榮倉奈々、豊川悦司の初共演、西炯子(けいこ)の人気コミックを廣木隆一監督が映画化した『娚の一生』が、BD&DVDで発売決定。主演の榮倉さん、豊川さんのコメントが届いた。累計160万部突破のベストセラーコミックを原作とした同作は、豊川さん演じる50代独身の大学教授と、榮倉さん演じる恋愛に疲弊した女性が出会い、やがて支えあう存在となっていく過程をたおやかに描いた穏やかなラブストーリー。劇場公開時には豊川さんの“足キス”ショットや年上男性人気を投影したような物語も話題を集めた注目度の高い一作だ。榮倉さんは、「私のダイスキで大切な映画『娚の一生』がBlu-ray&DVDとして発売されることになりました。堂薗つぐみとして、優しい日々を過ごさせてもらった作品です。恋愛だけじゃなく、様々な人間模様が繊細に少しコミカルに描かれていて、心温まる作品となっています。ぜひお手に取っていただけたら幸いです」とコメント。一方、豊川さんも、「この映画は僕にとって、とても愛おしい作品になりました。 少しだけ変わった恋のスケッチです。だから少し気分を変えたい時には、ぜひこの映画を手にとってみてください。いつのまにかあなたを、恋の世界にお連れします」とコメントした。自分は幸せになれないと決めつけている女性と、恋愛を拒み、落ち着く家庭を得ることはないと信じる50代の男性は、ちぐはぐな生活を送りながらも、ゆっくりと人を愛するということに向き合ってゆく。心のロードムービーとも評せる『娚の一生』を見届けてみて。<『娚の一生』ブルーレイ&DVD/リリース情報>【ブルーレイ】通常版⇒ ¥5,700+税【DVD】通常版⇒ ¥3,500+税【DVD】豪華版⇒ ¥4,700+税DVD(1枚組)発売日:2015年7月15日(水)発売元:ポニーキャニオン/小学館(C) 2015 西炯子・小学館/「娚の一生」製作委員会(text:cinemacafe.net)■関連作品:娚の一生 2015年2月14日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015 西炯子・小学館/「娚の一生」製作委員会
2015年04月23日『名探偵コナン 豪華の向日葵』の完成披露試写会が4月2日(木)に行われ、ゲスト声優を務めた榮倉奈々に元「KARA」の知英、主題歌を歌う「ポルノグラフィティ」の岡野昭仁、新藤晴一、レギュラー声優陣の高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、山口勝平らが舞台挨拶に登壇した。ゴッホの名画「ひまわり」を巡る攻防に、なぜかこれまで宝石しか狙おうとしなかった怪盗キッドが参戦!困惑するコナンたちだったが、その真意とは…?ゲスト声優の榮倉さんは、美術展のために日本に運ばれる「ひまわり」を守るスペシャリストのチームの一員、知英さんは美術館のスタッフの声を担当している。舞台挨拶にはまず高山さん、山崎さん、小山さん、山口さんのレギュラー声優陣とコナン&キッドの着ぐるみが登場。劇場版で久々のキッド様の参戦とあって、会場のファンも大歓声で迎える。キッドと新一(※子どもの姿になる前のコナンの本来の姿)の声を山口さんが共に担当しており、劇中でもヒロインの蘭(山崎さん)がキッドと新一を間違えるシーンも。これについて山崎さんは「2人とも似てるのはズルいと思う(笑)。蘭もたいがい騙されやすいし、振り込め詐欺とかに引っ掛かるコだし…」と苦笑。父・毛利小五郎役の小山さんも「親が親だからね…」と諦めモードで会場は笑いに包まれる。ちなみに、知英さんは子どもの頃からの「コナン」ファンだというが、中でも好きなキャラクターは小五郎!「笑い声を聞いたら思わず笑っちゃう」という知英さんのために、小山さんは「知英ちゃん、ありがとう!ぐはははは!!」と小五郎の声で語りかけ、これには知英さんも大喜びだった。榮倉さんも知英さん同様に「コナン」の放送を「子どもの頃から見ていた」とのことで、「コナンくんの世界に入れたのが嬉しい。大きなスクリーンでコナンくんとキッド様の対決を観たいと思います」とニッコリと微笑んだ。「ポルノグラフィティ」による主題歌「オー!リバル」はこれぞポルノの真骨頂と言うべきラテン調の楽曲。岡野さんは「制作サイドからも『得意とするラテンミュージックで作っていただけたら』と言われました。得意と分かっていてストレートにそれをやるプレッシャーを感じつつ、期待に応えるにはその得意技を存分に出すしかない。『ポルノっぽい』と言われるものは出せた」と充実した表情。歌詞を担当した新藤さんは、今回の主題歌決定に対する周りの反応が、紅白歌合戦に初めて出場が決まった時の喜びようと似ていると語り、『コナン』の主題歌担当の重みを口にする。さらに「アーティスト写真を先に撮るんですが、レンガをバックに撮ったら、ファンは『コナンやるぞ』と分かったようだった」と驚いた表情で明かした。この日は、壇上でもコナンくんとキッドが対決!お花見に誘う時の告白のセリフを競ったが、コナンくんは「大丈夫だって。花見の会場で事件なんてそうそう起きるもんじゃないから…。そこを真っ直ぐ行ったところに大きな桜があるから待ってろ!オレが来るまで絶対に動くんじゃねーぞ!」となぜかお花見でも事件が発生したというシチュエーションで告白!一方のキッドは「あなたと2人でお花見をしたいものです。世紀末の鐘の音が鳴り止まぬうちに」とキザに決めたが、山崎さんから「世紀末まであと85年あるよ!」とツッコミが。榮倉さん、知英さん、ポルノの判定は…コナンくん!そして勝者のコナンくんには、榮倉さんと知英さんからご褒美にほっぺにチューが!!「僕、小学生なのにいいの…?」と照れつつ、ほっぺたに2人のキスマークをつけてデレデレだった。『名探偵コナン 業火の向日葵』は4月18日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月02日榮倉奈々が写真集「four seasons」の発売記念として3月21日(土)紀伊国屋書店 新宿本店にて握手会を行った。3年半ぶりということもあり、本人自らテーマ性の決定や、写真のセレクト、タイトル決めまで行い、榮倉さん自身の思い入れも強い写真集となっている。本作は、4つのパートから成り、春を中村和孝氏、夏はアンディ・チャオ氏、秋をTommy氏、そして冬を新津保健秀氏が担当。それぞれのカメラマンが見る榮倉さんの表情を写し出している。「約3年間に渡って計4日撮影をしているんですが、当時撮影していた映画やドラマの影響をこんなにも受けているんだな、と写真を通して感じることができました」「こんなに豪華な形で写真集を作ってもらえることはないと思うのですが、どの撮影現場もとても楽しかったです」とふり返った。榮倉さんお気に入りの写真は、帰ろうと私服に着替えたときに急遽撮影をしたという2枚。2012年に撮影されたそうだ。今年27歳になった榮倉さん。結婚について訊ねられると、「そろそろ考えないとですよね。頑張ります!」と笑顔で答えた。(text:cinemacafe.net)
