エルザジャパンはこのほど、GPUにGeForce GT 710を搭載したロープロファイル対応グラフィックスカード「ELSA GeForce GT 710 LP」を発表した。1GBメモリを搭載した「ELSA GeForce GT 710 LP 1GB」と2GBメモリを搭載した「ELSA GeForce GT 710 LP 2GB」をそろえ、3月5日に発売する。店頭予想価格は「ELSA GeForce GT 710 LP 1GB」が税込6,480円前後、「ELSA GeForce GT 710 LP 2GB」が税込7,280円前後。NVIDIA GeForce GT 710は"Kepler"アーキテクチャベースのエントリーGPU。「ELSA GeForce GT 710 LP」は、ロープロファイル規格に準拠したコンパクトなサイズと1スロット幅に収まる薄型ファンを採用し、スリムPCや小型PCへの搭載に好適という。画面出力はDL-DVI-D×1 / HDMI×1 / D-sub×1の3系統を備え、3画面出力をサポートするほか、HDMIからは4K(3,840×2,160)/30fps出力に対応する。主な仕様は、CUDAコア数が192基、ベースクロックが954MHz、メモリクロックが1,600MHz、メモリは64bit接続のDDR3 1GBもしくは2GB。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 2.0 x8(コネクタ形状はx16)。映像出力端子はHDMI 1.4×1、DL-DVI-D×1、D-sub×1。補助電源はなし、本体サイズはW130×D68.5×H17.9mm。
2016年02月22日日本アイ・ビー・エム(日本IBM)とソフトバンクは2月19日、コグニティブ・コンピューティング「IBM Watson」を活用したサービスの日本語版提供を発表した。コグニティブ・コンピューティングのIBM Watsonは、理解や推論、学習を行い、認知・気付き(コグニティブ)を利用者へ提供する。今回のサービス提供はIBMとソフトバンクによる共同展開の昨年2月の発表に基づくもので、SaaS型によるAPIの提供で顧客企業はWatsonを活用できるようになる。サービス開始当初は、次の6種類のAPIを日本語で提供する。Natural Language Classifier(自然言語分類)Dialog(対話)Retrieve and Rank(検索およびランク付け)Document Conversion(文書変換)Speech to Text(音声認識)Text to Speech(音声合成)ソフトバンクは、これらAPIの日本語化について、日本IBMと協力。今後は、販売体制など、「パイプラインを共にして」(日本IBM 代表取締役社長 ポール 与那嶺氏)、営業先の重複なく、Watsonの拡販を進めていく。料金体系には従量課金制を採用し、ソフトバンクをマスターディストリビューターとして、その他のSIerと協力して、顧客企業に最適化したWatsonの利用機会の拡大を進める。○Watsonは「過去最高の引き合い」記者会見には、与那嶺氏のほか、ソフトバンク 代表取締役社長 兼 CEOの宮内 謙氏、米IBM Watson ビジネス開発担当でシニア・バイスプレジデントのマイク・ローディン氏、日本IBM 執行役員 ワトソン事業部長の 吉崎 敏文氏、ソフトバンク 専務取締役 法人事業統括 統括担当の榛葉 淳氏らが登壇した。ソフトバンクとIBMは1年をかけて協力し、日本語化と、試験的な顧客企業へのシステム構築を進めてきた。契約済みの企業はすでに10数社に上り、2年前に英語版がスタートして以来「現在は世界100以上の企業が導入している」(ローディン氏)という状況と比較しても、上々のスタートと言える。宮内氏によれば、問い合わせ自体も150社を超えているとのことで「長年IT業界にいるが、これほど引き合いが来ているのは正直初めて。非常に期待している」と、興奮を隠せない様子だ。IBMは、Watsonについて、人工知能とは異なる「コグニティブ・コンピューティング」とうたっているが、具体的に何ができるのだろうか。発表には、すでに両社との取り組みを開始しているカラフル・ボードとFiNC、第一三共、フォーラムエンジニアリング、三菱東京UFJ銀行の5社が登壇し、自社の取り組みを披露した。例えば第一三共は、新薬開発にWatsonを活用することを表明。海外子会社などはすでにWatsonを活用しているとのことで、「日本語版が出たことで、ようやく本社でも利用できる」としている。新薬開発には、1つの製品に1000億円を超える開発コストがかかることもあり、開発開始から患者が一般的に利用できるまで10年のスケジュールを要する。「導入の目的は、医薬品の研究開発プロセスの効率化。現在は、疾患に関する分子レベルの情報があっても、100万個の化合物からスクリーニングをしなければならない。これをWatsonの手助けによって、研究者の叡智や感性、勘に加えて、テーマ選定とプロセスの短縮を図りたい」(第一三共 執行役員 研究開発本部長 兼 研究開発企画部長 赤羽 浩一氏)ただ、会場の温度感からすると、すべての事例が受け入れられたとは言いがたい。例えば、三菱東京UFJ銀行は同日よりLINEの自社アカウント内でWatsonを活用し、ユーザーが疑問に感じた銀行への質問をメッセージ送信することで、同社WebサイトのFAQを自動的に引っ張ってくる機能を用意した。従来の検索機能とは異なり、友達に尋ねる感覚で質問を送るだけという機能は、Natural Language Classifier(自然言語分類)や、Retrieve and Rank(検索およびランク付け)のAPIを活用していると見られる。ただ、三菱東京UFJ銀行のWebサイトから収集したデータベース作成が甘いのか、自然言語処理がうまく行っていないのか、「最寄りのATMは?」といった質問でも、満足する回答は得られなかった。企業がWatsonを「何のために活用するか」をIBMやソフトバンクが精査してシステムに学習させるまで、およそ3カ月を要するといわれており、もしかするとランディングするための期間が短かったのかもしれない。そもそも、Watsonは"学習できる"システムであるため、多くのユーザーがさまざまな質問をぶつけ続けることで、その返答も次第に洗練されていくことだろう。また、ソフトバンクもすでに営業部隊への営業支援システム「SoftBank BRAIN」を開発しており、顧客の売上高やビジネス状況から、過去の提案書で最適なものをレコメンドしたり、社内システムと連携したりといったことも視野に未来図を描いている。また、代表取締役社長の宮内氏は、ソフトバンク独自の付加価値として、すでに発表しているPepperとの連携を挙げつつ「私たちは、スマートフォンを一生懸命売ってきた。ただ、スマートフォンをより使いやすくするためには、Watsonのようなシステムが必要。ITは膨大な情報量を取り扱うことで進化してきたが、今は情報量が膨大すぎて、どこに何があるのかわからない状況。これをWatsonの支援によって、改善し、最適なものを提案していきたい」(宮内氏)としていた。
2016年02月19日レオナルド・ディカプリオ(41)が、ケリー・ローバック(25)と破局したと報じられている。昨年の夏ごろからデートを重ねていた2人であったが、お互いの多忙な仕事のスケジュールのため数カ月前には破局を迎えていたという。ある関係者はピープル誌に対し、「2人は別れてもう数カ月がたちますよ。でも2人は友人関係をうまく築いています」、「2人はお互いにとても忙しいのです。ディカプリオは大きな映画の仕事がありますし、ケリーは世界的なスーパーモデルです。第三者の影があったからというわけではありません」と語る。ディカプリオは最新作『レヴェナント:蘇りし者』ですでにさまざまな映画賞にノミネートされているほか、アカデミー賞ノミネートもささやかれており、授賞式シーズンにはケリー同伴で登場すると見られていたのだが、2016年の年越し前には破局を迎えていたようだ。ディカプリオがサン・バルテルミー島で豪華な年越しパーティーを開催していた一方で、ケリーは家族と共に過ごしたと言われている。別の関係者は「レオは長年の友人ルーカス・ハースら男友達や、女の子たちとパーティーを楽しんでいましたよ」と語っており、その豪華なパーティーではジャスティン・ビーバーがパフォーマンスを行ったそうだ。(C)BANG Media International
