伊勢丹新宿店が6月10日から16日まで、日本を代表する名門ブランドの職人から、新進気鋭の若手アーティストまで約40名のクリエイティビティを一堂に紹介するイベント「職人解放区」を同店本館1階ザ・ステージで開催している。同イベントは“日本の工芸品の新しい価値”を国内外へ発信していくという三越伊勢丹のプロジェクトの一環で、会場では「Gather(集結力)」、「Global(世界性)」、「Creative(創造性)」の3つのキーワードをもとに、それぞれ3人のキュレーターが「職人の価値」を発信する。「Gather(集結力)」ゾーンでは、佐賀県・有田焼にフォーカス。会場には「アッシュコンセプト(h concept)」を手掛ける名児耶秀美と三越伊勢丹の声掛けのもと、約150社ある窯元のうち、今右衛門窯や柿右衛門窯など、伝統とさらなる革新を求め続ける26の窯元が集結。日本独自の文化から生まれた“豆皿”に焦点を当て展示販売する。参加する窯元は、今右衛門窯、今村製陶、柿右衛門窯、梶謙製磁社、渓山窯、源右衛門窯、皓洋窯、香蘭社、しん窯、瀬兵窯、そうた窯、辻常陸窯、伝作窯、伝平窯、陶悦窯、徳幸窯、畑萬陶苑、深川製磁、福珠窯、福泉窯、藤巻製陶、やま平窯、与山窯、利久窯、李荘窯、224porcelainなど。「Grobal(世界性)」ゾーンでは、デンマーク出身の著述家イェンス・イェンセン(Jens H. Jensen)がキュレーターとなり、“世界に誇るべき日本の職人技術やモノづくりの価値”を、雑誌『Discover Japan』と共に紹介する。出品作品は、モメンタムファクトリー・Orii(折井宏司)、フレスコ(fresco)、関美工堂、原菜央、漆器くにもと(國本耕太郎)、京竹籠 花こころ(小倉智恵美)、京表具 井上光雅堂(井上雅博)など。「Creative(創造性)」ゾーンでは、ワトワ(watowa inc.)代表の小松隆宏が、日本の職人やアーティストの魂・技・感性と、贈り手の思いを融合させ、世界でたったひとつのギフトを創るプロジェクト「THE GIFTER」と共に、多彩な創り手によるオーダーメイドのギフトを紹介。デザイナーの俵藤ひでとは、「メッセージ・バーコード」ギフトを提案。伝統の寄木細工の技術をアクリルに置き換え、“寄せアクリル”としてアート化した。伝達したいメッセージをバーコードで表現したこの作品は、実際のバーコードリーダーでも読み取りが可能だという。ファニー・ドレスアップ・ラボ(Funny Dress-up Lab)の「ドレスアップステッカーポートレート」は、ミニ四駆のドレスアップステッカーをアクリルにコラージュし、贈りたい人の顔写真をもとに肖像画が創られるギフトを提案する。このほか、「Creative(創造性)」ゾーンでは、上出長右衛門窯、大平龍一、KENSEI YABUNO、高橋理子、倉本美津留の作品が出展される。
2015年06月11日伊勢丹新宿店は6月10日から23日まで、イタリア家具ブランド「ジェルバゾーニ(GERVASONI)」のアートディレクターであるパオラ・ナヴォーネ(Paola Navone)の世界観が反映されたインテリアを紹介するポップアップショップを同店本館5階センターパーク/ザ・ステージ#5にオープンする。今回同店では、リビング雑誌『モダンリビング』と共に“人生にリゾートスタイルを!”をテーマに、ラグジュアリーでありながらもスローなサマーリゾートライフを提案。会場では、パオラ・ナヴォーネがディレクションを手掛けたタイ・プーケットの高級リゾートホテル「ポイント・ヤム・バイ・コモ(Point Yamu by COMO)」からインスパイアされたインテリアや雑貨が展開される。プーケットの自然からインスパイアされたというオリジナルテキスタイルを「ジェルバゾーニ」のチェアに張り込み、製作された“GHOST 05 SP”(幅約65cm×奥行き70cm×高さ70cm/座面までの高さ40cm/36万円)が同店で先行販売されるほか、サイドテーブル“BRICK247”(幅約110cm×奥行き40cm×高さ50cm/21万5,000円から30万9,000円 ※素材の組み合わせにより価格が異なる)も。また、同氏がファブリックからデザインまで手掛けたという「ポイント ヤム バイ コモ×パオラ・ナヴォーネ」のクッション(約55cm×55cm/1万円)が先行販売されるほか、実際に同ホテルで使用されているグラス(3,500円から)、フラワーベース(6,500円)も販売される。会期中は、『モダンリビング』編集長の下田結花による「インテリアのアイデア実践講座」(6月13日午後2時から、定員15名)を始め、同氏と『ミモレ(mi-mollet)』編集長の大草直子による「リゾートスタイルの服と暮らし」をテーマにした対談(6月20日、午後2時から、定員15名)も開催。いずれも予約制となり、6月11日午前11時から先着順に電話(伊勢丹新宿店大代表:03-3352-1111)で受け付ける。
2015年06月10日今年もいよいよ夏のボーナスシーズンが到来。ハイブランドの憧れシューズを、この時期に手に入れたいという女性も多いのではないだろうか。そこで、伊勢丹新宿店婦人靴フロア担当バイヤーに聞いたオススメシューズを紹介したい。まず押さえておきたいのが、靴好きにとって外せない存在の「セルジオ ロッシ(Sergio Rossi)」。スリムなウェッジソールとオープントゥを組み合わせたロングセラーモデルの「セシル」(7万5,000円)は、そのフェミニンなルックスとは裏腹に快適な履き心地で、一度手にしたらリピートする人が多いという品だ。今季はマットな質感のスエードにマッチする、シックなグレーやネイビーのカラーが新色として登場。また素肌に馴染む上品なピンクは、スエードに樹脂加工を施してニュアンスのある質感に仕上げた(7万4,000円)。足元をレディライクに引き立ててくれる一足は、取り入れるだけで優雅な気分に浸れるはず。マニッシュなルックがトレンドの昨今は、「ジェイエムウエストン(J.M.WESTON)」にも注目したい。1891年に創業したフランスの老舗シューズメーカーで、150もの工程を経て作り上げられるシューズには職人たちの技術が凝縮されている。美しいフォルムで絶大な人気を誇る定番ローファーも魅力的だが、ウィングチップにストラップを組み合わせた新作モデル(10万5,000円)もおすすめだ。ホワイトをベースにしたバイカラーデザインで、キャメルとネイビーの2色を用意。ラフなデニムルックもマッチし、デイリースタイルをエレガントに格上げしてくれる。スニーカー好きを唸らせる一足には、「フェンディ(FENDI)」の「カーリト(KARLITO)」(19万9,000円)をセレクト。デザイナーのカール・ラガーフェルドをモチーフにしたコレクションで、毛皮製品に特化したブランドらしくレッドやブルーのファーで飾られているため贅の極みを味わえる。スタッズ仕様のソールを採用し、ロックテイストに仕上げられているのも見逃せない。