生存率50%のガンを宣告された青年の日々をユーモラスに描いた『50/50 フィフティフィフティ』が、12月1日(木)から公開されるのを前に、国内外で高い評価を得ている。本作はレイサー氏の実体験を基に、『(500日)のサマ―』、『インセプション』のジョセフ・ゴードン=レヴィットと、『グリーン・ホーネット』『カンフー・パンダ2』のセス・ローゲンの共演で、ある日突然、“ガン”を宣告された27歳の青年アダムが、お調子者の親友カイル、どこかよそよそしい恋人、アルツハイマーの夫の世話をしながら息子を案じる母や、博士号取得前の新米セラピストなど様々な人々に囲まれながら“生存確率50%”の日々を生きる姿を描く。北米では9月30日から公開され、4週連続でTOP10入りを維持。ローリングストーン誌のピーター・トラバース氏が「とても愉快で、また同時に痛ましいほどに心に染みるハートフルな映画だ」と絶賛しているのをはじめ、主要メディアが「どんなに賭けがハイリスクなものだとしても、“笑い”がいかにこの上ない良薬か…。『50/50 フィフティ・フィフティ』は100%見る価値のある映画だ!」「ジョセフ・ゴードン=レヴィットのリアルで完璧な演技に圧倒! 難病モノにありがちな手っ取り早いお決まりの展開など、この映画は描かない。笑えて、けれど、決して泣けない訳ではないのだ。とてつもない映画」と高評価。一部海外ニュースでは、「アカデミー賞のダークホース的な存在になるのでは?」と噂も出ているという。また国内でも、一般試写会で行われたアンケートによると、参加者の多くが満足度90点以上と答えており、「友達にこの映画を映画館で観るようにすすめたいと思いますか?」という設問では、ほとんどの参加者が「はい」と回答。「病気になったことのない自分が言えることではないけど、“リアル”に描いているのではないかと思った。“お涙ちょうだい映画”とは一線を画していると思う」「シンプルな話で、上映時間も100分と観やすい。登場人物みんなが素敵でした。観終わった後、明日からも頑張ろう、楽しもうと思えた」「ガンという重くなりがちな題材に、コメディを絶妙なバランスで盛り込んでいて暗くならないところがいい。めちゃくちゃ笑ったかと思うと、次の瞬間には泣けてきて。涙があふれそうになると、また笑える。本当に良い映画だった」といった感想のほか、「ジョセフ・ゴードン=レヴィットの存在感が秀逸!」「出演者の演技が最高だった! とくにセス・ローゲンが良かった。彼でなければ、あんなに笑えなかったかも。ジョセフ・ゴードン=レヴィットは、いつかアカデミー賞を取ります!」と、キャストの演技を絶賛する声も多く寄せられているという。ツイッターでのクチコミも広まっており、ますます本作への期待が高まりそうだ。『50/50 フィフティ・フィフティ』12月1日(木)TOHOシネマズ渋谷、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
2011年11月14日27歳という若さで生存率50%のがん宣告を受けた青年の実話をユーモアを交えて描いた感動作『50/50 フィフティ・フィフティ』の公開を記念して、11月11日(金)、タレントの仁科仁美をゲストに迎えて、シネマカフェの女性読者たちによる女子会試写会が行われた。仁科さんの“ぶっちゃけ”キャラにちなんで、女性のホンネが明かされる一幕も。仁科さんと言えば、母親で女優の仁科亜季子さんのがん闘病を経験し、ACの子宮頸がんキャンペーンCMでの共演が強い印象を残していた。実際に亜季子さんががんを患っていたのは仁美さんが小学生1年生のときで、「病気の大変さは分からなかったんですが、家に母がいない寂しさはあり、家族の大切さを感じました。甘えたい年頃だったので、毎日病院に行って母の真似をしてパジャマの格好をしたりして邪魔をしていました」という。本作の主人公・アダムと同い年の27歳になったばかりだが、「色々と考えさせられました。私がこの立場になったらどうするんだろうと思いましたね。主人公のアダムは病気になっても自分の人生を歩んでいるので、私も毎日反省はしますけど、後悔はしたくないと思っていているので、そこに共感しました」と主人公と自身を重ねあわせて共感を示した。また、この日映画の内容にちなんで、仁科さんと女性読者たちのホンネを問う質問が用意された。劇中、アダムのガールフレンド・レイチェルは看病の重責に耐え切れず浮気をしてしまうシーンがあるが、自身が彼女の立場だったら浮気してしまう可能性も…?という質問には、仁科さんを含む大多数が「×」を選択。「ストレスは出てくるかもしれないけど、普通に付き合ってるときと変わらない。浮気はできないかも」(仁科さん)。一方、アダム(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)のような草食系男子はタイプ?との問いでは、多くの女性が「○」を挙げる中、「×」を挙げた仁科さん。「私自身が肉食っぽいけど、男性も肉食系が好き。特に、男性に好かれる男性が好き。男性が魅力的に感じる人は、男らしいから」と理想の男性像を明かした。最後に、仁科さんは「全ての人が幸せになってくれると、自分も幸せになると思うんです。みなさんも毎日笑顔でポジティブに過ごしましょうね!」と女性たちを明るく引っ張るようなエールで、イベントを和やかに締めくくった。『50/50 フィフティ・フィフティ』は12月1日(木)よりTOHOシネマズ 渋谷、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。■関連作品:50/50 フィフティ・フィフティ 2011年12月1日TOHOシネマズ渋谷、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2011 IWC Productions,LLC■関連記事:ジョセフ・G=レヴィット主演『50/50フィフティ・フィフティ』試写会に10組20名様ご招待シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第20回)“ほっとけない男子”俳優は?ジョセフ・ゴードン=レヴィット主演『50/50フィフティ・フィフティ』女性限定試写会に25組50名様ご招待ジョージ・クルーニーが一歩リード?オスカー前哨戦の火蓋が落とされる!セス・ローゲン、7年間の交際を経て、女優・脚本家とマルチに活躍する才媛と挙式
2011年11月14日生存率50%のガンを宣告された青年の日々をユーモラスに描いた『50/50 フィフティフィフティ』の日本公開を記念して、アメリカより来日した本作の脚本家ウィル・レイサー氏と、ガンを克服しステージ復帰を果たしたロックバンドSOPHIAのキーボーディスト都啓一がトークイベントに出席した。その他の写真本作はレイサー氏の実体験を基に、『(500日)のサマ―』、『インセプション』のジョセフ・ゴードン=レヴィットと、『グリーン・ホーネット』『カンフー・パンダ2』のセス・ローゲンの共演で、ある日突然、“ガン”を宣告された27歳の青年アダムが、お調子者の親友カイル、どこかよそよそしい恋人、アルツハイマーの夫の世話をしながら息子を案じる母や、博士号取得前の新米セラピストなど様々な人々に囲まれながら“生存確率50%”の日々を生きる姿を描く。レイサー氏は「6年前にガンができたとき、辛い体験ではあったけど、僕たちはコメディライターでもあるので、親友のセスと『ガンをテーマにした暗くないコメディタッチの映画を作ろう!』というアイデアが浮かびました」と語り、「実体験に基づいた作品だがフィクションだと考えてほしい。でも劇中に出てくる、手術の傷に軟膏を塗るシーンなどは、実際にあったことで、セスは本当にあんな反応をしたんだ!」と笑いを交えながらも「セスと僕は本当によく笑って過ごした」と当時を振り返った。本作を観た都氏は「本当にリアルな映画だった。僕もガンになるとは思っていなかったし、主人公が(気持ちを)切り替えて前に進んで行く姿は同じだと感じた。この病気は誰がなってもおかしくない。見つかるのが怖いから検査に行きたくない、と思わずに、早期発見、早期治療を心がけてほしい」と呼びかけ、レイサー氏は「同感です。僕からのアドバイスは、僕は25歳で宣告を受けたときに、自分の感情を人に話すことができなかったけど、今思い返すと、冷静になって僕が自分の気持ちや思っていることを周りの人たちに伝えることができたら、みんなも僕も楽だったと思う。みんな怖い気持ちは同じ。でも、患者にこれを言ってはダメだと気をつかい過ぎたりしないでほしい。その患者の側に常にいてあげることと、笑うことが大切です」と語りかけた。『50/50 フィフティフィフティ』12月1日(木)TOHOシネマズ渋谷、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー(C)IWC Productions, LLC.
