いらなくなったものを、自分の好きな値段で販売するフリーマーケット。昨今、スマートフォンを使ったフリーマーケットアプリが人気を博している中、従来のやり方である路上での販売も行われています。丹羽良徳(@YoshinoriNiwa)さんは、ロシアの首都モスクワで、フリーマーケットが開かれているところを見ました。ですが、その時の天気が、あまりにもフリーマーケット日和とはいいがたかったのです…。真冬のフリーマーケットよくやるよな。全部凍ってる。 pic.twitter.com/bE9At9j8os — 丹羽良徳 Yoshinori Niwa (@YoshinoriNiwa) December 12, 2021 雪が積もる中、行われているフリーマーケット。出品した人や、買おうとしている人は防寒着に身を包んでいます。極寒のために、路上に置かれた品物は凍結!「それでもやるのか…」と思ってしまいたくなるほどの状況ですね。真冬で行われているフリーマーケットの様子に、注目が集まりました。【ネットの声】・勢いのよさを感じる。海外の映画のワンシーンにありそう。・生肉やマグロがあっても、違和感がなさそうな光景。・ぶらぶらと買い物しに行きたくなる。日本では見かけないような、真冬のフリーマーケット。極寒にも負けず開くなんて、さすがおそロシア…![文・構成/grape編集部]
2021年12月17日2015年、弱冠15歳でチャイコフスキー国際コンクール第3位に輝いたロシア音楽界の新星、ダニエル・ハリトーノフのピアノ・リサイタルが11月27日(土)SAYAKAホールを皮切りに開催される。ハリトーノフが、コンサートの殿堂カーネギーホールにて華々しいデビューを飾ったのは、わずか14歳の時。あどけなさが残る少年ピアニストが世界の注目を集めてから早数年が経ち、凛とした青年へと成長した今冬、ドイツ・ピアニズムの名曲を詰め込んだプログラムをお届けする。2015年から日本で開催してきたソロコンサートでは、東京文化会館や東京オペラシティコンサートホールなどで演奏し、日本の音楽の殿堂においても好評を得てきたハリトーノフ。学生でありながらプロの音楽家としての経験を順調に重ね、ピアノに対する誠実で真面目な姿勢は見るものの心をつかんで離さない。爽やかなルックスに、190cmを超えるすらっと高い身長、そしてラフマニノフ作品をものともしない大きな手は、フランツ・リストに伝わる逸話をどこか彷彿とさせるように思える。「テンペスト」の愛称で知られるベートーヴェンのピアノ・ソナタ第17番は知る人ぞ知る名曲。3楽章全てがソナタ形式で作曲されており、ベートーヴェンの革新的な一面を垣間見ることが出来る。ブラームスの「2つのラプソディ」は、彼のピアニストとしての成熟期に生み出された作品であり、ラプソディという名の通り、彼の好んだ民族的要素を音に描いている。そしてコンサートの最後を飾るのは、若きブラームスの情熱と個性、才能が遺憾なく発揮された「ピアノ・ソナタ第1番」。ベートーヴェンの影響を受けつつも、表題的な要素を持つロマン派的作品だ。ロマン派の先駆けベートーヴェンと古典派への原点回帰と民族主義を取り入れたブラームス。ロマン派を代表する3つのソナタを堪能できる至極のコンサート。お聞き逃しなく。公演チケットはチケットぴあで発売中。■ダニエル・ハリトーノフ ピアノ・リサイタル202111/27(土)14:00開演SAYAKAホール(大阪狭山市文化会館) 小ホール (大阪)11/28(日)15:00開演長久手市文化の家 森のホール (愛知)12/1(水)19:00開演豊洲シビックセンターホール (東京)12/2(木)13:30開演神奈川県立音楽堂(木のホール) (神奈川)12/3(金)18:30開演志木市民会館パルシティ ホール (埼玉)12/4(土)14:00開演ノバホール 大ホール (茨城)12/5(日)13:00開演 東京オペラシティ コンサートホール:タケミツメモリアル (東京)
2021年11月09日ロシアサウナ(バーニャ)文化を日本に広める活動を行うバーニャジャパン株式会社は、2021年10月28日(木)より、ロシアのテントサウナブランド「TERMA.CAMP」の日本初正規代理店として、販売取扱を開始いたします。メインBANYA JAPAN公式サイト: この度日本初上陸となる「TERMA.CAMP」は、ロシア生まれのモバイルバーニャブランド。バーニャはロシア語で“サウナ”“蒸し風呂”という意味です。TERMAのテントサウナは特殊に設計したテント素材の3層構造により、外気が−40℃の寒さでもテント内は最大120℃まで熱くなり、しっかりと汗をかいていただけます。また、出入り口はスイング式でスムーズな開閉が可能なドアや無駄な放熱を防ぐレインキャンピーにより、壊れにくく快適な出入りと換気が可能な仕様に。サウナーにとって重要なディテールを追及したこだわりが、細部まで施されています。今回日本上陸第1号として取扱をスタートする製品は、ロシア国内で最も人気の高いモデル。コンパクトなサウナストーブは持ち運びがしやすく、ストーブの足もワンタッチで組み立て可能です。また、本製品のサウナストーブはストーンがなくてもロウリュができる蒸気発生器を搭載。持ち運びや立ち上げのスマートさに特化し、初心者の方でも気軽にアウトドアサウナを楽しんでいただけます。さらに、煙突の水でお湯を沸かすことができる「ウォータータンク」も同時発売。汗を流すかけ湯としても、飲料水を入れてお茶やコーヒー、食事などにも活用でき、ロウリュに使用すればサウナ内の温度を下がりにくくすることも可能です。今後バーニャジャパンはTERMAブランドと共に、より快適なアウトドアサウナおよびロシア文化を日本に提案していけるよう尽力してまいります。■「TERMA」のテントバーニャ3つの特徴断熱性とスイングドアの快適性を両立した、ロシア国内でも唯一無二のテントバーニャです。(1)3層の断熱生地特別に開発された3層の断熱生地によってテント内は、薪の燃え具合によっては120℃を超える熱さ。寒さが厳しいシベリアの冬で、−40℃の外気温でもアツアツの蒸気浴を楽しめる。(2)スムーズな開閉ができるスイングドア開け閉めがしやすいドアで、快適な出入りはもちろん、温度調整や換気にも最適。ウィスキングを行うのにも、特に適した構造です。*ウィスキングとはロシアやバルト三国で行われているトリートメントで、オークや白樺などの枝葉を束ねたもので、体を叩いたりマッサージすることで、心身のリラックスを促します。(3)薪の燃焼が見えるガラス扉ストーブ付属の薪ストーブ「アルタイ」の耐熱ガラス扉によって、扉を開かなくても薪の燃焼具合が確認できます。炎の灯りがテント内を暖かく照らし、薪が燃える音と揺らぐ炎を眺めながら、ゆったりとした時間を楽しめます。■数量限定販売今回のリリースを記念して、数量限定でテントバーニャとストーブのセットを特別価格で販売いたします。テントバーニャ・ストーブセット リリース記念特別価格定価:¥165,000(税込)→¥150,700(税込)※税抜価格¥137,000「イイサウナ」※別途送料:テント&ストーブ4,000円/ストーン付き 6,000円(税別/北海道・沖縄離島は別途)※サウナストーンは別売です。<セット内容>●テントバーニャ Terma10 ArcticColor:Grey/Black and All Black・寸法 :1900×1900×1950mm・持運び寸法:615×280×475mm・重量 :5kg●ストーブアルタイ・寸法:615×280×475mm・重量:14kg■商品一覧テントバーニャ・ストーブのほか、よりアウトドアサウナを楽しめる商品も同時に販売開始しております。・サウナストーン20kg 班れい岩輝石 ¥11,000(税込)耐熱性に優れていて、熱を長時間保持します。ロウリュすることにより、体感温度をさらに高めることが出来ます。ストーブの上に置いて使用します。ストーブの上に置いて使用します。・ウォータータンク ¥18,000(税込)煙突の熱でロウリュ用の水を温めることができるタンク。冷たい水しかないロケーションでも、お湯を沸かすことができます。お湯でロウリュすることで、ストーブの温度が下がりにくくなるのがメリット。飲料水を入れれば、お茶やコーヒー、食事など、お湯が必要なアウトドアのあらゆるシーンにもお使いいただけます。・ウィスキングベッド ¥33,000(税込)ウィスキングをする為に最適な高さ・大きさのベッド。コンパクトに折り畳んで運搬が可能。高さがあるため、より温度の高い場所で入浴することができます。高めのベンチとしてもお使いいただけます。■BANYA JAPANBANYA JAPANは、日本でロシアのバーニャ製品を輸入販売しながら、ロシアサウナ(バーニャ)文化を日本に広める活動を行っています。<代表・根畑 陽一コメント>今回「テルマ」をようやくリリースできました。テルマは開閉が便利なスウィングドアで、こまめな換気が欠かせないウィスキングと相性が良いということもあり、本国バーニャフェスで最もよく使われているモデルです。断熱性もバッチリで、ウィスキングに限らず、通常のテントサウナとしても使い勝手抜群です。ロシアのバーニャ文化はフィンランドのサウナにも劣らない長い歴史があります。気の合う仲間や家族と心身共にあたたまってリフレッシュしながら、ゆっくりと時間を過ごす。このスタイルそのものがバーニャです。バーニャ体験を通じて、ロシアという国に興味を持ってくれる人が増えてくれたら嬉しいと思っています。BANYA JAPAN 代表取締役社長 根畑 陽一:三井物産に勤務していた頃、4年間ロシアに駐在。