人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。今月は社会学者の上野千鶴子さんです。フェミニストとして知られる上野さんですが、実は若い頃は女性が苦手だったとか。ではなぜ〈女性学〉の道に?無気力だった20代半ばの、ある出来事がきっかけでした。第2回目をお届けします。女性と遊ぶのに目覚めたのは25歳。遅咲きでした。もともと私は女が苦手で、自分の“女性性”ともおりあいがつかず、長く同性を避けて生きていました。そんな私が変わったきっかけが、25歳で友人に引きずられ出かけた、当時京都にできたばかりの「日本女性学研究会」の集い。主婦、教員、公務員、会社員、短大卒、高卒など多様な女性が、各々抱えるモヤモヤについて思いの丈を語る会でした。そこで私は、今までどんなに親しい男でも理解してくれなかった私のモヤモヤに、初対面の女性が共感してくれるという経験をしました。男ばかりの中で生きてきた私にとって、彼女たちの優しさやチャーミングさは、驚愕。そこから人生で初めて女遊び(笑)に夢中になり、〈女性学〉に没頭。とはいえ女性学の論文が学会誌に載るとも、ましてや職につながるとも思えない。女性学は趣味にし就職するか…と思ったのですが、当時大学院卒の女の就職口は、ほぼゼロ。自分の無芸無能さを思い知らされた20代後半でした…。同じ条件の男は就職できるのに、なぜ私はできない?25歳当時、たまたま見た地方紙の人事募集には、「女性募集、経理事務。珠算3級以上、簿記経験者」とある。私は大学院卒ですが珠算3級の資格も簿記の経験もない。ちなみにホステスの求人も、「23歳まで」。でも、“私と同じくらい無能だな”と思っていた男たちは、どんどん就職が決まる。あいつが就職できるのになんで私ができないの?!と思ったときに頭をよぎったのが、「もしかしてこれは、私が女だからなのかもしれない」ということ。もはや笑うしかありませんでした。その後私は大学教員の公募に22回落ち、23回目でやっと短大教師の職を得ました。それが30歳のとき。10年ほどの在籍期間中に、関西女のリアリズムに触れることができ、今思うと、そこで私は改めて〈日本の女〉に出会ったのだと思います。ちなみに’80年代、「女の子はクリスマスケーキと同じ。25過ぎたら値崩れ」なんて言われていた時代です。その言葉、今の20代女子にはどう響くのかしら。うえの・ちづこ社会学者、東京大学名誉教授、認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク理事長。日本における女性学、ジェンダー研究のパイオニア。著書に『最後の講義 完全版 上野千鶴子 これからの時代を生きるあなたへ 安心して弱者になれる社会をつくりたい』(主婦の友社)など。※『anan』2023年1月25日号より。写真・内山めぐみ(by anan編集部)
2023年01月21日東京バレエ団のトップダンサー上野水香の、芸術選奨受賞記念公演であり、バレエ団規定により団員の立場を離れるシーズン最後の舞台ともなる「上野水香オン・ステージ」。ひとつの節目となる公演で、上野はベジャール振付の『ボレロ』、古典バレエの代名詞『白鳥の湖』、自身初挑戦となるヌレエフ版『シンデレラ』(Aプロのみ)、そしてプティ振付の『シャブリエ・ダンス』『チーク・トゥ・チーク』(Bプロのみ)を踊る。この5演目を選んだ理由を尋ねるうちに飛び出した、天性のバレリーナの謙虚すぎる発言の数々。「踊るために生まれてきたと思うことがある」一方で「自信なんてどこにもない」と語る彼女が、この公演で届けたいもの、そして思い描く今後の展望とは――?「私が力を出せるのは、本当にお客様のおかげなんです」『ボレロ』(2021年)よりPhoto:Shoko Matsuhashi――今回踊られる5演目は、ご自身のセレクトですか?はい。プティ作品は前のバレエ団にいた頃に初めて踊った私の“原点”で、『ボレロ』は東京バレエ団での私のキャリアのなかで最も大事な演目。『白鳥』は両方のバレエ団とほかの場所とで、一番多く踊ってきた古典作品です。そうした外せない演目とともに、こういう公演をやるからには新しい演目も絶対入れたいと思ったなかで、頭に浮かんだのがビデオを何度も観たヌレエフ版『シンデレラ』。私はシルヴィ・ギエムさんの大ファンなのですが、なかでも『シンデレラ』を踊るギエムさんは容姿や技術から感性、エレガンスに至るまですべてが完璧で、22歳にしてバレリーナとして極まっているんです。彼女のシンデレラを超える人はいないと思いますし、もちろん私も超えられないのですが、やりたいものはやりたいんだ!という感じです(笑)。――ではまず、“原点”とおっしゃるプティ作品について。その特徴や魅力を、バレエに馴染みのない方に伝えるとしたら?振付から漂うお洒落さが、私はなんとも言えず好きですね。素晴らしい作品はたくさんありますが、フランスらしいお洒落なニュアンスはやはり、プティ作品にしかないものだと思います。プティ作品に出てくる女性の多くは“大人”なので、若い頃はなかなか出せなかったそういう魅力も、年齢と経験を重ねた今なら少しは出せるのかなと。顔が丸いせいか(笑)、45歳になった今も少女っぽさが残っているのが私の個性なので、大人っぽいダンサーとは言えないんですけどね。――近年の水香さんは、少女らしさと色気を兼ね備えている印象があります。昨年『ボレロ』を拝見したときも、失礼な言い方ですが「いつの間にこんな色気を?」と。色気ありますか?そんなふうに言われたら図に乗っちゃいます(笑)。『ボレロ』は東京バレエ団に入ってから一番多く踊っている作品だと思いますが、自信が持てるようになったのはここ数年のこと。今回の公演が決まって、(芸術監督の斎藤)友佳理さんから何が踊りたいか聞かれたとき、最初に出したのが『ボレロ』だったのですが、数年前の私だったら出していなかったと思うんです。友佳理さんからも、「あら水香ちゃん、あんまりやりたくないんじゃなかったの?」って(笑)。踊る度に違うものになって、踊れば踊るほどその人だけのものが出てくるのが『ボレロ』。本当に、どれだけすごい作品なの!?と思わされますね。そしてもちろん、私がここまで来られたのは友佳理さんが私に色々な役を与えてくださり、導いてくださったからだと思っています。――実は『白鳥の湖』も、昨年全幕で観たときに「いつの間にこんな演技派に?」と思った作品だったりします。重ね重ね失礼な言い方ですみません……。『白鳥の湖』第2幕(2021年公演)よりPhoto:Hidemi Seto『白鳥の湖』第2幕(2022年公演)よりPhoto:Kiyonori Hasegawaいえいえ、嬉しいです(笑)。確かに全幕物のグランドバレエを踊る際、最近は以前より、皆さんと一緒にストーリーを紡ぐことが楽しくなっていますね。よく言われるように、そうやって表現が深まるにつれて技術が下がっていくのがダンサーの常ですが、今のところ身体もついてきている。もしかしたら、今が一番いい時期なのかもしれません。普通だったら下がってきていてもおかしくない年齢ですが、私の場合、技術が身につくのが遅かったから落ちるのも遅いのかなって(笑)。22歳にしてバレリーナとして極まっていたギエムさんとは、本当に雲泥の差!――身につくのが遅くもなければ、落ちないのもそれだけ資質に恵まれて努力もなさっているからだと思うのですが、いつもそうして謙遜・自虐をされますね(笑)。謙遜でも自虐でもなく、私には事実、大した力がないんです(笑)。踊っているときが一番自然な自分でいられますし、嫌なことがあってもバレエをしていると忘れられるので、そういう意味で、私は踊るために生まれてきたんじゃないかと思うことはあります。でも自信なんてどこにもなくて、メンタル面でもフィジカル面でももっとグッ!とした強さが欲しいといつも思ってる。私が自分の持っている以上の力を出せるとしたら、それはお客様のおかげなんです。客席にいらっしゃる皆さんの熱量が、どれだけ私のパワーになっていることか!いつも本当に感謝しています。「“水香の部屋”みたいな番組をやってみたいです(笑)」――ヌレエフ版『シンデレラ』の、作品としての魅力についてはどう感じていますか?ヌレエフの振付って古典とはまた違う動きなんですが、それをきちっとしたクラシックの技術で踊るととても美しいんです。私が何度も観たギエムさんのビデオはパリ・オペラ座の公演で、彼らが踊ると「こんなに複雑なパ(ステップ)がなんでこんなに美しいの?」と思わされる。そこに美学と醍醐味を感じますし、自分も体現できたらいいなと思います。それと私、この作品は森英恵さんデザインの衣裳も大好きで。森先生とは私、実は深いご縁があるんです。元々ずっと私を応援してくださっていたのですが、『シンデレラ』の来日公演を観に行ったら、たまたまお隣が先生だったんですね。私はその時、本気でバレエを辞めようとしていたのですが、それをお話ししたら「絶対ダメ!お願いだからやめないで」と、本気で止めてくださったのが森先生でした。――バレエを辞めようとされたことがあったのですね。私は常に前に進んでいたいというか、自分が良い方向に向かっていると思えないと安心できない性格。当時は、これ以上続けていても自分の納得いく飛躍や発展はないんじゃないか、別の人生を考えるなら30代前半の今じゃないかって、思ってしまったんですよね。辞めずに済んだのは、励ましてくださった森先生のおかげ。その森先生も亡くなり、プティさんもベジャールさんも、私に『ボレロ』をくださった佐々木(忠次/東京バレエ団創設者)さんも今はもういらっしゃいません。今回の舞台が、亡くなられた皆さんの魂が集まるようなものになったらいいですね。定年後もバレエ団の舞台には立ち続けるつもりですが、これがひとつの節目にはなりますので、お世話になったすべての皆さんとお客様への感謝の気持ちを込めて踊りたいと思っています。――この公演のあと、バレエ以外のことにももっと挑戦したい、という思いはお持ちですか?バレエ団を大切にしつつ、外にも目を向けて、自分を発展させられるような活動ができたらとは思っています。でも今は、とにかくこの公演に向けて全力で取り組んでいるところなので、具体的なことは何も考えていないですね。私、何したらいいですか?(笑)――飾らないトークが面白いので、個人的にはバレエ番組のナビゲーターとかやっていただきたいです(笑)。バレエ番組いいですね!実は私、色々な世界の方のお話を聞くのも好きなので、“水香の部屋”みたいなのもやってみたいです(笑)。私がバレエのひとつの“アイコン”としてメディアに出ていって、皆さんの目に触れることでバレエのお客様が増えるなら、それはすごく素敵だなと思います。――あとはもちろん、バレエ以外の舞台や映画などでも観てみたいです。あ、演技は私もやりたいですね。『ドン・ジュアン』(2021)でミュージカルには挑戦したんですが、踊る専門の役だったから、台詞はしゃべってみたいなって。『ドン・ジュアン』のときにも感じたんですが、バレエ以外の世界の方々の価値観に触れることって、自分を広げることにつながるんですよね。私の根底にいつもあるのは、バレエにとって役立つ存在でありたいという気持ち。でもバレエ界って世界を見渡しても狭くて、そこしか知らないで「役に立ちたーい」なんて言っていても限界があるんです(笑)。外に出て、外からバレエを見ることで浮かんでくることがきっとあるはず。そういう意味でも、どんどん色んなことに挑戦していきたいですね。取材・文:町田麻子Photo:NBS(舞台写真以外)<公演情報>東京バレエ団特別公演「上野水香 オン・ステージ」【Aプロ】2023年2月10日(金)・12日(日)【Bプロ】2023年2月11日(土・祝)会場:東京文化会館※2月24日(金) 福岡公演あり
