夏休みシーズンが到来したこの時期、伊勢丹新宿店では「夏休み@ISETAN」と題し、館内各所を巡る6つのコースを提案している。コースの中に、ファッションラバーにオススメしたい同店本館2階で開催中のオーダー&カスタマイズ企画「My Couture,My Custom」がある。同プロモーションは、デジタル要素を全面に押し出したカスタマイズ企画に加え、手仕事やオートクチュールによる自分だけのファッションアイテムと出合う機会を百貨店の中で提案したい、と企画されたもの。Fabをしたい人に向けた会員制工房を運営する「Makers’ Base」、手刺繍の作品を手掛ける「SINA SUIEN」、サーフトリップをコンセプトにするファッションブランド「5knot」、アート作品のようなビーズ刺繍を得意とする「Un Nuage by Kyoko Kumoi」などが揃い、様々な角度からモノづくりを愛する人々をサポートする。「Makers’ Base」は、デジタルとアナログを融合したカスタマイズワークショップを展開。顧客がその場で描いた絵を本革などの素材にプリント。スタッフのサポートの元、がま口ポーチ(6,000円)やクラッチバック(8,000円)などを制作することが出来る。「5knot」はヨーロッパなどで探したヴィンテージバッグに、スカーフ、ワッペン、チェーンをセレクトして取り付けるカスタマイズ企画(3万9,000円)を行う。このヴィンテージバッグは、“クラシック”をテーマにした同ブランドの15-16FWコレクションアイテムからのピックアップとなる。また店頭では、「SINA SUIEN」の作家・有木ゆみこが一針一針刺繍をする姿も。イニシャルであれば当日の引き渡しも可能だという。チーフのハンカチ(3,000円)に描かれた同じ鳩でも、一羽ずつ微妙に異なるグラデーションで刺繍されており、手のぬくもりを感じられるアイテムに仕上がっている。同期間、同フロアのリスタイルTOKYOでもTシャツのカスタマイズ企画(1万1,000円から)を展開。とんだ林蘭、「SwimmyAnimalLab」の吉水卓ら5人のイラストレーターによるユニークなデザインが店頭に並ぶ。夏休みの宿題がなくなった大人女子でも、創作欲が湧いてくる夏休み。暑い毎日だからこそ、涼しい館内でカスタマイズ&オーダーメイドで自分だけのアイテムを作ってみてはいかがだろうか。
2015年07月24日家族の絆を紹介するドコモの広告シリーズ「イエ・ラブ・ゾク」が伊勢丹とコラボレーションを実施。ポップアップイベント「PRODUCT FAMILY ~作り手がつなぐ家族の絆~」を、8月4日まで伊勢丹新宿店本館5階のセンターパーク/ザ・ステージ#5で開催する。注目は、「marimekko(マリメッコ)」のデザインも手掛けるテキスタイルデザイナー・鈴木マサルを始め、アートディレクターの渡邉良重、クリエイティブ プラットフォーム「SANDWICH」、切り絵アーティストの福井利佐、アートディレクターの浅葉克己ら第一線で活躍するクリエイター5名が、てぬぐいメーカー「かまわぬ」とのコラボレーションで、伝統の“注染”技術を使った新作てぬぐい「イエ・ラブ・ゾク KAZOKU no TENUGUI」(全10柄)の先行発売。ラインアップは、エッジの効いたグラフィカルなアート柄から、漢字をモチーフにしたシックな柄まで様々。鈴木マサルは、家族で集団生活を送るという“ライオン”がモチーフのてぬぐいを製作。のんびりとくつろいでいるライオンの家族と、大人になったら集団を出なければいけないという雄ライオンが旅立つ様子が描かれている。その他、アートディレクターの渡邉良重がいつも忙しい母に向けてデザインしたてぬぐいや、「SANDWICH」による父を勇気づけるてぬぐい、福井利佐による祖母へのてぬぐい、浅葉克己による祖父へのてぬぐいなど。また、これまでに「イエ・ラブ・ゾク」がメーカー各社とタッグを組み、“家族”をテーマに生み出してきたオリジナルアイテムの数々も販売。野菜スイーツ専門店パティスリー ポタジエや酒井産業とコラボレートした「イエ・ラブ・ゾク KAZOKU no OHASHI」5膳セット(3,000円)や、玉の肌石鹸や西海陶器と製作した「イエ・ラブ・ゾク SOAPSET」(3,000円)、岳南木工商会や浦工とコラボレートした「イエ・ラブ・ゾク FIRST AID BOX」(5,800円)などが取り揃えられている。
2015年07月23日伊勢丹新宿店は、7月22日から28日まで、ifs未来研究所とチームを組み、“みらい型ギフト”を紹介するイベントを同店本館1階ザ・ステージで開催している。会場では、本年4月に日本橋三越で公開され話題を呼んだ、女性アンドロイド「地平(ちひら)アイこ」がギフト商品の紹介を行っている。(地平アイこが設置されるのは24日まで)同イベントでは、従来のギフト概念である“モノ”に加え、体験を通じた“コト”も意識し、贈る人も贈られる人も“心が動く”ギフトを紹介。切り口は「ときめく伝統を贈ろう」、「ほれぼれする革新を贈ろう」、「笑みがこぼれる毎日を贈ろう」の3つに設定された。「ときめく伝統を贈ろう」では、和菓子の「虎屋」とifs未来研究所が協業し、“みらいの羊羹”を考案。「SUEHIROGARI」(8個入り 税込3,800円)は、扇形に広がった一口サイズの干羊羹で、末広がりの扇をかたどった斬新な一品。表と裏で色が異なる二層で、紅白と、緑黒の二種類が販売されている。半円状に串に刺さった羊羹は大勢でもつまめるため、立食サマーパーティーでも楽しむことができる、みらい型ギフトだ。ジュエリーブランドの「チマスキー(CHIMASKI)」からは、ギフトボックスの中を開ければ、浜辺を想わせる白い砂、貝殻の中にはパールジュエリーまでが入った、アクセサリーキット(1万3,500円)を紹介。このほか、九谷焼とウルトラマンがコラボレーションした箸置き(2,000円)、ミナペルホネンと金鳥の渦巻きがコラボレーションした蚊取線香(2,000円)も登場している。「ほれぼれする革新を贈ろう」では、音楽愛好家でラジオDJのピーター・バラカンが客と会話をしながら、相手のイメージに合った音楽を探り10曲をセレクト。そのレコード音源を高性能のレーザーターンテーブルで再生、CDへ記録する“オートクチュールCD”が贅沢なギフトとして登場する。「笑みがこぼれる毎日を贈ろう」では、東京・六本木ヒルズ内にある森美術館と、同ビル52階の展望台東京シティビュー、屋上のスカイデッキに一年間何度でも入場できる年間パスポート(2人分で税込1万2,000円)を発売。“365日分の夕陽”を楽しむことができる感動型のギフトだ。このほか、イギリス人の2人組が手掛ける人形シリーズ「ボビーダズラー」も登場。“大事にして欲しい”という思いが込められたという、同ぬいぐるみは2体セット(3万円)で発売されている。
2015年07月23日東京都新宿区の新宿駅東口および西口周辺で7月25日の12時から20時まで、沖縄の伝統芸能を楽しめる「新宿エイサーまつり」が開催される。○エイサーを街中で展開!「エイサー」とは沖縄の盆踊りのことで、旧盆の先祖を送る日(ウークイ)に青年男女が集落内を踊り巡り、各家の無病息災などを祈るとともに祖先の霊を供養する行事。同イベントには26チームが参加し、このエイサーを新宿の街中で披露する。「心の思いを花咲かせよう」を目標に舞う「エイサーかりゆし会」、子どもからお年寄りまで3世帯が踊る「エイサーシンカゆい」、桜美林大学の学生・卒業生を中心としたエイサー団体「桜風エイサー琉球風車」、沖縄市久保田青年会の流れを汲みオリジナルを加えた演舞構成の「上石神井琉球エイサー会」などのチームが参加する。
