茶葉を使用したプレミアムアイスティーに、紅茶ゼリーとココナッツソースを合わせ、スライスしたレモンをトッピングした。紅茶ゼリーは、アイスティーと同じキャンディ茶葉を丁寧に蒸らして抽出し、ほどよい硬さの飲むタイプのゼリーに仕上げた。紅茶ゼリーののどごしと、3層に分かれた涼しげな見た目が夏にふさわしいデザートドリンクで、よく混ぜてることで、より味わいを楽しめるという。価格は380円。同時に販売する「ハウピアシェイクトールパイン&ココナッツソース」は、3月24日から期間限定販売している「ハウピアシェイクパイン&ココナッツソース」(260円)をサイズアップし、ハワイのデザートの「ハウピア」をモス風にアレンジした食べるシェイク。南国を感じさせるハワイ産のパインアップルとココナッツの香りと甘み、ひんやりとしたシェイクが絶妙なバランスで、暑い時期におすすめだという。「ハウピアシェイクパイン&ココナッツソース」と合わせ、2サイズで展開する。価格は350円。「果肉あじわうマンゴー氷」は、2013年より夏季限定で販売した人気商品。南国のフルーツであるマンゴーとミルク味のかき氷の、優しい甘さとすっきりとした後味が特徴で、暑い季節におすすめの商品となっている。価格は380円。※価格はすべて税込
2015年06月22日こんにちは、モデル、女優として活動させて頂いています伊藤歩美です。今回は、初めて一眼レフカメラに触ってみた時のことを振り返りたいと思います。○一眼レフ初体験を熱く語る今までの私は、コンパクトカメラや携帯電話を使った簡易な撮影をしてきました。この企画で初めて一眼レフカメラで撮影を体験し、これまでと違うと強く感じたのは、なんとも言えない重量感でした。ズッシリと手から感じる重量感で、カメラへの緊張感や集中力が高まりました!また、レンズをのぞいた時に見えた景色は、小さな枠の中に小さな世界がぎゅっと詰め込まれているといった感じでした。のぞいた先に、自分の写し出したい物が明確に見えてきたのです。慣れないながらも撮影して行く中、シャッターを降ろした後の"カシャッ"という音。緊張感の後にやってくるその音によって、撮れた!気持ちいい!という高揚感を与えてくれました。と言っても…実は、試しに撮影をしていた時は、距離感も分からずフォーカスを定めることもなかなかできず、いざ撮影をしようと思ってもシャッターが切れない! しかし、スタッフの方に渡してみるとシャッターが下りる! と拍子抜けしてしまうようなことも何度かありました(笑)今回は本当に初めての試みということで、まずはカメラの持ち方やボタンの説明といった基本中の基本から教えていただいていた上で、その後に明るさの調整やぼかしなど技術的なことを教わりました。少しずつ重量感に慣れて、コツをつかみ、撮影を繰り返していき、周りをぼかす強度やどこにフォーカスを当てるかによって、写真の見せ方が全く変わるのだということは、単純ではありますが、とても新鮮なことでした。さて、今回はカメラについて熱く! お話させていただきましたが、次回は撮影後のソフトレクチャーについても紹介して行きたいと思います。伊藤 歩美1991年5月21日生まれ。東京都出身。身長158cm・B78cm・W56cm・H80cm・S23.0cm。趣味は読書・映画鑑賞。特技は料理・日常英会話。これまでに、映画『ハニーフラッパーズ』(2014年)に出演している。公式ブログはこちら。
2015年06月22日パパやママが一眼レフカメラを買って、一番に撮りたいのは「子ども」のはず。どうすれば、子どもの自然な姿をカメラに収めることができるのでしょう? 今回は、初めての一眼レフカメラで子どもを撮影する時に心がけておきたい、ちょっとしたポイントをご紹介します。■子供を自然に撮るためのポイント(1)フラッシュは使わないプロ以外の人が室内でフラッシュを使って写真を撮ると、不自然な写真になることが多いもの。そのため、なるべく自然光で撮影するのがおすすめです。室内であれば窓際でカーテンを開けて、サイドから光が入るように撮りましょう。自然光は一番子どもの肌をきれいに写してくれます。 屋外ならば木陰での撮影がおすすめ。夜の場合は、露出を明るめにして撮るときれいに写ります。 ■子供を自然に撮るためのポイント(2)子供と同じ目線、もしくは低いところから撮る(ローアングル+広角のマジック)立ったまま子どもを撮影すると、子どもを見下ろしている構図の写真ばかりになってしまいます。それでは背景が地面ばかりになり、立体感も臨場感も薄くなりがち。そんな時はまず、子どもと同じ目の高さから撮ってみてください。しかも、子どもの正面や斜め前から。 歩き始め頃のよちよち歩きの写真や、しゃがんでいる子どもを撮る場合は、子どもの目線よりも低く、足元に近いところから撮ってみるのもよいでしょう。ポイントはカメラのレンズ設定を広角にセットして、ズームを使うのではなく、子どもに実際に近づいて撮影すること。そうすることで、小さな赤ちゃんを写真の中では大きく生き生きとした表情で写せたり、子どもがカメラを覗き込む時の笑顔や思わぬ表情を捉えられたりできます。また、下から撮ると、被写体である子どもの背景が青空になることも多く、その結果、写真全体が明るくなる効果もあります。たまにはこんな風に、子どもの目線で写真を撮ってみるのも、バリエーションが増えて楽しいでしょう。 ■子供を自然に撮るためのポイント(3)ポイントになるアイテムや周囲の風景も忘れずに撮っておこう子どもの写真を撮影していると、つい子どもばかりを追いかけがちですが、バースデーケーキやクリスマスツリーといった、その日のポイントとなるアイテムや風景も必ずカメラに収めておきましょう。