9月11日(金)公開の映画『ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声』の公開直前トークイベントが2日(水)、都内で行われ、お笑い芸人トリオのロバートと美少女アイドルの滝口ひかりが登壇。ロバート秋山竜次がセクハラ寸前の妄想トークを繰り広げ、怪気炎を上げた。少年が大人になるまでの、わずかな間だけしか出せない“奇跡の歌声”を描く本作。世界有数の少年合唱団を舞台に、孤独な少年が厳しい指導者と出会い、自分の運命を切り拓いていく愛に満ちた成長ストーリーだ。その内容にちなみ、芸能界で各々の道を開拓して成功しているロバートと、愛を知らず育った主人公が求めた家族の愛に恵まれた“2000年に1人”と言われる奇跡の美少女アイドルこと滝口さんが同イベントに登場した。夢を目指して奮闘する主人公にちなみ、子どもの頃の夢を聞かれた滝口さんは、「漫画家を目指していました」と告白。「だから、いまでも妄想力がすごいです(笑)」と語ると、秋山さんは「妄想でハダカにしてもらおうかな。妄想で梅宮さんにしてください」と、持ち芸である裸モノマネを披露するためにセクハラまがいのネタフリを要求。これには滝口さんも困惑するしかないが、秋山さんの暴走は止まらず、「僕も20歳頃、妄想で街ゆく人を追っていましたよ。とにかく女性とつながりたくて、地元のお祭りに行った時デパートの前にいた女性になんとかお願いして男になりました」と、まったく関係ない初体験の想い出を告白。ロバート山本博に「天使の歌声を汚すのは止めてください!」と怒られていた。また後半には、ボーイ・ソプラノの松井月杜が登場して、声変わりするまでのはかなく美しい歌声を生披露!劇中にも登場する「ハレルヤ」を5人で合唱もするなど、1日限りの豪華な合唱団が実現した。叶えたい夢を聞かれた滝口さんは、「事務所の方々や、たくさんの人にお世話になっているので、恩返しがしたいです。いつの日か、武道館のワンマンライヴという景色を見せてあげたい」と、感動的な目標を語ると、ロバートの馬場裕之が「ケータリングがほしかったら僕やりますので」と、得意の料理をいかした仕事を狙ってちゃっかりアピール。横で聞いていた秋山さんは、「3人もメンバーがいて、誰もお笑いのことを考えてない。クソみたいなトリオになっちまった」と最後は猛省していた。『ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声』は9月11日(金)よりTOHO シネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月02日ハリウッド俳優のロバート・ダウニーJr.(Robert Downey Jr.)が結婚10周年を迎え、インスタグラムで妻でプロデューサーのスーザン(Susan)と歩んだ時間を祝った。ロバートはInstagramに、スーザンと2人で撮ったプライベート・ショットをアップし、「パーフェクトな10年。結婚記念日おめでとう、ダウニー夫人(A Perfect 10, Happy Anniversary, Mrs. Downey.)」とコメントした。ロバートとスーザンは、彼女がプロデュースし、ロバートが出演した映画『ゴシカ』が縁で知り合い、05年8月27日に結婚。12年2月に息子、昨年11月に娘が誕生している。2人が出会った当初は、ロバートが若い頃から抱えていた薬物依存で何度も逮捕された挙げ句、ようやくクリーンになったばかりの頃。スーザンは妻として、またプロデューサーとしてもロバートの再起をサポートし続けた存在だ。2人は10年に製作会社「チーム・ダウニー」を設立、第1作の『ジャッジ裁かれる判事』は第87回アカデミー賞でロバート・デュヴァル(Robert Duvall)が助演男優賞候補となった。
2015年08月31日『恋愛適齢期』『ホリデイ』など名作を次々に手がけてきたナンシー・マイヤーズ監督が、アン・ハサウェイ、ロバート・デ・ニーロをキャストに迎えた最新作『マイ・インターン』が10月に日本で公開されることが決定した。その他の情報本作の主人公は、ニューヨークのファッション業界でオンラインサイトのCEOとして活動する女性ジュールス。華やかな世界で暮らし、多くの人から羨望のまなざしで見られる立場にある人物だ。映画は、彼女のもとに40歳も年上の“シニア”インターンの男性ベンが現れ、豊かな人生経験に基づいた助言をする彼とジュールスが心を通わせていく様を描く。マイヤーズ監督は、『赤ちゃんはトップレディがお好き』『花嫁のパパ』などの脚本を手がけ、『恋愛適齢期』『ホリデイ』『恋するベーカリー』などでは自ら脚本も執筆してメガホンをとった才人だ。彼女の巧みな作劇と、思わず笑いがこぼれる会話、深いキャラクター造形は観客はもちろん、評論家からも高く評価されている。『マイ・インターン』10月10日(土) 新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国ロードショー(C)2015 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED
2015年06月25日60年代のテレビアニメを実写映画化する『Johnny Quest』の監督に、ロバート・ロドリゲスが決まった。ロドリゲスは、『パイレーツ・オブ・カリビアン』の脚本家テリー・ロッシオと共に、脚本のリライトも手がける。製作、配給はワーナー・ブラザース。その他の情報『Johnny Quest』の主人公は、少年とボディガード。ピーター・シーガル監督で映画化の企画が進められていた時は、ザック・エフロンとドウェイン・ジョンソンが出演を検討していた。新しいキャストは、明らかになっていない。ロドリゲスは、バイオレントな映画で頭角を現したが、後に『スパイキッズ』シリーズを生み出し、ファミリー映画の分野でも実力を証明している。最新作は『シン・シティ 復讐の女神』。文:猿渡由紀
2015年05月28日大ヒット公開中のリーアム・ニーソン主演作『ラン・オールナイト』で共演を果たしたニーソンとエド・ハリスのインタビューが到着した。ふたりは本作で、殺し屋とマフィアのボスとして30年来の付き合いがあるジミーとショーンを演じている。『ラン・オールナイト』場面写真(全7枚)監督のジャウム・コレット=セラは「ふたりとも僕の第一希望だった」と明かし、ふたりも「エドと僕のシーンは、本当にやりがいのある素晴らしいシーンだった」(ニーソン)、「僕の場合はナーバスになったというよりは(笑)、彼との共演がどんなものになるだろういう期待のほうが大きかったし、すごく楽しみだった」(ハリス)と振り返る。互いの役についてハリスは「タフな世界を切り抜けてきた男たちだ。ショーンは街を支配し、ジミーは過去の罪にさいなまれているが、ふたりは固い友情で結ばれている」と説明する。だが、ある一夜の出来事=息子を守るためにジミーがショーンの息子を射殺してしまったことで、ふたりの関係は一変してしまう。息子の仇をとるためにショーンは、マフィアだけでなく最強の暗殺者を雇い、警察をも買収し、ジミーと彼の息子を追い詰めていく。ニーソンは「『96時間』シリーズとはまた違う、ふたりの年老いた男の物語でもある」と話す。“信念”と“誇り”をかけて、かつては同志だった者が、闘わなければいけなくなったとき、男たちはどのような決断を下すのか?「彼らには、古代の戦士のように確固とした信念がある。何より優先するのは家族の安全だ。親友と天秤にかけることになってもね。人に理解されなくても信念を貫くのが彼らの誇りだ。互いに一線を越えてしまうがもう止まることはできないんだ」とニーソンは語っている。『ラン・オールナイト』公開中