2015年07月23日中国発のガーリーファッションマガジン『little thing(リトルシング)』が、7月22日から8月4日まで、伊勢丹新宿店本館2階センターパーク/TOKYO解放区で、ポップアップショップ「小・可・愛・東・亜・的女子 ~ちいさくてかわいいもの~ little thing@TOKYO解放区」をオープンする。『little thing』のハイセンスかつアーティスティックな世界観が表現される同ショップでは、『little thing』表紙の展示が行われる他、アジアで人気のスタイリスト・相澤樹(あいざわみき)の監修によるセレクトアイテム、限定アイテムの販売が行われる。参加ブランドは『little thing』のアートディレクターによる中国発の「Unlogical Poem(アンロジカル ポエム)」を始め、日本の「あちゃちゅむ」や「文化屋雑貨店」、香港のデザイナーズブランド「Daydream Nation(デイドリーム ネイション)」など、国内外の25ブランドが集結。また8月1日の午後3時からは、雑誌『Zipper(ジッパー)』や『CUTiE(キューティ)』などのモデルを務めるRUKO(るうこ)と相澤樹による、香港のアジアンデザイナーズや、オリエンタルガールの今についてのトークイベントも開催される。
2015年07月22日クロエ(Chloe)が7月22日から28日まで、伊勢丹新宿本館1階のハンドバッグ/プロモーションスペースにてバッグコレクション「フェイ(FAYE)」のポップアップショップをオープンする。70年代スピリットを表現したサッチェルバッグ「フェイ」は、15SSコレクションで登場後、瞬く間に世界のセレブリティやプレスから注目を浴びた、モダンでエッジーかつエレガントなブランドを代表するバッグ。目を引くリングループと揺れるペンダントチェーンが、さりげなくグラムロックの香り漂うのが特徴だ。また、ショルダーストラップは取り外し可能で、クラッチスタイルにも合わせることが出来る。15年フォールコレクションでは、深い宝石のようなトーンや温かいテクスチャーのハーモニーでアップデートされた「フェイ」が登場。今回のポップアップショップでは、人気カラーと15年秋の新作を含む「フェイ」のフルラインアップを展開する。同店限定色も登場する他、今季初登場のトートバッグとウォレットも先行発売される。
2015年07月17日ラグ&ボーン(rag & bone)が伊勢丹新宿店本館3階で展開中のポップアップショップ「West 13th Street, NY10014」にて、ビーチコレクションを先行発売している。3月よりオープンしている「West 13th Street, NY10014」は、ラグ&ボーンの設立者であるマーカス・ウェインライトとデヴィッド・ネヴェルが、ニューヨークの本社で働くスタッフとその家族の日常をコンセプトに作った半年間の期間限定ショップ。コレクションのフルラインアップに加え、春から夏に向けて季節に合わせたラグ&ボーンらしいライフスタイルアイテムの提案を行っている。「海の日」に合わせて展開されるこのビーチコレクションは、今回のポップアップストアにおいて最後の限定コレクションとなる。ラインナップは、ビーチブランケット(1万9,000円)、ポーチ(1万5,000円)、クロスボディバッグ(3万2,000円)、バケットハット(1万5,000円)、サングラス(4万9,000円)の5つのアイテムを発売している。なお、ビーチコレクションは8月10日よりラグ&ボーンの直営店でも展開される。
2015年07月16日「クロエ(Chloe)」のバッグコレクション"FAYE(フェイ)"のポップアップイベントが、伊勢丹新宿店にて2015年7月22日(水)から28(火)の期間に開催される。 "FAYE"-MEDIUM BAG (W32xH26xD4CM)マット&シャイニーパイソン素材カラー:CURRY YELLOW 価格:385,000円(税抜) *伊勢丹新宿店限定 「クロエ(Chloe)」のDNAである70’sスピリットを表現したサッチェルバッグ"FAYE(フェイ)"は、2015春夏コレクションのランウェイにて登場後、瞬く間に世界のセレブリティやプレスから注目を浴び、クロエを代表するバッグコレクションンの1つに。左 "FAYE"-MEDIUM BAG(W32xH26xD4CM)ヌバックパイソン素材カラー:ABSTRACT WHITE価格:307,000円(税抜)右 "FAYE"-MEDIUM BAG(W32xH26xD4CM)スムースカーフスキン&スエードカーフスキン素材カラー:*画像は参考色価格:196,000円(税抜)"FAYE"-MEDIUM BAG(W32xH26xD4CM)グレインカーフスキン&ナッパラムスキン素材カラー:左上から時計回り BLACK/CHESNUT CREAM/CURRY YELLOW/STORM BLUE価格:196,000円(税抜)"FAYE"-SMALL BAG(W24xH16xD9CM)スムースカーフスキン&スエードカーフスキン素材カラー:左 MOTTY GREY/右 CLASSIC TOBACCO)価格:145,000円(税抜)今回のポップアップイベントでは、スペシャルなディスプレイの中で、人気のカラーと2015年秋の新作を含む"FAYE"のフルラインアップが楽しめる他、今季初登場となる"FAYE"のトートバッグとウォレットが、日本でいち早く発売となる。 "FAYE"-SMALL TOTE (W33.5xH25xD14CM)グレインカーフスキン&スエードカーフスキン素材カラー:CURRY YELLOW価格:149,000円(税抜)*伊勢丹新宿店先行販売"FAYE"-FLAP LONG WALLET (W20xH12xD4.5CM)カラー:グレインレザー&ナッパラムスキン素材カラー:4色(上 BLACK/下 PAPRIKA RED)価格:72,000円(税抜)*伊勢丹新宿店先行販売【ポップアップイベント概要】"THE FAYE COLLECTION"開催日時:2015年7月22日(水)~28(火)場所:伊勢丹新宿本店 1F=ハンドバッグ/プロモーションスペース"FAYE"-MEDIUM BAG (W32xH26xD4CM)■マット&シャイニーパイソン素材カラー:1色(CURRY YELLOW)価格:385,000円(税抜)*伊勢丹新宿店限定■ヌバックパイソン素材カラー:1色(ABSTRACT WHITE)価格:307,000円(税抜)■スムースカーフスキン&スエードカーフスキン素材カラー:4色 *画像は参考色(DARK VELVET/BLACK/MOTTY GREY/CLASSIC TOBACCO)価格:196,000円(税抜)■パイソンストライプス素材カラー:1色(MULTICOLOR)価格:393,000円(税抜)■グレインカーフスキン&ナッパラムスキン素材カラー:4色(BLACK/CHESNUT CREAM/CURRY YELLOW/STORM BLUE)価格:196,000円(税抜)"FAYE"-SMALL BAG(W24xH16xD9CM)■スムースカーフスキン&スエードカーフスキン素材カラー:3色(BLACK/MOTTY GREY/CLASSIC TOBACCO)価格:145,000円(税抜)"FAYE"-SMALL TOTE (W33.5xH25xD14CM)■グレインカーフスキン&スエードカーフスキン素材カラー:4色(BLACK/CHESNUT CREAM/CURRY YELLOW/PAPRIKA RED)価格:149,000円(税抜)*伊勢丹新宿店先行販売"FAYE"-FLAP LONG WALLET (W20xH12xD4.5CM)■グレインレザー&ナッパラムスキン素材カラー:4色(BLACK/CHESNUT CREAM/STORM BLUE/PAPRIKA RED)価格:72,000円(税抜)*伊勢丹新宿店先行販売【問い合わせ先】クロエ インフォメーションデスク電話番号:03-4335-1750元の記事を読む