そうした写真があると、後で振り返った時に「これは何の時の写真か」というのがわかりやすいですし、フォトブックやアルバムにまとめる時にも、意外と重要な役割を果たしてくれるものです。あえて泣き顔も撮ったり、お友だちも一緒に撮ったりしておくと、「あの時は2人ともこーんなに小さかったんだねー」と思い出話も弾みますよ。 ■子供を自然に撮るためのポイント(4)スポーツモードと連写で、躍動感のある写真を走り回る子どもたちの撮影は、スポーツモードで連写するのがおすすめです。「スポーツモード」とは、シャッタースピードを高速にしてくれるモードのこと。これにより、風や水しぶきまで感じられそうな、躍動感ある写真を撮ることができます。この時、ファインダーに写る数値をチェックしておくと、「この数値だと、これくらいの明るさに写る」「シャッタースピードがこれくらいだと、こんな感じに撮れる」という勉強にもなります。 ■子供を自然に撮るためポイント(5)データ整理はその日のうちに撮った写真は、できるだけその日のうちに整理しましょう。 たとえば連写した写真すべてを残すのは容量が多くなり過ぎますし、後で見返そうと思っても、面倒に感じられて、嫌になってしまうものです。「これ!」と思うもの以外をその日のうちに削除しておくだけで、後々とても写真整理がラクです。写真整理と同時に振り返りもできるので、どんな風に撮るとうまく撮れるかという、撮影手法に関する記憶も残りやすくなりますよ。子どもの写真を撮ったり見たりするのは、周りの大人にとっての楽しみだけでなく、子ども自身の楽しみにもつながります。「あなたがいてくれてうれしい」と見つめられ、愛されていると感じている子どもの笑顔は、何より自然でかわいらしいもの。子どもが大きくなってから、そうした写真やアルバムを眺めた時、「私はこんなに愛されて育ったんだな」と背中を押されるような気持ちになり、自分を信じる柱のひとつになるかもしれません。 写真には、「親が子どもを見つめる目」が現れています。その時その場にある子どもへの愛を丸ごと写すつもりで撮るのが一番です。
2015年06月17日これまで、「 一眼レフカメラの選び方 」や、「 カメラと一緒に購入すべきもの 」をご紹介してきました。それらを読んで、一眼レフカメラを買ったという人も中にはいるかもしれませんね。一眼レフに慣れてくると、新しいレンズが気になってきます。けれど、まったく知識のないままいきなりお店へ新しいレンズを買いに行くのは、戦場に丸腰で乗り込むようなもの。そこで今回は、そんな時のために「新しいレンズを買う時は、これを知っていれば大丈夫」というポイントをご紹介します。■35mm単焦点レンズは、一眼レフカメラの入口単焦点レンズとは、その薄さから「パンケーキレンズ」とも呼ばれ、「焦点距離の変更、つまりズームができないレンズ」のことをいいます。ズームの代わりに、自分の足で動いで撮影するため、初心者にとっては構図の勉強になりやすいレンズといえます。比較的安価な上、暗い場所でもシャッタースピードを稼ぎやすいためブレにくく、近い距離から子どもを撮る時に重宝します。また、背景のボケが作りやすいので、料理を撮ってもおいしそうに写すことができますし、ペットの毛の立ち上がりも、今にも触れそうな距離感で撮ることができます。それに何よりレンズ自体が薄くて軽い! 1本は持っていたいレンズ、それが35mm単焦点レンズです。■一眼レフカメラのレンズの種類と選び方ですが、「大きな公園や運動会でも使えるズームレンズが欲しい」「集合写真や建物全体が写るレンズが欲しい」と、撮りたいものが明確になってきたら、選ぶレンズは変わってきます。レンズを選ぶ時にはまず、レンズ周りに書いてある「mm」の数値を見てください。これは焦点が合う距離を示しています。フィルムカメラ時代は、フィルムの大きさは35mmが基準でした。そのため、今もその名残で、35mm判換算の数値でレンズの型番が定められています。数値が低い方からどんなレンズがあるか並べてみると…・8mm 超広角レンズ(高層ビルや遊園地を近くから撮影しても広範囲が写るレンズ)・12mm 魚眼レンズ(犬の鼻のアップ写真などに使う、画像が丸くゆがむレンズ)・18mm~30mm 広角レンズ(お店の内観や集合写真を撮るのに向いているレンズ)・35mm~85mm 標準レンズ(人の視界と最も近い感覚で撮れるレンズ)・10mm~300mm 望遠レンズ(運動会や入園式で活躍する望遠レンズ)・300mm以上 天体撮影によく使われるほどの高い望遠能力。ほとんどのコンパクトデジタルカメラは広角レンズと同じ、少し広めの範囲が写る規格になっています。集合写真で全員を写しやすい利点もありますが、撮った写真は実際に目で見えているより小さく写るため、リアリティーが薄く感じられるというデメリットがあります。その点、標準レンズは一眼レフならではの「被写体に触れそうな距離感」で撮れるので、コンパクトデジタルカメラとの差を肌で感じられます。そして望遠レンズは1つ持っておくと、300mmであれば30m先くらいの距離まで自在にズームできるので、便利です。運動会では遠くで踊るお子さんの、発表会でのお子さんの表情まで撮ることができるようになります。このように、数値だけで見てもレンズにはたくさんの種類があります。また、お値段もそれなりにします。「子どもの良い表情を撮りたいけれど、できるだけ安価に、少ない本数で収めたい。」レンズ選びはいつもこの思いと数値のせめぎ合いです。中には24mm~120mmなど、広角から望遠まで広範囲でカバーできるレンズもありますが、「近くから教室全体くらいまで撮ることができる18mm-55mmのレンズくらいが手頃かも!」など、撮影環境や予算によってレンズを選ぶのも、一眼レフの楽しみのひとつ。家族でワクワクしながら、一眼レフカメラとレンズを選べるとよいですね。次回はママならではの距離感から、子どもの生き生きとした表情を撮るため、実際に使えるテクニックをご紹介します。
