乳がんの早期発見のために日頃からセルフチェックを心がけている方もいるでしょう。違和感があると「何か疾患が隠れているのではないか」と不安になることもありますよね。そこで今回のMOREDOORでは、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。新見正則医院院長。1985年慶應義塾大学医学部卒業。98年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)に輝きました。新見正則の生き方論は以下の最新刊も参考にしてください。「しあわせの見つけ方予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」Oさんの場合……私の場合は乳管内乳頭腫でした。20代半ば、お風呂上がりに体を拭いていたときに、胸にしこりのようなものがあることに気づきました。「乳がんだったらどうしよう」と思い、ネットで検索しながらしこりを探しましたが見つからなかったので、乳がんではないのかもと思い直しました。どんな治療を受けましたか?婦人科で診てもらい、やはりしこりがあるということで大学病院の乳腺外科を紹介されて行きました。細胞レベルの検査を何度かしましたが、腫瘍が悪性か良性か判断できなかったので、セカンドオピニオンで別の大きな病院へ。結局、手術をしてしこりを取りました。世の女性陣へ伝えたいことは?おかしいなと思ったらすぐ病院に行った方がいいです。定期検診も忘れずに。自分でマッサージをしながらしこりがないかチェックすることも大切です。結局良性でしたが、はっきりすると安心できるので、早めに取り除いてもいいと思います。傷も残りませんでした。(47歳/専業主婦)違和感を覚えたら婦人科へお風呂上りに胸のしこりに気づき、乳腺外科を受診したOさん。その結果、病院で手術を行い乳管内乳頭腫と判明しました。皆さんもお風呂上りのセルフチェックや定期的な検診で、早期発見につながるよう心がけてみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※監修医:新見正則医院院長、新見正則※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年06月05日“おいしい” “ワクワク” “ハッピー” をお届けするライフコーポレーションは、足立区の「ベジタベライフ事業」と連携し、食育月間である6月に普段不足しがちな野菜の摂取を促すための取組みを実施します。足立区にあるライフ6店舗の農産売り場にのぼりやレシピを設置するほか、ライフ江北駅前店とライフポンテポルタ千住店では、手のひらを測定器にかざすだけで1日にどのくらいの野菜が摂取できているのかを計測する「ベジチェック」や小学生のお子様とその保護者の方を対象とした「食育体験教室」を各店舗1日限定で実施します。「ベジチェック」&「食育体験教室」実施日■6月3日(土)江北駅前店「食育体験教室」①10:30~②13:30~約1時間「ベジチェック」10:00~16:00ごろまで(一部中断する時間あり)■6月17日(土)ポンテポルタ千住店「食育体験教室」①10:30~②13:30~約1時間「ベジチェック」10:00~16:00ごろまで(一部中断する時間あり)※食育体験教室は事前予約制ですが、空きがあれば当日参加も可能です。※ベジチェックは予約なしで自由にご参加いただけます。詳しい詳細は店内のイベントポスターをご確認ください。「ベジチェック」測定器を用いて1日にどのくらいの野菜が摂取できているのかを計測するベジチェックを体験していただきます。「食育体験教室」食べることの大切さを学ぶ食育イベントとして、バランスの良い食事についての話や不足しがちな野菜をミッションに沿って実際の売り場から探すゲーム、野菜・果物クイズを行います。『ライフらしさ』宣言!株式会社ライフコーポレーションは、当社が目指す姿を『ライフらしさ』宣言!と明文化いたしました。お客様にとっても従業員にとっても『私の生活に欠かせない存在』『私のお店』になりたいという想いと意志が込められています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年05月31日みなさんの妊娠・出産・育児に関する衝撃エピソードを募集する「月間! マンガ&体験談コンテスト」を開催しました。この記事では4月に公開された作品の中から、グランプリと準グランプリを受賞した3作品を発表。見事グランプリに輝いたのはいったいどちらの作品に……? ベビーカレンダーでは、読者のみなさんから妊娠・出産・育児に関する衝撃エピソードを募集する「月間!マンガ&体験談コンテスト」を開催しました。4月に投稿していただいた作品の中から、グランプリと準グランプリを受賞した3作品を発表いたします! 予選を通過した17作品を公開!本コンテストでは「文章による体験談」と「マンガ(イラスト)による体験談」の2つの形式で作品を募集しています。 募集テーマは妊娠・出産・育児にまつわるエピソードはもちろんのこと、妊活中の出来事や、不妊治療のお話、パパ目線、ママ・パパになってからの人間関係についてなど、子どもにかかわる体験談全般です。 結果、文章による体験談:6件マンガ(イラスト)による体験談:11件合計17件の作品が予選を通過しました! たくさんの素敵な作品をご応募くださり、誠にありがとうございました! 予選を通過した17作品の中から、記事の閲覧数(PV数)や、記事への♡数・コメント数、SNSでの反響、そのほかベビーカレンダー編集部の厳正な審査により総合的に判断し、グランプリ1作品、準グランプリ2作品を受賞作品として選定させていただきました。 それでは、4月度の受賞作品を発表いたします! グランプリ・・・1作品<賞品>・Amazonギフト券 5万円分・ベビーカレンダーでマンガ家デビューする権利※強制ではありません。デビューするか否かはご自身でご判断ください。 「5歳児の純粋さに全大人が救われた!」スーパーで遭遇した迷惑おじさんにスカッとひと言【体験談】(作・森田家さん) <編集部コメント>5歳の兄妹を育てる森田家さんは、当時5歳の息子さんが言い放ったスカッとする育児エピソードをポップに描いてくださいました。 ある日、スーパーで袋詰めしていると隣にいたおじさんが急に身を乗り出してきてびっくり行動を始めました。その様子を見た息子さんが、子どもらしいある言葉を言い……。 子どもならではの視点でスカッとする出来事を、かわいらしいマンガで表現してくださいました。大人よりも子どものほうが、周りを注意深く見ていることって案外あると思います。大人だと注意しにくく見逃してしまうことも、純粋な子どもは見過ごしません。 子育てしていると、子どもからいろいろと学ぶこともありますよね。そんな瞬間を切り取ったこちらの作品を、グランプリに選出しました。森田家さん、グランプリの受賞、おめでとうございます! 準グランプリ・・・2作品<賞品>・Amazonギフト券 5,000円分・ベビーカレンダーでマンガ家デビューする権利※強制ではありません。デビューするか否かはご自身でご判断ください。 「やってやった感、出してんじゃねぇ!」すべてのタスク完了までが風呂!【体験談】(作・うめじろうさん) <編集部コメント>うめじろうさんはパパ視点からの育児あるあるをマンガ化してくださいました。パパが率先して子どもをお風呂に入れますが、なんだかママはイライラしている様子。「お世話した!」と意気揚々のパパですが、それはほんの一部でまだまだやることがいっぱいあったのです。ママに育児についてあれこれ言われてしまい……。ママとパパのやり取りに「うちもこの会話をしたことがある!」「同じことを言った(言われた)経験がある!」と共感したママ・パパも多いのではないのでしょうか? どちらかにお世話をお願いするのではなく、協力してお互いに負担を軽くしていきたいですよね。育児に対する夫婦間のギャップをマンガ化してくださった、こちらの作品が見事準グランプリに輝きました。うめじろうさん、準グランプリ受賞、おめでとうございます! 「子どものためと思っていたけれど…」子どもにとっては「ママのため」だったことに涙【体験談】(作・咲花さん) <編集部コメント>咲花さんはたくさんお手伝いしてくれる4歳の息子さんとの、ほんわかするエピソードをマンガで表現してくださいました。4歳の息子はお手伝いしたいお年頃で、ありがたいものの忙しい平日はちょっと困ってしまいます。だんだん洗濯を畳むのがじょうずになっていき、成長をに感動するママ。なぜ、こんなにもお手伝いしてくれるのか、聞いてみると……。親が知らない間に、心も体もすくすくと子どもは成長していますよね。そんな親としてもうれしい瞬間をマンガ化したこちらの作品に、共感する方も多いのではないでしょうか? ママを思うやさしい息子さんとのやり取りを丁寧に描いたこちらの作品を、準グランプリに推す声が編集部よりあがりました。 咲花さん、準グランプリ受賞、おめでとうございます! 「月間! マンガ&体験談コンテスト」の4月度の受賞作品を紹介しました。 今回惜しくも受賞を逃してしまった方、応募できなかったという方は、ぜひ次の開催時にチャレンジしてみてくださいね♪ たくさんのご応募ありがとうございました。
2023年05月30日乳がんのがん細胞は女性ホルモンであるエストロゲンの影響によって増殖するといわれています。閉経するとエストロゲンは減少するはずですが、乳がんの好発年齢はなぜか閉経が近い更年期世代なのです! なぜこのような矛盾が生まれているのでしょうか。乳がん啓発の「ピンクリボン運動」にも勤しむ新見正則先生にお伺いしました。教えてくれたのは……新見正則先生(新見正則医院院長)新見正則医院院長。1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年、英国オックスフォード大学にて移植免疫学における医学博士号を取得。2002年より帝京大学医学部博士課程の指導教授を勤める。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。外科医、免疫学者、漢方医として活躍し、現在は世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」の啓蒙普及のためにがん、難病・難症の治療をおこなっている。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』★関連記事:乳がんの発見が遅れる可能性が!? 40代女性の約6割の胸に潜んでいる「デンスブレスト」の正体とは閉経するとリスク増加?男性ホルモンが変化する更年期世代になると、エストロゲンの生成が少なくなることでさまざまな更年期症状が現れます。乳がんのがん細胞に影響するエストロゲンが減るにもかかわらず、乳がんの第1ピークは40代後半から50代前半とされています。一体なぜ閉経後も乳がんのリスクは低下しないのでしょうか?「閉経すると卵巣からエストロゲンは生成されなくなるものの、脂肪細胞によって男性ホルモンがエストロゲンに変換されるようになります。そのため、エストロゲンが減らず乳がんリスクが生まれてしまうのです。乳がんは二層性のピークがありますが、なぜピークが2回あるのか原因はわかっていません。しかし、乳がんの第1ピークが閉経前後の40〜50代なのに対し、第2ピークが閉経後の60代以降になるのは男性ホルモンが女性ホルモンに変化することが影響しているかもしれないと言えるでしょう。閉経後に肥満体形になった人は、閉経前から肥満体形の人に比べてはるかに乳がんのリスクが高まりますので、閉経後の体形には気を付けたほうが良いでしょう」(新見先生)乳がんになりやすい人とは生理の回数が多い!新見先生いわく、肥満傾向にある人は乳がんを発症しやすいそうです。他にはどんな人が乳がんになりやすいのでしょうか?「生理の回数が多い人は乳がんになりやすいです。例としては初潮が12歳未満、閉経年齢が55歳以上の方ですね。ただ、なぜ生理の回数が多ければ乳がんのリスクが高くなってしまうのか、原因は解明されていません。また、早期閉経や月経過多と乳がんの因果関係も見つかっていません。しかし、生理の回数と乳がんの発症率は大きく関係しているといわれています。子どもがいる人はその分生理の回数が少なくなりますので、乳がんのリスクは多少低くなります」(新見先生)生理の回数以外では何かありますか?「これも原因不明ではありますが、40歳以上の人は乳がんのリスクが高くなっています。そして、飲酒量や喫煙量の多い人も乳がんのリスクは高いです。喫煙はがんの大敵で乳がん以外の病気にも影響してきます」(新見先生)セルフチェックで乳がん予防おすすめはお風呂場!乳がん検診はマンモグラフィー検査と超音波(エコー)検査を1年ずつ交互に受けることが良いのだそう。