2015年03月21日榮倉奈々がゲスト声優を務める映画『名探偵コナン 業火の向日葵(ひまわり)』のアフレコの模様が3月11日(水)に報道陣に公開された。本作の鍵となるのは、ゴッホの名画「ひまわり」。ニューヨークのオークションで落札された「ひまわり」が日本に運ばれてくるが、怪盗キッドが絵を狙って仕掛けてくる。だが、その手口はいつものキッドらしからぬもので…。榮倉さんは絵を護るために集められたスペシャリスト集団「7人のサムライ」のひとりで確かな鑑識眼と知識を持つ絵画鑑定士・宮台なつみの声を担当。榮倉さんは2010年公開の洋画アニメ『コララインとボタンの魔女 3D』で声優を務めたが、日本のアニメーションの声優を務めるのはこれが初めてとなる。今回のオファーについて、榮倉さんは「コナンくんの映画に依頼してもらって、断る理由がなかったです。子どもの頃から観ていたアニメ、漫画ですし、責任も感じますが楽しんでやって行けたらと思います」と語る。報道陣の前での公開アフレコに「査定されている気分でちょっと怖いです…」と苦笑しつつ、「コナンくんが横にいるので頑張ります!」と意気込む。アフレコでは、「ひまわり」の真贋や解釈について会話をするシーンが収録されたが、監督からは「全く緊張してないようです」「よかったです」と声を掛けられ、「ホントですか(笑)?ありがとうございます」とホッとした表情。無事に収録を終え「なかなか普段は使わない単語が出てきて、言い慣れてないので難しいです。(セリフを言う)秒数も決まっているし、声優さんってすごいと改めて思います」と苦笑を浮かべつつ、「監督さんが『大丈夫』と言ってくださったので信じてます。出来上がったものを観るの楽しみです」と語った。この日はアフレコに加え、“鑑定士”という役柄をふまえ、榮倉さんの鑑定眼をチェック!第1問の4枚の怪盗キッドのイラストに、1枚混じった工藤新一を見つけるという問題は難なくクリア。だが、続いて榮倉さんのお気に入りキャラクターの蘭にちなんで、小さな蘭の株が運ばれ、この株の値段を当てるというクイズでは大苦戦。「5千円」と解答するやすぐさま「ブー」と不正解を告げるブザーが鳴り響き、「8千円?」「1万5千円?」と少しずつ値を上げるも不正解が続く。正解は、なんと20万円!実はこの蘭は“パフィオペディラムミクランサム”という名の中国産の突然変異で生まれた珍しい蘭で、通常はピンクの花が咲くところ、これは黄色い花をつけるそうで、5年かかって花が咲いたら50万円に価値が上がるという。これには榮倉さんも「これが!?」と驚愕!「買い取りますか?」という問いに「くれないんですか(笑)?」とおどけつつ「ご返品で…(笑)」と引き下がった。改めて映画については「怪盗キッドとコナンくんのド派手なアクションが一番の見どころ。大人も子どもも楽しめるので家族で観てほしいエンタメ作品です!」とアピールした。『名探偵コナン 業火の向日葵』は4月18日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月11日女優の榮倉奈々が3月11日に、都内のスタジオで『名探偵コナン 業火の向日葵』のアフレコに臨んだ。人気アニメ『名探偵コナン』の劇場版19作目。ゴッホの名画『ひまわり』をめぐる事件を描く本作で、絵画鑑定士の宮台なつみの声を担当し「子どもの頃から見ているコナン君ですから、断る理由がなかったです。責任も感じましたが、楽しむことができた」と喜びをかみしめた。その他の写真榮倉がアニメ映画の声優を務めるのは、2010年に公開された『コララインとボタンの魔女』の日本語吹き替え版以来5年ぶり。怪盗キッドから『ひまわり』を守るため集められたスペシャリスト集団のひとりで、迅速で確かな鑑定の腕前と豊富な知識を持つ絵画鑑定士という役どころ。「普段は使わない専門用語がたくさんあるし、(セリフを言う)秒数も決まっているので難しい。やっぱり声優さんはすごいですね」と隣でアフレコを見守るコナン君に尊敬のまなざしを注いだ。アフレコを終えた榮倉は、役柄にちなみ、貴重な中国産蘭の価格“鑑定”に挑んだが、正解が「株の状態で20万円」だと知らされると、「えっー!」と驚きの表情。用意された蘭は“パフィオペディラムミクランサム”という突然変異種で、育つとピンクではなく黄色い花が咲く。関係者によると、「花が咲くと50万円相当の値がつくが、5年に一度しか咲かない」そうで、榮倉も「5年かかって、50万円?」と今度は微妙な表情。「これ、いただけないんですか?」とおねだりする場面もあった。『名探偵コナン 業火の向日葵』4月18日(土)全国東宝系ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2015年03月11日現在、豊川悦司と主演を務める映画『娚の一生』が公開中、秋には大ヒット作の続編『図書館戦争-THE LAST MISSION-』が控えている女優の榮倉奈々が、5年ぶりとなる最新写真集「four seasons」を3月17日(火)に発売することが分かった。今回の写真集は、4つのパートからなり、春を中村和孝氏、夏をアンディ・チャオ氏、秋をTommy氏、冬を新津保建秀氏という、気鋭の顔ぶれがカメラマンとして参加。榮倉さん自ら写真のセレクトや写真集のテーマ性を決定し、タイトルも自分で決めるという熱の入れようで、足かけ3年をかけた大作に。その間、多数の作品を経てきた榮倉さん自身の成長やこだわりが色濃く反映され、女性から見ても思わずドキッとするような大人の1冊に仕上がっている。榮倉さんといえば、2002年に雑誌「Seventeen」でモデルデビュー。その後、数々のドラマや映画に出演し、『余命1ヶ月の花嫁』(’09)や『アントキノイノチ』(’11)などで演技にさらに開眼。昨年は、『わたしのハワイの歩きかた』で主演を務め、漠然とした不安を抱えながら飛び立ったハワイでたくさんの人と出会い、時にぶつかり合いながら自分の道を見つけていく等身大の主人公を好演。また、クリスマスの夜に起こる奇跡を描いたラブストーリー『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』では、相葉雅紀演じる主人公に片想いするヒロインを演じていた。10月期に放送されたTBS系金曜ドラマ「Nのために」では、歪んだ家族関係の中で育ち、自分の力だけで人生を切り開いていこうとする主人公を熱演し、本作は2014年ギャラクシー賞テレビ部門において2014年12月度月間賞を受賞する快挙となった。