くらし情報『珠城りょう「役への抵抗も違和感も全然なかった」 宝塚退団後初の演劇に挑む』

2022年8月28日 21:30

珠城りょう「役への抵抗も違和感も全然なかった」 宝塚退団後初の演劇に挑む

ドラマ『マイファミリー』で、濱田岳さん扮する東堂の妻で、娘が失踪し憔悴しきった母親という、これまでにない役を生々しく演じ話題を呼んだ珠城りょうさん。元宝塚歌劇団・月組トップスターの経歴も何のその。ご本人は「役への抵抗も違和感も全然なかった」と語る。

綺麗ごとばかりじゃない物語だからこそ興味をそそられる。

珠城りょう「役への抵抗も違和感も全然なかった」 宝塚退団後初の演劇に挑む


「昔から映画もドラマも好きでよく見ていましたから、映像の世界では舞台にないリアルさが求められるだろうと想像はしていて、それを体験できたことが楽しかったです。私自身、他人の人生を生きて自分とは違う役の感情を味わう喜びを、お芝居に感じて今までもやってきました。映像はシーンごとに撮りますが、スタートがかかった瞬間、そこに至るまでの感情になったり、濱田さんに夫婦のような愛情を感じてそういう空気感になったり。もちろんそれは濱田さんという素晴らしい俳優さんがいてこそですが。
初めての経験にとても刺激を受けました」

笑顔で熱っぽく語るその表情からも、充実感が伝わってくるほど。

「舞台で真っ暗な客席に向かってお芝居をするとき、実際には見えない景色が目の前に広がっているようにイマジネーションを膨らませることを意識してきたんです。

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