2022年12月7日 23:10
ドッグイヤーって何? 形成外科で次の手術について相談していると… #乳がん絵日記 29
2021年に乳がんが判明し闘病を続けている、こほこさんの体験を描いたマンガを紹介します。
全摘と再建をした右胸の傷の経過を確認してもらうために形成外科を受診したこほこさん。そこでドッグイヤーという聞き慣れない言葉を耳にして……。
★前の話
手術の傷を確認してもらうために約20日ぶりに形成外科を受診しました。
傷が治ってきたのか、皮膚の盛り上がり方も少し変わってきていました。
退院した日に抜糸をしてもらっていたのですが、その糸が残っていたのでこのときに抜いてもらいました。
右胸の傷は術後、一部が壊死しているとのことでどうなるかと思っていたのですが……きちんと新しい皮膚が壊死した部分を埋めてくれているようでした。
私は全摘した右胸の再建に自家組織を使うことにしたので、左太ももから皮膚や脂肪、血管を移植しました。
ただ、太ももの皮弁(血流のある皮膚や皮下組織)だけでは足りなかったようで、半年後くらいに脂肪注射をして胸の形を整えることになりました。
私の右胸の傷は端がぽっこりと盛り上がっているのですが、そこはドッグイヤーという名称になっているのだそう! かわいい名前だな〜と思ったのもつかの間、ドッグイヤーを放置していると皮膚が引きつれてしまうとのこと。