体重的には問題なくても、ふっくらした顔や二重あごで悩んでいる人は少なくありません。顔は体の中でも目立つ部分ですから、いつも気をつかっていたいものです。ところが、顔は通常のダイエットでは効果が現れにくい部分でもあります。そこで、顔やせに特化したトレーニング方法をご紹介します。■よく「噛む」ことで得られる、一石二鳥の効果!二重あごの原因は肥満だけとは限りません。 顔の筋肉の衰えによるたるみも、二重あごを誘発させる原因です。顔太りは、通常のダイエットだけでは問題が解消されない場合があります。筋肉の衰えによって二重あごが生じた場合は、あご周辺の筋肉を鍛える必要があります。その方法はいくつかありますが、最もシンプルなのは、食事中によく「噛む」ことです。よく噛むことで満腹中枢が刺激され、少ない食事量で満足できるようになるという効果もあります。筋肉の強化だけでなく、お腹が減りにくくなるので、一石二鳥というわけです。■「舌回し」で、あご周辺の筋肉を鍛えよう!より積極的にあご周辺の筋肉を鍛える方法としては、「舌回し」があります。これは左上の歯茎に舌をくっつけ、それをそのまま右の歯茎へとスライドさせ、さらに、右下の歯茎に移動して左下にスライドさせて口の中を1周させるというものです。25周させ、終了すれば逆回りに25周させます。これを1セットとして、1日に2セット行います。毎日これだけ行えば、あご周りの筋肉はかなり鍛えられ、しかも、二重あごの解消だけではなく、ほうれん線予防や顔の歪みをととのえる効果もあります。なんといっても、場所と時間を選ばずに行えるところがうれしいところです。■むくみ解消には、「リンパマッサージ」が効果的!一方、むくみを解消して小顔効果を得るには、リンパマッサージが効果的です。リンパ腺を刺激することで、顔中にたまっていた老廃物が排出され、ふくらんだ顔が引き締まります。方法としては、まず額からこめかみに向かって親指以外の4本の指を5回撫でおろします。次に、あごの下から鼻の下に向かって指を3回こすり上げます。つづいて鼻の下からこめかみ、目の下からこめかみに向かってそれぞれ5回ずつマッサージを行います。最後に、あごの下から耳元に向かって5回こすり上げて、フェイスラインのマッサージをしましょう。マッサージは、リンパ腺の流れが活性化している入浴中か、お風呂上りがおすすめですよ。■☆小顔エクササイズ「フェイスヨガ」って知ってる?むくみやほうれん線を解消する小顔エクササイズとして有名なのが、フェイスヨガです。ヨガというだけあってさまざまなポーズがありますが、その中でも家庭で簡単に行えるものをいくつかご紹介します。まず、『ムンクの顔』と呼ばれているものは、文字どおりあの有名な絵画の顔に似たポーズです。口は『お』と発声する形にして鼻の下をできるだけ伸ばします。そのポーズをそのまま10秒間キープし、それを続けて2回行いましょう。口元の筋肉が鍛えられ、二重あごの解消に有効です。また目と口を大きく開いて舌を思いっきり出し、10秒間キープするポーズもあります。こちらは、血行を促進させて、むくみを解消できるポーズです。さらに、顔を天井に向けて舌を限界まで上に伸ばすポーズは、シャープなあごのラインを形成する効果があります。■☆筋肉を鍛えて小顔を目指そう!顔の形は、筋肉と密接な関係にあるので、通常のダイエットだけできれいな小顔を手に入れるのは困難です。必要なのは筋肉の鍛錬です。これを機会に正しいトレーニング方法を学び、理想の小顔作りにチャレンジしてみましょう。(HM/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年09月07日奥二重にあったアイシャドウの使い方をしているはずなのに、「イマイチぱっとしない・・・」「どうしても腫れぼったい目になってしまう・・・」とお悩みの方も多いと思います。そんな方は、そもそもアイシャドウ選びが間違っているのかも?今回は、悩める奥二重さんにむけて、アイシャドウの選び方をご紹介いたします。■暖色系カラーはNG!奥二重の人がアイシャドウを選ぶときに、避けておきたいカラーがあります。それは、暖色系の明るいカラー。明るいピンクやイエロー、レッドなどはあまりおすすめできません。明るいカラーを使用すると、どうしてもまぶたに重みが出てしまいます。なんだか腫れぼったい目になってしまいがちです。これまで、よく暖色系カラーを使っていたという方は、アイシャドウの色を見直してみてくださいね。■まずは、自分の肌色を知ろう!人は肌の色でブルーベースとイエローベースに分けることができます。ブルーベースは、肌に青みや赤みがある肌で欧米人に近い肌。イエローベースは、どちらかというと黄みが強く日本人に近い肌色です。どちらのタイプかによって、同じ奥二重の方でも似合うアイシャドウが違ってきます。自分がどちらのタイプなのかイマイチ分からない・・・という方には、アクセサリーを使った判別方法がわかりやすいですよ。ブルーベースの方はシルバーアクセサリーが、イエローベースはゴールドアクセサリーが似合う肌色です。■ブルーベースにおすすめのカラーブルーベースの場合は、肌の青みを生かすようなカラーを使用するのがおすすめです。グレーやシルバー、ブルーやパープルなどが似合いますよ。どうしても暖色系を使いたい場合は、スモーキーカラーであればOK!スモーキーピンクやボルドー系のカラーを選ぶようにしましょう。やや暗みのあるカラーを使うことによって、目をシャープにみせ、まぶたの腫れぼったさを解消できます。すっきりとしたナチュラルデカ目を目指せますよ!■イエローベースにおすすめのカラーイエローベースの方には、グレーやシルバーといったスモークのきいたカラーはあまりおすすめできません。色が浮いたように見えてしまいがちだからです。ナチュラルに目を大きくみせるためには、オレンジやゴールド、オリーブ系がおすすめです。他には、ベージュやブラウン系も、目を引き立ててくれますよ。特に、オレンジやブラウンといったカラーは年中を通して使いやすく、普段使いでも活躍してくれます。持っていない方は、これを機に1パレットそろえておくことをおすすめします!■基本は、「寒色系」と「ブラウン系」!肌の色で細かに分けると似合う色は変わってきますが、基本的に奥二重の場合は寒色系やブラウン系のアイシャドウがおすすめです。とくに、これまで暖色系をよく使っていたという方は、見直してみてくださいね!(結貴/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年09月07日太っているわけではないのに、丸顔のせいでふっくらとして見えてしまう・・・という悩みを抱えている方もいるでしょう。丸顔がコンプレックスなら、まずは行動するのみ!簡単なストレッチで、丸顔の解消は可能です。今回は、実際にやってみたい丸顔解消法をご紹介します。■丸顔の原因は、頬の筋力!?顔の骨格は生まれつきのものなので、変えることは難しいと考える方が多いのではないでしょうか?頬に注目することで、丸顔を簡単に解消させることができますよ!頬の筋肉が衰え、歪んだりたるんだりすることによって、顔が丸みを帯びてふくれて見える場合があります。頬をしっかり鍛えることが、丸顔解消につながると言えるでしょう。■「あいうえお体操」でエクササイズ丸顔解消法におすすめなのが、あいうえお体操です。あいうえお体操とは、「あ」「い」「う」「え」「お」の口の形をくり返しするだけの運動。大げさだと感じるくらいに口を動かして行うのがポイントです。10セットもくり返せば、頬周りの筋肉が疲れてくるのを感じることでしょう。このあいうえお体操は、どこででもできるエクササイズですが、できれば鏡の前で行うことをおすすめします。どの表情筋を使っているか確認しやすいためです。歯磨きの後などに習慣づけると良いですよ!■べろ回しも効果的!できれば早く丸顔を解消したい!という方は、あいうえお体操と合わせてべろ回しのエクササイズを一緒に行ってみましょう。べろ回しエクササイズとは、口の中で舌を回すだけのエクササイズ。歯茎をなぞるように、ゆっくりと回転させるのがエクササイズのポイントです。べろ回しをするだけで、表情筋が鍛えられ、丸顔解消だけでなく、ほうれい線の予防にもつながります。大きな動きをするわけではないので、どこでも行いやすいというのがメリット。寝る前はもちろんのこと、仕事の休憩時間などちょっとした隙間時間にもおすすめですよ。■小腹がすいたら、ガムを噛もう小腹がすいたときは、ガムを噛んで空腹をおさえるということを実践している方もいるでしょう。実はガムを噛むという動作が、丸顔解消に効果的なんです!ガムを噛むことによって、口周りの筋肉が動くため、同時に頬まわりの筋肉も鍛えることができます。単にダイエットのためだけでなく、丸顔も解消できるので一石二鳥ですね。丸顔を解消したいのであれば、ただ噛むだけでなく、頬の筋肉を意識して噛むのがおすすめですよ。ダイエットも丸顔解消も成功させたいという方は、ガムを常備しておきましょう。■プチエクササイズで丸顔解消!あいうえお体操にべろ回しエクササイズなど、簡単な動作で丸顔は解消することができます。とにかくどの動作にも共通するのが、頬の動きを意識すること!百聞は一見にしかず。まずは、だまされたと思って試してみましょう。(結貴/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年09月01日まぶたをくっつけない二重アイテム株式会社Dear Lauraは2016年8月22日(月)に、アイシャドウ入り二重アイテム【AB ふたえカラープチフィルム】を発売した。二重アイテムといえばまぶたをくっつけるタイプが主流だが、これはまぶたに塗って乾かすだけのアイテープタイプ。まばたきしても自然なだけでなく、目の形状・まぶたの厚みややわらかさに関わらず使用できる。ぱっちりナチュラル二重が簡単にリキッドにはパールアイシャドウが配合されているため、アイメイクに馴染みやすくなっている。セットになっているブラウン系のアイシャドウにこのリキッドを重ねることで、メイクに馴染んだ自然なぱっちり目元になるという。使い方は「振る・塗る・乾かす」の簡単3ステップ。ポイントは、【ふたえカラープチフィルム】を塗ったあと、目をつぶったまま完全に乾かすこと。冷風のドライヤーをあてると早く乾くという。付属のアイシャドウは、華やかでやわらかいニュアンスのブラウンと、上品で自然なニュアンスのナチュラルブラウンの2色展開。各1200円(税抜)で、全国のドラッグストアやバラエティストアのほか、Dear Lauraのホームページにて購入できる。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社Dear Laurプレスリリース