2015年07月16日伊勢丹新宿店メンズ館が提案する「ビーチスーツ」をドレスコードにした、一夜限定のスペシャルパーティー「ザ サマー プランクス(The Summer Pranks)」が7月11日、東京港区の青山ラピュタガーデンで開催された。会場には「ビーチスーツ」を着こなした同館顧客が多数来場した。本パーティーは、“チャーリー・ヴァイスが「ビーチスーツ」をドレスコードに指定し、気の置けない友人たちを招いて開いたナイトパーティー”というコンセプトのもとに開催されたもの。主催した伊勢丹新宿店メンズ館は、このイベントを通じて同館の顧客同士が集う場を提供すると共に、「ビーチスーツ」の定着やネーミングの浸透を狙う。「ビーチスーツ」とは、ジャケットとショーツを合わせたスタイルを指したもの。昨シーズンはフォーマルオケージョンをメインに、ドレスアップとしてのスーツをカジュアルダウンしたスタイルを中心に展開。今シーズンは「ビーチスーツ」の概念をさらに広げ、リゾートウエディングや二次会など、多様なシーンにも対応するショーツやクロップドパンツのセットアップを打ち出し、カジュアルスタイルをドレスアップする方向へとシフトチェンジした。本パーティーの舞台にルーフトップのプールサイドが選定されたのもそのためだ。会場内で特に目を惹いた装いの男性来場者に、今回のイベントについて感想を求めると「これまでに催された伊勢丹メンズ館のイベントとは趣を異にするが、むしろこの砕けた雰囲気をとても楽しんでいる」とコメント。30代後半のこの男性は、今シーズンの「ハケット ロンドン」のウィンドウペンのジャケットに、ギンガムチェックのジレとショーツを合わせていたが、当日の装いは、メンズ館でフルコーディネートしたもので、同館には月3、4回は足を運ぶという。こうしたロイヤリティの高い顧客にイベントの狙いがうまく届いた形といえよう。今回、パーティのホスト役を務めた「チャーリー・ヴァイス」とは、プロフィールは謎に包まれているものの、旅行好きで多くの国へ行っては文化や風習に感銘を受けセンスを磨き、音楽、写真、料理など多彩な分野に通じた“粋な遊びの達人”だ。本パーティのメインイベントは、「ビーチスーツ」をランウェイショー形式で披露するビーチスタイルコレクション。ショーでは、涼しげな素材や色味のジャケット、遊び心の効いた柄のショーツ、パナマ帽やサングラスなど、夏を感じるアイテムを取り入れた「ビーチスタイル」が披露された。ショーのラストを飾ったのは、チャーリー・ヴァイスとも親交が深い三越伊勢丹社長の大西洋。胸元とベルトに赤を効かせた「ビーチスーツ」姿の同氏は、来場者に向けて日頃の愛顧への感謝を述べると共に、来場者たちのオシャレな装いを賞賛した。会場では、“チャーリー・ヴァイスがリクエストした”という様々なフードやドリンク、プログラムも提供された。どら焼きで有名な和菓子店「うさぎや」からは、かき氷にどら焼きの餡とハチミツをトッピングし、“チャーリー・ヴァイスが大好物”という日本酒が添えられた「うさ氷」が登場。また、“チャーリー・ヴァイスが最近気に入っている”ドリンクとして、伝統あるコニャック・ヘネシーのソーダ割りも振る舞われた。この他、フレアバーテンダーの富田晶子による華麗なボトル捌きのパフォーマンス、ギタリスト&ボイスパフォーマーのサイゲンジ(Saigenji)によるミニライブも開催され、会場は一層の盛り上がりを見せた。本パーティのタイトルにある“Pranks”とは「悪意のないわるふざけ」という意味の言葉。「ビーチスーツ」に込められた遊び心をイメージさせるこのタイトル通り、大人のウィットが効いた一夜限りのパーティーは華やかなムードのなか幕を閉じた。
2015年07月14日フランスのシューズブランド「パラブーツ(Paraboot)」が7月14日まで、新宿伊勢丹本館2階の婦人靴売り場プロモーションスペースでイベント「パラブーツ トランクショー」を開催する。メンズでは毎シーズンごとに行われてきた「パラブーツ トランクショー」だが、ウィメンズをメインとして開催されるのは今回が初。期間中は定番コレクションから、会期中のみの取扱いとなるストックコレクションまで、多数のバリエーションを用意する。また、世界に一足だけのオリジナルパラブーツを作れる“パターンオーダー会”を実施。パターンは、「RUBIS」「VOGUE」「VELEY」「ORSAY」「MICHAEL」「CHAMADE」「CHAMBORD」「VILLETE」「AVORIAZ」の9型を用意。革は10種類以上で展開され、ソール、ヒモ、ウェルトなどもアレンジすることが出来る。納期は6カ月で、価格は税込8万1,900円からとなっている。その他、15AWコレクションの受注会も行われる。なお、メンズではすでに展開を終了しているアザラシファーのシューズが、今回をもってウィメンズの生産も終了となる。
2015年07月10日トッズ(TOD’S)が7月15日から21日まで、15-16AWコレクションのポップアップショップを伊勢丹新宿店本館1階のザ・ステージで開催する。同ショップでは、15-16AWコレクションの新作バッグ「WAVE」の同店限定モデル(23万6,000円)を発売。「WAVE」は彩色豊かなリブ、目に見えるステッチ、長いジップを覆い隠すレザーフラップが特徴のバッグ。フラップを閉じるとフォーマルに、外すとカジュアルに印象が変わる。限定モデルでは、メタリックカラーが上品な配色で並べられた。また、「TOD’S Connecting the DOTS」と題した同ショップでは、トッズのアイコンシューズ「ゴンミーニ」のソールのラバーペブルのドットとその進化をテーマに、ラバーペブルのモチーフが際立った15-16AWコレクションのバッグやレザーグッズの先行発売も行われる。さらに、ラバーペブルのドットとアルチザンのハンドステッチからイメージされたステッチ柄をミックスした、メンフィス柄をプリントしたバッグ「JOY」の日本限定モデル(19万1,000円)も登場。ポーチ(4万7,000円)、長財布(5万6,000円)、二つ折り財布(5万3,000円)などのスモールグッズとともに発売される。なお、10万8,000円以上購入すると、先着で特製ギフトのプレゼントも実施される。
2015年07月09日伊勢丹新宿店で7月11日、丸山敬太が手掛ける盆踊りイベント「Shall We Bon Dance 夏祭りだよ!!ゆかたで集合」を同店本館屋上で、午後7時から開催する。同イベントでは、野宮真貴バンドによる盆踊りを始め、PELIによるDJパフォーマンス、祭りの屋台なども登場。この他、隣接するビアガーデン「夜空ノ庭」と同イベントもコラボレーションし、ゆかたでの来店者には、期間限定オリジナルドリンク“フローズン SAKE カクテル”がプレゼントされる。また、同店本館1階ザ・ステージ#1では、丸山敬太が自身でプロデュースしたゆかたを紹介するイベント「KEITA MARUYAMA × ISETAN YUKATA 日本の夏-日本の恋-」が8日からスタートし、会場でゆかたを購入した客には、屋上での期間限定ドリンクチケットがプレゼントされる。【イベント情報】会場:伊勢丹 新宿店屋上 / 夜空ノ庭 ビアガーデン会期:7月11日時間:19:00~21:30(18:30開場、雨天中止)入場料:2,000円(入場料、チケット代含む)※入場チケットは本館屋上で当日限りの販売
