富士フイルムは2月5日、同社のレンズ交換式カメラ「Xシリーズ」用アクセサリ「Xマウントフィルターレンズ XM-FL」を発表した。発売は2月26日で、希望小売価格は税別11,900円となっている。XM-FLは、4群4枚で構成される焦点距離24mm(35mm判換算時:37mm)・絞りF8.0のパンフォーカスレンズと、3種類のレンズフィルター、レンズカバーを一体にしたアクセサリ。ダイヤルを回すことで、レンズを保護するプロテクトフィルター、光源を十字に写すクロスフィルター、やわらかい描写にするソフトフィルター、レンズカバーを切り替えられる。サイズは直径58mm×厚さ21mm、重量は32g。画角は61度。撮影距離は1m~∞。対応機種は「X-Pro1」「X-T1」「X-E2」「X-E1」「X-M1」「X-A2」「X-A1」。使用時はカメラ側の設定で「レンズなしレリーズ」を有効にする。カメラとの通信機能を持たないため、オートフォーカス・マニュアルフォーカスが使えないなどの制限がある点に注意。
2015年02月09日オリンパスイメージングは、スマートフォンと連携するレンズ交換式小型カメラ「OLYMPUS AIR A01」を3月6日に発売する。同社オンラインショップでのみの販売。価格はボディ単体が税別33,800円、14-42mm EZ レンズキットが同49,800円。AIR A01は円筒形のボディーの上に、マイクロフォーサーズ規格のレンズを装着できる小型カメラ。有効1,605万画素の4/3型LiveMOSセンサーを搭載する。付属のアタッチメントをつけることで、iPhoneやAndroidスマートフォンと一体化させ、Wi-Fi、Bluetooth接続したスマートフォンから操作も行えるのが特徴。一方で小さく軽量なため、アタッチメントを使わず、ハイアングル、ローアングル、自分撮り、リモート撮影など、従来のカメラでは困難だった撮影を手軽に楽しめる。設定のしやすさにもこだわった。ガイドに従って4ステップで完了し、Wi-Fi認証もボディー背面のQRコードを読み込むだけで完了する。また、一度設定を済ませれば、スマホアプリを立ち上げるだけで同製品が自動起動する。また、用途に合わせて使えるスマートフォンアプリも8種類用意。1回の撮影で6パターンの写真を自動的に提案する「OA.Genius」、14種類のアートフィルターと9種類のアートエフェクトを適用できる「OA.ArtFilter」、色調や彩度、明るさを編集する「OA.ColorCreator」、1つのシーンを複数の視点から撮影してフォトストーリーを作成する「OA.PhotoStory」、デジタル一眼のようなマニュアル撮影やリモート撮影を可能とする「OA.ModeDial」などを提供する。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年02月06日●レンズを交換できるマイクロフォーサーズ準拠のレンズ型カメラオリンパスは5日、円筒形のレンズ交換式デジタルカメラ「OLYMPUS AIR A01」を発表した。マイクロフォーサーズ準拠のセンサーとマウントを備えたデジカメでありながら、モニタを搭載せず、無線LANでスマートフォンやタブレットと接続して撮影を行うカメラとなっている。発売は3月6日で、同社直販サイトでの価格はボディ単体が36,504円。「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ」とのセットが53,784円。OLYMPUS AIRは、有効画素数1,605万画素の4/3型LiveMOSセンサーを搭載する。マイクロフォーサーズマウントを採用しており、ボディはほぼマウント径と同じ直径の円筒形デザインだ。無線LANとBluetooth 4.0(Bluetooth Smart)に対応しており、スマートフォンやタブレットと接続して操作を行う。本体にはシャッターボタンや電源ボタン、無線スイッチを備えるだけで、単独での撮影もできるが、スマートフォンと接続することで各種設定やマニュアル撮影などが行えるようになる。●開発者がアプリやアクセサリを自由に作れる"オープンプラットフォームカメラ"グローバルのデジカメ市場は縮小傾向にあるが、その一方でスマートフォンが急増。スマートフォンのカメラ機能で写真や動画を撮影する人も増え、その意味で「撮影できるデバイス」は12億台を超えるほどに成長している。一般的にカメラメーカーは、スマートフォンユーザーがステップアップでコンデジやミラーレス、一眼レフへ移行することを狙っているが、今回のOLYMPUS AIRはスマホカメラでクリエイティブな撮影をする人をターゲットとする。例えばInstagramなどのアプリを使い、一眼レフのような写真を撮ったり、フィルターを活用してクリエイティブな写真を撮りたいといった人は多い。さらに、週に2~3回以上スマホカメラで撮影をするような人は国内で220万人いると見ており、こうしたユーザーにOLYMPUS AIRをアピールしていく。OLYMPUS AIRは、同社のOM-DやPENといったミラーレスカメラと同等のセンサーや画像処理エンジンを搭載している。レンズも同じなので、基本的に画質は同等だ。スマートフォンのカメラ機能に比べて、夜景などを低ノイズかつ高い解像度で撮影できるなど、「一眼画質」を実現しながらアプリで拡張できるという点を、OLYMPUS AIRの売りとしている。アプリについては、当初は3種類のベーシックアプリ、5種類のクリエイティブアプリを用意。ベーシックアプリは、ビューワーアプリや、一般的なカメラのようなP/A/S/Mなどのマニュアル操作が可能な撮影アプリだ(注 : Pはプログラムオート、Aは絞り優先AE、Sはシャッタースピード優先AE、Mはマニュアル露出)。クリエイティブアプリは、1回の撮影で6枚のクリエイティブフォトを撮影する「OA.Genius」、14種類のアートフィルターを適用できる「OA.ArtFilter」など。これまで同社のカメラに搭載されていたような、クリエイティブ撮影機能をアプリから操作できるようにした。対応OSはiOSとAndroid。それぞれのOSに対応するSDKも無償で公開し、開発者にアプリ開発を促していきたい考え。Windows対応のアプリの開発もできるように検討していくとのことだ。カメラの操作を行うAPIなども公開されるため、例えば既存のカメラアプリからOLYMPUS AIRに接続するといったことも可能だという。開発者がアプリを自由に開発できるだけでなく、アクセサリなども自由に開発できるように、3Dデータも公開。これを組み合わせることで、開発者がケースをはじめとした各種ハードウェアを制作し、それに合わせたアプリを開発する、といったことができるようになっている。オリンパスではこれを「オープンプラットフォームカメラ(OPC)」として、OLYMPUS AIRを中心としたエコシステムの構築を目指す。すでに、プロトタイプのカメラを提供してハッカソンイベントを開催するなど、プラットフォームを盛り上げるための取り組みを始めており、製品版の提供で、さらに活性化させたい考えだ。
