若手俳優の登竜門としてもおなじみ「仮面ライダー」シリーズは、なんと今年で放映50周年。そこで40代以上の本誌読者約400人に緊急アンケート!「好き」「恋人にしたい」「息子にしたい」「現在のほうがカッコイイ」「当時のほうがカッコイイ」の5部門で上位にランクインしたのは果たしてーー?【好きな俳優1位】佐藤健(32)・野上良太郎/仮面ライダー電王役(’07年)・恋人にしたい:1位・息子にしたい:1位・現在のほうがカッコイイ:1位「存在感とオーラが半端なく、強いにもかかわらず、役柄次第でそのオーラや色気を全消ししてカッコ悪くもダサくもなれる稀有な俳優さんだと思います」(40代)「わが息子と同い年だが若干(笑)出来が違う!(60代)「同世代に生まれたかった」(50代)【好きな俳優2位】福士蒼汰(27)・如月弦太朗/仮面ライダーフォーゼ役(’11年)・恋人にしたい:2位・息子にしたい:2位・現在のほうがカッコイイ:5位「仕事性格ビジュアル、圧倒的にいちばん素敵に成長していると思う」(40代)「あの笑顔に救われた」(50代)【好きな俳優3位】赤楚衛二(27)・万丈龍我/仮面ライダークローズ役(’17年)・恋人にしたい:3位・息子にしたい:4位「カッコイイとかわいいのバランスがよくて、知れば知るほど魅力が増す」(40代)「次世代のカメレオン俳優だと思ってます。伸び代が無限大で推してる俳優さんです(40代)【好きな俳優4位】菅田将暉(28)・フィリップ/仮面ライダーW役(’09年)・恋人にしたい:6位・息子にしたい:3位・現在のほうがカッコイイ:3位「やってほしいと言うと何でも(歌、裁縫、料理など)楽しんでやってくれそうでよいです」(60代)【好きな俳優5位】吉沢亮(27)・朔田流星/仮面ライダーメテオ役(’11年)・恋人にしたい:4位・息子にしたい:5位・現在のほうがカッコイイ:2位「国宝級の顔面!なんて彼のためにできたワードです!!広辞苑に載せてほしい!」(40代)仮面ライダー俳優人気ランキングでは、佐藤健が圧勝です!「女性自身」2021年4月6日号 掲載
2021年03月28日吉本興業がInstagramに公開した、お笑いコンビ『平成ノブシコブシ』の若かりし頃の写真が反響を呼びました。同アカウントでは、カメラマンの河村正和さんが撮影した、吉本興業に所属するタレントたちの写真をたびたび公開しています。2021年3月12日には、お笑いトリオ『ロバート』の秋山竜次さんの写真が投稿され、注目を集めました。ロバート秋山の『20年前の写真』に驚愕「誰!?」「本当に同一人物…?」同月16日に公開されたのは、18年前に撮影されたという、『平成ノブシコブシ』の吉村崇さんと徳井健太さんです。さわやかさがあふれる、貴重なツーショット写真をご覧ください! この投稿をInstagramで見る 【公式】吉本興業(@yoshimoto.official)がシェアした投稿 破天荒な彼らはいずこへ…!『平成ノブシコブシ』といえば、破天荒なキャラクターである吉村さんが、予想だにしない行動を取るのが売りなコンビです。あどけない表情で、キュートなピースを決めこむ2人からは、型破りのかけらもありません!【ネットの声】・うわー!吉村さん、かわいすぎる。・若っ!徳井さんは、もはや別人のようですね。・若い頃の『平成ノブシコブシ』は、アイドルみたいだったなあ。数多くのバラエティ番組などに出演し、経験を積み重ねるうちに、幼さを残していた顔立ちは、大人びた精かんなものに変わっていったのでしょう。18年という長い歳月によって、2人が大きく成長したことが伝わってくる1枚ですね。[文・構成/grape編集部]
2021年03月17日約30年間続いた“平成”という時代を振り返る展覧会『平成美術:うたかたと瓦礫(デブリ) 1989–2019』が京都市京セラ美術館で4月11日(日)まで開催されている。バブル経済や二つの大震災、一連のオウム事件など大きな出来事の間で、現代美術はどのような変遷を遂げたのだろうか?本展は、1989年1月から始まり2019年4月で終了した平成年間の現代美術を振り返るというもの。日本の現代美術を多角的な視点で捉えてきた美術評論家の椹木野衣が企画・監修を行い、14組のアーティストグループの作品群を展示する。國府理「水中エンジン」再制作プロジェクト《國府理「水中エンジン」redux》(2021)國府克冶蔵椹木はバブル経済の崩壊と東日本大震災(福島原発事故)を念頭に、展覧会のキーワードを「うたかた(バブル)」と「瓦礫(デブリ)」と定めた。そして、平成全体を通じてグループや集団、ゆるやかなつながりをもって表現活動を行う芸術家たちの存在が多かったことから、本展では個人ではなくアーティストグループを取り上げるとしている。年表「平成の壁」デザイン 松本弦人展覧会場に入るとまず驚かされるのは入り口にある幅約15メートルにもおよぶ巨大な黒板「平成の壁」。平成年間に起きた社会的事件や、美術界に起きた出来事が細かく描き込まれており、上部に描かれた文字は読み取れないほどだ。この膨大な壁と描き込まれた文字により、約30年という時間の流れと重みを実感することとなる。30年の歴史が1枚の巨大な平面にまとめられている展示会場はゆったりと回遊できる構成になっており、作品はおおよそ3つの時代で区分されている。まず、平成が始まりバブル経済の崩壊した1989年から9.11と呼ばれるアメリカ同時多発テロ事件までの約11年間。ついで2001年から東日本大震災が起きる2011年までの10年間。そして、2011年から平成の終焉を迎える2019年まで。それぞれの区分で、人々の価値観を揺るがす大事件や災害が起きており、作家や作品へ強く影響を与えていると考えられる。Complesso Plastico《C+P 2020》(2020)平野治朗と松蔭浩之によるユニット、「Complesso Plastico」による《C+P 2020》(2020)は、当時のインスタレーションの写真なども用いて、この展覧会のために再構築したものだ。「突然、目の前がひらけて」で設置された階段の再現2015年11月に開催された作品展「突然、目の前がひらけて」で設置された橋やアーカイブの展示は強い存在感をはなっていた。「突然〜」は、東京都小平市で、塀一枚で隣接していたものの、ほとんど交流のなかった武蔵野美術大学と朝鮮大学校の修了生と学生たちが企画したもの。会場中央にある橋は、当時あった薄い壁もあわせて再現されている。稲村米治《昆虫千手観音像》(1975)群馬県板倉町蔵「クシノテラス」は広島県福山市にあるアートスペース。伝統的な美術教育を受けず、独学で自らの表現を模索し続ける表現者たちが制作した作品を専門的に紹介している。稲村米治は、自らが採集した昆虫で作品を作る。《昆虫千手観音像》は、2万匹以上の昆虫で作られた千手観音だ。ガタロは、清掃員として30年以上勤務する傍ら、《雑巾の譜》のように、日々使用する掃除道具を描いている。ガタロ《雑巾の譜》(2018-20)櫛野展正蔵このほかにも、東日本大震災前からはじめられ、日本画家の三瀬夏之介と生徒たちにより開始された「東北画は可能か?」や、美術家の梅津庸一を中心とする、生活と制作が一体となった共同体「パープルーム」、森美術館の展覧会を控えた「Chim↑Pom」など、平成を俯瞰する上で欠かすことのできない集団の作品が展示されている。東北画は可能か?《しきおり絵詞》(2013〜)パープルーム《花粉の王国》(2020)すでに令和も3年となった現在、平成という時代がどのようなものであったのかを、美術作品を通して振り返るにはちょうどよい機会。しっかりと見ておきたい展覧会だ。取材・文:浦島茂世【開催情報】『平成美術:うたかたと瓦礫(デブリ) 1989–2019』会期:2021年1月23日~4月11日会場:京都市京セラ美術館 新館 東山キューブ住所:京都市左京区岡崎円勝寺町124電話番号:075-771-4334開館時間:10:00〜18:00 ※入場は閉館の30分前まで休館日:月(ただし祝日の場合は開館)料金:一般 2000円 / 大学・専門学校生 1500円 / 高校生1000円 / 小・中学生 500円 / 未就学児
2021年02月10日平成以降に放映された「仮面ライダー」作品をモチーフにしたファッションブランド「HENSHIN by KAMEN RIDER(ヘンシン バイ カメンライダー)」がデビュー。2021年2月10日(水)より、新宿伊勢丹メンズ館の期間限定ストアや公式オンラインストアでアイテムの販売がスタートする。“平成ライダー”のファッションブランド「HENSHIN by KAMEN RIDER」数ある「仮面ライダー」シリーズの作品のうち、いわゆる“平成ライダー”たちに焦点を当てた「HENSHIN by KAMEN RIDER」。“服に袖を通す日々の中で少しずつ自分の内面をアップデートできる服”をテーマに、ファッションという切り口から「仮面ライダー」を再解釈・デザインしたアイテムを提案する。第1弾はクウガ、ファイズ、Wの3作品に焦点その記念すべき第1弾コレクションとなる今回は、「仮面ライダークウガ」、「仮面ライダーファイズ」、「仮面ライダーW」の3作品にフィーチャー。スニーカーやTシャツ、パーカー、キャップなど、幅広いバリエーションのアイテムが展開される。各主人公ライダーをモチーフにしたスニーカー中でも特に注目したいアイテムは、各作品の主人公ライダーをモチーフにしたスニーカー。例えば「Type KUUGA」では、クウガの特徴的な鎧とインナースーツを、ネオプレーン地による履口とガラスレザーで表現。「遺跡」「冒険家」というストーリー設定におけるキーワードも踏襲し、糸目の粗いナイロンやヌバックといった素材を使うことで、トレッキングシューズ的なニュアンスも引き出している。また、暗闇から浮かび上がるギミックを赤いリフレクター素材で再現したハイテクシューズライクなミッドカット「Type FAIZ」、“2人で1人”を表現するため左右のスニーカーを異なるルックスに仕上げた「Type W」と、それぞれが作品の特徴を巧みにデザインに落とし込んだこだわりの一足となっている。いずれのモデルも、実は公式設定上に存在するという“足裏”のデザインを再現したデザインのアウトソールが使用されているのもポイントだ。4つのテーマで展開されるアパレルアパレル類は、文字通りベーシックなアイテムが揃う「ベーシック」、ブランドシンボルとなる“Hロゴ”が特徴的な「マーキング」、仮面ライダーを構成する様々な要素をアニメーション風グラフィックで表現した「エレメンツ」など、全4つのテーマで全く異なる切り口のデザインがラインナップ。フミト ガンリュウ&アンリアレイジとのコラボアイテムもまた、ブランドのデビューを記念して、フミト ガンリュウ(FUMITO GANRYU)、アンリアレイジ(ANREALAGE)とのコラボレーションアイテムも登場。いずれもパリコレクションを舞台に作品を発表している日本発の2ブランドが、それぞれ独自の解釈で「仮面ライダー」作品をデザインに落とし込んでいる。なお、今後は残りの平成ライダーをモチーフにしたアイテムも順次展開予定だ。詳細「HENSHIN by KAMEN RIDER(ヘンシン バイ カメンライダー)」発売日・店舗:・2021年2月10日(水)10:00〜 公式オンラインストア※「HENSHIN by KAMEN RIDER」公式サイトおよびプレミアムバンダイ内ストア・2021年2月10日(水)〜2月16日(火) 新宿伊勢丹メンズ館1階プロモーションスペース※2月4日10:00より来店抽選申し込み有り・2021年3月3日(水)〜3月15日(月) 心斎橋パルコ・2021年3月19日(金)〜4月1日(木) 渋谷パルコ・2021年4月16日(金)〜4月29日(木) 名古屋パルコ(C)石森プロ・東映
2021年02月07日「仮面ライダーセイバーは剣と本をモチーフにした仮面ライダー。飛羽真も小説家なんですけど、僕自身は『本だけは読みなさい』って親に言われながらも、いっさい読まなくて……言うことを聞いていれば、インタビューでもっとうまく話せてたのかなって後悔してます(笑)」そう語るのは、令和仮面ライダー第2弾『仮面ライダーセイバー』で主人公・神山飛羽真を演じる内藤秀一郎(24)。18日には、6人の仮面ライダーたちとともに強敵・バハトに立ち向かう劇場版が公開。「劇場版はナパーム(爆破)がほんとにすごかったです!(笑)今回は20連発のナパームをするシーンがあって。1発だけはテレビ版で経験したことはあったので意外と大丈夫だろと思ってぼーっと見てたら、ものすごい爆風がきてびっくりして走って逃げましたもん!これ、ほんとに人がやっていいことなのって思いました(笑)」そんな爆破シーンが特徴の『仮面ライダーシリーズ』。コロナ禍でスタートしたこともあり、ドラマシリーズでは、ロケを最小限に抑えて進められた。「最初、ロケ現場で『変身!』って言えることを想像して入ったら、セリフ直前のシーンまでしか撮らなくて『えっ、変身って言えないの?いつ言うの?』ってモヤモヤしてたんですよ。その後、スタジオのグリーンバックで撮るって聞いて……気持ちを作るのに苦労しましたけど、言えたときは感極まりましたね!」「女性自身」2020年12月29日号 掲載
