くらし情報『閉経後は乳がんのリスクが高くなる? 女性が罹患するがん1位の「乳がん」になりやすい人って?』

2023年5月28日 12:10

閉経後は乳がんのリスクが高くなる? 女性が罹患するがん1位の「乳がん」になりやすい人って?

閉経後は乳がんのリスクが高くなる? 女性が罹患するがん1位の「乳がん」になりやすい人って?


乳がんのがん細胞は女性ホルモンであるエストロゲンの影響によって増殖するといわれています。閉経するとエストロゲンは減少するはずですが、乳がんの好発年齢はなぜか閉経が近い更年期世代なのです! なぜこのような矛盾が生まれているのでしょうか。乳がん啓発の「ピンクリボン運動」にも勤しむ新見正則先生にお伺いしました。

教えてくれたのは……
新見正則先生(新見正則医院院長)
新見正則医院院長。1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年、英国オックスフォード大学にて移植免疫学における医学博士号を取得。2002年より帝京大学医学部博士課程の指導教授を勤める。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。
外科医、免疫学者、漢方医として活躍し、現在は世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」の啓蒙普及のためにがん、難病・難症の治療をおこなっている。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』

★関連記事:乳がんの発見が遅れる可能性が!? 40代女性の約6割の胸に潜んでいる「デンスブレスト」の正体とは

閉経するとリスク増加?

男性ホルモンが変化する
頭上にはてなマークを浮かべる女性のイメージ


更年期世代になると、エストロゲンの生成が少なくなることでさまざまな更年期症状が現れます。

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