中井貴一主演、WOWOW開局30周年記念の連続ドラマW「華麗なる一族」から豪華キャストが登場する劇中カットが解禁。万俵家や阪神銀行の重厚感に溢れたセットも明らかになった。大阪万博を間近に控えた日本の高度経済成長期、富と権力獲得の手段として、関西の政財界で閨閥を張り巡らす阪神銀行の頭取・万俵大介(中井さん)を中心に、一族の繁栄と崩壊が描かれる本作。脚本には、連続ドラマW「沈まぬ太陽」など人物描写を丁寧に重ねていく幹の太いシナリオに定評のある前川洋一。監督は、映画『劇場版コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』や数々の名作ドラマを手掛けた西浦正記。この度解禁された劇中カットには、主役・阪神銀行頭取の万俵大介(中井貴一)、その長男・鉄平(向井理)、次男・銀平(藤ヶ谷太輔)、大介の愛人・高須相子(内田有紀)、大介の妻・寧子(麻生祐未)、大介の娘・二子(松本穂香)、三子(福本莉子)をはじめ、超豪華な出演者陣が登場。銀行の生き残りをかけた戦いに挑む大介、情熱的な兄・鉄平と冷静な弟・銀平の対照的な兄弟、寧子&相子の妻妾の歪な関係など、貴重な写真ばかり。今回解禁された写真の万俵家のダイニング、リビング、書斎などや、阪神銀行の頭取室は、なんと全てがセット。美術は連続ドラマW「沈まぬ太陽」、連続ドラマW「監査役 野崎修平」の江口亮太が担当。山崎豊子の原作小説にある重厚感、時代考証を第一に考えて制作された豪華な美術も見どころとなっている。連続ドラマW「華麗なる一族」は4月18日より毎週日曜日22時~WOWOWプライムにて放送・WOWOWオンデマンドにて配信(全12話/第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2021年03月05日アイドルグループ・NGT48の中井りかが23日、YouTube公式チャンネルを立ち上げ、アパレルブランド設立のためのソロプロジェクトを始めることを発表した。プロジェクト開始のきっかけは、コロナ禍で過ごした2020年、「アイドルができなくなったとき」について考える時間が多くなったこと。YouTubeで公開された動画内で中井は「コロナもそうですけど、年齢的なものもあって。アイドルというのは賞味期限があるものなので、いつまで出来るかも分からないし、それがなくなってしまったとき自分には何が出来るんだろうって」と吐露し、得意なこと、好きなことを突き詰めて考えた結果、“洋服”にたどり着いたことを明かしている。NGT48のオーディションに自分が一番好きだったファッションブランド・LIZ LISAの洋服で挑み、スタッフに「服装で覚えていた」と言われたことも強く記憶に残っており、人生の岐路に関わってきた洋服に真剣に取り組みたいという。今後の動画では、デザインを一から学び、本気で挑戦したいという中井を密着ドキュメントで配信。自分の口座から100万円の貯金を下ろし、スタッフを集め、撮影用の貸し会議室を予約し、色んな人に相談しながらアポをとる……YouTuberというより女社長のようにバリバリと働く姿に注目だ。夢のオリジナル・アパレルブランド設立を目指す中井は、「不安とドキドキが入り混じった今の瞬間をファンの皆様、それから新しく知ってくださる皆様と一緒に共有していけたら嬉しいですし、今までとは少し違う中井りかの一面をこのプロジェクトを通して見せていきたいと思っています!」とコメントを寄せた。
2021年02月24日俳優の中井貴一と女優の天海祐希が夫婦役を演じる、キリンビール「キリン ホームタップ」の新CM「登場」編、「最初の一杯」編が、きょう22日から全国で放送される。CMでは、妻の説得に手を焼く夫役・中井と、夫のお願いをバッサリと却下する妻・天海の会話をコミカルに描く。海を望む自宅で2人がビールを楽しむ様子が、夫婦の「特別なひととき」を感じさせる爽やかなCMとなった。今回の共演に中井が「本当に天海さんっていうのは、礼儀正しくて、凛とした女性です! コマーシャルで共演をさせていただいたのが初めてなんですよ! 非常に光栄に思っております」と喜びをあらわにすると、天海も「満を持して夫婦役をやらせていただいて、光栄の極みでございます! いつも貴一さんって呼ばせていただいているんですけど、これだけすごい先輩なのに、どんと受け止めてくださるというか懐が広いというか。だから憎まれ口叩いても普通に返してくださる……(笑)」と中井を絶賛。また、CMの見どころについて中井は「どの夫婦でもある、細かい気遣いの仕方、家庭内でのマウントをどっちがとっているか、そういう感じがこのCMの中に細かく出ている」と語り、天海は「ホームタップが欲しい旦那さんをちょっと『え~』って言いながらも、自分も飲みたい、割とツンデレな妻を楽しんでいただけたら」と、“ツンデレ”と表現する自身の妻役を挙げた。
2021年02月22日4月スタートの連続ドラマW「華麗なる一族」より、総勢18人のキャストによる本ポスタービジュアルが到着した。WOWOW開局30周年を記念して放送される本作は、山崎豊子の傑作小説「華麗なる一族」を、前川洋一脚本、西浦正記監督でドラマ化。大阪万博を間近に控えた日本の高度経済成長期、富と権力獲得の手段として、関西の政財界で閨閥を張り巡らす阪神銀行の頭取・万俵大介を中心に、一族の繁栄と崩壊が描かれる。今回到着したビジュアルは、メインキャスト18名が勢揃い。中井貴一扮する壮大な野望の実現に突き進む主人公・万俵大介が軸となり、長男・鉄平(向井理)、次男・銀平(藤ヶ谷太輔)、愛人・高須相子(内田有紀)、妻・寧子(麻生祐未)らの運命が大きく狂わされていく様子が表現されている。ティザーポスターではビロードのベール(カーテン)をバックに大介が椅子に腰かけていたが、今回は大介が立ち上がり、幕を開け、作品がベールを脱いだことを告げている。連続ドラマW「華麗なる一族」は4月18日より毎週日曜日22時~放送・配信(全12話/第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2021年02月18日ミュージカル『オペラ座の怪人』のラウル役、『美女と野獣』の野獣役をそれぞれ約500公演務めた俳優・中井智彦が、圧倒的な歌唱力でミュージカルナンバーを披露するコンサート「I Live Musical!5」が2月20日(土)に東京・渋谷PLEASURE PLEASUREで開催される。本公演は、昨年5月4日に予定されていた公演の振替公演。新型コロナウイルスの感染予防対策を徹底し、開催される。同シリーズでは第5弾、2年3カ月ぶりとなる待望のステージ。ミュージカル『レ・ミゼラブル』から「星よ」「夢破れて」、ミュージカル『美女と野獣』から「愛せぬならば」など、数々の名曲を披露する。また、来場できない方に向けて生配信ライブの実施も決定した。こちらはライブ配信サービス「PIA LIVE STREAM」で配信され、チケットは2月20日(土)17:30まで発売される。アーカイブ配信はないので、お見逃しなく。中井智彦コメントミュージカルに心を奪われ、共に突き進み続けてきた僕の音楽人生。感謝の気持ちを込めて始めたコンサート「I Live Musical!」。シリーズ5回目の公演です。ミュージカルに生きる物語とサウンドを丁寧に紡ぎ、キーボード、ギター、ベース、ドラムの個性溢れるバンドメンバーとお届けします。そして念願叶い、尊敬する俳優の岡幸二郎さんをゲストにお迎えすることができました。最高のミュージカルのひとときを、一緒に過ごしましょう。【開催情報】中井智彦コンサート 「I Live Musical! 5」日時:2月20日(土) 16:45開場/17:30開演会場:渋谷PLEASURE PLEASURE(旧:Mt.RAINIER HALL)出演者:中井智彦(Vo) / スペシャルゲスト:岡幸二郎(Vo)Band: 長濱司(Key) / 成尾憲治(Gt) / 田中啓介(Ba) / 村上和駿(Dr)公式サイト: <チケット料金>当日引換券:6,600円(税込)<生配信ライブ>視聴チケット:2,000円(税込)プラットホーム:PIA LIVE STREAM】販売期間:1月20日(水)10:00~2月20日(土)17:30※アーカイブ配信はございません。※本ライブ配信は音声(音楽)をメインとし、映像はステージ全体をご覧いただける固定カメラのみのシンプルな配信となる予定です。予めご了承下さい。視聴方法など、「PIA LIVE STREAM」の詳細に関してはこちらをご覧下さい。()お問い合せ先:ウドー音楽事務所(03-3402-5999)
2021年02月10日中井貴一が主演を務めるPARCO劇場オープニング・シリーズ『月とシネマ ーThe Film on the Moon Cinemaー』の全キャスト、および日程が決定した。旧PARCO劇場のクロージングシリーズで上演された、2016年の『メルシー!おもてなし 〜志の輔MIX〜』以来の登場となる中井が、5年ぶりに新生PARCO劇場で主演を飾る本作。人生でもうひと花咲かせたい中年男と、人生にこだわりを持って生きていきたい女が出会い、そこに人生これから男子が巻き込まれて最後に奇跡が起こる。人生の全ての瞬間は宝石箱に入っている大切な宝物ーー。そんな宝物のような瞬間を綴ったハートウォーミングな舞台だ。作・演出には、これも『メルシー!おもてなし』以来のタッグとなるG2。昭和の古き良き映画館経営者の息子に生まれ、昭和に育ち、平成にもまれながら成功を収めた独立系映画プロデューサー役を中井が演じる。さらに、こだわりのアート系映画の女性監督役に貫地谷しほり。 大手映画会社の若手プロデューサー役には、人気急上昇中の関西ジャニーズJr.内のグループ、なにわ男子に所属する藤原丈一郎が抜擢された。そのほか、プロデューサーの娘役に矢作穂香、 怪しい金融業者役に村杉蝉之介、映画館の熟練映写技師役に文学座のたかお鷹と、硬軟入り混じる豪華キャストが集結。『月とシネマ ーThe Film on the Moon Cinemaー』は4月17日(土)〜5月9日(日)に東京・PARCO劇場、5月12日(水)〜5月16日(日)に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WW ホールにて上演される。中井貴一コメント昨年から引き続き2021年も演劇界にとっては、困難な幕開けとなってしまいました。昨年よりパルコがリニューアルをし、お客様にとっても、我々演者にとっても最高の環境が用意されたのに...。ただ、どんな状況になろうと前へ進む方法を考えてまいります。まだ4月の状況は予測できませんが、こんな時期だからこそ皆様に温かい気持ちになってお帰りいただけるようなオリジナル作品を目指したいと思います。劇場でお会いできることを楽しみに!貫地谷しほりコメントPARCO劇場オープニング・シリーズ最終公演に参加することになりました。このオープニング・シリーズは昨年も出演させていただきましたが素晴らしい時間となり私自身改めて演劇のファンになり感動の毎日でした。今回は以前に2度も演出をしていただいたG2さん、大先輩の中井貴一さんをはじめ素晴らしい方々と、御来場いただく皆様のひとときを染めさせて頂けたらと思います!全ての人が不安な毎日です。