2016年01月06日バッファローは11月18日、ノイズキャンセリング機能を搭載したBluetoothヘッドセット「BSHSBE34」を発表した。発売は12月上旬。推定市場価格は税別8,400円。カラーはブラック、シルバー、ゴールドの3色。BSHSBE34は、通話用マイクのほかノイズキャンセリング用のマイクを装備し、バックグラウンドノイズを抑制するBluetoothヘッドセット。全方位からの電波をキャッチし、安定した通話を実現するメタルアンテナを内蔵。HD Voiceに対応し、VoLTE対応端末の通話がクリアに行える。ヘッドセットの接続状態などを音声で知らせる日本語アナウンス機能を搭載。スマートフォンの音声アシスト機能に対応し、マルチファンクションボタンを長押しするとSiriやGoogle Nowが起動する。また、Battery Service Profileに対応したスマートフォンとの接続時には、電池残量を画面に表示できる。Bluetoothのバージョンは4.1で、NFCに対応。8台のデバイスと同時にペアリングできるほか、2台のデバイスとマルチポイント接続が行える。本体サイズはW13×H62×D26mm。重量は約11g(イヤーピース含む)。イヤーフック×1、イヤピース×3(S/M/L)、充電用USBケーブルが付属する。
2015年11月18日バイタミックス・コーポレーションはこのほど、ローフードのスペシャリストを招へいし、「 秋・冬の気軽なローフードライフ」を提案するセミナーを実施した。同社は今月から、日本の消費者が食生活に多くの野菜を取り入れる活動を推進するため、厚生労働省が実施する「Smart Life Project(スマート・ライフ・プロジェクト)」に参画している。同イベントはその一環として行ったもので、ローフードのスペシャリストである仲里園子氏、山口蝶子氏を招いて行った。ローフード(Raw Food: 生食主義)は健康的な食生活の一つとして、1990年代後半からアメリカの西海岸エリアを中心に始まった食事方法のこと。生もしくは48℃以下で低温調理した食品を中心に食べることにより、高温加熱によって失われがちな食材に含まれる栄養素や酵素を最大限に摂取することができるとされている。現代人が不足している多くの栄養素を補えるとのこと。日本では昔から漬物、納豆、焼き魚、大根おろしなど、酵素を取り入れる食生活が根付いている。しかし仲里氏によると、現在は食生活が欧米化し、生の野菜やフルーツの摂取量が不足しているという。「本当は日本人にも親しみがあるローフードというコンセプトを取り入れ、気軽に健康的な食生活を送ることをおすすめします」と仲里氏。日本人に合ったローフードの取り入れ方は、「国産の旬の食材を取り入れること」が大切とのこと。ローフードを取り入れると体が冷えるという意見もあるが、暖かい地域の食材は体を冷やすものが多いため、日本の冬にとれる食材をできるだけ取り入れることがいいという。また、生の食品は消化されやすいと言われており、グリーンスムージーであれば食後よりも食前、サラダであれば食事の初めの方に食べるのがおすすめとのこと。なお、会社員におすすめのローフードの摂取方法として、朝食の代わりにグリーンスムージーを取り入れることを挙げている。慣れてきたら、サラダを弁当に持って行くのもいいという。外食の夜は好きなものを食べ、たくさん食べ過ぎてしまった翌日は、午前中だけでも葉野菜とフルーツのグリーンスムージーで過ごすのもよいとのこと。さらに、甘いものが好きな人には、乳製品、小麦、卵や白砂糖を使わないロースイーツをすすめている。ナッツやフルーツ、ドライフルーツ、生はちみつなどの体にやさしい甘味料を使っているので、満足感が得やすいとのこと。秋はぶどうやなし、柿などの果物が旬を迎えるので、ローフードを取り入れるのに適した時期だという。一方、初心者へのアドバイスとして、難しく考えず、まずはグリーンスムージー1杯から気軽に試してみることを提案している。継続して楽しむには、無理をしないことが大切とのこと。1日1杯のグリーンスムージーや、サラダや漬物など生のものを1品用意するなど、取り入れやすい方法を見つけて「楽しむ」ことが継続の秘けつとしている。なおローフードの効果について、のがたクリニックの渡辺幸康医院長は、「ローフードが効果的なのは、便秘がひどい、おなかがはるといった胃腸症状を持った人です。その他には、骨粗しょう症や痛風の人にも効果が期待できます」と語っている。骨粗しょう症や痛風は、体が酸性になることによって起きる病気のため、体をアルカリ性にするローフードを摂取することによる効果が見込めるという。「わずか20年の間に、骨粗しょう症や痛風になっている人が2.5倍から4倍に増えている現実があります。ローフードの摂取で劇的に改善されるのではないかと思います」と期待を寄せた。
2015年10月10日バッファローは9月30日、ネットワークオーディオ用のシンプルルータセット「WMR-RM433W/A」を発表した。10月中旬より発売する。価格はオープン。店頭予想価格は11,000円前後。コンパクト無線LANルータとハイレゾ・オーディオLANケーブルを組み合わせたセットモデル。5GHz帯のIEEE802.11ac/a/nと、2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nに対応し、データ転送速度は最大433Mbps(理論値)。側面のスイッチで帯域を切り替えられる。ハイレゾ対応のデジタルミュージック・ライブラリ「DELA N1」シリーズや、オーディオ向けスイッチングハブ「BSL-WS-G2108M/A」に接続するだけで、面倒な設定をすることなく無線LANオーディオ環境の構築が可能となっている。「Wireless WAN」モードを搭載しており、スマートフォンのテザリング機能やインターネットにつながった別のWi-Fi回線を通じて、「DELA N1」シリーズをインターネットに接続可能。「DELA N1シリーズ」と組み合わせて使用する場合は電源も連動するので、起動や終了を個別に操作する必要がない。ルータのベースモデルは「WMR-433W」シリーズだが、「WMR-RM433W/A」ではネットワークオーディオ向けに、インターネット接続を省きオーディオ機器との配線のみで使用できる初期設定となっていることが特徴。電源はUSBバスパワー。アンテナは1本(送信1本、受信1本)。インタフェースは10BASE-T / 100BASE-TX対応有線LAN×1。無線LANセキュリティはWPA2-PSK(AES)、WPA-PSK(AES)、WPA2 mixed PSK(AES)、WEP(128bit / 64bit)。本体サイズはW45×D15×H45mm、重量は約19g。ハイレゾ・オーディオLANケーブルは、ケーブル長が0.5mで「DELA HA-C1AE05」相当のものとなっている。
2015年10月01日バッファローは9日、コンパクトフラッシュをPCカードType IIフラッシュカードとして使用できるアダプタ「BSCRCFA」を発表した。同社の通販サイト「バッファローダイレクト」での価格は税込1,706円。コンパクトフラッシュを挿し込んでPCカードType IIとして使用できる変換アダプタ。PCカードType IIスロットを備えたPCなどで利用できる。対応するのはコンパクトフラッシュとCF Type I / II型の通信カード。本体サイズはW54×D85.6×H5mm、重量は22g。