ロシアのサウナ、バーニャに魅せられて、本場のマスター達からウィスキングを習得。2021年3月、ロシア製テントバーニャ「TERMA」を輸入販売するバーニャジャパン株式会社を設立。2021年7月、モスクワで開催されたバーニャフェスのウィスキングロシア全国大会にて、日本人として初めてウィスキングを披露。ロシアのバーニャ文化・ウィスキングを日本に広めるために活動中。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月28日ロシアの首都・モスクワから南西に100キロほど離れたオブニンスク市で、行方不明だった生後1歳10カ月のリューダ・クジナちゃんが無事に発見されたとThe Sunなどが報じている。The Sunによれば、先週庭で遊んでいたリューダちゃんは、隣人と話をしに出かけた母親を追いかけて自宅裏の森に迷い込んでしまったという。この森はヒグマやオオカミの生息地であり、一刻も早く見つける必要があった。約500人の捜索隊が参加し、大規模な捜索活動が始まった。捜索が開始されて3日目。半ば諦めの雰囲気も漂い始める中、森に分け入った捜索グループが、リューダちゃんの自宅から約4キロほどの地点でかすかな泣き声を耳にしたという。捜索に参加したレスキュー会社SALVARのスポークスマンは、ほかの救助隊の隊員とともにThe Sunの取材に応じ、「名前を呼ぶと、また泣き声がしました。倒木の中からリューダちゃんを見つけ、手を差し出すとリューダちゃんはすぐに細い腕を伸ばして隊員にしがみついたんです。リューダちゃんが見つかって、みんな泣きました。ボランティアも近所の住民も、みんなみんな泣いていました」と、奇跡の瞬間を語っている。Mirrorによれば、リューダちゃんは全身を虫に刺されて弱ってはいたものの命に別状はなく、水筒を渡すと自分で水が飲めたという。この時期にしてはは珍しく、夜間の気温が20度前後と高かったため、体温を奪われず生存につながったと、前出のSALVAR社のスポークスマンは指摘した。
2021年08月23日現在公開中の『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』より、命を賭けたギャンブル「指名ロシアンルーレット」の模様を捉えた本編映像が到着した。河本ほむら原作、尚村透作画、月刊『ガンガンJOKER』(スクウェア・エニックス刊)で好評連載中の大ヒット漫画『賭ケグルイ』。2018年1月に実写ドラマ化され、手に汗握るゲーム展開、個性的なキャラクターと最旬若手俳優たちの振り切った演技が大きな話題となり、2019年春には『賭ケグルイ season2』の放送、続く2019年5月には完全オリジナルストーリーによる『映画 賭ケグルイ』が全国ロードショーされ大ヒットを記録した。その続編となる本作の舞台は、ギャンブルの強さだけで学内のヒエラルキーが決まる私立百花王学園。最狂の賭け狂い・蛇喰夢子(浜辺美波)の脅威に、生徒会が危機感を募らせる中、2年前のある事件を機に、停学処分を受けた視鬼神真玄(藤井流星)が舞い戻る。彼の策略にハメられた夢子は打ち負かされ、生徒会長の座から引きずり下ろされた桃喰綺羅莉(池田エライザ)と共に、視鬼神に“公式戦”を申し込むのだった。公開された映像は蛇喰夢子(浜辺)の「いいカードが出ました」という言葉で幕を開ける。怯える鈴井涼太(高杉真宙)に対し鋭い視線を放つ桃喰綺羅莉(池田)と視鬼神真玄(藤井流星)。このギャンブルは最後に出されたカードに人物が銃を撃たれるという恐ろしい内容なのだ。夢子は「バンッ」という言葉と共に視鬼神のカードを提示。「殺す気満々だなあ」と不敵な笑いを浮かべる視鬼神に対し「そういうギャンブルでしょ?」と夢子は余裕の表情を見せる。張り詰めた空気の中夢子が銃を手にし、その銃口を視鬼神に向けるその刹那、視鬼神は自ら銃身を掴み自分の額に。そして「大した度胸ですねえ」と夢子が引き金に指をかけたところで映像は幕を閉じる。『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』公開中
2021年06月04日ある事情を抱え、夫から逃げてきた若い母親と息子2人が、ニューヨークの老舗ロシア料理店で見知らぬ人々と出会い、新たに人生をスタートする姿を優しい眼差しで描く現在公開中の映画『ニューヨーク 親切なロシア料理店』。この度、本作の出演者のひとり、アンドレア・ライズボローのインタビュー映像をシネマカフェが独占入手した。ロンドン王立演劇学校で学んだ後、舞台で活動、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』や『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』、『マンディ 地獄のロード・ウォリアー』などに出演したアンドレア。そんな実力派俳優が今作で演じているのは、救急病棟に勤める看護士のアリス。ハードな毎日を送る一方、休日もボランティアで赦しの会というセラピーグループを主催。自分の幸せは諦め、人助けに身を捧げる女性。劇中では、若い主婦クララ(ゾーイ・カザン)に救いの手を差し伸べるアリス。そんな他人のために生きる姿は観客の心を揺さぶっており、本作の影の主役ともいえるキャラクターだ。今回のインタビューでは、まず、本作への出演を決めた理由について語られる。本作の監督・脚本を務めたのは、『17歳の肖像』『ワン・デイ23年のラブストーリー』のロネ・シェルフィグ。アンドレアは「ロネ、彼女の存在がこの作品全体に惹かれた理由。脚本を読んで群像劇の素晴らしさにも惹かれた。なんだか変わってて、それでいてとてもリアル。脚本としてはあまりないタイプだった」と作品の印象を話す。また、「彼女は優れた監督。知性と気品があって、映画を作る際のそういう姿勢が好き」とシェルフィグ監督と仕事をしたかった理由を明かす。監督との間に絶対的な信頼があるときは、なんだって可能に思えると語る彼女は、シェルフィグ監督にはそれを感じたそう。「彼女は役者に最大限の自由をくれるけど、何が必要か、明確に説明してくれる。全体像における位置付けをはっきりさせてくれる。明確なビジョンがあり、しかも心が優しくていつも寄り添ってくれる。この両面を持ち合わせた監督はそう多くないと思う。広い視野で全体像を捉えつつ、目の前の役者にも焦点を合わせられる」とその理由を説明。アリスについては「世間を見ているからこそ、彼女は無私無欲で周りの人を助けたいという欲求がある」と話し、またピュアな人だとも語っている。そして演じるにあたって、「アリスがどんな人か話し合ってはいない」と言い、監督との信頼関係、アリスへの理解があったから言葉は必要なかったのだという。さらにアンドレアは、本作に出演するほかの俳優からもリスペクトされており、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズは「アンドレアも出演すると聞いて、彼女を尊敬してるから(出演を決める)大きな動機になった」、タハール・ラヒムは「アンドレアとの共演は最高だった。すばらしい女優。まさしくプロで集中力もすごい。でも、同時に優しくて親切、すごく面白くて格好良くて…」とコメントしている。『ニューヨーク 親切なロシア料理店』はシネスイッチ銀座、新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ニューヨーク 親切なロシア料理店 2020年12月11日より シネスイッチ銀座、新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開© 2019 CREATIVE ALLIANCE LIVS/RTR 2016 ONTARIO INC. All rights reserved
2020年12月20日ゾーイ・カザン主演、『17歳の肖像』『ワン・デイ23年のラブストーリー』ロネ・シェルフィグ監督最新作『ニューヨーク 親切なロシア料理店』が12月11日より公開。本作で、ゾーイ演じる主人公クララの息子を演じる子役たちに、「懸命さがひしひしと伝わって泣きそうになった」「かわいらしすぎて切なかった」と注目する声が早くも上がっている。ある事情を抱え、夫のもとから無一文でニューヨークに逃げてきた若い母親クララと2人の息子。クララが毅然と立ち上がるのを助けようとする兄のアンソニーを演じるジャック・フルトンと、人を赦すことで自分も救われることを伝える、映画の大事な役どころである幼いジュードを演じるフィンレイ・ヴォイタク・ヒソン。母クララ役を演じるゾーイも、「息子役を演じたフィンレイとジャックは、素晴らしかった」と絶賛を惜しまない。「子供との共演はとても課題が多い。彼らを守ってあげなければと、すごく責任を感じたし、つらい内容だから、撮影中守られてると感じてほしかった」とゾーイ。「特に下の子を演じたフィンレイは、まだ8歳だったから。しかも彼は、映画は初出演だったので、私は“これはお芝居だからね”と、安心させるために声をかけ続けた。でも、彼らにはすばらしいご両親がいて、その点では安心だった」と、声かけをしながら子役に寄り添っていたという。弟役のフィンレイは、8歳で受けた本作のオーディションが人生初めてのオーディションだったにもかかわらず、シェルフィグ監督に大抜擢された。それをきっかけに、昨年から今年にかけて準主役級の出演が4作立て続き、『E.T.』で子役から一躍スターダムを駆け上ったヘンリー・トーマスの息子役や、女優ロビン・ライトの初監督作で彼女の息子役に抜擢されるなど、今後の活躍が期待されている。兄役のジャックは、2012年に短編映画でデビュー後、ヴィム・ヴェンダース監督作『誰のせいでもない』でシャルロット・ゲンズブール、ジェームズ・フランコと共演。ニコラス・ケイジ主演『ペイ・ザ・ゴースト ハロウィンの生贄』などのほか、映画とテレビシリーズで活躍中。見る者を惹きつける高い演技力で、今後が楽しみな若手俳優の1人となっている。『ニューヨーク 親切なロシア料理店』は12月11日(金)よりシネスイッチ銀座、新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ニューヨーク 親切なロシア料理店 2020年12月11日より シネスイッチ銀座、新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開© 2019 CREATIVE ALLIANCE LIVS/RTR 2016 ONTARIO INC. All rights reserved