2015年05月24日ニコンは、天体撮影に特化したデジタル一眼レフカメラ「D810A」を5月28日に発売する。価格はオープンで、推定市場価格は税込420,000円前後だ。2015年2月10日の製品発表時、5月下旬とされていた発売日が今回正式に決定した。D810Aは、有効3,635万画素のニコンFXフォーマットCMOSセンサーを搭載した「D810」をベースに開発された製品だ。CMOSセンサー前面にある光学フィルターのHα(エッチアルファ)線透過率を、D810の4倍に高めたことによって、赤く発光する星雲をより鮮やかに撮影できる。天体撮影向けの機能として、長時間露光マニュアルモード「M*」を新搭載。最長900秒のシャッター速度設定を可能としたほか、設定秒時を実制御秒時として比較明合成写真を撮影しやすくした。
2015年05月15日「一眼レフ? コンデジ? 子どもたちの成長を残すカメラの選び方」 では、一眼レフとコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)の違いや、カメラを買うならば今は一眼レフがおすすめ、といったことをお伝えしました。今回はその続きです。いざ一眼レフカメラを買って「さぁ撮りに行こう!」となる前に、できればカメラと一緒に購入して、準備しておきたいものがあります。今回は、その中でも一眼レフの使い始めから本当に必要になるもの4つを、厳選してご紹介します。■カメラ本体と同時に購入しておきたいもの(1)記録媒体カード(SDHCカードなど)写真を撮るにも動画を撮るにも、まずは記録する媒体が必要です。一眼レフ本体に付属してきたSDカードでもよいのですが、できればある程度書き込みや読み込みの速さが速いものがおすすめです。SDカードの書き込みや読み込みの速度は「スピードクラス」という指標で表されます。カードの表面に書かれている「Class8」「Class10」といった数字がそれです。数字が大きくなるほど速度が速くなり、おすすめは「Class10」以上のものです。容量は16Gから32Gあれば充分でしょう。Class10で16G~32GのSDHCカードの場合、価格はだいたい1000円から1700円くらいです。ただし、撮影したデータは都度PCに保存して、できるだけSDHCカードの容量は空けておくようにしましょう。最近は「Eye-Fi」や「FlashAir™」といった「撮ったデータをそのまますぐWi-Fi経由で携帯やPCに転送できる」機能がついたSDカードも販売されています。カメラ本体にWi-Fi転送機能がない場合は、こうしたSDカードのほうが便利かもしれません。■カメラ本体と同時に購入しておきたいもの(2)カメラ用フィルター(レンズのプロテクター)レンズプロテクターとは、交換レンズの先に取り付ける薄いガラスのカバーで、レンズそのものの保護や、ホコリやゴミなどの侵入を防ぐ役割があります。コンパクトデジカメと違い、一眼レフカメラのレンズは本体から飛び出ているので、撮影時や移動時に誤ってレンズの先端をぶつけてしまい、レンズに傷をつける可能性があります。そんな時、プロテクターがあれば、プロテクターのみの交換で済むので、付けておくと安心です。保護だけでなく、PL(偏光)フィルターのように、撮影時に光の反射を抑えて、より美しく映えるフィルターや、特殊効果を得られるフィルターもあります。価格は、プロテクト用途のみの場合、58mm径で2,000円くらい。PLフィルターは3,000円くらいから購入できます。購入時には必ず本体のサイズをチェックしていきましょう。■カメラ本体と同時に購入しておきたいもの(3)予備のバッテリーもし充電を忘れたまま出かけてバッテリーが切れてしまったら、その日1日をとても悲しく過ごすことになってしまいます。「毎回充電して使い切るから大丈夫」と考えるより「撮影前日か当日に充電を忘れても大丈夫」という余裕を持つことが大切。撮影できない一眼レフは漬物石のようにただ重いだけなので、ぜひ予備のバッテリーはひとつ用意しておきましょう。■カメラ本体と同時に購入しておきたいもの(4)モニターの保護フィルター液晶モニターやコントロールパネル部の保護フィルターも、購入直後につけておくとよいかもしれません。特に小さな子どもがいる家庭の場合、液晶モニターをタッチパネルのようにこすられたり、棒状のもので突かれたりすることも想定しておかなくてはならないからです。モニターのサイズはたとえ同じメーカーのカメラであっても機種ごとに違うので、必ずサイズと対応型番をチェックしてから購入しましょう。取り付けはお店でやってくれることが多いので安心です。以上が、一眼レフカメラ本体購入と同時に必要なもの4つです。すぐに新しいレンズも欲しくなるかもしれませんが、まずは付属レンズと本体の扱いにある程度慣れて、撮りたい画や用途が定まってからレンズを購入するのが、失敗しないコツです。レンズ選びについては次回詳しく取り上げますので、お楽しみに! それでは、楽しいカメラライフを!