2015年09月09日ローデ・シュワルツ・ジャパンは、GNSS受信機の生産テストの効率を上げ、試験時間の短縮を可能とするR&S SMBV100AベースのGNSSテスタ「R&S SMBV-P101」を8月24日に発売した。同製品は、生産テストで用いられているL1/E1バンドのGPS、GLONASS、BeiDouおよびGalileoナビゲーション規格の衛星をシミュレートすることが可能。衛星間の相対パワーを最大34dBのダイナミックレンジに設定し、最大4つの衛星を個別にリアルタイムでシミュレートすることができるほか、衛星間の相対パワーを変えることで、信号出力を中断させることなく各システムの感度テストを平行して実行することができる。また、1PPSまたは10PPSのGNSSマーカーは、シミュレータとDUT(Device Under Test)との間の正確な時刻同期を可能とするほか、GNSS受信機の能力を確認するための事前定義およびユーザー定義のムーブメント・プロファイルを設定し、自動的に必要なドップラープロファイルに対応する衛星信号を生成することもできる。さらに、基本的なテストや干渉をシミュレートするために用いる、高純度かつ高安定のCW信号を出力することも可能だ。なおオプションとして、GNSSチップセット、モジュールの評価を効率的に行えるテスト機能が提供され、生産テストにおける評価時間の短縮、コスト効率の向上を可能にするという。
2015年08月28日バッファローは8月27日、デジタルフォトアルバム「おもいでばこ PD-1000」シリーズのソフトウェアアップデートを公開した。「ホームスライドショー」機能などが追加される。アップデート後のバージョンは1.10。「おもいでばこ」は、デジタルカメラなどで撮影した写真や動画を取り込んで保存し、テレビやタブレット、スマートフォンなどの画面で再生するボックス型のデバイスだ。今回のアップデートでは、「ホームスライドショー」機能と「差込みスライドショー」機能を追加。ホームスライドショーとは、「スライドショーボタン」を押すことで、あらかじめ指定した範囲やアルバムをすぐに再生できる機能だ。おもいでばこの電源を入れると同時に自動再生するようにも設定できる。差込みスライドショーとは、指定したアルバムの写真を、設定した頻度でスライドショーに差し込む機能だ。スライドショー中にリモコンの赤ボタンを押すことによって、ランダム表示と通常表示を切り替えられるようになった。さらに、差込みスライドショー表示中には、差し込むアルバムの表示頻度を変更できる「差込み」ボタンも設けられた。1080pの高解像度モードに加え、720pの低解像度モードも新たに搭載。これによりディスプレイの相性などによる出力画面の乱れなどにも対応できるようになったとする。
2015年08月27日自然素材のみ「アサイー」のローアイスクリーム自然素材のみを使用したアイスクリームの通信販売を行っている「Dessert du primeur(デセール・デュ・プリム)」が「アサイー」のローアイスクリームを今夏より販売している。美肌効果や免疫力アップ・アンチエイジングに「Dessert du primeur(デセール・デュ・プリム)」は、卵・乳製品・白砂糖不使用でこだわりのオーガニック食材を使用したローアイスクリームを販売。食べてキレイになれる美容スイーツがラインナップされており、新フレーバーに「アサイー」が登場した。〜「アサイー」のローアイスクリームご紹介〜「アサイー」は、強い抗酸化作用があるといわれ、美肌効果や免疫力アップ・アンチエイジングも期待できるため、スーパーフードと言われています。この「アサイー」をふんだんに使用した本商品は、さっぱりとした口あたりの、甘さ控えめで爽やかな酸味とコクがくせになる美味しさです。(プレスリリースより)蒸し暑い日々が続いているがリフレッシュ&美容対策に「アサイー」のローアイスクリームを是非お試しあれ。なお、カフェになっている実店舗「La table du primeur」は東京都豊島区目白で好評営業中だ。(画像はプレスリリースより)【参考】・プレスリリース「アサイー」のローアイスクリーム・Dessert du primeur(デセール・デュ・プリム)
2015年08月10日バッファローは5日、キーが独立しているアイソレーションタイプのキーボード「BSKBU13」シリーズを発表した。ブラックとホワイトの2色を用意。価格は税別4,770円。テンキーのないUSBキーボード。幅が266mmとコンパクトで、かな表示を省き、スッキリしたキートップを採用している。キーは独立しているアイソレショーンタイプで、スイッチはノートPCなどで多く採用されるパンタグラフ式を採用。キーストロークも2.3mmと、コンパクトキーボードにしては深くなっている。ブラウザの起動やボリュームの調製などが行えるショートカットキーを搭載するほか、底面には角度調節スタンドを装備。インタフェースはUSB。ケーブル長は約1.5m。キー数は83キー、キーピッチは17mm、キーストロークは2.3mm。本体サイズはW266×D124×H21mm、重量は約300g。対応OSは、Windows 7 / 8 / 8.1。
2015年08月05日●Googleの人工知能とは異なる性格日本IBMは30日、同社のコグニティブコンピューティングプラットホーム「ワトソン(Watson)」の開発状況について報道機関向けの説明会を開催した。ワトソンは、名前は見かけるが、内容については正しく理解されているとは言い難い。IBMが目指す第3世代コンピューティングシステムの現状と未来についてレポートしよう。○スタートはクイズ番組ワトソンは元々、コンピュータが自然言語で投げかけられた質問に対し、文脈を含めた質問の意図を理解し、回答する「質問回答システム」としてスタートしたプロジェクトだ。2011年にはコンピュータが学習能力のみで米国のクイズ番組「ジェパディ!」に答えられるのか、という企画が行われ、百科事典など書籍約100万冊分のテキストデータを学習したワトソンが人間と対決して勝利を収めている。この対決ののち、ワトソンは一般デベロッパー向けにも提供を開始している。IBMはワトソンを、自然言語を理解し、人間の意思決定を支援するための「コグニティブ・コンピューティング・システム」と呼んでいる。「コグニティブ」とは「認知」という意味の単語で、コンピュータが言語を認識し、文脈等を類推して学習を重ねていくアプローチのシステムだ。IBMはこのコグニティブ・コンピューティングこそが、コンピュータにおける第3世代のコンピューティングであると定義している。第1世代はデータを入力して単純な演算結果を得られた、初期のコンピュータ。第2世代が現在我々が使っているような、プログラム(アプリケーション)によってさまざまな汎用的な処理を行えるようになった状態だ。そして第3世代では、プログラムを用意しなくてもコンピュータが自分で収集した情報からさまざまに類推し、学習を深めていき、人間がコンピュータの助けによって専門知識を拡張したり、知識や技能の習得を早められるようになる。コンピュータやインターネットの登場(いわゆる情報革命)により、現代は、人間がひとりで処理するにはあまりに膨大なデータが溢れている状況だ。たとえばSNSから得られる非構造化データと、センサー類から得られるデータをそれぞれ相関性を持った形で処理する必要があるが、今のツールではそうしたことができない。ワトソンはまさに、そうした独立したデータ同士を分析し、意味のあるものに変換するためのツールなわけだ。○個性の異なるさまざまなワトソンワトソン自体は、IBMのサーバー上に構築されたLinux上で動作するソフトウェアだ。用途によってクラウドで提供されることも、ハードウェア込みのシステムで提供されることもあるが、例えば医療向けとサポート向けにまったく同じシステムが提供されるわけではない。ワトソンは各分野ごとに最適化するよう、取得するデータの重み付けや分析する言葉の傾向、出力内容などといったアルゴリズムを変更することができ、それが20以上のAPIのパッケージとなって提供されている。つまり、目的によって様々な個性を持ったワトソンたちがいることになる(ちなみに、ワトソンは物理的にも複数存在する)。それぞれのワトソンが蓄積した学習結果は、ひとまとめにされることはなく、個々のシステムとして育っていく。