2020年12月07日ピアニスト小川典子のリサイタルは、ロシア音楽だけで構成されたプログラム(11月7日・ミューザ川崎シンフォニーホール)。ラフマニノフの前奏曲集から8曲、プロコフィエフの戦争ソナタ第7番、そしてムソルグスキー《展覧会の絵》を弾く。「スケール大きなイメージのラフマニノフの音楽ですが、実はこの前奏曲ぐらいの長さの作品が最も適している。一度のクライマックスで音楽のシェイプができるので、焦点が定まって、彼の書法をとてもわかりやすくお聴きいただけると思います。プロコフィエフのソナタ第7番は、『非情』という言葉が似合う音楽。その中で、痛みを抱えた切ないフレーズも出てくるし、第3楽章は、7拍子という珍しい、座りの悪いリズムで突進して爆発します。素晴らしいミューザ川崎の響きの中で、どこまでぎんぎんに弾けるか、楽しみです。ムソルグスキーの音楽には、他の二人のような緻密さはありません。でもだからこそロシアの土臭さを感じるし、二人には書けなかった冒険もできる。豪華絢爛なオーケストラ編曲版よりも、原曲のピアノ独奏版のほうが、それがいっそうよく現れます」なお《展覧会の絵》は作曲家の自筆譜に基づいて演奏する。よく知られた出版譜とは微妙に異なっており、随所にハッとする発見があるという。ところで、じつは小川にとって初のオール・ロシア・プロ。しかしラフマニノフの協奏曲などのイメージも強い彼女だけに、もちろんロシア音楽は大好きで、その背景にもずっと興味を持って向き合ってきた。「高校の頃からドストエフスキーが好きだったし、ノーベル賞作家ソルジェニーツィンとソビエト政府の関係にも興味がありました。抑圧された環境で生きる人間の気持ちに関心があって、そんなテーマのドキュメンタリー番組などもよく見ていました」ロシアのピアノ曲には、楽器を鳴らしきるような豊かな音量や厚みのある音色が大事。それはそのまま小川のピアノの魅力の一端でもあるのだが、彼女はさらに、「エッジの効いた音」が必要だと説く。「そういうエッジの効いた音で弾いてこそ効果が出るように音が配列されている。たとえばシューベルトはそんな音で弾いたらダメ。それでは曲にならないように書かれているからです」ピアニストは日々、その作曲家と作品にふさわしい音を探し、見きわめ続けているのだ。そうやって見つけた音が彩る小川のロシア名曲。その音が震わせる空間を直接共有してこそ、より深く共感できるはず。そしてその聴き手の共感がもう一度、演奏にも還元される。「言葉にはできない客席の“気”のようなものはいつも感じて、演奏にも目に見えない反応があります。あえて私のリサイタルを選んでくださる熱心なお客様と一緒に、密度の濃い演奏会になることを楽しみにしています」開演前には音楽評論家・下田幸二とのプレトークも。これも聞き逃せない。余裕を持って、少し早めに会場へ。小川典子の公演情報はこちら取材・文:宮本明
2020年10月29日2019年ベルリン国際映画祭コンペティション部門・オープニング作品に選ばれたロネ・シェルフィグ監督の最新作『ニューヨーク 親切なロシア料理店』から、予告編とポスタービジュアルが解禁となった。今回解禁された予告編では、ニューヨークのマンハッタンにある、いまや潰れかけている老舗のロシア料理店で、2人の子どもを連れたクララが、店内のグランドピアノの下に眠っているシーンから始まる。人生を立て直すためにマンハッタンへやってきたが、やがて無一文となってしまい、寒い冬のニューヨークでホームレス状態のクララたち。彼らが抱えた切実な事情が明らかとなる一方で、店に集う見知らぬ人たちのやさしさに触れ、人生に希望を見出す親子の姿が垣間見える。併せて解禁されたポスタービジュアルでは、エンパイア・ステート・ビルディングを中央に据えたニューヨークへ、クララと2人の息子がたどり着こうとしている。彼らをアンドレア・ライズボローや、タハール・ラヒム、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、ビル・ナイら世界的な名監督に引っ張りだこな国際色豊かなキャストが囲む。中央には「新しい人生、メニューにあります。」のキャッチコピーが据えられ、これから展開するドラマを予感させるビジュアルに仕上がっている。『ニューヨーク 親切なロシア料理店』は12月11日(金)よりシネスイッチ銀座、新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ニューヨーク 親切なロシア料理店 2020年12月 シネスイッチ銀座、新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開© 2019 CREATIVE ALLIANCE LIVS/RTR 2016 ONTARIO INC. All rights reserved
2020年10月08日書籍『華麗なる「バレエ・リュス」と舞台芸術の世界ロシア・バレエとモダン・アート-』が発売。モダンバレエの基礎“伝説の”バレエ団「バレエ・リュス」20世紀初頭、ヨーロッパをセンセーションの渦に巻きこんだロシアのバレエ団「バレエ・リュス」。ロシア出身の芸術プロデューサー、セルゲイ・ディアギレフを筆頭に、伝説のダンサー・ニジンスキーなど、天才アーティストが集結した「バレエ・リュス」は、絵画、音楽、ファッションなどあらゆる芸術運動に影響を与え、モダンバレエの基礎を築いたといわれる。書籍『華麗なる「バレエ・リュス」と舞台芸術の世界ロシア・バレエとモダン・アート-』では、モダン・アート史に大きな変革をもたらした、バレエ団「バレエ・リュス」にフォーカス。芸術世界を華やかに彩った「バレエ・リュス」の魅力を舞台・衣裳デザイン画とともに紹介する。また、同時代の舞台芸術作品なども収録。約700点の図版を解説ととも紹介する。【詳細】書籍『華麗なる「バレエ・リュス」と舞台芸術の世界ロシア・バレエとモダン・アート-』3,800円+税発売日:2020年8月24日(月)仕様:B5判変型(257mm×186mm)、ソフトカバー、464ページ(フルカラー)発売元:パイ インターナショナル【問い合わせ先】パイ インターナショナルTEL:03-3944-3981
2020年08月31日2019年ベルリン国際映画祭コンペティション部門のオープニング作品に選ばれたロネ・シェルフィグ監督最新作『ニューヨーク 親切なロシア料理店』(原題:『The Kindness of Strangers』)の日本公開が決定した。マンハッタンで創業100年を超える老舗ロシア料理店〈ウィンター・パレス〉。かつては栄華を誇ったお店も、いまや古びて料理もひどい有様。店を立て直すために雇われたマネージャーのマークは、刑務所を出たばかりの謎だらけの人物。常連の看護師アリスも、仕事ばかりで他人のためだけに生きる変わり者。そんなロシア料理店に、2人の子どもたちを連れて、事情を抱えて夫から逃げてきたクララが飛び込んでくる…。本作の監督、脚本、製作総指揮を務めたシェルフィグ監督は、『幸せになるためのイタリア語講座』(’00)で多くの賞を獲得。英国アカデミー賞9部門受賞、米国アカデミー賞3部門ノミネートの『17歳の肖像』(’09)や、アン・ハサウェイ主演『ワン・デイ 23年のラブストーリー』(’11)なども手掛けた。そんな監督の最新作となる本作は、憧れのニューヨーク・マンハッタンに無一文で逃げてきた子持ちの女性クララが、再起を目指す老舗ロシア料理店の人々と出会い、本当のやさしさに触れ、自分らしい新たな人生と幸せを見つけていく感動の物語だ。『ルビー・スパークス』のゾーイ・カザンや、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のアンドレア・ライズボローをはじめ、タハール・ラヒム、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、ジェイ・バルチェル、ビル・ナイら名監督の作品に引っ張りだこの国際的な俳優がキャスティングされている。『ニューヨーク 親切なロシア料理店』は12月、シネスイッチ銀座、新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2020年08月30日企画展「チェブラーシカとロシアのかわいい人形たち」展が、横浜人形の家で開催。会期は2020年10月10日(土)から2021年1月17日(日)まで。