2015年02月06日オリンパスイメージングは2月5日、スマートフォンと組み合わせて写真表現の可能性を広げる、マイクロフォーサーズ規格のレンズ交換式小型カメラ「OLYMPUS AIR A01」を発表した。同社オンラインショップ限定で3月6日に発売する。価格は、ボディ単体が33,800円、14-42mm EZ レンズキットが49,800円(ともに税別)。「AIR A01」はレンズの鏡胴のような本体にマイクロフォーサーズ規格のレンズを装着し、スマートフォンから操作して撮影するカメラだ。本体のサイズはW56.9×D43.6×H57.1mm、重量は147g(バッテリーとmicroSDカード含む)。有効1,605万画素の4/3型LiveMOSセンサーを搭載している。AIR A01とスマートフォンは、Wi-FiもしくはBluetoothで接続する。AIR A01と連携するために同社が用意するスマートフォンアプリは8種類。1回の撮影で6パターンの写真を自動的に提案する「OA.Genius」、14種類のアートフィルターと9種類のアートエフェクトを適用できる「OA.ArtFilter」、色調や彩度、明るさを編集する「OA.ColorCreator」、1つのシーンを複数の視点から撮影してフォトストーリーを作成する「OA.PhotoStory」、デジタル一眼のようなマニュアル撮影やリモート撮影を可能とする「OA.ModeDial」などを提供する。さらに、同社は「OPC Hack & Make Project」を運営しており、AIR A01のアプリ開発キット(SDK)や3DデータなどをWebサイト上に一般公開。OPCはOpen Platform Cameraの略で、開発者やクリエーターが新しいアプリやオプションパーツを作成しやすい環境を整えている。
2015年02月05日早春の風物詩である節分の豆まき。「鬼は外、福は内」の掛け声とともに親しんできた人も多いだろう。鬼の面をかぶった家族に豆を投げ、はしゃいだ思い出のある人もいるかもしれない。その興奮を極限まで高めたイベントが2月3日、東京タワースタジオ(東京都港区)にて開催された。「すごい豆まき2015」だ。○スゴすぎるその1: 豆の量がすごい!同イベントは今回が4回目の開催となる。数々のステージパフォーマンスを楽しみつつ、約900人の来場者が大量の豆を投げ合うイベントだ。用意された豆は約3t! 多すぎて実感がわかない数字だが、昨年の約1.5tからおよそ2倍に増量したというから驚きだ。ちなみに食用の豆ではなく、通常では廃棄となってしまう東北産のクズ豆を使用。イベント終了後には全て回収され、肥料として活用されるという。会場ではオープニングのDJパフォーマンスに始まり、アイドルグループ「虹のコンキスタドール」のライブ、数々の有名人も登場の"鬼のど自慢"や"細かすぎて伝わらない鬼モノマネ選手権"、そして参加者同士が豆を投げ合う「大豆まき(おおまめまき)」などのプログラムが実施された。鬼もはだしで逃げ出すようなその熱狂ぶりをお届けしよう。○スゴすぎるその2: コスプレがすごい!販売開始からわずか12分で完売したという同イベントのチケット。参加者の気合も相当なもので、節分にちなんだコスチュームで臨んでいる人も多かった。まずはその一部を紹介しよう。また、鬼だけでなく、鬼を退治する"桃太郎"や巫女に扮(ふん)した参加者も見られた。○スゴすぎるその3: パフォーマンスがすごい!ステージ上で行われる数々のショーも見どころだ。オープニングではDJ「西村ひよこちゃん」が音楽と自らの全身を使ったパフォーマンスで会場を盛り上げた。続いて登場したのはアイドルグループ「虹のコンキスタドール」。「ぴくしぶおんど」や「にじいろフィロソフィー」など4曲を披露した全力のパフォーマンスに、会場の熱気も最高潮に達していた。○スゴすぎるその4: 豆を浴びる"鬼"がすごい!イベント後半のパフォーマンスでは、ステージに登場する"鬼"に参加者が豆を投げつけることができる。今回は「すご豆・歌合戦」と称したモノマネ歌合戦と「すご豆・細かすぎて伝わらない鬼モノマネ選手権」が行われた。「歌合戦」には、お笑い芸人のR藤本氏やとにかく明るい安村氏、お笑いコンビのトレンディエンジェル、さらにはヤフー取締役副社長 COOの川邊健太郎氏に、"ホリエモン"こと堀江貴文氏も登場。モノマネ歌などを披露した。「来場者が『似てる』と思ったら豆を投げるシステム」となっており、ステージに立った全員に容赦なく豆が浴びせられた。ちなみに、大量の豆を投げつけられるとかなり痛い。ステージに飛び交う豆の量はもはや豆まきというより"豆の暴風雨"と表現した方が正しく、ステージ脇で撮影していた筆者も流れ弾を食らって額に小さなたんこぶを作った。ステージ脇でこれなのだから、半裸でステージに立ったとにかく明るい安村氏のダメージたるや想像に難くなく、それは同氏の体に刻まれた弾痕からも見て取ることができたのである。続いて行われた「すご豆・細かすぎて伝わらない鬼モノマネ選手権」も同様のシステム(「細かすぎて伝わらない」と思ったら豆を投げる)で、青木悠真氏(市川海老蔵氏のモノマネ)や、岩ちゃん氏(プロレスラー・棚橋弘至氏のモノマネ)などが登場。再び豆の嵐が吹き荒れた。さらに、同イベントのスポンサーが鬼に扮(ふん)してステージに登場する「社長鬼・スポンサー鬼」では元プロ野球選手の古田敦也氏も登場! 歓声と豆をその身に集めていた。○スゴすぎるその5: 「大豆まき」がすごい!イベントのしめくくりは、今まで現れた"鬼"が全員ステージに再登場し、参加者同士も豆を投げ合う「大豆まき」によって盛大に行われた。ここまでくると、参加者に配られた豆や、会場に設置された"給豆所"の豆も底を尽きている。参加者は床に散乱した大量の豆をかき集め、「豆まきタイム! 」の号令と共に四方八方に豆を投げつけていた。このとき、会場のボルテージは頂点を超え、「豆を投げる」という1つの目的のもとに約900人の来場者が一体となる。あらゆる厄を退けてしまいそうなそのすさまじい熱量は、日本に脈々と受け継がれてきた節分の儀式の進化系とも言えるのではないだろうか。そんなことさえも思わせる光景だった。○日本の新しい"祭"「大豆まき」が終わり、イベントが終了しても会場の興奮は覚めやらない。まかれた豆は床を覆いつくすほどで、3tという量のすさまじさを物語っていた。会場には記念撮影を楽しむ参加者の姿が数多く見られ、一様に和風なそのいでたちに、このイベントが日本の"祭"であることを実感するのだった。ちなみに、この「すごい豆まき」は来年も開催予定とのこと。年々パワーアップを繰り返す、節分と豆まきの進化を体験してみては。
2015年02月04日ロア・インターナショナルは、araree(アラリー)ブランドより、iPhone 6/6 Plus用のレンズプロテクションリング「METAL RING(メタルリング)」を2月4日より販売開始すると発表した。価格はiPhone 6/6 Plus用ともに、1色入りのパックが1,145円で2色入りのパックが1,620円。同社運営の公式オンラインショップで購入できる。同製品は、iPhone 6/6 Plusの突き出たレンズ部分を保護するレンズプロテクションリングである。素材は船舶や車両に使われる耐力の高いアルミニウムT6061を使用。正確なサイズ設定のため、写真にリングが写り込む心配がなく、また、塗布されているアクリル系接着剤はカメラ周りにしっかり付着するようになっている。剥がす際は溶剤などを必要とせず、指で剥がすことができ、糊が残りにくくなっている。カラーはピンク、スペースグレー、ゴールド、シルバーの4色を用意。1色入りのパッケージと2色入りのパッケージの2タイプを用意。2色入りのパッケージはゴールド&ピンクとスペースグレー&ピンクの2タイプで展開する(シルバーを購入希望の場合は1色入りパッケージのみとなる)。
