映画版を手がけた犬童一心監督が宮沢りえを主演に迎え、少女漫画家・大島弓子の自伝的コミックエッセイをドラマ化する「グーグーだって猫である」。10月18日(土)からWOWOWに新たに登場する<土曜オリジナルドラマ>のオープニング作品ともなる本作から、待望の特報映像が解禁となった。吉祥寺に暮らす人気少女漫画家の小島麻子(宮沢りえ)は、締め切りに追われる多忙な日々の中、長年共に暮らしてきた愛猫のサバを亡くし、以来、漫画が描けなくなってしまう。心配した担当編集者・大森(長塚圭史)の勧めで一軒家に引越しをしたものの、依然として生活のペースは戻らない。そんなある日、井の頭公園を散歩していた麻子は、病気の子猫を連れたホームレス(田中泯)と出会う…。7年ぶりの主演映画『紙の月』も話題となっている宮沢りえを主演に、脚本を『婚前特急』『わたしのハワイの歩きかた』の高田亮、監督を映画版に続いて犬童一心が務める本作。共演に、劇作家・演出家としての顔も持つ長塚圭史、「花子とアン」の黒木華や、『るろうに剣心 京都大火編』が公開中の田中泯ほか、岩松了、「ロッチ」の中岡創一、市川実和子、菊地凜子という、さまざまなジャンルの個性豊かな俳優陣が顔を揃えているのも見どころだ。今回解禁となる特報では、宮沢さん演じる麻子が運命的に出会い、飼うことになるアメリカンショートヘアの猫・グーグーと仲睦まじく井の頭公園を散歩するシーンや、じゃれあって遊ぶシーンなどが初公開に。また、『横道世之介』『箱入り息子の恋』などの音楽を手がけた高田漣のほのぼのとしたメインテーマも、映像全編を彩っている。大島弓子のちょっぴり切なく、時に楽しい原作の世界観を踏襲しつつも、連続ドラマとして新たなオリジナルストーリーを再構築する本作。まずは、宮沢さんとグーグーのかわいさ満点のこの映像からご覧あれ。<土曜オリジナルドラマ>連続ドラマW「グーグーだって猫である」はWOWOWにて10月18日(土)夜10時より放送(全4回)。(text:cinemacafe.net)
2014年08月03日3月29日(土)に公開される仮面ライダーシリーズ最新作『平成ライダー対昭和ライダー仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』で、板尾創路が仮面ライダーフィフティーンに“初変身”することが発表された。その他の写真本作は、藤岡弘が演じた仮面ライダー1号をはじめとする昭和ライダー15人と、新しい時代を担ってきた平成ライダー15人が豪華共演を果たす“仮面ライダー史”の集大成ともいうべき作品で、平成と昭和ライダーの前代未聞の大戦が繰り広げられる。板尾が演じるのは、映画オリジナル仮面ライダーとして誕生した“仮面ライダーフィフティーン”。板尾は「50歳になって仮面ライダーに変身出来るなんて夢のようです! しかも1号ライダーと共演なんて死にそうでした。フィフティーンの贅沢な15種類の変身を劇場に観に来て下さい」とコメントした。本作では、初代ライダー・本郷猛をはじめ、伝説の戦士たち、さらにスーパー戦隊までもが登場。さらに1980年放送の『スカイライダー』で“仮面ライダーX”役で活躍したの速水亮が33年ぶりに復活を遂げる。世代を超えて活躍し続ける仮面ライダーの新たな戦いは、新旧ファン共に楽しめる見どころ満載の内容になりそうだ。『平成ライダー対昭和ライダー仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』3月29日(土)全国ロードショー
2014年01月31日板尾創路監督第二弾作品映画『月光ノ仮面』の公開に先駆け、ノベライズ小説が発売!こちらを記念して、1月5日(木)リブロ渋谷店にて板尾創路のサイン会が行われた。●映画の見どころを映画だけでなく小説にもなったことで、いろんな楽しみ方ができる作品になったと思います。表現の仕方も違うし、映画では語られていないことも小説では描かれているので全然別物として楽しんでいただけると思います。映画を観て、小説を読むとまた楽しいかなと。●そうそうたるキャストですね。浅野くんは僕のイメージにぴったり。石原さんもですが、ばっちりはまったと。本当に理想のキャストが揃いました。実はこの作品はクライマックスのシーンが最初に思い浮かんで、それを映像にしたいと思ったところから、前を考え始めたんです。