一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。次も同じ状態が続くようなら退会しようと決めていた、デイサービス予定日の前日。おしりの状態が悪化していることを理由に、義母はデイサービスをお休みすると言いだしました。そんなわけで、1回も通うことなくあっさりデイサービスの退会が決定しました。まる子さん的には予想通りの展開で、特に落胆することもありませんでした。モヤモヤが止まらない…義母がデイサービスに通うことになって、まる子さんの家の玄関先には手すりが設置されました。しかし、デイサービスの退会が決定したため、不要になった手すりを撤去することに。すると、ご近所さんから「家族構成が変わった」と勘違いされてしまい、そんなふうに思われることもあるのか! とまる子さんは驚き、義母は家の中で元気に過ごしていることを伝えました。義母から大学病院を転院したいという話が出たので、早速担当医に相談してみることに。担当医から言われたことを義母に報告すると……?いろいろと理由を並べて、結局「転院はしなくていい」という結論に。※ちょっとまがままな義母のときは「女王」、攻撃的な義母のときは「女玉」と表現しています夫が改めて義母と話したところ、何年も持病の薬を飲んでいないという衝撃の事実がわかりました。夫からの言葉を聞いて、自分の負担は軽くなるけど素直には喜べませんでした……。若いころからの持病の経過観察のため、定期的に大学病院を受診している義母。しかし、大学病院の付き添いはとにかく手間がかかって大変です。それを心配してくれたのか、ある日義母から「まる子さんの負担を減らすためにも、近くの病院に変わったほうがいいと思う」と提案され、早速次の受診時に担当医に相談しました。答えは、採血できる近くの病院なら転院は可能。持病が再発しないよう、治療の継続は必要……ということでした。それを義母に伝えたところ「できてすぐの新しい病院は信用できない」「こんなおばあさん診てくれるの?」など、ネガティブな発言が飛び出します……。そして、最終的には「まる子さんがお仕事を休んで付き添ってくれるから、転院はしなくていいわ」と自己完結。私の負担を減らすための提案だったのでは……? しかも、夫が話をしたところ、圧迫骨折をしてから飲む薬が増えたため、たくさんの薬を一緒に飲みたくないという理由で、勝手に持病の服薬をストップしていたらしく……。それなら、もう通院自体が必要ないのでは? という結論に。それを聞いて、今までずっと仕事を休んで代理受診までしていたのに……と、私の中でモヤモヤが込み上げてきてしまいました。--------------代理受診までしてもらっていた薬なのに、飲まれていなかったというのは衝撃的でしたね……。今後のためにも、かかりつけ医に事情を話して相談してみたほうがいいかもしれません。何はともあれ、何事もなくてよかったですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ウーマンカレンダー/シニアカレンダー編集室著者/まる子はじめまして。まる子です。アラフィフのアナログおばさんです。ブログを始めたくて一念発起。専門用語に四苦八苦しながらもマイペースに更新中です。一つ屋根の下の同居、完全同居している義母との嫁姑問題、介護がメインのブログです。似た環境の方々がストレス溜めすぎないようにクスッと息抜きできるような文章を心がけていきたいです。
2024年02月12日掃除を楽にするため、トイレマットをあえて置かない選択をする人も増えてきています。とはいえ、「これまで普通に使っていたものを外すのは少し不安…」と感じている人も多いのではないでしょうか。トイレマットを敷くメリット・デメリットについて、奈良県の賃貸情報を紹介中の「賃貸のマサキ」公式サイトより紹介します。トイレマットを使うメリットとはトイレマットを使用したほうがいいのかどうかは、個々の価値観によって違ってくるでしょう。「本当に撤去して大丈夫なのかな…」と悩んだ時には、自分にとってのメリットとデメリットの両方に注目してみるのがおすすめです。賃貸のマサキでは、トイレマットを使うメリットとして以下の3点を挙げています。・床の汚れを予防できる・足下の冷えを予防できる・トイレの見た目を好みでアレンジできる特に注目したいのは、「汚れ予防」というメリットです。トイレの汚れをゼロにするのは難しいもの。特に汚れやすい部分にマットを敷いておけば、床の掃除が楽になるでしょう。「汚してはいけない」という、精神的な負担も減らせるのではないでしょうか。また、寒い冬にはコンセントを使ってホットマットを使うのもおすすめです。冷えやすいトイレも、快適に過ごしやすくなるでしょう。気軽に模様替えできるので、季節や好みに合わせてアレンジするのもおすすめです。トイレマットを使うデメリットとは一方で、トイレマットを使うデメリットは以下のとおりです。・トイレマットのメンテナンスが必要になる・掃除する際にどかす必要がある・お手入れの頻度が少ないと、かえって不衛生になってしまう恐れがあるトイレの床が汚れない代わりに、マットのお手入れが必要になる点がデメリットといえるでしょう。お手入れが充分でない場合、嫌な臭いの原因になってしまう可能性もあります。気になるお手入れの頻度について、賃貸のマサキでは以下のように伝えています。そのため、使用頻度が少ないのであれば1週間に一度ぐらいでもよいのですが、家族が多くて使用頻度が多い場合には、3日に1回ぐらいを目安に洗濯をするのがよいでしょう。賃貸のマサキ公式サイトーより引用お手入れを面倒に感じる人は、「速乾性の素材」や「小さめサイズ」を選択するのがおすすめです。簡単に洗濯できて乾きやすいものなら、ストレスを感じにくくなるでしょう。マットをお手入れする回数を増やせば、そこまで不衛生な状態にはなりません。そのほかの洗濯物と一緒に洗っても問題はないでしょう。トイレマットは「絶対に使わなくてはならないアイテム」ではありません。メリットとデメリットを比較して、自分にとってはどちらが快適なのか判断するのがおすすめです。どのようなトイレ空間が理想なのか、検討しながら決定してみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2024年02月11日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。義母が積極的に動かなくなってしまい、介護の負担は増すばかり……。なんとかならないものかと、何げなく介護福祉センターからもらった資料を眺めていると、そこに「要介護区分の変更」という一文を発見! これだと思い、早速手続きをしたところ、運良く訪問調査員がすぐに来てくれて、前回よりも悪化している状況をわかってもらえました。ある日、義母から食事に出したゆで卵はいつのものか聞かれ、先週買ってきたものだと答えると、それがあたって気持ち悪くなったと言われました。賞味期限まではまだ4日もあるのに……と、納得できずにいると、納戸の中にヨーグルトを発見……。どうやら、義母の中では冷蔵庫と納戸は同等みたいです。 心身ともに、もう限界…! 朝、義母の部屋に行くと、ちょうど着替えているところでした。 勝手に手を出すと怒るのに、何もしなくても怒られるなんて……。 そういえば、息子には最近の出来事を話していませんでした。 想像力豊かな息子には、きつかったみたい……。ごめんね。 すかさず夫がフォローに入ります。 ※王子:まる子さんの息子 心身の限界を感じ、地域包括支援センターへ向かうために予約の電話を入れました。 あれ? 担当者によって言うことが変わっている……? 早速、義母への聞き取りがスタート。 よかれと思ってしていることも、「大きなお世話」になっているなら、もう私は頼まれたこと以外はやらないと決めていました。でも、義母にとっては「大変なところは察して助けて」となるようで、結局を文句を言われてイライラしてしまいます。 さすがにもう限界! ……そう思い、夫とともに地域包括支援センターへ行くことにして、予約の電話を入れました。その日はたまたま担当者がお休みとのことで、いつもと違うスタッフに話を聞いてもらったところ、なんだかトントン拍子に話が進んで、すぐに居宅介護支援事業所から担当者が来ることに。 義母はドヤ顔ではって生活していることを話しましたが、聞いていた担当者は絶句……。今の状況を見ると「要介護2」に相当すると思うと話してくれましたが、ちゃんと認定が下りるまでは少し控えめのケアプランを立てることになりました。今困っているのはトイレとお風呂、そして洗面所までの移動。これが解決して、最低限の生活ができるようになればいいなと思います。 --------------いつもと違う担当者だと、話が通じなかったらどうしようと不安になるかもしれませんが、まる子さんのように逆に話が進むこともあるかもしれないと思うと、とにかくいろいろな人と話をするのもいいかもしれません。介護区分が変更になって、大きな負担にならないようにサポートが受けられるといいですね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年02月10日親の介護を体験したことがないときは、その大変さは想像すらしていませんでした。しかしいざ自分が介護するようになって、その大変さが身にしみてわかりました。母の認知症による性格の変化や、介護で大変だったことなどについてお話しします。性格や行動パターンが変化した母母の認知症が進行し、服の着替え、食事、入浴などが思うようにできなくなり、私が日々介助することに。認知症は母の性格まで一変させてしまい、物忘れが激しくなって昨日のことすら覚えていない有様でした。それでも子ども時代のことは鮮明に覚えており、たまに過去の体験談を私に話すのです。また人をひどく疑うようになり、財布を盗んだと私を責めるようになりました。そんなことをするはずがないと諭しても聞く耳を持ちません。そして後から必ず財布が出てくるのですが、なくなった理由は単に置き忘れでした。