2020年12月21日『劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本』、『劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME』が、2本立てで12月18日(金)に公開される。この度、『劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME』より、不破諫 / 仮面ライダーバルカン、刃唯阿 / 仮面ライダーバルキリー、迅 / 仮面ライダー迅、滅 / 仮面ライダー滅、天津垓 / 仮面ライダーサウザーの、5人共闘シーンの場面写真が一挙公開された。公開されたのは、5人が一斉に仮面ライダーに変身しようとするカットと変身後の5人が並び立つカット。A.I.M.S.、ZAIAエンタープライズジャパン、滅亡迅雷.netとそれぞれ所属する組織や立場の違いから、TVシリーズではともに戦うことのなかったこの5人が、今回の劇場版でついに一堂に集結し、初の同時変身を果たすという。さらには、刃唯阿&滅&天津垓、不破諫&迅というTVシリーズでは見ることのなかった組み合わせのカットも初公開となった。刃唯阿&滅&天津垓は、それぞれ背中を預け合いながら敵に立ち向かい、互いへの信頼すら感じられるようだ。不破諫&迅は肩を組み、笑顔も浮かべながら支え合っている。なぜこの5人が共闘するに至ったのか、そしてこの5人がどのように力を合わせるのかに注目が集まる。『劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本』『劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME』12月18日(金)公開
2020年11月29日2本立てで12月18日(金)に全国公開される『劇場版 仮面ライダーセイバー』『劇場版 仮面ライダーゼロワン』の正式タイトルが、この度それぞれ『劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本』『劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME』に決定した。また、新たなビジュアルと本予告も公開された。『劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本』の公開されたビジュアルで目に飛び込んでくるのは、剣を交える仮面ライダーセイバーと仮面ライダーファルシオンの姿。その様子は戦いの激しさを予感させ、ふたりの仮面ライダーから放たれる強力な圧がこちらまで伝わってくるようだ。中央には仮面ライダーの面々が戦う姿もあり「結末をかけた、抜刀」というコピーは、ソードオブロゴスの剣士たちと世界を終焉に導く敵・バハトとの戦いの過酷さを物語っているようだ。また、本予告も解禁となった。谷口賢志演じるバハト / 仮面ライダーファルシオンの映像もこの予告編で初のお目見えとなる。不敵な笑みを浮かべながら、「この世の終焉だ」とつぶやくバハト。次の瞬間、バハトは炎をまといながら仮面ライダーファルシオンに変身。破滅の本を解放した不死身の剣士に対するのは、聖剣に選ばれたソードオブロゴス6人の剣士たち。圧倒的な力を前に、世界を救うべく6人の仮面ライダーが立ち上がる。もう一方の作品『劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME』は、世界滅亡までの60分間の物語を仮面ライダーたちとともに戦う、体感型タイムリミットサスペンスとなっている。公開されたビジュアルの中心にいるのは、ゼロワンとゼロツーのようだ。同時に存在しないはずのふたりの仮面ライダーが並んでいる理由とは……?そして、その周囲には仮面ライダーバルカンや仮面ライダーバルキリー、仮面ライダーサウザーのほか、仮面ライダー迅と仮面ライダー滅の姿もあり、それぞれが戦い、人類滅亡を防ぐべく奔走している様子がうかがえる。その背後には最強の敵・エデンの姿も。「全人類全滅まで、あと60分」という衝撃のタイムリミットが示され、破壊された街並みからも、強大すぎる敵の恐ろしさが感じられる。本予告では、今まで明かされてこなかった本編の内容が明らかに。世界滅亡を図り、信者を集め「楽園ガーディア」の創造主と名乗るエス/仮面ライダーエデン。同時多発テロにより人々が次々と倒れ世界中が大混乱に陥る中、エスを止めるべく立ち上がる或人。「私を止められるか、飛電或人」と宣戦布告するエスを前に、或人だけでなく不破諫、刃唯阿、天津垓、さらに滅亡迅雷.netの仮面ライダーの面々がそれぞれ真相を究明し、世界を救おうと奮闘する。鍵を握る女性・遠野朱音は一体何者なのか?人類を超越した悪魔・エスの目的とは、楽園とは、一体何を意味するのか……。なお、両作品の上映時間は『劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本』約20分、『劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME』約80分を予定している。『劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本』『劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME』12月18日(金)全国公開
2020年11月22日『劇場版 仮面ライダーゼロワン』が『劇場版 仮面ライダーセイバー』との2本立てで12月18日(金)に公開される。この度、『劇場版 仮面ライダーゼロワン』に出演する特別ゲストの情報が公開され、各キャストからのコメントも到着した。TVシリーズ終了後、伊藤英明演じる“謎の男”エス/仮面ライダーエデンの劇場版への出演が発表、また劇場版オリジナルフォームである“ヘルライジングホッパー”のビジュアルも公開され、映画の公開に先駆けファンの期待と歓喜の声が続々と届いている『劇場版仮面ライダーゼロワン』。謎の白服集団の一員・ベル/仮面ライダーアバドンを演じるのは、連続テレビ小説『純情きらり』や『トップナイフ‐天才脳外科医の条件-』など、映画やドラマ、舞台などジャンルを問わず多数の作品に出演している福士誠治。或人と出会う研究員・遠野朱音役には、『神さまの言うとおり』や『50回目のファーストキス』などに出演し、2021年には、ミラ・ジョヴォヴィッチ主演ハリウッド映画『モンスターハンター』などの公開が控える山崎紘菜が抜擢された。さらに、ベルと同じ白服集団のムーア/仮面ライダーアバドン役には、ドラマ『女子高生の無駄づかい』や『荒ぶる季節の乙女どもよ。』での好演が話題の畑芽育。同じくルーゴ/仮面ライダーアバドン役には映画『大綱引きの恋』、連続テレビ小説『エール』などに出演する若手俳優の小山悠、ブガ/仮面ライダーアバドン役には、新日本プロレス所属のプロレスラーとして活動しながらTVや映画にも出演するなど、多方面でマルチに活躍する後藤洋央紀が決定。個性豊かなキャストたちが、ゼロワンのラストを彩るために集結した。仮面ライダーアバドンに変身する白服集団、そして遠野朱音は一体何者で、どのようにスクリーンで活躍するのかに注目したい。キャストのコメントは以下の通り。■福士誠治:ベル/仮面ライダーアバドン子どもの頃から観て憧れていたライダーの世界に初めて今回自分が参加できること、大変嬉しく思います。俳優を始めた頃に何度か仮面ライダーのオーディションを受けた記憶がよみがります。オーディションには落ちましたが(笑)。でも、人生何があるかわかりませんね。仮面ライダー作品に出られること。これは子供の頃に男の子が1番最初に夢見たことではないでしょうか?それが時を経て今叶いました。現場で、初めて「変身!!」と言ったときに少しにやけてしまった自分です。今回この作品でたくさんの子供たち含めみなさまに夢を与えられれば幸いです。■山崎紘菜:遠野朱音出演のお話をいただきゼロワンを拝見したのですが、今ではすっかりハマってしまい現場で本物の変身ベルトを見た時は大興奮してしまいました。いちファンとしてこの作品に携われる幸せを噛み締めながら、集大成となるこの映画に恥じぬよう精一杯演じたいと思います。あのセリフやあのキャラが……!と、台本を読みながら、そして現場で演じながら童心に帰ってワクワクしていました。皆さまにお届けできる日が今から待ち遠しいです。■畑芽育:ムーア/仮面ライダーアバドン『劇場版 仮面ライダーゼロワン』にムーア役で出演させていただくことになりました畑芽育です。私が生まれるずっと前からあった仮面ライダーシリーズの劇場版にまさか自分が出演するとは!と、撮影前からすごくワクワクしていました。ツインテールにロリータドレスを纏った彼女は一体どんな変身をするのか、果たして何者なのか、是非劇場でお確かめください!■小山悠:ルーゴ/仮面ライダーアバドン子供の頃にテレビにかじりつくように夢中になっていた「仮面ライダー」というタイトルに出演し、「変身」という台詞を言わせて頂けることを、子供の自分に教えてあげたいです。また、このような大変な時期に素晴らしいキャスト,スタッフの皆様と共にファンの方々に作品をお届けできることに深く感謝します。謎の白服集団が物語にどのように関わっていくのか…楽しみにしていてください。『劇場版仮面ライダーゼロワン』素晴らしい作品になっていると思いますので、是非宜しくお願いします!■後藤洋央紀(新日本プロレス):ブガ/仮面ライダーアバドン昔からテレビで見ていた仮面ライダーという作品に参加出来た事を光栄に思っております。見所は何といっても変身シーンにあると思います。男なら誰もが一度は憧れる変身シーンに注目し、普段のリングとは違う自分の姿を是非ご覧になってください。『劇場版仮面ライダーセイバー』(仮)/『劇場版 仮面ライダーゼロワン』(仮)12月18日(金)全国公開
2020年10月25日夏休み…それは、大人になると味わうことができない最高のイベントの1つ。中でも小学生にとっても夏休みは毎日が楽しいことだらけで、時には宿題に追われつつもたくさんの思い出を作った人が多いでしょう。毎年セミの鳴き声を聞くたびに、青い空の下を元気に走り回っていた『あの頃』を思い出してしまいますよね。『平成初期生まれの夏休み』を描いた漫画に共感の声漫画家のザビエラー(@zabieraaaaaaa)さんが描いたのは、自分の小学生の頃を描いた夏休みの思い出。平成初期に産まれた世代であるザビエラーさんは、当時を振り返って漫画を描きました。平成初期生まれの夏休み pic.twitter.com/MY6zgDYJ6V — ザビエラー@イブニング連載中 (@zabieraaaaaaa) July 11, 2020 毎朝早起きをして町内会のラジオ体操に出席し、スタンプをもらった、あの頃。スタンプが溜まると、ごほうびとしてお菓子をもらえることもありました。その後は近所の友人たちと公園や市民プールなどに集まって身体を動かしたり、自宅で涼みながらテレビを見たりと、毎日が天国のよう。きっと、この漫画を読んで自分の子供の頃を思い出した人もいるでしょう。「できるなら、あの頃に戻りたい」と思った人もいるかもしれませんね。漫画を読んだ人からは「あの夏休みをもう一度味わいたい」「最後のひと言が本当に分かる」「なんだか泣けてきた」といった声が寄せられました。子供の頃は何気ない日常でも、大人になってからその価値に気付くもの。現代を生きる多くの子供たちも、かけがえのない思い出を作って成長していくのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年07月12日2020年7月10日、特撮テレビドラマ『仮面ライダーカブト』(テレビ朝日系)など、数多くのドラマに出演していた俳優の山本裕典さんが、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)に感染したことを所属事務所が発表しました。