『アメイジング・スパイダーマン』、『ダークナイト ライジング』、『アベンジャーズ』と、今年の映画界を大いに沸かせてくれたアメコミ・ヒーローたち。これに続き来年、その中でも頂点に君臨するヒーロー、スーパーマンが再び映画となって戻ってくる!製作に『ダークナイト ライジング』でシリーズの終幕を飾ったばかりのクリストファー・ノーラン、監督に『ウォッチメン』を始め独自のビジュアルセンスでファンを魅了するザック・スナイダーを迎え、新たなスーパーマン誕生の物語を描く『マン・オブ・スティール』の最新映像となる特報映像とポスター・ビジュアルが公開となった。1938年、アメコミ出版社・DCコミック社が出版したコミックスに登場して以来、圧倒的な人気を集め、幾度にもわたりアニメ、ドラマ、映画化されてきたスーパーマン。近年では、2006年に劇場公開されたブライアン・シンガー監督作『スーパーマン・リターンズ』やスーパーマンになる前の青春時代を描いた人気TVシリーズ「ヤング・スーパーマン」が記憶に新しいところだが、本作ではこの74年の歴史を覆す全く新しい“ヒーロー誕生”の物語が描かれる。まずこちらの特報映像から驚かされるのが、スーパーマンこと主人公クラーク・ケントの設定が新聞記者ではなく、荒々しい海に繰り出す漁師であること!一切の派手なアクション・シーンやおなじみのテーマ曲も封印され、ダークで物静かなトーンの中で、彼の放浪の旅、そして少年時代の一部が映し出される。また、この特報映像はクラークの父親役の2人、ラッセル・クロウ版とケビン・コスナー版の2種類が作られており、それぞれ異なる父から息子への言葉が語られる。スーパーマンが生まれた惑星・クリプトンの実父・ジョー=エルを演じるラッセル版では「お前は人々の希望になる」とヒーローとしての宿命が諭され、クラーク・ケントとして地球で育て上げる養父ジョナサン・ケント役のケビン版では「お前は特別な存在だ。善と悪、どちらの道を選ぼうとも、お前は世界を変える」と、特別な力の使い道は己で決断しなければならないという強いメッセージを息子へと送っており、いずれからもヒーローという宿命を背負う主人公の葛藤を予感させる内容になっている。主人公・スーパーマン(クラーク・ケント)役に抜擢されたのは、『インモータルズ神々の戦い』での演技が記憶に新しい注目のイケメン、ヘンリー・カヴィル。映像の最後には、コスチュームに身を包んだ彼が空の彼方に飛ぶ様子もお披露目されている。また、彼の2人の父親を先述のラッセルとケビンが演じるほか、エイミー・アダムスやローレンス・フィッシュバーン、ダイアン・レイン、ジュリア・オーモンドらの女優陣、さらにスーパーマンの敵となるゾッド将軍にマイケル・シャノンが扮する。そして、このほどお目見えとなったダークかつスタイリッシュなポスター・ビジュアル。従来の赤&青のコントラストのイメージを一新する“スティール(鋼鉄)”のような質感の中に、赤黒く「S」のマークがうっすらと浮かび上がる。全く新しいスーパーマンの誕生を確信させる本作、続報まで待ちきれない!『マン・オブ・スティール』は2013年夏、全国にて公開。※こちらの予告編はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:マン・オブ・スティール 2013年夏、全国にて公開© 2012 Warner Bros. All Rights Reserved.ダークナイト ライジング 2012年7月28日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES FUNDING, LLC
