佐野勇斗と本郷奏多が、映画『凜』(2018年公開)でW主演を務めることが20日、わかった。同作は、芥川賞作家・又吉直樹が書き下ろした初の長編で、2007年12月に神保町花月で公演した舞台作品を映画化。「100年に一度、村から子供が消える」 という伝説のある村で、真面目でどこか達観している現代っ子の高校生・野田耕太(佐野)と、不思議な転校生・天童(本郷)が、"仲間が消える"という現象に脅かされる。又吉にとっては、『火花』以来2作目の自作の映画化。さらに同作は吉本興業がテレビ放送局とタッグを組んで制作する『島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭』のTV DIRECTOR’S MOVIE部門作品となり、TBSテレビと共同で制作される。監督は、『ウロボロス〜この愛こそ、正義。』(15)、『せいせいするほど、愛してる』(16)、『小さな巨人』(17)などで演出を手掛けてきた池田克彦が担当する。また、全国公開に先立ち、4月19日〜22日に沖縄県内各所で開催される『島ぜんぶでお ーきな祭 第10回沖縄国際映画祭』での上映を予定している。○佐野勇斗コメント今回、映画『凜』で野田耕太役を演じさせていただく事になりました佐野勇斗です。この作品は、芥川賞作家・又吉直樹さんが原作を務められているということですごく楽しみにし ていたのですが、台本を読ませていただいて、とてつもなく面白かったです!まだまだ未熟な僕です が、事務所の先輩である本郷奏多さんをはじめとする素晴らしいキャストの皆様からたくさんのこと を学ばせていただきながら、作品にいい味付けができるよう精一杯演じたいと思います。耕太が、 観ていただいた方にとって一番近くに感じていただける登場人物になれるように頑張ります。公開までお楽しみにしていてください!○本郷奏多コメントこの度、映画「凛」で天童役を演じさせていただく事になりました本郷奏多です。 又吉さんの原作で読んでみたらすごくひき込まれる内容で面白い作品でした。 作品に出演することができて非常に嬉しいです。 天童は、謎が多くひき込まれる役かと思いますので、楽しみにしていてください。
2018年03月20日俳優の佐野勇斗が11日、東京・新宿の福家書店 新宿サブナード店で「佐野勇斗 カレンダー 2018.04-2019.03」(発売中 2,500円税抜き 発売元:東京ニュース通信社)の発売記念イベントを行った。「佐野勇斗 カレンダー 2018.04-2019.03」の発売記念イベントを行った佐野勇斗初めての連続ドラマ出演となった『砂の塔~知りすぎた隣人』(TBS系)でミステリアスな青年役を演じて話題を集め、若手ネクストブレイク株の筆頭とも言われている佐野勇斗。そんな彼の初めてとなるソロカレンダーは、32ページにもわたるブックスタイルの壁掛けカレンダーで、10代最後の様々な表情を切り取っている。ソロとしては初めてのカレンダーをリリースしたことに佐野は「今までM!LK(佐野が所属しているダンスユニット)のカレンダーはありましたが、僕1人のカレンダーは初めてで、買ってくれる人がいるのかな? と不安もありました」と話しつつ、「撮っている時は楽しかったので、毎月違う表情をしていると思います。今回はマザー牧場で撮影したんですが、アルパカが可愛くて、そこで撮った写真はいい表情をしていると思います」と千葉・富津のマザー牧場で行われたロケに満足げ。事務所の先輩に山崎賢人などがいるが、「賢人くんには笑われると思いますよ。『何かっこつけているの?』って。でも賢人くんにはあげようと思います(笑)」と笑顔を見せながら「10代最後の色んな表情が見られるカレンダーになっています。毎月毎月たくさん色んな表情の佐野と過ごして下さい」とファンにアピールした。3月23日で20歳となる佐野。「20歳になったら海外に行きたいです。昔から海外の文化に憧れていたので、色んな国に行ってみたい。まずはイタリアに行ってピザを食べたいですね」と茶目っ気たっぷりで「俳優業一本に絞るというのはなく、俳優業や音楽活動をしたりバラエティーだったりと自分の引き出しをどんどん増やしていきたいですね」と20歳の抱負を。8月には葵わかなとダブル主演を務める初主演映画『青夏 Ao-Natsu』も控えているが、「色んな事務所の先輩に憧れて僕はこの業界に入りました。その先輩方に少しでも近づけてうれしい気持ちもあるんですが、主演ということは大きなものを背負わなくてはいけないと思います。そういった意味での不安は大きいですね」と表情を引き締めていた。
2018年03月11日矢崎広、柳下大、小川ゲン、佐野岳という今注目の若手俳優による4人芝居『Shakespeare’s R&J~シェイクスピアのロミオとジュリエット~』が1月19日(金)に開幕する。出演者4人に話を聞いた。舞台「Shakespeare’S r&J」チケット情報本作は、アメリカの劇作家ジョー・カラルコが不朽の名作『ロミオとジュリエット』を斬新な発想で脚色し、世界的に話題を集めた戯曲。厳格なカソリックの男子高校生4人が寄宿舎を抜け出し、禁断の書に定められた『ロミオとジュリエット』のページを開く――というストーリーで、演出は新国立劇場演劇研修所のコーチを務め、自身のユニットでも作品を発表している田中麻衣子。「シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』をやるわけではないことは、観に来る方に知っておいてもらいたいです」と柳下。4人の役名は<学生1><学生2><学生3><学生4>。名もなき彼らが夜中にこっそりと起き出し、はちきれんばかりの好奇心で『ロミオとジュリエット』を演じ始める。しかし、「やっぱりシェイクスピアの言葉は強い。引っ張られちゃいます」(佐野)と、油断すると『ロミオとジュリエット』をそのまま演じてしまう苦労を語る4人。彼らがみせたいのはそこではないのだ。「寄宿舎の同じ部屋で暮らしている男子学生4人が、この本を手にすることで、しまっていた感情や想いがどんどん溢れていく。それをお客様に覗き見していただくような作品です」(矢崎)。「かなりしっかり掘って、その下でみんなでつながっていかないとうまく見せられないのかなと思っています。だから稽古場ではその性格や関係性を掘り下げる作業をしています」(佐野)。取材は稽古が始まって2週間というタイミングであったが「なかなかカタチにならないというか。けっこうたくさんこねてるんですけど、ひとつ作っては壊し、ひとつ作っては壊し、みたいな。本当にいろんな解釈、方向性、見せ方があるので」(矢崎)、「これからは、すごく細かい作業、例えば声のボリュームだったり、誰を見る見ないだったり、物を取る仕草、座る姿勢…そういう部分を詰めていくことになると思います。本当にちょっとしたことの積み重ねです」(柳下)と繊細に、けれど頑丈に稽古を重ねていた。“学生”の“芝居”という二重構造だが「さらにもう一個層があるというか。『ロミオとジュリエット』を演じている学生たちを僕たちが演じてるっていう。やっぱり身体も精神も変えられないから、完全に学生を演じようとしても滲み出るものは必ずあるので。だからこそ、その俳優がやる意味がある。そういうところも面白いんじゃないかなと思います」(小川)。公演は1月19日(金)から 2月4日(日)まで東京・シアタートラムにて。1月23日(火)・30日(火)アフタートークあり。取材・文:中川實穗