2015年05月21日ロバート・ダウニー・Jr.が、20代の頃に交際していたサラ・ジェシカ・パーカーとニューヨークで再会を果たしていたことをラジオ出演で明らかにした。ロバートは28日(現地時間)、ニューヨークで人気DJのハワード・スターンの番組に出演し、かつて7年間交際して1991年に破局したサラと再会したと語った。昨年10月、ハワードの番組に出演したロバートは、サラの夫であるマシュー・ブロデリックが許可してくれるなら、ニューヨーク滞在中に彼女と再会したいと語っていたが、それが実現したという。ロバートがサラの家を訪ね、その後は彼女の友だち数人も一緒にタパスに行ったそうだ。久々に再会して「素晴らしい人で、クールで楽しくて、しっかりしてる」とサラの印象を語るロバートは、サラの子そもたちとも面会したという。20代の頃は深く愛し合っていたが、いまはそれぞれ別の相手と結婚し、子そもたちと幸せな家庭を築いているのは「神の思し召し」と表現したロバート。交際時は自身のアルコールやドラッグ依存で心配をかけ続けたことの罪滅ぼしも果たせたようだ。(text:Yuki Tominaga)
2015年04月30日アメリカのジャズピアニスト、ロバート・グラスパーが5月26日(火)大阪・ビルボードライブ大阪より約9か月ぶりの来日公演を開催する。【チケット情報はこちら】今回の来日では、5月26日(火)から28日(木)まで大阪・ビルボードライブ大阪、6月2日(火)から5日(金)まで東京・ビルボードライブ東京で単独公演を開催。また、6月8日(月)には日本を代表する指揮者として知られている西本智実との共演ライブを実施する。ロバート・グラスパーは2003年にデビュー。2012年にリリースしたアルバム『Black Radio』は第55回グラミー賞で最優秀R&Bアルバム賞を受賞している。なお、現在チケットぴあの特集ページ、洋楽EYEでは、ロバート・グラスパーのこれまでの足跡や、その音楽性についてより深く知る事ができるコラムを掲載中。気になる方はご確認を。大阪・東京ビルボード公演のチケットは発売中。また、西本智実との共演ライブのチケットは4月18日(土)午前10時より一般発売開始。■ロバート・グラスパー来日公演5月26日(火)ビルボードライブ大阪(大阪府)【1stステージ】開場17:30/開演18:30【2ndステージ】開場20:30/開演21:305月27日(水)ビルボードライブ大阪(大阪府)【1stステージ】開場17:30/開演18:30【2ndステージ】開場20:30/開演21:305月28日(木)ビルボードライブ大阪(大阪府)【1stステージ】開場17:30/開演18:30【2ndステージ】開場20:30/開演21:306月2日(火)ビルボードライブ東京(東京都)【1stステージ】開場17:30/開演19:00【2ndステージ】開場20:45/開演21:306月3日(水)ビルボードライブ東京(東京都)【1stステージ】開場17:30/開演19:00【2ndステージ】開場20:45/開演21:306月4日(木)ビルボードライブ東京(東京都)【1stステージ】開場17:30/開演19:00【2ndステージ】開場20:45/開演21:306月5日(金)ビルボードライブ東京(東京都)【1stステージ】開場17:30/開演19:00【2ndステージ】開場20:45/開演21:30■ロバート・グラスパー・エクスペリメント×西本智実シンフォニックコンサート日時:6月8日(月)開場 18:00 / 開演 19:00会場:池袋 東京芸術劇場コンサートホール(東京都)【指揮】西本智実【出演】ロバート・グラスパー・エクスペリメント【弦楽器】イルミナートフィルハーモニーオーケストラ
2015年04月16日4月4日(現地時間)、50歳の誕生日を迎えたロバート・ダウニー・Jr.がロサンゼルスで盛大なパーティを開いた。パーティは誕生日当日の4日、サンタモニカ空港内の「Barker Hangar」で行なわれ、『アイアンマン』シリーズで共演しているグウィネス・パルトロウ、エドワード・ノートンジェニファー・アニストンと婚約者のジャスティン・セロー、リース・ウィザースプーン夫妻、ケイティ・ホームズ、オーランド・ブルームらが出席した。「People.com」では関係者が「スターが大勢集まった最高のパーティでしたが、とてもアット・ホームな雰囲気でした」と語っている。250人ほどが招待された会場には『アベンジャーズ』シリーズで共演のジェレミー・レナーとサミュエル・L・ジャクソン、ダスティン・ホフマン、トビー・マグワイア夫妻の姿もあったという。ケイティはつい最近ジェイミー・フォックスと交際中と報道されたが、この日は1人で現われた。一方、グウィネスは交際のうわさがあったTVシリーズ「glee/グリー」のプロデューサー、グラッド・ファルチャックと一緒だったことから、ついにカップルとして公の場にデビューを果たしたようだ。午後6時30分過ぎにロバートが妻でプロデューサーのスーザンと一緒にスモークの炊かれたトンネルから登場し、パーティはスタート。スティーリー・ダンやデュラン・デュランのライブ演奏もあり、お開きの前には招待客たちが「ハッピー・バースデー」を合唱してロバートを祝った。バースデー・ボーイのロバートはパーティ翌日、Twitterに「母なる自然へ。50年間の愛に満ちた寛容をありがとう」とつぶやいている。(text:Yuki Tominaga)
2015年04月08日ロバート・ダウニーJr.が『アベンジャーズ』シリーズ最新作のワールド・プレミアでレッド・カーペットを彼と一緒に歩く権利をチャリティ・コンテストに出品した。余命わずかの子どもたちとその家族を支援するイギリスが拠点の児童ホスピス「Julia’s House」の援助を目的としたもので、応募者の中から抽選で1名が、今後ロサンゼルスで開催予定の『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のワールド・プレミアでロバートと一緒にレッド・カーペットを歩ける。幸運な当選者と同伴者1名は、ロサンゼルスまでの旅費と四つ星ホテル宿泊、タキシードやドレスのフィッティングをしてリムジンで会場へエスコートされるほか、ロバートと一緒にプレミア前に会話を楽しむ時間もあるようだ。ほかに「Randy’s Donuts」での朝食とヘリコプターでのロサンゼルス周遊、インドアのスカイダイビングといったイベントも付いている。参加資格は10ドル以上を寄付すること。また寄付する額によってはプレゼントも用意される。25ドルならロバートからデジタル・カードの礼状、100ドルなら限定Tシャツなど。高額寄付には豪華な賞品が用意され、2,500ドル寄付すると『アイアンマン』のヘルメットのレプリカ(サイン入り)、5万ドルならば、『Captain America: Civil War』(原題)の撮影現場見学とロバートとのミート&グリートとなっている。(text:Yuki Tominaga)
