2016年1月14日 13:05
今度の朝ドラヒロインは“お母さん"!子ども服専門店創業物語「べっぴんさん」制作決定
(Photo:cinemacafe.net)
現在、主演の波留をはじめ玉木宏、宮崎あおいら豪華キャスト陣で放送中の連続テレビ小説「あさが来た」。次回作には高畑充希を主演に迎えて贈る「とと姉ちゃん」の放送が控えているが、この度、さらに次回作となる平成28年度後期連続テレビ小説「べっぴんさん」の制作発表が行われた。
戦後、焼け跡の神戸。財産を没収され、家も焼かれ、出征から戻らぬ夫を待ちながら途方に暮れるお嬢様育ちのヒロイン・すみれは、幼い娘のため生き抜く手段として「子ども服専門店」を起業。しかし戦地から復員した夫は、当初、妻たちが働くことに猛反対。儲けよりも「子どものため、ママのためによりよいモノを作りたい」という子ども本位の「モノづくり」も理解してはくれなかった…。だが、やがて彼女たちの意気込みに触れ、共に“男社会”の衣料品ビジネスの世界に風穴を開け、ついには宮内庁御用達と認められるまでに!後年、すみれは、大人になった娘たちとともに、念願だった「子どものモノなら何でもそろう」日本初の総合子ども用品店をオープンさせることになるのだった。
連続テレビ小説95作目にして大阪放送局制作で40作目となる本作は、子ども服専門店を創業した実在の人物・坂野惇子をモデルにした物語。