「俺、子供が出来たらしいんで」漁師の一希(鈴木伸之)の爆弾発言で終わった、テレビドラマ『ファーストペンギン!』(日本テレビ系)第5話。一希は、主人公・和佳(奈緒)の『相手候補』の筆頭と思われていたからこそ、恋人の存在をにおわせる発言に衝撃を受けた視聴者は多いことでしょう。第6話では、子供ができたことを理由に漁師をやめようとしている一希を引き留めるべく、和佳は一希と遠距離恋愛中の彼女・白峰アイナ(足立梨花)に会いにいくことに。さらに、和佳の悩みはつきず、テレビ局のディレクターから、『お魚ボックス』の取材の連絡が入るも、それがきっかけで、ほかの船団の漁師たちの不平不満が爆発してしまうのでした。『ファーストペンギン!』第6話あらすじ永沢一希から突然、「子どもができたから会社を辞める」と告げられた岩崎和佳は、遠距離恋愛中の永沢の彼女・白峰アイナ(足立梨花)に会いに行き、事情を探ろうとする。しかしアイナは、「ずっと一希に漁師をやめてほしかった」と和佳の説得もことごとく笑顔でかわし…。頭を悩ませる和佳のもとに、テレビ局のディレクターから、「『お魚ボックス』の将来性を見込んで取材をさせてほしい」と連絡が入る。テレビで「将来有望なビジネス」だと取り上げられれば、アイナの気持ちも変わるのではないかと思い立った和佳は、片岡洋(堤真一)たちに事情を説明。永沢に残ってもらうためなら、と皆で盛り上がっていたのだが…。さんし船団丸の面々がテレビに出るという噂が浜全体に広がると、漁協だけでなく、妬みを募らせた浜尻公平(高杉亘)ら他の船団の漁師たちの不平不満が爆発。「さんしは出ていけ」と喧嘩をふっかけられ、大乱闘に発展!嫌がらせも日増しにエスカレートし、『村八分』状態にまで追い込まれる中、和佳は片岡の一言をきっかけに、ある『逆襲の一手』を思い付き…!?『ファーストペンギン!』第6話は、2022年11月9日、放送です。[文・構成/grape編集部]
2022年11月08日俳優の堀家一希が初主演を務める映画『世界は僕らに気づかない』が17日、「第17回大阪アジアン映画祭」コンペティション部門に選出された。現在の日本の実情を背景に、人種やセクシュアリティの多様性を身近な問題として取り組んでいる群馬県を舞台とした同作。監督、スタッフ、キャストなど群馬県在住者及び出身者が集い、全編群馬県内にて撮影された。主人公の純悟役は、映画『東京リベンジャーズ』などに出演し、本作が長編映画初主演作となる堀家。フィリピン人の母親と2人きりの家庭で育ったが、そのバックグラウンドを受け入れられず、葛藤する難しい役を演じきった。飯塚花笑氏が脚本・監督を担当する。今回、同作の入選が発表されたコンペティション部門は、同映画祭の中核となる部門で、ジャパンプレミア以上となるアジア映画(日本映画を含む)およびアジアと深い関係を有する映画を上映。審査員により、グランプリと来るべき才能賞等が選定される。
2022年02月17日今回、お店をご紹介してくださるのは……【くろ崎】店主・黒崎一希氏1980年、埼玉県生まれ。高校卒業後、浅草で70年続く老舗の鮨店へ。浅草で10年修業した後は、世田谷の鮨店に入店、約10ヵ月で店長に抜擢された。34歳という若さで【くろ崎】を開き、独立するという夢を形にした。黒崎一希氏がオススメするお店銀座【銀座 青空】インパクトのある酢飯と極上のネタの、絶妙なバランスおまかせの『鮪』、『小肌』、『穴子』などの握り店名である【青空(はるたか)】とは、店主の名前からとったもの。ここは名店【すきやばし次郎】から独立し、銀座に店を構えた高橋青空さんの鮨店です。つまみから握りに至る「おまかせ」が基本ですが、握りのみで注文することも可能。美しい所作から生み出される艶やかな鮨は、最高のおもてなしその日、その時季、最高級の食材を選定しています【青空】を語る上ではずせない米酢と塩が利いた固めの酢飯は、時に個性的ともいわれますが、ネタに合わせて絶妙に温度調整されていい塩梅。