病院での検査以外にも、月に1回のセルフチェックで乳がんを発見できる可能性があります。おすすめの方法を2つ紹介します。★お風呂場でのセルフチェック・鏡の前に立って、両手を真っすぐ上に伸ばして胸を観察します。・正面、側面、斜めの3方向から、乳房や乳頭の変形や左右差、へこみ、ただれなどがないかを確認し、乳頭を軽くつまんで血清分泌液(血のような分泌液)の有無を確認します。・ボディーソープを胸や脇の下につけて触ることで、なめらかに指が滑ってしこりが確認しやすくなります。親指以外の4本指で乳房表面を「の」の字を描くようにゆっくりと動かしましょう。★ベッドでのセルフチェック・肩甲骨の下に枕やバスタオルなどを置き、あお向けで胸を張るようなポーズを取ります。すると、乳房が平たく引き伸ばされて小さなしこりなどにも気付きやすくなります。・寝たまま片方の腕を真っすぐ頭上に伸ばし、反対側の親指以外の4本指で乳房を軽く圧迫してしこりなどがないか調べましょう。「セルフチェックはお風呂の中で鏡を見ておこなうことをおすすめします。触り方については『の』の字を描くようにしてもらっても良いですし、十字を切るように触ってもらっても大丈夫です。要はまんべんなく全体を強弱を付けて触るということが大切です。それから、乳がんは大きくなると皮膚にくっ付いてきます。するとその部分がたわむようになります。なので両手を上に挙げて、胸に左右差があれば乳がんからのサインです。セルフチェックは生理後の胸が張っていない時期が良いでしょう。毎日でも構いませんが、月に1回、自分の胸が柔らかいときがベストタイミングです。しこりだけではなく、胸を押したときに乳頭から血液のような血清分泌物が出たときも受診が必要です」(新見先生)まとめ現在、日本人女性の10万人は乳がんだとされています。月1回のセルフチェックや年1回の検診で乳がんを予防・早期発見・早期治療できるようにしたいですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。イラスト/山口がたこ著者/監修/ 新見 正則先生新見正則医院院長。1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年、英国オックスフォード大学にて移植免疫学における医学博士号を取得。2002年より帝京大学医学部博士課程の指導教授を勤める。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。外科医、免疫学者、漢方医として活躍し、現在は世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」の啓蒙普及のためにがん、難病・難症の治療をおこなっている。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』
2023年05月28日36歳で乳がんステージ2の告知を受けたMeg(メグ)さんは、YouTubeチャンネル「乳がんサバイバーMeg」で乳がんに関するさまざまな情報を発信しています。今回は、Megさんが実際に感じた乳がんの初期症状を詳しくご紹介。一般的な乳がんの初期症状に加え、Megさんが感じた乳がんと関係している可能性のある体の違和感を解説します。★関連記事:「しこりがあるね」腫瘤って何!? 大きな病院を紹介され #乳がん検診でしこりが見つかった話 1乳がんは身近な病気乳がんは、乳房にある乳腺の組織にできる悪性腫瘍のこと。乳がんの約90%が乳管という母乳の通り道から発生し、約5~10%が母乳を作る小葉で発生します。進行すると乳房の周りのリンパ節、骨や肺にも転移する可能性もあるといわれています。現在、日本人女性の9人に1人が乳がんになると言われており、日本だけではなく世界でもメジャーな病気の一つになっています。乳がんは早期発見、治療をおこなえば治るがんではある一方で年間1万人もの方が乳がんで命を落としています。もし乳がんになれば乳房の摘出手術をおこなわなければならなくなってしまうかも……。女性にとって乳房を摘出することは考えるだけでも胸が痛みます。そんな乳がんの初期症状にはどんなものがあるのでしょうか?一般的な乳がんの初期症状は?多くの方が感じる乳がんの初期症状は以下の4つだそうです。・しこり・痛み・乳頭からの分泌物・乳房の変形乳がんの初期症状で代表的なのがしこり。しこりが柔らかくて動くと良性、硬くて動かないものは悪性と言われていますが、自己判断は禁物です。Megさんは最初のうちは柔らかかったしこりがだんだん硬くなり、摘出するころには2cmの大きさにまで成長し、脇のリンパへの転移も見られたそう。胸だけではなく、脇の下にもしこりのようなものを見つけたらすぐに病院へ行きましょう。また、胸周辺や脇の痛み、乳頭から分泌物などがある場合も注意が必要です。痛みにもさまざまな種類がありますが、刺すような痛みやズキッとするような痛みを感じたら迷わず病院を受診したほうが良いそうです。乳頭からの分泌液はすべてが乳がんにつながるわけではありませんが、片方の乳頭のみから分泌液が出たり、血が混じったような赤茶色の液体が出たりする場合は乳がんの初期症状の可能性もあります。その他にも、胸にくぼみができて皮膚が引きつられるような症状も乳がんの初期症状である可能性があります。自分の胸を鏡で見たとき、左右の胸を見比べて形に違和感がある場合は、自己判断をせず病院で一度診てもらうようにしましょう。これも乳がんの症状なの?一般的な乳がんの初期症状に加え、Megさんは以下の5つの症状も感じていたそうです。・生理不順・すぐに風邪を引いてしまう・平熱が34~35度台と低い・よく熱が出る・常に胃の調子が悪いMegさんは生理不順だったものの、病院では異常なしと診断されていたそう。低用量ピルを飲んでも2カ月に1回、ひどいときには半年に1回しか生理が来なかったそうです。ようやく生理が来たと思っても、経血量は極端に少なく、痛みだけがひどいという特徴があったのだとか。また、平熱がいつもより低くなるという症状もあったそうで、常に35度台、ひどいときは34度台まで下がることもあったのだとか。平熱が下がっていたことで、Megさんは日常的に冷えやむくみに悩まされていたそうです。がん摘出の手術をしてからは平熱が36度台に戻ったそうなので、平熱が下がっていたことも乳がんと関係していたのではないかと思ったそうです。さらに体調不良になりやすいという症状も顕著(けんちょ)になっていたそう。1年を通してよく熱を出したり、体調を崩したりしていて、体調が良くなってもまたすぐ発熱したりしていたそうです。常に気分が悪い状態が続くことも多く、ちょっとしたことで胃が痛くなったり、毎日のように吐くことが続いたりしていたのだとか……。36歳でがんを告知されるまでの10年間、謎の体調不良が続いていたMegさん。さまざまな病院で診てもらうも原因はわからないままでしたが、がんを告知されて初めてすべてがつながったそうです。実際に主治医に聞いてみても、どの症状も乳がんとの関連性を否定はできないと言われ、Megさんはこれまで感じていた症状は乳がんが原因だったのではないかと思っています。まとめMegさんが感じた乳がんの初期症状を9個ご紹介しました。乳がんを発症した今、振り返ってみると体からさまざまなSOSが出ていたようですね。乳がんは他のがんと比べると比較的見つけやすく、早期発見だと10年後の生存率は90%以上ともいわれています。今回のMegさんの実体験の内容を参考に、少しでも気になる症状が見られる方は早めに病院への受診を検討してみてはいかがでしょうか。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。▼今回の動画はこちら!★関連リンク:乳がんサバイバーMeg像提供・協力/Meg著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年05月25日現在、女性の9人に1人が発症するといわれている「乳がん」。女性にとって乳がんはとても身近な病気の一つです。乳がんの発症率のピークは40〜50代なのだそう。乳がんとは一体どんな病気なのか、早期発見する方法はあるのか、がんに詳しい新見正則先生にお伺いしました。教えてくれたのは……新見正則先生(新見正則医院院長)新見正則医院院長。1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年、英国オックスフォード大学にて移植免疫学における医学博士号を取得。2002年より帝京大学医学部博士課程の指導教授を勤める。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。外科医、免疫学者、漢方医として活躍し、現在は世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」の啓蒙普及のためにがん、難病・難症の治療をおこなっている。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』★関連記事:「しこりがあるね」腫瘤って何!? 大きな病院を紹介され #乳がん検診でしこりが見つかった話 1発症率は30代後半から増加ピークの山場は2つある日本における乳がん患者数の推移 ※出典:国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」(全国がん登録)乳がんの罹患者は99%が女性とされており、男性でも1000人に1人が罹患するといわれています。そんな乳がんには、発症のピークとなる年代が2つあるのだとか。「乳がんには二層性のピークがあり、40代後半から50代前半にかけて発症率のピークを迎えます。そして60代以降にもう一度発症率が高まります。そもそも、がんは高齢者に多い病気です。高齢者になるほど遺伝子の修復以上が起きやすく、がんを超早期で退治する免疫力が低下します。しかし、乳がんは比較的若い40代から発症率が増える傾向にあります。乳がんにはさまざまなタイプがあり、サブタイプというがん細胞が持っている性質で分類しています。40代からのピークと60代以降のピークでサブタイプを比較しても、あまり差異がなく、二層性のピークがある理由の解明には至っていません。なので、なぜ乳がんの発症率が40代から高まるのか、原因はわかっていません」(新見先生)こんな症状には要注意!乳頭から血が出る!?乳がんの症状といえば、しこりを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。新見先生によると、乳がんの症状にはしこり以外にも目に見てわかる症状があるとのこと。一体どのようなものなのでしょうか?「しこり以外の症状としては、乳輪や乳頭の皮膚が赤くなったりただれたりすることもあります。血清分泌物という分泌物が乳頭から出ていたら、乳がんを疑ったほうが良いですね。これは血液の分泌物なので、血液のような赤色の液体です。母乳のようなミルク色であったり、透明な液体ではありません。不思議なことに、乳がんでは痛みを感じることがあまりありません。胸が痛いという患者さんの9割が、がんではないと診断されます。そのため、しこりが一番わかりやすい症状だと思います。胸の中にビー玉のようなコリコリッとしたものを感じたら病院を受診したほうが良いでしょう」(新見先生)もし乳がんだと診断されたら、どのような治療をおこなうのでしょうか?「がんの状態によって異なります。まず、乳がんは大きく2種類に分けられます。1つ目は、非浸潤がん。これはがん細胞が乳管や乳腺小葉にとどまっていて、乳房の外にがんが広がっていない状態です。この場合、多くの方は乳房の部分切除もしくは全摘出の手術で完治することがほとんどです。2つ目は、浸潤がん。非浸潤がんとは違って、乳管や乳腺小葉の周囲にまでがんが広がっている状態を指します。浸潤がんの場合は他の部分に転移する可能性があり、手術以外にも抗がん剤や放射線での治療が必要になってきます。もし妊娠中に乳がんが判明しても治療は可能です。子どもを諦める方も多いですが、治療や子どもをどうするかは自分の意思と主治医との話し合いで決めてください」(新見先生)乳房の摘出手術をおこなった場合、再建は必ずできるものなのでしょうか?「基本的には再建ができないということはありません。例えば骨にまでがん細胞が浸潤してしまっていたりして別の治療が必要な場合は、再建よりも先に治療をおこないます」(新見先生)乳がんは予防できるの?検診を受けることが大切乳がんで死亡する人は年間1万人を超えるのだそう。できるだけ早期発見、早期治療したいものですがどうすればいいのでしょうか?「ブレスト・アウェアネスという乳房を意識する生活習慣があります。まずは、自分の乳房の状態を知ること。入浴や着替えのときなどに自分の乳房を見たり触ったりして、今はどういう状態なのかを確認してください。そして、しこりや皮膚の異常など乳房に変化がないか気を付けましょう。変化に気付いたら放置するのではなく、すぐに病院を受診してください。また、40歳になったら乳がん検診を受けると良いでしょう。マンモグラフィーと超音波(エコー)検査では発見できる乳がんの種類が異なりますので、1年ずつ交互に検査を受けることをおすすめします。乳がん検診を受けることもブレスト・アウェアネスの1つです。日ごろから自分の乳房の状態がどんな感じなのか、いつもと変わりはないか気を付けることは乳がんの早期発見につながります」(新見先生)まとめ更年期世代にとって、乳がんはいつ発症してもおかしくない病気です。自分の胸の状態を知り、検診を欠かさないことで少しでも重症化のリスクを防ぐことは大切です。検診を忘れていた! という人は一度行ってみるといいかもしれませんね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者/監修/ 新見 正則先生新見正則医院院長。1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年、英国オックスフォード大学にて移植免疫学における医学博士号を取得。2002年より帝京大学医学部博士課程の指導教授を勤める。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。外科医、免疫学者、漢方医として活躍し、現在は世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」の啓蒙普及のためにがん、難病・難症の治療をおこなっている。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』