落語の「粗忽長屋」がモチーフになっていますが、落語だけじゃなく、僕と石原さん、浅野くんの三角関係もありますし、見どころは多いと思います。●昭和初期が舞台ですが。昭和初期の街並みや雰囲気というか、まだ完成されてない空気が好きなんですよね。ドラマチックなことが起こりやすいというか、すごく創作意欲を掻き立てられる。予算はそんなにかけられないんですけど、時代背景を作りこんじゃって結構かかってしまったので、今回も三週間しか撮影期間に割けなくて。●監督業はいかがですか。脱獄王のときよりは要領がわかってきたので、だいぶ楽になりましたね。ただ、監督としての次回作の構想はまだまだですけど。予定がないときに次のことを考えられないたちなんです、僕(笑)。監督主演で脚本もやらせてもらってますし、テレビ局映画とかだと、この俳優を使ってくれとか、このホンで、という指示があったりすると思うんですけど、そういうところが一切ないので、今回は完全に僕のやりたい俳優さん、100%僕のやりたいことを実現できたかなと。吉本からも、一切何も制限はないです。予算と撮影期間だけは指示がありますけど。その範囲内であれば何でも。だからもうほぼ自主映画に近い環境なので、本当にありがたい中でやらせていただいてるなと。映画人として幸せだなと。●新年の抱負は。とりあえずは映画の成功ができれば、今年一年いいスタートを切れるのかなとは思ってますが、正直なところを言いますと、年末からまったく休みが取れていないので、2、3日でいいから休みをみらって、温泉でもいきたいかな、といのがささやかな望みですかね((笑)。●最後に本作のPRを。みなさんもぜひ映画館に足を運んでいただいたら嬉しいです。そうしたら僕のところにも多少は(お金が)入りますので(笑)僕のふところが潤ったらそのぶん作品でお返ししますので、投資やと思って。ぜひ観に来てください(笑)。サイン会では、来場者に「板尾創路」とプリントされた“名前シール”を板尾監督自身が手渡し。ファンとの交流を通して、映画にも手ごたえを感じていた。作品情報『月光ノ仮面』1月14日(土) 角川シネマ有楽町,シアターN渋谷他 全国ロードショー!
2012年01月08日まもなく公開となる映画『月光ノ仮面』で監督2作目のメガホンを取った板尾創路が、本作の小説版となる「月光ノ仮面」(ワニブックス刊)の出版を記念して1月5日(木)、都内書店でサイン会を開催。先日、所属する吉本興業の大崎洋社長が会見で昨年芸能界を引退した島田紳助さんの復帰を希望する発言をしたことについて「僕も全く同じ気持ちです」と賛意を明らかにした。落語の「粗忽長屋」をモチーフにした本作。記憶をなくして戦地から帰ってきた男と、彼をかつての婚約者・森乃家うさぎと信じて受け入れる女、自分こそが“本物”の森乃家うさぎだと主張する男が織りなす三角関係が描き出される。オリジナル脚本で映画を作ったのちに、改めて小説を出版する運びとなったが「映画と小説で表現の仕方も違い、映画では語られていないことを小説では細かく書いてもいるので、いろんな楽しみ方ができると思います」とアピール。特に映画に関しては限られた予算とスケジュールの中で「イメージしてたものが撮れた感じ」と満足そうに語り、「普通はTV局がついたりして、製作主導でやるものですが、そういうのが一切なかった。やりたい脚本、使いたい俳優で100%僕のやりたいことだけで成立している映画なので、すごく幸せな環境で撮らせてもらえたと思う」と充実した表情で語った。年末からずっと仕事続きでようやく昨日、久々のオフが取れたそうで「2、3日でいいからどこか温泉にでも行けたら」と本音も漏らしたが、14日(土)に公開が迫っていることもあり「とりあえずこれで成功すれば、良い一年のスタートになりそう」と気合いを入れ直していた。吉本興業の大崎社長による紳助さん復帰発言については「(よしもとの)タレントはみんなそう思ってるんじゃないかと思います。(今後)どうなるかは分かりませんが、また一緒にお仕事させていただけたら」と復帰を願う胸の内を明かした。『月光ノ仮面』は1月14日(土)より角川シネマ有楽町ほか全国にて公開。■関連作品:月光ノ仮面 2012年1月14日より角川シネマ有楽町ほか全国にて公開© 「月光ノ仮面」製作委員会■関連記事:石原さとみ、シュールな新宿ゴールデン街練り歩きに笑顔!ヴェネチア、モントリオールにトロント…世界の映画祭での邦画の奮闘に期待!