2016年08月25日一重でもなく、二重でもない・・・奥二重の方の中には、二重になる商品を使っても元ある二重線に負けて、うまく二重が作れないという悩みを持つ方もいると思います。実は、あえて偽の二重を作らずに、奥二重を生かしたアイシャドウをすると、きれいな形に仕上がるんです!奥二重さん必見の、アイシャドウの塗り方をご紹介いたします。■■ミディアムカラーをアイホールにのせる奥二重のまぶたにアイシャドウをのせていく上で、大切になってくるのがアイホールです。アイホールとは、まぶたを半円形に囲んだ部分のことで、ちょうど目の上の骨との境界線になる部分を指します。奥二重の場合は、二重と違って二重幅を意識して色を重ねてしまうと、目が小さくみえる失敗メイクになってしまいがち。少し範囲は大きいですが、このアイホール部分にアイシャドウをのせるように意識しましょう。具体的には、薄いカラーをまぶた全体にのせた後、中間色であるミディアムカラーをアイホールにのせていきます。■■メインカラーは目尻に重点を置く次に、メインカラーと呼ばれる締め色の使い方です。締め色というのは、アイシャドウパレットの中でも一番濃い色を指します。奥二重の場合、この締め色をうまく使えるかどうかで、目の印象が大きく変わってきます。ポイントは、目尻部分を少し幅広で塗るということ。上まぶたの目のきわ全体に締め色を塗っていきますが、目尻には特に重点的に色を重ねるようにします。目尻を中心に塗ることによって、目の印象がより強いものになります。■■ハイライトカラーで立体感をだすアイシャドウパレットをよくみると、ミドルカラーやメインカラー以外にも、ややホワイトに近い明るいカラーが入っています。この明るいカラーのことを、ハイライトカラーと言い呼、ハイライトカラーをうまく使うことによって、目に立体感を持たせることが可能です。少しぼってりと重たくなりがちな奥二重のまぶたを、スッキリと見せてくれる効果があります。ハイライトカラーを塗る場所は、目頭と目尻方の眉のすぐ下。サッと塗って、立体感を出しましょう。■■涙袋を作るまぶたにだけアイシャドウを重ねても、ちょっぴりもの足りなさを感じてしまいます。パッチリアイにしたいのであれば、涙袋の部分にもアイシャドウを塗るのがおすすめ。ただ、涙袋があんまりないという方もいらっしゃるでしょう。そんなときは、無理に涙袋を作らずに、アイシャドウで影を作ってあげるだけでも大丈夫です。アイシャドウパレットのミディアムカラーを少し重ねて、立体感を出してあげましょう。ミディアムカラーが少し濃い場合は、ハイライトカラーでもOKです。■■塗り方を変えるだけで目は大きくみえるアイシャドウパレットをうまく使えば、二重でなくても目をパッチリさせることはできます。ポイントは、アイシャドウを塗る場所。まずは、メインカラー、ミディアムカラー、ハイライトカラーを意識してアイシャドウを使ってみましょう。(結貴/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年08月19日奥二重の人は、マスカラを使っても思い通りにアイメイクが決まらない・・・なんてことはありますよね。マスカラにはいろいろな種類がありますが、実はどれを選ぶかによって、奥二重メイクの仕上がりが劇的に変わるのです!マスカラ選びに注目して、もっとかわいい目元に変身しましょう!■■奥二重さんのお悩みとは・・・奥二重さんは、せっかくアイラインをひいても二重の内側に入り込んで見えにくくなったり、細く引かないと二重を塗りつぶす感じになったりして、逆に目が小さく見える・・・なんてことに。マスカラも同様で、目を大きく見せようとしてボリュームがでるものを選ぶと、二重をまつげで埋めてしまい、目を小さく見せてしまう要因になります。二重の人におすすめのマスカラでは、なかなか解決できないでしょう。奥二重さんの目は、マスカラの選び方次第でもっとかわいくなれますよ。■■最適なマスカラは?そんな奥二重さんにおすすめしたいマスカラは、「ロングタイプ」のものです。奥二重のまつげは下方向にまっすぐ生えて短く見えてしまう場合が多いので、マスカラをつける前にまずはビューラーでカールをしっかりつけましょう。より目元を強調させるには、アイラインの効果も重要です!横にちょっと長めに引くことで、目元をさらに印象的に見せることができますよ。アイラインで横方向に、マスカラで上方向に長く広げることで、目を大きく見せられ、目力もアップします。■■コームも重要マスカラには、ブラシタイプとコームタイプがありますが、奥二重さんは、コームタイプを選ぶのがおすすめです。奥二重のまつげは、根元にちょうどまぶたが重なっている場合が多いですが、コームタイプなら、まつげの根元から楽にきれいに塗れて、ダマにならないのでおすすめです。ブラシタイプだと、まつげにつけようとしても、先にまぶたにマスカラがついてしまうなどして、なかなか思うように上手く塗れない・・・なんてことに。■■ぱっちり目になるポイントブラシタイプのマスカラでも、ブラシの密集度合が少なく、まつげを上向きにカールしてくれるものを選べば、奥二重さんでも使いやすいでしょう。塗るときのポイントは、まぶたを少し上方向に引っ張り、まつげの根元からマスカラをあてること。そうすることで、まつげがくるっとカールしてくれて、ぱっちりかわいい目元に近づきます。また、まつげを広げる感じで、パーツごとに分けて上向きに塗ると、目がぱっちりした印象になります。■■マスカラ選びで愛らしい目元に奥二重さんにとってマスカラの選び方は、アイメイクをばっちり決めるのに重要なポイントです。マスカラの選び方を見直して、目元の印象をガラッと変えましょう!(hidamari/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年08月16日先月より公開されている、門脇麦単独初主演作『二重生活』。この度、7月12日に新宿ピカデリーにて、大ヒット御礼トークイベントが行われ、門脇さんと岸善幸監督が登壇した。大学院の哲学科に通う珠(門脇麦)は、修士論文の準備を進めていた。担当の篠原教授(リリー・フランキー)は、ひとりの対象を追いかけて生活や行動を記録する“哲学的尾行”の実践を持ちかける。同棲中の彼(菅田将暉)にも相談できず、尾行に対して迷いを感じる珠は、ある日、資料を探しに立ち寄った書店で、マンションの隣の一軒家に美しい妻と娘とともに住む石坂(長谷川博己)の姿を目にする。作家のサイン会に立ち会っている編集者の石坂がその場を去ると、後を追うように店を出る珠。こうして珠の「尾行する日々」が始まった――。キャストには、見ず知らずの他人を尾行し、いつしか禁断の行為にはまっていくヒロイン・珠役の門脇さんを始め、長谷川博己、菅田将暉、リリー・フランキーなど、豪華俳優陣が競演。いままでの日本映画にはない、新感覚の心理エンターテイメント映画となっている。この日のトークイベントには、主演の門脇さんと岸監督が登壇。監督はSNSなどで多数の感想が寄せられているのを見ているようで、「褒められると嬉しい、そして厳しい評価も真摯に受け止めて、励みにしていかないといけないと思いました。いずれの意見も、自分の糧にして進まねばという思いです」と謙虚な姿勢で御礼を述べていた。一方、門脇さんは両親と3人で劇場に観に行ったそうで、「お客さんもみんな集中してスクリーンに映る珠の尾行を目で追っていて、なんだか幸せでした」と語った。イベントの後半では、観客からのティーチインが行われ、様々な質問が飛び交っていた。「あまりにも演技が自然で、居酒屋でだんだんと酔っ払っているシーンなんて本当に酔っているのかと思いました」という感想に門脇さんは、「あれたしか朝の8時頃だったんですよね」と笑って解答。監督も「10テイク、カメラの動きなんかも調整すると13テイクくらい撮ったシーンだね」と撮影での様子も明かした。さらに、「尾行している感覚で見られておもしろい」という口コミについては、「視線を大切に作った映画です。麦ちゃんが観ている視線と、映画の情報を伝える、いわば説明のような視線。この2つの視線を1セットとして撮り進めました。同じ芝居、同じ動きを麦ちゃん以外のキャストにも記憶して何度も演じてもらって」と監督が撮影方法を語る。また、共演の長谷川さんなどから、岸監督はサディストだと言われたそうで、門脇さんは「人当たりがいいのに、ニコニコしつつ腹黒いところもちゃんとある。毒舌ですしね(笑)サディステックというか、1シーン1カットこだわりと愛情を持って撮っているのに、それを編集でばっさりカットする精神がすごい!」と監督についてコメントした。「尾行シーンでの役作りの苦労は?」という問いには、「ジッと見ていればいいので、楽しいんですよ」と話すも、「卓也との生活は初日と、その次の日の2日くらいで撮ったんですけど、自分の役が嫌な女にしか見えなくてもやもやして。でも、監督と何か明確な言葉で共有してしまうと逆に枠のようなものにはまってしまうようでそれも嫌で。1カット終わったあとの『OK』という言葉と、1日撮影が終わったあとの『大丈夫でした?』『うん、大丈夫』という確認の一言で、だんだんと役を理解して、積み上げていった感じです」と語り、言葉では共有しない信頼関係を築き上げていったようだ。『二重生活』は新宿ピカデリーほか全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2016年07月13日大河ドラマでのハマリ役ふたたび。『真田丸』(NHK)で石田三成を演じる山本耕史を見てそう感じた。2004年の『新選組!』