食器棚など本来置くべき場所でないところに置くので、自分でも置いたことがわからなくなってしまうようでした。外に出たがることが頻発また、母は異常なほどに外出をせがむようになり、1時間置きくらいに外に連れて行ってくれと言いだすように。こちらが食事をしていたり、掃除をしていたりしてもお構いなしです。ある日、あまりにも頻繁に外出を求めるので無視していたところ、自分でドアの鍵を開けて外に出て行ってしまいました。それに気付いて急いで外に出て辺りを見渡しましたが、どこにもいなくて焦ったものです。結局母は自分で家に帰ってきましたが、どこに行っていたのか母自身もわかっていませんでした。休みのない介護は仕事より過酷「介護疲れ」という言葉がありますが、自分自身が親の介護をするまでは他人事だと考えていました。しかし、いざ自分事になってみると、外で働くより大変であることに気付いたのです。その理由の1つは、仕事と違って休みが存在しないこと。母に食事を食べさせるのはひと苦労ですし、服の着替えも大変でした。人間というのは、自分で何かをする意思を持たなくなると、体が重々しくなってしまうようです。母を少し布団から移動させるだけでも、意外と体力を使います。介護はすべての動作が腰にくるので、自分自身も腰痛になってしまいました。そうなれば腰に力が入らなくなるので、今まで通りの介護ができなくなります。これまで以上に自身の体力面にも注意しなければと感じます。まとめ認知症が進行するにつれて、母の性格が変化していきました。怒りっぽくなったり物忘れが激しくなったりして戸惑ったものです。また日常生活のサポートをするのも大変で、少し母の姿勢を移動させるだけでも、思いの外、私の体に負担がかかります。介護スタッフの方はこんなに大変な仕事を日々続けているのだと、尊敬の念しかありません。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/鈴木祐希ウーマンカレンダー/シニアカレンダー編集室著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年02月06日みなさん、お掃除は定期的に行っていますか?今回は掃除のコツを紹介します!トイレの換気扇みなさん、トイレの換気扇どのような時に使っていますか?今回は、トイレの換気扇に関する情報を紹介します!トイレの換気扇、使用時だけでいいの?24時間回すべき?【 トイレの換気扇は24時間回しておくべきメリットとデメリット】メリット:常に新鮮な空気で使用できる。結露やカビの発生を防げる。ホコリの排出にも役立ち、便器などの汚れ付着を減らし、トイレ掃除の手間を軽減できます。デメリット:電気代がかかる。冬場は少し寒く感じることも。【24時間換気する場合の電気代はそんなに高くない】トイレの換気扇の電気代は一日約2円程度で済むようです。この金額を考えれば、換気扇を24時間回し続けることによるメリットは、電気代のコストに見合うと言えるのではないでしょうか。【トイレの換気扇の平均寿命は何年か?】トイレの換気扇の平均寿命は約10〜15年程度。【トイレの換気扇の交換時期の目安は?】異音がするようになった場合。 換気性能が低下した場合。【トイレの換気扇の交換方法は専門業者に依頼しよう】電気の取り扱いが必要なため、専門業者に依頼するのが安全です。6. トイレの換気扇のお手入れ方法①掃除機や拭き掃除でホコリを取り除く。②水洗い可能なパーツは水洗いをしよう。③外付けフィルターを使用するとお手入れが楽になる。トイレの換気扇を24時間回すことで、常に清潔な空気を保つことができます。電気代や冬場の寒さはありますが、メリットの方が大きいため、ぜひ24時間フル稼働させましょう。明日の私をちょっと楽に♪今回は、日常に役立つかもしれない便利な情報を紹介しました!ぜひ参考にしてみてくださいね♪(lamire編集部)※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年01月23日皆さんは、急いでトイレに入りたくなった経験はありますか?今回はトイレにまつわる物語とその感想を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!治安の悪い地域にあるコンビニ主人公は治安の悪い地域にあるコンビニで働いています。コンビニの前は深夜になると不良たちのたまり場になり、主人公たちは困っていました。ある日「トイレ貸してくれ」とコンビニに駆け込んできた不良。不良は腹痛に苦しんでおり、必死にトイレを貸すよう訴えてきます。いつもであればトイレを貸すのですが、その日は事情があり貸すことができませんでした。「トイレは使用禁止になっていて」と言い、トイレのドアの前に立ちはだかる主人公。トイレは貸せない出典:エトラちゃんは見た!苛立つ不良に逆らってでも、トイレを貸せない理由が主人公にはありました。不良がコンビニに駆け込んでくる直前、店員の1人がトイレの中で拳銃を見つけていたのです。主人公は「本当に今はダメなんだ!」と必死で不良を押しとどめるのでした。読者の感想必死にトイレを貸してほしいと言ってくる人に対し「貸せない」と言うのは良心が痛んでしまいますね。しかしまさかトイレの中に拳銃があるなんてびっくりですし、絶対に貸せないのでどうしたらいいのだろうと思ってしまいました。(20代/女性)腹痛に苦しんでいる不良からすると、イライラしてしまうことですよね。でもまさかトイレに拳銃があるとは思わないため、理由をしっかり説明してあげれば納得すると思います。(40代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2024年01月23日父ががんで亡くなるとき、新型コロナウイルスの蔓延で病院に受け入れてもらえず、最後は自宅で介護をすることになりました。実際の家での介護は想像以上に厳しい環境です。家で介護をする際にいろいろ環境改善を試してみましたが、特に役に立ったものを紹介します。病人の声がなかなか聞こえない家族で自宅介護をしていて大変だったことはたくさんありますが、一番問題だなと思ったのは、病人の声が届かないということでした。介護ベッドの上の父が、何かしら用があって母のことを呼んでも、声もほとんど出ない、音を立てる体力もないので誰にも気付かれないような状態になってしまうことが何度もありました。介護ベッドは1階の部屋に置いてあったのですが、同じフロアの別の部屋にいても父の声はまったく聞こえません。声を出して叫んでいる父もそのたびに体力を削られました。それ以降、母が近くにいる、もしくは物音を立てずに1階の別の部屋にいるということになったのですが、あまりにも負担が大きく、また、眠ることもほとんどできなくなったため母の体力も限界に近くなってしまいました。そこで、私は父のベッド周りの環境を見直してみることにしました。自宅介護の必須アイテム「呼び出しチャイム」いろいろやってみましたが、一番役に立ったのは「呼び出しチャイム」の導入です。呼び出しチャイムは、本来、後付けできる玄関用のチャイムです。本体と子機がセットになっていて、本体のボタンを押すと子機からチャイム音が流れます。子機は、壁のコンセントに挿しておけばすぐに使え、電池はいりません。わが家では、子機を追加で1台購入して、1階のリビングと2階の廊下のコンセントに挿し、一番大音量でチャイムが鳴るように設定しました。病人は指で押す力も弱く、いちいち探すことも大変なので、介護ベッドのフレームにパスケースに付いているような伸縮性のある長いリールを結び、その先に呼び出しボタンをくくり付けたものを父の手元に置いておくようにしました。これだと、父もすぐに押すことができ、もし落としてしまうことがあってもすぐに引っ張り上げることができます。これで、父がベッドでボタンを押すと家中にチャイム音が鳴り、近くに誰もいなくても、誰かが必ず気付くという環境ができました。介護する側もされる側もラクにチャイムを導入して、家の環境は大きく変わりました。誰かが四六時中父の近くにいる必要がなくなり、夜は、誰か1人が起きていればいいので毎日母はきちんと眠ることができるようになりました。介護される側の父も、誰かを呼び出したいときにすぐに来てもらえるようになったので体力の消耗もなくなり、体調は安定状態になりました。チャイム1つでここまで変わるのかといったくらいの変化で、本当に導入してよかったと思えたものの1つです。まとめ介護は想像する以上に過酷な環境です。「人を呼ぶ」という普段当たり前にしているコミュニケーションですが、それが体力的にできなくなっていくとき、スムーズにコミュニケーションを取り続けられるかどうかで、その後のストレス量が大きく変わっていくと感じました。介護する側もされる側も、できる限り穏やかに日々を過ごせるような工夫が必要だと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/大木玲イラスト/やましたともこウーマンカレンダー/シニアカレンダー編集室著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年01月20日友人のおばあちゃんの家に泊まったときのこと。トイレに行くと、まさかの事態が起きてしまい……。 楽しんでいると下腹部が高校3年の夏休み、仲の良い男女のグループで1泊の海水浴旅行に出かけることに。A君のおばあちゃんの家が海の近くにあるため、そこにみんなで泊まらせてもらい、思う存分海水浴を楽しんでいました。 しかし、その日の夜。A君のおばあちゃんが作ってくれたごちそうを食べていると、なんとなく下腹部に違和感が。「この痛み……まさか生理?」と思った私は、急いでトイレに駆け込み確認すると、生理が始まっていたのです。 予定よりも早く生理がきてしまい、とても焦った私。幸いにも、生理用品の準備はしていたため、ナプキンを取りに部屋へ向かいました。 気をつけていたのに…!そして、ナプキンをつけるため再度トイレに。A君のおばあちゃんの家は田舎にある古い家で、トイレは家の外にある汲み取り式便所、いわゆる「ぼっとん便所」でした。そのため、私は気をつけながら便器をまたぎ、下着をおろしてナプキンをつけようとした瞬間……手を滑らせてナプキンを落としてしまったのです! 恐る恐る下を見ると、汚物の中に真っ白なナプキンが。「どうしよう~」と戸惑った私は、とりあえず予備でもう1つ持っていたナプキンをつけて、トイレをあとにし部屋に戻りました。 すると、私の様子がおかしいことに気づいた友人が声をかけてくれました。そこで私は一連の出来事を彼女に話すと「それはおばあちゃんに伝えたほうがいいかも」と言われ、一緒におばあちゃんの元へ行ってくれることに。 「ナプキンを落としちゃって……ごめんなさい」と謝ると、おばあちゃんは「大丈夫。気にしなくていいのよ」と言って、落ちたナプキンを取り出してくれました。その後、トイレでナプキンを落とすことはなく、旅行を最後まで楽しむことができました。 使い慣れないぼっとん便所でナプキンを落としてしまった私。かなり動揺しておばあちゃんに話すかためらいましたが、友人のおかげで正直に伝えることができました。ナプキンのような異物があると汲み取るときに大変な場合もあるようなので、打ち明けられてよかったです。慣れない場所のトイレでナプキンを交換するときは、気をつけようと思いました。 著者/匿名作画/ふるみ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ふるみ