現在公開中の『娚の一生』は、都会での仕事や恋愛に疲れ、人生を見つめ直そうとする女性と、恋愛を拒む50代の大学教授が、ちぐはぐな共同生活のなかで次第に愛するということに向き合っていく様子が描かれ、好評を博している。10月には、岡田准一主演『図書館戦争』(’13)の続編『図書館戦争-THE LAST MISSION-』が公開に。不当な検閲から読書や表現の自由を守るため、厳しい訓練と戦いの中に身を置く自衛組織「図書隊」の物語で、榮倉さんは前作に引き続き、岡田さん演じる主人公・堂上篤と同じ隊のタスクフォースに所属するヒロイン・笠原郁を演じており、出演作は後を絶たない。今回の写真集について榮倉さんは、「全く違うシチュエーションで全く違う時期の自分を1冊にまとめてもらう貴重な機会をいただき、ありがたく思います。4組のスタッフさんとのコラボレーションはとても豪華で見応えのある1冊になってると思います*\(^o^)/*」とアピール。出来上がりに自信を覗かせている。榮倉奈々の最新写真集「four seasons」は3月17日(火)に発売開始。(text:cinemacafe.net)
2015年02月28日女優の榮倉奈々が、4月18日に公開されるアニメーション映画『名探偵コナン 業火の向日葵』にゲスト声優として出演することが27日、明らかになった。シリーズ19作目となる本作は、巨匠ゴッホの歴史的名画『ひまわり』をめぐる、アート・ミステリーで、名画をかけて繰り広げられるコナンと怪盗キッドの対決が見どころ。榮倉が演じる絵画鑑定士の宮台なつみは、怪盗キッドから『ひまわり』を守るために召集された"7人のサムライ"と呼ばれる、超一流の精鋭の1人。劇中ではその職能を生かし、事件を捜査するコナンたちに大きく関わっていく。声優としては2010年に公開されたアニメーション映画『コララインとボタンの魔女 3D』以来5年ぶりの挑戦となる榮倉。「あの『名探偵コナン』ということもあってプレッシャーを感じています。しかし、大好きな作品なので自分自身楽しんでやれたらと思います」と前置きしながら、絵画鑑定士という役どころについては「絵画に対して全力で打ち込めるとてもロマンチックな職業なので、そのあたりをうまく演じられたらと思います。後は、専門用語が多いので言い慣れるようにがんばります!」と意気込みを語っている。また「今回の映画は、ファンの皆さまが注目しているコナンVS怪盗キッドの対決がド派手なアクションで繰り広げられますので、どうぞお楽しみに! 私もがんばります!」と本作をアピール。榮倉の一番好きなキャラクターはヒロインの毛利蘭で、蘭に気持ちを投影しながら作品を見ていたため『名探偵コナン』には特別な思い入れがあるという。『名探偵コナン 業火の向日葵』は、幻の名画『ひまわり』の大規模な展覧会の開催を告げるニュースが全世界に配信され、会場では絵画を守るスペシャリストたち通称"7人のサムライ"を招集。そこに巨大宝石しか狙わないはずの怪盗キッドが「必ず絵を奪う」と宣戦布告――騒然となる会場に、高校生探偵・工藤新一が姿を見せ、物語が進んでいく。なお、2014年に公開された前作『名探偵コナン 異次元の狙撃手』は、シリーズ史上最高の興行収入40.9億円を記録し、累計興行収入も500億円を突破している。(C)2015 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
2015年02月27日『娚(おとこ)の一生』の公開記念イベントが2月22日(日)、都内で行われ、共演した榮倉奈々と豊川悦司、廣木隆一監督が出席。“MC”として進行役を務めた榮倉さんに対し、豊川さんは「MCうまいじゃん、バラエティもイケそう」と絶賛していた。一方、「いい意味で余白があり、お客さんの想像力をかきたてる映画。恋や愛について考えるきっかけになれば」と豊川さんが映画の見どころを語ると、今度は榮倉さんが「毎回、豊川さんの言葉選びのセンスが素敵でスマート」と惚れ惚れ。互いに称え合う様子に、廣木監督は目を細めていた。西炯子の同名コミックを原作に、つらい恋愛を経て東京での生活を捨てたOLのつぐみ(榮倉さん)が謎多き50代の大学教授・海江田(豊川さん)と出会い、田舎の一軒家での奇妙な共同生活を通し、恋に落ちていく。“足キス”も話題の本作だが「ポスターのせいで、エロい映画だと思われていますが、皆さんいかがでしたか?」(榮倉さん)、「想像されていた映画と違って、ホッとされた方もガッカリされた方もいると思いますが…。ああいう愛の形もあるんで」(豊川さん)。さらに豊川さんは「例えば、女性が髪を切ったりしたら、男は絶対に気づかないとダメ」と恋愛指南。「いま恋している人?」と客席に質問を投げかけると、なんと廣木監督が「ハーイ」と手を上げ、盛り上げる場面も。豊川さんは「監督は61歳独身ですけど、廣木さんはものすごく優しい人」と持ち上げていた。イベントには子役の若林瑠海くんがサプライズで駆けつけ、3人の似顔絵をプレゼントし、会場をほっこりした空気に包んでいた。『娚の一生』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:娚の一生 2015年2月14日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015 西炯子・小学館/「娚の一生」製作委員会
2015年02月23日榮倉奈々と豊川悦司をW主演に迎え、大人気コミックを映画化した『娚の一生』。先日公開されたばかりの本作の撮影エピソードが到着。三重県でのロケではキャスト・スタッフが雄大な自然や美味しい名物を堪能しながら絆を深めていたことが明らかになった。都会の生活とつらい恋愛に疲れ果てた女性・堂薗つぐみ(榮倉奈々)。祖母の田舎である緑豊かな街の古民家に引越し、そこで年上の大学教授・海江田醇(豊川悦司)と出逢う。海江田からの求愛や言動に戸惑いながらも、ゆっくりと心を開いてゆくつぐみ。“もう恋はしない”と決めたはずのつぐみが見つけたものとは…。ヒロインのつぐみが暮らす街と家は、「都会とは違う穏やかな暮らしの中で、一生を誰かと寄り添い生きていくことを考えていく場」となる、重要な場所。スタッフが原作通りの「海と山の気配が感じられる古民家」を探し求めて全国を駆け回った結果見つけたのが、今回ロケ地となった三重県伊賀市の古民家だという。撮影にあたってはフィルムコミッションの方々がスタッフ・キャストを伊勢マグロや老舗の和菓子など地元の名産物でもてなし、大好評だったそう。中でもキャストに人気だったのは、芳醇な香りとコクを楽しめる「伊賀牛」。