3月6日、お笑いコンビ・とろサーモンの久保田かずのぶ(38)が自身のInstagramを更新。ファンに教えてもらったという“驚愕の出来事”を報告し話題となっている。 久保田はInstagramに「ファンに教えてもらった。」とし、「驚愕。『Kinki メンバー』といれたらこれが出る」と、Googleの検索画面のスクリーンショットを公開。 そこには、「Kinki メンバー」という検索結果に、堂本光一(39)の写真とともに、“堂本剛”として久保田の顔写真が表示されていた。 久保田は「#100年に一度のバズ #m1から3ヶ月 #こういうコンビの形になると誰が予想できた #今年もエントリーか? #ジャニーズやないチャイニーズの顔してる #なんか毎週ニュースになってる気がする」とタグ付けしツッコミを入れるとともに、堂本光一との新コンビで「M-1グランプリ」へ挑戦することをほのめかし、ファンを喜ばせた。 これに対しファンは「知らぬ間にジャニーズ入ってたんですね…笑」「今、確かめてきました!ほんまですね!超面白いです」「ミラクルすぎる!」「結成1年目なんでまたMー1出れますね(笑) 目指せ二連覇」などの反応を見せている。
2018年03月06日漫才の日本一を決める「M-1グランプリ2017」優勝したお笑いコンビ・とろサーモンの久保田かずのぶ(38)が、インスタグラムを更新。優勝後、所属する吉本興業が運営する「よしもと幕張イオンモール劇場」での対応の差を報告した。 久保田は自身のインスタグラムで「こんなにも変わるのか。」とコメントと共に、一枚の写真を投稿。そこには「キングコング、NONSTYLE、とにかく明るい安村」が同室、さらに「ライス、コロコロチキチキペッパーズ、アポロン山崎、竹内健人、LLR」が同室に、個室にはとろサーモンの名前が書かれている楽屋案内の用紙を移した写真が投稿されていた。 さらにハッシュタグで「#今までは若手楽屋 #まるで相撲番付#稀勢の里でありたい #劇場からの最大忖度 #ある意味人間らしい #少しだけ組織に愛を感じた」と明かし、「人間ていいなお笑いていいな正直ていいな」と感想を記した。 これに対しファンは「それが今までのおふたりの努力の結果ですよ~VIP待遇たのしんでくださいませ」「すぐに元に戻るさ」「コロチキやキンコンより上ですね!」「やっぱり王者ってすごいですね」「忖度バンザイ!とろサーモン最高です!」「こういうのインスタに載せる久保田さん好きです」とコメントを寄せている。
2017年12月18日ダウンタウンの松本人志(54)が12月10日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演。「M-1グランプリ2017」で優勝した、とろサーモン(久保田かずのぶ・38、村田秀亮・38)についてコメントした。 この日の放送ではとろサーモンをゲストに迎え、「M-1グランプリ2017」を振り返った。司会の東野幸治(50)のインタビューに答えていたとろサーモンだが、松本は会話を遮り、「久保田君。今日、面白いことを言わないと決めている?誓ってきた?」と、ボケ担当の久保田に話を振った。 これに久保田は、「松本さんに先日、『女性のことも考えながら喋るように』と言われたので。勇気を出して、ずっとだんまりを決め込もうかと」と返答。これに松本は「とろサーモンは、“F層”というか女性のファンがつきづらいのでは?」と気にかけていることを明かした。それでも、久保田のとった“だんまり”という作戦には「最低やで!どのファンも逃がすわ!」とダメ出しをした。 とろサーモンの先輩にあたる東野も、「(久保田は)ゲスい人間性とボケで生きてきたのに、急に“東京シフト”しているから、『コイツつまんないな』と僕も思っていたんですよ」と痛烈なダメ出し。いっぽうの松本は、久保田がこれまでとは異なるキャラクターを模索している状況に気付き、「そうだよなぁ」と理解を示していた。 当日の優勝発表時は、目を見開いて呆然としていた村田。