2024年01月20日私はひとり暮らしのころから、トイレには小さめのサニタリーボックスを置いていました。使用済みのナプキンはそんなに多くは入りませんがこまめに掃除もできていて、トイレがスッキリするため問題なく使っていたのです。しかし、結婚後、子どもが生まれてから、夫に恥ずかしいところを見られてしまい……。 見た目重視で選んだサニタリーボックス私は結婚する前から、トイレに置くサニタリーボックスは小さめの物を使っていました。色は壁紙と同じ物を選び、存在感を出さないように隅のほうに置くことで、見た目もスッキリ。 狭いトイレが少しでも広く見えるように、見た目重視で選んでいました。ただ、中に入る使用済みナプキンの数は昼用で5、6個程度。夜用を入れるとすぐにいっぱいになるので、生理中はこまめに中の袋を取り替える必要がありました。 子どもが生まれて…結婚を機に引っ越してからも、私は問題なくこの小さなサニタリーボックスを使っていました。その後子どもが生まれ、1年ほどたったころ生理が再開。 このとき私は、子育てで余裕がない中の生理は、とても大変なんだということを実感しました。というのも、毎日が子ども中心の生活で、自分のことは後回し。生理痛がひどくても、夫がいない間は子どものお世話を休むことはできません。 トイレもゆっくり行けないことが多く、サニタリーボックスの袋を取り替えることも後回しになっていきました。 トイレへ行った夫に…ある日、仕事から帰ってきた夫がトイレへ行ったあと、神妙な面持ちで「あのさ……」 と気まずそうに話し始めました。私が「え、何かあった?」 と聞くと、「トイレのあれ、なんか、あふれてたよ」 と気まずそうに言う夫。 トイレの水が詰まったのかと焦りましたが、トイレへ行ってみてびっくり。閉めたはずのサニタリーボックスのフタが開いていて、ナプキンがあふれ出ていたのです。 私は、その日のトイレ中、子どもに何度も呼ばれたりぐずられたりで、サニタリーボックスの袋を取り替えるタイミングがなかったことを思い出しました。ナプキンがぎゅうぎゅうに詰め込まれたサニタリーボックス入れは、どうやら限界を超えていたよう。 私はあわててナプキンを片付け、袋を取り替えました。 家族とはいえ、夫に使用済みのナプキンがあふれているのを見られたことはとても恥ずかしかったです。その後私は、大きめでフタもカチッとしっかりしまるタイプの汚物入れに買い換えました。袋を取り替える回数も減り、とても快適です。 著者/斉藤ひかり作画/ちゃこ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
2024年01月19日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。2回目の圧迫骨折でトイレへの移動が負担になってきた義母は、自らおむつの使用を申し出ます。しかし、自分ではくパンツタイプではなく、他人にはかせてもらうテープタイプをチョイス。他人様の体に触れるのは抵抗があるため断ってみたものの……それが通用する相手ではなく、まる子さんは覚悟を決めて引き受けるしかありませんでした。2回目の圧迫骨折後、義母は横になっていることが多くなったせいで、もともとの便秘体質が余計にひどくなってしまったようです。そのため、浣腸を試したいと言われ、自分ではできないという義母に代わってトライする羽目に……。嫌々ながら肛門を見ると、痔だとは聞いていましたが、とんでもないビジュアルに衝撃を受けます。さすがに普通じゃないと感じ、肛門科を受診させたところ、直腸脱(肛門から直腸が飛び出す病気)ということでした……。 肛門のお世話はもう勘弁! 義母のおしりを見てからというもの、生肉を触るときは特に思い出してしまい……。 そんな私を気づかうわけもなく、義母からの要求は今日も続きます……。 1週間後。朝食を持って行くと、いつでもスタンバイOKの状態で待ち構えていました……。 ここは夫に託して、私は仕事に向かいました。その後、義母は夫からこっぴどく叱られたようです。 おしり問題の後は、お風呂問題が勃発。 アノ子(義母の娘)と2人でお風呂に入れろ……!? 湯舟に浸かりたい気持ちはわかりますが……。 1度目の圧迫骨折とは違い、今回は義母を椅子に乗せて運んでいないので、お風呂だけでなく洗面所にも行けていない。動けない義母に代わって洗う入れ歯も、なんだかリアルすぎて正直怖いです……。 直腸脱を目の当たりにしてからというもの、食事の支度中や義母の部屋に入ったときに、あのすさまじいビジュアルがフラッシュバックするようになってしまいました。しかし、義母との関わりを断つわけにもいかず、私は食事もまともに取れないような状態に……。 しかし、義母にとってそんなことはお構いなし。ある朝、朝食を届けに行くと「また出たみたい」といって、肛門のケアを要求。もちろん丁重にお断りをして、夫からも強く言ってもらったことでなんとかやらずに済んだのでした。 そのころ、圧迫骨折による体の痛みに苦しんでいた義母。お風呂までたどり着けないため体を拭いてしのいでいたのですが、やはり入浴したいと言いだします。お風呂に連れて行ってほしいと頼まれたものの、私の体も悲鳴を上げている状態なので、頻繁に抱きかかえたりする必要があるお風呂のサポートは、正直もう無理です……。こんな綱渡りのような状況、早急になんとかしないと……! --------------義母から肛門のお世話を頼まれるのは、相当なストレスかもしれません。とはいえ、食事の支度も義母の介護も、まる子さんにとって避けては通れない問題。介護する側がダウンしないよう、夫の力も借りながら適度な距離感を保ちたいものですね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 介護カレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年01月12日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。義母が積極的に動かなくなってしまい、介護の負担は増すばかり……。なんとかならないものかと、何げなく介護福祉センターからもらった資料を眺めていると、そこに「要介護区分の変更」という一文を発見! これだと思い、早速手続きをしたところ、運良く訪問調査員がすぐに来てくれて、前回よりも悪化している状況をわかってもらえました。心身ともに、もう限界…!ある日、義母から食事に出したゆで卵はいつのものか聞かれ、先週買ってきたものだと答えると、それがあたって気持ち悪くなったと言われました。賞味期限まではまだ4日もあるのに……と、納得できずにいると、納戸の中にヨーグルトを発見……。どうやら、義母の中では冷蔵庫と納戸は同等みたいです。朝、義母の部屋に行くと、ちょうど着替えているところでした。勝手に手を出すと怒るのに、何もしなくても怒られるなんて……。そういえば、息子には最近の出来事を話していませんでした。想像力豊かな息子には、きつかったみたい……。ごめんね。すかさず夫がフォローに入ります。※王子:まる子さんの息子心身の限界を感じ、地域包括支援センターへ向かうために予約の電話を入れました。あれ? 担当者によって言うことが変わっている……?早速、義母への聞き取りがスタート。よかれと思ってしていることも、「大きなお世話」になっているなら、もう私は頼まれたこと以外はやらないと決めていました。でも、義母にとっては「大変なところは察して助けて」となるようで、結局を文句を言われてイライラしてしまいます。さすがにもう限界! ……そう思い、夫とともに地域包括支援センターへ行くことにして、予約の電話を入れました。その日はたまたま担当者がお休みとのことで、いつもと違うスタッフに話を聞いてもらったところ、なんだかトントン拍子に話が進んで、すぐに居宅介護支援事業所から担当者が来ることに。義母はドヤ顔ではって生活していることを話しましたが、聞いていた担当者は絶句……。今の状況を見ると「要介護2」に相当すると思うと話してくれましたが、ちゃんと認定が下りるまでは少し控えめのケアプランを立てることになりました。今困っているのはトイレとお風呂、そして洗面所までの移動。これが解決して、最低限の生活ができるようになればいいなと思います。--------------いつもと違う担当者だと、話が通じなかったらどうしようと不安になるかもしれませんが、まる子さんのように逆に話が進むこともあるかもしれないと思うと、とにかくいろいろな人と話をするのもいいかもしれません。介護区分が変更になって、大きな負担にならないようにサポートが受けられるといいですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ウーマンカレンダー/シニアカレンダー編集室著者/まる子はじめまして。まる子です。アラフィフのアナログおばさんです。ブログを始めたくて一念発起。専門用語に四苦八苦しながらもマイペースに更新中です。一つ屋根の下の同居、完全同居している義母との嫁姑問題、介護がメインのブログです。似た環境の方々がストレス溜めすぎないようにクスッと息抜きできるような文章を心がけていきたいです。