榮倉奈々、安藤サクラといった女優達からも大好評で、寒い中での撮影で振る舞われた伊賀牛の牛丼はおかわり続出だったのだとか。伊賀牛に魅了されたキャストはその後も伊賀牛を食べられる焼肉店に通ったそうで、その美味しさは『きいろいゾウ』の撮影でも三重県を訪れた向井理も「焼肉を食べましたが、おいしかったですね」と改めて感心するほどだ。ロケ中にはスタッフ・キャストともにお酒を楽しむ機会も多かったようで、監督を務めた廣木隆一は、「最初はスタッフとワイワイ飲んでいたら、そのうち榮倉とか豊川さんとかキャストもどんどん集まってきて。学生の部屋飲みのノリでしたね。反省会じゃなくて、他愛もない話をしていました。それでスタッフやキャストの団結力が生まれたと思います」と当時をふり返る様からは、チームとして息の合った現場の雰囲気が伺える。また、好評だったのは名産物だけでなく、多数の現場を経験しているベテラン俳優・豊川さんが「スタジオで組むセットとは違って、風が吹いたり天気が変わったり、僕はロケーションが大好きなんですが、今回は古民家も含めて、すごく良かったです」と伊賀市の自然を絶賛!本作を鑑賞した鈴木英敬三重県知事からも「この映画は、伊賀市や南伊勢町など三重県内を中心にロケが行われました。劇場では、スクリーンに映し出される三重の情景の素晴らしさも、ぜひ楽しんでください」というコメントが到着。つぐみと海江田が織りなす恋愛模様以外にも、見どころ満点の作品と言えそうだ。『娚の一生』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:娚の一生 2015年2月14日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015 西炯子・小学館/「娚の一生」製作委員会
2015年02月16日映画『娚の一生』の初日舞台あいさつが14日、東京・新宿ピカデリーで行われ、榮倉奈々、豊川悦司、向井理、JUJU、廣木隆一監督が登壇した。原作は、累計発行部数150万部を誇る西炯子のベストセラーコミック。東京で辛い恋愛をしていた堂薗つぐみ(榮倉)は、祖母の死をきっかけに田舎の一軒家に住みはじめる。そこに、つぐみに好意を抱き、半ば強引に住み込む大学教授の海江田醇(豊川)。奇妙な同棲生活の中、次第に愛することに向き合う姿を描いた大人のラブストーリー。初日を迎え、榮倉は「廣木監督とお仕事がしたくて、念願叶ったこの映画が公開ということで、今、皆さんの前に立って改めて実感しています」と嬉しそうな表情を見せ、3度目となる廣木組の魅力については、「すごく試練が多いですね(笑)。でも、その試練を与えてくれることはすごく幸せなことで、責任を与えてもらえるという幸せを感じながら、厳しい毎日を過ごしました」と語った。また、共演した榮倉について豊川は、「未だによく分からないんですけど(笑)、よくぞ、こういう女の子に育て上げたなって感じ!?」と印象を語り、「ご覧のとおり伸び伸びと育っています」とコメントすると、会場が沸いた。さらに、イベントには主題歌を歌うJUJUがサプライズで登場し、「一番最初に羨ましいと思いました。あんなに素敵な年上の強引な男性にグイグイ来られて、気付いたら恋に落ちているという状態で、最後に本気で幸せそうな2人のシーンだったので、1人でスタンディングオベーションをしました」と同作の感想を語り、一緒に並ぶ豊川については「素敵で見られないです」とデレデレ。また、JUJUは主題歌を生歌で披露し、豊川から「本当に素晴らしくって、惚れてまうやろ」と言われると、顔を赤らめた。イベントでは、同作で話題となった足キスとバレンタインデーにちなんで、足型のチョコレートがお披露目されると、それを見た榮倉は「シュールですね(笑)」とつぶやき大笑い。一方、豊川は「すごく綺麗な足ですね」と大人な対応を見せた。映画『娚の一生』は、2月14日(土)より全国公開。さらに、カナダとアメリカ・ニューヨークの映画祭で上映と、台湾での公開も決定した。
2015年02月14日“足キス”が話題の恋愛映画『娚(おとこ)の一生』の初日舞台挨拶が2月14日(土)、都内で行われ、バレンタインにちなんだ“足チョコ”がお披露目。登壇した榮倉奈々と豊川悦司は「シュールですね」(榮倉さん)、「キレイなお足」(豊川さん)と苦笑いだった。本作で榮倉さんが見せる“大人の女っぷり”も話題になっており、榮倉さん本人は「それは監督が、大人な女性に撮ってくれたからだと思います…。そう見せようとは思わないですが、どこかで成長した自分でいたいなと」と自己分析。相手役の豊川さんは、「ステキな女性に、伸び伸びと育っている。いまだに素顔は分かりませんけど(笑)」と照れつつも、榮倉さんを称えていた。西炯子の同名コミックを原作に、つらい恋愛を経て東京での生活を捨てたOLのつぐみ(榮倉さん)と謎多き50代の大学教授・海江田(豊川さん)が、田舎の一軒家での奇妙な共同生活を通し、恋に落ちていく姿を描く。東京・新宿ピカデリーで行われた初日舞台挨拶には榮倉さん、豊川さんに加えて、共演する向井理、廣木隆一監督、主題歌「Hold me, Hold you」を歌うシンガーのJUJUが登壇した。榮倉さん、豊川さん、向井さんはそれぞれ別の作品で、 廣木監督とのタッグ経験があり「試練が多い現場ですが、それを与えてもらえるのは幸せなこと」(榮倉さん)、「俳優に寄り添ってくれるので、安心感がある。いま、俳優の世界では一番人気の監督さんです!」(豊川さん)、「OKとNGのラインを言ってもらえないので(笑)、こちらが監督の意図を読まないといけない」(向井さん)とそれぞれの体験や思いを話していた。『娚の一生』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:娚の一生 2015年2月14日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015 西炯子・小学館/「娚の一生」製作委員会