また、握りだけでなくつまみが充実しているのも【青空】ならでは。一切妥協のない最上級の食材を仕入れ、最大限に素材を活かす。その丁寧で真摯な仕事ぶりが、握りやつまみからもうかがえます。『銚子の金目鯛 焼霜ポン酢』をはじめ、つまみも充実オススメした黒崎氏の声青空【エリア】銀座【ジャンル】寿司【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】30000円【アクセス】銀座駅 徒歩8分▼黒崎氏のお店【くろ崎】店舗詳細くろ﨑【エリア】渋谷明治通り/宮益坂【ジャンル】寿司【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】渋谷駅 徒歩7分
2019年06月26日2年前、将来への期待をこめて取材したジュニア選手は、着実に結果を残し、日本を代表するスケーターになりつつある。人気もうなぎ上りの友野一希選手に、再び会いに行った。なにをどのぐらいやれば、世界と戦えるかが見えてきた。「以前は、褒められるなら、“かっこいい”がいいと思っていましたけど、最近は、考えを改めました。“かわいい”って言ってもらえるだけでも、ありがたいなって」そう言って、人懐っこい笑顔をカメラに向ける友野一希選手、20歳。シニアにあがる直前に取材してから2年。そのかわいさは相変わらずだけれど、氷上では、本人も「正直、びっくりしている」と明かす躍進を見せた。なかなか結果が出なかったジュニア時代とは対照的に、シニア1年目の昨シーズンは、補欠で初出場した世界選手権でいきなりの5位入賞。今季はグランプリシリーズのロシア杯で初の表彰台。全日本選手権では表彰台に一歩及ばなかったが、四大陸選手権への出場を決めた。「いまは、“先が見えるスケート”ができていると感じています。もちろん、4回転ジャンプは、最低でももう1種類は必要ですし、スピンやスケーティングもまだまだ。羽生結弦選手や宇野昌磨選手に比べれば、未熟なところだらけ。それでも、なにをどのぐらいやれば、彼らと戦えるのかが見えてきて。北京五輪に出場するという目標も、より明確になりました」言葉の奥には決意が覗く。明るいキャラクターそのままに、楽しい演技で観客の心をつかんできた“浪速のエンターテイナー”は、表現力でも新境地を見せた。「いままでは、自分のスケートや気持ちを前面に出して滑るだけでした。でも、今季のショート『ニュー・シネマ・パラダイス』では、映画の中で描かれているいろいろな愛の形を、音楽にのせて、観ている方に届けるという、これまでとは違う思いの伝え方ができるようになった気がします。演技後には、経験したことがない拍手や会場の空気に包まれて、自分はこういう曲を演じたかったんだな、って気づきました。いまでは、いちばんのお気に入りです」ショートを振り付けたウズベキスタンのフィギュアスケーター、ミーシャ・ジーさんとの出会いも、成長を後押ししている。「彼は、僕がまさにそうなりたいと目指している、美しい演技から楽しい演技までできるスケーター。ありがたいことに、振付の先生という枠を超えて、スピンやステップなどの技術まで、本当に熱心に指導してくださっています」競技を忘れ、大学の仲間と過ごす時間も大切。オフアイスでの過ごし方も、結果につながっているのだろうか。現在は、同志社大学スポーツ健康科学部の2年次生。「見てのとおり、普通の大学生です」と繰り返すように、自宅からリンク、大学へは、いまも電車通学。この日もキャップにパーカというスタイルで、ひとりでふらりとやってきた。「私生活では、フィギュアスケーターの友野一希は捨てて、大学の友だちと焼き肉を食べに行ったり、会話したりする時間を大切にしています。