2024年01月11日私は夫と義母と3人で暮らす、アラフォーの専業主婦です。以前は介護施設でヘルパーの仕事をしていましたが、結婚を機に退職。今は義母の介護に追われる日々です。義母の介護を押し付ける夫私が介護の資格を持っているからか、夫は義母の介護を当たり前のように私に押し付けます。平日は、「残業だった」と言って夜遅くに帰宅し、土日も夫が家にいることは少なく、理由をつけてどこかへ出掛けていきます。そして、私が何か意見をすれば、「こんな高級マンションに住めているのは誰のおかげなんだ」と怒ります。義母との仲は良好ですが、私を気づかってくれない夫にはうんざりしていました。義母の遺書に書いてあったことある日、義母が高熱を出し、私はずっと側で看病をしていました。しかし夫は、「接待ゴルフだから」と言って朝早くから出掛けたのです。私は「信じられない」と思いながら、義母の看病を続けました。すると、義母があまりにも苦しそうな表情をしたので、私はすぐに救急車を呼び病院へ。病院で診てもらうも、すぐに義母は息を引き取りました。私は急いで夫に連絡をしたのですが、「お義母さん今息を引き取ったよ…」「お前帰ったら覚悟しとけよ」「え…?」私は夫が何を言っているのか理解できず……最初は義母を亡くしたショックが大きいのだろうと思いました。しかし、夫は「5千万円の遺産のことを知っていたのだろう」と言い、義母の遺書に、遺産はすべて私に譲ると書いてあったことがわかったのです。夫は「ふざけるな」と怒り狂い、いろいろな話を持ち出して私を責め立てました。その勢いで、この日は接待ゴルフではなく、浮気相手と一緒だったことも暴露したのです。夫と立場が逆転その後、遺書に書いてあった通り、遺産はすべて私がもらい、夫からは慰謝料をたっぷりもらって離婚しました。私は実家に戻り、両親のために実家をバリアフリーに改装しました。その一方で、高級マンションに住む夫は、アパートへ引っ越したようです。その1カ月後、私は実家の近くの介護施設に就職が決まりました。毎日、「天国にいる義母はどうしているかな」と考えながら、介護の仕事に励んでいます。--------------これまで義母に尽くしてきた恩返しが、意外な形で届きましたね。施設の人だけでなく、天国の義母からも、「毎日一生懸命介護してくれてありがとう」と言う声が聞こえてきそうですね。著者/ウーマンカレンダー編集室/トーク系読者からの体験談をお届けします。
2024年01月04日家族の介護をするのは当たり前だと考えていましたが、それが現実になるとすごく大変でした。祖母と祖父の介護を家族と一緒にしたことで、介護の大変さをわずかながら学ぶことができたのはとても良い経験だったと思います。そんな私の体験談です。自分ではない人を支える大変さ私が学生時代、祖母が急病で倒れてしまいました。当時はまだ学生だったので、完全に介護だけに集中することは私自身はできません。そのため、母と父が中心となって介護をしていました。私は授業が終わればすぐに帰宅して母と交代し、祖母の介護をできるだけ手伝っていたのを覚えています。祖母は下半身が動きにくくなってしまいベッドで横になっていることが多かったので、私はトイレの介助や立ち上がって移動する際の支えになるなど、主に負荷が少ないものでした。とはいえ、やはり自分以外の体を考えてあれこれと気をつかうのはとても大変です。母と父は交代で祖母の介護をしていましたが、夜などは特に大変だろうと感じました。自分の祖母といっても、やはり自分の体を自由に動かせなくてイライラしている人の介護は疲れます。家族だからこその甘えもあるのかもしれませんが、介護をされる現実を受け入れられずに傷ついているのだろうと考えると、祖母にひどいことを言われてもなかなか注意ができないことも……。祖母の後は祖父の介護が祖母の介護を手伝っている間に私は社会人になったのですが、その数年後に祖母が亡くなりました。それから数年後、今度は祖父が病気になって介護が始まったのです。祖母よりも自分で体を動かすことができるだけラクでしたが、母も父も大変そうでした。私自身は会社の仕事と介護の両立をするために忙しく、介護疲れでイライラしてしまうことも。家族の皆が疲れている状態だったので、家の中がぐちゃぐちゃだったことを覚えています。介護からの解放祖父が少しでも回復できるように食事にも気を付けて、動けなくなったときには夜中も交代で介護をしてトイレや食事の介助をしていた状態がずっと続きました。仕事と夜中の交代での介護、家族皆が協力をしているので自分ひとりが疲れているからといって休むこともできません。数年ほど続いた祖父の介護は、祖父が亡くなるまで続き、葬儀後には家族全員がぐったりしていました。祖母が亡くなったときも、祖父が亡くなったときも寂しさで涙が出ましたが、大変な介護から解放されたという感覚もあったことを覚えています。まとめ実際に介護を経験してみて、「介護は家族の精神を消耗する」ということがわかりました。ですが、介護をすることで小さいころは頼れる大人だった祖父母が今度は私を頼ってくれるのがうれしかったという思いもありました。家族がきちんと祖父母の介護に向き合えたので、いろいろとしてあげたかったという思いは今でもあるけれど後悔はしていません。祖父母の介護を通じて、改めて「介護は他人事ではない」と感じました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/黒川涼音ウーマンカレンダー/シニアカレンダー編集室著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年01月04日結婚してから、わが家のトイレ掃除の担当はずっと私です。夫にはトイレ掃除をするという概念がないようで、どんなにトイレが汚れていても気にならないと思っている可能性すらあります。さすがに、子どもが粗相をしてしまった場合は掃除をしてくれますが、自分の汚れには無関心。まったく気づいていないようにも思えて……。 トイレ掃除をしない夫私自身もきれい好きというわけではなく、少しズボラな性格です。トイレ掃除も毎日決まった時間にするというより、汚れが目についたらするような感覚。しかし、そんな私でも気になって仕方がないことが。朝に夫がトイレに入ったあと、必ずと言っていいほど便器が汚れているのです。毎朝のように便器の汚れを見るのは、不快でたまりません。 わが家ではトイレを掃除する際、アルカリ性(塩素系)の、かけるだけで汚れが取れる簡単なタイプの洗浄液を使用しています。そのため、トイレ掃除にはそれほど手間がかかるわけではありません。夫にも「自分で汚したと思ったら掃除して!」と何度も言っているのですが、これまで改善されることはありませんでした。 母からトイレの汚れを指摘され…あるとき、私の母が突然わが家に遊びに来ました。私は特に問題なく母を歓迎。しかし、トイレを利用した母から「ちゃんと毎日掃除をしなさい」と指摘を受けました。たまたま私が掃除をする前に、母が先にトイレに入ってしまったのです。 「私がつけた汚れじゃないのに」と私はモヤッとしてしまい、母にはわが家のトイレ掃除事情を主張したのですが、それでも母は「あなたがやればいいじゃない」と、私のズボラさを指摘し続けました。 思わぬ味方の登場この出来事に、もう我慢ならないと思った私は、再度夫にトイレ掃除について改善を求めました。しかし、夫はどこか他人事のよう。 するとそこで、私たち夫婦の会話を聞いていた4歳の娘が、ふいにこう告げたのです。「パパ……トイレを汚したら掃除しないと。幼稚園で習ったよ」と。 娘からの指摘を受けた夫は急に恥ずかしくなった様子で、「パパもちゃんとできるよ!」と言い訳をしていました。 それから夫は、毎朝自分で汚したトイレを掃除するように。私がトイレ掃除をする回数はゼロになったわけではありませんが、毎朝汚れを見ることがなくなり、ストレスは激減。床磨きなど、今までできなかった部分までトイレを掃除する余裕もできました。娘という思わぬ味方によって助けられたエピソードです。 著者/都うめこ作画/霜月いく ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 霜月いく