所属事務所によると、同年6月30日から7月6日まで出演していた舞台で共演していた出演者のコロナウイルス陽性が発覚。同月8日に山本さんがPCR検査を行ったところ、陽性反応が確認されたそうです。現在、山本裕典本人の症状としましては、7月7日から倦怠感が生じ、現在も倦怠感のみであり、安定しております。引き続き、病院等の指示に従い、治療に専念いたします。株式会社ワイツーーより引用山本さんは同月7日から倦怠感が生じており、それ以外の症状は出ていません。病院など専門機関の指示に従い、治療に専念するとのこと。発表に対し、ネット上では「早く治ってほしいです」「お大事に」といった声が上がりました。1日も早い回復をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2020年07月10日岡田龍太郎(おかだ・りゅうたろう)さんは、特撮ドラマ『仮面ライダーゼロワン』(テレビ朝日系)に出演し、注目を集めている俳優です。また、YouTuberとしても活動しており、『仮面ライダーゼロワン』をネタにした『ポテトチップス開封動画』を公開したことが話題に。さらにツイッターでは早稲田大学を卒業したことを報告し、ファンから祝福されています。そんな岡田龍太郎さんのさまざまな情報を紹介します!岡田龍太郎は『仮面ライダーゼロワン』に出演!髪型にも注目集まる岡田龍太郎さんは2019年9月から放送されている特撮ドラマ『仮面ライダーゼロワン』に不破諫(ふわ・いさむ)/ 仮面ライダーバルカン役で出演。俳優・高橋文哉さん演じる主人公・飛電或人(ひでん・あると)とともにテロリストと戦う、対人工知能特務機関『A.I.M.S.(エイムズ)』に所属する頼れる隊長を演じています。不破諫は主人公と肩を並べるほどの人気キャラクター。中には、髪型を真似するファンもいるようです。 View this post on Instagram A post shared by 岡田 龍太郎 (@ryutarookada_official) on Feb 7, 2020 at 4:18pm PST不破諫のヘアスタイルは、若干ウェーブがかかった長めの前髪が特徴的。トップはボリュームを持たせ、ラフで自然な形に仕上げています。岡田龍太郎、YouTuberになる! ポテチを開封して話題に岡田龍太郎さんは2018年8月に公式YouTubeチャンネル『りゅうちゅーぶ』を開設し、ゲーム実況や雑談、ギターの弾き語りなど、さまざまな企画を展開しています。岡田龍太郎初ゲーム実況!2020年6月には登録者数が15万以上となり、俳優だけでなくYouTuberとしても注目を集めています。同チャンネルでは『仮面ライダーゼロワン』のストーリーの振り返りや、撮影の裏話が語られることも。特に2019年10月6日に公開した『ポテトチップスの袋を破り開ける』という内容の動画は、ファンの間で大きな話題になりました。岡田龍太郎ゼロワン6話振り返り動画これは、『仮面ライダーゼロワン』で見られた名シーンのパロディ。コメント欄には「本人がやるなんて最高です」といった声が寄せられ、ファンを喜ばせました。岡田龍太郎がツイッターで早稲田大学卒業を報告岡田龍太郎さんが、2019年3月25日にツイッターを更新。早稲田大学法学部を無事に卒業したことを報告し、多くの祝福の声が寄せられています。【ご報告】早稲田大学法学部を無事卒業しました!これからは社会人としての岡田龍太郎を、どうぞ応援よろしくお願いします!さらば学生生活!関わってくれた全ての人に感謝です!ありがとう! #早稲田 #卒業式 pic.twitter.com/LzrKHMDxEw — 岡田龍太郎 (@RyutaroOkada) March 25, 2019 岡田龍太郎さんは、これまで自身を支えてきてくれた人に感謝。これからは社会人として頑張ることを宣言しています。岡田龍太郎のインスタは仲間がいっぱい岡田龍太郎さんは2020年1月22日にインスタグラムを更新。『仮面ライダーゼロワン』の共演者との仲むつまじい写真を投稿しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by 岡田 龍太郎 (@ryutarookada_official) on Jan 22, 2020 at 5:52am PSTさらに同年3月1日の投稿では、変顔8連発を披露! View this post on Instagram ゼロワン25話ご視聴ありがとうございましたー! 変顔一部始終。 A post shared by 岡田 龍太郎 (@ryutarookada_official) on Feb 29, 2020 at 5:59pm PST気心の知れた仲間が近くにいるからこそ撮れる写真を、ファンは「爆笑」「いい雰囲気」と絶賛しています。このほかにも、岡田龍太郎さんはインスタグラムで友人たちに囲まれたショットを公開。どの写真でも素敵な笑顔を見せており、好評となっています。 View this post on Instagram ドラ恋男子! #今日は #夢でも #インスタライブ #してました A post shared by 岡田 龍太郎 (@ryutarookada_official) on Jan 6, 2019 at 4:30am PST View this post on Instagram . テジュが家に遊びにきてくれたよー! 一緒にスマブラしたよ動画お楽しみに! A post shared by 岡田 龍太郎 (@ryutarookada_official) on Feb 11, 2019 at 6:57am PST View this post on Instagram ジオウとゼロワンのひとたち A post shared by 岡田 龍太郎 (@ryutarookada_official) on Nov 26, 2019 at 4:47am PST岡田龍太郎さんのさらなる活躍に期待です!岡田龍太郎 プロフィール生年月日:1993年12月27日出身地:兵庫県血液型:O型身長:1753所属事務所:ケイダッシュ2016年に開催された『第29回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』で準グランプリを受賞。2017年にドラマ『脳にスマホが埋められた!』(日本テレビ系)と『僕たちがやりました』(関西テレビ)の2本の連続ドラマに出演し俳優デビューを果たす。2018年にはドラマ『ホリデイラブ』(テレビ朝日系)に出演。2019年から放送中の特撮ドラマ『仮面ライダーゼロワン』で不破諫 / 仮面ライダーバルカン役を演じ、注目を集めている。[文・構成/grape編集部]
2020年06月11日俳優の水嶋ヒロさんが、2020年5月19日に自身のブログを更新。一時、Twitterのトレンドワードに『水嶋ヒロ』が入るほど、娘さんとのエピソードが話題となりました。『ついにこの日が来た‥』2006~2007年に放送された特撮テレビドラマ『仮面ライダーカブト』(テレビ朝日系)で、主人公の天道総司(仮面ライダーカブト)役を務めた水嶋さん。水嶋ヒロの『今』の活動に驚き!仮面ライダーでの活躍や、妻・絢香や子供との関係は?4歳になる娘さんには、自分が仮面ライダーだったことを伝えてなかったといいます。しかし、娘さんが友人から聞かれることが多くなったようで、水嶋さんは「困惑する娘がかわいそう」と思い、ついに打ち明けることにしたといいます。そうだね‥パパは昔仮面ライダーだったんだよいつものふざけた感じじゃないトーンで返すと娘は本当だったんだ‥って顔をしながらしばらく考え込んでた水嶋ヒロ オフィシャルブログーより引用水嶋さんから、仮面ライダーだったことを打ち明けられると考えこんでしまった娘さん。しかし、娘さんのその後の行動にある変化が生まれたといいます。それは…。娘さんは、仮面ライダーカブトのフィギュアをひと時も離すことなく、映画を見る時も、食事する時も、寝る時も一緒に過ごすようになったとのこと。そんな娘さんに、水嶋さんは質問をしました。「なんでずっと持ち歩いてるの?」すると、娘さんは思わず水嶋さんもキュンとするような返事をしてきたのです。「だってパパがずっとまもってくれてるみたいであんしんしちゃうから」だって愛しすぎたしか2歳の誕生日かな?ばぁばからもらってたこの仮面ライダーカブト人形あれから約3年後5歳を目前にしたいま長女のお気に入り2枠に圏外から一気にジャンプアップ水嶋ヒロ オフィシャルブログーより引用フィギュアを離さないのは「パパがずっと守ってくれているみたいで安心するから」という娘さん。水嶋さんもこの回答はとても嬉しかったことでしょう。ネットには、娘さんの反応にたくさんの声が上がっていました。・心が平和になりました。かわいい娘さん!・ほろっと泣けるエピソード。・ついに気付いてしまったか…。水嶋さんの明かし方も素敵。きっと娘さんにとって、仮面ライダーカブトは永遠のヒーローとなるでしょう![文・構成/grape編集部]
2020年05月19日時代の変遷によって男女の出会い方は異なるの?結婚に至った令和流の出会い方を紹介することにしましょう。マッチングアプリでの出会い令和流の男女の出会いに欠かせないのがスマートフォンです。スマートフォンにアクセスすれば、すぐにそこから出会いが広がります。令和流の出会いのきっかけとなりやすいのが、マッチングアプリです。マッチングアプリは誰でもはじめは無料で登録することができ、徐々に有料サービスに移行できるのが優れたところですね。女性ばかりの職場で出会いがなく、かといって婚活をしていることを誰にも知られたくないとき、マッチングアプリならスマートフォンで密かに婚活をすることができます。実際に、マッチングアプリで出会い、その後トントン拍子で結婚に至ったというカップルは少なくないようです。ネットで出会って結婚に至る出会い方は、まさに令和流と言える出会いの一つとして浸透しています。趣味のオフ会を通じた出会いさらにもう一つ、ネットを通じた出会い方には、趣味のオフ会で出会うという方法があります。平成の時代には、ネットのオフ会というと、どこか怪しげな雰囲気がつきものでした。しかしながら、ネットを通じたオフ会が全国各地で開催されるようになり、健全な人と人との出会いの場として受け止められるようになりました。アニメ同好会やキャンプ、登山など多種多様な趣味のサークルがネット上で展開されていて、誰でも気軽に参加することができるのが魅力だと言われています。定期的に趣味を通じたオフ会が開かれて、希望者は自由に参加することができます。好きなことや趣味を通じたオフ会では、共通の話題で盛り上がることができるのが魅力!そのため、すぐに打ち解けて意気投合することができ、気がついたら結婚に至っていたというケースも珍しくないようですよ。婚活パーティーでの出会い令和流の出会い方は、自主性が重んじられる傾向が強いです。昭和の時代のように、世話好きな親戚のおばさんがいて、無理やりセッティングされたお見合いに出席したら、なんとなく結婚していた、なんてことは起こりにくくなっています。なぜならば、個人主義が浸透し、結婚するもしないもすべて自主性に任せられる様になったからです。そこで、結婚をしたいと考えている女性たちは、自主的に婚活パーティーに参加する傾向が強いといいます。婚活パーティーには自主的に参加を希望した人が集まってくるので、結婚という共通の目的意識のある男女集まり、自然と結婚に発展しやすい雰囲気があるようです。
2020年04月19日5才を目前にしてついにヒーローにハマったまめ。やっぱりと言いますか、仮面ライダーです。とはいえ地上波で最新のものを楽しむわけではなく図鑑を読みながら歴代のライダーに想いを馳せるタイプの楽しみ方。夫も私も自分の世代のライダーに関しては少々の知識があるので一緒に楽しむことができて嬉しいものです。一号は世代ではありませんが(強めに)第19話の「怪人カニバブラー北海道に現る」が私の推しです。