私もこの大好きな世界が壊れてしまうのではという不安が募る日々です。心がときめく事への感謝、今を重ねられる尊さを忘れずに舞台に立てたらと思います!藤原丈一郎(なにわ男子 / 関西ジャニーズJr.)コメント『月とシネマ』のお話しを頂き、大変嬉しい気持ちでいっぱいです!中井貴一さんの素晴らしいお芝居はこれまでドラマや映画で拝見していましたが、まさか自分が共演させていただける日がくるとは思ってもいませんでした。演出のG2さんともご一緒するのは初めてで、以前から作品を観劇していたのでワクワクしています!歴史あるPARCO劇場に立たせてもらえること、PARCO劇場オープニング・シリーズに携われること、そして素晴らしいキャスト の皆さんと共演できることなど、たくさんのご縁を大切に精一杯頑張ります!是非、劇場で幸せな時間を共に過ごしましょう!劇場でお待ちしております!G2コメントこんな時期だからこそ、人と人が直接会うことの大切さが問われるのではないでしょうか?35年間も喧嘩別れしたまま病気で亡くなった父親。父が遺した映画館で撮影を続けるうちに、かつてのいざこざの謎が解け、絆を取り戻してゆく再生の物語です。中井貴一さん始め、コメディーの達者な役者が揃いました。コロナの憂さを晴らして大いに笑い、心の潤いを取り戻しましょう。感染防止対策が万全で換気も優秀なパルコ劇場でお待ちしてます。【公演概要】PARCO 劇場オープニング・シリーズ『月とシネマ ーThe Film on the Moon Cinemaー』作・演出:G2企画・制作:パルコ出演者:中井貴一、貫地谷しほり、藤原丈一郎(なにわ男子 / 関西ジャニーズJr.)矢作穂香、村杉蝉之介、たかお鷹●東京公演公演日程:4月17日(土)〜5月9日(日)会場:PARCO劇場(渋谷PARCO 8F)チケット料金:1,1000円(全席指定・税込)チケット発売日:3月20日(土)予定お問い合わせ:パルコステージ 03-3477-5858(時間短縮営業中)公式サイト: ●地方公演公演日程:5月12日(水)〜5月16日(日)会場:COOL JAPAN PARK OSAKA WW ホールチケット料金:1,1000円(全席指定・税込)お問い合わせ:キョードーインフォメーション 0570-200-888(11:00〜16:00 ※日祝休業)
2021年02月08日中井貴一が主演を務めるPARCO劇場オープニング・シリーズ 『月とシネマ―The Film on the Moon Cinema―』の出演者が8日、明らかになった。同作は中井貴一が、5年ぶりに新生PARCO劇場で上演する主演作。2016年に上演された『メルシー!おもてなし ~志の輔MIX~』以来のタッグとなるG2と組んだ。昭和の古き良き映画館経営者の息子に生まれ、平成にもまれながら成功を収めた独立系映画プロデューサー・並木憲次(中井)が、父の映画館「ムーン・シネマ」は閉館の危機に直面し、アート系の映画監督と映画を作ることとなる。女性監督役に女優の貫地谷しほり、大手映画製作会社の若きプロデューサー役には、関西ジャニーズJr.のユニット“なにわ男子”のメンバーである藤原丈一郎、プロデューサーの娘役に矢作穂香、怪しい金融業者役に村杉蝉之介、映画館の熟練映写技師役に文学座のたかお鷹と、硬軟入り混じる豪華キャストが集まった。東京公演はPARCO劇場にて4月17日~5月9日、大阪公演はCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて5月12日~5月16日。○中井貴一 コメント昨年から引き続き2021年も演劇界にとっては、困難な幕開けとなってしまいました。昨年よりパルコがリニューアルをし、お客様にとっても、我々演者にとっても最高の環境が用意されたのに…。ただ、どんな状況になろうと前へ進む方法を考えてまいります。まだ4月の状況は予測できませんが、こんな時期だからこそ皆様に温かい気持ちになってお帰りいただけるようなオリジナル作品を目指したいと思います。劇場でお会いできることを楽しみに!○貫地谷しほり コメントPARCO劇場オープニング・シリーズ最終公演に参加することになりました。このオープニング・シリーズは昨年も出演させていただきましたが素晴らしい時間となり私自身改めて演劇のファンになり感動の毎日でした。今回は以前に2度も演出をしていただいたG2さん、大先輩の中井貴一さんをはじめ素晴らしい方々と、御来場いただく皆様のひとときを染めさせて頂けたらと思います!全ての人が不安な毎日です。私もこの大好きな世界が壊れてしまうのではという不安が募る日々です。心がときめく事への感謝、今を重ねられる尊さを忘れずに舞台に立てたらと思います!○藤原丈一郎 コメント『月とシネマ』のお話しを頂き、大変嬉しい気持ちでいっぱいです!中井貴一さんの素晴らしいお芝居はこれまでドラマや映画で拝見していましたが、まさか自分が共演させていただける日がくるとは思ってもいませんでした。演出のG2さんともご一緒するのは初めてで、以前から作品を観劇していたのでワクワクしています!歴史あるPARCO劇場に立たせてもらえること、PARCO劇場オープニング・シリーズに携われること、そして素晴らしいキャストの皆さんと共演できることなど、たくさんのご縁を大切に精一杯頑張ります!是非、劇場で幸せな時間を共に過ごしましょう! 劇場でお待ちしております!○G2 コメントこんな時期だからこそ、人と人が直接会うことの大切さが問われるのではないでしょうか?35年間も喧嘩別れしたまま病気で亡くなった父親。父が遺した映画館で撮影を続けるうちに、かつてのいざこざの謎が解け、絆を取り戻してゆく再生の物語です。中井貴一さん始め、コメディーの達者な役者が揃いました。コロナの憂さを晴らして大いに笑い、心の潤いを取り戻しましょう。感染防止対策が万全で換気も優秀なパルコ劇場でお待ちしてます。○あらすじとある地方都市。駅前の映画館「ムーン・シネマ」は閉館の危機。そこへ館長の息子並木憲次(中井貴一)が「ムーン・シネマ」に現れた。彼は五十代のフリーの映画プロデューサー。今までにヒット作を何本も世に送り出していているが、賞には恵まれない。同じ映画関係の仕事だが、父子の交流はほとんどないというか絶縁状態だった。並木とのタッグでヒットを飛ばすことを夢見る大手映画会社の新米プロデューサー・小暮涼太(藤原丈一郎)、並木の娘・彩矢(矢作穂香)と共に、映画館の相続のために集まったのだが、驚いたことに、父が残した遺言状には映画館は、ある女性に継がせる。とあった。まさか親父のやつ……、老いらくの恋か?と邪推をするが、その推測は見事に外れた。その女性は、知る人ぞ知る、女流映画監督三城麻衣子(貫地谷しほり)だったのである。4、5年に一度しか作品を発表しないし、映画は大ヒット、というわけでもなかったが、発表ごとに映画賞を総なめすることで有名な監督で、ちょっとやそっとでは大手のオファーを受けないのでも有名である。正当な権利を主張するべく、並木達は三城に会うことにする。こんな古い映画館で借金もある、相続しても負債を抱えるだけだと放棄を迫る並木。すったもんだの末、三城は提案する。この映画館を使って映画を撮影したい。その後であれば、映画館の権利は放棄すると。そして、それには一つの条件があるという、「撮影する映画は並木憲次がプロデューサーを務めること」。こうして、商業主義のプロデューサーとアート系の映画監督、水と油のはずの二人が一緒に映画を作ることになった。大手映画会社の看板を背負い、小暮は何かというと意地を張る並木に手を焼きながら映画完成に向かってひた走る!そこに並木の娘も、映写技師の黒川(たかお鷹)も、そして何故か街金の児島(村杉蝉之介)も巻き込まれて、映画館の存続を巡って右往左往が始まっていく。そして次第に、驚くべき父の秘密が浮かび上がってくるのだが……。
2021年02月08日2020年5月29日付で、YouTubeチャンネル『太田上田【公式】』にて三谷幸喜さんをゲストに迎えた動画を配信中です。『太田上田』は、2015年から中京テレビで放送されている爆笑問題の太田光さんと、くりぃむしちゅーの上田晋也さんによるトークバラエティ番組。今回ゲストの三谷幸喜さんは、劇作家、脚本家、演出家、コメディアン、映画監督で、最近は、俳優やテレビタレントとしても活躍中。NHKの大河ドラマの脚本などでもよく知られています。ちなみに、三谷さんは、太田さんと同じ『日本大学藝術学部演劇学科』の卒業生で、3年先輩。太田さんが大学に在籍していた頃から、三谷さんは既にヒーローだったとのことですが…。まずは、動画をご覧ください。番組の後半では、1994年に放送された三谷さんが脚本を手がけた刑事ドラマ『古畑任三郎』についての誕生秘話で盛り上がりました。実は、三谷さんが大の『刑事コロンボ』好きだったことから誕生したそうです。ちなみに、『刑事コロンボ』は、アメリカで制作され、日本でも放映されていた刑事ドラマ。『古畑任三郎』と同じように、医者や俳優などの犯人のアリバイを崩しながらジワリジワリと追い詰めていく一話完結タイプのドラマでした。『刑事コロンボ』の放送当時、日本では「うちのかみさんがね…」「あともう1つだけ」というコロンボの決まり文句と、よれよれのコートが話題に…。太田さんは、『古畑任三郎』が、そんな『刑事コロンボ』を真似していると噛みついていたわけですが、何とかフォローしようとする上田さんを、三谷さんがことごとく交わす姿がとても印象的でしたね。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2021年01月29日落語家の笑福亭鶴瓶が即興ドラマを繰り広げる舞台『スジナシシアターVol.13』に、俳優の山崎育三郎、中井貴一、お笑い芸人の渡辺直美が各日ゲストとして出演することが26日、発表された。東京・世田谷パブリックシアターで2月26日・27日・28日に開催され、チケット一般発売日は2月19日。オンライン配信も行われる。その日に知らされるセットのなかで即興ドラマを繰り広げる「スジナシ」 は、1998年にCBCテレビにて放送を開始。その後2015年より『スジナシ BLITZシアター』として赤坂BLITZで年2回の公演を行ってきたが、2020年9月、会場の一時休館に伴い幕を下ろすこととなった。今回からはTBS、サンライズプロモーション東京主催で新たな「スジナシ」がスタートするが、芝居の後にプレビューを見ながら演技を振り返るトークや、舞台とテレビの連動企画として後日テレビでも放映する点はこれまでと変わらず行う。ゲストには、ミュージカルや舞台に加え、ドラマや映画、そして歌手としても活躍する山崎が初日、芸人という枠にとらわれず様々なジャンルで活動し、海外でも著しい活躍を見せる渡辺が2日目、ドラマ、映画で幅広い役柄を演じ、舞台やナレーションなどマルチに活躍する中井貴一が3日目に登場。案内人は中井美穂が務める。鶴瓶は今回の開催について「13回目になりますが、未だに慣れないですよ。でも毎回初めての感じがいいんですよ」と改めて“スジナシ”の魅力を語った。今回のゲストについて山崎には、「今非常にノッてますし、役柄をみていても面白い。クサイ役もうまいだろうし、楽しみですね」と期待し、渡辺には「バラエティ風になったほうがいいのか、シリアスになったほうがいいのか、どこまでやっていいのか悩みますね」と思案。そして中井貴一には「長い付き合いになりますが、あんな何でもできる人いないですよ。器用ですし、面白い。こんなフリーの舞台に出るってね、ありえないでしょ(笑)」と笑いを交えて賛辞を述べる。最後に「でも、こんな舞台を出来ることはありがたいと思うので、精一杯がんばりますし、羽目を外さないようにします」と真摯なコメントを寄せた。