2024年01月01日日々の生活に介護と育児の両立は、私にとってまるで綱渡りのような挑戦でした。私が体験した介護と育児のダブルケアの現実を率直にお伝えします。認知症と診断された父私の父が少しずつ日常生活に不安定さを見せ始め、医師から「認知症」の診断が下された瞬間、私たちの日常はがらりと変わりました。父は頼りにしていた存在であり、その変化は私たち家族にとって衝撃的でした。私は当時、小さな子どもを育てていました。育児自体が大変なのに、さらに父の介護が加わり、ストレスは日に日に増していきました。日中の育児、夜間の父のケア、そして仕事……。すべての責任を背負いながら、心身ともに疲弊していく過程がつらかったことを覚えています。介護と育児のダブルケア介護の道はトラブルや困難がつきものでした。施設探しの際には、安心できる場所を見つけることに難航しました。また、父の認知症の進行に伴う行動の変化や、医療面での問題にも直面。しかし、これらの問題に向き合い、解決策を模索することは、家族としての成長をもたらしました。困難な状況の中で、家族の絆も強化されたように感じます。兄弟姉妹や夫との協力が、私たちの日常を支えてくれました。認知症の父に対する理解と、子どもへの愛情を分けることは、私たちにとっての生きる力でした。最後の別れ父の最期が訪れた日は、私たちにとって忘れられない瞬間でした。病室には静けさが広がり、ただ時が過ぎるのを待つばかりでした。父は静かに息を引き取り、その瞬間、部屋には穏やかな平穏が広がったのです。私たちは手を取り合い、感謝の気持ちと深い悲しみに包まれました。父が苦しむことなく、家族の中で安らかに旅立てたことに、心からの感謝を捧げました。長い介護の道のりが終わり、父は苦しみから解放されました。その後、家族で父の遺体を整え、最後のお別れの準備をしました。心から感じる悲しみがありながらも、父への愛情と尊敬の気持ちが満ちていました。父の最期をみとることができたことは、家族全員にとって大きな誇りでした。葬儀の日、親戚や友人、父の友人たちが集まり、父の人生を称える言葉や思い出を分かち合いました。私たちは共に涙を流し、笑顔を見せながら、父の人生を祝福したのです。父が私たちに残してくれた思い出や教訓を胸に、私たちは前向きに生きる決意を固めました。まとめ介護と育児のダブルケアは大変な道のりでしたが、家族の絆とサポートが私たちを支えました。困難に立ち向かうことで、新たな力を見つけることができました。同じような状況にいる方々へ、希望と勇気を届けられたらと思います。文/桜井美咲※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。ウーマンカレンダー/介護カレンダー編集室著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年12月20日皆さんは、家族の介護をした経験はありますか?今回は義家族の介護を押しつけられた女性のエピソードと、感想を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!介護を手伝わない父両親と姉と暮らす4人家族の主人公。母は看護師として、夜勤のある生活を送っています。そんなある日の出来事です。父が突然、主人公にとっては祖母である父の母と一緒に暮らすことになったと言ってきました。祖母は思うように体が動かなくなっていたため、介護が必要な状況でした。母は祖母の介護のため、夜勤のない病院に転職するのですが、仕事をしながら介護をする忙しい日々に母はだんだん痩せていってしまい…。母からは笑顔が減っていって…出典:エトラちゃんは見た!主人公や姉も介護を手伝いますが毎日手伝うことはできず、母からは少しずつ笑顔が消えていきました。そして主人公が高校生になった年に、祖母は息を引き取ります。祖母との別れを悲しみながらも、母の負担が減ることに安堵する主人公。しかし次は父の兄が病気になり…。「介護には女手が必要だろう。親族で女手があるのはウチだけなんだ」と母に押しつける父。父は相変わらずまったく手伝わず、苦労が絶えない母なのでした。読者の感想介護はする人にとっては大きな負担ですよね。それが自分の親族ではなく義家族なら、精神的な負担はさらに大きいものになると思います。(30代/女性)父の家族なのにもかかわらず、まったく手伝わない父に怒りがわきました。介護は抱え込んでしまいがちですが、つらいときはつらいと声をあげて、周りの人を頼ってほしいなと思います。(40代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(Grapps編集部)
2023年12月18日みなさんは、自宅のトイレにスリッパを置いていますか。トイレスリッパを置く時、フローリング材の床の場合や、トイレマットを敷いている場合でも必要なのかが気になりますよね。そこで、トイレタリー用品などを手掛ける家庭用品メーカーのオカ株式会社に、トイレのスリッパの必要性について聞いてみました。フローリングでもトイレスリッパは必要!そもそも、床がフローリングのトイレでトイレスリッパは必要なのでしょうか。オカ株式会社に聞いたところ、以下の回答がありました。フローリングになっているトイレでも、スリッパを使うことは衛生面、保温面で有効です。トイレ内の床面に存在している菌をトイレの外に持ち出すことや、床面に落ちている髪の毛、ホコリを直接踏むことを防止できます。また、足元の冷えを軽減することもできます。実は、トイレの床は飛び跳ねによる汚れ、ホコリ、小さなゴミで意外と汚れています。床がフローリングになっていても汚れていることには変わりないため、スリッパを使用したほうがいいのですね。トイレマットとスリッパは併用したほうがいい?では、フローリングの床にトイレマットを敷いているケースではどうでしょうか。同じく、オカ株式会社に聞いてみると…。トイレマットで覆いつくせないトイレ内の床面部分にも菌やホコリが存在しています。トイレスリッパを併用することで、より衛生的に保つことができます。トイレマットでカバーできない部分を、トイレスリッパで補うと考えるといいかもしれません。トイレマットに付いた汚れやゴミをトイレの外に出さないという意味でも、トイレスリッパを併用したほうがいいでしょう。最後に、トイレスリッパを上手に活用するポイントやアドバイスを聞いたところ、このような回答がありました。トイレスリッパで菌の持ち出しを防止できたとしても、スリッパそのものは汚れやごみが付着していると考えられます。そのため、こまめにスリッパを洗濯するなどして、清潔さを保つことが大切です。トイレマットを洗う際などに、トイレスリッパも一緒に洗ってきれいにするといいかもしれませんね。トイレスリッパを使うと衛生的にトイレを使えるだけでなく、足の冷え対策にも有効だったとは、意外に思った人も多いでしょう。「まだ家のトイレにスリッパを置いていない!」という人は、この機会に取り入れてみてはいかがでしょうか。[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]取材協力オカ株式会社
2023年12月15日皆さんは介護の経験はありますか?今回は老人介護施設にまつわる物語とその感想を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!入居者の女性が弱音を…主人公は老人介護施設で働いています。そこへ1人の新人が入ってきたのですが、言葉遣いが丁寧ではないため、主人公はいつもハラハラしながら見守っていました。そんなある日、主人公がお世話をしている入居者の女性が、体調を崩した後から急に弱音を吐くようになってしまったのです。女性を励ましたのは意外な人物出典:エトラちゃんは見た!主人公が優しく声をかけても、女性は寂しそうに俯くばかりです。しかしそんなある日、例の新人が女性のお世話をするために部屋に入ってきました。そして女性がいつものように「私はもうダメなんだね」とポツリと呟いたときです。新人は「100歳を超えてるんだから、体にガタが来てあたりまえじゃないですか」と返事をしたのです!そんな返答が帰ってくるとは思わず、主人公と女性は固まってしまうのでした…。読者の感想新人のまさかの言葉に、女性がこれ以上落ち込まないか心配になりました。あまりにもまっすぐな言葉で、ショックを受けてしまいそうですね。(30代/女性)新人教育は相性もありますが、難しいことが多いですよね…。こんなことを言われたら、誰でも驚いて呆然としてしまいそうだと思いました。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2023年12月14日収納スペースが少ない割に、置きたい物が多いトイレ。掃除道具にトイレットペーパーのストックや生理用品など、何をどこにどう置くか、頭を悩ませることがあります。この問題を解決してくれるのが、1本の突っ張り棒です。予想も付かなかったあるデッドスペースを有効活用して、役立つ収納スペースにしてしまいましょう。朝日放送テレビが運営する暮らしの動画メディア「Onnela」のInstagram公式アカウント(onnela.tv)が紹介する、突っ張り棒を使った収納テクニックをぜひご覧ください。この場所は盲点だった!棚があったとしても、置きたい物が多くて「スペースが足りない」と頭を抱えることもあります。ダイソーなども100円ショップで売っている突っ張り棒を使って、使いたいものをすぐ手に取れる収納スペースを作ってしまいましょう。突っ張り棒を設置するのは、トイレタンクと壁の隙間です。トイレタンクと壁の間に隙間がある場合限定となりますが、まさに「盲点のデットスペース」ではないでしょうか。突っ張り棒は、物を掛けた時に落ちないように、長さをしっかり調整しましょう。あっという間に、物を掛けられるスペースが完成しました。奥行きがない、幅が狭いトイレでも、邪魔にならない点もポイントです。突っ張り棒を設置する位置は、使いやすさに合わせて調整しましょう。タオルや替えの便座カバーシート、掃除に使う雑巾を掛けておくこともできます。掃除道具を掛けておけば、気になった時にすぐ使えます。棚が高くて取りづらかった、別の場所に置いていたという場合は、利便性が一気にアップするでしょう。正面から見るとこのような形になります。掃除道具のほかにも、すぐ手に取りたい物を掛けて、便利さを追求してみてはいかがでしょうか。突っ張り棒を2本使えば、除菌シートなどの容器類もおくことができます。トイレグッズを床に直接置きたくない!突っ張り棒の活用テク棚を設置するなど、もっとトイレ収納のアイディアを知りたい人は、こちらの記事をご覧ください。トイレに100均アイテムで収納を作ろう!賃貸でも使える簡単テク便座カバーの選び方、タイプ別のおしゃれな便座カバーを紹介しています。トイレの便座カバーを付けよう!選び方やおしゃれなカバーも紹介Onnelaでは、日々の暮らしに役立つさまざまなライフハックを発信しています。Webサイトもぜひチェックしてみてください。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る オンネラ 暮らしの動画メディア(@onnela.tv)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年12月13日皆さんのご自宅では、トイレ用のスリッパを使っているでしょうか。