2015年07月08日伊勢丹新宿店では、彦星や織姫を想わせる星型ジュエリーやカップル向けデザインの“七夕ジュエリー”を同店本館1階アクセサリーで販売している。アーカー(AHKAH)からは、彦星をテーマにしたアルテア ブレスレット(K10YG 3万7,000円)を紹介。アルテアとは彦星のことで、天の川のようにも見える直線上に並べられた星々や、エンドパーツに配された星は、彦星と織姫を想わせるロマンティックなデザイン。このほか、星が縦に3つ揺れるアルテア チェーンピアス(K10YG:K18YG[ポスト部分] 3万7,000円)、右耳にチェーンピアス、左耳にはスタッドピアスを想定したアシンメトリーなデザインのチェーン&スタッドピアス(K10YG・K18YG[ポスト部分] 3万5,000円)も展開している。アンジュエ エー・ディーエー(Angejouer A・D・A)は、三越伊勢丹限定販売のネックレス(K10YG 1万8,000円)、ピアス(K10YG・淡水パール 8,000円)を紹介。ネックレスは留具側にも星がデザインされ、キュートなバックスタイルを演出している。ワタル ヤマザキ(WATARU YAMAZAKI)は、星座の夏の大三角形を想わせる、サマー トライアングル ブレスレット(K18YG・PG・WG・GG 3万6,000円)を7月1日から7日まで同店先行で発売する。ベガ、アルタイル、デネブを模した星々が手元に輝くデザイン。ハワイアンジュエリーのコア ナニ(Koa Nani)からは、カップル向けジュエリーが提案されている。ハワイに広く生息しているコアの樹木を使用した同ブランドのジュエリーは、ナチュラル感がありつつ、高級感を醸し出している。レディス用リング(SV・コアウッド 5万7,000円)とメンズ用リング(SV・コアウッド 6万円)を重ね合わせるとハートと十字が出現するユニークなデザイン。このほか、チャーム(SV・コアウッド 5万1,000円から)も販売。6月3日に常設オープンした、エナソルーナ(Enasoluna)では、三日月と星とトパーズが揃ったキープオンシャイニングピアス(K10YG・トパーズ 3万2,000円)を紹介している。
2015年07月02日3.1 フィリップ リム(3.1 Phillip Lim)が7月1日から7日まで伊勢丹新宿店本館3階のザ・ステージ#3で、プレフォールコレクションにフォーカスしたポップアップショップをオープンしている。“アメリカンスポーツウエア”がテーマの15年プレフォールコレクションでは、美しさと機能性を兼ね備えたハイブリッドなワードローブが展開される。シルエットは王道ながら、自然に生まれた折りやウェーブなどのディテールで新鮮さをプラス。素材のレイヤードや、多目的に使える機能性により、洗練されたリアルクローズに仕上がっている。国境を越えた様々なモチーフや柄、色彩、テクスチャーなどの要素をミックスし、スポーツウエアを一段上のグローバルシティズンの為のワードローブに昇華させている。
2015年07月01日伊勢丹新宿本店は、2015年夏のクリアランスセールを7月15日から同店本館各階、メンズ館で開催する。セール対象ブランドの詳細は、伊勢丹ホームページで公開されている。同店クリアランスセールの対象フロアは、本館1階から7階、同店メンズ館地下1階から7階、パークシティイセタン4、パークシティイセタン5。※一部クリアランスセール対象外商品あり。詳細は伊勢丹新宿本店代表(03-3352-1111)まで。各フロアでのセールに加え、特設会場でのセールも実施。本館6階催物場では婦人雑貨アイテムのクリアランスセールとして、トリー バーチ(TORY BURCH)、アナ スイ(ANNA SUI)が20日まで行う。同店本館2階、3階のセール情報は、次の通り。2階ザ・ステージ#2ではエム-プルミエ(M-PREMIER)、同フロア特設会場ではアナイ(ANAYI)が共に21日まで実施。3階センターパークのサカイ(sacai)は17日まで。イセタンウエスト1=1階・地下1階では「プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ(PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE)」が7月20日まで実施する。尚、今回同店クリアランスセールの広告ビジュアルは、イラストレーターで映像作家の奥下和彦が手掛け、オリジナルスペシャルムービーも制作、同店ウェブサイトで公開している。同氏は『報道ステーション』(テレビ朝日・ANN系列)のオープニング映像も担当した。
2015年07月01日マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)のアイコンバッグ「インコグニート(INCOGNITO)」から、ミニサイズが登場。7月1日から7日まで伊勢丹新宿店本館1階のハンドバッグ/プロモーションスペースで開催されるポップアップショップで先行発売される。モダンな美しさと機能性を兼ね備えた「インコグニート」は、124ものパーツを使っており、職人の手によりハンドメイドで製作されている。クラシックなドクターズバッグの解釈として、大胆かつエレガントなシルエットを採用し、実用的なこだわりを感じるディティールも特徴。同ポップアップでは、ライトグレー、スカイ、ラズベリー(各18万9,000円)の3色が限定発売される。なお、期間中は店内にスペシャルな装飾が施される予定だ。
2015年07月01日伊勢丹新宿店メンズ館1階で、美にこだわる男のための、香りとスキンケアをマスターできる2つのイベントが7月14日まで開催されている。プロモーションスペースでは2月に行われた「フレグランスギャラリー」の第2弾を実施。視覚と嗅覚で感じる“新しい香水の選び方”を提案しており、10機種のライカ(Leica)カメラで撮影した10枚の写真と、それぞれの写真をインスピレーション源にして選んだフレグランスを展示している。これら10通りの写真と香水のセットにイメージコラムを添え、香りと写真・詩の世界観をマッチングさせる多角的な構成だ。好みの香りはギャラリー内のカウンターで購入することができる。また、期間中の土日に香りのプロフェッショナルが招かれ、2つのイベントが催される。ひとつは日本人調香師の松野秀至によるフレグランスオーダー会(7月4日・5日、両日とも午前11時から午後7時まで)。このオーダー会では、松野がその場で好みの香りを調香。調香されたフレグランスは、3種類用意された特製ボトルから選んだ好みの一本(50ml 1万円)にセットされ、約3週間で引き渡しとなる。そして11日(午後12時から午後7時まで)、12日(午後12時から午後5時まで)には、日本フレグランス協会常任講師でありフレグランスコーディネーターでもある中田邦子が、生活スタイルに合ったフレグランスを提案してくれるコンサルティングイベントを実施。ブランドの垣根を越えたチョイスを楽める。今回の「フレグランス ギャラリー」に参加予定のブランドは、アクア・ディ・パルマ(ACQUA DI PARMA)、アエデス デ ヴェヌスタス(AEDES DE VENUSTAS)、バレード(BYREDO)、エディション・ドゥ・ パルファン フレデリックマル(EDITIONS DE PARFUMS FREDERIC MALLE)、ヒーリー(HEELEY)、イル プロフーモ(IL PROFVMO)、ロレンツォ・ヴィロレッツィ(LORENZO VILLORESI)、メートル パルフュメール エ ガンティエ(Maitre Parfumers et Gantier)、ミルコ ブッフィーニ フィレンツェ(MIRKO BUFFINI FIRENZE)、ペンハリガン(PENHALIGON’S)、サンタ・マリア・ノヴェッラ(SANTA MARIA NOVELLA)、セルジュ・ルタンス(SERGE LUTENS)。また、1階のコスメティックスペースに“洗顔バー”が設置され、アドバイザーによるスキンケア方法を習得することができる。1964年にメンズ グルーミング ブランド「アラミス(aramis)」から誕生したメンズ スキンケア ブランド「ラボ シリーズ(LAB SERIES)」の商品を体験できる“洗顔バー”が設置され、アドバイザーによる正しい洗顔方法、スキンアナライザーを使用したカウンセリングなど、最適なスキンケア方法がレクチャーされる。