(NHK)で演じた土方歳三は、いまだファンが多く、昨年朝ドラ『あさが来た』(NHK)に同役で登場し、「待たせたな」のセリフで歓喜させたのは記憶に新しい。そして、今作での石田三成。多くの作品で描かれた三成のように「ただの憎たらしい男」と思いきや、回を追うごとにクセになるような魅力を振りまき、真田家親子や豊臣秀吉、徳川家康と同等以上に目が離せない存在となっている。石田三成も土方歳三も、いわば"二番手"のポジションにすぎないのだが、なぜ"一番手"がかすむほどの存在感を放ち、ここまで視聴者の心をつかむのだろうか。やはり山本耕史の力によるところが大きい。○「動じない男」に見え隠れする熱さ山本が演じる三成は、とにかく動じない。"一番手"秀吉の無理難題や無慈悲な言葉も、表情ひとつ変えず、一点だけを見つめ、抑揚のない淡々とした返事で受け入れている。さらに、忠誠心だけでなく、行政能力も申し分なし。自分にも他人にも厳しく、着実に仕事を進めることができる、秀吉にとっては何とも頼もしい"二番手"と言える。しかし、視聴者が魅力を感じるのは、クールに見える三成に「秘めたる熱い思いが見え隠れしている」から。秀吉の「天下統一」「惣無事」という夢を熱く願う様子がチラチラ見えるのだ。例えば、5月29日放送の21話では、真田家の上杉家が沼田領をめぐる対立必至な状況に、「大いくさになれば、せっかくの惣無事が台なしになる。その先には何がある。大名が互いに食らい合う乱世に逆戻りするだけだ」と真田信繁(堺雅人)に熱っぽく語りかける名シーンがあった。現場リーダーとして知力を駆使して部下を束ね、"一番手"を支える姿は、かつて山本が演じた土方歳三にも当てはまる。近藤勇(香取慎吾)の夢を現場リーダーとして支える姿も、嫌われ役に徹して組織を円滑に回し、「必要があらば粛清もいとわない」という強硬な態度も同じだ。山本の演技からは、「まずは嫌われ者に徹する覚悟を持とう」という"二番手"演技の矜持がうかがえる。○"静"のたたずまいが崩れはじめた山本演じる三成のセリフ1つ1つが耳に残り、心に響くのはなぜなのか。それは、徹底した"静"のたたずまいにある。表情筋どころか黒目すら動かない顔、常に正対した姿勢など、登場シーンはまさに颯爽という表現が相応しい。全身で醸し出すそのオーラこそ、数々の舞台経験で鍛え上げた山本の武器であり、われわれ視聴者はそんな凛とした男が放つ言葉に注目せざるをえないのだろう。さらに、山本は繊細な演技で、三成の聡明な一面を体現している。それが顕著に表れているのは、信繁との接し方。当初、三成は信繁に一切目を合わせず、吐き捨てるような言葉でぞんざいに扱っていた。しかし、徐々に信繁の才覚に気づき、依頼や相談をするようになり始めている。山本は"静"のたたずまいを保ちながら、信繁との微妙な距離感や、繊細な心境の変化を演じているのだ。そして、忘れてはならない魅力は、山本の演技が"二番手"の悲哀を感じさせること。"一番手"は得てして強烈な個性の人が多く、秀吉はその最たるところだが、天下人となって人格が崩壊していくことを視聴者は知っている。山本はそれを承知で、秀吉と対峙するシーンでは、"静"のたたずまいが少しずつ崩れる演技を採り入れはじめているのだ。○"一番手"への変化をどう演じるか今後、秀吉は三成をさんざん振り回したあげく、死んでしまう。強烈な"一番手"亡きあと、三成は苦境に見舞われるのだが、山本はどう演じていくのだろうか。『新選組!』での土方は近藤の死後、函館で新政府軍と戦った様子が、大河ドラマ初の続編『新選組!! 土方歳三 最期の一日』(NHK)で描かれた。土方は榎本武揚(片岡愛之助)の「蝦夷に新たな国を作る」「牛を飼ってチーズの産地にする」という夢をサポートするべく"二番手"として戦うが、銃弾に倒れてしまった。続編から10年の時を経て山本が演じる三成は、苦境から再起し、"一番手"として信繁らを従え、関ケ原の戦いへ向かう。"二番手"の名優・山本が、"一番手"への変化をどう演じるのか。"静"から"動"のたたずまいに変わる瞬間は名シーンになるかもしれない。『新選組!』放送後は、「山本耕史の土方歳三がハマリ役すぎて、他の作品で土方を見てもしっくり来ない」という声が相次いだが、『真田丸』の石田三成も同じ現象が起きる可能性はあるだろう。山本が魅力あふれる三成像を見せてくれているのは間違いないし、そもそも石田三成はかなりの難役と言える。しかし、山本の芸歴は年齢と同じ39年。つまり、0歳から赤ちゃんモデルとして活動してきた長いキャリアの持ち主なのだ。41歳で生涯を終えた三成を演じるのに自然なアラフォー俳優の中で、山本以上に相応しい存在はいないのではないか。だから『真田丸』の三成が、どんなに冷酷な振る舞いを見せても、視聴者から嫌われることはないだろう。これまで多くの俳優が演じた、ひたすら憎たらしい石田三成とは明らかに異なる。『真田丸』の視聴者はもう"山本三成"の魅力に取りつかれている。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ・ドラマ解説者、タレントインタビュアー。雑誌やウェブに月20~25本のコラムを提供するほか、『新・週刊フジテレビ批評』『TBSレビュー』などに出演。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもある。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超え、ドラマも毎クール全作品を視聴。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』『話しかけなくていい!会話術』など。
2016年06月12日『太陽』『オオカミ少女と黒王子』など、出演作が続々と公開する門脇麦。そんな彼女が単独初主演に挑んだ映画『二重生活』から、素の表情が覗くメイキング映像が、いち早くシネマカフェに到着した。大学院の哲学科に通う珠(門脇麦)は、修士論文の準備を進めていた。担当の篠原教授(リリー・フランキー)は、ひとりの対象を追いかけて生活や行動を記録する“哲学的尾行”の実践を持ちかける。同棲中の彼(菅田将暉)にも相談できず、尾行に対して迷いを感じる珠は、ある日、資料を探しに立ち寄った書店で、マンションの隣の一軒家に美しい妻と娘とともに住む石坂(長谷川博己)の姿を目にする。作家のサイン会に立ち会っている編集者の石坂がその場を去ると、後を追うように店を出る珠。こうして珠の「尾行する日々」が始まった――。『愛の渦』や『太陽』など、体を張った演技で24歳という若手ながら、高い評価を得ている女優のひとり門脇さん。大胆な演技だけでなく、『オオカミ少女と黒王子』や「お迎えデス。」といったラブコメにも出演するなど、その演技の幅は計り知れない。そんな彼女が今回本作で演じるのは、見ず知らずの他人を尾行し、いつしか禁断の行為にはまっていくヒロイン・珠役で、いままでとはまた違った役柄に挑戦している。このほど到着したのは、単独初主演に挑んだ門脇さんのリアルな表情を切り取ったメイキング。「連日悪夢を見て、2、3回起きる」「夢から覚めても夢…」と、門脇さんが悩み交じりに語り出すところから映像は始まる。続けてその夢を具体的に語っているところから、夢の中でも仕事の事を考えている事に、女優としてのプロ根性が感じ取れる。そして映像の最後では、休憩中についつい寝てしまった際の映像も収められており、本作では対象者の生活を覗き見る大学院生の珠を演じている門脇さんだが、撮影現場では逆に寝顔を覗き見られていたようだ。そのほかにも本作には、尾行対象の石坂役に、長谷川博己。恋人・卓也役に菅田将暉、尾行を勧める謎多き教授にリリー・フランキーなど多彩なキャストが集結している。『二重生活』は6月25日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月05日門脇麦、長谷川博己、菅田将暉、リリー・フランキーといった豪華キャストが競演する『二重生活』。この度、本作で菅田さんが演じるゲームデザイナー・卓也の場面写真が到着した。大学院の哲学科に通う珠(門脇麦)は、修士論文の準備を進めていた。担当の篠原教授(リリー・フランキー)は、ひとりの対象を追いかけて生活や行動を記録する“哲学的尾行”の実践を持ちかける。同棲中の彼(菅田将暉)にも相談できず、尾行に対して迷いを感じる珠は、ある日、資料を探しに立ち寄った書店で、マンションの隣の一軒家に美しい妻と娘とともに住む石坂(長谷川博己)の姿を目にする。作家のサイン会に立ち会っている編集者の石坂がその場を去ると、後を追うように店を出る珠。こうして珠の「尾行する日々」が始まった――。本作は、 NHK「ラジオ」(文化庁・芸術祭大賞受賞、国際エミー賞にノミネート)など多くの記憶に残るドラマを手掛けた映像作家・岸善幸が、『無伴奏』など数々の作品が映像化される直木賞作家・小池真理子の同名小説を、大胆に脚色し映画化に挑んだ作品。キャストには、本作で単独初主演に挑んだ珠役の門脇さんをはじめ、尾行される男・石坂役の長谷川さん、珠の恋人・卓也役に菅田さん、尾行を勧める謎多き教授にリリーさんなど、多彩なキャストが集結している。現在公開中の『ディストラクション・ベイビーズ』や放送中の「ラヴソング」、そして『セトウツミ』『何者』『デスノート Light up the NEW world』の公開も控え、また『溺れるナイフ』では小松菜奈と共にW主演が決定しているなど、いまノリに乗っている人気俳優の菅田さん。これまで個性的な役柄をこなしてきたが、本作では一転、主人公・珠と同棲中の恋人・卓也を演じ、ナチュラルな魅力を振りまいている。このほど解禁された写真では、美少女キャラのイラストに囲まれた、ちょっとオタクな仕事場で腕を組む卓也の姿が切り取られている。劇中では、ゲームデザイナーとしてコツコツ働き、珠が尾行をしている最中も、仕事のために机に向かうという役どころ。そんな卓也について菅田さんは、「絵の才能がすごくあるわけではないけれど、まったく関係ないことを仕事にするのも嫌だし、と最初は嫌々はじめたところもあったと思うんです。でも頑張っていたら、評価されはじめたという過程があって。男としては、その過程を一番見て、褒めてほしいんですよ」と熱く語る。「大好きなものを、違う形で仕事にするつらさ。でもそれを乗り越えて、その道で評価をされるってすごいことだと思いますから」と続けてコメントした。『二重生活』は6月25日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年05月25日イラストレーターの安西水丸の足跡を辿る「イラストレーター 安西水丸展」が、6月17日から7月10日まで京都の美術館「えき」KYOTOで開催される。安西水丸は、書籍の装画や雑誌の挿絵などを手掛けたイラストレーター。小説やエッセイの著書、漫画や絵本の執筆まで幅広く活躍した。今回開催される展覧会では、「小さい頃よりずっと絵を描くことが好きだった」と語る安西水丸の幼少期から晩年に至るまでの足跡を、イラストレーション作品を軸に辿る。公私にわたり親しい嵐山光三郎や村上春樹、和田誠との仕事や愛用品なども展示される予定だ。また、ギャラリートーク「水丸さんとのおもいで」も開催。6月18日の13時からは作家の嵐山光三朗が、22日の18時30分からは放送作家で脚本家の小山薫堂がゲストとして登場する。【イベント情報】「イラストレーター 安西水丸展」会場:美術館「えき」KYOTO住所:京都駅ビル内ジェイアール京都伊勢丹7階隣接会期:6月17日から7月10日時間:10:00~20:00料金:一般800円、高・大学生600円、小・中学生400円会期中無休