その心境に話が及ぶと、村田は「発表されたときの、あの僕の顔を見てもらったらわかりますけれど、僕らにはまったく(票が)入っていないと思っていた」と振り返った。松本は、「(票が)ミキか和牛かに分かれると思ってたんや」と聞き入っていた。 久保田は、「嬉しくて。15年やってきたものがあったので、俺、(手を広げて)こうしたんですよ。抱いてほしくて。そしたらコイツ、目をバッキバキにして、警備員みたいに目を”クッ!”としていたんですよ。『なんじゃコイツ!』と思って」とコメントした。松本は「久保田。もっとおもろいこと言うてええねんで。我慢するなよ」と、後輩にアドバイス。東野も「解放していい」と励ました。
2017年12月10日KREVA主催のライブイベント「908 FESTIVAL 2017」の9月8日(金)東京・日本武道館公演に久保田利伸の出演が決定した。【チケット情報はこちら】久保田は2014年KREVAソロデビュー10周年イヤーに行われた「908 FESTIVAL」に出演。その際はKREVAとのコラボも披露しており、今回もどういったライブを見せるのか、期待が高まる。東京公演には久保田のほか、三浦大知、絢香が出演。さらに8月19日(土)に行われる大阪公演には三浦大知、葉加瀬太郎、MIYAVI、AKLOが出演する。チケットは大阪公演が発売中。東京公演が7月31日(月)午前11時まで先行抽選プレリザーブを実施中。■5th Anniversary 908 FESTIVAL in OSAKA 20178月19日(土)大阪城ホール(大阪府)出演: KREVA / 三浦大知 / 葉加瀬太郎 / MIYAVI / AKLO■908 FESTIVAL in TOKYO 20179月8日(金)日本武道館(東京都)出演:KREVA / 三浦大知 / 絢香 / 久保田利伸 / and more
2017年07月28日観客が豪華キャストたちとの共演で映画を作り上げる観客参加型上映プログラム“デルシネ”。今回、宮崎香蓮や久保田悠来、覆面レスラー“エル・シュリケン”、板尾創路、木村祐一らによる『エル・シュリケン vs 新昆虫デスキート』が、大阪・ABCホールにて1週間上映されることになった。新種の蚊「デスキート」を使って、次々と芸人から笑いを奪っていく蜥蜴沢教授の陰謀に気づいた、西ゆりこ(宮崎香蓮)と東浩二(久保田悠来)。彼らは覆面レスラー“エル・シュリケン”の力を借り、悪の組織の壊滅へ乗り出すのだった――。“デルシネ”とは、劇作家・後藤ひろひとが手がける超変化球の観客参加型上映プログラム。宮崎さんや久保田さんほか、エル・シュリケン、板尾さん、木村さん、ほんこん、ケンドーコバヤシら、よしもとの芸人たちによるキャストたちと、映画を見にきた観客が共演し、数時間で完成する作品はアトラクション感覚満載の新しい形が話題を呼んでいる。まず、開演とともに後藤監督が登場し、「本編の未完成部分のエキストラシーンに出演してください」という説明があり、その場で、観客を出演シーンごとにグループ分け。その後すぐに演技指導に入り、撮影開始!撮影したものを編集する間は、芸人たちによるネタや、アイドルたちが登場するトークコーナーを楽しみながら過ごしたら、完成した作品を全員で鑑賞。スクリーンには、よしもとオールスター、アイドルたちと一緒に観客の姿が映し出される、という。当日入場した観客は、この映画に出演することが原則となる。「観るシネマ」から「出るシネマ」=“デルシネ”へ。新しい映画の形を体験してみては?『エル・シュリケン vs 新昆虫デスキート』は6月1日(木)~7日(水)まで大阪・ABCホールにて上映。(text:cinemacafe.net)