2012年08月27日スティーヴン・ソダーバーグ監督の最新作『コンテイジョン』が12日(土)から日本公開される前に、本作に出演しているケイト・ウィンスレットのインタビュー動画が公開された。インタビュー動画はこちら!映画のタイトルになっている“コンテイジョン(CONTAGION)”とは“接触による伝染”のこと。映画は、ある場所から人間社会へと持ち込まれた新種のウィルスが、ドアノブや手すりへの接触、握手などによって人から人へと広がり、またたく間に世界各地に拡散。感染すると数日間で死にいたるウィルスが圧倒的な速度で広がっていく過程と、そのことによって人々の何げない日常が混乱していく様子、そして治療薬の開発に奔走する医療関係者たちの姿を描いていく。数々のヒット作を手がけ、つねにその動向に注目が集まるソダーバーグ監督らしく、本作もマット・デイモン、ジュード・ロウ、マリオン・コティヤール、グウィネス・パルトロウ、ローレンス・フィッシュバーンら豪華キャストが集結しているが、その中でCDC(米疾病予防対策センター)感染症調査官エリン・ミアーズを演じているのがウィンスレットだ。アカデミー賞、エミー賞、ゴールデングローブ賞など数々の栄誉に輝く実力派女優として知られるウィンスレットだけに、本作でも感染症調査官を演じるために撮影前にリサーチとヒアリングを行ったそうだ。このほど公開されたインタビュー動画では、撮影現場の印象や、ソダーバーグ監督の独自の撮影スタイルについて、さらに役に取り組む姿勢や事前調査について語る彼女の姿が収められている。『コンテイジョン』11月12日(土)新宿ピカデリーほか全国ロードショー
2011年11月04日“新スーパーマン”として注目を集める映画『Man of Steel』(原題)。先日、これまでよりもさらに進化を遂げたスーパーマンのコスチューム姿がお披露目となり話題を呼んだが、本作のカナダ・バンクーバーでの撮影現場の様子を捉えた写真が公開された。何やらスーパーマンらしからぬムードなのだが…。アメコミの老舗「DCコミック」より刊行された人気シリーズを原作とした、言わずと知れたスーパーヒーロー「スーパーマン」。これまでにも幾度となく映像化されてきたが、今回は『300[スリーハンドレッド]』のザック・スナイダーがメガホンを取り、『ダークナイト』、『インセプション』のクリストファー・ノーランが製作を務めるとあって、どのような映像世界が展開するのか注目を集めている。先日、従来のシリーズの伝統を取り入れつつも一線を画した革新的なコスチュームとクールなビジュアルが公開され、期待通りの世界観の一端が明らかになったばかりだが、今回到着したのは全く雰囲気の違う画像。カナダのバンクーバーの撮影現場の様子なのだが、主人公の“スーパーマン”クラーク・ケントを演じるヘンリー・カヴィルはワイルドにヒゲを伸ばし、薄汚れたエプロンを身に着け、シャツの袖をまくって現場に姿を現した。本作に関しては物語の概要に関してこれまでほとんど明らかにされていない。ただ、ケントは地球よりはるかに文明の進んだ惑星・クリプトンからやって来て、地球で養父母に育てられ、記者になったという設定がそのままだとすれば、記者には到底見えないヒゲ面のこの格好はどういうシチュエーションなのか…?ヒントとなるのは、バンクーバーで行われている一連のシーンの設定がアラスカであるいう点と、ケントの実の父親を演じるラッセル・クロウやガールフレンド役のエイミー・アダムスも、どうやらここでの撮影に参加しているらしいという点。原作コミックや過去の映画シリーズでは、スーパーマンの秘密の基地で父母や故郷の思い出に触れることができる“Fortress of Solitude(孤独の要塞)”が北極などを舞台に登場する。あくまで推測だが、こちらの撮影はその秘密基地をケントが訪れているシーンという可能性も…。さて真相やいかに?とにかく、いまだ多くが謎に包まれたままとあって、今後、発表されるであろう新ビジュアルや特報映像に期待したいところだ。今回、新スーパーマンに抜擢されたヘンリー・カヴィルはチューダー朝のヘンリー8世の波乱に満ちた生涯を描いたドラマ「チューダーズ<ヘンリー8世 背徳の王冠>」で確かな演技力を見せつけ、一躍人気者となった28歳の新鋭。完全無欠のヒーロー、スーパーマンとややサエない普段のクラーク・ケントを彼がどのように演じ分けているのかにも注目!先述のエイミー・アダムスにラッセル・クロウ、さらにケントの養父母役にケヴィン・コスナーとダイアン・レイン、さらにローレンス・フィッシュバーンやマイケル・シャノンなど脇を固める豪華俳優陣からも目が離せない。『Man of Steel』(原題)は2013年、公開予定。© Splash/AFLO■関連作品:Man of Steel (原題) 2013年、全国にて公開© Warner Bros. Ent. All Rights Reserved■関連記事:新スーパーマンのビジュアルがお披露目!73年の歴史を変える立体的コスチュームに