2015年06月29日伊勢丹新宿店では7月7日まで、「ぱりゅこ」がプロデュースする企画展「おんなのこのうた」を同店本館2階センターパーク/TOKYO解放区で開催している。同展では、アーティストユニット「さよならポニーテール」が“おんなのこの気持ち”を楽曲として提供、そこからインスパイアされた“おんなのこ”のファッションアイテムも紹介している。同展では、さよならポニーテールが“ふつうのおんなのこ”がもつナイーブで夢見がちなロマンティックな気持ちと、強気でわがままなリアルな気持ち、その狭間で揺れ動く、葛藤を2つの異なる楽曲で書き下した。懐かしいのに新鮮に感じられるサウンドの『すーぱーすたー』、不安定ながらも琴線に響くサウンドの楽曲『かわいいあのコ』。「さよならポニーテール」のメンバー自体は現存せず、その活動はソーシャルメディア上で行われ、ボーカル5人を含めて12人で構成され、漫画家としても活動をしているという設定だ。会場では同ユニットのイラストが描かれたスペシャルトートバッグ(音源付/5,000円)の他、気鋭のデザイナーによる“おんなのこ”の心情を染めた刺繍などの技法で表現した洋服、雑貨、アクセサリーが紹介されている。「シュチャストニー スー(STASTNY SU)」は、オパール加工やフラワーモチーフのボタンや刺繍をブラウスやワンピースにさりげなくあしらい、おんなのこが持つ繊細さ、儚げな様子を表現。すずらんの押し花ワンピース(2万9,000円)、ブラウス(2万3,000円)、星の鳥リボンむすびバッグ(6,600円)などを販売する。「スポークン ワーズ プロジェクト(spoken words project)」は、優しい雰囲気を醸し出す一方で、創造性をも掻き立てるアーティスティックなデザインテイストに仕上げ、ブラウス(3万1,000円)、スカート(2万5,000円)、ポーチ(2,000円から)、デイバッグ(1万3,000円)などを紹介。「アオキユリ(aoki yuri)」は、コットンパール製のイヤーカフを中心に、イヤリング(3,000円から1万円)、ネックレス(1万円から2万5,000円)などを販売する。また、デザイナーの有本ゆみこが手がける「シナ スイエン(SINA SUIEN)」は、繊細な刺繍を手作業で表現、儚くも強い世界観を内包したものとなった。銀河のワンピース(9万5,000円)、星くずのワンピース(9万6,000円)、星くずのフレアスカート(6万5,000円)、宇宙バッグ(20万円)、天の川バッグ(38万円)など、七夕を思わせるようなアイテムが揃っている。この他の参加ブランドは、「ユキ フジサワ(YUKI FUJISAWA)」、「マラミュート(malamute)」、「フタツククリ(futatsukukuri)」、「プロエフ(proef)」、「ヨシコ(YOSHIKO)」、「ノーカ(nooca)」、「ミズイロトシロ」など。同会場入り口のモニターでは今回の楽曲に合わせて田口まきを監督に、前田エマを主演に迎えて制作された「さよならポニーテール」のプロモーションビデオが放映されている。同イベントは、JR京都伊勢丹3階ザ・ステージ3(7月29日から8月4日まで)、日本橋三越本店本館2階スペース#2(8月19日から24日まで)でも開催される。
2015年06月26日ヴァレンティノ(Valentino)が、6月24日から7月14日まで、伊勢丹新宿メンズ館3階のインターナショナル デザイナーズスペースで、デニムパンツのメイド・トゥ・オーダー(MTO)サービスを実施する。今回同ブランドは、普遍的でタイムレスなアイテムである“デニム”にフォーカス。オートクチュールやビスポークの手法でしか成しえない1点ものをデニムパンツとして昇華。スタイリングは「チノ(Chinos)」、「スリム(Slim)」、「レギュラー(Regular)」の3タイプを用意する。デニム生地は日本製とイタリア製を揃え、生地の裾は赤耳(セルヴィッジ)のついたロウデニム。このほか、ボタン、ジップ、リベットから、ステッチのカラー、ポケットの裏地、ウエストのバックラベルまでカスタム可能だ。バックラベルにはゴールドのピラミッド型スタッズがあしらわれ、希望者にはオプションとしてイニシャルを入れることもできる。出来上がりはオーダーから約3カ月後で、価格は16万円と18万円となっている。
2015年06月19日伊勢丹新宿店は6月24日から29日まで、四国のグルメを紹介する「食の四国フェア」を同店本館6階催物場で開催する。会場では四県の特産品が入ったさぬきどんを始め、地元ブランド和牛が入った豪華弁当、地元素材にこだわったスイーツなどを紹介する。“毎日1時間だけ”打ち立てのうどんを提供、それを求めて行列ができるのは香川県坂出市の「日の出製麺所」。本業は製麺だが、昼の11時30分から12時30分までのみ、客にうどんを提供するというから、関東の人間にとっては興味深い。今回の物産展では、同製麺所のうどんと、四国四県の特産品が“日替わりでコラボレーションしたうどん(1,000円)”が販売される。24、25日は徳島すだち・鳴門わかめうどん、26日は香川オリーブ牛肉うどん、27日は高知 はちきん地鶏天うどん、28、29日は愛媛しらすうどんだ。愛媛県松山市に店を構える「ぱんや雲珠(うず)」は、地元の青果を使用したパンを販売。高知トマトのスモークソルト(税込381円)は、ベーコンで巻かれたパンに、愛媛県産かぼちゃ、にんじん、ブロッコリーがトッピングされたパンだ。いよかんクロワッサン(税込381円)は、米の酵母から作られたというクロワッサンの中に、愛媛のいよかんペーストやクリームチーズ、トンカ豆が入っている。このほか、栗豆サワー(税込531円)、マカダミアレーズン(税込401円)など、個性豊かな“青果パン”がそろう。香川県で精肉卸売業者を営む「讃岐食堂」からは、オリーブ牛・土佐あかうし弁当(1日50食限定/3,500円)がエントリー。贅沢にもブランド和牛2種が入った弁当だ。明治期から小豆島で植えられ始めたという“オリーブの搾り果実”で育てられたという“オリーブ牛”はステーキで、高知県の“土佐あかうし”はスライスで盛り付けられている。この土佐あかうしは、赤身とサシのバランスが良く、特に赤身の甘みを堪能できるという。徳島県の地魚を中心に提供する和食店「吟月」は、鱧と煮穴子の二色弁当(1,500円)を販売。ご飯の上には、徳島県産の焼き鱧、愛媛県産の煮穴子がふんだんに敷き詰められている。徳島県阿南市の伊島近海は、鳴門海峡からの潮流、徳島側からの黒潮、和歌山側からの黒潮が合流し、鱧の絶好の漁場だそうだ。一方、岩礁や砂泥域など、海底地形の変化があることから、穴子の生息に適した条件が揃う“愛媛の穴子”も忘れてはならない。四国の“旬な二大競演”を楽しめる弁当だ。高知県に店を構える「カフェ・デュ・グラス(Cafe du glace)」は、高知県産の牛乳を使用して作られた同店オリジナルブレンドの自家製ソフトクリームにエスプレッソをかけたソフトクリーム(550円)を実演を交えて販売する。会期初日には、ゆずアイスバー(100点限定/税込148円)も提供される。
2015年06月19日ザ・プール新宿のテーマは6月17日のオープン当日まで一般に公表されなかった。その方法論こそ、藤原ヒロシの魅力のひとつかもしれない。期待させて、アッと思わせるその驚きはDJ的なアプローチを思わせるが、今回はプールバーというジョーカーを出してきた。なるほど、その手があったか、と思わせるが、それは計画されていないようで、綿密に計画されているようにも見える。「伊勢丹で朝食を」という新たなアイデアまで飛び出した藤原ヒロシのへのロングインタビュー第2回。ーーザ・プール新宿を出店する意図は何ですか?青山と違うところで新たな作り込みができるという面白さですかね。百貨店とやるなら伊勢丹以外は考えられなかったし、百貨店としてこういう取り組みをしているのは伊勢丹しかないように思います。ーー伊勢丹というのは藤原さんにとってどういうイメージですか?日本中のデパートがうらやむのが伊勢丹なのではないですか(笑)。僕らが持っているデパートのイメージと違う物が伊勢丹にはあって、それが新しいデパートのイメージになりつつあるということなのではないでしょうか。デパート(=百貨店)は、以前はトラッドなものしか売っていない、僕たちが欲しいようなものは売っていないイメージがあったのですが、それがセレクトショップのようなイメージに変わったのは伊勢丹の力かなと思います。