使わない派の人も多いでしょうが、実は「トイレのスリッパを使うべき理由」があるのだとか。その理由とともに、トイレのお掃除に関するポイントも解説します。トイレ用のスリッパを使っているのは約半数生活用品メーカーであるライオン株式会社のInstagram公式アカウント「ライオンLideaーリディア」(lidea_lion)では、暮らしに役立つライフハックや掃除の裏技が発信されています。その中で、トイレのスリッパに関する投稿がとても参考になりました。投稿によると、約半数の人がトイレ用のスリッパを使っているそうです。つまり反対にいえば、約半数の人はトイレでスリッパを使っていないということになります。この結果を、意外だと感じた人も多いのではないでしょうか。トイレのスリッパは「使ったほうがいい」理由とは約半数の人は使っていないトイレ用のスリッパですが、同社によるとトイレのスリッパは「使うのがおすすめ」だそうです。最大の理由は、トイレでスリッパを履くと「足裏の汚れ防止」になるから。トイレの床は、尿はねや埃でとても汚れています。汚れや雑菌が付いたままの足でトイレを出ると、トイレ内の汚れや雑菌を家中に広げてしまうことに…。想像すると、少しゾッとしますね。トイレの中では必ずトイレ用のスリッパを使うようにしていれば、汚れを広げることはありません。トイレの床はいつでも清潔に!スリッパを使っていても、汚れやすいトイレの床はなるべくこまめに掃除するよう気を付けましょう。こちらの投稿では「ルックプラスまめピカトイレのふき取りクリーナー」(210ml/税込390円)をトイレットペーパーに吹きかけて、サッと床の拭き掃除をする方法が紹介されています。もちろんトイレ用のお掃除シートを使ってもよいのですが、お値段や内容量のことを考えると、毎日のように使うのはためらってしまうという人もいるのではないでしょうか。その点、この方法なら気軽に毎日掃除ができます。また、トイレの床を掃除する時は、忘れずにスリッパの裏側もきれいにしましょう。理由を聞いて、トイレ用スリッパの必要性に納得した人も多いはず。スリッパとこまめなお掃除で、いつでも清潔なトイレを保てるとよいですね。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る ライオン Lidea - リディア(@lidea_lion)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年12月11日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。2回目の圧迫骨折でトイレへの移動が負担になってきた義母は、自らおむつの使用を申し出ます。しかし、自分ではくパンツタイプではなく、他人にはかせてもらうテープタイプをチョイス。他人様の体に触れるのは抵抗があるため断ってみたものの……それが通用する相手ではなく、まる子さんは覚悟を決めて引き受けるしかありませんでした。紙おむつは寝てから目覚めるまでの間で蒸れて気持ちが悪いということで、布パンツと吸水ナプキンを使用することにした義母。おしっこをしたらすぐに自分で取り替えられますが、使用済みのナプキンをそのままゴミ箱に入れてしまうため、部屋中が悪臭に……。さらに、パジャマやシーツなどの汚れものも毎日出て、洗濯の負担は大きくなる一方です。 本当に痔ですかね? 今日の義母からの要求は……平常運転です。 絶対にやりたくなかったので、夕飯の支度途中という理由で立ち去りましたが……。 夕飯を届けに行くと、「仕方ないわよね」という呪いの言葉を発して私の動きを封じました……。 もう逃げられない体勢で待っている義母。痔の申告もあり、絶対に見たくないし嫌だけど覚悟を決めておしりの穴を確認すると……。 さすがに心配になり、義姉に肛門科へ連れて行ってもらうことにしました。結果は、肛門から直腸が飛び出す病気「直腸脱」でした。 便秘薬を処方してもらうため、かかりつけ医のもとへ再度受診したところ……。 2回目の圧迫骨折後、横になっている状態が増えた義母は、もともとの便秘体質が余計にひどくなったように感じます。本人もそれを気にしているのか、浣腸(かんちょう)を試してみると言いますが、私も義母も浣腸は未経験。入れ方すらわかりません……。 本当は自分でやってほしいところですが、「怖くてできないからやって」と言われてしまい、断ることもできずにいざチャレンジ。……が、浣腸以前に肛門付近の異様な光景に腰を抜かします。義母は痔だと言っていましたが、痔ってこんなのだっけ? と思うようなビジュアルなのです。 さすがに心配になり、義姉に肛門科へ連れて行ってもらうことにしました。結果は直腸脱(肛門から直腸が飛び出す病気)。かかりつけ医を再度受診したところ、医師から肛門ケアは自分でするように言われていましたが、その場でハッキリと「この人にやらせます」と断ってみせた義母。……私の意思はいずこへ。 --------------肛門なんて、自分のもあまり直視する機会がないくらいなのに、他人のものを見るのはかなり抵抗がありますね……。しかも、見たこともない景色が目前に広がっていたら、さすが焦ってしまいそうです。とはいえ、義母の自分ではやりたくないという意思は固いようなので、もうここは慣れるしかないのかもしれません。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 介護カレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子 監修者:医師 医療法人ONEきくち総合診療クリニック理事長・院長 菊池大和先生
2023年12月10日介護にまつわる費用負担を軽減してくれる介護保険は、デイサービスや訪問介護サービスなどのほか、要介護者が安全に暮らすために住宅に手すりを付ける工事などでも利用することができます。数年前、私も介護保険を利用して母のために家に手すりを付けました。すると、母に思いがけない変化が……。このときのことをお話しします。もう待てない。言うこと聞いて!当時、母は紙パンツを嫌がって使用しておらず、ポータブルトイレ(持ち運び可能な簡易型トイレ)も拒絶。いつもふらふらしながら、母の部屋から少し離れたトイレに歩いて行っていました。調子が悪いときには、立ち上がれずに赤ちゃんのようにハイハイして向かって行きます。「もう手すりを付けないと、母はひとりでトイレに行けなくなる」と感じた私は、母に介護認定を受けてもらい、介護保険を使って早く手すりを付けたいと思いました。しかし母は「介護認定など必要ない」と、まったく聞く耳を持ちません。介護保険を使うにはまず介護認定を受ける必要がありますが、これから先の介護には、いろいろとお金がかかります。とにかく介護認定を受けてもらおうと、兄とともに、何度も何度も母を説得しました。その結果、しぶしぶですが、何とか母の了解を得ることができました。母の生活を180度変えた、手すりの力母の介護認定の結果は要介護2でした。早速、介護保険の住宅改修を使い、母がトイレに行くときのために、台所、廊下、洗面所、トイレの中に手すりを付けてもらいました。母の部屋の中の手すりは置くタイプです。さらに庭に出るための階段付きの手すりもレンタルしました。工事を伴わない移動可能な手すりは福祉用具貸与で、要介護2の場合は車椅子のレンタルも可能になるので、こちらもレンタルすることにしました。すると、あれほど介護認定や、手すりなど必要ないと拒絶していた母の態度が180度変化したのです。初めて手すりを使ったときの母のセリフは忘れられません。「ラクだねー、ラクだねー、お前が付けてくれたの? ありがとう」と、満面の笑みです。また、しばらくすると何年も屋内にこもりきりだった母が、手すりをつたって庭に降りるようになりました。さらに驚くことに、「車椅子があるから、どこかにお出かけしたい」とまで言うようになったのです。今まで何度誘っても、外出したがらなかったのに。もしかしたら、移動の不自由さや大変さをうまく私に伝えられなかっただけで、外に出たくなかったのではなく、出られなかったのかもしれません。私だけ? 介護保険はチンプンカンプンしぶる母を説得して介護認定を受けたかいがありました。今では手すりを使ってトイレに行くことが、母の毎日の運動にもなっています。現在は、要介護2から3に介護度が上がって、常時紙パンツをはいていますが、自分で手すりにつかまりながらトイレに行けるということは、母のプライドを保ち、また在宅での生活を可能にし、私の負担も減らしてくれています。ただ、初めて介護保険の相談をして感じたことは、素人には介護保険の仕組みを理解するのはとても難しいということです。今回の住宅改修にしても、介護保険外サービスになりますが、介護予防住宅改善というサービスもあるようでした。また、手すりも固定ではなく移動可能なものとなると、福祉用具として貸与できます。ケアマネジャーに詳しく説明を聞き、介護サービス利用の手引きをよく読み込まないと、理解できないことも多くありました。そして、仕方のないことですが、手すりを使える状態になるまでに、自治体への申請手続きなどがあり、自費での工事よりはるかに時間がかかります。これを高齢になってから利用しようと思うと、なかなか大変かもしれないと感じました。まとめ両親が安全に生活できるように、早く手すりを付けようと私は一生懸命でした。それなのに両親の強い拒絶にあって、「勝手にして!」と思ったこともありますし、本人たちの言うように、手すりも介護認定も必要ないのかと自信をなくしたときもあります。介護保険は素晴らしい制度ですが、時間もかかりますし、利用するほど金銭の負担も増えます。それでも、要介護2の時点で手すりを付けられたから、母は転倒もせず、寝たきりにもならずに済んでいるのではないかと思っています。介護される母、介護する私も、ともに介護初心者。周りの方の助けを借りながら、母には1日でも長生きしてもらいたいと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。ウーマンカレンダー/介護カレンダー編集室著者/ころふじ(55歳)夫婦と義母の3人暮らし。 父が急死したため、実家でひとりになった母の元へほぼ毎日通ってお世話している。介護だけの毎日でうつになりそうなところを在宅ワークに救われていると感じる。
