ヴァレンティノ(VALENTINO)は、日本での2019年プレフォール ファッションショー開催に際して、ギンザ シックスの旗艦店をコンセプトショップとして2018年11月27日(火)より限定オープン。日本ならではの浴衣や扇子を“VLTN”ロゴで再解釈した限定アイテム「ジャパンガジェット(Japan gadgets)」を発売する。浴衣&はんてん浴衣には、オリジナルのカモフラージュ柄を採用。帯も共布で作成してカラーを統一させた。背中にはホワイトで“VLTN”ロゴを配し。メンズ・ウィメンズともにサイズを用意した。一方、岡山デニムを用いたはんてんに“VLTN”ロゴを同じくあしらった。ワンウォッシュの味わい深いデニムに、レッドのステッチとレッドてオーバープリントしたロゴが生える1着だ。下駄下駄は、日本の下駄三大産地のひとつである大分県で製作された。木目が美しい九州産の杉の単版を下刷り出した台には土踏まずにかけて絶妙なカーブがかけられ、美しさだけでなく履きやすさも叶えた。そして、鼻緒にはカモフラージュ柄を採用。芯地を入れて袋縫いにしているため、コットンポプリンの柔らかさと相まって優しい足当たりを実現させた。京扇子京都、滋賀で熟練の職人の手作業によって組み立てられた扇子だけが京扇子と呼ばれるという。VLTNの扇子は、まさしくその京扇子。風ワイ豊かな和紙にVLTNのロゴとオリジナルのカモフラージュ柄を採用。唐木染めで仕上げられた国産の竹が並ぶ扇骨、そして軸となる親骨には“VALENTINO”のロゴが刻まれている。ビニール傘やマスクなどもラインナップクリア素材のビニール傘もラインナップ。フレームには耐風性の高い、ソフトプラスティック、マットブラックに塗られたシャフトはアルミを使用し、軽さと強度を両立。ビニール地の四面一杯と、ベルト部分にもロゴが配されている。また、マスクにも同様、“VLTN”のロゴを大胆に配している。【詳細】ヴァレンティノ 日本限定コラボレーションアイテム「Japan gadgets」発売日:2018年11月27日(火)■アイテム詳細浴衣 ウィメンズ・メンズ 各138,000円+税はんてん 90,000円+税ビニール傘 4,000円+税扇子 8,000円+税下駄 28,000円+税マスク 14,000円+税
2018年11月25日ヴァレンティノ(VALENTINO)の2019年プレフォールコレクションショーが東京を舞台に行われる。ショーは11月27日20時にスタート。その模様をライブストリーミングで配信する。SNSの公式ハンドルネームは「@MaisonValentino」、ハッシュタグは「#ValentinoTKY」。
2018年11月24日ピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)によるヴァレンティノ(VALENTINO)が、パリで2019年春夏ウィメンズコレクションショーを開催した。
2018年10月04日ヴァレンティノ(VALENTINO)の2019年春夏ウィメンズコレクションが、フランス・パリで発表された。ブラック一色で幕を開けるショーブラック、今季ヴァレンティノは“すべての色を混ぜ合わせたエネルギッシュなカラー”として黒をキーカラーに据えた。厳格さ、正統派、クラシック、恐怖…黒という色は様々な要素を想像させてくれる。ファーストルックから14体目まで、あらゆるカラーそして装飾、柄を全て捨てこの一色だけで勝負した。色柄を控えることで見える、テキスタイルの動き反して、シルエットは“これでもか”というほど多様性に富んでいて、ドラマティックに移り替わる。肩を出し大きく広がったワンショルダーのドレスから始まり、プレーンなIラインを楽しむロングドレス、パフィーな膨らみを楽しむミニドレス、マントのような広がりを持つドレス。特に、ボリュームの遊びは多用され、ショルダーやスカート部分など様々な場所が膨らみ、楽し気に動き回っている。ロゴミックスのモダンドレススタイルまた、ヴァレンティノらしいウィットに富んだクチュールの解釈もポイント。レッドカーペットの似合うエレガントなドレスに、ロゴ入りトップスやトレンチコートなど、親しみのある“リアルクローズ”が交わっていくのだ。そのコンビネーションは意外性をもたらすとともに、興味・関心を引き付ける。優美なドレスルックに交じったVロゴのビッグベルトも同様だ。フラットシューズでカジュアルダウンシューズはフラットで、リラックスムードを漂わせて。そこに“似つかわしくない”フェザーをデコレーション。オンとオフ、真逆の要素が一つのピースで融合する様は、メゾンの自由な精神を反映しているように見える。始まりと終わりは違う物語を綴ってフィナーレに向けては、晴れやかな気持ちにさせてくれるカラフルなピースが揃った。建築物やアート作品を想起させる線対称なモチーフが、色とりどりのパレットで描かれ、ドレスの上にのる。豊かなボリューム感、フェザーやスパンコールが見せるプレイフルなマインド、扇状にひらいたプリーツが届ける華やかさ。黒一色でしっとりと始まったショーの印象は劇的に変化し、ファンタジックなイメージへと変わる。