2023年01月10日第二次世界大戦の直前の上海のフランス租界を舞台に、実在した日本人ダンサーの姿を描く本作。主人公・マヌエラを演じるのは、宝塚退団後、本作が初の主演舞台となる珠城りょう。彼女に魅了される日本海軍中尉・和田を演じるのは昨年、『魔界転生』で初舞台を踏んだ渡辺大。ふたりに本作への思い、魅力について話を聞いた。「“ひとりの女性としてかわいらしい部分もあるんだな”と思っていただけたら」(珠城)――珠城さんにとって、宝塚退団後、初めての主演舞台となりますが、最初に今回のオファーが届いた時のお気持ちは?珠城主演ということと、1999年に初演された『マヌエラ』の再演ということのふたつの驚きが同時にありました。――渡辺さんは昨年の『魔界転生』に続く舞台出演となります。渡辺ここ20年間ほどずっと映像畑でやってきて、去年の『魔界転生』までなかなか舞台にご縁がなくて、生のお客さんを前に芝居をするという経験がなかったんですね。決してやりたくなかったわけではないんですけど、ご縁がありながらも途中でなくなったりということもあって「やっとできた!」という気持ちでした。その時は一発勝負の55公演だったのでドキドキしましたが、一度、経験してみてその楽しさは感じてしまいまして(笑)、公演後、近いうちにどこかでまたやれたらいいなとは思っていました。そうしたらすぐに次が決まりまして、こういうことって回り始めるとすぐ決まるものなんですね。またみなさんの前で芝居をすることができるのが楽しみです。――やはり映像の世界と生の舞台は異なる経験でしたか?渡辺観に来てくれた知り合いの感想を直後に聞けたというのは楽しかったですし、カンパニーのみんなとも3~4か月、ずっといられたのも楽しかったです。ああやってじっくり作る作業というのも、なかなか映像ではできないので、そういう意味でみんなと仲を深められたし、舞台の魅力ってたくさんあると感じたし、まだまだこれからやっていきたいなという気持ちです。――鎌田敏夫さんの戯曲を読まれての印象、ご自身のシーンで楽しみにしているところや見どころなどについて教えてください。渡辺会話の端々に感じられる感情の動きが繊細に描かれていて、その中で、(稽古前で)まだ見えてきていない魅力――例えばたまちゃん(珠城りょう)がダンサーとして存分に舞台の中を動き回り、僕を含めてそれに魅了されていく者たちの人間模様という部分も楽しみです。上海のフランス租界の雑多な感じ、いろんな人たちが渦巻く中を楽しんでやれたらいいなと思っています。珠城第二次世界大戦直前という時代を取り上げているのでヘビーな印象があるかもしれませんが、その中で様々な人間模様が描かれていて、いろんな人たちの会話の中でクスッと笑っていただけるようなところもあります。マヌエラ自身も芯がある強い女性と捉えられがちですがまだ幼かったり、芯はあれどチャーミングなところのある女性で、そういう部分も描かれているので、「ひとりの女性としてかわいらしい部分もあるんだな」と思っていただけたらと思います。PARCO PRODUCE2023『マヌエラ』ビジュアルあとはダンスがマヌエラの心情を表現する上でどういうふうに使われるのか、お稽古が始まってからわかってくる部分だと思うので、そこも楽しみです。大さんが演じられる海軍中尉との心の距離感をどう縮めていくのか? という部分も実際に稽古で立って、セリフを交わして初めてわかってくると思うので、そこも非常に楽しみにしています。「この不思議なドギマギ、高揚感を舞台でも伝えられたら」(渡辺)――「大さん」「たまちゃん」と呼び合っていますが、既に何度か会ってお話を……?渡辺お会いしたのはまだ3~4回なんです。僕がなぜ「たまちゃん」と呼んでいるかというと、僕の知り合いの娘さんが宝塚にいらして、たまちゃんと同期なんです。香咲蘭さんという方で、2015年くらいかな? 僕が初めて宝塚を観たきっかけがその方なんです。ヅカファンの方は「たまちゃん」と呼んでいて、それで刷り込まれているんですね(笑)。それで初めてお会いしたときに「たまちゃんって呼んでいいですか?」と聞いて、それで「たまちゃん」と呼んでいます。珠城私は事務所が一緒ということで、チーフマネージャーがよく大さんの話をしていて「いま、こういう仕事して……」という話を聞いていて、そのチーフマネージャーは大さんのことを「大」と名前で呼んでいたので、それで勝手に親近感がわいてしまって「大さん」と呼ぶようになりました。――お互いについて、どのような印象を持たれていますか?珠城映像の作品を見ると、大さんは硬派なイメージがあって、現代劇だけでなく時代物もすごく素敵でしたし、地に足の着いたお芝居をされる方だなといつも拝見していました。実際にお会いしてお話したら物腰が柔らかくて、映像のイメージとはまた違って、顔立ちもキリッとしてらっしゃるのでもっとピリッとした方かと思ったら……。渡辺してません(笑)珠城フワーッとした方で親近感が一気に芽生えました(笑)。渡辺僕はたぶん、最初にたまちゃんの舞台を見たのが『1789-バスティーユの恋人たち-』なんですよ。その時から、背も高いしパリッとしててカッコいいなと思ったし、一幕の終わりでみんなで踊るんですけど、あれがすごく印象的で、あれで宝塚にハマった記憶があります。でも最近、会うと(宝塚時代の男役とは異なり)女性なので、ギャップを感じて見慣れないといかんなと(苦笑)。でもこの不思議なドギマギ、高揚感を舞台でも伝えられたらいいなと思っています。――まだ稽古に入っていない段階ですが、現時点で好きなセリフや場面などを教えてください。珠城好きなシーンはたくさんあるんですけど、最後のほうで大さんが演じられる和田中尉とふたりだけのシーンがあって、そこはすごくドラマチックで、そこに来るまでに溜めていた感情が一気にブワーッと流れていくようなシーンだと思うので、あそこをいかに大切に演じられるか、最後に幕が閉まるときに、お客様の心にどういったものが残るのかという点ですごく重要なシーンだなと思っています。また、最後のマヌエラのダンスで物語が完結するので、そこが自分でも頑張りどころなので、大切に演じたいと思います。渡辺大日本帝国の“終わりの始まり”が描かれることになるんですけど、そこに至るまでにもいろいろあるし、そこから始まることもあるので、そのプロセスもすごく楽しみですし、たまちゃんがフランス租界を飛び回るので、その世界観も非常に面白いと思います。稽古場、舞台に行ってどれくらい動き回るのか、この台本の世界がどれくらい大きくなるのか、ダイナミックに描かれていると思うので、そこは楽しみです。――お互いにこの機会に聞いてみたいことはありますか?珠城私が気になったのは、大さんはずっと映像のお仕事をなさってて、舞台はお稽古の形なども違うと思いますけど、映像の現場と舞台の違いって一番にどこに感じますか? セリフも映像であれば(シーンごとに)単発で、舞台は全部覚えないといけないですけど、どうやってセリフを覚えるのかも聞きたいです。渡辺それは僕が聞きたいよ(笑)。(映像と舞台で)違いがあるのはわかってるんだけど、去年の『魔界転生』はコロナ禍の真っ只中ということもあって「(感染防止対策として)台本を持たないでください」と言われてたんです。「ある程度、(最初の段階で)入れておいてください」と。初演組と再演組がいて、僕は初演組で、再演組が1週間くらい遅れて合流だったので、本読みも1回くらいだけだったし、こんなに大変なのか? というのがあって、ある意味で通常の稽古をするのは、今回が初めてなんです。どうやるのか、僕も周りから盗みながらやりたいなと思っています。珠城私もいつも迷うんですよ。セリフを全部覚えていくべきかどうかって。会話劇って本当にその人と対面して、しゃべってみて初めて感情が生まれたりもするわけじゃないですか。「こう動くんだ?」「(相手は)こんなふうに言ってくるのか」というところも大きいので、あんまり最初から固めちゃうのは好きじゃないんです。なので、最初の段階で入れずに、立ち稽古をやりながら相手の出方を見て覚えていくんですよね。だから立ち稽古初日の時に台本を外している方がいると、メチャクチャ焦ります(苦笑)!渡辺大丈夫です(笑)。会話劇と音楽・ダンスの融合で、寒さを忘れるような熱い舞台を――マヌエラはステージで踊るダンサーということで、珠城さんご自身と重なる部分もありますが、共通点や共感する部分はありますか?珠城そうですね、マヌエラは劇中でも「私は踊るために生まれてきたんだ」「国を捨てて踊る」という意味のことを言うんですけど、この上海のフランス租界で日本人の女性がひとりで生きていくには、自分で自分の居場所を見つけるしかなかったと思います。そこで彼女は多分、何にも縛られずに己の感情を表現することができるダンスというものに喜びや幸せを見出して、のめり込んでいったんだと思います。その感情を解放するということだったりステージの上で魂を解放して表現するという部分は、私自身も非常に共感できるところですね。自分じゃない感覚になったり、普段の自分であればそこまでできないのに、ステージで“誰か”の人生を生きている時は、普段とはまた違うエネルギーが生まれてくるような感覚になることもあります。それはマヌエラがダンスで何かを表現するときのエネルギーと共通するかもしれません。ただ彼女は「ダンスが居場所」という思いがあると思いますが、そういう部分はいまの私とは異なるかなと思います。でもなぜ彼女がこんなに頑なに踊りにしがみつくのか? 日本の軍人に対して嫌悪感を抱いているのか? という部分はストレートに言葉に出しているところなので、丁寧に演じていきたいし、ダンスを通して彼女の心情を表現していければと思います。――渡辺さんが演じる和田海軍中尉が、国家を背負った軍人としての使命とマヌエラへの思いのはざまで葛藤するさまも描かれますが、演じる上でどんなところに魅力を感じられていますか?渡辺僕はこれまで軍人を演じることは多くて陸海空と全部やっていて、いろんな精神性みたいな部分は勉強してきたつもりです。ただ今回はどちらかというと、国家というものと彼女に対する気持ちとの“揺らぎ”をすごく感じています。これまでやってきたのが「国のため」「家族のため」という部分が強かったのに対して、ちょっと恋愛模様に移行して、自分の根幹が揺らいでいくというのは初めてで、ベーシックな所作みたいな部分はきちんと押さえつつ、人間っぽさがすごく出てくる役なので、軍服を着ている時と脱いだ時の違いも分けて描かれているので、そこを「なるほど、そういう意味があるんだな」と見ていただけたらと思います。――ダンスの部分に関して、いまの時点でどんなイメージを持たれていますか?珠城この時代のダンスは“スパニッシュダンス”と書かれているんですけど、かなり括りが広いので、どういう表現になるのか? 本間(憲一:振付)さんがどのように解釈して、振りを付けられるか非常に楽しみです。ただ、私はいままで男役で踊ることが多かったので、女性のダンサーとしての表現やアプローチを研究していかないといけないなと思っていて、本間さんにご指導いただきながら、どうやったらマヌエラとして美しい踊りになるか研究したいと思います。――最後に作品を楽しみにしているみなさんにメッセージをお願いします。渡辺日常を忘れるような、寒さを忘れるような熱い公演になると思います。正常なものが何なのか? というのがわからなくなるくらい、いろんなものが入っていて、不安定さが魅力な作品になると思います。ドキドキと胸を躍らせながら、日常や寒さを忘れる作品にしたいと思いますので観に来ていただけたら幸いです。珠城今回の作品は、会話劇がメインですが、その中に音楽とダンスが融合して新しい形で再演されるということで、前回の『マヌエラ』をご覧いただいてる方も、初めての方もきっと新しいメッセージをたくさん受け取っていただけると思います。それぞれの登場人物のキャラが濃く、あの時代にそれぞれの人生を一生懸命に生きていて、その思いが舞台上から客席にほとばしるように伝わっていくと思います。人間の生き様を楽しんで観ていただけたらと思いますし、私も新しい挑戦がたくさんあるので、みなさんと心をひとつに作っていきたいと思います。寒い時期ですが温まりに劇場に足をお運びいただけたらと思います。取材・文:黒豆直樹撮影:源賀津己<公演情報>PARCO PRODUCE2023『マヌエラ』2023年1月15日(日)~1月23日(月)会場:東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)ほか、大阪・福岡公演あり