2015年02月03日ケンコー・トキナーは1月30日、レンズを傾けることで流れるようなボケが得られるレンズベビーシリーズから「レンズベビー コンポーザープロ システムキット」と「レンズベビー コンポーザープロ マクロパック」を発売した。○レンズベビー コンポーザープロ システムキット「レンズベビー コンポーザープロ システムキット」は、「コンポーザープロ スウィート35」「スウィート50オプティック」「エッジ80オプティック」「マクロコンバーター(8mm、16mm)」「レンズクリーニングクロス」「システムバッグ」がセットになったモデル。希望小売価格は123,000円(税別)。「レンズベビー コンポーザープロ スウィート35」は内部に焦点距離35mmの「スウィート35 オプティック」を標準装備する。焦点距離50mmの「スウィート50オプティック」と80mmの「エッジ80オプティック」も付属する。「マクロコンバーター」は、レンズベビー本体とレンズユニットの間に取り付けて、接写撮影を可能にするもの。8mmと16mmのマクロコンバーターがセットになっており、重ねて使用することで24mmのコンバーターとしても使用できる。○レンズベビー コンポーザープロ マクロパック「レンズベビー コンポーザープロ マクロパック」は、「コンポーザープロ スウィート50」「ソフトフォーカスオプティック」「マクロコンバーター(8mm、16mm)」「レンズクリーニングクロス」「システムバッグ」がセットになったモデル。希望小売価格は68,000円(税別)。「レンズベビー コンポーザープロ スウィート50」は内部に焦点距離50mmの「スウィート50 オプティック」を標準装備。やわらかな描写が得られる「ソフトフォーカスオプティック」には、3種類のマグネット式マルチホール絞りディスクが付属する。マクロコンバーターについては、システムキットと同様だ。
2015年02月03日ケンコー・トキナーは1月30日、レンズを傾けることで流れるようなボケが得られるレンズベビーシリーズから「レンズベビー コンポーザープロ スウィート50」や「レンズベビー コンポーザープロ エッジ80」など4アイテムを発売した。○レンズベビー コンポーザープロ エッジ80「レンズベビー コンポーザープロ エッジ80」は、焦点距離が80mmで開放絞りF2.8の単焦点レンズ「エッジ80 オプティック」が標準装備されているティルトレンズ。キヤノンEF用、ニコンF用のマウント2種類に対応する。メタルボールデザインによりスムーズなティルト動作とピント調整が可能だ。レンズを傾けることで、任意の位置にピントを合わせる。12枚の絞り羽根を内蔵し、絞りリングを回すことでボケをコントロールする。主な仕様は、焦点距離が80mm、絞り値がF2.8~F22、レンズ構成が4群5枚(マルチコート)、フィルター径が46mm、最短撮影距離が約43cm。本体サイズはW66.68×D66.68×H92.36mm、重量は約275g(サイズと重量はキヤノンEFマウント用)。希望小売価格は70,000円(税別)。○レンズベビー コンポーザープロ スウィート50「レンズベビー コンポーザープロ スウィート50」は、焦点距離が50mmで開放絞りがF2.5の単焦点レンズ「スウィート50オプティック」が標準装備されているティルトレンズ。キヤノンEF用、ニコンF用、ソニーα用とE用、ペンタックスK用、マイクロフォーサーズ用のマウント6種類に対応する。焦点距離を除いた使い方や特徴は「レンズベビー コンポーザープロ エッジ80」とほぼ共通。主な仕様は、焦点距離が50mm、絞り値がF2.5~F22、レンズ構成が1群2枚(マルチコート)、フィルター径が46mm、最短撮影距離が約38cm。本体サイズはW66.68×D66.68×H74.84mm、重量は約181g(サイズと重量はキヤノンEFマウント用)。希望小売価格は50,000円(税別)。○レンズベビー スウィート50オプティック「レンズベビー スウィート50オプティック」は、焦点距離が50mmで開放絞りがF2.5のレンズユニット。「レンズベビー コンポーザープロ スウィート50」に付属するレンズユニットと同じもので、「コンポーザープロ」シリーズに取り付けて使用する。本体サイズはW49.28×D49.28×H48.14mm、重量は約51g。希望小売価格は21,000円(税別)。○レンズベビー クリエイティブアパーチャー オプティック「レンズベビー クリエイティブアパーチャー オプティック」は、星型やハート型など12種類のデザインのマグネット式絞り板が付属するレンズユニット。レンズベビーシステムの鏡筒(別売)に取り付けて使用する。背景のボケ部分にイルミネーションや木漏れ日、太陽の輝きの反射などを入れて撮影すると、ユニークなボケを表現できる。主な仕様は、焦点距離が50mm、絞り値がF2、フィルター径が37mm、最短撮影距離が約46cm。本体サイズはW49.16×D49.16×H33.85mm、重量は約40g。希望小売価格は10,000円(税別)。
2015年02月03日東京都港区芝公園の東京タワースタジオ(スターライズタワー)で、3tもの豆が用意される豆まきイベント「すごい豆まき2015」が開催される。開催日時は2月3日の19時30分(開演18時30分)~21時まで。料金は、豆3kgとゴーグル付きで3,500円(税込)。○DJ音楽で盛り上がるアフターパーティも今年は例年の倍となる、3t(ひとりあたり3kg)の豆を使用。ゲストとして、アイドルのほか声優やイラストレーター、コスプレイヤーとしての活動も視野に入れた「つくドル! プロジェクト」から誕生したアイドルユニット「虹のコンキスタドール(虹コン)」が登場する。当日の服装は「豆まきにちなんだコスプレ」。特に鬼のコスプレが盛り上がるためおすすめとのこと。また、港区西麻布の「VERANDA」にて、豆まきができなかった人も参加できる「すごい豆まき2015 アフターパーティ」を22時~24時まで開催する。
2015年02月01日ケンコー・トキナーは28日、画角が185度の全周魚眼レンズ「レンズベビー サーキュラー フィッシュアイ」を発表した。キヤノン「EF」、 ニコン「F」、ソニー「α」と「E」、ペンタックス「K」、マイクロフォーサーズという6種類のマウントに対応。1月30日から発売し、価格は各マウント対応モデルとも50,000円(税別)。APS-Cフォーマットに合わせて設計された全周魚眼レンズ。魚眼ならではの効果を活かした写真表現が可能となっている。フォーカスはマニュアルで、レンズ先端から約6mmの近接撮影が可能。まわりの景色を写し込んだクローズアップ撮影や、被写体に光源を入れて画像の外周にフレアの輪を写すこともできる。使用する際は、カメラの露出モードをマニュアルか絞り優先オートにする(一部のカメラはマニュアルモードのみ使用可能)。主な仕様は、焦点距離が5.8mm、絞り値がF3.5~F22、画角が185度、最短撮影距離が約6mmm(レンズ先端から)。本体サイズはW77.85×D77.85×H89.16mm、重量は約326g(サイズ、重量はキヤノン「EF」マウントのもの)。
2015年01月28日体がぽかぽかと温まるカレーうどん、キムチ鍋や薬膳火鍋。冷え解消にはうってつけですが、辛いもの、しかも鍋料理が続くとうっかり食べ過ぎて大人の胃腸はすぐお疲れモードに(笑)そんな時おすすめなのは、エスニック料理の超定番、消化が良く滋養に富み、辛さはまったくないやさしい味わいのレンズ豆のスープです。世界五大健康食品に選定されたレンズ豆日本人にとって、レンズ豆はまだまだなじみの薄い豆ですが、2006年には米国の健康専門誌「ヘルス」によって、韓国のキムチ、日本の大豆、スペインのオリーブ油、ギリシャのヨーグルトとともに、“世界五大健康食品”に選ばれています。4000年以上前から栽培されているレンズ豆、カメラなどに使われる「レンズ」は、この豆に形が似ていたことからその名前がつけられたそう。レンズ豆は、乾燥豆の中でももっとも栄養豊か。優れたタンパク質源でありながら脂質はほぼ含まず、皮膚/粘膜の生成や状態維持に欠かせないビタミンB群、抗酸化のビタミンE、運動をする人にもうれしいカリウムや鉄分やリンなどのミネラルも豊富。免疫力を高めて風邪などを防ぐレシチン、便秘予防の食物繊維まで補えてしまうかなりのパーフェクト食材なのです。レンズ豆には、赤、黒、茶、緑などがさまざまな種類があります。グリーンや茶のレンズ豆は硬く、柔らかくなるまで煮るのには約30〜40分かかりますが、赤や黄色は皮をむいてから流通することが多いため、煮えるまでの時間も約20〜30分と短くてすみます。