ーー昔から伊勢丹で買い物をすることはありましたか?20代の頃は伊勢丹には来なくて、新宿でもあまり買い物はしなかったですね。百貨店というのは当時、もう少し若者から遠いところにあったような気がします。今は新しいものもあって、多くの人が集まる場所というイメージですが、集客力のある伊勢丹で今回、ザ・プールのポップアップストアができるのは面白いと思っています。ただ、ザ・プールというのはブランドではなくてコンセプトスペース。今回のイベントで、ザ・プールの存在を知ったお客さんが商品を欲しいと思っても青山にしかないのに、僕たちは果たしてポップアップを出店する意味があるのだろうか、とスタッフとも話していました。ーー6月17日のオープン当日まで今回の「ビリヤード」というテーマは明らかにされませんでしたね。今回の伊勢丹でのテーマは、「POOL(プール)」という言葉から想像されることを僕たちなりに精一杯やったという感じです。伊勢丹に本物のプールを作らせてほしいと言っても多分、フロアは掘らせてもらえないし、架空の「プールバー」を想定しました。黒く塗ったビリヤードテーブルを置いて、そのテーマに関連した商品を中心に、そうでない商品なども展開します。「the POOL shinjuku」のロゴの入った商品も作りました。ーーちょうどプールバーが流行した頃は80年代のロンドンなど、藤原さんのイメージとダブりますね。スヌーカーとか、「ステューシー」のエイトボールモチーフなど、ファッションには落としやすいテーマですね。いくつかキーワードになるものがあって、それを元にオリジナルや、「アッセンプル」や「FPAR (フォーティーパーセントアゲインストライツ)」とか別注する相手先が決まっていったという形です。ーーコラボするブランドは以前から藤原さんと仲が良いブランド、という印象が強いですが?「ステューシー」や「アンダーカバー」、「FPAR (フォーティーパーセントアゲインストライツ)」の西山徹君とかは古い付き合いですが、「AMKK(東 信、花樹研究所)」の東信さんや「ホワイトマウンテニアリング」の相澤(陽介)さんも個人的には付き合いはなくて、ザ・プールで一緒に物を作り始めて、ブランドの意外な一面を知ることが出来ました。たとえば、「N.ハリウッド」はミリタリーやトラッドもののイメージが強かったんですが、意外とロックっぽい物も好きなんだとか。会って話すとすべてではないのですが、共通する部分があって、その場で一緒にやる方向性が決まっていきます。皆さん、自分たちの仕事に対してすごく真面目で、だからブランドが長く続くということなんでしょうね。「N.ハリウッド」の尾花(大輔)さんはインスタに温泉の写真ばかり投稿していて、彼は僕より仕事していないんじゃないか、と思うことがありますが(笑)。ーー作る上で苦労したことなどはありましたか?僕自身はあまり一つのことに固執するタイプではないので、出来そうになければ、じゃあ次の案と、決断力は早い。クリエイターの人たちはこれでないと、と譲れないアイデアがあるのかもしれないのですが、僕はそこで止まってしまう時間がもったいので、諦めます。今回も百貨店でのポップアップということで、制約上出来ない店舗のアイデアがいくつかあったのですが、それにはこだわらず、すぐ切り替えました。ーー時間との勝負という部分がファッションにはありますからね。伊勢丹がすごいと思うのは、前日に店舗が閉店してから一晩で今回のポップアップを作り上げるということですね。今回のポップアップの店舗デザインは海外だったらおそらく1カ月はかかる仕事ですね。設営の現場を見に行きたいと思ってますが、早朝の3時か4時頃と聞いて少し引きました。ーー朝の6時頃に出来上がるようです。6時だったら、伊勢丹で朝食できますね。伊勢丹って朝食やっていないんですか?ニューヨークの「ティファニー」はたまに“ブレックファースト・イン・ティファニー”っていう顧客を招いて、朝7時からカウンターに朝食を置いて買い物ができるイベントをやっているんですよ。伊勢丹朝食やればいいのに。「伊勢丹定食」って語呂がイイじゃないですか。ーー「朝食」は雑誌的に流行っていますが、自分で食べに行くことありますか?ないですね。でも伊勢丹がやるんだったら食べに来ますよ。■interview & text:野田達哉>次回は、ザ・プール青山閉店について、そして次のアイデアについて話を聞いています。(vol.3へ続く)
2015年06月17日ホイッスル三好はこのほど、「中国ラーメン揚州商人」新宿御苑店を東京都・新宿1丁目にオープンした。同店は1990年に創業したラーメン専門店。「中国料理」ならではの味を、ラーメンという形で表現し、現在は東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県の首都圏で展開している。同店のオープンで34店舗目の出店となる。同店では、ラーメンを1つの料理として考え、本場中国の味を1杯のどんぶりに凝縮し、まるでパスタのようにスープと麺を自在に組み立てているという。鶏のすんだスープ「清湯(チンタン)スープ」に新たにエッセンス加えたメニューを、常時約30種類用意している。価格(税込)はラーメン690円~、ランチセット910円~、小皿料理290円~。アルコールは税込430円~で取りそろえている。
2015年06月17日6月17日より伊勢丹新宿店で「ザ・プール新宿」のポップアップストアがスタートした。わずか2年間だけの営業として来年春に終了を宣言し、まさに東京を体現する限定コンセプトスペース「ザ・プール青山」の、最初で最後のポップアップストア。オープン初日までその内容が明らかにされなかったテーマは、なんと“ビリヤード”。伊勢丹の1階に架空のプールバー、「ザ・プール新宿」が誕生した。「ザ・プール」のディレクションを手がける藤原ヒロシの真骨頂ともいえるウイットとプロットは、「アッセンブル」や「ステューシー」などのブランドを巻き込んで、最新の東京のストリートスタイルマナーのポップアップストアを提案した。ザ・プール青山のスタートから1年、藤原ヒロシの今の頭の中をのぞき見した。ーー「ザ・プール青山」は2014年4月にオープンしましたが、そもそもなぜあのコンセプトスペースが始まったのですか?海外に行くと古い薬屋や八百屋などを改造したカフェや店舗があるのですが、日本は古い建物は壊してしまいます。そういう面白い物件があったら何かやりたいから連絡して欲しいと、以前から友達に話していました。それで、たまたま見に行ったあの物件が気に入ったということがスタートのきっかけです。「JUN」とは30年来の付き合いなので、何かやりたいねという話は常々していて、最初にあそこを見に行った時は本当にボロボロの状態だったのですが、できる限りプールを活かして使いたいと思いました。ーー当初から今のような期間限定でテーマが変わっていくというコンセプトスペースという形態を考えていたいのですか?最初はたまに開くギャラリーでも、何をしても良いという話だったのですが、せっかくなのでショップ形態にしました。元々がプールなので、床が傾斜しているんです。従業員の平衡感覚などの問題などで傾斜しているスペースを水平にしなければならないということもあって、フロアをガラスにしてそちら側を期間ごとに変わっていくスペース、反対側は古いまま残して物販にと、構造上の背景からスペースの性格が決定していったというプロセスがあります。ーー最初のテーマが“white”でというのはいつ決まったのですか?プールというのが決まったので、最初のテーマが白というのはすぐに決まりました。元々はもう少しセレクトショップ的なスペースを想像していたのですが、実際にオーダーしなければならない時期とのタイムラグなどの問題から難しく、自分たちで作る物が中心になりました。国内だけではなく、世界中から東京に来た人たちが立ち寄ってくれるような場所を目指したので、お土産物的なアイテムをラインナップに入れています。