2015年02月14日榮倉奈々&豊川悦司をダブル主演に迎え、大人の女性を中心に絶大な支持を得るラブストーリーコミックを映画化した『娚の一生』。足キス、床ドンに始まり、と話題になっている本作だが、タイトルの「娚の一生」に込めた想いを原作者の西炯子が明かした。東京で忙しくキャリアを積み、つらい恋愛をしていた堂薗つぐみ(榮倉奈々)は本当の幸せと恋愛に臆病になっていた。なにもかもに疲れ、仕事を辞めて、祖母が暮らす田舎の一軒家でゆっくりと自分の人生を見つめなおすことを決意する。そんな中、期せずして迎えた祖母の死をきっかけにそこで52歳独身の大学教授・海江田醇(豊川悦司)に出会う。生前祖母から鍵を預かっていたと言う海江田との奇妙な同居生活が始まった。つぐみに好意を抱いたという海江田の求愛に戸惑いを感じるつぐみだったが、次第に心を開いてゆく――。「練習やと思うて、僕と恋愛してみなさい」など豊川さんのオトナの男っぷりが女性たちのハートを鷲掴みにしている本作だが、そもそも「娚の一生」の「娚」が難字で、読めない!書けない!という人や、「甥(おい)の一生」と間違えたまま覚えている人が続出している様子。正解は、女偏に男と書いて「娚」。さらに「娚」という字を調べてみると、「読み:なん、めおと」。つまり、「娚(おとこ)」は当て字なのだ。なぜ、難字「娚」にしたのか?西炯子氏はこれについて「“おとこのいっしょう”という音が先に決まりました。ところが“男”という漢字では、海江田醇だけが主人公に見える。確かに、海江田が、初恋を忘れられないまま長く生き、一生を終えようとしていたところに再び恋をして、やっとひとりの女性に行きつく話ですが、それと同時に、都会で忙しく働き、男のように生きてきた女つぐみの話でもある。ですから、男として生きていかざるを得ない女性の話であり、男と女の話、という意味で“娚の一生”としました」とタイトルに込めた想いを語った。映画でも“男と女”の2人が主人公で描かれている。西炯子氏の想いを汲み取った榮倉さんと豊川さんのそれぞれの演技に注目してみて。『娚の一生』は2月14日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:娚の一生 2015年2月14日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015 西炯子・小学館/「娚の一生」製作委員会
2015年02月12日映画『娚(おとこ)の一生』の先行上映イベントが9日、都内で行われ、キャストの榮倉奈々、豊川悦司、向井理、安藤サクラ、前野朋哉、落合モトキと廣木隆一監督が出席した。西炯子の同名漫画(小学館刊)を実写化した本作は、恋をしないと決めた女性と大学教授の恋愛を描く大人のラブストーリー。東京で辛い恋愛をしていた堂園つぐみ(榮倉)は、祖母が暮らす田舎で自分の人生を見つめ直すことを決意する。独身の大学教授・海江田醇(豊川)と奇妙な同居生活を送ることになったつぐみは、海江田からの熱烈な求愛に素直になれず――というストーリーで、映画は14日から全国公開。劇場の大階段で行われた写真撮影で、相手役の豊川と腕を組んで現れた榮倉は、「贅沢だけど照れくさいですね。あの演出は恥ずかしい」とはにかむと、豊川に、「そういう風にしなさいと言われたので(笑)。1人でも大丈夫だったんじゃない?」と言われ、「そんな事ないです!」と慌ててフォロー。同演出は、豊川と向井の2人によるエスコートで現れるはずだったが、頭をかきながら気まずそうに登場した元彼役の向井は、「直前に、『豊川さんだけで大丈夫』って断られて、何も言えなかった」と悲しそうに打ち明けると、榮倉は、「両手はちょっとどうかな? と思って」と苦笑いしていた。劇中で、様々な男性に想いを寄せられる榮倉は、「豊川さんと向井さんの2人は贅沢だけど、実際は煩わしい。もめ事は嫌だな」とぶっちゃけつつ、"大人の恋愛"について、「心のどこかで恋心に気づいても、ブレーキをかけて一歩踏み出せないもどかしい気持ちは理解できる。新しい一歩は昔よりは勇気がいる」と持論を展開。一方、“大人の男”を演じた豊川は、「魅力的なキャラなので、僕でいいのかと思ったけど一生懸命やりました。海江田さんみたいな男になりたい」と話すと、向井は、「豊川さんを拝見していて、経験や包容力は、何を考えて生きてきたかで出てくると思った。革製品のようで格好良い」と憧れの眼差しを向けていた。また、トークショーでは、海江田のセリフである「恋なので、仕方ありませんでした」にちなんだエピソードを披露する場面も。「中学の頃、好きな女の子の家に行ったら、お父さんに『まだ早い!』って説教された。好きなんだもん、仕方ない」(豊川)、「10代の頃、付き合っていた人にフラれたけど、やり直したんですが、今度は1週間でフラれた」(向井)とほろ苦い思い出を語る男性陣に対し、女性陣は、「子どもの頃、夕方6時から朝6時まで寝てたのでノッポになりました。"眠いので仕方ありません"」(榮倉)、「父の実家の池に鯉がいて、一緒に泳いだら臭くなった。"鯉なので仕方なかった"」(安藤)と笑いにシフトチェンジしていた。
2015年02月10日豊川悦司による榮倉奈々への“足キス”が話題を呼んでいる映画『娚の一生』の完成報告会見が12月16日(火)、都内結婚式場の「八芳園」にて開催され、榮倉さんは着物姿に左手の薬指には指輪を光らせ、豊川さんは純白のスーツで登場した。西炯子の人気小説を廣木隆一監督が実写化。仕事にも恋にも疲れ、祖母が住む田舎の一軒家に越してきたつぐみだったが、祖母の死に際し、祖母のかつての教え子であったという初老の大学教授・海江田と出会う。祖母から家の鍵を預かっていたという彼が家の離れに住むことになり、戸惑うつぐみだったが少しずつ惹かれ始め…。艶やかな着物姿で登場し、豊川さん、廣木監督に挟まれる形で金屏風の前に座った榮倉さんは「重大発表があります(笑)」と左での薬指を掲げニンマリ。純白スーツの豊川さんは「マジなの?」と笑いつつ、榮倉さんの着物姿について「すごく似合う。ひと目ぼれしちゃいそうなくらいステキ」と絶賛し、榮倉さんも豊川さんの白スーツ姿を「本当にこんなに似合う方は見たことない。だいたいは面白いことになっちゃうはずなんですが(笑)、さすが豊川さん」とウットリした表情で見つめ、相思相愛ぶりをうかがわせる。つぐみの海江田への恋心について榮倉さんは「『恋したい!恋したい!』と恋を探すのではなく、ふと気づいたら、隣にいた誰かと寄り添いたいと感じるつぐみが羨ましい」とも。2人が同居する祖母の一軒家の撮影は、三重で1か月にわたり合宿状態で行われたが、榮倉さんは豊川さんとの共演をふり返り「豊川さんということで最初は緊張しましたし、緊張を解くリハビリから始める感じでした。でもロケーションが素晴らしく、1か月暮らして、自然と空気に馴染んでいくのを感じました。豊川さんが隣にいるのはすごく贅沢なのに、それが自然なことになって馴染んでいく感じで、クランクアップのときは海江田さんにもう会えなくなるのが一番寂しかったです」と語る。豊川さんは、そんな榮倉さんについて「容姿に恵まれて芝居も上手で、性格に少し難があるけど(笑)、全てに恵まれた人間はいないしね(笑)。一緒にいて幸福感を与えてくれる女優さんで、どっぷりと浸りました。いや、変なことはしてないですよ(笑)」とユーモアたっぷりに語り笑いを誘う。女優、そして女性としての魅力について「チャーミングで、失礼な言い方かもしれないけど“未完の魅力”がある。