ロシアの人気キャラクター「チェブラーシカ」が主役の展覧会ロシアを代表するキャラクター「チェブラーシカ」。ロシア作家エドゥアルド・ウスペンスキーの童話「ワニのゲーナとおともだち」に初めて登場して以来、愛らしいルックスと素朴な雰囲気が人気を呼び、今では世界中から愛される存在だ。今回開催する「チェブラーシカとロシアのかわいい人形たち」展では、そんな「チェブラーシカ」にフォーカス。童話だけでなく人形アニメ―ションでも展開された、“世界でいちばん、やさしい世界”をテーマにしたチェブラーシカの世界を、ジオラマを中心に紹介していく。また、「チェブラーシカ」が生まれた地・ロシアの人形や民俗玩具も併せて展示。さらに、マトリョーシカの販売を販売するミニマルシェや、「チェブラーシカ」のオリジナルミニトートバッグや缶バッジ作りといった、展示以外のコンテンツも用意する予定だ。【詳細】「チェブラーシカとロシアのかわいい人形たち」展会期:2020年10月10日(土)~2021年1月17日(日)会場:横浜人形の家 3階企画展示室住所:神奈川県横浜市中区山下町18観覧料:大人(高校生以上) 900円、子ども(小・中学生) 450円※観覧料には入館料を含む。未就学児は入館および観覧料無料。※毎週月曜(月曜が祝日の場合は翌平日)休館。12月28日(月)~1月1日(金)は休館。<関連イベント例>・ロシアン ミニマルシェ開催日時:10月17日(土)・18日(日) 10:00~16:00参加費:入場無料(別途入館料)※4階あかいくつ劇場ホワイエにて開催。・「チェブラーシカ」オリジナルミニトートづくり開催日時:10月24日(土)・25日(日) 各日10:00~16:00参加費:500円(別途入館料)定員:各日当日先着30名・「チェブラーシカ」オリジナル缶バッジづくり開催日時:10月31日(土)、11月1日(日)・3日(火・祝)、12月5日(土)・6日(日) 各日10:00~16:00参加費:300円(別途入館料)定員:各日当日先着100名
2020年08月27日『T‐34 レジェンド・オブ・ウォー』『バーフバリ』『魔界探偵ゴーゴリ』の最高峰クリエーターが集結したロシア発のゴシック・サスペンス&アクション『THE NINTH』が、邦題『殺人狂騒曲 第9の生贄』として公開することが決定した。日本で大ヒットし、ロングラン上映された『T‐34 レジェンド・オブ・ ウォー』や、インド映画『バーフバリ』シリーズのVFXを手掛けたFilm Direction FX社がVFXを担当した注目作。19世紀末、ロシア・サンクトペテルブルクで起きた連続猟奇殺人の捜査に、2人の男性刑事と、凄腕の女霊媒師が挑む。9人目の犠牲者の魂が、死の国の扉を開く――。監督は、『アイスブレイカー 超巨大氷山崩落』でロシアのアカデミー賞「ゴールデン・イーグル賞」4部門(作品賞・視覚効果賞・編集賞・音楽賞)にノミネートされた気鋭のフィルムメーカー、ニコライ・ホメリキ。脚本家とアクションチームには、ロシアの傑作ミステリー『魔界探偵ゴーゴリ』シリーズのスタッフが集結。事件の謎を追う2人の刑事には、『ラフマニノフ ある愛の調べ』に主演した実力派俳優エフゲニー・ツィガノフと、『スターリングラード 史上最大の市街戦』のドミトリー・リセンコフ。ヒロインの霊媒師オリヴィアには、『アンダーワールド ブラッド・ウォーズ』で処刑人アレクシアを演じた英国女優デイジー・ヘッド。ほか、TVドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ 第四章」に登場したユーリ・コロコルニコフが脇を固める。今回、公開決定に併せて日本版ポスターも解禁。中央に圧倒的な存在感でこちらを睨む霊媒師、その後ろには漆黒の闇の中で不気味に燃え盛る魔術の印<ペンタグラム>が配され、映画のミステリアスな世界観が伝わるビジュアルとなっている。『殺人狂騒曲 第9の生贄』は7月31日(金)よりシネマカリテにて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年05月28日『アベンジャーズ』『バーフバリ』、そして日本でも熱狂的ファンを生み出した『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』の最精鋭VFXチームが集結したロシア映画『THE BLACKOUT』(英題)が『ワールドエンド』として、近日公開することが決定した。『インデペンデンス・デイ』や『宇宙戦争』などハリウッド作品にも負けないクオリティを誇る“ロシアン・エンタメ映画”から、新たに上陸するのは、“異星人侵略SF”大作の決定版。圧倒的スケール感のVFXや、リアリティに満ちたアクションも見どころだが、何といっても意表を突くストーリー展開に興奮必至。20万年におよぶエイリアンの陰謀、人類誕生の秘密、そして地球の運命とは?驚天動地のクライマックスまで、一瞬も目が離せない。監督は、ロシアで3部作すべてが国内興収初登場1位を記録した『魔界探偵ゴーゴリ』シリーズで、新たなるヒット・メーカーとして大注目のイゴール・バラノフ。キャストも、『スターリングラード/史上最大の市街戦』のピョートル・フョードロフ、『ナイト・ウォッチ』アレクセイ・チャドフ、『オーガストウォーズ』スヴェトラーナ・イワノーワ、『バトルロイヤル』ルケリヤ・イリヤシェンコ、『ポリーナ、私を踊る』クセニヤ・クテポヴァ、『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』ユーリー・ボリソフら、現在のロシア映画界で活躍する旬なメンバーが揃った。さらには、全編の70%におよぶVFX映像を手がけた製作チームには、ロシア・エンタメが全世界に注目された伝説の『ナイト・ウォッチ』『デイ・ウォッチ』から近年のロシア映画ヒット作『T-34』『ガーディアンズ』『アトラクション/制圧』『メトロ42』、インド映画『バーフバリ』『サーホー』、マーベル映画『アベンジャーズ』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズに参加したスタッフまで、まさに最精鋭スタッフが集結!STORY…20万年にわたる異星人の侵略計画遠くない未来、文明の終末は突然訪れた。全世界で電力が喪失する“ブラック・アウト”が発生し、通信は途絶。異変は宇宙空間から飛来した放射線によるもので、月の陰になっていたモスクワを含むロシア西部と周辺国だけが、“生存サークル”として被害を免れた。ロシア軍特殊部隊“スペツナズ”のオレグやユーラたちは、事態の調査を開始。だが、“ホットゾーン”の住民は謎の死を遂げており、さらに偵察部隊は正体不明の敵の襲撃を受け、次々と全滅してゆく。そんな時、“イド”と名乗る謎の男が出現。その正体は20万年前に地球にやって来た異星人。異星人たちはやがて消滅する母星から、地球への移住を計画。当時地球を支配していた先住民族を駆除するため、自らと似たDNAを持つ“人類”を生み出し、生物兵器=ウィルスとして地球に送りこんだ、と言うのだ。そして20万年が経ち、計画の仕上げとして人類を奴隷化して、地球を手に入れるようとする。巨大UFOの“移住船”は、明日にも地球に到着する。“イド”は仲間を裏切り、人類を救おうとしていた。そのためには、奴隷を操っている“ラー”というエイリアンを倒すしかない。残された数少ない兵士たちは、決死の作戦を開始。敵は、エイリアンに操られた無数の大群衆だ。壮絶な戦闘の果て、高層ビルの屋上で指令を発する“ラー”を発見。最後の戦いが迫る中、不気味な雲を割って、巨大UFOがその姿を現した……。『ワールドエンド』はヒューマントラストシネマ渋谷、アップリンク吉祥寺、イオンシネマ板橋ほか全国のイオンシネマにて近日公開。(text:cinemacafe.net)
2020年05月24日スリラー映画『エスター』の前日譚を描いた、続編『Esther(原題)』が制作される。恐ろしい本性を持つ少女によるホラー作品2009年に公開された映画『エスター』(原題:Orphan)は、とある夫婦に迎えられた孤児院の少女・エスターの恐ろしい本性を描いたスリラー作品。自分の正体を偽りながら、じわりじわりと家族を追い詰めていく少女の姿を描いた物語は、公開と同時にヒットを記録。その不気味な笑みで、観客を恐怖に陥れたエスター役の子役 イザベル・ファーマンの高い演技力も話題を集めた。映画『Esther(原題)』あらすじ<以下、前作のネタバレを含みます>そんな『エスター』の続編は、主人公エスターの“過去”へと遡る前日譚が描かれる。前作のラストで明らかになったエスターの正体=33歳の精神病質者、リーナ・クラマーが、まだロシアの精神病棟施設で過ごしていた時代だ。施設からの脱走に成功したリーナは、裕福な家庭の行方不明になっていた少女“エスター”になりすまし渡米することに。しかし彼女の企みは、家族をどんな手を使ってでも守ろうとする母親によって阻ばれる―といったストーリー展開となっている。なお監督は、ホラー映画『ザ・ボーイ』シリーズのウィリアム・ブレント・ベルが担当する予定だ。詳細映画『Esther(原題)』公開時期:未定