この点は、巨大なサーバーファームの中で世界中のデータを喰らって巨大化していく印象のある、Googleの人工知能とは性格を異にした存在だと言えるだろう。●ロボット店員の登場も近い!?○どう使われているのか基本的に、ワトソンの機能は「データを与えて学習させ、質問を投げかけるとデータから答えを類推して回答を導き出す」ことだ。質問の入力として自然言語を認識でき、データソースとしてはテキストだけでなく、画像や音声、動画、MRIやレントゲンからの入力なども加えられているという。ワトソンでは莫大なデータを人間では不可能な速度で解析し、最適な対応を導き出せるため、たとえば投資分野においては、アナリストなどから毎日発行される数千以上ものレポートを検証し、次に投資するべきターゲットの候補をピックアップする、といったことも実現できる。もっとも、これだけであれば、ちょっと気の利いた検索機能と大差ないように思えるが、ワトソンでは莫大なデータから、ワトソン自体が類推して「発見」または「発明」と呼べるような新しい回答を導き出せる点が異なる。現象としては、人間がふとしたことから思いつく「発想」に近い。たとえばその一例として、料理誌「ボナペティ」と共同で、ワトソンに化学や文化、食品に含まれる成分などの情報を与えることで、新しいレシピを考案する「シェフ・ワトソンwithボナペティ」という試みが行われ、実際にまったく新しいレシピも考案された。これは、単なる検索ではできない機能だ。また、医療分野ではiPhoneで肌を撮影した画像をワトソンが解析・学習し、メラノーマ(悪性黒色腫)とそうでない皮膚を見分けるシステムが構築されている。診断率が高くなれば、医療機関に通わなくても自己診断が可能になるし、専門家でなくとも早期に異常を発見して治療に結びつけることもできるようになるわけだ。また、現在は教育分野においてもコグニティブ・コンピューティングを役立てようと開発が進められているという。特定の問題をかかえる生徒に対し、教師が対応するためのアシスタント的な役割を果たすという。米国ではワトソンを使った「CogniToys」というおもちゃが登場している。このワニのおもちゃに話しかけると、無線経由でインターネットに接続し、ワトソンがバックボーンで処理をして子供からの質問に答える。子供の年齢や好みを理解して会話のレベルを変えることもできる。また、ワトソンをソフトバンクの「Pepper」のバックボーンとして動作させるデモでは、ヤマダ電機の店員として、客と4Kテレビの商談を自然な日本語で行う様子が公開された。ロボット店員というのもまるでSFのような話だが、すでに実現まであと一歩というところまで来ているようだ。●1年間で4年間分の進化をするワトソン○Watson Yearの1年は実世界の4年分ワトソンのロードマップについての質問があったときに、IBM Watson事業シニア・バイス・プレジデントのマイク・ローディン氏の口から、興味深い言葉がでた。ワトソンの開発チーム内では1四半期で通常の1年分の進歩があるという。つまり1ワトソン年=通常の4年分というわけだ。ローディン氏は、2013年にワトソンの事業をスタートさせたとき、2015年にどんなことができるかはさっぱりわからなかった。従って将来ワトソンがどうなっているかは、まったく予想ができないというのだ。通常の4倍もの速度で進化を続けるワトソンは、やがてさまざまな形で自然に人間の知的生産を支えるツールになるのだろう。ワトソン自体は前述したようにサーバー上に構築するシステムなので、クラウドと連携して動作する機会の多いスマートフォンとは相性がいい。将来は、たとえばニュースアグリゲーションサービスも、ワトソン経由で記事の内容までを加味して配信が行われるなど、まるで自分だけの秘書のように動作するワトソンサービスを多数使い分けるような時代もそう遠くはなさそうだ。日本においてはIBMはソフトバンクと共同でワトソンの日本語対応および日本の事業者への導入拡大を図っており、初期エコシステムのパートナーとして9社が発表されたほか、東大医科学研究所がワトソンを使ったがん研究を開始するなど、その一歩を踏み出したところだ。これまでの4倍の速度で進化していくワトソンを使い、日本ならではのサービスが生み出されるのか、期待したい。
2015年08月03日●Watsonに寄せる期待ソフトバンクが開催したイベント『SoftBank World』においては、同社が今年2月に提携を発表したIBM Watson(以下、Watson)に関する複数の講演が行われた。そのうちの一つ、『Watsonが世界を変える Change the World』では、ソフトバンク 首席エヴァンジェリスト 中山五輪男氏が登壇。米国で行われたイベント『World of Watson』の視察報告としてデモや展示事例を紹介し、ロボットとの組み合わせによる今後の可能性を語った。○Watsonアプリケーションの事例人工知能はこれまで1960年代・1980年代にもブームがあったが、ハードウェア的な制約で十分に活用できる性能にはならなかった。しかし第3次ブームを迎えた現在、人工知能は今度こそビジネスの世界で大きく使われるようになると、中山氏は述べた。中山氏が視察した『World of Watson』は今年5月にニューヨークで行われ、世界中から約1,000人が参加し、米IBM シニアバイスプレジデントのマイク・ローディン氏をはじめとする数々の講演やデモ、展示が行われた。その中から今回は中山氏が注目した2つのデモと7つのアプリケーションが紹介された。最初に紹介されたのは、eyeQという企業が提供するアプリケーションによる「Personality Insight」のデモ。自転車店を例に、来店客をカメラで認識、年代・性別・表情を読み取る、来店客がサイネージに自分のTwitterアカウントを入力、ツイートの内容から趣味趣向・ライフスタイルなどを分析、適した商品を提案する、という内容だ。こうした手法によるパーソナリティー分析は、端末との組み合わせにより非常に広い範囲に応用できる可能性がある。もう一つは、IBMが今年2月に追加した開発者向けサービスのひとつ「Speech to Text」を活用した映像編集のデモ。TEDカンファレンスの膨大な映像を事前にWatsonに読み込ませ、Speech to Textにより音声をテキストに変換。これを専用のアプリとひもづけることで、任意のテーマについて語られている部分をキーワード検索で選び出すことができる。さらにその重要な部分を自動的につなげ、1本のハイライト映像にまとめることも可能だという。会議・学会などの記録や映像編集業務など、こちらも応用範囲は広そうだ。●人工知能とロボットが変える未来像続いて、ベンダーの展示から注目した製品と、中山氏が考えるその応用の可能性が紹介された。CRUSHBANK「『CRUSHBANK』は、膨大なマニュアルから曖昧な言葉による質問で的確な回答を示してくれるシステム。すでにMicrosoftやCiscoのマニュアルを格納したものがクラウドサービスとして販売されている。エンジニアに限らず、航空や鉄道などマニュアル参照の多い分野でも導入効果があるのではないか」|GO MOMENT「『GO MOMENT』は、ホテルを対象にした宿泊客向けの問い合わせ対応システム。スマートフォンのメッセージングアプリのようなインタフェースで、『近くにあるお勧めのレストランは?』など、あいまいな質問にも的確な回答をしてくれる。大規模なリアル店舗等で、Pepperやサイネージを端末にした売り場案内に使えるのでは」GoFetchCode「『GoFetchCode』はビルや住宅建築における様々な建築基準を調査するシステム。地域特化の建築基準をデータベースに入れ、複雑な条件に適合するかどうかが瞬時に分かる。特に地震の多いカリフォルニア州の建築関係企業からのニーズが高いそという。日本なら市役所や税務署などで、行政サービスや確定申告に対する問い合わせ対応にも使えるのでは」Servian「『Servian』は、退職予定者と就職希望者のパーソナリティーをグラフ化し、比較できるシステム。メールのやり取りやSNSへの書き込みを元に、文章構成、内容、言葉遣いなどから個人の特性を分析。