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結婚して10年、義母との関係で困っていることがあります。それはわが家訪問時の手土産が多い! という点。食品、バッグや靴、どこかから頂いた人形まで……。義母の手土産との付き合い方について、体験談をお伝えします。 まるで仕入れ!? 義母の手土産問題田舎に住む義母は、周囲の農家の方から野菜や米をたくさんもらうようで、頂き物はそっくりわが家に回ってきます。米90kg、にんじん・じゃがいも・里芋がダンボール1箱、大根20本、などなど。青果店が開けるほどの量です。 「困るなどぜいたく!」と思われるかもしれませんが、置き場所もなくママ友に配っても食べきれずに余ってしまいます。ほかにもかばんや靴、老人会でみなさんが作った飾りや絵、置物まで……。正直、困っています。 義母からの手土産の対処法義母の訪問の前に、電話で「何をどれくらい」持参してくれるのか詳細を確認。消費しきれそうにないもの、頂いても置き場所に困るものはお断りします。あいまいな断り方では「遠慮している」と勘違いして持ってきてしまうので、「いりません」とハッキリと伝えていました。 不要な理由も「雛人形は息子がやんちゃして壊すので」「トマトは家族全員食べないので」「かばんは20個持っているので」など、可能な限り具体的に伝えました。 手土産が多い! 義母との付き合い方 ところが、事前に電話で確認しても、実際には山のように手土産を携えて義母は現れます。ある日、大量の手土産に困惑していたら、夫が「ごめんね。でも受け取ってあげてよ。ありがとうのひと言で満足するんだから……」と。 それまで私は頂き物の後処理のことばかり考えていましたが、違う方向性からの意見に「そうか!」と妙に納得しました。以来、義母の手土産は要・不要ではなく「笑顔で受け取ることに意味がある」と考えを改めました。 義母の手土産はとてもありがたいですが、なかには正直「もらっても困る」というものも少なくありません。それでも頂いたものは「笑顔で受け取ることが大事」と思うことで、長く嫁姑関係は円滑にいっていると思います。 イラスト:imasaku著者:伊川 遥女の子と男の子の二児の母。家事や子育てのかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。趣味は読書、音楽、料理、ボルダリング、絵を描くこと。 ✿❀ベビカレ秋のマンガ祭り❀✿大好評のマンガ記事を増量してお届けする期間限定“マンガ祭り”開催中! 人気レギュラー連載10作品に加え、新たにゲスト連載8作品が登場♪ 育児や家事、仕事などの合間の息抜きタイムにどうぞ♡
2019年11月07日息子の1歳の誕生日。両親やきょうだいに声をかけ、盛大な誕生日パーティーを計画していました。親族を迎えて盛大にお祝いをする予定でしたが、思わぬ1日になってしまったのです。今でも鮮明に思い出す、あの日のことをお話しします。 1歳の誕生日は親族を迎えて盛大に初めて迎える息子の誕生日。当日は総勢17人もの親族がわが家にやってくる予定でした。私は大張り切りで料理を作りました。 テーブルの上には、両親が好みそうな煮物やお魚、豪華なお寿司、冷蔵庫には息子が大好きなキャラクターの最大サイズのケーキを用意しました。親族がいつ来てもいいようにスタンバイしていると、父から一本の電話が入りました。 総勢17人分の料理が虚しく……「叔父が亡くなった」という突然の訃報でした。病気療養中のところ、容体が急に悪化してしまったようでした。60歳という若さでした。わが家に来る予定だった親族は叔父が住む地域へ行くことになり、もちろん誕生日パーティーは中止。叔父の死が信じられなくて、総勢17人分の料理を目の前にして立ちすくむ自分がいました。 私も支度をして、叔父が住む地域へ行かなければなりません。テーブルいっぱいに広がる料理を目の前に、家族3人で手短に1歳の誕生日をお祝いをしました。 生まれる命があれば消えていく命もある残った料理をタッパーに詰め込み、私も叔父が住む地域へと足を運びました。眠っている叔父の姿を見ると、幼いころによく遊んでくれた記憶ばかりが蘇ります。悲しいことがあったときは、過去の楽しかったことばかりを思い出すと感じました。 誰しも限りある命だということを感じ、息子を大切に育てていきたい。そう強く感じた1歳の誕生日でした。叔父の命日と重なったことも、何か意味があるのかもしれません。今でも息子の誕生日を祝うたび、叔父のことを思い出します。 著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
2019年11月06日2人目を妊娠していたとき、少し目を離したすきに上の娘がやけどをし、足に傷を負わせてしまいました。そのときにとった私の行動と、娘に申し訳ない気持ちでいっぱいになったときの体験談です。 2人目の妊娠判明娘が1歳2カ月だったとき、2人目の妊娠が判明。娘を妊娠していたときもつわりがひどく寝たきりの生活を送っていましたが、2人目もやはりつらいつわりがありました。 つわりのなかの育児は思った以上にしんどく、夫や両親は仕事でほかに頼る相手もいませんでした。ずっとつわり特有の気持ち悪さと戦いながら、休み休み娘の相手をしたり、家事をしたりしていました。 聞いたことのないような声で泣く娘 ある日曜日のお昼前。夫は仕事へ行っており、平日と同じように家で娘と2人きりで過ごしていました。一通りの家事が終了し、娘とリビングで休んでいるとき、ついうとうとして眠ってしまったのです。 娘もいつもは一緒に寝てくれるのですが、その日は違ったようで、おもちゃを出して遊んでいました。眠りについて30分も経っていないくらいのとき、突然聞いたことないような声で娘が泣いたため、飛び起きました。 急いで病院へ娘はまだ赤ちゃん言葉だったので、何があったか聞いてもわかりません。体を見ると、太ももにやけどをしていました。隣にはスイッチの入ったアイロンがあり、「あ、これはまずい!」と焦った私。「とにかく冷やさないと」と思って風呂場に向かい、そのまま娘を抱きかかえてシャワーをかけました。突然水をかられたことと、やけどの痛みからか娘は号泣。 しばらく流水をかけ、その後は氷水を入れた袋で冷やしながらネットでやけどの対処などを検索。しかし、正確な情報はわからず、病院へ行くことに。ただ、日曜日だったこともあり、かかりつけの皮膚科もお休み。県のホームページを確認し、休日の皮膚科の当番医を見つけました。家からは約40分かかる場所にある皮膚科でしたが、なんとか午前診療中に行けるよう急ぎました。 自分の不注意で娘の体に傷を病院へ到着するとすぐに診察してもらえ、処置を受けました。痕が残ったら……と心配して医師に聞くと、「現時点ではわからない」と言われ、落胆しました。包帯を巻かれた娘は痛々しく、まだ幼い娘に私の不注意で傷を負わせてしまったこと、女の子なのに足に痕が残ってしまうことを考えると、申し訳なさと悲しさとで涙が止まりませんでした。 その後はかかりつけの皮膚科へ通い、傷の経過を見てもらいました。しばらくの間包帯を巻かれた娘を見るたび、つらくなりました。傷が安定し、包帯が外れた娘には、やけどでできてしまったかさぶたがあり、少しでも痕にならないように、夏でも足が隠れる服装をさせていました。 数カ月は傷痕が残っていましたが、2年ほどたったころにはほとんど痕もない状態まで回復しました。今思い返しても少し目を離してしまったことや、危ない物を周辺に置いたままにしたことで娘につらい思いをさせてしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいになります。その後は当たり前のことですが、危ない物、熱い物は娘たちのそばに置かず、アイロンなどは娘たちが寝た夜におこない、使ったらすぐにコンセントを抜くことを徹底しました。もう2度と今回のようなことが起こらないよう注意深く育児をしています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/(c)chicchimama監修/助産師REIKO著者:金本ゆきこ4歳と2歳の姉妹の母。学生結婚をし、出産後に専業主婦を経験。育児を満喫しながら、新たな働き方のできるライターへ転向。自身の経験をもとに記事を執筆している。
2019年11月06日「先天性外反足」という病気をご存知ですか? 次男は、私のおなかの中にいるときの姿勢異常が原因で、足首から下が外側に反った状態で生まれてきました。出産直後の告知でショックを受けた私ですが、「必ず治してあげる」という強い気持ちで次男とともに治療に臨みました。 「先天性外反足」という診断次男誕生! その直後、私の耳に聞こえてきたのは「あなたの赤ちゃんね、足がちょっと曲がっちゃってる……」という信じられないひと言でした。 出産の疲れは一気に吹っ飛び、頭の中は真っ白。5日後、産婦人科を退院した足で、病院から紹介された療育センターに直行しました。検査をして全身のレントゲンを撮った結果、幸い体のほかの部分に異常はなく、いわゆる「先天性外反足」であるとの診断でした。 24時間ぐるぐる巻き診断のあとは、治療の開始です。外側に反ってしまっている足首から下の部分をまっすぐにするため、シーネを足に添えてその上から包帯でぐるぐる巻き、その上からテープでさらにぐるぐるに巻いた状態にします。これをお風呂の時間以外、24時間必ずするようにと指導されました。 息子自身は、痛がったり機嫌が悪かったりということが一切なかったことが幸いでした。「ママが必ず治してあげる!」という強い思いで、毎日包帯を巻いていました。 2カ月間の治療を終えて足をぐるぐる巻きにする治療を2カ月間続け、次男の足はすっかりよくなりました。「もう大丈夫、治りましたよ」と、そう言われたときの喜びは言葉では言い表せません。 先天性外反足は、おなかの中にいるときの姿勢異常が主な原因で、治らないまま年齢が進むと骨がかたくなり、手術をするしか選択肢がなくなるという話でした。赤ちゃんのうちは骨がやわらかいので、比較的治りやすいそうです。