2015年03月04日いよいよ今週末17日(土)より劇場公開されるロバート・ダウニー・Jr主演作『ジャッジ裁かれる判事』。日本時間1月15日夜、第87回アカデミー賞「助演男優賞」にノミネートが発表された“父親”役ロバート・デュバルとの共演について、ダウニー・Jrが語るコメントがシネマカフェに到着した。本作は、“金で動くやり手弁護士”として名を馳せる息子ハンク・パーマー(ダウニー・Jr)と、法廷で正義を貫き続けた判事である父ジョセフ・パーマー(デュバル)が織りなす、法廷サスペンス・ドラマ。ダウニー・Jrと妻スーザンが設立したプロダクション「チーム・ダウニー」の記念すべき第1作目となる。本作で、初共演にして“犬猿”の父子役を演じたふたりだが、「Make-believe!(なりきったよ!)」というデュバルに対し、ダウニー・Jrも「パーフェクトなキャスティングだった」と言う。「パーマー判事はまるで山のような、ハンクが乗り越えなければいけないような存在でなければならなかったからね」と語り、俳優として大先輩であるデュバルを語った。しかし、実際の親子だったら?の問いには、「きっと偉大な父親の影で、ひっそり生きていたことになると思う。だから僕の父親じゃなくて、本当にありがとう(笑)」と、茶目っ気たっぷりに答えるダウニー・Jr。また、デュバルも「もし君が僕の息子だったら、僕が君の偉大な影でひっそりと生きることになるよ。そういう意味では互角だよ。私もその分頑張らないといけないからね」と語り、劇中さながらに(?)けん制し合った。撮影現場では、時に緊迫した父子関係を演じていたふたり。「彼(デュバル)には時々、ものすごく驚かされることもあったし、僕が彼のリードについて行く場合もあれば、ごくたまに僕がリードすることもあった」と、ダウニー・Jr.はふり返る。そんなデュバルは、いまのダウニー・Jr.の年齢と同じころ、フランシス・フォード・コッポラ監督の名作『地獄の黙示録』(’79)に出演した。彼のような長いキャリアを続けるために、現在のダウニー・Jr.に何かアドバイスすることは?と尋ねてみると、「現在はいままで以上に素晴らしい役者がたくさんいる。彼らはきっと我々から学んだんだ。でも、同時に我々も彼ら若い役者たちから学んでいる」と、伝説のキャリアを持つ俳優でありながら、謙虚に応じるデュバル。そしてダウニー・ Jr.も、「自分の仕事は自然と、自分が好きで一緒に居る人との延長線にあるものだと思うんだ。だから1作目からロバート・デュバルを作品の共演者にできたなんて、なかなかクールなことだよね」と、84歳、史上最年長でのアカデミー賞受賞が期待される“レジェンド“ともいえる“父”を称えた。法廷を舞台にしたサスペンスでありながら、家族ドラマとしても評価されている本作。父と子のリアルな“戦い”は見どころだ。『ジャッジ裁かれる判事』は1月17日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジャッジ裁かれる判事 2015年1月17日より新宿ピカデリーほかにて公開(C) 2014 VILLAGE ROADSHOW FILMS(BVI)LIMITED,WARNERBROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2015年01月16日『アイアンマン』のロバート・ダウニー・Jr.と、『地獄の黙示録』のロバート・デュバルが親子役で初共演を果たした法廷サスペンス『ジャッジ 裁かれる判事』が公開になる前にダウニー・Jr.のインタビュー映像が公開になった。ロバート・ダウニー・Jr.インタビュー映像本作でダウニー・Jr.が演じるのは“金で動くやり手弁護士”として名を馳せるハンク・パーマー。彼は、母の葬儀に出るため、疎遠になっていた故郷へ戻るが、その翌日、父ジョセフ(デュバル)が殺人の容疑で逮捕されてしまう。ふたりの間には確執があり長らく絶縁状態だったが、ハンクは、裁判官として町の人々から絶大な信頼を得る父の無実を確信し、弁護を引き受ける。だが、ハンクが調べれば調べるほど、次々と疑わしき証拠が浮上し、裁判は劣勢に傾いていく……。本作は弁護士が主人公だが「法廷シーンばかりではない」とダウニー・Jr.は説明する。「“男が故郷へ帰る話”とも言える。小さな町を出た男が過去と向き合い、自分の居場所を探すんだ」。彼は疎遠になっていた父と向き合い、自身の過去と向き合いながら事件の真相に迫っていく。主人公の父を演じるのは米映画界が誇る名優ロバート・デュバルだ。彼を「年齢を重ねてもエネルギーのあふれているし、迫真の演技ができる尊敬すべき俳優だ」と評するダウニー・Jr.は、「彼はとても率直な人なんだ。私も彼と同じように演じなくてはと思ったね。難しいシーンも彼となら楽にできた」と振り返る。本作には他にもビリー・ボブ・ソーントンやダックス・シェパード、ヴェラ・ファーミガら演技派俳優たちが顔を揃えており、ダウニー・Jr.は彼らとの共演を楽しんだようだ。本作はすでにアメリカで公開されており、高評価を集めている。「トロント映画祭での初上映から今にいたるまでとても評判がいいね。観たあとにいろいろ考えさせられる映画だよ。だから話題になるんだ。」『ジャッジ 裁かれる判事』1月17日(土)新宿ピカデリー他ロードショー(C)2014 VILLAGE ROADSHOW FILMS(BVI)LIMITED,WARNERBROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUN
2015年01月10日ロバート・パティンソンの新彼女として知られ、最近では音楽やファッションが注目されることも多くなってきた歌手のFKAツイッグスが、雑誌の表紙でトップレス写真を披露した。「V magazine」のカバーでFKAツイッグスは、上半身にアクセサリー以外何も着けていない姿を見せている。エキゾチックなアクセサリーと髪型が彼女らしい個性的な印象を与えてはいるが、スレンダーな褐色のボディーはとてもセクシーだと言えるだろう。また雑誌の中で、FKAツイッグスは彼女自身の音楽スタイルについても語っている。「オルタナティヴ・R&B」なる独自のジャンルのアイディアについて以下のように語った。「“オルタナティヴ・レッド”って言ったら、ただの赤ではないと思うでしょう。“オルタナティヴ・R&B”はR&Bを後援するものよ。R&BはR&Bで、ほかのものではないわ。いまは、エレクトリック音楽で実験したり、色んな音を扱っているアーティストがたくさんいるの。私たちは電車をシンセサイザーにすることが出来るし、水滴の音をハイハット(ドラムの中で使われるシンバルのようなもの)にすることが出来るわ。携帯電話で街の音を録音し、そこから歌を作ることも出来る。それがR&Bとどう関係してくるかは分からないけどね」。“ロバートの彼女”という肩書きで語られることが多い彼女だが、アーティストとして新しい音楽をつくることへの情熱も大きいようだ。(text:cinemacafe.net)
2015年01月08日『アベンジャーズ』のロバート・ダウニー・Jrが、『ゴッドファーザー』などで知られる名優ロバート・デュバルと父子役を演じる、スリリングな人間ドラマ『ジャッジ 裁かれる判事』。2015年1月17日(土)に迫った本作の日本公開を前に、“Wロバート”が扮した家族の姿が映し出された本編映像の一部がシネマカフェに到着。シリアスなドラマの中に、ダウニー・Jrのお茶目な一面が覗くコミカルなシーンがあることが分かった。ハンク・パーマー(ロバート・ダウニー・Jr)は、無罪を強引に勝ち取る“金で動くやり手の弁護士”。ある日、故郷で人々から絶大な信頼を寄せられる判事である父ジョセフ・パーマー(ロバート・デュバル)が、ひき逃げ事件の容疑者として逮捕されてしまう。法廷で42年間、正義を貫いてきた父の無罪を信じるハンクだが、やがて被害者と父との歪んだ関係、亡き母のみ知る父の秘密、防犯カメラがとらえた映像など、隠されていた事実が明るみになり…。ダウニー・Jrが演じるハンクと長らく絶縁状態にあった名判事の父親役を熱演したデュバルが、早くもオスカーの前哨戦となる各賞で「助演男優賞」を受賞している本作。今回届いた映像は、その父とハンク、そして2人の兄弟との微妙な距離感が分かるシーン。地元に帰ったハンクが、土曜日の朝、目を覚ますと家族の姿はない。