「イアン・マクシェーン」について知りたいことや今話題の「イアン・マクシェーン」についての記事をチェック! (1/2)
『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』シリーズのガンダルフ役で知られるイアン・マッケラン(85)が、「今年いっぱいは休業したい」と「Big Issue」誌に語った。今年6月、イアン・マッケランはロンドンのノエル・カワード・シアターで「Player Kings」に出演していた際に、舞台から転落。首と手首を負傷し、病院に救急搬送された。大きなケガではなく迅速な回復が見込まれるとので、すぐに公演に復帰すると報じられたが、大事を取って降板することになった。あれから約3か月が経った現在の状況は?「感傷的になってしまいますよ。だれもが人生でつまずくことはあるものですが、私のような年にもなると、すぐに立ち上がることはできないんです」「事故だったと自分に言い聞かせようとはしているのですが」と、高齢ゆえに弱気になっていることを明かした。いつもなら、仕事や仕事の準備をして日々を過ごしているというイアン・マッケランだが、負傷後のいま、「どうするのがベストか考えているところです。年内は休むつもりです。必要だからではなく、単にそう望んでいるからです」と年内の休業を示唆している。これは前向きな理由からのものだと考えられる。というのも、アンディ・サーキス監督がメガホンを取る『ロード・オブ・ザ・リング』の新作への出演を前向きに語っているからだ。「まだ何も言えないけれど。映画を製作することになり、ガンダルフが登場することは聞いています。ガンダルフを再び演じられればいいですね」。(賀来比呂美)■関連作品:ロード・オブ・ザ・リング 2022年9月16日より全国にて公開©2022 WBPI TM & © The Saul Zaentz Co.
2024年09月02日幕張メッセで3日間開催される「東京コミックコンベンション 2022」に、『スター・ウォーズ』シリーズのパルパティーン役で知られるイアン・マクダーミドが参加することが発表された。『スター・ウォーズ』シリーズのエピソード1~3、4、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』と長きに渡り同役を演じたイアン。トニー賞最優秀助演男優賞受賞の経歴を持ち、ロンドンの劇場アルメイダ・シアターの芸術監督も務めるなど、多岐に渡り活躍。今回イアンは、期間中全ての日程で来場し、当日は会場において写真撮影会およびサイン会等も予定されている。イアンのセレブチケットは、10月27日(木)10時より発売開始。さらに、先日来日が発表されたヘイデン・クリステンセンとのダブルショットで撮影ができるセレブチケットも発売される。ヘイデンは、ダース・ベイダーことアナキン・スカイウォーカーを演じており、作中で師弟関係にもある。「東京コミックコンベンション 2022」は11月25日(金)より幕張メッセにて開催。(cinemacafe.net)
2022年10月18日イアン・マッケラン(82)が、自分になりすました人物が詐欺行為を行ったとしてインスタグラムでファンに警戒を呼び掛けた。イアンによると、イアンになりすました人物と代理人を装った2人の女性が、イギリス・ケント州のプロモーター(イベント主催者)に接近。「イアン・マッケランによるプライベートサイン会」を提案したという。プライベートサイン会とは、本人がファンの前に姿を現すことはしないが、ファンが送ってきたものや写真にサインをして返送するイベント。「イアンにサインしてもらえるなら…」という思いから、75ポンドから100ポンドの費用を払い、写真やサインしてもらいたいものを送ったファンが数百人いるとみられている。イアンは被害に遭ったファンの人たちに「本当に心が痛みます。プロモーターができる限り迅速に返金するということを把握しています」と伝え、安心させた。「誤解のないように言っておきますが、私は有料のサイン会に出席したことはありません。チャリティー活動のためや、ファンの方から直接差し出されたものにのみ、サインします」とサインに対するスタンスを明確にした。「The Independent」によると、同イベント中、偽イアンは帽子をかぶりマスクをしていたため、プロモーターはニセモノであることを見抜けなかったという。サインを見て筆跡が「なにかおかしい」と気づいたファンがプロモーターに問い合わせたことから詐欺事件が発覚した。(Hiromi Kaku)
2022年02月14日「ABBA」がツイッターで「『ABBA』の5人目のメンバー?あり得たかもしれない…@イアン・マッケラン」とツイート。クリスマスムードあふれる動画を公開した。動画には、「ABBA」のメンバーのビョルン・ウルヴァースとイアン・マッケランがクリスマスツリーに挟まれたソファに座り、クリスマス模様のニットを編んでいる姿が映っている。「いまだに思っているんだよ、ビョルン。もともとのアイディア通りにやっていたら、『ABBA』はもっと人気が出ていたんじゃないかなってね。ほら、ぼくらが5人組だったらというやつだよ」とビョルンに語りかけるイアン。「そうだったかもしれない。知っての通り、その案はうまくいかなかったけどね。でも、毎年こうやって一緒に編み物をできるのはうれしいことだよ」とビョルンが返事をし、イアンも「本当だね」とうれしそう。そして動画は「きみがシェイクスピアをやりたくて、ぼくがたくさん歌いたいと願っていた若い頃を思い出すね」というイアンのジョークに満ちたセリフの最後にかぶせるように、クリスマスソングが流れだし、「ABBAとイアン・マッケランからメリー・クリスマス」というメッセージで幕を閉じる。ファンから「なんてかわいい2人」「ABBAになりたかったイアン笑」「2人とも大好き!」などのコメントが寄せられている。(Hiromi Kaku)
2021年11月29日先週金曜日(現地時間)、『ロード・オブ・ザ・リング』&『ホビット』シリーズでビルボ・バギンズ役を演じたイアン・ホルムが亡くなったことが発表された。同シリーズで監督を務めたピーター・ジャクソンは、Facebookにイアンに宛てた長文メッセージを投稿。イアンとの『ホビット』の撮影秘話を明かした。『ロード・オブ・ザ・リング』に引き続き、ビルボ役としてイアンに出演を依頼するため、監督はイアン夫妻をディナーに招いた。イアンは思いがけず「本当に申し訳ないけど、受けることはできない」と出演オファーを断ったという。驚いた監督が理由を尋ねると、パーキンソン病を患い、セリフを記憶することもできない。歩くことも難しく、撮影地のニュージーランドに行くことも困難で、「引退しているようなものだ」と言われたという。監督の母親とおじもパーキンソン病で何年も闘病していたため、この病気に理解のあった監督は、イアンの自宅近くで身体に負担がかからない撮影を提案。監督は「それなら、できそうだ」と承諾してくれたイアンの手を握り、涙ながらに感謝を述べたとのこと。「彼からは本当にたくさんのことを学んだ」と綴っている。同シリーズでレゴラスを演じたオーランド・ブルームは、インスタグラムのストーリーズで「伝説の人を失った。彼は『ロード・オブ・ザ・リング』のキャラクターの中では最も小さな(身体の)役の1人を演じたけれど、ぼくにとってはとても大きな存在だった」と追悼。イアン演じるビルボの甥で主役のフロド・バギンズを演じたイライジャ・ウッドは、ツイッターで「非凡で才能豊かで活気に満ちていたサー・イアン・ホルムが亡くなった。さよなら、おじさん」と別れのメッセージを送った。(Hiromi Kaku)