2017年05月14日久保田利伸が4月19日(水)に開催された、70年代後半のニューヨークのミュージックシーンを舞台にしたNetflix配信のドラマ「ゲットダウン」パート2の配信開始記念トークイベントに登場!自らのニューヨーク体験や音楽活動への思いを語った。ディスコシーン最盛期のニューヨークで、自己表現にもがきながら青春を送る若者たちの姿を描く、人気ドラマの完結編。久保田さん自身、R&B、ソウル、そしてブラックミュージックに多大な影響を受けただけに、本作を見て感じることも多かったよう。音楽はもちろん、劇中で描かれるブレイクダンス、グラフィティアート、ラップといったカルチャーについて「僕の好きなものばかりが出てきます」と嬉しそうに語る。特に劇中で展開する「ロミオとジュリエット」ばりの禁断の恋愛模様について、司会者から「恋愛ソングのスペシャリストとして」感想を求められると「別に恋愛ソングのスペシャリストじゃないですけど…」と苦笑しつつ「見てて照れくさいけど、青春だなという感じ(笑)。同時に大人たちのドロドロの恋もサイドストーリーとして入ってくるので、ラブストーリーとしても見ごたえがある」と語った。ドラマでは、主人公たちが初めてディスコに足を踏み入れ、ちょっと背伸びするような描写が登場するが、久保田さんのディスコ初体験は?と尋ねられると「ディスコ…まだ“クラブ”なんて呼ばない頃、30年以上前ですね」と懐かしそう。「少なくとも週に1回は必ず行ってました。19時ごろにオープンするんですが、19時半ごろに行って、閉店までいました。19時くらいに行くとフリードリンクで食べ物もケータリングでタダで、そこでご飯を食べて踊ってました」と明かした。さらに、話題はその後、音楽活動のために渡ったニューヨークでの思い出に。現地で危険な目に遭遇したこともあったそうで、ハーレム地区の評判の、医者に赴いた際は「車から降りたら、おまわりと泥棒がチェイシングしてて、足元にピストルが転がってきた」と危険な思い出を明かすが、これはいくつもの経験のごく一部とのこと…。一方で、どんな危険な目に遭っても「ニューヨークが好きだし、そこから生まれた音楽をリスペクトしている気持ちがど真ん中にあれば、大丈夫!」とも。これからニューヨークに渡ろうと考えている若者に、先駆者としての助言を求められると「まずは行くってことでOK!」とニッコリ。自身は、現地でのパーティなどの社交の場に出るのは「めんどくさいのでキライ。居心地が悪い」と言いつつ「もしもっと社交の場に出ていたら、音楽活動ももっとスムーズだった」と語り「そこに何かを見つけに行くことで、出会いや仕事につながる。いろんな人と勇気を持ってコミュニケーションをとること」とアドバイスを送った。「ゲットダウン」はNetflixにて配信中。(text:cinemacafe.net)
2017年04月19日明治大学法学部から映画の道へ、助監督を経て31歳のときに分岐点を迎え、以来映画監督として数々の作品を撮ってきた篠原哲雄さん。最新作の『起終点駅 ターミナル』を11月7日に公開した監督に、その仕事論について伺った。――篠原監督は、大学時代は法学部専攻で、卒論は映画論だったとお聞きしました本当に私的な映画論でした。僕は法学部と言っても、専攻していたのが法文化論、法社会学だったので、法の周縁にあるもの、文化的な側面すべてをひっくるめて論文の対象にできたということもあり、あえて「極私的映画論」を書きました。担当教授の栗本慎一郎氏に映画で論文を書きたいと相談したら、映画の為の映画論ではなく、社会の為の映画なら書く意味があるかもと言われましたが、書いているうちに自分にとって何故映画なのかということを問いながら書いてしまった。個人的こだわりこそが普遍的なものにつながることを願いながらでしょうか。――実際には、どんな論文だったんですか?屁理屈こいてたんじゃないですか(笑)。当時の僕は、助監督をやったり、自主制作をかじったりしていました。でも、映画に目覚めるのは遅かったんですね。10代後半に面白いなと思い始めたので。