2022年12月27日JR上野駅の駅ナカ商業施設「エキュート上野」で購入できる、”パンダグルメ”の売り上げトップ5を紹介。キュートなビジュアルのパンダスイーツを豊富に取り揃えているため、年末年始の帰省やホームパーティーの時の手土産選びに、ぜひ参考にしてほしい。1位<ヨックモック>「パンダ プティ シガール」1,080円(16本入り)堂々の第1位に輝いたのは、ヨックモック(YOKU MOKU)の「パンダ プティ シガール」だ。”パティシエパンダ”がクッキー作りに奮闘している姿を描いた缶の中に、ヨックモックで人気を誇るロール状クッキー”プティ シガール”を詰め込んだ。ユニークで可愛らしいパッケージは、食べ終わった後に小物入れとしても使用したい。2位<東京ひよ子>「ふたごパンダのカスタード」151円(1個)第2位の「ふたごパンダのカスタード」は、老舗菓子店の東京ひよ子が手掛ける「餡舎ひよ子」の大判焼き。カスタードクリームをたっぷりと入れた生地には、ふたごのパンダのイラストと共に、ハート型を焼き印している。3位<ラ ブランジュリ キィニョン>「手土産セット」1,080円(5個入り)東京都・国分寺発のベーカリー「ラ ブランジュリ キィニョン」の「手土産セット」は第3位に。パンダモチーフのボックスに、生クリーム入りのしっとりとやわらかいスコーンをバラエティ豊かに詰め合わせた。4位<ユーハイム>「パンダバタークッキー」648円(12枚入り)第4位にランクインしたのは、バウムクーヘンを中心に展開するスイーツブランド・ユーハイム(Juchheim)の「パンダバタークッキー」だ。バターの優しい風味と甘みを感じる”パンダ型”のクッキー2種をアソートしている。5位<ドルチェフェリーチェ>「プティパウンド・パンダ」1,450円(6個入り)第5位は、インテリアショップ「ケユカ(KEYUCA)」がプロデュースするスイーツブランド「ドルチェフェリーチェ」の「プティパウンド・パンダ」。上質なチョコレートを贅沢に使用したパンダのパウンドケーキ2種とフルーツケーキ4種類を、パンダを描いたスペシャルボックスにセットした。施設情報「エキュート上野」場所:東京都台東区上野7-1-1 JR東日本上野駅構内3階、改札外2階TEL:03-5826-5600※営業時間は各店舗により異なる。※売り上げは、2022年10月1日(土)~10月31日(月)までの実店舗売上金額の集計に基づく。※各ショップ1アイテムのみの選出。※催事やオンライン等、実店舗以外の場所で販売される場合あり。
2022年12月15日斎藤工と上野樹里が共演する、「Netflix」にて配信中の社会派コメディ「ヒヤマケンタロウの妊娠」の地上波放送が決定した。“スマートに生きる”ことを信条に第一線で仕事をこなし、特定の恋人も作らず人生を謳歌していた桧山健太郎(斎藤工)は、ある日突然、自分が妊娠していることを知る。仕事優先で結婚や出産は二の次だったパートナーの亜季(上野樹里)も戸惑いを隠せない。紆余曲折を経て、出産を決意したが、社会から向けられる予想外の眼差しや妊娠によるキャリアの壁、妊娠した男性への偏見を身をもって体験することになる――。本作は、坂井恵理による同名コミックスが原作。男性も妊娠するようになってから約50年、主人公が予想外の妊娠をきっかけに、これまで見てこなかった社会の様々な問題に直面し、奮闘しながら周囲の人と自分自身を変えていく成長の物語。放送決定を受けて、主人公・桧山役の斎藤さんは「男性妊娠と言う入り口から見える景色は、何処かあなたの身の回りの心当たりに繋がっていくのでは無いかと思います。どうぞお気軽にご覧頂けたら幸いです」とメッセージを寄せ、パートナー・亜季役の上野さんは「性別問わずに共感していただけると思います。今、女性が社会でどんな風に生きているか、妊娠をヒヤマが体験することで、この作品ならではの尺度から見えてくる、あるあるをたくさん感じてもらえたらと思います」とコメントしている。「ヒヤマケンタロウの妊娠」は2023年1月5日より毎週木曜日深夜0時30分~テレビ東京系にて放送、Netflixにて全世界同時独占配信中。(cinemacafe.net)
2022年12月12日株式会社アトレ(本社:東京都渋谷区/代表取締役社長:一ノ瀬 俊郎)が運営するアトレ上野(所在地:東京都台東区)では、1972年10月28日に上野動物園ジャイアントパンダのランラン・カンカンが中国から来日し、2022年10月28日で来日50周年を迎えるのを記念し、2022年10月26日(水)~10月30日(日)の5日間限定で上野・御徒町近隣7施設と合同でイベントを行います。メインビジュアル同期間中には、上野公園または上野商店街でも「上野動物園ジャイアントパンダ来日50周年記念」イベントを多数開催予定です。上野へお越しの際は是非お気軽にお立ち寄りください。★詳しくはこちら 【上野動物園ジャイアントパンダ来日50周年記念!パンダサンバイザー・パンダシールプレゼントキャンペーン】2022年10月26日(水)~30日(日)の期間、下記対象施設のいずれかの税込2,000円以上(合算不可)の当日お買上レシートをご提示いただくと「パンダサンバイザー」または「パンダシール」を1枚プレゼントいたします。※無くなり次第終了配布期間:2022年10月26日(水)~10月30日(日)対象施設:(1)アトレ上野 (2)エキュート上野 (3)上野マルイ(4)松坂屋上野店 (5)PARCO_ya上野 (6)ABAB上野(7)多慶屋 計 7施設配布場所:●上野公園噴水前広場特設ブース●アトレ上野インフォメーション●おかちまちパンダ広場パンダサンバイザーパンダシール<さらに嬉しい特典付き!>配布期間(2022年10月26日(水)~10月30日(日))と同期間中に、「パンダサンバイザー」もしくは「パンダシール」を対象施設でご提示いただくと、下記特典が受けられます。■アトレ上野・エキュート上野・上野マルイ・松坂屋上野店・PARCO_ya上野各施設館内またはホームページでご案内している「チケ得!」に掲載特典が受けられます。★特典内容はこちら ■ABAB上野ABAB店舗にて2,000円以上購入の方に先着順にて500円商品券(ABAB店舗で使用可能※テナントは対象外・一部対象外商品あり)を配布※無くなり次第終了■多慶屋食品売場(本館AB棟1階)で税込2,000円以上ご購入するとどらやき1個プレゼント※他サービスとの併用不可。※1会計で1個まで※先着順にてプレゼント、無くなり次第終了※おひとり様1回まで 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月25日Amazon オーディブル(以下、Audible)では、本日10日20日(木)より9人の若手作家によるアンソロジー「絶縁」を配信。三浦透子、蒔田彩珠、古川琴音らが朗読する。「絶縁」は、「オーディオファースト作品」と呼ばれる、Audible発のオリジナル作品第2弾。9作中7作が書き下ろし、2作が世界初翻訳で、現在Audibleでしか楽しめない特別な短編小説集。今回、韓国のチョン・セラン(「保健室のアン・ウニョン先生」)の発案によるこの企画に、「コンビニ人間」の村田沙耶香、「折りたたみ北京」の郝景芳(中国)をはじめ、シンガポール、タイ、香港、チベット、ベトナム、台湾の作家たちが参加。そして、『ドライブ・マイ・カー』で注目を集めた三浦さん、『朝が来る』「妻、小学生になる。」の蒔田さん、「この恋あたためますか」「コントが始まる」『偶然と想像』など話題作に出演する古川さんをはじめ、山田真歩、内田淳子、北浦愛が各作品を朗読する。「絶縁」あらすじ&コメント▼「無」著者:村田沙耶香/朗読:三浦透子突如、若者たちに舞い降りた「無」ブーム。世界各地に「無街」が建設され――。<三浦透子コメント>自分は普通でないと感じている人も、別の誰かからみれば、その誰かにとって、自分よりは普通の側に属している人のようにうつることがある。一見共有できることの多いように感じる3人の女性が、対等にそれぞれをそれぞれの視点から冷静にみつめている、そこが興味深い作品だなと感じました。Audibleは音の作品だから聴くタイミングを探しやすいと思うのですが、あえて、音に集中するという時間の中で作品を聴いてもらえたら嬉しいです。▼「絶縁」著者:チョン・セラン/朗読:古川琴音6人の放送作家に手を出した男への処罰は、不当か否か。激しき議論は親友たちを分かち…。<古川琴音コメント>誰しもが日々感じている他人との違和感はいつどこで掛け違い大きな溝になってしまったのか。そもそもその違和感とは、いつどこで生まれてどう根付いてしまったのか。この作品を読んで深く考えるきっかけになりました。今回アジアの異なる国々の作者による短編集を、異なる6人の役者が朗読しました。聴いてくださる方々にこの物語がきちんと届くことを願っております。▼「妻」著者:アルフィアン・サアット/朗読:内田淳子夫がさりげなく口にした同級生の名前、妻は何かを感じとった。▼「ポジティブレンガ」著者:郝景芳/朗読:北浦愛ポジティブシティでは、人間の感情とともに家具や建物が色を変える。▼「燃える」著者:ウィワット・ルートウィワットウォンサー/朗読:内田淳子先鋭化する民主化運動のかたわらで生きる「あなた」たちの物語。▼「秘密警察」著者:韓麗珠/朗読:山田真歩都市に走った亀裂、浸透する秘密警察、押し黙る人びと、そして猫。▼「穴の中には雪蓮花が咲いている」著者:ラシャムジャ/朗読:蒔田彩珠ブラック職場を去ることにした僕。頭を過るのは死んだ幼なじみの言葉だった。<蒔田彩珠コメント>この物語は、主人公が父から言われた言葉をそれとなく幼なじみに伝え、それを幼なじみが返してくれた時に本当の意味を理解する、とても素敵な温かい作品だと思いました。声だけで気持ちや情景を伝えるのがすごく難しかったのですが、この作品が持つ温かさが聴いている方々にも届くと嬉しいです。▼「逃避」著者:グエン・ゴック・トゥ/朗読:山田真歩家族の「縁」から逃れることを望んできた母が、死を目前にして思うこと──。▼「シェリスおばさんのアフタヌーンティー」著者:連明偉/朗読:北浦愛カリブの島国セントルシア。少年たちには、卓球の練習後に集う秘密の場所がある…。「絶縁」は配信中。(cinemacafe.net)
2022年10月20日俳優の神尾楓珠とお笑い芸人・とにかく明るい安村が出演する、損害保険ジャパンの新WEB CM「かけがえのない人生に、たしかな安心を。」編が、20日から公開される。新WEB CMは、「かけがえのない人生に、たしかな安心を。」をキャッチコピーに、神尾を主人公とした男女4人組のドライブ旅行で生まれる恋模様を描いたストーリー。安村は、若者たちの「安心」をこっそり見つめる「見守り役」として登場する。また、同WEB CMは通常速度に加え複数のテンポで編集し、公式SNS上では、Z世代が最も見やすい1.5倍速含む5種類の速度の動画を公開。各速度に合わせて違った結末が用意されており、通常速度でも、注意しないと見つからない安村が、倍速バージョンではさらに登場時間が短くなっており、どこにいるかわからない仕様になっている。さらに、速度ごとに余った秒数を埋めるため、神尾が安村に無茶ぶりをするシーンが追加されている。■神尾楓珠&とにかく明るい安村インタビュー――お二人は初共演ということですが、互いの印象はいかがですか?安村:まつ毛が長くて男前ですね。神尾:元々テレビで見てたので、高校生くらいのとき。安村:いちばん、裸でテレビ出てたときですね笑神尾:めちゃめちゃ流行ってましたよ!――オファーを受けての感想については?安村:やっと!いつか安心を届けるような仕事が来るんじゃないかと“安心”と言い続けて7年、初の“安心”をキーワードにしたお仕事です。いつも(安心に関連したCMを見て)俺だろ! って思っていました。神尾:2回目のオファーで、前回の反響もあり呼んでいただけました。今回は同世代で人数も多かったので、撮影はわちゃわちゃして楽しめました。――若い世代が動画を倍速視聴していることや、テンポの速い動画が増えていることについてはいかがですか?神尾:短い動画をどんどん視聴することは僕も経験がありますし、世代特有のものだと感じています。今回は、それにCMを合わせるのは新しいなと思いました。安村:僕の裸のネタは1.5倍速ぐらいの方がちょうどいいと思います笑。(若い人の動画視聴については)うちの子どもも小学生なんですけどYouTubeを流し見しながら、同時に他の動画を探していたりしてびっくりしますね。――俳優・お笑い芸人の立場から倍速視聴されることについてはどうお考えですか?神尾:本音ではスタッフさん達がしっかり考えて作ったものなので、僕は映画とかドラマを見るときは早送りにはしないですね。間も大事にしてもらいたいなという思いもあります。安村:僕はネタ時間が短ければ短いほどいいですね笑。■神尾楓珠コメント今回、初めて倍速再生を想定した撮影でした。良い経験になったのはもちろんですが、伝えることを生業としている身としてZ世代がどのような価値観で普段映像を見ているのか、ということに向き合う非常にいい機会でした。「Z世代映像研究課」の課長として、調査を基に撮影を監修させていただきましたが、調査結果に共感したのはもちろん、自分自身も短くテンポの速い動画をたくさん見ることもありますし、世代特有の特徴だと改めて感じました。撮影自体はテンポが速く、各シーンも短かったのですが、その中で恋模様や男女の距離が縮まっていくところを表現できるように意識して演じました。今回のプロジェクトを踏まえて、視聴者のみなさんに伝わりやすい芝居を、これからも探求していきたいと考えています。■とにかく明るい安村コメント7年くらい“安心“を言い続けてやっと、安心を届ける広告に採用していただけました。ただ、撮影した感じガッツリ映っているシーン? が少ない気がしています(笑)。1.5倍速とかで見ると「あれ安村いた?」ってなってしまうかもしれないですね。ゲーム感覚で僕を探して楽しんでいただけると嬉しいです。特に、見てほしいシーンは、CMの最後の「安心してください。見守ってますよ。」の一言ですね。いつもより僕の大人な部分が出た、やさしい「安心してください」になっています。あとは、僕の衣装が、とんでもなく似合っている点ですね。水族館・観覧車の係の人から甚兵衛も、こんな体型なのになんでも似合う僕の素晴らしい部分も見ていただきたいですね。