2011年10月31日来年2月に迎える第84アカデミー賞の前哨戦の幕開けとも言うべき「第15回ハリウッド映画祭」で、このほどジョージ・クルーニーが『ザ・ディセンダンツ』(原題)で主演男優賞を受賞することが決定。先日のトロント映画祭での喝采に続き、アカデミー賞に向けて一歩リードとなった。『ザ・ディセンダンツ』でジョージが演じるのは、妻の不慮の事故により彼女の隠された秘密を知り、苦悩しながらも、悲劇をきっかけに自らの家庭と向き合うことになる父親。本作は先のトロント映画祭で多くの批評家や観客たちから大絶賛の声を集めており、アカデミー賞主要賞の有力候補と言われている。俳優のみならず監督としても多才ぶりを見せるジョージだが、アカデミー賞では『フィクサー』、『マイレージ、マイライフ』と2度にわたり主演男優賞にノミネートされながらも惜しくも受賞を逃してきた。今年で50歳を迎えるジョージ、悲願の栄冠を手にすることはできるのか?ほかの主要部門では、ミシェル・ウィリアムズがマリリン・モンローを演じた『My Week with Marilyn』(原題)ほか2作品で主演女優賞に、『人生はビギナーズ』のクリストファー・プラマー、『Shame』(原題)、『Drive』(原題)のキャリー・マリガンがそれぞれ助演男優賞、助演女優賞に輝いた。さらに、目覚しい活躍を見せた若手俳優に授けられる「ブレイクスルー賞」の男優賞に『50/50 フィフティ・フィフティ』のジョセフ・ゴードン=レヴィット、女優賞に『ツリー・オブ・ライフ』、『ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜』などに出演するジェシカ・チャステインが選ばれた。ちなみに、『ザ・ディセンダンツ』でジョージの長女役を演じた新星シャイリーン・ウッドリーも「スポットライト賞」を受賞することが決定している。授賞式は来る10月24日、ビバリー・ヒルトン・ホテルにて開催予定。■関連作品:ヘルプ〜心がつなぐストーリー〜 2012年3月、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2011 DreamWorks II Distribution Co., LLC. All Rights Reserved.50/50 フィフティ・フィフティ 2011年12月1日TOHOシネマズ渋谷、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2011 IWC Productions,LLCDrive (原題)人生はビギナーズ 2012年2月4日より新宿バルト9、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2010 Beginners Movie, LLC. All Rights Reserved.ザ・ディセンダンツ (原題) 2012年、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2011 Twentieth Century Fox■関連記事:ジョージ・クルーニー、新恋人と一緒にメキシコ旅行へユアン・マクレガーが“愛”の大切さを伝える注目作が続々公開!ジョージ・クルーニーらがU2ボノ主催の飢餓撲滅チャリティ・ビデオに出演セス・ローゲン、7年間の交際を経て、女優・脚本家とマルチに活躍する才媛と挙式ブランジェリーナにG・クルーニー、マドンナなどトロントに豪華スター集結!
2011年10月17日『グリーン・ホーネット』のセス・ローゲンが1日に女優で脚本家のローレン・ミラーとカリフォルニア州ソノマで挙式した。自身も脚本家としても活躍する29歳のセスと1つ年上のローレンは2004年にサーシャ・バロン・コーエンのTV番組「Da Ali G Show」のスタッフ同士として知り合い、昨年10月に婚約した。ローレンは女優としてセスの出演作などに顔を見せているほか、脚本家や短編映画の製作・監督も務める才媛だ。ブドウ畑が見渡せる屋外でユダヤ教の女性のラビによって執り行われた結婚式には、セスと何度も共演している『マネーボール』のジョナ・ヒル、ポール・ラッド、『40歳の童貞男』やセスの主演作『無ケーカクの命中男/ノックトアップ』の監督ジャド・アパトウ夫妻らが出席した。気心の知れた仲間が集まり、3日間に及んだ披露宴は「とにかく笑いが絶えなかったです。ジョークが飛び交い、本当に楽しかった!」と出席者のひとりが「UsMagazine.com」に語った。セスの出演作は今後続々と日本でも公開される。製作も兼ね、愛妻ローレンも出演している『50/50 フィフティ・フィフティ』は12月上旬、宇宙人役で声の出演をする『宇宙人ポール』は12月23日(金・祝)より公開予定。(text:Yuki Tominaga)© ロイター/AFLO■関連作品:50/50 フィフティ・フィフティ 2011年12月、TOHOシネマズ渋谷、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2011 IWC Productions,LLC宇宙人ポール 2011年12月23日より渋谷シネクイントほか全国にて公開■関連記事:ブランジェリーナにG・クルーニー、マドンナなどトロントに豪華スター集結!