2018年01月16日ボーカルダンスユニット「M!LK」のメンバーであり、俳優としての活躍も目覚ましい佐野勇斗が、4月はじまりのカレンダー「佐野勇斗カレンダー2018.04-2019.03」を、2月14日(水)に発売することが分かった。1998年3月23日生まれ、愛知県出身の佐野さんは、ダンスボーカルユニット「M!LK」のメンバーとして活躍し、連続ドラマ初レギュラー出演した菅野美穂主演ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」では、菅野さんと田中直樹演じる夫婦の長男役を熱演し話題に。そして、「カンナさーん!」や『高台家の人々』『ミックス。』と話題作にも出演。今後も1月スタートの「トドメの接吻」や、『ちはやふる -結び-』『羊と鋼の森』など続々と出演作の放送・公開が控えており、現在若手ネクストブレイク株の筆頭といえる。そんな佐野さん初めての単独ソロカレンダーとなる今回は、32ページにわたる「ブックスタイル」の壁掛けカレンダー仕様。現在19歳、10代最後の貴重ないまの魅力を凝縮し、「M!LK」のときとはひと味もふた味も違う、“俳優・佐野勇斗”にフィーチャーし、ナチュラルで等身大、繊細さと大胆さ、根っからの明るさと、ふとしたときに見せる憂いの表情などが収められている。今回のカレンダーに関して佐野さんは、「個人としては初めてのカレンダーなのでとても嬉しく思います!」と喜び、「M!LKでは可愛い、若々しい僕の表情が多かったりするんですけど、今回のカレンダーは、僕自身今年ハタチになるということで、少し大人な一面も見せられるカレンダーにしたいなと思い、マネージャーさんやカメラマンさんとも話し合いながら撮影に臨みました!少しでも、いつもと違うちょっと大人な佐野勇斗をみていただけたらなあと思っています」とコメント。なお、3月には都内にてカレンダー発売イベントの開催も決定。佐野さんは、「ちょっとでもいいので会いに来てくれると嬉しいです」とメッセージを寄せている。「佐野勇斗カレンダー2018.04-2019.03」は2月14日(水)発売(※一部、発売日が異なる地域有)。(cinemacafe.net)
2018年01月08日モデルの佐野ひなこが23日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた「BVLGARI AVRORA AWARDS 2017」ゴールデンカーペットセレモニーにゲストとして登場した。佐野は、花模様があしらわれた黒いドレスで登場。シースルー素材から美脚を披露し、さらに胸元の谷間もくっきりとのぞかせ、色気を漂わせた。そして、ゴールデンカーペットの感想を聞かれると、「華やかですね」と笑顔を見せた。比類なき才能と創造性に輝き、多くの人々にインスピレーションを与える女性を表彰する同アワード。今年は、大竹しのぶ(女優)、河瀨直美(映画監督)、蜷川実花(写真家・映画監督)、菅原小春(ダンサー・振付師)、ヤマザキマリ(漫画家)、芦田多恵(ファッションデザイナー)、野尻命子(裏千家名誉教授・ローマ出張所所長)、伊達美和子(森トラスト代表取締役社長)、毛利悠子(現代美術家)が受賞した。ゴールデンカーペットには、受賞者のほか推薦者も登場。さらに、ゲストとして佐野のほか、マギーや中村アン、三吉彩花、すみれ、SHIHO、アンミカなど、豪華な顔ぶれが華を添えた。
2017年11月23日フジテレビでは、11月18日(土)に“ダサいい”ものを発掘する番組「ダサいいね!大賞」を放送。本番組には、FROGMAN原作「秘密結社 鷹の爪」の吉田くんが、フジテレビの番組に初登場することが分かった。本番組は、日本全国から一見「ダサい」けれど、実はキラリと光る「いいもの」、つまり「ダサいい」ものを発掘する番組。人気スポットやグルメ、風習、人など様々なジャンルから登場。今回は鳥取県、沖縄県・宮古島、そして茨城県と、地元の人から「ダサいい」もの調査。その中から、栄えある第1回「ダサいいね!大賞」を決定する。そして、全国の「ダサイイね!」を発掘するのは、世界征服をたくらむ「秘密結社 鷹の爪」の吉田くん。「自虐ネタ」を通じ、島根県や各企業とコラボを続けてきた「鷹の爪」。今回は初めてフジテレビと強力タッグを組む。今回のタッグについて吉田くんは、「フジテレビに入ったら女子アナと結婚できると聞いてタッグを組みました。しかしまだ、結婚には至っておりません。残念です、フジテレビ」とコメント。また「ダサいいね!と言いながら島根の紹介がないところですね。(鳥取は紹介してます)」と見どころ(?)を明かし、「Twitterの反応が良かったら、番組のプロデューサーに“さっさと第2弾作れよ”って言えるので、ちゃんとツイートしてください。放送も見てください」と視聴者へ呼びかけている。さらに、吉田くんが見つけてきた「ダサいい」ものを審査するのは、「ハライチ」澤部佑と、モデルの藤田ニコル。なお、フジテレビの番組ページでは、2人とフジテレビアナウンサー・佐野瑞樹が出演し、本番組の見どころを紹介する動画が公開中だ。「ダサいいね!大賞」は11月18日(土)14時35分~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月13日モデルの佐野ひなこ、舟山久美子らが27日、都内で行われた女性誌『with』(講談社)のウエディングイベント「with Wedding Camp 2017」に出演し、ウエディングドレス姿を披露した。「ウエディングドレスショー」のトップバッターで登場した舟山は、美しいデコルテラインを輝かせ、吉倉あおい、野崎萌香、愛甲千笑美もデコルテあらわなドレスで魅了。ラストを飾った佐野は、お腹がチラリと見える上下分かれたセパレートタイプのドレスで登場した。ランウェイをゆっくりと歩く花嫁姿のモデルたちに、観客はうっとり。その後、ランウェイにモデルたちが全員集まり、観客へのブーケトスも行われ、会場は盛り上がった。「with Wedding Camp 2017」は、幸せな結婚を夢見る女子200人を招待して開催。「ウエディングドレスショー」のほか、「およばれ服ショー」などを実施し、佐々木希のトークショーも行われた。
2017年10月30日モデルの佐野ひなこが27日、都内で行われた女性誌『with』(講談社)のウエディングイベント「with Wedding Camp 2017」に出演した。佐野はwithモデルによる「およばれ服ショー」で、鳥や草花が描かれた淡い水色のベアトップのワンピースに、ファーマフラーをプラスしたコーディネートを披露し、美背中で魅了。その後に行われた"4代目with girls"の発表では、首に巻いていたファーマフラーを肩にかけ、美しいデコルテラインを披露した。「with Wedding Camp 2017」は、幸せな結婚を夢見る女子200人を招待して開催。withモデルによるウエディングドレスショーや、ゲストによるトークショーなどが行われた。