2023年05月25日【せとチャレ!STU48】2023年4月・月間視聴率<世帯・個人全体・U49>いずれも1位広島ホームテレビ(本社:広島市中区)で、毎週木曜深夜0時15分から放送中の「せとチャレ!STU48」。2023年4月の月間 同時間帯視聴率(※)が、個人全体視聴率・49歳以下視聴率・世帯視聴率において、いずれも1位を獲得しました。また、49歳以下視聴率は3カ月連続1位です。(※)「せとチャレ!STU48」放送日の(木)24:15-24:45枠視聴率4月の放送は20日と27日。デビュー1年目の2017年からSTU48と共に歩んできた「せとチャレ!」は、感動と興奮を生み出す育成型挑戦バラエティ番組です。過酷なチャレンジから、ゆる~いチャレンジまでSTU48が、これからも全力で挑みます!次回、5月11日(木)の放送は、大好評企画「先見せグルメ」第3弾!完全予約制 超一流料亭のVTRを見て、食欲が高まった状態で勝負!絶品料理を頂けるのは1人だけという企画。ゲストの若手人気コンビ「もも」の2人とSTU48メンバーが挑戦します。■出演者STU48メンバーが豪華芸人をゲストに迎え、STU48と企画に挑戦します!番組ホームページ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年05月10日ベビーカレンダーでは、みなさんの妊娠・出産・育児に関する衝撃エピソードを募集する「月間! マンガ&体験談コンテスト」を開催しています。この記事では3月に公開された作品の中から、グランプリと準グランプリを受賞した3作品を発表いたします。見事グランプリに輝いた作品は……? ベビーカレンダーでは、みなさんの妊娠・出産・育児に関する衝撃エピソードを募集する「月間!マンガ&体験談コンテスト」を開催中です。3月に投稿していただいた作品の中から、グランプリと準グランプリを受賞した3作品を発表いたします! 予選を通過した17作品を公開!本コンテストでは「文章による体験談」と「マンガ(イラスト)による体験談」の2つの形式で作品を募集しています。 募集テーマは妊娠・出産・育児にまつわるエピソードはもちろんのこと、妊活中の出来事や、不妊治療のお話、パパ目線、ママ・パパになってからの人間関係についてなど、子どもにかかわる体験談全般です。 結果、文章による体験談:9件マンガ(イラスト)による体験談:8件合計17件の作品が予選を通過しました! たくさんの素敵な作品をご応募くださり、誠にありがとうございました! 予選を通過した17作品の中から、記事の閲覧数(PV数)や、記事への♡数・コメント数、SNSでの反響、そのほかベビーカレンダー編集部の厳正な審査により総合的に判断し、グランプリ1作品、準グランプリ2作品を受賞作品として選定させていただきました。 それでは、3月度の受賞作品を発表いたします! グランプリ・・・1作品<賞品>・Amazonギフト券 2万円分・ベビーカレンダーで連載デビューする権利※受賞後に詳細をお知らせいたしますので、デビューするか否かをご判断ください。 「まさか、うちの子だけ遅れてる!?」3歳児健診で見た衝撃の光景に息子がとった行動とは?(作・シュー子さん) <編集部コメント>3歳と1歳のママであるシュー子さんは、3歳半健診で起きた育児エピソードを描いてくださいました。 トイレトレーニング中の息子くんは、おむつを履いて生活しています。3歳半健診の身体計測で、洋服を脱いでパンツ姿で並んでいるとある光景が目に入って……。 頭では「うちの子はうちの子」とわかっていても、子育て中はつい同世代の子どもと比較してしまう瞬間があるのではないでしょうか。また、わからないことや不安なことは、幼稚園や保育園の先生に相談してみるといったところに、共感したママ・パパも多いと思います。 焦らずに子育てしていくことの大切さをマンガで表現してくださった、こちらの作品をグランプリに推す声が編集部内で多くあがりました。シュー子さん、グランプリの受賞、おめでとうございます! 準グランプリ・・・2作品<賞品>・Amazonギフト券 5,000円分・ベビーカレンダーで連載デビューする権利※受賞後に詳細をお知らせいたしますので、デビューするか否かをご判断ください。 「深夜の病院で行進…!?」産後に目の当たりにした衝撃的な光景(作・てる子さん) <編集部コメント>てる子さんは出産後の産院で目の当たりにした、衝撃的な光景をマンガ化してくださいました。出産後直後に母乳をあげて、おむつを替えてもすぐに泣いてしまうわが子。周りの子は静かに寝ているのに、「なんでうちの子だけ泣いてしまうのだろう」と自己嫌悪に陥っていました。そんなときに、廊下に出てみると……。出産直後のママたちの姿を、コミカルな雰囲気のマンガに仕上げてくださいました。「こんな光景を目にした!」「私も同じことをした!」と共感したママもいるのでは? 産後で体も心もしんどいときのお話ですが、マンガにしてみると素敵な思い出のひとつとして振り返ることができるかもしれませんね。てる子さん、準グランプリ受賞、おめでとうございます! 「小5女子が卑猥な画像を検索…!?」衝撃的なスマホの検索履歴、こっそり見ていた理由とは【体験談】(作・ももちさん) <編集部コメント>小学5年生の娘さんがスマートフォンで卑猥な言葉を検索していたという、親にとってショックな出来事を文章で表現してくださいました。音楽を聴く用としてパパが使用していたスマホを、小学5年生の娘さんに渡したももちさん。ふと、検索履歴を見てみると、目を覆いたくなるような衝撃画像がズラリと出てきて……。スマートフォンやタブレット端末に触れる年齢が低下していますが、どうなふうに与えればいいのかお悩みの方もいるのでは? また、親が知らぬ間に目にしてほしくない単語や画像を検索していたという経験をお持ちの方もいるかもしれません。「うちもある…」「今後、うちも起こりそうで心配…」など共感した方も多いのではないでしょうか。 ショックを受けた後のふるまいや、娘さんとの関係を丁寧にご紹介してくださったももちさんを準グランプリに推す声が編集部よりあがりました。ももちさん、準グランプリ受賞、おめでとうございます! 「月間! マンガ&体験談コンテスト」の3月度の受賞作品を紹介しました。 大好評につき、引き続きコンテストを開催中です。好評につき、4月からグランプリ賞品額を5万円にアップしました。 ※2023年3月末に応募いただいた作品は、賞品額アップの新規定にて選考させていただきます。 今回惜しくも受賞を逃してしまった方、応募できなかったという方も、ぜひチャレンジしてみてくださいね♪ 「衝撃系」「カチン系」「スカッと系」「ホロリ系」など、みなさんの育児や家事にまつわるリアルな体験談募集を実施中です! 毎月開催しているので、何度でも奮ってご応募ください♪ たくさんのご応募をお待ちしております! ▼▼ 応募フォーム ▼▼①文章による体験談②マンガ(イラスト)による体験談
2023年04月19日2児の母でありヲタクであるエェコさんによる、乳がん検診でしこりが見つかったときの話を描いたマンガを紹介します。2年ぶりの乳がん検診で右胸に充実性腫瘤(じゅうじつせいしゅりゅう)があることが判明したエェコさん。マンモグラフィーとエコーによる再検査を受け、医師からの診断を待つだけとなりました。がんだったらどうしようかと思うエェコさんに告げられたのは……。★前の話検診先から紹介された病院でマンモグラフィーとエコー検査を受けたエェコさん。大きなトラブルもなく検査は進み、あとは医師から検査結果を聞くだけになりました。医師から検査結果を告げられたエェコさんは、病院を出て涙を流しながら夫に電話をかけました。このころちょうどニュースでは、アナウンサーの小林麻央さんが乳がんで亡くなったことが報道されていました。母をがんで亡くしていた私は「もしがんだったらどうしよう」という不安を抱えており……。診断待ちの間は悪いことばかりを考えてしまっていました。検査の結果は……がんの心配はないということでした。充実性腫瘤は何らかの細胞成分で満たされた腫瘤なのだそうで、その中身が悪いものであればがんの可能性を疑ったりするのだそうです。しかし、私の場合はそういうことはなく、今後は年に1回検診を受けるだけで大丈夫だと言われました。母の姿を見ていた私にとって、現段階で乳がんの可能性を否定してもらえたことは安心につながりました。再検査までの1カ月間、不安や恐怖で精神的にもつらかった私。夫に電話をしたとき、緊張の糸が切れて思わず泣いてしまいました。このことを受け、乳がんだけではなく子宮がんの検診なども受けるようになりました。自分や家族のためにも、健康に生きることは本当に大事だと思わされた経験でした。--------------医師から検査の結果、がんの心配はなく今後は年に1回検診を受ければ大丈夫だと言われたエェコさん。このことを受け、エェコさんは家族や自分のためにも定期的な検診が必要だと感じたそう。自分の体がどういう状態なのか知ることはとても大切ですから、検診を受けていないという人はこの機会に受けてみてはいかがでしょうか?※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著者/エェコ2児のヲタママ。「ヲタママだっていーじゃない!」というブログを運営中。育児コミックエッセイ連載やweb広告漫画を執筆している。
2023年03月16日2児の母でありヲタクであるエェコさんによる、乳がん検診でしこりが見つかったときの話を描いたマンガを紹介します。2年ぶりの乳がん検診で胸にしこりがあることが判明したエェコさん。大きな病院を紹介され、再検査をすることになりました。ついに再検査の日を迎え、緊張と不安を抱えながら病院を訪れるとやさしそうな放射線技師の方が出迎えてくれました。そんな放射線技師に対し、エェコさんが心を傷める事態が発生し……。★前の話エェコさんは右胸に充実性腫瘤(じゅうじつせいしゅりゅう)が見つかりました。「もしがんだったらどうしよう……」と不安に思いながら、マンモグラフィーとエコーによる再検査を受けることに。まずはマンモグラフィーをおこなうことになりました。痛いことで有名なマンモグラフィーですが、エェコさんが痛みを感じたのは胸ではなく、心のほうだったそうです。待ちに待った再検査の日がやってきました。この日まで「がんだったら……」と不安になったり「私は子どもたちのために生きる!」と前向きになったり、情緒不安定な日々を過ごしていました。初めてのマンモグラフィーで緊張していたのですが、技師さんはとても丁寧な人で親しみやすく必要以上に緊張せずに済みました!検査着に着替え、早速検査開始。マンモグラフィーでは乳を驚くほどぺったんこにさせられたのですが、想像していたよりも痛くなくしゃべる余裕もありました。技師さんいわく、年に一度くらい巨乳でうまく撮ることができないことがあるのだとか。それから、大きさに関係なく生理前など胸が張っているときは痛いみたいです。胸はまったく痛くなかったのですが縦に胸を挟む際、おなかの肉が邪魔をしてうまく挟めず……。肉を引っ込める作業を技師さんに2回もさせてしまい、心が痛くなってしまいました(笑)。痩せたい……! と強く思わされた出来事でした。マンモグラフィーの後、エコー検査をおこないあとは結果を待つのみになりました。--------------初めてのマンモグラフィーで不安はあったものの、滞りなく検査を進めることができたエェコさん。しかし、縦方向に胸を挟むときにおなかの肉まで挟んでしまいそうになり、放射線技師に肉を引っ込められたのだとか。そのとき、エェコさんは自分の体形のせいで……と申し訳なく感じてしまったそう。相手にとってはよくあることなのかもしれませんが、恥ずかしいやら申し訳ないやら……複雑な気持ちになってしまいますね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/エェコ2児のヲタママ。「ヲタママだっていーじゃない!」というブログを運営中。育児コミックエッセイ連載やweb広告漫画を執筆している。