2021年01月26日4月スタートの連続ドラマW「華麗なる一族」より、また新たなキャストが発表された。これで万俵家全キャストが明らかになった。主人公・万俵大介を中井貴一が演じるほか、長男・鉄平を向井理、次男・銀平を藤ヶ谷太輔、大介の愛人・高須相子を内田有紀、大介の妻・寧子を麻生祐未が演じることは既報通り。加えて大介の3人娘、清楚で控えめな性格の長女・美馬一子役を美村里江。縁談において次第に大介や相子と対立していく次女・万俵二子役を松本穂香。好奇心旺盛な三女・万俵三子役を、『思い、思われ、ふり、ふられ』の福本莉子が演じることがこのほど明らかに。美村さんは「共演者の方々との各場面が楽しみです。あの時代ならではの衣装・メイク、また男女観も含め、立体化を目指したいと思います」と意気込み、松本さんは「身に余る思いではありますが、素晴らしい役者さん方から色んなものを吸収し、私らしい二子を演じられたらなと思っています」出演にあたって思いを明かし、「人間の底にある感情が包み隠さず描かれています。時に苦しい場面もあると思いますが、ぜひ『華麗なる一族』を、最後まで見届けて頂けたら」と視聴者へメッセージ。福本さんも「三子は万俵家の三女で、作中で唯一と言えるぐらい自由で何にも囚われていない純粋な女の子です。重厚な人間ドラマの中で、ポジティブな存在として明るく、そして何よりも楽しく華麗なる一族の一員としてこの時代を生きられたらなと思います」とコメントしている。さらに、関西財界の重鎮の令嬢で銀平との縁談を受ける・安田万樹子役を吉岡里帆、元通産大臣の娘で鉄平の妻・早苗役を、主にミュージカルのフィールドで活動する笹本玲奈、そして大蔵省に勤める一子の夫の美馬中役を要潤が演じる。吉岡さんは「手汗握る緊張感もありますが、脚本を読み進めていく手は素直で『早く続きを、どうして?それから?』と高揚感の方がうんと強く胸の高鳴りを感じました」そのストーリーに触れた印象を明かし、笹本さんは「時代背景や山崎豊子さんの原作の世界観にしっかりと馴染めるよう、早苗役を大切に深めて参ります」と意気込む。いつかは山崎作品のドラマに参加してみたいと思っていたという要さんは、今回念願が叶い「このような身に余る大役を頂けることに大変身が引き締まる思いと共に、これまでの自分の芝居をようやく褒めてあげられるのかな、と思います」と喜んだ。この6人もまた、阪神銀行を守るため、阪神銀行の更なる発展を遂げるために、大介が企てた大胆な計画により、大介の野望の歯車となり、大きく運命を狂わせていき、不気味で巨大な権力機構〈銀行〉の波に飲まれていくのだ。連続ドラマW「華麗なる一族」は2021年4月18日より毎週日曜日22時~WOWOWプライムにて放送(全12話/第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2020年12月21日「オリエント急行殺人事件」と「黒井戸殺し」に続く“原作・アガサ・クリスティ×脚本・三谷幸喜”コラボシリーズ第3弾「死との約束」の放送が来年に決定した。ミステリー界の女王、アガサ・クリスティが、1938年に発表した長編小説「死との約束」のドラマ化となる今作。『死海殺人事件』として映画化もされているが、日本での映像化は今回が初めてだ。今回、三谷さんが舞台を熊野古道に、時代設定を昭和30年代に置き換えて執筆した。三谷さんは原作について「ポワロ物で、僕がいちばん好きな作品」と話し、「事件が起こるまでのワクワク感。真相が明らかになっていくドキドキ感。そしてラストのあまりに意外な犯人。今回も原作のテイストを損なわないように脚色しました。キャスティングも完璧です。極上のミステリーを堪能あれ!」と自信を見せている。主人公は前2作に続き、野村萬斎演じる名探偵・勝呂武尊。ドラマ出演は「黒井戸殺し」以来となる萬斎さんは、「今回は、トリックが前作とは全く違っていて、ある意味、ご覧の皆さんが、“裏切られる展開”かもしれません」と期待を煽り、「熊野古道という日本有数のパワースポットが舞台になっているところも今回の見どころのひとつです。コロナ禍で、家にいる時間も多い昨今ですが、このドラマで、皆さんご一緒に熊野を旅しながら楽しんでいただければ」とコメント。また、勝呂が旅行先で出会う婦人代議士・上杉穂波を鈴木京香が演じる。旅先で偶然出会った2人だが、どうやら勝呂は穂波の過去を知っている旧知の仲のようで…。萬斎さんと鈴木さんは今作が初共演。「台本が待ち遠しかった」と話す鈴木さんは、「政治家は一度やってみたかった役でもあります。昭和30年代の女性政治家は、きっと当時では珍しく、目立つ存在だったと思うので、その役を演じられるのはとても光栄なことです」と語っている。そして、医師・沙羅絹子を比嘉愛未。税理士・十文字幸太を坪倉由幸(我が家)。穂波に随行する編集者・飛鳥ハナを長野里美。勝呂に捜査を依頼する警察署長・川張大作を阿南健治が演じる。比嘉さんは「三谷さんの作品で、萬斎さんと共演できるのはなかなかないチャンスだと思い、お話をいただいた時は純粋にうれしく思いました。何と言ってもこれまでとはまた違う作品との出会いだと思い、“これは絶対やりたい!”とすぐにお返事させていただきました」とオファー時をふり返り、長野さんも「『オリエント急行殺人事件』の時にちょうど三谷さんと舞台をやっていて、“オファーしようと思ったけれど、この舞台があるからできないですね”と断念されたので、“今回はようやくできる!”と、うれしさ満開でした」とコメント。阿南さんは「台本は、細かい笑いなどがいろいろなところにちりばめられていて、まさに三谷さんの世界だな、という感じで、楽しく読みました」と物語の印象を明かし、坪倉さんは「まさか僕にオファーがくるとは思っていなかったので驚きました。しかも“こんな豪華なキャストの中に僕でいいのかな?”というのが正直な感想です。今回の役は、今まで演じたことのない役柄ですので、芸人・坪倉としてあまり経験のない、ミステリアスで、男の色気みたいなものをちょっと出したいと思っています」と意気込んでいる。<あらすじ>休暇で和歌山の熊野古道を訪れた勝呂武尊(野村萬斎)は、ホテルのラウンジで医学書を読んでいた医師の沙羅絹子(比嘉愛未)に声をかける。沙羅は勝呂のことを新聞で見て知っていたため、すぐに打ち解ける。するとそこに、一風変わった一家がやってくる。本堂家だと沙羅は言う。沙羅は、これから本堂家と本宮神社に行くので、一緒に行かないかと勝呂を誘う。一家と古くからのつきあいがあるという税理士・十文字幸太(坪倉由幸)によると、主である本堂氏が、家族が一生遊んで暮らしていけるほどの十分なお金を残して死んだため、本堂家は家族全員で日本中を旅しているのだという。神社に到着し、散歩をしていた勝呂は背後から声をかけられる。振り返ると、婦人代議士・上杉穂波(鈴木京香)と編集者の飛鳥ハナ(長野里美)だった。翌日、貸し切りバスで古道散策ツアーに向かった本堂一家と勝呂、沙羅、穂波、飛鳥。霊峰と言われる熊野には神秘的な山道が多く、昔から天狗の目撃談も後を絶たない。そして日が陰りはじめた頃、ベンチで本堂夫人の遺体が発見される。地元熊野警察の署長・川張大作(阿南健治)に事件解決を要請された勝呂は早速捜査をはじめる。夫人は普段から心臓が弱かったというのだが、勝呂は、その右手に注射針の後を発見。勝呂は、ホテルに到着した晩、偶然耳にした言葉をふと、思い出す。「分からないのか、こうなったらもう殺すしかないんだっ」。ぎくしゃくしていた家族の誰にも動機があり、しかし全員にアリバイがあった――。スペシャルドラマ「死との約束」は2021年フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年12月15日三谷幸喜が2018年末に放ったオリジナルミュージカル『日本の歴史』が、2021年7月に再演されることが分かった。近年多くの歴史ドラマや舞台を手がけ、2022年放映予定の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』も執筆する三谷が、長きにわたり、彼の作品の世界観を支えてきた作曲家・荻野清子とともに創り上げた大河ミュージカル”が帰ってくる。「卑弥呼の時代から太平洋戦争までの約1700年にわたる日本の歴史を凝縮」した本作は、60人以上にも及ぶ歴史上の人物たちや市井の人々を、たった7名の俳優陣たちが演じ、歌い、踊るという大胆な構成。その中で、キャッチーなメロディと親しみやすい歌詞に乗せ、めまぐるしく移り変わる歴史の場面が目の前で紡がれていく。そこには脈々と次世代につながっていく人間の因果のドラマが語られ、ただの歴史の出来事の羅列ではない骨太な物語が展開していく。出演は、中井貴一、香取慎吾、新納慎也、シルビア・グラブ、宮澤エマ、秋元才加の初演メンバーに、段田安則が参加。この7名が、60役以上の老若男女の登場人物たちを演じ、歌い、踊り、歴史を駆け抜けていく。公演日程等の詳細は、決定次第、公演サイトやシス・カンパニーSNSなどで明かされる予定となっている。『日本の歴史』2021年7月再演東京公演:2021年7月上旬〜中旬 新国立劇場中劇場大阪公演:2021年 7月下旬 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ作・演出:三谷幸喜音楽:荻野清子出演:中井貴一、香取慎吾、新納慎也、段田安則 / シルビア・グラブ、宮澤エマ、秋元才加
2020年12月10日三谷幸喜が作・演出を手掛け、2018年末に上演されたミュージカル『日本の歴史』が、2021年7月に再演されることが10日、明らかになった。出演は、中井貴一、香取慎吾、新納慎也、シルビア・グラブ、宮澤エマ、秋元才加の初演メンバーに、段田安則が参加。この7人が、60役以上の老若男女の登場人物たちを演じ、歌い、踊り、歴史を駆け抜ける。もともと歴史好きで知られている三谷氏は、近年多くの歴史ドラマや舞台を手がけ、2022年放送予定の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』も執筆。その独自の着眼点とアイデアで、エンターテイメントの姿を通して、改めて歴史の面白さや奥深さを伝えている。その三谷氏が手掛けたオリジナル・ミュージカル『日本の歴史』の再演が決定。長きにわたり、三谷氏の作品の世界観を支えてきた作曲家・荻野清子氏と共に創り上げ、珠玉のキャスト陣が歌い踊った壮大な“大河ミュージカル”が帰ってくる。初演以来高まってきた再演希望の声に大きな力を得て、決定したという。「卑弥呼の時代から太平洋戦争までの約1700年に亘る日本の歴史を凝縮」したこのミュージカルは、60人以上にも及ぶ歴史上の人物たちや市井の人々を、たった7人の俳優たちが演じ、歌い、踊るという大胆な構成。その中で、キャッチーなメロディーと親しみやすい歌詞に乗せて、めまぐるしく移り変わる歴史の場面が目の前で紡がれていく。脈々と次世代につながっていく人間の因果のドラマが語られ、ただの歴史の出来事の羅列ではない骨太な物語が展開される。