2012年01月05日第19回日本映画批評家大賞の授賞式が5月7日(木)、東京・青山スパイラルホールで行われ、新人監督賞受賞の板尾創路、主演女優賞受賞の薬師丸ひろ子、新人賞受賞の岡田将生らが出席した。『板尾創路の脱獄王』で受賞した板尾さんは、「驚きと喜びが混在している。映画批評家のおじさん、おばさんにすごく怒られる映画を作ろう、と思ったら褒められた…それが戸惑い。でもやっぱり嬉しい。まあ矛盾しているんですけど。この後、このままずっと撮らないでいたら、もっと怒られるんでしょうねぇ」と思案顔。監督第2作について「『板尾創路の遠山の金さん』ですかね」とおトボけも。一方、3日(月)に大沢たかお似というトランペット教室の講師と入籍した吉本の後輩、山田花子について「すごく女らしく人間として可愛らしいから、いつかは(結婚する)と」と祝福。結婚を機に芸風が変わる?との問いに「加速するかどうなのか…でも持って生まれたコメディエンヌだから」とミセス花子の活躍に期待を込めた。『今度は愛妻家』で受賞した薬師丸さんは、愛する妻を失った夫の喪失感を描いた本作に「私の周りにもパートナーを失ってつらい思いをしている友人がいて、『観て』と勧めたら何回も観てくれたそうで。どこかで見守ってくれる存在がいる、と感じてほしい」とメッセージ。自身について「デビューから約33年経って、演じる機会を与えられることは奇跡。これからもがんばります」と笑顔を弾けさせた。新人賞は『ホノカアボーイ』で受賞した岡田さんのほか、『愛のむきだし』の満島ひかり、『ちゃんと伝える』のAKIRA(EXILE)の3人。映画での活躍が著しい岡田さんは「映画が好きなのでこれからもずっと映画に携わりたい」とはにかみ笑い。全編237分の『愛のむきだし』で熱演を繰り広げた満島さんは「470シーンを6週間で撮るハードな撮影を満身創痍でがんばりました。まだうずらの卵みたいなものですが、新人賞のようにキラキラ輝く新鮮な、針で突き刺すような役者になっていきたい」と、それぞれ精進を誓っていた。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:今度は愛妻家 2010年1月16日より全国にて公開©2010 映画「今度は愛妻家」製作委員会板尾創路の脱獄王 2010年1月16日より角川シネマ新宿ほか全国にて公開©2009「板尾創路の脱獄王」製作委員会愛のむきだし 2009年1月31日より渋谷ユーロスペースほかにて公開© 愛のむきだしフィルムパートナーズホノカアボーイ 2009年3月14日より全国東宝系にて公開© 2009 フジテレビジョン/電通/ROBOTちゃんと伝える 2009年8月22日よりシネカノン有楽町1丁目ほか全国にて公開© 「ちゃんと伝える」製作委員会■関連記事:映画館大賞『グラン・トリノ』に栄冠!中谷美紀が選ぶ1本は『アンヴィル!』薬師丸ひろ子バレンタインのチョコは「50、100と用意するのはタ・イ・ヘ・ン」井上真央、新CMでのトヨエツのお姫さま抱っこにウットリ薬師丸ひろ子&豊川悦司、水川あさみ&石橋蓮司が“漫才”トーク『今度は愛妻家』板尾、新成人に「いい男見つけて!変な男いっぱいいるから」と大人の警告
2010年05月07日