2016年05月14日ストリングスホテル東京インターコンチネンタル内のレストラン&バー「ザ・ダイニング ルーム」で、 夏をテーマにしたアフタヌーンティーセット「涼菓の重(りょうかのじゅう)」が登場。2016年6月1日(水)から9月11日(日)までの期間提供される。「涼菓の重」は、有田焼の球型三段重とアフタヌーンティーが融合した、スイーツとかき氷のセット。テーマはブラジルとトロピカルで、3段の重に詰め込まれているスイーツ、マラクジャシャーベットのかき氷を堪能することができる。球型三段重にはアサイースコーンやココナッツスコーンを一の重、香り豊かなベルガモットのギモーヴやライムのタルト、パッションフルーツのマカロンやボンボンショコラなどを二の重に。三の重には、ブラジル生まれのポン・デ・ケイジョのもちもち食感が癖になるサンドウィッチと、バラエティ豊かな三段重となっている。かき氷は、 甘味と酸味のバランスが絶妙なマラクジャシャーベットをベースに鹿の子豆を重ね、和とブラジルを融合させた。ココナッツアイスを添えたかき氷の上には、カイピリーニャというカクテル風のトロピカルシロップがかかっており、夏の雰囲気満載だ。ドリンクはシンガポール発ラグジュアリーティーブランド・TWG Tea(ティーダブリュー ジー ティー)セレクション6種など充実のラインナップ。お代わり自由であり、スイーツと一緒にゆっくり楽しみたい。【概要】かき氷アフタヌーンティー「涼菓の重」 期間:2016年6月1日(水)~9月11日(日)時間:14:30~17:30(17:30L.O.)場所:ストリングスホテル東京インターコンチネンタル 26F レストラン&バー「ザ・ダイニング ルーム」住所:東京都港区港南2-1-16料金:4,000円 ※消費税とサービス料12%を加算。メニュー例:■かき氷 マラクジャ・マラクジャシャーベット、鹿の子豆ミックス、カイピリーニャ風トロピカルシロップ■球型三段重・一の重アサイースコーン、ココナッツスコーン※ミックスベリージャム、 国産クロテッドクリーム付。・二の重パッションフルーツのマカロン、パッションフルーツのボンボンショコラ、バニラのシュー、ベルガモット ギモーヴ、ライムタルト、ポイセンベリーのパート ド フリュイ、メープルショコラロールケーキ、ヘーゼルナッツ サブレ・三の重ポン・デ・ケイジョのサンドウィッチ、オリーブ【予約・お問い合わせ】ザ・ダイニング ルームTEL:03-5783-1258
2016年05月13日ファッション誌「S Cawaii!」株式会社主婦の友社では、ムック『ウソみたいにとびきりかわいい二重になれる本』を2016年5月2日に発売。付録には、二重美容液がついた特装版だ。同ムックでは、一重まぶたや奥二重の人が二重になるためのテクニックやメイクを紹介している。「S EYE GLOSS」の発売を記念して『ウソみたいにとびきりかわいい二重になれる本』は、二重まぶた用美容液「二重記念美」と、S Cawaii!がコラボした二重美容液「S EYE GLOSS」の販売にさきがけて発売されるもの。「S EYE GLOSS」の試供品と、二重になれる方法を記載したムックがセットになっている。移りゆくトレンド目元のトレンドはいつも変化している。2009年には、ギャル仕様の「デカ目」が流行し、その後2010年は、下目尻を盛る「タレ目」がブームに。さらに2012年には目尻ラインが主役となり、現在のナチュラルだが弱々しくないまるい目がトレンドとなった。「S EYE GLOSS」でトレンドに「S EYE GLOSS」を使用すれば、一重でも奥二重でも簡単にトレンドのまるい目に仕上げることができる。使い方は、洗顔後にまぶたの油分を取り去った後、付録のY字プッシャーでラインを決め、液を塗るだけ。エタノールを極限までカットしたやさしい処方だが、粘着力はそのままだ。(画像はプレスリリースより)【参考】・人相悪めなヤンキー奥二重から、くっきり女らしいナチュラル二重も夢じゃないビフォー&アフターで激しく変化する二重美容液が付録の美容ムック発売
2016年05月03日門脇麦が単独初主演に挑む『二重生活』。監督には、本作で映画監督デビューとなった岸善幸が務めているが、そんな本作への出演を熱望した門脇さんらが監督へ熱い想いを語るメッセージが到着した。大学院の哲学科に通う珠(門脇麦)は、修士論文の準備を進めていた。担当の篠原教授(リリー・フランキー)は、ひとりの対象を追いかけて生活や行動を記録する“哲学的尾行”の実践を持ちかける。同棲中の彼(菅田将暉)にも相談できず、尾行に対して迷いを感じる珠は、ある日、資料を探しに立ち寄った書店で、マンションの隣の一軒家に美しい妻と娘とともに住む石坂(長谷川博己)の姿を目にする。作家のサイン会に立ち会っている編集者の石坂がその場を去ると、後を追うように店を出る珠。こうして珠の「尾行する日々」が始まった――。本作は、NHK「ラジオ」(文化庁・芸術祭大賞受賞、国際エミー賞にノミネート)など、大きの記憶に残るドラマを手掛けた映像作家・岸氏が直木賞作家・小池真理子の同名小説に大胆脚色を施し、映画化に挑んだ。キャストには、見ず知らずの他人を尾行しいつしか禁断の行為にはまっていくヒロイン・珠役の門脇さんをはじめ、尾行される男に長谷川博己、珠の恋人・卓也役に菅田将暉、 尾行を勧める謎多き教授にリリー・フランキーなど、多彩なキャストが揃い、「尾行を哲学する」新しい心理エンターテインメントを創り出している。国内外で多くの受賞歴を持ち、俳優からの信頼も厚い岸監督。そんな彼の作品とあって、本作の出演を熱望した上記4人のキャストは、岸監督についてこう語る。主演の門脇さんは、これまでの岸氏の作品を見ていつか一緒に仕事がしたいと思っていたそうで「岸監督の素晴らしいところは、優しさの中にきっちりと残酷さがあるところだと思います」と絶賛。また長谷川さんも「静かなサディストです(笑)」と話すも、「作家としてとても懐が深く、ご自身が書かれた脚本に手を加えることを厭わず、役者の意見にもしっかり耳を傾けてくださいました」と撮影を振り返った。「監督の中には悪魔が宿っています」と語る菅田さんは、「モテると思います。かっこいいなと思いました。声もいいですし、皆が監督のことを好きになるんです。女優さんだったらやばいかもしれない」と、男性の目からも魅力的な存在に映るようだ。一方のリリーさんは、「撮影中、岸さんは頭の中にあるものを映像化しようと、試行錯誤しながら撮っていたと思います。街中で撮っていても、ミニマムなダイナミズムがありますよね」と語り、「人間の視点の画角で撮られている映画になっていました。密度がすごくて、ありそうでない日本映画だと思います」と、まるで尾行しているかのような臨場感あふれるカメラワークに、さすがだと話した。役者の“生”の存在感を引き出す演出術で時代の空気を切り取る岸監督と、人気の俳優陣で贈る本作。ますます本作の公開が待ち遠しい。『二重生活』は6月25日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月28日アニメ「おじゃる丸」(NHK Eテレ)の第19シリーズが本日6日(水)にスタートする。第1話ではなんと声優の小野賢章が演じる17歳になったおじゃる丸が登場するとあって、ファンの間では期待する声が高まっている。“やんごとなきみやびな5歳のお子ちゃま”であるはずのおじゃる丸が、今回は17歳に成長し、謎めいた麗しき貴公子となって月光町を訪れる。その17歳のおじゃる丸を映画<a href="" target="_blank">『ハリー・ポッター』</a>シリーズのハリー・ポッター役や「黒子のバスケ」の黒子テツヤ役で知られる人気声優の小野さんが演じると発表された当初から、ネット上では「17歳のおじゃる丸とか、めっちゃ面白そう!」「こんなの…こんなの私の知っているおじゃる丸じゃない…!」「マジかよ!知ってるのと全然違うやん」と驚きの声が噴出していた。また、小野さんが演じることで初めておじゃる丸が「男性」だったと知るファンも少なからずいたようで、NHK広報局の公式Twitterアカウントは「えっ?おじゃる丸って男だったの!?」といった反響が寄せられたことを明かしている。そして放送当日、午後6時からの放送を前にネット上では「おじゃる丸役が小野賢章さんだから見なきゃ」「おじゃる丸(CV小野賢章)は今日か…見なければ」「17歳のおじゃる丸(声は小野賢章)観たあい!」との声が多数あがっている。(花)
