伊勢丹は、歌手・矢野顕子さんによる同店オフィシャルソング「ISETAN-TAN-TAN」のプロモーションビデオを製作した。3月5日から動画サイト・YouTubeに予告編(15秒)が配信され、4月1日より全編(3分49秒)が全世界に配信される。同曲は大の伊勢丹ファンと公言する矢野さんが昨年10月にリリースした伊勢丹への愛を表現した曲。伊勢丹の新タータン柄「マクミラン/イセタン」の誕生と共にリリースされたこの曲は、伊勢丹店内BGMとして流れていた。その軽快でリズミカルな楽曲は、伊勢丹で買い物を楽しむ顧客だけでなく、従業員の気持ちも次第に盛り上げていったという。プロモーションビデオの製作を企画した三越伊勢丹ホールディングス営業本部宣伝部の小林朋子マネージャーは、「矢野さんの新曲のサンプルを初めて聴いた時、とても可愛らしく、思わず口ずさんでしまい、足ではカウントを取っていました。“踊りたい!”“みんなで踊ろう!”。単純にそれがきっかけです(笑)」と話す。その思いをストレートに提案したところ、意外にもすぐに許可が下りたという。社内でダンサー募集をしたところ、国内外の伊勢丹スタッフから、総勢500名以上の応募があり、当初の想定人数を遥かに上回った。公式PVとして、しっかりとしたクオリティーのビデオにするため、振り付けは、「パフューム(Perfume)」の振り付け・ライブ演出を手掛けるMIKIKOさんに依頼。彼女は、矢野顕子さんが伊勢丹が好きすぎて曲を作ったという話を耳にした翌日に振り付けのオファーを受け、タイミングの良さにとても驚いたという。今回はアーティストではなく伊勢丹で働く従業員に向けた振り付けとあり、ダンスのレベルに応じた振り付けをし、両手の指を重ねて伊勢丹のタータン柄を表す振り付けを入れるなど、工夫を凝らした。「ビデオオーディションでは参加者のダンスレベルの高さに、更に撮影当日までのダンスの進歩にも驚かされた。この結束力の強さには脱帽です」とMIKIKOさん。2月に行われた撮影現場では、緊張する従業員達を前に「笑顔で楽しく」と、喚起する彼女の姿が見られた。「ダンス歴のある人、ない人。レベルは様々でしたが、“とにかくみんなで踊りたい”という気持ちは強いものがありました。ダンスには、お互いを認め合うこと、仲間とのコミュニケーションを豊かにする効果があることも分かってきました。これは、たくさんの人が集まり、エンターテイメントを作り上げる百貨店とっては欠かせない資質です。ダンスを通して、見ている人も楽しくなる、自然に口角が上がる、そんなシアワセの伝染=コミュニケーションを伝えることができれば」と小林マネージャー。矢野顕子さんの伊勢丹への思いから生まれた曲が、伊勢丹の従業員にも愛され、今回の動画制作につながった。“伊勢丹”への熱い思いは、同店の顧客にどのように届くのだろうか。伊勢丹新宿店は3月5日でリモデルから1周年を迎える。コンセプトに「ファッションミュージアム」を掲げ、五感に響くものをファッションととらえた提案している。この動画企画が、商品だけでなく、接客、装飾、店内音楽などを通じて“新しさ”を伝える同店の新たな布石となるかに注目したい。
2014年03月05日伊勢丹新宿店メンズ館は、主にビジネスウエアを取り扱う同館4・5階を3月12日にリモデルオープンする。4階は「引き継がれる正統性」、5階は「テーラークロージング」をコンセプトに再編する。メンズ館新4階は、フロア名を「インターナショナル ラグジュアリー」と称し、流行とは一線を画した普遍的な商品を取りそろえ、世界基準の商品やサービスを提供することを企図。既存のイタリアンクラシコゾーンに加え、ブリティッシュスタイルのアイテムで構成される編集ゾーンも新設。同フロアでは、顧客の多様な要望に応えるべく、カスタムメイドを強化する。オーダーメイドプレミアテーラリングのコーナーには「ロンドナー(Londoner)」「トレンザ(TRENZA)」が新登場。仮縫いの状態から試着、ピン打ちをするというオーダー方式でイージオーダーやフルオーダーに近い補正が可能となる。新5階は、フロア名を「ビジネスクロージング」に改め、サイズ、素材、スタイルの拡充を図り、多様なシーンに対応するビジネスウエアを提案する。新設される「ハウス・オブ・テーラー(HOUSE OF TAILOR)」では8人の日本人テーラーがそれぞれの世界観を表現する他、伊・英・米をそれぞれ代表する「ナポリ クラシコ」「イングリッシュ ドレープ」「オーセンティック アメリカン」3型の伊勢丹メンズオリジナルのスーツモデル展開を開始する。
2014年03月04日昨年3月誕生した、伊勢丹新宿店本館2階「TOKYO解放区」は1周年を記念して、“ジェンダーレス”をテーマに「ミキオサカベ(MIKIOSAKABE)」をクローズアップしたイベント「un-gender@TOKYO解放区 by MIKIOSAKABE」を3月5日から18日まで開催する。男性がフェミニンな服に身を包み、女性がマニッシュな装いをするなど美の基準が多様化するこの時代に、「人間としての魅力を表現するファッション」をテーマに、ジェンダーにとらわれない自由な価値観や、性差を超えた美しさを提案するという。秋葉原のオタクや原宿のロリータなど、サブカルチャー要素を取り入れながら、いち早くジェンダーレスなコレクションを展開してきた「MIKIOSAKABE」。イベントでは、14SSコレクションをフルラインアップで紹介する他、伊勢丹別注アイテムを用意。更に、14AWのプレラインが、伊勢丹完全別注で登場する。同ブランドがプレシーズンアイテムを発表するのは今回が初。また、イベントに先駆けて5人組バンド「サグ(SuG)」のフロントマン・武瑠(タケル)をモデルに迎え、写真家・森栄喜が“ジェンダーレス”を表現したメインビジュアルが発表されている。会場では、コサージュ雑貨などがそろう他、漫画家・中村明日美子の作品『同級生』とのコラボレーションラインや中村の作品、森の写真集なども展示・販売される。3月8日16時から17時には、デザイナー・坂部三樹郎と“もふくちゃん”こと福嶋麻衣子によるトークイベントを開催。日本におけるジェンダーレスとボーイズラブ(通称BL)、アートとサブカルチャーの関連性をテーマにトークが展開される。(c)model:武瑠(SuG)、 photo:森 栄喜、hair/make:SHISEIDO、Styling:MIKIOSAKABE(all garments by MIKIOSAKABE)