前向きな人か、どれくらい自分の感情を抑えられるか、などがわかる。人材派遣会社や企業の人事課ではすぐにでも活用したいサービスでしょう」NOVABASE「『NOVABASE』は顧客の行動パターンや過去にやり取りしたメールなどから嗜好を判断し、的確な商品やサービスを提案するシステム。展示内容は金融系企業に特化されたものでした。日本なら企業を顧客とする中小企業診断士などが、企業業績や地域特性などを基にした施策のコンサルティングを行うことにも活用できるのでは」hc1.com「『hc1.com』は、患者の通院率アップをはかる医療機関向けのシステム。保険の種類や投薬状況などから患者の通院パターンを分析し、通院率の高い患者との比較により通院継続につながるアプローチを行うことができます。日本の病院で使われることはなさそうですが、例えば学校で過去の行動パターンから不登校になりそうな生徒を事前に把握することができれば、対策に役立てられるのでは」Perficient「ビジネス最適化システムなどを提供する『Perficient』では、Watsonによる事故発生予測に取り組んでいる。過去の事故案件や関係者のメール、気象情報などから、今後どんな事故がいつ起きるのか、その確率や被害を予測する。予測だけでなく、現在の仕事場の安全管理が十分かどうか判断することも可能だ」○ロボットと人工知能続いて中山氏は、人工知能とロボットとの関わりについて述べた。かつてソニーが発売したAIBOは残念ながら知的ロボットではなかったが、現在は世界で様々な知的ロボットが開発されている。例として挙げられたのが、「JIBO」「Musio」「CogniToys」だ。CogniToysは通信でWatsonと接続することで、会話をしながら相手の年齢・知的レベルを解析し、それに合わせた会話を行うことができるオモチャとして企画され、Kickstarterで大きな注目を集めた。あぷりまた、フランスのアルデバランロボティクス社が開発したNAOを使い、自分に自信の持てない子供がロボットに字を教えることで自信を持てるようになることを、スイス連邦工科大学の研究者らが発見した。中山氏は「先生役になることで学ぶことができるという、逆転の発想が参考になった」と言う。紹介された様々な事例から、人工知能とロボットが組み合わされることによる大きな変革が目前に迫っていることがリアルに感じられる講演となった。
2015年08月03日日本IBMは7月30日、米国本社からシニア・バイス・プレジデント IBM Watson事業 マイク・ローディン氏が来日したことに合わせ、Watson事業に関する最新動向を説明した。マイク・ローディン氏は、冒頭、なぜWatsonが必要なのかを、次のように説明した。「(最近のビジネスにおいて)もっとも重要なことは、情報が人間の消費できる量を越えている点だ。業界の人は情報革命と呼んでいる。これは、産業革命と同等の現象だ。18世紀には産業革命があり、20世紀はビジネスを拡張していく時代だった。これらの革命はいまでも続いており、現在ではコンピュータやインターネットを使うようになっている。その副産物として、情報の生成のスピードが今のシステムでは処理できなくなっている。SNSなどからは非構造化データが生まれ、センサーデバイスからはIoTの一部として新しいデータが生まれている。これらのデータはそれぞれが相関性をもった形で処理していかなければならない。 しかし、今のツールではこういった状況に対処できない。そのため、新しいツールを作らなければならない。我々は今、新しい革命を起こすタイミングにいる。そうしないと我々は、ナレッジを拡張していくことができない」(マイク・ローディン氏)そして、Watson(新しいツール)の役割を、「それぞれのデータそのものは独立しているが、そのデータを意味あるものに変換することが重要で、アナリティクスを活用する。 アナリティクス自体が普遍的なトレンスレータ(翻訳機)となる。それによって、情報が生まれる。 その情報を新しいツールを使って、ナレッジに変えていかなくてはならない。ナレッジが最終の製品で、これが新しい革命だ。これらを集約し、グローバルで共有することで、イノベーションの民主化が起こる。競争優位性は誰が最高の情報にアクセスできるかになる」と述べた。マイク・ローディン氏は、今後のWatsonプロジェクトの戦略として、商用化を挙げた。「これまでWatsonプロジェクトの商用化に取り組んできた。IBMはBtoBの会社だが、Watsonにおいてはコンシューママーケットにも適用できると思っている。そのために、大きなプロジェクトを行い、大学や研究機関とも深いパートナーシップを結んでいる。さらに、Watson技術をオープンプラットフォームでスタートアップ企業に開放していくことも行って、Watsonプロジェクトを新しいルートで世界市場に展開することを考えている」(マイク・ローディン氏)日本での展開について同氏は、「日本ではソフトバンクとパートナーシップを組んでいる。ソフトバンクの持つ知見とIBMのマーケティングやクライアントを組み合わせことでWatsonの可能性を最大限に引き出すことができる。大学との連携では、東京大学の連携を発表した」と語り、なぜソフトバンクと組んだのかについては、「日本ではソフトバンクと戦略的な提携(エコシステムの構築の委託)をしている。日本市場でWatson市場を広げていこうと考えたとき、ソフトバンクさんのような企業と提携することにより、スタートアップ企業のなどに良いチャンスを与えられると思った。ソフトバンクさんはこの市場において、すでに大きなリーチを獲得しており、アップルともパートナーだ。さらに、通信事業を持っており、これをエコシステムで活用することができる」を説明した。また、同日、日本IBM内に新たにワトソン事業部が設立されたことも発表された。そして、日本IBM 執行役員 ワトソン事業部長 吉崎敏文氏は、「ワトソン事業部は、ソリューション、マーケティング、システム構築に分かれている。これから日本で新しい市場をつくり、ビジネスを拡大するために、スキルやナレッジを蓄積していく。 日本では1つのアライアンスモデルとしてソフトバンクさんと提携した。ソフトバンクとわれわれのお客様に一緒に営業し、アプリケーションを増やしていく」と挨拶した。
2015年07月31日『美しい食べものが 美しい人をつくる~ローフードで体の中からキレイになる~』(高野志保著、あさ出版)は、いま女性を中心に話題を呼んでいる「ローフード」の効能をわかりやすく解説した書籍。著者は一般社団法人BullianStyleローフード協会代表理事であり、つまりはローフードの第一人者です。でも、ローフードってどんなものなのでしょうか?聞くに聞けないという方もいらっしゃるでしょうから、まずは基本をチェックしてみましょう。■ローフード=「生の食べもの」ローフードの「ロー」は「raw(生の)」ですから、ローフード(raw food)とは、「生の食べもの」という意味。たとえば生野菜サラダをメインディッシュのように大皿で食べたり、デザートとして捉えがちなくだものも、食事の一品としていただく。そんな、「生の食べものをベースとした、健康的な食習慣」のことを指すわけです。そして、その「生」の部分にこそ、健康の秘密が隠されているのだといいます。■体の仕組みはとてもシンプル当たり前ですが、いきいきとしたものを食べれば、それはそのまま「いきいきしたエネルギー」に変わります。もちろん、フレッシュな野菜やくだものは「いきいきした状態」そのもの。逆に熱を加えると、素材からどんどん元気が失われてしまう。だから、いきいきしたエネルギーがほしいのであれば、生でそのまま食べればいいという考え方なのです。■すぐ食習慣を変える必要なしローフードの魅力のひとつは、低カロリーで高栄養だということ。だから好きなだけ食べてもカロリー過多にはならず、それでいて必要な栄養素をたくさんとることが可能。さらには、長く続けることによって、エネルギーがしっかり使える体に変わっていくのだそうです。ただ、だからといって、いきなり食生活のすべてを「なにがなんでもローフードだけ!」