2023年03月11日2児の母でありヲタクであるエェコさんによる、乳がん検診でしこりが見つかったときの話を描いたマンガを紹介します。2年ぶりの乳がん検診で胸にしこりがあることが判明したエェコさん。大きな病院を紹介され、再検査をすることになりました。再検査まで「もしがんだったらどうしよう」と不安になっていたエェコさんの元に舞い込んだのは、アナウンサーの小林麻央さんが亡くなったというニュースでした。テレビから目を離せなくなってしまったエェコさんの元に……。★前の話右胸に充実性腫瘤(じゅうじつせいしゅりゅう)が見つかったエェコさんは1カ月後に再検査を受けることになりました。再検査までの間、がんで亡くなったお母さんのことを思い出したり、ネットで悪い情報に目が向いてしまったりしてしまい、不安な日々を過ごしていました。そんな中、小林麻央さんが乳がんで亡くなったというニュースを目にしたエェコさん。言いようのない恐怖で心がいっぱいになったとき、エェコさんに手を差し伸べてくれた人とは。私の母は乳がんで右胸を全摘したものの、がんが再発してしまい亡くなってしまいました。母が闘病していた姿や、母の葬儀で泣く父の姿は今でもよく覚えています。さらに、再検査までの間に小林麻央さんの訃報がニュースで流れており……がんへの恐怖とショックで言葉を失い、テレビから目が離せずにいました。もし私も同じように乳がんだったら……と悪い方向への考えばかりが浮かんでしまい……。そんな私の様子をおかしく思ったのか、娘が私のほうへ寄ってきて「ママどしたの〜?」と言いました。そのとき、私には娘も息子もいる、子どもたちのためにも死ねない! と思いました。まだはっきりと診断されたわけでもないのに何を怖がっているのかと、沈んでいた気持ちが少しだけ浮いたのです。子どもだけではなく、私には趣味のヲタ活だってあります。子どもが成人するまでは……孫を見るまでは……推しイベントを見るまでは……。そう思うと、とにかく死ねない!! と吹っ切れてきたのです。そこからはなるべく悪い情報を目にしないように意識しながら生活しました。--------------不穏な様子のエェコさんに何かを感じたのか、娘がエェコさんに寄り添ってくれたのだそう。エェコさんは、娘を見て「子どもたちのために生きる!」と決心しました。すると、頭の中いっぱいに広がっていた不安や恐怖も少し落ち着いてきたのだとか。エェコさんを救ってくれたのは子どもたちの存在でした。皆さんは何かに救われた経験はありますか?※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/エェコ2児のヲタママ。「ヲタママだっていーじゃない!」というブログを運営中。育児コミックエッセイ連載やweb広告漫画を執筆している。
2023年03月08日2児の母でありヲタクであるエェコさんによる、乳がん検診でしこりが見つかったときの話を描いたマンガを紹介します。2年ぶりの乳がん検診で胸にしこりがあることが判明したエェコさん。大きな病院を紹介され、再検査をすることになりました。がんでお母さんを亡くしていたエェコさんは、自分もがんになってしまったらどうしようと怖くなりネットで医師に言われたことを調べてみると……。★前の話エェコさんは乳がん検診でエコー検査をしてもらったところ、右胸に充実性腫瘤(じゅうじつせいしゅりゅう)が見つかりました。そこで思い出したのは、高校3年生のときにがんで亡くなったお母さんの姿でした。検診での結果について、夫に報告しなければいけないと思ったエェコさん。お父さんにも報告するか迷いましたが、お母さんの葬儀で泣き叫ぶお父さんの姿を思い出し、報告することをためらってしまいました。私の母は乳がんで右胸を全摘し、抗がん剤治療などをおこなっていました。最初の手術から8年後、がんが再発した母は、私の高校の卒業式から3日後に亡くなりました。父はプライドが高いものの打たれ弱く、母の葬儀のときにはまるで子どもかのようにわんわんと泣いていました。私はひとりっ子なので、父には私しかおらず……そんな私が母と同じようにがんになったかもしれないとわかったらどう思うかを考えると、父に腫瘤が見つかったことは言えませんでした。検診を受けた病院から大きな病院を紹介され、そこで再検査を受けることになったのですが1カ月後でないと検査できないということで、再検査まで時間が空いてしまいました。再検査までの間、腫瘤が悪いものなのか不安で、早く再検査して結果が知りたい! と焦燥感に襲われていました。そのせいか、ネットで腫瘤について調べる日々。しかし、悪い情報ばかりに目がいってしまい、その悪い情報に対する安心を求めてまた別の悪い情報にたどり着いてしまうという負のループに……。しかもその当時、アナウンサーの小林麻央さんが乳がんで亡くなったというニュースが連日報道されていました。小林麻央さんと同じように夫や子どもがいる私にとっては他人事ではなく、「もし私も同じ病気だったら?」「私も死んでしまうの?」と精神的に不安定になってしまっていました。--------------お母さんをがんで亡くしていたことから、人一倍がんに対する恐怖心があるエェコさん。再検査までの間、ネットでいろいろなことを調べてしまい、余計に不安になってしまっていました。さらに、小林麻央さんが亡くなったというニュースを見てしまい、精神的にかなり不安定になってしまう状態に。自身の経験やネットの情報など、さまざまな要因が重なってしまったエェコさんの不安は計り知れませんよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/エェコ2児のヲタママ。「ヲタママだっていーじゃない!」というブログを運営中。育児コミックエッセイ連載やweb広告漫画を執筆している。
2023年03月07日【せとチャレ!STU48】2023年2月・月間視聴率<個人全体・U49>いずれも1位広島ホームテレビ(本社:広島市中区)で毎週木曜 深夜0時15分から放送中の「せとチャレ!STU48」。2023年2月の月間平均個人全体視聴率1.8%、U49(男女4-49才)視聴率1.8%を記録し、同時間帯でいずれも1位(ビデオリサーチ調べ、広島地区)を獲得しました。※「せとチャレ!STU48」放送日・木曜24:15-24:45枠での視聴率です。デビュー1年目の2017年からSTU48と共に歩んできた「せとチャレ!」。番組では、イベントやグッズの開発のほか各地域とのコラボなど、「瀬戸内」を大切にしつつ、その枠にとどまらない挑戦を続けていきます。次回3月9日(木)の放送は、「先見せグルメin広島 後編」!広島のVIPも愛する鉄板料理店のVTRを見て食欲を刺激!でも食べられるのは勝負に勝った1人だけ。ゲストのレイザーラモンRGさんとともにメンバーが挑戦します。■出演者STU48のスポーツ&MCユニット「MiKER!」メンバーが豪華芸人をゲストに迎え、STU48と企画に挑戦します!沖 侑果甲斐 心愛信濃 宙花瀧野 由美子これからもSTU48メンバーの応援をよろしくお願いします!番組ホームページ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月06日2児の母でありヲタクであるエェコさんによる、乳がん検診でしこりが見つかったときの話を描いたマンガを紹介します。2年ぶりの乳がん検診で胸にしこりがあることが判明したエェコさん。そこで思い出したのはがんで亡くなったお母さんの姿でした。自分自身の過去を振り返り、もし自分もがんだったらと思ってしまったエェコさんは……。★前の話乳がんかもしれない可能性が浮上し、エェコさんの頭に浮かんだのお母さんのことでした。エェコさんのお母さんは乳がんになり、右胸を全摘した過去がありました。その後、エェコさんのお母さんは治療を続けていたものの、がんが再発してしまいました。お母さんが闘病していたころのことを思い出し、エェコさんは自分の子どもたちのことを考えました。乳がんが見つかった母は、即入院となり、右胸を全摘する手術を受けました。先生から「10年再発しなければ心配はいらない」と言われていたので、それを信じて治療を頑張っていました。しかし、私が高校2年生のころ、母の足に痛みが出始めました。もうこのときには歩くことも困難になるほどだったので、母は仕事を辞めました。乳がんの手術をした病院とは違う病院で調べてもらったのですが異常は発見されず……。一向に良くならないということで、手術をした病院で検査してもらった結果、がんの再発が発見されました。がんが再発したのは、最初の手術から8年くらいたったころ。母がぽつりと「あと2年だったのになぁ……」と言っていたことが忘れられません。その後、母は私の高校の卒業式の3日後にこの世を去りました。もし私ががんだったら、母のように長く闘病しなければならないのかと思いました。それだけではなく、当時母の看病をしていた自分が感じていたものを、自分の子どもたちにも味わわせるのかと思うととてもつらかったです。父から母が「もう帰ってこれない」と聞いたとき、顔半分がまひして母の顔が変わってしまったとき、お見舞いに行ったら病室が集中治療室になっていたとき……思い出すだけでも胸が締め付けられてしまいます。自分の胸にあるしこりが母と同じものだったら……そう思うといろいろな考えが止まらなくなってしまいました。--------------がんが再発し、気付いたときには骨にまで転移してしまっていたというエェコさんのお母さん。入院したお母さんが家に戻ることはなく、エェコさんが高校を卒業したころに亡くなられました。お母さんとの闘病生活を思い出し、もし自分ががんだったら子どもたちにも同じ思いをさせてしまうだろうと思ったエェコさん。母親になったエェコさんにとって、子どもにつらい思いをさせてしまうことは耐え難いでしょうね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連記事:ピンクのぷにぷにを口に…双子姉妹が大騒ぎした検査項目とは!? #アラフォー双子の矯正日記 13★関連記事:「しなだれちゃう!」再建した乳頭を保護するアイテムは超身近なものだった! #乳がん絵日記 45★関連記事:「しこりがあるね」腫瘤って何!? 大きな病院を紹介され #乳がん検診でしこりが見つかった話 1著者/エェコ2児のヲタママ。「ヲタママだっていーじゃない!」というブログを運営中。育児コミックエッセイ連載やweb広告漫画を執筆している。
2023年03月05日2児の母でありヲタクであるエェコさんによる、乳がん検診でしこりが見つかったときの話を描いたマンガを紹介します。2年ぶりの乳がん検診で胸にしこりがあることが判明したエェコさん。自分がもしかしたら乳がんかもしれないと思ったとき、エェコさんの脳裏にある人物の姿がよぎって……。★前の話エェコさんは乳がん検診で、右胸に充実性腫瘤というものが見つかり、大きな病院で再検査を受けることになりました。医師は大丈夫だと思うと言っていたものの、エェコさんの中には大きな不安が渦巻いていました。エェコさんが不安になっていた理由は、エェコさんのお母さんにありました。エェコさんのお母さんは、乳がんになってしまった経験があったのだそうです。私の母は、私が高校3年生のときに亡くなりました。死因はがんでした。小学4年生のとき、母と一緒に買い物へ行った帰りに母が自分の胸を触らせてくれたことを今でも覚えています。夏場だったので服も薄手のものを着ていたのですが、その上からでもわかるくらい硬く、石のようなしこりがありました。母は「右胸にゴツゴツしたしこりがあるの……」と言い、そのしこりががんであるということも理解していたようでした。しかし、怖くて病院には行けないと言って、まだ病院へは行っていませんでした。私は幼いながらもがんは死ぬ病気かもしれないということはわかっていたので、母に病院へ行くように言いました。何が母の心を動かしたのかはわかりません。ですが母はその後病院へ行き、乳がんだと診断され、即入院して右胸を全摘出しました。母はパートとして働いていた上に家事や育児で忙しい人でした。思い返してみれば母が検診に行っていた……という記憶がありません。それががんの発見を遅らせていた一因なのかもしれない、と今では思います。--------------お母さんが乳がんになっていたことが、エェコさんの不安を膨らませていた要因でした。エェコさんのお母さんは忙しい人だったということで、検診に行く時間もなかなか確保できていなかったのだそう。そして、気付いたときには右胸を全摘しなければいけないほどに乳がんは進行してしまっていたのだとか。知らず知らずのうちに大きな病気になってしまっていたときの恐怖は計り知れませんよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者/エェコ2児のヲタママ。「ヲタママだっていーじゃない!」というブログを運営中。育児コミックエッセイ連載やweb広告漫画を執筆している。