2015年04月26日リコーイメージングは4月23日、Kマウントのデジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-3 II(ケースリーツー)」を発表した。価格はオープンとなっている。パッケージはボディのみのものと、交換レンズ「smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR」が付属する「18-135WR レンズキット」、交換レンズ「HD PENTAX-DA 16-85mm F3.5-5.6ED DC WR」が付属する「16-85WR レンズキット」の3種類が用意される。推定市場価格はボディのみが130,000円前後、18-135WR レンズキットが17万円台半ば、16-85WR レンズキットが19万円台半ば(いずれも税別)。ボディのみと18-135WR レンズキットは5月22日、16-85WR レンズキットは近日に発売される。PENTAX K-3 IIは、2013年11月に発売されたデジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-3」の後継モデルで、Kシリーズのフラッグシップ機に当たる。手ぶれ補正機構の改良や超解像技術「リアル・レゾリューション・システム」の搭載、GPSユニットの内蔵など大幅なブラッシュアップが図られた。センサーシフト方式による手ぶれ補正機構「SR(Shake Reduction)」を引き続き内蔵。高精度ジャイロセンサーを採用したことで、Kシリーズで最高となる4.5段分の補正効果を得られるようになった。ジャイロセンサーの搭載によって、ユーザーが流し撮りしていることを自動で検知。SRユニットを制御して最適な撮影を行える。イメージセンサーユニットを1画素ずつ微細に動かしながら、4回撮影した画像を1枚に合成する「リアル・レゾリューション・システム」を新たに搭載した。1画素あたり1つの色情報しか取得できない従来のベイヤー方式に対して、リアル・レゾリューション・システムでは画素ごとにRGB各色の情報を取得できるため、解像感が高く、色再現に優れた画像を得られる。また、リアル・レゾリューション・システムは、高感度撮影時のノイズ低減効果も持つ。GPSとQZSS、SBAS(WAAS/EGNOS/GAGAN/MSAS)に対応し、アウトドアでの撮影をサポートする。撮影画像には緯度、経度、高度、UTC(協定世界時)、方位情報を記録できるほか、方位をモニターで確認できる電子コンパス機能や移動の軌跡を確認できるGPSログ機能を装備。GPS情報と手ぶれ補正機構のSRを連動させることによって、カメラだけで簡易的な天体追尾撮影が行える「アストロトレーサー」機能を実現した。AFモジュールは27点測距(中央部25点はクロス測距)が可能な「SAFOX 11」を引き続き搭載。AFアルゴリズムと「ペンタックス リアルタイム解析システム」は刷新し、コンティニュアスAFにおいて動体へのAF追従性能を向上させた。K-3と同様、「ローパスセレクター」機能を備える。ローパスセレクターは、露光中にイメージセンサーをサブピクセル精度で微小駆動させることで、光学ローパスフィルターと同様のモアレ軽減効果を得られる機能。光学ローパスフィルターと異なり、効果のオン・オフ、強弱を切り替えられる点が特徴だ。92カ所のシーリングによる防塵・防滴構造となっており、-10℃まで動作する耐寒性能も持つ。ボディ上下と前後の外装には軽量かつ堅牢なマグネシウム合金を採用した。主な仕様は、マウントがペンタックスバヨネットKAF2 マウント、撮像素子が有効約2,435万画素・23.5×15.6mmサイズのCMOSセンサー、対応感度がISO100~ISO51200、シャッタースピードが1/8,000秒~30秒となっている。画像処理エンジンはK-3と同様の「PRIME III」。連写速度は最高で約8.3コマ/秒。ファインダーは視野率が約100%、倍率が約0.95倍のペンタプリズムファインダー方式だ。背面の液晶モニターは3.2型・約103.7万ドット表示。利用可能な記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカードで、記録形式は静止画がRAW、JPEG、動画がMOV(MPEG-4 AVC/H.264)で、動画の最大記録画素数は1,920×1,080ドット(フルHD)/60i。バッテリーはリチウムイオン充電池で、CIPA準拠の撮影可能は約720枚。サイズは約W131.5×D77.5×H102.5mm(突起部を除く)、重量は本体のみで約700g、電池とSDカードを含む状態で約785g。
2015年04月23日写真家の桐島ナオ氏が講師を務める「猫が邪魔する一眼レフ教室」が5月、開催される。日程は5月5日、6日、10日で、時間はいずれも13時から17時半頃を予定している。場所は、東京キャットガーディアンが運営する保護猫カフェ「大塚シェルター」(東京都豊島区)。同イベントは、初心者を対象とした一日カメラ教室。一眼レフをフルマニュアルで使いこなす技術の習得を目指すとのこと。定員は5~6名。ただし、通常のカメラ教室とは異なり、開催場所が猫カフェであるため、講師の桐島氏は「たくさんの猫たちが撮影の邪魔をしにきます。あと、猫たちがものすごくかわいいので、講義に集中できなかったらごめんなさい! 」と語っている。参加を希望の場合は、公式サイト内ページからの事前の申し込みが必要。参加費はテキスト代込みで5,000円(一部、保護猫カフェの運営費として寄附される)。
2015年04月21日ニコンは4月14日、デジタル一眼レフカメラ「D800」「D4」「D7100」の不正改造品が同社の修理に持ち込まれたと公表した。不正改造品や模造品がインターネットオークションなどで流通していることに注意を呼びかけている。ニコンは2014年12月にもD800にD800Eのカバーを取り付けた不正改造品について注意を呼びかけていた。今回は、D4にD4Sのカバーを不正に換装したもの、D7100にD610の銘版などを不正に換装したものについても注意を呼びかけている。いずれも、カメラの液晶モニターにて、1コマ表示モードから「統合表示」にした際、右上に正しいカメラ名が表示される。ニコンは、この方法によって真贋を見分けられるとしている。