ロゴ入りのキャッチーなTシャツなど、日本のお土産というより、パリに行ったらコレットで何か買って帰るような感覚。キーホルダーでも何でも良いので、東京に行ったから「プール」で何か買って帰ろうというような。ーーお土産でもいわゆる“ジャポニズム”“和”ではないファッションからのアプローチですよね。一緒にやる相手は東京のブランドばかりになりましたが、それを意識したというより、たまたまそうなったというだけです。いまや世界中どの都市でも、ブランド自体はそんなに違いはないので。個人的には“和コラボ”と言われる物が嫌いなんです。和柄の刺繍デニムやプリントなどが苦手なので、それを前に出してやる気はない。和の建築は美しいとは思うけれど、実際に何かやるとなると難しい。神戸などでも、古くからある建物をリノベーションしたショップがあり、きれいだったという記憶があります。ーー「ザ・プール青山」のアイテムは基本的にベーシックな物が多いですが、やはり、藤原さんが自分で着たいアイテムを商品化するという視点ですか?自分で着るものがシンプルな物が多いので、自然とそうなります。たまに派手な物を着たいと思うこともありますが。基本的にはそうですね。自分が身につけることが想定できないものを考えるのは得意じゃないですね。ーー“ノームコア”と呼ばれるファッションの現象に関して、藤原さんはどういう意見ですか?“ノームコア”という動きに対して何も信頼を置いていないです。“ノームコア”自体がオシャレなのに、それを言っていることが違うんじゃないかと思います。そう呼んでいる人たちが一番トレンディだということを分かってないのかなと。口に出した時点でダメですね。■interview & text:野田達哉>vol.2 架空のプールバー「ザ・プール新宿」に関しての話。vol.2へ続く。
2015年06月17日パリのシューズブランド「ピエール アルディ(Pierre Hardy)」が6月17日から23日まで、伊勢丹新宿本館1階のハンドバッグ/プロモーションスペースにバッグのポップアップショップをオープンする。中でも注目なのは、キューブパターンが印象的なトートバッグ(10万8,000円)の新色。ブラック×パステル、ブラック×イエローに加え、ブラック×プライマリーが日本限定アイテムとして登場する。イエローキューブが夏らしい、クラッチとしても使えるポーチ(2万8,000円)からは、同じく日本限定のXLサイズに加えてLサイズが展開される。なお、トートバッグのブラック×プライマリーと、ポーチのLサイズは伊勢丹新宿店本店限定となっている。その他にも、日本限定復刻盤のボストンバッグ(15万8,000円)の新色として、ベージュ×ブラック、ブラック×ブラックも発売される予定となっている。
2015年06月15日そろそろ夏の予定を計画している方も多いのでは?旅先に持っていきたくなるような、この夏のアクセサリートレンドを伊勢丹新宿店本館1階アクセサリーバイヤーに聞いた。同バイヤーによると「今夏は爽やかなカラーストーンをあしらったアイテムや、エキゾチックなデザインのものなど、旅へのインスピレーションをかきたてるアクセサリーも数多くラインアップしている」という。この春オープンしたアクセサリーのセレクトショップ「ワンス アポン ア タイム...(Once upon a time...)」からは、繊細な鎖を幾重にも重ねた一点物のネックレス(5万8,000円)が登場。トップ部分には大ぶりのゴールドのオブジェがあしらわれており、これを着けるだけでエキゾチックなコーディネートが完成しそう。同ブランドでは、希少価値のある素材をトップにあしらったネックレス(4万5,000円)などを展開している。沖縄・石垣島生まれの「ティーラ・アース(TILLA EARTH)」は、海に出かけたくなるような夏らしいアイテムを発売。真っ赤なサンゴを使ったリング(2万8,000円)、熱帯魚や海を彷彿とさせるカラフルな天然石を使ったネックレス(9万8,000円)、サンゴを象ったゴールド色のピアス(2万8,000円)などがラインアップしている。モード感のあるデザインリングで人気を集めている「ジュエッテ ユビカザリ(Jouete yubikazari)」は、指元の4カ所にパールが現れるフォークリング(2万円)など、ボリューム感のあるアイテムを提案。指先にちょこんとつけるチップリング(1万2,000円)は、小ぶりながらもパールが6つもあしらわれているので、パーティシーンなどで優美な女性らしさを演出してくれそう。耳まわり専門ブランド「ミミカザリ(MiMiKaZaRi)」は、華やかなイヤーフックやイヤーカフスを発売。中でも、イヤーフック(1万2,000円)は、耳元から長く落ちるチェーンでデコルテも彩ることができるオススメの一品。ほかにも、鮮やかな花が付いたイヤーフック(9,000円)や、繊細な3連のパール付きチェーンをあしらったイヤーフック(2万1,000円)などが販売されている。なお、同ブランドは6月16日まで、オリジナルのイヤーフック(9,000円)の受注会を開催している。5色の花から好みの3色、さらにフック部分も2色から選んで自分だけのイヤーブーケを作ることができる。夏を前に、旅先などで活躍しそうなとっておきのアクセサリーを見つけてみては?
2015年06月14日ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)が8月26日から9月15日まで、15-16AWメンズコレクションを扱うポップアップショップを伊勢丹新宿メンズ館1階にオープンする。メンズアーティスティックディレクターのキム・ジョーンズ(Kim Jones)は、自由な発想から生み出された“ディスコンストラクション(脱構築)”スタイルの先駆けであるファッションデザイナーのクリストファー・ネメス(Christopher Nemeth)に長年影響を受けてきた。15-16AWコレクションは、そんなクリストファー・ネメスの没後5年を迎えるに当たって、クリストファー・ネメスに捧げるオマージュとして制作されたものとなっている。
2015年06月14日伊勢丹新宿店が、梅雨シーズンに向けた雑貨アイテムの展開を強化している。同店本館1階婦人雑貨売場では、デザイナー・井部祐子が手掛ける傘、イタリア発「ピエールマントゥー(Pierre Mantoux)」の“張り付きにくい”ネットタイツを紹介するほか、伊勢丹オンラインストアでは、デンマークのレインウェアブランド「レインズ(RAINS)」を期間限定で展開する。井部祐子が手掛ける小物雑貨ブランド「ボンボンストア(Bon Bon Store)」からは、素材やディテールにこだわった傘を展開。ハンドルに楓やバンブーを使用した傘や鳥やカエルなどがプリントされた長傘(1万6,000円)、晴雨兼用の日傘(1万2,800円から)などを販売する。店頭展開は6月16日まで。イタリアのレッグウェアブランド「ピエールマントゥー」からは、足を細く見せる極細ネットタイツ“マイクロネット(MICRONETTE)”(ナイロン75%、ポリウレタン25%、3,500円)が、ベージュ、ライトベージュ、グレージュをはじめ14色で展開。ピタッと脚に沿うフィット感は、通気性が良く、梅雨のシーズンでも張りつかず、履き心地も快適だという。このほか同店では、オンラインショッピングのレインアイテム展開も強化。伊勢丹オンラインストアでは、レインウェアブランド「レインズ」を6月24日まで取り扱う。同ブランドは、14年から日本で本格的に販売をスタート。雨具という機能性に、北欧らしいミニマルなデザインを掛け合わせたウェアを展開している。同オンラインストアでは、ロングジャケット(1万3,000円から)、カーブジャケット(1万4,000円から)などを販売する。
