観客が豪華キャストたちとの共演で映画を作り上げる観客参加型上映プログラム“デルシネ”。今回、宮崎香蓮や久保田悠来、覆面レスラー“エル・シュリケン”、板尾創路、木村祐一らによる『エル・シュリケン vs 新昆虫デスキート』が、大阪・ABCホールにて1週間上映されることになった。新種の蚊「デスキート」を使って、次々と芸人から笑いを奪っていく蜥蜴沢教授の陰謀に気づいた、西ゆりこ(宮崎香蓮)と東浩二(久保田悠来)。彼らは覆面レスラー“エル・シュリケン”の力を借り、悪の組織の壊滅へ乗り出すのだった――。“デルシネ”とは、劇作家・後藤ひろひとが手がける超変化球の観客参加型上映プログラム。宮崎さんや久保田さんほか、エル・シュリケン、板尾さん、木村さん、ほんこん、ケンドーコバヤシら、よしもとの芸人たちによるキャストたちと、映画を見にきた観客が共演し、数時間で完成する作品はアトラクション感覚満載の新しい形が話題を呼んでいる。まず、開演とともに後藤監督が登場し、「本編の未完成部分のエキストラシーンに出演してください」という説明があり、その場で、観客を出演シーンごとにグループ分け。その後すぐに演技指導に入り、撮影開始!撮影したものを編集する間は、芸人たちによるネタや、アイドルたちが登場するトークコーナーを楽しみながら過ごしたら、完成した作品を全員で鑑賞。スクリーンには、よしもとオールスター、アイドルたちと一緒に観客の姿が映し出される、という。当日入場した観客は、この映画に出演することが原則となる。「観るシネマ」から「出るシネマ」=“デルシネ”へ。新しい映画の形を体験してみては?『エル・シュリケン vs 新昆虫デスキート』は6月1日(木)~7日(水)まで大阪・ABCホールにて上映。(text:cinemacafe.net)
2017年05月14日久保田利伸が4月19日(水)に開催された、70年代後半のニューヨークのミュージックシーンを舞台にしたNetflix配信のドラマ「ゲットダウン」パート2の配信開始記念トークイベントに登場!自らのニューヨーク体験や音楽活動への思いを語った。ディスコシーン最盛期のニューヨークで、自己表現にもがきながら青春を送る若者たちの姿を描く、人気ドラマの完結編。久保田さん自身、R&B、ソウル、そしてブラックミュージックに多大な影響を受けただけに、本作を見て感じることも多かったよう。音楽はもちろん、劇中で描かれるブレイクダンス、グラフィティアート、ラップといったカルチャーについて「僕の好きなものばかりが出てきます」と嬉しそうに語る。特に劇中で展開する「ロミオとジュリエット」ばりの禁断の恋愛模様について、司会者から「恋愛ソングのスペシャリストとして」感想を求められると「別に恋愛ソングのスペシャリストじゃないですけど…」と苦笑しつつ「見てて照れくさいけど、青春だなという感じ(笑)。同時に大人たちのドロドロの恋もサイドストーリーとして入ってくるので、ラブストーリーとしても見ごたえがある」と語った。ドラマでは、主人公たちが初めてディスコに足を踏み入れ、ちょっと背伸びするような描写が登場するが、久保田さんのディスコ初体験は?と尋ねられると「ディスコ…まだ“クラブ”なんて呼ばない頃、30年以上前ですね」と懐かしそう。「少なくとも週に1回は必ず行ってました。19時ごろにオープンするんですが、19時半ごろに行って、閉店までいました。19時くらいに行くとフリードリンクで食べ物もケータリングでタダで、そこでご飯を食べて踊ってました」と明かした。さらに、話題はその後、音楽活動のために渡ったニューヨークでの思い出に。現地で危険な目に遭遇したこともあったそうで、ハーレム地区の評判の、医者に赴いた際は「車から降りたら、おまわりと泥棒がチェイシングしてて、足元にピストルが転がってきた」と危険な思い出を明かすが、これはいくつもの経験のごく一部とのこと…。一方で、どんな危険な目に遭っても「ニューヨークが好きだし、そこから生まれた音楽をリスペクトしている気持ちがど真ん中にあれば、大丈夫!」とも。これからニューヨークに渡ろうと考えている若者に、先駆者としての助言を求められると「まずは行くってことでOK!」とニッコリ。自身は、現地でのパーティなどの社交の場に出るのは「めんどくさいのでキライ。居心地が悪い」と言いつつ「もしもっと社交の場に出ていたら、音楽活動ももっとスムーズだった」と語り「そこに何かを見つけに行くことで、出会いや仕事につながる。いろんな人と勇気を持ってコミュニケーションをとること」とアドバイスを送った。「ゲットダウン」はNetflixにて配信中。(text:cinemacafe.net)