父と兄グレン(ビンセント・ドノフリオ)と、弟デール(ジェレミー・ストロング)は馴染みの店ですでに朝食を済ましており、ハンクは誘われず寂しい表情をする…という、コミカルでもありながら、現在の家族の様子を象徴するシーンとなっている。「観客は、毎日繰り広げられるような本物の家族のドラマだと分かるんじゃないかな」と兄役のドノフリオは言う。「笑える部分もあり、切ない部分もある。こういう映画なら入っているべき要素がすべて盛り込まれている。人生はそういうものだからね」。また、本作で製作総指揮も務めるダウニー・Jrの、公私にわたるパートナーである製作のスーザン・ダウニーは、「どんな人でも、自分の親と、何らかの意味で独特な、あるいは複雑な関係をもつものじゃないかしら」と語る。「亀裂が入る前のパーマー一家は、ステキな父と母と、3人の可愛い男の子たちがいる、愛情に満ちた温かい家族。でも、明らかに何かが起こった。この映画では、そういう過去の秘密を探っていくことに多くの時間を費やしているの」。監督のデイビッド・ドブキンも、「実際に演じられた3兄弟と父親の関係は、脚本をはるかにしのぐものになった」と太鼓判を押す、この男ばかりの家族。その中で、ひとりだけ“ハブ”られてしまうハンクの過去の物語にも、何か秘密は隠されているようだ。『ジャッジ 裁かれる判事』は2015年1月17日(土)より新宿ピカデリーほかにて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月31日元カノのクリステン・スチュワートの浮気・破局を経て、ロバート・パティンソンが歌手FKAツイッグスと付き合い始めてからかなりの時間が経った。ラブラブでデートする姿をパパラッチされたり、メディアでも取り上げられることの多いカップルだが、ロバート・パティンソンの家族も新彼女FKAツイッグスを大変気に入っているらしいと「HollywoodLife.com」が報じた。情報筋は「ロブの家族はFKAツイッグスが大好きですよ。ロブの姉妹たちはこれほど幸せそうな彼を見たことがないのです。どれほどFKAツイッグスがロブに対しどれだけ献身的なのか知っているので、姉妹も完全に彼女のことを認めています。彼女のおおらかな人柄や、ロブの良い所を引き出してくれるところが好きなのです。ロブは幸せで平和ですよ」と語っており、ロブの家族は2人の交際に全面賛成しているようだ。また、FKAツイッグスとクリステン・スチュワートには決定的な違いがあるらしい。それは家族への歩み寄り方で、FKAツイッグスがロブの姉妹や両親のことを知ろうと努力しているのに対し、クリステンはもっと控えめで壁を作っていたという。公認カップルとなって久しいロブ&FKAツイッグス、家族にも無事認められ、2人の関係はますます安定していくに違いない。(text:cinemacafe.net)
2014年12月25日「エンポリオ アルマーニ(EMPORIO ARMANI)」は、15SSの広告キャぺーンにカルヴィン・ハリスを起用した。撮影はブー・ジョージ。カルヴィン・ハリスは、英スコットランド出身のDJ・歌手・ソングライター・プロデューサー。グラミー賞受賞歴もあり、『フォーブス』のDJ長者番付で2年連続1位にランクイン。コレクションだけでなく、アイウエアと時計、アンダーウエアのイメージ広告にも登場し、エンポリオ アルマーニと音楽の世界との繋がりを更に深めるための起用となった。カルヴィン・ハリスは、「エンポリオ アルマーニの精神には親近感を持っていたし、昔からデザインのファンだった」とコメントしている。
2014年12月19日光岡自動車は3日、コンパクトセダン「ビュート」に、英国スコットランド伝統の生地素材「ハリスツイード」を内装に使用した特別仕様車「ビュート トワイライト(Viewt twilight)」を発表した。限定台数15台で、5日から販売開始される。「ビュート トワイライト」は、黄昏時の太陽をイメージした「トワイライト オレンジ」の外装色に採用。シート、ドアトリム、インパネ(ロアパネル)、ルームトリムに「ハリスツイード」を使用した特別仕様車となる。「ハリスツイード」はスコットランド北西部に位置するハリス&ルイス島で、島民たちによる手織りで作られたツイード生地。厳格に定められた基準をすべてクリアすることで、ハリスツイード協会から「認定ラベル」(英国王室許可書)を与えられ、その名を名乗ることが許される。光岡自動車は、年齢性別を問わず愛用されている「ビュート」に、同じくさまざまな世代にファッションアイテムとして愛用されている「ハリスツイード」を採用することで、どことなく懐かしくあたたかみがあり、心に安らぎを与えるような、「人の心に響くクルマ」をめざしたとのこと。「ビュート トワイライト」は1,500ccのDOHC水冷直列3気筒エンジンを搭載し、トランスミッションはエクストロニックCVT(無段変速機)、駆動方式は2WD(FF)を採用。価格は279万円(税込)となっている。
2014年12月04日『トワイライト』シリーズのロバート・パティンソンの新たな恋人として急速に注目を集めている歌手のFKAツイッグスがロブへの愛を明らかにした。英「The Guardian」のインタビューにて、彼女がロブと一緒に撮られたどの写真でも不愉快そうにしている件についてFKAツイッグスは次のように語った。「人生のああいう部分(パパラッチに追いかけられること)は私自身とは無関係よ…あれは私の愛する人が関係してる部分なの。私の人間性とは正反対のものだから、すごく変な気分だった。私は自分自身と向き合わなくてはいけなかったわ。あれって本当に酷いことよね。いいえ、そうじゃない。酷いのではなく、挑戦すべきものなのよ」。「(パパラッチが)不愉快だから、不愉快そうな顔をしているのよ。それなら、彼はその価値がある人なのか?答えは疑いようも無くイエスよ。彼と一緒にいられるいまの幸せに比べればね。彼には100%その価値があるわ」。独特かつ前衛的な世界観でメインストリームとは一線を画す音楽性を持つFKAツイッグスにとっては、パパラッチに追い回されるような日々は想定外だったに違いない。有名人のロブと付き合うことで生活は一変しただろうし、元カノのクリステンとの関係が世界的に有名だっただけに彼女を良く思っていない人も多いだろう。しかし今回のインタビューで、プライバシーを犠牲にしても愛を貫く彼女の決意が明らかになった。ロブが好きになったのも彼女のそのような部分なのかもしれない。(text:cinemacafe.net)
2014年12月03日光岡自動車は3日、特別仕様車「ビュート トワイライト」を発表した。インテリアに「ハリスツイード」を使用した、15台限定の特別仕様車となる。「ビュート」は1993年の誕生以来、20年以上にわたりロングセラーを続ける同社のコンパクトセダン。特別仕様車「ビュート トワイライト」は、基本的なデザインはそのままに、英国・スコットランド北西部のハリス&ルイス島の島民たちが手織りした伝統的なツイード生地で、ファッションアイテムとしても年齢性別を問わず人気の「ハリスツイード」をぜいたくに使用した。ボディカラーは黄昏時の太陽をイメージした「トワイライト オレンジ」を採用。インテリアもボディカラーに合わせたオレンジ系の配色で、「ハリスツイード」はシート・インパネ・ドアトリムからルーフトリムまで、ぜいたくに使用されている。「優しく包み込まれるような安心感と、これまでにない優越感を感じられると思います。我々が挑戦し続ける手作業で生まれるクルマと、手織りであたたかさの感じられるハリスツイードによる、このクルマだけが持つ特別な世界観を体験してほしい」(光岡自動車)とのことだった。「ビュート トワイライト」は12月5日から15台限定で販売開始される。排気量1,200cc、運転タイプはCVT、駆動方式は2WDで、車両本体価格は279万円(税込)。