2017年10月27日鈴木勝秀の上演台本・演出による舞台『ウエアハウス~Small Room~』が10月8日、東京・アトリエファンファーレ高円寺にて開幕した。『ウエアハウス』は、鈴木がエドワード・オールビー作『動物園物語』をモチーフに、ライフワークとして1993年の初演から幾度か形態を変え、構築し続けている会話劇シリーズである。今回の新作では、もとは二人芝居のところを三人芝居に書き換えて発信。実弟・佐野大樹との演劇ユニットWBBで活躍する佐野瑞樹や、味方良介、劇団プレステージの猪塚健太といった気鋭の俳優陣とともに、強烈な吸引力を放つ、緊迫の不条理空間を生み出している。舞台『ウエアハウス~Small Room~』チケット情報閉塞感ただよう一室。そこは取り壊しが決まった教会の地下にある“憩いの部屋”で、地域サークル「暗唱の会」の活動場所となっている。会のメンバーであるエノモト(佐野)は、まだ一度も人前で暗唱を披露したことがなく、アメリカを代表するビート派詩人、アレン・ギンズバーグの長編詩『吠える』を、ただひたすら練習するのみだ。彼がひとりでぶつぶつと『吠える』をつぶやいているところに、若い男シタラ(味方)が現れる。いきなり英語で話しかけてきた彼にエノモトは関心を持ち、ふたりは会話を始める。だがそのコミュニケーションは次第に不協和音となり、部屋には不穏な空気が充満していく。おかしな表現ではあるけれど、終始落ち着かない、“居心地の悪い快感”が沸き上がり、舞台から目が離せなかった。懸命に平静を保とうとするエノモトを、徐々に混乱に陥れていくシタラの不気味さが怖い。天井に仕込まれた照明の意匠や、絶妙なポイントで差し挟まれる音の効果も、息詰まる緊張を増幅させる。中盤、ふたりのあいだの違和感を蹴散らすように現れる第三の男、テヅカ(猪塚)が、さらにマイペースな不協和音をもたらして面白い。テヅカによってシタラは一時、翻弄され、混乱させられる側に回るが、やがて自身のリズムを取り戻す。つながりたいけれど、閉じていくしかない。味方の表情にそんな矛盾した心の変容が見てとれて、ふいに立ちのぼるもの悲しさに胸を突かれる瞬間もあった。実直さも老獪さも感じさせる佐野の巧みな表現、味方の研ぎ澄まされた感性、空気を掌握する力を持った猪塚の個性と安定感。鈴木の緻密な仕掛けのもと、三様の魅力のぶつかり合いは見応え十分だ。百席にも満たない小劇場の緊密空間だからこそ、“そのひと言”で微妙に変化する彼らの表情、感情の揺れを、つぶさに追うことができる。何の目的で彼はこんな言葉を吐くのか、こんな行動に出るのか…。脳内で疑問を駆け巡らせるうち、やがて震撼のクライマックスを目撃することになる。孤独感やコンプレックス、わかりあえない苛立ちなど、身に覚えのある感覚に震え、観客全員で秘密を共有したように感じた一時間半だった。小劇場でこそ味わえる上質の、興奮の演劇体験だ。公演は11月7日(火)まで。取材・文上野紀子
2017年10月13日エドワード・オールビーの『動物園物語』をベースに、鈴木勝秀がライフワークとして手がけているシリーズ作品『ウエアハウス』。その最新作『Small Room』に出演する佐野瑞樹、味方良介、猪塚健太の3人に話を聞いた。舞台「ウエアハウス~Small Room~」チケット情報舞台は取り壊しが決定している教会。“暗唱の会”メンバーのエノモトがひとり練習をしていると、シタラという若い男が現れる。ふたりで会話を進めるうち、徐々にエノモトはシタラのペースに巻き込まれていき……。鈴木の書き下ろしとなる本作。脚本を読んだ第一印象を訊ねると、3人とも「骨太」と声をそろえる。そしてその面白さに魅了されつつも、自分たちが演じることには不安も大きいようで、「出来るならば観たいね(笑)」と佐野。さらに味方も「2回本読みしただけで結構バテました」と漏らす。というのも出演者は3人のみの会話劇。しかも客席数70ほどの小劇場ということで、猪塚は「全部お客さんに伝わっちゃう」と緊張感をにじませる。それぞれの役どころについて、「エノモトは一番スタンダードに演じていかなければいけない役。普通に家庭があり、ちょっとしたことに喜びを、ちょっとしたことに不安を感じるような等身大の男です」と佐野。味方は「シタラはちょっと常軌を逸した部分もありながら、すごく頭のいい男。彼独特の会話のリズムがあって、自分がそこに入れないと崩れちゃう。すごく難しい役です」と分析する。また猪塚演じるテヅカは、暗唱の会に参加し、教会取り壊しにも関わっている区役所の人間。猪塚は「なんか鼻につく男」と笑いつつ、「偉そうなことを言うんだけど、中身は空っぽ。そういう世間の嫌な部分を表したような男であり、そこから何かこのふたりに与えることが出来ればいいなと思います」と意欲を見せる。エンタメ重視な舞台とは一線を画する本作。猪塚が「3人の会話を覗き見るつもりで来てもらえば。きっと自分の中にある何かが触発されると思います」と切り出すと、味方は「この作品は動きがない分、演劇のすごく細かい部分を詰めていかないといけない。そういった中から、この脚本の本質がどういったものなのかが見えてくると面白いなと思います」と期待を寄せる。さらに佐野も「観る前から難しいかもと敷居を高くせず、ぜひこういう演劇らしい演劇を観に来てもらいたいですね。そうすることで他の舞台の観方も変わってくると思いますよ」と演劇愛あふれる言葉で本作をアピールした。公演は10月8日(日)から11月7日(火)まで、東京・アトリエファンファーレ高円寺にて。取材・文:野上瑠美子
2017年09月20日焼き立てキッシュ専門店「ラ キッシュ」は、佐野プレミアム・アウトレットに新店を2017年3月17日(金)にオープン。これは初のアウトレット業態への出店となる。キッシュとは、ヨーロッパ発祥の伝統的な家庭料理で、朝食から酒のおつまみまで幅広く活躍するフードメニュー。「ラ キッシュ」では、直径7cmのサクサクしたパイ生地の中に様々な料理やスイーツを流し込み、華やかで手土産にもおすすめの手のひらサイズのキッシュを提案している。2月17日(金)にオープンした町田マルイ店では、ハムチーズ、オニオングラタン、ロレーヌ、エビのオマールソースと4種類のデリキッシュと、甘い物好きな方にオススメなキッシュプリンやキッシュいちごプリンなどを展開。佐野プレミアム・アウトレット店ではより幅広い層の来店者に向けて豊富なメニューを揃える予定だ。【ショップ詳細】焼き立てキッシュ専門店「ラ キッシュ」佐野プレミアム・アウトレット店オープン日:2017年3月17日(金)住所:栃木県佐野市越名町2058 佐野プレミアム・アウトレットTEL:0283-25-8308
2017年03月16日ジャニーズ事務所の佐野瑞樹と、*pnish*のリーダー佐野大樹による兄弟演劇ユニット「WBB」の第11回目の本公演『スペーストラベロイド』が、12月3日に開幕した。兄弟が交互に企画を担当するWBB。今回は兄・瑞樹が企画するSide-W。毎回、上質なワンシチュエーションコメディを上演するSide-Wの今作は「WBB版新喜劇」と銘打ち、キャストにパンチ浜崎(ザ・パンチ)、児玉智洋(サルゴリラ)と芸人も参加。笑いに特化した作品となった。WBB vol.11『スペーストラベロイド』チケット情報物語の舞台は宇宙船。宇宙旅行の最後のモニタリング飛行を行う船内には、船長候補の玉地(瑞樹)と、火野(大樹)・八木沼(尾関陸)・土田(児玉)が乗組員として働き、総責任者の松金(細見大輔)が採点を行っている。玉地は船長になるために必死だが、土田は自由奔放に動き、開発部から異動してきた火野は機嫌が悪い。さらに八木沼はアンドロイドロボ・メイサ(パンチ)の外見を勝手に改造したと言う。そして乗客は、一般公募で当選した新婚夫婦(大久保聡美、川上将大)と、テレビ取材にやってきたディレクター(畠山遼)&カメラマン(篠田諒)。しかし、新婚夫婦が喧嘩になり撮影はうまく進まない。玉地がどうにか挽回しようと奮闘する中、ある事実が原因で勘違いが勘違いを呼び……。その場しのぎの嘘を発端にさまざまな混乱が起こるベーシックなコメディ。ゲネプロ後に瑞樹が「今回はエネルギー全開、汗かきまくり、全員ホームラン狙い。みんなフルスイングするぞっていうところがテーマになっています。だからみんなの必死さ加減、声の張り方ひとつからすごくパワフルに仕上がってる」と語ったように、キャスト達はフルスロットルでぶつかり合い、次々と笑いを生み出す。さらに今作ではアドリブコーナーもあるなど、これまでのSide-Wとひと味違う仕上がりに。瑞樹は「お客さんがどんな反応をするのかもやってみなきゃわからないので、非常にワクワクドキドキ、期待と不安の気持ちがいつもより強いです!」と開幕を心待ちにしていた。大樹が「キャストはいろんなジャンルから集まっていますが、すごくチーム感がある」と話す10人の息はピッタリ。それに加え、「自分で言うのもなんですが…WBBふたりのシーンもあるので」(大樹)、「そこは自分のやりがい。あそこにすべてを懸けているところはあります!」(瑞樹)という兄弟の熱いシーンも観られる。WBB版新喜劇をぜひ堪能して!WBB vol.11『スペーストラベロイド』は12月11日(日)まで東京・赤坂RED/THEATERにて上演。取材・文:中川實穗