2018年10月01日ヴァレンティノ(VALENTINO)が、パリウィメンズファッションウィークで開催する2019年春夏ウィメンズコレクションショーをライブストリーミングで配信する。10月1日0時(パリ現地時間9月30日17時)より。また、SNSのハッシュタグは「#ValentinoSS19」、ハンドルネームは「@MaisonValentino」。ショーの様子はこちらからも視聴が可能。
2018年09月30日ヴァレンティノ(VALENTINO)とモンクレール(MONCLER)のコラボレーションダウンが登場。2018年9月12日(水)から18日(火)の期間、伊勢丹新宿本館で開催される限定ストアにて発売される。今回登場するダウンはヴァレンティノの2018-19年秋冬メンズコレクションで発表されたもの。メンズはショートとロングの2タイプ、レディースはロングタイプのみの展開となる。デザインにはヴァレンティノの象徴を凝縮し、フロントからバッグにかけてピッチョーリにより生み出された“VLTN”のロゴを配置。また、スリーブにはヴァレンティノとモンクレールのダブルスペシャルラベルが取り付けられ、内側にはメゾンにとってアイコニックなカラーであるレッドが採用された。なお、伊勢丹新宿本館にて開催される限定ストアではダウンと同時に、“VLTN”のロゴを配したメッセンジャーバッグや、スポーティーなルックスのメンズスニーカーが登場。さらに店頭ではレディースの日本限定トートバッグも先行発売予定なので、注目のアイテムをいち早くチェックできるチャンス。是非店頭に足を運んでみて。【詳細】■ヴァレンティノ×モンクレール コラボレーションダウン発売日:2018年9月12日(水)販売店舗:伊勢丹新宿本館1階“ザ・ステージ”ヴァレンティノ期間限定ストア住所:東京都新宿区新宿3-14-1価格:メンズ ショートダウン各種260,000円/ロングダウン 274,000円、レディース ロングダウン 274,000円■ヴァレンティノ 伊勢丹新宿本館期間限定ストアオープン期間:9月12日(水)~18日(火)場所:伊勢丹新宿本館1階“ザ・ステージ”住所:東京都新宿区新宿3-14-1展開アイテム例:メッセンジャーバッグ 147,000円、スニーカー 107,000円、トートバッグ(先行発売) 121,000円
2018年09月13日ヴァレンティノ(VALENTINO)が、伊勢丹新宿本館1階=ザ・ステージにて、VLTNにフォーカスしたコレクションを展開するポップアップストアを開催。あわせてモンクレールとのコラボレーションによるダウンコートを発売する。会期は9月12日から18日まで。「VLTN」は、2017年春夏のシーズンに発表した新しいロゴ。ヴァレンティノのブランド名を省略したこのロゴは、 クールさのシンボルであり、ヴァレンティノの伝統をより軽やかに、より濃密に、 そしてよりストレートに表現している。今回のポップアップストアでは、メンズ、ウィメンズともに展開する。モンクレールとのコラボによるダウンコート(メンズ ショートダウン各種 26万円、ロングダウン 27万4,000円 / ウィメンズ ロングダウン 27万4,000円)には、ボタンとジッパーのプルタグ部分にモンクレールのロゴが入っており、スリーブにはモンクレールとヴァレンティノのダブルスペシャルラベルが描かれている。フードは取り外し可能だ。日本限定 VLTNトートバッグ(12万1,000円)さらに、伊勢丹新宿本館1階でのポップアップでは、日本限定のアイテムの「VLTNトートバッグ」(12万1,000円)を先行発売。ホワイトとブラックの2色展開となる。是非、この機会に、伊勢丹新宿店に足を運んでみては。
2018年09月11日1880年開場のイタリアの名門ローマ歌劇場の4年ぶり4度目の来日公演開幕を目前に控え、指揮者・演出家と主要キャストによる開幕記者会見が開かれた(9月5日・東京文化会館)。今回最もファンの注目を集めているのはふたりの女性演出家の起用、ともに著名な芸術家を父に持つアーティストだ。ヴェルディ《椿姫》は、映画監督フランシス・フォード・コッポラの娘ソフィア・コッポラの演出作品。映画監督として、『マリー・アントワネット』や『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』等、次々にヒット作を生んでいる彼女だが、2016年にこのプロダクションでオペラ演出家デビューを飾った(映画『ソフィア・コッポラの椿姫』として公開された)。大きな話題は主役ヴィオレッタの衣裳を巨匠ヴァレンティノ・ガラヴァーニがデザインしていること。実は演出にコッポラを指名したのも彼。つまりヴァレンティノありきの製作陣とも言える。実際コッポラは、衣裳を軸に演出プランを練ったと述べており、豪奢なドレスはまるでドラマ全体を象徴するかのような強烈な存在感を放つ。ローマ初演時の指揮者でもあるヤデル・ビニャミーニは会見で、「伝統的だが、フレッシュな新しい感覚のプロダクション。素晴らしい作品を日本で再現できるのはうれしい」と語った。主役ふたりもフレッシュな売り出し中の若手。ヴィオレッタ役のフランチェスカ・ドットは初来日。アントニオ・ポーリのアルフレード役で日本でもおなじみだ。彼らふたりもローマ初演時のキャスト。