2020年06月22日ディズニー/ピクサーの『トイ・ストーリー4』に続く最新作『2分の1の魔法』の主人公少年イアンと兄バーリーが、アメリカのディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークに登場することが決定した。イアンとバーリーは現地時間3月5日に開催予定の一晩限りの有料イベント「Disneyland After Dark: Pixar Nite」で華々しくデビューを飾った後、同パークにてミート&グリートを開始する予定で、夏には香港ディズニーランド・リゾートの散水パレードにも登場する予定だという。映画『2分の1の魔法』は、何をやっても上手くいかない少年イアンと、魔法オタクである兄バーリーとの兄弟の冒険を描く物語。トム・ホランド、クリス・プラットが声優を務め、3月13日(金)全国公開。※取材時の状況に基づいて記事化しています。ショー内容など異なる場合もあります。また紹介したイベント、メニューなどすべての情報は予告なく変更になる場合があります。詳細は公式サイトを参照ください。(C) Disney(text:cinemacafe.net)■関連作品:2分の1の魔法 2020年3月13日より全国にて公開©2019 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2020年02月19日英国が誇る名優ヘレン・ミレンとイアン・マッケランが待望の初共演を果たす『グッドライアー 偽りのゲーム』(原題:The Good Liar)が日本でも公開されることが決定。日本版予告編とポスタービジュアルも到着した。『RED』『ワイルド・スピード』シリーズなどに出演し、『クィーン』ではオスカーを受賞したヘレン。そして、『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』シリーズに出演、2度のオスカーノミネートもされたイアン。大英帝国勲章を授与され、Dameと Sirの称号を持つ名優2人が映画初共演を果たす本作は、『美女と野獣』(’17)の監督ビル・コンドンがメガホンをとる大人のサスペンス。イアン演じる“ベテラン詐欺師”のロイが、出会い系サイトでヘレン演じる夫を亡くしてまもない資産家ベティに狙いを定める。そして、全財産を騙し取ろうとするロイを世間知らずのベティは徐々に信用するように。しかし、単純な詐欺だったはずが、思いがけない事態へと発展し…と、至高のライアーゲームがいま幕を開ける――。早くもアカデミー賞ノミネートの声も高い本作。到着した予告編では、名優2人によるスリリングな駆け引きが繰り広げられる。また、ホームで争うようなシーンや、時折見せる鋭い表情など、怪しげな場面も。さらに、2人にとって重要な人物となるロイの相棒ヴィンセント役で「ダウントン・アビー」のジム・カーターが、ベティの孫スティーブン役で「クワンティコ/FBIアカデミーの真実」のラッセル・トヴェイが出演。予告編でもその姿を確認することができる。『グッドライアー 偽りのゲーム』は2020年2月7日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年11月15日幕張メッセで開催される「東京コミコン2019」の来日ゲスト第6弾として、ジュード・ロウとイアン・サマーホルダーが来日することが分かった。期間中、全ての日程で来場し、当日は写真撮影会やサイン会も予定されているという。『リプリー』(’99)でアカデミー賞にノミネートされ、一躍有名となったイギリス出身の俳優ジュード。世界的大ヒット作『シャーロック・ホームズ』シリーズでは、ホームズの助手ワトスン医師を演じ大ブレイク。さらに、近年では『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の若かりし頃のダンブルドア役や、『キャプテン・マーベル』ヨン・ロッグ役も話題に。また、映画だけでなく舞台へも活躍の幅を広げており、シェイクスピア劇「ハムレット」でブロードウェイの舞台にも立った人気実力派俳優だ。一方イアンは、飛行機の墜落事故から生き延びた48名の南の孤島でのサバイバルからシーズンを重ね、様々な展開を見せ視聴者を楽しませた「LOST」、美形吸血鬼兄弟と女子高生ヒロインの三角関係を織りなす青春ファンタジー「ヴァンパイア・ダイアリーズ」などの大ヒットドラマに出演する人気俳優。そんないま人気の2人の俳優が、「東京コミコン」へ初参加する。「東京コミコン2019」は11月22日(金)~24日(日)幕張メッセにて開催。(cinemacafe.net)
2019年11月01日イアン・マッケラン(80)が『The Good Liar』(原題)のプレミアに出席した。イアンは同作で、出会い系サイトで裕福な未亡人(ヘレン・ミレン)に目をつける詐欺師を演じている。同作のプレミアに出席したイアンは、出会い系サイトでの出会いに対してとてもポジティブな印象を持っていると語った。「友人たちの中で最近交際相手を見つけた人たちは、みんなインターネットで出会っている。私がデートをし始めた頃にも出会い系サイトがあったら、いろんな面倒が省けただろうに」と自身が若い頃にはなかった新たな“出会い方”を羨望した。「オンライン・デートは全面的に支持しているよ。人々と出会うのを可能にする、文明的で簡単な方法だから」と出会い系サイトに賛成派のイアンだが、1つだけデメリットが気になって参加するには至っていない模様。「(登録すると最初から)私が相手に誰だかわかっちゃうことが難点。こっちは相手のことを知らないのに」と俳優ならではの悩みを明かした。「混み合った空間の中で、見知らぬ人と出会うのもスリルがあっていいけどね」と従来の出会い方のよさも語った。1997年にテイラー・ハックフォード監督と結婚しているヘレンも出会い系サイトの賛成派。「素晴らしいと思う。夜の11時を過ぎた騒々しいバーではわからないような、人々のユーモアや知的さとか、そういったものを発見できると思う」。(Hiromi Kaku)
2019年10月29日キアヌ・リーブスが数々の伝説と共に裏社会を震撼させてきた最強の殺し屋を演じ、全世界を熱狂させたシリーズの最新作『ジョン・ウィック:パラベラム』。本作で新キャラクターとして登場し、際立つ存在感を発揮する冷酷な裁定人を演じたエイジア・ケイト・ディロンに注目した。裏社会の聖域:コンチネンタルホテルで不殺の掟を破った伝説の殺し屋ジョン・ウィックは、本作では裏社会の頂点に立つ闇の組織:主席連合によって1,400万ドルの賞金をその首にかけられ、全世界の殺し屋たちのターゲットとなってしまう。なかでも自ら手を下すことなく、ジョン・ウィックを苦しめ追い詰めるのが、主席連合から派遣された冷酷な裁定人だ。裏社会の秩序を乱したジョン・ウィックの粛清に乗り出す裁定人は、手始めにジョンを孤立無援にする。ジョンの数少ない理解者であるコンチネンタルホテル・ニューヨークの支配人ウィンストン(イアン・マクシェーン)には解任を迫り、前作でジョンの復讐を間接的に助けた地下犯罪組織の王バワリー・キング(ローレンス・フィッシュバーン)には王座剥奪を宣告し、彼の協力者となりうる存在へ圧力をかけて動きを封じようとする。さらには、表の顔はニューヨークの片隅にある寿司屋の板長、裏の顔は暗殺ニンジャ集団のボスというシリーズ最強の暗殺者ゼロ(マーク・ダカスコス)に暗殺を依頼し、完全無欠のジョン包囲網を構築していく。いかなるときも無表情を貫き、冷酷無慈悲かつ用意周到に主席連合の絶対的な権力を駆使して、ジョンを追い詰めるその仕事ぶりはまさにプロフェッショナル!これまでジョンに襲いかかってきた敵とは異なり、武力ではなく、知力を駆使する要注意人物なのだ。キアヌが大抜擢、知力を駆使するキャラクターに「間違いない!と確信」キアヌのアイディアで生まれたという、唯一無二の存在感を放つこの役を演じるのは、本作が映画初出演となるエイジア・ケイト・ディロン。Netflixのヒットシリーズの1つ「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」を経て、TVシリーズ「ビリオンズ」(’17~19)で性別を選ばないキャラクター、テイラー・メイソンを演じ高評価を受けており、私生活でも男女どちらにも分類されない、“第3の性”とも呼ばれる“ノンバイナリー”であることを公言している。2017年にアメリカで開催された「MTV Movie & TV Awards」において、対象を性別で分けない初の演技賞である「最優秀俳優賞」が設けられ、エマ・ワトソンが受賞した際には、そのプレゼンターに抜擢されるなど、現代のジェンダーにまつわる課題に取り組む人々の尊敬を集めている。キアヌは「出演作を何本か観ていて、存在感など含めて、キャラクターにぴったりハマるなと感じていたんだ。そして力強さに惹かれたね。実際に会ってみたら非常に印象的で、間違いない!と確信したよ」と共演した感想を明かす。