インドではカレーの具としてよく使われ、実はイタリア料理やフランス料理でもスープやシチューの具、サラダなどに使われています。そのほかピュレやディップと幅広く調理に使えますが、私のおすすめは冒頭で述べたように、もっともシンプルなスープ。スパイスは唐辛子系の辛いスパイスは使わず、香ばしく炒ったクミンシードやターメリック、カルダモンなどをお好みで。タマネギや生姜、にんにくを塩や胡椒で軽く味付けしてレンズ豆と炒め、あとは水を入れて煮込むだけ。レンズ豆ス―プ+お味噌で美肌効果アップレンズ豆は、圧力鍋で調理する場合は数時間の浸水も省いてOK。「なんだか胃腸が疲れているな」と感じたその夜にさっと作れる手軽さも嬉しいですね。レンズ豆のスープは、ネパールの家庭ではダルスープと呼ばれ、日本でいうお味噌汁のような存在なのだそう。味つけがマイルドなので、前の晩にたっぷりめに作り翌日はカレーやシチューにするなどアレンジも可能。日本のお味噌汁のような存在と聞いて、私は翌朝に少し煮詰めたレンズ豆のスープに少量のお味噌を隠し味として混ぜ、茹で野菜にかけるソースにアレンジ。同じ豆なのでお味噌の味はよくなじみ、味わいにコクが出ました。発酵食品の追加でより美肌効果を高めた“レンズ豆の食べるスープ”、冬の温野菜サラダのレパートリーに良ければ加えてみてください。
2015年01月22日ドスパラは、ドスパラは、スマートフォンをマウントし、ステレオペアで作成した3D画像や動画を鑑賞できるヘッドマウント型レンズ「DN-12690」を、同社運営の「上海問屋」で販売開始した。価格は1,599円。同製品は、スマートフォンをマウントし、ステレオペアで作成した画像や動画などを、「平行法」を用いて立体的に観賞可能にするヘッドマウント型レンズである。スマートフォンは、本体のフタ部分を開け、吸盤部分に取り付ける。装着可能なスマートフォンは、液晶ディスプレイが3.5インチ~5.6インチ、本体サイズが縦15×横8cmまでの機種(iPhone 6は装着可、iPhone 6 Plusは装着不可)。ケース部スリットから充電ケーブルやイヤホンなどを接続したままの動画再生もできる(スマートフォンの端子の位置によっては非対応)。また、レンズ幅(間隔)の調節が可能である。本体のサイズはW155×H90×D115mm、重量は135gとなっている。
2015年01月21日タムロンは1月15日、第11回 タムロン マクロレンズフォトコンテストの審査結果を発表した。グランプリ作品には、参木正之さんの「光溢れる地」が選出された。同コンテストは2004年から開催されている、マクロレンズに特化した写真コンテスト。タムロン製のマクロレンズだけでなく、他社製のマクロレンズを使用した作品でも応募できる。11回目となる今回は、4,806点の応募作品が集まり、ネイチャーの部の審査員は江口愼一氏、ノンジャンルの部の審査員は川合麻紀氏が務めた。総評として、江口氏は「入賞した作品は、どれもが個性的で、それぞれの作者の意図や狙いどころが伝わる」と寄せ、単純に被写体に寄っただけの写真ではなく、「さらにひと味、ひと工夫を加えた作者なりのオリジナリティーある表現や絵づくりに挑戦してもらいたい」とマクロ写真愛好家にエールを送った。川合氏は「写真の技術が高いばかりでなく、被写体に対するアプローチに工夫を加えた作品や、心の底から楽しんで撮られた作品が入賞を勝ち取ったような気がします」として、今回の審査結果は「撮影者の感性やユニークな着眼点が写真の技能を凌駕した」と結んだ。
2015年01月16日チョコレートデザインは1月21日と2月4日、神奈川・横浜の「バニラビーンズ みなとみらい本店」にて「カカオ豆からチョコレート作りが体験できる」ワークショップを開催する。同ワークショップでは、専任のショコラティエがカカオ豆の選定から焙煎(ばいせん)による味わいの違いといった知識を披露し、こだわりのチョコレートを紹介。普段触れる機会の少ないカカオ豆の皮をむいて、コクのある苦味や芳醇(ほうじゅん)な香りを体験できるという。続いて、アメリカ・ニューヨーク産の「メランジャー」という特別な機械を使ってカカオをすりつぶし、チョコレートの基礎を作る。テイスティングを重ねて好みの味に仕上げた後は、カラフルなドライフルーツなどをトッピングして、自分だけのオリジナルチョコレートを完成させる。ギフト用に特別なラッピングも準備しているとのこと。同ワークショップの開催時刻は14:00~16:00(開場は13:30~)で、参加費は5,000円(税込)。先着12人限定となる。参加申し込みはWEBサイトにて。
2015年01月16日今日のテーマは「レンズの形をした面白グッズ」です。○知人のカメラマンさんにいただいたレンズこちらの右の箱をご覧ください。知人のカメラマンさんのお宅にお邪魔したら、お暇する際に「これあげる」といただいたものです。この箱を見て、ニコンユーザーの方なら間違いなく「え、レンズくれるの!?」と驚くことでしょう。中に入っていたものを出してみるとこのような感じ。きれいに梱包してあります。ビニールを取り外すと中からはレンズが。……と思いきや、キャップがパカリとはずれ、中は空洞になっています。そう、これ実は、レンズの形をしたコップなんですね。レンズ型タンブラーで検索すると、類似商品がたくさん出てくるかと思います。横から見るとこんな感じです。冒頭で紹介した箱には、大きく「タンブラー」とは書いてありましたが、ぱっと見ただけでは本当にレンズそのものです。○本物と比較左が本物のレンズ、右がタンブラーです。上から見ると本当にソックリ。横から見るとこのような感じです。……筆者はまだまだ初心者なので、ちらりと見ただけだと本当に騙されてしまいそうです。ちなみに、左のレンズは、我が家の新入り・「標準ズームレンズ AF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VR」です。連載の17回目で、「レンズ沼にはまりたくないので絶対にレンズはこれ以上買わない」と豪語していましたが、どうしてもほしかったので購入してしまったものです……。でもちょっとした旅行に持っていくとすごく便利だったので、大満足です。レンズを模した面白グッズはたくさんあるので、いつかひとつは欲しいなと思っていたのですが、さっそくタンブラーをゲットしてしまいとてもうれしいです。連載の16回目では、カメラを模した雑貨もたくさん紹介しているので、是非ご覧くださいませ!○次回予告次回のテーマは、「RAW撮影をしてみよう」です。<作者プロフィール<うだま猫好きの人妻アラサー。猫の漫画や日常の漫画をよく書く。猫ブログ「ツンギレ猫の日常-Number40」は毎朝7時30分に更新している。ツイッターでは常に猫への愛を叫び続けている。下ネタツイートは最近控えるようにしている。
2014年12月30日ライカカメラジャパンは、「ライカ ズマリットM」レンズ4モデルを12月27日に発売する。焦点距離が35mm・50mm・75mm・90mmの4モデルに、アルマイト仕上げのブラックとシルバーの2色を用意する。50mmシルバーモデルのみ2015年1月発売だ。9月17日に発表された「ライカ ズマリットM f2.4/35mm ASPH.」「ライカ ズマリットM f2.4/50mm」「ライカ ズマリットM f2.4/75mm」「ライカ ズマリットM f2.4/90mm」4モデルの正式な発売日と価格がこのたび決定した。価格は「ライカ ズマリットM f2.4/35mm ASPH.」が270,000円、「ライカ ズマリットM f2.4/50mm」が237,600円、「ライカ ズマリットM f2.4/75mm」が259,200円、「ライカ ズマリットM f2.4/90mm」が291,600円。いずれもレンズフードとメタル製レンズキャップを同梱する。