2015年04月14日イギリス発祥のアフタヌーンティー&ハイティー。雰囲気のあるラウンジで優雅に楽しむティータイムは午後の一息や女子会にもぴったり。東南アジアでは日本と比べてリーズナブルに利用出来るのも嬉しいところ。今回は現地レポーターも利用するおすすめのラウンジをご紹介。旅の思い出にぜひ利用してみてはいかが?Mandarin Oriental Hotel Bangkok 「Authors’ Lounge」in タイ(バンコク)メニューの種類も豊富でランチとして十分楽しめるボリューム感。駅からホテルの船着き場までは専用の船でも移動出来るサービスもあり。記事を読む>The Siam Hotel 「Cafe Cha」in タイ(バンコク)天気がいい日は美しい緑を眺めながらゆったり過ごせるテラス席がおすすめ!スパイスの効いたスイーツやドラゴンフルーツなどタイスタイルのアフタヌーンティーが楽しめる。記事を読む>Shangri-La Hotel Kuala Lumpur 「Lobby Lounge」in マレーシア(クアラルンプール)人気の高い老舗高級ホテルで味わうアフタヌーンティーは優雅そのもの。ちょっとおしゃれをして出かけたくなるラウンジは女子会にもおすすめ。記事を読む>「Suffolk House」in マレーシア(ペナン)世界文化遺産登録もされている歴史ある大邸宅でいただくハイティー。有名なチキンパイはぜひご賞味あれ。記事を読む>The St. Regis Bangkok「The Lounge」in タイ(バンコク)モダンなインテリアと12階から眺める緑が美しく落ち着いた雰囲気。NY本店の味を再現したスイーツはしつこくなく美味。記事を読む>
2015年03月29日誕生の瞬間から初めて歩いた時、そして入園、入学や運動会など、子どもの成長は大切に写真に残していきたいもの。「カメラにこだわりたい」という人も多いでしょう。きれいな写真が撮れるカメラといえば、デジタル一眼レフカメラ。でも、「難しそう」「大変そう」と敬遠してしまいがちでは? しかし、最近は初心者でも十分扱いやすいものになってきました。今回は、デジタル一眼の良さに触れながら、「デジタル一眼レフカメラとコンパクトデジタルカメラの違い」について、説明していきましょう。■一眼レフとコンデジの違いは、カメラの心臓部「イメージセンサー」の違いコンパクトデジタルカメラ(以下コンデジ)と一眼レフの一番の違いは、イメージセンサーと呼ばれる、レンズから入る光を取り込むセンサーの大きさです。一般的に一眼レフに使われているイメージセンサーの大きさは、23.5mm×15.7mmの「APS-C」というサイズ。対してコンデジに使われているのは6.2mm×4.6mmと、一眼レフの1/3以下の、小さなサイズのイメージセンサーなのです。そのため、一眼レフのほうがより多くの光を取り込めて、美しい写真が撮れるということになります。美しい写真というと、画像の容量が気になるところですが、そのあたりも問題なし。容量が大きいRAWデータでの撮影もできますが、普段はセンサーの大きさを生かしつつ、コンデジとほとんど同じ容量で撮れるため、写真の保存にも困りません。ではここで、デジタル一眼レフカメラならではのよさをいくつかご紹介しましょう。■デジタル一眼レフには、赤ちゃんが生き生きと立体的に撮れる ボケ味の深さがあるスタジオで撮ってもらったフォトブックや雑誌などには、背景が美しくぼやけて、子どもが今にも触れられそうなほど近くに感じられる写真が数多くあります。これはイメージセンサーが大きい一眼レフでないと出せない効果。最近のコンデジでもある程度背景をぼかせますが、一眼レフに比べるとセンサーの大きさの違いから、どうしても深さが出せません。■デジタル一眼レフは、レンズを交換することで、雰囲気も一緒に写真におさめられる一眼レフはレンズを取り替えて「その時の雰囲気ごと写真に写したい」と感じた時に、思った通りの写真を撮ることができます。・暗い室内でも背景をぼかしながら日常をきれいに撮れる「単焦点レンズ」・遠いものを近くに引き寄せたように美しく撮影できる「望遠レンズ」・子どもの目線でのびのびと、広がりを持たせた写真が撮れる「広角レンズ」・花や子どもの産毛などに思い切り近づいて、より愛おしい写真が撮れる「マクロレンズ」ざっと挙げただけでも、これだけの種類のレンズがあります。たとえば運動会や入園式には望遠レンズ、日常の食卓やリビングでは単焦点、砂場では広角レンズ、寝顔にはマクロレンズなど、場面に合わせてレンズを取り替えていくだけで、生き生きとした写真を撮ることができます。■気軽に撮れるようになってきた一眼レフ、短所はその重さ最近はオートモード内蔵で、簡単に美しく撮れるデジタル一眼レフも増えてきました。ですが、だいぶ軽量になってきたとはいえ、コンデジと比べると、かさばって重たいという欠点があることは否めません。荷物を持ち歩かなくていい車での移動や、ベビーカーに積めるという時の持ち運びには適していますが、徒歩での移動の場合は、一眼レフカメラが邪魔に感じてしまうこともあるでしょう。■一眼レフとコンデジ、選ぶなら…結論としては、メモやスナップとして使いたいならコンデジ。家族でのお出かけや旅行など、思い出を雰囲気ごと切り取りって残したいならデジタル一眼で撮ることをおすすめします。どちらも一長一短。最近では、携帯電話やスマホで代用してしまうという人がほとんどかもしれませんが、だからこそ、デジタルカメラにしかない便利な機能を備えた機種もたくさん売られています。ぜひ、カメラならではのよさに触れてみてください。さて、次回からは、デジタル一眼レフカメラを購入しようと考えている人に向け、実際にデジタル一眼を選ぶ時のポイントや、子どもを撮るテクニックをご紹介していきますので、どうぞお楽しみに。
2015年03月26日リコーイメージングは3月5日、同社のデジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-S2」(以下、K-S2)のスマートフォン向け専用アプリ「Image Sync」の対応OSなど詳細を発表した。アプリは近日公開予定で、ダウンロードは無料だ。Image Syncは、無線LAN(Wi-Fi)に対応したデジタル一眼レフカメラK-S2の専用アプリ。K-S2とWi-Fi接続したスマートフォンやタブレットでは、Image Syncアプリを通じてリモート撮影できるほか、絞りやシャッタースピード、ISO感度などの設定も調整できる。カメラからスマートフォンへのデータ転送もワイヤレスで可能だ。アプリの対応OSはAndroid 4.4~5.0、iOS 7.1~8.1。Google PlayもしくはApp Storeから無料でインストールできる。K-S2は、100カ所に施されたシーリングによって防塵・防滴性能を持つデジタル一眼レフカメラ。防塵・防滴仕様のデジタル一眼レフカメラとして世界最小のボディを実現している(同社調べ)。そのほか、ペンタックスの一眼レフカメラでは初めてバリアングル液晶モニターを搭載するなど、"自分撮り"向けの機能も持つ。発売は3月6日で、ボディのみの市場想定価格は税別90,000円前後だ。