2011年10月13日“新スーパーマン”映画『Man of Steel』(原題)のビジュアルが解禁!日本でもおなじみの従来のスーパーマンのコスチュームとは一線を画した新たなスタイルがお目見えとなった。『300(スリーハンドレッド)』の鬼才ザック・スナイダーがメガホンを取り、『ダークナイト』、『インセプション』のクリストファー・ノーランが製作を務めることで早くから話題を呼んできた本作。ヘンリー・カヴィルが扮する新スーパーマンのビジュアルがついに明らかに。従来のスーパーマンといえば体に密着した青い全身タイツがおなじみだったが、今回の新作ではアメリカンフットボールのプロテクターを思わせるような立体的な作りに一新。色も、映像に定評がある鬼才ザックの作品らしい深みのあるダークブルーとなっており、73年の歴史の中でもかなり大胆なモデルチェンジと言えそう。若きヘンリー・カヴィルに加え、脇を固める俳優陣も豪華!「デイリー・プラネット」紙の記者でヒロインのロイス・レインを3度のオスカーノミネートを誇るエイミー・アダムスが演じ、ローレンス・フィッシュバーンが同紙の副編集長ペリー・ホワイトに扮する。主人公・クラークの養父母にはダイアン・レインとケヴィン・コスナー。さらにスーパーマンに戦いを挑む、クリプトン人の生き残りであるゾット将軍をマイケル・シャノン、さらにスーパーマンの実父にはラッセル・クロウとオスカー受賞者、ノミネートの常連がずらりと顔を揃えている。アメリカでの公開は2013年6月14日と2年近く先で現在製作中。果たしてどんなスーパーマンが生まれるのか、いまから待ち遠しい!『Man of Steel』(原題)は日本では2013年、公開予定。■関連作品:Man of Steel (原題) 2013年、全国にて公開© Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2011年08月19日米の人気ヒーロー“スーパーマン”を新生させる2013年公開の映画『マン・オブ・スティール(原題)』の最新画像がこのほど公開され、さらなる“進化”を遂げた新スーパーマンの姿が披露された。『マン・オブ・スティール(原題)』は、これまで数々の映画作品を生み出してきたスーパーマンを、これまでになかった視点と最新の映像技術を駆使して新生させるもの。このほど公開された画像も、“鮮やかな青の全身タイツ”というこれまでのコスチュームとは異なり、ダークブルーに彩られたプロテクターのような装備にお馴染みの“S”のロゴがデザインされたコスチュームを着たスーパーマンが登場。主演に抜擢されたヘンリー・カヴィルの精悍な姿も印象的な1枚に仕上がっている。本作は、『ダークナイト』三部作で“バットマン”を新生させたクリストファー・ノーラン氏が製作とストーリーを手がけ、アラン・ムーアの傑作コミック『ウォッチメン』を実写化したザック・スナイダー氏が監督を務める。ふたりとも、原作コミックのテイストを脚本やデザイン、豪快なアクションシーンに巧みに取り込み、従来のファンを満足させつつ、善悪の境界が曖昧になってしまった現代社会の中で“ヒーローが存在することの意義”を問いかける作品で高い評価を得ているだけに、2013年の観客にどのような“スーパーマン像”が提示されるのか気になるところだ。『マン・オブ・スティール(原題)』には新鋭カヴィルの他にも、ロイス・レイン役をエイミー・アダムス、スーパーマンに戦いを挑むゾッド将軍役をマイケル・シャノンが演じ、ラッセル・クロウ、ダイアン・レイン、ケビン・コスナー、ローレンス・フィッシュバーンらが出演。撮影はすでに始まっており、2013年に全世界で公開される。『マン・オブ・スティール(原題)』2013年公開
2011年08月19日