2022年10月20日映画『僕が愛したすべての君へ』、『君を愛したひとりの僕へ』で声優を務める俳優の宮沢氷魚と女優の蒔田彩珠のコメント動画が、auスマートパスプレミアム公式YouTubeチャンネルで7日、公開された。7日に同時公開されたアニメ映画『僕が愛したすべての君へ』、『君を愛したひとりの僕へ』は、2016年に発売され、累計40万部を突破した乙野四方字氏の同名小説を映画化。“並行世界”を行き来することができる世界でひとりの少年が、 それぞれの世界で別々の少女と恋に落ちるラブストーリーだ。今回公開されたコメント動画には、2作とも主演を務めた宮沢と、『君愛』でヒロインを演じた蒔田が登場したほか、『僕愛』の主題歌「雲を恋う」を歌う須田景凪、『君愛』の主題歌「紫苑」を歌うSaucy Dogも出演し、各映画のストーリーや、 それぞれが考える作品の見どころを語っている。
2022年10月07日ドラマ『マイファミリー』で、濱田岳さん扮する東堂の妻で、娘が失踪し憔悴しきった母親という、これまでにない役を生々しく演じ話題を呼んだ珠城りょうさん。元宝塚歌劇団・月組トップスターの経歴も何のその。ご本人は「役への抵抗も違和感も全然なかった」と語る。綺麗ごとばかりじゃない物語だからこそ興味をそそられる。「昔から映画もドラマも好きでよく見ていましたから、映像の世界では舞台にないリアルさが求められるだろうと想像はしていて、それを体験できたことが楽しかったです。私自身、他人の人生を生きて自分とは違う役の感情を味わう喜びを、お芝居に感じて今までもやってきました。映像はシーンごとに撮りますが、スタートがかかった瞬間、そこに至るまでの感情になったり、濱田さんに夫婦のような愛情を感じてそういう空気感になったり。もちろんそれは濱田さんという素晴らしい俳優さんがいてこそですが。初めての経験にとても刺激を受けました」笑顔で熱っぽく語るその表情からも、充実感が伝わってくるほど。「舞台で真っ暗な客席に向かってお芝居をするとき、実際には見えない景色が目の前に広がっているようにイマジネーションを膨らませることを意識してきたんです。でも映像の現場では、補完しなくても景色は目に見えるし、家には娘の描いた絵日記が実際にあったり、生活の跡があって想像しやすかったです」そんな珠城さんが満を持して、退団後初となる演劇作品に出演する。かつてフランソワ・オゾン監督により映画化もされた『8人の女たち』。雪に閉ざされた大邸宅で起きた殺人事件を巡り、邸宅にいた8人の女たちが互いを探り合うミステリーだ。「ハッピーなミュージカルも好きなんですけれど、在団中から、人間の本質的な部分を描いた結構ヘビーな作品をやるのが好きでした。世の中って綺麗ごとばかりじゃないですよね。だからこそ、そこを描いた作品に人間味を感じるし興味をそそられる。今回の作品でも、8人の女性たちがそれぞれに何かを抱えながら、心理戦で本心を誤魔化したり隠したりしている。そうやって絡まった糸が、ある瞬間にぱぁっと解けて真実が明るみになっていくところも、とても面白いなと思っています」8人の女性キャストは全員が元タカラジェンヌ。ファンの間では配役予想でも盛り上がったが、珠城さんの役どころは邸宅の主人で被害者でもあるマルセルの妹・ピエレット。「私の配役予想はほとんど当たっていなかったとスタッフさんに伺って、演じ甲斐があるなと思いました。いい意味で、皆さんの予想を裏切ったピエレットにしていきたいですね」宝塚退団から約1年。生活環境は変わったが、「想像以上に、私自身は何も変わっていないです」と笑う。「周りからも、芸事に対するスタンスや、関わる人たちへの向かい方も変わらないと言われるんです。何より、男役を卒業してもファンの方が変わらず私を受け入れてくれていて、それが本当にありがたいです」『8人の女たち』雪に閉ざされた大邸宅の主人・マルセルが殺害された。邸宅にいるのは8人の女たちのみ。互いが疑心暗鬼となり犯人を探り合ううち、それぞれが抱えた思わぬ秘密が明るみになっていく。8月27日(土)~9月4日(日)池袋・サンシャイン劇場原作/《HUIT FEMMES》by Robert THOMAS上演台本・演出/板垣恭一出演/湖月わたる、水夏希、珠城りょう、夢咲ねね、蘭乃はな、花乃まりあ、真琴つばさ、久世星佳S席1万1500円A席9000円梅田芸術劇場 TEL:0570・077・039配信あり。大阪公演も。たまき・りょう愛知県出身。2008年に宝塚歌劇団に入団し、早くから注目され大役に次々抜擢。’16年~’21年に月組トップスターを務めた。退団後の舞台出演は『Greatest Moment』に続き本作が2作目となる。トップス¥150,700パンツ¥75,900(共にポールカ/アオイ TEL:03・3239・0341)イヤリング¥11,000(マナ ローザ ジュエル/マナ ローザ TEL:011・616・0106)※『anan』2022年8月31日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・久保コウヘイヘア&メイク・河上智美インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2022年08月28日俳優の神尾楓珠がこのほど、都内で行われたABEMAオリジナル恋愛番組『オオカミ』シリーズの最新作『オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない』(8月14日22:00配信開始)の合同取材会に出席。「初めて友達の前で泣きました」と明かした。プライベートで涙したエピソードを問われて、フジテレビ系ドラマ『ナンバMG5』に言及。「この間終わったんですけど、クランクアップした後にロスになっちゃった。友達とご飯に行ったんですけど、『いい現場だったんだよ~』としゃべっているうちに涙が出てきた。初めて友達の前で泣きました」と述べた。同じ質問に横澤夏子は「この間私が誕生日だったんですけど、帰ったらうちの夫がカレーを作っていてくれたんですよ。『カレーなんか作れたの~!?』と思って泣けてきました。でも私は朝から麻婆茄子を作っていた。『それなら朝言ってよ~』と思ったけど、『32歳、絶対言わないぞ!』『大人になったぞ……!』と言い聞かせながらそのカレーをおいしくいただきました」と笑った。神尾はまた、夏の思い出を質問されて「近所の子どもたちが皆同世代だったので、何をするわけでもないんですけど、うちの駐車場にテントを張って野宿をする、という遊びをしていました。皆で集まってDSやったり、カードゲームをやったりした記憶があります。外で一泊するワクワクがありましたね」と明かし、会場を和ませた。取材会には、同じスタジオMCのメンバーとして滝沢カレン、飯豊まりえも出席した。『オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない』は、最高の恋を手にするために集まった男女が、デートや共同作業を通して、“真実の恋”を叶えようと奮闘する恋愛番組。今回は、シリーズ初となる「“嘘つき”オオカミちゃん」が女性側に1人以上、「“嘘つき”オオカミくん」が男性側に1人以上潜んでいる。女性ならではの甘い誘惑や、男性ならではの積極的な行動に惑わされることなく、10人のメンバーたちは最高の恋と真実の相手を見つけられるのか。
2022年08月09日先ほど第4話が放送された日曜劇場「オールドルーキー」の次週第5話(7月31日放送)に、神尾楓珠がゲスト出演することが分かった。「3年A組-今から皆さんは、人質です-」「左ききのエレン」「いいね!光源氏くん」などに出演し、春ドラマ「ナンバMG5」の伍代役が大きな注目を集めた神尾さん。日曜劇場初出演となる今作では、人気も実力もある日本サッカー界の将来を背負って立つ存在、FC東京所属のJリーガー・伊垣尚人を演じる。第4話は、切羽詰まった表情で主人公・新町(綾野剛)に連絡をしてきたところで終了したが、奇しくも現役時代の新町と同じポジションであり将来有望な伊垣は、新町にどのような影響をもたらすのか。また、サッカー経験者であり、一時はプロを目指そうとしていたという神尾さんのサッカーシーンにも注目だ。神尾さんは「デビュー作がサッカー部員の役だったので、これまでも何度か作品でサッカーを披露したことはあり、僕自身、子どもの頃の夢がサッカー選手でした。現実ではなれなかったのですが、役を通してサッカー選手として生きられることが楽しみです」と話し、「これから徐々に登場していくので是非お楽しみにしていてください!」と視聴者へ呼びかけている。第5話あらすじ城(中川大志)は無名のフェンシング選手・三咲麻有(當真あみ)にスター性を感じ、「ビクトリー」にスカウト。さらに、新町(綾野剛)とも初タッグを組むことになり、気合いが入っていた。しかし、三咲は極度の人見知りのため、テレビ出演やグラビア撮影は嫌だと言い、思うようにマネージメントができずにいた。そんな中、ある化粧品会社から三咲を新商品のイメージキャラクターに起用したいと申し出がある。願ってもないチャンスだったが、CMの絵コンテを見た三咲は、撮影を頑なに拒否。同じ頃、新町はサッカー日本代表候補で人気Jリーガーの伊垣尚人(神尾楓珠)からとある連絡を受けていた――。「オールドルーキー」は毎週日曜日21時~TBSにて放送中。(cinemacafe.net)
2022年07月24日映画『恋は光』(6月17日公開)の感謝御礼舞台挨拶が23日に都内で行われ、神尾楓珠、西野七瀬、小林啓一監督が登場した。同作は秋★枝による同名コミックの実写化作。“恋する女性が光って視える”特異な体質を持つ大学生・西条(平祐奈)。恋愛とは無縁の学生生活を送っていたある日、「恋というものを知りたい」と言う文学少女・東雲(西野七瀬)と出会い一目惚れ、“恋の定義”を語り合う交換日記を始めることに。そんな2人の様子は、西条にずっと片想いをしている幼なじみの北代(神尾楓珠)の心をざわつかせる。さらに、他人の恋人を略奪してばかりの宿木(馬場ふみか)は、西条を北代の彼氏と勘違いし、猛アプローチを開始。いつの間にか4人で”恋とはなんぞや?”を考えはじめ、やがて不思議な四角関係になる。幼馴染役の2人だったが、小林監督は「はじめはしっくり来てない感じがあって……」と明かすと、西野は「だって、インする前の本読みの時点ではちょっともう絶望的でしたもん、正直。自分が思ったのと監督のが結構合わなくて、やばいこれ明日からどうしようって思ってました」と苦笑する。神尾は「(自身が演じる)西条が結構ロートーンで、それに(西野が)引っ張られちゃって、そうなってたみたいな」と振り返った。監督は「おとなしい感じの2人だったんですけど、それはちょっとイメージと違うんだよなみたいなことを話してて。どういう風にそこに行ったらいいかわからなかったんだけど、2人が撮影時間中にずっと距離を縮めることをしてくれてたんで、その感じがよかった」と感謝。「結構自然体な感じで現場にいました」という神尾、「しゃべってると楽しかったので、しゃべってました」という西野に、小林監督は「本番ギリギリまで話してて、撮影して、カットかかったらその続きから話してたよね。テンションが変わらないんですよ。だから見てて面白かったです。そこからは普通にいい感じになりました」と語った。