その後、次男は1歳3カ月で歩き始め、その歩き始めと同時に走るようにもなりました。 小さな両足を24時間包帯でぐるぐる巻きにされている姿はかわいそうでしたが、2カ月という短い期間で完治できて幸いでした。今、次男は毎日大好きなサッカーをして外を走り回っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:沢木素子子育て中のママ。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2019年11月05日Instagramで人気のあいさん(@yui_dondon)の出産エピソード第2話。入院から12時間以上たち、5分おきに痛くなるおなかを抱えて精一杯動いているものの、なかなか進まないお産。 尿漏れしつづけ「また出ちゃった」と思ったら、ついに破水した! でも、子宮口はなかなか開かない……そんなとき、医師が告げた一言とは? 陣痛促進剤、めっちゃ効きました。ここからお産本番といった感じです!旦那が本当にずっと側にいて向き合ってくれていたので心強かったです!でも手を握られると体が安定しなかったので、すごい払いのけてました(笑)。あいさんの出産、育児エピソードはInstagramから更新されていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。 この投稿をInstagramで見る あい (ゆいどんママ)(@yui_dondon)がシェアした投稿 - 2019年 2月月23日午前7時50分PST 監修/助産師REIKO※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者:イラストレーター あい2018年5月生まれの長女ゆいどんの母。ゆいどんに振り回され毎日ドタバタな日常を送る新米ママデザイナー。育児の大変なことも笑い変えて前向きに!をモットーに、ブログやInstagramで妊娠・出産・子育ての体験記を更新している。
2019年11月05日妊娠28週に1,000g未満の超低出生体重児で生まれた三女は、2歳になった今でも成長曲線の正常の範囲内に入っていない、小さな女の子です。とはいえ、三女はとっても元気に成長し、ゆるやかに成長曲線に近づいています。母子健康手帳の成長曲線の枠外からスタートした三女の成長と、ママとしての葛藤を振り返ります。 まさか! 成長曲線枠外からのスタート 妊娠28週に緊急帝王切開で生まれた三女。出生体重は800g台という小さな赤ちゃんでした。母子健康手帳にある成長曲線のグラフの最小目盛は、1,000g。1,000g未満だと、印刷されているグラフの枠外になります。早く小さく産んだだけでも三女に申し訳ない気持ちでいっぱいなのに、成長曲線の枠外に点を打つことで更にみじめな気持ちになりました。 身長も頭囲も枠外からのスタートでしたが、生後1カ月を過ぎるとようやく1,000g台になり、グラフ内に点が打ててうれしかったです。成長曲線のグラフに添って順調に体重が増えていたので、いつか成長曲線の正常の範囲内に入るだろうと思っていました。 頭囲が成長曲線に入った!三女は退院後も順調に成長しているものの、離乳食が進まず、あまり体重が増えなくなっていました。最初に成長曲線の枠内に入ったのは頭囲。生後9カ月(修正月齢7カ月※実際に生まれた日ではなく、出産予定日を基準にした月齢)の計測で、成長曲線上に点を打つことができました。 1つ成長曲線に入ったことで、少しだけ心が軽くなった気がしました。一方で、身長と体重はまだまだ成長曲線の枠の下。1歳半くらいで成長曲線の枠内に入ってほしいと思っていましたが、食が細いことと活発に動くこともあってか、体重はなかなか増えません。とはいえ、1歳・1歳半・2歳の現在と少しずつ成長曲線に近づいています。身長と体重も成長曲線に入る日もそんなに遠くはないはず! と思っています。 長い目で成長を見守ると決意!未熟児センター退院後、三女はフォローアップ健診のため毎月1回通院していました。毎月の計測が楽しみな反面、枠外からスタートした成長曲線のグラフを見ると、みじめな気持ちがフラッシュバックしてくるようでした。 1歳を過ぎると、フォローアップ健診も3カ月に1回へと回数が減り、2歳になった現在は半年に1回の健診に。成長曲線のページへの記入する回数も減ったこともあり、あまり成長曲線のことばかり気にならなくなっています。早く小さく生まれた子どもは、すぐに追いつく子、少ししてから追いつく子、ずっと追いつかないままの子の3パターンあるそうです。成長が止まったままではないので、長い目で成長を見守っていきたいです。 三女は、早産になったことで成長曲線の正常の範囲から外れていますが、とっても元気に成長しています。毎月の成長を記録した成長曲線は、私にとってトラウマでもありましたが、小さな体で頑張った大切な記録。あまり成長曲線のグラフにとらわれず、長い目で成長を見守ることが大切だと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト:(c)chicchimama著者:小林更紗中1・小4・2歳の三姉妹の母。通関士資格保有。長女が小学生になるタイミングで、勤めていた通関業者を退職。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。 ✿❀ベビカレ秋のマンガ祭り❀✿大好評のマンガ記事を増量してお届けする期間限定“マンガ祭り”開催中! 人気レギュラー連載10作品に加え、新たにゲスト連載8作品が登場♪ 育児や家事、仕事などの合間の息抜きタイムにどうぞ♡
2019年11月05日次女は、先天異常のひとつである口唇口蓋裂で生まれてきました。くちびるに裂があるのに加え、歯茎から上あごにかけて裂があり、歯茎の間に隙間がありました。そんな特徴的だった娘の歯に関わる問題と解決方法についてお伝えしたいと思います。 歯の生え始めはまず上から長女のときは、生後10カ月で最初の歯が生え始めました。同様に次女も、歯の生え始めは少し遅めの生後10カ月ごろでした。 下の歯から生える場合が多いと思いますが、次女の場合は上の歯2本から生え始め、その後も、上、下、上、下と順番に歯が生えました。この現象はどの子にも起こりうることで、特に問題はないそうです。ちなみに永久歯への生え変わりも、上から始まりました。 上の歯はやはり不揃い次女は、成長とともに口蓋裂の一部であった歯茎の裂は自然に狭くなりましたが、上の歯が3本重なっているところが2カ所出てきました。 幸い、大きく前後にずれていないため助かりましたが、問題は虫歯。どうしても重なっている場所が磨きにくく、ゴミがたまり、虫歯になってしまいます。歯ブラシを縦に使って、1本1本丁寧に磨く必要があり、仕上げ磨きと定期的な歯医者通いは必須。手間はかかりますが虫歯予防になっています。 3歳から歯科矯正を開始乳歯が生え揃った段階から、歯科矯正を開始。先天性の症状のため、市役所に申請することで「育成医療」という制度を使え、矯正にかかる費用が無料。虫歯も子ども医療費制度で治療費無料のため、お金がかかりません。 主治医から紹介状をもらい、提携先の歯科で歯科矯正をおこなっています。Before・Afterの写真を使っての説明もありましたが、最終的にとてもきれいな歯並びになるようで安心しました。 特に口蓋裂があると歯並びが悪くなることがほとんどのようですが、歯科矯正を続けておこなうことで、きれいになるので安心です。医療費制度も整っているので、じょうずに活用できたらいいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:石原みどり知的障害を持つ子どもと口唇口蓋裂を持つ子どもの母。波乱万丈で大変なこともあるが、子どもたちと幸せいっぱいに生活している。経験を踏まえ、子育てに関する情報を発信中。
2019年11月04日息子が生後10カ月ころから、私が仕事に行くときは義実家で預かってもらっていました。その義実家では、孫を溺愛する義父母がさまざまな神対応をしてくれたんです。周りのママ友からもいつも羨ましがられるほどだったので、今回はそのエピソードを紹介します。 おむつも離乳食もお任せ!最初に義実家で息子を預かってもらうことが決まったとき、「おむつを用意して離乳食も作って渡しておけば良いのかな?」なんて考え連絡すると、義母が「仕事もあるんだから何も用意しなくていいわよ」と言ってくれて驚きました。さらに「おむつはどのメーカー? サイズは?」「離乳食は何が好き?」と聞いてくれて、事前にいろいろと準備してくれていました。そして、息子を車で送り迎えしてくれていたのですが、何も言わずに専用のチャイルドシートも用意してくれていました。本当に私は見送るだけで、申し訳ないくらいでした。 キッズスペースは私よりも詳しい 最初は泣いていた息子も、快適な義実家の暮らしに慣れて、じいじ・ばあば大好きっ子になっていきました。義父母は、自らスマホで子連れスポット情報を検索し、毎日いろいろなキッズスペースなどに連れて行ってくれました。私も息子とお出かけするのが好きでしたが、知らなかったキッズスペースなど、逆に学ばせてもらうほどでした。「今度は新しくできたキッズコーナーのあるカフェに行ってくるね~」なんてメールが来ることもあって、いつも息子を喜ばせようと考えてくれているのが伝わってきてうれしかったです。 義実家に専用服コーナー着替えを持たせようと思っていたら、「手ぶらでいいのよ~」と言ってくれたため、いつもお言葉に甘えてそのまま預けていました。肌寒くなってきた時期に、そろそろコートを持たせようかなと思って聞いてみると、「もう公園へ行くための専用アウターを用意してあるわよ」とすでに準備済み! 私としては、義父母にも楽しんでもらいたいという想いもあったので、あえて義父母の方針には口を出さず、着替えやアウターまですべてにおいてお任せ状態でした。それがよかったのか、とても良好な関係を築けています。あるときは、「アウターは元気が出る赤いカラーを選んでみたの! また公園で着ている写真を送るからね」と服選びをとても楽しんでくれている様子のメールが届き、私も安心していつもお任せすることができました。 「こんなに私は任せっきりで良いのかな?」とも思いましたが、すべてをお任せしたことで、義父母も孫育てを楽しんでくれました。現在、息子は保育園に通っていますが、たまに義実家に預けるときは大喜びで出かけて行くほどです。 イラスト:sawawa著者:横田みお3歳と1歳の男の子の母。美容師の資格を取得後、ヘアカラーリスト・アイリストとして活動。結婚と出産を経てライターに転向し、主に美容の専門知識や子育ての記事を中心に執筆。 ✿❀ベビカレ秋のマンガ祭り❀✿大好評のマンガ記事を増量してお届けする期間限定“マンガ祭り”開催中! 人気レギュラー連載10作品に加え、新たにゲスト連載8作品が登場♪ 育児や家事、仕事などの合間の息抜きタイムにどうぞ♡