一方、プッチーニ《マノン・レスコー》はキアラ・ムーティ演出。父親は現代の大指揮者リッカルド・ムーティだ。2012年に演出デビューした彼女だが、女優として数々の受賞歴を持つ。幼い頃から劇場で父親の仕事を見て育ったことが彼女の大きなバック・グラウンドになっていることは言うまでもないだろう。今回の《マノン・レスコー》のプロダクションは2014年にローマで初演。指揮は父ムーティだった。彼女は演出コンセプトについて次のように語った。「プッチーニはマノンが最初から自分の宿命を予見しているかのように描いている。私も終幕の砂漠の荒野をモチーフとして、マノンの世界をその砂漠の上に作り上げました」マノンを演じるのは、ヴィヴィッドなピンクのスーツでひときわ華やかに会見に現れたプリマ・ドンナ、クリスティーネ・オポライス。彼女も初来日だ。「現代最高のプッチーニ歌手」と称される彼女だが、キアラ・ムーティが「演技をつけながら私が感動してしまうほど素晴らしい」と激賞する、その演技力にも大いに期待しよう。ローマ歌劇場日本公演は、《椿姫》が9月9(日)・12(水)・15(土)・17日(月・祝)、《マノン・レスコー》が9月16(日)・20(木)・22日(土)に上演(16日(日)のみ神奈川県民ホール、ほかはすべて東京文化会館)。取材・文:宮本明
2018年09月07日レッド ヴァレンティノ(RED VALENTINO)は、表参道に旗艦店を2018年9月1日(土)オープンする。ロマンティックでドリーミー、レッド ヴァレンティノの世界が表参道に新たな旗艦店誕生にあたり、クリエイティブ ディレクターのピエールパオロ・ピッチョーリは、デザイナーであり建築家のインディア・マダヴィとともにストアコンセプトを作り上げた。ドリーミーでロマンティック。そんな精神を根底にもつレッド ヴァレンティノの世界観を、ワードローブはもとより店舗全体で体現する。店外では、真鍮とガラスを組み合わせたファザードが来店者を迎え入れる。そしてホワイト、ピンク、オークルのフェミニンなカラーをベースとした店内には、真鍮やベルベットなどの刺激的な組み合わせが混ざり合い、夢に溢れた空間を創出する。そこには、乙女心をくすぐるワンピースやブラウス、ニットなどのアパレルをはじめ、バッグやシューズといった小物類を展開。毎日を彩る豊富なラインナップが取り揃う。限定カラーTシャツ販売店内では、最新コレクションはもちろん、ゴロ入りの限定カラーTシャツ、さらには表参道店限定のカプセルコレクションも展開。モノトーンをメインとする同コレクションからはレース襟のワンピースやカーディガン、そしてフリルを配したバッグなどをラインナップする。なお、オープンから9月17日(月)までは、店舗で撮影した画像を#REDValentinoをつけてSNSでシェアするとオリジナルピンバッジがプレゼントされる。【店舗詳細】レッド ヴァレンティノ 表参道オープン日:2018年9月1日(土)住所:東京都渋谷区神宮前5-9-8営業時間:11:30~20:00■表参道限定カラーTシャツ 18,000円+税■表参道限定カプセルコレクション・ドレス 各76,000円+税・カーディガン 52,000円+税・Tシャツ 36,000円+税・バッグ 各36,000円+税
2018年08月30日ピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)によるヴァレンティノ(VALENTINO)が7月4日、パリで2018-19年秋冬オートクチュールコレクションショーを開催した。
2018年07月07日ピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)によるヴァレンティノ(VALENTINO)が6月20日、パリで2019春夏メンズコレクションショーを開催した。
2018年06月21日ヴァレンティノ(VALENTINO)が、パリで開催する2019年春夏メンズコレクションショーをライブストリーミングで配信する。6月21日0時30分(現地時間20日17時30分)より。なお、Instagram、Twitter、Facebook、Snapchat、WeChat、Weiboなどのオフィシャルハンドルネームは「@MaisonValentino」、ハッシュタグは「#ValentinoSS19」「#ValentinoSoundOn」。ショーの様子はこちらから視聴が可能。
2018年06月20日ヴァレンティノ(VALENTINO)の2019年リゾートコレクションが発表された。あらゆるものが渾然一体となってハーモニーが生み出される自由な都市、ローマのように、ありのままでいられるよう新しい美の形を表現した今シーズン。ビジュアルはストリートを舞台に撮影された。