エイジア・ケイト・ディロン「演じるのが楽しかった」裁定人を演じたエイジアは、「ジョン・ウィックと、ウィンストンに対抗できる者はいないと思われたけど、2人を脅かし権力を持ったキャラクターが登場した。裁定人は、コンチネンタルのルールを破ったウィンストンを裁きに現れる。主席連合の前で過ちを犯せば、誰もがツケを払わなくてはならない。この世界のルールを破ったら、それを審判し裁くのが裁定人。とても演じるのが楽しかった。観客は楽しんでくれるはず」と、謎多きキャラクターの立ち位置を解説している。前作『ジョン・ウィック:チャプター2』に出演して強烈なインパクトを残したルビー・ローズも同様に、「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」を経て同作で一気に活躍の場を広げた。エイジアも本作を機にさらなるブレイクを果たすはずだ。『ジョン・ウィック:パラベラム』は10月4日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジョン・ウィック:パラベラム 2019年10月4日より全国にて公開®, TM & © 2019 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2019年09月16日全米初登場No.1&シリーズ最大ヒットを記録した、キアヌ・リーブス主演『ジョン・ウィック:パラベラム』から、物語の鍵を握る重要人物たちのキャラクターポスターが解禁となった。今回解禁されたのは、物語の鍵を握る登場人物たちをとらえたキャラクターポスター。ジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)をはじめ、本作から新登場となるジョンとの過去の因縁を持つ謎の女ソフィア(ハル・ベリー)や、コンチネンタルホテルの支配人・ウィンストン(イアン・マクシェーン)、同ホテルのマネージャー・シャロン(ランス・レディック)、ニューヨークの情報王バワリー・キング(ローレンス・フィッシュバーン)らジョン・ウィックファミリーの姿が確認できる。このほか、ジョンの育ての親であるディレクター(アンジェリカ・ヒューストン)、ジョンに制裁を下すべく主席連合より派遣された裁定人(エイジア・ケイト・ディロン)、ジョン暗殺の命を受けた最強の刺客でニンジャ軍団の長・ゼロ(マーク・ダカスコス)、さらにはこれまで謎に包まれていた主席連合の首領(サイード・タグマウイ)までもが、本作の魅力のひとつである鮮やかな色彩に彩られた美麗なデザインのなかで、堂々たる姿を披露している。さらに、本作のタイトルの由来である「汝平和を欲さば、戦いへの備えをせよ(Si vis pacem, para bellum)」というラテン語の警句も配置。ジョン・ウィックには「伝説の殺し屋」、ソフィアには「ドッグ・フーの使い手」、ウィンストンには「聖域の支配者」など、それぞれに添えられた格闘ゲームやマンガを彷彿とさせるようなキャッチコピーにも注目だ。『ジョン・ウィック:パラベラム』は10月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジョン・ウィック:パラベラム 2019年10月4日より全国にて公開®, TM & © 2019 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2019年08月30日映画『ジョン・ウィック:パラベラム』が、2019年10月4日(金)に全国の劇場で公開される。“最強の殺し屋”の復讐劇が完結へ“殺し屋を始末する殺し屋”、“1本の鉛筆で3人を瞬殺”など、数々の伝説と共に暗黒社会を震撼させてきた最強の殺し屋ジョン・ウィックの復讐劇を描いた『ジョン・ウィック』シリーズ。その3作目となるパラベラムで描かれるのは、前作から2年後、復讐の果てに逃亡者となったジョン・ウィックが挑む最後の戦いだ。1作目『ジョン・ウィック』で亡き妻の残した愛犬の命を奪ったロシアンマフィアを、2作目『ジョン・ウィック:チャプター2』では思い出の我が家を破壊したイタリアンマフィアを壊滅させた孤独な復讐劇が、『ジョン・ウィック:パラベラム』で完結を迎える。“ホテル出禁"パラベラムでは絶体絶命、ジョン・ウィック最後の戦いが描かれる全てを奪ったマフィアへの壮絶な復讐の先、ジョン・ウィックに待っていたのは、敬意をもって迎えてくれた組織による粛清の包囲網。鉄の掟を破った事で、殺し屋たちをサポートする機関「コンチネンタル・ホテル」の利用を禁じられる。ジョン・ウィックは後ろ盾を無くし、賞金首となってしまう。次々と襲いくる、様々な殺しのスキルを誇る刺客たち。満身創痍となったジョンは、生き残りをかけて、かつて“血の契約”を交わした女、ソフィアに協力を求めカサブランカへ飛ぶが…世界中の殺し屋たちからその命を狙われるという絶体絶命の状況に陥ったジョンは、その窮地をいかにして脱するのか?キアヌの提案が実現?馬VSバイクのチェイス『ジョン・ウィック:チャプター2』で来日した際にインタビューで、「バイク×カンフーの組み合わせをギリギリまで挑戦したい」という監督に対して、キアヌは「バイクを練習しないと…。そうだチャド、馬とか?」と提案していたが、本当に馬とバイクの組み合わせが実現してしまった。バイクに追われながら馬に乗って疾走するジョン・ウィックの街中チェイスがみどころの1つとなりそうだ。キアヌ・リーブスは再びノースタントのアクション披露主人公ジョン・ウィック役を演じるのはもちろん、キアヌ・リーブス。傷だらけの逃亡者となってしまったパラベラムでも、シリーズの代名詞である、銃撃と体術を組み合わせたキレ味鋭いアクション“ガン・フー”を、スタイリッシュなスーツを身にまといながらノースタントで披露する。イアン・マクシェーン、ローレンス・フィッシュバーン、ハル・ベリーら出演ウィンストン(イアン・マクシェーン)「コンチネンタル・ホテル」のオーナー兼支配人であるウィンストン。バワリー・キング(ローレンス・フィッシュバーン)裏社会の情報王。地下犯罪情報組織の王でジョンに借りがある。シャロン(ランス・レディック)ホテルのコンシェルジュ。ソフィア(ハル・ベリー)ジョンに過去の因縁を持つ謎の女性。ジョンとはかつて“血の誓印”を交わした。*誓印…殺し屋界のルールで約束事をする際にする。監督はチャド・スタエルスキが続投前2作に続いて監督を務めるのは、『マトリックス』シリーズで新時代のアクションを生み出し、ハリウッド最先端アクションのトレンドセッターであるスタントチーム「87Eleven」を率いるチャド・スタエルスキ。シリーズ最高のヒット一足早く公開されたアメリカでは、シリーズ最高の全米興行収入約5700万ドルで、全米初登場1位の大ヒットスタート。これは前作のオープニングを2倍弱上回る記録だ。『アベンジャーズ/エンドゲーム』を抑えて1位となった。観客の評価も高く、シリーズ最高という口コミがよせられている。作品情報映画『ジョン・ウィック:パラベラム』原題:JOHN WICK:CHAPTER3 PARABELLUM公開時期:2019年10月4日(金)監督:チャド・スタエルスキ出演:キアヌ・リーブス、ハル・ベリー、イアン・マクシェーン、ローレンス・フィッシュバーン、アンジェリカ・ヒューストン配給:ポニーキャニオンレイティング:R15■ムビチケ情報発売日:7月26日(金)※一部劇場を除く価格:一般券 1,400円(税込)