2016年04月06日アニメ「おじゃる丸」(NHK Eテレ)の第19シリーズが4月6日(水)からスタートする。初回となる6日放送ではなんと17歳になったおじゃる丸が登場。声優の小野賢章が演じる。1998年から放送されている人気長寿アニメ。主人公のおじゃる丸といえば、やんごとなきみやびな5歳のお子ちゃま…のはずだが、新シリーズの初回では17歳に成長し、謎めいた麗しき貴公子となって月光町を訪れる。17歳のおじゃる丸の声を演じることになった小野さんといえば、映画<a href="" target="_blank">『ハリー・ポッター』</a>シリーズのハリー・ポッター役や「黒子のバスケ」の黒子テツヤ役でおなじみ。小野さんは同アニメ公式サイトに「まさか自分がおじゃる丸に出演できるなんて夢にも思わなかったので、とても光栄です。しかもおじゃる丸なんて!!」とのコメントを寄せた。小野さんが演じる17歳のおじゃる丸が登場するとの発表に、ファンからは驚きの声が噴出。「17歳のおじゃる丸とか、めっちゃ面白そう!!!」「こんなの…こんなの私の知っているおじゃる丸じゃない…!」「マジかよ!知ってるのと全然違うやん」といった声がネット上に多数あがっており、アイドルグループ・アンジュルムの元メンバーで作詞家に転身した福田花音もTwitterで「おじゃる丸17歳ちょーたのしみ」と期待を寄せた。可愛らしい5歳の姿から12年の年月が経過していることになるが、おじゃる丸を取り巻く少年・カズマや、おじゃる丸の秘書的存在の電ボ、子鬼トリオといったキャラクターたちもどのように登場するのかも気になるところ。「おじゃる丸」第19シリーズは4月6日(水)より毎週水曜~金曜の18時~放送。(花)
2016年03月30日門脇麦×長谷川博己×菅田将暉×リリー・フランキーという、日本映画を代表する最旬キャストで贈る新感覚の心理エンターテインメント『二重生活』。このほど、門脇さん演じるヒロイン・珠が行う禁断の尾行に心がざわつく予告編映像と、キャスト4人が勢ぞろいしたポスタービジュアルが解禁となった。大学院で哲学を学ぶ珠(門脇麦)は、担当の篠原教授(リリー・フランキー)から、ひとりの対象を追いかけて生活や行動を記録する“哲学的尾行”の実践を持ちかけられる。同棲中の彼(菅田将暉)にも相談できず、尾行に対して迷いを感じる珠。ある日、資料を探しに立ち寄った書店で、マンションの隣の一軒家に美しい妻と娘とともに住む石坂(長谷川博己)の姿を目にする。作家のサイン会に立ち会っている編集者の石坂がその場を去ると、後を追うように店を出る珠。尾行の中で彼の秘密が明らかになっていくにつれ、珠は異常なほどの胸の高鳴りを感じていくが…。直木賞作家・小池真理子の同名小説を、NHK特集ドラマ「ラジオ」で文化庁・芸術祭大賞受賞、国際エミー賞にノミネートされた気鋭の映像作家・岸善幸が大胆に脚色、映画初監督を務めた本作。今回解禁となった予告編では、先立って公開された特報映像より、珠の“理由なき尾行”がさらにディープな領域へと踏み込んでいく。まるでドキュメンタリーを見ているかのようなリアルな映像は、尾行する者・珠の視点と、その珠を見つめる視点が入り交じり、見ず知らずの他人の日常を覗く高揚感と胸騒ぎをスリリングに体感させる映像となっている。やがて、見てはいけないものを見てしまう珠、尾行に気づく石坂、恋人に対して疑心暗鬼になる男。それぞれの“二重生活”の向こう側に孤独が見え隠れし、いつの間にか彼らの自らの日常が浸食されていく――。また、禁断の行為にいつしかハマッていく主人公・珠の心の成長物語ともなっている本作。門脇さんが繊細な演技で紡ぐ、その心の変化と成長にも注目していて。『二重生活』は6月25日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月22日門脇麦が主演を務め、長谷川博己、菅田将暉、リリー・フランキーが出演する『二重生活』の予告編映像が公開になった。見ず知らずの他人を尾行し始めた主人公がいつしか禁断の行為にはまっていく様を描いた作品だ。予告編映像このほど公開になった映像にまず登場する主人公・珠(門脇)は、平凡な大学生だが、担当教授の篠原(リリー・フランキー)にすすめられ、ひとりの対象者を尾行して記録することに。相手は無作為に選ばれ、珠は隣人の石坂を“対象者”に選ぶ。妻と子と幸福に暮らしているように見える石坂の尾行をはじめた珠は次第に、彼の“秘密”を知るようになり、そのことが結果的に珠をも変えていく。珠と同棲している恋人・卓也(菅田)はその変化に気づくが、珠は禁断の行為にはまっていく。予告編は、対象者にバレないように尾行する珠の緊迫感、次第に明らかになっていく石坂の秘密、そして珠の日常が変容していく様が緊迫感のあるトーンで描かれ、物語の行方が気になる内容になっている。『二重生活』6月25日(土) 新宿ピカデリー他全国公開
2016年03月22日直木賞作家・小池真理子の小説を原作に、数々のドラマを手掛ける映像作家・岸善幸が脚色して映画化する『二重生活』。この度、本作で初の単独主演を務めた門脇麦と、その恋人を演じる菅田将暉との寝顔を収めた場面写真が解禁された。大学院の哲学科に通う珠(門脇麦)は、修士論文の準備を進めていた。担当の篠原教授(リリー・フランキー)は、ひとりの対象を追いかけて生活や行動を記録する“哲学的尾行”の実践を持ちかける。同棲中の彼(菅田将暉)にも相談できず、尾行に対して迷いを感じる珠は、ある日、資料を探しに立ち寄った書店で、マンションの隣の一軒家に美しい妻と娘とともに住む石坂(長谷川博己)の姿を目にする。作家のサイン会に立ち会っている編集者の石坂がその場を去ると、後を追うように店を出る珠。こうして珠の「尾行する日々」が始まった――。「恋」で直木賞を受賞し、『欲望』や今月公開される『無伴奏』など様々な作品が映像化されている作家・小池氏の同名小説を原作にした本作。映画化にあたり、NHK特集ドラマ「ラジオ」が文化庁・芸術祭大賞受賞、国際エミー賞にノミネートされるなど多くの記憶に残るドラマを手掛けた映像作家・岸氏が大胆に脚色し、自ら監督も務めている。本作で、見ず知らずの他人を尾行しいつしか禁断の行為にはまっていくヒロイン・珠役を演じるのは、『愛の渦』、連続テレビ小説「まれ」など様々なタイプの役柄を演じ、また近日公開予定の『オオカミ少女と黒王子』『太陽』といった話題作にも出演し、強い印象を残す門脇さん。珠の恋人・卓也役には、『ディストラクション・ベイビーズ』『デスノート2016』『溺れるナイフ』など多くの公開作が控える菅田さん。そして、尾行を勧める謎多き教授役をリリーさんが務め、多彩な俳優陣が集結した。今回、本作から場面写真が2点到着。1つは珠の尾行対象となる長谷川博己演じる敏腕編集者・石坂が、駅で立ち尽くす写真。石坂が向けるその鋭い視線の先には何があるのか…と想像を掻き立てるビジュアルだ。またもう1点の写真は、珠と同棲中の恋人・卓也の寝顔を捉えたもの。まるで2人のプライベートを覗き込んでしまったかのようなドキっとさせるアングルに、映画の内容を期待させる写真となっている。『二重生活』は6月25日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年03月09日私の目は生まれつき典型的な日本人らしい一重まぶた…。二重に憧れて、もうかれこれ15年近く、二重まぶたメイクを研究してきました。その結果としては…・アイテープはテカるし、クリームシャドウが塗れないなどメイクの幅が狭い。・メザイクは私の瞼が薄くて、食い込まないので二重にならない。・でも整形手術は痛いのが怖くて……できない。…そして行き着いたのは【付けまつげで二重まぶたメイクをする!】ということでした。付けまつげをすることによって、睫毛の力でまぶたが持ち上がり、二重ができるという方法です。瞼に接着面がないので、アイメイクは自由に楽しめますし、下を向いた時も汚くないんです!この方法で二重まぶたにし続けて10年が経ちましたので、この方法をシェアしたいと思います。もし、私のように悩んでいる方がいたら、ぜひ試してみて欲しいです。アイプチやアイテープより、朝のメイク時間も短縮できて、失敗しにくい点もお勧めのポイントです!■今回は自然な仕上がりにしたいので、資生堂の付けまつげを使って二重まぶたを作っていきます。メイク手順こちらがスッピンの一重の状態目力の無い寂しいシンプルな顔でお恥ずかしいですが(笑)、メイク前はこのような目元です。少しでも顔が薄くならないように眉毛はしっかり生やしています。アイシャドウを塗ります。今回は、二重幅を分かりやすくするために、ブラウンのアイシャドウを薄く塗っただけですが、お好きなようにアイメイクをしていってください♪アイテープなどと違って、テカるからブラウンしか付けられない……という心配をする必要はないので、カラーメイクもラメ入りのアイシャドウも沢山楽しめます。もちろん、クリームシャドウもOK。アイライナーとマスカラを塗ります。ここでのポイントは、ビューラーでしっかり睫毛をカールすること!付けまつげと自まつげが、馴染むようにするために、マスカラは睫毛の根元にたっぷり液を付けて、とにかく上向きになるのをしっかり意識して塗ります。(私は長年やっていてるので、ビューラーだけでうっすら二重になります。)いよいよ付けまつげを付けます!ポイントは睫毛の際に、少し上向きで付けることです。ここが一番重要です!付けまつげに、瞼のお肉をのっけるようなイメージで。ピンセットで角度を微調整すると簡単に仕上がりますよ。目を開けば二重まぶたの完成です!!お好みでアイラインを引き直したり、アイシャドウを足したら完成!!とても簡単に、まぶたを痛めずに二重をつくることができます。何より、アイメイクが自由に楽しめるのが一番の魅力。資生堂の付け睫は、まつ毛エクステのような自然な仕上がりになります。もっとパッチリ二重まぶたにしたい方にお勧めの付けまつげ付けまつげを選ぶポイント・芯がしっかりしていること・クロスタイプこのような付けまつげを選ぶと、まぶたがしっかり持ち上がり、二重の線がクッキリとします。クロスタイプの付けまつげは、アイメイクが濃く見えるので、お好みで毛の長さや量を調整してみてくださいね。写真撮影が多い日にお勧めです。最後にポイントをおさらい①自まつげをしっかりビューラーでカールすること。②付け睫を上向きに角度を調整して付けること。③付け睫は芯がしっかりしているものを選ぶこと。この3つを意識して、色んな付け睫で挑戦してみてくださいね!