また既に店頭で動向を得ている、ストラップデザインのフラットサンダル「フェンディ パレット(FENDI PALLETE)」(6万5,000円)も、ポップなカラーを含めた豊富なカラーバリエーションがそろっている。ジョッキーブーツで名高い「サルトル(SARTORE)」は、手入れを繰り返して自分だけの一足へと仕上げられるエターナルなモデル。代名詞のロングブーツは、日本人に合わせて筒の長さを通常より2cm短くした三越伊勢丹限定モデルが登場している。またレザーにラバーコーティングを施したスリッポンシューズ(6万5,000円)は、梅雨を迎えるシーズンにまさにうってつけのアイテム。さらに6月10日からは、素材と色を組み合わせて“オリジナルの一足”を作ることができる、「メイド トゥ オーダー」がスタートする。ボーナス需要の高まるこの時期は、“初めての一足”に相応しい定番モデルから秋冬シーズンの新作まで幅広くそろうため、シューズ売場はいっそう賑わいを増す。“お洒落は足元から”という言葉が存在するように、ハイブランドの美しいシューズには女性に自信をもたらす魔力がある。夏に向けて気分が高揚するこの時期に、とっておきの一足を手に入れて新しい場所へ出掛けてみるのもいいかもしれない。
2015年06月10日藤原ヒロシがディレクションするザ・プール青山のポップアップイベント「ザ・プール新宿(the POOL shinjuku)」が伊勢丹新宿店の1階=ザ・ステージで6月17日より23日まで開催される。ザ・プール青山が同店以外でポップアップストアを開催するのは初めてのこととなる。14年4月に南青山にあるヴィンテージマンションの住人専用の室内プールだった場所を改装し、企画ごとにがらりと商品を変えるコンセプトストアとしてジュン(JUN)がオープン。東京を代表する旬のストアとして瞬く間に話題となり、オープン以降、ホワイト、フラワー、オリーブ、古着(ワンス イン ア ライフタイム)、黒(メラニズム)といったワンテーマで期間を決めて商品を構成。内装もその度に変化させ展開していくスタイルは、新しいファッションストアの方向性を示した。伊勢丹新宿店でのポップアップストアは、伊勢丹メンズ館と1年前より準備が進められ、今回だけの限定商品、先行発売商品が中心となる。展開アイテムは「ラコステ(LACOSTE)」の定番ポロシャツにラバープリントのラインとクロコダイルロゴを熱着した伊勢丹限定ポロシャツ(1万9,000円)。アメリカのデジタルオーディオメーカー「ION AUDIO」の別注ポータブルレコードプレーヤー(2万6,000円)など。イベントを担当した伊勢丹メンズのアシスタントバイヤーは、「三越伊勢丹では企業メッセージとして“This is Japan”と掲げている。またJAPAN SENSESというキャンペーンを通じ、優れた日本メイドの商品を以前から打ち出している。東京のファッションのランドマークともいえる新宿店1階ステージで、東京を代表する旬なショップであるザ・プール青山と、最旬の東京を発信したい。」と語っている。なお、ザ・プール青山は2年目を迎えた今年4月に、「プロジェクト自体が当初の目的を達成した」ということから16年4月での閉店を発表している。
2015年06月10日東京都・新宿の伊勢丹新宿店本館は、著名なグラフィックデザイナーによって新しくデザインされ、パリのトップギャラリーにて展示された日本各地の伝統工芸品を紹介・販売する「DENTO×GRAPHIC ~デザインが繋ぐ、日本の伝統」を開催する。開催期間は6月17日~6月30日。開場時間は10:30~20:00。同催事は、2015年2月にパリのトップギャラリー「GALERIE DUTKO」で開催した「DENTO-HOUSE PARIS -2015」展の凱旋ショップ。グラフィックデザイナーの浅葉克己、仲條正義、井上嗣也、服部一成、中村至男の5人によって新しくデザインされた、こけしや漆器などの身近なアイテムや、モダンに生まれ変わった浮世絵版画から桐製のチェストまで、パリ展で紹介したバリエーション豊かな作品が展示される。また、会期中には浅葉克己による、漆蒔絵を施した涼しげなガラスのテーブルウェアの先行販売と、パリ展で人気だった漆塗りサイドテーブル「猫」(仲條正義デザイン)の受注会を行うとのこと。なお、DENTO-HOUSEは、伝統工芸に関心を注いで創作活動をする、日本のトップグラフィックデザイナーのグループ。技術の継承が難しい状態にある多くの伝統工芸品に対し、デザイナーと職人のコラボレーションで新たな伝統工芸の魅力を再発見し、歴史・技術・文化をこれからの時代へ伝えて行く事を目指している。新しい素材の掛け合わせ、新たな技法の実験など、試行錯誤を重ねて独創的で遊び心あふれるアートピースを作り出し、世界的に見て美術市場が成熟しているパリをメインに発表を行っている。
2015年06月09日伊勢丹新宿店では、6月10日から23日まで、父の日キャンペーン「イセタン ダッズ サークル(ISETAN DAD’S CIRCLE)」を同店メンズ館1階プロモーション、同店本館6階ウエストパーク/ザ・ステージ#6で開催。映画『スター・ウォーズ(STAR WARS)』のキャラクターがイラストで描かれた親子ペアアイテムの販売、親子体験型イベントを開催する。同店本館、メンズ館の両会場では、『スター・ウォーズ』のスピンオフストーリーとして描かれた絵本『ダース・ベイダー アンド サン(Darth Vader and son)』の登場人物であるダース・ベイダーと4歳の息子ルーク・スカイウォーカーのイラストが入った各ブランドのアイテムが紹介される。帽子のセレクトショップ「カシラ(CA4LA)」からは、2人のイラストが総柄でプリントされた缶バッチ付きのバケットハット(大人用6,000円/子供用5,300円)を販売。「ナカタハンガー(NAKATA HANGER)」は、黒マット仕上げが施された表面に、レーザー刻印で同親子のイラストやロゴが削り出されたハンガー(大人用3,500円/子供用2,500円)を同店限定で用意する。ソックスメーカー「フクスケ(Fukuske)」は、“DARTHVADER”(大人用)や“LUKE”(子供用)が配された、リブ編みのスポーツソックス(大人用1,800円/子供用1,500円)を販売。アンダーウェアブランド「シドー(SIDO)」は、親子が描かれたワッペンが付いた包帯生地のボクサーパンツ(大人用4,300円/子供用3,300円)を展開する。このほかメンズ館では期間中、親子体験型イベントも実施。同館屋上のゴルフスクール「スイング」では、親子でゴルフの基礎をゲーム感覚で学ぶことができる“スナッグゴルフ親子体験会”(6月13日、14日/各日午前11時、午後1時、2時、3時、4時から各回30分/各回2組4名/参加費無料/要予約03-3226-5350)を開催する。同館8階イセタンメンズ レジデンスでは、「ポータークラシック(Porter Classic)」のエプロンを親子で製作体験できる“親子エプロンワークショップ”(6月14日/午後1時、4時、各回約2時間/各回10組20名/参加費1万円/要予約03-3225-2787)を実施するほか、カメラマン・尾崎誠によるイベント「ライカ(Leica)を使ってひと味違う家族写真を残そう」(6月20日/午前11時、午後2時、各回約120分/各回5組/参加費1,000円/要予約03-3225-2787)も行う。同館1階プロモーションでは、子育てと仕事を両立させることを目的にした「スーパーダディ協会」に所属するJリーグ・浦和レッズの鈴木啓太と、モデルのリヒト(RIHITO)による育児や家事に関するトークショー(6月13日、午後6時から)が実施される。