2023年03月03日2021年に乳がんが判明し闘病を続けている、こほこさんの体験を描いたマンガを紹介します。こほこさんの右胸に浸潤性小葉がんがあると判明してから約半年がたちました。右胸の全摘と再建の手術を終え、元の生活に戻ったこほこさんが思うこととは……。★前の話人間ドックで私の右胸に異常が見つかったのは2020年の12月のことでした。翌年、年明けすぐに病院を受診して1カ月間様々な検査を受けて私は乳がんだと告知されました。その後、右胸の全摘と左太ももの組織を使って乳房の再建手術を受けました。右胸の傷口が壊死したりするトラブルもあったものの、体は順調に回復していました。年明けから1カ月間検査をおこなっているとき、私の中にはまだ「実は良性で大丈夫なんじゃないのか」という考えがありました。しかし、結果はがん。告知されたときは頭にもやがかかったようにぼんやりして、どこか他人事のように感じていました。詳しく検査をして、検査の総合的な結果から右胸を全摘することになった際も、私はどうにか乳輪と乳頭が残せないかと考えていました。夫がMRIの再検査やセカンドオピニオンのことを聞いてくれたのですが、最終的には、全摘して再建をするということで前進することになりました。コロナ禍ということもあり、患者会も中止のしていたため、実際の患者さんや経験者から直接話を聞くこともできず、手術までは不安な気持ちで過ごすことになりました。入院すると治療が進むということから気持ちは少し落ち着いて、入院中は穏やかな気持ちになっていました。退院後は体の回復に専念することにしていたので、体が回復すればするほど気分も上向きになりました!今はホルモン療法でバテることもありますが、復職もして、趣味も楽しめるようになったことに喜びを感じています。職場復帰してからすぐに今までと同じだけの仕事をすることはできなかったので、初めの1カ月間はヘルプに入っていてくれた職員から少しずつ仕事を引き受けていました。人員も増えていたこともあり仕事が詰まっていることはなく、体調が微妙な日でも心には余裕がありました。以前は仕事に追われることも多かったのですが、入院している間に私の職場環境を周囲の方が整えてくれていました。そのおかげか、職場の人には雰囲気が変わったと言われることが増えました。街中で上司と会っても気づかれないレベルだったので、かなり変化したのだと思います(笑)。休職直前は病気のことと仕事のことでいっぱいいっぱいだったので……。ただ、体は回復の途中なので右腕が重く感じたり、右脇の下側に痛みが出ることはたまにありました。休日には近くの神社でおこなっていた茅の輪(ちのわ)くぐりで無病息災を祈ったり、大好物のあぶり餅を食べたりもしました。他にもお寺や美術館を巡って心のリフレッシュをしながら体力の増強もおこないました。ー--------------乳がんになって心身にさまざまな変化があったというこほこさん。特に告知を受けてから手術をするまでの2カ月間は頭が回らず、仕事に集中することができなかったのだそう。しかし、そんな気持ちも入院して治療を受けられるようになったことで落ち着いたようでした。病気になると落ち込みやすくなってしまうので、心のリフレッシュ法を見つけておくといいかもしれませんね。★関連記事:「角膜内皮細胞の数値が…」思わず絶叫! 再検査することになり #アラフィフ主婦ちゃんねる 47★関連記事:「9万円です」家賃が値上がりしても父が引っ越さなかった理由は #預金資産ゼロの父が倒れた話 26★関連記事:「すぐに受診してください」人間ドックの結果は衝撃的なもので… #乳がん絵日記 1著者/こほこ2021年、乳がんになり右胸を全摘。「患者さんが残した記録が誰かのためになることもあるよ」と医師から聞き、絵日記を書き始める。夫と2人暮らしの40代。仕事も趣味も人生も楽しく継続中。Instagram:@co_4_co_kyoto
2023年01月01日■久ぶりの乳がん検診へこんにちは、エェコです。皆さんは、がん検診を定期的に受けていますか?私は先日、久しぶりに乳がん検診を受けに行ったのですが…40歳以上ということでマンモのみの検査でした。人生2回目のマンモ。そして…そう、実は要精密検査は2回目でして…。1回目の時はもうショックでショックで大変でしたが、結果なんともなかったので今回も大丈夫!また前回の部分が引っ掛かり再検査なんだろうと気楽に考えてました。精密検査はエコーでした。10分くらいで終わるかなと思ったら、長い時間がかかりました。そして…■え? しこりが数十個ある!?前回より一気に5倍以上増えてる…!…とショックを受けていましたが全部良性! よかった…!!しかし…というわけで経過観察になってしまいました。私の母や祖母が若くしてガンで亡くなっているので、それもあって経過観察と言われました。(遺伝性…という可能性もなくはないと言われました)確実に…前回より悪くなっている…。やっぱりガン検診は定期的に受けないと…! と思い知らされた出来事でした。
2022年12月18日2021年に乳がんが判明し闘病を続けている、こほこさんの体験を描いたマンガを紹介します。全摘と再建をした右胸の傷の経過を確認してもらうために形成外科を受診したこほこさん。そこでドッグイヤーという聞き慣れない言葉を耳にして……。★前の話手術の傷を確認してもらうために約20日ぶりに形成外科を受診しました。傷が治ってきたのか、皮膚の盛り上がり方も少し変わってきていました。退院した日に抜糸をしてもらっていたのですが、その糸が残っていたのでこのときに抜いてもらいました。右胸の傷は術後、一部が壊死しているとのことでどうなるかと思っていたのですが……きちんと新しい皮膚が壊死した部分を埋めてくれているようでした。私は全摘した右胸の再建に自家組織を使うことにしたので、左太ももから皮膚や脂肪、血管を移植しました。ただ、太ももの皮弁(血流のある皮膚や皮下組織)だけでは足りなかったようで、半年後くらいに脂肪注射をして胸の形を整えることになりました。私の右胸の傷は端がぽっこりと盛り上がっているのですが、そこはドッグイヤーという名称になっているのだそう! かわいい名前だな〜と思ったのもつかの間、ドッグイヤーを放置していると皮膚が引きつれてしまうとのこと。自分でも傷が引きつっている感覚があったので、いずれ治すことになりました。退院から1カ月。術後の経過も良く、体調も元に戻りつつあったので実家へ帰省しました。私が住んでいるところから実家は新幹線に乗らなければいけないほど離れており、両親とは術前にあったのが最後でした。母は何かと私のことを気にかけてくれており、電話をしてくれたり、クール便でおかずを送ってくれたりしていました。無事に手術も終わったし、両親の前では元気に振る舞おうと思っていたのですが……。「痩せたね」と母は私をかなり心配している様子。体重変わってないのに痩せたように見えるのか!? と少し驚きました(笑)。親だからこそわかる違いみたいなものがあるのかな〜と思いつつ、帰省中は子どものころのように両親に甘えました。実家には犬がいるのですが、その犬を散歩したとき犬が走り出したので私も連られて駆け出していました! 再建時に組織を取った左脚を引きずることや痛みを感じることはなく、回復しているとしみじみ思いました。ー--------------術後の帰省で両親に甘えたというこほこさん。親の存在って特別なものですよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著者/こほこ2021年、乳がんになり右胸を全摘。「患者さんが残した記録が誰かのためになることもあるよ」と医師から聞き、絵日記を書き始める。夫と2人暮らしの40代。仕事も趣味も人生も楽しく継続中。Instagram:@co_4_co_kyoto
2022年12月07日乳がん検診について知ろう!ご自身のクリニック「六本木ブレストレディースクリニック」で検診を行っている、院長の及川明奈先生に、根掘り葉掘り詳しく伺いました。症状のない人が受けるのが検診です。乳がん検診とは、マンモグラフィ(X線検査)やエコー(超音波)検査などで、乳房の中にがんができていないかを調べる検診。「乳がん検診の目的は、乳がんによって亡くなる人を減らすこと。乳がんが増える40歳以上の女性に、2年に一度マンモグラフィを受けてもらうことで、乳がん死亡者を減らすことができた、というデータも出ていますし、現在はエコー検査でも、同様のデータの蓄積が進んでいます」(及川先生)検診は、自覚症状がない人が受けるもの。セルフチェックで何か異常を感じた場合は、検診ではなく、乳腺科のある病院を受診してください、と及川先生。検診を受ける場所によって、多少内容が異なるそうですが、及川先生のクリニックでは、問診とマンモグラフィ、触診しながらのエコー検査がセットになった検診プランがあるのだとか。「マンモとエコー、どちらか1つでもいいですが、それぞれ長所と短所があるので、両方行うことをおすすめしています。当院では検査後、当日に結果説明もできますが、時間がないという場合は後日結果を郵送することも可能。検査時間は30分程度です」検診を受ける時期は基本的にはいつでもよいそう。でも、胸の張りが取れている、生理後1週間目くらいがベストタイミング。「新型コロナワクチン接種後は腋のリンパが腫れることもあるので、接種後6~10週間は検診を避けたほうがいいでしょう」検診が受けられる場所は3つあります。自身の年齢や就労状況などから、受けやすいところを選びましょう。「職場の健康診断と市区町村の住民検診は、いずれも時期が決まっていて、また住民検診は基本40歳以上の女性が対象です。ただ、無料だったり、少ない自己負担で受けられてお得なので、対象の場合はぜひ積極的に参加を。乳腺外科クリニックは費用はかかりますが、診断の質の高さや丁寧な説明に加え、データが残るので変化に気づきやすい、といったメリットが」【クリニック】乳腺の専門医がいる認定クリニック。「〈マンモグラフィの認定施設〉であること、また乳腺科医がいること、マンモ撮影認定技師がいることなどが、選ぶ目安に。また産婦人科医の中にも、乳がん検診超音波実施講習を受けている人も。クリニックを探すときは、『日本乳がん検診精度管理中央機構』の認定施設や、『日本乳癌学会』の乳腺専門医一覧などを参考に」【職場の健康診断】会社の福利厚生で、健康診断にプラスされていることも。「職場では年に1度健康診断がありますが、これは法律で定められたもの。その内容は会社によって異なりますが、最近は女性の雇用促進の動きもあり、乳がん検診をプラスしている会社も増えています。医療機関に行かずして検診の機会が得られるので、自分の職場の健康診断に組み込まれているなら、ぜひ利用を」【市区町村の検診】40歳以上の人は2年に一度、市区町村が行う検診へ。「2008年、健康増進法という法律で、各市区町村は2年に一度、40歳以上の女性に乳がん検診を行うことが定められました。マンモグラフィが基本ですが、対象年齢や内容は地域によって異なります。無料の地域もあれば、500円で受けられる〈ワンコイン検診〉など、少額で実施しているところも。居住地域の保健所で検索を」主な検診の流れ。検診にはいろいろなパターンがありますが、ここでは及川先生のクリニックのやり方をご紹介。「まずは問診をして、そのあとマンモグラフィで胸のレントゲンを撮り、最後に触診をしながらエコーで乳房内をチェックします」【問診】生理周期や病歴、胸について気になることを話してみましょう。問診票は必ず記入。その上で、直接医師が診察、またはスタッフが問診を確認することが多いとか。「私が必ず伺うのは、生理の状況、出産歴・授乳歴があるか、ピルの服用経験、また豊胸手術を受けたことがあるか、さらには乳がんのご家族がいるかについて。他にも、乳がん以外の病歴や、今まで乳がん検診を受けたことがあるかも尋ねます。このあたりのことを予めメモしておくと、問診のときに落ち着いてお話ができると思うので、おすすめです」【マンモグラフィ】乳房を挟んで、おっぱいをレントゲン撮影。マンモグラフィとは、乳房の内側を写すX線の検査。板で上下から挟んで撮影、左右から挟んで撮影。それを左右の乳房で行うので、合計で4回撮影をします。「マンモグラフィは、“石灰化”というしこりを作らないタイプの乳がんの発見に長けています。ただ挟むことで痛みを伴うことがあるのと、レントゲンなので被ばくがあります。妊娠時期やその疑いがあるときは検査はできません。脂肪が少ない乳房の場合、挟みにくかったり、しこりが見えにくいというデメリットもあります」【エコー(超音波)】機器を滑らせて、超音波で内部を見ていきます。次はエコーで乳房の内部をチェック。及川先生は、マンモで撮影したレントゲン写真を見ながらご自身で直接検査をしますが、検査技師が行う施設もあります。「皮膚にゼリーを塗り、機器を滑らせながら超音波で内部を見ていきます。エコーはしこりの発見がしやすく、質的な判断もしやすい。被ばくもないので妊娠中でも検査が可能です。短所は、検査をする人の技量が重要になってくるところ。乳がんとは関係ないしこりを発見したり、逆に見落としがあることも無きにしもあらずです」及川明奈先生医師、「六本木ブレストレディースクリニック」院長。乳腺専門医、外科専門医。日本女性医学学会会員。女性の健康をサポートする幅広い医療を提供。※『anan』2022年12月7日号より。イラスト・安藤理絵(by anan編集部)