2014年12月03日先日、惜しまれつつも83歳で亡くなった日本の伝説的名優・高倉健。そんな彼と同い年生まれのハリウッドの伝説的名優ロバート・デュバルが、ロバート・ダウニー・Jrと初共演した話題作『ジャッジ裁かれる判事』から、本予告編映像が到着した。並外れた才能で金持ちを強引に無罪を勝ち取る、“金で動くやり手弁護士”として名を馳せていたハンク・パーマー(ロバート・ダウニー・Jr)の元に、舞い込んできたある事件。人々から絶大な信頼を寄せられている、実の父であり判事のジョセフ・パーマー(ロバート・デュバル)が殺人事件の容疑者として逮捕されたのだ。42年間、判事として正義を貫いてきた父の無実を確信していたハンクだが、次々と疑わしき証拠が浮かび上がる。果たして、父は犯人なのか…。先日、世界で一番早いアカデミー賞前哨戦といわれるトロント国際映画祭のオープニングを飾った本作は、『アイアンマン』シリーズで絶大な人気を獲得しフォーブス誌による「最も稼いだ俳優」2年連続トップ1に選ばれたロバート・ダウニー・Jrと、『ゴッドファーザー』など“レジェンド”となった作品で知られるロバート・デュバル、“Wロバート”の名優ふたりが、初共演で見せる演技バトルが圧巻。今回解禁された映像からも、その一端を味わうことができるが、特に、弁護人である以前に息子であるハンクが、父に対して揺れ動く気持ちを隠しきれず、父子が激しい口論で対立しつつも、お互いに歩み寄ろうとする姿が印象的だ。この“Wロバート”の熱演には、アカデミー賞「主演&助演男優賞」の有力候補として呼び声が上がっており、特にデュバルは今月14日に開催されたハリウッド・フィルム・アワード2014で「助演男優賞」を受賞し、ますます期待が高まっている。その際、デュバルは、人生で何かまだやり終えていないことを問われると「答えることはできないな。なぜなら時々、向こうから驚きがやってきて、僕を驚かせるんだ。“それをやらないといけない”と言ってね。だからどうなるか決して分からない。でもこの先、ぜひやりたいものはいくつかあるよ」と、まだまだ年齢を感じさせないパワーで、今後の俳優業に意欲を見せたという。“Wロバート”の親子鷹だけでなく、彼らと対峙する検事役のビリー・ボブ・ソーントンとの熱い舌戦を交わすスリリングな展開と、事件解決を目指す中で見出されていく家族の絆を感じるドラマ性を兼ね備えた法廷エンターテイメントを、本映像でひと足先に味わってみては。『ジャッジ裁かれる判事』は2015年1月17日(土)より新宿ピカデリーほかにて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月21日『アイアンマン』のロバート・ダウニー・Jr.と、『地獄の黙示録』のロバート・デュバルが親子役で初共演を果たした法廷サスペンス『ジャッジ 裁かれる判事』の予告編映像が解禁された。本作は、世界で一番早いアカデミー賞前哨戦と言われるトロント映画祭でオープニングを飾り、先日開催されたハリウッド・フィルム・アワードではデュバルが助演男優賞を受賞するなど公開前より注目を集めている話題作だ。予告編映像本作でダウニー・Jr.が演じるのは“金で動くやり手弁護士”として名を馳せるハンク・パーマー。彼は、母の葬儀に出るため、疎遠になっていた故郷へ戻るが、その翌日、父ジョセフ(デュバル)が殺人の容疑で逮捕されてしまう。ふたりの間には確執があり長らく絶縁状態だったが、ハンクは、裁判官として町の人々から絶大な信頼を得る父の無実を確信し、弁護を引き受ける。だが、ハンクが調べれば調べるほど、次々と疑わしき証拠が浮上し、裁判は劣勢に傾いていく……。このほど公開された予告編映像では、ハンクと法廷で争う検事役のビリー・ボブ・ソーントンも登場し、“真偽よりも勝利にこだわる”弁護士、“信念に燃える”検事、そして“事件の渦中にいる”容疑者を演じる3人の名優が繰り広げる熱い演技バトルが展開されている。『ジャッジ 裁かれる判事』2015年1月17日(土)新宿ピカデリー他ロードショー(C)2014 VILLAGE ROADSHOW FILMS(BVI)LIMITED,WARNERBROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2014年11月20日ロバート・ダウニー・Jrがやり手の弁護士となり、殺人の容疑者となった父親の弁護に奔走する本格法廷サスペンス『ジャッジ裁かれる判事』で父親役を務めたロバート・デュバルが、11月14日(現地時間)に開催されたハリウッド・フィルム・アワード2014の「助演男優賞」を受賞。83歳という年齢を微塵も感じさせない名優から喜びのコメントと、初解禁となる場面写真がシネマカフェに到着した。弁護士のハンク・パーマー(ロバート・ダウニー・Jr)は、並外れた才能を持ち、強引に無罪を勝ち取る“金で動くやり手の弁護士”として名を馳せていた。そんな中、ハンクがこの世で最も苦手とする、長らく絶縁状態にあった父親の判事ジョセフ・パーマー(ロバート・デュバル)が殺人事件の容疑者として逮捕される。人々から絶大な信頼を寄せられてきた判事の彼が犯人のはずはないと、父の無罪を信じるハンクだが、知れば知るほど、父の不可解な証拠が明るみになり…。本年度のアカデミー賞の行方を占う前哨戦のひとつとして注目を集める、ハリウッド・フィルム・アワード2014。全米大ヒット中で「作品賞」「脚本賞」を受賞したデヴィッド・フィンチャー監督の『ゴーン・ガール』や、ベネディクト・カンバーバッチが「男優賞」を受賞した『The Imitation Game』(原題)が席巻する中、本作で見事「助演男優賞」を受賞したデュバル。『ゴッドファーザー』『地獄の黙示録』などで知られる伝説的オスカー俳優は、本作では正義を貫いてきたベテラン判事を演じ切り、圧巻の演技で観る者を魅了した。プレゼンターを務めたのは、本作で自身を弁護する息子役を演じた主演のロバート・ダウニー・Jr。彼からデュバルへのトロフィーの贈与には、多くのハリウッドスターで埋め尽くされた会場内が興奮のスタンディングオベーションに包まれていたという。受賞を受け、ディバルは「オファーを受ける決断をしたのは、ロバート・ダウニー・Jrの存在が一番大きい」とコメント。「彼は非常に才能に恵まれていていながら、話しやすく、人々に好かれる人間です。彼と彼の奥さまであるプロデューサーのスーザン・ダウニー、そしてスタジオのみなさんと素晴らしい時間を一緒に過ごすことができたと思っています」と、初共演となった息子役のダウニー・Jrとスタッフに感謝の意を示した。また、本作を通じて、いろんな方々からインタビューを受けたというデュバル。「私に『ロバート・ダウニーJr.のどこが一番好きですか?』という質問があったりしましたが、私はいつも『彼はチャップリンみたいな役者だ…まだ(本物には)会ったことがないけどね(笑)』と答えていました」としながら、「実はちょうど3日前にチャップリン本人にようやくお会いする機会があったんですよ(笑)。素晴らしい方だったが、あなたが『ジャッジ 裁かれる判事』で見せてくれた演技と少しも変わらないと思います」と、ダウニー・Jrがかつて『チャーリー』でそっくりに演じてみせた喜劇王を引き合いに出しながらジョークで称えた。また、デュバルはこの日、2005年に結婚した41歳年下(!)の妻、アルゼンチン人女優のルシアーナ・ペドラサを連れており、「私はもうこの世に生きてきて結構長く、何人かの伴侶に恵まれましたが、彼女はいままでの妻の中で最高の妻です(笑)」と、ラブラブぶりを見せていた。