この人、これからどう花開いて、どんな風に年とっていくのか?好奇心に駆られます。そうやって人は相手に引き込まれていくんじゃないかと思う」と語った。一方の榮倉さんは「選ぶ言葉がキレイで、伝わってくる言葉を選んで話してくれる大人の男性です」と豊川さんの魅力を語ってくれた。ネットを中心に話題となった“足キス”シーンに関しては榮倉さんも豊川さんも「恥ずかしかった」と2人とも照れ笑いを浮かべていた。『娚の一生』は2015年2月14日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月16日『図書館戦争』続編の製作も決定し、女優としてさらにキャリアを重ねる榮倉奈々と、多くの女性を魅了し続ける“大人の男”豊川悦司をW主演に迎えた『娚の一生』。このほど待望の予告編が完成となり、早くも話題を呼んでいる、動く“足キス”シーンが解禁となった。東京で忙しくキャリアを積みながらも、辛い恋愛をしていた堂薗つぐみ(榮倉奈々)。そんな毎日に疲れ、祖母の暮らす田舎で自分の人生を見つめ直そうと決意。そんな矢先に期せずして祖母が亡くなってしまったのをきっかけに、52歳独身の大学教授・海江田醇(豊川悦司)と出会い、なぜか奇妙な同居生活を送ることに。過去の経験から「もう恋はしない」と決めていたつぐみだったが、海江田の求愛を受けその心に変化が…。本作は、大人の女性を中心に絶大な支持を得る西炯子の同名コミックを実写化。ポスタービジュアル解禁時には、豊川さん演じる海江田が榮倉さん演じるつぐみの足に唇を寄せる“足キス”写真に注目が集まり、本編の公開を待ち望む声が多く聞かれた。今回完成した予告編では、ついに動画でそのシーンを目にすることができる。また、女性ファンを“胸キュン”させるシーンはそれだけに留まらない。大阪府出身の豊川さんが放つ「練習や思て、僕と恋愛してみなさい」「君のことを好きになってしもた」など、つぐみに向けたネイティブの関西弁での愛の告白は、思わず何度も繰り返してしまいたくなるほど、“大人の男”の魅力がダダ漏れ。かと思えば、嫉妬にかられたつぐみが、海江田の背中を勢いで蹴り飛ばし、海江田が勢い余ってでんぐり返しをするコミカルなシーンや、突然つぐみの前に現れた元カレ(向井理)を、海江田が力いっぱい殴るシーンなど、2分弱という映像の中でも見どころがたっぷりと詰まった予告編となっている。頑張り続けてちょっと疲れてしまったり、複雑な何かを抱えた大人の男女にぴったりの、ほろ苦くも優しいラブストーリー。バレンタインデーの公開がますます楽しみになってきた。『娚の一生』は2015年2月14日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月13日あきんどスシローは12月13日、「ビスクに合う二貫盛りセット」を発売する。期間限定販売の予定。○「北海道甘えびのビスク」と、「ボイル本ずわい蟹」「蟹の創作軍艦」の組み合わせ同社では、より多くの女性に喜んでもらうために、女性に人気の"創作すし"に合う「すしやのスープ」を研究・開発。これまでに「コーンポタージュ」や「クラムチャウダー」などを提供し、"すし屋ならではの味"に大きな支持を得てきたという。今回は、そこから生まれた商品「北海道甘えびのビスク」を、「ボイル本ずわい蟹」と「蟹の創作軍艦」とを組み合わせたセットで販売する。「北海道甘えびのビスク」は、甘みが濃厚な"北海道甘えび"をブランデーや白ワインでソテーにして香ばしさを引き出し、ミルポワやホワイトソースを加え、えびの風味が豊かなグレードの高いビスクに仕上げたという。今回のセットでは、寿司に付き物の汁物を合わせ、新たに"寿司+スープ"の組み合わせを提案する。「ビスクに合う二貫盛りセット」(北海道甘えびのビスク、ボイル本ずわい蟹、蟹の創作軍艦)は、12月13日からの期間限定で発売。価格は280円(税別)。なお、「北海道甘えびのビスク」は単品販売(180円・税別)も行う。なお、12月13日より赤坂サカスで開催される「ホワイトサカス」に、期間限定 スシロー「すしやのスープ」専門店がオープンする。
2014年12月01日女優の榮倉奈々が22日、都内で行われた映画『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』初日舞台あいさつに、共演者の相葉雅紀、ハン・ヒョジュ、生田斗真、劇団ひとり、塚地武雅らとともに登場した。本作は、運命の女性と出会ってしまった光(相葉)、幼なじみにずっと恋している杏奈(榮倉)、元カレを忘れられないソヨン(ハン・ヒョジュ)、恋に素直になれない北山(生田)の男女の4人の片想いをテーマに、光にしか見えないキャラクター"デビクロくん"が現れ、聖なる夜に奇跡を呼び起こす物語。本作が、単独初主演作となる相葉は「とうとうこの日が来たなという感じです。本当にありがとうございます」と会場のファンに向けてあいさつした。榮倉は「相葉さん、おめでとうございます。会場に入った瞬間の皆さんの温かさで、相葉さんってすごいんだなって、あらためてちょっと尊敬しています」と話し、会場の笑いを誘った。ハン・ヒョジュも「尊敬しています。(撮影中の相葉は)すごくいい人でした」と振り返ると、相葉も「ハンさんは日本語の上達ぶりがすごくて、すごく頭のいい子だなと思いましたね」とハン・ヒョジュの印象を語った。また、劇団ひとりが相葉と榮倉のキスシーンについて「ああいうのってリハーサルから本当にするの?」、「何テイクした?」と突っ込むと、相葉は「いや、何テイクもしてないですよね。リハーサルと本番を合わせて2回です。緊張して本当に覚えてないんだけど、リハーサルからしてましたよね」と答えると、榮倉は「え!? し・て・ま・せ・ん」とリハーサルでキスしたことはきっぱりと否定。さらに、劇団ひとりは2人のキスシーンについて掘り下げ、「一回離れてから、もう一回クイッといくところがすごく良かった」と絶賛。その演出が榮倉のアドリブであることが分かると、劇団ひとりや塚地は「榮倉さんのアドリブなの? かわいい!」と称え、榮倉は「ありがとうございます。そんなでしたっけ?」と照れ笑いを浮かべていた。また、本作は相葉や榮倉らが"好き"とカメラ目線で告白するCMが話題となっているが、相葉や生田らが「好きです」と会場で生告白を披露すると、榮倉は「もう恥ずかしいですね。熱い熱い」と顔をあおぐ仕草を見せ、ハンは「いいですね」と笑顔で感想を語っていた。