2014年12月26日ベストメガネコンタクトはこのほど、全店にてレンズ付きメガネが全品20%オフとなる「ハッピークリスマスセール」を開始した。同キャンペーンは、レンズ付きメガネ一式が、同店店頭表示価格(税別で一部対象外商品もあり)より、20%割引になるというもの。利用にはクーポンの提示が必要となる。キャンペーンは、遠近両用メガネにも適用される。また、レンズ付きメガネ一式が対象となるが、一部の高機能レンズを選択した場合は、別途レンズ代が必要となる。なお、メガネを1本購入すると2本目が無料となる「ペアde1本タダキャンペーン」との併用は不可。
2014年12月24日スペックコンピュータは、前を向いたまま横方向の写真が撮影できるクリップ式レンズ「クリップレンズよこ撮り」を発売した。価格は税別2,000円。「クリップレンズよこ撮り」は、前を向いたまま90度横方向の写真が撮れるクリップ式レンズ。クリップ式のため、スマートフォンなどに挟むだけで使用できる。ペットのリラックスした表情を撮影したり、友達同士でのジョークグッズとしても活用可能だ。「クリップレンズよこ撮り」のサイズ/重量は、レンズ部分が幅約24mm×高さ約31mm×厚さ約23mm/約22g。クリップ部分は、幅約20mm×高さ約67mm×厚さ約22mm/約10g。クリップは最大約20mmの厚さまで装着できる。なお、同社は違法な行為や迷惑行為目的での使用は禁止としている。また、鏡を利用して横方向を撮影するため、撮影した写真は左右反転する。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年12月14日スペックコンピュータは、スマートフォンに取り付けて使用するクリップ式レンズキット「クリップレンズ for smartphone」に、ゴールド、シルバー、レッド、ブルーの4色を新色として追加した。価格は税別2,500円。「クリップレンズ for smartphone」は、マクロレンズ、広角レンズ、魚眼レンズの3種類がセットになった、スマートフォン向けのクリップ式レンズキット。厚さ約13mmまで挟めるため、スマートフォン用ケースを装着したままでも着脱できる。「クリップレンズ for smartphone」のサイズは、幅約25mm×高さ約55mm×厚さ約35mm(魚眼レンズ装着時)。なお、パッケージには専用ポーチと、クリーニングクロスが付属する。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月29日今日のテーマは「カメラ&レンズのお手入れと保管方法」です。一眼レフのお手入れ、買ってから一度もしたことがないという方もいらっしゃるかもしれません。私もミラーレス一眼のお手入れは全然したことがありませんでした……。やっと最近、きちんと手入れをする習慣ができたので、ここでご紹介します。お手入れの正式な順序というものはありませんが、私の場合は、カメラボディ⇒レンズの順番で行っています。○用意するもの・ブロアー・ブラシ・クリーニングクロス・カメラ用液体クリーナー・クリーニングペーパー・綿棒○カメラ本体の埃を、ブラシで取るまずは、おおまかに全体の埃を取ります。ホットシュー(ストロボなどのアクセサリを取り付ける部分のこと)の周りなど、丹念に取っていきます。○カメラボディについている小さな埃をブロアーで取る次に、ブロアーを使って埃を取ります。特に、ボタン周りに小さな埃がついているので入念に。この後、綿棒やクロスでカメラボディを拭くのですが、その際に埃が残っていると傷の原因にもなるので、しっかりと吹き飛ばしましょう。○綿棒でファインダー部分とその周辺をきれいにするご自宅にある綿棒で、ファインダー部分とその周辺を拭きとります。カメラのファインダーには、ゴム製あるいはプラスチック製のカバー(アイカップ)がついています。カメラの種類によっては、取り外し可能なので、お手入れの際は外してきれいにしましょう。○仕上げに全体をクロスで拭く仕上げとして、クリーニングクロスでカメラ全体を優しく拭きます。○カメラ内部の埃をブロアーで飛ばすボディからレンズを外します。写真の銀色の部分(カメラ本体とレンズを結合する機構=マウントと言います)を、クリーニングペーパーで拭きます。この時、マウントの奥の部分(ミラーボックス)には、絶対に触らないようにしましょう。ミラーボックスに埃が入らないよう、必ずカメラボディを下に向けた状態にします。その状態にしたら、内部の埃をブロアーで飛ばします。終わったら、忘れずにボディキャップをつけましょう(ボディキャップに埃がついていると、今までしたお手入れが全部パーになるので注意!)。ここまでが、カメラのボディのお手入れです。次は、レンズのお手入れをしましょう。○レンズ全体の埃をブロアーで飛ばすボディのお手入れと同じ要領で、まずはレンズ全体についている埃をブロアーできれいに飛ばします。○レンズ表面をクリーニングペーパーで拭くクリーニング液をひたしたクリーニングペーパーで、レンズ表面をきれいにします。この時、液体をあまり染み込ませすぎないように注意してください。たっぷり染み込ませると、確実に残り染みができてしまいます。本当に少量を染み込ませます。拭く時のポイントは、レンズの中心部から外側へ円を描くように拭くこと(逆だと、レンズの中心に汚れが集まってしまいます)。また、あまり強い力は入れず、軽くササッと拭きます。あまりに丁寧にゆっくり拭くと、これまた液残りができてしまうためです。一回拭いただけで汚れが落ちなかったという場合は、2回、3回と拭く必要があります。ただし、一度使ったクリーニングペーパーではなく、必ず新しいものを使います。1回目の汚れも残ってますし、クリーニングペーパーに指の皮脂がついているためです。○クリーニングクロスでレンズの側面を拭く次に、クリーニングクロスでレンズの側面を丁寧に拭きます。ズームレンズの場合は、望遠側に伸ばして拭きます。○後玉の埃をブロアーで吹き飛ばすレンズの一番マウント側のことを後玉(あとだま)と言います。ここのキャップをあけて、ブロアーで埃を取り除きます。○マウント面を拭くブロアーで埃を飛ばしたら、クリーニング液を少しクリーニングペーパー(あるいは綿棒)につけて、マウント面もふきます。これで、ボディ&レンズ両方のお手入れが完了しました。○カビがはえないよう、しっかり保管をきれいにしたレンズは、カビが生えないように保管をしましょう。ドライボックスと呼ばれる防湿ケースを使っている方も多いと思います。お値段は安いもので1,500~2,000円ほど。Amazonでもたくさんの種類が紹介されてます。また、レンズ保管ケースに一緒に入れておくと安心な「強力乾燥剤」も販売されています。筆者が使っているのは、「HAKUBA 強力乾燥剤 キングドライ」というもの。お値段もお手頃です。○今日のまとめ(1)カメラのボディとレンズの手入れはしっかり(2)基本的にはブロアーで埃を飛ばした後、クリーニングペーパーなどで拭く(3)レンズはカビが生えないように適切に保管する○次回予告次回のテーマは、「クラシックカメラ、レトロカメラの魅力」です。<作者プロフィール<うだま猫好きの人妻アラサー。猫の漫画や日常の漫画をよく書く。猫ブログ「ツンギレ猫の日常-Number40」は毎朝7時30分に更新している。ツイッターでは常に猫への愛を叫び続けている。下ネタツイートは最近控えるようにしている。