2020年12月10日企画・原作を秋元康が手がけ、中井貴一と鈴木京香の共演でドラマ制作現場のドタバタ劇とラブストーリーを描いてきた「共演NG」の最終回が12月8日放送。英二と瞳の“空港キス”に絶賛の声が上がる一方、最後の最後で起きた“事件”には衝撃が走っている。実力派大物俳優・遠山英二を中井さんが、人気女優・大園瞳を鈴木さんが演じる本作。この2人が25年前に破局して以来“共演NG”であることは業界では公然の秘密だったが、そんな2人が弱小テレビ局の社運を懸けた大型連続ドラマで、主演として25年ぶりの共演を果たすことに。しかもほかの出演者たちも皆共演NGばかり――というストーリー展開が話題となっている。英二の妻で元アイドルの遠山雪菜に山口紗弥加、英二と瞳を25年ぶりに共演させた「殺したいほど愛してる」の脚本家・市原龍に斎藤工。英二の所属事務所社長のマーク野本にリリー・フランキー。瞳の所属プロダクション社長の古川しおりに猫背椿。戦隊モノ出身の佐久間純に細田善彦。2.5次元俳優の加地佑介に小澤廉。アイドル出身の篠塚美里に若月佑美。美里の後輩アイドルの内田梢に小野花梨。ドラマの監督・池田匠に岡部たかしといった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回では瞳が英二に抱きついてる様子を見ていた雪菜は怒りをにじませる一方で、ドラマのラストシーンの脚本が上がらず現場スタッフが困惑。さらに梢がストーカー被害に遭い始める。ストーカーは女性の様子。そんななかマーク野本と古川しおりが結婚するという。そして若手組がクランクアップし、瞳と英二によるラストシーンの撮影が始まろうとしていたが、出来上がった脚本を見た英二は激怒。25年前の瞳、雪菜との出来事を彷彿させる内容だったからだ…というストーリーが展開。無事に撮影が終了、撮影のため海外に旅立つ瞳が英二と空港でキスするラストに「近年見たドラマの中でも一番グッときたラストシーン」「ラストの空港のシーンの素敵さったらもう!!」「空港シーン、最後の振り返ってからのとこが一番好き」など絶賛の声が上がる。だがハッピーエンド…!?と思いきや、その直後、梢と匠が刺されたというニュースが報じられることに。実は2人は不倫しており、匠の妻が2人を刺したという…「ストーカーの話回収してないよな?って思ってたら」「ラストが衝撃的すぎて未だに放心状態。最後の最後まですごかった」「随分とおとなしくしてると思ったら、最後にぶちかましてきたwwww」と、最後の最後で起きた“事件”にも大きな反響が集まっている。(笠緒)
2020年12月08日企画・原作を秋元康が手がけ中井貴一、鈴木京香らが出演するテレビ東京系ドラマ「共演NG」5話が11月30日オンエア。青木崇高演じる間宮と英二…“元カレ”同士がぶつかり合う展開に視聴者も大きな盛り上がりを見せている。中井さん演じる実力派大物俳優・遠山英二と、鈴木さん演じる人気女優・大園瞳。2人は25年前に破局し、それ以来“共演NG”だったが、弱小テレビ局・テレビ東洋の社運を懸けた大型連続ドラマ「殺したいほど愛してる」で共演することに。しかしこのドラマ、ほかの出演者たちも皆共演NGばかり――というストーリーの本作。英二の妻で元アイドルの遠山雪菜に山口紗弥加。「殺したいほど愛してる」を手がける市原龍に斎藤工。大御所俳優の出島徹太郎に里見浩太朗。出島の付き人だった小松慎吾に堀部圭亮。戦隊モノ出身の佐久間純に細田善彦。2.5次元俳優の加地佑介に小澤廉。アイドル出身の篠塚美里に若月佑美。美里の後輩アイドルの内田梢に小野花梨。瞳の元カレだった医者の間宮礼司に青木さん。英二の所属事務所社長・マーク野本にリリー・フランキー。瞳の所属プロダクション社長・古川しおりに猫背椿。英二の付き人・前島豊に小野塚勇人。報道局から異動してきた助監督・佐々木信也に森永悠希。フリーAP・楠木美和に小島藤子。ドラマの監督を務める池田匠に岡部たかし。テレビ東洋ドラマプロデューサーの是枝育夫に迫田孝也。テレビ東洋ドラマ部長の戸沢寛治に岩谷健司。市原から送り込まれた与謝野・M・リリカに瀧内公美といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。「殺したいほど愛してる」新キャストの間宮は瞳の元カレで“共演NG”な相手だった。しかも間宮は同じく元カレの英二に「まだ瞳を愛している」と宣戦布告。医者なのに芝居もできる間宮はあっという間に話題となり、出演シーンも増える。一方、慎吾は撮影中、出島の異変に気づく。実は出島は病気が進行、撮影を続けるのが限界を迎えていた…というのが今回の物語。瞳の手を掴んだ英二を間宮が殴るというシーンの撮影で、本番で本当に英二を殴ってしまう間宮。その場ではすぐ謝罪し医者らしく手際良く手当てもするのだが、ラストで実はわざとだったことを告白する…「青木崇高さんが中井貴一さん故意に殴るシーン面白かった」「中井貴一さん殴るシーン面白すぎ」など、中井さんと青木さんの演技に注目の声が。また「医者の役をやる医者を演じる青木崇高、だ(ややこしい)」「役として本物の医者が医者役をやる役をやりながら、医者として役者を語る青木崇高スゴい」などといった反応も。その後、出島は迫真の演技でクランクアップ。自らの人生を重ねた出島の演技に感動した瞳は「役が抜けなくなった」と泣きながら英二に抱き着くのだが、その様は雪菜によって撮影されていた。「この配役ってかなりベタだけどやっぱりハマり過ぎてて怖い」「全部もっていく山口紗弥加」「山口紗弥加さんが無双してる」など、雪菜を演じる山口さんにも改めて注目が集まっている模様だ。(笠緒)
2020年12月01日菅田将暉が小栗旬主演、三谷幸喜脚本の2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で、悲劇の天才武将・源義経役に決定。先ほど三谷幸喜から発表された。本作は、華やかな源平合戦、その後の鎌倉幕府誕生を背景に、新都鎌倉を舞台に繰り広げられるパワーゲームを描く。小栗さんが源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした鎌倉幕府二代執権・北条義時を演じる。連日、第一次出演者が三谷さん自身の口から発表されていた本作。その最終日となる今回、源氏を語るには外せない頼朝の弟で、次々と奇跡を起こす天才軍略家、源義経を菅田さんが演じることに。「おんな城主 直虎」(2017)以来、2度目の大河ドラマ出演を果たす。出演が決まった菅田さんは「「悲劇の武将」と言われ、ドラマティックに描かれることが多い人物ではあるけれど、意外と創作されているエピソードも多く実体がよくわからないところが演じる上では興味深いと思っています。いつも歴史上の人物や実在の方を演じるときに心がけているのは、“血の通わせ方”“綺麗事では終わらせない”ということ。特に義経は綺麗なイメージがあるので、生々しく、義経は生きていたんだと僕自身も実感しながら演じていきたいです。」とコメントを寄せている。SNSには「菅田将暉キター!!」「菅田さんがまた時代劇で見られるなんて」「期待しかない」という声や、「小栗旬さんのご指名かしら」「ぎ、銀魂…佐藤二朗さんもいるし」とキャストとの交流に触れる声も上がり、まだ明らかになっていない頼朝役にも注目が集まっている。なお、先んじて、義時(小栗さん)の生涯の盟友、三浦義村役に山本耕史、義時の妹の阿波局役に宮澤エマ、義時の父・北条時政役に坂東彌十郎、頼朝の息子で義時の甥となる二代将軍・源頼家役に金子大地らの出演も発表されている。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は2022年1~12月、NHKにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2020年11月20日三谷幸喜が、自らを演劇の道へと導いた“恩師”、喜劇王ニール・サイモンの傑作コメディの演出に再び乗り出した。『ロスト・イン・ヨンカーズ』(2013年)に続く今回は、サイモン自身の下積み時代の体験を描いたとされる、人気コメディアンのオフィスに集う放送作家たちの物語だ。瀬戸康史、松岡茉優、吉原光夫、小手伸也、鈴木浩介、梶原善、青木さやか、山崎一、浅野和之の鉄板のチームワークが立ち上げる、三谷×サイモンの笑いに大注目!王道から外れたものにあえてチャレンジしたくなる——三谷さんが手がける2本目のニール・サイモン作品です。前回の『ロスト・イン・ヨンカーズ』から7年ぶりになりますね。僕自身、翻訳モノの演出の経験は数えるほどしかないんです。どうしてもオリジナルでやりたいものを優先してしまって。たとえば初めて手掛けた翻訳モノの『桜の園』(2012年)では、チェーホフのどこが面白いのか、どこに皆は魅了されるのだろうか、喜劇と言われているけど、本当にそうなんだろうか――と、勉強のようなつもりでやりました。ゴルドーニの『抜目のない未亡人』(2014年)も、コクトーの『声』(2013年)も、自分では絶対に書かないような作品をあえて演出することで、何か自分に得られるものが欲しい――、そんな思いがあるんです。ただ、僕はニール・サイモンに出会えたことで、この演劇の道に進んだとも言えるので、やはりいつかはやりたいと思っていました。でも『おかしな二人』や『サンシャイン・ボーイズ』のような、いわば“ザ・ニール・サイモン”的なものは、今、僕が演出しても、あまりワクワク感がないように思っていて。僕も、お客さんも。だから『ロスト・イン・ヨンカーズ』も今回も、ニール・サイモンの王道から少し外れたものにあえてチャレンジしてみようと思ったんです。——『23階の笑い』は1950年代のアメリカ・テレビ業界が舞台。冠バラエティ番組を持つ人気コメディアンと、彼のオフィスで働く個性的な放送作家たちの物語です。ジョークを潜ませた会話の応酬、そのテンポの良さが圧巻ですね。正直なところ、翻訳台本を読んだ時に、これを立ち上げるのはかなり難しいなと思いました。とくにコレといった事件が起こるわけでもなく、とにかくジョークの応酬で。コメディライターたちの話だから、台詞のすべてがジョークと言ってもいいくらいで、どういうさじ加減でやればいいのか、上演台本を作る時にかなり苦労しました。「あ、ここでアメリカ人は笑うんだろうな〜」なんて想像しながら2時間観ていただくのは申し訳ないので、ちゃんとコメディとして成立するものにしないといけない。かといって日本人がわかるような日本語のダジャレや時事ネタみたいなものは入れるべきではないし……。なかなか難しいチャレンジでした。個性豊かな登場人物たちは「水族館の魚を見るように」楽しんでもらえたらもちろんニール・サイモンの作品をムチャクチャにはしたくないから、きちんと戯曲どおりですよ。でも、ちょっとぶっ飛んでいる登場人物たちばかりで、なかなか感情移入して観るのは難しいだろうなと最初は感じました。ではお客さんは何を観たらよいのか? と考えた時に、僕自身が主人公のルーカスと同じように新人作家として、ベテランの放送作家の人たちに混ざってバラエティ番組とかを作っていた時期があったので、そこにすごく重なる部分があると思ったんです。