2011年10月04日キャメロン・ディアスとニューヨーク・ヤンキースのアレックス・ロドリゲス選手が、それぞれのキャリアに集中したいとの理由で恋愛関係に終止符を打った。情報提供者が「Us Weekly」誌に語ったところによると、別れはつい最近のことだったという。「彼女は女優業で多忙、彼は怪我で故障中ですが、試合に集中したいと考えている。2人とも仕事熱心なプロフェッショナルです。2人はいまでもとても仲が良く、お互いのことを尊敬しています」。今後も友人としてつき合いは続けるつもりのようだ。昨年2月頃から2人の交際は始まったが、これまでに何度か破局のうわさがあり、6月にも2人は別れたと報じられた。その際は直後にMTVムービー・アワード授賞式に一緒に出席してうわさを一蹴、7月にはロドリゲスの36歳の誕生日をマイアミのレストランで一緒に祝うのを目撃されていたのだが…。(text:Yuki Tominaga)写真はアレックス・ロドリゲスとデートを楽しむキャメロン・ディアス。© Splash/AFLO■関連作品:グリーン・ホーネット 2011年1月22日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開イケない先生© 2011 Sony Pictures Digital Inc. All Rights Reserved.■関連記事:『カーズ2』全米初登場1位!初日興収はディズニー/ピクサー史上第2位!キャメロン・ディアス、元カレのJ・ティンバーレイクと主演作プレミアに出席キャメロン・ディアス、A・ロドリゲスと破局?それともゴールイン間近?『グリーン・ホーネット』セス・ローゲン×ジェイ・チョウ2人が憧れるヒーローは…『グリーン・ホーネット』日本上陸!愛車も“飛び出す”ド派手プレミアで、なぜか餅つき
2011年09月15日『(500日)のサマ―』、『インセプション』のジョセフ・ゴードン=レヴィットが主演する映画『50/50 フィフティ・フィフティ』の日本ポスター画像がこのほど公開され、さらに主演のレヴィットが観客にあてたメッセージも届いた。『50/50 フィフティ・フィフティ』場面写真『50/50 フィフティ・フィフティ』は、ある日突然、“ガン”を宣告された27歳の青年アダムが、お調子者の親友カイル、どこかよそよそしい恋人、アルツハイマーの夫の世話をしながら息子を案じる母、博士号取得前の新米セラピストなど、様々な人々に囲まれながら“生存確率50%”の日々を生きる姿を描く。このほど公開されたポスター画像は、抗がん剤治療を受けることになったアダムが、カイルからバリカンを借りて、自らスキンヘッドになる場面を捉えたもの。状況だけを考えると極めてシリアスな場面だが、本編ではレヴィットとカイル役のセス・ローゲンの掛け合いが冴える爆笑シーンに仕上がっている。本作のために、ガン患者に話を聞いてまわったというレヴィットは「それぞれ状況が違い、それぞれが悲劇だと分かった。だけど、ガンを克服した人たちの話には必ずユーモアがあった。ガンを笑い話にするのは、不遜かもしれないが、逆に思いやりの行為でもあると思う」と語り、「大笑いしてほしい。今後悲惨なことに直面こともあるだろう。そのときは、その状況で笑えることを見つけてほしい。きっとそれは健全なことだと思う」と観客にメッセージを送っている。本作は、脚本家ウィル・レイサーの実体験を基に描かれた作品だけに、これまでの難病・闘病ものにありがちな、観客を泣かせるためにつくられた展開などが一切なく、“何げない日常の中の非日常(ガン宣告)”が絶妙なタッチで描かれている。『50/50 フィフティ・フィフティ』12月 TOHOシネマズ渋谷、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
2011年09月13日象徴的なあの豪邸を手放す!「ザ・ヒルズ」で一躍スターとなったローレン・コンラッド(Lauren Katherine Conrad)。女優として、作家やファッションデザイナーとして、多彩な才能で活躍中の彼女が、この「ザ・ヒルズ」の舞台ともなった、ハリウッドの自宅を225万ドル(約1億7400万円)で販売中だという。8日ELLE girlが伝えた。この自宅は、ローレン・コンラッドが生活や恋愛模様を披露した自宅。約3万2280平方メートルの広さというからそのサイズにも驚きだが、4つのベッドルームとバスルーム、プールを完備し、さらに渓谷の絶景までも楽しめてしまうというから、まさにこれぞ豪邸、な邸宅。メインハウスには「ザ・ヒルズ」の前身である「ラグナビーチ」で共演していたロー・ボスワースが住んでいたほか、敷地内にある巨大なゲストハウスには、子どもの頃、オードリナ・パトリッジが暮らしていたのだとか。なにか大きな心境の変化があったのかも?!彼女にとっては、そうした意味も、思い出も大きな邸宅。そんな自宅をいきなり手放すというのだから、なにか大きな心境の変化があったのかもしれない。この売却にいたった詳細な経緯は明らかではないが、彼女のなかで何かが変わり始めているのかもしれない。輝き続けるセレブも楽なものではないが…。何はともあれ今後の彼女の動きに注目が集まっている。元の記事を読む
2011年09月12日ジョージ・クルーニー主演最新作『ザ・ディセンダンツ(原題)』が、今月8日に開幕する第36回トロント映画祭の特別招待作品として上映されることが決定した。『ザ・ディセンダンツ(原題)』は、ハワイで妻と娘ふたりと順調な人生を歩んでいた主人公が、妻の事故をきっかけにある秘密を知り、家族と向き合い再生しようとする姿を描いた作品。監督を務めたのは、映画『サイドウェイ』でアカデミー賞脚本賞を受賞し、5年ぶりにメガホンを執ったアレクサンダー・ペイン。本作は全米公開を前に、コロラド州で開催されたテルライド映画祭のプレミア上映で観客やマスコミから「来年度のアカデミー賞候補間違いなし」と絶賛を受け、続くトロント映画祭での上映が決定するなど、早くも来年の賞レースの重要作といわれている。トロント映画祭の特別招待作品ラインナップの中にはブラッド・ピット主演の『マネーボール』、ジョセフ・ゴードン=レヴィットとセス・ローゲンが共演した『50/50フィフティ・フィフティ』、日本からは『コクリコ坂』などがあり、昨年は『英国王のスピーチ』が同映画祭の最高賞であるピープル・チョイス・アワードを受賞。近年ではトロントの受賞作がオスカー・レースを制するケースが多く、『ザ・ディセンダンツ』がどのような評価を得るのか注目が集まっている。本作は全米では11月に、日本では2012年に公開予定。『ザ・ディセンダンツ(原題)』2012年 TOHOシネマズ シャンテ他全国ロードショー(C)2011 Twentieth Century Fox
2011年09月06日『(500日)のサマ―』、『インセプション』のジョセフ・ゴードン=レヴィットが主演し、『グリーン・ホーネット』『カンフー・パンダ2』のセス・ローゲンが共演する映画『50/50 フィフティ・フィフティ』が12月に日本公開されることが決定した。その他の情報『50/50 フィフティ・フィフティ』は、酒もたばこもやらずに朝からジョギングに励んでいる27歳の青年アダムが突然“ガン”を宣告される場面で幕を開ける。映画は、お調子者でナンパのことしか頭にない親友カイル、闘病を手伝ってはくれるもののどこかよそよそしい恋人、アルツハイマーの夫の世話をしながら息子を案じる母、そして博士号取得前の新米セラピスト……様々な人々に囲まれたアダムの“生存確率50%”の日々を描く。脚本家ウィル・レイサーの実体験を基に描かれた本作は“ガンとの闘い”をモチーフにしながら、これまでの闘病ものや難病ものとは異なり、時にユーモラスで、時にコミカルに振舞う主人公が少しずつ“迫りくる死”を意識していく過程を描いた作品で、レヴィットとローゲンの軽快な掛け合いと、アンジェリカ・ヒューストン、フィリップ・ベイカー・ホール、ブライス・ダラス・ハワード、アナ・ケンドリックら演技派キャストのアンサブルが見どころの作品に仕上がっている。豪華キャストと新鋭ジョナサン・レヴィン監督の演出がすでに評判を呼んでおり、9月30日の全米公開前に今月開催されるトロント映画祭への出品が決定。日本では、12月に全国公開される。『50/50 フィフティ・フィフティ』12月 TOHOシネマズ渋谷、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー(c)IWC Productions, LLC.