2014年11月16日今日のテーマは「レンズの情報を読み取る!」です。Nikonのカメラボディを購入した際、当然ながらNikonのレンズも購入する必要がありました。しかし、ネット上でいろんなレンズを見た私は思ったのです。「数字の意味がわからなすぎる」と……。○レンズに書かれている英数字は情報の宝庫今回は、レンズの数字表記について見ていきましょう。Nikonの場合はこのように読み取ります。○(1)AF-SAF-Sの表記がある場合、そのレンズには「オートフォーカス機能」と、「超音波モーター」が採用されています。超音波モーターがないレンズには、単純に「AF」とだけ表記されます。Nikonの公式サイトによると、超音波モーターが搭載されたレンズだと、「静粛性に優れたスムーズなオートフォーカスが可能」とのこと。動きが速いものを撮影する際に便利なんですね。○(2)Microマイクロレンズのことを指しています。○(3)NIKKORニコンの写真用レンズの名称のこと。この名称がついていれば、ニコンのカメラボディにそのレンズを装着できるということです。(由来を調べてみたら、ニコンの公式ウェブサイトに記載がありました。「「NIKKOR」は、ニコン創業時の社名「日本光学工業株式会社」の略称であった「日光」の英文表記「NIKKO」に、当時、写真レンズの名称の末尾によく使われていた「R」をつけて決定しました」とのことです)○(4)60mm=焦点距離60mmとは焦点距離のこと。焦点距離とは、レンズから撮像素子までの距離のことを意味します。(焦点距離については詳しく後述します)。○(5)開放F値が2.8(5)は開放F値のことです。絞りが一番開いた状態のことを開放絞りと言い、その状態のF値を開放F値と言います。○(6)G=絞りリング未搭載Gは、絞りリングが未搭載という意味です。レンズに未搭載なので、絞りはボディで調節します。(逆に、レンズに絞りリングが搭載されている場合は「D」という表記があります)。○(7)ED=特殊低分散ガラス搭載EDは特殊低分散ガラスを搭載しているという意味です。異常部分分散性を持ったガラスのことで、色収差をおさえることが可能になります。○径の数字もチェックそれと、「φ○」という数字も書いてあるかと思います。これは「φ=ファイ」のことで、このレンズの場合は径が62mmということになります。連載第一回目で、レンズの保護フィルターも購入すると便利ですと書きましたが、この数字と同じ径のフィルターを購入します。このレンズにはφ62とあるので、62mmのフィルターを買いました。○焦点距離と、開放F値をチェック!さて、レンズの数字の見方がわかったところで、実際にどうやって購入するレンズを選んだのかを見ていきます。私の場合は、(1)焦点距離と(2)開放F値の数字でどのレンズを買うかを決めました。○焦点距離と画角焦点距離については連載8回目「背景をボカしてオシャレな猫写真を撮る!!でふれましたが、今一度おさらいします。焦点距離とは、レンズから撮像素子までの距離のこと。ここでのポイントは下記の2点です。・焦点距離が短い(=数字が小さい)ほど広い範囲(=広角)を撮影できる=画角が広い・焦点距離が長い(=数字が大さい)ほど狭い範囲(=望遠)を撮影できる=画角が狭い画角とは、撮像素子に写る範囲を角度で表したもののことです。図の通りですが、焦点距離が短いと画角は広くなり、焦点距離が長いと画角は狭くなります。○レンズの種類この数字によって、そのレンズが何レンズと呼ばれるかが決まります。と言っても明確な数字は無いようで、レンズを購入する際、家電量販店の店員さんにだいたいの目安を教わりました(本当にあくまで目安です。私が持っている一眼レフに関する入門の書籍でも、本によって数字が異なっていました)。・12mm以下のレンズ……「魚眼レンズ」、「超広角レンズ」・28mm-30mmのレンズ……「広角レンズ」・35mm-80mmのレンズ……「標準レンズ」・80mm-100mmのレンズ……「中望遠レンズ」・100mm-300mmのレンズ……「望遠レンズ」・400mm以上のレンズ……「超望遠レンズ」魚眼レンズは画角が一番広いレンズです。画角が広いため画像が丸くなります。広角レンズは、景色を広く写真に収めたい時に使うレンズです。画面の端のほうがゆがみやすいので、人物などを撮る際は、被写体を中央にフレーミングします。標準レンズで写真を撮ると、肉眼で見た時に一番近い写真が撮れます。標準レンズの場合、明るいレンズであっても割と安く手に入るのが特徴です。遠くにある被写体をアップで撮影できるのが望遠レンズです。ブレやすいので、手ぶれ補正の機能がついたレンズがオススメです。○開放F値をチェックするさて、レンズを選ぶ際に私が重要視する基準のもう一つは「開放F値」です。前述した通りですが、絞りが一番開いた状態のことを開放絞りと言い、その状態のF値を開放F値と言います。このF値は、ズームの状態によって変化します。たとえば、私が持っているズームレンズに書いてある数字は次の通りです。「AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G」この場合、広角側は70mm、望遠側は300mmまで焦点距離が変わりますよ、という意味です。F値に幅があるのは、「70mmまでズームアウトするとF値は4.5になる」、「300mmまでズームインするとF値は5.6になる」という意味です。○焦点距離とF値を見てここまで説明しました「焦点距離」と「開放F値」で、私の場合はレンズを決めました。被写体はほとんどの場合室内にいるうちの猫なので、画角の狭いレンズは必要ないと思い、最初に標準ズームレンズを買いました。しかし、撮影をする内に、「開放F値」の小さい明るいレンズがほしいと思うようになりました。室内での撮影がメインで、後ろに生活感丸出しのゴチャゴチャしたいろんなモノが写るのがイヤだったので……。しかし明るいレンズは高い! そこで、明るいレンズではあるが安価に買えるという点が魅力の「単焦点レンズ」を買いました。結果、今現在所持しているレンズはミラーレス一眼で5本、一眼レフで3本となりました。(レンズ沼に入るのが怖いのでもうこれ以上は買いません笑)。○カメラ1:Sony α NEX-5で使用しているレンズ広角:SONY E 16mm F2.8 SEL16F28標準ズームレンズ:SONY E 18-55mm F3.5-5.6 OSS SEL1855マクロ:Sony E 30mm F3.5 Macro SEL30M35魚眼:Sony fisheyeconverter VCL-ECF1望遠ズーム:SONY E 55-210mm F4.5-6.3 OSS SEL55210○カメラ2:Nikon D7000で使用しているレンズ単焦点:AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8Gマクロ:AF-S Micro NIKKOR 60mmF2.8G EDズーム:AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G○今日のまとめ(1)レンズに書いてある○mmとは焦点距離のこと(2)焦点距離とは、レンズから撮像素子までの距離(3)焦点距離が短い(=数字が小さい)ほど広い範囲(=広角)を撮影できる(4)絞りが一番開いた状態のことを開放絞りと言い、その状態のF値を開放F値と言う○次回予告次回のテーマは、「シーンモードを使ってみよう」です。<作者プロフィール<うだま猫好きの人妻アラサー。猫の漫画や日常の漫画をよく書く。猫ブログ「ツンギレ猫の日常-Number40」は毎朝7時30分に更新している。ツイッターでは常に猫への愛を叫び続けている。下ネタツイートは最近控えるようにしている。