2020年02月24日ロシア出身のスーパーモデル、サッシャ・ルスを主演に迎え、『ニキータ』『レオン』『LUCY/ルーシー』のリュック・ベッソン監督が新たな最強ヒロインを放つ『ANNA/アナ』が、5月8日(金)より全国公開されることが決定した。1990年を舞台にソ連KGBとアメリカCIAを相手にする、主人公の暗殺者アナ役には、16歳でランウェイデビューを果たし、「シャネル(CHANEL)」「ディオール(Dior)」「ヴァレンチノ(Valentino)」などのハイブランドのモデルを務めたロシア出身のスーパーモデル、サッシャ・ルス。ベッソン監督『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』にも出演していた彼女は、本作では5分で40人を倒す、リアルかつ壮絶なファイティングシーンを見事に演じきった。アナを殺し屋として育てたKGBの上司オルガ役には『グッドライアー 偽りのゲーム』『クィーン』のアカデミー賞女優ヘレン・ミレン、アナを支える同胞アレクセイ役には『美女と野獣』『ワイルド・スピード ICE BREAK』のルーク・エヴァンス、CIA捜査官レナード役には『ダンケルク』『ダークナイト』のキリアン・マーフィと、それぞれ独自の世界を切り開く演技派が顔を揃えている。今回解禁された場面写真は、ギャングの集会場所となっているレストランに乗り込み、ひとりで40人の猛者たちを相手に戦う主人公アナの姿を捕えたもの。手に持つグロック拳銃のほか、あらゆる武器を駆使して次々と大男たちをなぎ倒していく圧巻のシーンは、本作の見どころのひとつとなっている。ストーリー1990年、ソ連の諜報機関KGBによって造り上げられた最強の殺し屋、アナ。ファッションモデルやコールガールなどの複数の顔を持つ彼女の使命は、国家にとって危険な人物を次々と消し去ること。その明晰な頭脳とトップクラスの身体能力を駆使して、アナは国家間の争いを左右する一流の暗殺者への進化を遂げる。そんな中、CIAの巧妙な罠にはめられ、捜査官レナードから驚愕の取引を迫られることに…。最大の危機を前にしたアナは、さらなる覚醒を果たし、世界の命運を握る二大組織KGBとCIAの脅威へと化していく――。『ANNA/アナ』は5月8日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年02月12日ふわふわのファー素材はコーデの冬気分を盛り上げるキーアイテム。大人が取り入れるのももちろん可愛いけど、キッズならもっと可愛い! そんなファー素材の「ロシア帽」が今おしゃれキッズの間で流行中。大人顔負けのお手本コーデを紹介します。(ロシア帽のキッズコーデ 01)厚みのあるボリューミーなファーが見るからにあったかくて気持ちよさそう。根本は黒、毛先は茶など様々な色が混ざった毛色はどんなコーデにも合わせやすい。首元はタートルで少しカジュアルさを軽減。▼全身コーデうさおくん・4歳ジャンプスーツや袖が手袋型になったダウンジャケットなど、ひと癖効いたアイテムをベーシックな色味で違和感なくまとめ。ダウン、帽子、リュック/以上3点すべてマウンテン、ジャンプスーツ/ボボショーズ、スニーカー/ザ・ノース・フェイス(ロシア帽のキッズコーデ 02)姉妹でお揃いにした帽子は「スリーコインズ」のものでコスパも満足! 2人で被れば可愛さも倍増♡ お姉ちゃんはまとめ髪ですっきり、妹はダウンヘアでそれぞれ変化をつければバランスも◎。▼全身コーデ仁菜ちゃん・7歳、桃菜ちゃん・4歳ボアアウターやコーディガン、チェックのスカート&ワンピースなどガーリーな雰囲気にロシア帽が好マッチ。姉:コート/ビーミングbyビームス、スウェット、シューズ/ともに(韓国子ども服)、スカート/(ハンドメイド)、ファーキャップ/スリーコインズ妹:カーディガン/無印良品、ワンピース /(ハンドメイド)、シューズ/(韓国子ども服)、ファーキャップ/スリーコインズ親子コーディネート:(ロシア帽のキッズコーデ 03)ブラウンのベーシックなロシア帽は、素材の可愛らしさもありつつどこかシックな空気が漂う。前髪はあまり出さずにすっきりと被れば、より大人っぽい印象に。▼全身コーデはやとくん・5歳、りおちゃん・1歳きれいめのコートとホワイトボトム・シューズのきれいめなスタイルに、ポイントで入れたロシア帽が程よいアクセント。兄:コート/コンビ、パンツ/アウトレットシューズ、帽子/3コインズ、シューズ/?妹:コート/プティマイン、ショートパンツ/(ハンドメイド)、ソックス/西松屋、シューズ/べべ親子コーディネート:随時更新中! おしゃれな親子のコーデSNAP /Toshiyuki Tanaka
2020年01月29日「ロシア・ピアニズム」という言葉を聞いたことがおありだろうか?ロシアの2大音楽院(モスクワ音楽院とサンクトペテルブルク音楽院)を創設したアントン&ニコライ・ルビンシテインからチャイコフスキーへと継承された偉大なるロシアの音楽教育の中でも、特に際立つ個性を発揮してきたピアノ教育。それを称した「ロシア・ピアニズム」は、旧ソ連が生み出したリヒテルやギレリスの登場によって西欧諸国のピアニストたちを圧倒したことが思い出される。そのリヒテルにも薫陶を受けたピアニスト、エリソ・ヴィルサラーゼの来日公演が開催される。同時代を生きた作曲家プロコフィエフのほか、チャイコフスキーとシューマンが並べられたプログラムは、まさにリヒテルを始めとしたロシア・ピアニズムの継承者たちが好んで演奏してきた名曲ばかり。これを70代後半の円熟期にさしかかったヴィルサラーゼがいったいどのように聴かせてくれるのだろう。明確なタッチとメロディラインを浮き彫りにするテクニックを信条とする伝統の技とはいったいどのようなものなのか。様々な思いが交錯するステージが目前だ。●公演概要1月13日(月・祝)神奈川県立音楽堂(木のホール)1月15日(水)青山音楽記念館(バロックザール)1月17日(金)浜離宮朝日ホール●エリソ・ヴィルサラーゼ(ピアノ)グルジア(現ジョージア)の首都ティフリス(トビリシ)生まれ。代々グルジアの芸術文化に深いかかわりを持つ家系に生まれ育つ。ピアノの手ほどきを、祖母のアナスターシャ・ヴィルサラーゼ教授から受けた後、モスクワへ移り、ゲンリフ・ネイガウスおよびヤコフ・ザークに師事。20歳で、チャイコフスキー・コンクール3位入賞を果たし、24歳の時にシューマン国際コンクールで優勝。モーツァルト、ベートーヴェン、ショパンなど、18世紀および19世紀後期の作品に対し深い愛着を持ち、とりわけシューマンの作品の最も優れた解釈を行う現代の演奏家のひとりとして、高い評価を得ている。また、現代の作曲家を含む、ロシア音楽の幅広いレパートリーを持ち、旧ソ連の権威ある芸術賞を多数受賞している。ヨーロッパの主要音楽都市にて定期的にリサイタルを行うほか、ナタリア・グートマンとのデュオ・リサイタルも各地で展開している。室内楽およびサンクトペテルブルグ・フィル、ロイヤル・フィル等のオーケストラとの共演では、北米、日本、ヨーロッパで大規模なツアーを行う他、各地の一流オーケストラと定期的に共演している。今までにルドルフ・バルシャイ、キリル・コンドラシン、リッカルド・ムーティ、クルト・ザンデルリング、ヴォルフガング・サヴァリッシュ、エフゲニー・スヴェトラーノフ、ユーリー・テミルカーノフなど、多くの著名指揮者と共演。2017-18シーズンはミラノ、パリ、モスクワなどにおけるリサイタル、室内楽活動とともに、ロンドンのフィルハーモニア管、サンクト・フィルなどとの共演が予定されている。優れた教育者としても知られており、モスクワ音楽院およびミュンヘン音楽大学の常任教授を務めるほか、主要な国際音楽コンクールの審査員にしばしば招かれている。ライヴ・クラシックス・レーベルからは多くの録音をリリースしている。
2019年12月09日幅広いレパートリーを武器に、ピアノ音楽の様々な可能性を切り開いてきたロシアの俊英ヴォロディンが来日する。そのヴォロディンの今回のテーマは、自らのルーツと言える“ロシアの作曲家たちの音楽”だ。20世紀前半似活躍したニコライ・メトネルのロマンティックな小品集「おとぎ話」に、チャイコフスキーの名高いバレエ組曲「眠れる森の美女(プレトニョフ編)」。そして締めくくりには、ピアノ音楽の中でも最高の技巧が求められる難曲、バラキレフの「イスラメイ」というプログラムには、ロシア伝統のロマンティシズムと気高いピアニズムの香りが充満する。「日本の聴衆は、真摯に演奏家の心に寄り添ってくださる。来日公演を重ねる度に、皆様がより身近な存在になっているのを実感する」と語るなど、親日家の側面も持つヴォロディンが描き出すロシアピアニズムの“凄さ”を体験したい。●公演概要10月21日(月)紀尾井ホール「アレクセイ・ヴォロディン ピアノ・リサイタル」●アレクセイ・ヴォロディン非常に繊細なタッチと華麗な技巧が高く評価されているヴォロディンは、桁外れに多様なレパートリーを有し、ベートーヴェン、ブラームスからチャイコフスキー、ラフマニノフ、プロコフィエフ、さらにガーシュウィンからシチェドリン、メトネルまで自在に弾きこなす。1977年レニングラード生まれ。モスクワのグネーシン音楽大学で学んだ後、モスクワ音楽院でヴィルサラーゼに師事した。2003年、チューリヒで行われたゲザ・アンダ国際ピアノ・コンクールでの優勝を機に国際的にその名が知られることとなった。ゲルギエフ、アシュケナージ、ナガノ、インキネンらの指揮のもと、マリインスキー劇場管、ロシア・ナショナル管、SWR響、モントリオール響、N響、中国国家大劇院管などと共演、リサイタルはウィーン・コンツェルトハウス、マリインスキー劇場、フィルハーモニー・ド・パリ、チューリヒのトーンハレなどのホールで定期的に演奏。室内楽にも力を入れ、ボロディン弦楽四重奏団、モディリアーニ弦楽四重奏団、ヤンセン、ラクリン、マイスキー、ガベッタらと共演している。2019/20年シーズンは、ローマ・サンタ・チェチーリア国立管、シドニー響、ハンブルク・フィル、ロイヤル・フィル、サンクトペテルブルグ・フィルなどに招かれ、ロンドンのサウスバンク・センターで開催される「インターナショナル・ピアノ・シリーズ」やウィグモア・ホール、アムステルダムのコンセルトヘボウでの「マスター・ピアニスト・シリーズ」にも登場する。最新の録音は、マリインスキー・レーベルからリリースされたゲルギエフの指揮によるプロコフィエフのピアノ協奏曲第4番。チャレンジ・クラシックス・レーベルでラフマニノフ、シューマン、ラヴェル、スクリャービンのソロ作品も録音している。ショパンの作品を録音したCDは、クラシカ誌のショック賞とディアパゾン誌の5つ星を受賞した。スタインウェイの専属アーティストである。