2019年11月04日Instagramで人気のあいさん(@yui_dondon)の出産エピソード第1話。陣痛が始まり、産院に到着しました。でも子宮口はまだ3センチ……! 院内で陣痛に耐えている間、あいさんを精神的に苦しめたものとは? 入院中10何時間、ずっと尿漏れで恥ずかしい思いをしていたのですが、経産婦の友だちに話しても「私はそんなことなかったなー」という子ばかり。肝心の陣痛は進まないし、なんとも恥ずかしい体験でした……。あいさんの出産、育児エピソードはInstagramから更新されていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 この投稿をInstagramで見る あい (ゆいどんママ)(@yui_dondon)がシェアした投稿 - 2019年 2月月23日午前7時50分PST 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター あい2018年5月生まれの長女ゆいどんの母。ゆいどんに振り回され毎日ドタバタな日常を送る新米ママデザイナー。育児の大変なことも笑い変えて前向きに!をモットーに、ブログやInstagramで妊娠・出産・子育ての体験記を更新している。
2019年11月03日不妊治療は、精神的にも時間的にも経済的にも大変なもの。私の場合、まずは地元の産婦人科に通い、そこから大きな病院に転院しました。通院自体も大変なうえに服薬に複数の検査……。しかし、その終わりが来たのは突然でした。そんな私の不妊治療体験談をお伝えします。 赤ちゃんはそのうち授かるものだと思っていた……結婚3年目にして赤ちゃんを授からない私に、母が「それは不妊だよ」と言いました。当時、恥ずかしながら私自身は焦ってもおらず、のんびりと構えていたのですが、このことを機に少し考えるようになりました。 そこで、地元の産婦人科へ行ったのが不妊治療の始まりでした。最初はタイミング療法で「問題がなければすぐにできる」と言われたものの、結局半年経っても赤ちゃんを授かりませんでした。そして、医師に「うちよりも検査が充実した病院に行ったほうがいいね」と、地元で一番大きな病院を紹介されたのです。 通院と検査と服薬の日々不妊治療専門の病院に毎月車で通い、タイミング療法に加えて、私と夫の生殖機能検査、毎月の服薬に卵巣の確認、人工授精……。これらを何度か実施しましたが、半年以上経っても、一向に赤ちゃんを授かる気配がなく、少し疲れてきたころでした。 医師から「子宮卵管造影検査をしてみないか」と打診を受けて、これを実施。しかし、その直後も妊娠はできず、ゴールの見えない治療にあきらめかけ、熱心に取り組めなくなってしまいました。 久しぶりの“治療をしなかった”月に通院している病院が諸事情で1週間ほど休診になったことがあるのですが、折しも私のスケジュールとぴったり合致してしまい、そこで久々の「服薬も検査も何もしない月」ができてしまいました。 次の通院のために記していた基礎体温がなかなか下がらず、まさかと思って妊娠検査薬を用いてみたところ、なんと陽性! そのときに宿ってくれた赤ちゃんは、結果、私たちの子どもとして生まれてきてくれることになったのです。 とはいえ、私としては治療が無意味だったわけでなく、服薬や基礎体温の管理で「妊娠しやすい体」になっていたのかもという印象でした。そして、久々の「服薬も検査も何もしない月」に、気負わずリラックスしていたこともよかったのかもしれません。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:半田あきら一児の母で専業主婦。家事や子育てのかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2019年11月03日「陣痛」「出産」というと、とにかく「痛い」というイメージが強いですよね。私も出産前に散々インターネットで出産の痛みについて調べていましたが、実際の私の出産はそんな予想を超えてしまうものでした。私の出産エピソードをご紹介します。 陣痛までの経緯私の出産は破水からスタートしたので、このあとに陣痛が来るんだという心構えはできており、おなかの張りの間隔が次第に短くなる感覚もよくわかりました。 ところが、「今日は生まれなさそうですね」と助産師さんに言われ、まだまだ生まれないのかと落ち込みました。そんな状況で眠れるはずもなく、ずっと本を読んで過ごしていました。出産に対して不安はありましたが、病院にいたことで安心感はとても大きかったことを覚えています。 まさかの「痛くない」陣痛体験その日、21時になった時点で破水してから7時間が経過していました。本を読んでいるときに便意をもよおしてトイレへ。ところが、出ません……。この流れを繰り返し、10回以上トイレに行っていました。そんなときに、気が付いたのです。これは便意ではなく「陣痛だ」ということに。 その後、陣痛室に移動し、この「トイレに行きたい」という感覚とずっと戦っていました。私が感じた陣痛は「痛い」ではなく「トイレに行きたい」だったのです。 気が付いたら分娩台への移動、出産へ 私の陣痛は「うんちが出そう」という感覚しかなく、波が来るたびにおしりをテニスボールで押していました。その後、痛くなるのかと思いきや、そのまま分娩台に移動。10分で出産となりました。 自分でも本当に初産かと疑うスピードで、出産までの4時間の間、「痛い」という感覚がなく終わってしまいました。初めて「痛い」と思ったのが、会陰切開による傷です。「鼻からスイカ」の体験もできずにあっという間に終わった出産でした。 陣痛・出産までの経緯は十人十色。マニュアル通りにいくようなものではありません。どんな出産でもきっと自分の人生の中でも特別な時間になりますよ。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー イラスト:imasaku著者:今井さくら一児(女の子)の母。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。 ✿❀ベビカレ秋のマンガ祭り❀✿大好評のマンガ記事を増量してお届けする期間限定“マンガ祭り”開催中! 人気レギュラー連載10作品に加え、新たにゲスト連載8作品が登場♪ 育児や家事、仕事などの合間の息抜きタイムにどうぞ♡
2019年11月03日わが子が生後9カ月のころ、1週間程度ゆるい便が続いていましたが、あまり気にせずに過ごしていました。ある日外出時に急に泣きだしたので、おなかが空いたものと思いミルクを飲ませていると、急に嘔吐したのです。初めての大きな病気に驚き、後悔したエピソードをご紹介します。 ゆるい便が続く日々わが子は生まれたときから便秘知らずで、毎日しっかり排便する子でした。便秘で困るという話もよく聞くので、便通が良いのは良いことだと安心して過ごしていました。 生後9カ月ごろ、便がゆるく1日に何回か洋服を汚して着替える、ということが続きました。けれど、離乳食もミルクもしっかり飲んで食べていて、元気に遊んでいたので特に気にせず、早く下痢が治ればいいのにと思うくらいでした。 突然の嘔吐に驚き……朝から出かける予定があったので、ミルクを飲ませて外出しました。普段どおりミルクも飲んでいて、その日の朝はゆるい排便もなかったので「治ってよかった」と安心していたのです。 しかし、出先のカフェで子どもが泣いたので、おなかが空いたのかと思い、ミルクをつくって飲ませていました。すると、急に嘔吐し始めたのです。少しミルクを吐くのではなく大量に吐き始めたので、おかしいと思い急いで小児科に電話した私。「しっかり水分を摂らせて脱水にならないよう気をつけて」と言われたので、水分を飲ませることに気を配りました。 病院の休診時間だったため、昼過ぎに電話して受診できたのは夕方。その間、「もっと早く病院に行っていれば」と、何度も後悔して自分を責めました。 「ウイルス性胃腸炎」との診断小児科を受診すると、ウイルス性胃腸炎との診断でした。ミルクやごはんを食べさせると吐いてしまうので、吐かないように様子をみながら少量ずつミルクを飲ませるようにと言われ、薬をもらいました。 次の日の夜、つらそうなわが子を看病しながら寝かしつけしようとしていたら、私自身が嘔吐と下痢を発症。体がつらくて動けなくなってしまいました。わが子が泣いているので駆けつけようとしても体が動かず、夫の帰りを待つしかなかったのです。夫が帰ってくると、嘔吐物が付いた物をきれいに洗浄してくれましたが、次の日には夫も発症。嘔吐はなかったものの動くことができませんでした。わが子は食事が摂れなかったので、小児科を受診して点滴をすることに。初めての点滴に大泣きで、1時間抱きしめながら点滴が終わるのを待つのはとてもつらい時間でした。私たち夫婦も嘔吐や下痢、熱の症状があったので内科を受診しました。医師からは、「子どもの嘔吐物に触れて、ウイルス性胃腸炎に二次感染したのでしょう」との診断。血液検査をすると白血球が正常値を大幅に超えていて、脱水症状もみられたため、点滴をすることになりました。その日は1日動かない体を引きずりながら、わが子と夫の看病で過ごすことになったのです。 私たち夫婦は比較的早く治りましたが、わが子は離乳食が再開できるまで1週間もかかり、本当につらかったです。もっと早く小児科を受診していれば、早めに対処できて軽く済んだのでは……と思うと、わが子には申し訳ない気持ちでいっぱいです。この病気になってからは、少しでも不安なことがあるときは病院に行こう、と思うようになりました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:矢野えみ1歳男児の母。妊娠を機に、5年間続けていた介護職を退職。出産後、ハンドメイド作品販売をしながら、子育てと仕事の両立を目指してライターに転身。自身の体験をもとに子育ての体験談を執筆中。