2016年02月25日同じ形のパーツでも、違った悩みをいただくことがあります。たとえば、一重の目元。一般的に多いのが、「目を大きく見せたい」という要望なのですが、「一重の目元が好き」「気に入っているから生かしたい」といったご依頼をいただくことも。10代よりも20代後半以降の方からはこの「生かしたい」という意見が多いです。つけまつ毛やアイプチを卒業したい、メイクに時間をかけられない、といったことも原因があるようです。皆さんはどちらの要望に近いでしょうか?意見は分かれるところですが…、今回は、「一重の目元を生かして、印象的に見せたい」というお悩みのほうに注目して考えていきましょう。多部未華子さんや黒木メイサさんなどに憧れる方はぜひ参考に♪まず、目を「どのように印象的に見せるか」次の2パターンから選んでみましょう。1、クリッとした丸みのある目元に見せたい2、スッキリと切れ長に見せたいイメージとしては、丸みのある雰囲気に近いのが多部さん、切れ長の雰囲気は黒木さんかと思います。選べたら具体的な方法です。上アイラインの引き方1、クリっとした丸みのある目元図のように、「目頭~黒目の外側」のラインを少し太めにしてみましょう。2、スッキリと切れ長な目元図のように、「黒目の内側~目尻」のラインを少し太めにしてみましょう。下アイラインここで、さらに下のアイラインをプラスしていきます。目尻の角度によって引く場所を変えていくと理想に近づきやすくなりますよ。1、クリっとした丸みのある目元目尻がやや下降または水平な方は「黒目の下」に、上昇している方は「目尻」にラインを加えましょう。2、 スッキリと切れ長な目元この場合はどの角度の方も「目尻」に上昇のラインを加えましょう。眉1、クリっと丸みのある目元曲線的な眉を描いていきます。丸みが強調され、目が縦に大きく見える効果もあります。2、スッキリと切れ長な目元直線的な眉を描いていきます。角度が強調され、目が横に大きく見える効果もあります。さぁ、これでそれぞれ完成です!意外な落とし穴なのですが、アイラインを入れる場所は目尻だけではないところもポイントです。目的に合わせて、効果的に活用しちゃいましょう♪
2016年02月15日JVCケンウッドは2月4日、重低音を強化した新ラインナップ「XX/ELATION」から、クラブスタイルにマッチするBluetoothヘッドホン「HA-S900XBT」を発表した。発売は2月上旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別15,000円前後。新ラインナップ「XX/ELATION」は、重低音&タフがコンセプトの「XX(XTREAM XPLOSIVES)」シリーズから、重低音をさらに強化。今回発表されたHA-S900XBTは、内蔵アンプにより低音を強化する「バスブースト機能」を搭載している。ハウジングの背面には、新開発の「Xダンパー」を採用。XダンパーはX型の振動制御メカニズムで、音に悪影響を与える内部振動をコントロールする。Bluetoothのバージョンは3.0で、対応コーデックはSBC、AAC、apt-X。NFCにも対応する。バッテリー駆動時間は約10時間。主な仕様は、ドライバー径が40mm、再生周波数帯域が10Hz~25kHz、インピーダンスが32Ω、出力音圧レベルが110dB、最大入力が1,000mW、重量が約210g。3.5mmステレオミニプラグを装備し、有線接続でのリスニングも可能。充電用のmicroUSBケーブルと、1.2mのヘッドホンケーブルが付属する。本体には折りたたみ機構を採用している。カラーはブラックとホワイトの2色。
2016年02月04日門脇麦、長谷川博己、菅田将暉、そしてリリー・フランキーといった豪華キャスト陣で、直木賞作家・小池真理子の同名小説を実写映画化する『二重生活』。このほど、本作待望のWEB特報映像が解禁。門脇さん演じるヒロインによる “理由なき尾行”が、ついに開始された。大学院の哲学科に通う珠(門脇麦)は、担当教授である篠原(リリー・フランキー)のもと、修士論文の準備を進めていた。論文のテーマに悩む珠に、篠原教授は、ひとりの対象を追いかけて生活や行動を記録する“哲学的尾行”の実践を持ちかける。その“理由なき尾行”に当初は迷いを感じていた珠が、ある日、偶然見かけたのは、マンションの隣の一軒家に美しい妻と娘とともに住む編集者の石坂(長谷川博己)。書店で作家のサイン会に立ち会う石坂がその場を去ると、珠も後を追うように店を出る。こうして、石坂を尾行する日々が始まった――。本作は、見ず知らずの他人を尾行するという禁断の行為にハマっていく主人公を描く、かつてない“心理エンターテイメント”となる本作。NHK特集ドラマ「ラジオ」が文化庁・芸術祭大賞受賞、国際エミー賞にノミネートされるなど、映像作家として知られる岸善幸が小池真理子による原作を大胆に脚色、自ら初メガホンもとり、映画化を実現した。ヒロイン・珠を演じるのは、二階堂ふみ×山崎賢人W主演の『オオカミ少女と黒王子』、神木隆之介共演の『太陽』など、タイプの異なる話題作への出演が相次ぎ、本作が単独初主演となる門脇さんだ。今回解禁となった特報映像は、門脇さん演じる珠に、リリーさん演じる大学教授が尾行を勧めるシーンから幕を開ける。「理由なき尾行、はじめました」という珠の言葉を裏づけるように、表参道や渋谷、移りゆく東京の雑踏の中で、長谷川さん演じる大手出版社勤務の編集者・石坂の後を追う様子が描かれていく。やがて、菅田さん演じる恋人の卓也との逢瀬を挟むように、意味深な監視カメラや、教授までも尾行する珠希の姿が…。「覗き込んだ世界は、禁断の人間模様」という彼女の言葉そのままに、尾行のその先にやがて浮き彫りになっていく、知ってはならない“秘密”を暗示させる映像となっている。『二重生活』は6月25日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月29日横浜銀行は27日、神奈川県と「重粒子線治療に係る協力協定」を締結し、2月8日から神奈川県立がんセンターで重粒子線治療を受けるための治療費を対象とした「横浜銀行先進医療ローン」の取扱いを開始すると発表した。○がんの治療法である放射線治療の一種が重粒子線治療重粒子線治療は、がんの治療法である放射線治療の一種。がんを殺傷する能力が高い重粒子線をからだの奥のがん細胞に照射することで、これまでの放射線治療では治りにくいがんにも効くと期待されているという。神奈川県立がんセンターに導入されている重粒子線治療設備でがん治療をおこなった場合の重粒子線治療費は350万円だが、このうち35万円については、神奈川県が県民に対して助成する事業を行っている。「横浜銀行先進医療ローン」は、治療費のうち残りの315万円を上限に借り入れることができる商品。横浜銀行によると「このたびの協力協定により、顧客は神奈川県から助成金に加えて利子補給も受けることができ、実質的に金利負担なく(1月27日現在)借り入れることができる」としている。借入金額は10万円以上315万円までで、借入期間は1年以上7年以内。金利は変動金利で年3.8%、返済方法は元利均等返済となっている。横浜銀行は、今後も顧客の健康に資する新しい商品・サービスの提供に取り組むことで、豊かな地域社会の創造に貢献していくとしている。
2016年01月29日女性を中心に、一度は美容整形に興味を持ったことがある人は多いのではないだろうか。例えば「二重整形」。一重や奥二重のためにメイクで平行二重を作っている人は、毎日パーフェクトに仕上げるのは手間なはず。手間以外を考えても、ずっと目元をコンプレックスに感じてきたとしたら、その解決法として美容整形を考えるのは自然なことだ。ただ現実的には、興味はあっても美容整形に踏み切るには不安要素があることも否定できない。そこで今回は、二重整形の注意点と加齢との関係について、湘南美容外科クリニックの福澤見菜子医師にうかがった。 *○一生、その目を愛せますか?二重整形を大きく分けると、メスを使わない「埋没法」とメスを入れる「切開法」の2種類があります。埋没法は、いわゆる"プチ整形"で、まぶたを糸で留めて二重のラインを作るもの。切開をしないので、やり直しも可能です。一方の切開法は、目頭を切開して二重にする方法ですが、ラインが定着するぶん、やり直しは難しくなります。初診のカウンセリングでは、なりたい目元をヒアリングするのですが、最近は「こういう目にしたい! 」というはっきりとしたオーダーをする人が多い傾向に。最終的には患者さんの目元に合わせて、施術内容を決定します。できる限りご本人の希望を実現できるように努めますが、あまりにも派手な目元をオーダーされたときは、確認をするようにしています。派手な目元というのは、欧米人のような平行二重の中でも、二重の幅が広すぎる場合。パッと華やかな目元にはなるのですが、ある程度化粧をしないと映えませんし、人によっては違和感のある目元に見えてしまう可能性もあります。そのようなときは、「おばあちゃんになってもその目を愛せますか? 」と患者さんに聞くようにしています。美の基準は人それぞれ違いますが、医師として、客観的な意見を伝えることも大事だと思っています。そのときは良かったとしても、時間がたってから後悔をしてほしくないですから。○将来の旦那さんにバレてもいいですか?切開法では、目頭やまぶたを切開して二重を作ることになります。残念ながら今の日本の技術では、傷跡を修復することはできても、完全に残らない状態にすることはできません。それも踏まえて、切開法を希望される方には、「将来の彼氏や旦那さんに、二重整形がバレてもいいですか? 」ということも確認します。もちろん、男女問わず二重整形をする方は多いですし、女性なら愛らしく華やかな目元を、男性だったら印象のよい目元をかなえることが可能となります。