だから、映画の為の映画論には興味がなかったので、自分がなぜ映画をやっていきたいかとか、自分で作った自主映画について、なぜこんな映画を作ったのか、ひょっとしたら世間には簡単に受け入れられないけど、そこにこそオリジナリティがあるのでは? という問いかけがあり、社会に対するアピールにもならないかと自問自答しながら書いていたと思います。でも映画っていうのは、光とか音とか構成要素があって、それによってできている。もし原作があったとしても、演出の仕方や、役者の表現によって、変わっていきます。だから、「映画というのは、人間を表現できる媒体だ」ということを、最終的には言っていたように思います。――映画というと、テレビで二時間のドラマを見るのと、映画館で二時間を過ごすのとは、違う感覚があるのですが、それは何なのかということも気になります映画は映画館に観客を縛るものだけど、テレビは途中退場してその間見ていなくても、すぐにその世界に戻れるようなところがないといけないかもしれません。映画は、ほかのことをすべて忘れて集中する時間を与えてあげないといけないと思うので、そこは意識してやっているつもりではあります。それが成功しているかは、観客の人が判断するんですけど。最新作の『起終点駅 ターミナル』でも、佐藤浩市さん演じる鷲田完治という男が法では裁けない罪を背負い自分に罰を与えながら、北海道の果ての地、釧路にやってきて、静かに密かに生きていく。25年の年月を経て本田翼演じる敦子という女性と出会い、彼は自分の過去を想起することになる。そして敦子の人生の痛みを知り事となり、敦子は完治によって彼女の起点へと導かれていく。そして完治も変わっていく。すなわち終点駅から起点として出発していく様をどう描くかがテーマでした。○監督の判断がすべてを左右していく――大学時代に、助監督と自主制作をしたというのは、どういう経緯だったんですか?僕らの時代ですと、プロになるためには、ぴあフィルムフェスティバルに応募して受賞する道がポピュラーになりつつありましたが、一方で、助監督という経験を積んで監督になる道もありました。僕の場合は、学生時代に映画サークルに入っていたわけでもないし、映画を基礎から学んだこともなかったので、修行が必要だと思ったんです。それで、あるシナリオスクールで出会った人が、実際に助監督をされていたので、その人にお願いして自分も助監督になったんです。その出会いがひとつの運命ですね。――助監督というのはどんなことをしていたんですか?最初は見習い助監督だったので、半分は衣装部だったり、小道具もやったりしていました。だから、エキストラに演技をつけたりしていると、照明さんに「なんで演技をつけてるんだ?」と聞かれて、「いや僕、助監督なんですよ」なんてやりとりをしたりもしていました。でも、この助監督の経験があったことで、映画というのは技術に基づいて作っていくもので、自分の観念だけではどうすることもできない、総合的な芸術なんだとわかりました。それに、監督というのは、ひとつひとつをジャッジする存在です。監督の判断が間違えば、その映画は間違っていくと思うし。助監督をしながらも、映画監督になるためには、自分なりのアプローチを磨いていかないといけないといけないなと思っていました。――そして、助監督から映画監督になるわけですが、その決断をするときに、戸惑いはありませんでしたか?助監督でそれなりに仕事ができる人は、仕事が途切れなくなるから、自分でそろそろつくるべきだという決断をしなければと思っていました。僕は自主映画として撮った『草の上の仕事』という作品がある映画祭で評価されたので、ここをひとつのステップにしようという気持ちが芽生えました。そのころ、助監督時代の先輩が新作を撮るということで、助監督をしてくれないかと頼まれたんですけど「モントリオール映画祭に行くのですみません」と断ったら、それが一つの宣言になった。あいつはもう助監督をやらないんだという認識になったんですね。31歳のときのことでしたけど、それが分岐点になりました。――それからは、自分の映画で生きていかないといけないわけですね映画会社に企画を持ち込んで、いいところまでいったのですが、それは実現せず、その代わりに別の企画を打診されました。