2011年09月01日昨年から交際中のキャメロン・ディアスとニューヨーク・ヤンキースのアレックス・ロドリゲスに破局のうわさが流れているが、一方で2人が仲良く行動を共にする姿が目撃されている。破局は5日、「People.com」が報じたもので、情報提供者は「2人は数日前に別れました。彼がふったんです。でも彼らは以前にも一度別れてよりを戻したことがあるので、今度も決定的な破局かどうかは分からない」と語っている。その言葉通り、報道のあった当日開催の「MTVムービー・アワード」のアフター・パーティに2人は連れ立ってやって来たし、翌6日にも一緒にマリブに建設中のロドリゲスの新居の様子を見に来たという。昨年5月から交際を始めた2人は一度破局を迎えたが、すぐに仲直りして、その後は婚約指輪購入の報道もあった。キャメロンは先日、米国版「ELLE」誌のインタビューで「アレックスは恋人よ」と語ったばかり。破局どころか、2人の関係はむしろ順調に前進しているようだ。(text:Yuki Tominaga)© Tsuni/Gamma-USA/AFLO■関連作品:グリーン・ホーネット 2011年1月22日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開イケない先生 2011年8月6日よりヒューマントラスト渋谷ほか全国にて公開© 2011 Sony Pictures Digital Inc. All Rights Reserved.■関連記事:『グリーン・ホーネット』セス・ローゲン×ジェイ・チョウ2人が憧れるヒーローは…『グリーン・ホーネット』日本上陸!愛車も“飛び出す”ド派手プレミアで、なぜか餅つきキャメロン・ディアス『グリーン・ホーネット』LAプレミアに真っ赤な妖艶ドレスで登場キャスト&監督来場!3D超大作『グリーン・ホーネット』ジャパン・プレミアに25組50名様ご招待鬼才ミシェル・ゴンドリーが蘇らせた『グリーン・ホーネット』予告編がついに解禁!
2011年06月08日作品ごとに全く異なるタイプの役柄を演じつつ、不思議な魅力で観る者を惹きつけるジェームズ・フランコ。その名を世界に知らしめた『スパイダーマン』シリーズでは、屈折した思いを抱えて心を闇に染めていくハリー役で存在感を放ち、『スモーキング・ハイ』ではセス・ローゲンと共にマヌケなコンビを好演しゴールデングローブ賞の主演男優賞にノミネート。そして『ミルク』では主人公の恋人のひとりを演じ、寂しさと優しさを湛えた表情が絶賛され、2度目のオスカー像を手にした主演のショーン・ペンに負けずとも劣らぬ高い評価を得た。今年のオスカー授賞式では司会者であると同時に主演男優賞候補者として、まさに八面六臂の活躍を見せたが、彼をそんな立場に押し上げたのがまもなく公開となる『127時間』である。本作の撮影の様子やメガホンを握ったダニー・ボイルの魅力について、ジェームズが熱く語ったインタビュー映像が到着!自然に囲まれた撮影現場で彼は何を感じたのか――?登山家のアーロン・ラルストンが実体験を綴った「奇跡の6日間」(小学館刊)を原作に、岩に挟まれて身動きが取れなくなった男の限界を超えた127時間と、サバイバルのために彼が下したある“決断”を描き出す本作。広大な自然の中で開始された撮影だが、監督のある意図によって撮影方法が変更される。ジェームズはそのときの様子をこう語る。「ダニーはテイクを細かく区切らずに撮影することを望んだんだ。長いテイクで撮ったシーンを切り取って効果的に使うためにね。長いときは20分くらいノーカットで撮影したよ」。だが、その手法は俳優にとって、大きな課題が…。「監督は具体的な指示が出せなくなる。『13分後にこう動いてくれ』なんて言えないだろ(笑)?だから僕と監督は同じ構想を持って撮影に臨まなければならなかったんだ。そのすり合わせは難しかったよ」。いわば、2人の信頼関係が可能にさせた撮影というわけだ。ジェームズはダニー・ボイルから直接掛けられた言葉を踏まえて、その魅力をこう表現する。「ダニーは監督という立場から役者の心得についていろいろ教えてくれたよ。常に新しいことに挑戦し、自分を高めることが大事だということ。『未知の作品に触れることで新たな能力を引き出せる』ってね」。まさにその言葉通り、限られた狭い空間の中で映し出される、これまでにない彼の表情、その変化、そして彼が表現したアーロンという男の深みを持った人間性にぜひ注目してほしい。『127時間』は6月18日(土)よりTOHOシネマズシャンテ、シネクイントほか全国にて公開。※こちらのインタビューはMOVIE GALLERYにて動画でご覧いただけます。MOVIE GALLERY「127の運命を変えた瞬間」キャンペーンサイト■関連作品:127時間 2011年6月18日よりTOHOシネマズシャンテ、シネクイントほか全国にて公開© 2010 Twentieth Century Fox■関連記事:窮地に立たされた男の究極の決断『127時間』試写会に20組40名様ご招待『127時間』伝説の本人も登場!世界各地から“運命を変えた瞬間”が到着あなたの運命を変えた瞬間は?『127時間』独占試写会に25組50名様をご招待オスカー授賞式のアフターパーティが各所で開催J・フランコは学業優先で大学へ【ハリウッドより愛をこめて】アカデミー賞のアフターパーティの一部を紹介!