と変える必要はないそうです。なぜなら私たちは、いままで食べてきたものに慣れてしまっているから。いままで加熱調理したものばかりを食べていた人が、いきなりローフード100%の食事に切り替えたとしたら、体がびっくりしても当然。ローフードに抵抗がある人は、少しずつ生野菜サラダを食べる量を増やしていくところから始めればOK。加熱食を禁止しなくてもいいそうです。無理やり義務にしてしまうのではなく、健康食を楽しみ、体調の変化を感じながら続けるのがよいということです。■たった3日で味覚は変わる!穀物を主食にしないローフードは、「全部が主食」で、「全部がおかず」の主菜食。ですから必然的に調味料を使う量が減り、わざわざ「薄味にしよう」とがんばらなくても自然と薄味になっていくといいます。すると、ますます野菜やくだものの味が感じられる舌になっていくとか。素材そのものを楽しめるので、調味料を減らすほど「おいしい!」と感じるように。濃い味つけのものばかりを食べていると、味覚が麻痺して鈍感になっていくもの。でも繊細なものを食べるようにすれば、人間が本来持っている繊細な味覚がだんだん戻ってくるというわけです。だから著者は、ぜひ3日間でいいのでローフードを試してみてくださいと提案しています。たったそれだけで、変化を実感できるそうですよ。*巻末のChapter 7には、5分でつくれるローフードのレシピも掲載されているので、利用価値は抜群。ローフードを取り入れた生活の実現のために、きっと役立ってくれる一冊です。(文/印南敦史)【参考】※高野志保(2015)『美しい食べものが 美しい人をつくる~ローフードで体の中からキレイになる~』あさ出版
2015年07月29日バッファローは1日、キーとキーの間が離れているアイソレーションタイプのUSBキーボード「BSKBU15」シリーズを発表した。ブラックとホワイトの2色を用意。7月中旬から発売し、価格は3,500円(税別)。インタフェースはUSBで、USBケーブル長は約1.5m。キー数は108キー、キーピッチは19mm、キーストロークは2.7mm。本体サイズはW419×D130×H23mm、重量は約400g。対応OSは、Windows 7 / 8 / 8.1。
2015年07月01日バッファローは6月30日、デジタルフォトアルバム「おもいでばこ PD-1000」シリーズのソフトウェアアップデートを公開した。高速化や問題点改善を図ったほか、「ごみ箱」からの「かきだし」機能を追加したものだ。「おもいでばこ」は、デジタルカメラなどで撮影した写真や動画を取り込んで保存し、テレビやタブレット、スマートフォンなどの画面で再生するボックス型のフォトストレージだ。今回のソフトウェアアップデートによって、終了時などにバックグラウンドで実施する「最適化」が高速化される。そのほか、一部のデジタルカメラで撮影したMP4動画の再生中に、定期的に映像が乱れる現象や、初回起動時の時間設定で画面上から「午前」を選べないなどいくつかの問題、軽微なバグの修正を行った。さらに、「ごみ箱」内の写真や動画をUSBメモリーなどの外部ストレージに直接書き出すこと機能を追加。ごみ箱から完全に削除する前に、別のストレージへデータを移動できる。アップデートは、本体をインターネット接続している場合、ホーム画面の「アップデート」ボタンから行える。パソコンで同社サイトからアップデータをダウンロードし、USBメモリー経由でアップデートすることも可能だ。
2015年06月30日バッファローは6月24日、デジタルフォトアルバム「おもいでばこ PD-1000」シリーズに対応した「おもいでばこ安心バックアップキット PD-BK」シリーズを発表した。発売は7月上旬。価格はオープンで、推定市場価格は2TBの「PD-BK2TB」が19,800円前後、1TBの「PD-BK1TB」が13,800円前後だ(いずれも税別)。「おもいでばこ」は、デジタルカメラなどで撮影した写真や動画を取り込んで保存し、テレビやタブレット、スマートフォンなどの画面で再生するボックス型のフォトストレージだ。2015年3月に発売されたPD-1000シリーズは、容量1TBの「PD-1000」と容量2TBの「PD-1000-L」の2モデルを用意する。今回のPD-BKシリーズは、PD-1000シリーズ専用のバックアップキット。これまでも「おもいでばこ」は別売の外付けHDDを用いたバックアップ機能を持っていたが、外付けHDDは「どれがおすすめかわからない」といった声がユーザーから寄せられたため、今回のバックアップキットを発売するに至った。PD-BKシリーズには、外付けHDD「HD-PNFU3-C」シリーズ(ホワイト)のほか、おもいでばこと外付けHDDをセットできる「おもいでばこマット」、おもいでばこ天面をキズや汚れから保護する「おもいでばこ保護フィルム」が同梱される。
2015年06月24日コンビニエンスストアを中心に展開している"ハズレなしのキャラクターくじ"「一番くじ」より、『一番くじ ワンピース ヒストリーオブロー』が、6月下旬より全国の、ローソン、ファミリーマート、サークルK・サンクス、ミニストップ、その他コンビニエンスストア、ジャンプショップなどで販売される(取扱いのない店舗あり)。価格は1回620円。今回の「一番くじ」は、漫画誌『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の漫画『ワンピース』から、人気キャラクター「トラファルガー・ロー」にスポットを当てた、アイテムA賞~I賞の9等級全24種類+ラストワン賞をラインナップ。A賞は、フォーマルなスーツを着た全高約20cmの『ドレスアップローフィギュア』(全1種)、B賞では「ロー」にとってのキーキャラクターである、「コラソン」のフィギュアが初登場。全高約20cmで、特徴的なメイクや服装まで忠実に再現している。また、A賞とB賞にはABS製台座が付属する。C賞は、「ロー」の幼少期から現在までをデザインした壁掛け時計『ヒストリークロック』(全1種、約25cm)。D賞は、「ハートの海賊団」と「麦わらの一味」の海賊同盟をデザインした『同盟タオル』(全1種)。E賞は、「ロー」「コラソン」「ドフラミンゴ」をモチーフにした球形グラスと、ガラス製コースターのセット『デザイングラス&コースターセット』(全2種)を用意。そのほかにも、「オペオペの実」の能力"ROOM"を構える「ロー」の手を描いた『ボウル』(全2種)に加え、幼少期や「ハートの海賊団」など、「ロー」の波乱の半生を振り返る『メモリアルクリアファイルセット』(全3種)も。さらに、「ロー」「コラソン」「ルフィ」などを、きゅんキャラいらすとれーしょんずでデザインした『ラバーストラップ』(全8種)や、「ロー」をモチーフにした『選べるタオルアソート』(全5種)などのアイテムがラインナップされている。恒例となったラストワン賞には、帽子を手に持ち、白いスーツをオシャレに着こなした『ドレスアップローフィギュア ラストワンカラーver.』(全1種)。なお、くじの半券を使って応募するダブルチャンスキャンペーンも同時に展開され、『ダブルチャンスキャンペーン ロー&コラソン フィギュアメモリアルカラーver.』が100名に当たる。(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
2015年06月03日エルザジャパンは3日、NVIDIAのエントリー向けGPU「NVIDIA GeForce GT 610」を搭載した、ロープロファイルのグラフィックスカード「ELSA GeForce GT 610 x1 1GB」を発表した。4月10日に発売。価格はオープンで、店頭予想価格は税込8,580円前後。1スロットサイズのファンレス設計を採用した、PCIe x1対応のロープロファイルグラフィックスカード。エントリーモデルながら2画面出力に対応。DVIデュアルリンク接続により最大で2,560×1,600ドットの画面出力が可能となる。主な仕様は、CUDAコア数が48基、クロックが810MHz、メモリが1GB GDDR3、メモリインタフェースが64bit、PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 2.0 x1。補助電源は不要。ディスプレイ出力はDVI-I、HDMI×1。最大消費電力は20W。本体サイズはW154.3×D64×H17mm。