それが『月とキャベツ』という作品になっていくのですね。『草の上の仕事』からだいたい三年経っていたんですが、その間も大変でしたけど、何かきっかけはあるだろうと、怖いもの知らずなところはあったかもしれないですね。○人の評価を受けて自分も変わっていくもの――監督は、『月とキャベツ』のようなスタイルの作品を自分が撮ると考えていましたか?僕はもともとロバート・デニーロの『タクシードライバー』が好きだったんで、ハードな社会的なメッセージの強い作品が好みだったんですね。でも、最初の作品のイメージというのはその後も影響しますよね。ファンタジックなラブストーリーが得意というイメージがついていきました。その後も『はつ恋』とか『天国の本屋』とか、人間の小さな機微を大切にする作品をふられることが多くなってきて、そんな作品をやっていくうちに、そういうスタイルの作品が自分の領域だったのではないかと思えてきたんですよ。でも、『タクシードライバー』も、ひとりの人間が事件に遭遇して、正義を見出していく物語です。その間に女の子を助けることになったりして。考えてみると、一番新しい『起終点駅 ターミナル』と言う映画も、釧路で鬱屈して生きている佐藤浩市さん演じるひとりの男が、本田翼さん演じる女性に出会う。人間のくすぶりを開放していく物語を、アクティブに描くか、内省的に描くかの違いであって、この二作品ってけっこう根本は同じなんだなと。大学時代の論文の、「映画というのは、人間を表現できる媒体だ」ということと、つながっているんじゃないかと思いました。――お話を伺っていると、作家性というものができていく過程が見えた気がしますねそうですね。作家性というものも、自分自身で決めていくのではなく、人がどう評価するか、観客がどう受け入れたかで変わっていくもので、それがあるから、今の僕がいるんだなと。いろんなことを経験した延長線上で、新たな映画も存在していくんだと思いますね。『起終点駅 ターミナル』■出演:佐藤浩市 本田翼中村獅童 和田正人 音尾琢真 泉谷しげる 尾野真千子■原作:桜木紫乃「起終点駅ターミナル」(小学館刊)■脚本:長谷川康夫■監督:篠原哲雄■主題歌/「ターミナル」My Little Lover(TOYSFACTORY)■配給:東映(C) 2015桜木紫乃・小学館/「起終点駅 ターミナル」製作委員会11月7日(土)全国ロードショー西森路代ライター。地方のOLを経て上京。派遣社員、編集プロダクション勤務を経てフリーに。香港、台湾、韓国、日本などアジアのエンターテイメントと、女性の生き方について執筆中。現在、TBS RADIO「文化系トーラジオLIFE」にも出演中。著書に『K-POPがアジアを制覇する』(原書房)、共著に『女子会2.0』(NHK出版)などがある。
2015年11月09日6月20日に公開される特撮映画『KIRI -「職業・殺し屋。」外伝-』の完成披露舞台あいさつが9日、池袋・HUMAXシネマズで行われ、釈由美子、久保田悠来、文音が登壇した。『KIRI -「職業・殺し屋。」外伝-』は、漫画誌『ヤングアニマル』(白泉社)で連載中の西川秀明による漫画『職業・殺し屋。』を原案とする特撮映画で、メガホンをとるのは、国内外の特撮・アクション映画界で絶大な支持を誇る坂本浩一監督。古武道の黒帯を持つ釈由美子が主人公・キリとして、『修羅雪姫』以来14年ぶりに本格アクションに挑戦している。キリと対峙する殺し屋役リョウ役は、『仮面ライダー鎧武』の呉島貴虎/仮面ライダー斬月役も記憶に新しい久保田悠来が担当。キリの妹分・ルイを演じる文音は本作が本格アクション映画デビューだが、母親である元祖アクションヒロイン・志穂美悦子の血を受け継ぐ注目株だ。釈は役柄について「キリは幼少の頃にさらわれて、殺し屋として育てられました。心に孤独を抱えていますが、強さの中にも儚さや憂いがある、かっこよさの奥で瞳が濡れているようなキャラクターを目指しました」と説明。