2018年06月03日ヴァレンティノ ガラヴァーニ(VALENTINO GARAVANI)の2018年新作レディースアイウェアを紹介。クリスタルをあしらったジュエルサングラス「VA 2010B」は、2018年春夏コレクションに登場したジュエルサングラス。ラウンド型のメタルフレームには、繊細なクリスタルをひとつひとつ丁寧にあしった。またカラーレンズの色合いに合わせた、クリスタルを配しているのもポイント。ブルーレンズのモデルには、アクアマリンクリスタルを配したことで、爽やかなカラーコンビネーションが生まれ、夏らしいアイウェアに仕上げている。アイコニックなスタッズをアクセントにディテールに拘りを詰め込んだのは、マスクサングラスの「VA2026」。大き目のモノクロレンズは、ホワイトメタルのグラフィックフレームで囲むことで、その特徴的なフォルムを強調。レザーを忍ばせた高級感溢れるテンプルには、ブランドのアイコニックなスタッズを配して華やかさをプラスする。レザーカラーは、鮮やかなライトグリーンと落ち着いたブラックの2色を用意した。特徴的なフォルムを2種類のフレームで構成キャットアイシルエットの「VA4033」は、フロント部を2種類のアセテート製フレームで構成したアイウェア。透明フレームに幾何学フレームを重ねることで、その特徴的なシルエットを互いに引き立たせている。幾何学フレームには、べっ甲とクリスタルの2タイプを取り揃えた。アビエーターデザインに新しいスパイスを「VA2019」は、アビエーターデザインのメタルサングラス。存在感溢れるフロントのフォルムには、華奢なダブルブリッジとサスペンドシェイプのレンズを採用。古くから愛されてきたクラシカルなモデルに、ブランドらしい斬新なデザインを加えている。レンズカラーは、ブラックとピンクの2色を展開する。【詳細】ヴァレンティノ ガラヴァーニ2018年夏の新作アイウェア価格/発売時期・VA2010B 42,000円/6月中旬・VA2019 38,000円/発売中・VA4033 38,000円/6月中旬・VA2026 38,000円/6月中旬【問い合わせ先】ミラリ ジャパンTEL:03-3514-2950
2018年06月02日ヴァレンティノ(VALENTINO)2018年プレフォールコレクションから、新作シューズが登場。2018年4月25日(水)から5月1日(火)まで開催される伊勢丹 新宿店の期間限定ストアにて発売される。ロックスタッズ ポルカドットベースとなるブラックのカーフスキンには、ドットモチーフを配してポップにまとめた。ソールにもアッパーと同柄をプリント。ストラップパンプスは、ストラップ部分にアイコニックなスタッズを散りばめて。プラチナ仕上げのスタッズは足の甲で品よく輝くのがポイントだ。さらにフラットソールバージョンも登場。こちらは真っ赤な下地にホワイトのドットを散りばめた、愛らしい仕上がりとなっている。ロックスタッズ V.ストライプブラックとホワイトでコントラストを効かせた、ストライプ模様が印象的な「ロックスタッズ V.ストライプ」シリーズ。パンプス、ストラップ パンプス、フラットシューズどれもソールは黒でまとめてシャープな雰囲気を演出した。ロックスタッズ ポルカドットシリーズ同様に、ストラップ サンダル、5mmヒールのフラットシューズどちらも、スタッズをアクセントとして配している。【詳細】ヴァレンティノ 2018年プレフォールコレクション新作シューズ・パンプス(H11cm) 90,000円・ストラップ パンプス(H10cm) 117,000円・フラット シューズ(H5mm) 86,000円■期間限定ストア開催期間:2018年4月25日(水)~5月1日(火)会場:伊勢丹新宿店2階シューズコーナー住所: 東京都新宿区新宿3-14-1【問い合わせ先】ヴァレンティノ インフォメーションデスクTEL:03-6384-3512
2018年04月27日ヴァレンティノ ガラヴァーニ(VALENTINO GARAVANI)から、新作「キャンディスタッズ シングルハンドルバッグ」が登場。「キャンディスタッズ シングルハンドルバッグ」は、上質で柔らかなラムナッパレザーにダイヤモンド模様のキルティング加工を施し、プラチナ仕上げのスタッズを散りばめた新作バッグ。ヴァレンティノのアイコニックなスタッズは、バッグの縁取りや、ストラップにもふんだんに飾られている。内側にはファスナーポケット、オープンポケット2つ、背面にも急な出し入れに便利なポケットが付いており、収納性にも優れている。カラーは鮮やかなレッド、シックなライトグレー、ブラックなど。また、VLTNロゴを大胆に配したデザインや、Vモチーフのインターシャ装飾を施しカラーコントラストを効かせたモデルが用意されている。なお「キャンディスタッズ シングルハンドルバッグ」をテーマにした、撮影スタジオを彷彿とさせるインスタレーション「キャンディセット」が、2018年5月6日(日)までヴァレンティノ 銀座 地下1階にて展開される。また同店には、ギンザ シックス(GINZA SIX)1周年記念限定バッグも並べられている。【詳細】キャンディスタッズ シングルハンドルバッグ価格:VLTNロゴ入り 326,000円+税/ロゴなし 309,000円+税サイズ:W23xH17,5xD11cm■スペシャルインスタレーション「キャンディセット」2018年5月6日(日)まで開催場所:ヴァレンティノ 銀座 地下1階(東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX)【問い合わせ先】ヴァレンティノ インフォメーションデスクTEL:03-6384-3512