もし目元がずっとコンプレックスだった方であれば、気持ちも明るくなるはずです。ただ、将来的に見て愛せる目元であるか、後悔しないかどうかも重要なポイント。カウンセリングでは、医師とよく相談して、二重のデザインを決めることをお勧めします。○年をとるとまぶたはどう変わる?もう1つ、二重整形について知っておいてほしいことがあります。それは、まぶたと加齢の関係です。よく「まぶたが痩せる」という表現を使いますが、まぶたの皮膚は年齢とともにたるんでいき、かぶさっていきます。例えば、年を重ねるにつれて一重が二重になる人や、つり目からタレ目へと印象が変わる人がいますが、それは加齢による自然な変化。まぶたの状態が変わると、若い頃はキレイにできていた"二重メイク"がやりづらく感じたり、見え方が変わったりすることもあるでしょう。同様に、二重整形後のまぶたも加齢による変化は避けられません。特に埋没法では、医療用の細い糸を使っていくつかの"点"でまぶたの内側からラインを固定しているだけなので、加齢によるまぶたの変化とともに、二重の幅が狭くなったり、ラインがなくなったりすることも自然に起こることです。また、何度も繰り返し埋没法を行っている人には、切開法を勧めることもあります。二重整形をする場合もしない場合も、"加齢によってまぶたは変化する"ということを覚えておきましょう。 *「どんな顔になりたいか? 」と問われたら、憧れの女優やモデルをあげる人が多いはず。ただし実際に自分が整形する際は、「自分のパーツに合っているのか」ということも重要だ。将来後悔しないためには、自分の好みも大事だが、信頼できる医師をはじめ周りの家族や友人に相談して、客観的な目線も考慮してみるとよいだろう。※画像と本文は関係ありません○記事監修: 福澤見菜子(ふくざわ・みなこ)2003年度ミス慶應グランプリで、歴代のミスの中でも唯一「専門医」の資格を持つ医師。2006年に慶應義塾大学医学部を卒業後、同大学病院、東京大学医学部附属病院 形成外科・美容外科、大塚美容形成外科 千葉院院長などを経て、2013年より湘南美容外科クリニックに勤務。そのほか、日本形成外科学会 専門医、日本美容外科学会(JSAPS) 正会員、日本抗加齢医学会 正会員、埼玉医科大学総合医療センター 形成外科・美容外科 非常勤助教など。医師として、正しい美容医療の普及と実現に貢献することをライフワークとし、オフィシャルサイトでも情報を発信している。
2016年01月29日小池真理子による原作小説を門脇麦、長谷川博己、菅田将暉、リリー・フランキーら出演で映画化する『二重生活』の公開日が6月25日(土)に決定。併せて場面写真が解禁となった。大学院の哲学科に通う平凡な学生・珠(門脇さん)は、担当教授である篠原(リリーさん)のもと、修士論文の準備を進めていた。論文のテーマに悩む珠に、篠原教授はひとりの対象を追いかけて生活や行動を記録する“哲学的尾行”の実践を持ちかける。理由なき尾行に対して迷いを感じた珠が参考資料を探しに向かった書店で偶然見かけたのは、マンションの隣の一軒家に、美しい妻と娘とともに住む石坂(長谷川さん)の姿だった。作家のサイン会に立ち会っている編集者の石坂がその場を去ると、後を追うように店を出る珠。こうして石坂を尾行する日々が始まった――。NHK特集ドラマ「ラジオ」で文化庁・芸術祭大賞受賞、国際エミー賞にノミネートされた、数多くのドラマを手掛ける映像作家・岸善幸が初の映画監督を務める本作。音楽は『殺人の追憶』『レッドクリフ』など、国際的にも活躍する岩代太郎が担当し、直木賞作家である小池氏の原作を大胆に脚色した心理エンターテイメントに仕上げている。このほど公開となった場面写真では、編集者である石坂役を演じる長谷川さんが、尾行と覗き見にはまっていくヒロイン・珠を演じる門脇さんを何やら詰問するような緊張感の溢れる二人の姿が映し出されている。物語では石坂を尾行し始める珠だが、果たしてそのことがばれてしまったのだろうか…?展開が気になる一枚だ。もう一枚のビジュアルには木陰からなにかを怪しげに覗き込んでいる珠の姿が映し出されている。珠の理由なき尾行の先に待ち受けているものとは?異色の尾行サスペンスの公開を、楽しみにしていて。『二重生活』は6月25日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月06日●重低音なのにハイレゾ?オーディオテクニカは2015年10月、重低音再生に重きを置いた「SOLID BASSシリーズ」のラインナップを刷新。オーバーヘッドタイプ3製品、インナーイヤータイプ6製品の計9製品を一挙リリースした。本稿では、その中から、SOLID BASSシリーズ初のハイレゾ対応製品となる、オーバーヘッドタイプ最上位「ATH-WS1100」とインナーイヤータイプ最上位「ATH-CKS1100」を取り上げてみる。一般的に重低音ヘッドホンは低域の迫力を重視する傾向にあるが、ハイレゾ対応ヘッドホンは解像度を優先しており低域の厚みには欠ける印象がある。重低音とハイレゾ、一見矛盾しているようにも思えるこの2つをオーディオテクニカはどう両立させているのか、この点に注目してレビューを進めていきたい。なお今回は、レッドツェッペリンなどのハードロックからマルタ・アルゲリッチのピアノ曲まで幅広いジャンルのハイレゾ音源を試聴。DAPはソニー「ウォークマン NW-ZX100」を使用した。○新開発ドライバー採用のヘッドホン「ATH-WS1100」まずは「ATH-WS1100」からチェックしてみたい。ATH-WS1100は、SOLID BASSシリーズの最上位ヘッドホンで、オーバーヘッドタイプでは唯一のハイレゾ対応モデル。新開発の「ディープモーション・ハイレゾオーディオドライバー」やエクストラエアフローベース・ベンティングシステムの採用など、オーディオテクニカがこれまで蓄積してきたノウハウを惜しげもなく投入している。次ページでは、ATH-WS1100をじっくり聴いたインプレッションをお届けしよう。●低域の迫力だけでなく明瞭感も良好な「ATH-WS1100」○音全体がリアルに迫ってくる「なるほど」。ATH-WS1100を試聴して思わず口をついて出た一言だ。重低音再生をうたうヘッドホンは低音を強調するあまり、音場が狭く音がぎゅっと詰まったように聞こえる印象があるのだが、ATH-WS1100は全く違う。体に響く質感のある低音が出ているにもかかわらず、音の見通しが良いのだ。低音に中高音域が埋もれることなく、細部の音まで良く聴こえてくる。低音も無理やりブーストさせた感じではなく、バスドラムやベースの音も明瞭に聴き取ることができる。例えば、レッドツェッペリンの4枚目のアルバムに収録されている「Black Dog」(ジョン・ボーナムの重いドラムとジミーペイジの重低音ギターリフが命ともいえる曲)は、解像度重視のヘッドホンで聴くと芯のないペラペラな音になってしまい、重低音重視のヘッドホンで聴くと低域が分厚い塊のようになりドライブ感が失われてしまうのだ。しかしATH-WS1100は、重いドラムと重低音ギターリフをキレのよい迫力ある音で再生するため、絶妙なドライブ感を表現していた。低域の音が塊にならないため、ギター、ベース、ドラムなどが絶妙のタイミングで絡み合うことでグルーブを生み出している曲も、本機の得意とするところだ。例えば、ローリングストーンズの「Tumbling Dice」のような曲は抜群のノリで聴こえる。ATH-WS1100が得意とするのは低音重視のロックばかりではない。中域もよく出ているので、女性ボーカルの曲なども気持ちよく聴くことができる。たとえば、ノラ・ジョーンズを聴いてみると、ボーカルに厚みが生まれ迫力が出る。かといってファット過ぎると言うわけではなく細かいニュアンスもしっかり表現されている。高域もほどよい感じで、耳にささることはない。生楽器を主体としたジャズなども悪くない。低音がしっかり出ている上にキレがあるためウッドベースなどが生み出すグルーブが心地よく感じられるし、解像度が高いため各楽器の音もしっかり表現される。音にいい具合に厚みが加えられるので、演奏に暖かい空気感が加わる点も個人的には気に入った。クラシックも、交響曲に迫力ある音を求める人にはおもしろいかもしれない。各楽器の音を明瞭にオーケストラの全体を見通す感じで聴きたい人には少し低域が出すぎているが、オーケストラを構成する楽器が混然一体となることで生まれる迫力は良く伝わってくる。今回聴いた中でピシャっとハマったのが、佐渡裕が2014年2月にベルリン・ドイツ交響楽団を指揮した「ベートーベン交響曲第5番[運命]」。この演奏は速いテンポとオーケストラの鳴りっぷりの良さが特徴なのだが、本機で聴くと音に厚みが加わり、迫力というか一種の凄みが増す。なお、製品の性質上、この点を指摘するのは妥当ではないかもしれないが、透明感が重要となるクラシックボーカル曲やピアノ曲の再生には向かないようだ。高音の伸びに多少の頭打ち感があり窮屈に感じてしまう。また低音が良く出ているため音に厚みが加わる点もマイナスポイントだ。透明感のある曲を聴きたい人が重低音再生をウリとしたSOLID BASSシリーズを手に取るとは思えないが、本機はハイレゾ再生を特徴としているので、一応記しておきたい。○装着感、携帯性をチェックATH-WS1100はポータブルヘッドホンなので、装着感に加え、携帯性、デザイン性も重要だ。まずは装着感。ハウジングが大きく耳を全体をすっぽり覆う感じで付け心地は悪くない。側圧は強すぎず弱すぎずといった感じ。硬度の異なる2層のクッション材により構成される「2レイヤード・イヤパッド(PAT.P)」はやわらかく肌触りもよいので長時間装着していても不快な感じはしない。重量は約281gとこのサイズのヘッドホンとしては軽量だ。