2019年04月20日キアヌ・リーブスが伝説の殺し屋役で主演を務める『ジョン・ウィック』シリーズ最新作『ジョン・ウィック:パラベラム』が日本公開することが決定。併せて、ティザービジュアルも解禁となった。壮絶な復讐劇の中で、スタイリッシュなスーツに身を包んで魅せる、銃と体術を組み合わせたキレ味鋭い流麗なアクション“ガン・フー”と、コミックの世界から飛び出てきたような独自の世界観が全世界を熱狂させた『ジョン・ウィック』シリーズ。2015年に日本公開された『ジョン・ウィック』はスマッシュヒットを記録、2017年に公開された続編『ジョン・ウィック:チャプター2』は、トータル興収約4.6千万ドルという大ヒットを達成した。“殺し屋を始末する殺し屋”、“1本の鉛筆で3人を瞬殺”など数々の伝説とともに、暗黒社会を震撼させてきた最強の殺し屋ジョン・ウィックは、前2作で亡き妻の残した愛犬の命を奪ったロシアンマフィアを崩壊させ、思い出の我が家を爆破したイタリアンマフィアも壊滅。3作目となる本作では、復讐の果てに傷だらけの逃亡者となったジョン・ウィックが最後の戦いに挑む。伝説の殺し屋ジョン・ウィックを演じるのは、冴えわたるノースタントのアクションに情熱を燃やすキアヌ・リーブス。前作に続きイアン・マクシェーン、ローレンス・フィッシュバーンが出演するほか、アカデミー賞女優のハル・ベリーが新キャストとして、ジョン・ウィックとの過去の因縁を持つ謎の女・ソフィア役を演じる。前2作に引き続き監督は、『マトリックス』シリーズで新時代のアクションを生み出し、ハリウッド最先端アクションのトレンドセッターであるスタントチーム「87Eleven」を率いるチャド・スタエルスキが続投する。今回解禁となったティザービジュアルでは、一流の殺し屋たちをもてなす「コンチネンタル・ホテル」の紋章が左右反転して写し出されたガラス窓の前に立つ、ずぶ濡れのジョン・ウィックの姿が。前作で“ホテル内で殺しを行ってはいけない”という掟を破り、ホテルの利用を禁じられたジョン・ウィックの逃げ場のない孤独な状況を見事に表したビジュアルに、「伝説(キアヌ)。遂に、出禁。」というキャッチコピーが配置されている。なお、タイトルにある“パラベラム”とは、ラテン語の格言“Si vis pacem, para bellum”(汝平和を欲さば、戦への備えをせよ)から引用したもので、「戦いに備えよ」という意味が込められていることをキアヌ自らが明かしている。新次元を切り開いたノンストップ・キリングアクションが究極の進化を遂げて、遂に壮絶なクライマックスへ突入!伝説の殺し屋の最後の戦いを見届けるべく、続報にも引き続き注目したい。『ジョン・ウィック:パラベラム』は10月より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年04月17日デヴィッド・ハーバーとミラ・ジョヴォヴィッチが出演、北米ではアメコミ界のダークヒーロー真打登場、そしてその衝撃的な内容から早くも盛り上がりを見せている映画『ヘルボーイ』(原題『HELLBOY』)が、今秋日本でも公開が決定。第1弾ビジュアルも到着した。1993年、ダークホースコミックスから刊行された、マイク・ミニョーラによる人気アメコミシリーズ「ヘルボーイ」。魔界で生まれた悪魔の子が地球で育てられ、超常現象調査防衛局「BRPD」のエージェントとして活躍する姿を描いた物語だ。2004年と2008年には、ロン・パールマンがヘルボーイに扮し、ギレルモ・デル・トロ監督によって映画化されているが、本作ではスタッフ・キャストを一新し、原作者マイク・ミニョーラを監修に迎え製作した新たな「ヘルボーイ」となっている。今作のヘルボーイ役には、Netflixドラマ「ストレンジャー・シングス」のメインキャストとして世界的な知名度を獲得したデヴィッド・ハーバーが抜擢。到着した日本版第1弾ビジュアルでは、燃え盛る炎を背景に、鋭い眼差しで銃を構えるヘルボーイが描かれている。また本作のヴィラン、世界滅亡を狙うブラッドクイーン役を、『バイオハザード』シリーズで人類滅亡の危機に立ち向かったミラ・ジョヴォヴィッチが演じる。そのほか、ヘルボーイと共に悪と戦う防衛局のメンバーとしてイアン・マクシェーン、サッシャ・レイン、ダニエル・デイ・キム。監督は「ゲーム・オブ・スローンズ」のニール・マーシャルが務めた。『ヘルボーイ』は秋、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2019年04月16日9月17日(月・祝)深夜放送の日本テレビ「映画天国」ではニック・フロスト主演によるダンスコメディー『カムバック!』をオンエア。また番組内でお笑いコンビ「さらば青春の光」が公開中の『プーと大人になった僕』をテーマにコントを披露する。『宇宙人ポール』『ワールズ・エンド酔っぱらいが世界を救う!』などコメディ作品でお馴染みのニック・フロストが主演のみならず製作総指揮・原案も手がけている本作。ニックが本作で演じるのは、元天才サルサダンサーだったものの現在では“サエない中年メタボ男”となったブルース。ブルースは妹のサムと共に数々の賞を総ナメにしていた天才サルサダンサーだったが、いじめられて選手権に出場できなかったことがきっかけでサルサを封印する。それから25年後――、会社員として平凡な日々を送るブルースのもとにある日アメリカから新しく女ボスのジュリア(ラシダ・ジョーンズ)が赴任してくる。美人でユーモアもある彼女にブルースと同僚のドリュー(クリス・オダウド)はたちまち夢中になるのだが、ある時、ブルースは偶然サルサを踊る彼女の姿を見てしまい、25年振りのトラウマと熱い情熱が再び押し寄せてくる…という物語。3年にわたり温めていた企画を実現させるべく本作の撮影にあたりニックはおよそ6か月に及ぶ訓練を経てサルサダンスに挑んだそう。どう見てもメタボ体形ながらキレキレの動きをみせ、ギラギラのラテン系男子ぶりを見せつけセクシー女子とばっちりポーズを決める様は必見。また数々の大ヒット曲を生み出してきた音楽プロデューサー・クインシー・ジョーンズの娘でもあるラシダがヒロイン・ジュリアを演じるほか、『ヴィンセントが教えてくれたこと』などのクリス・オダウド、『スノーホワイト』などのイアン・マクシェーン、『オリエント急行殺人事件』などのオリヴィア・コールマンらも共演している。またお笑いコンビ「さらば青春の光」が公開中の映画をテーマにしたコントを披露するコーナーでは、『プーと大人になった僕』をテーマに書き下ろしコントをみせてくれるのでこちらもお楽しみに。25年ぶりにサルサの舞台に“カムバック”するブルースの姿に笑いながらも感動すること間違いなしの『カムバック!』は9月17日(月・祝)深夜25:59~日本テレビ「映画天国」枠でオンエア。(笠緒)■関連作品:カムバック! 2014年10月25日よりシネクイントにてレイトショー公開© STUDIOCANAL LIMITED / THE BRITISH FILM INSTITUTE /CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION 2013.All Rights Reserved.
2018年09月17日同性愛者のイアン・マッケランが、今年公開になる『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』のダンブルドアが、“あからさまには”ゲイとして描かれないと聞き、「悲しいことだ」と嘆いたという。「Time Out」誌のインタビューで語った。イアンといえば、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズや『ホビット』シリーズの魔法使いガンダルフ役でおなじみだが、その風貌や魔法使いのイメージから、『ハリー・ポッター』シリーズのダンブルドアだと思われることが多々あるそうだ。そんな話から、話題は『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』に。なぜ、同作のダンブルドアをはじめ、大作には同性愛者のキャラクターが少ないのか意見を問われたイアンは、「ハリウッドでは社会的な主張に目を向ける人はいないからね。だって、彼らはこの世界に黒人がいるってことを最近知ったし、いままでの歴史の中で、あらゆる方法を駆使して女性を虐げてきた。ゲイの男性なんか、存在しないんだよ」と皮肉たっぷりにハリウッドを痛烈批判。「私が思うに、『ゴッド・アンド・モンスター』(’98)をきっかけに、ハリウッドがついにゲイというのもいるんだと認め始めたんじゃないかな。ハリウッドなんて、半分がゲイなのに」と自身の主演作を挙げて説明した。イアンによればここ数年、ロンドンでは若いゲイの役者たちが「みんな、カミングアウトしている」とのこと。カミングアウトの先駆者イアンは、「これぞ未来だよね」と時代が変わりつつあることを喜んだ。(Hiromi Kaku)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開© 2017 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights © JKR.