2014年03月02日「フェンディ(FENDI)」のアイコンバッグシリーズ「セレリア(Selleria)」の誕生20周年を祝うスペシャルイベントが伊勢丹新宿店でスタートした。同店1階ザ・ステージで3月4日まで。会場には、ブルーのレザーで包まれた什器に日本限定色であるイエローのコレクションを始め、春らしい「セレリア」バッグが勢ぞろいしている。今回のためにフィレンツェから職人が来日し、バッグの製作工程を実演。ベストセラーの「アデーレ」バッグにフィーチャーしたショートフィルム「アデーレの夢」も流される。フェンディのクラフツマンシップを堪能できる企画となった。限定色の「アデーレ 723」(34万2,300円)、「バゲット 635」(26万3,550円)、「カルラ 454」(26万3,550円)、「アンナ 1013」(32万1,300円)は、外側がイエローでライナーがグレー、「ピーカブー 1522」(48万3,000円)は外側がグレーでライナーがイエローのデザイン。ウォレット、カードケース、キーケースもそろう。また、「アンナ」のハンドルは、ミンク(3万7,800円)とシアリング(2万5,200円)素材の2種を別売りで用意しており、職人による取り付けサービスも行っている。他にも、赤と白のイントレチャートの「アデーレ 1328」(77万9,100円)も特別に販売している。「セレリア」バッグは、最高級カーフレザー“クオイオローマ”を用いて完全な手作業で製作される。内部には、シリアルナンバー入りのシルバープレートが付属。アイテム名に付けられた数字は、それぞれのバッグに施されたハンドステッチの数を意味したものだ。なお、「セレリア」日本限定色シリーズは阪急百貨店大阪うめだ本店コトコトステージ11で3月5日から11日まで販売され、ジェイアール名古屋タカシマヤ店3階フェンディブティックで3月12日、日本橋三越本店本館3階フェンディブティックで3月26日に発売。順次全国のブティックで取り扱い予定。
2014年02月27日フランスの高級レザーブランド「カミーユ・フォルネ(Camille Fournet)」のパターンオーダー会が、2月26日から3月4日まで、伊勢丹新宿店メンズ館1階バッグプロモーションで開催されている。オーダー会では、カーフ4種、リザード、パイソン、オーストリッチに加え、今回、新たにアリゲーターが登場。アイテムは、最も人気が高いラウンドファスナー長札入れを始め、カードケース、小銭入れ、パスケース、ビジネスバッグや女性用のトートバッグを展開。カラーは全部で約60種用意されており、レギュラーのアイテムでは展開されていないカラーも本イベントではオーダーが可能となる。会期は、3月12日から18日まで銀座三越、3月26日から31日まで日本橋三越本店でも順次開催される。同ブランドは、1945年、馬具職人だったカミーユ・フォルネによってパリ・ピカデリー地方で創設。以来、「カルティエ」「パテック・フィリップ」「ショパール」を始めとする世界の高級ブランドの革ベルトを製作している。クロコダイルやオーストリッチ、リザードなど、エキゾチックレザーは最も良い部分のみを使用。職人による一貫した手仕事により、丈夫でステッチを活かした美しいフォルムを実現。その高い品質と技術により、現在も多くの一流時計ブランドがカミーユ・フォルネの時計ベルトを採用している。1980年代に入ると、世界で初めて時計ベルトにカラーを採用。時計ベルトをファッションアイテムとして提案した初のブランドとして知られており、現在は時計ベルトだけでなく、バッグやスモールレザーグッズなど展開アイテムを拡大している。
2014年02月27日世界3大ファッションスクールの一つ「アントワープ王立芸術アカデミー」のファッション科創設50周年を記念して、伊勢丹新宿店本館3階ザ・ステージ#3にてイベントが開催される。会期は3月5日から11日まで。2013年、アントワープ王立芸術アカデミーは創立350周年、ファッション科創設50周年を迎え、今年1月までベルギーのアントワープ現地では「ハッピーバースデー・ディア・アカデミー(HAPPY BIRTHDAY DEAR ACADEMIE)」と題した企画展が行われた。ファッション科においてはアントワープのモード博物館「モード ミュージアム(Mode Museum)」で、50年の歴史とアントワープファッションを振り返る企画展も開催。この企画と連動して日本では伊勢丹新宿店のみで「ハッピーバースデー・ディア・アカデミー!50イヤー・アントワープ・ファッション・デパートメント(HAPPY BIRTHDAY DEAR ACADEMIE! 50YEARS ANTWERP FASHION DEPARTMENT)」と題した企画展を開催する。イベントでは「メゾン マルタン マルジェラ(Maison Martin Margiela)」や「アントワープ6(ANTWEAR6)」など一流デザイナーの卒業作品を身につけたミニチュアドールや卒業生の作品、また授業風景やデザイン画コラージュなどを映像や写真にて展示。ファッション科の特徴あるカリキュラム、ファッションにおけるグラフィックの重要性など、アカデミーの歴史や今を体感できる。7日夜には、同アカデミーを卒業した日本人デザイナー、ナカアキラ、ミキオサカベ、ナカザトユイマと、実際に現地イベントを訪れたシトウレイによるトークショーを開催。アカデミー独自のカリキュラムについてや体験談など、卒業生ならではの生の声を直接聞くことができる。また、ベルギービールやフィンガーフードが来場者に振る舞われる。共催:MoMu協賛:フランダースセンター、ベルギー大使館、フランダース政府観光局ファッションヘッドラインでは、このスペシャルイベントにメルマガ会員様の中から抽選で10組20名様をご招待します。応募締切は3月4日正午。当選者には3月5日にメールにてご連絡いたします。メルマガ会員の新規ご登録はこちらから→ 詳細はメルマガでお知らせ致します。