公私ともに絶好調のダウニー・Jrと法廷で闘う父子を演じた本作。マスコミ関係者からは、この“Wロバート”の熱演に対する評価が高く、“ダウニー・Jrには初のオスカー像を、そして83歳のデュバルには同「助演男優賞」を”という声が数多く聞こえているという。まだまだ俳優業に意欲をみせる“レジェンド”の今後の賞レースにも目が離せない。『ジャッジ 裁かれる判事』は2015年1月17日(土)より新宿ピカデリーほかにて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月17日『アイアンマン』シリーズで人気のロバート・ダウニー・Jr、『ゴッドファーザー』などで知られる名優ロバート・デュバルという2人が共演する、スリリングでエモーショナルな法廷サスペンスが、『ジャッジ 裁かれる判事』として来年1月17日(土)に公開されることが明らかとなった。物語の主人公ハンク・パーマー(ロバート・ダウニー・Jr)は、一流法科大学を首席で卒業する並外れた才能を持ち、無罪を強引に勝ち取る“金で動くやり手の弁護士”として名を馳せていた。そんな中、人々から絶大な信頼を寄せられる判事ジョセフ・パーマー(ロバート・デュバル)が殺人事件の容疑者として逮捕された事件を任されることに。しかしこの容疑者、ハンクが世で最も苦手とする絶縁状態の父親だったのだ。法廷で42年間も正義を貫いてきた父の無罪を信じて調査するハンクだが、知れば知るほど、被害者と父との歪んだ関係、亡き母のみ知る父の秘密、防犯カメラがとらえた不可解な映像など、不可解な証拠が明るみになる。裁判は劣勢に傾き、犬猿の仲の2人も弁護の方針を巡って激しい対立が続く。果たして、父は殺人犯なのか…。本格法廷サスペンスで、息をもつかせぬ演技バトルで観る者を圧倒するのは、『アイアンマン』シリーズで注目を浴び、フォーブス誌が発表する“最も稼いだ俳優”のトップ1に2年連続で輝く世界中が認めた名優、ロバート・ダウニー・Jr。そして、『ゴッドファーザー』や『地獄の黙示録』といった伝説となる作品に出演してきたアカデミー賞受賞俳優ロバート・デュバル。本作の父子役で初共演となった、この“Wロバート”には、早くも「主演/助演男優賞」の有力候補として呼び声が上がっている。また、信念に燃える検事役には、『パークランド ケネディ暗殺 真実の4日間』のビリー・ボブ・ソーントンが扮し、ロバート演じるハンクと熱い舌戦を繰り広げる。世界で一番早いアカデミー賞前哨戦と言われるトロント国際映画祭のオープニングを飾ったことでも話題の本作。二転三転するサスペンスと、父を弁護する息子の揺れ動く想いが絡むドラマに、胸を打たれること間違いなしだ。『ジャッジ 裁かれる判事』は2015年1月17日(土)より新宿ピカデリーほかにて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月06日『アイアンマン』シリーズのロバート・ダウニー・Jr.と、『地獄の黙示録』のロバート・デュバルが親子役で共演する法廷サスペンス『ジャッジ 裁かれる判事』が、来年1月17日(土)に公開されることが決定した。その他の情報本作でダウニー・Jr.が演じるのは、真偽よりも勝利にこだわり“金で動く”やり手の弁護士ハンク・パーマー。彼は、母の葬儀に出席するため、疎遠になっていた故郷に帰るが、葬儀の翌日、父親であり判事のジョセフ(デュバル)が、殺人事件の容疑者として逮捕されてしまう。ハンクは、法廷で42年間も正義を貫いてきた判事としての父の無実を信じ、長らく絶縁状態で犬猿の仲である父の弁護を買って出るが、調べれば調べるほど、次々と疑わしき証拠が浮上し、裁判は劣勢に傾いていく。映画は、『ゴースト・エージェント/R.I.P.D.』のデイビッド・ドブキンが監督を務め、『グラン・トリノ』のニック・シェンクが脚本を手がけるほか、殺人事件を担当する“信念に燃える”検事をビリー・ボブ・ソーントンが演じ、法廷でダウニー・Jr.と熱い舌戦を繰り広げるという。本作は世界で一番早いアカデミー前哨戦と言われるトロント映画祭のオープニングを飾っており、アメリカでは“Wロバート”による熱演に主演・助演男優賞の有力候補として名をあげる人も多いという。『ジャッジ 裁かれる判事』2015年1月17日(土)新宿ピカデリー他ロードショー(C)2014 VILLAGE ROADSHOW FILMS(BVI)LIMITED,WARNERBROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2014年11月06日TVシリーズ「ママと恋に落ちるまで」のニール・パトリック・ハリスが、次回のアカデミー賞授賞式の司会者に決定した。子役からキャリアをスタートさせ、映画やTV、舞台でも活躍し、これまでにトニー賞授賞式で4回、エミー賞授賞式で2回、司会を務めてきた経験を買われての起用で、オスカー受賞式プロデューサーのニール・ゼイダンは「ニールを司会者に迎えることができて、我々はとてもうれしく思っています」とコメントしている。ニール自身は「今年度のアカデミー賞授賞式の司会役を仰せつかり、本当に光栄でうれしく思っています。僕はオスカー受賞式のTV中継を見て育ちました。ジョニー・カーソン、ビリー・クリスタル、エレン・デジェネレスをはじめとする歴代の名司会者たちの後に続くことができて、バケットリストの夢が1つ叶いました」とコメント。ニールはインスタグラムなどSNSに動画も投稿。シリアスな表情で「やります」と言って電話を切ると、満面の笑みを浮かべて「ナイス!」と言う。次に、死ぬまでにやっておきたいことを列記した手書きの「バケットリスト」が映し出される。「トニー賞受賞」「TV番組に主演」「バンジー・ジャンプ」「子どもを持つ」「結婚する」など20項目がリストアップされ、最後の1つ以外はすべてチェック・マークがついている。最後の項目はもちろん「オスカー授賞式を司会する」。この項目をペンで丸く囲んで動画は終了。ニールは動画に「今日はすごい日だった…」とコメントを添えている。ここにチェックがつけられるのは来年2月22日(現地時間)、第87回アカデミー賞授賞式が行なわれた後になるだろう。(text:Yuki Tominaga)
2014年10月17日第87回アカデミー賞のホストに、俳優のニール・パトリック・ハリスが決まった。オスカーのホストを務めるのは始めてだが、ハリスは過去にエミー賞のホストを2回、トニー賞のホストを4回務め、好評を得た大ベテラン。歌と踊りの才能が豊かな上、テレビの人気コメディ番組で一般の視聴者への知名度もある。その他の情報ハリスは「アカデミー賞のホストをお願いされたことに、光栄と興奮を感じています。僕はアカデミー賞を見て育ち、いつもホストの方々のすばらしさに感激していました。ジョニー・カーソン、ビリー・クリスタル、エレン・デジェネレスをはじめとする過去のホストに続くことができて、死ぬまでに実現させたかった夢のひとつがかなった気がします」とコメントしている。ハリスが出演したデビッド・フィンチャー監督作『ゴーン・ガール』がオスカー候補入りするのではと言われており、ハリスの感激はさらに大きくなる可能性がある。文:猿渡由紀