2018年05月30日『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのガンダルフ役や『X-MEN』シリーズのマグニートー役など数多くの映画で重要な役を演じてきたイアン・マッケラン(78)が、毎日「死について考えている」という。人生を終えるために、すでに亡くなった後の予定が計画済みでさえあることを「The Sunday Times」紙が報じた。来月イギリスで公開されるイアンの俳優人生を描いたドキュメンタリー映画『McKellen: Playing Part』(原題)では、イアンが終活についてより深く語っており、その一部がすでに明らかに。まずはイアンが予定している葬儀とお別れの会(追悼会)は、宗教色の強いものにはしたくないと強調。同性愛を公言し、「宿泊ホテルに置いてある聖書の『同性愛は罪』と書かれたページは必ず破る」とも公言したイアンならではの意思。また、お別れ会は人生の終わりを「祝う」のにふさわしい場所である、「劇場」を希望しているそうだ。「入場料は無料だよ。美しい人たちに来てほしいね」。「ほかの俳優たちが老いて働けなくなってくるのを目の当たりにすると、ぼくもそうなるんだろうなと思っちゃうんだよね」とイアン。とはいえ、来年はヘレン・ミレンとの共演作『The Good Liar』(原題)の出演も控え、まだまだ俳優業のオファーはひっきりなした。(Hiromi Kaku)
2018年04月16日キアヌ・リーブスを主演に迎え、スマッシュヒットを記録した『ジョン・ウィック』。銃とカンフーを融合したアクション“ガンフー”が話題を呼び、キアヌ演じる最強の殺し屋・ジョン・ウィックの復讐劇に全世界が熱狂した作品の続編『ジョン・ウィック:チャプター2』から、注目の場面写真とともにキアヌのコメントが到着した。暗黒社会最強にて、伝説の殺し屋ジョン・ウィック。世界中に旋風を巻き起こしたあの男が2年ぶりに帰ってきた!前作では共に暮らしていた愛犬を殺され、怒り心頭で復讐劇を果たしたジョン。本作では新たに迎えた愛犬と穏やかな日々を過ごすと思いきや、家をバズーカで破壊され、新たな怒りに震える!銃+カンフーを融合した“ガンフー”で次々と敵をぶっ倒していくジョンの、今度の相手は全世界の殺し屋。いま、ワールドクラスの復讐劇が幕を開ける…。本作は、全米公開後、前作の2倍以上の成績(約3000万ドル=約30億円)を上げる大ヒットスタート、さらにたった8日間で前作トータル興収(総興収約4300万ドル)を超える約4600万ドルを記録した大ヒット作。「ヤツは情熱だけで生きている」と、キアヌは自身で演じた主人公ジョン・ウィックについてアツいコメントを寄せる。「本作は前作の5日後から始まるんだ。ジョンが彼の妻からの手紙が入った車を取り返そうとするところから、物語は始まっている。前回からの流れはあるが、前作を観ている人にも、観ていない人も楽しめるように特に意識をしたよ」と語るキアヌ。近接戦闘アクションに特化したアクションシーンは本作でも健在で、全世界の殺し屋とのバトルロワイヤル開始とばかりに、地下鉄での肉弾戦から、鏡張りの部屋、さらにはパーティー会場での華麗なアクションシーンなど、前作以上の激しい闘いが続く。また、今回、一挙に到着した場面写真では、前作に引き続き登場する車修理工場の店主オーレリオ(ジョン・レグイザモ)や「コンチネンタル・ホテル」のマネージャー、シャロン(ランス・レディック)、そして殺し屋組織コンチネンタルのドン、ウィンストン(イアン・マクシェーン)と、実力派俳優たちが演じるツワモノの姿が!さらに本作でシリーズ初登場となる、ラッパーのコモン演じるエリート殺し屋カシアン、『バイオハザード:ザ・ファイナル』や『トリプルX:再起動』で鮮烈な印象を残したルビー・ローズ演じる聾唖の殺し屋アレスの場面写真も解禁。中でも、ひと際目を引くのが、キアヌ最大の出世作にして世界的ヒット作『マトリックス』シリーズで共演した、モーフィアスことローレンス・フィッシュバーンの姿!本作では、ニューヨークでホームレスを装いながら独自の組織を束ねる“キング”を演じており、ジョンとの関係にも注目が集まっている。ちなみに、前作『ジョン・ウィック』は、“キアヌ完全復活”と呼ばれた伝説の超絶アクションの名作。情熱だけで生きる男の雄姿を、ゴールデンウィークに再確認してみては?『ジョン・ウィック:チャプター2』は7月7日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。『ジョン・ウィック』DVD&Blu-rayは発売中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジョン・ウィック:チャプター2 2017年7月7日よりOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) 2017 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2017年05月01日俳優のイアン・マッケラン(77)が「ハリー・ポッター」シリーズのダンブルドア役を断ったのは、その役を演じていたリチャード・ハリスから俳優として認められていなかったからそうだ。2002年にホグワーツ魔法魔術学校の校長役を演じていたリチャードが他界した時、後任をオファーされたイアンだが、リチャードから「技術は素晴らしいが感情に乏しい」と表現されたことがあるため、その機会を断ったのだという。「彼が他界した時、魔法使いのダンブルドアを演じていたんだ。僕ももちろん本物の魔法使い(『ロード・オブ・ザ・リング』三部作のガンダルフ)を演じていたわけだけど、『ハリー・ポッター』に出る気はないかって連絡を受けた時、どの役かは言われなかったんだ」「それで自分で考えてみて、できないと思ったんだよ。僕を後任として認めないと分かっている人を引き継ぐわけにはいかないからね」リチャードは「ハリー・ポッター」シリーズ2作に出演し、その後はマイケル・ガンボンが後任を務めていた。そして、ダンブルドア役を演じていた可能性はあるかと『ハードトーク』で尋ねられると、イアンは「たまにダンブルドアを見事に演じたマイケル・ガンボンのポスターを見ると、自分だと思うことがあるんだ。僕たちはしょっちゅう、互いのサインを求められるくらいだからね!」と答えた。(C)BANG Media International
2017年04月10日世界的人気を誇るTVシリーズの最新シーズン「ゲーム・オブ・スローンズ 第六章:冬の狂風」の日米同時放送開始を前に人気キャラクターのアリアを演じるメイジー・ウィリアムズが初来日。4月19日(火)にファンも招待して都内で行われた記者会見に出席した。7つの王国の覇権争いを描くSFファンタジーで、メイジーは第1章から全シーズンを通じて出演。争いに巻き込まれ、過酷な運命を背負って戦いの旅を続ける王家の次女アリア・スタークを演じている。19歳になったばかりのメイジー。これが初めての来日となるが「子どものころから日本に来るのが夢だったの!HBOの人に『今年は(プロモーションで)どこに行きたい?』と聞かれて、真っ先に『日本!』と答えたわ。夢がかないました」と嬉しそうに語る。前日に到着したばかりだが「今日の夜、フクロウカフェに行くことになってるの」と満面の笑みを浮かべていた。2011年から本シリーズに参加しており「長く関わってきて、このシリーズと共に成長してきて、この作品で人生が変わったわ。いろんなところに行ったり、人生勉強をさせてもらってるの」と強い思い入れを語る。いまでは共演陣は「家族のような存在。(シリーズが進むにつれて)いなくなるキャラクターもいるのが寂しいです」と語る。特に、仲が良いのは「(姉役の)サンサを演じているソフィ・ターナー。オーディションのときに知り合って、役が決まる前からずっと友達なの。同世代で、同じような体験をしてきて、互いをよく知っているわ」と明かした。物語の行く末が気になるが、メイジー演じるアリアは復讐の報いで盲目に!さらにジョンが刺されるシーンがあったり、ファンの間ではネッドやハウンドといった死んだはずのキャラが生きているのでは?という噂もある。さらに第六章より参加するイアン・マクシェーンは自身の役について「死んだはずの誰かを蘇らせる」と語ったという情報も!メイジーは「ジョンについてはコメントできないの(苦笑)。いろんな噂があるのも知ってるけど、それも何も言えないわ…」と思わせぶりに語る。また、イアン・マクシェーンのコメントについては「それは初めて聞きました!台本が2種類あるのかしら…(笑)?」とファンの期待をあおっていた。この日は、サッカーの本田圭佑の物まね芸人として知られるじゅんいちダビッドソンも来日し、まさかのメイジーの前でネタ披露!意外にも、メイジーは大喜びで「全体的によく分からないけど面白かったです!」とノリノリだった。「ゲーム・オブ・スローンズ 第六章:冬の狂風」は4月25日(月)よりスター・チャンネルにて放送開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゲーム・オブ・スローンズ[海外TVドラマ](C) 2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.