2015年06月11日伊勢丹新宿店が6月10日から16日まで、日本を代表する名門ブランドの職人から、新進気鋭の若手アーティストまで約40名のクリエイティビティを一堂に紹介するイベント「職人解放区」を同店本館1階ザ・ステージで開催している。同イベントは“日本の工芸品の新しい価値”を国内外へ発信していくという三越伊勢丹のプロジェクトの一環で、会場では「Gather(集結力)」、「Global(世界性)」、「Creative(創造性)」の3つのキーワードをもとに、それぞれ3人のキュレーターが「職人の価値」を発信する。「Gather(集結力)」ゾーンでは、佐賀県・有田焼にフォーカス。会場には「アッシュコンセプト(h concept)」を手掛ける名児耶秀美と三越伊勢丹の声掛けのもと、約150社ある窯元のうち、今右衛門窯や柿右衛門窯など、伝統とさらなる革新を求め続ける26の窯元が集結。日本独自の文化から生まれた“豆皿”に焦点を当て展示販売する。参加する窯元は、今右衛門窯、今村製陶、柿右衛門窯、梶謙製磁社、渓山窯、源右衛門窯、皓洋窯、香蘭社、しん窯、瀬兵窯、そうた窯、辻常陸窯、伝作窯、伝平窯、陶悦窯、徳幸窯、畑萬陶苑、深川製磁、福珠窯、福泉窯、藤巻製陶、やま平窯、与山窯、利久窯、李荘窯、224porcelainなど。「Grobal(世界性)」ゾーンでは、デンマーク出身の著述家イェンス・イェンセン(Jens H. Jensen)がキュレーターとなり、“世界に誇るべき日本の職人技術やモノづくりの価値”を、雑誌『Discover Japan』と共に紹介する。出品作品は、モメンタムファクトリー・Orii(折井宏司)、フレスコ(fresco)、関美工堂、原菜央、漆器くにもと(國本耕太郎)、京竹籠 花こころ(小倉智恵美)、京表具 井上光雅堂(井上雅博)など。「Creative(創造性)」ゾーンでは、ワトワ(watowa inc.)代表の小松隆宏が、日本の職人やアーティストの魂・技・感性と、贈り手の思いを融合させ、世界でたったひとつのギフトを創るプロジェクト「THE GIFTER」と共に、多彩な創り手によるオーダーメイドのギフトを紹介。デザイナーの俵藤ひでとは、「メッセージ・バーコード」ギフトを提案。伝統の寄木細工の技術をアクリルに置き換え、“寄せアクリル”としてアート化した。伝達したいメッセージをバーコードで表現したこの作品は、実際のバーコードリーダーでも読み取りが可能だという。ファニー・ドレスアップ・ラボ(Funny Dress-up Lab)の「ドレスアップステッカーポートレート」は、ミニ四駆のドレスアップステッカーをアクリルにコラージュし、贈りたい人の顔写真をもとに肖像画が創られるギフトを提案する。このほか、「Creative(創造性)」ゾーンでは、上出長右衛門窯、大平龍一、KENSEI YABUNO、高橋理子、倉本美津留の作品が出展される。
2015年06月11日伊勢丹新宿店は6月10日から23日まで、イタリア家具ブランド「ジェルバゾーニ(GERVASONI)」のアートディレクターであるパオラ・ナヴォーネ(Paola Navone)の世界観が反映されたインテリアを紹介するポップアップショップを同店本館5階センターパーク/ザ・ステージ#5にオープンする。今回同店では、リビング雑誌『モダンリビング』と共に“人生にリゾートスタイルを!”をテーマに、ラグジュアリーでありながらもスローなサマーリゾートライフを提案。会場では、パオラ・ナヴォーネがディレクションを手掛けたタイ・プーケットの高級リゾートホテル「ポイント・ヤム・バイ・コモ(Point Yamu by COMO)」からインスパイアされたインテリアや雑貨が展開される。プーケットの自然からインスパイアされたというオリジナルテキスタイルを「ジェルバゾーニ」のチェアに張り込み、製作された“GHOST 05 SP”(幅約65cm×奥行き70cm×高さ70cm/座面までの高さ40cm/36万円)が同店で先行販売されるほか、サイドテーブル“BRICK247”(幅約110cm×奥行き40cm×高さ50cm/21万5,000円から30万9,000円 ※素材の組み合わせにより価格が異なる)も。また、同氏がファブリックからデザインまで手掛けたという「ポイント ヤム バイ コモ×パオラ・ナヴォーネ」のクッション(約55cm×55cm/1万円)が先行販売されるほか、実際に同ホテルで使用されているグラス(3,500円から)、フラワーベース(6,500円)も販売される。会期中は、『モダンリビング』編集長の下田結花による「インテリアのアイデア実践講座」(6月13日午後2時から、定員15名)を始め、同氏と『ミモレ(mi-mollet)』編集長の大草直子による「リゾートスタイルの服と暮らし」をテーマにした対談(6月20日、午後2時から、定員15名)も開催。いずれも予約制となり、6月11日午前11時から先着順に電話(伊勢丹新宿店大代表:03-3352-1111)で受け付ける。
2015年06月10日今年もいよいよ夏のボーナスシーズンが到来。ハイブランドの憧れシューズを、この時期に手に入れたいという女性も多いのではないだろうか。そこで、伊勢丹新宿店婦人靴フロア担当バイヤーに聞いたオススメシューズを紹介したい。まず押さえておきたいのが、靴好きにとって外せない存在の「セルジオ ロッシ(Sergio Rossi)」。スリムなウェッジソールとオープントゥを組み合わせたロングセラーモデルの「セシル」(7万5,000円)は、そのフェミニンなルックスとは裏腹に快適な履き心地で、一度手にしたらリピートする人が多いという品だ。今季はマットな質感のスエードにマッチする、シックなグレーやネイビーのカラーが新色として登場。また素肌に馴染む上品なピンクは、スエードに樹脂加工を施してニュアンスのある質感に仕上げた(7万4,000円)。足元をレディライクに引き立ててくれる一足は、取り入れるだけで優雅な気分に浸れるはず。マニッシュなルックがトレンドの昨今は、「ジェイエムウエストン(J.M.WESTON)」にも注目したい。1891年に創業したフランスの老舗シューズメーカーで、150もの工程を経て作り上げられるシューズには職人たちの技術が凝縮されている。美しいフォルムで絶大な人気を誇る定番ローファーも魅力的だが、ウィングチップにストラップを組み合わせた新作モデル(10万5,000円)もおすすめだ。ホワイトをベースにしたバイカラーデザインで、キャメルとネイビーの2色を用意。ラフなデニムルックもマッチし、デイリースタイルをエレガントに格上げしてくれる。スニーカー好きを唸らせる一足には、「フェンディ(FENDI)」の「カーリト(KARLITO)」(19万9,000円)をセレクト。デザイナーのカール・ラガーフェルドをモチーフにしたコレクションで、毛皮製品に特化したブランドらしくレッドやブルーのファーで飾られているため贅の極みを味わえる。スタッズ仕様のソールを採用し、ロックテイストに仕上げられているのも見逃せない。また既に店頭で動向を得ている、ストラップデザインのフラットサンダル「フェンディ パレット(FENDI PALLETE)」(6万5,000円)も、ポップなカラーを含めた豊富なカラーバリエーションがそろっている。ジョッキーブーツで名高い「サルトル(SARTORE)」は、手入れを繰り返して自分だけの一足へと仕上げられるエターナルなモデル。代名詞のロングブーツは、日本人に合わせて筒の長さを通常より2cm短くした三越伊勢丹限定モデルが登場している。またレザーにラバーコーティングを施したスリッポンシューズ(6万5,000円)は、梅雨を迎えるシーズンにまさにうってつけのアイテム。さらに6月10日からは、素材と色を組み合わせて“オリジナルの一足”を作ることができる、「メイド トゥ オーダー」がスタートする。ボーナス需要の高まるこの時期は、“初めての一足”に相応しい定番モデルから秋冬シーズンの新作まで幅広くそろうため、シューズ売場はいっそう賑わいを増す。“お洒落は足元から”という言葉が存在するように、ハイブランドの美しいシューズには女性に自信をもたらす魔力がある。夏に向けて気分が高揚するこの時期に、とっておきの一足を手に入れて新しい場所へ出掛けてみるのもいいかもしれない。
2015年06月10日