2011年06月07日ダメダメお坊ちゃま社長ブリット・リードとクールなお抱え運転手カトーが、ロスの街に出没する“グリーン・ホーネット”となって悪者たちをやっつける!3D公開で話題沸騰中の『グリーン・ホーネット』は、鬼才ミシェル・ゴンドリー監督による斬新な映像と主演俳優セス・ローゲン&ジェイ・チョウの凸凹コンビが大きな魅力。そこで、公開直前に来日したセス&ジェイを直撃し、“『グリーン・ホーネット』が面白いワケ”を探った。互いの存在を認識するなり意気投合し、ケンカするほど仲の良い相棒同士と化していくブリットとカトーだが、演じるセスとジェイもいまや大の仲良し。ブリット&カトー同様、打ち解けるまでに時間はかからなかったそうで、「リハーサルの期間中に台本の読み合わせをしたのだけど、すぐにジェイとは気が合うことがよく分かった」とセスが言えば、「たしかに言葉の壁もあったけど、僕たちの間には暗黙の了解のようなものがあった。セスは僕のことをいつも“クールな奴”と言ってくれていたけど、僕はクールな格好をしているだけで本当はクールじゃない(笑)。そういった本質の部分がお互いに分かってきて、仲良くなれたんじゃないかな」とジェイも笑う。ちなみに、どうやって言葉の壁を乗り越えたかと言うと、「僕はジェイがたとえ分かっていなくても、分かっていると思い込んで喋り続けた」と強硬手段(?)に出たセス。そんなセスに対し、ジェイも「分かっているふりをするのは上手いよ。役者だからね、僕は(笑)」と、これまた大胆不敵な方法で応えたようだ。絶妙な間合いが楽しいブリットとカトーの会話は、こんなところから生まれたのかもしれない。今回、主演だけなく製作総指揮と脚本も担当しているセスは、ジェイをカトー役に抜擢した張本人。自分にとって大切な相棒となる役どころに、ジェイを起用した理由を聞いた。「キャスティングの理由は、ひと目見て彼が面白い奴だと分かったし、気が合うとも感じられたから。もちろん、ジェイはどこからどう見てもクールだしね。彼は間合いを取るのが上手くて、そこからユーモアが生まれるんだ。みんなが知っているように、カトーはかつてブルース・リーが演じた役だけど、ブルース・リーとは全く違う個性を彼が持っていたのもよかったと思う。ジェイならではのカトーが出来上がったからね」。セスの話からも分かるように、『グリーン・ホーネット』はラジオドラマ、映画、コミック、TVドラマとして親しまれてきた人気シリーズ。なかでも、ブルース・リー出演で60年代に放映されたTVドラマ版が有名だ。これについて、ジェイは「カトーは誰が演じるにしてもプレッシャーを感じずにはいられない役」と冷静に分析する。「だって、あのブルース・リーが演じた役だからね。だから、僕はオリジナルのカトーに敬意を払った上で、新しい要素を取り入れるようにした。僕が演じたカトーはコーヒーも入れるし、ピアノも弾く。よりロマンティックなキャラクターになったんじゃないかな」。たしかに、おいしいコーヒーを入れられるコーヒーメイカーを発明したかと思えば、得意の武術で敵を圧倒し、楽器も弾きこなしてしまうカトーはとってもクール。さらには、ありとあらゆるハイテクを駆使し、攻撃機能を搭載した武装車まで開発する“天才”なのだから、クールじゃないわけがない。そんなカトーを違和感なく演じられるジェイにセスも惚れ惚れしているようで、「ジェイは本当にクール!」と事あるごとに連呼するセス。これまでに『無ケーカクの命中男/ノックトアップ』ではキャサリン・ハイグルを妊娠させる青年を演じ、『スモーキング・ハイ』ではジェームズ・フランコと“ラブロマンス”を繰り広げ、美形共演者には慣れている(?)はずのセスだが、そんな彼でさえ大きな声で主張したくなるジェイの“格好よさ”とは何なのか。だが、この質問に対し、セスは「ちょっと待って!『パイナップル・エクスプレス』(原題)の邦題は『スモーキング・ハイ』なの!?そりゃいいや!ぶはははは」としばし大爆笑。気を取り直して再び聞くと、「そんなの見れば一目瞭然だろう?今日のこの服(※写真参照)を着こなせるのはジェイしかいないね。キャサリン・ハイグルには到底無理だ」と断言。では、ここまで絶賛されたジェイはセスをどう思っているかと言うと、「普段のセスは隣の家に住んでいる大きなお坊ちゃまという感じ」。その真意は「すごく面白いし、ナチュラルだから」だそうで、互いに対する評価のコメントもどことなくブリット&カトーっぽいふたりなのだった。ところで、映画のヒーローとなったセスとジェイにも憧れの存在はいるらしく、セスのヒーローは「ビル・マーレイが最高な『ゴースト・バスターズ』」、ジェイのヒーローは「アメリカでは『バットマン』。日本では『ドラえもん』」とのこと。ちなみに、ジェイは「フィギュアやオモチャやゲームが大好き」だそうで、ドラえもんグッズにも夢中になっている様子。「ドラえもんから『行け!稲中卓球部』まで、フィギュアが家にたくさんあるよ。友達の中に『行け!稲中卓球部』のキャラクターにそっくりの奴がいるんだ(笑)。あとは、『となりのトトロ』のネコバスも好き」と、クールなだけではないキュートな一面を覗かせた。そんなジェイだが、『グリーン・ホーネット』を作り上げたいまなお、ひとつだけ無念なことがあるそうだ。「いままでは映画を通して知っているだけだったキャメロンとせっかく共演できたのに、ラブロマンスにまつわるシーンがあまり描かれなかったこと。続編があるなら、ぜひ恋愛のシーンを増やしてほしいな」。キャメロン・ディアス演じるブリットの美人秘書レノアは、ブリットからもカトーからも言い寄られる役どころ。日本語で「ザンネンデス…」と呟きながら、最後はやっぱり男の相棒よりロマンス相手の美女?なジェイと、その横で「ぶはははは」と豪快に笑うセスだった。(photo:Toru Hiraiwa/text:Hikaru Watanabe)■関連作品:グリーン・ホーネット 2011年1月22日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開■関連記事:『グリーン・ホーネット』日本上陸!愛車も“飛び出す”ド派手プレミアで、なぜか餅つきキャメロン・ディアス『グリーン・ホーネット』LAプレミアに真っ赤な妖艶ドレスで登場キャスト&監督来場!3D超大作『グリーン・ホーネット』ジャパン・プレミアに25組50名様ご招待鬼才ミシェル・ゴンドリーが蘇らせた『グリーン・ホーネット』予告編がついに解禁!台湾のスーパースター、ジェイ・チョウがハリウッド進出