2014年02月25日「トッズ(TOD’S)」は2月19日、伊勢丹新宿店本館1階ザ・ステージにポップアップショップ「Italian Set」をオープンした。新クリエーティブディレクター、アレッサンドラ・ファッキネッティ(Alessandra Facchinetti)のファーストコレクションをミラノ本店と共に世界に先駆けて販売する。ショップは9月にミラノで発表された14SSコレクションに設えられた邸宅のような会場の雰囲気を再現。ローチェアや木目調の什器、ペンダント照明などで自宅に招かれたような寛ぎの空間を演出した。ミラーにはミラノのミュージアムハウス「Villa Necchi」から見た風景がプリントされている。ミラノの本店1階もこれらの雰囲気に改装されたという。店内にはランウエイルック、バッグ、シューズなど最新コレクションが並ぶ。ウエアはしなやかで軽いレザーを用いたトップス(32万2,350円)、ジャケット(49万1,400円)、スカート(49万1,400円)、レーザーカットでパーフォレーションが施されたシャツドレス(47万4,600円)やフレアスカート(32万2,350円)などブランドのクラフツマンシップを見せる。シルクのブラウス(11万250円)やコットンギャバジンのフレアスカート(18万6,900円)は発売前から問い合わせがあったという。このスカートはファッキネッティ自身も愛用しており、大ぶりのベルト(8万5,050円)とスタイリングされる。注目なのは各1点のみのリミテッドバッグ「クチュール コレクション」(10点、27万6,150円から173万2,500円)。スパンコール刺繍やフリンジ、ストライプグラフィティーで装飾されたスペシャルアイテムだ。アイコンアイテムはそれぞれアップデート。ブランドを象徴するぺブルソールが特徴の「ゴンミーニ」シューズはシェイプされたトゥにフリンジが付いたタイプ(8万8,200円)や、トゥシューズのようなアンクルストラップのバレリーナシューズ(9万9,750円)に。更に「ディーバッグ」はキューブ型となり「ディーキューブ」(15万3,300円から)に進化。豊富なサイズでラインアップされる。ポップアップショップは24日まで。期間中10万5,000円以上購入でカードケースがプレゼントされる。またザ・ステージ以外にも正面玄関ウインドーなどで特別ディスプレイを設えている。ファッキネッティのコレクションは伊勢丹新宿店の他、旗艦店のトッズ 表参道、銀座三越、松坂屋名古屋店、阪急うめだ本店で順次発売予定。
2014年02月19日高級レザーブランド「メゾン タクヤ(MAISON TAKUYA)」のカラーパターンオーダー会が2月15日から24日まで、伊勢丹新宿店メンズ館1階バッグプロモーションで開催されている。オーダー会では、新作としてクラッチ3型とポーチ1型が登場。いずれもバッグインサイズで、長財布が入るラージサイズのストラップ付きクラッチ(8万2,950円から)、2色のレザーを組み合わせたバイカラーのクラッチ(10万2,900円から、サイズは2種)、スモールサイズのポーチ(3万4,650円から)がラインアップ。素材は、すべてヨーロッパのタンナーによる天然皮革のみを使用。有名ブランド傘下のフランスのタンナーによる上質なアリゲーター、クイールマーク(羽を抜いた跡)が美しいセミハンマー仕上げのオーストリッチ、研磨を掛けることで輝きを示したスティングレー(エイ革)、ドイツのタンナーによるシュリンクカーフ、天然ワックスで仕上げたリザード、フランス製Aランクのゴートスキンの6種。また、店頭で人気を博しているという英国製のカモフラージュプリントのソフトゴートを取りそろえ、カラーは約80種を展開。革小物以外にも、1枚革で作られたトートバッグやショルダーバッグに加え、同ブランドが得意とするスティングレーを使用したITライン(iPad・iPhone用カバー)など、フルラインがそろう。「メゾン タクヤ」は、フランス人インテリアデザイナーで、アンドレ・プットマン(Andree Putman)社の共同経営も務めたフランソワ・ルッソ(Francois Russo)が2008年に設立。本社はシンガポールに構え、生産はタイの自社工場で100%行っている。すべてのアイテムは手縫い・手裁断で仕上げられ、ナイロンや厚紙などは一切使用せず、最低限必要な金具以外はレザーのみを使用。プリントの染めは、顔料染めではなく、革本来の模様を最大限に活かせるアニリン加工を採用している。素材へのこだわりや、高い生産技術により、デビュー直後から急速に人気が高まり、現在は、世界19ヶ国で展開。日本の総代理店は「ファーレ」が務める。
2014年02月17日ディーゼルは12日より、サウンドプロデューサー、プロダクトデザイナーとしてマルチに活躍するアーティスト・岡本光市を起用したインスタレーション作品「Liquid by Kouichi Okamoto」を公開している。会期は2月17日まで。会場は東京都・伊勢丹新宿店本館2階=センターパーク/ザ・ステージ#2。今回の展示では、海外でも評価を得ている岡本の代表作「《Liquid Tape Cutter Work》」および「《Liquid Lamp》」を用い、印象的な空間を演出。会場では、岡本光市(共栄design)によるデザインプロダクトの販売も実施する。また、期間中、2万1,000円以上商品を購入した人を対象にオリジナルギフト(先着150名限定)を進呈するほか、デニムを購入した際は特別なラッピングを施す。いずれもなくなり次第終了となる。なお、岡本光市は世界的に活動しているサウンドプロデューサー・プロダクトデザイナー。1997年よりオランダのテクノレーベル"X-Trax"より音源をリリースし、2006年には共栄designを設立。2012年5月には、NYのICFFにて開催されたdesignboom martに参加したほか、2012年にはPOLA MUSEUMANNEX(東京)にて個展を開催。共栄designのプロダクトはDroog(オランダ)、Colette(フランス)、アトランタデザインミュージアム(アメリカ)、ロンドンデザインミュージアム(イギリス)、金沢21世紀美術館、森美術館など、世界30カ国以上のデザインショップや美術館で取り扱われている。