2022年07月23日映画『カラダ探し』より、橋本環奈と眞栄田郷敦と共に“カラダ探し”に挑む4人のクラスメイトを、山本舞香、神尾楓珠、醍醐虎汰朗、横田真悠が演じることが分かった。今回発表されたキャストが演じるのは、主人公・明日香(橋本さん)と高広(眞栄田さん)と共に、恐怖の同じ日を繰り返すことになるクラスメイト。『暗殺教室』『東京喰種 トーキョーグール【S】』の山本さんが、サバサバした性格だが友達思いのヤンキー系ギャル・柊留美子。「ナンバMG5」の伍代役が話題となった神尾さんが、中学時代のとある事件をきっかけに引きこもりとなってしまった、映画オリジナルのキャラクター・清宮篤史。『天気の子』や舞台「千と千尋の神隠し」に出演した醍醐さんが、クラスの一部生徒からいじめの対象になっているオタク気質で変わった性格の浦西翔太。「世界の果てまでイッテQ!」に出演する横田さんが、クラスの人気者であり、学級委員長を務める優等生・鳴戸理恵を演じる。特別映像では、“カラダ探し”参加者が6つのルールを明かしていく。じっとカメラを見つめ、無表情にルールが語られていく同映像は、緊張感とともに奇妙な雰囲気が漂う。カラダ探しの6つのルールRule.1:それは午前0時から始まるRule.2:それは学校で行われるRule.3:それの最中に「赤い人」は現れるRule.4:それはカラダを全て見つける事Rule.5:それは見つけるまで終わらないRule.6:それで死んだら、永遠に同じ日を繰り返す<原作者/ウェルザードコメント>原作読者の方々の中には、まず真っ先に、「清宮篤史って誰やねん!」と思った方がいると思うんですが、その感覚、間違ってませんよ。安心してください。新キャラです。カラダ探しに関しては、原作も出版社によって話の展開が違うし、漫画も違っているので、当然映画版でも変わっているということですね。「人の想いの数だけ世界が存在する」というのが原作のテーマの一つであるので、原作や漫画とも違う、映画のカラダ探しの世界を楽しんで頂けたら幸いです。間違いなく面白い映画になっているはずなので、原作や漫画を読まれた方も、そうでない方も、一緒に楽しみましょう!『カラダ探し』は10月14日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:カラダ探し 2022年10月14日より全国にて公開©2022「カラダ探し」製作委員会
2022年07月14日神尾楓珠が主演を務める映画『恋は光』より、劇中で各キャラクターが発する名セリフの数々とメイキング写真が公開された。原作は秋★枝による同名人気コミックで“恋する女性が光を放ってキラキラして視える”という特異な体質を持つ男子大学生の初恋を描いた物語。恋愛感情に振り回されながらも“恋って何だろう?”と「恋」の定義について考察する主人公たちに『ウルトラジャンプ』連載時から共感の声が多く寄せられ話題となった。“恋の光”が視える西条はある日「恋というものを知りたい」という文学少女・東雲と出会い一目惚れ、“恋の定義”を語り合う交換日記を始めることに。そんな様子は、西条にずっと片想いをしている幼なじみの北代の心をざわつかせる。さらに他人の恋人を略奪してばかりの宿木は、西条を北代の彼氏と勘違いし、猛アプローチを開始。いつの間にか4人で「恋とはなんぞや?」と考えはじめ、やがて不思議な四角関係に。数千年もの間、人類誰しもが悩んできた「恋」を、果たして彼らは解くことができるのか。そして、それぞれの恋の行方は……?大学生・西条を演じるのは、最も注目を集めている俳優・神尾楓珠。西条にずっと片想いをしながらも「光っていない」と言われてしまう幼なじみの北代を西野七瀬が演じる。共演には平祐奈、馬場ふみかが顔を揃えた。脚本・監督は『ももいろそらを』(2013年)、『殺さない彼と死なない彼女』(2019年)と、美しい画作りが国内外から高く評価されている小林啓一。風光明媚な、情緒に溢れたロケーションは、原作の空気感を捉えている。この度、公開されたのは思わず頷いてしまう、劇中の恋についての各キャラクターの名言たち。「恋とは、誰しもが語れるが、誰しもが正しくれないものである――シーロウ・キーター」「恋が文学を作り上げたと言っても過言ではなかろう。恋は宇宙的な活力である。うむ。夏目漱石」「好きという感情は本能から生まれたものではないかと。」「本当に恋なのか、それとも別のものなのかわからんのだ。」「恋って二人でしたいよね。」「恋というものを知りたくて。」「奪ってこそ恋じゃん。恋は戦いじゃん!」「誠の恋をする者は、みな一目で恋をする。――シェイクスピア」「これが深い嫉妬心なのですね。なるほど、これ程の強い感情ならばミステリの類で殺人の動機となるのも頷けます。」「あ、私、この人好きだわって思えばそれでしょ?それが恋でしょ?」シェイクスピアや夏目漱石など、過去の著名人の言葉を引用したものから、各キャラクターの想いがこもった言葉まで、種類はさまざまだが観ているものが思わず「恋」について考えてしまう、共感してしまう名言が溢れている。特に映画本編冒頭で浮かび上がる、「恋とは、誰しもが語れるが、誰しもが正しくれないものである――」という恋についての名言は、まさに「恋」とは?の答えをひと言で言い表しているといえる。驚きなのは、これらの会話劇が全て小林啓一監督によって演出された会話劇であること。西条役の神尾は「小林監督は、タイミングやテンポを非常に見ていて、独特な感覚を持っている方だな、と感じました。セリフで感情を表現するのではなく、“間”で表現して欲しい、と言われて。」と撮影の様子を明かした。あわせて公開されたメイキング写真は、俳優陣のセリフの掛け合いシーンを捉えており、ストップウォッチで話す秒数を図りながら、それぞれのセリフを言い切る長さやテンポまで監督が細かく演出しながら、見事な会話のシーンを作り上げた様子が窺えるものとなっている。『恋は光』公開中
2022年06月22日映画『恋は光』(6月17日公開)の公開記念舞台挨拶が18日に都内で行われ、神尾楓珠、西野七瀬、平祐奈、馬場ふみか、小林啓一監督が登場した。同作は秋★枝による同名コミックの実写化作。“恋する女性が光って視える”特異な体質を持つ大学生・西条(平祐奈)。恋愛とは無縁の学生生活を送っていたある日、「恋というものを知りたい」と言う文学少女・東雲(西野七瀬)と出会い一目惚れ、“恋の定義”を語り合う交換日記を始めることに。そんな2人の様子は、西条にずっと片想いをしている幼なじみの北代(神尾楓珠)の心をざわつかせる。さらに、他人の恋人を略奪してばかりの宿木(馬場ふみか)は、西条を北代の彼氏と勘違いし、猛アプローチを開始。いつの間にか4人で”恋とはなんぞや?”を考えはじめ、やがて不思議な四角関係になる。映画を通して「恋」についての考え方が変わったり、新たな発見はあったのか?という質問に対して、神尾は「普段恋について考えることってなかなかありませんが、撮影期間中は恋についてずっと考えていました。恋について感覚的に思っていることをこの映画で言語化してもらえたので、こういうことだったんだなという発見はすごくありました。仕事も恋しているとより頑張ろうと思いますし、恋は人生のモチベーションになると思います」と答える。また西野は「劇中の中で出てくる言葉や答えに、なるほどと思いました。恋は人それぞれ。人に限らずモノだったり場所だったり、色んな恋があると思います」、平は「東雲は恋を知りたくて論理的な方向からアプローチしていきます。現場でもみんなと話していましたが、結局宿木が言っている『好きになったらそれが恋』というのがシンプルでしっくりくるなと思いました。恋とは、自分の見ている景色がピンク色になること。景色が変わって彩豊かになることです」、馬場は「ここまで恋について考えたことはありませんでした。宿木が言っているように、『好きになったらそれが恋じゃん』と私も思いました」とそれぞれの恋の定義を披露した。この日は劇中で行われる交換日記にちなみ、キャスト陣の間で実際に劇中で使われた交換日記の項目に沿って「プチ自慢」や「グッドニュース」「バッドニュース」などの質問が飛び交った。「異性の好きな仕草」を聞かれると、神尾は「3位はリップを塗ってる仕草、2位はポケットに手を入れて歩いている人、1位は字が綺麗な人」と回答。2位の仕草は劇中で北代がやっている仕草で、1位も劇中の交換日記で西条と東雲が美しい字を披露しているなど、作品にかけた回答をしていた。
2022年06月18日「腹筋なんてないですよ、細いだけです(笑)」そう話すのは、今年のカレンダーで“美腹筋”が話題となった神尾楓珠(23)。編集部が腹チラポーズをお願いすると、はにかみながら応じてくれた。現在、神尾はヤンキーコメディドラマ『ナンバMG5』(フジテレビ系・水曜22時~)でクールなイケメンヤンキー・伍代直樹を好演中。伍代はケンカが強いだけでなく、ファッションセンスも抜群。ふだんはクールだが男同士の友情に熱い、という役柄で女性視聴者たちをキュンキュンさせているが、神尾自身はどう感じているのだろうか。「めちゃくちゃいいやつだと思います。モテる要素しかないキャラクターなので、演じるのはちょっと大変ですね。僕との共通点は、私服で黒系が多いことと、落ち着いた話し方やトーン。あとはツンデレなところかな(笑)」(神尾・以下同)演じている本人も納得のモテ男の役だが、実は神尾自身も高校時代、かなりモテていたよう。「先輩フィルターっていうものがあるからだと思いますが、廊下を歩くたびに『あ、神尾先輩だ!』って声が後輩たちから上がってました。聞こえてないフリをしてましたが(笑)。直接告白されることはなかったですけど、『〇〇が気になってるらしいよ』というのを人づてに聞いたりもしましたね」ドラマの中では、伍代が主人公の難破剛(間宮祥太朗)に恋愛のアドバイスをするシーンがあったが。「僕自身は恋愛のアドバイスをされることもないし、するほうでもないです。告白は自分でするタイプ。後悔したくないので」そんな、男らしい神尾が心惹かれる女性はどんな人なのか。「キャピキャピしてるより、落ち着いている人がいいですね。でも冗談が通じてよく笑う人や、お笑い好きな人がいい。年上の女性も魅力的です。余裕があって色気があるし、自立している感じがすごくいいと思います」