2015年03月05日ニコンは3月2日、デジタル一眼レフカメラ「D7200」を発表した。発売は3月19日で、価格はオープン。パッケージは本体のみのものと、交換レンズ「AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR」が付属するレンズキット、「AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR」が付属するレンズキット、バッテリーパック「MB-D15」が付属するバッテリーパックキットの計4タイプが用意される。推定市場価格は本体のみが149,000円前後、18-140mmレンズ付属のものが189,000円前後、18-300mmレンズ付属のものが224,000円前後、バッテリーパックキットが165,000円前後となっている(いずれも税込)。なお、バッテリーパックキットは数量限定での販売だ。2013年3月に発売された「D7100」の後継機で、光学ローパスフィルターレスのDXフォーマット(23.5×15.6mm)CMOSセンサーを搭載する上級者向けモデルだ。センサーの有効画素数は2,416万画素。ローパスフィルターを省略することで、センサーの高い画素数やNIKKORレンズのシャープな描写力を最大限活かせるとする。AFシステムは、「D750」と同じ「アドバンストマルチCAM 3500IIオートフォーカスセンサーモジュール」を採用した51点AFシステムを搭載する。フォーカスポイントはD7100と変わらないが、AFの低輝度限界は-3EVまで対応し、暗所でのAF性能を向上させた。高速な画像処理エンジン「EXPEED 4」と内蔵バッファメモリーの容量を拡大したことによって、撮影範囲DX時には秒間6コマの速さで100コマ(JPEG)までの連続撮影が可能となった。14ビットロスレス圧縮RAWでも同じ速度で18コマまでの連続撮影が可能だ。通信機能として、IEEE802.11b/g準拠のWi-Fi(無線LAN)を搭載。NFC(近距離無線通信)も備え、対応のスマートフォンなどとカメラのWi-Fi接続をワンタッチで行える。そのほか、DXフォーマットレンズの焦点距離の約1.3倍の画角で撮影を行える1.3×クロップ機能の搭載、ファインダー内の高輝度・高コントラストな有機EL表示素子の採用、上面と背面にマグネシウム合金を使用した高耐久なボディなどの特徴を持つ。主な仕様は、マウントがニコンFマウントで、撮像素子が有効2,416万画素のDXフォーマット(23.5×15.6mm)CMOSセンサー、対応感度がISO100~ISO25600。シャッタースピードは1/8,000~30秒となっている。ファインダーは視野率が約100%(DX時)、倍率が約0.95倍(50mm f/1.4レンズ使用、∞、-1.0m-1時)、背面のモニターは3.2型・約122.9万ドット(RGBW)の液晶方式。利用可能な記録メディアはSD/SDHC/SDXCカード、記録形式は静止画がRAW、JPEG、動画がMOV(H.264/MPEG-4 AVC)、動画の記録画素数は最大1,920×1,080ドット/60pだ。バッテリーはリチウムイオン充電池で、CIPA準拠の撮影可能枚数は約1,110枚。本体サイズと重量はD7100と変わらず、約W135.5×D76×H106.5mm/約675g、バッテリーとSDカードを含む重量は約765gとなっている。
2015年03月02日ニコンは2月10日、天体撮影に特化したデジタル一眼レフカメラ「D810A」を発表した。5月下旬の発売を予定しており、価格はオープン。推定市場価格は税込420,000円前後。D810Aは、有効3,635万画素のニコンFXフォーマットCMOSセンサーを搭載した「D810」をベースに開発された製品だ。D810AはD810に比べ、CMOSセンサー前面にある光学フィルターのHα(エッチアルファ)線透過率を4倍に高めたことが特徴。Hα線の波長で赤く発光する星雲をより鮮やかに撮影できる。天体撮影向けの機能として、長時間露光マニュアルモード「M*」を新搭載。最長900秒のシャッター速度設定を可能としたほか、設定秒時を実制御秒時として比較明合成写真を撮影しやすくした。また、夜間の撮影環境を考慮して、ファインダー内に撮影設定情報を表示。水準器の表示設定時は常時赤く点灯させる。ライブビュー撮影では、30秒のシャッター速度を想定したプレビューを表示できる。リモートコードやマルチパワーバッテリーパックなど、天体撮影に便利なアクセサリー類もオプションとして用意する。
2015年02月10日リコーイメージングは2月10日、同日発表のデジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-S2」のオーダーカラー受注サービスを開始した。K-S2の発売は3月6日だが、受注は2月10日から。パッケージは通常モデルのK-S2と同様、本体のみのものと、交換レンズ「smc PENTAX-DA L 18-50mmF4-5.6 DC WR RE」が付属する「18-50RE キット」、さらにもう一本の交換レンズ「smc PENTAX-DA L 50-200mmF4-5.6ED WR」が付属する「ダブルズームキット」、交換レンズ「smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR」のみが付属する「18-135WR キット」の4種類が用意される。推定市場価格は本体のみが90,000円前後、18-50RE キットが110,000円前後、ダブルズームキットが120,000円前後、18-135WR キットが130,000円前後(いずれも税別)。「PENTAX」ブランドのカメラでは恒例の豊富なボディカラーから選べる受注サービス。リコーイメージングで注文を受け次第、最短2週間程度で取扱店に出荷が行われるシステムとなっている。K-S2のオーダーカラー受注サービスでは、アウトドアユースを意識した「ネイチャーコレクション」と「スポーツコレクション」を用意する。ネイチャーコレクションはフォレストグリーン、デザートベージュ、ストーングレーの3種類、スポーツコレクションはホワイト×ライム、ブラック×ピンク、ホワイト×レーシングストライプ、ブラック×レーシングストライプの4種類。ちなみにレギュラーカラーはブラック、ホワイト、ブラック×オレンジの3色だ。K-S2は、2月10日に発表されたKマウントのデジタル一眼レフカメラ。防塵・防滴構造を持つデジタル一眼レフカメラとして世界最小のボディを実現した(同社調べ)。ペンタックスの一眼レフカメラで初となるバリアングル液晶モニターも採用している。