2015年04月03日3.1 フィリップ リム(3.1 Phillip Lim)から、新作のローファースタイルのスニーカー「MORGAN」(5万2,000円)が登場。光沢のあるパテントカウレザーのアッパーに、クッション性のあるラバーをアウトソールに用い、ローファーのフォーマルな表情を演出しつつもスニーカー感覚でラフに履ける都会的なデザイン。ホワイトとブラックの2色展開のカラーも様々なシーンに合わせ易く幅広く活躍してくれそう。透明感のあるアウトソールもポイントで、プレッピーとストリートがミックスされた新感覚スタイルを提案する1足だ。サイズは35から39サイズにて展開。<問い合わせ先>3.1 フィリップ リム ジャパンTEL:03-5411-2870
2015年03月29日エルザジャパンは19日、NVIDIAの「Quadro K1200」を搭載したグラフィックスカードを発表した。4月上旬に発売し、価格はオープン。ロープロファイルに対応し、スリム筐体や小型PCといったなどスペースと電源容量に制限のある環境に適しているという。「NVIDIA Mosaic テクノロジ」により、複数のディスプレイを1つの画面として利用できる。主な仕様は、CUDAコア数が512基、メモリが4GB GDDR5、メモリインタフェースが128bit、メモリのバンド幅は88GB/s、TDPは46Wで補助電源は不要、PCとの接続インタフェースはPCI Express 2.0 x16、ディスプレイ出力はDisplayport×4。
2015年03月20日昨年後半あたりから、スーパーフードの次なるトレンドとして注目が集まっているロー(生)カカオ。今春からはローカカオを使ったヘルシーなローチョコスイーツがあちこちで見られそうです。そんなローカカオ、健康や美容にとってはたしてどれほど魅力的なのでしょう?体にも心にもうれしいカカオの栄養素カカオは、鉄分、カルシウム、マグネシウム、亜鉛といったミネラル、食物繊維、そしてカカオポリフェノールという抗酸化成分を含んでいます。しかもカカオポリフェノールの抗酸化力は緑茶の4倍ともいわれているので、これらの成分がしっかり活きた状態のローカカオを摂取すればアンチエイジング力の底上げにかなり役立ってくれるはず。そのほかにもアラフォー世代として見逃せないのが、血流アップのテオブロミン、精神的なリラックスを促し肥満を防ぐGABAといった成分を含んでいること。また、カカオは古代では恋の媚薬として使われていたそう。これはただの迷信ではなく、実際カカオには恋愛時に分泌されるPEA(フェネチルアミン)というホルモン物質がふくまれているのです。カカオの摂取によって恋をしている時のキラキラ感、気持ちのハリがもたらされるなんて、なんとも魅力的な話ですよね。ロー(生)で摂ってこそ意味がある!カカオの加工形状には、カカオ豆を粉砕した状態のカカオニブ、きめ細かな粉状のカカオパウダー、脂肪分を抽出したカカオバター、カカオエキスなどがあります。いずれにしてもロー(生)の状態というのは、素材が含む有効成分、熱に弱い酵素などを壊さない47℃以下で加工管理されていることが条件。そのためお値段はやや割高になりますが、スイーツ素材でありながら優秀なサプリメントでもあり、結果的にイライラ解消から先行きのエステや医療代のカットにまでつながると思えばお得度は高いといえそうです。ロースイーツとしての楽しみ方は、ローチョコレート、ローカカオといったキーワードで検索するとすでにたくさんのレシピを見つけることができます。もちろんローフードの原則、精製された糖分や乳脂肪分を使わない、加熱調理をしない、穀類などもできれば精製度の低い全粒粉などを使う、といったことを守れば、身近な食材と合わせるだけでカカオの恩恵にきちんと預かれます。初心者でも簡単に扱えるのはパウダーまずはローカカオパウダーがあれば、お家にあるアボカドやバナナとブレンダーで混ぜるだけで栄養豊かなローチョコペーストが簡単に作れます。チョコレートらしい甘さを出すには、アガペーシロップ、蜂蜜、メイプル、玄米甘酒など体に負担のない自然由来の甘味料を少しずつ加えていきましょう。ローチョコペーストはそのままトーストにつけたり、グラノーラやフルーツにのせれば豪華なパフェのような一品に。甘さを控えてカカオの苦みを優先させるなど、アレンジ次第ではお酒との相性も良さそうな大人テイストにも仕上げられそうです。酸化や糖化の心配が少ないローチョコレートをぜひ上手に取り入れてみてください。
2015年03月02日パイオニアは26日、スロットローディングタイプのポータブルBDドライブ「BDR-XS06JM」を発表した。3月上旬より発売し、価格はオープン。スロットローディング方式のポータブルBDドライブ。不要な電力を自動的にカットする「インテリジェントエコモード」を搭載し、消費電力を従来モデルより削減。ディスク表面の汚れや傷でデータを読み取れないときに再度読み取りを行う「PureRead2+(原音再生)」に対応するほか、映像再生時は低回転で、データのコピー時は高回転で動作する「アドバンス静音ファームウェア」も搭載する。バンドルソフトとして、Mac用アプリ「Toast 12 HD/BDプラグイン」を同梱。BD / DVDビデオの作成や映像の編集が行える。また、専用BDドライブユーティリティをダウンロードすることで、独自機能の「PureRead」や「アドバンスド静音モード」などの設定も可能となる。主なメディアの最大書き込み速度は、4層と3層のBD-Rが4倍速、1層と2層のBD-RおよびBD-R LtHが6倍速、3層 / 2層 / 1層のBD-REが2倍速、1層のDVD-R / +R、および+RWが8倍速、2層のDVD-R / +RおよびDVD-RWが6倍速、DVD-RAMが5倍速。インタフェースはUSB 3.0。電源はUSBバスパワー。本体サイズはW135×D135×H18mm、重量は280g。対応OSはMac OS X 10。6~10.10。
2015年02月26日Rohde & Schwarzの日本法人であるローデ・シュワルツ・ジャパンは、TDDとFDDを組み合わせるキャリアアグリゲーションモードを用いて、さまざまな周波数バンドを組み合わせた検証試験を実施したと発表した。検証では、ワイドバンド無線機テスタ「R&S CMW500」を使用し、時分割複信(TDD)および周波数分割複信(FDD)の両方を有するLTEネットワークをシミュレートした。この検証を通じて、異なるデュープレックスモード内で、データを正常に被測定物(DUT)へと転送できることを実証した。この結果は、「R&S CMW500」が、TDD/FDDジョイントオペレーションのための3GPPリリース12に準拠したRFおよびプロトコルにおけるキャリアアグリゲーションのテストをサポートするテストプラットフォームであることを示唆している。これにより、同社は、ミクスドキャリアアグリゲーション技術を採用した次世代無線機器の効率的な開発を支援するだけでなく、ワイヤレスエコシステム全体をカバーするトータルソリューションを提供していくとしている。また、ネットワークオペレータは、状況に応じてTDDまたはFDDモードで利用するさまざまな周波数バンドを有している。同一モード(TDDまたはFDD)における、マルチキャリア信号を合成する技術としてキャリアアグリゲーション技術がすでに導入されているが、TDD/FDDのミクスドモードの検証により、ネットワークオペレータがFDDとTDDのセルを組み合わせたキャリアアグリゲーション技術の導入を加速させるだけでなく、バンドやスペクトルの選択をより柔軟に行うことができる。さらには、加入者に対してより高いデータレートを提供することも可能にする。