2015年06月04日バンダイ ガールズトイ事業部は、東京都・伊勢丹新宿店にて、有名クリエイターが描いたファンシーキャラクター「カピバラさん」を展示する「KAPIBARASAN DESIGN ART FES」を開催する。会期は6月10日~6月23日、会場は伊勢丹新宿店 本館2階=イセタンガール アートフレーム。入場無料。同展は、「カピバラさん」が2015年で誕生10周年を迎える記念企画として行われるもの。いずれの作品も、同イベントでの展示が初の一般披露になる。各アーティストの作品に加え、「カピバラさん」の生みの親であるチダ ケイコ氏のイラストも展示される。また、同展に参加するクリエイターは、キャラクター「グル~ミ~」などで知られるイラストレーター・森チャックや、ファッション・オタクカルチャーを中心に注目されている現代アーティスト・愛☆まどんな、 バンコク出身の漫画家で愛称「タムくん」としても知られるウィスット・ポンニミットをはじめ、今井杏 、えちがわのりゆき、 おかだ萌萌、 せきやゆりえ、タケヤマ・ノリヤ、 多屋澄礼、 長尾マロン、 ニシワキタダシ、 ホラグチカヨ、 ムライタケシ、moko.といった14名となっている。なお、会場ではクリエイターデザインの「カピバラさん」のオリジナルポストカード、およびぬいぐるみやマスコットなど「カピバラさん」商品の販売を行うということだ。
2015年06月03日伊勢丹新宿店が、2015年の新作浴衣を同店本館7階呉服売場を中心に、6月10日から本格的にスタートする。これを紹介するカタログ「イセタン ユカタ セレクション2015」では、女優でモデルの秋元梢がカバーガールとして登場。“リアルクローズな浴衣の着こなし”を提案している。同店担当バイヤーによれば、今年の品揃えについて、「普段は洋服しか着ないが、和に興味があり今年は浴衣デビューをしたい」、「(浴衣を着ていく場で)話のネタになるような浴衣が欲しい」といった、“着てみたい層”をメインターゲットに設定。普段から気軽に楽しめる“リアルクローズ寄り”の展開を強化したという。同カタログでは“A Day in Summer”をテーマに、とある夏の一日を想定して秋元梢をイメージモデルに、カップルでのデート、ブックカフェでのひと時など、シーン別の着こなしを通して新作浴衣を紹介している。カップルのデートシーンで紹介されているレディス用浴衣は、麻混で透け感のある白地の浴衣に薄く赤い薔薇が配され、現代女性の体型に合わせて仕立てられたという、三越伊勢丹オリジナル浴衣(綿75%、麻25%/3万3,000円)が3柄3色3サイズで登場。これとマッチするメンズ用として、黒地に細かな白い模様が散りばめられ、夏の星空を想起させる浴衣(綿90%、麻10%/2万8,000円)が2柄2色3サイズで登場する。ブックカフェのシーンで秋元梢が着こなしているのは、菊の花を饅頭のように描いた万寿菊と市松が和モダンな印象を醸し出す、三越伊勢丹限定柄の浴衣(ポリエステル97%、綿3%/4万8,000円)。素材には、接触冷感素材“ウェーブロン(R)”を使用し、涼感ある肌触りが特徴だという。この他、同カタログ掲載のメンズ浴衣では、各通の“江戸小紋三役”が一列に配され、気軽に伝統柄を着こなすことができる浴衣(綿90%、麻10%/2万8,000円)や、着物ブランド「撫松庵(ぶしょうあん)」の紺と黄で縞を描いた遊び心ある“よろけ縞(波上の曲線縞)”の浴衣(ポリエステル100%、/3万8,000円)なども紹介されている。また同フロアでは、浴衣に関する期間限定イベントも開催。愛知・有松を中心に伝わる“絞り”の浴衣特集(6月10日から16日まで)、紅型浴衣特集(6月17日から23日まで)。さらに、ファッションデザイナー出身の渡辺奈菜が手掛ける浴衣ブランド「SUPER SEVEN」のポップアップショップ(7月1日から7日まで)、伝統技法である注染を用いながら斬新なデザインの浴衣を提案する「傳tutaee」のポップアップショップ(7月15日から21まで)、北海道・札幌の悉皆屋「野口染舗」がファッションとして提案する着物ブランド「Shi bun no San」デニム浴衣コレクション(7月22日から28日まで)、東京・八王子の染工場「奥田染工場」が提案する浴衣ブランド「phro-fro 5th Anniversary」のポップアップショップ(7階催場、7月22日から27日まで)などが展開される。
2015年06月03日ケンゾー(KENZO)が6月3日から9日まで、伊勢丹新宿店本館1階のハンドバッグ/プロモーションスペースにてポップアップショップをオープンする。ラインアップはアイコニックなバッグ「カリフォルニア(Kalifornia)」を始め、ロゴのカットワークトートバッグやメッセージをプリントしたクラッチバッグなど。ケンゾーならではの遊び心とクリエイティブディレクターのキャロル・リム(Carol Lim)、ウンベルト・レオン(Humberto Leon)によるフレンチテイストが融合したバッグやアクセサリーなどを揃える。なお、4万3,200円(税込)以上の購入者には、数量限定でエッフェル塔モチーフのオリジナルキーリングのプレゼントも実施される。
2015年06月02日伊勢丹新宿店本館・メンズ館各階で、ブラジル生まれの食やファッション、アートなどを紹介するイベント「ブラジル・ファンタスチコ!祝彩楽園ブラジル」が6月3日から9日の1週間、開催される。昨年に続き2度目の開催となる今回は、ブラジルの食文化のルーツにも迫り、ヨーロッパから伝わった家庭料理や、首都サンパウロで老若男女問わず愛されている軽食も紹介する。また、南国生まれのフルーツなどの食材を使ったスイーツはバラエティ豊かな品ぞろえで、買うものを選ぶ楽しみも存分に味わえる。同店本館7階のカジュアルフレンチ「ラ・ターブルエディアール」では、現地で家庭料理として親しまれるストロガノフを提供。ブラジルでは、ストロガノフにセミドライトマトの酸味を活かしたブラウンソースを加えてアレンジするという。同店では、押麦と黒米のリゾットにストロガノフを合わせた一皿を用意する。また、同館3階のビストロカフェ「レディース アンドジェントルメン」では、イタリアから伝わった家庭の味をブラジル流にアレンジした「フランゴ・ア・パルメジアーナ」を用意。チキンカツにトマトソースとパルメザンチーズを合わせたボリューム満点の一皿だ。そして、本館地下1階=キッチンステージでは、ブラジル大使からも絶大な信頼を寄せられている日系3世の料理人、ヒラタマリ氏による「ブラジルのおもてなし料理」をコースで用意。冷製スープと前菜の後のメイン料理は、牛イチボ塩釜焼きまたはブラジル風魚の煮込みから選べる。いずれも、ブラジル風ごはん、ケールサラダ、カリオカ豆のサラダが付いて2,223円。自宅でもブラジルの味を楽しみたい時にオススメなのは、アマゾンフルーツを使ったスイーツの数々。人気のアサイー果汁を使った「プレミアム マリオジェラテリア」のジェラートや、「東京えんとつ」のシフォンケーキをチェックしたい。日本ではまだ珍しいクプアスというカカオの仲間のピューレをつかった「セバスチャン・ブイエ ファシナション」のマカロンや、ブラジル北東部で愛される柑橘のタペレバペーストを練り込んだ「エディアール」のブリオッシュなども揃う。食卓に彩りを与えてくれるスイーツからブラジルを感じるのもオススメだ。