2016年04月19日自伝を執筆していた俳優のイアン・マッケランは、過去を思い出すのがつらいという理由から、事前に受け取っていた100万ポンド(約1億5,600万円)を出版社へ返金したそうだ。『ロード・オブ・ザ・リング』のガンダルフ役で知られるイアンは、出版社ホッダー&スタウトンと自伝出版の契約を結んでいたものの、執筆を断念したことをオックスフォード文学フェスティバルの会場で明かした。「執筆活動に9カ月を取っておいたんだ。事前にしっかりとお金も受け取っていたよ。でもそのお金を返しちゃったんだ」「ちょっとつらかったんだよ。過去の人生を振り返ったり、今まで理解できなかったことをイメージするのが嫌だったんだ。自分の人生の中で起きていることを自分自身でもちゃんと理解していないんだ。それは役者人生には関係ないことだしね。だから、悪いけど断念したんだ」その一方でイアンは以前、あるインタビューの中でもともとシャイな性格のため、有名人であることは自分自身を勇気づけてくれるといい「シャイな性格で生まれて、今もシャイだとすると、有名人であることは自分自身に勇気を与えてくれるんだよ」「部屋に入ると、いろんな人が僕のところにやってきて挨拶してくれたり、演劇や映画が好きな人や僕のことを知っている人たちがなんで挨拶したかったのか説明したりしてくれるからね」と話していた。(C)BANG Media International
2016年04月07日誕生から130年たった現在もなお、絶大な人気を誇る名探偵シャーロック・ホームズを、『ロード・オブ・ザ・リング』『X-MEN』シリーズでおなじみの英国の名優イアン・マッケランが演じる『Mr.ホームズ名探偵最後の事件』。3月18日(金)より日本公開される本作から、待望の予告編映像が到着した。田舎に暮らしながら、93歳を迎えたシャーロック・ホームズは、自身を引退に追い込んだ30年前の未解決事件について決着をつけたいと思っていた。それは、ある夫からの、不可解な行動をとる妻への素行依頼。しかし、その謎解きは彼の人生最大の失態となってしまった。いま、10歳のロジャー少年をあらたな助手に迎え、老ホームズは最後の推理を始める――。“英国の至宝”イアン・マッケランが主演を務め、極上のミステリーとして全英・全米のホームズファンからも熱く支持された本作。ホームズの家政婦・モンロー夫人には、『ラブ・アクチュアリー』のローラ・リニー、謎のカギとなる日本人ウメザキにはハリウッドで大活躍する真田広之。名助手として、老ホームズを相手に利発さを発揮する少年・ロジャーには、天才子役マイロ・パーカー。監督を『ドリームガールズ』などで知られるビル・コンドンが務めている。この度解禁された予告編は、依頼主の妻の調査に乗り出したイアン演じる63歳のホームズが、ある重大なミスを犯したことにより、自らを引退に追いやった未解決事件を回想するところから始まる。引退によって、田園風景が広がる田舎に移り住み、ミツバチと暮らすホームズは、家政婦の息子・ロジャー少年と心を触れ合わせていくのだが…。93歳になったいま、改めてその事件に挑もうとするホームズ。真田さん演じる、ウメザキと対面するシーンも登場する。30年間、後悔を抱き続け、心を閉ざした93歳のホームズを、10歳の新たな助手ロジャーが解きほぐしていくようなシーンを観ることもできる今回の予告編。2人は、過去の未解決事件の真相にたどり着くことが出来るのか!?まずはこちらの映像から、マッケランの“名探偵”を確かめてみて。『Mr.ホームズ名探偵最後の事件』は3月18日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月19日『ロード・オブ・ザ・リング』のガンダルフ役などでおなじみの英国の名優イアン・マッケランが、世界一有名な名探偵シャーロック・ホームズに扮する『Mr. Holmes』(原題)が『Mr.ホームズ名探偵最後の事件』として2016年3月、日本公開されることが決定。イアン・マッケランがシルクハットにステッキを持ち、凜と立つポスタービジュアルも解禁となった。数々の事件をその頭脳で解決してきたが、いまや93歳となったシャーロック・ホームズ。だが、自身を引退に追い込んだ30年前の未解決事件について、決着をつけたいと思っていた。それは、ある男からの、不可解な行動をとる妻への素行依頼。しかし、その謎解きは、彼の人生最大の失態となる。いま、10歳の少年ロジャーをあらたな助手に迎え、ホームズは“最後”の推理を始める――。誕生からまもなく130年、現在も絶大なる人気を誇る不世出の名探偵シャーロック・ホームズを、『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』シリーズのガンダルフ、『X-MEN』シリーズのマグニートー役で知られる英国の大ベテラン、イアン・マッケランが演じる本作。監督を務めるのは『ドリームガールズ』などのビル・コンドン。さらに、『ラブ・アクチュアリー』などで知られるローラ・リニーや、日本が世界に誇る俳優・真田広之など豪華キャストが勢揃い。本年度の映画賞に数々ノミネートされている、ロジャー少年を演じるマイロ・パーカーの“名助手”ぶりにも注目だ。解禁されたメインビジュアルには、マッケラン演じるホームズがシルクハットを被り、凛と立つ姿が印象的なもの。探偵引退後の老いたホームズが、再び未解決事件に挑もうとする熱意と力強さを感じさせている。そして、その背後には、ホームズの姿としてすぐに思い浮かぶ、鹿撃ち帽とパイプ、ルーペを持った影も見ることができる。唯一無二の名優が演じる引退した老ホームズが未解決事件に再び対峙する濃厚なミステリーを、期待して待っていて。『Mr.ホームズ名探偵最後の事件』は2016年3月、TOHO シネマズシャンテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月24日現在大ヒット公開中で、続編もクランクインしたばかりのキアヌ・リーブス主演作『ジョン・ウィック』。このほど、本作で完全復活を遂げたキアヌと日本の鈴鹿サーキットで対面を果たしていた熊本の人気ご当地キャラ、くまモンが、キアヌのあまりのカッコよさに憧れオリジナルパロディポスターを作ってしまったことが分かった。裏社会に語り継がれる伝説の殺し屋ジョン・ウィックが、妻が遺した愛犬との平穏な日々を奪われたことから、たった独りでロシアン・マフィアを相手に立ち向かう、壮絶で華麗な復讐劇を繰り広げる本作。そして、くまモンは、7月25、26日に鈴鹿8時間耐久ロードレース開催に合わせて電撃来日していたキアヌとのツーショットを公式Twitterで披露。その写真は瞬く間にネット上で話題となり、世界的に有名な「フォーブス」誌のサイトでも紹介された。一躍、国際派“ゆる”キャラとなったくまモンは、本作公開前には憧れのキアヌについて下記のようなコメントも発表していた。「やっぱりキアヌさんは、たいぎゃ武者んよか(熊本弁で「とてもかっこいい」の意)モン!ボクも、キアヌさんみたいなよか男を目指してがんばるモーン!」by くまモン本作の大ヒットとパート2のクランクインに合わせ、大好きなキアヌのために製作した特別ビジュアルは、くまモン自らのこだわりを随所に盛り込んだパロディポスター。ジョン・ウィックならぬ“モン・ウィック”としてこのポスター用にあつらえたスーツを身にまとい、「見惚れるほどの、復讐。」というキャッチコピーを「見惚れるほどの、熊本。」に置き換え、熊本県営業部長らしくしっかりと熊本をアピール。ただ、手にしているのは、水鉄砲のようだが…。なお、本作の続編は10月29日よりニューヨークでクランクイン、年明けからヨーロッパでの撮影が予定されているという。『グローリー/明日への行進』で知られるラッパーで俳優のコモンが悪役として出演、さらに裏社会の帝王を演じていたイアン・マクシェーンの続投が決定している。『ジョン・ウィック』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジョン・ウィック 2015年10月16日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開Motion Picture Artwork (C) 2015 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved. (C) David Lee
2015年11月07日ニューヨークで28日(現地時間)に、同性愛者など性的マイノリティであるLGBTの法的権利を求めるゲイ・プライド・パレードが開催され、『ホビット』シリーズのイアン・マッケランらが参加した。以前から同性愛者であることを公表しているイアンは、同様に同性愛者だと公表しているデレク・ジャコビと2013年からTVシリーズ「Vicious」(原題)で年配のゲイ・カップルを演じている。2人は共にレインボー・カラーのたすきをかけてパレードを先導した。パレードは毎年恒例のイベントだが、今年は、26日(現地時間)にアメリカ連邦最高裁判所が合衆国全州において同性婚を合法という判決を出した直後の開催ということもあり、例年以上の規模となった。マッケランとジャコビは判決が出た直後に、クィーンの名曲「We Are the Champions」をBGMに「よくやった、最高裁。そろそろ頃合いだ」と紙吹雪を撒きながら喜び、「結婚してくれる?」(デレク)「もちろん!可能になったんだから!」(イアン)とプロポーズを模したスケッチを動画をVineに投稿した。(text:Yuki Tominaga)