2015年02月10日写真家・桐島ナオ氏が講師をつとめる「猫が邪魔する一眼レフ教室」が開催される。日時は2月11日の13:00~17:30頃。場所は、東京キャットガーディアンが運営する保護猫カフェ・大塚シェルター(東京都豊島区南大塚3-50-1 ウィンドビル5F)だ。参加を希望の場合は申し込みが必要。参加費はテキスト代込みで5,000円。通常のカメラ教室と異なる点は、開催場所が猫カフェであるため、講義中に猫が邪魔しにくるということ。桐島氏は「猫達がものすごく可愛いので、講義に集中出来なかったらごめんなさい!」と語っている。この教室では、全くの初心者の方がカメラと写真の基礎から、撮影方法を一日でマスターすることができる。猫好き・写真好きな方が猫撮影を楽しめるコースとなっている。詳細は公式HPにて確認を。
2015年02月10日リコーイメージングは2月10日、Kマウントのデジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-S2」を発表した。発売は3月6日で、価格はオープンとなっている。パッケージは本体のみのものと、交換レンズ「smc PENTAX-DA L 18-50mmF4-5.6 DC WR RE」が付属する「18-50RE キット」、さらにもう一本の交換レンズ「smc PENTAX-DA L 50-200mmF4-5.6ED WR」が付属する「ダブルズームキット」、交換レンズ「smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR」のみが付属する「18-135WR キット」の4種類が用意される。推定市場価格は本体のみが90,000円前後、18-50RE キットが110,000円前後、ダブルズームキットが120,000円前後、18-135WR キットが130,000円前後(いずれも税別)。PENTAX K-S2は、100カ所に施されたシーリングによって防塵・防滴性能を持つデジタル一眼レフカメラ。防塵・防滴仕様のデジタル一眼レフカメラとして世界最小のボディを実現している(同社調べ)。サイズは約W122.5×D72.5×H91mm(突起部を除く)、重量は本体のみで約618g、電池とSDカードを含む状態で約678g。カラーはブラック、ホワイト、ブラック×オレンジの3色。ペンタックスの一眼レフカメラでは初めてバリアングル液晶モニターを搭載。ハイアングルやローアングルでの撮影だけでなく、自分撮りにも活用できる。また、液晶モニターを180度回転させると、「自分撮りシャッターボタン」が有効になり、カメラをしっかりホールドしたままシャッターを切れる仕組みも持つ。AFシステムには高精度な合焦を可能にする「SAFOX X(サフォックス・テン)」を採用。11の測距点のうち中央部9点がクロス測距となっており、AFの低輝度限界は-3EVにまで対応する。動体撮影時において、任意に選択したAF測距点から被写体が外れても、周辺測距点の距離情報を参照しながらAF追尾を継続する「セレクトエリア拡大」機能、合焦後に被写体を見失っても合焦し続ける「AFホールド」機能を持ち、動体撮影時のAF追従性能を向上させた。Kシリーズのフラッグシップ機「K-3」にも搭載されている「ローパスセレクター」機能を備える。ローパスセレクターは、露光中にイメージセンサーをサブピクセル精度で微小駆動させることで、光学ローパスフィルターと同様のモアレ軽減効果を得られる機能。光学ローパスフィルターと異なり、効果のオン・オフ、強弱を切り替えられる点が特徴だ。撮像素子には有効2,012万画素CMOSセンサーを採用。光学ローパスフィルターレスとすることで解像感を向上させている。画像処理エンジン「PRIME MII」との組み合わせにより、ノイズ低減、ISO51200での撮影などが可能となっている。独自の画像処理技術を利用して、人間の視覚特性に合わせた描写をする「明瞭強調」機能を搭載。階調がゆるやかに変化している部分を強調することで、被写体の質感や凹凸感をよりリアルに再現する。また、明瞭強調を応用したHDR機能「A-HDR」(アドバンスド HDR)をモードダイヤルに追加した。Kシリーズで初めて無線LAN(Wi-Fi)に対応した。NFC(近距離無線通信)も搭載しており、カメラとスマートフォンのWi-Fi接続もワンタッチで行える。接続したスマートフォンから、無料の専用アプリ「Image Sync」を通じてライブビューの静止画撮影を行ったり、絞りやシャッター速度を設定可能だ。主な仕様は、マウントがペンタックスバヨネットKAF2 マウント、撮像素子が有効約2,012万画素・23.5×15.6mmサイズのCMOSセンサー、対応感度がISO100~ISO51200、シャッタースピードが1/6,000秒~30秒となっている。連写速度は最高で約5.5コマ/秒。ファインダーは視野率が約100%、倍率が約0.95倍のペンタプリズムファインダー方式だ。内蔵フラッシュはガイドナンバー約12、背面の液晶モニターは3型・約92.1万ドットでバリアングル式。利用可能な記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカードで、記録形式は静止画がRAW、JPEG。動画の最大記録画素数は1,920×1,080ドット(フルHD)/30pで、記録形式はMOV(MPEG-4 AVC/H.264)。ただし、インターバル動画などはAVI(Motion JPEG)形式で保存される。バッテリーはリチウムイオン充電池「D-LI109」で、CIPA準拠の撮影可能は約480枚(ストロボ発光なし)。18-50RE キットとダブルズームキットに付属する「smc PENTAX-DA L 18-50mmF4-5.6 DC WR RE」は、焦点距離27.5-76.5mm相当(35mm判換算時)の沈胴式標準ズームレンズ。雨天時や水しぶきのかかる場所での使用にも耐えうる防滴構造を持つ。同日発表の、HDコーティングを施した「HD PENTAX-DA 18-50mmF4-5.6 DC WR RE」はレンズ単体でも販売される。