2018年04月14日ヴァレンティノ ガラヴァーニ(VALENTINO GARAVANI)の「ロックスタッズ スパイク」シリーズから、ギンザ シックス(GINZA SIX)1周年記念限定バッグ&iPhoneケースが登場。2018年4月上旬から、ヴァレンティノ 銀座にて販売される。キルティング加工とマイクロスタッズ装飾が特徴の「ロックスタッズ スパイク」シリーズ。ギンザ シックスの1周年を祝して誕生したミディアム ショルダー バッグは、パッチワークで異なるカラーをつなぎ合わせることにより、キルティングのようなデザインに仕上げている。桜をイメージした美しいピンクのグラデーションが、春の装いにぴったりだ。小さなスタッズが散りばめられたiPhoneケースも、柔らかなニュアンスを纏ったピンクのカラーリングで。バックスタイルのベルトにはビビッドカラーを効かせている。また、スタッズを控えめにあしらったブラックカラーも用意されている。【詳細】ヴァレンティノ ガラヴァーニ「ロックスタッズ スパイク」ギンザ シックス1周年記念限定アイテム発売時期:2018年4月上旬販売場所:ヴァレンティノ 銀座(東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX)・ミディアム ショルダー バッグ 388,000円・iPhoneケース(IPHONE X CASE) 70,000円【問い合わせ先】ヴァレンティノ インフォメーションデスクTEL:03-6384-3512
2018年04月01日ヴァレンティノ(VALENTINO)の2018-19年秋冬コレクションが、フランス・パリで2018年3月4日(日)に発表された。今季追い求めたものは女性のロマンティシズム。可愛らしく同時に強いこの気持ちを驚くほど大きくそして随所に散りばめられた花々が詩的に表現する。アネモネ、ポピー、パンジー。数種類揃えられた花々は、ヴァレンティノの繊細なテクニックによって洋服の上で命を宿す。印象的に取り入れられた大きなフードのケープ。ストンと落ちるシルエットの上には、職人の手仕事を感じさせるインターシャによって、ベルベット、ウール、サテンなど異素材が共存し、生き生きとした花々の形が描かれている。イブニングとして提案されたロングドレスの上では、スパンコールなどを細かく配したエンブロイダリーによって花々が色付き、ドレスの裾や袖口などには花びら(ペダル)のような丸みのあるカーブディテールが取り入れられている。カラーパレットは、先に発表されたオートクチュールコレクションと連動し、ルネッサンス時代からインスピレーションを得たもの。弾けるような赤、トーン違いのグリーン、優しいピンクといった個性的な色彩が、ヴァレンティノが得意とするドレープをより華やかなものへと昇華させる。今季はファーコートは1点のみ。明るいカラーパレットの力もあるが、レースなどを用いたドレスが多く並び軽やかな印象が強い。ボトムスにロングパンツを合わせた着こなしも新鮮だ。なお、ショーミュージックにはビョーク(Björk)が採用されていた。このランウェイショーのために製作された明るい光の差し込む会場と、彼女のサウンドも心地よくマッチしていた。
2018年03月09日ピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)によるヴァレンティノ(VALENTINO)は、アンヴァリッド(廃兵院)に隣接するフランス解放勲章博物館の庭スペースに建てられた特設会場を舞台に2018-19年秋冬ウィメンズコレクションを発表した。パッチワークやアップリケ、刺繍など、クチュールメゾンならではのテクニックを駆使しながら、フローラルモチーフやスカラップエッジ(半円モチーフ)のディテールで、大胆さとロマンティックな側面を併せ持つモダンなアイテムで構成。ビョーク(Bjork)の楽曲が流れる中登場したのは、アネモネを思わせる花モチーフのコートやドレス。細かなパーツを組み合わせてモチーフを描くパッチワークや、各パーツを縫い付けるアップリケのアイテムは、そのどれもが軽やかで繊細。そして花びらを思わせるスカラップエッジのテクニックは、各アイテムをよりフェミニンに見せ、グラフィカルな遊びにもなっている。シンプルなコートドレスやワンピースにも、花を思わせるフードを取り付けてで柔らかな印象に。半立体的なギピュールレースのドレスや、レザーフリンジのセットアップなど、一見フェミニンなアイテムにはパンツを合わせてマスキュリンに仕上げているのも今季の特徴。素材やカッティング、モチーフの美しさは然ることながら、ハッとさせるような色合わせや美しいカラーパレットで、来場者たちを最初から最後まで魅了し続けるコレクションとなった。
2018年03月06日ヴァレンティノ(VALENTINO)が、パリウィメンズファッションウィークで開催する2018-19年秋冬ウィメンズコレクションショーをライブストリーミングで配信する。3月5日1時(パリ現地時間4日17時)より。また、SNSのハッシュタグは「#ValentinoFW1819」、ハンドルネームは「@MaisonValentino」。ショーの様子はこちらからも視聴が可能。