2022年06月17日“恋の光が視える”男子が3人の女子と恋を哲学する映画『恋は光』。今作で相棒のような幼なじみを演じた、神尾楓珠さんと西野七瀬さんが語るお互いのこと、そして自分だけにきらきら光って見える大好きなモノのこと。恋する女子が光って視える特異体質を持つ男子・西条と、幼なじみの北代。何でも話し合える相棒で親友、だけど…?はがゆい距離感の二人を演じた神尾さんと西野さんが思う恋とは、光とは。神尾:僕の演じる西条は恋する女子の光が視えはするけど、恋愛経験値はゼロ。北代に助言されてやっと前に進んでるかんじですね。好きになるのは他の女子だけど。でもああいう何でも話せる対等な関係っていいなと思う。西野:私が演じる北代は自分の気持ちを抑えて西条の恋を応援するんだけど、それってすごいことだと思う。私だったら絶対そんなことできないと思います(笑)。神尾:七瀬ちゃんだったら?西野:見て見ぬふりするかも(笑)。神尾:残念ながら北代の恋の光だけは西条には視えないから…。西野:だよね。映画では恋の光をきらきら~って輝きで表現してるけど、神尾くんが思う恋って?神尾:実際光ってると思います。西野:え、ギラギラ系…?神尾:ギラギラではないけど、はっきり、鮮明なピンク色に。西野:私は白かな。太陽に反射してキラッと輝く白い光。神尾:ちょっとこの映画と似てるかも。そういえば北代と実際の七瀬ちゃんも自然体なところが似てると思います。でも語るのは恋じゃなく、お笑いとかゲームだったりするけど(笑)。西野:お笑いとゲームは私にとって光だから。神尾くんにはどっちの話も通じるから話しちゃうし意見も求めちゃう。神尾くんの光は…犬だ!ロケ先でシーズー見かけたときのテンションが…(笑)。神尾:ははっ。うち、おじいちゃんも親戚もシーズー飼ってるんで街の中で遭遇するとパッと目がいっちゃう。うん、確かにシーズーは光って見える!西野:そういえば神尾くんと西条は共通する要素ないなぁ…。神尾:あんな硬派になれないっす(笑)。でも西条みたいに特異体質を持つなら…空を飛べるようになりたい!で、夜の空を移動して東京タワーを上空から見たり。え、空飛びたくないですか?西野:飛びたい、飛びたい(笑)。…って、何かと共感することは多いかも。今回は同級生役だけど、次共演するなら…。神尾:会社の同僚とか?なんとなくだけど、先輩後輩ってかんじがしないから。西野:それならパン屋さんかペットショップの店員さんがいい!神尾:そっち!?でも合うかも。西野:そう、なんかほっこり系が合う気がする。Q. 相手の光って見えるところは?神尾楓珠七瀬ちゃんの光ってるところ?…全部じゃないですか。お話をいただいたときはテレビで見ていたアイドル時代の印象があったので「友達に羨ましがられるかな」とか思いましたけど(笑)、正直アイドルモードで来られたら、人見知りの俺は壁を作っていたかも。でも実際会ったご本人はフラットで相手に気を遣わせない人でした。それがありがたかったです。でも大好きなお笑い芸人さんの話をするときは人が変わったように饒舌になるんですよ。そのときめちゃ輝いてます(笑)。七瀬ちゃんの光を色に例えるとたまご色。ほのぼのと、やわらかな輝きです。西野七瀬神尾くんの光ってる部分は、きれいなお顔(笑)。大きな瞳にまつげもいっぱいあって…歯はちっちゃいのがかわいいなって、ひそかに観察してました(笑)。映画では硬派な役なので、輝きを抑えめにしてましたね。そういう調整機能も備わってそう(笑)。最初はクールな人かと思ってたけど全然!やさしいし、かわいい。好きな音楽も似てて「あの曲いいよね」って言うと動画を探してくれて。え、私のアイドル時代をテレビで見てくれてたんですか?そういえば映画では同級生だけど、何歳下なんだろ…。なんか年齢とかを感じさせない不思議な人です。『恋は光』恋する女子が光って視える特異体質の大学生男子が、恋する3人の女子と「恋とは何か」を語り合い、やがて初恋に出逢う文科系哲学恋愛映画。秋枝の漫画原作を小林啓一監督が映像化。共演に平祐奈、馬場ふみか他。6月17日全国公開予定。かみお・ふうじゅ1999年1月21日生まれ、東京都出身。2015年のデビュー以来、映画やドラマに多数出演。秋には劇団新感線の舞台を控える。今作では真面目で幼少期の心の傷を抱えた大学生、西条を演じている。1枚目写真:コート¥132,000(スタジオ ニコルソン/インコントロ TEL:03・6805・1082)ジャケット¥106,000シャツ¥90,000パンツ¥75,000シューズ¥37,000(以上ルメール/スクワット/ルメール TEL:03・6384・0237)タートルネック¥25,300(ジョン ローレンス サリバン TEL:03・5428・0068)ソックスはスタイリスト私物2枚目写真:ジャケット¥97,900一番下に着たシャツ¥42,900下にはいたパンツ¥35,200(以上スタジオ ニコルソン/インコントロ)シャツ¥39,600(ジョン ローレンス サリバン)スラックス(ジャケット付き)¥22,000ベルト¥6,600(共にジャンティーク TEL:03・5704・8188)シューズ¥69,000(ルメール/スクワット/ルメール)ソックスはスタイリスト私物にしの・ななせ1994年5月25日生まれ、大阪府出身。2011年乃木坂46一期生としてデビュー。卒業後もドラマや映画など演技の分野で活躍。今作では主人公にひそかな思いを寄せるヒロイン、北代役。1枚目写真:コート¥228,000ブラウス¥69,000スカート¥136,000シューズ¥78,000(以上ルメール/スクワット/ルメール)下に着たシャツ¥39,600(ジョン ローレンス サリバン)ソックスはスタイリスト私物2枚目写真:ジャケット¥132,000シャツ¥41,800スカート¥41,800(以上ジョン ローレンス サリバン)ノースリーブ¥13,200(スタジオ ニコルソン/インコントロ)シューズ¥22,000(ジャンティーク)ソックスはスタイリスト私物※『anan』2022年6月15日号より。写真・三吉杏奈(TRON)スタイリスト・樋口麻里江(TRON)ヘア&メイク・内藤 歩(神尾さん)猪股真衣子(西野さん/TRON)取材、文・大澤千穂(by anan編集部)
2022年06月14日女優の上野樹里さん(36)はかねてよりお付き合いしていたTRICERATOPSのボーカル和田唱さん(46)と2016年に結婚。お2人の馴れ初めですが、樹里さんは元々TRICERATOPSのファンだったようでよくライブに足を運んでいたとか。樹里さんはTRICERATOPSだけに限らず、和田さんが他のアーティストに提供した楽曲までも好きなことが判明しとても感動した和田さん。そこから一気に距離が縮まったそう。夫婦仲がいいことでも知られるお2人。先日、樹里さんの誕生日にインスタライブを配信し反響を呼んだようです。早速チェックしてみましょう!素敵な自宅からインスタライブを配信 この投稿をInstagramで見る 上野樹里(@_juri_art_)がシェアした投稿 素敵な自宅からインスタライブを配信した和田夫婦。お酒を飲みながら、樹里さんのバースデーを祝いギターの弾き語りをする和田さん。とっても仲睦まじい様子のお2人にフォロワーは「すっごく幸せそうでこちらも嬉しい気持ちなりました」「インスタライブも旦那さまの生歌も最高でうれしくて、なんだか寝付けません」「樹里ちゃんと旦那様の愛の巣がチラチラ見れて、ファンは嬉しいです」とお2人のラブラブな姿や自宅が見られたというオフショット投稿にファンから歓喜の声が多く寄せられておりました。ただいま放送中のTBS系ドラマ『持続可能な恋ですか?〜父と娘の結婚行進曲〜』ではついに付き合うことになった杏花(上野樹里さん)と晴太(田中圭さん)。「結婚を前提にしない」ルールを決めたお2人の今後の展開が気になりますね!あわせて読みたい🌈橋本マナミさん、ヨガウェアで桃尻披露「ナイスケツ」「綺麗なライン」と大反響
2022年06月03日昨年8月に宝塚歌劇団を卒業した珠城りょうの1stコンサート『CUORE』が2022年4月30日(土)から梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで開幕する。開幕を目前に控えた4月下旬、都内で行われている稽古場を取材した(※取材に際して、筆者はPCR検査での陰性を確認し、手指消毒の徹底など、感染予防対策を講じている)。この日は、最初にスタッフから舞台装置の説明がなされた。そのあとはオープニングから、細かく振付や立ち位置を順次確認する稽古だった。構成・演出・振付は川崎悦子。第三舞台、キャラメルボックス、劇団☆新感線、宝塚歌劇団など第一線で数多くの舞台の振付を担ってきた川崎だからこそ、特に踊りに関しては一切の妥協がない。確かにコンサートではあるのだが、珠城はもちろん、出演する上口耕平、アンサンブルもガンガンに踊るので、目でも耳でも思い切り楽しめるステージになりそうだ。珠城が在団中に発売したSpecial Blu-ray BOXに収録されて好評を博した、Official髭男dismの『Amazing』の生パフォーマンスは見応えがあったし、楽しみにしているファンも多いだろう。そのほか印象的だったのは『ミュージックブレイク』。川崎が珠城にリクエストした曲だというが、歌詞も振付も非常にインパクトが大きく、未だに映像が脳裏に焼きついている。また王道の『Sing Sing Sing』も本格的なダンスナンバーとして披露される予定だ。稽古場での珠城は、気さくに他の出演者に話しかけたり、気になった点をコメントしたり。オン/オフをつけながら、創作を楽しんでいるように見えた。ちなみに、タイトルの『CUORE』はイタリア語で「心」の意味だそう。きっと珠城ら出演者たちの心がこもったステージになるだろう。開幕が待ち遠しい。大阪公演は5月3日(火・祝)まで。東京公演は5月13日(金)から5月15日(日)まで、東京国際フォーラム ホールC。スペシャルゲストは彩凪翔(4月30日13:30回、17:00回出演)、愛月ひかる(5月13日17:00回、14日13:30回、17:00回出演)。また、PIA LIVE STREAMでは公演初日の4月30日13:30回をライブ配信する(アーカイブ配信なし)。チケット発売中。取材・文・撮影:五月女菜穂
2022年04月26日バレエの魅力を様々な角度から堪能できるイベント「上野の森バレエホリデイ 2022」が4月29日(金・祝)から5月1日(日)まで上野公園にある東京文化会館で記載される。本イベントはバレエを観るだけでなく、聴く、知る、踊る、遊ぶ、買う、作るなど様々な角度から楽しめる恒例の催し。子どもから大人まで楽しめる多彩な企画が特徴で、会場になっている東京文化会館内の様々なエリアが活用される。コロナ禍で一昨年と昨年は一部の企画をオンラインに切り替えて開催されたが、今年は3年ぶりに東京文化会館での開催が実現する。期間中、感染対策を徹底した上で約30のイベントが予定されており、6回目となる今年のテーマは“ロミオとジュリエット”だ。ジョン・クランコ版『ロミオとジュリエット』の上演や、『ロミオとジュリエット』名版ダンサー・クロストーク、様々な『ロミオとジュリエット』を紹介するパネルギャラリーが登場するほか、劇中のバルコニーが大ホールのホワイエに出現。実物の舞台セットの前で記念撮影ができる。また、バレエグッズを扱う店舗が集まる“バレエマルシェ”、プロダンサー&キッズダンサーが登場する“バレエウェア・コレクション2022”、公開レッスン、武蔵野ルネのバレエ似顔絵コーナーなどバラエティ豊かな企画が揃う。さらに「8バレエ団ダンサーズトーク&取材映像上映会」には、日本が誇る8団体を代表するダンサー、荒井成也(井上バレエ団)、真野琴絵(小林紀子バレエ・シアター)、上山榛名(貞松・浜田バレエ団)、塩谷綾菜(スターダンサーズ・バレエ団)、植田穂乃香(東京シティ・バレエ団)、上野水香(東京バレエ団)、法村圭緒(法村友井バレエ団)、水井駿介(牧阿佐美バレヱ団)がクロストークを披露。ダンサーの日々の姿に密着取材した映像も上映される。上野の森バレエホリデイ 20224月29日(金・祝)から5月1日(日)まで東京文化会館(東京都台東区上野公園 5-45)入場料:無料(一部のイベントは有料)
2022年04月20日「第四十三回 上野東照宮 春のぼたん祭」が、2022年4月9日(土)から5月8日(日)までの期間、東京・上野の上野東照宮で開催される。「第四十三回 上野東照宮 春のぼたん祭」1980年に日中友好を記念に開苑、今も江戸の風情を現代に残しながら、多種多様なボタンの花を苑内に咲かせる上野東照宮のぼたん苑。毎春恒例のイベントとなっている「春のぼたん祭」では今年も、110種500株以上のボタンが苑内を彩る。希少品種を含む110種500株以上のボタン期間中は、黄色に桃色がかった橙色の花弁が目を引く「赤銅の輝」、黄色の千重咲きのボタンでは唯一上向きに咲く「ジパング」、中国品種と日本品種の自然交配による緑色の花が特徴の「まりも」など、貴重な品種も多数が開花する。シャクナゲ、シャクヤクの花も随時開花また、苑内ではシャクナゲや約20品種のシャクヤクも随時開花。「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」ということわざがあるように、ボタンに負けず劣らず美しい姿を見せてくれるシャクヤクとの共演も楽しめる。季語として俳句に詠まれるだけではなく、絵画や文様、家紋などのモチーフとしても多く登場するなど、古くから人々に愛されてきたボタンの花。一年で最も美しく咲く大輪の花、その香りを感じながら間近に鑑賞してみてはいかがだろう。開催概要「第四十三回 上野東照宮 春のぼたん祭」開催期間:2022年4月9日(土)〜5月8日(日) ※期間中無休開苑時間:9:00~17:00(入苑締切)入苑料:大人(中学生以上) 700円、団体(20名以上) 600円、会期入苑券 2,000円、小学生以下 無料住所:東京都台東区上野公園9-88TEL:03-3822-3575(ぼたん苑)アクセス:・JR上野駅 公園口より徒歩5分・京成電鉄京成上野駅 池之端口より徒歩5分・東京メトロ根津駅 2番出口より徒歩10分