2016年12月06日モデルで女優の佐野ひなことタレントのさかなクンが21日、都内で行われた映画『ファインディング・ドリー』MovieNEX(22日発売 4,320円税込 発売元:ウォルト・ディズニー・ジャパン)発売記念イベントに出席した。ウォルト・ディズニー・ジャパンは、世界興収10億ドルを突破し、日本でも68億円突破の大ヒットを記録したディズニ/ピクサー最新作『ファインディング・ドリー』のMovieNEXを22日より発売。そんな本作の発売を記念し、本作の海洋生物監修を務めたさかなクン、本作の大ファンだという佐野ひなこを招いてトークショーを行った。黄色のワンピースに白のアウターを羽織って登場した佐野は、5回ほど見たという本作について「今回は泣いて笑ってって感じなんですけど、笑いの方が多い印象です、ハンクちゃんの運転がとても上手でワイルドだったので、そのシーンが大好きです。すごくハラハラしたので、ハンクちゃんの運転にも注目です」とアピール。また、会いたいキャラクターを「いっぱいいるんですけど、中でもエイ先生がかっこよかったです。好きだった先生に似ているイメージがあったので」と意外なキャラクターを上げた。クリスマスが1カ月後に控えており、クリスマスに会いたい人は? という質問に佐野は「毎回記念日になるとお母さんがケーキを用意してくれるので、お母さんに会いたいです。可愛らしいケーキを作ってくれるから、クリスマスらしいケーキを楽しみにしています」と笑顔。報道陣からは、長友佑都選手と結婚報道のある平愛梨の話題を振られ、「ますますキレイになってとても幸せなんだろうなって思います。本当に羨ましいですよね。私も是非続きたいです。来年ぐらいには」と羨望の眼差しで「今年のクリスマスは早すぎますね。もう少し時間をいただきたいです(笑)」と苦笑いを浮かべていた。
2016年11月21日千葉県出身のシンガーソングライター・ピコ太郎が29日、東京・台場で開幕したハロウィンイベント「めざましテレビ presents T-SPOOK ~TOKYO HALLOWEEN PARTY~」に登場した。同イベントは、コスプレファッションと音楽を融合させたもので、約1kmの仮装パレードに、人気アーティストやタレントも参加。アーティストが仮装して登場するライブや、仮装コンテスト、特殊メークサービス、コスチューム展示なども行われ、きょう30日まで行われている。パレードには、フジテレビ系ドラマ『キャリア~掟破りの警察署長~』に出演する白洲迅が、ピコ太郎の格好で登場。本物のピコ太郎と2ショットを披露したほか、「ピコ太郎仮装De踊ろう♪」という企画も行われ、ピコ太郎に仮装したパレードの参加者が、本人を囲んで「ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)」を合唱する場面も見られた。ピコ太郎は「パレードって気持ちいいですね。(ビルボードランキング最短曲で)ギネスをもらったので勝手に自分のパレードと勘違いしました(笑)」とご機嫌で、「周りに自分の格好をした人が10人くらいいて、一緒に踊ることができて楽しかったです」と感想を語った。ほかにも、同局系情報番組『めざましテレビ』『めざましどようび』『めざましテレビ アクア』からは、軽部真一アナ(ルイージ)、佐野瑞樹アナ(マリオ)、山崎夕貴アナ(桃太郎)、三上真奈アナ(かぐや姫)、堤礼実アナ(金太郎)、長野美郷(乙姫)、岡副麻希(しろウサギ)が参加。山崎アナは「(出身の)岡山を誇りに思って頑張りました」、岡副は「ほかにもウサギの耳の人がいて、つながった感じがしてうれしかったです」とすっかり楽しんだようだ。さらに、夕方のニュース番組『みんなのニュース』から生野陽子アナ(昭和のキャビンアテンダント))、内田嶺衣奈アナ(ウサギ)、バラエティ番組『人生のパイセンTV』からマイアミケータ(萩原啓太)ディレクターらが、思い思いの格好で番組をPRしていた。きょう30日に行われるスペシャルライブには、ももいろクローバーZ、蒼井翔太、きゃりーぱみゅぱみゅ、岡崎体育らが出演。仮装パレードには、ももくろのほか、『めざましテレビ』の三宅正治アナ、永島優美アナらが参加する予定。
2016年10月30日12月に赤坂RED/THEATER(東京)にて上演される、ジャニーズ事務所所属の俳優:佐野瑞樹と、大人気 演劇ユニット*pnish*(パニッシュ)のリーダー:佐野大樹による兄弟演劇ユニット「WBB」の第11回公演 『スペーストラベロイド』の詳細が本日発表となった。WBB vol.11『スペーストラベロイド』チケット情報奇数回となる今回は兄の佐野瑞樹による企画、通称Side-W。過去公演同様に 『ワンシチュエーションコメディ』を上演するが、本公演は過去公演とひと味違い、徹底して笑いを追求する。出演者には佐野瑞樹、佐野大樹のほか、前回公演に出演した田村亮(ロンドンブーツ1号2号)が座長を務める田村亮一座より、パンチ浜崎(ザ・パンチ)、元3人組お笑いユニット「ジューシーズ」の児玉智洋(サルゴリラ)、元キャラメルボックスの技巧派、細見大輔の他、昨年までミュージカル「セーラームーン」でセーラームーン役を務めた大久保聡美、2.5次元舞台などでも活躍中の若手俳優、尾関陸、川上将大、畠山遼、篠田諒など、多彩な顔ぶれが揃う。本公演を企画した佐野瑞樹は「今回の「スペーストラべロイド」はSide-Wの基本コンセプトである上質なワンシチュエーションコメディにドタバタ感とバカバカしさを思いっきり足してやろうと思ってます!!言うなれば、WBB版新喜劇!!キャストを見れば一目瞭然ですが、とにかく笑いに特化します。 僕自身パワー負けしないようテンション高めで突っ走ります!!いつもと少し違ったWBBをぜひ観に来 てくださーい!!」とコメント。公演は12月3日(土)から11日(日)まで、東京・赤坂RED/THEATERにて。 チケットの一般発売は10月23日(日)午前10時より。
2016年10月06日原田優一出演の音楽劇『瀧廉太郎の友人、と知人とその他の諸々』が、10月5日(水)に開幕する。音楽劇『瀧廉太郎の友人、と知人とその他の諸々』チケット情報音楽家・瀧廉太郎にまつわる“IF-イフ-”の物語である本作は、『故郷』『朧月夜』『荒城の月』など唱歌の中に存在する作者不詳曲の作曲に関わったとされる岡野貞一と、天才とうたわれながら弱冠23歳で亡くなった瀧廉太郎が音楽と向き合う姿を、事実を交えながら展開していく。岡野役の原田は初演からの出演。演出は再演版から引き続き板垣恭一。今回、本番まであと約1週間というタイミングの通し稽古におじゃました。感動したのは登場人物6人それぞれの芝居の豊かさだ。物語は、ドイツ留学中の瀧(和田琢磨)が暮らす部屋に、日本から仕事でやってきた岡野(原田)が訪れるシーンから始まる。誰もいない部屋をひとり見回す岡野のただそれだけの姿から、瀧への想いや再会の喜びが流れ込んできて、あっという間に気持ちを掴まれた。また、瀧が病を告白するシーンでは、それまで多くを語らなかった瀧が爆発するように感情を吐露する。その言葉は八つ当たりともいえるひどいものだが、悲しみや悔しさなど言葉とイコールにならない感情がひしひしと伝わってくる。