2014年02月12日伊勢丹新宿店カラーフォーマルで、リモデル1周年記念として「ミス・ワールド2013日本代表 ファッショントークイベント」が開催されます。ミス・ワールド2013グランプリは、昨年9月インドネシア最終選考大会で一ヶ月間に渡り行われたワールドワイドな美の競演。世界のミスと共に大会に挑まれた彼女に、大会の様子や各国ミスとの交流秘話、チャリティ活動、昼、夜に行われた公式行事のドレスアップのポイント、国際的なフォーマルシーンでのドレスコードをご紹介いただきます。また日々気をつけているビューティ&おしゃれポイントなどのお話も。トークイベントの後 会場を移動してミニファッションショウとドリンクサービスが。(ドリンクはなくなり次第終了です。まだまだ冬の寒い休日 ホットでラグジュアリーな体験を伊勢丹で楽しむチャンスです。早速行ってみて。日時:2月16日(日)14時~14時30分開催場所:伊勢丹新宿店(本館3階=キャリアスタイル内 プロモーション 特設会場)
2014年02月10日伊勢丹新宿店地下2階ビューティアポセカリーでは「ビューティーアポカセリー バレンタインステーション」を開催している。2月14日まで。オーストリアのチョコレートブランド「ゾッター(zotter)」が伊勢丹に初登場した。チョコレートを2枚セットにした商品・ラブーコ(Labooko、35g 2枚組/1,050円)は、カカオの産地別や含有率の異なるミルクとダークチョコレート、毎シーズン人気のストロベリー、乳製品アレルギー対応のライスミルクで作られたライスホワイト&ライスダークをそろえる。いずれも白砂糖を使わずに粗糖や黒糖を使用。優しい甘さがカカオの旨味とフルーツの酸味を引き立てる。その他に、ラブーコの小さなサイズを6枚組にセットしたナシスコレクション(Nashis、2種/1,600円)、ナッツやドライフルーツをチョコレートでくるみ、ココアパウダーやフルーツパウダーなどでコーティングしたバレロス(Balleros、100g/1,400円)がある。カカオ豆をローストして砕いただけのカカオニブ(Nibs、70g/1,100円)はお菓子作りや料理に応用できる他、ポリフェノールが豊富なヘルシースナックとしてそのまま食べることもできる。同ブランドの原料は有機栽培とフェアトレードにこだわり、オーストリアではオーガニック認証を受けている。■自分用チョコはスティックタイプベルギー産オーガニックチョコレート「グリーンドリーム(GREEN DREAM)」はカカオ72%以上のダークチョコレートをベースにフルーツフレーバーを組み合わせ、こちらもフェアトレード商品で乳製品不使用。ドイツのお菓子ブランド「ビューティースウィーティーズ(Beauty Sweeties)」のクリスピーチョコレートはホワイトチョコレートにたっぷりのフルーツ入り。女性らしいパッケージで美容や健康に気を使う女性達をターゲットにしている。「今年、自分用に手軽に食べられるスティックバータイプのフードが人気。チャヤ マクロビオティックスのカシューナッツショコラ(70g/525円)はコストパフォーマンスの高さでまとめ買いする顧客が多い」(同店スタッフ)とのこと。この他にも、動物性原料の乳製品卵は使用せず白砂糖も不使用、更に小麦粉も使用していないグルテンフリーのクッキー「ごほうび。」、ナチュラルな美味しさと優しいフルーツやハーブの香りが人気のベルギーチョコレート「ニュートゥリー(NEW TREE)」なども並ぶ。外側からだけでなく、内側からの美しさを提唱する同ショップでは、女性同士でのバレンタインパーティーの手みやげや、健康に気を使う男性へのプレゼントにもおすすめのヘルシーなチョコレートを提案している。
2014年02月05日ノルウェーのベビー用品ブランド「ストッケ(STOKKE)」が1月29日、伊勢丹新宿店本館6階ザ・ステージ#6にポップアップショップをオープンした。会期は2月4日まで。主力商品であるストローラー(バギー)をフィーチャー。コンパクトタイプのストローラー「スクート(Scoot)」、様々な機能が搭載され特に人気の高い「エクスプローリー(Xplory)」、多機能で拡張性の高い「クルージ(Crusi)」からアーバンブルー、ベージュメラーンジの2色が新色として展開。いずれも伊勢丹新宿店先行発売品。また、エクスプローリーから三越伊勢丹限定カラーのオレンジメラーンジ(12万9,150円、数量限定)が登場。限定カラー品を購入すると、通常は別売りのパラソルとバッグがプレゼントされる。ストッケは、子供とともに成長する椅子「トリップ トラップ(Tripp Trapp)」など、北欧ならではのデザインと機能性で人気のブランド。人間工学に基づきデザインされ、長く使える商品を提供している。2004年には、国際的なデザインコンテストである「レッドドット・デザイン賞」において、プロダクトデザイン部門で最優秀賞を受賞した。
2014年01月31日「ヴァネッサブリューノ(vanessabruno)」が1月29日より、ポップアップショップを伊勢丹新宿店2階ザ・ステージ#2にオープンする。2月4日まで。同ブランド14SSコレクションを先行販売。トートバッグやウエア、今シーズンのテーマのフラワーモチーフを使うマグカップ(1,575円)など、最新アイテムがそろう。また、トートバッグ購入者全員がロゴ刺繍を入れられるカスタマイズサービスも行う(有料)。2月1日15時から、モデル・デザイナーとして活動する雅姫と、ライフスタイルアイテムを取り扱う『リー(LEE)』誌公式通販サイト「LEEマルシェ」の中村則子編集長によるトークショーを開催。“ヴァネッサブリューノの魅力”をテーマに語り合う。
2014年01月28日NY発のオーガニック・スキンケアブランド「スーラエヌワイシー(SULA NYC)」のポップアップストアが伊勢丹新宿店メンズ館1階にてオープンしている。1月28日まで。オーガニックアルガンオイルを主成分とした製品は全5種。うち美容液は3種。肌だけでなくボディや髪にも使える全身美容液「アクティブ・エディション アンセンティッド(ACTIVE EDITION Unscented)」(20ml/3,800円から)を始め、ボディ用美容液「アマゾン・デュー(AMAZON DEW)」(20ml/3,800円)、アルガンオイルにセサミオイルなどの天然オイルを加えた顔専用美容液「フェイス セラム(FACE SERUM)」(20ml/4,800円)がそろう。古い角質や汚れを洗い流すアイテムは2種がラインアップ。モロッコ産のオリーブをベースにした微発泡性のソープ「ナチュラル・エクスフォリエイティング・ソープ(Natural Exfoliating Soap)」(118g/3,800円)」や、モロッコ産の泥で作られた「ミネラル・クレイ・マスク(Mineral Clay Mask)」(118g/2,800円)は顔やボディ、髪、頭皮にも使用可能。同ブランドで採用している原材料のアルガンオイルは、モロッコにしか生息しないアルガンの木の実から収穫されるが、100kgの実からわずか1Lしか採取できず、その1Lを抽出するのに約20時間を要するという。その希少性と濾過後色から「黄金のオイル」と呼ばれている。