とにかくここに出てくるマックス・プリンスという人気コメディアンを筆頭に、この不思議な人たちの生態をきちんと描き出そうと。ヘンな例えですけど水族館で魚を見るような感じで、彼らの生き様を2時間飽きずに、お客さんに観てもらおう。あ、この人たちは本当に生きているんだな! といった匂いや空気感を、きちんと作るべきだと思ったんです。配信ドラマを手がけて感じた今のテレビドラマ界の限界僕、このあいだ配信のドラマ(編集部注;「Amazon Prime Video」にて配信中の香取慎吾主演『誰かが、見ている』)をやったんですが、そのときに、常に時間に追われて制作されている地上波のテレビドラマは、もしかしたら、もう限界に近づいているんじゃないかなと感じることがありました。でも僕はテレビが大好きだから、もしいつか終わりが来るのであれば、それをきちんと見届けなければいけないという思いをもったんです。それと同じ空気を、このマックス・プリンスたちの物語に感じるんですね。華やかで勢いのあった50年代のテレビ界の中で、取り残されていった人たちの物語――ならば、その人たちの滅び方というか、踏ん張り方をちゃんと見せることが、今この『23階の笑い』をやる意味だという気がするんです。僕が経験した1980年代の、テレビが元気だった頃の空気感をうまくこの作品の世界観に重ねて、それをお客さんに楽しんでもらうことが一番の見せ方なのかな……と感じて今、作っています。「瀬戸康史さんを“休ませない”のがテーマ」――多彩な面々が揃ったキャスト陣——キャストは、三谷作品におなじみの方もいれば、初参加の方も。この物語の登場人物と同様に個性の強い、華やかな顔ぶれです。そうですね、とても力のある俳優さんたちが集まってくださいました。理想は、「この人たち、覚えた台詞を言っているんじゃなく、今思いついた言葉でやりとりしているのでは?」と見えるくらいにしたいんですよね。今回はそれが出来る俳優さんたちですし、おそらくその域までたどり着くような気がします。ニール・サイモンの舞台を観ると、普通だったらあんなにしゃべる人たちはいないし、あんなに洒落た台詞を言い合う夫婦なんてありえない……と思うことがあります。それをどれだけリアルな空間に落とし込めるか――、この挑戦は面白いですね。——魅力の出演陣から、三谷さんの舞台に初参加となる瀬戸康史さん、吉原光夫さん、鈴木浩介さん、山崎一さんについて、稽古場での印象などをお願いします。瀬戸さんが演じるルーカスは、ほかの人たちが会話している場にいて何もしない時間が長いんです。なので一瞬たりとも気が抜けないように、皆に目配りしてコーヒーを入れたり、何かを片付けたり、相槌を打ったりとか、台詞以上に覚えなきゃいけないことが山ほどあるようにしたい。瀬戸さんを休ませないのがテーマですね。吉原さんは、ちょっと強面で怖いじゃないですか。で、「自分はコメディをやったことがないので」って堂々と仰るので、どうしていいかわからない(笑)。でも(吉原と同じく劇団四季に所属していた)栗原英雄さんとかいろんなところから「吉原をよろしくお願いします」とメールが来て、多くの人に可愛がられているんだな、というのはわかりました。でもまだ怖いです(笑)。鈴木さんは同じ事務所ですが、実は一度も会ったことがなかった。お会いする機会がなかったんですね。すごく何でも器用にこなしちゃう人かな〜と思っていたら、意外にそうではない、ということがなんとなくわかってきた(笑)。ただ、あの品のある佇まいは得難い。僕のオリジナル作品にも出て欲しい人です。山崎さんは、まあ、控えめに言って最高です。あの清潔感と存在感は得難い。面白い役者さんです。ヴァルというロシア移民の役で、ロシア語訛りの英語を話す、と戯曲には書かれているんです。それで、あえて翻訳調の“主語述語をハッキリ、きちんと言う人”にしたんですけど、もう、山崎さん、完璧です。歩く姿が三木のり平さんに似ているんです!面白い台詞とそのやり取りを存分に笑って楽しんでもらいたい——中心人物であるコメディアン、マックス・プリンスを演じる小手伸也さんは『子供の事情』(2017年)に続いての三谷作品への登場ですね。マックス・プリンスという人を誰にやってもらうかで、このお芝居は決まってくるわけです。小手さんはご自分でもホンを書かれたり、演出もされる方で、僕が思っていた以上に知的な人でした。あの体型なので、もっとノホホンとしたのんきな人なのかな? とイメージしていたんですが、ご本人は全然そうじゃない真逆のタイプでした。劇団をやっているだけあってリーダーシップもあって、皆の上に立つカリスマ性を持っている感じもある。それで今回マックスを誰にするかという時に、思い切って「小手さんは?」と提案しました。ご本人はビックリしていると思いますよ。このマックス・プリンスのモデルになっているのはシド・シーザーというコメディアンです。お笑いの人って、人前で演じている時と普段がまったく違って、オンオフの切り替えがものすごくはっきりしている人が多いんだけど、この物語はマックスのオフィスで展開するので、彼が表に立っているところは観客にはいっさいわからないんです。だから、「テレビに出ている時の感じをそのまま引きずっているマックスにしよう」と小手さんと話しました。「いるだけで面白い。一挙手一投足がコメディアンのそれになっているふうに作りたい」とお願いしたら、小手さん、頑張ってくれてます。彼は体の動きがすばらしい。足をぶつけて痛がっている様子とか、それだけでチャーミング。僕のマックス・プリンスがここにいる、という感じです。——いろいろ想像するだけで笑いが込み上げてきます。本番が楽しみです。『23階の笑い』はポピュラーではありませんが、ニール・サイモンの代表作に匹敵するくらい面白いものだと、皆さんに再認識していただけたら嬉しいです。とにかく皆おしゃべりで洒落ていて、ある種のファンタジーとして観ていただけるのではないかと思います。不思議な登場人物たちのやりとりを十分に味わえるよう僕なりに工夫しましたので、たくさん笑って、楽しんでいただけたらと思います。取材・文:上野紀子撮影:源賀津己■公演情報『23階の笑い』作:ニール・サイモン翻訳:徐賀世子演出:三谷幸喜出演:瀬戸康史 / 松岡茉優 / 吉原光夫 / 小手伸也 / 鈴木浩介 / 梶原善 / 青木さやか /山崎一 / 浅野和之2020年12月5日(土)~2020年12月27日(日)会場:世田谷パブリックシアター(東京)チケットは11月22日(日)よりチケットぴあにて一般発売開始! ※11月16日(月)11:00まで先行抽選受付中
2020年11月14日中井貴一が万俵大介を演じる連続ドラマW「華麗なる一族」に、向井理と「Kis-My-Ft2」藤ヶ谷太輔が出演することが決定。キャラクタービジュアルも到着した。2人が演じるのは、大介の息子、鉄平と銀平。長男であり、万俵コンツェルンの一翼を担う阪神特殊製鋼で高炉建設に尽力する専務・鉄平役を演じる向井さんは「あまりにも有名な原作ですし、過去に何度も映像化されている作品なので、身が引き締まる思いでした」と出演決定の心境を語る。そして「初めて台本を読んだ時、喜怒哀楽様々な感情が揺さぶられ、重厚かつ複雑な人間関係のなかにも横たわるリアリティに圧倒されました。当時の時代背景などを勉強する中でも、いかにこの作品が異質な光を放っていたのかと驚嘆します。二度目に読んだ時、悔しさと苦しさに涙しました。そして泣くことすら許されなかった万俵鉄平という男を演じると考えると、改めて身震いする思いです」と脚本の印象を明かした。また、次男でいずれは頭取の座を継ぐであろう阪神銀行貸付課長・銀平を演じる藤ヶ谷さんは「彼は無感動な表情 で、はっとなるような冷たい事を平気で言うニヒルな面が常にあります。しっかりとニヒルな面を使い分けられるよう、監督を始めチームと創っていけたらなと思っております。嫌な奴に見えると思いますが、甘えや我慢なども丁寧に、そして彼がしゃべると空気やリズムが変わるよう演じられたらなと思っております」と意気込み、「ドロドロとした愛と憎しみに満ちた、汗と脂の結晶のような重厚な人間ドラマ。それぞれにある秘密や過去にも注目し新たな『華麗なる一族』をお楽しみください」と視聴者へメッセージを寄せている。夢を実現するために情熱を燃やす鉄鋼マンの鉄平と、対して冷めた表情のエリート銀行員・銀平。阪神銀行を守るため、さらなる発展を遂げるために、大介が企てた大胆な計画により2人は大介の野望の歯車となり、大きく運命を狂わせていく。連続ドラマW「華麗なる一族」は2021年春、WOWOWプライムにて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年10月27日企画・原作を秋元康が手がけテレビ東京系ドラマ「共演NG」が10月26日から放送開始。中井貴一と鈴木京香の“バトル”に「見応え十分」「アガる」といった反応や、様々な“ネタ”に視聴者が盛り上がっている。実力派大物俳優・遠山英二と人気女優・大園瞳。2人が25年前に破局して以来“共演NG”であることは業界では公然の秘密だったが、そんな2人が弱小テレビ局の社運を懸けた大型連続ドラマで、主演として25年ぶりの共演を果たすことに。しかもほかの出演者たちも皆共演NGばかり――という本作。かつて“結婚したい男No.1”を3年連続で獲得した人気俳優・遠山英二に中井貴一。“上司にしたい女優No.1”を誇る大園瞳には鈴木京香。英二の妻で元アイドルの遠山雪菜に山口紗弥加。英二と瞳を25年ぶりに共演させた脚本家の市原龍に斎藤工。英二の所属事務所社長のマーク野本にリリー・フランキー。瞳の所属プロダクション社長の古川しおりに猫背椿。英二と瞳が25年ぶりに共演する「殺したいほど愛してる」で2人と共演する大御所俳優の出島徹太郎に里見浩太朗。出島の付き人だったが今は共演NG俳優となった小松慎吾に堀部圭亮。戦隊モノ出身イケメン俳優の佐久間純に細田善彦。人気絶頂の2.5次元俳優で佐久間と共演NGの加地佑介に小澤廉。アイドルから女優となった篠塚美里に若月佑美。美里のアイドル時代の後輩メンバーで梢と共演NGの内田梢に小野花梨。英二の付き人で役者の卵をしている前島豊に小野塚勇人。報道局から異動してきたばかりの「殺したいほど愛してる」新人助監督・佐々木信也に森永悠希。ドラマのフリーAP・楠木美和に小島藤子。フリーの演出家でドラマの監督を務める池田匠に岡部たかし。テレビ東洋局員でドラマプロデューサーの是枝育夫に迫田孝也。テレビ東洋ドラマ部長で「殺したいほど愛してる」の総責任者・戸沢寛治に岩谷健司。ドラマの宣伝プロデューサーとしてPR会社から送り込まれた与謝野・M・リリカに瀧内公美。スポーツ関東の芸能デスク・中川に橋本じゅんといった豪華な顔ぶれがそろった。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話では英二と瞳が「殺したいほど愛してる」の制作発表会見を行うことになるが、お互い相手より後に到着して格の差を見せようとするあまり、両者の乗った車が衝突事故を起こす。波乱のなか始まった会見は市原の指示を受けたリリカによってさらなる大混乱に。怒り狂う英二と瞳だが、口論の末、かつてお互いを愛していたと口にする…それすらもリリカによって報道陣に配信されてしまう。しかも2人以外の共演者も共演NGばかり、帰宅した英二は妻の雪菜から、瞳のことを愛していたのかと激高されてしまう…という物語が展開。視聴者から「車の中でワタワタしてるのに、映画のワンシーンみたいに車から降りてくる中井さんと京香さんが素敵すぎて、落差に笑う」「中井貴一さんと京香さんの演技、やっぱり見応え十分です」「中井貴一さんと鈴木京香さんの掛け合いが面白かった」「中井貴一VS鈴木京香のバトルだけでもアガるのに共演NGアベンジャーズの登場で毎週白熱大合戦が繰り広げられそう」といった声が上がるなか、劇中に登場した“共演NGアベンジャーズ”というワードに「パワーワードすぎ」「新たな言葉で面白い」など反応するツイートも。またラストの山口さんの“絶叫”にも「最後の山口紗弥加さん、最高!」「山口紗弥加は毎回毎回クセ強めだなぁ…」というコメントや、「元恋人、元師弟関係、アイドルグループの先輩後輩、戦隊モノと2.5次元のキャラ被り、共演NGアベンジャーズwwwおもしろすぎるwww」「ドラマ製作の裏側をコッソリ覗いてるみたいで楽しい~!」など様々な声がSNSに殺到している。(笠緒)