2015年06月01日伊勢丹新宿本店が提供する学びの場「ココイク(cocoiku)」が7月より夏学期をスタートする。「ココイク」では、現場で活躍しているプロのクリエイターやスペシャリストなどを講師に招いてワークショップを開催。情報社会を生きるための知恵を身につける“メディア”、表現力や想像力を育む“アート”、身体的な感覚の知覚や表現を学ぶ“フィジカル”、親としての価値観を育てるための保護者向けの“教育”の4つの分野にわけて授業を実施する。3カ月全10回で一つの学期としており、春・夏・秋・冬の年4期で構成されている。今回開始する夏学期では、39種類のクラスを用意。メディア分野では、仮想生物の3Dモデルを簡単に作れるシミュレーションシステムを使ってインターネット上で共同創作を体験。アート分野ではデザイナーの橋詰宗を招き、色や形といった目に見えるものだけでなく、言葉やルールなどの“目に見えないもの”をデザインできるものとして見直すことを促す。フィジカル分野では“感じること”をテーマとし、音楽や言葉のリズムなどを通じて“見る、聞く、触れる”を楽しく体験。保護者へのレクチャーも行っており、全10回で歌いかけや読み聞かせなどがマスター出来る。教育分野ではアドラー心理学をベースに、コミュニケーションスキルの改善を図る。“親の無意識の表情や言動、信念が子どもにとってマイナスになっているとしたら”といった問題の解決など、親子や夫婦関係などの改善をサポートするプログラムとなっている。さらに7月6日から8月31日にかけては、「cocoikuトライアルセミナー」を開催。芸術家のアトリエのように自由で、科学者の実験室のように刺激的な空間である「cocoikuアトリエ」で、子どもを自由に遊ばせることが出来る。学びのエキスパートである専任スタッフのサポートを得ながら遊ぶことで、知的好奇心の刺激や、想像力、言語、図形、数学などの力が身につけられる。時間制でのアトリエ貸出は初めての試みとなっており、参加費は1時間3,240円。なお、6月第1週から第3週の土曜・日曜には、説明会やワークショップ体験なども実施。夏休みや休日の過ごし方の一つとして検討してみるのもいいだろう。
2015年05月28日プラダ(PRADA)が、パンプスのメイド・トゥ・オーダーサービスを期間限定で実施中だ。会場はプラダ大阪心斎橋店、伊勢丹新宿店、松屋銀座店、青山店の4店舗となる。59色のカラーから、自分らしい一足をオーダー可能だ。今回用意されたモデルは、人気のベーシックパンプスを始め、オープントウ、プラットフォーム、スリングバックなど全11モデル。スタイルによってはヒールの高さを選ぶことも可能だ。素材にはクロコダイル、オーストリッチ、パイソン、リザード、スエード、シルクサテン、「プラダ」の伝統的な素材である“サフィアーノ”にパテントを施したカーフレザー、メタリックレザー、ゴートレザーの9種類を取りそろえる。なお、“サフィアーノ”レザーとシルクサテンは「プラダ」のアーカイブプリントが施されたタイプを、クロコダイルとゴートレザーはライニングにローズプリントをあしらったタイプも選べる。カラーは59色を用意。さらに、アウトソールの色をブラック、ダークピンク、ブルーの3色からセレクト出来る他、アウトソールの「プラダ」のロゴ下にゴールド、またはシルバーで自分のイニシャルを付けることも可能で、それぞれのシューズに合わせたスペシャルパッケージに入れて提供される。期間はプラダ大阪心斎橋店が5月28日まで、伊勢丹新宿店が6月3日から9日まで松屋銀座店が6月12日から14日まで。青山店は6月19日よりスタートし、終了日は未定となっている。なお、納期は約4カ月、価格は既製品の価格に対して20%のチャージ料がかかる。
2015年05月28日ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)は、5月27日から伊勢丹新宿店で期間限定イベント「BOTTEGA VENETA×ISETAN:INSPIRED ELEMENTS」を同店本館1階、2階(6月2日まで)、本館4階(6月9日まで)にて開催する。本館1階ザ・ステージでは、レディスの2015年アーリーフォール・コレクションを紹介。同ブランドを代表するバッグを中心に、ビザンチン、パーシモン、アトランティック、マロー、アイリッシュなどのシーズナルカラーで彩られた三越伊勢丹限定バッグも展開する。本館2階婦人靴では、スリッポンやバレリーナなどウィメンズのシューズが同店限定色で登場。本館4階ウエストパーク/ラグジュアリー・ステージでは、客の好みに合わせてカスタマイズ出来るサービス“Customization Atelier (メイド・トゥ・オーダー)”のバッグやレザーグッズを紹介。複数のカラーパレットや異素材の組み合わせでのオーダーに対応する。このイベントは6月3日から9日まで日本橋三越本店本館1階中央ホールで、6月24日から30日まで阪急うめだ本店1階コトコトステージ11でも開催する。
2015年05月26日ベルギーのラグジュアリーバッグブランド「デルヴォー(DELVAUX)」が5月27日から6月2日まで、伊勢丹新宿店本館1階のハンドバック/プロモーションスペースにポップアップショップをオープンする。「デルヴォー」の15SSコレクションは、“ノルマンディーへの逃避行”や“田舎風景の中の心地良い歓び”をテーマとして、画家エドゥアール・マネの絵画「草上の昼食」を着想源に、質感や鮮やかな色調に遊び心を感じられる。これまでのコレクション同様、希少価値の高い最上級レザーと高度な技術を用いて、フランスにある自社工房でひとつひとつ丁寧に手作りされている。また、ポップアップショップのオープンを記念して、ブランドのアイコンバッグ「ブリヨン(Brillant)」から、「ブリヨン・オンブレ」(64万6,000円)を伊勢丹新宿店限定で発売。カラーはコッパー、素材にはカーフが用いられた同バッグは10個限定の発売となる。