2022年04月08日神尾楓珠・主演、西野七瀬・ヒロインで人気コミックを映画化した『恋は光』。この度、神尾さん自身が「そこまで自分とはかけ離れていない」と語る、“恋の光が見える”少々理屈っぽい主人公を演じた新場面写真が解禁となった。原作コミックは、“恋する女性が光を放ってキラキラして視える”という特異な体質を持つ男子大学生の初恋を描き、恋愛感情に振り回されながらも、“恋って何だろう?”と「恋」の定義について考察する主人公たちに共感の声が多く寄せられ話題となった。今作で神尾さんが演じた大学生・西条役は、これまでのパブリックイメージを大きく覆すような個性派キャラクターだ。これまで数々の胸キュンラブストーリーや学園ドラマ、大人の恋愛映画など多彩な作品に出演してきた神尾さんだが、西条はレンズの大きな眼鏡をかけ、「うむ」とつぶやきながら指で眼鏡を上に押し上げるような青年で、これまでの神尾さんのキャリアでは珍しいちょっと変わった役どころ。少し理屈っぽい西条は、恋を感情論ではなく論理的に捉えようと分析を重ねていく。今回解禁された写真では、あらゆるところに本が詰まれた畳敷きの雑多な部屋に住む大学生の姿が映し出される。また、幼なじみの北代(西野七瀬)と釣りに行くのが趣味で、そのルックからも一風変わったキャラクターであることがみてとれる。大学生にしては中々穏やかな生活ぶりだが、実は神尾さん自身はそこまで役作りに苦労はしなかったそう。「自分も西条のように落ち着いた部分を持っているし、そこまでかけ離れているとは感じませんでした」と語るが、それはキャスティングをした監督やプロデュ―サーも感じていたこと。初めて神尾さんに会った際、監督は「どこか影のあるような切ない表情や目元、発散しきれていないエネルギーを秘めているような印象を受けました」と回想する。映画デビューを果たして5年が経つ神尾さん。今作では、まったく新しい姿を見ることができそうだ。『恋は光』は6月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:恋は光 2022年6月17日より全国にて公開©秋★枝/集英社・2022 映画「恋は光」製作委員会
2022年04月08日神尾楓珠主演、西野七瀬出演の映画『恋は光』が6月17日(金)より公開となる。この度、新場面写真が解禁となった。原作は秋★枝による同名人気コミック。“恋する女性が光を放ってキラキラして視える”という特異な体質を持つ男子大学生の初恋を描き、恋愛感情に振り回されながらも“恋って何だろう?”と「恋」の定義について考察する主人公たちに『ウルトラジャンプ』連載時から共感の声が多く寄せられ話題となった。“恋の光”が視える西条はある日「恋というものを知りたい」と言う文学少女・東雲と出会い一目惚れ、“恋の定義”を語り合う交換日記を始めることに。そんなの様子は、西条にずっと片想いをしている幼なじみの北代の心をざわつかせる。さらに、他人の恋人を略奪してばかりの宿木は、西条を北代の彼氏と勘違いし、猛アプローチを開始。いつの間にか4人で「恋とはなんぞや?」と考えはじめ、やがて不思議な四角関係に。数千年もの間、人類誰しもが悩んできた「恋」を、果たして彼らは解くことができるのか。そして、それぞれの恋の行方は。大学生・西条を演じるのは、最も注目を集めている俳優・神尾楓珠。西条にずっと片想いをしながらも「光っていない」と言われてしまう幼なじみの北代を西野七瀬が演じる。共演には平祐奈、馬場ふみかが顔を揃えた。脚本・監督は『ももいろそらを』(2013年)、『殺さない彼と死なない彼女』(2019年)と、美しい画作りが国内外から高く評価されている小林啓一。風光明媚な、情緒に溢れたロケーションは、原作の空気感を捉えている。神尾が今作で演じた西条役は、彼のパブリックイメージを大きく覆す個性派キャラクター。これまで数々の胸キュンラブストーリーや瑞々しい学園ものに出演し、まさに「爽やかイケメン」という表現がぴったりな神尾だが、西条は「うむ」とつぶやきながら指で大きなレンズの眼鏡を上に押し上げるような青年だ。おまけに少し理屈っぽく、恋を感情論では無く論理的に捉えようと分析を重ねていく。解禁された写真では、あらゆるところに本が詰まれた畳敷きの雑多な部屋に住む等身大の大学生の姿が映し出される。また、幼なじみの北代と釣りに行くのが趣味で、そのルックからも一風変わったキャラクターであることが見てとれる。大学生にしては中々穏やかな生活ぶりだが、神尾自身は「自分も西条のように落ち着いた部分を持っているし、そこまでかけ離れているとは感じませんでした」と語り、そこまで役作りに苦労はしなかった様子だ。しかし、それはキャスティングをした監督やプロデュ―サーも感じていたこと。初めて神尾に会った時のことを、監督は「どこか影のあるような切ない表情や目元、発散しきれていないエネルギーを秘めているような印象を受けました」と明かした。映画デビューを果たして5年が経つ神尾。スクリーンに新しい姿を焼き付けた彼の演技に期待したい。『恋は光』6月17日(金)公開
2022年04月08日女優の上野樹里さんは、2016年にTRICERATOPSのボーカルで料理愛好家・平野レミさんの長男・和田唱さんと結婚。おふたりのリラックスした素の会話が聞ける貴重な動画が公開されています!上野さんが和田さんを直撃! この投稿をInstagramで見る 上野樹里(@_juri_art_)がシェアした投稿 上野さんはインスタに、「夫サラダ&カルパッチョ」と色鮮やかな料理の写真を投稿。1枚目は写真で、2枚目はおふたりの音声つき動画!上野さんが「きょうのサラダは何サラダですか?」と質問すると、和田さんが「これはレタスとサーモンとアボカドとディルと…」、「(味つけは)塩、コショウ、オリーブオイル…ちょっとだけビネガー」と説明していきます。もう1品はイワシのカルパッチョ。こちらも上野さんからの問いかけに和田さんが答えながら動画が展開していきますが、「醤油としょうがで食べてもよかったけど…。塩コショウ、オリーブオイル、ビネガー…ハハッ、いっしょじゃん。これ、両方とも味…」と2品が同じ味つけであることに気づいて笑い始めます。しかし2品ともとてもオシャレで、平野さん譲りの料理のセンスを感じます。プライベート感あふれる投稿に、フォロワーは「帰ったら旦那さんの美味しいご飯が待ってるの最高ですね」、「食べてみたい」、「料理上手な旦那さん羨ましい」、「お店のみたいですねー!さすが!ショウさん!」、「ご夫婦仲良しやり取りか~わいい~♡美味しそう」、「唱さん可愛い笑お二人仲良しな感じがすごく良い〜♡」などと胸キュンしています。上野さんは4月スタートのドラマ『持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~』で主演を務めます。ハードな撮影も、和田さんの手作りごはんがあればがんばれそうですね!あわせて読みたい🌈橋本マナミさん、キャミソール姿で寝そべりショット披露「色っぽい」「美しさ変化無し」
2022年03月24日舞台・演劇・映像作品などの制作事業を行う株式会社テアトルアカデミー(所在地:東京都新宿区、代表:神野嘉文)は、シンガーソングライター・杏珠(あんじゅ)の自身初となる配信音源「鏡」を、2022年3月19日(土)にTWORKS RECORDSからリリースすることをお知らせいたします。鏡(ジャケット)2022年3月25日から3月31日まで、池袋シネマ・ロサにて上映されるアクション映画『Phantom Pain』(ファントムペイン)の主題歌に抜擢された、シンガーソングライター杏珠の歌う「鏡」が3月19日にリリースされました。杏珠にとって初の音源リリースとなる「鏡」は、自身の内面の声を、どこかノスタルジックなサウンドと徐々に重厚さを増すコーラスに乗せて紡ぎ、祈りのような神秘性をも感じさせる楽曲に仕上がっています。リリースに際して、『Phantom Pain』の監督を務めた柿原利幸、アクション監督を務めた浅井星光がコメントを寄せています。「映画『Phantom Pain』主題歌コンペで初めてこの曲を聴いたとき、何という不思議な曲だろう??と思い、柿原監督にすぐに『この曲どうでしょうか?』と、その日のうちに相談した曲です。一度聴いたら耳から離れない、そんな曲でした。」エグゼクティブプロデューサー/アクション監督浅井星光「楽曲の底知れぬ魅力を感じた。浅井星光エグゼクティブプロデューサーから主題歌にとご提案頂き、何度も聴く。次第に輪郭が見えて来るテーマ、深い世界観。この作家性、凄い…!映画の主題歌に迎えられた事で、現実と虚構(仮想世界)の写し鏡がより際立った。私は、この楽曲の魅力を存分に味わっているかも知れないし、まだ半分にも満たないのかも知れない。」監督柿原利幸Phantom Pain『Phantom Pain』【あらすじ】仮想世界の中に存在するアクションゲーム《ファントムペイン》は、世界大会が開かれるほどの大人気ゲーム。鈴木知佳(守谷菜々江)は、現実世界で何事もうまくいかずゲームの中に自分の居場所を求め、頂点を目指すフリーター。幼少期に消息不明となった妹がゲームの中にいるという情報を得た山口紗栄子(眞嶋優)は、プロゲーマーとなりゲーム世界で妹を探し求める。現実世界で悩む彼女たちは、果たして《ファントムペイン》の中で答えを見つける事ができるのか?【キャスト】・守谷菜々江・眞嶋優・浅井星光 ほか【上演詳細】公開日時:2022年3月25日~3月31日場所 :池袋シネマ・ロサ杏珠杏珠(あんじゅ)シンガーソングライター。4歳より音楽理論を学び6歳よりピアノを専攻。幼い頃より学んだクラシック音楽や母がよく連れていってくれたミュージカル、父が聴いていた80年代、90年代の洋楽から今も影響を受けている。高校三年生の時、文化祭でクラスソングを製作し、作曲の楽しさを知る。本格的に曲を作り始めたのは大学一年生の時。現在は演技にもチャレンジし、表現としての音楽の幅を広げようとしている。杏珠よりコメント:「『鏡』はアーティスト活動を始めて2番目に作曲した楽曲で、これから音楽と共に生きていくうえで良い出発、船出となるようにと、私自身に向けての曲でもあります。誰しもが日々を生きる中で孤独を感じることがあると思います。そんな時に、自分を信じ、自分を鼓舞してくれる”自分”がいることを忘れないでいたい。この楽曲が皆さまの旅のお供になれれば幸いです。」<楽曲情報>「鏡」発売日 :2022/3/19発売形態:DIGITAL SINGLEレーベル:TWORKS RECORDS収録曲 :1.鏡各配信サイト 【会社概要】社名 : 株式会社テアトルアカデミー所在地 : 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田3-14-3代表 : 神野嘉文創業 : 1980年11月28日事業内容: タレント育成事業プロダクション事業TV・CM・映画などへの出演斡旋事業舞台・演劇・映像作品などの制作事業URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月19日ジャパンベビーバス株式会社(所在地:東京都中央区、代表:丹部 里美)と、公益財団法人 東京動物園協会 恩賜上野動物公園(所在地:東京都台東区、園長:福田 豊、以下 上野動物園)は、「よろしくね!ふたごのパンダ パンダを知ろう守ろうプロジェクト」(以下 本プロジェクト)として、シャオシャオ・レイレイの成長とジャイアントパンダの保全に興味関心をもっていただくためのコラボレーション動画をYouTube「BabyBus(以下 ベビーバス)」日本語チャンネルで2022年3月20日(日)から12月まで随時公開します。