2019年10月16日1900年にロシアの劇作家アントン・チェーホフにより発表され、『かもめ』『ワーニャ伯父さん』『桜の園』とともに“チェーホフ4大戯曲”として広く知られる『三人姉妹』。その名作を全編手話で演じるという、ロシアはノヴォシビルスクのレッドトーチ・シアターによる実験的な舞台が、10月18日(金)に東京芸術劇場 プレイハウスで開幕する(ロシア手話上演/日本語・英語字幕付き)。声のない演技がチェーホフの人間ドラマの核心をかえって際立たせると、本国のみならずヨーロッパ各国の芸術祭でも話題となった作品だ。演出を手がけたのは、まだ30代に入ったばかりだった2015年に同劇団の芸術監督に就任して以来、数々の話題作を生み出してきたティモフェイ・クリャービン。街でろう者が手話で話しているのを見かけ、「何について話されているのかは分からなかった一方で、彼らを完全に理解しているという感覚を得た」ことが、本作の出発点だったと言う。『三人姉妹』が日本でも人気があることに触れ、「日本の観客の皆さまも、私たちの『三人姉妹』に出会い、新しいチェーホフ劇の側面を発見できるものと確信しています」と自信を見せるクリャービン。チェーホフの国だから生まれた舞台を日本で味わえる、貴重なチャンスの到来だ。文:町田麻子
2019年10月15日劇団「地点」の演出家・三浦基が、来年、ロシア・サンクトペテルブルクの国立劇場「ボリショイ・ドラマ劇場」の依頼を受け、ドストエフスキー作『罪と罰』を演出することが発表された。先駆けて今月5月より、ロシアの劇作家チェーホフの紀行文と短編小説をコラージュした『シベリアへ!シベリアへ!シベリアへ!』と、チェーホフの人気戯曲『三人姉妹』の2本をKAAT 神奈川芸術劇場で上演、その会見が行われた。【チケット情報はこちら】5月27日(月)に初日を控える『シベリアへ!~』は、KAATが2011年の開館当初より地点と共同制作を続けてきた最新作にあたる。1890年にチェーホフが旅した、流刑地だったサハリン島までの道のり。未開の地だったシベリアを横断し、命の危険が伴うなか9か月にも及ぶ長旅を断行した。家族や友人達も驚いたチェーホフの意欲的な旅路について、三浦は「他者と出会うバイタリティが現代の閉塞感を打ち破るエネルギーになれば」と語った。三浦はこれまでチェーホフ戯曲を継続的に上演。本作の舞台化にあたっては、複数名のロシア文学専門家が創作に携わっている。三浦は「やっぱりチェーホフは良い」と改めて言葉にした。会見にはKAAT神奈川芸術劇場の館長・眞野純も登壇、「『罪と罰』の成功のために『シベリアへ!~』が良い布石となることを願っております。ロシアとの交流がうまれる環境をつくっていきたい」と述べた。上演は5月27日(月)から6月2日(日)・7月13日(土)から16日(火)まで。また、7月4日(木)に初日をむかえる『三人姉妹』は、2015年に上演し好評を博した公演の再演となる。そして、新たに発表された『罪と罰』の制作。ロシアの国立劇場が日本人演出家によるレパートリー作品を創作・プログラムするのは、2004年以来だ。キャスティングは今年6月に現地へ行き、オーディションワークショップを実施する。「日本ではなかなか起用できない人数」とのことで、大規模な作品となりそうだ。「(ロシアの俳優は)日本人の身体感覚と全然違う。基本はストレートプレイのリアリズム。それをぶちこわさないと」。上演は2020年6月に同劇場で行うが、先駆けて2~3月に原型となる地点版の公演を、横浜・京都で上演する。これまでロシア作家の作品上演に力を注いできた三浦。「チェーホフとドフトエフスキーの関係において、ドフトエフスキーを読むこと、眺めることはライフワークとしてきた」と述べ、今回の両作家作品に挑む意欲を見せた。「シベリアへ!シベリアへ!シベリアへ!」「三人姉妹」、両公演ともにチケット発売中。取材・文・撮影:河野桃子
2019年05月24日劇団EXILEのメンバーが総出演した、SABU監督の映画『jam』が25日(現地時間)、モスクワ国際映画祭でロシア批評家協会賞を受賞した。同作は、EXILE HIROプロデュースによる、鬼才・SABU監督の最新作で、劇団EXILEが総出演する。ファンの一人・雅子(筒井真理子)に付きまとわれている場末のアイドル演歌歌手・ヒロシ(青柳)、大切な彼女が瀕死の重傷を負ってしまい“善いこと”貯金をすれば彼女の意識が戻るのではないかと信じるタケル(町田)、刑務所からシャバに戻りやくざに復讐を仕掛けるテツオ(鈴木)、3人の人生が交錯する。世界四大映画祭(カンヌ、ベルリン、 ヴェネチア、モスクワ)の1つ、モスクワ国際映画祭の正式コンペティション部門に正式出品された同作。ロシア批評家協会賞の受賞は日本人監督初であり、世界各国からの問い合わせが一気に増えているという。日本の公開(2018年12月1日)以降も、台湾、イタリア、中国、北米などの映画祭から熱烈オファーにより、今後も映画祭巡業していく予定。現在開催中の ヨーロッパ最大のアジア映画祭であるウディネ・ファーイースト映画祭では、1,200人の観衆が集まりスタンディング・オベーションの中、映画祭ディレクターであるサブリナ・バラチェッティが 「”SABU”というジャンルでしかくくれない本作、次に何が起こるか わからないサプライズが最後まで続き、世界共通でエキサイトする作品」とコメントを残した。世界最古のエンタメ業界紙ハリウッド・ レポーターも「何が起こるかわからない、ストーリー展開。こんな自由で緻密なオリジナル映画が作られる日本映画界、まだまだ今後が楽しみ」とコメントするなど、注目を受けている。6月19日に、Blu-ray&DVDが発売予定。
2019年04月30日突然ですが、みなさんは「ロシアの雑貨」と聞いて何を思い浮かべるでしょうか?多くの人が「マトリョーシカ」と答えるかも知れませんが、ロシアはそれだけではありません。ロシア雑貨店〔マリンカ〕は、ここでしか手に入らないロシアの雑貨を扱っているお店です。マトリョーシカはもちろんのこと、ロシアで直接買い付けたかわいい雑貨がたくさんあります。〔マリンカ〕に一度訪れれば、ロシア雑貨の魅力に気づくこと間違いなしです♪こんなところにあるの!?隠れ家的ロシア雑貨店〔マリンカ〕入り口にある小さな看板。JR目白駅から徒歩10分程度。静かな住宅街を歩いていると、〔マリンカ〕の小さな看板が見えてきます。しかし、そこからさらに続く小道。「本当にお店があるのだろうか……」と少しドキドキしますが、奥へ行ってみましょう。〔マリンカ〕の玄関。すると見えてきたのは、なんとおうちの玄関!そう、〔マリンカ〕はオーナーのおうちの一部を改装して作られたお店なのです。玄関ではマトリョーシカが描かれている置物がお出迎え。まさに隠れ家のようなお店ですね!それではインターホンを鳴らして、中に入ってみましょう!一歩入れば、そこは異国のような雰囲気玄関を入ると見える〔マリンカ〕の様子。自宅の一部ということもあり、靴を脱いで店内に一歩入ると、すぐにマトリョーシカをはじめとしたたくさんの雑貨が目に飛び込んできます。そして聞こえてくるのは、異国の言葉が使われたポップソング。さらに玄関を少し見回せば、いたるところでキリル文字が目に留まります。まるで旅行にでも来たような気持ちになり、ワクワクしてきます!〔マリンカ〕のオーナーの方は、ロシアの航空会社の代理店で働くなかでロシアの雑貨や民芸品に興味を持ち、2000年にこのお店をオープンしました。そして〔マリンカ〕にある雑貨はすべてロシアで直接買い付けたものです。もともとネット販売のみで始まったお店ですが、たくさんのお客さんから「実物を見たい!」という声があり、オーナーの自宅の一部を販売スペースとしました。取材に伺ったのはクリスマスシーズン。クリスマスカラーの雑貨も多く並べられていました。取材に訪れたのはちょうどクリスマスシーズンだったため、店内にはサンタのマトリョーシカやクリスマスツリーなども飾られていました。赤や緑、青など鮮やかな色づかいの雑貨は、見ているだけで楽しくなってきますね!それでは、〔マリンカ〕にはどんな雑貨があるのか、店内を回ってみましょう♪個性的なマトリョーシカがずらり!豊富な種類のマトリョーシカは、それぞれデザインが全く異なっています。ロシアの雑貨で一番有名なのが、何と言ってもマトリョーシカです。もちろん〔マリンカ〕でもたくさんのマトリョーシカを取り扱っています。しかしマトリョーシカといっても、地域や作家によってそのデザインは大きく異なります。また、ひとつひとつ手作業で作られているので、ふたつとして同じものはありません。これらのマトリョーシカを買い付ける場合、〔マリンカ〕では単に「ロシアで買い付ける」というだけではなく、マトリョーシカの作家から直接買い付けるのが特徴的です。ロシアの雑貨市場で仲良くなった作家とは何度も会い、さらには工房にまで訪れ、作品を深く知った上で販売しているといいます。