2018年03月04日ピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)によるヴァレンティノ(VALENTINO)が1月24日、パリの旧ロスチャイルド邸で2018年春夏オートクチュールコレクションを発表した。様々な技術を擁する伝統的なオートクチュールにリスペクトを示しつつも、現代に適合するスタイルを表現。レトロな雰囲気にまとめることもフューチャリスティックに見せるのでもなく。今という時代を強烈に感じさせる、ウルトラモダンなクチュールを示して見せた。フィリップ・トレーシー(Philip Treacy)によるオーストリッチのフェザーハットをコーディネートしたファーストルックは象徴的。ドレープを描くボリュームあるボールガウンには、ワークウエア風のバギーパンツにオールハンドのバテンレースによるタンクトップを合わせている。ピッチョーリはプレタポルテでスポーツウエア、ワークウエアの概念を貪欲に取り入れているが、このクチュールコレクションでも1つの新しいスタイルを完成させていた。ベージュにブルーのリボン、パープルにミントのリボン、そんな意外性ある色の取り合わせは、ルネッサンス期の画家ポントルモからインスパイア。フォルムは、初めてキャットウォークショーを開催したとされるイギリスのデザイナー、ルーシー・ダフ=ゴードン(Lucy Duff-Gordon)の作品から影響を受けたとするが、スポーティーかつマスキュリン・フェミニンな要素を加えることで印象の全く異なるスタイルに仕上げている。ボタニカルモチーフのガウンドレスやコートドレスも、カッティングの美しさを堪能できる新鮮な作品となっていた。コレクションは全68ルックで、一点一点の完成度の高さには溜息がこぼれる程。フィナーレではプッチーニ作『トスカ』のアリア『Vissi d’arte』が流れる中、会場は感動の拍手で割れんばかりだった。Courtesy of Valentino
2018年01月30日ピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)によるヴァレンティノ(VALENTINO)が、1月17日、パリの旧ロスチャイルド邸を会場に2018-19年秋冬メンズコレクションショーを開催した。ロマンティシズム、アリストパンク(貴族とパンクの折衷造語)といったキーワードを掲げながら、スポーティーな要素を加え、オートクチュールブランドとしての技術力を最大限に生かした、絶妙なバランスを見せる美しいコレクションとなっていた。ジャパン、デヴィッド・シルヴィアン(David Sylvian)、坂本龍一、ヴィサージ(Visage)などの80年代の曲をバックに登場したのは、スウェットにジャージーのブルゾンを重ね、ダブルフェイスのコートを羽織ったモデルたち。足下にはスニーカーを合わせ、コートの袖ぐりや裾にはスタッズを打ってパンキッシュに。スポーティなブルゾンもダブルフェイスカシミア製で、VLTNのロゴをアップリケし、ほぼすべての行程に手作業を要し、ハンドクラフトの美しさをさりげなく見せている。前シーズンから登場しているVLTNのロゴは、特にスポーツアイテムに多用され、モンクレール(MONCLER)とのコラボレーションジャケットにも登場。細かなパーツをつなぎ合わせてモチーフを描いたインレイ仕様のコートやブルゾンは、ヴァレンティノならではのクチュールテクニックを駆使。モチーフとしては花やカモフラージュの他に、タイガーやドラゴンが登場。特にタイガーとドラゴンは、ヴァレンティノ・ガラヴァーニ(Valentino Garavani)による1967〜68年のオートクチュールコレクションからインスパイアされたもので、バッグなどのアクセサリーにも転用され、コレクション全体に華を添えている。スタッズ、インレイ、ビーズ刺繍といった装飾的な側面はしっかりとあるものの、シルエットをシンプルにし、ダブルフェイス素材使いで軽く仕上げているのが今シーズンの特徴。どのルックにもモダニティーを感じさせ、限りなくフレッシュな印象を与えるコレクションとなっていた。
2018年01月19日ヴァレンティノ(VALENTINO)の2018年プレフォールコレクションが発表された。今季メゾンは、モンクレール(MONCLER)とのコラボレーションを実施。ピエールパオロ・ピッチョーリデザインのもと2つのデザインのダウンジャケットを完成させた。ベースとなったのは、艶やかなファブリック、頭をすっぽり覆うフーディといったスポーティーな要素を内包するブラックのダウンジャケット。そこにメゾン特有のエレガンスを注ぎこむため、身丈を長くとり裾はフレアにカッティングした。コラボレーションの象徴としてあしらったのは「VLTN」のロゴ。2018年リゾートコレクションから生まれたこのロゴは、背中に大胆に花咲き、メゾンの歴史とともに革新的な姿勢も伝える。コラボレーション同様に、コレクション全体も斬新さに溢れ、“今のスタイル”を追い求めるストイックな姿勢が印象的だ。デザインポイントとして挙げられたのは、意外にもヴァレンティノのアーカイブである。1967年のタイガー、1968年のドラゴン、1971年のスネークといった力強い動物たちが、過去との関係性を示しながら、未来へ向けた架け橋となる。青い目をしたトラはミニ丈のトレンチ風コートの右胸から顔を出し、全身ビビットピンクに染まったタイガーはMA-1の上に鎮座。天へ昇るように上へ上へと進むドラゴンはフーディジャケットから登場している。動物たちそのものはエキセントリックに描かれ、彼らが住む装いそのものはデイリーの要素をはらませて現代仕様に。また、スポーツウェアにはフリルがのせられ、Tシャツにはエナメルレザーを。素材や装飾の取り入れ方も伝統とは一線を画している。古くから伝わる伝統に敬意を表しつつも、その使い方はアグレッシブ。現代のメゾンを象徴するかのように新しい可能性に満ちたコレクションに仕上がっている。