2011年01月28日昼は新聞社の若き社長、夜は全身グリーンのスーツとマスクで正体を隠し、悪と戦う正義のヒーロー。そんな2つの顔を持つ主人公の活躍をド派手に描く3Dアクション『グリーン・ホーネット』がついに日本上陸!主演を務めるセス・ローゲンと相棒役のジェイ・チョウ、そしてメガホンを取った奇才ミシェル・ゴンドリー監督が1月20日(木)、東京・六本木ヒルズアリーナで行われたジャパン・プレミアに華々しく登場した。往年の全米大ヒットTVドラマシリーズを映画化。主人公ブリッド(セス)がハイテク装置満載の愛車を駆って、メカニックの天才である相棒のカトー(ジェイ)と共にギャングの支配者・ベンジャミン・コドンフスキー(昨年のアカデミー賞俳優クリストフ・ヴァルツ)を追い詰めていく。ブリッドの秘書をキャメロン・ディアスが演じる。冬の寒さが厳しさを増す中、アリーナとその周辺エリアには、約1,200人のファンが集まり、熱気ムンムン。セスらを乗せたリムジンが、グリーンカーペットに到着すると、会場の空気も一気にヒートアップした。熱狂的な出迎えに、来日チームもご機嫌。ファンと握手をしたり、サインに応えたりと思い思いにグリーンカーペットをエンジョイしていた。特設ステージに登壇したゴンドリー監督は、なぜかぎこちない動き…。「分かるかい?いま、ジェイの洋服を借りて着てるんだ」と早速、お茶目な素顔を披露し、「今回、相棒が主人公より強い映画を作ったもんだから、アメリカ人に嫌われちゃったんだ」とフレンチジョーク(!?)を飛ばし、会場の笑いを誘った。これに対し、セスは「僕はカナダ人だから大丈夫だよ」とコメディ俳優らしい見事な切り返し。日本でも大人気のジェイは「みなさん、来てくれてありがとう。嬉しいです。映画を楽しんでね」と日本語で挨拶し、女性ファンからは黄色い(緑の?)声援が飛んだ。この日はソニー3DテレビのCMに出演中の篠原涼子がプレミアに駆けつけ、華を添えた。「すっごく楽しい映画。涙が出るくらい笑いました。キャメロンが大好きで、今回もとてもチャーミングで素敵」と篠原さん。ゴンドリー監督が「ヌーベルヴァーグの女優を思わせる雰囲気がある。ぜひ、僕の全ての作品に出てほしい」とラブコールを送る場面も。来日メンバーが“餅つき”でヒット祈願をし、プレミア終盤にはステージ後方から主人公の愛車ブラック・ビューティーが3Dよろしく“飛び出す”など楽しい演出盛りだくさんのジャパン・プレミアだった。『グリーン・ホーネット』は1月22日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:グリーン・ホーネット 2011年1月22日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開■関連記事:キャメロン・ディアス『グリーン・ホーネット』LAプレミアに真っ赤な妖艶ドレスで登場キャスト&監督来場!3D超大作『グリーン・ホーネット』ジャパン・プレミアに25組50名様ご招待鬼才ミシェル・ゴンドリーが蘇らせた『グリーン・ホーネット』予告編がついに解禁!台湾のスーパースター、ジェイ・チョウがハリウッド進出
2011年01月20日奇才ミシェル・ゴンドリー監督が挑む最新3Dバディアクション『グリーン・ホーネット』のLAプレミアが現地時間1月10日(日本時間1月11日)、ハリウッドのチャイニーズ・シアターで行われた。ダメな2代目社長ブリット・リード(セス・ローゲン)とイケてるお抱え運転手のカトー(ジェイ・チョウ)が自らをグリーン・ホーネット(=緑の蜂)と命名し、ハイテクマシンを駆使しながら悪を刺す本作。当日は脚本と製作総指揮も務めたローゲンとアジアを代表するトップスターのジェイをはじめ、2人から同時に愛されてしまう美人秘書のレノアを演じるキャメロン・ディアスも真っ赤な妖艶ドレスに身を包み、プレミアに華を添えた。主人公・ブリットは新聞社の創業者である父親に厳格に育てられた反動で、絵に描いたような放蕩息子に育ってしまったダメ男。しかし父親の急死(なんと蜂に刺されてしまう!)を機に、父の運転手だったカトーとともに正義に目覚め、ロスにはびこる悪を一掃しようと決意する。「ブリットはバカで意地悪で犯罪も止められないやつなんだ。そこが普通のヒーロー映画と違って、面白くて笑えるところなんだけど(笑)。一方、相棒のカトーはイケてる。2人は仲が悪いけど、いつのまにか力を合わせて、友情が芽生えるんだ。そこが映画のコンセプトさ」とローゲン。そのイケてる相棒でメカニックの天才・カトーを演じるチョウは、「実はカトーよりブリットの方が部下なんだ(笑)。ワイルドなカーアクションも見どころで、これを見ると『007』のカーアクションが女の子の運転に見えちゃうかもね。冗談だけど!」と笑いを誘い、「僕のファンはきっと楽しんでくれると思うよ。ぜひ、劇場で観て欲しいな」と初のハリウッド進出作に胸を張った。そして紅一点のキャメロンは、大胆に肩を露出させた真っ赤なアザロのドレスで、会場の視線を独り占め。「ブリットは自分が愚かなことを分かっていて、お茶目で憎めないキャラクター。いつも面白いことをして、レノアもそんな彼から目が離せなくなるの。彼が成長することで、レノアは彼を好きになる。セスもブリットに似たところがあって、私もいつのまにか惹かれたわ」と満面の“キャメロンスマイル”を披露してくれた。メガホンをとったのは『エターナル・サンシャイン』、『恋愛睡眠のすすめ』などで知られる映像派の奇才ミシェル・ゴンドリーだ。ハリウッドの超大作を手掛けるのは、これが初めてだが、「セスはコメディ出身の俳優だから、想像力が豊かでとてもいいね。台本にはないアドリブが自然で面白いんだ。キャメロンもそう。すごく面白い女優だね。ジェイについて?彼は文字通りのスーパースターさ」とキャスト陣と息の合ったタッグを組むことができたようだ。この日はエドワード・ファーロング、ハンク・アザリア、マイケル・クラーク・ダンカン、クリストファー・ミンツ=プラッセ、そして、トム・グリーン(グリーンだけに?)らも来場した。『グリーン・ホーネット』は1月22日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:グリーン・ホーネット 2011年1月22日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開■関連記事:キャスト&監督来場!3D超大作『グリーン・ホーネット』ジャパン・プレミアに25組50名様ご招待鬼才ミシェル・ゴンドリーが蘇らせた『グリーン・ホーネット』予告編がついに解禁!台湾のスーパースター、ジェイ・チョウがハリウッド進出
2011年01月13日来年1月に日本公開されるアクション・エンタテインメント大作『グリーン・ホーネット』の予告編動画が解禁された。『グリーン・ホーネット』は、新聞社の若き社長ブリット・リイドが、全身グリーンのスーツとマスクで正体を隠しながら犯罪者と戦いを繰り広げる物語。故ブルース・リーが出演していたことでも知られる往年の人気TVシリーズを新生させた作品で、全米を代表するコメディアン、セス・ローゲンをはじめ、キャメロン・ディアス、ジェイ・チョウが出演。『エターナル・サンシャイン』や『僕らのミライへ逆回転』など独自の映像美学で知られるミシェル・ゴンドリー監督が初の3D大作に挑んでいる。公開された予告編では、放蕩生活を送るブリットが新聞王だった父の死を機に、街を悪の手から守ることを決意する物語がコンパクトに紹介されるほか、彼らの秘密基地にズラリと並んだ特殊兵器の数々、キャメロン・ディアス演じる秘書レノア・ケースの登場シーン、そして豪快なアクション場面が収められている。『グリーン・ホーネット』2011年1月、丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