ついつい眺めてしまう!多種多様な雑貨〔マリンカ〕は幅広い種類の雑貨を扱っています。〔マリンカ〕ではその他にも幅広いアイテムを取り扱っています。ペンや缶バッジなど、気軽に身につけられるものも並び、ついつい時間を忘れて眺めてしまいます。白樺でできた小物の数々。こちらはロシアで生育する白樺を使用した小物入れやかごです。「白樺の森の空気は、手術室よりもきれい」と言われるほど、白樺には抗菌や防虫効果もあるそうです。肌触りも良く、その香りにはリラックス効果もあるのだとか。ロシアの陶磁器は歴史が古いんです!ショーケースに飾られている陶磁器。意外と知られていないのが、ロシアの陶磁器です。ヨーロッパの陶磁器といえばドイツやフランス、イギリスなどが有名かも知れませんが、ロシアの陶磁器には、実は300年近くの歴史があるのです。中にはロシアの国立美術館や宮殿などで展示されている作品もあり、見ていてうっとりするほどの美しさがあります。さて店内をぐるりと回ったところで、〔マリンカ〕のおすすめアイテムをご紹介しますね♪人気ナンバーワン!多くの人に愛される「ふるさと」のマトリョーシカ《セルギエフ・ポサードのマトリョーシカ》5,800円(税別)こちらは〔マリンカ〕で大人気のマトリョーシカです。このマトリョーシカは「セルギエフ・ポサード」という地域で作られたもので、「マトリョーシカのふるさと」とも言われています。かわいらしい表情でクセのないデザインが、お土産として人気が高い理由なのだそうです。細部まで丁寧に装飾されているので、ぜひじっくりと見てください!また〔マリンカ〕にはいろんな種類のマトリョーシカがありますので、地域や作家による違いを楽しむこともできます♪キリル文字がかわいい!モダンデザインのトートバッグ《トートバッグ》2,000円(税別)こちらは、ロシアの詩人・マヤコフスキーの詩をもとに作ったというトートバッグです。シンプルで力強い色と直線的なデザインが特徴的です。また、キリル文字そのものにデザイン性がありおしゃれですね!300年近くの歴史がある、王室御用達のティーカップ&ソーサー《インペリアルポーセレン社のティーカップ&ソーサーコバルトネット》12,000円(税別)最後に紹介するのは《インペリアルポーセレン》という陶磁器メーカーのティーカップ&ソーサー。《インペリアルポーセレン》は、1744年のロマノフ王朝時代に窯が開かれた、ロシアを代表するメーカーです。このコバルトネットという柄が有名で、コーヒーにも紅茶にも合う、使い勝手の良いアイテムです。ちなみに、ティーカップ&ソーサーは国際規格があるのですが、ロシアの場合はその国際規格に合致せず独自の進化を遂げたため、ロシア以外のお店で出すコーヒーには使えないのだとか。しかしオーナーの方は、その話を聞いたときにがっかりするどころか、「己の道を突き進むなんて素敵!」と、ますますロシアが好きになったそうです。あなたの知らない「ロシア」がたくさん!ロシア雑貨なら〔マリンカ〕へマトリョーシカをはじめとしたロシア雑貨の魅力を体感できます。ロシアの雑貨や民芸品について「マトリョーシカしか知らない」という人でも、〔マリンカ〕に一度訪れれば、それだけではないことが分かるはずです!また、そのデザインもさまざま。「ロシアの雑貨ってこんなに種類があるんだ!」と驚くこと間違いなしです。ひっそりとお店を構える〔マリンカ〕には、ロシア尽くしの空間が広がっています。ぜひ一度足を運んでみてください!【ロシア雑貨店マリンカ店舗詳細】●住所東京都豊島区目白4-27-7●TEL03-3565-3205●アクセスJR山手線「目白」駅より徒歩約12分、西武池袋線「椎名町」駅より徒歩6分●営業時間11:00〜17:00●定休日月曜・火曜※2018年12月現在の情報です。商品の価格などは変更になる可能性があります。ロシア雑貨店〔マリンカ〕公式ホームページ
2019年01月10日映画『ホワイト・クロウ伝説のダンサー』が2019年5月10日(金)、全国ロードショーされる。“伝説的バレエダンサー”の半生を描く映画『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』は、ニジンスキーの再来と言われたロシア人バレエダンサー、ルドルフ・ヌレエフの半生を描いた作品。20世紀最高のダンサー・振付家として活躍したルドルフ・ヌレエフは、幼少期よりバレエに魅了され、キーロフ・バレエに入団。1961年、キーロフのパリ公演直後に空港で突然の亡命を果たすなど、私生活でも舞台同様、激しく情熱的に生き抜いたことで知られている。監督・出演はレイフ・ファインズ監督を務めるのは、『007 スペクター』『グランド・ブダペスト・ホテル』などの出演で知られるレイフ・ファインズ。また、本作への出演も兼任する。主演のルドルフ役は、現役のトップダンサーであるオレグ・イヴェンコが演じるほか、アデル・エグザルホプロスや、ラファエル・ペルソナなど、期待のヨーロッパ俳優たちも出演する。ストーリーキーロフ・バレエのソリストとして世界を魅了していたにも関わらず、その激しい性格と反抗的な態度から政府に警戒されていたルドルフ・ヌレエフ。舞台上・日常を問わず情熱的で大胆だった彼の素顔と、海外公演の途中にパリでドラマチックな亡命を果たすまでの半生を描く。【詳細】映画『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』公開日:2019年5月10日(金)全国ロードショー監督:レイフ・ファインズ出演:オレグ・イヴェンコ、セルゲイ・ポルーニン、アデル・エグザルホプロス、チュルパン・ハマートヴァ、レイフ・ファインズ
2018年10月29日ロシア国内で210万人が賛否両論の大熱狂を起こし話題を呼んだ『マチルダ 禁断の恋』。ロシア帝国最後の皇帝ニコライ2世と伝説のバレリーナとの恋とセックスを描いた究極の恋愛映画の予告編がこの度解禁された。■ストーリー1800年台後半のサンクトペテルブルク。ロシア王位継承者であるニコライ2世は、世界的に有名なバレリーナのマチルダを一目見た瞬間恋に落ちる。燃え上がる彼らの恋は、ロシア国内で賛否両論を巻きおこし国を揺るがすほどの一大ロマンスとなる。父の死、王位継承、政略結婚、外国勢力の隆盛…そして滅びゆくロシア帝国と共に2人の情熱的な恋は引き裂かれようとしていた――。■ロシア全土を巻き込んだ話題作、ついに日本でも公開ロシア帝国最後の皇帝ニコライ2世と、マリインスキー・バレエ団の伝説のプリマとして謳われたマチルダ・クシェシンスカヤとの決して許されない恋を描いた本作。ロシア国内では「聖人」として神格化されているニコライ2世の禁断の恋とセックスを描いた話題作だ。作品をめぐり、皇帝の名誉を傷つけるとして賛否両論が飛び交い、上映館の放火を警告するキリスト教過激派組織も登場するほど。美人すぎる元検事として日本でも有名なナタリア・ポクロンスカヤ議員は映画に対し否定的な姿勢を見せ、それを受けたプーチン大統領は「ウチーチェリ監督を尊敬している」と中立の意見を表明した。これほどまでにロシア全土を巻きこみ、センセーショナルな話題作となった本作がついに日本でも公開される。今回解禁となる予告編では冒頭から演技中にコスチュームが脱げてしまうアクシデントに見舞われるマチルダの衝撃的な姿が描かれている。凛とした態度で踊り続ける彼女に観劇していたニコライ2世が瞳を奪われ、本能的に惹かれ合う2人の様子や、正妻との激しいバトルも見どころだ。『マチルダ 禁断の恋』は、12月8日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年09月15日ロシア発のダウンウェアブランド「アークティック エクスプローラー(ARCTIC EXPLORER)」が、2018年秋冬シーズンに日本国内で本格展開スタート。大手セレクトショップなどを中心に、9月中より順次アイテムが発売される。 「アークティック エクスプローラー」は、ブランドオーナーのクセニヤ・チリンガロフが、その父で世界的有名な北極探検家であるアルトゥール・チリンガロフの功績に敬意を表して立ち上げたブランド。-30度まで対応できる防寒性や優れた耐水性など、極地でも耐え凌げる高機能を搭載しているのが特徴だ。また全てのアイテムには、“砕氷船”や“漂流ステーション”といった北極探検に関するユニークなネーミングを使用。生産は全て、ブランド誕生の地・ロシアで行われる。今回日本で展開されるのは、着丈や身幅、フォルムなど豊富なデザインバリエーションを取り揃えたダウンジャケットやベストなど。そのデザインの種類もさることながら、各アイテムごとのカラー展開も多彩。ブラックやネイビー、カーキーといったシックな色合いから、グリーン、レッド、イエローなど鮮やかな色までを取り揃えている。高い機能性を持ち合わせた、スタイリッシュなダウンジャケットは、タウンユースでも活躍しそう。【詳細】「アークティック エクスプローラー」本格日本展開スタート展開時期:2018年9月中より順次店頭販売予定取扱先:大手セレクトショップなどアイテム例:・ VOSTOK(ベスト)60,000円サイズ:XS,S, M,L/カラー:レッド、ブラック、ネイビー、カーキー、イエロー、サンド、グレイ・ブリック・ FANAT(ダウンジャケット) 89,000円サイズ:XS, S, M, L, LL/カラー:ブラック,カーキー、ネイビー、ダークグリーン・MOSTT(ダウンジャケット) 117,000円サイズ:XS, S, M, L/カラー: LLレッド, ゥラック、ネイビー、イエローサンド、, イエロー, サンド、グレイ、ブリック【問い合わせ先】HanxPRTEL:03-6677-7741