ヴァイオリニスト・幸田幸(愛加あゆ)と瀧の間にそっと存在する恋心も、ふたりが語り合う姿を見ているだけでときめいてしまうほどかわいい。ふたりの恋から感じる瑞々しさはこの物語の潤いだと感じた。そして、コミカルさも本作の魅力。幸の世話人として瀧とも交流があるフク(星野真里)と岡野のやり取りには何度も笑わされた。他にも、岡野の酔っぱらう姿は絶品だし、役人・野口(佐野瑞樹)のお説教はどこか楽しいし、基吉(Wキャスト・白又敦/服部武雄)の笑ってしまうほどの軽薄さは魅力的。コミカルさや笑いの中にも真実や温かさがあり、どれも大切なシーンとなっている。本作は「音楽劇」だが、ミュージカルのように心情を歌うのではなく、物語の流れの中で唱歌を原田と愛加が歌うというもの。唱歌は『荒城の月』など誰もが歌ったことのあるものだが、原田や愛加の歌声で聴くと極上。ふたりの声が合わさると鳥肌が立つ。何気なく歌ってきた唱歌に感動する経験は新鮮だった。芝居と歌とピアノの生演奏が互いを高め合うかのように存在している舞台。シンプルなのに豊かで、舞台の醍醐味を感じられる本作は、老若男女問わずにオススメしたい。公演は、10月5日(水)から10日(月・祝)まで、東京・草月ホールにて。取材・文:中川實穗
2016年10月05日WBB vol.10.5『リバースヒストリカ2016』が7月27日(水)に開幕する。本作は、ジャニーズの佐野瑞樹と、*pnish*の佐野大樹による兄弟ユニット「WBB」による“10.5回目”の番外公演。佐野大樹がリーダーを務めるユニット*pnish*のヒストリカルコメディ『リバースヒストリカ』を、佐野瑞樹がアドバイザーを務め、上演。今回、本番を1週間後に控えた稽古場を取材した。【チケット情報はこちら】物語の舞台は現代。売れない映画監督・中島は、戦国武将の姿を描く時代劇の撮影の準備をしていた。主演は、次期大河ドラマに出演する売れっ子俳優で中島の弟・朋希。現場には、出演者や脚本家と共に、撮影現場のお祓いのために祈祷師・由井野も召集される。しかし実は由井野は祈祷師ではなく霊媒師だと判明し、好奇心で武将の霊を呼び出すが…織田信長、明智光秀、豊臣秀吉とそうそうたる武将の霊が次々とメンバーに憑依し、大混乱を巻き起こす――。稽古は、佐野大樹の声掛けで始まった。「ふたつの役をなるべく離すように!」。本作の面白さは“憑依”。現代っ子に戦国武将が憑依したときのギャップが大きければ大きいほど、その魅力が引き立つのだ。中でも織田信長(Ry☆)、明智光秀(佐川大樹)、柴田勝家(櫻井圭登)は、特に線の細い3人が演じるため、武将の迫力とルックスとのギャップが印象的。憑依した時の、佐川の鋭い目や強さを感じる殺陣、櫻井から想像もつかない荒っぽさは、どこに隠し持っていたのだろうと驚かされた。Ry☆は“肩を脱臼しやすい虚弱体質の身体に乗り移った信長”という設定があり、威圧感と脱臼を共存させる芝居がおかしい。美少年として知られる信長の小姓・森蘭丸(吉岡佑)は、信長よりも背が高く“人をイラッとさせる”男に憑依したため、なんとなく信長からの寵愛が受けられない。愛されない蘭丸、というなかなかない設定にも笑ってしまう。また、小笠原健と高崎翔太による中島兄弟は、物語の柱。佐野大樹演じる秀吉とのやり取りなど、みせるシーンも多く、シリアスとコメディをスムーズに行き来する。陽気な兄弟による息ピッタリの掛け合いが作品をテンポよく進めていた。さらに、本作が上演される劇場は、東京・品川プリンスホテルクラブeX。360度客席が取り囲む円形ステージで、舞台の縁ギリギリまでつかった芝居や、工夫された立ち位置など、どの席から観ても楽しめるように練られていると感じた。公演は7月27日(水)から31日(日)まで東京・品川プリンスホテル クラブeXにて。
2016年07月27日WBB vol.10.5『リバースヒストリカ2016』が7月27日(水)に開幕する。本作は、ジャニーズの佐野瑞樹と、*pnish*のリーダー・佐野大樹の兄弟ユニット「WBB」の新企画。番外公演として、本公演とはひと味違った切り口で異色な企画にチャレンジする。今回はその第1回目。2007年の初演以来、さまざまな劇団に毎年のように上演されている*pnish*の名戯曲『リバースヒストリカ』をWBB版として上演する。稽古も中盤に差し掛かった稽古場で、WBBに初参加する小笠原健と高崎翔太にインタビューを行った。【チケット情報はこちら】ふたりはWBBについて「すごいなって思うのが、大樹さんはこの作品で演じるの3回目なんですよ。なのに真っ新なんです。前公演を追えば簡単だと思うんですけど、一個もその話が出ないんですよ。どこからその探求心が生まれてくるのか」(高崎)。「前回ああだったからそれをやろう、みたいな話が全然出なくて。全部新しく丁寧に作っています。WBBのふたりが芝居をすごく好きなのも伝わってくるし、熱いんです。出演できてよかったなって思います」(小笠原)。今回、瑞樹がアドバイザーを務め、大樹は*pnish*の初演と同じ役を演じる。「瑞樹さんが見に来てくださって、すごく丁寧にち密にコメディを作っている感覚があります。それこそ円形の劇場なので、立ち位置も細かく調整しながら。難しいからヒリヒリするけど、どんどん楽しくなっています。若手の勢いと熟練したWBBのち密さが合わさっていく感じ」(高崎)。小笠原は売れない映画監督(兄)、高崎は人気俳優(弟)という兄弟役で、普段から仲がいいふたり。共演が「楽しい」と口を揃える。「俺らはわかりやすい役で、バカふたり。過去にコメディで共演したことが生きてるなって感じます。ラクと言うと違いますが、ひとつ先の段階から作っていけるし、助かりますね」(小笠原)。高崎「今回観に来てくれる僕とケンケンのファンには『またWBB観たい』って言ってほしいよね、俺ら出てなくても。こういう作品が誰にでも観てもらえるようになったとき、演劇界はめちゃめちゃ明るくなると思う。本の力、演劇の力だけで魅了できる作品です。こんなおもろい作品は観なきゃひと夏損しますよ!」小笠原「今回は特に円形劇場だし、芝居のおもしろさ、生の舞台の楽しさが体験できると思います。老若男女楽しめる作品です。歴史に興味なくてもおもしろいので、迷ってる方にも本当にオススメしたい!」高崎「あと、これだけは言っとけって大樹さんに言われたんですけど、円形だから席が変わったらまた面白いです。チケット一枚買って満足しちゃいけない(笑)。大樹さんが言っとけって…」WBB vol.10.5『リバースヒストリカ2016』は7月27日(水)から31日(日)まで東京・品川プリンスホテル クラブexにて上演。チケットは発売中。取材・文:中川實穗
2016年07月20日フジテレビの生野陽子アナウンサーが16日、東京・台場の同局本社屋・周辺エリアで開幕した夏イベント「お台場みんなの夢大陸2016」(8月31日まで)のオープニングセレモニーに登場。夫・中村光宏アナの太鼓パフォーマンスに「特にカッコ良かったですね」とノロケてみせた。このセレモニーでは、同局男性アナで結成した「オマツリ男アナ9人衆」が、太鼓の演奏を披露。約3分間の熱演を終え、みな息も絶え絶えの状況で、谷岡慎一アナは「死ぬほど練習しました」と苦労を振り返った。そんな姿を見て、司会の佐野瑞樹アナから「誰が一番カッコよかったですか?」と振られた生野アナは「みんなカッコよかったです」と一旦交わしたものの、「そんな回答ありますか?」と追求され、「特に中村アナがカッコ良かったですね」と恥ずかしながら返答。会場は大歓声となったが、佐野アナに「朝からイチャイチャしております」と、まとめられてしまった。同セレモニーには、生野アナとともに「みんなの夢大陸PR隊」に就任した山崎夕貴、三田友梨佳、永島優美アナも登場。山崎アナは真夏に雪が楽しめる「アクアスノーガーデン」、三田アナは巨大デジタルアートが体感できる「DMM.プラネッツ Art by teamLab」、永島アナは「居酒屋えぐざいるPARK」をそれぞれアピールした。なお、男性アナたちによる太鼓パフォーマンスは、今後も週1回のペースで、同イベントで披露される。