2015年06月30日「2002年にガンダルフとお別れしたつもりだった」と話すイアン・マッケラン。イギリスで“ナイト”に叙勲されて“サー”の称号を持つ名優は、いまではすっかり“ガンダルフ”として知られている。映画、テレビ、舞台でおよそ50年のキャリアを持つ彼は、『ロード・オブ・ザ・リング』から『ホビット 決戦のゆくえ』まで全6作に出演。その思い入れは誰よりも深い。「私の人生そのもの」と語るイアンに、シリーズ完結編が公開されたいまの気持ちを聞いてみた。「お別れは言わないよ。ガンダルフとして最後のアフレコが終わって帰ろうとしたときに、『ガンダルフ役はこれで最後ですね』と言われたが、その直後に『ああ、そういえば来週また戻ってきてもらわないと』と言ってた(笑)。だから、どうなるか分からないよ」と、ガンダルフを演じているときと同じようなお茶目な表情で笑う。当初、『ホビット』シリーズは、『パシフィック・リム』のギレルモ・デル・トロがメガホンを握る予定だったが、スケジュールの都合で降板。『ロード・オブ・ザ・リング』に続き、ピーター・ジャクソンが監督となり、2部作から3部作に変更された。「ニュージーランドには、おそらく10回は行った」と言うイアンは、「毎回戻るたびに、みんながそこにいる。まるで家族と一緒に仕事をしている感覚だった。ニュージーランドでの日々は、私の人生そのものだ」と話す。「本作のおかげでとてもよい友人ができた。私と同じイギリス在住の人もいる。つい先日は、ルーク(・エヴァンス)が私の自宅に来てくれた。マーティン(・フリーマン)の舞台『リチャード3世』や、リチャード(・アーミティッジ)の舞台『The Crucible』も観に行った。私が舞台のためにニューヨークに滞在しているときは、オーランドもブロードウェイに出演していたので、ルームシェアをしてたんだ。だから毎日会っていたよ」と、キャストたちの仲のよさを明かす。ビルボ役のマーティン・フリーマンは、BBCのドラマ「SHERLOCK/シャーロック」で世界的にブレイクし、大スターの仲間入りを果たした。そして、同じくBBCのドラマ「FARGO/ファーゴ」で、ゴールデン・グローブ賞にノミネート。その演技力には、イアンも一目置いているようだ。「マーティンは、演技スタイルをどんどん進化させていく役者だ。映画界にはスペンサー・トレイシー、ハンフリー・ボガート、マーロン・ブランドといった素晴らしい役者たちがいたが、その後、アル・パチーノ、ロバート・デ・ニーロなど、さらに演技を進化させた役者が存在し、彼らの演技スタイルが模倣されるようになった。マーティンは、そういう役者の一人だと思う。彼の演技を間近で見ることができて光栄だよ。“マーティン演劇学校”に入学して、演技のアドバイスをしてほしいと言っていたんだ。本気でそう思ったのさ。私たちの世代は、自分で演技のやり方を学ばなければならなかった。いまだにそう感じてるよ。マーティンは素晴らしい」と大絶賛。しかし「彼以外の連中はひどいものだけどね(笑)」とブラックジョークも。具体的にマーティンの素晴らしさを聞いてみると「彼はとてもリラックスしていて、同じくビルボを演じたイアン・ホルムのようなんだ。イアンが“役者としての使命は、自分がキャラクターについて知る限りのすべてを、監督のために提供すること”と言っていたのを思い出すよ。彼は同じシーンであっても、次のテイクでは違う演技を見せるものだと認識していたし、常にキャラクターを探求していた。監督は、それを編集してパフォーマンスとして作り上げる。これが役者と監督の関係であるべきで、舞台でのそれとは違う。驚いたことに、彼は私の声だけを頼りに演技をする場合にも、毎回違う、偶発的な反応をした。まったく頭が下がる思いだよ」と、名優イアンも感服する。そして、エルフを演じたケイト・ブランシェットとは、「お互いのことを愛してるんだ(笑)」と、相思相愛であることを告白。「彼女に結婚してほしいと言われたよ(笑)。そんなことを言われたら、たいていの男は決して忘れないだろうが…、もちろん彼女には旦那さんがいるがね」。「私とケイト、そしてヒューゴ・ウィーヴィングは3人組だったんだ。今回2人と一緒だったのは2週間だけだったが、それでも3人で楽しく仕事ができた。私たち3人はみんな、舞台俳優だからね。ケイトは偉大な映画スターだが、彼女の仕事の中心は、ご主人と一緒にシドニー・シアター・カンパニーを運営することだ。だから、彼女とは分かち合える話題がたくさんある。ピーターは、私たちの互いへの愛情が、キャラクターの関係にもぴったりだと考え、スクリーン上でも化学反応が起こることを可能にした。これは『決戦のゆくえ』で、ご覧いただけるだろう」。そして共演者だけでなく、この大規模なシリーズを成功させたジャクソン監督にも、絶大な信頼を置いているようで、「ニュージーランドがどこかを侵略することがあれば、ピーターが先導するべきだ(笑)」と、やや過激な冗談も飛び出した。「人柄が素晴らしい。彼は問題があったとしても、決してそれを表に出さない。いつも落ち着いていて、集中している。私には分からないほど数多くの仕事をこなし、天気の心配をしながら、現場では台詞の終わりや、抑揚について気を配っている。細かい部分まですべてを把握しているので、俳優の私たちはとても頼もしいと感じるよ。彼が最終的に『これでよし』と言ってくれたら、その決断を信頼できる。時にはそこに到達するまでに、相当な時間がかかることもあるけどね。彼はテイク数か多いことでも悪名高いんだ。クリストファー・リーが撮影初日にうなっていたよ(笑)。『260作の映画を撮った気分だ』と言ってたが、『それは君だけではないよ』と慰めた(笑)」。“世界で最も多くの映画に出演した俳優”としてギネス認定されている、現在92歳のクリストファーにそこまで言わせたとは、ジャクソン監督の尋常じゃないこだわりがうかがえるエピソードだ。「この大規模な作品に出演して、最も印象的だったのは、ピーターの頭の中だ(笑)。ショートパンツをはき、ソックスに靴というニュージーランド人のね(笑)」。最後に、ガンダルフから学んだことを聞いてみた。「さて、どうだろう。ガンダルフを通して。多くの人に影響を与えることができたのは嬉しいことだね。ガンダルフは象徴的な存在だった。原作が出版された当時は、“ガンダルフを大統領に!”というバッジがあったんだよ。彼のマインド、スピリット、7000歳などの要素を、私はスクリーン上で体現することができた。その結果、彼に対する愛情や、尊敬の念を私に向けてもらえたんだ。私自身は台詞を覚えて、ヒゲをつけて、キャラクターを演じるているにすぎないが、そういう意味では、これまで演じてきたどのキャラクターとも異なる」。「観客との間には、エモーショナルな絆があるものだが、この役の場合は、その絆がとても強いんだ。ファンは8歳くらいの子どももいるんだ。映画を観た後に、何度も自宅でビデオを見続ける。『オズの魔法使い』、『カサブランカ』、『ゴッドファーザー』など、人々がクリスマスになると必ず観る名作に出演することはいいことではないか、とよく言われたが、この映画もその仲間入りをした。多くの人々が夢中になり、何度観てもまた観たいと思える作品だ。だからこそ、全6作に出演できてよかったよ」。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ホビット 決戦のゆくえ 2014年12月13日より全国にて公開(C) 2014 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2014年12月31日ピーター・ジャクソン監督が手掛ける『ホビット』シリーズ完結編『ホビット 決戦のゆくえ』(公開中)で、魔法使いガンダルフ役のイアン・マッケランが「とてもいいシーンだ」と熱弁する本編シーンの一部が20日、公開された。12月10日(日本時間11日)より、日本を含む世界37のマーケットで順次公開された本作は、興行成績でのランキングで、すべての国で初登場1位を記録。14日までの5日間で約147億円を稼ぎ出した。観客からも「最高のラストに号泣! ありがとう!」「感動しました! これで完結なんて涙が出ます!」など絶賛の声が寄せられている。そしてこのたび、ファン号泣の本編シーンの一部が公開された。世界を二分する壮絶な戦いのさ中、仲間たちが絶体絶命の状況に陥り、主人公ビルボ・バギンズがガンダルフに重要な任務を志願するシーンで、成長を遂げたビルボが垣間見れる。魔法使いガンダルフ役のイアン・マッケランも「とてもいいシーンだ。ガンダルフとビルボの関係において、これは極めて重要な瞬間だ」と熱く語る名場面だ。ビルボを演じたマーティン・フリーマンは「ビルボは、最初に登場した時と同じキャラクターだよ」と分析。「最後に偉大な戦士になったりはしない。でも、少しだけ率直さが増し、ためらいが少なくなる。それは単に、そうなるしかないからだ。だが、アクションは激しくなる。彼は剣さばきに関しては確実に上達しているので、彼なりの荒削りで即興的な形で戦闘に懸命に加わっていくからね」と話している。『ホビット』シリーズは、『ロード・オブ・ザ・リング』に登場する"中つ国"の60年前を舞台に、ホビット族のビルボ・バギンズが、魔法使いと13人のドワーフと共に、恐ろしい竜"スマウグ"から奪われた王国を取り戻す旅を繰り広げる物語。完結編では、強大な敵・冥王サウロン率いる闇の軍勢や、財宝をめぐる仲間同士の対立など困難が待ち受けている。(C)2014 Warner Bros. Ent. TM Saul Zaentz Co.