2020年10月27日中井貴一主演で贈るWOWOW開局30周年記念「連続ドラマW 華麗なる一族」より、中井さん扮する主人公・万俵大介を大きく切り取ったティザービジュアルが公開された。山崎豊子の名作を、連続ドラマW「沈まぬ太陽」の脚本:前川洋一、「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」シリーズの西浦正記監督、「ミラー・ツインズ」の池澤辰也監督で今回映像化。大阪万博を間近に控えた日本の高度経済成長期、富と権力獲得の手段として関西の政財界で閨閥を張り巡らす阪神銀行の頭取・万俵大介を中心に、一族の繁栄と崩壊が描かれる。今回到着したティザービジュアルでは、壮大な野望の実現に突き進む主人公・万俵のインパクトのあるビジュアルを使用。ベルベットのカーテンを背景にクラシックな椅子に座る姿は、開局30周年記念にふさわしいゴージャスな仕上がりとなっている。また、側には「欲望に、限りはない。」というコピーが添えられ、壮大な野望を成し遂げるため、非情とも思える計画を練る万俵を表した。連続ドラマW「華麗なる一族」は2021年、WOWOWプライムにて放送予定(全12話)。(cinemacafe.net)
2020年10月07日中井貴一主演、原作・秋元康×大根仁監督のタッグで贈る、この秋放送予定の“大人のラブコメ”「共演NG」。この度、本作にレギュラー出演する新たな共演者が発表された。ドラマの制作現場で繰り広げられるドタバタ劇とラブストーリーを描く本作。かつては恋人同士だったが、破局後、長らく共演NGだった大物俳優・遠山英二(中井さん)と大園瞳(鈴木京香)が、25年ぶりにドラマ「殺したいほど愛してる」で共演――実は、この2人以外の出演者も共演NGだらけという恐ろしい現場だった…。そんなドラマ現場に集まった共演NGで一触即発な出演者たち“共演NGアベンジャーズ”が発表された。【バトル1】大御所俳優vsニューヨーク帰り俳優の元師弟対決すでに発表されている時代劇スター・出島徹太郎(里見浩太朗)と対立関係にあるのが、名バイプレーヤー・堀部圭亮が演じる、ニューヨーク帰りの個性派俳優・小松慎吾。出島の付き人を務めていた小松だったが、出島の役者論や演技手法に納得がいかず飛び出し、今回はそれ以来の共演なのだ。堀部圭亮「実際にエゲツない光景を目の当たりに」『共演NG』と聞いて「まぁそうは言いながら大人なんだし、腹の中は別としても、そこは上手いことやるんでしょ?」と思っていたのですが、実際にエゲツない光景を目の当たりにし、人間は自己の私怨・憎悪を、こうも露骨に、衆目も気にせず露わにするものなのか!?と思い知らされた経験があります。その事を役作りのベースに置いても、中井さんに演技論を語り、里見さんに暴言を吐く今回の役は、役とはいえ心底からシビれる部分が多々ありました。画面には映っていない、ボクの“脇汗”まで感じて頂けたら幸いです。【バトル2】キャラかぶり対決! 戦隊モノ出身vs2.5次元俳優戦隊モノ出身の俳優・佐久間純を演じるのは、『武蔵 -むさし-』で主演を務めた細田善彦。いま人気絶頂の2.5次元俳優・加地佑介役で、「ダイヤのA」「おそ松さん」など自身も数多くの2.5次元ミュージカルに出演してきた小澤廉が出演。完全なキャラ被りで何かと比較される2人は、いつしかライバル心むき出しの敵対関係に…。細田善彦「“真っ直ぐ”な男を演じられたら」このお仕事をさせていただいている上で、聞き慣れているような、いないような「共演NG」という清々しいほど、大胆なタイトル。そして、豪華すぎるチームの一員になれたことを大変嬉しく思っています。私が演じさせて頂く佐久間という男も「共演NG」の大きな渦に巻き込まれます。大根監督の作りあげる愉快でシビアな世界観の中で、俳優を演じることの難しさを噛み締めながら“真っ直ぐ”な男を演じられたらと思います。いま、新しい生活様式が求められている中、私たちも新しい撮影様式が求められています。そんなドラマ制作の“今“を描いている作品です。そして、毎話違う色で楽しませてくれるこのドラマ。様々な目線で是非お楽しみください!小澤廉「なかなか破天荒な役」台本を読んだ時、ふふふ、と声を出して笑っていました!今思うと台本を読んでいる時、自然と声を出して笑ったのは初めてに近い経験で、台本を読み終えた後、撮影がとにかく楽しみでした!今回演じる2.5次元俳優・加地佑介は、漢字読めなかったり、先輩に強気で絡んでいったり…となかなか破天荒な役なのですが(笑)僕自身2.5次元俳優としての経験も活かしつつ、親しみのある加地佑介になるよう演じたいと思います!是非、テレビの前で「共演NG」の役者たちによる緊張と笑いを存分に楽しんで観て頂ければ幸いです!【バトル3】先輩vs後輩、不仲アイドル対決元アイドルの女優・篠塚美里役には、「今日から俺は!!」「私の家政夫ナギサさん」にも出演した元「乃木坂46」若月佑美。現役売れっ子アイドル・内田梢役は、「親バカ青春白書」の美咲役が話題となった小野花梨が演じる。元々、同じ人気アイドルグループに所属していた先輩後輩の2人。しかし、先輩・篠塚がプロ意識の低い内田を叱責したことがきっかけで犬猿の仲に。そんな2人にとんでもない災難が降りかかる!若月佑美「なかなか難しい役」タイトルがどストレート!!内容も新しい、リアルとフィクションの間のような不思議で凄く面白い作品だとわくわく致しました。何よりこんな錚々たるキャストの皆様の中に混じって作品をご一緒させて頂けることが有り難かったです!篠塚美里という役は、なかなか難しい役です。1番人間らしい役というか、普段周りに強い人間が実は自分のことに対しては凄く弱かったり。今回はドラマ内の役もあるので、心をフル回転させています。篠塚としてちゃんとそこに立てるように必死に食らいついていきたいと身を引き締めて頑張っております。基本めちゃくちゃ笑えて、でも時に心に突き刺さる台詞があったり泣けるシーンがあったりと、衝撃的なタイトルですが、中身はそれ以上に魅力溢れる作品になっていると思います。是非、ご覧ください。小野花梨「台本を読みながらハラハラドキドキクスクス」3年ぶりに2度目の大根組に参加出来るということで心が躍りました。また、中井さん鈴木さんそして秋元康さんという豪華すぎる方々に思わずニヤけてしまったことを覚えています。内田梢役を演じるにあたっては、生意気でムカつくけどちょっぴり素直でどこか憎めない、そんな子になればと思っています。実際にこんな事あるの…?と怖くなったり、あるある!こういうことよくある!と笑ってしまったり。ドラマの現場のリアルとフィクションが巧妙に織り交ぜられ、台本を読みながらハラハラドキドキクスクスしています。一緒に楽しんで頂けたら幸いです。宜しくお願い致します。大物俳優・英二の付き人中井さん演じる大物俳優・遠山英二の付き人・前島豊役には、「劇団EXILE」の小野塚勇人に決定。付き人をしながら俳優を目指している役どころだ。小野塚勇人「どこをとっても面白い作品」まず中井貴一さん鈴木京香さんを始めとする豪華なキャストの方々のお名前を聞いた時に凄く心が踊りました。そして題材にも凄く惹かれました。僕が演じさせて頂く前島豊は、中井貴一さん演じる遠山英二の付き人という事で、すぐそばで中井さんのお芝居をずっと見られる何とも贅沢な配役だなと、とても撮影が楽しみでした。付き人の役ですが、どこか抜けていて空気の読めず、でも愛嬌があるようなキャラクターになれるように、自分自身しっかりとこの役に向き合っていきたいなと思っております。後はこれだけ素晴らしいキャストの皆様に囲まれているので、その場で生まれるものを楽しんでいこうと思っています。「共演NG」、タイトルからして面白い。そしてストーリー・登場人物、どこをとっても面白い作品です。芸能界の裏側や、撮影現場の雰囲気、スタッフさんの動きなど、凄くリアルです。ただ、あくまでフィクションですので、こんなことばっかりがあるわけではないと思って楽しんで見ていただきたいです(笑)このドラマを見て、笑えて、心が温まる。そんな作品であったらいいなと思います。「共演NG」は秋、毎週月曜日22時~テレビ東京系にて放送予定。※BSテレ東放送、ひかりTV/Paravi配信あり(cinemacafe.net)
2020年09月16日三谷幸喜が脚本・演出を手掛け、香取慎吾が主演するAmazon Originalドラマシリーズ「誰かが、見ている」。この2人のタッグは20年以上、NHK大河ドラマ「新選組!」や映画、舞台など各方面に及ぶ。本作では“1話30分を長回し”で撮影するこれまでにない手法が取られたが、2人の信頼関係がうかがえるエピソードが明らかになった。撮影現場に観客を入れ、舞台でもテレビドラマでもない、全く新しい形のライブ感が特徴となっている本作。三谷さんと香取さん、2人で築き上げた深い信頼関係があったからこそ、誰も見たことがないエンターテインメントが完成した。“1話30分を長回し”で撮影する手法が取られ、キャストたちは絶対にミスが許されない状況で撮影は進行。しかし、あるとき、三谷さんは香取さんに“アドリブでプリンを食べる”という演出を、本番中に突然お願いしたという。それでも、「プリンがあるのを知らなかったのですが、振り返ったらあったので、きっとこれを食べるんだろうと思いました。『え?』とは絶対に言えないですから」と、驚異のアドリブ力を発揮した香取さん。三谷さんは絶大な信頼を寄せているからこそ、だったそうで「僕が多少無理な注文をしても、決して『どうしてそれをやらなければならないのですか』と聞き返すことがない。なぜそれが必要なのかを彼はすべて分かっている。もっと言うなら、僕がお願いする前から、彼も同じことを考えていた、そんな気さえするのです」と明かしており、2人の信頼関係があったからこそ生まれたシーンとなっている。本作は世界に向けた配信のドラマシリーズ。舞台と映像を融合させた手法など、三谷さんにとっては新たな挑戦作となるが、本作が無事に完成したのも香取さんの存在があったからに違いない。Amazon Originalドラマシリーズ「誰かが、見ている」は9月18日(金)よりAmazon Prime Videoにて独占配信。(text:cinemacafe.net)