2018年01月18日ヴァレンティノ(VALENTINO)が、パリで開催する2018-19年秋冬メンズコレクションショーをライブストリーミングで配信する。1月18日4時(現地時間17日20時)より。なお、Instagram、Twitter、Facebook、Snapchat、WeChat、Weiboなどのオフィシャルハンドルネームは「@maisonvalentino」、ハッシュタグは「#ValentinoMenFW1819」。ショーの様子はこちらから視聴が可能(※会場の都合により遅れる場合あり)。
2018年01月17日ヴァレンティノ(VALENTINO)の新しいVLTN メンズコレクションを紹介するポップアップストアが、1月27日から2月12日までの期間限定で東京・表参道にオープン。「スニーカー」(9万円)VLTN POPUP STORE限定同コレクションは、ヴァレンティノの2018年春夏メンズコレクションからセレクトされたカプセルコレクションであり、新たな発展を表している。新しいカルチャーコンセプトの中に再び現れるスポーツ、動的な美、そしてヒップホップカルチャー。スポーツのワードロープは、一見するとニッチなアーティスティックの象徴のよう。アクティブなトラックスーツといったアイテムは、異なる視点や異なる表現方法によってメンズのエレガンスを完成させ、モダンに作り変える。ポップアップストアでは限定の「スニーカー」(9万円)、限定色の「Tシャツ」(3万9,000円)、「ヨガマット」(1万円)などを販売。「Tシャツ」(3万9,000円)VLTN POPUP STORE限定色会場はコンクリートやウッド、メタリックネット、ベンチが配置された白や無彩色を基調としたジムを思わせるスペースで、マスキュリンな世界観を披露する。詳細はヴァレンティノ公式サイト(www.valentino.com/vltn)にて。【イベント情報】VLTN ポップアップストア会期:1月27日~2月12日住所:東京都渋谷区神宮前4-21-8
2018年01月17日ヴァレンティノ(VALENTINO)のバッグ「デミルーン」に2018年リゾートコレクションの新作が登場。「デミルーン」は、柔らかなフルグレインの上質なカーフスキンレザーを使用したダブルハンドルバッグ。ナチュラルな光沢のある仕上げは、職人の手仕事によるものだ。チューブ状のアーチを描くハンドルと、取り外し可能なショルダーストラップによって2通りの使い方が楽しめる。新作の「デミルーン」は、フラップの縁に施された流れるフリンジが印象的。フラップを縁取るように配されたゴールドのスタッズと留め具部分、そして濃厚な赤色も相まって、ヴァレンティノウーマンらしいエレガンスとタフさを表現する。【詳細】ヴァレンティノ 2018年リゾートコレクション「デミルーン」発売時期:2018年1月下旬~2月中旬(予定)価格:357,000円+税サイズ:W38×H20×D14cm【問い合わせ先】ヴァレンティノジャパンTEL:03-6384-3512
2017年12月16日ヴァレンティノ(VALENTINO)2018年リゾートコレクションから「ALWAYS」「ANYWHEN」コレクションが登場する。ヴァレンティノの2018年リゾートコレクションは、ストリートカルチャーやスポーツウエアからインスパイアされたアイテムがラインナップ。その中でも、キーアイテムとなるのが、「ALWAYS」「ANYWHEN」のボックスプリントが施されたアイテムたちだ。「ALWAYS」がプリントされたアイテムには、ヴァレンティノのアトリエのあるローマ、スペイン広場の緯度経度が、「ANYWHEN」がプリントされたアイテムには、ヴァレンティノのパリオフィスがあるヴァンドーム広場の緯度経度のプリントをそれぞれデザイン。この緯度経度が記されたプリントは、アウターからシューズまで、様々なアイテムに施される。なお、この「ALWAYS」「ANYWHEN」コレクションは、2017年11月27日(月)から2018年1月10日(水)の期間、他店舗に先駆け、ドーバー ストリート マーケット ギンザで先行発売。いち早く、最新のアイテムを手に入れてみてはいかがだろうか。【詳細】ヴァレンティノ 2018年リゾートコレクション 「ALWAYS」「ANYWHEN」コレクションアイテム価格例:・Tシャツ 50,000円+税・ポーチ 70,000円+税※どちらもドーバーストリートマーケットギンザ限定アイテム。<先行発売情報>場所:ドーバー ストリート マーケット ギンザ期間:2017年11月27日(月)~2018年1月10日(水)営業時間:11:00~20:00【問い合わせ先】ヴァレンティノジャパンTEL:03-6384-3512