ベビーバス YouTube日本語チャンネル ベビーバス 上野動物園企業連携サイト 上野動物園の飼育係の制服を着たオリジナルキキ ミュウミュウ本プロジェクトロゴ■コラボレーション動画配信の背景昨年上野動物園に生まれた双子のジャイアントパンダ、「シャオシャオ」と「レイレイ」。長引く新型コロナウイルスの影響で直接会いに行きたくても行けないお子さまが日本中にたくさんいらっしゃいます。この状況を受け、本プロジェクトではベビーバスのメインキャラクターで、同じく双子のパンダの「キキ」と「ミュウミュウ」が、2頭の成長を紹介し、パンダの生態や取り巻く環境について知ることもできる動画を展開していきます。チャンネル登録者数425万人(2022年2月時点)のベビーバスのコンテンツ制作ノウハウを活かし、「かわいい」という気持ちを分かち合うだけでなく、「パンダを守る」取り組みへの興味関心と、自分も参加する体験をお届けしたいと考えています。■展開内容(1) お子さまがパンダに親しめる『オリジナル動画』配信「シャオシャオとレイレイの誕生」「1歳までの成長」「パンダを守る」といった様々なテーマを、歌にのせて「キキ」・「ミュウミュウ」が紹介することで、お子さまが楽しみながら知ることができるオリジナル動画をベビーバスYouTube日本語チャンネルで配信します。初回配信は2022年3月20日(日・上野動物園開園140周年記念日)、2作目が6月23日(木・シャオシャオ・レイレイの誕生日)、3作目が9月20日(火・動物愛護週間)、4作目が10月28日(金・パンダの日)、5作目が12月13日(火・ふたごの日)の配信予定です。※都合により配信スケジュールや配信本数が変更になる場合がございます。(2) お子さまが一緒に踊れる『オリジナルパンダンス(仮)』配信キキ、ミュウミュウと歌って踊れるダンス曲を制作。未就学のお子さまが一緒に踊れる曲で、この曲を使ったキャンペーンも年内実施予定です。※2022年6月23日公開予定。<関連情報>本企画に関連して、DVDセットを販売します。はじめてのベビーバス DVD3枚セット 特別価格で販売『はじめてのベビーバス DVD3枚セット』を2月24日(木)より予約販売中です!※発売日は3月14日(月)はじめてのベビーバス DVD3枚セット発売中のベビーバスのDVDvol1~3をセットにした特別版です。知育・生活習慣・社会性・英語など人気のテーマの映像を収録。付録にキャラクターがデザインされたお名前シールの「ベビーバス はじめてのお名前シール」、映像やキャラクターの情報が掲載された小冊子「ベビーバスまるわかりBOOK」が付いています。さらに今回、上野動物園との企業連携を記念した特別価格(2,980円(税込))で販売します。※上野動物園の映像は収録されておりません。楽天、Yahoo!の各公式オンラインページよりご予約いただけます。【公式オンラインショップページ】はこちら 【ベビーバス】 0歳~6歳までの未就学児向けに、双子のパンダ「キキ」「ミュウミュウ」が仲間たちと活躍する「BabyBus(ベビーバス)」や、赤ちゃんのJoJo(ジョジョ)とその家族の暖かい物語を描く「Super JoJo(スーパージョジョ)」などのキャラクターを用いて、楽しみながら学ぶことが出来る知育動画や学習アプリを配信しています。「知育」「生活習慣」「ルール」「防災」「職業教育」など様々なテーマのデジタルコンテンツを、教育の格差なく楽しく学べるよう無料でお届けしており、現在12カ国語で展開中です。BabyBus(ベビーバス)日本語YouTubeチャンネルは2016年9月に開設し、登録者数425万人を突破(2022年2月時点)、また、アプリゲームは2012年より配信を開始し、3,500万ダウンロードを達成(2022年2月時点)しており、子育て世代からの支持を得るデジタルコンテンツとして日本でも注目を集めています。■会社概要商号 : ジャパンベビーバス株式会社(JAPAN BABYBUS CO.,LTD.)所在地 : 〒104-0061 東京都中央区銀座3-13-19 東銀座313ビル 8階代表 : 丹部 里美設立日 : 2018年11月15日URL : Instagram: Twitter : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】ジャパンベビーバス株式会社TEL : 03-3527-3558お問い合せフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月09日昨年8月に宝塚歌劇団を退団した元月組トップスターの珠城りょうが、1stコンサート『CUORE(クオーレ)』を開催する。「在団中含め、初めてのコンサートです。コンセプトは“新しい世界に飛び出す”。新しい球城りょうをお見せしたい」と意気込む珠城に話を訊いた。早くから注目を集め、近年では珍しい入団9年目という速さでトップ就任した珠城。人柄がにじむ温もりある舞台姿、ダイナミックなパフォーマンスに人気が高く、記憶に残る舞台を数々送り出してきた。「私はすべての表現は心がベースだと思い、心を一番大事にしてきました。その気持ちが伝わったらと思い、タイトルをイタリア語で心を意味するCUOREにしました」と、タイトルに込めた思いを明かす。内容も、珠城のやりたいことが詰まっている。「構成・演出・振付は私の希望で川崎悦子先生にお願いしました。宝塚でも振付なさっていますが在団中にご一緒できなかったのと、私は(川崎が多く振付として関わっている)劇団☆新感線がとても好きなのもあり、先生にお願いできたらと。選曲なども先生とご相談している最中ですが……在団中にOfficial髭男dismさんの『Amazing』のカバーをリリースしたのですが、それを初めて生パフォーマンスします! 宝塚の楽曲も何曲か歌います。それも自分が演じたものではなく、ファンの皆さんが「珠城さんでこの役が見てみたかった」と言ってくださっていたものの中からチョイスしようと思っています」と構成の一端を明かしてくれた。昨年退団したばかりの元雪組スター彩凪翔、元星組スターの愛月ひかるがスペシャルゲストとして出演するのも話題。一見、接点はなさそうに見えるが……?「意外と組が違っても生徒同士の交流はあるんですよ。愛月さんは一期上なのでお話する機会も多く、男役について、お芝居について熱く語ったことも。彩凪さんも、気付いたらよくお話しするようになっていました。意識し刺激も受ける関係です。お二方ともプライドを持って舞台に立つ姿がカッコよく、いつか一緒に芝居ができたらいいねというお話はしょっちゅうしていました。でもなかなか共演は難しく、最後はコロナ禍で『タカラヅカスペシャル』(年に一度、組を超えスターが一堂に会するイベント)もないまま卒業してしまったので、今回同じステージに立てたらいいなとご相談させていただきました」とのこと。夢の共演に期待が高まる。「在団中は毎日生きていくことに必死だった。今はのんびり生活しています」と穏やかに笑うその姿からは“新しい自分”を楽しんでいることが伝わってくる。今まで見たことのない珠城に出会えるに違いない。公演は4月30日(土)から5月3日(火・祝)に梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ、5月13日(金)から15日(日)に東京国際フォーラム ホールCにて。取材・文:平野祥恵
2022年03月08日2022年4月からテレビ東京系で放送を開始するテレビドラマ『先生のおとりよせ』の追加キャストが新たに発表されました。『先生のおとりよせ』に橋本マナミ、神尾楓珠、財前直見が出演決定原作は、漫画家の中村明日美子さん、小説家の榎田ユウリさん共著による同名作品『先生のおとりよせ』。すでに、主人公のドSで不愛想な官能小説家・榎村遥華役に向井理さん、小説家・榎村とタッグを組んでコラボ作品を執筆することになるドМな漫画家・中田みるく役に北村有起哉さんの出演が発表されていました。また、新たに追加キャストとして橋本マナミさん、神尾楓珠さん、そして財前直見さんの出演が発表に。橋本さんは、出版社の編集長・九堂今日子役、榎村たちの住むマンションの配達を担当している、配達員・鬼女島君役を神尾さんが、また、マンションの管理人・東雲さん役を財前さんが演じます。物語の主軸となる『おとりよせグルメ』とはまた別の、個性豊かな登場人物が織りなすサイドストーリーにも注目です。九堂今日子役:橋本マナミさんコメントドラマの内容もとても面白いので演じる側としてもかなり楽しませてやらせていただいています。リフレッシュ出版の編集長として主人公のお二人を引っ張っていくのですが、仕事のできる女でありながら他にも色々な個性が飛び出してくる今日子。私も大好きなキャラクターです。お二人の間でどのような動きをするのか、今日子の言動にも注目していただけたら嬉しいです。鬼女島君役:神尾楓珠さんコメント鬼女島は「おとりよせ」を配達してくる重要な役割を担っているので、ワンシーンワンシーンを大事に演じたいと思います。東雲さん役:財前直見さんコメント台本で、東雲さんって、さんがついているのが嬉しくて、楽しく明るく遊ばせてもらっています。個性溢れる主演のお二人と共演出来た事が何より嬉しいです。癖のあるスパイスになるように頑張ります。『先生のおとりよせ』メインビジュアル解禁追加キャストの発表に加え、ドラマのメインビジュアルも解禁に。おとりよせグルメも盛りだくさんのにぎやかな1枚は、原作の表紙をオマージュした内容となっています。しかし、原作の表紙にそっくりなようで、少し違うところも。原作ファンは、見比べてみるのも楽しいかもしれません。『先生のおとりよせ』は、2022年4月8日金曜日、深夜0時52分から放送スタートです。[文・構成/grape編集部]
2022年02月22日この春放送予定の間宮祥太朗主演ドラマ「ナンバMG5」に神尾楓珠が出演することが明らかになった。本作は、これまでのヤンキードラマとは一線を画す全く新しい痛快コメディー×深い人間ドラマ。筋金入りのヤンキー一家・難破家の次男・剛(間宮さん)が、実は「ヤンキーをやめたい」「普通の高校生になりたい」と、家族に内緒で健全な高校に入学するという、高校逆デビュー物語。「左ききのエレン」で連続ドラマ初主演を果たし、「ギルティ~この恋は罪ですか?~」「顔だけ先生」『20歳のソウル』などに出演した神尾さんが演じるのは、剛が入学するはずだった、そして難破家全員がそこに通っていると思い込んでいるヤンキー校の1年生、伍代直樹。不良だらけの上級生からも恐れられるほど、ケンカが強い一匹狼だ。最初は、剛に敵対心を燃やし、タイマンをはろうとしていたが、剛の秘密を知ることになり、次第に相棒的な存在になっていく。そして、誰よりも剛のことを理解するようになり、実は情に厚く面倒見がいい一面も見せていく。「率直に面白そうだなと思いました。今までのヤンキー漫画にない斬新な設定なので、どんな作品になるのかワクワクしています」と心境を明かした神尾さんは、「剛との関係性の変化や、いわゆる相棒的な存在としての2人の面白さを出せればと思います」と意気込む。また「ヤンキーだったり、ラブコメだったり、いろいろな要素が詰まったまさに波瀾(はらん)万丈な作品になると思うので、楽しみにしていてください!」と視聴者へメッセージを寄せている。今回の起用に関してプロデューサーは「伍代直樹は、誰とも群れない孤高の存在です。しかし、剛と出会ってしまったせいで、振り回されてペースを乱し、気付いた時には彼の一番の相棒になっていました。一匹狼のくせに、実は面倒見が良い。冷徹そうで、実はお人よし。このギャップだらけの伍代という男を、魅力的に演じてくださる役者さんは誰だろう。そう考えた時、真っ先に思い浮かんだのが神尾さんでした。神尾さんのクールで力強いまなざしと落ち着いた声色…凜とした佇(たたず)まいはまさに伍代そのもの」とコメントしている。「ナンバMG5」は4月、毎週水曜日22時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年02月08日