2014年01月24日連日多くのショコラマニアが来場し大盛況を見せる伊勢丹新宿店の「サロン・デュ・ショコラ」。今年は、ショコラだけでなく、テイクアウトアイテムがパワーアップして登場した。その中でも人気を集める新感覚ドリンクを紹介。数々のパティスリーショップを成功させ、2004年に関西初となるチョコレート専門店「ショコラティエ パレ ド オール」をオープンした三枝俊介シェフが提案するのは、世界初のチョコレート味の透明ドリンク。09年に発売されるや否や、ショコラファンの間でたちまち話題に。「ショコラ ネスパ?!(ショコラじゃない?!)」と名付けられたドリンクは、カカオ豆のエキスを独自の製法で抽出することで透明なショコラの味わいを表現することに成功。使用するカカオ豆の量は、チョコレートの数倍とのこと。抽出されたエキスを炭酸で割り、爽やかなテーストと後味もすっきりな不思議な感覚の贅沢なチョコレートドリンクだ。通常は、大阪と東京・丸の内のショップでしか販売されていない「ショコラ ネスパ?!」(481円)が、サロン・デュ・ショコラの期間中だけ特別に体験できる。次にご紹介するのは、ベルギーのクーベルチュールメーカーとして、世界90ヶ国以上の数多くの一流ショコラティエやパティシエに愛されている「ベルコラーデ」の“飲むケーキ”。キャラメルとバニラのニュアンスがあるベネズエラ産のカカオミルクチョコレートにマロンとラム酒を合わせた「モンブラン」と、バターやミルクの味わいがあるドミニカ共和国産カカオのホワイトチョコレートにクリームチーズ、サワークリーム、ヨーグルト、レモンを合わせた「チーズケーキ」の2種(各420円)が登場。それぞれトッピングにクリームとクランブルを添えて、味も食感もケーキそのもの。デザートをごくごく飲んで楽しむ感覚の冷たいチョコレートドリンクだ。フードペアリングの提唱でも知られる同ブランドは、“お料理をショコラで!”をテーマに、食前酒や前菜、メイン、デザートをコース仕立てで一粒のボンボンショコラで提案。「リストランテ」(1,365円)と名付けられたショコラBOXには、前菜=バジル、サラダ=ラズベリードレッシング、パスタ=トマト・オレガノ、食後のドリンク=エスプレッソマキアートというように、4粒のボンボンショコラでイタリアンのコースを表現したユニークなショコラが楽しめる。いずれもサロン・デュ・ショコラのために作られたもので、この期間にしか味わえない貴重なアイテムが並んでいる。
2014年01月24日(J.M.WESTONより)「ジェイエム ウエストン」の女性用の新作シューズが発売!フランスの歴史あるシューズのブランド「ジェイエム ウエストン」(J.M.WESTON)は、女性用の新しいコレクションを2014年1月20日から発売する。伊勢丹新宿店の本館と、ジェイエム ウエストン青山店での発売となる。新作のシューズは、現代のマスキュリン ルックの流行に合わせて、意志を持つ大人の女性にふさわしいアイテムとなっている。男性的な力強さと同時に、女性らしさも感じさせるアイテムの工夫コレクションのシューズは、控えめな力強さの中にも、女性らしい美しさも表現されている。「パテントローファー」は、横の方向にうねりを持つ、平織りの織物のシンプルなリボンが飾られている。また「マルチパーフォレイティッド ダービー」は、おしゃれな穴飾りが装飾されている。さらに女性らしい模様のメダリオンが装飾されている、「ワンピースオックスフォード」(レザーソール)など、多様なタイプがそろっている。また100タイプ以上のさまざまなカラーステッチやレザーから、好みのものを選び、自分だけのスペシャルな靴を作れる、特別な注文のサービスも行われる。(詳細はジェイエム ウエストン青山店まで)。興味のある方は足を運んでみては。【参考リンク】▼J.M.WESTON▼伊勢丹新宿店
2014年01月22日1月15日よりスタートした伊勢丹新宿店冬のクリアランスセール。平日はショッピングに繰り出せなかった方へ向け、まだまだ間に合う土日のクリアランス情報、伊勢丹新宿店メンズ館編をお届けします。■見逃せないのは週末日替わりアイテムメンズ館では、土日両日とも日替わりのセールアイテムを投入する。18日に地下1階紳士靴で、英国製・イタリア製のシューズが限定100点限りで3万1,500円で販売されるなど、お得なアイテムが3・8階を除く各フロアで投入される。■まだまだ寒さは続く…。ニットをチェックするにはメンズ館は地下1階から地上8階まで、メンズアイテムがそろった男の館。ニットアイテムの取り扱いも多フロアに渡る。ビジネススタイルで、ジャケットやスーツのインナーに着用するニットなら、まずは1階正面玄関を入って直進。薄手の無地ニットはまずここをチェックしよう。カジュアルなローゲージのニットは、メンズ館2・6・7階をチェック。カウチンの定番「カナタ(KANATA)」のニットベストは1万8,900円。■ちょっと差のつくアウターに投資。値引額が大きいのも魅力。ビジネスウエアを取り扱うメンズ館4階では「ハンコック(HANCOCK)」のゴム引きコートが見逃せない。「マッキントッシュ」元ディレクターが手掛ける同ブランドは、この秋冬シーズンから同店での取り扱いが始まった注目ブランド。約40%オフで15万150円のネイビーのコートが8万9,250円に。襟元のファーは着脱可能。他のカラーも展開中。他人と被らないアイテムをまといたい人は要チェック。■やっぱり土日は家派の方は、今年はWEBでショッピング今年は、伊勢丹のセールアイテムがホームページでもショッピングできることに。「オロビアンコ(Orobiancol)」「ジースター ロゥ(G-STAR RAW)」といった人気のブランドのアイテムが並ぶ(28日まで。会員登録が必要)。まだまだクリアランスは始まったばかり。オンラインでは残念ながら、ブランド名を出せないところもあるので、店舗に足を運んで要チェック!