ハウジング部を90度回転させてフラットに折りたたむこともできる。折りたたんだ状態で最厚部は45mmほど。カバンの中に入れると多少かさばるが、オーバーヘッドタイプの中では携帯性は良いほうだと言える。●バランスのいい「ATH-CKS1100」○2基のドライバーを向かい合わせに配置した「ATH-CKS1100」次に、インナーイヤータイプの「ATH-CKS1100」をチェックしてみる。ATH-CKS1100はSOLID BASSシリーズのイヤホンでは唯一ハイレゾに対応した最上位モデルだ。このATH-CKS1100にも、重低音と高解像度のハイレゾ再生を両立させるため、「DUAL PHASE PUSH-PULL DRIVERS(デュアルフェーズ・プッシュプル・ドライバー)」や「デュアルエアフローベース・ベンティングシステム」など、新技術を投入している。○バランスの良い仕上がりこちらは一聴して「ん?」と思った。出音がいわゆる重低音重視という感じではないのだ。SOLID BASSシリーズというイメージから体に響く重低音がくることを予想していただけに、意表を突かれた感じだ。もちろん低音もしっかり出ているのだが、中域、高域(とくに高域)もしっかり出ているため、低音だけが特に際立って聴こえてくることはない。ただ、イヤホンとしては低音の質量が多めでレスポンスもよいので、重厚さが命というような曲でなければ、ロックも気持ちよく聴くことができる。2本のギターが絡み合うことで独特のサウンドを生み出しているローリングストーンズの曲などは、キレのよい低音が出る上に、ギターの細かいフレージングや絶妙なカッティングの間などがはっきりと聴き取れる。B.B. Kingなど、ギター主体のエレクトリックブルースもよい。ドラムとベースを生み出すグルーブの上に、流麗なフレーズが実在感のある音で流れていく。ギターの繊細なニュアンスもよく表現されており、B.B.お得意のビブラートやチョーキングも超リアルだ。ただ今回は先にATH-CKS1100を聴いてしまったころもあり、重低音という点では物足りなさを感じてしまう。レッドツェッペリンのような重厚なサウンドが命のハードロックでは、少し迫力が不足する感じだ。マイルス・デイビス「kind of Blue」など、ジャスにはよい。ドラムとベースが芯のある音でしっかりと聴こえるので、スイング感がよく伝わってくる。高域の再現性も良く、管楽器の音が艶やかだ。各楽器の音が明瞭に聴こえるため、各楽器奏者が、前に出たり引っ込んだり(音の強弱をつけるなど)、それぞれが駆け引きをしながら曲を進行させていく様が手に取るように伝わってくる。解像度が高く、下から上までしっかり音が出るので、クラシックの女性ボーカル曲やピアノ曲もいける。女性ボーカルは高域がきれいに伸び、高域主体の曲でも息苦しくなることなくその世界に浸ることができる。細かい息遣いまで聞こえてきてとてもリアルだ。ピアノ曲は、ピアニストによる音の違いやクセなど、繊細なニュアンスも聴き取れる。そのほか、R&B、ファンク、Jポップ、交響曲、室内合奏曲などいろんなジャンルの曲を聴いて感じたことは、どのような曲にも高いレベルで対応することができるということだ。ただ、聴こえ方はモニター的で音の傾向としてはやや固め。そして、SOLID BASSシリーズというイメージで重低音を期待し過ぎると肩透かしを食らってしまう。その点は注意が必要かもしれない。○装着感と遮音性は?インナーイヤータイプは、音とともに装着感も重要な評価ポイントだ。ATH-CKS1100はハウジングこそ若干大きいが、本体の重さが約14gと比較的軽めなので、装着しても重さを感じることはない。また、形状がよく考えられているためか、ほどよく耳にフイットする。一方、遮音性は改良の余地があると感じた。音漏れは少しあるが、電車の中などある程度騒音があるところでは、よほどボリュームを上げない限り気にならないように思う。○まとめATH-WS1100、ATH-CKS1100ともに、ハイレゾと低域の再生をうまく両立させていると感じた。とくにオーバーヘッドタイプのATH-WS1100は、「重低音命」のハードな曲を、ハイレゾならではの高音質で楽しみたい人には最適なヘッドホンと言ってよい。ATH-CKS1100はどっしりとした重低音を期待すると肩透かしをくらうが、高質量のキレのよい低域再生を実現している上、中域、高域も低域に潰されることなくしっかり出ていた。低音重視モデルというよりも万能型の高性能モデルと考えたほうがよいかもしれない。両モデルともハイレゾ対応イヤホンとしてはかなりレベルの高い仕上がりだ。コストパフォーマンスも高いので、高性能なハイレゾ対応ヘッドホンが欲しい人は、低域重視モデルということで敬遠せずにぜひ一度聴いてみてもらいたいと思う。
2015年12月15日博多華丸さんが全国の漁港を訪ね、“もらい酒”をいただきながら、素敵な人や食べ物と出会う番組・『博多華丸のもらい酒みなと旅』。“旅とグルメ”。まさにテレビ東京らしい番組です。30歳の若きプロデューサー、三宅優樹さんにお話を伺いました。「もともと僕が華丸さんをとても好きで、さらに華丸さんは、テレ東のファン層にとても人気がある芸人さん。なのでぜひ一緒に何かやりたいと思っていました。華丸さんはすこぶるお酒好きなので、テレ東の看板である“旅”とミックスし、日本全国の港を旅しながらお酒を飲むという企画を先輩からやってみないかと言われまして。でも実際ロケに行くと、思ったほど漁師さんって飲んでないんです(笑)」漁師さんのご自宅におじゃまする展開も。超美食は登場しないけれど、その地域だけの料理やおもてなしが垣間見られ、味わい深い30分。「僕らの世代は、旅番組を見てネットで調べ、実際行くこともできますが、いろんな事情で旅に出られない人もいっぱいいると思う。そんな人たちがこの番組を見て、旅をしている疑似体験をしてくれたら、と思っています。でも興味を持ってくれた人は、ぜひ漁港に行ってほしいですね。一般の人でも競りに参加できる漁港とかもあるんですよ。特に漁師さんって女の子に優しいから、アンアン読者が行ったらすごいおもてなしを受けるんじゃないかな(笑)」実は、もともとは旅番組ではなく、バラエティ番組志望でテレビ東京に入ったという三宅さん。「でも旅番組の制作に携わるうちに、演者さんの素の表情を撮れることや、事前にいろいろ調べていても、現場ではハプニングが起こったりなど、旅番組が持つ“想定外の面白さ”に魅了されてしまいました。ありがたいことに、この番組は僕にとっての“初プロデュース作品”なので、毎回違う展開を見せられるよう頑張ります!」◇information 出演は他に、須黒清華アナ。毎週日曜26:05~、テレビ東京系で放送中。12/29(火)の11:15~13:00に、早くも特番が放送予定。富山県に乗り込みます。人気急上昇中ですよ~。※『anan』2015年12月9日号より。
2015年12月02日JVCケンウッドは12月1日、「重低音&タフ」をコンセプトとしたXX(XTREME XPLOSIVES)シリーズから、イヤホン「HA-FX33XM」「HA-FX11XM」を発表した。発売は12月上旬。価格はオープンで、推定市場価格はHA-FX33XMが税別5,500円前後、HA-FX11XMが3,500円前後(税別)。HA-FX33XMとHA-FX11XMは、ハンズフリー通話対応のマイク付きリモコンを搭載したダイナミック型イヤホン。ドライバーは10mm径で、独自の音響機構「エクストリームディープバスポート」を採用している。外部衝撃からハウジングを守る、ストラマー素材のラバープロテクターを使用。また、音筒部に最適な角度をつけた「エルゴノミックアングルドフォルム」を採用し、装着感にも配慮した。HA-FX33XMのみ、カーボン製動板と不要な振動を低減するメタルボディを採り入れている。HA-FX33XMは重量が約6.2gで、再生周波数帯域は5Hz~25kHz。HA-FX11XMは重量が約5.4gで、再生周波数帯域が5Hz~23kHz。そのほかの仕様は共通で、インピーダンスが16Ω、最大入力が200mW、出力音圧レベルが104dB、ケーブル長が1.2m(Y型)、プラグが3.5mmステレオミニ。イヤーピース(S/M/L)、コードキーパー、キャリングケースが付属する。
2015年12月01日KODAWARIは、素材にポリカーボネートとTPUを採用した二重構造のiPhone 6/6s、iPhone 6 Plus/6s Plus用ケース「ITG Level PRO case」の販売を開始した。価格はともに3,100円(税抜)。同製品は、素材にポリカーボネートとTPUを採用した二重構造のiPhone 6/6s、iPhone 6 Plus/6s Plus用ケースである。本体背面に一般的なサイズのICカードを1枚収納可能なスロットを装備。付属の読み取りエラー防止シートも一緒に入れておくことで、Suicaなどを出し入れすることなく、そのままタッチして利用できる。また、背面にはICカードを差し込むスリットが切られており、スロットに収納したカードを差し込むことで、縦横どちらでも固定可能なスタンドとして使うことが可能となっている。ITG製の強化ガラスフィルムの保護を考慮して、装着したフィルムからの段差を1mm高く設計。iPhoneだけでなく、装着したガラスフィルムも保護する。本体を装着した状態でiPhoneの各種操作が可能。イヤホンジャックとLightning端子の開口部は広めにとってあり、接合部が大きいサードパーティのイヤホンやLightningケーブルでも余裕をもって対応する。さらに本体下部の左右にはストラップホールが穿たれており、各種アクセサリを装着できる。カラーは、ブラック、ホワイト、サンド、レッド、ピンクの5色。なお、ピンクは直販限定モデルとなっている。
2015年11月19日