2010年08月25日往年の人気TVシリーズを鬼才ミシェル・ゴンドリーが映画化して注目を集める『グリーン・ホーネット』の予告編が解禁となり、その映像世界の一端が明らかになった。偉大な父の跡を継いで新聞社の社長に就任したブリット・リードが、助手のカトーと共にひとたび凶悪事件が起こると帽子とマスクを被った“グリーン・ホーネット”となって悪人たちをなぎ倒すという痛快ヒーローアクション。1960年代にTVシリーズが放送され、日本でも人気を博した。ちなみにこのときのTVシリーズでカトーを演じたのは、ブレイク前のブルース・リー。今回、新たに3Dで映画化された本作。メガホンを取ったのは、数々のCMやミュージックビデオを手がけ注目を浴び、『エターナル・サンシャイン』、『恋愛睡眠のすすめ』などの話題作を世に送り出してきたミシェル・ゴンドリー。ユーモアたっぷりの魅惑の映像を作り上げてきた鬼才が今回、ハリウッドのアクション大作に挑戦する。主人公のブリットを演じるのは、カナダ出身で俳優、コメディアン、監督としての顔も持つセス・ローゲン。カトーには、台湾出身で日本でも人気のジェイ・チョウが扮し、激しいアクションを披露している。ほかにキャメロン・ディアス、『イングロリアス・バスターズ』でオスカーを獲得した演技派クリストフ・ヴァルツなどが出演している。まずは予告編で映画の世界観、そして男心をくすぐる、車に装着されたマシンガンをはじめとする数々のメカを見るべし!『グリーン・ホーネット』は2011年1月、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。※こちらの予告編映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:グリーン・ホーネット 2011年1月、丸の内ピカデリーほか全国にて公開■関連記事:台湾のスーパースター、ジェイ・チョウがハリウッド進出
2010年08月25日『ウォンテッド』、『つぐない』などで知られる英国の若手実力派のジェームズ・マカヴォイが主演が決まっていた新作映画を降板、しばらくハリウッドと距離を置くと宣言した。マカヴォイは、セス・ローゲンが製作・出演するコメディ・ドラマ『I’m With Cancer』(原題)に主演として150万ドルのギャラの提示を受けたことを明かした上で、出演を断ったことを後悔していないと断言。「あまり先のことまで決めてしまいたくないんだ」と言い、自ら「映画はしばらくやめて、舞台をやろう」と決意したと言う。「ブロックバスター作品のスター街道まっしぐらで行くと、普通の役者に戻れなくなってしまう」という考えもあった。ちなみにマカヴォイの代役を務めるのは『(500)日のサマー』のジョセフ・ゴードン=レヴィット。英国に拠点を置く彼は「ずっとアメリカに滞在し続けるのはいやだ」とも語る。4年前に結婚した妻で女優のアンヌ=マリー・ダフが現在第一子を妊娠中で6月に出産予定を控えているのも一因と思われる。味のある演技をスクリーンで見られなくなるのは寂しいが、今年のアカデミー賞2部門ノミネートを受けた出演作『終着駅-トルストイ最後の旅-』が日本では今秋公開を予定されている。(text:Yuki Tominaga)写真は1月に開催された『終着駅-トルストイ最後の旅-』のベルリン・プレミアに妻のアンヌ=マリー・ダフと共に出席した際のもの。© AFLO■関連作品:終着駅-トルストイ最後の旅- 2010年秋、TOHOシネマズシャンテ、Bunkamuraル・シネマほかにて公開
2010年04月13日『マイレージ、マイライフ』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされ、一躍若手実力派女優の筆頭に躍り出たアナ・ケンドリック。アカデミー賞の受賞はならなかったものの、ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞をはじめ、各映画批評家協会賞をいくつも獲得。まさに本年度映画賞シーズンの顔と言える存在だったのがアナだ。そんな彼女がオスカーナイトの興奮も冷めやらぬ中、『マイレージ、マイライフ』の公開を目前に来日!早速、映画賞シーズンを終えた感想を聞いてみると…?「実はすごくホッとしているところなの」と苦笑いを漏らすアナ。映画賞の授賞式ではドレスアップしたスターたちの華やかな光景がお約束だが「楽しんだことは確かだけど、ハイヒールを履くのに疲れちゃったから、ぺたんこの靴に戻ることができて安心してるわ」と本音をこっそり教えてくれた。「ドレスからヘアスタイルまで、ものすごくおしゃれして、死ぬほど緊張しているのにカメラの前で『楽しいです!』って笑わないといけないし(笑)。レッドカーペットを歩くときは、『マイクを向けられても、変なことを言わないようにしなきゃ!』と気をつけるのに必死だったのよ」。そんな映画賞シーズンのラストを締めくくったのがアカデミー賞。映画界最大の式典の思い出を尋ねると、「スティーヴ・マーティンと話せて嬉しかった!」と授賞式の司会者を務めた名優とのエピソードを嬉しそうに語る。「“『マイレージ、マイライフ』の君は本当に可笑しくて素晴らしかったよ”と言ってもらえたの。コメディの権威でもある彼からそう言われて、すごく興奮したわ」。スティーヴ・マーティンも絶賛する『マイレージ、マイライフ』は、企業の依頼でリストラ対象者にクビを言い渡す“リストラ宣告人”の主人公・ライアンが、空虚な人生をふと見つめ直すヒューマンストーリー。アナはライアンの部下であり、リストラ宣告のノウハウを彼から学ぶ新入社員・ナタリーをユーモラスに演じている。実はこのナタリー、以前からアナに注目していたジェイソン・ライトマン監督が彼女のために書いた役なのだそうだ。「出演が決まってから、そのことをジェイソンに教えてもらったの。でも、その頃の私は経験が浅くてプロ意識の薄い新人だと思われたくない一心だったから、彼がせっかくそう言ってくれたのに、『そんなの日常茶飯事のことよ。私のために役を書いてくれるのはあなただけじゃないわ』というふりをしたの。それがプロの女優というもので、そうした方がハリウッドの一員らしいかなって思い込んでいたのよね。だから、ジェイソンは『嬉しくなさそうだな』と思ってしまったかもしれない。心の中では嬉しくて叫んでいたのよ(笑)」。企業に出向いてクビを宣告するため、年間のほとんどを出張フライトに費やしていたライアンに対し、ナタリーはネットを通してのクビ宣告を提案。その現代っ子ぶりでライアンをひるませる。しかし、アナ自身は「ネットは苦手なの」と“非ナタリー”な一面を告白する。「Facebookもやってないし、Twitterにもあまりアクセスしていなくて…。そもそも、メールのやりとりさえ苦手。面と向かって話す場合だって自分の気持ちを伝えるのが大変なのに、パソコンで文字を打って伝えるなんて私には難しすぎるわ」。その一方、『マイレージ、マイライフ』のプロモーションで世界各国を回ったアナのフライトマイルは、ナタリーどころかライアン級なのだそう。「おかげさまで、いっぱい貯まったのよ(笑)。映画の中でライアンが持っている“コンシェルジュ・キー(航空会社から最高のサービスを受けられる特権カードキー)”を、最近になって私も貰うことができたの。でも、使い方やメリットがいまいち分からないのよね…。何か大きな力を得てしまった気はするけど」。ところで、主人公のライアンを演じたのは、あのジョージ・クルーニー。「彼は周りを和ませてくれる素敵な人」と言うアナだが、役柄さながら、実際のジョージとアナの間にもジェネレーション・ギャップがあった!?「もちろん!私にとってジョージはオジサンなの!私はいつも彼をオジサン呼ばわりしてからかっていたわ。でも、それはジョージが私の背の低さをからかって、チビ呼ばわりするからなの。