2014年01月18日フランス最古のトランクメーカーとして知られるバッグブランド「モワナ(MOYNAT)」が、伊勢丹新宿店4階でポップアップストア「ル・モワナ トランクショー(LE MOYNAT TRUNK SHOW)」をオープンしている。1月30日まで。昨年11月から1ヶ月限定で開催されたポップアップストアが予想以上の好評を博したことから、今回の第2弾の開催が決まったという。第1弾では、以前からパリの旗艦店で購入していたファンや、ブランドが日本に上陸する前から注目していたという感度の高い客層が来店し、パリの旗艦店の1ヶ月分に迫るほどの売り上げを記録している。女性に特に人気なのは、「レジェンヌ」や「ポリーヌ」の小ぶりサイズのハンドバッグ。ネイビーやトープなどベーシックカラーを選ぶ人が多い。男性には、大きいサイズの黒のモノグラムのトートバッグが人気だという。今回も会場では、ハンドバッグがスイーツのように見立てて並べられ、「ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERME PARIS)」のマカロンを収めるために作られた世界に一つしかない“マカロントランク”も展示されている。空間コーディネートは、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」銀座並木通り店などを手掛けているインテリアデザイナーのグエナエル・ニコラ(Gwenael Nicolas)が担当。パリ・サンノトレの旗艦店「プレシャスアトリエ」にインスパイアされたデザインとなっている。3月5日から25日には、同店でポップストア第3弾の開催も決定している。
2014年01月17日スイスのウォッチ&ジュエリーブランド「ショパール(Chopard)」が、伊勢丹新宿店1階ザ・ステージにて期間限定イベント「ショパール パッション(Chopard PASSION)」を1月15日より開催している。21日まで。会場では、稀少なミュージアムピースの展示の他、店頭モニターでショパールの工房の様子やブランドの歴史にまつわる映像を流し、ブランドの世界観を表現する。メゾンが得意とするハートモチーフにカラーサファイアをあしらった「ハッピーハート ペンダント」が伊勢丹限定で発売。ホワイトゴールドとサファイアのコンビ(19万7,400円)とローズゴールドとピンクサファイアのコンビ(20万4,750円)の2種類が用意され、それぞれ25点ずつの数量限定。更に、ピンクの文字盤にホワイトアリゲーターのベルトの時計「ハッピースポーツ」(ダイヤあり/131万2,500円・限定5本、ダイヤなし/51万4,500円・限定25本)も同店限定で用意。会期中に「ハッピースポーツ」を購入すると、ダイヤモンドやサファイアでできたハートや星型のムービングモチーフの中から、好みのモチーフをオプションで選ぶことができ、文字盤にそのモチーフを入れた世界に一つだけのオリジナルウォッチを作ることができる。同店限定でイニシャルのパーツ(5万1,450円、ホワイトゴールド)も選ぶことが可能。
2014年01月16日1月15日より三越伊勢丹ホールディングスの首都圏の主要店舗で冬のクリアランスセールがスタートした。伊勢丹新宿店では、開店前に本館・メンズ館を合わせて約6,100人が行列。これは、昨年冬のクリアランスに比べ65%増と好調な滑り出しとなった。午前中は、特設会場を設けた「トリーバーチ」や「サカイ」、「アナスイ」「Mプルミエ」「リ・スタイル」など人気ブランドを目掛け、顧客が殺到。婦人靴のフロアでは「ルブタン」「ジミー チュウ」らで入場制限が引かれるほど混雑が見られた。また、平日ということもあり、主婦や孫を連れた祖父母の姿も目立ち、子供服フロアも開店と同時ににぎわっていた。また、同グループ首都圏基幹店舗の日本橋三越本店、銀座三越も開店前に1,000人近くが並ぶなど、前年を上回るペースで好調に推移している。
2014年01月15日1月15日、百貨店では最も遅い冬のセールが伊勢丹新宿店でいよいよスタート。そこで今回は、知っていたら必ず役に立つ、ちょっとお得なセール情報をご紹介します。■人気ブランドは特設会場でゲット!人気ブランドの常設ショップでは、入場制限が設けられることもしばしば。パンクが予想される人気ブランドはいつもとは違う特設会場で展開されることがあるので要チェック。「トリー バーチ(TORY BURCH)」&「アナ スイ(ANNA SUI)」は同店本館6階催物場、「サカイ(sacai)」本館3階ザ・ステージ#3、「プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ(PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE)」イセタン・ウエスト1=1階・地下1階(いずれも19日まで)、「Mプルミエ(M-PREMIER)」本館2階ザ・ステージ#2(21日まで)など。お出掛け前にフロアマップをチェックしましょう。■洋服だけじゃない!人気のキッチン&インテリアグッズもプライスダウン「ル・クルーゼ(Le Creuset)」「ダンスク(DANSK)」「イッタラ(iittala)」など、女性に人気のキッチングッズがセールプライスに。また、「ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)」「ワイズ フォー リビング(Y's for living)」などのホームアイテムもこの時期だけの特別価格で登場。行列必至のキッチン&インテリアグッズは本館5階へGO!■平日だと買い物に行けない!という方はWEBでショッピングセール初日は仕事で買い物に行けない方も多いのでは。そんな皆さまに朗報!今年は、伊勢丹のセールアイテムがホームページでもショッピングできることに。「ミュベール(MUVEIL)」「ファセッタズム(FACETASM)」「ミハラヤスヒロ(MIHARA YASUHIRO)」「ケイタ マルヤマ(KEITA MARUYAMA)」「キャシャレル(cacharel)」といった人気のブランドを始め、WEBでしか買えない特別企画品も用意されているとか。WEBクリアランスセールは、15日10時からスタート。(28日まで。会員登録が必要)■両手で持ちきれない荷物は、配送で!特別地区は300円で配送可。伊勢丹内で買物したアイテムが持ちきれないほど多くなってしまったら…。お家まで配送することも可能です。東京23区内及び特別地区への配送は315円!知ってるとちょっと得するサービスです。一部配送不可のアイテムもありますので、あしからず。昨年の冬のセール時には平日にもかかわらず、開店前に約4,000人並んだとか。やはり、勝負は開店から15分!ということで、夏のセール時の本館において入店可能な玄関の情報と、各売り場へのおすすめルートをこちらでご紹介しています。是非、参考にしてみてください(変更の場合あり)。