2015年02月10日睡眠に効くハーブティーといえば、カモミールティーだけだと思っていませんか?実はその果実がおなじみのパッションフラワーのハーブティーも不眠症に有効なのです。南米の先住民が古くから民間薬として用いていたパッションフラワーパッションフラワーの歴史は古く、1569年スペインの医師のモナルデスが、ペルーでヨーロッパでは未知だったパッションフラワーを見つけました。そしてインディヘナ(先住民)がパッションフラワーをどのように民間薬として使用しているかを記録してヨーロッパに持って帰ったのです。ヨーロッパで紹介すると、鎮静作用の高いハーブティーとしてすぐに普及しました。また、メキシコと南米を征服したスペイン人が、メキシコのアステカインディアンからパッションフラワーの使い道を学び、その後ヨーロッパで広め、栽培されるようになったのです。1800年代中ごろの南米の先住民や奴隷は、パッションフラワーの根を強壮に、葉を打撲や頭痛などの痛みを緩和するため使用していました。この鎮静剤としての使用法が米国にも普及しています。植物性トランキライザーと呼ばれるほど鎮静効果がパッションフラワーは、「植物性トランキライザー(精神安定剤)」と呼ばれ、強い鎮静作用があります。ヨーロッパでは古くから不眠症などに使用されてきており、ことに神経性の不眠症に良いとされています。交感神経中枢に直接作用し、神経に有用な作用を与え、神経系へ栄養補給と血液循環を促し、穏やかに安らかな睡眠へと誘導してすっきりと覚醒させてくれます。極度の緊張で筋肉のこわばりや頭痛があるときや、不安感が強い場合に使用すると、リラックスした気持ちになります。バレリアンやセントジョーンズワートとブレンドすると作用倍増ハーブティーとして飲用すると、睡眠中に途中で目が覚めてしまう人や寝つきの悪い人はリラックスした気持ちになり、自然に深い睡眠を得られるようになります。ハーブティーに使用するのは葉や茎で、ハーブティーにすると草木の匂いが香り、深いくつろぎを実感できます。あなたも、睡眠に良いハーブティーを飲んで快眠を手に入れましょう。Photo by liz west
2015年02月08日キヤノンは2月6日、エントリー向けのデジタル一眼レフカメラにおける上位機「EOS 8000D」を発表した。 発売は4月下旬で、価格はオープン。キヤノンオンラインショップにおける価格は、ボディ単体が97,800円、18-135 レンズキットが134,800円、ダブルズームキットが同じく134,800円(すべて税別)。「EOS 8000D」は、同日発表された「EOS Kiss X8i」の上位機種にあたる製品。中級機に迫るエントリー機といった位置付けの新しいラインナップだ。有効約2,420万画素のAPS-CサイズCMOSセンサー、画像処理エンジン「DIGIC 6」といった基本性能に関わる根幹部分はEOS Kiss X8iと同じものを搭載。その一方で、上面の液晶パネル、右肩の撮影モードダイヤル、背面のサブ電子ダイヤルなど、操作系は中級機EOS 70Dに近い設計を採用している。オールクロス19点AFセンサー、7,560万画素RGB+IR測光センサーによる新測光システム、ハイブリッド CMOS AF IIIといった最新技術の搭載もEOS Kiss X8iと同様だが、EOS 8000Dのみが可能な機能として、動画撮影時のデジタルズームやHDR動画撮影、ライブビュー撮影時のサーボAF連写(最大3コマ)などがある。サイズは約W131.9×D77.8×H100.9mm、重量は本体のみで約520g。EOS Kiss X8iとほとんど変わらないコンパクトなボディとなっている。通信機能はWi-FiとNFCをサポートする。そのほか主な仕様をまとめると、マウントがキヤノンEFマウント、撮像素子が有効約2,420万画素・APS-CサイズCMOSセンサー、対応感度がISO100~ISO16000(拡張でISO25600)、シャッター速度が1/4,000~30秒、ファインダーは視野率が約95%、倍率が約0.82倍。背面のバリアングル液晶モニターは3型・約104万ドット表示でタッチ操作に対応。付属バッテリーは「LP-E17」で、撮影可能枚数は約440枚(ファインダー撮影、常温時)。
2015年02月06日リコーイメージングは2月5日、35mm判フルサイズイメージセンサーを搭載したPENTAXブランドのデジタル一眼レフカメラを「CP+(シーピープラス)2015」にて参考出品すると発表した。CP+2015において出展されるのは、35mm判フルサイズの大型イメージセンサーを搭載したKマウントのデジタル一眼レフカメラ。2015年中の発売を目指して開発中の製品で、製品名などの詳細は未定となっている。クロップ機能により、DAレンズも使用可能だ。同日、リコーイメージングはフルサイズ対応のKマウント用交換レンズ「HD PENTAX-D FA★ 70-200mmF2.8ED DC AW」「HD PENTAX-D FA 150-450mmF4.5-5.6ED DC AW」も発表している。CP+2015はカメラ・写真と映像に関するイベント。2月12日から15日までの期間、パシフィコ横浜で開催される。
2015年02月05日アイビーは15日より、アフタヌーンティー・ティースタンド全店にて、N.Y.で人気の「フローズンホットチョコレート」のほか、冬季限定の「ホットチョコレート」や「ストロベリー&抹茶フローズン」を発売する。2015年の冬は「ニューヨーク」をテーマに、この季節に食べたくなるチョコレートを使った冬限定のドリンク2種類を発売する。1つは、ニューヨークのカフェで人気の「フローズンホットチョコレート」をティースタンド流にアレンジした冷たいチョコレートドリンクが登場。ホイップクリームとチェリーをトッピングしたアメリカンな見た目だが、日本人に合う甘さ控えめの味わいに仕上げ、アクセントとしてラズベリーのコンフィチュールを合わせた。ラズベリーが香るチョコレートシェイクの冷たい味わいだという。価格は590円(税込)。温かく濃厚な味わいの「ホットチョコレート」は、甘さ控えめでビターなチョコレートドリンクに、ホイップクリーム、濃厚なチョコレートソースをトッピングした。価格は470円(税込)。そのほか、抹茶ベースのフローズンに、つぶつぶの苺ソースやナッツ入りのグラノーラを合わせた、パフェのようなデザートドリンク「ストロベリー&抹茶フローズン」(590円・税込)も発売する。販売店舗は、アフタヌーンティー・ティースタンド表参道、イオンモール幕張新都心、ららテラス 武蔵小杉の各店。数量限定のため、なくなり次第終了となる。
2015年01月13日