2015年02月20日ベトナム人アーティスト、ディン・Q・レの日本初となる個展「ディン・Q・レ展:明日への記憶」が、7月25日から10月12日まで森美術館で開催される。レは1968年に国境付近であるベトナムのハーティエンに生まれ、ポル・ポト派の侵略から逃れるために10歳の時に家族とともに渡米。その後、カリフォルニア大学サンタバーバラ校とニューヨーク視覚芸術学校で、写真とメディアアートを学んだ。これまでに、シャーマン現代美術基金やニューヨーク近代美術館などで個展を開催し、国際的にも高い評価を受けている。会場では彼を一躍有名にした作品である、ベトナムの伝統的なゴザ編みから着想を得た「フォト・ウィービング」シリーズを展示。ベトナム戦争をはじめ、カンボジアの遺跡、ポル・ポト派による虐殺、ハリウッド映画などの裁断された写真がタペストリー状に編み込まれ、見る角度や立ち位置によって様々な印象を与える。更に、3面の映像と手作りのヘリコプターを組み合わせた映像インスタレーション作品「農民とヘリコプター」も展示される。この作品では自作のヘリコプターの開発に挑むベトナム人男性に焦点を当て、ベトナムと戦争の象徴であるヘリコプターをめぐる複雑な関係を巧みに描き出した。他にも、結合双生児をテーマとし、ベトナム戦争中にアメリカ軍が散布した枯葉剤との関連を示唆する作品「傷ついた遺伝子」など、人々の様々な実体験を繊密なリサーチとインタビューに基づいてダイナミックに表現。これまで語られなかった名もなき市井の物語をすくい上げ、見落とされてきた人々の痛みや喪失を独自の視点で描き出している。その他、会場では、“報道写真を通して見るベトナム戦争”“ベトナム戦争が日本社会や日米関係に与えた影響”“今日のベトナムの現代アートシーン”“ビジネス・マーケットとしてのベトナムの魅力”などのテーマで、レクチャーやセッションを開催する。【イベント情報】ディン・Q・レ展:明日への記憶会場:森美術館住所:東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー53階会期:7月25日から10月12日まで時間:10:00から22:00まで(火曜日は9月22日を除き17:00まで)料金:一般1,800円、高大学生1,200円、4歳から中学生600円、65歳以上1,500円
2015年02月19日ローデ・シュワルツ・ジャパンは2月16日、LANポートを搭載した3パスダイオードパワーセンサ「R&S NRPxxSN」シリーズ3機種を発表した。パワーの正確な測定はますます重要になってきており、あらゆる場所で需要が高まっている。同シリーズは、LANポートを備えることで、インターネットに接続できる環境であれば、外出先からでもタブレットやスマートフォンなどを利用してデータをモニタすることが可能。これにより、衛星システムの地上局や遠隔地など、人が立ち入ることが困難な場所でもパワー測定できる。具体的には、10MHz~33GHzに対応した3パスダイオードパワーセンサであり、ノイズを低減することで-67dBmから-70dBmにダイナミックレンジを拡張し、業界最速の5万回/秒の高速測定と1万回/秒のトリガ速度を実現している。さらに、LANポートを備えているため、ケーブルの長さに縛られず柔軟に測定できる。また、より正確なパワーを測定する際、平均化処理が最も一般的となっているが、同シリーズは、従来のパワーセンサ「R&S NRP-Z」シリーズに比べ、より高速・高確度に測定することができるため、例えば-60dBmのような微小信号でも±0.1dBの確度を時間を80%短縮して測定することが可能。1万回/秒のトリガ測定では100μsの時間分解能であらゆる信号を取りこぼさず測定できる。この他、LANポートが搭載されていない「R&S NRPxxS」シリーズ3機種も同時にリリースされる。なお、両シリーズはすでに販売を開始している。本体価格は「R&S NRPxxS」シリーズが41万9000円(税抜き)から、「R&S NRPxxSN」シリーズが58万円(税抜き)から。
2015年02月19日リアリティ番組「ザ・ヒルズ」で有名になり現在はファッションデザイナーとして活躍するローレン・コンラッドが、ディズニーの“シンデレラ”にインスパイアされたファッションコレクションを発表したようだ。プロモーション写真では、ローレン本人が森の中でシンデレラに扮している。チュールのふわふわスカート、水色のワンピース、ガラスの靴がプリントされたニットなど、おもにパステルカラーでガーリーなアイテムばかりが揃えられている。「US Weekly」によると、シンデレララインの全てのコレクションは2月22日(現地時間)に発売予定だ。アメリカのデパートのコールズ(KOHL’S)にて発売になるほか、同名のオンラインショッピングサイトでも購入可能だ。ディズニーは好きだがコスプレをするのはちょっと…という人でもこのコレクションなら無理なくプリンセス気分に浸れそうだ。(text:cinemacafe.net)
2015年02月06日ローデ・シュワルツ・ジャパンは、ビデオテスタ「R&S VT」シリーズの新オプションとして、HDMI RX/TX CTS用モジュール「R&S VT-B2362」、およびHDMI/MHL TDAモジュール「R&S VT-B2380」を発表した。HDMI RX/TX CTS用モジュール「R&S VT-B2362」は、HDMI 2.0で6Gbpsに対応したことに伴い、新しく追加されたHDMIプロトコル認証試験に対応できるビデオテスタ「R&S VT」シリーズのオプションである。同モジュール1台で、6Gbpsのスピードに対応した試験信号の生成と、解析を行うことができる。また、モジュールのリリースと同時に、HDMI 2.0のロゴ認証試験で新たに定義された、HF 1-10(Source TMDS Protocol-6 Gbps-TMDS Bit Clock Ratio)をはじめとするソース試験項目、およびHF 2-5(Sink TMDS Protocol-6 Gbps-Scrambling)と、それ以降のシンク試験項目が追加された。一方、HDMI/MHL TDAモジュール「R&S VT-B2380」は、コンパクトなサブサンプリングベースのTDAオプションである。優れたコストパフォーマンスと利便性が特徴で、簡単なセットアップにより、HDMIプラグから直接測定を行うことができる。電気的特性試験では、基本的な信号の電圧レベル、タイミングなどを確認し、HDMI機器の回路やポート不具合、ならびに、ケーブルが規格に準拠しているかを測定する。なお、測定は、同社の高周波ケーブルとHDMIテストアダプタ(HDMI TYP A治具「R&S VT-Z2385」)によって、測定対象の機器と同モジュールを接続して行う。測定のセットアップが完了すれば、あとは測定器が自動的に測定対象信号を選択し、アイダイアグラム解析などHDMI規格に準拠した形でTMDS信号測定を行うため、これまでのように試験セットアップに煩わされることがないとしている。
2015年02月02日バッファローは28日、小規模オフィスのバックアップ用途に適したバックアップ専用NAS「イージーステーション for バックアップ BK441D」シリーズを発表した。容量が4TBと8TBの2モデルを用意。2月中旬より発売する。価格(税別)は4TBモデルが82,700円、8TBモデルが103,400円。ネットワークに接続するだけですぐに使用できるバックアップ専用NAS。システム管理者がいなくても使えるので、小規模オフィスへの導入に最適としている。付属のUSBメモリをPCに挿すことで、専用ソフトの導入やバックアップ設定が可能。バックアップのリカバリもUSBメモリから行える。バックアップの一元管理が可能なソフト「イージーステーション for バックアップ」では、同一ネットワーク内にあるPCのデータを定期的に自動でバックアップするように設定できる。バックアップデータはRAID 5環境に保存され、データを失うリスクを減らしている。インタフェースはGigabit Ethernet有線LAN×1、USB 3.0×2、USB 2.0×2。本体サイズはW177×D227×H127.5mm、重量は約5.4kg。対応OSはWindows 7 / 8.1。
2015年01月28日