2022年12月04日アイドルグループを卒業し、新たな道に踏み出したタイミングで、乳がんが発覚。どんなことを思い、日々を乗り越えたのか。矢方美紀さんが率直な想いを語ってくれました。25歳で乳がんを公表、30歳になった矢方美紀さんがいま思うこと。有名人の乳がんのニュースが気になって、ちょっと自分の胸もチェックしてみようかな…と触ってみたら、小さなしこりがあった。矢方美紀さんが自身の病気を見つけるきっかけは、そんな“たまたまの行動”だったそう。「しこりは触っても痛くはないし、腫れてもいない。しかもネットで調べたら乳がんは40歳以上に多い病気だと書いてあったので、最初は、違うだろうなと思いました。でも念のためと思い病院に行き、検査をすることにしたんです」マンモグラフィーとエコー検査のあと、「再検査を」と告げられ、その後に乳がんであることが発覚。とはいえ、具合が悪いわけではないので、なかなか理解ができなかった、と矢方さん。「確かにしこりはあるけれど、現状は元気だし…。なかなか気持ちがついていかないというのが正直な想いでした。でも、更に検査を重ねていくと、リンパ節にも転移していることがわかり…。お医者様から“今だけでなく、10年後、20年後の自分のことを考えながら、治療のことを選択してください”と言われ、そこでやっと、ちゃんと向き合わないと自分の将来にも大きく関わってくるんだ、と実感しました。私はずっと、なりゆきでどうにかなると思って生きてきたタイプだったんですが、病気に関しては、そうはいかないんだな、って…」治療の進め方に関しては、医師とカウンセラー、そしてお母様と4人でたくさん話をしたそう。初めての経験で難しい用語も多い中、さまざまな資料を読み、乳がんについて勉強したという矢方さん。「どんな手術を選択するのか、胸を切除するなら乳房の再建はするのか。また生殖機能に治療の副作用が出ることもあると聞いたので、卵子凍結をしたほうがいいのか…。考えることと決断が次から次へとやってきて、まったく整理がつきませんでした。そのとき母が私の話をしっかり聞いてくれ、“あなたがやりたいことを選択すればいい”と言ってくれたことが、本当に支えになりました」私たちは、自身の体や、女性がかかりやすい病気に関して、学校などで学ぶ機会があまりありません。矢方さんも「もう仕事はできないんだ…」と落ち込んだとか。「正直、入院して寝たきりになっちゃうのかな、と思っていたんです。でも先生は、“がんになっても、仕事は全然できますよ”と。もちろん人それぞれ違うとは思いますが、私の場合は、手術のときは入院し、そのあと抗がん剤が半年くらい、その後ホルモン治療という段階を踏んでおり、基本は通院です。ありがたいことに私は、具合が悪いときはゆっくり休み、体調が戻ったら仕事を入れて…という調整をしていただけたので、そのペースで仕事をさせてもらい、それを繰り返す中で、“仕事、案外できるかも”と思えた。さらに元気になって仕事ができることが、すごく希望になり、未来に対して前向きにもなれました」病気になったことを公表し、その時どきの気持ちや経験を、SNSやNHKのドキュメンタリー番組、また著書を通じても発信してきた矢方さん。同じ病気と闘う同世代の女性たちはもちろん、さまざまな人に気づきを与えています。「私も治療の過程で折れそうになったことが何度もあり、発信することで“病気と向き合うんだ”と、自分を励ましていた部分もあります。また同時に、自分自身この病気について知識がなかったので、罹患した私がどんなことに悩んでいるのかなどを知ってもらうことで、乳がんについて知ったり学んだりする人が増えてくれたらな、とも思っています。乳がんは、妊娠・出産にも影響を与える病気なので、子供を産んだあとにかかるのと、これから結婚や妊娠を考えている20代でかかるのとでは、違う悩みが出てくる。今はいろんながんサバイバーの人が発信をしているので、それぞれの点と点が繋がって、誰かの助けになったらいいな、と思っています」現在罹患から5年が経過。まだ治療は続いているものの、今後は数か月に一回の通院と、年に1回の検査というフェーズに移るそう。「乳がんは10年治療をし、検査で何もなければ完治ということになりますが、再発しないという保証はないので、病気と一生付き合っていくことにはなります。ただ、病気を人生のメインにはしたくない。私は自分の好きなこと、やりたいことを突き詰め、楽しんで生きていこうと思っています。同世代に伝えたいのは、乳がんについてぜひ、正しく学んでほしい、ということ。自分がならなかったとしても身近な人がかかることもあります。身につけた知識は、きっと人生の役に立つと思います」やかた・みきタレント、声優。1992年生まれ、大分県出身。SKE48元メンバー。アニメのCVやナレーションなどでも活躍。ZIP‐FM『RADIO ORBIT』(毎週日曜10:00~)に出演中。※『anan』2022年12月7日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・松山麻由美(by anan編集部)
2022年12月04日2021年に乳がんが判明し闘病を続けている、こほこさんの体験を描いたマンガを紹介します。右胸の全摘、同時再建手術をおこなったこほこさん。退院後、乳がんの再発防止のためにホルモン療法を受けることになり……。★関連記事:「手術したのは利き手側で…」コロナ禍で会えない遠方の母から手料理が届き… #乳がん絵日記 232週間の入院生活を終え、退院してから1週間がたとうとしていました。手術をしたら治療は終わり、というわけではなくまだ私の闘病は続きます。術後17日目、おなかが痛いな〜と思っていたら生理が来ました。1週間後にはホルモン療法を受けることが決まったいたので、多分これが最後の生理になるだろうという予感。どうやらホルモン療法で服用する薬に女性ホルモンであるエストロゲンの働きを抑える作用があるそう。エストロゲンの分泌が減ると生理が止まるそうで……薬の服用期間や年齢のことも考えると生理とはお別れなのかな? という感じでした。私が初潮を迎えたのは小学6年生のときでした。ちょうど修学旅行の最中で、生理痛をジェットコースターに乗りまくることでごまかしていました(笑)。どちらかというと生理が重いほうだった私は、よく保健室に行っていたし痛み止めも常備していました。生理で楽しみにしていた水泳大会に出場できなかったこともあったなあ……。経血漏れしてしまったこともあったし、生理とはいろいろな思い出があります。最後の生理だと思うとなんだか少し寂しい気持ちになりました。夫の仕事が休みだった日、ひさびさに夫婦でお出かけをしました! 実は入院中、退院したら行きたいと思ったところをたくさんリストアップしていました(笑)。このころは春だったのでキリシマツツジという花で有名な神社へ。キリシマツツジで赤く染まった参道を通ってお参りをしました。神社には階段があったのですが、普通に上り下りできるようになっていました。つい3日前までは手術のときに組織を取った左足で踏み込むとよろけていたのに……回復力にびっくり!その後は予約していたマリトッツォを食べに行きました。入院中にSNSでこのお店を見かけて、病室で頬張るイメトレをしちゃうくらい食べたい気持ちでいっぱいだったので本当にうれしかったです!退院して運動量が増えたおかげか、食欲も元に戻りつつありました。夫と出かけた翌日は、形成外科で右胸の傷を見てもらいに行きました。バスに乗って病院へ向かったのですが、乗車口の段差もうまく上れたし、立っていても揺れに耐えられました。普段ならなんてことない動作もそれなりに力が必要なのだと気付きました。形成外科では手術の執刀をしてくれた先生と、入院中に経過を見てくれていた先生の両方がいました。右胸の傷で2cmくらい壊死しているところがあったので、退院後は毎日シャワー後に軟膏を塗っていました。最初は薄黒くてカサカサしていたのですが、だんだん黒いものが取れていきました。それから壊死していた部分がへこんで白い何かが見えていました。この変化が良いのか悪いのか自分ではわからなかったのですが、先生方が「ちゃんと治ってるね!」と言ってくれたのでひと安心〜!左太ももにバンドを巻いていたのですが、どうやらキツく巻き過ぎていたみたいで柔らかい包帯に変えてもらいました。術後20日目。私は喉にちょっと違和感があることに悩んでいました。というのも、手術をしていた約9時間の間、私は気管挿入をしていました。手術の直後はまったく声が出ず、ささやくようにしか話せず……。カスカスではあったものの、その日のうちに声は出せるようになりました。翌日はもっと声を出しやすくなりましたが、すぐに裏返ってしまい話がしにくかったです。その後は喉元を締めつけられるような不快感があったり空咳が出たりしていたので、のど飴をなめまくって過ごしました(笑)。術後6日目には安定して普通の声で話ができるようになっていました。術後20日目になって時々声が裏返ってしまうことがあるものの、喉は良くなってきていて違和感を覚えるけれど大きな問題はありませんでした。ー--------------入院中、退院後にやりたいことを考えていたというこほこさん。手術や治療を頑張るために楽しみを作っておくといいかもしれませんね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。★関連記事:「そこまで俺もたないよ」夫の体にじんましんが! その理由は… #夫とともに四半世紀 1★関連記事:「体が弱っているせい?」血尿が出て病院へ、人の温かさが身に染みる #43歳で腎がんになった話 2★関連記事:「もしかして新型コロナ?」体調不良とおなかの違和感がずっと続いて… #大腸がんらしい 1著者/こほこ2021年、乳がんになり右胸を全摘。「患者さんが残した記録が誰かのためになることもあるよ」と医師から聞き、絵日記を書き始める。夫と2人暮らしの40代。仕事も趣味も人生も楽しく継続中。Instagram:@co_4_co_kyoto