2014年12月20日世界的不朽の名作「ジャックと豆の木」をベースに、人間と巨人の壮絶バトルをド迫力の映像で描く3D超大作『ジャックと天空の巨人』が2013年3月22日(土)に公開を迎える。そしてこのたび、今世紀邦画No.1のオープニング成績を飾った映画『ONE PIECE FILM Zワンピースフィルムゼット』の原作マンガ「ONE PIECE」や、アニメ化・実写化が決定している話題沸騰のマンガ「進撃の巨人」を彷彿とさせるシーンの数々が収められた本作の予告編映像が遂に解禁に!物語の舞台はゲームや漫画の世界をそのまま映像化したような中世イギリス。その天空では、人間によって地上を追い出され、その後何百年もの間もそこでの暮らしを余儀なくされた巨人たちが住んでいた。ある日、主人公の青年・ジャックが人間界と巨人界を隔てていた“禁断のドア”を開いてしまったことをきっかけに、高低差1万メートルもの地上と天空を股に掛けた人間と巨人の壮絶な戦いが勃発する─―。監督は、『ユージュアル・サスペクツ』で一躍脚光を浴びたブライアン・シンガー。主人公の青年・ジャック役を、『X-MEN :ファースト・ジェネレーション』のニコラス・ホルト。プリンセス・イザベル役にはエレノア・トムリンソン、二枚舌のロードリック男爵役にスタンリー・トゥッチ、巨人たちに包囲されたブラムウェル王役にイアン・マクシェーン、巨人たちのリーダー・ファロン将官役にビル・ナイ、そして、城の護衛・エルモント役をユアン・マグレガーが演じるなどファンタジー大作常連の名優たちが集結したことでも注目を集めている。今回、公開となった予告編では、天空に住む醜く恐ろしい伝説の巨人たちの姿も初公開!天空と地上で巻き起こるジャックの冒険と、人間と巨人の激しい戦いの様子が描かれている。巨人たちは、軍隊のように隊列を成し、鎧を身に着け、圧倒的なパワーとスピード、そして彼ら独自の文明で人間に襲い掛かる。その姿はまるで累計発行部数1,000万部突破のメガヒット・コミック「進撃の巨人」のハリウッド実写版のような仕上がり。巨人たちが人間に次々と襲い、壁を破壊し、大木を投げつけ、人間を一捻りしようとする圧倒的なパワーが存分に披露され、本家のお株を奪うほどの度肝を抜く映像となっている。そして天高く伸びた豆の木が行き着いた先、壮大な大自然に囲まれた天空の大地は、国民的人気漫画「ONE PIECE」の中にも描かれた、“空島の大地(ヴァース)”を彷彿とさせる。古代遺跡のような建物や生い茂る樹木、そして広大な天空の大地は、麦わらの一味たちの大冒険にもってこいのフィールドかもしれない。「地球を取り戻せ!」と意気込む天空から降ってくる巨人たちなど、原作からは想像もつかないストーリー展開を迫力の映像で再現した本作。あのルフィ船長も驚愕の大冒険が遂に幕を開ける!『ジャックと天空の巨人』は2013年3月22日(土)より全国にて公開。※こちらの予告編はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ジャックと天空の巨人 2013年3月22日より全国にて公開© 2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES FUNDING, LLC
2012年12月21日『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのガンダルフ役や『X-MEN』シリーズのマグニート役でおなじみのイアン・マッケランが、ロンドンで1583年創業の由緒あるパブの購入手続きを進めている。マッケラン自身が行きつけのロンドン東部のライムハウスにあるパブ「ザ・グレイプス(The Grapes)」で、19世紀の文豪、チャールズ・ディケンズのお気に入りの店としても知られ、ディケンズの小説「互いの友」の中に“シックス・ジョリー・フェローシップ・ポーターズ・パブ”として登場する店だ。現在は1720年に建て替えられた店で営業が行われていて、重厚で伝統的な内装に趣がある。現在の女性オーナーはマッケランが手続きを進めていることを認め、購入理由は「近くに住んでいるからでしょう」と語った。マッケランは店のオーナーにはなるが、店に立つことはなく、営業のために人を雇う予定だという。(text:Yuki Tominaga)© Globe Photos/AFLO■関連作品:ホビット 思いがけない冒険 2012年12月14日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC. AND LEGENDARY PICTURES■関連記事:「ホビット」2部作邦題決定!イライジャ・ウッド&K・ブランシェットらも再登場
2011年09月13日先日公開され、期待に胸膨らませる観客たちが劇場に押し寄せ、改めてその人気ぶりが証明されたシリーズ最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』。その貴重なメイキング映像がシネマカフェに到着した!シリーズ4作目となる本作では、ロンドンの街や魅惑的な人魚の島を舞台に、永遠の命をもたらすと言われる“生命の泉”をめぐって、史上最恐の海賊・黒ひげ(イアン・マクシェーン)や女海賊・アンジェリカ(ペネロペ・クルス)、さらには泉の鍵を握る人魚・シレーナ(アストリッド・ベルジュ=フリスベ)や若き宣教師・フィリップ(サム・クラフリン)など、新たに登場する魅力的なキャラクターたちの野望が絡み合っていく――。今回届いた映像では、本作のオープニングシーン、キャプテン・ジャック・スパロウがロンドンの街で馬車の上を飛び回るシーンに「今回は少し思考を変えてみた」と話す『パイレーツ』シリーズの新監督、ロブ・マーシャルが楽しげに笑う。いまや世界的な人気者となったジャック・スパロウを演じるジョニー・デップも、今回のロケ地となったプエルトリコの海やハワイのジャングルを満喫したようで「どこも最高だった」と語り、さらに海岸に颯爽とヘリで現地に乗り込む姿を撮影されれば、カメラに向かって「見事な登場だろう?」と撮影中もご機嫌だった様子。前3作からメンバー&監督を一新し、新たな船出となった『パイレーツ』シリーズだが、公開から10日目の6月1日(水)時点で国内興行収入は35億円を突破。豪華なキャスト陣も去ることながら、エメラルドグリーンの海や神秘的な竹藪のジャングルなど、“絶景”ロケ地も映画ファンの支持を集めそう…。本作をまだ観ていない方は、ぜひ監督がこだわったこの“絶景”にも注目してみては?『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』は丸の内ピカデリーほか全国にて公開中。特集『パイレーツ/生命(いのち)の泉』〜新たな伝説の幕あけ〜※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 2011年5月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.■関連記事:『ハングオーバー』続編が“海賊”&“パンダ”をおさえ全米で記録ずくめの大ヒットペネロペ・クルス、母親になって仕事中毒から脱却「リラックスすることを覚えた」頼りになる“アネゴ女優”ランキングアンジーをおさえての1位は“BOSS”天海祐希!【ハリウッドより愛をこめて】夏休み注目映画続々!今年は“ヒーロー”が熱い!【カンヌレポート番外編】カンヌに華をそえる!スターたちのファッションチェック
2011年06月03日