2016年07月16日お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの南原清隆が、フジテレビ系大型バラエティ特番『FNS27時間テレビフェスティバル!』(7月23日18:30~24日21:24)のMCに参戦することが25日、明らかになった。同日放送された南原司会の『超ハマる!爆笑キャラパレード』で発表された。今年で30回目を迎える『27時間テレビ』は、MC陣がリレーでつないでいく形式で、南原は『爆笑キャラパレード』を率いて参戦することが決定。「27時間フェス実行委員会」のピース・綾部祐二が、南原を誘う形で発表された。このほかのMCは、相方の内村光良に加え、明石家さんま、中居正広、加藤綾子、ネプチューン、松岡茉優。さらにお昼の情報バラエティ『バイキング』から、坂上忍、雨上がり決死隊、おぎやはぎ、ブラックマヨネーズ、フットボールアワー、柳原可奈子、高橋真麻が務める。「27時間フェス実行委員会」としてはピースのほか、陣内智則、山崎弘也、オードリー、指原莉乃らが、MCをサポートし、フジテレビの佐野瑞樹アナ、永島優美アナ、宮司愛海アナの3人が進行を担当する。
2016年06月25日お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良が、フジテレビ系大型バラエティ特番『FNS27時間テレビフェスティバル2016』(7月23日18:30~24日21:24)のMCに参戦することが13日、明らかになった。同日放送された内村司会の『痛快TVスカッとジャパン』で発表された。今年で30回目を迎える『27時間テレビ』は、MC陣がリレーでつないでいく形式で、内村は『痛快TVスカッとジャパン』を率いて参戦することが決定。「27時間フェス実行委員会」の陣内智則が、内村を誘う形で発表された。このほかのMCは、明石家さんま、中居正広、加藤綾子、ネプチューン、松岡茉優、さらにお昼の情報バラエティ『バイキング』から、坂上忍、雨上がり決死隊、おぎやはぎ、ブラックマヨネーズ、フットボールアワー、柳原可奈子、高橋真麻が務める。「27時間フェス実行委員会」としては陣内のほか、山崎弘也、オードリー、ピースらが、MCをサポートし、フジテレビの佐野瑞樹アナ、永島優美アナ、宮司愛海アナの3人が進行を担当する。
2016年06月13日お笑いタレントの明石家さんま、SMAPの中居正広らが、フジテレビ系『FNS27時間テレビ』のMCを担当することが7日、明らかになった。今年のMCはリレー形式で担当し、7月23日18時30分から翌24日21時24分まで『FNS27時間テレビフェスティバル2016』と題して生放送される。30回目を迎える今年は、従来の構成を大幅に刷新。「年に一度、皆さんに笑顔をお届けする大感謝祭」と銘打ち、音楽の夏フェスのように、MC陣が続々と登場する。その面々は、さんま、中居に加え、加藤綾子、ネプチューン、松岡茉優、さらにお昼の情報バラエティ『バイキング』から坂上忍、雨上がり決死隊、おぎやはぎ、ブラックマヨネーズ、フットボールアワー、柳原可奈子、高橋真麻も参戦する。そして、MCリレーを支える"フェス実行委員"として、陣内智則、山崎弘也、オードリー、ピースらが登場。フジテレビの佐野瑞樹アナ、永島優美アナ、宮司愛海アナが進行を務める。毎年恒例のビートたけし中継も予定されている。このほか、FNS各局対抗企画として、名物先生も登場する「FNS全国高校生スーパーダンク選手権」、有名人と顔が似てる人たちが集結する「FNS全国そっくりキャラ選手権」を展開。さらに、シンガーソングライターのナオト・インティライミがさまざまなアーティストとコラボレーションする「ナオト・インティライミ27時間フェス(仮)」も開催し、音楽フェスさながらに"27時間フェス"を盛り上げる。今後もMC陣・実行委員のメンバーは追加発表予定。濵野貴敏チーフプロデューサーは、今回の27時間テレビについて「"新しいチャレンジ"の1回目だと思います」と語り、「フジテレビの全スタッフ、そしてFNS系列各局の力を集結して、皆さんの心に届く番組を作ります」と抱負を語っている。なお、総合演出は、木月洋介氏が担当する。
2016年06月07日佐野プレミアム・アウトレットで「サマー スペシャル セール」が開催される。期間は、2016年6月3日(金)から12日(日)まで。本格的な夏シーズンが始まる直前のこのシーズン。「サマー スペシャル セール」では、半袖シャツやワンピースなどの夏物ファッションはもちろん、スポーツからアウトドア用品、生活雑貨まで、様々なアイテムがお得に手に入る。バーニーズニューヨーク(BARNEYS NEWYORK)では、最大70%オフ。キーン(KEEN)では、2足購入でさらに5%オフなど、店舗によって様々な割引が用意されている。また、アウトレット初出店を含め、新たな店舗が3店舗オープン。2016年6月2日(木) には、北関東エリア初出店のワイン専門店「エノテカ(ENOTECA)」、3日(金)には分厚いパンケーキとかき氷で有名な「雪ノ下」が、7日(火)には、本格グリル料理を手軽に楽しめる「太陽のグリル」が展開される。セールと合わせて、新たなフードにもチャレンジしてみては。【概要】佐野プレミアム・アウトレット「サマー スペシャル セール」期間:2016年6月3日(金)〜12日(日)セール例:バーニーズ ニューヨーク 最大70%オフキーン 2足目5%オフ、3足以上でさらに10%オフ住所: 栃木県佐野市越名町2058■エノテカ(ENOTECA)オープン日:2016年6月2日(木)営業時間:10:00〜20:00TEL:0283-86-9595■雪ノ下オープン日:6月3日(金)営業時間:9:30〜20:30※9:30〜11:00 まではモーニングメニューのみ。TEL:0283-86-7775メニュー例:・自家製苺コンフィチュール ココアチョコの黒いパンケーキ 800円(税込)・石垣島パイン氷 900円(税込)・愛媛チーズと富士の鶏のマカロニグラタン 1,026円(税込)■太陽のグリルオープン日:6月7日(火)営業時間:11:00〜21:00(LO 20:30)TEL:0283-23-0031メニュー例:・大麦牛 100%ハンバーグ(ライスつき) 1,180円(税込)・オムライス~自家製トマトケチャップ 1,080円(税込)・石窯ブールのフレンチトースト 〜サワークリーム&ブルーベリージャム 680円(税込)【問い合わせ先】佐野プレミアム・アウトレットTEL:0283-20-5800