2014年10月16日大人気映画シリーズ『トワイライト』シリーズで一躍人気となった、ロバート・パティンソンとクリステン・スチュワートの2人。交際当時は“ロブステン”とも呼ばれ、同シリーズのファンから絶大な人気を得ていた。それだけにクリステンの不倫に端を発した2人の破局報道には、当時大きな衝撃が走ったが、ロバートはここ最近、英国歌手の「FKAツイッグス」との真剣交際が報じられている。そのFKAツイッグスが自身のコンサートで、元カノのクリステンをディスったのではないか?という疑惑が浮上した。「The Line Of Best Fit」によると、今月9日のイギリス・ブリストルでのコンサートで観客のひとりが「クリステン・スチュワートのくそったれ!」と叫んだのだという。FKAはそれに対し、にやりと笑って返したのだそうだ。しかし、実際には悪意のある笑いではなかったという。コンサートを取材した記者は「あの笑顔は気取ったものでは決してなかった。それよりは、何としても教師に口答えしようとする人を見る時のような、驚きや信じられない思いから来るものだった」と語った。また、一人のファンはTwitterにこのように書いている。「FKAツイッグスのギグに行ってきた。彼女はロバート・パティンソンと付き合っているようだけど、誰かが『クリステン・スチュワートのくそったれ!』と叫んだんだ。とても気まずかったよ」。ちなみに一方のクリステンも、『X-MEN:フューチャー&パスト』などに出演した俳優ニコラス・ホルトとの接近が噂されている。破局後もどこか“ロブステン”を引きずってしまっているファンや周囲の人々とは違い、本人たちは前に進んでいるようだ。(text:cinemacafe.net)
2014年10月15日『アイアンマン』シリーズの監督であり、またロバート・ダウニー・Jr演じるスタークの運転手ハッピー・ホーガン役で出演もしているジョン・ファヴローが、製作・監督・脚本、そして主演の4役を務めた『シェフ~三ツ星フードトラック始めました~』(原題:chef)が、2015年2月28日(土)より日本公開されることが決定。あわせて、賑やかそうなフードトラックをモチーフにしたポスタービジュアルも解禁となった。ロサンゼルスにある一流レストランの総料理長、カール・キャスパー(ジョン・ファヴロー)は、メニューにあれこれと口出しするオーナー(ダスティン・ホフマン)と対立し、突然店を辞めてしまう。ある日、思いがけずに訪れたマイアミで、彼は絶品の“キューバサンドイッチ”と出会い、なんとフードトラックの移動販売を始めることに!マイアミからロサンゼルスを目指し、究極のサンドイッチを売る旅に出る――。1人4役を務めたファヴローのもとに、おなじみの“盟友” ダウニー・Jrや、『アベンジャーズ』の“ブラック・ウィドウ”ことスカーレット・ヨハンソンが友情出演し、さらにダスティン・ホフマン、ジョン・レグイザモら豪華キャストが集結している本作。アメリカでは、今年5月の全米6館の限定上映スタートながら、現在もロングランヒットが続いており、10月23日(木)より開催される第27回東京国際映画祭では特別招待作品として上映されることにもなっている。解禁されたポスタービジュアルでは、ファブロー演じる主人公・カールが、元妻(ソフィア・ベルガラ)、息子(エムジェイ・アンソニー)、友人のマーティン(ジョン・レグイザモ)とキューバサンドを楽しそうに作る姿が印象的。また、本作のキーアイテムとなるTwitterでのやりとりが飛び交い、ポップなフードトラックのイラストの横には、マイアミ→ニューオーリンズ→オースティン→ロサンゼルスというアメリカ横断の地図があしらわれ、新たな人生を模索する、ひとりの男の旅を予感させている。映画に登場するおいしそうなメニューの数々は、舞台となっているロサンゼルスで人気のフードトラックの火付け役となったロイ・チョイ氏が、直接ファヴローに料理指導を行い、伝授。おいしいサンドイッチと、ゴキゲンなラテン音楽、そして、ちょっとした旅行気分をまとめて味わうことができそうだ。『シェフ~三ツ星フードトラック始めました~』は2015年2月28日(土)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月07日恋愛でも人間関係でも、「本当はこうしたほうがいいんだろうな」と思っているのに、行動には移せないということ、誰にでもあるんじゃないでしょうか。「自分から素直に謝れば、相手も折れるはず」とか「こんな男には早く別れを告げたほうがいい」とか。理屈ではわかっていながら、なぜか体が動かない。それは頭で理解したつもりになっているだけで、心の深い部分では、このままでもいいんじゃないか…と思い込んでいるから、なのだそうです。かつて、ジョン・レノンやアンディ・ウォーホルをはじめ、世界中のアーティストを熱狂させた偉大な映画監督アレクサンドロ・ホドロフスキー。85歳の巨匠が、23年ぶりに発表した映画『リアリティのダンス』(7月12日公開)には、そんな私たちの心のスイッチを切り替えるヒントがたくさん隠されています。世界的に有名なタロット研究家でもあるホドロフスキー監督は、禅や瞑想、サイコセラピーなどの心理療法でも多くのファンを持つ人物。タロットカードの種類の一つ「マルセイユ版」を復刻したことでも知られています。日常的に人の悩みや問題を解決し、立ち直らせるために尽力している彼のスタンスは、映画制作にも最大限に活かされているそうです。7月13日(日)、そんな彼の最新作について、マルセイユ版タロットを扱うタロットリーダーの小川トモコさんが解説するトークイベントが開催されました。【小川トモコさんが語るホドロフスキー流タロットとサイコマジック】・大事なのは、常に“今”「『リアリティのダンス』は、いわば、タロットの過去カードの問題点を解決する映画」そう語る小川さんいわく、マルセイユタロットのリーディングにおいて、“過去・現在・未来”の3枚のカードを引いた際、“過去”や“未来”の問題は、本人の“今”の心にある問題点なのだそう。例えば、“過去”のカードが良くない状況を表しているとしたら、それは以前の苦しみから抜け出せていない証拠。過去のしがらみやこだわりが作用して、今の自分を悪い状況に追い込んでいるということになります。一方、“未来”のカードが悪い場合は、様々な不安や期待、思い込みなどが今の自分に作用して、思い通りに進もうとするのを阻害している、といったことを表します。「タロットリーディングとはカードを読み、相談者の過去のしがらみを変換させたり、未来に対する思い込みを解決することで、“今”を輝かせるためのサポートをすること。常に、一番大事なのは“今”です。輝く今を積み重ねることで、人生全体が輝くんです!」その瞬間・瞬間を全て納得して生きるのはとても難しいことですが、「輝く今を積み重ねていけば、人生が輝く」というのは確かにそうだろうな、とイメージできますよね。小川さんによると、“ホドロフスキー流タロット”や、彼オリジナルの心理療法“サイコマジック”は、その実現を目的とするものなのだそうです。・サイコマジックとは?「ホドロフスキー監督はタロットリーディングをする際、カードの象徴が相手の無意識に働きかけることで、事態が好転するよう導いています。ですが、悩みの根が深く、なかなか解決できない場合はサイコマジックを用いています」サイコマジックとは、相談者の話をよく聞き、相手の無意識と監督の無意識をコネクトし、監督の心に浮かんだことを実践してもらうこと。方法は人それぞれなのですが、例えば「綱渡りを習う」「牛の血を全身に浴び、そのまま出かける」など、実現の難しいことばかり。しかし、忠実にそれにトライすることで、“リアリティのダンス”(偶然の助け)が起き、実現したとき、問題も同時に解決に向かうという手法です。映画『リアリティのダンス』は、少年時代、威圧的な父親に苦しめられたというホドロフスキー監督が、原点に立ち返り、自分自身の過去を転換させるための作品。そこには、数多くのサイコマジックの実例が登場します。例えば、暗闇を恐れ、夜中に泣き出したホドロフスキー少年の全身に、母親が靴墨を塗って真っ黒に染めるシーン。闇に同化することで恐怖心を取り払うというのは、監督流の心理療法だと言います。