2022年11月04日日本政府は、世界的に脅威となっている薬剤耐性(AMR)問題に係る全国的な普及啓発活動を推進するため、毎年11月を「薬剤耐性(AMR)対策推進月間」に設定しています。AMR臨床リファレンスセンターでは、「薬剤耐性(AMR)アクションプラン」に基づく取り組みを行っており11月の「薬剤耐性(AMR)対策推進月間」にあわせ、さまざまな啓発キャンペーンや施策を実施しています。今年も、人気が高いTVアニメ「はたらく細胞」とのコラボレーションで、多くの方に「薬剤耐性(AMR)」対策の重要性を啓発していきます。さらに、より多くの方に関心をもって理解を深めていただくための施策として、今年で6回目の実施となる「薬剤耐性(AMR)あるある川柳」の公募も11月1日(火)より始まります。メインヴィジュアルキャンペーンサイト公開 (1)TVアニメ「はたらく細胞」メインヴィジュアル啓発ツールポスター、リーフレット、ノベルティを作成(キャンペーン参加薬局、小児科クリニックを通じて一般の方に配布予定)TVアニメ「はたらく細胞」 メインヴィジュアル啓発ツール(2)キャンペーンWEBサイトキャンペーンWEBサイト(3)啓発動画の制作・YouTube公開(30秒×3編)啓発動画の制作・YouTube公開(4)TGC teen 2022 Tokyo タイアップ2022年11月13日(日) 開演16:00~会場:LINE CUBE SHIBUYA●ステージプログラム「かぜに抗菌薬は効かないシュッ!!」(仮)(5)各種メディア広告・新聞広告:KODOMO新聞、中高生新聞 他・車両サイネージ広告:JR京浜東北線 10月31日(月)-11月6日(日)・子育てマンガWEB広告・SNS配信 他(6)第6回「薬剤耐性(AMR)あるある川柳」11月1日(火)より公募スタート第6回 「薬剤耐性(AMR)あるある川柳」今年も薬剤耐性(AMR)や抗菌薬をテーマにした川柳を募集いたします。近年、抗菌薬が効かない、効きにくい薬剤耐性(AMR)をもった細菌が世界的に増えており、大きな社会問題になっています。そのAMR対策について、一般の方にも自身のこととして捉え、関心をもっていただくための啓発活動として、第6回「薬剤耐性(AMR)あるある川柳」の公募を行います。今回も一般部門と医療従事者部門に分けて募集します。「知らなかった!」「言われてみれば」「ついつい…」「それある?ある!」など、共感できること、日頃感じていることや実体験を川柳として詠んでください。詳しくは、下記応募要項、昨年入賞作品例をご参考ください。 「金賞」「銀賞」「いいね賞」「佳作」を受賞された方には、それぞれ賞状・記念品をお送りします。薬剤耐性(AMR)あるある川柳 昨年入賞作品【応募要項】●応募規定・応募はひとり5句まで・入賞作品はひとり1句までとなります・日本国内および海外に在住する小学生以上の方・本人が創作した未発表で第三者の著作権を侵害しない作品に限ります・個人情報が含まれていない作品に限ります●応募方法▼Webから応募薬剤耐性(AMR)あるある川柳のサイトから、専用フォームに作品、必要事項を記入の上、ご投稿ください。▼ハガキから応募下記の必要事項を記入の上、ご応募ください。(1)作品(2)ペンネーム(漢字はフリガナ明記)本名(漢字はフリガナ明記)(3)生年月日・年齢・性別・職業(4)郵便番号・住所・電話番号・メールアドレス※応募作品は返却いたしませんので控えをお取りください。●送り先・お問い合わせ先〒105-0011 東京都港区芝公園1-8-21 芝公園リッジビル5F第6回「薬剤耐性(AMR)あるある川柳」事務局 行(株式会社公募ガイド社内)TEL : 03-5405-2062Mail: amr-senryu@koubo.co.jp ●応募期間2022年11月1日(火)から11月30日(水)(必着)●入賞発表2023年2月上旬(予定)AMR情報サイト/Facebookページにて発表。受賞者には賞状・記念品を発送します。●応募上のご注意応募及び入賞作品は、当主催者のWebサイト、SNS、報道資料等、広告広報活動に使用することがございます。ご了承のうえ、ご応募ください。【AMR対策の必要性】―抗菌薬・抗生物質は不適切な使用により、本当に必要な時に効かなくなってしまう―抗菌薬・抗生物質は細菌が増えるのを抑えたり、殺したりする薬です。しかし、細菌もさまざまな手段を使って生き延びようとします。本来ならば効くはずの抗菌薬・抗生物質が効かなくなることを、「薬剤耐性(AMR:Antimicrobial resistance)」といいます。2019年4月29日、国連は抗生物質が効きにくい薬剤耐性菌が世界的に増加し、危機的状況にあるとして各国に対策を勧告しています。また、日本でも「薬剤耐性菌」によって、2017年に国内で8,000人以上が死亡したとの推計*が出ており、深刻な影響が懸念されています。特に外来での抗菌薬・抗生物質使用が9割以上を占めており、外来診療で抗菌薬・抗生物質の適正使用を推進することが不可欠です。日本では、毎年11月を「薬剤耐性(AMR)対策推進月間」と設定しており、世界ではWHO(世界保健機関)により11月18日を含む週が「世界抗菌薬啓発週間」として定められています。このように、薬剤耐性(AMR)の問題は世界で一丸となって取り組んでいる緊急課題です。*J Infect Chemother. 2019 Dec 1. pii: S1341-321X(19)30335-6. doi: 10.1016/j.jiac.2019.10.017. 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月27日リハビリや薬の服用、手術…など、病気になった苦しみは、その人にしか分からないものです。そのため周囲が病気を患った人に対し、配慮や想像力に欠けた言葉をかけると、傷付けてしまいかねません。2022年10月17日、乳がん治療に取り組んでいるお笑いタレントの、だいたひかるさんはブログで、『がんの人が聞かれて嫌なこと』と題した内容をつづりました。仕事などで、「がんを患った友人に、どう接すればいいか」と聞かれたというだいたさん。だいたさんは、『気の毒』『大変』といった言葉をかけてもらうよりも、「普段通りに接してもらうのが一番嬉しい」と明かしました。一方、自身も含めて、がんを患っている人が聞かれて嫌な思いをするであろうことについて、このようにつづっています。そんな感じで、ガンになる事は特別じゃ無いので…特別扱いされないのが、心地よかったです多分ガンの方が、聞かれて嫌なのはステージ。たいした仲でも無いのに、興味本位で聞くのは…すぐ分かるし、デリカシー無さ過ぎなのでだいたひかるオフィシャルブログーより引用がんの進行度を表す『ステージ』。段階ごとに、症状の深刻さが分かるものです。だいたさんは、がんのステージを聞かれることに、嫌な思いをするといいます。だいたさんの言葉に、かつて病気を患った人などからさまざまな声が上がりました。・余計な心配をかけたくなかったので、実家で一人暮らしをしている母親にがんを患ったことを伝えませんでした。・同情されるのが嫌で、友人には病気のことをいっていません。・私の場合、仕事ができなくなるので同僚に話しました。自分が置かれている状況次第で、どこまで話すかを決めています。家族や友人など、身の回りの人が病気を患っていることを知ったら、心配の言葉をかけてしまいたくなるものです。しかし、場合によっては、その人にさらなる精神的負担を与えてしまうことも。病気だけでなく、関係性などを考えた上で、どのような言葉をかけるのかを考えたいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年10月20日毎年10月を「乳がんキャンペーン」月間と定めているエスティ ローダー グループ。2022年はキャンペーン活動開始から30年目を迎えます。今年は「30年の絆。乳がんを終わらせるために」をテーマとし、「乳がんを終わらせるための願い」を声で吹き込みSNSでシェアすると乳がん研究や乳がんに関する知識教育の支援につながる「Pink Ribbon Voices」を展開します。乳がんを終わらせるための願いを吹き込む「Pink Ribbon Voices」キャンペーン活動開始30年目となる今年は、乳がんを終わらせるための願いを声で吹き込む「Pink Ribbon Voices」キャンペーンを開始します。乳がんを終わらせるという「願い」は声に出すことで「行動」のチカラとなる、という思いから「Pink Ribbon Voices」は生まれました。また、吹き込まれた願いの声はアート画像に変換され、「#TimeToEndBreastCancer」と「#乳がんのない世界へ2022」のハッシュタグをつけてSNS上でシェアすることで、乳がん研究や乳がんに関する知識教育の支援につながります。●参加方法1. スマホで特設サイトへアクセス特設サイトURL: あなたの「乳がんを終わらせるための願い」を声で吹き込んで、ピンクリボンのアート画像をつくろう3. 願いのこもったピンクリボンのアート画像をInstagramフィードやTwitterに2つの指定ハッシュタグをつけて投稿4. エスティ ローダー グループが乳がん支援団体に1投稿につき10円を寄付●指定ハッシュタグ#TimeToEndBreastCancer#乳がんのない世界へ2022そのほか、ライトアップや収益の一部が医療研究に役立てられるキャンペーン支援製品が発売されています。詳細は特設サイトをご確認ください。乳がんの60%はセルフチェックで発見、月に1度はセルフチェックを!日本の乳がんの60%以上は、セルフチェックによって見つけられています。月に一度のセルフチェックを習慣化し、自分の乳房の変化や違和感を見つけることが、乳がんの早期発見と生存率向上への近道になります。※日本乳癌学会全国乳がん患者登録調査より鏡の前に立ち、目で確かめます。乳房に「腫れ」や「ひきつれ」はありませんか? 乳房の形や大きさ、乳頭の向きや陥凹に、右と左に差はありませんか?入浴中に、人差し指、中指、薬指の3本の指を使って、つままずに調べます。乳房に固まりやしこりはありませんか?乳首をつまんで、血液混じりの分泌がないかも調べます。あおむけや横に寝た状態で調べると、より分かりやすい場合があります。乳がんのない世界、女性が苦しまない世界を目指すエスティ ローダー グループの「乳がんキャンペーン」。SNSキャンペーンや製品購入で応援しつつ、セルフチェックも試してみましょう。【参考】※特設サイト
2022年10月14日エスティ ローダー グループは、毎年10月を「乳がんキャンペーン」月間と定め、ピンクのリボンをシンボルとして、乳がんのない世界実現のための情報発信や、支援製品の収益金による寄付活動を通じて、乳がん研究をサポートしている。活動開始から30年目を迎える今年、「30年の絆。乳がんを終わらせるために」をテーマとし、この活動に賛同する清水寺、東京スカイツリー(R)がピンク色に点灯されるイベントや、収益金の一定金額が支援につながる限定製品の販売も開始する。東京スカイツリー(R)と京都 清水寺でグローバルイルミネーションを実施▼2022年イメージ乳がんへの意識を高め、この病気に関係するすべての人たちに敬意を表して、世界中で1,000回以上のイルミネーションが行われている。今年、日本では、9月30日(金)から京都 清水寺、10月1日(土) には東京スカイツリー(R)がピンク色に点灯される。●東京スカイツリー(R)10月1日 18:15~22:00●京都 清水寺9月30日 19:00~22:00(仁王門、西門、三重塔)10月1日 18:30~22:00(本堂内陣、本堂舞台上、仁王門、西門、三重塔)10月2日~10月23日 19:00~22:00(仁王門、西門、三重塔)キャンペーン支援製品をエスティ ローダー グループの7ブランドで展開「乳がんキャンペーン」が始まる10月1日(土)より、エスティ ローダー グループ7ブランド(アヴェダ、エスティ ローダー、クリニーク、ジョー マローン ロンドン、ドゥ・ラ・メール、トム フォード ビューティ、ボビイ ブラウン)にてキャンペーン支援製品の販売を開始する。収益の一部は、米国乳がん研究基金(BCRF)やJBCRG(Japan Breast Cancer Research Group)等を通して医療研究に役立てられる。エスティ ローダー グループの活動紹介ビデオこちらのビデオでは、活動開始から30年目を迎えるエスティ ローダー グループが今まで世界各国で行ってきた、乳がんのない世界を創るための取り組みの一部を紹介している。ぜひご覧いただきたい。乳がんは早期発見・早期治療が大切。検診はもちろん、セルフチェックで見つかることも多い。定期的に検診を受け、セルフチェックで「あれ?」と思ったらすぐに医師に相談しよう。【参考】※エスティ ローダー グループ「乳がんキャンペーン」特設サイト
2022年10月13日アラフォーに片足を突っ込み始めたババアさんのマンガを紹介します。乳がんの検診を長らく受けていなかったババアさん。思い立っておこなったセルフチェックでしこりのようなものを見つけ、近所の乳腺センターを受診することにして……。★関連記事:「しこり…?」胸に触れると固いしこりのようなものが… #ババアは健康になりたい 18セルフチェックでしこりのような固いものを見つけ、不安になった私は近所にある乳腺センターを受診することにしました。完全予約制ということもあり、センターはかなり空いていました。検診では超音波検査だけでしたが、今回はマンモグラフィーと超音波検査の両方でしっかりと検査してくれるとのこと。まずはマンモグラフィーを受けたのですが、乳房を上下から板で挟むのでとにかく痛い。しかも片方の胸だけを写すために反対側の胸を引っ張って避ける必要があるんですよね。もっと動け! と念じながら右胸を外側に引っ張っていました(笑)。その後超音波検査を受け、しこりを感じた部分について先生に説明しました。ただ、セルフチェックをしたときに気になっていたしこりは、検査の日にはなぜか消えてしまっていました。最後に先生が触診してくれることになり、初めての体験にドキドキ……!ー--------------マンモグラフィーの検査をした際、たい焼きのような気分になったとういババアさん。皆さんはマンモグラフィーを受けたときどんな気持ちでしたか?※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著者/ババア5歳児を育てている主婦。管理栄養士として働きながら、健康、育児、料理、ファッションなどなどについて漫画とブログを更新中。