2023年12月05日皆さんは、家族とトラブルになった経験はありますか?今回は「親の介護」にまつわる物語とその感想を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!親の介護主人公は妹と差をつけられ、母と妹に邪魔者扱いされて育ちました。しかし今は家を出て結婚し、幸せな生活を送っています。母と妹は大人になっても変わらず、主人公に対して冷たい態度をとりました。そして妹は主人公に「もう家に関わってほしくない。財産は私が引き継ぐかわりに、両親の面倒は見る」と言ったのです。主人公は妹の言葉に同意し、誓約書も作られました。そして数年後、主人公のもとへ親の介護に困った妹から電話がきたのです。主人公が実家へ行くと、部屋にはゴミが散乱し、ひどい有様で…。怒る妹出典:エトラちゃんは見た!妹は「親の面倒を見て!」と、主人公に親の介護を強制してきたのです。しかし主人公は冷静に、妹が親の介護をすると言ったこと、誓約書を書いたことを伝えました。さらに主人公は、今まで助けてくれなかった親や妹を助ける気はないと告げます。主人公は妹の言動に呆れるも、最後にケアマネジャーを手配するのでした。読者の感想妹は身勝手だと感じました。今までつらい思いをしてきた主人公のことを考えず、親の介護を強制しているように思えます。主人公が冷静に対応できていてよかったです。(20代/女性)主人公の冷静な反論にスカッとしました。今まで散々な扱いをしてきたのに急に頼ってくるのはひどいと思いました。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(Grapps編集部)
2023年12月01日義母が糖尿病で入院することになりました。そこから始まった義母の介護についてお話しします。ほぼ寝たきりの状態に義母は、突然血糖値が上がりました。それにより脱水症状がひどくなり、意識はもうろうとした状態に。ほぼ1週間寝て過ごしていました。おむつを替えるだけでもひと苦労入院中、義母は常におむつを装着する状態になってしまい、私よりはるかに体格が良い義母のおむつを、日に何度も替えることになりました。思い通りにおしりを上げてくれるわけではないので、体をあっちに向かせたりこっちに向かせたり、本当におむつ1つを替えるだけでも重労働でした。一筋縄ではいかない介護ごはんの時間は、ずっと寝ていたのでベッドを起こしても、また横になろうとするので、座らせるだけでひと苦労です。インスリンを打った後からの食事なので、ごはんを食べないといけないのですが、思うように口を開けてくれず、これまた大変で……。私は3人の子どもの育児をしてきましたが、義母は体格が良いし頑固な性格もあり、義母の介護は一筋縄ではいかないことだらけでした。まとめ介護をする上で、おむつを変えることも食事の介助をすることも、着替えをさせることも本当に大変です。さらに、床擦れしないように数時間ごとに体勢を変えてあげないといけないので、本当に心身ともに休まらず……。きちんと自身のケアもしないと、介護する側がダウンしてしまうものだと思いました。(30代女性)※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/菊池大和先生(医療法人ONEきくち総合診療クリニック理事長・院長)地域密着の総合診療かかりつけ医として、内科から整形外科、アレルギー科や心療内科など、ほぼすべての診療科目を扱っている。日本の医療体制や課題についての書籍出版もしており、地上波メディアにも出演中。ウーマンカレンダー/介護カレンダー編集室著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年11月30日毎日使うトイレは、換気扇も同じように稼働します。トイレ内の空気を外に出しているだけと思いきや、実は想像以上に汚れがたまっている場所。そのままにしておくと、臭いの原因になることもあるため、換気扇も掃除しておきましょう。お掃除のプロsaki(housecleaning_2022)さんは、Instagramでトイレの換気扇の掃除風景を投稿しています。家にあるお掃除グッズでできるので、ぜひ参考にしてください。※換気扇の掃除はスイッチを入れずに行いましょう。またご紹介した方法がすべての換気扇に対応するわけではありません。説明書を読んだうえで行うか、不安がある場合は専門業者に依頼するようにしましょう。まずは換気口カバーとフィルター掃除換気扇は高い所に設置されているので、汚れをまじまじとみたことがある人は少ないのではないでしょうか。sakiさん宅の換気扇には、埃がびっしりと付いています。排気口カバーとフィルターに付いた埃を掃除機で吸い取っていきます。フィルターは薄くて軽いので、謝って吸い込んでしまわないように注意しましょう。排気口カバーを洗っていきます。カビが発生している場合は、sakiさんのようにカビ取り剤を使うか、アルカリ性の洗剤を使うといいでしょう。カバーに洗剤を吹きかけ、ブラシで磨いていきます。細かい所に汚れが残らないよう、しっかり磨きましょう。磨き終わったら水でしっかり洗剤を洗い流し、乾かしておきます。次に、フィルターを洗います。フィルターは洗剤を使わず、水洗いだけで済ませましょう。洗い終わったら、水気を絞って乾かします。排気口の掃除も忘れずにカバーを取り外した排気口にも、埃がびっしりと付いています。中性洗剤をつけた雑巾で、汚れを拭き取りましょう。羽が付いたタイプの換気扇の場合、うっかりでも電源が入ると危険です。コンセントがある場合はプラグを抜く、家族にスイッチを入れないよう声かけをするなどしておきましょう。排気口の拭き掃除が終わり、排気口カバーとフィルターが乾いたら、パーツを戻していきます。装着できたら掃除が完了です。こまめなケアがきれいの秘訣なかなか掃除のしない場所は、そのぶん汚れが蓄積されていき、掃除するにもどんどん大変になってしまいます。特に換気扇は汚れや埃が蓄積すると、稼働率が下がるため、トイレ内をうまく換気できず、臭いが残ってしまうなど、ほかの問題にもつながるでしょう。これを機に、ぜひ掃除してみてください。※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。 この投稿をInstagramで見る sakiおそうじのプロ(@housecleaning_2022)がシェアした投稿 換気扇の掃除は定期的にやろう人の出入りが多く湿気がこもりやすいトイレは、埃とカビが発生しやすい場所です。それを換気扇が吸い込むため、換気扇の掃除をしないとどんどんたまっていきます。定期的に汚れをチェックして、排気口カバーに埃が付いていたら掃除をするようにしましょう。[文・構成/grape編集部]
2023年11月27日トイレ掃除に欠かせないのがトイレブラシ。掃除が終わった後は、そのまま本体ケースにしまう人が多いのではないでしょうか。「うちは先端を流せるトイレブラシを使っているから」という人も、その本体はどうでしょう。考えてみれば清潔とはいえません。雑菌だらけのトイレを掃除したブラシを濡れたままケースで置いておくのは、あまり気分のいいものではないはず。清潔な状態で保管できるとすれば、トイレ掃除の億劫さが軽減されますよね。日々の掃除に役立つ情報を発信しているかずやさん(raku_osouji_zubora)は、Instagramでトイレブラシを清潔に保つための一工夫を紹介しているので、さっそく見ていきましょう。トイレブラシには雑菌がたくさん使い捨てができるトイレブラシは、一見清潔そうに見えますが、実は意外と汚れています。掃除をしている最中に、ブラシ本体にも細菌が付いてしまうのです。そして、その細菌はどんどん増えていきます。見た目はきれいであっても、実際はものすごく汚れています。家庭向けクリーニング用品のジョンソン株式会社によると、ブラシには1本あたり72万~8億4000万個の細菌が繁殖しているのだそうです。かずやさんがおすすめするのは、ブラシ本体にポリ袋をかぶせてしまうこと。これなら汚れがポリ袋に付くので、ブラシの柄はきれいな状態を保てます。掃除が終わったら、ブラシと一緒にポリ袋を裏返し、口を閉めてゴミ箱に捨てましょう。手を汚すことなくブラシの交換もできます。トイレブラシはできるだけ清潔にしておこうトイレブラシはトイレ掃除後に放置すると細菌が8億個も繁殖し、下水道並みに汚いといわれています。掃除できれいにするつもりが、かえって汚れを広げることにもなりかねません。使い捨てのトイレブラシを使っている人は、かずやさんが紹介したトイレブラシにポリ袋をかぶせる方法を、ぜひ試してみましょう。使い捨てでないトイレブラシを使っている人は、定期的なブラシの買い替えをおすすめします。※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。 この投稿をInstagramで見る かずや@ズボラな僕の手抜き掃除術(@raku_osouji_zubora)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年11月24日面倒だけれど、掃除しないとすぐに汚れが溜まってしまうトイレ。毎日掃除しているのに「すぐに黒くなる」「夕方には汚れてる」なんてこともあるのではないでしょうか。その原因は、トイレのタンクにあるかもしれません。実は、どんなに便器を掃除していても、トイレタンクの中に溜まったカビが便器の黒カビにつながっている可能性があるのです。そうとなれば、さっそくトイレタンクを確認・掃除してみましょう。Instagramで掃除アイテムや掃除術を発信している、かずや(raku_osouji_zubora)さんは、トイレタンクを簡単に掃除する方法を紹介しています。閲覧注意!カビだらけのタンクを掃除しようトイレタンクのふたは、上に乗っているだけなので意外と簡単に外せます。