スケートのことばかり考えていると、ストレスがたまってしまうので。仲良くなるのは、自分と同じように、なにか本気で目指しているものがある人。逆に、漫然と学生生活を送っているような人は苦手かなぁ。大学の友だちからは、よく“やっぱり大阪人だね”って言われるんですけど、なにが大阪人ぽいのか、自分ではよくわかりません」と、笑う。トレーナーの袖口が図らずも萌え袖になるほど、本当に華奢。体重は、なんと48kg。「日本のブランドのXSサイズしか着られないんですよ~」と嘆くが、氷の上に立てば一転、どこにそんな力を秘めていたのかと思うほど、エネルギッシュに舞う。最後に来季への思いを聞いた。「グランプリファイナルに行って、本気でメダルを目指したいし、ショートで100点台という異次元枠にも行きたい。でも、その前に、四大陸選手権の表彰台です」友野一希1998年5月15日、大阪府生まれ。4歳からフィギュアスケートを始め、17歳の時に出場した世界ジュニアで初めて“世界”を経験。意識が変わり、飛躍を遂げている。※『anan』2019年1月30日号より。写真・わたなべよしこスタイリスト・壽村太一取材、文・(by anan編集部)
2019年01月24日現在、主演の波留をはじめ玉木宏、宮崎あおいら豪華キャスト陣で放送中の連続テレビ小説「あさが来た」。次回作には高畑充希を主演に迎えて贈る「とと姉ちゃん」の放送が控えているが、この度、さらに次回作となる平成28年度後期連続テレビ小説「べっぴんさん」の制作発表が行われた。戦後、焼け跡の神戸。財産を没収され、家も焼かれ、出征から戻らぬ夫を待ちながら途方に暮れるお嬢様育ちのヒロイン・すみれは、幼い娘のため生き抜く手段として「子ども服専門店」を起業。しかし戦地から復員した夫は、当初、妻たちが働くことに猛反対。儲けよりも「子どものため、ママのためによりよいモノを作りたい」という子ども本位の「モノづくり」も理解してはくれなかった…。だが、やがて彼女たちの意気込みに触れ、共に“男社会”の衣料品ビジネスの世界に風穴を開け、ついには宮内庁御用達と認められるまでに!後年、すみれは、大人になった娘たちとともに、念願だった「子どものモノなら何でもそろう」日本初の総合子ども用品店をオープンさせることになるのだった。連続テレビ小説95作目にして大阪放送局制作で40作目となる本作は、子ども服専門店を創業した実在の人物・坂野惇子をモデルにした物語。戦前から戦後の混乱期、そして高度経済成長期の神戸・大阪を舞台に、娘のため、女性のために、子ども服作りにまい進し、日本中を元気にかけぬけるヒロインとその家族、そして、彼女の仲間たちが夢へと向かう姿が描かれる。脚本を務めるのは、2002年連続ドラマ「天体観測」で脚本家デビューを果たし、以降「名前をなくした女神」「サキ」「ファースト・クラス」などのドラマや、『レインツリーの国』『植物図鑑』など映画作で、家族、青春、恋愛、悪女ものなど幅広いジャンルを執筆する脚本家・渡辺千穂。子どものために明るく、逞しく生きる母親がヒロインの本作を執筆するにあたり、なんと渡辺さん自身も現在、妊娠中だという。「いま、私は臨月なんですけども、出産の準備をしておりまして、いまでも役に立つものが、昔の資料に載っているのを見ると、本当に感慨深い思いになります。そういった自分も重ねて書いていきたいと思っております」と思いを語った。本作のチーフ・プロデューサー、三鬼一希は「朝ドラの伝統である“朝を元気にする”ということを今回のテーマに、新しいドラマを作って、10月から放送していきたいと思いますので、皆様、よろしくお願いいたします」と意気込みをコメントした。「あさが来た」「とと姉ちゃん」などに負けず劣らずの豪華キャスト陣や主題歌アーティストなど、今後の続報を期待して待ちたい。(text:cinemacafe.net)
2016年01月14日