キリのアクションの注目は、ナイフを使った殺陣で、釈は「古武道とは型が違うんですが、監督と打ち合わせを重ねながら教えてもらいました。独特の動きがあるんですが、映像の中で見ればちゃんとアクションしていると思います」とアクションにも自信をのぞかせた。久保田が演じるワイヤー使いのリョウは二面性があるキャラクター。久保田は「演じ分けにバイトの掛け持ち感がありましたが、いつでも心は変態サラリーマンのつもりで演じていました。変態サラリーマンは違和感なくできましたよ」と語ると、会場は大爆笑。女性陣が真冬の撮影にも関わらずショートパンツにキャミソールのような衣装だったのは、坂本監督の趣味? と振られた久保田は「間違いないですね」と、ニヤリとしながら断言していた。久保田はワイヤーアクションにも挑戦しており「ワイヤーは絡まりやすいし、扱いを間違えると怪我もすると思うんですが、その努力が画面には全く出ないのがポイントですね」と語るが、共演者たちから「CGでも良かったんじゃ?」というつっこみがあったらしく苦笑いしていた。文音は役柄と撮影の苦労について「撮影が12月の半ば、山梨の山奥だったんです。でも女性陣はショートパンツにキャミソールとかなので、震えながらアクションをしたのをとても覚えています。ルイは怒りと悲しみ、闇を抱えた女の子なので、スクリーンの中で表現できていたらいいなと思いました」と振り返る。普段撮影の際には母・志穂美悦子にアドバイスをもらうこともあるが、今回はその暇もないほどタイトなスケジュールで充実した撮影だったことを明かしていた。舞台あいさつの後半には、釈と久保田のサプライズバースデーも。釈が「(久保田と)誕生日が近いからサプライズがあるんじゃないかと思ってました」と語ると、久保田は花束を受け取りながら「(サプライズに)生まれてきて良かったと思いましたが、この映画が『殺し屋。』なのは皮肉ですね」と大人のコメント。締めのあいさつでは久保田が「映画の中で躍動する女性陣の鍛えられた肉体を見て、会場の女性の皆さんは『キリザップ』で鍛えてもらえたらと思います」と笑わせ、最後は釈が「皆さんも学校や会社、ご家庭で戦っていると思うので、一緒に戦っている気持ちで楽しんでもらえたらと思います」ときっちりと締め、劇中で敵対しているとは思えないコンビネーションを見せていた。映画『KIRI -「職業・殺し屋。」外伝-』は、6月20日より全国公開予定。
2015年06月10日久保田利伸が4月24日(金)神奈川・ハーモニーホール座間大ホールより全国ツアーを開催する。【チケット情報はこちら】同ツアーは3月18日(水)に発売された約3年半振りとなるオリジナルアルバム『L.O.K』を引っ提げて開催。アルバムには、ヨコハマタイヤ ブルーアースCMソングとしてオンエア中の『Loving Power』など13曲を収録。ツアーは10月4日(日)東京・国立代々木競技場第一体育館まで、41公演行なわれる。チケットぴあでは10月3日(土)・4日(日)に行なわれる代々木公演のプレイガイド最速先行を実施中。受付は3月29日(日)午後11時59分まで。■アルバム『L.O.K』3月18日(水)発売【通常盤】(CDのみ)SECL1656/3,100円(税込)【初回生産限定盤】(CD+DVD)SECL1654~1655/3,600円(税込)
2015年03月19日久保田利伸が2015年4月24日(金)より神奈川・ハーモニーホール座間大ホールより全国ツアー「TOSHINOBU KUBOTA CONCERT TOUR 2015 “L.O.K"」を開催。同ツアーは7月28日(火) 岡山公演まで、33会場で41公演が行なわれる。ぴあでは、関東公演である4月24日(金)神奈川公演、5月23日(土)・24日(日) 東京公演、6月3日(水)埼玉公演、6月6日(土)神奈川公演のプレイガイド最速先行を実施。受付は12月16日(火)午前11時から24日(水)午前11時まで。
2014年12月15日