2016年06月02日5月19日(木)に開幕を迎えるWBB vol.10『懲悪バスターズ』。初日まであと6日という稽古場にて通し稽古が行われた。WBB vol.10『懲悪バスターズ』チケット情報「WBB」とは、ジャニーズ事務所の佐野瑞樹と、*pnish*の佐野大樹による兄弟プロデュース公演。記念すべき10作目となる本作は弟の大樹が作・演出を担当し、佐野瑞樹、田村亮(ロンドンブーツ1号2号)、鈴木勝吾、OH-SE(電撃チョモランマ隊)、五十嵐麻朝、有澤樟太郎、政岡泰志(動物電気)らが出演。ダンスあり殺陣ありの派手で楽しい「サイエンス×ホラー×アクション活劇」となる。物語は、悪霊退治の薬を発明中の天才科学者・館合(瑞樹)と、落ちこぼれの悪霊・レイヴン(田村)や、悪霊退治兵器・オーメン(大樹)で金儲けをする恋塚(土屋佑壱)たちによる騒動記。天才ゆえに人情味の薄い館合と悪霊なのに人のいいレイヴンが出会い、いつしか友情が芽生えていく――。大掛かりなセットが組まれた稽古場で、この日まず最初に行われたのはダンスとアクションの確認。ダンスは出演者でもあるOH-SEが振り付けを担当している。かつてはジャニーズJr.として数々のステージで踊っていた瑞樹だが、身体のキレは健在。科学者らしいクールなダンスを軽やかに踊ってみせる。逆にダンスは苦手という田村は真剣そのもの!共に悪霊役を演じる鈴木や五十嵐と、悪霊をコミカルに表現したダンスを披露した。さらに、悪霊VS人間のアクションは、キャストみんなが参加する賑やかで楽しいシーンに。どこか悪くなりきれない悪霊のポップなアクションが次々と繰り出される。大樹の作品らしいマンガが動き出したようなコミカルな世界が広がった。わかりやすく、楽しく、派手で、おもしろい。子供や演劇初心者でも楽しめる、観ると元気の出る作品に仕上がりそうだ。また、通し稽古中もあちこちでキャストが振りの確認をしたり、芝居の打ち合わせをしたりと、「よりよくしたい」という気持ちが伝わる。本作が舞台出演3作目という有澤の、どんな場所にいても決して目を離さずに先輩たちの芝居を見つめる姿も印象的だった。WBB vol.10『懲悪バスターズ』は5月19日(木)から5月22日(日)まで東京・東京芸術劇場 プレイハウス、5月28日(土)から5月29日(日)までは兵庫・新神戸オリエンタル劇場にて上演。出演者によるアフタートークは、大樹がリーダーを務める*pnish*全員集合の日や、これまでWBBに出演してきた佐藤永典、神永圭佑、古川裕太が参加する日も!取材・文:中川實穗
2016年05月17日佐野瑞樹、大樹の兄弟ユニットによる公演WBB vol.10『懲悪バスターズ』が5月に上演される。作・演出・出演をする佐野大樹と、佐野の舞台に初出演する鈴木勝吾が、作品にかける想いを語ってくれた。WBB vol.10『懲悪バスターズ』チケット情報「今作は子供にも観に来てほしい。家族で楽しめる舞台にしたいです」と話す佐野。瑞樹演じる天才科学者と、田村亮(ロンドンブーツ1号2号)演じる悪霊によるハートフルコメディ。「落ちこぼれの悪霊とそれを退治する気難しい天才科学者が、お互いを知って仲良くなっていくストーリーです。今回のテーマは『知ること』。病気にしても何にしても知ることで怖くなくなるじゃないですか。未知なものにみんな恐怖を感じるから、そこを描けたらいいなって」鈴木は悪霊役。佐野は「色んなチラシ見るたびに(鈴木の)名前があるんですよ。きっとみなさんお願いしたがる方なんだろうなと思って」と話す。鈴木は「コメディはそんなに体験してきてないのですが、年々『勝吾くんっておかしいよね』って共演者から言われるようになって…(笑)。自分のズレてるところが出せたらと思っています」今作の構想を「お祭りのイメージ。普段はやらないダンスを取り入れたり、いつもより派手に。身体と体力で見せたいですね。どれだけ演劇的に表現できるか」と佐野が語ると、鈴木も「絶対そっちの方が楽しいと思います。演劇でしかできないことだから」と目を輝かせた。記念すべきWBB10作目。佐野は「今作の目標として、最後の最後までこだわり続けたい。どこまで追求できるか、その勝負はしたいです。大人になるとできないこともわかってしまうから、わがままを言わなくなったりもするんですけど、その時期を経て、それじゃだめだよなと思いました。嫌われてもいいからギリギリまで詰めていきたいです」。それに対し鈴木が「すごく共感します。それをやってこそ、ですよね。観客の前に出すものであること以前に、自分が選んでやっていることだったりするので、やっぱり納得いくまでやりたい」と話すと、佐野は「素晴らしい!」と笑顔を見せた。「大樹さんの想いを聞いて、僕ももっと頑張んなきゃなと思いました。夢が詰まった楽しい作品に必ずしようと思います。がんばって踊ります!」(鈴木)「今回は先輩方が多いのでプレッシャーはありますけど、そこは信じて、自分のやりたいものをまっすぐぶつかっていけたらなって思います」(佐野)WBB vol.10『懲悪バスターズ』は5月19日(木)から5月22日(日)まで東京芸術劇場 プレイハウスにて。その後、兵庫にて上演。チケットは発売中。取材・文:中川實穗
2016年04月25日女優でタレントの足立梨花、タレントの春香クリスティーン、タレントでモデルの佐野ひなこが13日、東京・銀座の松屋銀座で行われた展示会「POWER OF PRINCESS『ディズニープリンセスとアナと雪の女王展』」オープニングイベントに出席した。4月13日から5月8日まで松屋銀座で開催される「POWER OF PRINCESS『ディズニープリンセスとアナと雪の女王展』」は、1937年公開の『白雪姫』から『アナと雪の女王』のアナとエルサまでディズニー作品に登場する9人のプリンセスにフォーカスした展示会。そんな同展示会のオープニングイベントに足立梨花ら3人の女性タレントが華やかなドレス姿で登場した。『美女と野獣』のベルを意識したドレス姿の足立は「小さい頃から『美女と野獣』が大好きでなんです。ヒロインのベルは、人を外見で判断せず、周りに流されずに自分を貫く芯の強い女性。そういう女性になりたいと思っています」と話しながら、イベント前に見た展示会を「本当に貴重なものばかりです。誰もが見てもテンションが上がると思うし、自分もプリンセスになれるんじゃないかと思うものばかりでしたね」と感想を。ディズニーファンには「25カ国語でつないだ『レット・イット・ゴー』は、違う言葉なのに感情がつながっていて、すっと耳に入っていきます。それにここでしか手に入らない特別なものがありますので、ぜひ来て下さい!」とアピールした。プリンセスには王子さまが付きものだが、理想な王子さまの条件を「優しくて気遣いをしてくれる人で笑いのツボが一緒で趣味も合ってオシャレな人ならありがたいですね。一番は一緒にいて楽な人がいいな!できたらリードしてくれる王子さまが現れてくれたらいいですね」とハードルが高そうな足立に対し、部屋を片付けられない春香クリスティーンは「家事が出来る人!」と笑わせる場面も。3人の中で一番年下の佐野は「今年こそ王子さまが出来るのを信じています。恋すると痩せるような気もするし」とウエスト51㎝にも関わらずまだ細くなりたい様子で、腹筋など細くなる秘けつを説明しだすと足立が「それ以上痩せなくていいよ。横に並びたくない…。努力してるんだね。努力って大事だと思いました(笑)。私はまだまだプリンセスにはなれないかな…」と諦めモードだった。