2017年04月19日6月20日に公開される特撮映画『KIRI -「職業・殺し屋。」外伝-』の完成披露舞台あいさつが9日、池袋・HUMAXシネマズで行われ、釈由美子、久保田悠来、文音が登壇した。『KIRI -「職業・殺し屋。」外伝-』は、漫画誌『ヤングアニマル』(白泉社)で連載中の西川秀明による漫画『職業・殺し屋。』を原案とする特撮映画で、メガホンをとるのは、国内外の特撮・アクション映画界で絶大な支持を誇る坂本浩一監督。古武道の黒帯を持つ釈由美子が主人公・キリとして、『修羅雪姫』以来14年ぶりに本格アクションに挑戦している。キリと対峙する殺し屋役リョウ役は、『仮面ライダー鎧武』の呉島貴虎/仮面ライダー斬月役も記憶に新しい久保田悠来が担当。キリの妹分・ルイを演じる文音は本作が本格アクション映画デビューだが、母親である元祖アクションヒロイン・志穂美悦子の血を受け継ぐ注目株だ。釈は役柄について「キリは幼少の頃にさらわれて、殺し屋として育てられました。心に孤独を抱えていますが、強さの中にも儚さや憂いがある、かっこよさの奥で瞳が濡れているようなキャラクターを目指しました」と説明。キリのアクションの注目は、ナイフを使った殺陣で、釈は「古武道とは型が違うんですが、監督と打ち合わせを重ねながら教えてもらいました。独特の動きがあるんですが、映像の中で見ればちゃんとアクションしていると思います」とアクションにも自信をのぞかせた。久保田が演じるワイヤー使いのリョウは二面性があるキャラクター。久保田は「演じ分けにバイトの掛け持ち感がありましたが、いつでも心は変態サラリーマンのつもりで演じていました。変態サラリーマンは違和感なくできましたよ」と語ると、会場は大爆笑。女性陣が真冬の撮影にも関わらずショートパンツにキャミソールのような衣装だったのは、坂本監督の趣味? と振られた久保田は「間違いないですね」と、ニヤリとしながら断言していた。久保田はワイヤーアクションにも挑戦しており「ワイヤーは絡まりやすいし、扱いを間違えると怪我もすると思うんですが、その努力が画面には全く出ないのがポイントですね」と語るが、共演者たちから「CGでも良かったんじゃ?」というつっこみがあったらしく苦笑いしていた。文音は役柄と撮影の苦労について「撮影が12月の半ば、山梨の山奥だったんです。でも女性陣はショートパンツにキャミソールとかなので、震えながらアクションをしたのをとても覚えています。ルイは怒りと悲しみ、闇を抱えた女の子なので、スクリーンの中で表現できていたらいいなと思いました」と振り返る。普段撮影の際には母・志穂美悦子にアドバイスをもらうこともあるが、今回はその暇もないほどタイトなスケジュールで充実した撮影だったことを明かしていた。舞台あいさつの後半には、釈と久保田のサプライズバースデーも。釈が「(久保田と)誕生日が近いからサプライズがあるんじゃないかと思ってました」と語ると、久保田は花束を受け取りながら「(サプライズに)生まれてきて良かったと思いましたが、この映画が『殺し屋。』なのは皮肉ですね」と大人のコメント。締めのあいさつでは久保田が「映画の中で躍動する女性陣の鍛えられた肉体を見て、会場の女性の皆さんは『キリザップ』で鍛えてもらえたらと思います」と笑わせ、最後は釈が「皆さんも学校や会社、ご家庭で戦っていると思うので、一緒に戦っている気持ちで楽しんでもらえたらと思います」ときっちりと締め、劇中で敵対しているとは思えないコンビネーションを見せていた。映画『KIRI -「職業・殺し屋。」外伝-』は、6月20日より全国公開予定。
2015年06月10日久保田利伸が4月24日(金)神奈川・ハーモニーホール座間大ホールより全国ツアーを開催する。【チケット情報はこちら】同ツアーは3月18日(水)に発売された約3年半振りとなるオリジナルアルバム『L.O.K』を引っ提げて開催。アルバムには、ヨコハマタイヤ ブルーアースCMソングとしてオンエア中の『Loving Power』など13曲を収録。ツアーは10月4日(日)東京・国立代々木競技場第一体育館まで、41公演行なわれる。チケットぴあでは10月3日(土)・4日(日)に行なわれる代々木公演のプレイガイド最速先行を実施中。受付は3月29日(日)午後11時59分まで。■アルバム『L.O.K』3月18日(水)発売【通常盤】(CDのみ)SECL1656/3,100円(税込)【初回生産限定盤】(CD+DVD)SECL1654~1655/3,600円(税込)
2015年03月19日久保田利伸が2015年4月24日(金)より神奈川・ハーモニーホール座間大ホールより全国ツアー「TOSHINOBU KUBOTA CONCERT TOUR 2015 “L.O.K"」を開催。同ツアーは7月28日(火) 岡山公演まで、33会場で41公演が行なわれる。ぴあでは、関東公演である4月24日(金)神奈川公演、5月23日(土)・24日(日) 東京公演、6月3日(水)埼玉公演、6月6日(土)神奈川公演のプレイガイド最速先行を実施。受付は12月16日(火)午前11時から24日(水)午前11時まで。
2014年12月15日