2020年09月16日公開が待ち遠しい、脚本、演出・三谷幸喜(59)×主演・香取慎吾(43)のAmazon Original新ドラマシリーズ『誰かが、見ている』(9月18日よりAmazon Prime Videoにて独占配信)。香取扮する主人公・舎人真一のユーモラスな私生活をのぞき見する本作には、佐藤二朗(51)、山本千尋(24)、夏木マリ(68)らレギュラー陣に加え、くっきー!(野性爆弾・44)、西田敏行(72)、大竹しのぶ(63)、小池栄子(39)ら豪華ゲストも。そんな『誰かが、見ている』にちなみ、三谷×香取がお互いを“のぞき見”!香取「僕が私生活をのぞいてみたいのは稲垣吾郎(46)ですね。バスローブにワイングラスのイメージが強すぎて、缶ビール開けただけでも『ビールも飲むんだ』って、全ての行動が面白そう」三谷「僕は香取さんですよ。こんなに長い付き合いなのに、ふだんの姿は全く知らないですから。でも、今回の舎人くんは、自分に似てるっておっしゃってましたね」香取「近いものありますね。部屋で一人で踊ってたり」三谷「現場での香取さんも、結構独特ですよね。台本を読み込んで役を作ってきてリハーサルから出していく方もいますが、香取さんは本番にすべてを捧げている男。『この人は本当に生きているんだろうか?』という感じで現場に入ってきて、リハーサルを重ねていくにつれいい感じになってきて、本番で100%を出す。一度役に入ったら素に戻ったり、つい笑っちゃうみたいなことはありえない。役に生きている。それぐらい本番の集中力が素晴らしいです。それが面白いなと思いますね」香取「僕からすると、こんな作品をいくつも生み出せる三谷さんが面白すぎて信じられません。今回は、自分の作品をこんなに見たことないというくらい見ていて、全8話をすでに2周してます。『面白い』という言葉だけじゃ言い表せなくて、最後の8話を見終わったあとは『やられたー!』って笑顔になる」三谷「今回は香取さんの変貌ぶりに驚きました。リハーサルの本読みに一番にやってくる。しかも、なぜかもう衣装を着ている、みんな私服なのに。本読みの段階から役になりきっている。こんなヤツじゃなかった。むしろ、こんな姿は見たくなかった。……っていうぐらい一生懸命やられていた印象です。なんで衣装着てたの?」香取「現場に着くと、まず衣装部屋に行って『衣装着てください』っていう流れになっていたんですよ。そうしたら三谷さんが『すごい気合が入ってる、いつもと違いますね』って言って。今気づいたんですけど、もしかしたら三谷さん仕組みました?(笑)いつもとは違う“しっかりした香取慎吾”が作られたのかな?」三谷「僕は一切指示しておりません。香取さんは恥ずかしがり屋さんで、一生懸命やっているというのを人に見られたくないからこう言ってますが、たぶん自分の意思で早く来て、衣装を着て……」「女性自身」2020年9月22日 掲載
2020年09月12日三谷幸喜脚本・監督×香取慎吾主演によるAmazon Originalドラマシリーズ『誰かが、見ている』が18日より配信される(全8話一挙配信)。このたび、本作の撮影裏を映し出した特別映像で構成された“配信直前スペシャル映像”の前編が公開された。本作は、何をやってもドジばかりで予想もしない失敗を繰り返す主人公・舎人真一(香取)と、書斎の壁に偶然発見した“穴”から、そんな真一の生活をのぞき見するのをひそかな楽しみとしている隣人・粕谷次郎(佐藤二朗)を中心に巻き起こるドタバタを描いた“シットコム”(シチュエーションコメディの略)。三谷氏の演出による思いがけない仕掛けの数々と、香取のユーモラスな演技により、ライブ感あふれる新感覚エンターテイメントが誕生した。公開された映像には、本作の裏側が映し出されている。注目は本作ならではの三谷のこだわり。全く新たなエンターテイメントを生み出すために、これまでの撮影方法の枠に囚われない、三谷流ともいえる独自の撮影を慣行した。それは、セットの前に客席を用意し、客入れをした状態で撮影するというもの。演者はカメラを向けられながら観客を前に演技をするという、半端ではない緊張感の中、撮影が行われた。さらに本作は、ほぼノーカットの一発撮り。“何があっても撮影を止めない”という三谷の強いこだわりで撮影されたことで、演者の熱量と観客の生の笑いが融合したライブ感のある映像が誕生した。また生バンドの演奏や、三谷自身が撮影前に前説をするなど、本編には映らない、舞台裏にまで細やかな演出が観客を楽しませるために施されていることが明らかとなった。本作の非常にユニークな撮影方法に関して三谷氏は、「撮影とは関係ないところにこんなに力を入れている現場ってまずないんじゃないでしょうか。でもそのおかげで、毎回、お客さんの最高のリアクションを貰うことができました。あ、スタンダップコメディアンだけは用意出来なかったので、進行は僕がやりましたけど」と語っている。さらには、三谷氏による香取へのムチャぶりだらけの一人芝居のシーンも明らかに。20年来、一緒に映画やドラマ、舞台を作り続けている三谷氏と香取。時に三谷氏からの厚い信頼は、香取にとってムチャぶりとも思える高い要求となって現れたよう。三谷氏と二人三脚で作り上げた舎人真一は、慎吾ママをはじめ、これまで数々のキャラクターを演じてきた香取にとっても特別だったようで、「完成した作品を見たら、凄いキュートで舎人真一のファンになりました」と映像の中で語っている。(C)2020 Amazon Content Services LLC
2020年09月11日ドラマの制作現場で繰り広げられるドタバタ劇とラブストーリーを描く、中井貴一主演新ドラマ「共演NG」。この度、斎藤工、山口紗弥加、猫背椿、リリー・フランキー、そして里見浩太朗がこの“大人のラブコメ”に参加することが決定した。かつては恋人同士だったが破局後、長らく共演NGだった大物俳優・遠山英二(中井さん)と大園瞳(鈴木京香)が、25年ぶりに共演する…というスリリングな設定から始まる本作。そんな物語の重要な役割を担う、一癖も二癖もある濃いキャラクターを演じる俳優陣が決定。2人が共演する恋愛ドラマ「殺したいほど愛してる」の脚本家で、忖度だらけのテレビ局員を泣かせるタブーな企みを次々と仕掛ける“時代の寵児”市原龍役で、俳優以外にもマルチな活躍をみせる斎藤さん。英二の妻で元アイドル・遠山雪菜役で山口さん。英二との結婚には何やら深い事情が…。女優・大園瞳に惚れ込み、プロダクション「オフィスフレンズ」社長として瞳と二人三脚で歩む元女優・古川しおり役を、「大人計画」の猫背さん。かつては売れないミュージシャン、英二が所属する事務所「マーク企画」社長・マーク野本役をリリーさん。時代劇スターとして長年活躍し、「殺したいほど愛してる」では田中浩子(大園瞳)の義父役である出島徹太郎役を里見さんが演じる。キャストコメント斎藤工この何ともセンシティブな題材は数年前でも数年後でもなく、今だからこそさりげなくヌッと描いてしまえるかも知れない…。しかしこれだけの絢爛豪華な布陣なので、どう考えてもさりげなくにはならないでしょう。"大根節"そして"テレ東"らしさ全開な粋なドラマ、いち視聴者としても愉しみにしております。山口紗弥加「共演NG」の台本を読んだとき、たぶん、爆笑してました。本を相手にこんなに笑ったことはないんじゃないかと思うほど、笑って笑ってデトックス。夜は深い眠りに落ちて“笑活”の素晴らしさを実感しました。ただ、単純に笑って終われるドラマではない不穏な空気感がそこはかとなく漂っているのが気になります。遠山雪菜という役を演じるにあたっては、嫉妬深くてわがままで情緒が安定しないのか気まぐれで…ちょっとした猛獣に正直、手を焼いています。また、20年も前からお世話になっている大根監督には本番前に声のチューニングまでご指導いただき、自身の力量不足に喘ぎ嘆きながらも中井さん演じる英二さんをとことん困らせたい!との思いで奮闘しています。たぶん、まともな人間は皆無です(笑)。なのに、誰かのどこかに共感してしまう…そんなドラマだと思います。複雑に絡み合った人間模様、奇妙な人間関係を、どうぞお楽しみください。猫背椿マネージャーからの「新規ドラマ出演決まりました」というタイトルのメールの添付ファイルの名前が「共演NG」と書いてあるのを見た時、真っ先に「これ、私(役者)なんかに送っちゃいけないやつ間違えてマネージャーが送っちゃってる…」と震えました(新規ドラマのタイトルをまだ聞いていなかったのです)。それほど「共演NG」という言葉にこの業界の人間はセンシティブです。私のマネージャーのミスじゃなくて本当に良かったと思いました。今回の役を演じるにあたって、撮影中監督に何度も「Nさん(自分の所属事務所の社長。女性)にしか見えない」と言われているのが少し不安ですが、京香さんのお力(オーラ)があればなんでもそう見えてくると信じて頑張ります。自分もOAを観るのがとても楽しみです。皆様と一緒にリアタイ視聴を楽しみたいと思いますのでよろしくお願いいたします!!リリー・フランキーおもしろいことするなぁと、感嘆しました。マーク野本を演じるにあたっては、知人のプロダクション社長のイメージでやっています。ご覧になったことのないようなドラマになっていると思います。是非ご覧ください。里見浩太朗私にまた新しい壁を下さいましたね。中井貴一さんとの共演は、NHK「風光る剣」から23年。久しぶりに会ったが、相変わらずさわやかな男。パイロット姿が一番似合う俳優ではないだろうか。(出島徹太郎を演じるにあたって、)演技をしている間に、里見浩太朗だか、出島徹太郎だか、田中周作だか、頭の中がゴチャゴチャになって来る。これが秋元康さんの狙いかな?ドラマの作り方、俳優の心の裏、その戦い方。この「共演NG」は三度楽しめますよ。「共演NG」は秋、毎週月曜日22時~テレビ東京系にて放送、地上波放送終了後BSテレ東にて放送、ひかりTV/Paraviにて配信予定。(cinemacafe.net)
2020年09月09日三谷幸喜と香取慎吾がタッグを組んだAmazon Original ドラマシリーズ「誰かが、見ている」が世界240以上の国や地域で同時配信されることが決定し、本予告とメインビジュアルが解禁。さらに世界配信を記念して、“世界同時”YouTube LIVE試写会が開催されることになった。三谷氏の演出による思いがけない仕掛けの数々と、香取氏のユーモラスな演技が相乗効果となり、舞台でもない、テレビドラマでもない、全く新しい形のライブ感あふれる新感覚エンターテインメントとなる本作。本作が配信される言葉も文化も違う人々の目に、失敗ばかりなのに何故か憎めない舎人真一(香取さん)と、彼のハプニングに巻き込まれてゆく個性あふれる登場人物たちが織りなすユーモアあふれる物語は、いったいどのように映るのか。香取さんは本作の全世界同時配信について、「世界中の人々にこの作品を観てもらえることがとても嬉しいです」と喜びを表しながら、「香取慎吾ではなくて、“舎人真一”と いうキャラクターを愛してくれるファンが世界に溢れたらたらいいなと思います」と語り、自らが産み出した新キャラクター“舎人真一”の世界進出に期待を込める。公開された本予告映像には、「舎人真一は間違いなく人気者になる!」と言い切る、隣人・粕谷次郎(佐藤二朗)の娘あかね(山本千尋)の思い付きによって、勝手に日常を配信されてしまう舎人の姿が。炭酸を吹きこぼし、勝手に配線に絡まり、奇妙なダンスを披露する舎人の姿は、粕谷家の2 人だけでなく、本人の知らぬ間に次第に世界中の人々の心をとらえてゆく。なにをやっても失敗ばかり、でもどこか憎めず、一生懸命な姿に思わず応援すらしたくなってしまう不思議な魅力を放つ舎人。その唯一無二のキャラクターの魅力がふんだんに詰め込まれた、愉快で底抜けに明るい本予告となっている。また、本作の全世界同時配信を記念し、9月12日(土)には全世界同時YouTube Live試写会を開催予定。YouTubeとTwitter Live上にて、出演者と一緒に本編の1話と2話を先行して視聴できる。オンライン試写会に参加する出演者の発表など、詳細は後日「誰かが、見ている」公式 SNS にて発表される。Amazon Originalドラマシリーズ「誰かが、見ている」は9月18日(金)よりAmazon Prime Videoにて独占配信。(text:cinemacafe.net)