しかし陶器で重みがあるため、外す時は十分に注意が必要です。また蛇口部分はホースでつながっているので、無理やり引っ張らずにホースを外してから持ち上げましょう。陶器のふたを持ち上げたら、プラスチックのカバーも外しましょう。メーカーや型によっては、プラスチックカバーがない場合もあります。このカバーを外すと、カビだらけのタンクが出現するので閲覧注意です。しばらく掃除していないと、トイレタンクの中にはカビがびっしり。かずやさんは、スプレータイプのウタマロクリーナーと歯ブラシを使って、少しずつカビと汚れを除去しています。中にたまっている水は、できればすべて抜いてから掃除しましょう。抜かなくても掃除はできますが、2ヶ月に1回はすべて抜いてタンクの底もきれいに磨くのがおすすめです。外したプラスチックカバーの裏も、しっかりとカビを落としましょう。カビがびっしり付いている場合は、タンク内を掃除している間に、洗剤を混ぜたぬるま湯に浸けておくと取れやすくなります。洗剤でしっかり磨いた後は、ペットボトルやコップなどに入れた水をかけて洗剤を流します。すべて流し終えたら、カビが消えたきれいなタンクになるでしょう。最後はプラスチックカバーとタンクのふたを元に戻し、手を洗う部分の埃を拭き取ったら掃除完了です。掃除に使う洗剤・置くだけの洗剤でトイレタンクのカビを予防しようトイレのタンク掃除に使う洗剤は、カビやぬめりに効果があるものがおすすめです。しばらく掃除していない人は、まずはトイレタンク用の洗浄剤を使いましょう。2時間程度漬ければ汚れが分解されるので、その後の掃除がしやすくなります。抗菌効果もあるのでおすすめです。またタンクの上に手洗いが付いているタイプのトイレなら、置くだけで黒カビやぬめりを防げる製品も使えます。トイレタンクの中には水がたっぷり入っているので、掃除せずに放っておくと、ぬめりやカビが発生しやすいです。年末の大掃除だけではなく、週1回もしくは月1回程度は掃除しましょう。※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。 この投稿をInstagramで見る かずや@ズボラな僕の手抜き掃除術(@raku_osouji_zubora)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年11月23日臭いや汚れを予防するため、こまめに行いたいトイレ掃除。シートクリーナーで拭いて、便器は洗剤を付けてブラシでこすって、という手順で行っている人が多いでしょう。しかし、実はトイレ掃除はやり方を間違えると故障のリスクがあるのをご存じでしょうか。普段何気なくやっているお掃除のなかにも、「実は危険」という方法があるようです。トイレ掃除の正しい知識を知っておきましょう。トイレ用洗剤は「3分」を目安に洗い流すトイレ掃除に欠かせないトイレ用洗剤ですが、「放置したほうが汚れを落としやすい」と思っている人も多いのではないでしょうか。ハウスクリーニングアドバイザーとしても活躍するりんごさん(ririri031)によると、実はこの洗剤つけ置きは、NGお掃除方法なのだそう。お掃除は3分以内に済ませることをおすすめします。洗剤のつけ置きがNGな理由は、洗剤に含まれる成分が気化してしまうから。陶器製の便器が洗剤でダメージを受ける恐れはないものの、気化した成分は周辺のプラスチックや金属部品に影響してしまいます。これは、TOTOの取扱説明書にも記載されている注意点だそうです。空気中の成分濃度を高めないためにも、お掃除中の便座ふたは、「開けっ放し」が基本です。手早く作業を完了させましょう。水分は残さずしっかりと拭くことトイレに欠かせないウォシュレットは、電化製品です。水分は大敵ですから、掃除を終えたその後はしっかりと拭き取るようにしてください。この時、トイレットペーパーを使うと傷が入ってしまいます。柔らかい布を使って、優しく拭き上げるようにしましょう。りんごさんの投稿では、便器とタンクの間の隙間に水分を残さないため、ヘラにお掃除シートを巻き付けて使っているようです。奥深くまでさっと掃除できる秀逸なテクニックといえるでしょう。外側からは見えにくい部分のお手入れ方法も、ぜひ参考にしてみてください。りんごさんによると、「3分」という数字は大手トイレメーカーの説明書に記載された数字なのだそう。「メーカーによって推奨時間が異なる可能性がある」とのことなので、まずは一度、自宅トイレの説明書をチェックしてみてください。※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。 この投稿をInstagramで見る りんご☻ 子育てしながら家をキレイにするお掃除(@ririri031)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年11月22日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。2回目の圧迫骨折でトイレへの移動が負担になってきた義母は、自らおむつの使用を申し出ます。しかし、自分ではくパンツタイプではなく、他人にはかせてもらうテープタイプをチョイス。他人様の体に触れるのは抵抗があるため断ってみたものの……それが通用する相手ではなく、まる子さんは覚悟を決めて引き受けるしかありませんでした。本当に痔ですかね?紙おむつは寝てから目覚めるまでの間で蒸れて気持ちが悪いということで、布パンツと吸水ナプキンを使用することにした義母。おしっこをしたらすぐに自分で取り替えられますが、使用済みのナプキンをそのままゴミ箱に入れてしまうため、部屋中が悪臭に……。さらに、パジャマやシーツなどの汚れものも毎日出て、洗濯の負担は大きくなる一方です。今日の義母からの要求は……平常運転です。絶対にやりたくなかったので、夕飯の支度途中という理由で立ち去りましたが……。夕飯を届けに行くと、「仕方ないわよね」という呪いの言葉を発して私の動きを封じました……。もう逃げられない体勢で待っている義母。痔の申告もあり、絶対に見たくないし嫌だけど覚悟を決めておしりの穴を確認すると……。さすがに心配になり、義姉に肛門科へ連れて行ってもらうことにしました。結果は、肛門から直腸が飛び出す病気「直腸脱」でした。便秘薬を処方してもらうため、かかりつけ医のもとへ再度受診したところ……。2回目の圧迫骨折後、横になっている状態が増えた義母は、もともとの便秘体質が余計にひどくなったように感じます。本人もそれを気にしているのか、浣腸(かんちょう)を試してみると言いますが、私も義母も浣腸は未経験。入れ方すらわかりません……。本当は自分でやってほしいところですが、「怖くてできないからやって」と言われてしまい、断ることもできずにいざチャレンジ。……が、浣腸以前に肛門付近の異様な光景に腰を抜かします。義母は痔だと言っていましたが、痔ってこんなのだっけ? と思うようなビジュアルなのです。さすがに心配になり、義姉に肛門科へ連れて行ってもらうことにしました。結果は直腸脱(肛門から直腸が飛び出す病気)。かかりつけ医を再度受診したところ、医師から肛門ケアは自分でするように言われていましたが、その場でハッキリと「この人にやらせます」と断ってみせた義母。……私の意思はいずこへ。--------------肛門なんて、自分のもあまり直視する機会がないくらいなのに、他人のものを見るのはかなり抵抗がありますね……。しかも、見たこともない景色が目前に広がっていたら、さすが焦ってしまいそうです。とはいえ、義母の自分ではやりたくないという意思は固いようなので、もうここは慣れるしかないのかもしれません。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。監修/菊池大和先生(医療法人ONEきくち総合診療クリニック理事長・院長)地域密着の総合診療かかりつけ医として、内科から整形外科、アレルギー科や心療内科など、ほぼすべての診療科目を扱っている。日本の医療体制や課題についての書籍出版もしており、地上波メディアにも出演中。ウーマンカレンダー/介護カレンダー編集室著者/まる子はじめまして。まる子です。アラフィフのアナログおばさんです。ブログを始めたくて一念発起。専門用語に四苦八苦しながらもマイペースに更新中です。一つ屋根の下の同居、完全同居している義母との嫁姑問題、介護がメインのブログです。似た環境の方々がストレス溜めすぎないようにクスッと息抜きできるような文章を心がけていきたいです。
2023年11月18日皆さんは、恐ろしい体験をしたことはありますか?今回は夜中にトイレに行ったときのエピソードを紹介します。イラスト:人魚真珠夜中にトイレへ主人公が祖父母の家に泊まりにいったときの出来事です。夜中にトイレに行こうと目を覚ました主人公。トイレまで行きましたが、ドアに鍵がかかっていて開きません。誰かが入っているのかもしれないと思った主人公。しかし部屋に戻って確認すると、家族は全員寝ていました。「トイレに入ってるのは誰…?」と困惑した主人公は母を起こします。そして…。トイレのドアを開けようとすると出典:CoordiSnap母と2人で再び確認しに行くと、トイレの中から音がしました。母が無理やりドアを開けようとすると…。横から「待て!!」と言って祖父母が慌てて走ってきたのです。そのまま布団の部屋まで連れて行かれた主人公たち。しばらくするとトイレの方からなにかを引きずる音が聞こえてきました。祖父母が声を揃えてお経を唱えると、気配も音も消えます。夢かと思っていましたが、次の日の朝トイレから部屋の前まで土か砂のような跡が残っていることに気がつき恐怖した主人公。それ以降、祖父母の家には一度も行っていないのでした。謎の物音と土のような跡鍵がかかったトイレのドアを無理やり開けようとすると、慌てて走ってきた祖父母。祖父母の必死さと、謎の物音にゾッとした主人公のエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2023年11月03日