2014年01月14日京都の伝統と名品が一堂に集まる「京都展」が伊勢丹新宿店本館6階催事場にて開催されている。会期は1月13日まで。本展のテーマは「伝統とモダンの競演」。会場には、京都の老舗料亭の若主人4人がコラボレーションした本展のためだけの特別企画「若主人茶寮」が限定オープン。コラボしたのは、300年以上の歴史を持つ「いもぼう平野家本家」の北村晋一、京都のお祭りには欠かせない鯖寿司を提供する「いづう」の佐々木勝悟、茶問屋として発祥し大正時代にお茶を“食べる”料理として始まった抹茶料理屋「辰巳屋」の左聡一郎、そして活鶏料理で著名な嵐山の料亭「とりよね」の田中良典の4人。彼らが作り出したコース「京のごちそう」(3,675円)がイートインできる。若主人4人の特別座談会も特別サイトにて公開中。このイートインコーナーは女性同士の来店の他、男性が一人で来店し、じっくりと4人の職人の料理を味わう姿も見られるという。同催事の販売担当マネージャーは「なかなか温かいまま、京都の料理人の味を口に出来る機会が少ないので、貴重な機会になっている」と語る。この他にも、「サトミ フジタ バイ カメヤヨシナガ(Satomi Fujita by KAMEYA YOSHINAGA)」からはお餅とチョコを合わせた新感覚チョコレート「梅の香」(チョコレート・ホワイトチョコレート、各840円)、「祇園きなな」からは爽やかなオレンジソルベにチョコレートアイスやブラウニーなどを重ねた「きななパフェ」(1,050円)、「祇園おくむら」からはカツサンドにフォアグラを添えた「ビーフステーキカツ フォアグラムース 黄金コンビサンド」(各日20点限り、2,520円)、などがイベント限定で販売される。会場内を歩くと、みたらし団子の甘い匂いや香ばしいお茶の香りが漂い、嗅覚でも京都の食を感じることができる空間になっている。フード以外にも懐紙や草履、御所籠セットなど京都らしいアイテムも販売。いずれも京都の伝統をベースにモダンなセンスをミックスさせたもの。
2014年01月10日デザイナー高柳成克手掛けるメンズブランド「キリュウキリュウ(kiryuyrik)」は、1月8日より伊勢丹新宿店メンズ館2階にポップアップショップをオープンした。14日まで。先シーズンに続く2回目となる。同ブランドは、毎シーズンごとのテーマは設けず、黒と白、グレーをベースとしたモノトーンのアイテムを中心に展開。14SSシーズンは大きめなドット柄でカジュアルテイストのグレージャケット(6万5,100円)やストレッチのきいたジャージ素材のピンドット柄ジャケット(6万5,100円)など、モノトーンの中にポルカドットやピンドット、レオパードといった柄を多く取り入れたコレクションを提案している。伊勢丹新宿店限定として、グレーのレオパード柄をカフスと襟に使用したクレリックシャツ(2万7,300円)、総レオパード柄シャツ(3万4,650円)を販売。またオリジナルネクタイピン付きスクエアタイ(1万7,850円)は先行発売品。細身のシルエットが特徴だが、シャツの脇をストレッチ素材で切り替えたり、肩の部分にアクションプリーツを施すなど機能性に配慮した服作りを行っている。
2014年01月09日伊勢丹新宿店は、1月2日より新春企画として歌舞伎の語源ともされる、江戸時代に華美に着飾った最先端のファッションを指す言葉「傾く(かぶく)」をキーワードにした「お正月ミュージアム」を本館6階催物場で開催する。1月5日まで。三越資料室が保有する明治から昭和の歌舞伎衣装13点を歌舞伎コンシェルジュの辻和子のイラストと解説と合わせて展示する。中でも目を引くのは「助六」の中に登場する花魁“揚巻(あげまき)”の新春の打ち掛け。羽子板、お飾り、門松が刺繍されており、新春に見ると縁起が良いと言い伝えられてきた衣装。しかも昭和8年の歌舞伎座で六代目尾上菊五郎が着用したものだという。また、山本寛斎の歌舞伎からインスパイアされた当時のコレクションから「凧絵」のマントのレプリカなどが展示される。同時に伊勢丹新宿店本館2階TOKYO解放区では約20年振りに山本寛斎のコレクションが小売店で販売される「Kansai Yamamoto POP UP STORE @ TOKYO解放区」を同時開催。ポップアップショップは1月14日まで。お正月ミュージアムでは、歌舞伎や和装にまつわるトークイベントも多数。1月2日には「KABUKIとBASARA」と題した山本寛斎によるトークショーも開催され、日本人としての表現に込められた日本文化のスピリットを語る他、同店のショーウインドーに飾るビジュアルを手掛けたアーティスト、レディ・アイコやファッションディレクターの山口壮大らが参加する。また日替わりで、獅子舞や和楽器の演奏、お雑煮やお汁粉などのイートインコーナー、浅草の飴職人・手塚新理による飴細工など、お正月らしい遊びや演芸を展開し、日本のお正月を遊ぶこと、装うこと、食すことの切り口で提案する。1月3日にはアートユニット「ヘソ(heso)」によるフードライブが実施され、歌舞伎の要素を取り入れたフードとドリンクが無料で振る舞われる
2014年01月01日美術家・中村ケンゴがディレクションするエキシビジョン「ギフト・オブ・アート(GIFT of ART)」展が伊勢丹新宿店本館2階グローバルクローゼットギャラリーで開催されている。12月31日まで。本展は、昨年末から今年初めに掛けてメグミオギタギャラリーにて開催された「XYZ」展の作品展示が契機となり企画がスタート。中村がディレクションを務める。今回は12月開催のため、クリスマスを意識してラインアップ。中村氏は「百貨店の中で美術品を展示販売するというのは日本独自の文化であるが、本展では更に発展させ、ファッションフロアで美術品を展示販売する試み」と語る。美術品を購入すると後日発送されることが多いが、本展では一部の作品は購入してその場で持ち帰ることができる。「アートは鑑賞するものという視点で触れることが多いが、今回のエキシビションでは『この作品は欲しいか欲しくないか』『自分の部屋にふさわしいかどうか』という感覚で作品に触れることができる珍しい機会。展示のタイトルにもある通り『アートをギフトとして贈ってみる』という視点でもぜひ楽しんでもらいたい」と中村氏。中村は伝統的な日本画の技法を用いて、マンガの吹き出しやキャラクターのシルエット、ワンルームマンションの間取り図、メールの返信を意味する「Re:」など、現代社会を生きる私たちにとって身近なモチーフからインスパイアされたユニークな絵画を制作。また、百貨店の美術画廊での展覧会開催実績はあるが、ファッションフロアで作品を展示するのは初だという。中村の作品「心文一致」(47万2,500円)はフロアレジの壁に展示され、スタッフが接客するシーンの背景とされた。美術作品と店頭のファッションアイテム、スタッフの接客シーンが融合するところにも面白さがある。「自分の創作活動において、“今を生きている”という感覚を大事にしている。作品には『Re:』のようにEメールをモチーフにしたものや、住宅情報誌に載っている間取りをモチーフにしたものなど、まさに“今”目の前にあるイメージと、連綿と続く美術史とを合わせていくように作品を制作している。コンテンポラリーアートは“今を生きている作家の作品”。今後有名になるのか無名で終わるのかは未知の世界。だからこそ、コンテンポラリーアート作品を手に入れるということは、作家との歴史を一緒に作っていくことにつながる。この機会をきっかけに、ぜひギャラリーにも脚を運んで欲しい」(中村氏)。