2019年11月02日わが家には2人の男の子がいます。長男は7歳(小学2年生)、次男は1歳で、6歳差の兄弟です。私は次男を出産した直後、長男がかわいいと思えなくなり、悩んでいました。長男に対してつい怒ったり、払いのけたりしてしまって、自己嫌悪になることも。そのときの体験談をお伝えします。 次男への嫉妬と赤ちゃん返り6歳差の次男が生まれた直後、「かわいい!」と大喜びしていた長男。しかし、私が次男にかかりきりになるにつれ、「いいなー、○○くんばっかり」と言ったり、「オレも抱っこしてよー」と抱きついてきておっぱいを触ろうとしたりなど、“赤ちゃん返り”の言動が出てきました。 産後のドタバタでイライラしがちだった私は、そんな長男の寂しさを考える心の余裕がなく、「今忙しいから!」と、じょうずに構ってあげられませんでした。加えて、小さな次男と比べて大きな体でじゃれついてくる長男をかわいいと思えなくなり、つい怒ってしまうこともしばしば……。ただただ自己嫌悪でいっぱいの毎日でした。 寂しさのあまり、小学校で問題行動!?そうこうしているうちに、長男は小学校でいろいろな問題を起こすようになりました。担任の先生によると、「授業中なのにお道具箱の中を触っている」「休み時間が終わってもなかなか席に着かない」「机の整理ができず、必要なものを出すまでに時間がかかる」など、集中力が続かない状態が増えてきたそうです。 帰ってきた長男に「なんでそんなことをしたの?」「授業中は座っていないとだめでしょ」と、なるべく冷静に言ってはみたものの、本人は「そんなのわからない!」「ちゃんとしてるもん!」と反発。それに対して思わず怒ってしまい、さらに自己嫌悪に……。 直接の原因が何だったのか、はっきりとはわかりませんが、「私がちゃんと構ってあげていないからだ」と、長男に対する申し訳なさでいっぱいになりました。 話を聞く時間をつくるところからスタート その後、夫とも話し合い、長男への接し方を考え直すことにしました。 まず、自宅での一日を振り返ってみると、私は次男の世話と家事に大きく時間をとられ、長男と一対一で過ごす時間がほぼなかったことに改めて気づきました。そこで、こま切れでもいいから、長男の話を聞く時間をつくろうと決心。宿題や夕飯の時間、お風呂、寝る前など、短時間であっても積極的に長男と話をするようにしました。また、夫が「学校では先生の話を聞く」「授業中に手遊びをしない」など、やさしい言葉で説明し、「お父さんと約束してね」と念押ししました。その後、担任の先生から電話があり、「学校での長男の態度が目に見えて変わり、問題行動がなくなってきた」と、報告してくれました。最近は、休みの日に次男を夫に預け、長男と2人だけで外出する機会をつくるようにしています。長男はこれを“デート”と呼んでいて、「今度、自転車で○○へデートに行こうよ」と、楽しみにするようになりました。“デート”のときの他愛のない会話のなかで、「こんなことを考えているんだな~」など、意外な発見があります。長男の成長を実感することも多く、たまにはこういう機会も必要だなと思っています。今でも、長男をかわいく思えないことは多々あります。しかし、最近は次男の赤ちゃんらしいかわいらしさと、長男のかわいらしさは別物で、成長の時期が違えば接し方も違って当然なのだと思えるようになり、少し気がラクになりました。 共働きの限られた時間内で、家事・育児・仕事を回していると、上の子への対応はつい後回しになりがちです……。これからもなるべく長男と一緒に過ごす時間を大切にし、長男の甘えたい気持ちをしっかり受け止めようと思います。 イラスト:(c)chicchimama著者:大川香織小学2年生と1歳、2男の母。共働き。編集プロダクションや出版社で、子育て情報誌などの制作に携わった経験をもとに、さまざまなテーマで執筆。 ✿❀ベビカレ秋のマンガ祭り❀✿大好評のマンガ記事を増量してお届けする期間限定“マンガ祭り”開催中! 人気レギュラー連載10作品に加え、新たにゲスト連載8作品が登場♪ 育児や家事、仕事などの合間の息抜きタイムにどうぞ♡
2019年11月02日当時1歳だった息子は、保育園に通っていました。朝は出発時刻に間に合うよう、息子の支度を済ませるのにひと苦労。食事を手伝おうとするとかんしゃくを起こすなど思うように準備が進まないことも多々ありました。今回は、そんな保育園前の忙しい朝をどう乗り切ったか、私の体験談をお伝えします。 保育園前の忙しい朝、息子の動きがゆっくりに見えた午前6時に起床して朝食とお弁当づくり、そして息子の支度に追われます。家を出る時間は午前7時です。普段は20分かかる家事を10分で済ませるなど、大人は時間が限られていると行動が早くなります。 逆に忙しい朝に限って、息子の動きはゆっくりに見えました。急かしたい気持ちでいっぱいになります。でも実際は、息子のペースは普段と同じ。ただ、私が急いでいるから、ゆっくりしているように感じただけだったのです。 「早くしなさい」は効果がなかった大人は常に時間を意識して行動することができますが、子どもはできません。そうわかっていても、朝の出発時刻に間に合うように「早くしてほしい」というのが正直な気持ちでした。特に悩まされたのが、食事に時間がかかることでした。 毎日のように「早く食べて」と言っていましたが、まったく効果はありませんでした。ただ大人の都合を言っているだけで、具体的にどうやって行動すれば良いか伝わりづらかったのかもしれません。 「急かす」より「楽しめる工夫」を意識! 自我が芽生え始め、なんでも自分でやりたがる1歳児。手伝うと嫌がり、時間がかかってしまうこともありました。そこで私は「急かす」より「楽しめる工夫」を意識してみることに。 たとえば食事が遅いとき、「こうやってモグモグ食べるんだよ」とユーモアを交え、私が食べ物を噛む姿を息子に見せました。すると息子も「楽しい」と感じたのか、食事がすすむことも!「楽しい」と思える時間にすることが、忙しい朝の行動を変えてくれました。 時間に余裕がないと、つい子どもの行動を急かしてしまいがち。でも、急かされる理由さえわからないのに怒られる息子の気持ちを考えると、腑に落ちなくても当然だと気付いたできごとでした。 イラスト/(c)chicchimama監修/助産師REIKO著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
2019年11月01日Instagramで大人気、ニシカタさんの育児エピソードをご紹介! 退院後、実家にお世話になるも5日で切り上げ、夫の待つ自宅へ帰宅。 2週間健診で赤ちゃんの体重が減っていることがわかり、産後休むこともできずに家事を続け、無理をしているニシカタさんを心配した旦那さんが、会社を休んでくれることになりました。 しかし、産後の無理がたたって、大変な症状が現れたのです……! トイレに行くと、足に広がる無数の赤い斑点……。 翌朝の悪化っぷりがすごくて、足の色が全体的に変わってしまいました。このあと、事態は思わぬ方向へ……。 ニシカタさんのマンガはInstagramで更新中! ぜひチェックしてみてくださいね♪ この投稿をInstagramで見る ニシカタさん(@c_nishikata)がシェアした投稿 - 2018年 6月月12日午後2時22分PDT 監修/助産師REIKO※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者:イラストレーター ニシカタ2018年1月、長女を出産。インスタで出産、産後、育児レポートマンガを更新し、人気に。ゲームと海外ドラマとデパ地下が好き。
2019年11月01日私の息子は3歳半健診で、「発達障害の疑いがある」と診断されました。結果的に、その一年後の健診で「発達障害ではない」と診断されましたが、息子の幼過ぎる行動を見るたびに、発達障害と親のしつけについて考えさせられた私の体験談をお伝えします。 3歳半健診で色が答えられない私の夫は外国人で、私たち家族は長い期間を国外で過ごしています。息子の周りで日本語を話すのは私だけでした。 あれは日本に帰国し、3歳半健診を受けたときのことです。「この色は何?」という質問に、息子は答えられませんでした。私は相談室に入り、医師に「息子は日本語が苦手なだけです」と話をしました。その後も、さまざまなテストを受け、できることもあればできないこともありましたが、最終的には「発達障害の疑いがある。様子を見ましょう」と医師に言われてしまいました。 発達障害? 親のしつけのせい?息子はレゴブロックを組み立てたり、本の内容を覚えたりする点ではほかの子よりも優れているところもありました。そのため、息子が店で走り出したり、大声で怒り出して止まらなくなったりしても、手のかかる子だと思う程度でした。 ところが周りからは、私の息子への対応が甘過ぎる、しつけが悪いと言われることもありました。そう指摘され、息子に厳しく接することも。そのため、3歳半健診で「発達障害の疑いがある」と言われたとき、「本当に発達障害かもしれない」という思いと、「いや違う、私のしつけのせいだ」という思いから毎日悩みました。 息子の個性と親のしつけを考える 一年後の健診で、息子は「発達障害ではない」との診断を受けました。テスト結果は、同年代より優れている部分と劣っている部分の両方がありましたが、普段の生活でも、ほかの子より優れている部分と劣っている部分の差が大きい息子。以前は、その劣っている部分を直そうと、厳しくしつけをしていました。 私はその視点を変えることにしました。周りからのプレッシャーもありましたが、今は息子の個性を大事にして、優れている部分を伸ばそうと考えています。 息子は、いまだに幼い子のように自分の感情を強く出します。それは、のちに発達障害と診断されることになるかもしれません。でも、私には息子の優れた部分もきちんと見えています。今はその個性を大切にしたいと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。イラスト:imasaku著者:シュストルじゅんこ二児の母。海外で結婚し、2人の男の子を妊娠・出産。異文化を楽しみながら子育てをしている。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。 ✿❀ベビカレ秋のマンガ祭り❀✿大好評のマンガ記事を増量してお届けする期間限定“マンガ祭り”開催中! 人気レギュラー連載10作品に加え、新たにゲスト連載8作品が登場♪ 育児や家事、仕事などの合間の息抜きタイムにどうぞ♡