2020年01月04日12月16日、丸の内TOEIにて『仮面ライダー令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』の完成披露舞台挨拶が開催。『仮面ライダーゼロワン』から高橋文哉、岡田龍太郎、鶴嶋乃愛、井桁弘恵、『仮面ライダージオウ』から奥野壮、押田岳、大幡しえりが登場し、さらに劇場版ゲストの生駒里奈と和田聰宏も登壇した。平成最後の仮面ライダーとなった『仮面ライダージオウ』と、令和に誕生した『仮面ライダーゼロワン』。今作では、人工知能・AIが導入された未来を描く『ゼロワン』の舞台にジオウが復活し、AIによる人類の支配を防ぐために共闘する。舞台挨拶はまずそれぞれの挨拶からスタート。仮面ライダージオウ/常磐ソウゴ役の奥野が、「祝え!祝えと言っている。あれ?ウォズは?」とこの日登壇しなかった従者のウォズ(渡邊圭祐)を呼んだり、仮面ライダーゲイツ/明光院ゲイツ役の押田が滅亡迅雷.netのセリフをマネようとしたり、仮面ライダーの先輩として舞台挨拶にも慣れた姿を見せ、会場を沸かせた。続いて、映画の公開を今週末に控えた今の気持ちを尋ねられると、仮面ライダーゼロワン/飛電或人役の高橋は「ついに僕たちの映画が皆さんのところに届くんだなとワクワクしている気持ちでいっぱいです」と話し、仮面ライダーバルカン/不破諫役の岡田は「アクションが大迫力で、ストーリーも笑いあり、涙ありで仮面ライダーの枠にとらわれない映画ということでワクワクしています」とアピール。そんな後輩ライダーたちとの共演について、奥野は「文哉くんと乃愛ちゃんくらいしか共演がなかったのですが、現場に誠実に向き合っていて、お芝居好きなんだろうな、楽しいんだろうなと思いながら、見守らせていただく立場というか。楽しませていただいたので、一緒に面白い映画を作れてよかったなと思いました」と撮影を振り返った。一方、滅亡迅雷.netの滅(砂川脩弥)、迅(中川大輔)との共演が多かったという押田は、ふたりが目つきの悪い役どころということから最初は仲良くなれるか心配だったと話しながらも、「現場に入ったらふたりとも気さくな方で楽しく一緒にアクションを思い切りやってきたので、ぜひそこをみていただきたい」と見どころを語った。続く、ツクヨミ役の大幡は『仮面ライダービルド』のキャストと共演した昨年の作品を思い返しながら「イズちゃん(鶴嶋)と共演するシーンでいっぱい喋れるかなって不安だったんですけど、現場でも帰るときもいろいろお話できて楽しい撮影でした」とコメントした。また『ジオウ』チームとの共演について高橋が、一緒に映画を作ったからこそ『ジオウ』チームの貫禄を現場で感じることができたと話し、「1年後に僕たちが、『ジオウ』チームのような雰囲気や貫禄を出せるようになる可能性があるんだな、そのスタートラインに立たせてもらっているんだなと実感できました」と振り返ると、「印象的な出来事はありましたか?」とMCからさらにエピソードを掘り下げる質問が。すると、「あれ言ったほうがいいんじゃない?」と奥野。小声で「ご飯連れてってもらったことですか?」と尋ねる高橋に笑いが起こった。「僕が衣装を着替えたり、メイクを落とすのを待ってご飯に誘ってくれて、お芝居の話からプライベートの話からご飯を食べながら話しました」と高橋が話すと、「しっかり先輩風吹かせてきました」とドヤ顔を見せる奥野だった。劇中での『ジオウ』チームについては、ゲイツ、ウォズ、ジオウの同時変身の話題にふれ、「こんなに一発で揃うものなんだなと思いました」と1年で培ってきたチームワークを絶賛。一方の奥野は苦笑しながら「僕以外のふたりが僕に合わせてくれてるのでなんとも言えないです」と話しながらも、「安心していつも変身してます!」と笑顔を見せ、ふたりへの信頼を感じさせた。劇場版ゲストキャストには、もともと仮面ライダーのファンだということから、オファーがきたときの気持ちが質問された。『仮面ライダーブラック』世代だと語った元社長秘書・ウィル役の和田は、「自分は見る側だと思っていたので、まさか出ることができるなんて、正直嘘じゃないかと思いました」と驚きを語り、「僕ひとりだけ40代なんです。仮面ライダーって若い人がやるもんだと思ってたので。今回変身もさせていただくんですけど、変身ポーズも楽しみにしていてください」と、淡々と語る中に仮面ライダー愛がにじむコメントを。また、撮影現場での思い出として、高橋について「とても気が使える子」だと楽屋で座敷のスペースを空けてくれたというエピソードを語り、「18歳でこんなに気が使えたら、芸能界どうやって生きていくんだろう、と心配になったくらい。でも、このままピュアな気持ちのままでずっといてほしいなと思いましたし、役にもそのピュアな気持ちが反映されているのでゼロワン=或人=高橋くんってすごいなって思いました」と、絶賛した。中学生くらいまで変身ポーズをして遊んでいた、というほど仮面ライダーファンだと明かしたタイムジャッカー・フィーニス役の生駒は、純粋にうれしかったと話し、「地元の先輩が仮面ライダーオーズ役の渡部秀さんで、芸能界に入っていつかそんな先輩みたいになりたいなと思っていたので、叶ったんだなと思ってちょっと鼻血が出そうになりました」とその興奮を語った。また、フィーニスは念願の中性的な役どころということで、「台本を読んでセリフを見て、言いたかった言葉がたくさんあったので、それを素直にお芝居しました」と話し、劇中での豪華な衣装を舞台挨拶では着られなかったことから、ぜひスクリーンでチェックしてほしい、とアピールした。それぞれに尋ねられた自身の見どころについては、高橋はテレビシリーズからは想像できない感情をあらわにする或人の姿、岡田は開いた口が塞がらないほどの大迫力アクションを挙げ、ヒロインで或人の秘書・イズを演じる鶴嶋は「AIの役なのでテンションが一定なんですが、映画ではイズちゃんが感情をあらわにするシーンがあるので、まだまだテレビシリーズでは見られない姿だと思うので注目していただけたら。監督とも試行錯誤しながら熱を込めて撮ったのでぜひ観ていただけたらと思います」と語った。仮面ライダーバルキリー/刃唯阿役の井桁はアクションに加え、「A.I.M.S.のふたりは映画だと髪型も違うし、スーツじゃなくかっこいい服を着ているので、ドラマとの見た目の違いも楽しんでいただけるといいな」と期待を高めた。『ジオウ』チームの奥野は「演者から観ても、どうやって撮ってるんだろうと思うくらいの変態カメラワークって、さっきプロデューサーの方たちとも話してたんですけど(笑)」と鳥肌が立つくらいのかっこいいカメラワークが観られると話した。さらに「或人と父との掛け合いのシーンは本当にいいものができてると思う。監督と何度も相談してお芝居を頑張ってきた姿も見てきたのでそこもぜひ注目して観てくれたら」と先輩らしいメッセージも加えた。「令和の仮面ライダーが新しい一歩を踏み出したことを感じられる」と自身が観た感想を交えてアピールした押田は、改まって「僕は壮を見て欲しいんですよ、すごく」とコメント。「なんで?」と尋ねる奥野に、「1年前に一緒に『ビルド』の方たちと出させていただいた作品を観て、ふたりでご飯に行って『1年後、こんな先輩になれてるのかな?』って話したんですけど、壮がすごくしっかり先輩になれてたんですよ。それが僕は1年間一緒にやってたからうれしくて。だからちょっと泣けそうになってきちゃって。本当にかっこいい男になったと思うんでぜひ観てください!」と目を潤ませながら語った。大幡はアクションについて「撮ってても、観ても今までと全然違うなって思った」とそのクオリティの高さを感じたことを明かし、『ジオウ』チームの掛け合いも見どころだとコメント。和田は「ある意味悲しきヒューマギアの物語だったりもして。なんのために生きてるのか、なんのために生かされているのかなと、メッセージ性が強い作品になっていますので、これから生きていく上でも色々考えることが出てくるような作品になってると思います」とヒューマギアの目線から語った。そして生駒が「ファン目線で思ったことは、超面白かった!いろんな時代が繋がってるんだなって思いましたし、自分が出たことが一生の思い出だなと思ったので、みなさん期待して公開をお待ちください」と、締めくくった。フォトセッションには、仮面ライダー1型が登場。高橋が1号に「或人じゃないと!」のポーズをレクチャーする姿も見られたフォトセッションが終わると、イベントも終盤に。奥野は「平成最後の仮面ライダーとして、この映画で一区切り着くのかなと思うのと同時に、1年間戦ってきて、いくつもの試練を乗り越えてきた強いソウゴが1年間応援してきてくださったみなさんに見てもらえると思うので、ぜひ劇場に足を運んでください」、高橋は「『ジオウ』チームと共演させていただいて、改めて歴代ライダーに関わってきた方々の思いをすべて受け取りました。そして令和最初の『仮面ライダーゼロワン』として自信を持ってお届けできる作品をスタッフの皆さん、そしてキャスト一同、心を込めて作りました。ぜひ劇場でお待ちしています」とそれぞれメッセージを送り、イベントは幕を閉じた。取材・文/大谷和美
2019年12月19日劇場版『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』が、2019年12月21日(土)に公開される。平成最後の「仮面ライダージオウ」×令和初の「仮面ライダーゼロワン」劇場版『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』は、最後の平成仮面ライダーとして、歴史に名を刻んだ「仮面ライダージオウ」と、令和元年初となる1作目「仮面ライダーゼロワン」を同時に存在させたクロスオーバー作品。ゼロワン“誕生秘話”とジオウ“本当の終幕”が明らかに…!劇中では、社長の座に就く者のみが使用できる「飛電ゼロワンドライバー」が誰の意思によって誕生し、飛電或人(仮面ライダーゼロワン)の手に渡ったのかという“ゼロワン誕生秘話”と共に、平成仮面ライダーの王となった仮面ライダージオウの本当の“終幕”が描かれる。オーマジオウとして生きる世界ではなく、すべてがリセットされた新しい世界で生きることを選んだソウゴ(仮面ライダージオウ)たちは、何故再び仮面ライダーに変身し、仮面ライダーゼロワンと交わることになったのか…?!“決して交わらない”2人の運命は如何に解禁されたたティザービジュアルは、仮面ライダーゼロワンがアタッシュリカバー、仮面ライダージオウがジカン ギレードを勢いよく振りかざす迫力満点のデザイン。また「決して、交わってはならない」という衝撃的なコピーと共に、「ゼロワン、誕生の日。」「ジオウ、終幕の日。」という本作で描かれる新たな物語を感じさせるワードが、新たな物語の期待を膨らませてくれる。【詳細】劇場版『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』公開日:2019年12月21日(土)キャスト:「仮面ライダーゼロワン」高橋文哉、岡田龍太郎、井桁弘恵、鶴嶋乃愛、中川大輔、砂川脩弥/「仮面ライダージオウ」奥野壮、押田岳、大幡しえり、渡邊圭祐
2019年10月03日令和仮面ライダー第1作となる『仮面ライダーゼロワン』(テレビ朝日系 毎週日曜9:00~)で主演を務める高橋文哉が9月28日、千葉・幕張メッセで開催された「Rakuten GirlsAward 2019 AUTUMN/WINTER」に出演した。主人公・飛電或人(仮面ライダーゼロワン)役の高橋は、「Reebok Classic / Reebok | AZUL BY MOUSSY」のステージで、白を基調としたジャージに白のスニーカー、そして首元にバンダナを巻いたコーディネートを披露。クールな表情でランウェイを歩き、先端に近づくとお茶目な表情に。さらに、さわやかスマイルを見せ、会場から歓声が起こった。「GirlsAward」は、2010年から年2回、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。20回目となる今回は幕張メッセにて、“女の子のわがままが全部詰まったKIRA KIRAの魔法に包まれる夢のような空間”という意味を込めた「KIRA KIRA CELEBRATION」をテーマに、人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブステージなどを開催する。撮影:蔦野裕