2017年11月23日ヴァレンティノ(VALENTINO)の期間限定ストアが表参道にオープン。会期は2017年10月26日(木)から11月19日(日)まで。期間限定ストアでは、ヴァレンティノ2018年リゾートカプセルコレクションを展開する。このシーズンのインスピレーション源はスポーツ。ランウェイを彩るワードローブにも、ジャンプスーツやスイムスーツなどが見受けられた。これらアイテムはもちろん、店内では限定コレクションを展開し、バスケットボールやヨガマットなどまさしく“スポーツ”を表すアイテムを取り揃える。また、クリエイティブ ディレクター・ピッチョーリが手掛ける新生ヴァレンティノのアイコン的存在になりつつある、“VLTN”のロゴを配したTシャツも登場。アクセサリーでは、日本限定カラーのショルダーバッグやデザインスニーカーも用意する。そのほか、スペシャルプロダクトとしてロサンゼルスの「マックスフィールド」、ロンドンの「ハロッズ」、フィレンツェの「ルイザ ヴィア ローマ」といった各地の有名セレクトショップとのコラボレーションアイテムもともに展開される。【詳細】VLTNトウキョウポップアップストア会期:2017年10月26日(木)~11月19日(日)時間:11:00〜20:00住所:東京都渋谷区神宮前4-21-8アイテム:・Tシャツ(3色) 各39,000円・フリー ロックスタッズ スパイク ミディアムショルダーバッグ 日本限定カラー 300,000円・日本限定デザインスニーカー 90,000円・バスケットボール 15,000円・ヨガマット 10,000円
2017年10月19日ヴァレンティノ(VALENTINO)が10月26日から11月19日まで、2018年リゾートカプセルコレクションを取りそろえたポップアップストアを東京・表参道にオープンする。コレクションのインスピレーション源はスポーツ。先日、ニューヨークで発表されたランウェイショーにおいても、ジャージーやスタジアムジャケットなどのスポーティーなアイテムに、ヴァレンティノらしいフェミニティーを融合させたルックが多く見られた。ポップアップストアでは、ジャンプスーツやドレス、スイムウエア、サンダルなど、2018年リゾートコレクションからの最新アイテムとアクセサリーを始め、バスケットボール(1万5,000円)やヨガマット(1万円)など、コンテンポラリーにアップデートされた本格的スポーツアイテムをラインアップ。さらに、アイコニックな‟VLTN”のロゴを配したTシャツ(全3色/各3万9,000円)、日本限定カラーの‟フリー ロックスタッズ スパイク”のショルダーバッグ(30万円)や日本限定デザインのスニーカー(9万円)なども登場。また、スペシャルプロダクトとしてロサンゼルスの「マックスフィールド(MAXFIELD )」やロンドンの「ハロッズ(Harrods)」、フィレンツェの「ルイザ ヴィア ローマ(Luisa via Roma)」といった各国のマルチブランドストアとのコラボレーションアイテムも展開する。【イベント情報】VLTNトウキョウポップアップストア会期:10月26日~11月19日住所:東京都渋谷区神宮前4-21-8 QC cube時間:11:00~20:00
2017年10月17日ヴァレンティノ(VALENTINO)の2018年春夏コレクションが、フランス・パリで発表された。コレクションノートには、ルドヴィーコ・アリオストによるルネサンス期イタリアの叙事詩『狂えるオルランド』の一節と、月と星の物語が綴られている。詩的で優雅で、そして前衛的なシーズン。ヴァレンティノならではのクチュール的テクニックを随所に散りばめながらも、掛け合わせたのはモダンな視点だ。スタートダッシュは特に斬新なもので、PVCで作ったライダースジャケット、大きなポケット付きのフーディジャケット、袖口を大きく開けたタンクトップが続いた。素材、シルエットは現代的であるが、重なるようにのせたスパンコール装飾や、派手になりすぎないソフトな色使いなどがメゾンの品格を香らせる。その後も続くチャレンジングなピース。ジャンプスーツ、ウエストポーチとショルダーストラップが一体となったバッグ、クロップド丈のフルジップトップス。春らしい優しい色味で染められたワンピースは、タンクトップタイプでミニ丈。ポルカトッド柄が軽やかなテキスタイルの上で踊り、襟元にはカラーアクセントが添えられている。足元にはソックスタイプのスニーカーを。一つひとつのピースがまとまり集合体となり、若々しくフェミニン、それでいて上品な新しいヴァレンティノスタイルを築き上げていく。ラストにかけては、ピエールパオロ・ピッチョーリの新しい世界に”ザ・ヴァレンティノ”という優美なドレスを溶け込ませた。おとぎ話のようにロマンティックなドレスのキーワードは花。大小様々なエンブロイダリーが並んだり、オーガンザを花びらのように仕立てたり…表現方法は様々だ。
2017年10月11日