2016年04月13日WBB vol.10『懲悪バスターズ』の制作発表が東京芸術劇場にて行われ、佐野瑞樹、佐野大樹、田村亮(ロンドンブーツ1号2号)、鈴木勝吾が登壇した。また、出演者のひとりでもある土屋佑壱(*pnish*)が司会として参加した。WBB vol.10『懲悪バスターズ』チケット情報「WBB」は、ジャニーズ事務所の佐野瑞樹と、*pnish*の佐野大樹が、兄弟でプロデュースする公演。ふたり交互に企画を担当しており、記念すべき10作目となる『懲悪バスターズ』は弟の大樹が作・演出を行う。佐野兄弟以外は毎回違う顔ぶれで公演を行っており、今作では、田村亮、鈴木勝吾、OH-SE(電撃チョモランマ隊)、五十嵐麻朝、有澤樟太郎、政岡泰志(動物電気)らと、演劇以外にもお笑いやダンスなどさまざまな分野のキャストが揃った。制作発表では、作品にあまり関係ない質問をしたり、同じ人に同じ質問を2度するなど、土屋の迷司会ぶりが炸裂。記者たちを爆笑させながら進行した。悪霊退治を研究している偏屈な天才科学者(瑞樹)と、人を驚かせることが苦手で落ちこぼれの悪霊(田村)を中心に、ダンスあり殺陣ありの派手で楽しいエンターテインメントとなる本作。作・演出を担当する大樹が「落ちこぼれの悪霊と偏屈な科学者が出会って、心が緩んでいくハートフルコメディです」と紹介すると、土屋から「ポスターには思いっきり『サイエンス×ホラー×アクション活劇』と書いてありますけど」とツッコミが。大樹は「ホラーと言っても“かわいいホラー”です」と慌てて説明した。2007年に劇団「田村亮一座」を立ち上げ、定期的に公演を続ける田村は、客演として他の劇団に参加するのは今作が初めて。「どんな稽古をしているかも興味があります。(舞台の作り方を)勉強しながら、自分も楽しめてお客さんも楽しめるようになれば」と話す。悪霊役の鈴木は「僕は鬼だったりロボットだったり、人じゃない役を演じることがすごく多いので、とうとう悪霊まできたか、と。ファニーに演じられたら」と話した。大樹は「(瑞樹は)兄でもあるし、この世界の先輩。ものづくりに対してのシビアさとかこだわりをすごく感じています。そこに負けないようにがんばりたい」。瑞樹は「(大樹の)いいところは真っ直ぐなところ。これは兄弟ならではなんですけれども、普通、面と向かって言えないようなところも言い合えるので、シビアに作品に取り組んでいけます」とWBBの楽しさを語った。WBB vol.10『懲悪バスターズ』は5月19日(木)から5月22日(日)まで東京・東京芸術劇場 プレイハウスにて。その後、兵庫・新神戸オリエンタル劇場にて上演。チケットの一般発売は4月17日(日)午前10時より。チケットぴあではインターネット先行抽選「プレリザーブ」を実施中、4月11日(月)午前11時まで受付。取材・文:中川實穗
2016年04月08日WBB vol.10公演「懲悪バスターズ」制作発表会見が4月7日(木)に都内で行われ、主演の佐野瑞樹、共演の佐野大樹、田村亮(ロンドンブーツ1号2号)、鈴木勝吾、土屋佑壱が出席した。ジャニーズ事務所所属の瑞樹さんと演劇ユニット*pnish*(パニッシュ)のリーダー・大樹さんによる兄弟演劇ユニットWBBが手がける第10回公演。間もなく真夏を迎える大都会の片隅を舞台に、なんちゃってポルターガイストを巻き起こす悪霊(落ちこぼれ)たちと、悪霊対峙に立ち向かう一人の天才科学者の戦いを描いた、サイエンス・ホラー・アクション活劇。瑞樹さんといえば、42歳になっても公式サイトのJr.枠に名前が記載され、“最年長のジャニーズJr.”として話題を集めた人物。昨年10月にようやく独立したページが設けられてJr.から卒業したと噂されたが、瑞樹さんは「僕も20代後半から役者としてずっとやって来たので、いつの間にかJr.というのはなくなっていたみたい」と釈明。故にこの一件がネットで広まった時には「まだそう(Jr.)なの?」と驚いたそうで、「誤情報を流してしまったみたいですみません」と頭を下げた。そんな瑞城さんは、天才科学者を演じるにあたり、「天才とは何ぞや?」と考えを巡らせた結果、福山雅治演じる天才物理学者・湯川学が主人公のドラマ「ガリレオ」を一話から見直すことに至ったそうで、「それを見ながらパクろうかな?」とニヤリ。土屋から「仕上がりは福山さんに寄って来るんですか?」と尋ねられると、「そうですね、ウリ似の可能性はありますね」とぶっちゃけ。演出を手掛ける大樹さんも「問題ありません!」となぜかきっぱり容認し、笑いをさらった。のっけから爆笑が響く会見に、お笑い畑から参戦する田村さんは少し押され気味。劇中、ダンスを披露することになるが、それについてはオファー時に全く聞かされていなかったようで、嘆きの声をあげる。しかし、「足を引っ張らないように」と気を引き締めると、「落ちこぼれの悪霊役なので役作りせずにイケそう」と自信もチラリ。そして「みんな個性があって面白くなりそうな予感」と初の客演に期待を寄せた。WBB vol.10公演「懲悪バスターズ」は東京芸術劇場プレイハウスで5月19日(木)から22日(日)、新神戸オリエンタル劇場で5月28日(土)から29日(日)まで上演。(text:cinemacafe.net)
2016年04月07日4月いっぱいでフジテレビを退社する加藤綾子アナウンサー(30)が2日深夜、同局のスポーツ情報番組『スポーツLIFE HERO’S』(毎週土曜24:35~25:15/日曜23:15~24:30)の初回放送に出演した。4月1日に朝の情報番組『めざましテレビ』を卒業した加藤アナは、フリー転向後初のレギュラーとなる『スポーツLIFE HERO’S』で、日曜日のメインキャスターとしてスポーツ番組に初挑戦。初回放送は土曜日だったが加藤アナも出演し、「こんばんは!『スポーツLIFE HERO’S』、記念すべき1回目を迎えました。よろしくお願いします」と笑顔であいさつした。この日は、『ホンマでっか!?TV』でコンビを組む明石家さんまもゲスト出演。サッカー好きでスポーツに詳しく、15年前に前進の『すぽると!』の初回放送にも出演したさんまは、「加藤がスポーツをやることに大反対」と冗談交じりに主張し、マイケル・ジョーダンとモハメド・アリを知らなかった女ですよ。こんなやつにスポーツ番組やらせられるか!」と笑わせた。さんまのイジりに、加藤は「これからの伸びしろをお願いします!」と返し、佐野瑞樹アナも「徐々にね!」とフォローした。その後、フィギュアスケートの世界選手権や、日本復帰後初となる完封を果たした広島・黒田博樹投手の話題などで、さんまと楽しい掛け合いを見せながら番組を進行した加藤。最後に、加藤が「今日はどうでしたか?」と聞くと、さんまは「頑張ってました」と温かい言葉をかけ、さらに、自身にとってのHEROを聞かれると「僕自身です」と答えて周囲をうならせた。
2016年04月03日モデルの佐野ひなこが30日、東京・渋谷パルコで行われた「2016 PARCO SWIM DRESSキャンペーン記者発表会」に出席した。2003年の森下千里から始まり、2009年には佐々木希、2012年には優香ら数々の女性タレントを起用し、スターへの登竜門的キャンペーンとして注目を集めている「PARCO SWIM DRESSキャンペーン」。今年はモデルでタレント、女優にとマルチな分野で活躍している佐野ひなこが選ばれ、夏ファッションのキーアイテムでもある水着姿となって、ポスターやWEBサイトを中心にアピールしていく。記者発表会が行われたこの日は、佐野が水着姿となった巨大なポスターをお披露目。初めて目にしたポスターに佐野は「初めて大きなポスターを見ましたが、ようやくイメージガールに選ばれたことを実感しました。本当に飾られるのか半信半疑なので、絶対見に行っちゃいます(笑)」と信じられない様子だったが、「私が小さい頃から見ていたものなので、まさか自分がという思いです。本当にありがたいことですし、キャンペーンを皆さんに知って欲しいですね」と笑顔を見せていた。84㎝のFカップバストに驚異の51㎝というウエストが魅力の佐野。経歴詐称が発覚した経営コンサルタントの"ショーンK"ことショーン・マクアードル川上氏に絡めて「51㎝は詐称?」という報道陣の質問に「ないです! !ないです! すぐに測れます! 詐称ではないです」と全面否定するも「うっかりすると増えちゃうので、腹筋は意識するようにしています。そうすれば戻りますから。増えないようにキープしていきたいですね」と51㎝のウエストは努力の賜物だとか。また、夏と言えば恋愛の季節でもあるが、恋愛の話題を振ると「いいですよね~。夏にデートしたいですよ…。今はいないんですけど、『イイな!』と思う人は毎回作るようにしています。恋はキレイになれる秘けつだと思うので」と前向きだった。
2016年03月31日