2022年10月12日福山市では、10月の「3R推進月間」「食品ロス削減月間」に合わせて、3Rへの理解・行動を促すとともに、即品ロス削減に向けた取り組みの一環として、生協ひろしまと協同で食品ロス問題の周知やフードドライブげの協力を呼びかけます。日時2022年(令和4年)10月16日(日)10時~15時場所ポートプラザ日化(天満屋ハピータウンポートプラザ店ゆめタウン福山店1階中央連絡通路)内容〇フードドライブ回収〇フードドライブ周知〇パネル展示(3R・食品ロス)〇生協ひろしまお楽しみコーナー・輪投げや環境活動の紹介・マスコット:コーすけ・コッピー登場福山市について福山市(市長:枝広 直幹)は、瀬戸内海沿岸のほぼ中央、広島県の東南部に位置し、高速道路網のアクセスが良く新幹線「のぞみ」も停まる、人口約46万人の拠点都市です。福山市には四季折々の美しさを見せる自然、温暖な気候、海・山・川から得られる恵みがあります。100万本のばらが咲き誇る「ばらのまち」としても知られ、潮待ちの港として栄え日本遺産に認定された景勝地「鞆の浦」や、JR福山駅の新幹線ホームから見え、今年築城400年を迎える「福山城」、2つの国宝をもつ寺院「明王院」などの名所があります。産業としては、鉄鋼業や繊維産業など多様な製造業が集積し、ものづくりのまちとして発展してきました。デニム生地は、世界のハイブランドにも活用されるなど高い品質が評価されています。福山市ホームページ トップページ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月11日乳がんを経験した人や治療に取り組む人などに10月24日(月)から10月28日(金)の間、株式会社ルネサンスは「乳がんサバイバーのためのヨガWEEK/オンラインフィットネスフェス」を開催する。10月はピンクリボン運動強化月間であり、乳がんを経験した人や乳がんの治療に取り組む人を、フィットネスを通じて応援するイベントである。参加費は無料、予約開始日は各日程の15日前からとなっている。講師は川瀬ひとみ氏と上野かおる氏で、両氏はルネサンス運動支援センターの大阪国際がんセンター認定がん専門運動指導士である。心とカラダが軽くなるヨガ・リンパケアヨガ日本で生涯にがんを経験する人は2人に1人だとされる。女性の部位別の罹患数では乳房が最も多く、その割合は10.6%、9人に1人だという。多くの人ががんの治療を行っていることになるが、がんの治療中でも生活の質(QOL)の維持と改善に努めたい。ルネサンス運動支援センターの大阪国際がんセンター認定がん専門運動指導士は、専門的な知識と技術を身につけ、ホスピタリティを最大限に活用、がん経験者それぞれに「寄り添い、ともに歩む」運動のスペシャリストである。「心とカラダが軽くなる乳がんヨガ」(上野かおる氏)、「乳がんリンパケアヨガ」(川瀬ひとみ氏)を予定。時間は各回30分である。なお、乳がんの罹患経験のない人でも参加可能としている。【スケジュール】10月24日(月) 21:30~22:00「心とカラダが軽くなる乳がんヨガ」10月26日(水) 19:30~20:00「乳がんリンパケアヨガ」10月27日(木) 19:30~20:00「心とカラダが軽くなる乳がんヨガ」20:00~20:30「乳がんリンパケアヨガ」10月28日(金) 20:00~20:30「乳がんリンパケアヨガ」20:30~21:00「心とカラダが軽くなる乳がんヨガ」定員: 定員:980名/1クラス(ルネサンスオンラインライブストリームのサイトより引用)(画像はプレスリリースより)【参考】※ルネサンスオンラインライブストリーム
2022年10月11日女性の心とからだに寄り添い続ける花王株式会社の生理用品ブランド「ロリエ」は、10月の「乳がん」予防啓発月間と11月の「子宮頸(けい)がん」予防啓発月間中の、2022年10月3日(月)から11月30日(水)まで、婦人科検診の啓発キャンペーンを実施する。メッセージ「それはカラダを知る一歩。婦人科検診」に込められた想い「ロリエ」は、女性の心とからだに寄り添い続ける活動の一環として、乳がん啓発を行う「ピンクリボン活動」、子宮頸がん啓発を行う「ティール&ホワイトリボン活動」を支援している。2022年秋、生理のときこそ自分をいたわり心も体も大事にしてほしいという想いから、10月の「乳がん」予防啓発月間、11月の「子宮頸がん」予防啓発月間を機に、「それはカラダを知る一歩。婦人科検診」をメッセージとして特設サイト「検診促進活動~女性たちの健康を願って~」から、婦人科検診の受診に関心を持ち、その意義を理解してもらえるような情報発信活動を展開。「ロリエ」ブランドアンバサダーである二階堂ふみさんのインタビューなどのコンテンツなどにより、女性自身の受診や、家族や友人、パートナーに受診を勧めることが、早期発見と治療につながることを発信する。特設サイト「検診促進活動~女性たちの健康を願って~」<概要>・開設期間:2022年10月3日(月)~11月30日(水)・URL:記事下部参照<内容>・二階堂ふみさん×対馬ルリ子先生対談コンテンツ二階堂ふみさんと、産婦人科医・対馬ルリ子先生との対談記事。二階堂さんが定期的に検診を受けるようになったきっかけや、受診の体験談などとともに、子宮頸がん患者は20代・30代で増加しているなど婦人科医による知見を伝える。・アーティスト嶌村 吉祥丸さんコメント二階堂ふみさんのキービジュアル撮影のメイキングショットとともに、撮影したアーティスト 嶌村 吉祥丸さんのコメントも掲載。・Q&Aコンテンツ「ロリエのカラダテスト」子宮頸がんは20代・30代女性に急増していることや、子宮頸がん検診は補助が受けられること、乳がんを早期発見できた場合の治癒率など、知ってほしい情報をQ&A形式で提供している。リツイートでがん予防・啓発団体への寄付に参加できるTwitter募金ロリエ公式Twitterアカウント(@laurier_jp)をフォローし、対象となる投稿をリツイート投稿すると、1投稿当たり5円を認定NPO法人 乳房健康研究会および特定非営利活動法人 子宮頸がんを考える市民の会の2団体に案分して、最大200万円まで寄付。・募金実施期間:10月3日(月)11時~11月30日(水)23時59分10月は「乳がん」予防啓発月間、11月は「子宮頸がん」予防啓発月間で、それぞれピンクリボン、ティール&ホワイトリボンがイメージシンボルとなっている。早期発見・早期治療のためにも、この10月と11月を検診期間として意識してみてはいかがだろうか。【参考】※特設サイト「検診促進活動~女性たちの健康を願って~」
2022年10月03日ジェイメックは、乳がん検診受診率の向上と術後のQOL(生活の質)の向上を目指し、啓発につとめています。株式会社ジェイメック(所在地:東京都文京区、代表者:林 英児)は、10月のピンクリボン月間に合わせ、2019年より毎年実施しておりますピンクリボン活動を本年も実施いたします。私どもの活動が多くの方の笑顔につながるよう、これからも努めて参ります。ピンクリボン活動とは?ピンクリボン活動 啓発リーフレットピンクリボン活動の歴史乳がんの正しい知識や健診の大切さを広める世界的な活動です。活動自体は1980年代ごろアメリカで始まったといわれています。乳がんで亡くなられた患者さんのご家族が「このような悲劇が繰り返されないように」との願いを込めて作ったピンクのリボン。ここから乳がんの啓発運動がスタートしました。欧米は乳がん患者さんが多く、1990年代より急速に拡大。特にアメリカでは、1993年にナショナル・マンモグラフィーデー(10月第3週の金曜日)が制定されました。乳がんの早期発見の手段と重要性を国中に広げるための活動が大きく広がりました。一方日本では1995年1月に発生した「阪神淡路大震災」を機にボランティア活動への気運が高まり、98年に「特定非営利活動法人」(NPO法人)法が制定。NPO法誕生を機に、市民が行う自由な社会貢献活動が多方面で活発化し、2000年代ごろより乳がん啓発活動(ピンクリボン運動)を展開するNPO法人も広がりを見せ始めました。10月は乳がん啓発月間のため、様々なイベントが行われるようになり、ピンクリボン運動が日本中津々浦々に広がっていきました。その結果、乳がん啓発活動の象徴である「ピンクリボン」という言葉自体も浸透していきました。2年に1度は乳がん検診を乳がんは女性が患う病気の中で最も多いがんで、女性の9人に1人が生涯で乳がんにかかると言われています。※乳がんは早期発見と適切な治療により治癒が期待できます。大切な自分の身体、大切なひとのためにも、乳がんを知り、定期的なセルフチェックや医療機関の受診をおすすめします。※国立がん研究センター がん情報サービス「がん登録・統計」および厚生労働省「全国がん登録の概要」 2018 年JMEC PINK RIBBON PROJECTJMEC PINK RIBBON PROJECT 啓発ロゴマーク私たちジェイメックは、2019年から毎年啓発のための活動を行っています。本年の活動内容をご紹介いたします。化粧品のパッケージに啓発ステッカーを貼付弊社は医療機関専売化粧品を販売しており、期間中は人気商品である「クレンジングソープ泡 ホームケア」のパッケージに啓発ステッカーを貼付いたします。化粧品の販売を通して、エンドユーザーである患者さまに「乳がん検診率の向上」と「術後のQOL(生活の質)の向上」について考えていただくきっかけにしていただければ幸いです。「ほほえみ基金」にキャンペーン売り上げの一部を寄付先述のキャンペーン売り上げの一部を、公益財団法人日本対がん協会の「ほほえみ基金」に寄付いたします。ほほえみ基金は、乳がんをなくすため、2003年4月に公益財団法人日本対がん協会がピンクリボン活動など乳がん征圧のために設けた基金です。がんで悲しむ女性を一人でも減らすため活動しており、集まったほほえみ基金は乳がん検診機器の整備、患者・サバイバー、啓発団体の支援、広報活動、がん相談、検診技術者の研修、検診推進キャンペーンや研究事業への取り組みなど、乳がん征圧に向けて幅広く使われています。期間中は名刺にステッカーを貼付より多くの方へピンクリボン活動を知っていただくために、期間中は名刺にJMEC PINK RIBBON PROJECTロゴマークのステッカーを貼付いたします。患者さまに手に取っていただく化粧品だけでなく、我々の企業活動を通じてもピンクリボン活動を知っていただき、自分自身や大切なひとの身体を考えるきっかけを作っていければと考えております。株式会社ジェイメックのご紹介株式会社ジェイメック ロゴマークすべては患者さまの笑顔のために。私たちジェイメックは、皮膚科・形成外科・美容医療領域の医療機器を中心に、関連機器や化粧品を開発・製造・販売する企業です。特に形成外科、美容外科領域においては乳がん後の乳房再建や術後のカバーメイク等、乳がんとも密接にかかわる医療機関の皆さまとかかわりを持たせていただくことも多く、啓発活動の重要性を常々感じております。私たちの企業理念は”for the patients’ smile”。一人でも多くの患者さまを笑顔にするために、私たちにできることは何か。それを常に考えながら、これからも様々な活動に積極的に取り組んでいく所存です。会社概要社名:株式会社ジェイメック 本社:〒113-0034東京都文京区湯島3-31-3湯島東宝ビル事業内容:医療用機器の輸出入、卸売および販売、研究開発および製造理化学機器の輸出入、卸売および販売、研究開発および製造上記機器のメンテナンス業務美容器具の輸出入、卸売および販売、研究開発および製造医薬部外品、化粧品の卸売および販売、研究開発および製造医療用施設内テレビ用コンテンツ配信業務本件に係る報道関係者様からのお問い合わせ先ホームページ内のお問い合わせフォーム、またはメールにてご連絡ください。株式会社ジェイメックDX・PR戦略室広報担当:山田ホームページ: メールアドレス: contact2-jmec@jmec.co.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月30日