2015年05月26日6月3日から9日にかけて、伊勢丹新宿店本館・メンズ館各階で、ブラジルのファッション、フード、カルチャーを紹介するイベント「ブラジル・ファンタスチコ!祝彩楽園 ブラジル」が開催される。日本とブラジルの外交関係樹立から120周年を迎える今年は、ブラジルの自然をクローズアップ。豊かな緑や海が織りなす景色の中で築かれた色鮮やかな世界観を五感で楽しめる内容となっている。同店本館1階のザ・ステージでは、ブラジル出身の報道写真家、セバスチャン・サルガドによる写真集『Genesis』(60万円)を販売。この夏にはサルガドの魅力に迫るドキュメンタリー映画『セバスチャン・サルガド/地球へのラブレター』の日本での公開も皮切りゆえ、これを機にチェックしたい巨匠だ。こちらの写真集は、世界限定2,500部で発行され、建築家・安藤忠雄デザインのブックスタンドも付いている。他にも、ブラジル天然石を落とし込んだジュエリーや、現地に自生する黄金の草“カッピンドウラード”で編んだビオジュエリーなどを展開し、ブラジルの自然の持つ多様な魅力を紹介する。陽気な国民性で知られるブラジルのファッションを体感するなら、同館2階をチェックしよう。“カリオカスタイル”と呼ばれるロコガール達は、水着の上にワンピースやニットを羽織るスタイルが得意。この夏マネしたくなるような水着+ファッションのスタイリングをビーチサンダルやバッグも含めて紹介する。さらに、本館3階=センターパーク/ザ・ステージ#3では、世界を舞台に活躍する日系3世のブラジル人アーティストJUM NAKAOが手掛けた一点ものドレスを紹介。どれも、日本古来の大麻布を蘇らせたテキスタイル「麻世妙(まよたえ)」を使い、今回のイベントのために製作されたものだ。同店がブラジルの魅力にスポットを当てたイベントの開催するのは、昨年に続き2度目となる。今年はブラジルならではの料理や、ブラジル原産のアサイーを使用したビールをはじめ、個性的な全9種類のクラフトビールを用意。ファッションやカルチャーはもちろんのこと、食からもブラジルの魅力を堪能出来ることだろう。
2015年05月25日伊勢丹新宿店では、画家・藤田嗣治の作品を紹介する作品展「~素描と版画~ 藤田嗣治が描く子どもたち展」を同店本館5階アートギャラリーで開催している。5月26日まで。フランスで成功をおさめ、フランスに帰化し、フランスに没した日本人洋画家、藤田嗣治(1886-1968年)。同展では、異国の地で繊細な描線を絶賛され、パリ画壇に揺るぎない地位を確立した同氏が、第二次世界大戦後に好んで制作したという“子ども”をモチーフとした素描(デッサン)や版画作品を中心に紹介。同氏が描く生き生きとした子どもの表情のほか、当時のパリの風俗も同氏の作品に表現されている。会場で紹介される作品は、『花を持つ少女(君代夫人コレクション)』(鉛筆・紙、22.4×16.5cm/370万円)、『ブラシで床掃除(君代夫人コレクション)』(1958年、鉛筆・紙 17×10cm/125万円)、『三つボタンの少女』(1964年、リトグラフed.HC 21×16cm/100万円)、『猫と少女』(1955年、リトグラフed.220部、39×25cm/270万円)、『猫の本:アヒノア』(1930年、コロタイプed.550部、26×19.8cm/70万円)、『チン』(1927年、リトグラフed.50部、27×33.5cm/160万円)、『小さな職人:バガボンド』(1960年、木版ed.261部、19×19cm/35万円)など。尚、2015年、年内には藤田嗣治を題材にした映画『FOUJITA』がオダギリジョー主演で公開される予定。
2015年05月22日伊勢丹新宿店は、5月20日~26日まで、フランスの食文化を中心に紹介する「フランス展」を同店本館6階、7階催物会場で開催する。今年で10回目となる同展は「Bonjour France!~本物・本質のアール・ドゥ・ヴィーヴル(暮らしの美学)~」をテーマに、フランス南西部ボルドー地方にフォーカス。伊勢丹が在日フランス商工会議所との合同開催という形で実施される。中でも注目は、“キャビアの食べ比べ”だ。フランス南西部を流れるジロンド河から引いた水でチョウザメを養殖し、キャビアの生産を行う「ストゥーリア(STURIA)」は、フランス産キャビアの“バエリ(シベリアチョウザメ)”2種類、“オシェトラ(ロシアチョウザメ)”1種類、合計3種類のキャビアを食べ比べすることができるセット(各日80点限定販売/5,000円)を、シャンパンと共にイートインコーナーで提供する。さらに、フランス料理の学校として100年以上の歴史を誇る「ル・コルドン・ブルー(LE CORDON BLEU)」からは、ランチメニューとして“アシェット・ペリグルディン”(1,705円)が登場。コース内容は、マグレ・カナル・フュメ、フォアグラ、トリュフ・オイル、自家製パン。(ランチタイムは午前11時~午後3時まで、ラストオーダーは午後2時30まで。最終日のみ、午前11時から午後1時30分まで、ラストオーダーは午後1時まで)尚、メニューのフォアグラは、キャスタン社(CASTAING)のものを使用している。また、同展限定で紹介されるのは、フランスを拠点としてナチュラルチーズを手掛ける「ブレスブルージャポン(Bresse Bleu Japon)」の“ボンジュール・ド・フランス カマンベール”(125g:741円)。三越伊勢丹担当バイヤーによれば、マイルドな味わいのこのチーズにマッチするワインは、ボルドーのマルゴー村で造られた赤ワイン「ゴンザック・リュルトン」のシャトー・デュルフォール・ヴィヴァン2007(60点限定/8,500円)だそうだ。ボルドーの修道院で誕生したというフランス菓子「カヌレ・ド・ボルドー(Canneles de Bordeaux)」のカヌレ(各日400個限定/250円)も発売。外側はしっかり焼き上げられ、内側はもっちりとやわらかなこのカヌレには、エレガントなタンニンが心地よいボルドーワイン「シャトー・レ・セペ(Chateau LE SEPE)」のシャトー・レ・セペ キュヴェ クラシック2011(120点限定/2,200円)がマッチするはずだ。このほか、「ラ・シャンテラコワーズ」からは、フランスで唯一手作りのレシピを継承するビスコット職人が、特別にチョコレートでくるんだという、伊勢丹限定缶入りのビスコット(400点限定、1人2点まで/4,300円)が登場。「ムリエラック」マカロン(400点限定、1人2点まで/5,000円)は、外はさっくり、中はしっとりの飽きのこない素朴な味わいが楽しめる。