2013年12月13日今年1周年を迎えた伊勢丹新宿店本館3階リ・スタイルギフトが、クリスマスコレクション「クリスマス・マーケット(Christmas Market)」を12月4日よりスタートした。ユースフル×トレンド、ユースフル×ポップ、ユースフル×モダンをコンセプトに、伊勢丹ならではのファッション目線でセレクトした雑貨ショップとしてオープンしたリ・スタイルギフト。今年のクリスマスは、この一年間の顧客の要望に応え、ショップスタッフが商品をセレクト。1周年を記念した人気ブランドの限定品を中心に、大人女性へ向けたモードなギフトを提案している。「ミナ ペルホネン(mina perhonen)」のクリスマスリース、「ボビーダズラー(BOBBY DAZZLER)」のキーホルダーやぬいぐるみなど、リ・スタイルギフトで人気の高いブランドから限定アイテムが登場。また、リ・スタイルで展開している「ルル ロジェッタ(leur logette)」のギフトボックス付きのハンカチセットや、「ビリティス ディ セッタン(Bilitis dix-sept ans)」のランチトート、「レブリカブラック(les briqu a braque)」のケース付きサーモマグなど新しい提案も行っている。その他、ベルギーやフランスから輸入したオーナメントやマトリョーシカもそろう。
2013年12月06日「モンクレール(MONCLER)」のキッズライン「モンクレール アンファン(MONCLER enfant)」のポップアップストアが伊勢丹新宿店本館6階ザ・ステージ#6にて12月4日よりオープンしている。10日まで。イベントでは、定番のダウンジャケットやダウンベスト、人気のコートやニットのマフラー・キャップなどを展開。ベビー(90cm)から12歳用(150cm)のサイズがそろう。子供用ながらもメインコレクションのフィロソフィーを落とし込み、顎の下で結べるファーでトリミングされたフードが付いたパーカや、ステッチとジッパーをあしらったテクニカルナイロン製ジャケットなど多彩なデザインが登場。カラーは、イエロー、レッド、オレンジ、グリーン、ブルー、ブラックなどバリエーション豊富にラインアップ。サテンナイロン製のベビー用のダウンおくるみは、丸みのあるデザインで外側はファスナー、内側はマジックテープで開閉できるようになっており防寒性が高く、真冬のお宮参りや出産祝いとしても選ばれているという。
2013年12月06日「マーク BY マーク ジェイコブス(MARC BY MARC JACOBS)」のポップアップストアが12月4日、伊勢丹新宿店2階センターパークにオープンした。ロンドン在住のイラストレーター、ハッティー・スチュワート(Hattie Stewart)とのコラボレーションアイテムを先行発売している。会期は10日まで。自由の女神やニューヨークの街並みが装飾で表現された店内には、同ブランドのモチーフであるクリチャーズや水玉模様と、ハッティーのグラフィカルでカラフルなアニマルが融合したアイテムが並ぶ。ゼブラやブルドッグがプリントされたトートバッグ(3万4,650円)、立体的なウサギやネコのiPhoneケース(6,825円)の他にも、ブレスレットやネックレス、ピアスなどのジュエリーも先行で販売。同店限定アイテムとして、アニマルがフロントにプリントされたカットソーや、さりげないウサギがキュートなブリック柄のタブレットケース(9,450円)、スマートフォンカバー(5,250円)、ポーチ、カメラケースなどがそろう。アニマルシリーズ以外にも、マーク BY マーク ジェイコブス13-14AWコレクションからバッグやアクセサリーも販売中。グリーンのクラッチバッグ(3万9,900円)や黒×白の異素材バッグ(7万2,450円)など豊富にラインアップ。一部アイテムは、同店のホームページでも購入可能。また、店内にはオリジナルフォトシール撮影ブースが設置されており、無料で利用出来る。プリントされたシートに“当たり”が出ると、オリジナルギフトがプレゼントされるキャンペーンも行われている。
2013年12月05日渋谷のセレクトショップ「フェイク トーキョー(FAKE TOKYO)」と伊勢丹新宿店リ・スタイルプラスのコラボイベント「グラデーション(GRADATION)」が4日から同店3階ザ・ステージ#3でスタートした。10日まで。イベントでは、両ショップが協働でディレクションを行いブランドをセレクト。リ・スタイルプラスが提案する“上質な個性とモードなクリエーター”と、FAKE TOKYOが得意とする新進気鋭ブランドが融合されたラインアップを見せる。展開ブランドは、「ナインティナイン パーセントイズ(99%IS-)」「クリスチャン ダダ(CHRISTIAN DADA)」「ケーティーゼット(KTZ)」「アレックス・マットソン(ALEX MATTSSON)」「アシュレー・ウィリアムズ(ASHLEY WILLIAMS)」「ボーイロンドン(BOYLONDON)」「チークロンドン(CHEEK LDN)」「フレッド・バトラー(FRED BUTLER)」「ゴーエンジェイ(GOEN J)」「ハウス・オブ・マラカイ(HOUSE OF MALAKAI)」「ケー(KYE)」「マイコ・タケダ(MAIKO TAKEDA)」「マリオス ショワブ(MARIOS SCHWAB)」「ナディスタディオ(NADI STUDIO)」「パール(PEARL)」「プラスティックトーキョー(PLASTICTOKYO)」「サム・エムシー・ロンドン(SAM MC LONDON)」「ドライクリーンオンリー(DRYCLEANONLY)」など。CHRISTIAN DADA、KTZ、ASHLEY WILLIAMSなどの別注アイテムや、99%IS-、PLASTICTOKYO、KYEらの14SS新作アイテムが先行で登場。ビョーク(Bjork)への衣裳提供も行った期待の新人デザイナーMAIKO TAKEDAはショーピースアイテムなどスペシャルアイテムを展開する。「FAKE TOKYO」は、セレクトショップ「キャンディ(CANDY)」(1階)と「シスター(Sister)」(2階)からなる渋谷のファッションショップ。国内外の新鋭ブランドから海外メゾンブランドまでを独自の感性で提案している。
2013年12月05日三越伊勢丹ホールディングスの連結子会社イセタン(シンガポール)LTD.(以下、シンガポール伊勢丹)は12月2日、シンガポール・ジュロン・イースト地区に開業する郊外型商業施設「ジュロン・ウェストゲイト・ショッピングセンター」内に新店舗を出店する。既存5店(スコッツ店、オーチャード店、カトン店、タンピネス店、セラングーン店)に次ぐ6店舗目。新店はウェストゲイト内の地下2階から地上1階に入り、売り場面積は約5,500平方メートル。“地域のお客さまの日々の生活に寄り添い、常に上質で最旬のライフスタイルをご提供する店”をコンセプトに、当該商圏エリアに居住する20から40代のファミリーをターゲットとして、紳士・婦人衣料品服飾雑貨、ベビー用品、玩具から生活雑貨などを取りそろえる。更に郊外店では初となるスーパーマーケットを開業。日本の食文化も提案する。ジュロン・イースト(JurongEast)地区は、タンピネス(Tampines)地区に続きシンガポール政府が副都心計画として再開発を進めている地域。今回の再開発計画でビジネスセンターとしての役割を担い多くの企業誘致と共に生活インフラとしての総合病院の建設などが始まっている。MRT2路線が乗り入れ、バスターミナルを有するジュロン・イースト駅に直結するなど交通の便にも恵まれている。
2013年12月02日