2019年11月01日現在、8歳、3歳、1歳の子どもがいます。平日、子どもたちは小学校と保育園に行っていますが、問題は全員が休みの土日。わが家は夫が土曜日出勤のため家におらず、土曜日は1日中ひとりで家のことも子どものこともこなさなければなりません。そんなときにPMS(月経前症候群)が襲ってくると、本当に最悪です⋯⋯。 PMSのさまざまな症状私の場合、生理前になると気分が落ち込む、イライラするなどの精神的な変化に加えて、疲れやすくなる、眠気に襲われる、肌荒れ、頭痛、腰痛、だるさなどの身体的な不調も現れます。 年齢のせいもあるかもしれませんが、これらの症状が第3子出産後はさらにひどくなったように感じます。平日はずっと仕事と家事に追われていて、その疲れもあるかもしれません。週末は子どもたちと楽しみたいところですが、生理前だととにかくイライラしてしまい、ちょっとしたことで怒ったり怒鳴ったりすることが増えてしまいました。 私がとった対策は⋯?「これはいかん⋯⋯」と感じ、まず試したのは漢方薬。PMSの症状を緩和させるという、市販の漢方薬を飲んでみました。結果、飲んでいないときよりは症状が落ち着いているような気がします。「私は漢方を飲んでいるから大丈夫」という安心感があるのかもしれません。生理周期も元に戻ってきつつあります。 また、無理やり公園や児童館に行ってみることもありました。本当は引きこもりたいところですが、家にいたところで当然ゆっくりできませんし、子どもの言動や残った家事が目についてしまいます。そのため、できるだけ外に連れ出すほうが、お互いに気が紛れてラクになるということがわかりました。 無理をしないことも大切また、子どもたちにも「ごめんね、ママ今日はちょっと体調がよくないんだ」ときちんと話すようにしています。そうすることで、「ママは具合がよくないから⋯⋯」と子どもたち同士で協力してくれたり、手伝ったりしてくれることが増えました。ひとりで抱え込まず、家族にきちんと話すこと、無理をしないことも大切だと実感しました。 生理や生理前の症状は出産を機に変わることがあると、身をもって感じました。男性にはなかなか伝わらないつらさがあるので、症状が強いときは無理をせず、家族にもきちんと話し、手を抜けるところは抜こうと感じました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:松本寛子3児の母。結婚を機に地方へ引っ越し出産。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2019年10月31日赤ちゃんが生後間もない“ねんねの時期”は、どのように接したらいいのか、おもちゃは何がいいのかなど悩みがちでした。試しに絵本を読んでみるけれど反応はいまいち……。それでもめげすに読み続けていたら、思わぬ成長があったのです! 読み聞かせがつらい! まずは親が楽しめる工夫を赤ちゃん向けの絵本は、イラストのみのものやオノマトペ(物・人・動物などが発する音や声、動きなどを音で象徴的に表した語)中心のものが多く、読んでいる私のほうが退屈してしまうという悩みがありました。 そこで、絵本にこだわることをやめて、時には自分の好きな雑誌や小説を読み上げるなど、まずは自分が楽しめる工夫をしてみました。そのおかげか、読み聞かせにも慣れ、絵本の時間が苦にならなくなりました。 数冊購入後、図書館利用へ赤ちゃんが生後3カ月のころから、絵本を4,5冊ほど買って、それらをローテーションで読み聞かせていました。その後、赤ちゃんが絵本に慣れたころからは図書館で借りるようにしました。たくさんの絵本を買えたらいいのですが、狭いマンション住まいでの収納やコストを考えると、厳しいものがあります。図書館で借りればコストはかからず、なによりいろいろな絵本をお試しでき、赤ちゃんも絵本の内容に飽きることなく楽しめたように思います。 絵本が大好きになり、成長に変化も!1歳を過ぎた現在では、1日に10冊以上読むほど絵本が大好きになりました。絵本で見た動作をまねしたり、読み聞かせから覚えた言葉を発したり。時々「どこでそれを覚えたの?」というものもありました。最初は絵本の読み聞かせの効果に半信半疑でしたが、わが子の成長を見て、あのときの自分の声が届いていたんだ! と、すごくうれしくなりました。 絵本は言葉から生活習慣まで、多くのことを学ばせてくれます。親子ともに成長に応じ、いろいろな本と触れ合うことも楽しみの1つだと感じました。著者:しまのさくら一女の母で夫と3人暮らし。出産を機に勤めていた会社を退職。現在は育児のかたわら、データ入力の仕事や妊娠・出産・育児に関する記事を執筆している。
2019年10月31日1人目が逆子で帝王切開だったため、2人目も妊娠38週での帝王切開を予定していました。しかしまさかの妊娠35週、夫は出張中、頼れる親戚も近くにいないなか、深夜に破水してしまったときのエピソードです。 妊娠35週に突然破水1人目が帝王切開での出産だったため、今回も妊娠38週での予定帝王切開の予定で、友だちとランチをしたり、マタニティライフを楽しんでいました。 妊娠35週のある夜、夫は海外出張中、2歳半の上の子を寝かしつけ、そろそろ寝ようと横になった瞬間、尿漏れの感覚がありました。「破水?」と思いつつ、まだ妊娠35週だし……と安易な気持ちでトイレに行ったところ、まったく止まらず、破水だ! と確信しました。 夫は海外出張中。2歳の上の子はどうしたら?すぐに病院に向かいたいところですが、家には私と2歳の娘の2人きり。病院に連れて行っても、面倒を見てくれる人はいません。夫にはLINEで状況を報告し、隣県に住む実母に連絡したところ、まだ電車はあるので来てくれることに……。その間、流れ出る羊水をバスタオルで拭きつつ、入院バッグの確認や、実母への伝言などをメモにまとめました。 母が来るまでの間、流れ続ける羊水を見ておなかの赤ちゃんの様子が気になり、病院に電話しました。すると、妊娠35週で破水した場合、緊急帝王切開になり、ひょっとしたら赤ちゃんは別の病院に搬送になるかもしれないので、救急車を呼んでもいいからできるだけ早く病院に来るよう言われました。 やはり緊急帝王切開に病院に着くとやはり破水との診断で、そのまま緊急帝王切開に。付き添いが誰もいなかったため、診察室のベッドに横になった状態で手術の同意書を書いたりと、慌ただしい出産になりました。 生まれてきた赤ちゃんはやはり2,500g未満でしたが、産声は聞かせてくれ、保育器管理となったものの、同じ病院にそのままいることができました。しかし、本来であれば、赤ちゃんの身体測定の様子などをカメラで撮影することができたのですが、それは叶わず……。無事に生まれてきてくれただけで感謝ですが、予定通りであればできたことができなかったこと、早産で産んでしまったことに、しばらく自分を責め続けました。 入院中は小さく産んでしまった赤ちゃんと、急に母親がいない生活をさせてしまった上の子に申し訳ない気持ちで、涙していました。今は子ども2人の育児で忙しくなり、これから母乳育児や離乳食で、大きくなるよう見守ろうと前向きな気持ちになれています。 お産は何があるかわからないというけれど、まさか正期産の時期に入る前に産むことになるとは思ってもいませんでした。入院グッズだけ簡単にまとめていたのが不幸中の(?)幸いでしたが、早め早めに準備をしておくことや、家族には産前・産後はなるべく家にいるような調整をしてもらっておくことも必要だと感じました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト:sawawa著者:渡邉まゆ2歳と0歳の母。低出生体重児で生まれた2人目の母乳育児に奮闘中。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー
2019年10月31日当時、36歳で未婚だった私。結婚・妊娠に焦りはあったものの、婦人科健診もほとんど受けていませんでした。 婦人科健診で病気が見つかったそんななか、お付き合いしている方とそろそろ結婚という話になり、婦人科健診を受けることに。すると卵巣嚢腫、そして、子宮筋腫がボコボコあり、一刻も早く手術することになりました。 そして、どうにか無事に手術も終わり、結婚して子どもができればと思っていたのですが、なかなか妊娠できませんでした。 検査を受け、妊活をスタート!ようやく不妊治療も視野に入れ、病院に通い始めたのが39歳のときでした。当時の私は、まったく知識がなく、体外受精などをおこなえばすぐに妊娠するだろうと思っていました。しかし、ようやく自分自身の置かれている状況がわかってきて、どうしてもっと早く病院に行っておかなかったんだろうと後悔に打ちひしがれていました。 夫婦それぞれ検査を受け、幸い問題はなかったため、タイミング法から始めました。しかし、そんな簡単には妊娠できず……。 気分転換に近場の旅行へそんななか、自分の年齢もタイムリミットが近づいているので、次のステップへと進む話がありました。そのとき、大した大きさではないものの、子宮筋腫を取ったほうがいいという話があり、腹腔鏡手術をして取ることにしました。 その後、次のステップに進む前に、夫婦で気分転換に近場の旅行に行くことになり、その月は不妊治療をお休みして1カ月後に再開することになりました。 自然妊娠できてよかったところが、その気分転換がよかったのか、手術がよかったのか、その後まもなく自然妊娠することができました。妊娠したのは40歳、出産は41歳のときでしたが、高齢でも自然妊娠できたことが、本当にうれしく、感謝しています。 不妊治療中は、終わりが見えなくて本当につらかったですが、もっと若いときにちゃんと病院に行って体を診てもらっていたら、もう少し苦労しなくていいこともあったのではないかと思います。 また、出産のトラブルの可能性も増えたり、40歳に入ってからの高齢出産はリスクがあることを知り、早めに病院へ行っておけばよかった、と感じました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:高橋えみ1児の母親。育休中。