2015年05月20日三越伊勢丹HDは5月20日、サイバーエージェント・クラウドファンディングの運営するMakuakeと共同で伊勢丹新宿本店の店頭の店頭展示スペースを活用した新たな取り組みをスタートする。同プロジェクトは三越伊勢丹とMakuakeで「女性・男性・ファミリー向けの商品、サービス」をテーマを設定したアパレル、雑貨、サービスなどを対象にテーマを設定し、支援者を募り、出資という形でプロジェクトを支援する通常のクラウドファンディングの仕組みながら、「百貨店がコラボレーションすることで、リアル店舗で実際の商品や企画に触れることが出来、プロジェクト実行者にとって支援者が実際に見えるというのは初めての試み」と大西洋・三越伊勢丹HD代表取締役社長兼執行役員。「世界のファッションミュージアムを目指す伊勢丹新宿本店には、年間約2,500万人の来客数を誇る。ファッション感度の高い顧客に対して、クラウドファンディングというネット上の商品や企画を実際に見る、触る、試すなどの場を提供することで、クリエータの育成に貢献していく」と現場担当者は話す。クラウドファンディングの募集期間は5月20日からで、8月26日から伊勢丹新宿店でプロトタイプのプロダクト展示をスタートし、店舗での販売もプロジェクトに応じて検討される。三越伊勢丹HDは中期グループビジョンとして「WEBとリアルの融合」として2015年度のEC取扱高105億円(ギフトを除いた売り上げ35億円)から2018年度300億円(同215億円)の目標を掲げており、グループのリソースを活用しポテンシャルを引き出すための重要戦略の一環として、今回のクラウドファンディング事業も期待がかけられている。
2015年05月20日伊勢丹新宿店に店を構える「ハタケカフェ(HATAKE CAFE)」、「韓食 古家」、「おらがそば信州」の3店舗では、夏の新作冷麺の提供をスタートしている。同店本館地下2階のハタケカフェからは、5月に旬を迎えるアスパラを使った“ホワイトアスパラの冷製カッペリーニ”(2,315円/サラダ、コーヒーまたは紅茶付)を紹介。冷たい細麺のパスタには、水、塩、アスパラだけで作ったピューレ、とろりとした温泉卵が入り、パルミジャーノ・レッジャーノチーズがたっぷりとふられている。このほか、ドライ生ハムや、とうもろこし粉を薄く乾燥させたパリパリのポレンタを絡めて、ひんやりしたのど越しとともに楽しめる一皿だ。料理長の樹(うえき)氏は「ホワイトアスパラはすべて国産品を使用している。このメニューを通して、日本産のアスパラが美味しいことを知ってほしい」とコメント。同店本館7階の韓国料理「韓食 古家(こが)」では、料理長の李が韓国北部の江原道(カンウォンド)の名産品でもある“チェンバングクス”(1,806円)を紹介。蕎麦粉を使った麺には、赤・黄パプリカやエゴマの葉などの野菜、鶏ササミや韓国海苔がたっぷり載せられ、すりおろし玉ねぎと果物をベースにした特製タレを混ぜて食べる彩り豊かな一品。“チェンバン”とは韓国語で“お盆”のことで、韓国ではお盆のような大皿に盛り、大勢で取り分けて食べるというが、同店では一人からでも注文できるようにシンプルにアレンジされている。料理長特製のからしダレは、砂糖酢に漬けた梅の実のアクセントがクセになる初夏に最適な一品だ。同じく、同館7階の日本そば「おらがそば信州」では、料理長の堀切が”すだちそば”(1,450円)を提供する。黄金色に輝く冷たいつゆに、大胆に輪切りにしたすだちと揚げ茄子をたっぷり浮かべ、みょうがと大葉の千切りを添えた一杯だ。同氏は「白醤油を使用した透明な関西風のつゆがポイント。一晩かけて仕込んだ昆布だしにいりこを合わせて、奥深い味わいを生み出した」とコメント。片栗粉をまぶして素揚げした茄子は、目にも美しく、のど越し爽やかだ。
2015年05月19日ルミネは、「ルミネ池袋」、「ルミネ新宿」、「ルミネエスト新宿」、ルミネ大宮」の全4館でビアガーデンを期間限定開催する。「ルミネ池袋」では、「J.S. BURGERS CAFE」が手がけるバーベキュービアガーデン「THE ROOFTOP~BBQ BEER GARDEN~」がオープン。「メキシカンリゾートバーベキュー」をテーマに、アリゾナやテキサスなど、アメリカ中西部のリゾートをイメージし、米国のアウトドアブランド「Coleman」製の本格派グリル機材でパティを焼くオリジナルタコスバーガーやドリンクが楽しめるという。営業日は5月29日から。「ルミネ新宿」は、「RoofTop Beer Garden. 東京小空」を開催。食の最先端スポットの東京らしく、ボーダレスにアレンジしたフードやドリンクは、フレンチ・イタリアン・スパニッシュをベースにしている。営業日は5月14日から。「ルミネエスト新宿」で開催するのは、ボタニカルな空間にスイーツスタンドが並ぶ「Girlish Beer Garden Botanical Terrace」。女性のためのビアガーデンとし、野菜と一緒に食べるバーベキューやフルーツいっぱいのカクテル、アフタヌーンティースタイルのスイーツなどを用意。また、ファッションショーや仮装パーティーをはじめ、ファッショナブルで楽しいイベントも多数開催予定とのこと。営業日は6月4日から。「ルミネ大宮」にオープンするのは、南国のリゾート感たっぷりの「Lanai Hawaiian Natural Dishes Hawaiian ビアガーデン」。気持ち良い風が通り抜ける広々としたテラス席で、ボリューミーなバーベキューを楽しめるとされる。営業日は5月15日から。
2015年05月18日ロンシャン(LONGCHAMP)が5月20日~26日まで、伊勢丹新宿店本館1階のハンドバッグ/プロモーションスペースにポップアップショップをオープンする。今回のポップアップショップのテーマは“フレンチマリン”。期間中はセイラーのタトゥをイメージした錨がプリントされたコットンリネンのトートバッグ「ノーティック」(3万5,000円)を、おそろいのキーリング(7,000円)と合わせて限定発売。その他、トリコロールカラーのバッグや革小物、ノットがプリントされたファブリックバッグなどの小物類も展開する。なお、同ショップでアイテムを購入すると、特典がプレゼントされる。
2015年05月18日東京・新宿に拠点を構えるショップや企業は、5月20日から26日まで伊勢丹新宿店で開催される「フランスウィーク」と連動し、フランスに関する商品やサービスを提供するイベントを開催する。タカノフルーツパーラーを手掛ける「新宿高野本店」では、フランスのチョコレートメーカー「ヴァローナ(VALRHONA)」のチョコレートを使用し、ケーキ“グリオッティ”を製作した。通常期にはないこのメニューは、同店地下2階オリジナルフード&ギフトフロアで堪能することができる。また、23日、24日には、高野本店前の特設スペースにおいて、フランスに本社を構える「ルノー(Renault)」のルーテシア(LUTECIA)が展示される。「新宿中村屋」は、同店8階「レストラン グランナ(Granna)」で“フランスウィーク特別協賛ランチ”(各日20点限定、平日:午前11時から午後4時まで、土日:午前11時から午後5時まで/3,000円)を用意した。このランチは伊勢丹新宿店のフランス展でも販売される野菜、蜂蜜などを使用し、前菜・スープ・主菜・デザートまで提供されるコース料理だ。「紀伊国屋書店」では、5月14日から27日まで、同店本館2階、別館アドホックビル2階において、フランス文化やフランス流人生の愉しみ方に関する書籍を展開する。バンド・デシネ(bande dessinee)(フレンチコミックの総称)のフェアも開催する。伊勢丹新宿店本館7階バンケットルームにある「JTB」では、5月26日午後3時から午後4時30分まで、フランス観光局推奨の観光エリアが軽食付きで紹介されるほか、「JTBトラベルゲート新宿本店」では、伊勢丹でのフランスウィーク中に、ルックJTBでフランス旅行を申込みの先着30名の客にフランス製特製ポーチがプレゼントされる。「ロクシタン(L’OCCITANE)」新宿店ヴォヤージュ・アン・プロヴァンスでは、同店で6,000円以上購入し、且つ、伊勢丹発行の“新宿の街を紹介するパンフレット”を持参すれば、ロクシタンオリジナルバッグ(約19cm×33cm×15cm)がプレゼントされる。「新宿マルイ本館」の同館1階カレンダリウムでは、紅茶専門店「クスミティ(KUSUMI TEA PARIS)」ほか、「ル・プチメック東京(Le Petit Mec TOKYO)」では、フランス伝統のパンが販売される。