2014年11月23日チャウ・シンチー監督最新作『西遊記~はじまりのはじまり~』が11月21日(金)に公開を迎え、日本語吹替版のボイスキャストを務めた斎藤工と貫地谷しほりが舞台挨拶に登壇した。『少林サッカー』のチャウ・シンチーが監督に徹し、「西遊記」の三蔵法師、孫悟空、猪八戒、沙悟浄の出会いの物語をオリジナルストーリーで描く本作。斎藤さんは妖怪ハンターの玄奘を、貫地谷さんは妖怪ハンターの女頭領・段の声を担当している。斎藤さんは、アフレコ収録を改めてふり返り「割と初期の声入れで、共演のみなさんの声を推測しながらやってました。普段は(会話の)キャッチボールという感じで“合唱”で成り立ってるんですが、今回はソロ感がすごくて、イマジネーションで寂しさを埋めてました(笑)」と述懐。すかさず「寂しがり屋なんですか?」と司会者に突っ込まれ、「そういうこと言うと、媒体によって『寂しくクリスマスを過ごす33歳』とか書かれる(苦笑)」と語り笑いを誘う。ちなみに、すでに何度も語られているが、斎藤さんと貫地谷さんは、かつて演技学校で一緒のクラスを受講していたことがあり、しかも当時、中学3年生だった貫地谷さんの方がわずか3か月ながら“先輩”。貫地谷さんが当時の斎藤さんについて「睡眠学習が得意だった(笑)」と居眠りが多かったことを暴露すれば、斎藤さんは「(貫地谷さんは)潜在的なものが大きかった。風格すらあった」と“先輩”を持ち上げる。また2人は、劇中で歌も披露している。斎藤さんは「自分でコントロールしようとせず、指導のまま、『ありのまま』です(笑)」と語るが、貫地谷さんは「昔、一緒にカラオケ行ったことがあり、当時からいい声でしたが、相変わらずいい声を響かせてました」と称賛を送る。ちなみに芸能界では、ここ数日、西島秀俊に向井理と人気俳優の結婚が報じられているが、貫地谷さんはあえてこの話題に触れ「(斎藤さんは)最後の砦じゃないですか?」と話題を振る。斎藤さんは報道陣ではなく、共演者という身内からの矢に苦笑を浮かべつつ「とんでもないです!」と語り、会場は笑いに包まれていた。『西遊記~はじまりのはじまり~』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:西遊記~はじまりのはじまり~ 2014年11月21日よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開(C) 2013 Bingo Movie Development Limited
2014年11月22日俳優の斎藤工、女優の貫地谷しほりが21日、東京・TOHOシネマズ日本橋で行われた、映画『西遊記~はじまりのはじまり~』の初日舞台あいさつに出席した。全国公開中の本作は、『少林サッカー』や『カンフーハッスル』を手掛けたチャウ・シンチー監督の6年ぶりとなるコメディ・アクション作品。“西遊記”で4人が出会う前をテーマに、後の三蔵法師となる妖怪ハンターと、孫悟空、沙悟浄、猪八戒ら様々な妖怪のバトルをオリジナルストーリーで描く。また、本作の日本語吹き替え版では、斎藤が主人公の妖怪ハンター・玄奘、貫地谷が女妖怪ハンター・段の声優を演じている。観客の拍手で迎えられた斎藤は、「チャウ・シンチー監督は、見たかったものを見せてくれる。自分の好きなキャラクターを見つけるような楽しみ方をしてくれれば」とあいさつし、貫地谷も「豪華な声優陣が声をあてているので、見応えがある作品です」と胸を張ってアピール。映画の日本語吹き替えに初挑戦した斎藤は、「同じアジア人なので、言葉をあてるのはすごくナチュラル」としつつ、「普段はセリフのキャッチボールがあるけど、ソロ感がすごくて寂しかった。普段、いかに共演者の方や撮影部に頼っていると実感した。いつもの延長では太刀打ちできなかった」と苦労も打ち明けた。また、斎藤と貫地谷は、過去に同じ演劇学校に通っており、斎藤が「中学の頃から他の人とは逸する風格があった」と称すると、貫地谷は「適当! 本当に適当ですね。(共演が)声で良かった。向き合ったら、笑っちゃってお芝居ができないと思う」と苦笑い。そんな2人は、劇中で歌声も披露しており、貫地谷が、「仕事で歌う経験がなかったので、羞恥心を乗り越えるのが大変だった。斎藤さんが1時間で乗り越えたところを、私は3時間かかった」と四苦八苦した様子を話すも、斎藤は「すっごい歌が上手いんですよ。見事です!」とベタ褒めし、貫地谷も、「昔、一緒にカラオケに行ったことがあるけど、当時から上手で良い声を響かせてた」と褒め返していた。
2014年11月22日豊川悦司による榮倉奈々への“足キス”&“床ドン”と、向井理、安藤サクラ、坂口健太郎ら豪華共演陣で注目を集めている映画『娚の一生』。このほど、コミック原作者の西炯子先生が、榮倉さん、豊川さんがそれぞれ映画で演じるキャラクターの“胸キュン”イラストを、映画のために描き下ろしていることが明らかとなった。本作は、大人の女性を中心に絶大な支持を得る、西先生原作のラブストーリーコミック「娚(おとこ)の一生」を、『きいろいゾウ』『100回泣くこと』から『ヴァイブレータ』『さよなら歌舞伎町』まで、さまざまな男女の切なくも濃密な愛を描いてきた廣木隆一監督が映画化。廣木監督は、榮倉さんとは『余命1ヶ月の花嫁』、豊川さんとは『やわらかい生活』以来のタッグとなる。東京で忙しくキャリアを積み、辛い恋愛をしていた堂薗つぐみ(榮倉さん)は、仕事を辞めて、祖母が暮らす田舎の一軒家でゆっくりと自分の人生を見つめ直そうとする。だが、期せずして迎えた祖母の死をきっかけに、52歳独身の大学教授・海江田 醇(豊川さん)との奇妙な同居生活が始まることに。つぐみに好意を抱いたという海江田の求愛に、つぐみもやがて心を開いてゆき――。もう恋はしないと決めた20代の女性と、恋を拒ばみ続けてきた50代の“娚(おとこ)”。そんな大人の男女が、戸惑いながらも少しずつ、心も体も恋に身を任せていくさまを描いた本作は、先日公開された“足キス”ポスタービジュアルと“床ドン”特報映像で、早くも話題沸騰中だ。今回、映画のために描き下ろしされたイラストは、映画版では榮倉さん演じるつぐみが、豊川さん演じる海江田教授にそっと抱き寄せられている、というもの。海江田の“骨ばった”指先もセクシーで、彼の胸の中で穏やかで幸せそうな笑顔を浮かべているつぐみの姿には、原作ファンならずともさらに胸キュンすること間違いなし。女子必見の描き下ろしイラストが入ったクリアファイルは、11月8日(土)より発売される前売り券の特典として付属するという。『娚の一生』は2015年2月14日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月02日西炯子のベストセラー・コミックを榮倉奈々、豊川悦司をダブル主演に迎えて映画化した『娚の一生(おとこのいっしょう)』の公開日が来年2月14日(土)に決定し、特報とポスター画像が公開になった。特報映像本作は、仕事を辞め、祖母が暮す田舎の一軒家に移り住んだ女性つぐみ(榮倉)と、52歳独身の大学教授・海江田(豊川)の同居生活と恋愛を描いた作品。向井理、安藤サクラ、木野花らが共演し、『100回泣くこと』の廣木隆一が監督を務める。このほど公開された特報映像は、つぐみと海江田が少しずつ距離を縮めて恋に落ちていく過程がテンポよく描かれるほか、JUJUが手がける主題歌『Hold me, Hold you』も登場。年齢も立場も違うふたりの恋模様がリアルに綴られている。『娚の一生』2015年2月14日(土) 全国公開