2018年09月06日世界最大級の本の街といわれる、東京・神保町“神田すずらん通り商店街”にお店を構える「ろしあ亭」。本格的なロシア料理を、ロシアワインやウォッカなどの豊富なロシアのお酒とともにいただけるロシア料理専門店です。 レンガを基調としたおしゃれなお店で、ロシア料理の魅力にふれてみませんか。神保町にお店を構えるロシア料理専門店「ろしあ亭」開業して20年以上の「ろしあ亭」は、もともと新宿で別のお店を営んでいた店主が“落ち着いたところでお店を開きたい”と、本の街である「神保町」でオープンしたロシア料理専門店です。店名の“ろしあ”が平仮名なのは、日本人に馴染みのないロシア語を使わず、ほかのお店とも被らないようにと付けられたものだそう。 店名からも、お店のやさしい雰囲気がうかがえます。ロシアの民家をイメージしたかわいらしいお店ロシアの民家をイメージした店内は、レンガ造りが印象的なおしゃれな空間。 ところどころに赤色が配色され、ロシアの民芸品“マトリョーシカ”が飾られたかわいらしいお店です。まるでロシアに訪れたかのような、異国情緒あふれる落ち着いた空間で、本格的なロシア料理をいただいてみませんか。きれいな赤色が映える「ボルシチ」牛肉がごろんと入った「ボルシチ(税抜 700円)」の鮮やかな赤色は“ビーツ”の色素によるもの。 「ろしあ亭」では岩手県・小岩井農場から仕入れた完全無農薬のビーツを使用しています。ビーツのほのかな甘さと、上に盛られたサワークリームは相性抜群。 サワークリームを溶かすことで、より一層深みが増したまろやかな味わいが楽しめますよ。ロシア料理の定番「ピロシキ」牛と豚のひき肉・ゆで卵が入った本場ロシアのレシピに、春雨を加えた「ろしあ亭」の「ピロシキ(税抜 300円)」。本場のレシピに加えて春雨が入っているのは、ロシア料理を店主に教えた、「おときさん」の愛称で親しまれるシンガーソングライター・加藤登紀子氏の母の影響。お肉の旨みともっちりとした春雨が絡み合う、外はカリカリ、中はホクホクの「ピロシキ」を一度いただいてみてはいかがでしょうか。熱々を召し上がれ「グリビー・フ・スメターニィエ」まるでグラタンのようなロシア料理“ジュリエン”を日本風にアレンジしたメニュー「グリビー・フ・スメターニィエ(税抜 600円)」。「ろしあ亭」では“ジュリエン”を入れた壺にパンで蓋をして焼き上げ、提供しています。 サクサクのパンを崩しながら、きのこの旨みが凝縮したクリーミーで熱々の具材とともにいただく、ほっとする味わいの一品です。本格ロシア料理でおなかを満たして「ろしあ亭」では、気軽にロシアの味が楽しめるランチセットも毎日提供しています。 まるでロシアの民家のような異国情緒あふれるお店で、本格ロシア料理をいただいてみませんか。スポット情報スポット名:ろしあ亭住所:東京都千代田区神田神保町1-13電話番号:050-5868-4408
2018年09月05日展覧会「国立トレチャコフ美術館所蔵ロマンティック・ロシア」が、2018年11月23日(金・祝)から2019年1月27日(日)まで、東京・渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムにて開催される。ロシア美術の殿堂、国立トレチャコフ美術館所蔵のコレクションが来日本展は、“ロシア美術の殿堂”と評されるモスクワの国立トレチャコフ美術館が所蔵する豊富なコレクションより、19世紀後半から20世紀初頭のロシアを代表する作家の風景画、風俗画、人物画、静物画を、自然や人物像に内在するロシア的なロマンをテーマに紹介するもの。帝国崩壊にロシア革命、激動の時代に描かれた“ロシア的なロマン”ロシア帝国崩壊の足音が聞こえ始め、やがてロシア革命を迎える激動の時代であった19世紀後半。この時代に多くの画家たちが大いなるロマンを見出し、絵画の題材としたのが、白樺や樫の木の深い森、雪に覆われた大平原、樹木や草花が芽吹く春といったロシアの大自然だ。それは人々に芽生え始めた郷土愛からなのか、これらの美しい自然とともに、当時の複雑な社会やその厳しい時代を生き抜いた人々、男性たちの目を釘付けにする女性像もまた題材となっている。例えばクラムスコイの《忘れえぬ女(ひと)》は、過去にも何度か来日を果たしている名作であり、本展で最も注目すべき作品の一つ。トルストイの小説「アンナ・カレーニナ」の主人公をモチーフにしたとも指摘されており、後述する19世紀後半のロシア文化の発展、そして“ロシア的なロマン”を象徴する作品と言えるかもしれない。激動の時代で隆盛を見たロシア美術界この時代のロシア文化について、チャイコフスキーやムソルグスキーといった作曲家、トルストイ、ドストエフスキーに代表される文豪は日本でもよく知られているが、美術の分野でも多くの才能を排出している。制約の多い官製アカデミズムに反旗を翻す形で、クラムスコイら若手画家たちが、ありのままの現実を正面から描くことを目指した「移動派」を組織した一方で、モスクワ郊外・アブラムツェヴォのマーモントフ邸に集まったクズネツォフ、レヴィタン、コローヴィンらは、懐古的なロマンティシズムに満ちた作品を多く残す。注目すべきは、いずれのバックグラウンドにも、“祖国に対する愛”という共通点があることだろう。今注目を集めるロシア的なカルチャー最も近い話題では、サッカーワールドカップの開催地として注目を集めているロシアだが、近年のファッション・カルチャー界ではコム・デ・ギャルソン(COMME des GARÇONS)の川久保玲に見出されたゴーシャ・ラブチンスキー(Gosha Rubchinskiy)が大いに活躍しているほか、ロシア革命と共に発展したロシア・アヴァンギャルドのデザインの世界が注目を集めるなど、その文化的な側面が再評価されつつある。そんな今、“ロシア的なロマン”に思いを馳せながら、ロシア美術の殿堂と評される、国立トレチャコフ美術館所蔵の名作の数々を鑑賞してみてはいかがだろう。開催概要展覧会「国立トレチャコフ美術館所蔵ロマンティック・ロシア」開催期間:2018年11月23日(金・祝)〜2019年1月27日(日)※2018年11月27(火)、12月18日(火)、2019年1月1日(火・祝)のみ休館。開館時間:10:00〜18:00(入館は17:30まで)※毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)会場:Bunkamura ザ・ミュージアム入館料:一般 1,500円(1,300円)、大学・高校生 1,000円(800円)、中学・小学生700円(500円)※( )内は前売・団体料金。※学生券購入の際は、学生証の提示が必要。※障害者手帳の提示で割引料金あり。詳細は窓口にて。チケット販売期間:<前売券>2018年9月15日(土)~2018年11月22日(木) 予定<当日券>2018年11月23日(金・祝)~2019年1月27日(日)チケット取扱:<前売券>チケットぴあ、ローソンチケット、セブンチケット、e+(イープラス)、他主要プレイガイド
2018年07月20日フットボールカルチャーマガジン『SHUKYU Magazine』は、原宿VACANTにて、写真家・嶌村吉祥丸によるW杯開催中のロシアを撮った写真展「Football Phenomenon」を7月6日から20日まで開催する。photo by Kisshomaru Shimamura佳境を迎える4年に1度のサッカーの祭典、W杯。本展覧会は、6月17日から25日にW杯開催中のロシアの4都市(モスクワ、サランスク、ヴォルゴグラード、ソチ)を『SHUKYU Magazine』と訪れた写真家の嶌村吉祥丸が撮影した記録をまとめたもの。スタジアムに集まるサポーター、現地の人々、街の風景といった写真から、日々報道されるニュースだけでは伝わらない現地の生々しい空気を感じることができる。会場では、『SHUKYU Magazine』を始めとした関連グッズはもちろん、本展覧会限定アイテムを販売予定。また、7月15日22時からは、VACANT 2FにてW杯決勝戦の上映などを行う関連イベントを開催する。【イベント情報】SHUKYU Magazine presentsKisshomaru Shimamura Photo Exhibition「Football Phenomenon」会期:7月6日〜20日会場:VACANT 1F住所:東京都渋谷区神宮前3-20-13時間:12:00〜20:00
2018年07月05日2018 FIFAワールドカップ ロシア開会式にて、歌手のロビー・ウィリアムスがジバンシィ(Givenchy)のジャケット&パンツを着用した。ロシアの首都・モスクワに所在するルジニキ・スタジアム(Luzhniki Stadium)での2018 FIFAワールドカップ開会式に出演した英国出身のポップ・シンガー、ロビー・ウィリアムス。ジバンシィ2018年プレフォールコレクションのジャケット&パンツに身を包み、ライブパフォーマンスを披露した。ピークドラペル襟のジャケットとスキニーフィットのトラウザーには、ルレックスを使用した浮き模様のある織物が採用されており、ラグジュアリーなムードを纏っていた。【アイテム詳細】・ジャケット 213,000円・パンツ 91,000円※2018年6月現在、ジバンシィ店頭で発売中。【問い合わせ先】ジバンシィ表参道店TEL:03-3404-0360
2018年06月22日