2019年10月30日第4子を出産したときのこと。第3子と年子での出産だったため、お産も早いだろうと思っていました。でも陣痛が強くなったり、弱くなったりで、なかなかお産は進まず……。 陣痛は来ているものの、なかなか強くならない!4人目の陣痛は深夜に始まりました。家で10分間隔になるのを待ち、いざ産院へ向かうと、着いたころには5分間隔に。経産婦だし、お産の進みは早いだろうということで、産院に着いてすぐに分娩台へ上がりました。 5分間隔だった陣痛が徐々に3分間隔になり、いよいよかと思ったら、なぜか3分間隔から5分間隔に逆戻り。陣痛の痛みもまだまだ我慢できる程度。そしてそのまま陣痛の間隔は、5分間隔から10分間隔へと延びていってしまったのです。 思わず自分から「歩きましょうか?」分娩台に上がってから3時間ほど経っても、陣痛は10分間隔~5分間隔をさまよっている状態でした。助産師さんたちも「どうしちゃったのかね」と苦笑い。だんだん申し訳なくなってきて「私、歩きましょうか?」と、自ら申し出てしまいました。 そして朝日が差し込む産院の廊下を、助産師さんと一緒に何往復も……。1時間ほど歩いて、やっと陣痛が3分間隔に。慌てて分娩台に戻り、ついに!? と思いきや、まさかのまた5分間隔、10分間隔と逆戻りをし始めたのでした。 破水したのも忘れて談笑……気づけば、先生方の出勤時間になっていました。先生に内診をしていただき、人工破膜をすることに。「子宮口が8cmまで開いているから、破水したらすぐだよ」と言われたのですが、破水しても陣痛は強くならず……。助産師さんたちとしばらく談笑できるほどでした。 助産師さんの「そういえば破水したんだよね?」という言葉に、「あ、そうだった」と我に返るほど、まったりとした時間を過ごしていました。 陣痛が弱いのに、どうやっていきんだらいいの!?破水から1時間ほど経ったころ、助産師さんが微弱な陣痛の最中に子宮口を確認すると、子宮口は全開の10cmに。「もういきんでもいいよ!」と、助産師さんからGOサインが出たのですが、何しろいきみたい感じがないので、どうやっていきんだらいいのか「?」でした。 とりあえず弱い陣痛に合わせて、下腹部に力を入れてみることに……。何度かやっているうちに、徐々に陣痛が強まり、痛みはそのまま頂点に! そしてやっと第4子が誕生したのでした。今回は第1子のときの分娩所要時間を大幅に超え、6時間36分という過去最長記録を更新しました。 弱くなったり強くなったりを繰り返し、何とも不思議な陣痛でした。陣痛中は「マイペースな子だなぁ」と思うことで、自然とリラックスでき、落ち着いていられました。その点を踏まえると、4人の子どものなかで一番長いお産でしたが、一番いいお産でもありました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:ライター 木村なち三児の母。現在4人目を妊娠中。パニック障害を抱えながらの妊娠・出産・育児の経験に基づき、体験談を中心に執筆している。
2019年10月30日1日中ずっと子どもから目を離さずにいるのは、大変なことかもしれません。でも、ほんの一瞬目を離したすきに、よりによってそのタイミングで、子どもが思わぬ行動をとって怪我してしまうこともあるのだと思い知りました。今回は、私がふとした気の緩みや油断で、子どもに怪我をさせてしまった・させそうになった経験をお伝えします。 左手も火傷していただなんて……!娘が1歳になったばかりのある日、おやつにふかし芋を作りました。アツアツのままリビングのローテーブルに置き、お茶も持ってこようと少しの間目を離しました。すると娘がその隙に芋を掴んでしまったんです。 慌てて水と氷で右手の指を冷やし、小児科へ直行しました。小児科に着き、少し落ち着いて娘の手を見てみたら、なんと火傷は、冷やさなかった左手のほうがひどかったんです! 娘の手が届くところに熱いものを放置してしまったこと、慌てすぎて両手を確認しなかったこと、2つが重なって、娘にはかなり痛い思いをさせてしまいました。 階段から転がり落ちてしまった!1歳前から、娘が階段を自分でよじ登ろうとするようになりました。 階段上にはベビーゲートを設置しましたが、階段下はスペースの関係でつけられなかったため、リビングから階段に出るドアを、娘の力では開けられないようにしていました。 ところが1歳過ぎのある日、私が「短時間だし、最近は階段に興味ないみたいだし大丈夫でしょう」とそのドアを開けっ放しにして、その場をちょっとだけ離れてしまったんです。 その隙に娘が階段をのぼり、しかも4段目くらいから転がり落ちてしまいました。 一瞬でもズボラはいけないということと、子どものブームはある日突然再燃するということを肝に銘じるようになりました。 危ない! 頭をぶつけなくてよかったソファに自分でよじ登って遊ぶようになると、「体のバランスもしっかりしてきたし、簡単に落ちることはないよね。目の届くところで機嫌よく遊んでくれるなら、その間に皿洗いやごはんの支度をしよう」と考えるようになりました。 ところが、そばを離れているときに、座っている状態から急に後ろ向きに落下! 床はカーペット敷きなので怪我はしなかったのですが、「テーブルの脚などに頭をぶつけていたら」と思うとゾッとしました。 そばを離れるときには、下に座布団を敷いておき、テーブルも離しておくようになりました。 「これくらいなら大丈夫だろう」という考えが、子どもの怪我や事故に繋がってしまうのだな、と反省しました。階段からの落下や火傷は、予防策があるのに面倒くさがってやらなかったために起きてしまったこと。子育てでせわしない日々ですが、安全に関わることには常に気を配っていたいと、改めて思いました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:矢野あい子2歳の女の子と0歳の男の子の母。子どもは2人とも体外受精で授かり、帝王切開で出産。
2019年10月29日元々は夫にいろいろしてあげることが好きだった私。家事は自分のやり方やこだわりがあり、特に家事をしない夫に対して不満はありませんでした。ところが、子どもを出産したことがきっかけで疲労が蓄積し、だんだん家事をしない夫に対してイライラするように……。いかにして夫をイクメンに変えたのか、その方法を紹介します。 まずは真剣に話し合いを女性は出産する前に長い妊娠期間があります。そのため、夫よりも親としての実感や子どもに対する愛情が早く芽生えやすいように感じました。はじめはそれほど感じていませんでしたが、いざ出産を終えると、お互いの家事・育児の認識に対してギャップが生まれることに……。 今までの家事に加えて夜間の授乳や夜泣きの対応など、休む暇もなかった私。そんな私の状況を目にしていながら、特に何も手伝ってくれない夫に嫌気がさすようになりました。「このままでは産後クライシスになる!」と思った私は、夫に自分の気持ちを打ち明けました。少しは子どもの面倒を見てほしい、休日は私も休ませてほしい……。 夫はそこまで私が思い詰めていたとは気づかなかったらしく、素直に謝ってくれました。まずは真剣に今後どうしたいのか、話し合う場を設けることが第一歩だと思いました! とにかく褒める! 褒めまくる!今まで家事・育児を何もしてこなかった夫に、完璧を求めるのは無理な話。そのため、私は夫がすることに寛容でいるよう心がけました。 おむつ替えは私の3倍の時間がかかり、皿洗いは雑で泡がついていることも……。それでも言いたいことをぐっと我慢して、とにかく褒めます! 誰だって褒められて嫌な思いをしませんよね。特に夫は頼りにされると喜ぶタイプなので、「いつもすごく助かる!」「さっすがパパ!」など少々大袈裟に褒めるようにしています。 すると、頼まなくても自らやるべきことに気づいて行動するように。ここまで成長するとは思っていなかったので、本当にうれしい驚きです。 子どもが夫に懐くようになった子どもが生後5カ月になったころ、パパとママの区別がだんだんつくようになったらしく、子どもが夫にも懐くようになりました。喃語しか話さないものの、明らかに夫を意識してニコニコしている子どもを見て、夫はうれしかった様子。子どもフィーバーにはならないタイプだと思っていましたが、子どもの写真を携帯の待ち受けにするほど子ども好きになっていました。 そして、休日はベビーカーで近所を散歩したり、泣いたら抱っこをしてあやしたりするなど、すすんで子どもの世話をするようになりました。今では立派なイクメンになったと思います。 最初はハードルが高いかもしれないと思っていたイクメン。わが家の場合はちょっとした工夫で変わることができました。今後もさらなる成長を期待して、イクメン育成期間をもう少し延長しようと思います! イラスト:sawawa著者:中原けいこ2歳男児の母。妊娠を機に金融機関からライターへ転向。現在第2子妊娠中。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆。