2019年10月01日『仮面ライダーゼロワン』と『仮面ライダージオウ』の冬の新作映画、『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』が12月21日(土)に公開されることが決定。この度、ティザービジュアルと特報映像が公開された。2000年にスタートした“平成仮面ライダーシリーズ”。平成仮面ライダー20作品目、そして最後の平成仮面ライダーとして、歴史に名を刻んだ『仮面ライダージオウ』は、歴代平成仮面ライダーの力を駆使し、過去、現在、未来と時間移動を繰り返し、先の読めないストーリーで話題を呼んだ。そして時代は平成から令和へ。“令和仮面ライダー元年”の第1作目『仮面ライダーゼロワン』が、9月1日より華々しくスタート。社長の座に就く者のみが使用できる飛電ゼロワンドライバーを手にした主人公が、人工知能=AIが導入された新時代の日本の環境下で生まれた悪と戦い、人間の“夢”と“情熱”を訴えていくというストーリーで、放送の度に多くの注目を集めている。この2作が相見えるのが、本作『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』だ。公開となったティザービジュアルは、仮面ライダーゼロワンがアタッシュリカバー、仮面ライダージオウがジカンギレードを勢いよく振りかざし、ゼロワンのイエローとジオウのピンクが対照的な鮮やかなデザインとなっている。そして“決して、交わってはならない”という、互いに己の正義のために戦うはずの仮面ライダーたちにとって衝撃的なコピーが書かれている。さらには“ゼロワン、誕生の日。”と“ジオウ、終幕の日。”という本作で描かれる新たな物語を感じさせるワードも並び、期待が高まる。社長の座に就く者のみが使用できるアイテムとして第1話から登場した飛電ゼロワンドライバー。誰の意思によって誕生し、飛電或人の手に渡ったのか。まさにゼロワン誕生の物語が描かれる。そして最高最善の魔王として戦い、名実ともに平成仮面ライダーの王となった仮面ライダージオウだが、彼が選んだのは、オーマジオウとして生きる世界ではなく、すべてがリセットされた新しい世界だった。新たな世界で生きるソウゴたちは、なぜ再び仮面ライダーに変身し、仮面ライダーゼロワンと交わることになったのか。仮面ライダージオウが選ぶ、本当の終幕が描かれる。そして特報映像は、7月26日に公開された『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』の本編後にしか観ることができなかったもの。“伝説を背負いし者”、“平成”という文字が浮かび上がり、平成最後の仮面ライダー『仮面ライダージオウ』が、そして“伝説を創りし者”、“令和”という文字が浮かび上がり、令和最初の仮面ライダーとなった『仮面ライダーゼロワン』が現れ、対になったふたりのヒーローが、“決して、交わってはならない”という言葉を強調させる映像となっている。さらに本日より、映画公式HPがオープン。さらにさらに、仮面ライダーとして初めての映画公式Twitterも開設された。作品に関するニュース、舞台挨拶情報、タイアップ情報、インタビュー情報など、最新情報が随時発信される。映画公式Twitterでは今作の情報だけでなく、“劇場公開するすべての東映特撮ヒーロー作品の情報”についても網羅する。また本日より、非売品ティザービジュアルポスターが抽選で当たるフォロー&リツイートキャンペーンも実施。映画公式のツイッターアカウントをフォローし、キャンペーンツイートをリツイートするだけで誰でも応募することができる。(『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』公式アカウント:@toeiHERO_movie)『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』12月21日(土)より全国公開
2019年09月29日2000年(平成12年)の東京・浅草に始まり、大阪、名古屋、さらには日本を飛び出してニューヨークなどでも上演されてきた「平成中村座」。いよいよ11月、令和最初の公演として九州に初お目見えする。創設者である父・十八世中村勘三郎の思いを受け継ぐ中村勘九郎が、会場予定地に隣接する小倉城で意気込みを語った。【チケット情報はこちら】「父は常々、歌舞伎をまだ観たことがない多くの方々にも面白い芝居を見せたいと言っていました。特設劇場の平成中村座ならどこへでも行けるし、舞台と客席の距離も近い。浅草で初演した時の本当に嬉しそうな父の横顔を今でも覚えています。あれから19年、試行錯誤を重ねながら、父の夢をみんなで形にしてきました。今回、ようやく九州での公演が決まってとても楽しみですし、身の引き締まる思いです」昼の部は、歌舞伎の醍醐味が詰まった見取り狂言。『神霊矢口渡』では中村七之助が初役でお舟を勤める。「いつか七之助で観たいと思っていた情念溢れる作品」と勘九郎も期待を寄せる。続く『お祭り』は清元節による華やかな舞踊が楽しめる演目だ。「なかなか祖父のようにできないと言っていた父が、ようやく汗をかかずにできるようになったのが50歳を過ぎてから。僕はまだ37歳ですが、今できる僕の『お祭り』をお見せしたい」と表情を引き締める。そして三本目は『恋飛脚大和往来封印切』。「第2回平成中村座で、本興行とは別の若手の試演会で(中村)獅童さん、七之助と『義経千本桜』を演じました。大役を終えた時、またやりたいねって握手して。18年後にまたこの3人で本興行の舞台に立てるのは感慨深いですね」夜の部は、ご当地小倉のお家騒動を描いた通し狂言『小笠原騒動』。本水を使った大立ち回りや早替りがあるケレン味あふれる作品だ。「小倉でやると決まった時に、これしかないと思いました。おじの芝翫が演じるのを観てすごく感動したんです。水がかかるよう(笑)、最前列で観たこともあります。」勘九郎や七之助が二役を演じ分けるのも見どころで、「僕は大悪党・犬神兵部と、彼に翻弄される小悪党・岡田良助を演じます。良助一家の愁嘆場は皆で相談しながら作りあげたいです」“江戸の芝居小屋”にタイムトリップしたかのような気分が味わえる平成中村座。お客様を楽しませる仕掛けも満載で、十八世にちなんだ十八個の勘三郎の目が場内のあちこちに描かれた“隠れ勘三郎”もそのひとつ。また、小屋の周りには、平成中村座最多の店舗数となる「二十軒長屋」が設けられ、一般客にも開放される。「チケットがなくても江戸の文化に触れることができます。『お祭り』と『小笠原騒動』では、舞台の後ろを開けて外が見えるという演出があるので、中の方も外の方も(笑)どうぞお楽しみに!」「平成中村座小倉城公演」は11月1日(金)から26日(火)まで北九州市・小倉城勝山公園内特設劇場にて開催。チケットは9月21日より発売。
2019年09月17日アリアナ・グランデが「Forever 21」に対して約10億6000万円(1000万ドル)の損害賠償を求め、提訴した。カリフォルニアの裁判所に提出された訴状によると、「Forever 21」と同社が運営するビューティーストア「Riley Rose」のSNSなどにおいて、少なくとも30以上のアリアナのイメージ画像、動画、音楽、名前が無許可でプロモーションに使用されたとのこと。2018年12月、アリアナは「Forever 21」とコマーシャル契約を結ぶ話し合いを持ったが、提示された契約料が見合わないとして交渉は決裂した。その後、「Forever 21」はアリアナにそっくりなモデルを起用。今年1月から2月にかけて、大ヒットソング「7 Rings」のMVでアリアナが着ていた服を再現したようなファッションやポーズで写真を撮影したり、許可されていないアリアナの写真などを使用したりと、まるでアリアナ本人が関わっているかのようなプロモーションを行ったという。「Forever 21」のインスタグラムに掲載されていた該当写真は4月に削除されたが、アリアナ側は約14週間、彼女の影響力と知名度から得た利益やアリアナが受けたダメージに対し、損害賠償を求めている。(Hiromi Kaku)
2019年09月04日平成・令和をまたいだ『仮面ライダージオウ』(テレ朝系)もついに終盤。仮面ライダーと言えば、イケメンの登竜門というイメージが強いですよね。劇中で、仮面ライダーを魔王の座へ導こうとする謎の予言者“白と黒のウォズ”を演じている渡邊圭祐さんが、一際変わった役柄ということもあり「誰?」「存在感がすごくない?」「役柄も謎だけど彼も謎、超かっこいい」と話題になっています。みなさんも彼のことは既にマーク中?■とびきりのイケメン!だけど謙虚渡邊圭祐さんは1993年11月21日の太陽星座“蠍座”生まれ。2017年、大学在学中に仙台のモデル事務所にスカウトされ、その後、現在の事務所に。すらっとしたイケメンなので、当時から目立っていたのではないでしょうか。先日、1st写真集『その節は。』の発売記念イベントの際は“白と黒のウォズ”の決めポーズが炸裂していました(なお、ウォズの決めゼリフは「祝え!」)。インタビューでは「まさか1年後に写真集を出して仮面ライダー作品に出ているなんて誰も思ってなかったでしょうし、僕も思っていなかったので心からうれしいです」「この1年でレジェンドの俳優さんたちとお仕事することとなり、度胸もつきました」とコメントしていました。なんとも謙虚ですね~。そうそう、彼は大のお酒好きで、写真集のお気に入りショットはお酒を飲んでいるところだとか。ちょっと親近感!? そんな渡邊さんの生まれ持つ星とは?ホロスコープを見ていきましょう。■渡邊圭祐ってこんな人太陽、水星、金星、木星、冥王星…蠍座に惑星が5個も集中しているため、お酒好きは納得。ですが、お酒と恋愛は彼の身を滅ぼしかねないので、今後は要注意かも。或いはイケメン利き酒師とか、俳優とは別の異名を持つ活動もオススメかな。ちなみに以前、「キムタク、長瀬、岡田、手越…蠍座のイケメンアイドル率が高めな理由」という記事も書いたのですが、蠍座はイケメンが多いだけでなく、ミステリアスさは12星座で一番。傍から見ると相当モテる星座です。さて、謎のモテイケメン、渡辺さんが生まれ持つ星の傾向を一覧にしてみました。■渡邊圭祐(1993年11月21日)◎彼のホロスコープに見る星の傾向--------------------------【仕事/太陽】蠍座…真理探究に全力疾走【プライベート/月】水瓶座…オリジナルにこだわる【才能/水星】蠍座…秘密主義【魅力/金星】蠍座…激しく一途【行動力/火星】射手座…気の向くまま【幸運/木星】蠍座…専門性を極めると開花【コンプレックス/土星】水瓶座…年功序列は息苦しい【きっかけ/天王星】山羊座…序列が崩壊するとき【夢/海王星】山羊座…リバイバルブームを起こす【底力/冥王星】蠍座…生と死に関するモラルの破壊--------------------------太陽星座“蠍座”は、仕事で見せている態度・軸となっている部分のこと。蠍座生まれが真理探究に全力疾走するのは、人生の目的や愛する相手と関わり方に一体感を求めるからです。表向きはそう見えなくても、内側に激しい情熱を抱えているので、常に乾き・飢えを感じています。心の奥、裏の裏、骨の髄まで目的を追求したい、そんな熱い想いを秘めていて。蠍座は恐ろしいほど謎めいています。その魅力は他の星座にはないミステリアスさです。■進化し続ける渡邊圭祐を「祝え!」蠍座とは、エレメンツ(4元素)は「水」、モダリティ(3区分)は「不動」、ルーラー(支配星)は「冥王星」。ホロスコープの「継承するもの」「性と死」に属しています。1990年世代の感覚は「一度廃れたものが再評価されること」や「得体の知れない深い闇の部分をひっくり返す」ような時代背景の一部を意識的に得ていて、彼は2017年3月頃から、その影響下にもろに入っていました。また、「時間をかけて進める慎重派」でもあります。今後は2020年2月、そして2021年4月頃から2022年にかけて注目されそうです。進化し続ける彼を「祝え!」。渡辺さんはドラマ初出演の本作で大役に抜擢されたシンデレラボーイ。芸能界での活躍は本当にこれからなので、恋愛スキャンダルを起こさないでほしいな、と筆者は勝手ながらやきもきしています。■蠍座男子との恋愛シミュレーションここで、みなさん自身のことをチェックできる占いをお届け。恋愛スキャンダルという言葉にヒントを得て、蠍座の男性に注目したお手軽な恋の占いをご用意しました。もしもあなたが、蠍座の彼と恋に落ちたら…。激しい情熱を抱え、常に飢えを感じている男性と恋愛関係になると、どんなふうになる?女性の12星座別に占えます。秘められた関係性を見てみましょう。--------------------------【牡羊座女子】あなたが丁寧に一つずつ応えないと…蠍座の彼の追及の手を逃れられません。【牡牛座女子】あなたが甘い恋に酔おうとすれば…蠍座の彼も振り向いてくれそうです。【双子座女子】あなたが好奇心だけで近づくと…蠍座の彼のしっぺ返しが待っています。【蟹座女子】あなたが受け身で寄り添う姿勢は…蠍座の彼を挑発するようです。【獅子座女子】あなたが意地を張ると…蠍座の彼も意地を張る、そうした繰り返しに。【乙女座女子】あなたが愛するがゆえの我慢に…蠍座の彼も誠実に応えたくなるでしょう。【天秤座女子】あなたの社交性は誤解を生み…蠍座の彼の嫉妬心を高めるでしょう。【蠍座女子】あなたと蠍座の彼は表裏一体…激しすぎて壊れてしまいそうです。【射手座女子】あなたが蠍座の彼を軽くあしらったら…彼が許すことはほぼありません。【山羊座女子】あなたが愛に身を注ぐなら…最後には蠍座の彼の愛を勝ち得るでしょう。【水瓶座女子】あなたの一時の恋ならば…蠍座の彼との恋は忘れられない思い出になります。【魚座女子】あなたが依存すると…蠍座の彼の深い愛と、彼への服従心から逃れられません。--------------------------チェックしましたか?蠍座の彼との熱~い時間を妄想できたでしょうか?■劇場版のウォズもお見逃しなくさて、公開中の劇場版『仮面ライダージオウ Over Quartzer』にも、預言者ウォズの「祝え!常磐ソウゴ(主役)が、真の大魔王となった瞬間である!」という決めゼリフが登場。優雅な決めポーズも拝めますよ。彼の声と目力にも要注目!そのミステリアスな存在感にハートを射抜かれること請け合いです。