2014年11月12日キヤノンは、EOSシリーズ用の交換レンズ「EF-S24mm F2.8 STM」「EF24-105mm F3.5-5.6 IS STM」を11月13日に、「EF400mm F4 DO IS II USM」を11月28日に発売すると発表した。いずれも、9月16日にデジタル一眼レフカメラ「EOS 7D Mark II」と同時発表された交換レンズ。EF-S24mm F2.8 STMはEF-Sレンズとして初めてとなるパンケーキレンズで、22.8mm・125gと薄く軽い一本に仕上がっている。コンパクトながら、非球面レンズの採用により周辺部まで高画質が実現されているのも特徴だ。EF24-105mm F3.5 IS STMはフルサイズCMOS搭載カメラ向けの標準ズームレンズ。質量が約525gと、Lレンズで同じ焦点距離を持っている「EF24-105mm F4L IS USM」に比べ、軽いのが特徴だ(EF24-105mm F4L IS USMは約670g)。EF400mm F4 DO IS II USMは蛍石を上回る色収差補正効果と、非球面レンズの性質を備える回折光学素子(DOレンズ)が2層構造で装備された望遠レンズ。望遠レンズで生じやすい諸収差やリング状のフレアが抑制されているとともに、シャッター速度換算で4段分の効果を持つ手ブレ補正機構も備える。希望小売価格はEF-S24mm F2.8 STMが23,000円、EF24-105mm F3.5 IS STMが70,000円、EF400mm F4 DO IS II USMが899,000円となっている(税別)。
2014年11月10日ケンコー・トキナーは11月6日、ケンコーブランドよりレンズ保護フィルター「Zeta Quint(ゼータ クイント)」を発表した(※)。発売は11月21日で、希望小売価格(税別)は6,200~14,500円となっている(いずれも税別)。「Zeta Quint」シリーズは、ケンコーの最上位レンズ保護フィルター「Zeta」(※)シリーズを進化させ、衝撃や汚れに対してさらに強くしたもの。特徴の1つは、光学ガラスに熱処理を加えることで通常のガラスの約3倍となる強度が実現されていることだ。同社の試験において、一定の高さから鉄球を自然落下させた際、通常ガラスでは3回割れるところ、この強化ガラスは10回耐えたという。また、万一破損した場合でも通常ガラスのように鋭利にならず、細かい粒子状になるため、使用者が怪我をしにくい点も利点に挙げられている。特徴の2つめは、カメラ用フィルターで初めて(2014年10月調べ)ジュラルミン枠が採用されていることだ。アルミに様々な元素を加えて熱処理されたジュラルミン枠は、一般的なアルミ枠より高い強度を誇る。衝撃が加わっても歪みにくいため、平面性を維持しやすい。また、本製品では可視光域で片面0.3%以下(C-PLは0.6%以下)という低反射特性を持つZRコートや、ダストフリーコートを採用。フィルター装着による画質低下を限りなく抑え、レンズ本来の描写力が楽しめるようになっている。ダストフリーコートにより水滴や指紋が付きにくい。※ 商品名「Zeta」の「e」の表記は、小文字「e」の上に点。
2014年11月06日ニコンは11月4日、同社製レンズ交換式カメラ用「NIKKOR(ニッコール)」レンズの累計生産本数が10月下旬で9,000万本を達成したと発表した。1959年に日本光学工業(現:ニコン)が一眼レフカメラ「ニコンF」と同時に「NIKKOR-S Auto 5cm f/2」などを発売して以来、ニコン一眼レフカメラ用「NIKKOR」レンズが最初に発売されたのは1959年。一眼レフカメラ「ニコンF」と同時に「NIKKOR-S Auto 5cm f/2」などが発売された。この発売以来、日本光学工業時代から社名が変わってニコンに至るまでの時代、同社は一眼レフカメラ用、およびミラーレス一眼カメラ「Nikon 1」用の交換レンズを多数投入。2014年1月には累計生産8,500万本を達成していた。また、ニコン独自のAF駆動用超音波モーター「SWM(Silent Wave Motor)」を搭載する「NIKKORレンズ」も累計生産5,000万本を達成したことが発表された。SWMは超音波振動を進行波に変換することで、回転エネルギーを生じさせフォーカス光学系を駆動させるもの。1996年発売の「AI AF-S Nikkor 300mm f/2.8D IF-ED」で初めて搭載され、2004年以降は全ての一眼レフカメラ用「NIKKOR」レンズに搭載されている。
2014年11月04日メガネショップ「Zoff」を運営するインターメスティックは30日、デジタル機器使用時、目の負担の主な原因となるブルーライトを約50%カットするレンズ「Zoff PC ULTRA」クリアタイプを発表した。2012年3月より、色付きのカラータイプでブルーライトを約50%カットするレンズ「Zoff PC」を販売していたが、「カラータイプは人目が気になる」という声を受け、透明でありながらブルーライトを約50%カットするクリアタイプのレンズを開発した。「Zoff PC ULTRA」クリアタイプは、LED光の中で最も強いとされる波長450nm付近に対応したコーティングを施し、光を吸収する機能を追加。380nm~500nmでのブルーライトを平均50%カットする。11月22日よりZoff店舗で販売開始。Zoffオンラインストアでは、11月1日より「Zoff PC ULTRA」の度なしレンズを先行販売する。価格は度なしが税別3,000円、度付が5,000円。店頭の全フレームに装着でき、即日の持ち帰ることもできる。
2014年10月31日ユニバーサル ミュージックは10月29日、「和風総本家 豆助っていいな。歴代ベスト【初代~11代目】」を発売する。○"豆助"の初代から11代目までをまとめた初のベスト盤同商品は、動物ジャンルのDVDとしては5万本を超す異例の大ヒットシリーズとなった「豆助っていいな。」シリーズの最新作。テレビ大阪/テレビ東京系列で放送中の「和風総本家」(毎週木曜日21時放送中)で大人気のマスコット犬・豆助は、番組冒頭のお茶の間シーンを中心に登場しお茶の間のアイドル犬となった。同作は2008年に登場した初代から11代目までの選りすぐりの映像を1枚にまとめた初のベスト盤で、ブルーレイ盤も初めて同時発売となる。収録内容は、「いつも元気な3代目」「路地裏のプリンス7代目」「花が大好き4代目」「人気沸騰の5代目」「ほっと癒しの6代目」「ヘビー級のマイペース10代目」「とってもやんちゃ9代目」「小さな小さな8代目」「凛々しいお顔の初代&2代目」「ぬくぬくフワフワ11代目」など。ナレーションは、番組オープニング映像でも豆助と共演している麻生久美子。歴代豆助の数々の秘蔵映像とともに番組の雰囲気そのままで優しく語りかけている。本編約62分収録で、価格はDVDが2,800円。ブルーレイは3,500円(各税別)。なお同シリーズからは12月にも、「豆助っていいな。4」DVDが発売予定となる。
2014年10月22日森永乳業は、21日に「マウントレーニア カフェラッテ キャラメルマキアート」を、28日に「同 オーガニック豆でつくったカフェラテ」を発売する。○濃厚キャラメルとオーガニックが仲間入り「マウントレーニア カフェラッテ キャラメルマキアート」は、"香ばしくコクのあるキャラメル"を使用。濃厚なキャラメル感がありつつも、ほどよい甘さに仕上げたという。内容量は240mlで、希望小売価格は140円(税別)。「同 オーガニック豆でつくったカフェラテ」は、近年、"オーガニック食品"が女性を中心に注目を集めていることを背景に開発。ブラジル政府公認の「コーヒー鑑定士」資格をもつ同社の研究員が厳選した、有機JAS認証を受けたコーヒー豆を100%使用した。内容量は240mlで、希望小売価格は150円(税別)。また、20日から12月25日までは、ペアマグやクラッチバッグ、オリジナルQUOカードなどが総計1万人にあたる「えらべる冬のしあわせグッズプレゼント」キャンペーンを実施。キャンペーン期間中に上フタにシールが貼られているマウントレーニア全品が対象で、ポイントに応じて「人気ファッションブランド えらべる冬のしあわせグッズ」(1pt/4種計8,000名)、「オリジナルQUOカード 3,000円分」(3pt/2,000名)、2つのコースに応募ができる。応募はキャンペーンサイトから行える。