2019年10月28日現在、やんちゃな5歳と2歳の男の子を育てています。長男がまだ1歳のとき虫歯になったのですが、歯科でエナメル形成不全と診断されました。結果、長男は3歳まで治療により前歯が真っ黒の状態で過ごすことになってしまったのです。一生懸命歯磨きをしていたのに低年齢で虫歯にしてしまい、後悔したエピソードや治療の様子もお伝えします。 長男が1歳で虫歯と診断長男が1歳のとき、市役所でおこなっている任意の歯科健診に行きました。前歯が以前よりも若干、短くなったような気がして心配だったのです。ただ、歯磨きは念入りにおこなっていたので「まさか、虫歯じゃないよね」と楽観的に考えていました。しかし、歯医者さんに診てもらった直後、「これはちょっと……」とつぶやかれ、前歯が虫歯になっていると伝えられたのです。短くなったように見えたのは、虫歯が原因で先端が溶けてしまっていたのが原因でした。早急に歯医者に通ってください、と言われました。歯磨きだけでなく、お菓子やジュースも与えずに気を付けていた私は、ショックで頭が真っ白に……。 歯医者で「エナメル形成不全」と診断その後、すぐに歯医者に行きました。そこでもう1度診察を受けると、「エナメル形成不全ですね」と診断されたのです。エナメル形成不全の子どもは生まれつき歯のエナメル質が弱く、そのため虫歯になりやすいとのこと。私がもっと気を付けて歯の生え始めに歯医者に連れて行っていれば、虫歯を防げたのかもしれない……と、とても後悔しました。また、前歯がちょっと短くなったような……と違和感を覚えていたにも関わらず、診察が遅れてしまったことも反省するしかありませんでした。 進行を止める薬を塗って前歯が真っ黒に長男はまだ1歳できちんとした治療ができず、歯医者さんと相談してサホライドという虫歯の進行を止める薬を塗ることになりました。結果、長男の前歯は虫歯の箇所が黒くなってしまうことに……。口を閉じているとわからないのですが、笑うと黒い前歯が見えるため、最初はとても気になってしまいました。初対面のママさんにも、聞かれてもいないのに「この子は歯が弱くて虫歯になって~」と説明していたほどです。しかし歯医者さんは診察のたびに落ち込む私に、「母親がどんなに気を付けていても歯の弱い子は仕方ないよ」と慰めてくれました。一番心強かったのは、「幸いまだ乳歯だから、いくらでも取り返しがきくからね」と励ましてもらったことです。 その後、長男は3歳になって歯を削る治療をおこないました。歯は見た目も白くなり、幸いにも他の歯は虫歯になりませんでした。今回のことを機に、子どもの体に少しでも気になることがあれば、すぐにお医者さんに相談するべきだと痛感しました。その後生まれた次男も一緒に3カ月ごとに定期健診を受け、歯の状態を診てもらっています。1歳での虫歯はショックでしたが、歯の健康を考える良い機会だったと思えるようになりました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:竹内優実5歳と2歳の男児を育児中。時短と節約が大好きなアラフォー母。簿記2級・MOSマスター・初級シスアド取得。パソコンを活かした育児グッズの作成が得意。夫は激務の為、ほぼ一人育児中。
2019年10月28日3人目もひどいつわりでしんどい妊婦生活でしたが、とにかくよく動く元気な赤ちゃんでした。ママとして3度目の出産ともなると、陣痛の流れやいきみ方、タイミングがなんとなくわかっていたので、一番スムーズに産むことができたのですが……。その後、思いもよらぬ展開が待っていたのです。 3度目はスムーズな出産!出産が近づくと、赤ちゃんは下がってきてあまり動かなくなるとよく聞きますが、私の3人目の子は、出産当日も元気に動いていました。出産予定日を3日過ぎた朝におしるしがあり、夕方になんとなく陣痛が規則的に感じたので産院へ行くことに。 ひとり、陣痛室で耐えること数時間。ひたすら静かに痛みと向き合いました。おしりのあたりまで赤ちゃんが下がってきた感覚がしたので、助産師さんを呼び、いよいよ分娩台に。 「無事に産めた」と思ったのもつかの間分娩台に上がってからも、私は落ち着いて出産することができました。ところが、「無事に産めた」と思ったのもつかの間、赤ちゃんが新生児室に移動してから、私の意識が朦朧とし始めてしまったのです。また同時に、助産師さんが血圧が異常に下がっていることに気付き、にわかに大騒ぎに! 今度は私の周りに医師や看護師さんが集結して、おなかを上からぐいぐい押していました。私は意識が遠のきつつも「痛い!」と言いながら、何とか産後の処置は終了しました。 産後の貧血がつらかった!このとき、出血が1リットル以上あり、その場から自分では起き上がれないほど貧血になっていました。回復室でしばらく過ごし、病室に移動できたのは、翌日のこと。毎日鉄剤を点滴し、退院も少し遅れてしまいましたが、輸血はしなくてすみました。 改めて「出産は何が起こるかわからない」と実感したできごとでした。退院後も鉄剤を飲み、時々ひどい腹痛などがありましたが、1カ月後には落ち着きました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー 著者:山田孝子不妊治療を経て高齢出産し、現在は三児の母。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。趣味は旅行、仏像鑑賞、モノづくり。
2019年10月28日これから出産を迎える妊婦さんを不安にはさせたくないですが、私にとって陣痛は間違いなく「人生で経験した強烈な痛み」ダントツ1位です。とにかく痛い!恥も外聞も理性も、すべて吹っ飛びました。そんな第一子出産時のリアルな感情をお伝えします。 陣痛ってとにかく痛い!陣痛の痛みに比べたら、ほかのどんな痛みも虫刺されのようなものかもしれません。「スイカを鼻の穴から出すくらいの痛み」「万力で締めあげられるような痛み」など、陣痛をたとえる話がいろいろありますが、どれも当てはまらないと感じました。たとえようもなく、とにかくもう確実に痛いです。 ただ、陣痛さえ乗り越えれば、実際に産むときは、正直そこまで痛くありませんでした。あくまで個人的な感想ですが、出産の正念場は陣痛といきみ逃しにあり! です。 ふと思った……出産やめて家に帰りたい!陣痛が始まって8時間くらい経ったころ、「あー疲れちゃった……。出産をやめて家に帰りたい」と思ってしまいました。そしてすぐ、「出産だけは途中でやーめた! ができないんだ」と思い至り、気が遠くなったことを覚えています。 いつ終わるとも知れない、波のようにやってきては去っていく強烈な痛みは、昨日のことのようにありありと思い出すことができます。陣痛の痛みは忘れる、とよく言われますが、私がしつこい性格なのか、忘れることができません。 パパの手の甲には今でも爪あとが……! 私は陣痛から出産までの18時間半、痛みと疲労で食事はおろか水一滴すら口にできませんでした。“ペットボトルに装着できるストローがあると便利”と聞いていましたが、私の場合はまったく出番がありませんでした。 ようやく生まれた待望の第一子でしたが、産声を聞いた瞬間に思ったことは「はーやっと終わった……」ということでした。そして、陣痛の長丁場で、手を握って励ましてくれたパパの手の甲には、今でも私の爪あとが残っています。 パパは夫婦喧嘩をしたときに、手の甲の傷を見ると気持ちが鎮まるそうです。出産は強烈な痛み伴いますが、新しい家族の誕生とともに、家族に分かち難い強い絆を結んでくれるのだと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー 著者:伊川遥女の子と男の子の二児の母。家事や子育てのかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。趣味は読書、音楽、料理、ボルダリング、絵を描くこと。
2019年10月27日赤ちゃんの首のすわりがしっかりしてきたり、授乳リズムが整ってきたりしたら「そろそろ赤ちゃんをパパに預けて外出してみたい」と考えるママも多いと思います。そこで今回は、私が赤ちゃんをパパに預けるときに工夫していたことを紹介します。 すぐに授乳や食事ができるようにしておく! 授乳の時期は、いつでもサッと授乳できるようにミルクを計量してミルクケースに入れておくようにしました(計量の必要がないキューブタイプのミルクを使うこともあります)。パパは、赤ちゃんが1回にどのくらいミルクを飲むのかが頭に入り切っていないようだったので、「1回200ml」と書いた付箋を哺乳瓶に貼っておくと、迷わず調乳できたようです。もちろんお湯と湯冷ましも用意しておきました。離乳食の時期は、すぐに使える瓶タイプやお弁当タイプのベビーフードを用意。わざわざ器を出して入れ替えなくてもいいようにしておきました。使用するスプーンやエプロン、食後に手を拭くおしぼり用タオルも一緒に置き、「あれ、どこにあるんだろう? 」というようなことがないように準備。食事に必要なものをすべてそろえていたので、パパも対応しやすかったようです。 赤ちゃんのタイムスケジュール表を作成! 半日から1日単位で外出するときは、赤ちゃんのタイムスケジュール表を作成し、目立つところに貼りました。記入した内容は、「大体この時間に授乳する」「この時間に寝る」「昼寝は2時間半くらい」などの生活リズムに関すること。 その他には、「バウンサーに座らせるとうんちをすることが多い」「寝るときに背中をかいてあげるといい」「わんわんのぬいぐるみが大好き」というようなプチ情報も記入しました。時系列で確認できるので、わかりやすかったようです。 また、パパは口で伝えても忘れてしまうことが多いので、書いておくと何度も確認することができ、パパも私も安心でした。このタイムスケジュール表は、私の母に赤ちゃんを預けたときにも活躍しました。 帰ったらパパに感謝! そして褒める! パパに預けて外出すると、帰ってから「えー、家の中ぐちゃぐちゃ」「おむつ、そのままじゃん」なんてこともありました。ただ、そのことには目をつぶり、「パパのおかげで楽しい時間が過ごせたよ!」と、できるだけ感謝の言葉を伝えるように意識しています。 そして、とにかくパパを褒めます。パパも「頑張ってよかった」と思えるし、「また面倒をみておくから、友だちと会って来たら? 」なんてことも言ってくれました。 パパに赤ちゃんを預けるときは、下準備や申し送りをしっかりしておくと、ママは安心して出かけることができ、パパも安心して赤ちゃんと過ごすことができました。また、帰ってからポジティブな声かけを意識すると、次回以降の外出も快く送り出してくれました。 イラスト:sawawa著者:久保田さや長女(小6)・長男(小1)・次男(2歳)の母。歯科衛生士。育児と仕事を両立しながら衛生士としてキャリアを積む。第3子出産後は、専門知識や子育て経験を中心に記事執筆を行う。