2019年08月24日テレビシリーズ『仮面ライダービルド』のスピンオフ作品、第2弾となるVシネクスト『ビルド NEW WORLD 仮面ライダーグリス』。本作の完成披露舞台挨拶が2019年8月20日(火)に新宿バルト9にて開催され、武田航平、高田夏帆、栄信、芹澤興人、吉村卓也、越智友己、水上剣星、赤楚衛二、監督の中澤祥次郎が登壇した。本編では武田演じる3号ライダーであった、猿渡一海/仮面ライダーグリスにスポットを当てた本作。主演としてオファーを受けた際の心境を聞かれた武田は、「まさか自分が仮面ライダーの主役をやれるとは思っていなかった。そもそも『仮面ライダービルド』では主演の(犬飼)貴丈を担いで頑張ろうと思っていたから、主演としてこの場所に立てたことがうれしい」と喜びをあわらにする。本作では、仮面ライダーグリスの強化フォーム「グリスブリザード」への変身シーンもあることから、撮影シーンについても話が展開。武田からは「最初は、力強く「変身!」って言ったんですけど、中澤監督に「一海、それはやめようか」と言われて、落ち着いたテイストで気持ちを込めての掛け声になった」という撮影エピソードも飛び出した。また、一海の名言でもある「最後の祭りだ」にかけて、MCから「最後の祭りは何回あるんですか?」と話を振られる一幕も。「(自分でも)最後最後詐欺だと思ってる(笑)」と会場を笑わせつつも、「僕はよくライダーとしてもこれが最後だって言っていますけど、この先、何があるかはわからないですよね」と、笑顔で含みのあるコメント。本編から引き続き、ヒロイン・石動美空を演じた高田は、『仮面ライダーグリス』と同時上映となる『ドルヲタ、推しと付き合うってよ』の一海への告白シーンについて言及。「こっ恥ずかしかったです!こんなシーン撮ったことなかった!」と照れた表情を見せ、「私はお仕事でもプライベートでも告白をしたことなかったので、(一海が)初めての相手です!」と赤面。会場からははやし立てるように拍手が沸き起こると、武田も「ありがとうございます!高田夏帆の初めていただきました!」と高らかに声をあげる。続いて、北都三羽ガラスとして一海を慕う、赤羽役の栄信、青羽役の芹澤、黄羽役の吉村も撮影シーンを振り返っていく。武田を含めた4人での温泉シーンについて話題が及ぶと、実は温泉ではなく「潮溜まり」であったことが明らかに。吉村が「しかもその日、記録的な大寒波の日だったんですよ!そんな一番寒い日に、肩まで潮溜まりに浸からせて、ケタケタ笑っている監督は悪魔でした(笑)!」とクレームを入れるも、当の中澤は「でもみんな、あのあと元気だったよね?」と笑顔で切り返す。氷室幻徳役の水上、内海成彰役の越智、万丈龍我役の赤楚は、撮影現場の雰囲気について聞かれると、赤楚が「(これまでの現場と)変わらずゆるい雰囲気だった。越智くんが頑張っている印象でした!」と、越智の出演シーンを絶賛。そんな越智は「今まで杖を作ったり折ったりするシーンばかりだったので、この『グリス』でもそういう感じで終わるのかと思っていたんですけど、そうじゃないおもしろいシーンを作ることができてよかった」と笑顔を見せた。水上は、幻徳のトレードマークでもあるヒゲが生えていなかったことについて触れ、「実は、現場に入る2日前に、大森プロデューサーから「撮影入ります」と連絡を受けたんです」という衝撃の事実を明かす。武田が「それで剣星さん、顔がどういう状況かって見せるためにプロデューサーとビデオ電話したんだよね(笑)」と補足すると会場からは笑い声があがった。『仮面ライダービルド』のスピンオフ第1弾となった『仮面ライダークローズ』で主演を務めた赤楚は、現場の雰囲気の違いを聞かれると、「航平さんが頭だと現場の空気がにぎやか。僕らはずっとモニターを見ながらお互いのことを「カッコいい!」って褒めあっていましたね」と撮影を振り返った。本編の仮面ライダーグリスが初登場する回でもメガホンを取っていた中澤は、武田の印象を聞かれると「かっこいい」とキッパリ。「(グリスの監督を)まさか自分がやることになるとは。ビルドメンバーは素晴らしいチームワーク。撮影が終わりたくないなって思ったのは初めてで、続編を作りたいと思った」と語る。MCから本作で意識したことをきかれた中澤は、「『ドルヲタ』は明るく楽しく、『グリス』はいつものライダーよりも大人な方向にシフトするように意識しました。航平さんがカッコいいので、カッコいいものはかっこよく撮ろうと思いました」と武田を褒め称えると、これには武田も照れ笑いを見せた。本作では「守るべきものがあるかどうか」がストーリーの要になることから、「これだけは譲れない、守りたいものは?」と聞かれた武田は、「元号が令和になって新しい『仮面ライダーゼロワン』も始まりますが、平成仮面ライダーという作品は20作もやってきました。その平成仮面ライダーの歴史をこれからも残していかないといけない」と、平成ライダーへの想いを熱く語った。最後に改めて武田が「この『仮面ライダーグリス』は、自分たちでやりたいと声をあげ、みなさんのお力添えがあって完成した作品。この映画を実現するために動いてくださった東映のみなさん、この作品を広めてくれるために集まってくださる媒体のみなさん、観てくださるお客様たちのおかげだと心から思っています。仮面ライダーというものがずっと続いていき、世界に羽ばたくような作品になって、いろんな人の思いが繋がっていけばいいなと思っています」とファンへメッセージを送り、この日の舞台挨拶を締めくくった。Vシネクスト『ビルド NEW WORLD仮面ライダーグリス』は9月6日(金)より期間限定上映される。
2019年08月23日この夏公開される仮面ライダー映画『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer(オーヴァークォーツァー)』。明光院ゲイツ/仮面ライダーゲイツを演じる主演俳優の押田 岳さんが、仮面ライダー愛について語ってくれました。俳優のいろはを教えてくれたのは、仮面ライダーでしたクランクインのときはお芝居の知識がまったくなく、現場の言語がわからないところからはじまりました。ロケ先に行って毎日演じているうちに、「監督はこういうふうに撮りたいんだな」「ここにカメラがあるからこう写るな」と、感覚でわかるように。1年間かけて放送されるドラマ作品って、仮面ライダーや戦隊ヒーローシリーズの他には、日本では大河ドラマくらい。そちらは洗練された俳優さんたちが演じているのですが、僕らはほぼ一から学びながら試行錯誤してつくっています。仮面ライダーのスタッフさんたちは、厳しい言葉も優しい言葉も交えつつ、俳優業のいろはを教えてくれました。僕らが卒業してから、俳優として羽ばたけるように考えてくれている、本当にあたたかい現場です。「しっかり自分のものにして突き進んでいかなくては」と考えて撮影に臨んでいました。半年前に公開された冬映画は、前作の『仮面ライダービルド』との合同作品で、先輩の力を借りてバトンタッチするお話でした。今回は、自分たちだけで丸1時間の映画をつくれたので、そういう意味でも成長しているのかなと。最終回が近づいているからか、一つ一つのシーンへの気持ちの入り方が深く、1年間の集大成として恥ずかしくないものができたと思っています。僕個人としては時代劇が好きなので、戦国時代が舞台の本作では、甲冑(かっちゅう)を着て、ちょんまげ姿になれたのが嬉しかった(笑)。「400年前にはこんなに重い甲冑を着て戦っていたんだ」って驚きもありましたし、スーツアクターさんの気持ちがわかって、あらためて感謝しました。作品の設定上、平成仮面ライダーたちの力を受け継いでいく物語なので、その重みはとても感じています。それを次に繋げて、令和でも変わらず歴史を刻んでいってくれたらいいな。「これからの仮面ライダーをよろしくお願いします」って気持ちで卒業したいです。おしだ・がく1997年生まれ。「第29回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリ受賞。2017年、ドラマ『ぼくは麻理のなか』で俳優デビュー。主な出演作に、映画『サムライせんせい』など。『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』ソウゴたちは、仮面ライダードライブ消滅の危機を救うため戦国時代へタイムトラベル。織田信長と出会い、歴史上の戦いに巻き込まれる。歴史の管理者“クォーツァー”と、仲間だったはずのウォズも立ちはだかって……。原作/石ノ森章太郎脚本/下山健人監督/田崎竜太出演/奥野壮、押田岳ほか丸の内TOEIほか全国公開中。劇場版「ジオウ・リュウソウジャー」製作委員会 ©石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映※『anan』2019年8月7日号より。写真・TAKA MAYUMI取材、文・栗本千尋(by anan編集部)
2019年08月05日●初吹き替えで2度目のヒーロー役俳優の菅田将暉(26)が、映画『シャザム!』(公開中)で主人公シャザムの日本語吹き替えを担当した。「やっぱりヒーローは気持ちいい」と、特撮ドラマ『仮面ライダーW』以来2度目のヒーロー役を存分に楽しんだ菅田にインタビュー。本作でも、仮面ライダー経験が生かされたそうだ。DCコミックスを原作とする同作は、見た目は大人、中身は子供という“悪ガキ”ヒーローの物語。身寄りのいない孤独な少年、ビリー・バットソンはある日、謎の魔術師からスーパーパワーを与えられ、悪ノリ全開でスーパーパワーを無駄遣い。だが、遊んでいられない事態になり、スーパーヒーローとして最凶の敵に立ち向かう。日本語吹き替え版では、実写映画『銀魂』シリーズで知られる福田雄一監督が監修・演出を担当した。○■初めて声が枯れた! 吹き替えの難しさ――福田監督からオファーを受けたときの心境は?基本的に福田さんについていけば絶対面白いという安心があるので、ただ身を投じる気持ちだったんですけど、思っていたより規模の大きい話だったなと(笑)。その頃にはもう予告編を観て、面白そうだなと思っていたので、びっくりしましたし、うれしかったです。――作品に対してはどんな印象を受けましたか?純粋に面白そうだなと思いました。お芝居のテンポとかカットの割り方とか、特にギャグシーンのテンポがすごく福田さんに合うなというのが最初の印象でした。――今回が洋画吹き替え初挑戦となりましたが、いかがでしたか?楽しかったですけど、難しかったです。演じている俳優さんになるべく寄り添って合わせたいなと思いつつ、そのバランスが難しかったですね。初めて声が枯れました! 自分が普通にお芝居していたら声は枯れないんですけど、当てようとすると気持ちと声帯が合ってないんでしょうね。そこが難しかったです。――特に苦労したシーンは?最初に仮面ライダーをやっていたこともあって、戦っていたり、激しいシーンはなんとなく雰囲気わかったんですけど、シリアスなシーンが難しかったですね。俳優さんの呼吸のタイミングと最初合わなくて。平野(綾)さんとかから「胸を見たら呼吸のタイミングわかるよ」とアドバイスをもらい、「なるほど」って思いながらやっていました。――注目してほしいシーンはありますか?敵にほっぺたを触られながら「何歳だ?」と聞かれ、シャザムが「ほぼ15歳」と答えるセリフがすごい好きでした。そんなヒーローいないじゃないですか! 