2014年10月15日今回のテーマは「マクロレンズ」です。猫飼いのみなさん、大切な愛猫と一緒に暮らしていると、猫とのイチャイチャタイムが必ずあるかと思います。猫さんの性格によって頻度は驚くほど異なるでしょうが、イチャイチャタイム突入時の猫は本当によく甘えてきてくれます。そんな時、間近で見る猫はまた違った可愛さがあるでしょう。ふわっと香る猫の良い匂い、スースーと聞こえてくる可愛い鼻息、小さな宝石をたくさん閉じ込めたかのようなきれいなお目目、ぷにぷにのお肉がたっぷりとついた柔らかなお口、絶妙なさわり心地のピンクの肉球…。これ、是非写真として大切に保管しておきたくならないでしょうか?(笑)。そんな時、私はマクロレンズを使用しています。○マクロレンズとはマクロレンズとは、小さな被写体を大きく写せるレンズのこと。お花の撮影などでよく使われますね。マクロレンズを選ぶ際は、最大撮影倍率と焦点距離をよく見て選びましょう。○最大撮影倍率とは最大撮影倍率とは、被写体をどれだけ大きく写せるか、「撮像素子上に写るサイズ:被写体の実物のサイズ」として表したもののことです。「1:1」ならば等倍で、1:2ならば0.5倍で写すことができ、一般的に0.5倍以上のものをマクロレンズと呼びます。(ただ、1:2だと思ったより大きく写せなかったりするので可能であれば1:1に近いもののほうがよいでしょう)。○焦点距離にも注意連載第8回「背景をボカしてオシャレな猫写真を撮る!!」でも紹介しましたが、今一度焦点距離について見てみましょう。レンズスペックに「○mm」という数字が書いてあるかと思います。その数字が焦点距離を表しています。焦点距離とは、レンズから撮像素子までの距離のこと。ここでのポイントは下記の2点です。・焦点距離が短い(=数字が小さい)ほど広い範囲(=広角)を撮影できる=被写界深度は深くなる・焦点距離が長い(=数字が大さい)ほど狭い範囲(=望遠)を撮影できる=被写界深度は浅くなる焦点距離が短いものは、最短撮影距離が短くなりますので、テーブルフォト向きです。焦点距離が長いものは、最短撮影距離が長くなるので、遠くの被写体を撮影する場合に向いています。マクロレンズを選ぶ際の参考にしてみてください。○マクロレンズを使って猫を接写するとすごいことになるさて、マクロレンズを使用する際、私が注意しているのは、次の3点です。・「近寄りすぎて何の写真かわからなくなる」という事態を極力避ける・マニュアルフォーカスを使うとピントがきれいに合う・三脚を使うと便利実際に近寄ってみましょう。まずはこの距離から。こんなに近くまで寄ることができました。これ以上近寄ると、被写体が何なのかわからなくなるので、ココでストップです。○弟猫も撮影してみたまた、マクロレンズを使って撮影をする際は、マニュアルフォーカスを使うとピントがきれいに合います。マクロレンズを使うとどーーーしてもピントが甘くなります。また、可能であれば三脚を使うとよりきれいな写真が撮れます。自分が呼吸をする時の振動ですら、マクロ撮影の場合はブレの原因になります。もし可能なら使用すると良いでしょう。今回はマニュアルフォーカスだけを使って撮影しました。ローレベルでの撮影なので、床にカメラを置いた状態での撮影です(三脚は当然使えない)。毛の一本一本もきれいに撮影できるマクロレンズ。是非使ってみてはいかがでしょうか。○肉球も撮ろうそしてオマケ。マクロレンズで撮影した肉球写真です。とても良い匂いがします。○今日のまとめ(1)一般的に最大撮影倍率が0.5倍以上のものをマクロレンズと呼ぶ(2)焦点距離が短いレンズはテーブルフォト向き(3)撮影の際は被写体に近寄りすぎないこと(4)ピントが合わない場合はマニュアルフォーカスを使う○次回予告次回のテーマは、「使える写真加工ウェブサービス」です。<作者プロフィール<うだま猫好きの人妻アラサー。猫の漫画や日常の漫画をよく書く。猫ブログ「ツンギレ猫の日常-Number40」は毎朝7時30分に更新している。ツイッターでは常に猫への愛を叫び続けている。下ネタツイートは最近控えるようにしている。
2014年10月12日富士フイルムは9月10日、ミラーレスカメラ「Xシリーズ」の交換レンズとして、APDフィルターを採用した「フジノンレンズ XF56mmF1.2 R APD」を発表した。発売は12月で、価格はオープン。推定市場価格は税別165,000円前後。「フジノンレンズ XF56mmF1.2 R APD」は、APS-Cサイズのセンサーを採用するXシリーズに取り付けると、85mm相当(35mm判換算)の焦点距離となる、ポートレート撮影に最適な大口径単焦点レンズ。開放F値がF1.2と明るく、レンズ中心部からなだらかに透過光量を変化させるAPD(アポダイゼーション)フィルターの搭載により、輪郭が柔らかな美しいボケ味を提供する。レンズ全面には多層コーティング処理「HT-EBC(High Transmittance Electron Beam Coating)」を施し、ゴーストやフレアを抑制する。レンズボディの外装と、フォーカスリング、絞りリングを金属製とすることで、高品位な外観を演出。各リングには適度なトルク感があり、マニュアルフォーカス時でも繊細な操作が可能だ。主な仕様は、焦点距離が56mm(35mm判換算:85mm相当)、最小絞りがF16。レンズ構成は8群11枚(非球面レンズ1枚、異常分散レンズ2枚)。絞り羽枚数は7枚(円形絞り)、ステップ段差が1/3ステップで全19段。画角は28.5度。撮影距離範囲は標準で0.7m~、マクロ時で0.7m~3m。最大撮影倍率が0.09倍。フィルターサイズは62mm。本体サイズは最大径が73.2mm、長さが69.7mm、重量は約405g。なお。APDフィルターを搭載していない既存のレンズ「XF56mmF1.2 R」も引き続き併売される。
2014年09月10日ソニーは9月10日、デジタルカメラ「レンズスタイルカメラ QX」シリーズ「DSC-QX10」のカラーバリエーションとしてピンクモデルを発表した。発売は10月10日で、価格はオープンとなっている。推定市場価格は24,000円前後(税別)。関連記事ソニー、スマホを10倍ズームデジカメに変える「サイバーショット QX10」(2013年9月5日)2013年9月にブラックモデルとホワイトモデルが発表された「DSC-QX10」のカラーバリエーションモデル。「レンズスタイルカメラ」は液晶モニターなどを省いて、レンズやイメージセンサー回りの構造のみを残すことで、アタッチメントでスマートフォンに装着できるようにしたカメラだ。「DSC-QX10」および「DSC-QX100」の発表時は、ブランド名が「サイバーショット(Cyber-shot)」とされていたが、今回のモデルから「レンズスタイルカメラ」と刷新された。主な仕様は、撮像素子が有効約1,820万画素の1/2.3型Exmor R CMOSセンサー(裏面照射型)で、レンズが焦点距離25~250mm(35mmフィルム換算時)の光学10倍ズーム、開放F値がF3.3~F5.9、対応感度がISO100~ISO12800となっている。記録メディアはメモリースティック マイクロ(Mark2含む)、microSD/SDHC/SDXCメモリーカードが利用可能で、記録形式は静止画がJPEG、動画がMP4、動画の記録画素数が1,920×1,080ドットとなっている。付属バッテリーの撮影可能枚数は約220枚。サイズはW62.4×D33.3×H61.8mm、重量は本体のみで約90g、バッテリーとメモリースティック マイクロを含む状態で約105g。なお、スマートフォン側の操作で撮影するには専用アプリ「PlayMemories Mobile」が必要となる。スマートフォンとの接続にはWi-Fi(無線LAN)を使用し、対応スマートフォンとであればNFC部にかざすだけで接続設定が可能だ。
2014年09月10日