2019年10月27日産後は、食事づくりはもちろん、買い物に行くのも大変。でも、栄養バランスを疎かにはできないし、体重管理もしたい⋯⋯と、食事に対する悩みがいろいろと出てきます。そんなとき、私が今でも利用している弁当宅配サービス、「nosh(ナッシュ)」がとても便利です! 産後の食事の大変さ産後3カ月くらいまでは赤ちゃんの生活リズムが整わず、急にグズグズしたり、寝ていてもすぐに起きてしまったりして、食事の時間もままならない日々が続きました。そんな赤ちゃんを連れての買い物は大変ですし、買い物ができても予定通りに料理ができないことも多々あります。しかし、母乳をあげることや自分の体のことを考えると、しっかり栄養は摂りたいところ。さらに、産後ダイエットも視野に入れたいのが本音。 食事の悩みが尽きず、「昼の1食くらいは手抜きしよう!」と宅配弁当サービスを利用することを考えました。 低糖質・栄養満点のお弁当 宅配弁当サービスをおこなっている会社はいくつかありましたが、比較して良さそうだったnosh(ナッシュ)を利用することに。 メニューは管理栄養士が考案しており、種類豊富。もちろん1食単位でも注文できるのですが、低糖質のダイエットセット、高たんぱくのトレーニングセット、栄養バランスの良いバランスセットなど、目的に合わせたセットの注文もできるのが便利でした。 ドーナツやロールケーキなどのスイーツも低糖質で作られていて、これには感動しました。スイーツは甘すぎず、料理も薄味で、私にはちょうどよかったです。いろいろなメニューや味付けがあるので、今後の料理の参考にもなりました。難点は、お弁当が冷凍で届くので冷凍庫が一杯になること⋯⋯。セット単位で頼むと10食分のお弁当が一気に届くので、あらかじめ冷凍庫に空きを作っておかなければなりません。 専用アプリが便利!nosh(ナッシュ)では、サービスを利用している人のみが使える専用のアプリがあり、お弁当の注文やキャンセル、次の宅配の確認などがすべて見られるようになっています。 そのアプリを使えば、1カ月先までの宅配のスケジュールを自分で調整することができます。例えば、火曜日に10食を宅配してもらい、その翌週はお休み、その翌週は水曜日に変更など、自分の都合に合わせて宅配の内容や時期を調整することができます。メニューの変更も可能です。さらに、食材フィルター機能もあるので、あらかじめ除去したい食材を登録しておけば、アレルギーがある方も安心。 料金は、10食セットで5,480円(税別)。初回は送料無料で、2回目から所定の送料がかかります。それにしても、1食あたり700円程度で低糖質かつ栄養バランスの良いお弁当が自宅に届くのはありがたく、子どもが1歳を過ぎた今でも利用しています。 最初は「ちゃんと料理しなきゃ⋯⋯」という罪悪感もあったのですが、利用し始めたらそのおいしさと手軽さに非常に助けられており、悩んでいたのがもったいなかったなあと感じるほどです。自宅にいてひとりでお昼ごはんを食べるときは、noshの宅配弁当にこれからもお世話になりそうです。 ※本記事の内容は公開時に確認した情報のため、商品によっては変更となっている場合があります。 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年10月27日36歳で第一子を妊娠。初期のつわりも落ち着き、胎動が感じられるようになったころから悩まされたのは足のむくみ。明らかに20代とは違い代謝も落ちているなか、フルタイムで働き、立ち仕事も多い職業柄、常にむくみ気味だった私の足は妊娠の影響でさらにむくむように。妊娠後期まで続いた私の足のむくみとの戦いをご紹介します。 あれ? いつもより足がパンパン?34歳で結婚、36歳で第一子を妊娠。双方の両親をはじめ、親戚一同大変喜んでくれました。妊娠初期のころは食べづわりに悩まされ、空腹にならないように小腹を満たすバナナなどを持って職場へ行く毎日でした。しかし、つわりが終わってほっとしたのもつかの間、次第に足のむくみが気になり始めたのです。 普段から運動はほとんどせず、立ち仕事が多いこともあり、もともとむくみ気味だった私。履き慣れた靴も窮屈になり、靴下の痕もくっきり残るほどパンパンな状態に。朝起きたときから足がむくんでいて、仕事へ行くのも、そもそも靴を履いて出かけるのも憂うつでした。 意を決してウォーキング!体重管理とむくみ対策としてお医者さんに言われたのは、「歩く」こと。妊娠前から158cm、64kgのぽっちゃり体型で、助産師さんから「妊娠中の体重増加は7kg以内に」と注告されていたこともあり、運動不足の私も文字通り重い腰を上げ、散歩することに。 しかし、このときは8月。外は暑くて歩けないので、私が選んだお散歩コースは天気にも左右されず、休憩スペースも多い「ショッピングモール」。新しいショッピングモールがオープンしたばかりだったので、スニーカーを新調し、気分を上げてウォーキングへ。隅から隅まで約2kmの距離を体調に合わせて2~3周、週3回ほど通いました。3週間続けると足がだんだん軽く感じられるようになり、次第に靴下の痕も残らなくなっていったのです。 ウォーキングに加えて食事の見直しもウォーキングとあわせて食事の見直しもおこない、むくみ防止によいとされるカリウムの多い食品を積極的に食べるようにしました。もともと食べることが大好きなので、自分の好きなものを取り入れ、無理なく楽しく体によい食事を意識するようにしたのです。 具体的にはわかめなどの海草類や野菜たっぷりのスープ、バナナやアボカドなどの果物、焼き芋、小腹を満たすには無添加のナッツ類という感じです。特に野菜たっぷりのスープは食物繊維も多く摂取でき、冷房による冷えや便秘も解消され、それがむくみ解消にもつながったと思います。 出産間近までウォーキングと食事の見直しを頑張ったおかげで、最大の悩みだったむくみは解消されました。さらに、出産に向けての体力をしっかりつけられたように思います。体重も結果的にプラス7kg、また年齢とぽっちゃり体型のためお医者さんから心配されていた妊娠高血圧症候群にもならず、無事に出産を迎えることに。つらかったむくみの解消から始めたウォーキングですが、結果的にはさまざまな面で役立ったのです。 高齢出産にはいろいろな悩みがありますが、30代後半を過ぎたからこその経験値や心のゆとりがあるのではないかと私は感じています。現在も妊娠中なので、前回の経験を活かしてマタニティライフを楽しみたいと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:上原さちこ夫と2歳の娘と3人暮らし。英語講師としてフルタイムで働きながら子育てに奮闘中。36歳で第一子を出産。現在39歳で第二子を妊娠中。 夫と2歳の娘と3人暮らし。英語講師としてフルタイムで働きながら子育てに奮闘中。36歳で第一子を出産。現在39歳で第二子を妊娠中。
2019年10月25日下半身がしっかりしていることが、昔からコンプレックスだった私。親戚からはよく「安産型だね」と言われていました。下半身がしっかりしているなどの見た目で言われる「安産型」は、果たして本当なの……?「安産型」と言われた私が妊娠し、出産するまでの体験談をご紹介します。 嫌だった「安産型だね」という言葉骨盤が大きくてしっかりしている体型は「安産型」とよく聞きますよね。下半身がしっかりしている私は、親戚などから「安産型だね」「安産型でよかったね」と、昔からよく言われていました。 そんなふうに言われることが、私自身としては非常に嫌でした。まだ妊娠や出産を経験したことがなかったころの私は、無事に赤ちゃんを産むことへの不安や重要性を意識したことがなかったからかもしれません。 「安産型」は本当に安産になる?妊娠してから「安産型」というものには明確な定義がないことを知りました。骨盤が大きく張っていて、歪んでいないことが安産につながることがあるともいわれていますが、産道の広さや子宮口の開きも安産の重要なポイントになるのだそうです。 実際の出産は、妊娠39週に陣痛がきてそのまま入院。分娩時間は13時間かかり、出血も多量でした。初産ということもあり、子宮口の開きが遅く、2~3cmから先にすすむまでに時間がかかりました。 想像よりも出産に苦戦周りから「安産型」だと言われた私も、子宮口の開きが遅く、想像よりも出産に苦戦しました。無事に生まれてきてくれただけで十分ですが、周りから言われていた「安産」とは少し違ったかもしれません。 実際に妊娠・出産を経験してみて思うことは、「安産型」だと言われたことに気を抜かずに、もっと主体的になって妊婦生活を過ごせばよかったということです。安産のために、塩分量などの食事調整や体重管理など、出産に向けての時間の使い方や準備も大切だと感じました。 私と同じように、「安産型だね」と言われることを気にしている方もいるかと思います。赤ちゃんや自分にあまり負担のかからない出産となるように、できる限りのことをしていきたいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:手塚みく三兄弟の母。義父母と同居し、異母兄弟の母として毎日奮闘中。妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆をおこなう。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー
2019年10月25日