その他にも、父親が病気になったときに母親がある方法で癒すシーンや、自らの中の“高圧的な父の象徴”を壊すことで問題を解決するシーンなど、いくつものサイコマジックが描かれていました。どれも印象的でショッキングな場面ではあるのですが、小川さんの「私たちは、彼の作った映画を観ることによって、そのサイコマジックを擬似的に体験することができるんです」という言葉を聞き、なるほどと納得させられました。・タロットカードの象徴も作品には、監督がフィリップ・カモワン氏と共に復元したマルセイユ版タロット「ホドロフスキー・カモワン・タロット」の象徴もたびたび登場します。“星の女神”や“皇帝”、“盃の女王”、そして“骸骨”などが現れるので、タロットの知識がある方は、見つけるだけでもワクワクするかもしれません。また、西洋魔術に影響を与えていると言われるユダヤの神秘思想「カバラ」の象徴が出てくる場面も。一度観た後、あのシーンには本当はどんな意味があったのか?と調べたり、詳しい人に話を聞いてみたりしたら、それも面白いんじゃないかと思います。もちろん、タロットやカバラのことがわからなくても十分に楽しめる作品なのでご安心を!何かしら決別したい過去を持っている人なら、誰でも無意識のうちでホドロフスキー少年に共感したり、その苦しみを自分のものとして捉え、彼と一緒に前進したい、過去のしがらみから抜け出したい、と思えるようになるんじゃないかなと。過去の苦しかった自分を癒し、そこから来る悩みを解決したい!と思うみなさん、ぜひこの映画を観て、“今”を輝かせるためのパワーを受け取ってくださいね!(文=編集J)◆小川トモコ京都のカフェオパール()店主/ホドロフスキーが復刻したマルセイユタロットを扱うタロットリーダー【『リアリティのダンス』公開記念イベント】◆元天井桟敷劇団員3人が語る寺山修司とホドロフスキー2014年7月20日(日)19:00上映スタート / 21:20トークスタートゲスト:安藤紘平、森崎偏陸、浅井隆(UPLINK社長)詳細・予約◆ホドロフスキー来日“撮って出し”インタビュー映像大公開!!2014年7月21日(月)19:00上映スタート /21:10“撮って出し”映像上映スタート詳細・予約◆タロットリーダーとしてのホドロフスキー、そしてカモワン・タロットの世界について2014年7月22日(火)19:00上映スタート / 21:10トークスタートゲスト:スキップ・スワンソン(カモワン・タロット認定講師)詳細・予約◆「アレ★アレ★シネマトーク」番外編!ホドロフスキーにまつわるアレ!2014年7月24日(木)19:00上映スタート / 21:20トークスタートゲスト:ロバート・ハリス(DJ・作家)、中島朋人(俳優・鉄割アルバトロスケット)、高橋キンタロー(イラストレイター)、佐々木誠(映像ディレクター/映画監督)詳細・予約『リアリティのダンス』■監督・脚本:アレハンドロ・ホドロフスキー■出演:ブロンティス・ホドロフスキー(『エル・トポ』)、パメラ・フローレス、クリストバル・ホドロフスキー、アダン・ホドロフスキー■音楽:アダン・ホドロフスキー■原作:アレハンドロ・ホドロフスキー『リアリティのダンス』(文遊社)■配給:アップリンク/パルコ(2013 年/チリ・フランス/130 分/スペイン語/カラー/1:1.85/DCP)(c) “LE SOLEIL FILMS" CHILE・“CAMERA ONE" FRANCE 20132014年7月12日(土)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町、 渋谷アップリンク、キネカ大森ほか、全国順次公開
2014年07月19日ロバート・ダウニーJr.と妻で映画プロデューサーのスーザン・レヴィンの間に第2子が、交際中のライアン・ゴズリングとエヴァ・メンデスの間に第1子がもうすぐ誕生することが分かった。ロバートは9日(現地時間)、自身の公式Twitterアカウントで「Yo.スーザン。僕。ベビー。女の子。11月。さそり座?」とつぶやき、Facebookの公式ページに「この世が男のものかどうかは分からないけど、世を動かしているのは女性だと確信している。そんなわけで、スーザンと僕に赤ちゃんが生まれます。女の子。11月」と書き込んだ。2人は2005年に結婚し、2012年2月に第1子の息子・エクストンが誕生している。もう1組、『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』の共演をきっかけに2011年から交際しているライアンとエヴァの吉報は「Us Weekly」誌が報じたもの。同士によるとエヴァは現在妊娠7か月だという。33歳のライアン、40歳のエヴァにとっての第1子は、その性別もまだふせられたまま。エヴァは今年3月にイベントへ出席して以来、公の場に姿を見せていない。私生活を大っぴらに語らないカップルだけに、赤ちゃん誕生までは静かに過ごそうとしているのだろう。(text:Yuki Tominaga)
2014年07月11日名優ロバート・レッドフォードの最新主演・監督作『ランナウェイ/逃亡者』が10月5日(土)より公開される。若き日に過激派グループに所属し活動するも、現在は穏やかに暮している男が、ある事件を機に追われることになるサスペンスドラマで、若手実力派のシャイア・ラブーフが主人公を追う新聞記者を演じている。『ランナウェイ/逃亡者』本編映像本作の主人公ジム・グラント(レッドフォード)は妻に先立たれるも愛する娘と穏やかに暮す弁護士だ。しかしある日、かつてベトナム反戦を掲げて過激な活動を繰り返していた組織“ウェザーマン”の元メンバーが30年の時を経て逮捕されたことで、彼の穏やかな日常は終わりを告げる。同じ頃、新聞記者のベン(ラブーフ)は事件について調査を開始し、グラントにたどり着く。映画は名を変え、姿を消し、別の人生を歩んでいた者たちのドラマと、主人公グラントの逃亡劇、そして30年前に起こったウェザーマンの銀行襲撃事件に隠された真相を描き出す。このほど公開されたのは、取材の過程でジムのことを知ったベンが彼のオフィスを訪れる場面。ベンは逮捕された“ウェザーマン”の元メンバー、シャロン・ソラーズの弁護をジムが断ったことを切り出し、事件や“ウェザーマン”に関する情報を聞き出そうとする。しかし、彼の質問をすべて“想定内”と語るジムは彼の執拗な追及をすべてかわしていく。ベンを演じたラブーフは「彼は有名になりたがり屋なんだ。『大統領の陰謀』のレッドフォードとダスティン・ホフマンの要素を少しずつ持ち合わせている…僕はベンをそう捉えていた」と語る。劇中では必死に逃亡しながら、“ある計画”を遂行しようとするジムと、綿密な取材を重ねて30年前に起こった事件に隠された真相にたどりつこうとするベンの姿が平行して描かれる。ある時にはジムの敵対者であり、同時に彼らを見つめる役どころを演じたラブーフは、名優レッドフォードとの共演について「会う前からファンで、一緒に仕事をする間中もずっとファンであり続けた。僕は今回色々なことに挑戦しているよ。敵対者を演じるのは初めてですごく楽しかった。敵対する主人公がロバート・レッドフォードということにも興奮したよ。観た人たちがスクリーン上の出来事に真実を感じてくれるとうれしい」とコメントしている。ちなみに本作にはふたりのほかにも、スーザン・サランドン、ジュリー・クリスティ、ニック・ノルティ、クリス・クーパー、リチャード・ジェンキンス、スタンリー・トゥッチら演技俳優が次々に登場。名監督でもあるレッドフォードが彼らをどう演出するかも楽しみだ。『ランナウェイ/逃亡者』10月5日(土)より新宿武蔵野館ほか全国公開
2013年09月30日