口をむっとして「ほぼ15歳」って言うのが可愛いなと思って。――福田監督とのやりとりで印象に残っていることを教えてください。福田さんはコメディのイメージが強いから、笑いのところを重点的にやっているイメージがありますけど、今回感動したのが、後半すごく心情的にグッとくるんです。その辺りの福田さんの言葉のチョイスや言い回しなどの演出は、あんまり今まで見たことない形でしたね。福田さんもマジなんだなという気がしました。○■アクションシーンに生かされた仮面ライダー経験――福田監督から「ライダーの時を思い出して!」と言われて一発OKだったシーンもあったそうですが、仮面ライダー経験が生かされた場面はありましたか?ありましたね。特にアクションシーンで、劣勢の状態から一発返したときのセリフとかに生かされたと思います。カメラワークとも連動するんです。だいたい決めゼリフのときはカメラが寄って来る。タイム感は、仮面ライダーで身についているかもしれないですね。――仮面ライダーの経験はやはり大きいんですね。役者としての軸になっている部分があったら教えてください。一番最初に奮い立ってやったものだし、ライダーのセリフってすごく見得切りがはっきりしているというか、ド正面にかっこつけて真っすぐ言葉を言うことが多かったので、勇気がつきました。お芝居だと普段自分がなかなか使わない表現や、ちょっと照れるなっていう言葉を言わなきゃいけなかったりしますが、そこで違う表現に逃げるのではなく、なるべくその言い方をしたいなっていうときに助かっています。――勇気、とても大切ですね!勇気でかいっすよ! とはいえ、羞恥心がすり減ってよくわからなくもなっているんです。恥ずかしいという気持ちがなくなったら感動しなくなる。ロボットと同じで感情がないわけですから、それは失ってはいけない。とはいえ裸になるのも慣れちゃっている自分もいるから難しいところです。●シャザムと同じく中身は子供!?――そもそもアメコミはお好きですか?『スーパーマン』や『バットマン』は親が大好きで、うちの弟はスーパーマンから名前をとっていたりするくらい好きなので、その2つはずっと見ていました。『スーサイド・スクワッド』とか最近の作品もほぼほぼ見ています。――とすると、やはり今回のお仕事は喜びもひとしおだったのでは?そうなんです。だからびっくりしました! この作品には、アメコミ好きにはたまらないサプライズもあって、それもうれしかったです。――仮面ライダー以来のヒーロー役は、中身は子供というとてもユニークなヒーローになりましたが、福田監督は起用の理由として菅田さんはシャザムに似ているとおっしゃっていました。ご自身ではどう思っていますか?どうなんでしょうね、似ていたらまずいですからね。でもあんまり否定できない感じもあって(笑)。年齢的には26で、それこそ先生役をやっているくらいなんで、でも子供なんでしょうね。(C)2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.――自分で子供だなと感じる瞬間が?そもそも大人だと思っていないから子供だと思う機会がない。逆にちょっと今の大人だなって感じるときのほうがあるから、たぶん子供なんでしょうね。16歳からこの仕事をやっているとあんまり大人という感覚が…。成人式も行っていないし、成人式出ればよかったですね。そうしたら感覚が違ったかもしれないです。――逆に、シャザムと全然違うという部分はありますか?あんまりないかもしれないです(笑)。シャザムをやっていて一番おもしろかったのは、ザッカリー・リーヴァイさん演じるシャザムの笑い声。あれをやるのがすっごい楽しくて、キーが似ているのかなと。あの“ヒャッハー!”って感じはすごい好きでしたね。――ご自身としては、子供の感覚を忘れていないというのは強みだと感じていますか? それとも大人の感覚がもっと必要だと感じていますか?ちゃんと大人にならなきゃなって思うときはありますよ。確定申告とか、税金のこととか、家を借りるとか、水道代払わなきゃとか、いろいろあるじゃないですか(笑)。そういう最低限のものはちゃんとやらなきゃいけないなと思いますね。――役者としてはどうでしょうか?純粋であるに越したことはないと思うんです。新鮮さがあったほうがいいと思う。とはいえ、分別がわかっているからできるお芝居もあるから、やりようですよね。○■誰もが知っている有名キャラの声をいつか――今回ハリウッド映画の吹き替えを担当され、海外のお仕事への興味が高まったということはありますか?そうですね。ずっとそんなこともおぼろげには抱いていたりもするんですけど、いかんせん英語ができないので勉強しなきゃなと思います。飛び込みでずっと向こうに行ってやれる環境ができたら、そんなチャンスがあったらやりたいです。でもまずは日本ですね。日本でなにも成していないのに海外に行ったら逃げたみたいな感じになると思うので。――今後、初挑戦してみたいことは?なんでしょう…でも、もっとアフレコやってみたいと思いました。アニメーションでも吹き替えでも。俳優として、生涯のうちに一つでもみんながわかるキャラクターをやれたらいいですよね。“アンパンマンといえば”みたいな。そういうのを作れたらうれしいですね。――例えば、どんなキャラに!?昔、『アイシールド21』で、派手な金髪のアメフト部の選手の役をロンドンブーツ1号2号の(田村)淳さんがやっていたんですよ。淳さんだったというのは大人になってから知ったんですけど、当時それを見てアメフトを始めたので、そういうキャラクターができたらうれしいです。■プロフィール菅田将暉1993年2月21日生まれ、大阪府出身。特撮ドラマ『仮面ライダーW』(09~10)でデビュー。13年の主演作『共喰い』で第37回日本アカデミー賞新人俳優賞に輝く。翌14年には『そこのみにて光輝く』などで第24回日本映画批評家大賞助演男優賞他数々の映画賞を受賞し、17年度は寺山修司原作『あゝ、荒野』で第41回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞などを受賞。そのほかの代表作に、ドラマ『トドメの接吻』、『dele』、『3年A組-今から皆さんは、人質です-』、映画『キセキ -あの日のソビト-』、『帝一の國』、『火花』、『となりの怪物くん』など、7月26日公開の『アルキメデスの大戦』に出演する他、『タロウのバカ』(今秋公開)がある。
2019年05月15日4月30日、元号「平成」が最後の日を迎えた。平成を代表するグループといえば、惜しまれつつ16年で解散したSMAP。いまだに“SMAPロス”に陥るファンもいるなか、平成の最後にファンにとってはうれしいことが続けて起こった。まず27日放送のTBS系「人生最高レストラン」には、香取慎吾(42)が登場。番組冒頭、SMAPの冠番組だった「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)内のコーナー「BISTRO SMAP」での“つまみ食い疑惑”を聞かれた香取。「あのレストランは世界一のレストランですから。あれは食べないわけにはいかない」「世界中の美味しいところに行ったけど、あそこには勝てないですね」と絶賛していた?そして29日、NHKで「総決算! 平成紅白歌合戦『第1部』」が放送された。そこで平成15年(2003年)の紅白大トリとして「世界に一つだけの花」を披露するSMAPのVTRが紹介されたのだ。さらに30日には稲垣吾郎(45)、草なぎ剛(44)、香取のインターネットテレビ局・AbemaTVのレギュラー番組「7.2新しい別の窓」が、午後5時から日付をまたいで放送。3人が平成元年から平成31年までの数々の名曲を歌う「平成名曲ライブ」で盛り上がった。「紅白特番の放送前は『SMAPがクローズアップされないのでは』と心配する声が飛んでいました。そのため放送されると『オーラが違う』『平成代表はやっぱりSMAP』と歓喜の声が飛んでいました。解散してしまいましたが、平成から令和の年またぎにSMAPが放送されたのはファンにとって何よりの“プレゼント”となったようです」(芸能記者)令和になってもSMAPは変わらず“レジェンド”グループとして、その楽曲が歌い継がれそうだ。
2019年05月01日激動の時代を過ごした平成の芸能界。令和に移り変わろうとしているなか、女性自身の記事のなかでも反響の大きかった平成スクープを改めてお届けしたい。『キッズウォー』や『花より男子』など平成を代表するドラマで、強い存在感を放ってきた井上真央(32)。しかし、16年の事務所移籍後は表舞台で目にする機会が減り、一部では芸能界引退報道も。そんななか、彼女の口から本誌記者に語られた真相は意外なものだった(以下、2017年4月4日掲載記事)。「井上さんは、今年1月9日で30歳になりました。人生の節目を迎えた彼女は、女優としても1人の女性としても、自分の将来を真剣に考え始めているようです」(芸能リポーターの城下尊之さん)ここ1年、実質上の“休業状態”が続いている井上真央。年明けの特番『新春大売出し!さんまのまんま』(フジテレビ系)に出演したものの、ドラマや映画の出演予定は全く聞こえてこない。連ドラも15年のNHK大河ドラマ『花燃ゆ』で主演を務めたのが最後だ。この1年間におよぶ“休業”は彼女のある“決意”によるものだと報じられてきた。それは、“交際12年恋人との結婚”。その相手とは、嵐の松本潤(33)だという。3月20日付の『東京スポーツ』では、「松本との結婚のために井上はこのまま引退するのでは」という“電撃引退説”も報じられた。井上と松本は05年、『花より男子』で共演し、交際が始まったといわれている。「マスコミ関係者の間では『彼女が30歳になったら結婚する』ともいわれていたのですが……」(芸能関係者)だが昨年末、状況が一変する。井上と交際を続けるかたわら、松本が別のタレント女性と4年にわたり交際を続けていたと、「週刊文春」で報じられたのだ。さまざまな憶測を呼んでいる“休業状態”の真相は、果たして――。その答えを本人に聞こうと3月下旬、本誌は井上を直撃。正午過ぎ、愛犬を散歩させようと都内自宅から現れた井上に声をかけた。――報道されている松本さんとの恋愛、結婚についてお聞きしたくて。「いやいやいや、ちょっとここでお答えするのもアレなんで。事務所を通してお答えさせていただきますよ」これまで週刊誌などの直撃取材には口を閉ざしてきた井上。だが記者が質問を重ねると、次から次へと“意外な答え”が返ってきた。――松本さんとご結婚が近いと報じられてますよね。「いやいや、全然全然!」――1年ほどお仕事を休まれていることと結びつけて“引退か”なんて報道もありましたが。「あれには、私もびっくりしました。でも、しょうがないですね。いろいろ言われるのがこのお仕事なので」――では、引退はない?「ええ、まったくないですよ。はい(笑)」――いまはすべてをリフレッシュする期間だと?「はい、お仕事もこれから始めます。いまはまだ、発表してないんですけど……」結婚、引退と立て続けに質問をぶつける記者に、キッパリと否定した井上。「年明けにも」と言われてきた“結婚引退”は、今の井上にはまったく視野に入っていないようだ。――松本さんとタレント女性の交際報道で落ち込んでいらっしゃるとの報道もありましたが。「アハハ、なんですか、それは(笑)。本当にみなさんの妄想が激しいので、びっくりしちゃいます」――松本さんとのご結婚は全然ないんですか?「う~ん……。答えてしまうとみなさんにご迷惑をおかけしてしまうので。お答えしたい部分もあるのですが、申し訳ありません」本誌直撃に“女優再開”を宣言し、井上は予想以上の明るい笑顔を見せた。12年間“彼”を信じて待ち続ける井上に“春”は訪れるのだろうか――。