2015年05月17日「狙いなんかないよ。ただ花の価値を高めて広げたい。伊勢丹だけでなく世界中に」東信というフラワーアーティストはとてもミステリアス。花や植物を縛ったり、凍らせたり、宇宙に飛ばしたり。挑発的で強烈な作品を見せたかと思えば、一方で品種改良の末、生まれては消えていく花の名前を記録し、アーカイブするといった側面(今春、植物図鑑の第2弾『ENCYCLOPEDIA OF FLOWERS 2 』が発売された)もある。また一級のメゾンからのラブコールも耐えない。直近では東京・上野で開催されたエルメスの特別エキシビション「レザー・フォーエバー」内で、松を使った代表作「式」とバッグの世界観を一体化させた展示を実現。またMoMu-アントワープ・モード博物館(昨年はパリ装飾美術館)で開催中のドリス・ヴァン・ノッテンのインスピレーション展の「フラワー」ゾーン全体のインスタレーションを手がけた。そして今年3月、東信にとって初の百貨店への出店となった「フラワー オブ ロマンス(FLOWER OF ROMANCE)」が伊勢丹新宿店の5階にオープンした。リビングフロアのセンターという異例の立地、新たなコンセプトのフラワーショップとして話題を集めている。そこで展開するのはブーケや、オーダーメイドのアレンジメントフラワーの受注はもちろん、本拠地「ジャルダン・デ・フルール(JARDINS des FLEURS)」では扱わないラインアップも並んでいる。フラワー オブ ロマンスの店頭には、押花や、ジャルダン・デ・フルールで展開するBottle Flowerのスモール版など、住環境に取り入れ易いようにという想いが込められた提案が散りばめられている。また、花器研究所が有田焼の工房と作った、小さな一輪挿し「涙つぼ」も今回の出店にあわせて新しく開発された商品だ。これまでの15年間近く、オートクチュールとしての花をストイックに追求してきた東が、なぜ百貨店への出店に踏み切ったのかと疑問に思う人もいるかもしれない。しかし今回の出店は東信にとって次なるステップへの序章を意味している事が、彼へのインタビューを通して見えてきた。---「花の生き死に向き合う事。世界へ広がる、東信の“殺して生かす”フラワーアート」に続く。
2015年05月16日伊勢丹新宿店で、ファッションを通じて持続可能な環境や社会を目指す「グローバルグリーン(GLOBAL GREEN)」キャンペーンが始まった。廃棄物を原料にしたテキスタイルを使用したアイテムや土に還るサンダル、開発途上国を支援するプロジェクトから生まれたファッションを通じ、人と自然との共生に目を向ける。同店本館2階センターパークでは、開発途上国での物作りを通じて、主に女性雇用の促進を支援している「エシカル・ファッションイニシアティブ(ITC)」に参加する「ステラ・ジャン(Stella Jean)」「チャン・ルー(CHAN LUU)」の洋服やアクセサリーを展開する。ステラ・ジャンは自らがアフリカを訪れ、染めの監修などを行ったテキスタイルでデザインしたアイテムを提案。アフリカンテイストの柄を鮮やかな発色で表現したアイテムがそろう。チャン ルーもケニアやハイチの女性たちによって作られたアクセサリーを提案する。同館4階では「日本の色・ナチュラルカラー」と題し、藍、玉葱の皮、ローズマリーなどの植物染めを施した「アルチザン(ARTISAN)」「バージレ28(BASILE28)」「ベータ(β)」「ギャバジンK.T(Gabardine K.T)」の4ブランドが提案するナチュラルなカラートーンのアイテムをそろえた。同じ藍染めやローズマリー染めでも、染めの回数を変えることで浅い色から深みのある色まで幅広いトーンのアイテムが並ぶ。その他、同館3階では前述のITCとの取組みである「ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)」と「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」のエシカルバッグ。地下1階食品フロアには、ウガンダ農業の持続的な発展を目指し作られたバニラビーンズを使ったパンやスイーツが登場。5階リビングフロアでは、川上諭がディレクションする「グリーンフィンガーズ(GREEN FINGERS)」がプロモーションを行うなど、衣食住を通じて人、自然、社会への貢献を目指す。
2015年05月15日ヴィクター&ロルフ(VIKTOR&ROLF)が5月13日から6月9日まで、伊勢丹新宿店メンズ館3階のインターナショナルデザイナーズでポップアップショップをオープンする。15SSコレクションでは“ボディワークス”をテーマに、遊び心に溢れながらも知性を感じさせるアイテムの数々を展開。ナイロンを始めとしたスポーティーな素材と、レザーやコットンといったクラシックな素材を組み合わせて制作された。カラーは男性らしい色合いで構成。中でも今季を代表するボトルグリーンは、アイテムにラグジュアリーな雰囲気を与えている。
2015年05月15日ビューティフルピープル(beautiful people)が、伊勢丹新宿店本館2階センターパーク/TOKYO解放区に5月19日まで期間限定ショップをオープン中だ。会場では同ブランドの新ラインとなる「ルーチン フォー ビューティフルピープル(ROUTINE FOR beautiful people)」がデビューし、各アイテムの販売もスタートした。「ルーチン フォー ビューティフルピープル」は、三越伊勢丹でのみ限定展開される新ラインで、テキスタイルデザイン、パターンメイキング、縫製仕立てまで、洋服を製作する全工程において、“日本”を意識し、日本の産地と協同して製作された“究極の定番”コレクションだ。新ラインとなる、吊り裏毛フードパーカー(2万5,000円)は、ふっくらとした形状を保つことができる吊裏毛を使用し、キッズサイズでコンパクトなサイジングに。表の糸に“形状のある糸”を使用することで、うっすらとパーカー表面に現れる凹凸感が楽しめる。この吊裏毛は、独特な生地の肉感と弾力があり、着用と洗濯を繰り返しても生地の形状が変わらないのも特徴だ。パネルボーダーバルーンTシャツ(1万7,000円)は、Rマークのワンポイント刺繍が入っており、繊維の長さが長いスピーマ綿を原料とした糸を使用しており、耐久性にも優れている。同じく、パネルボーダーのワンピース(2万8,000円)は、切り替えボーダーのバスクシャツワンピースで、こちらもスピーマ綿を使用、強度が高い上にしっとりと柔らかく、光沢感もある。スビンジャージーTシャツ(1万円)は、インドの超長綿と海島綿を交配して生まれた、スビン綿を原料とする糸を使用。スビン綿は、他の綿糸と比較しても細いため、柔らかく独特のぬめり感が表現されるのが特徴だ。会場ではこのほか、「ビューティフルピープル」の15SSテーマである“テニス”をテーマにしたコレクションや、スポーツ用品ブランド「フィラ(FILA)」とコラボレーションしたTシャツ、ポロシャツ、パーカー等も紹介されている。