そのお返しなのよ!」“オジサン”のジョージ、もといライアンは、若きナタリーの指導者に。では、女優としてのアナにも“指導者”はいるのだろうか。「12歳のときに出演したブロードウェイの舞台で、私の母親役を演じていた人が、毎晩舞台に立つ前にこう言い聞かせてくれたわ。『愛する仕事を楽しめている私たちがどれだけ幸運な立場にあるか、どんなときも絶対にそれを忘れては駄目よ』とね。だから、疲れてしまったり、演じることのありがたみを忘れそうになったときは今でも彼女の言葉を思い出すようにしてるの」。『マイレージ、マイライフ』は、人とのつながりを問う物語でもある。アナ自身、周囲の人々の存在に助けられながらの毎日を送っているようだ。「正直に言って、映画賞シーズンの数か月間はとても忙しかった。何から何まで、本当に大パニックだったの。でも、その間ずっと私をサポートし続けてくれて、私が連絡を絶やしがちだったことも笑って許してくれた家族や友達との絆を改めて実感しているの」。前2作に続き、ジェシカ役を演じる『トワイライト』シリーズのほか、セス・ローゲン製作のコメディなど、出演作が続々と待機中。「自分自身にとってチャレンジになるようなことを続けていきたい」と語る。「同じような役を演じるのではなく、常に新しいことに挑戦し続けていきたい。もちろん、リスクを伴うことだし、すごく怖いけど、それこそが女優業の楽しさ。チャレンジし続けることが大事だと思う」。ちなみに、『マイレージ、マイライフ』ではシンディ・ローパーの名曲「タイム・アフター・タイム」をカラオケで熱唱するシーンを披露し、「私に歌わせるのがどんなに危険か、このシーンを観てもらえれば分かるわ」と笑うアナ。少々危険で(!?)、とびっきりキュートなアナのチャレンジはまだまだ続く。(text:Hikaru Watanabe)■関連作品:マイレージ、マイライフ 2010年3月20日よりTOHOシネマズ シャンテほかにて公開© 2009 DW STUDIOS L.L.C and COLD SPRING PICTURES. All Rights Reserved.第82回アカデミー賞 [アワード]© Omelette/AMPAS■関連記事:石田純一「変わらず“マイ理子、マイライフ”…この歳で切られたら寂しい」【シネマモード】今年のアカデミー賞を騒がせた、女王の“ドレス”とは?ジョージ・クルーニー、ハワイのカウアイ島で新作を撮影中【ハリウッドより愛をこめて】アカデミー賞の裏ドラマ!S・ペンは前妻めぐり退席?【アカデミー賞】ファッションチェック!〜番外編<セレブカップル>〜
2010年03月18日最近では女優や歌手としての活動はほとんどなく、お騒がせセレブとしてのみ、その名が登場するリンジー・ローハン。7日夜にロサンゼルスのエル・レイにあるレオナルド・ディカプリオ邸に入っていく姿が目撃された。アメリカの有名ゴシップ・ブロガーのペレズ・ヒルトンがTwitter上でこの情報をつぶやき、2人は4月にも関係を持ったと書き込んだので、思わぬカップルの誕生かと思われたが、実情は違ったようだ。11日に35歳の誕生日を迎えるレオのバースデー・パーティが内輪で開かれ、20人ほどが招待されたのだという。リンジーは現在23歳。12年前、彼女と同じ歳の頃だったレオもスーパー・アイドルとしてパパラッチに追われながら、パーティ三昧の日々を送っていた。それでも自分を見失わず着実に大人の俳優へと成長した彼なら、迷えるリンジーの良き相談相手に最適だろう。(text:Yuki Tominaga)写真は、当日の夜のリンジー。密会か?と思われたが、実際にはレオの誕生パーティに招待されていた模様…。© Splash/AFLO■関連作品:シャッター アイランド 2010年、全国にて公開©2009 BY PARAMOUNT PICTURES■関連記事:ジョニー・デップ、キース・リチャーズに「ロック不滅賞」を授賞レオに新恋人が出現!23歳のロシア人モデルがバカンスにも同行業界初!鑑賞券に暗号 『シャッター アイランド』前売り券に映画の重大なヒント
2009年11月10日アジア各国で大規模なライヴを展開、『言えない秘密』で自ら監督・主演もこなすマルチな才能で、アジアのスーパースターとなった台湾のジェイ・チョウが、ついにハリウッド進出を果たした。現在ジェイはロサンゼルスに滞在し、『グリーン・ホーネット』(原題)を撮影中。5日にはキャメロン・ディアスと一緒のシーンを撮った。『グリーン・ホーネット』は60年代に放映された同名TVシリーズの映画化で、昼は新聞社社長で夜はマスクを被って悪と戦うスーパーヒーロー「グリーン・ホーネット」が主人公。新聞社社長のブリット・リードを演じるのはセス・ローゲンで、共同脚本も担当。ジェイは彼の右腕でマーシャル・アーツの達人・ケイトーを演じる。ちなみにTVシリーズではブルース・リーがこの役を演じ、人気を博した。日本では来月に主演作『私の中のあなた』が公開になるキャメロンは、ブリットの秘書を演じている。監督は『TOKYO!』のミシェル・ゴンドリー。映画の公開は来年クリスマス・シーズンを予定している。(text:Yuki Tominaga)6月に開始された北京でのライヴでのジェイ・チョウ。© AFLO■関連作品:グリーン・ホーネット (原題) 2009年夏、公開私の中のあなた 2009年10月9日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© MMIX New Line Productions,Inc.All Rights Reserved.■関連記事:少子化問題もこの映画で解決?『私の中のあなた』“感涙”試写会で子作り宣言続々生まれ変わりたい女優は誰?「MTV」オリジナル携帯ストラップを10名様プレゼントキャメロン・ディアスが母親を熱演『私の中のあなた』母娘試写会に30組60名様ご招待初の母親役で絶賛の声を集めるキャメロン「家族は、何事にも変えがたい大切なものよ」キャメロン・ディアス、家族や友人の祝福を受けて「ウォーク・オブ・フェイム」入り
2009年09月07日23日(現地時間)、ハリウッドヒルズにあるリンジー・ローハンの自宅に空き巣が入った、と彼女のパブリシストが発表した。リンジー所有の服やアクセサリー、現金が盗まれたという。芸能サイト「TMZ.com」によると、23日午前6時30分頃に警察に通報したのはリンジーの父親マイケル。パーティから帰宅したリンジーが自宅に戻ると、何者かが侵入した形跡があり、室内が荒らされており、娘から助けを求める電話を受けて、警察に連絡したという。壁に埋め込まれていた金庫が床に転がり、外れたドアのノブも壊されていたという惨状で、リンジーの母・ディナは「娘が家にいなくてよかった」と、リンジーが在宅時に事件が発生しなかったことをせめてもの慰めと考えているようだ。リンジー宅の空き巣騒動は今年に入って2度目。5月に、ドアを壊して侵入を試みようとしたものの失敗した数人の姿を監視カメラが捉えている。今回はリンジー宅の警報器のスイッチが切った状態だったことから、関係者による犯行という見方もある模様。引っ越しも考えているという話だが、これは早めに対処した方が良さそうだ。(text:Yuki Tominaga)写真は20日、友人や妹と共に夕食に出かけた際のもの。© Splash/AFLO
2009年08月25日