2019年04月30日激動の時代を過ごした平成の芸能界。令和に移り変わろうとしているなか、女性自身の記事のなかでも反響の大きかった平成スクープを改めてお届けしたい。平成を代表する日本人大横綱と聞かれた際に、花田光司氏(46)の名前をあげて異論を唱える者はそういないだろう。その息子・花田優一(23)も靴職人として偉大な親の背中を追うと思われたが、納期遅れなどのトラブルが続出。さらには彼が慕うイタリア修業時代の恩師はその関係を否定されてしまうまでに。(以下、2019年9月11日掲載記事)。「修業時代の優一さんは本当に礼儀正しい青年で、真面目にコツコツと靴作りを学んでいました。だから、世間を騒がせているあの人だとは信じられなくて……」そう語るのは、靴職人・花田優一のイタリア・フィレンツェでの修業時代をよく知る人物。派手な私生活に加えて度重なる納期の延長、連絡をしても音信不通など、今や職人としての資質までも問われている優一。その被害は広がり続けている。沈痛な声で、編集部へ電話をかけてきた60代の男性・Aさんもその1人だ。「作業状況を事前に聞いたときは『もうちょっとで……』と言ってたのですが、結局靴は持ってきてくれなくて。理由を尋ねたら『思っているものが作れなかった』の一点張り。驚いたことに『今日はお金を持ってきました。でも、待っていただけるならこのまま作ります』と、さらなる納期延長を提案されました。今回の件で、優一さんが嘘つきなのはよくわかりました。私のように、騙された人がたくさんいるのだと思います」職人にあるまじき行為を繰り返す優一。靴作りの技術を教えたかつての師は、この状況をどう思うのだろうか-――。そこで本誌は、イタリア・フィレンツェにある工芸・デザインなどの専門学校「アカデミアリアチ」で優一を指導していたアンジェロ・インペラトリーチェさん(81)に現地取材を試みた。これまで沈黙を守り続けてきたアンジェロさん。だが彼を知る人物を通じて話を聞くと、初めてその重い口を開いた。「ユウイチのことはもちろん知っているよ。彼は2年ほど私のクラスに通って、授業を受けていたからね」実は、これまで優一は修業時代を振り返るたびに「工房で師匠に学んだ」と語っていた。17年3月放送の『アナザースカイ』(日本テレビ系)でも、「日本に帰ったけど、今でも自分はアンジェロの弟子です」と師弟関係を強調していた。だが、話を聞く限り、優一は工房ではなく専門学校でアンジェロさんの授業を受けただけのようだ。師弟関係について確認すると、“師匠”の口から次の言葉が。「ユウイチは私の弟子とはいえない。教師と生徒の関係だよ」恩師の証言で暴露された“デタラメな履歴書”。先生と生徒というアンジェロさんとの関係を、優一は“師匠と弟子”と偽っていたのだ。「2年や3年の修業だけで一人前になれると思うか?それは個人次第だから一概に何年修業が必要とはいえないよ。ユウイチは熱心に勉強していたが、まあ裁縫の技術に関してはもっと経験を積んだほうがいいと思う」優一の勤勉さについては、認めていたというアンジェロさん。――納期延長を繰り返す優一さんの姿勢はどう思いますか?「靴作りは時間がかかるものだからね。時には納期が遅れることだって当たり前なんだ。納得のいくものを作ろうと思ったら、思ったよりも時間がかかることはあるんだよ……」アンジェロさんは最後まで元教え子をかばい続けた。だが、前出の修業時代をよく知る人物は言う。「優一さんは、自伝などでアンジェロ氏を気難しい人物として書いていますが、内面はとても優しい方。最初は師匠に無視されたというエピソードも披露していますが、そもそも教師と生徒の関係でそんなことはありません」幼少時代から彼を知る、元貴乃花親方・花田光司氏(46)の後援会関係者はこう語る。「元親方は家を空けることが多いので、基本的に育児は河野景子さん(54)に任せっぱなし。彼女は『いつでもあなたの味方よ』と優しく育ててきましたが、裏目に出てしまいました。優一さんのわがままぶりを周囲の大人が注意しても『他人が俺に指図するな』と、聞く耳を持たなかったようです」一連の事実確認をするべく本人へ質問状を送付したが、期日までに回答はなかった。前出の『アナザースカイ』では、「師匠の弟子として恥ずかしくない靴を作りたいという一心でやってますね」と、真剣に語っていた優一。その姿をアンジェロさんに見せる日は果たしてくるのだろうか――。
2019年04月30日激動の時代を過ごした平成の芸能界。令和に移り変わろうとしているなか、女性自身の記事のなかでも反響の大きかった平成スクープを改めてお届けしたい。平成を代表する2世俳優の1人といえば、故・松田優作さんを父に持つ松田翔太(33)で間違いないだろう。松田は昨年4月にモデルの秋元梢(31)と結婚を発表。そして9月には都内で盛大に披露宴を開催。そこに集ったのは各界を代表する豪華すぎるメンバーの数々だった。(以下、2018年9月11日掲載記事)。9月5日の正午過ぎ、都内の神社である結婚式が執り行われていた。神社の職員やスーツを着た関係者が境内を見回る物々しい雰囲気のなか、現れたのは松田翔太・秋元梢夫妻だ。松田は紋付き袴の凜々しい姿で、隣に立つ秋元は美しい白無垢姿。二人は嬉しそうな笑みを浮かべながらも、少し緊張している様子だったという。「境内には外国人観光客と参拝客が数人いるだけでひっそりとしていたのですが、突然のビッグカップル登場に皆さん騒然としていました。厳戒態勢だったのでちらっとしか見られませんでしたが、2人ともとても幸せそうでした」(居合わせた参拝客)台風21号の縦断から一夜明けたこの日、空は青々と晴れ渡っていた――。伝説の名優・松田優作(享年40)を父に持つ松田と、「ウルフ」の愛称で親しまれた先代九重親方(享年61元横綱・千代の富士)を父に持つ秋元。“最強の2世カップル”とあって、披露宴は驚くほどの超豪華ぶり!宴が行われたのは東京・日比谷にある帝国ホテル。実に、5百人以上が出席したという。「芸能界、スポーツ、ファッション業界などの様々な著名人が顔をそろえました。司会を務めたのは芸人の小藪千豊さん(45)。彼が座席を回っての友人挨拶では、北島康介さん(35)や寺島進さん(54)、佐藤浩市さん(57)、佐野史郎さん(63)、夏木マリさん(66)、などがお祝いのコメントをしていました」(ホテル関係者)そんな出席者たちの中でも大きな注目を浴びたのは、05年に放送されたドラマ『花より男子』(TBS系)で松田と共演した嵐の松本潤(35)、小栗旬(35)、阿部力(36)ら『F4』の面々。この日の“再集結”には、会場も沸いた。「松本さんは『おめでとうございます!』と2人を祝福。小栗さんも『花男のときからずっと見てきたけど、本当に立派な役者になった!』と絶賛していました。席次の組み合わせが面白くて、F4のテーブルには瑛太さん(35)や木村カエラさん(33)、永山絢斗さん(29)らが。川谷絵音さん(29)のいるテーブルにはBUMP OF CHICKENの藤原基央さん(39)や米津玄師さん(27)がいっしょ。綾野剛さん(36)と同じテーブルには浅野忠信さん(44)や中村獅童さん(45)、市原隼人さん(31)らが同席していました。北島康介さんと吉田秀彦さん(49)が向かい合うスポーツ選手枠のテーブルもありました」(前出・ホテル関係者)さらに、豪華ミュージシャンによる歌のサプライズも!「松田さんとCMで共演した桐谷健太さん(38)が『海の声』を熱唱。その他にもAIさん(36)が『Story』を、RADWIMPSのボーカル・野田洋次郎さん(33)が『告白』を熱唱。フェスでも見られないような超豪華ライブに、秋元さんも目を潤ませていました」(披露宴出席者)二度と見られない豪華メンバーが集まった今回の挙式。“平成最後の大披露宴”と語り継がれることだろう――。
2019年04月30日激動の時代を過ごした平成の芸能界。令和に移り変わろうとしているなか、女性自身の記事のなかでも反響の大きかった平成スクープを改めてお届けしたい。日本中に感動を与えた’00年シドニー五輪女子金メダルの高橋尚子(46)。天真爛漫なキャラクターで“Qちゃん”の愛称でも親しまれた彼女だが、ファンには言えない驚くべき“趣味”を持っていた――。(以下、2016年8月2日掲載記事)。「地元でみんな心配してるんです。というのも、高橋さんがカツラで変装までして、パチンコ店に通っていて……。朝から夜まで打ち続けることもザラ。パチンコ依存症なんじゃないかって、心配しています」(近所の住人)シドニー五輪女子マラソン金メダリストの“Qちやん”こと高橋尚子。千葉市内の彼女の自宅から10キロほど離れたパチンコ店。7月下旬の午前11時半過ぎ、高橋が1人で店内に入ってきた。8月開催のリオ五輪でもTBSのスペシャルキャスターに起用された高橋。この日、彼女は夜10時半の閉店まで丸11時間、食事もとらずに一心不乱にパチンコを打ち続けた。始めて、あっという間にドル箱を15箱積み上げた高橋。換金すれば、10万円以上に。だが高橋は打つのをやめない。いったん玉を精算すると、座り直して同じ台を打ち始めた。手元には2本の水のペットボトル。あと一歩で大当たりを逃すと、頭をのけぞらせて悔しがる素振りを何度も見せる。夕方には、奮闘むなしく手元の玉が全部なくなることも。高橋は、残念そうに席を立った。さすがにこれで帰るのか。だがトイレ休憩と飲み物を買っただけで、またまた台へ戻って打ち始めた。恐ろしすぎる執念!大当たりがまた出始め、次々と連チャンする。リーチがかかると、高橋は台のボタンを一心不乱に連打していた。その後も決して打つのをやめない高橋。走りと同じく、粘る、粘る!まるで、シドニー五輪のゴール前、追いすがるリディア・シモンを振りきったときのような粘り強さだ。夜8時半。ここでマネージャーも務める恋人・西村孔さん(45)が車でパチンコ店まで迎えに現れた。だがこのとき、高橋は再び大当たりの波をつかみ、連チャン中!駐車場で待つ恋人に、メールを何度も送っていたが、結局、西村さんは40分ほど彼女を待ったあげく、1人で家に戻っていった。夜10時40分、閉店のアナウンス。他の客は帰ってしまい、ガランとした中に文字どおり高橋ひとりが残っていた。店員に精算をうながされるが、席を立たない。どうにか未練を断ち切った彼女は、再び迎えに来た恋人の車で、やっと帰宅の途に就いたのだった。この日の戦果は、大当たり55回という“歴史的大勝”。本当に依存症なのでは――。翌日、高橋を直撃した。――昨日、すごく勝ってましたね。「ありがとうございます(苦笑)。これ記事になるんですか!?やだ、もう(笑)」――カツラで変装してパチンコ店に通っていると。「カツラは1回かぶりましたが(変装とは)違うんです!」――西村さんが迎えに来たのに、打ち続けてましたよね。「そう!『勝っちゃった!どうしよう!』『ごめんなさい!』って思いながら(苦笑)。リオに行く準備もあるのに……って、すごく焦りました。早く帰りたかったんですけど」――依存症ではない?「月に何回かしか行かないです。昨日は休みだったので……あくまで息抜き(苦笑)」優等生イメージだったQちゃん、私生活は意外に“規格外”。地元の人たちを心配させるのは、ほどほどに――。
2019年04月30日激動の時代を過ごした平成の芸能界。令和に移り変わろうとしているなか、女性自身の記事のなかでも反響の大きかった平成スクープを改めてお届けしたい。数々のビッグカップルが生まれた平成。その中でもとりわけ大きな注目を集めたのが、16年に結婚した北川景子(32)とDAIGO(41)だ。本誌は結婚前の2人の貴重な深夜デートを目撃していた――。(以下、2015年8月25日掲載記事)。割烹着姿の従業員に見送られながら、店から出てきたのは北川景子とDAIGO。北川はサングラスに、ノースリーブにショートパンツといった装いで、その右手は恋人の左手をギュッと握りしめていた。お揃いのサングラスをつけたDAIGOも、照れることなく、従業員たちとにこやかに挨拶を交わしていた――。8月22日・23日、DAIGOは『24時間テレビ38愛は地球を救う』で、100キロマラソンに挑戦し、見事完走した。本誌が彼と北川を目撃したのは、その3日前の8月19日の夜。当日のDAIGOは『24時間テレビ』の宣伝のため、朝から夕方まで日本テレビ系の情報番組やニュースに出ずっぱりだった。だが、彼は仕事を終えるやいなや、東京都内にある北川の自宅マンションに駆けつけ、それから2人で車に乗って、しゃぶしゃぶ・すき焼きの有名店に繰り出したのだ。北川の知人は言う。「DAIGOさんは“中学3年生のときに12キロ走ったのが最後”と言っていましたが、100キロマラソンのランナーに指名され、プレッシャーに押しつぶされそうになることもあったそうです。しばしば弱気になる彼を『私と一緒に頑張ろうよ』と叱咤していたのが、北川さんだったのです」ドラマ『探偵の探偵』に主演中の北川も、アクションシーンのためにトレーニングに励んでいたのだ。本誌が目撃した2人の“肉食の宴”は、DAIGOのマラソン挑戦の壮行会という意味もあったのだろう。1時間半ほどの食事の後、2人が乗った車は深夜に再び北川のマンションへと入っていった――。実は、マラソン本番前日の21日にも2人は一緒に過ごしていた。「DAIGOさんが運転する車に、北川さんが乗っていました。デートから帰ってきたところだったのでしょうか」(北川が住むマンションの住人)“KTH(景子のために走りぬく)”、そんな誓いがあったかはさだかではないが、DAIGOのマラソン挑戦が2人の愛を深めたのは間違いない。
2019年04月30日