2020年09月04日三谷幸喜と香取慎吾がタッグを組んだ、Amazon Original ドラマシリーズ『誰かが、見ている』が、9月18日(金)にAmazon Prime Videoにて独占配信される。この度、脚本と演出を務める三谷が、本作に主演する香取を絶賛するコメントが届いた。『誰かが、見ている』は、Amazon が企画から参加し製作する、日本オリジナルドラマシリーズの第1弾。三谷の演出による思いがけない仕掛けの数々と、香取のユーモラスな演技。舞台でもない、テレビドラマでもない、全く新しい形のライブ感あふれる新感覚エンタテインメントとなる。三谷が手がけた香取主演のシットコムドラマ『HR』から18年、映画や舞台、ドラマなど様々なフィールドで経験を積み、俳優として成長した香取。三谷は香取の成長を見て「喜劇俳優として日本を代表するひとり」と絶賛する。本作で香取は主人公のトンネルマンこと舎人真一をユーモアに溢れた演技で熱演し、俳優として新たな一面を見せている。今回は『HR』のときと比べ、香取のひとり芝居のシーンが多く、俳優としての力量が試される作品であったと三谷は振り返る。三谷は、「香取さん演じる舎人くんが、恋人(宮澤エマさん)に指輪をプレゼントするために、寝ている彼女の指のサイズを測るエピソードがあるんですが、舎人くんなりに考案した奇抜な方法でそれにチャレンジするのを延々5~6分やりました。まさに香取さんのひとり芝居。僕は絶大の信頼を置いているし、彼もそれに応えてくれる」とその成長ぶりを讃える。そんな香取にとっても、やはり『HR』の経験は役者人生において特別だったようで、「どこから見ても、前の話を見ていなくても楽しい。それがシットコムだと三谷さんが教えてくれたのです」と当時を振り返っている。Amazon Original ドラマシリーズ『誰かが、見ている』9月18日(金)Amazon Prime Videoにて独占配信
2020年09月01日テレビ東京では、業界のタブーに切り込み、ドラマ制作の舞台裏を描くドラマ「共演NG」の放送が決定。主演には中井貴一、ヒロインは鈴木京香が務める。実力派大物俳優・遠山英二と人気女優・大園瞳の共演NGは、業界では公然の秘密。かつて2人は付き合っていたが、25年前に恋愛関係のトラブルから破局。それ以来共演はない。そんな2人が、大型連続ドラマの主演として25年ぶりに共演することに。しかもほかの出演者たちも共演NGばかりで――。もしも、弱小テレビ局の社運を懸けた大型連続ドラマで、過去に破局した“共演NG”の大物俳優2人が共演することになったら――。再会の瞬間からバチバチと火花を散らし、長年の憎しみとプライドが交錯、互いに意識しあう2人だったが、25年前のとある映像がきっかけで、物語は思わぬ方向へ…。最高に笑えて、胸がキュンとする、“大人のラブコメ”となっている。本作の企画・原作は秋元康。「テレビや映画のキャスティングをしていると、スタッフから『○○さんと××さんは共演NGなんで・・・』と言われることがよくあります。明確な理由を説明されることもありますが、たいていは、芸能プロダクションのマネージャーから、『色々ありまして・・・』と言葉を濁されます」と明かした秋元さんは、「共演NGの2人は過去に何があったのでしょうか?そんな興味から、今回のドラマを企画しました。みなさんの想像以上に、“共演NG”は多いのです」と話し、「大変なのは、そんな共演NGの2人に、腫れ物に触るかのように接しなければいけない周りの人間なんです。それは、まさに喜劇です」とコメントした。脚本・監督は大根仁が務める。また、主演の中井さんが大物俳優・遠山英二を、鈴木さんが英二の元恋人で大物女優の大園瞳を演じ出演。英二と瞳は熱愛関係となるが、後に破局。瞳が開いた破局会見のせいで、英二はその後3年間、業界から干されてしまう。“共演NG”については、実際にはあまり感じたことがないという中井さんは「このドラマをやりながら『共演NG』の実態を肌身で感じていきたいと思います(笑)」と言い、「役者が役者を演じることほど難しいことはないと思っています。遠山英二の気持ちがわかるだけに、自分と近くなりすぎないよう距離をおいて、役を作り演じていきたいと思っています」と意気込み。鈴木さんは「初めは、大尊敬する中井貴一さんをこんなに罵倒する役なんて!!と、尻込みしそうになりましたが、内面は優しい魅力的な女性です。千載一遇の役ですので、大胆に思い切り演じています」と話し、「最高の大人のコメディにするべく、スタッフ、キャストが一丸となり励んでいます。ぜひ楽しみにしていてください」と呼びかけている。なお、ドラマの内容やテレビ業界、テレビ東京の裏側が垣間見れる(!?)テキストベースの5秒番宣動画が、地上波やSNSにて公開されていく。「共演NG」は秋、毎週月曜日22時~テレビ東京系にて放送予定。Paravi、ひかりTVにて配信予定。(cinemacafe.net)
2020年09月01日三谷幸喜と香取慎吾がタッグを組んだAmazon Originalドラマシリーズ「誰かが、見ている」。この度、本作に出演をしている佐藤二朗と宮澤エマが、本作ならではの驚きの撮影スタイルを明かした。穴の向こうの隣人、舎人真一(香取さん)の面白さにとらわれてしまった粕谷次郎役を演じた佐藤さんは、「初の経験といいますか...、もちろん舞台はお客様の前で演じるわけだし、テレビドラマはカメラの前で演じるわけですけど、その中間。お客様の前でもあり、カメラの前でもあるという、本当に初めての経験でした」と、本作の撮影が彼の俳優人生の中でも初めて経験となったことを明かす。さらに、真一の友人・曽我そと子役の宮澤エマも「本当に初めてのことだらけの現場で、舞台と映像の融合というのは、分からないことだらけでした」と、やはり当初は困惑していたそう。佐藤さんも宮澤さんも、これまで数々の舞台や、ドラマ、映画に出演している実力派。そんな多くの現場を経験してきた2人でさえ“初めてだった”という本作の撮影は、テレビドラマでもない、舞台でもない、ライブ感あふれる本作独特のもの。1枚の壁を挟み真一の住む301号室と、粕谷家の住む302号室をメインとし、物語はこの隣り合う二部屋での出来事を中心に展開。301と 302で生まれる物語が、それぞれの部屋に作用することで、全く先の読めないストーリーとユーモアを生み出していく。さらには廊下のセットでの撮影もあり、観客を前にしてセット替えも行われるなど、まさに配信だからこそ実現したかつてないユニークな作品に仕上がっている。こんな初めてなことばかりの現場はさぞ大変だったかと思いきや、「やり直しが効かないし、緊張感もありましたが、それを覆い隠して有り余るほどの楽しさがありました」(佐藤さん)、「回を重ねるにつれて、『あーなるほど、こういうことか!』と三谷監督の世界が見えてきましたし、だんだんわかってくると、終わるのがもったいと思ってしまうくらいです」(宮澤さん)とそれぞれに打ち明けている。数々の作品で日本に“笑い”を届けてきた三谷氏だが、新作は配信という新たなステージで実現した。三谷氏は「今までのどんなドラマとも違うし、もちろん舞台とも違う、まったく新しいジャンルの作品になっていると思います。沢山笑って頂いて、最後は気持ちがホッとなる。そんな作品になりました。ぜひ全話通して観ていただきたいと思っています」と語り、本作の出来栄えに自信を見せている。Amazon Original新ドラマシリーズ「誰かが、見ている」は9月18日(金)よりAmazon Prime Videoにて独占配信。(text:cinemacafe.net)
2020年08月31日WOWOWによる演劇プロジェクト「劇場の灯を消すな!」の第4弾「PARCO劇場編」に、中井貴一と天海祐希が出演することが分かった。「劇場の灯を消すな!」は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、公演の延期・中止が続いている劇場において、オリジナル番組を制作するプロジェクト。これまで、Bunkamuraシアターコクーン編をはじめ、サンシャイン劇場編、本多劇場編の放送が発表。続く第4弾は、三谷幸喜と箭内道彦がタッグを組み、「劇場の灯を消すな!PARCO劇場編 三谷 幸喜×箭内道彦~Road to PARCO THEATER“劇場に灯あれ!”」を制作することがすでに発表されていた。異色の2人のタッグで作られる第一部は、ドラマとドキュメントで構成。そして第二部は、朗読劇を三谷さんが演出する。本プロジェクトでは、全シリーズ共通で井上ひさしの「12人の手紙」を俳優が読むという構成になっており、プロジェクトのトリを飾る「PARCO劇場編」で三谷さんは、「葬送歌」をセレクト。その劇場から劇場へと渡されていく言葉のバトンのアンカーを、中井さんと天海さんが務める。高校生の頃からよくパルコ劇場を訪れていたと話す中井さんは「その頃は全く俳優になろうと思ってなかったですが、もし自分が舞台に出るんだったらここしかない!と感じていたんです。意味が分からないですよね…(笑)。パルコ劇場は、俳優を目指していない頃の私にそう思わせてくれた思い入れのある劇場です」と劇場への思いを明かし、「新しくなり、今日初めて舞台上に立ちましたが、昔のパルコ劇場のこじんまりとした空気感が残っていてとても幸せです。そして新しい劇場で、お客様の入っていない、カメラの前だけで朗読劇をやらせていただけたのはとても贅沢な時間でした」と収録をふり返る。また天海さんもPARCO劇場について「宝塚を退団して初めて立った劇場ですし、新しくなっても常にそこに居てくれる存在です。とても見やすくて、素敵な劇場。そして熱意のあるスタッフの皆さんがいる、私にとって凄く身近な劇場です」と思いを語り、「朗読劇は初めてで、緊張しました。今回、舞台上と客席で収録でしたので、舞台上にいる時とは、また違う緊張感が客席ではありました。台詞を覚えて演技すると言う事ではない芝居のやり取りは、とても新鮮で楽しかったです。中井さんとは、こんなにがっつりお芝居をしたのは初めてで、ちょっとドキドキでした」と感想を明かしている。「劇場の灯を消すな!PARCO劇場編 三谷幸喜×箭内道彦~Road to PARCO THEATER“劇場に灯あれ!”」は10月31日(土)19時~WOWOWライブにて放送。(cinemacafe.net)
2020年08月28日