2015年05月14日三越伊勢丹HDは今冬パリの日本文化会館1階(101bis,quai Branly-75015 Paris)にクールジャパン事業の一環として、小型店舗を出店する。店舗面積は87平米で、同社が2015年から新たな企業メッセージとして発信している「this is Japan」を基軸とした「ジャパンプレミアム」のコンテンツのマーケティング、及び今後の検討材料としている欧米の成熟市場に向けた小型店舗出店への情報収集のためのアンテナショップという位置付けで、年内にオープンする予定。2013年に設立された「クールジャパン機構の第一出資社として参画している同社は、2013年2月に若手女性社員チームにより企画されたニューヨークでのポップアップストア「NIPPONISTA」を期間限定でオープン。今冬にはマレーシアのLOT10店のリモデルに際し、同社が展開する「JAPAN SENSES」を軸に全館で日本の優れたモノ・サービスを提案するなど、「クールジャパンによる海外における新たな価値創造」を中期計画の海外事業戦略のひとつとして事業拡大を図って行く方針。なお、国内のインバウンド対応に関しては、今秋に三越銀座店8階のワンフロア3300平米でラグジュアリーブランド、化粧品、ジャパンプレミアムを中心とした市中免税店をオープン。これは、同店のインバウンドの売り上げが全体の15%に達したためで、「百貨店の大分類のなかで15%を超えたということは、そのお客さまに向けた対応が店として必要と判断したため。全社的なインバウンドの売り上げ目標は現段階では未設定」と大西洋・三越伊勢丹HD代表取締役社長執行役員。市中免税店のオープンに合わせ三越銀座店では、グローバルストアに向けた全館再編を行い、長期的に前期(2015年3月期)の売上高744億円から1000億円を目指す店舗として、ジャパンプレミアムの全館展開、販売サービスのグローバル対応、外国人顧客の固定化に向けて再編を図る。
2015年05月13日十勝たちばなは、東京都を中心に展開するブランド「菓心たちばな」の期間限定ショップを、伊勢丹新宿に期間限定で初出店する。期間は5月17日まで。同ショップは、イートインメニューをメインとしたもの。伊勢丹新宿の期間限定ショップとして、こういったものは珍しいという。目玉メニューは、和食店「六雁(むつかり)」とのコラボレーション商品第3弾の和風かき氷。2014年にコラボレーションしたかき氷、ロールケーキメニューよりも、本年はさらに進化した和風かき氷を楽しめるという。かき氷の商品ラインナップは、新茶を用いたみつ、新茶パウダー、新茶ゼリー、求肥もち"新茶"、ごま豆腐、あられ糖をトッピングした「新茶みつ」をはじめ、ほうじ茶を使ったみつ、ほうじ茶ゼリー、練乳もち、求肥もち"ほうじ茶"、あられ糖、こしあんをトッピングした「ほうじ茶みつ」、抹茶を使ったみつ、練乳もち、求肥もち"抹茶"、あられ糖、黒豆、こしあんをトッピングした「抹茶みつ」の全3種類。かき氷の価格は全て972円(税込)となっている。なお、同期間は伊勢丹新宿本館地下1階のイベントスペース「food collection」にて、お茶をテーマにしたイベントも開催している。
2015年05月12日エッチジェーは5月18日、「HOOTERS(フーターズ)新宿西口店」を東京都・西新宿にオープンする。HOOTERSは、1983年にアメリカ・フロリダで誕生したカジュアルアメリカンダイニング&スポーツバー。日本には2010年10月に東京都・赤坂見附に初上陸した。現在は赤坂店・銀座店・渋谷店(東京都)、大阪店(大阪府)の4店舗を展開している。店内では、テレビモニターでスポーツ観戦をしながら、「チキンウィング」などのアメリカンフードやドリンクと、チアリーダーをイメージした女性スタッフ「フーターズガール」による接客が楽しめるという。今回5店舗目となる新宿西口店は、全日ランチタイムからオープンし、金・土・祝前日は朝の5時まで営業する。店内は、元劇場のスペースを生かした2フロア分の吹き抜け空間となっており、地下2階にメイン客席エリア、地下1階にそれを見下ろすバーエリアを設けている。オープンを記念して、フーターズガールのミスコンテスト「ミス フーターズ世界大会」で過去グランプリに輝いたフーターズガール2名がアメリカから来日。今年の「ミスフーターズジャパンTOP5」の5名とともに、オープニングを盛り上げる。なお当日は、先着100人に彼女たちのオリジナルサイン色紙をプレゼント。さらに6月末日までは、「バドワイザーワンコインキャンペーン」も実施中。通常価格650円(税別)のアメリカンビール「バドワイザー」ボトルを500円(税別)で提供する。
2015年05月11日フランスの子供服ブランド「ボントン(BONTON)」が5月20日~5月26日まで、伊勢丹新宿店6階のウエストパーク/ザ・ステージ#6にポップアップショップをオープンする。キッズとベビーそれぞれのウェアコレクションやアクセサリー、雑貨などが展開される店内では、“エアロビック(AEROBIK)”をテーマに、ボントンの躍動感溢れる夏のスタイルが表現される。さらに、オープンを記念して「エルメス(HERMES)」のカタログなどに作品を提供するイラストレーターのイリス・ドゥ・ムウイ(Iris de Mouy)が、ショップと同期間に伊勢丹新宿店で開催されるフランスウィーク「Bonjour France」とボントンの双方をイメージしてイラストを制作。作品をプリントしたトートバッグ(3,996円)とポーチ(3,456円)を先行発売する。また、リサイクル可能な段ボール素材で作られたテーブルサッカーゲーム「キック・パック(kickpack)」がドイツから初上陸し、同店で披露される。ゲームは15分ほどで作れる組み立て式となっており、どこでも気軽にテーブルサッカーが楽しめる。なお、24日には専門のインストラクターが来店し、ゲームイベントを開催する予定だ。その他、代官山店に設置されたボントンのフォトブースも登場。1万6,200円以上購入すると、ノベルティをプレゼントするサービスも実施される。
2015年05月10日