2014年10月22日斎藤工と貫地谷しほりが13日に都内スタジオで、日本語吹替キャストを務める『西遊記~はじまりのはじまり~』の公開アフレコを行った。斎藤が演じるのは、後の三蔵法師となる主人公の妖怪ハンター・玄奘(げんじょう)。貫地谷は映画オリジナルキャラクターとなる妖怪ハンターの段を演じ、ともに初の映画吹替に挑んだ。その他の写真「感情がオーバーくらいでちょうどいいので、普段出さない声も出せて爽快だった」と斎藤。本作には孫悟空役の山寺宏一ら豪華な声優陣も参加しており「もっと声を前に出さないと負けちゃうと思った」と語った。一方、貫地谷も「叫ぶシーンも多いので、発散できました。楽しかったです」と手応え十分。「アナログな匂いがするキャラで、自分にも似ている」(斎藤)、「強そうに見えるところが似ている」(貫地谷)と役柄にも親近感を抱いている様子だった。本作は妖怪によって人間が言葉を奪われた世界を舞台に、若き妖怪ハンターが、妖怪の大王・孫悟空を倒し、その後に弟子として迎え入れ、水の妖怪、豚の妖怪と共に天竺(てんじく)へ向かうというアクション・ファンタジー大作。『少林サッカー』のチャウ・シンチーが6年ぶりにメガホンを執った。映画通で知られる斎藤は「劇場で観るべき映画。チャウ・シンチーもそこに標準を合わせて、頭の中にあるイメージを忠実に再現している」と太鼓判。貫地谷もシンチー作品の大ファンだそうで「大好きなので参加できてうれしいですね。シンチーさんらしい笑いが散りばめられている」と喜びを噛みしめた。『西遊記~はじまりのはじまり~』11月21日(金)TOHOシネマズ有楽座ほか全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2014年10月14日女優の戸田恵梨香、石原さとみ、長澤まさみ、榮倉奈々が、ノンシリコンシャンプー『Reveur ヘアケアシリーズ』(ジャパンゲートウェイ)の新CMに起用され、 “美の共演”を果たしている。【写真】榮倉奈々の胸元がチラリ妖艶なショット「私が私に戻るのに必要な事だけを。」をコンセプトにした新CMでは、4人が即興で自由に演技したものを撮影。各自が“行方不明者“になる白昼夢を見る女優を演じ、女たちの心の中に存在する“交差するシェルター”で、“行方不明”になった自分を探し出すという物語を不思議な世界観で描く。商品のボトルの色に合わせて、戸田が『グリーンのオンナ』、石原は『パープルの女』、長澤は『オレンジのオンナ』、榮倉は『ピンクの女』を演じ、大人の色気を見せている。新CM『グリーンのオンナ』篇、『パープルの女』篇、『オレンジのオンナ』篇、『ピンクの女』篇のほか、4人の映像を盛り込んだ『開演』篇が、3月10日よりオンエアされる。
2013年02月27日松任谷由実が演劇とのコラボレーションに挑む舞台『8月31日 ~夏休み最後の日~』。東京・帝国劇場での10月7日(日)の開幕に向けて稽古に励む主演のひとり、貫地谷しほりに話を訊いた。「母の影響で以前からユーミンさんのファンだったんですけど、今は稽古場でそばにいらっしゃるうえ、毎日、生の歌を聴くことができる。しかも合い間には、手作りのお弁当を分けていただいたり、曲にまつわるエピソードをお聞きしたりして。ぜいたくな稽古場です」と目を輝かせながら話す。俳優が物語を演じている同じ舞台上で、各場面に合った楽曲をユーミンが生で歌う。芝居とコンサートを同時に展開するような趣向が新しい。「ドラマや映画の場合、BGMは撮影の後で乗せるので、曲が流れる中で演技するのは珍しい経験です。歌のパワーに圧倒されて、芝居に酔ってしまう。そこは気をつけないといけませんね」。“純愛物語 meets YUMING”。それが脚本・演出の松任谷正隆が掲げるコンセプトだ。貫地谷演じる千佳は、交通事故に遭った元恋人・一彦(吉沢悠)の意識を取り戻そうと、彼の脳内へと入り込む。そこで再会したふたりは、記憶をめぐる旅に出発。かつて過ごした時間を違う角度から見ることになった千佳は、当時の誤解に気づかされる。果たして彼女は一彦とふたたびやり直せるのか。意識の中という設定のため、物語は時空にとらわれない。様々な季節やシチュエーションの場面が描かれるとなれば、曲のラインナップもバラエティ豊かなものになりそうだ。「最初に選曲を聞いたときは“この曲もあの曲も入っている!”と思いました」という貫地谷の言葉も期待を高めてくれる。一彦のかつての恋人・冴子役で元宝塚の陽月華が出演するほか、入絵加奈子、伊藤明賢、細見大輔、小澤真利奈が様々な役に扮して出演。「私の役はシリアスですけど、笑えるシーンもあるんです。病院の看護師さんたちのガールズトークは面白いし、入絵さんや細見さんの演技には笑いが絶えません」。演劇に正面から向き合うことは、デビュー40周年を迎えたユーミンにとっても、公私共に長年にわたって彼女とタッグを組んできた松任谷正隆にとっても、刺激的な体験に違いない。「正隆さんが感覚的におっしゃる言葉は鋭く、演じていて多くのことを気づかされます。その厳しい演出を由実さんも素直に受け止めていらっしゃる。クリエイター同士、そこに甘えはありません。かっこいいと思います」。『8月31日 ~夏休み最後の日~』は東京・帝国劇場にて10月7日(日)から31日(水)まで上演。
2012年09月28日映画『のぼうの城』のジャパン・プレミアが9月20日(木)、都内で開催され、主演の野村萬斎を始め、榮倉奈々、成宮寛貴、山口智充、上地雄輔、山田孝之、佐藤浩市、犬童一心監督、樋口真嗣監督が揃って出席した。石田三成率いる豊臣方の2万の大軍を前に、でくのぼうの“のぼう様”こと成田長親の指揮の下、わずか500の兵で城を守りきった忍城の史実を映画化。東日本大震災の発生を受けて公開が延期となっていたが、ついに晴れのお披露目となった。萬斎さんはこの日を迎え「とにかく嬉しい」とニンマリ。(公開が)1年延びたこともあり、やっとみなさんにこの素晴らしい映画を観ていただけます」と感慨深げに語る。でくのぼう扱いされながらも民衆に愛され、飄々と“奇跡”を起こす長親について「どういう思考回路を持った男なのか全く書かれてないし、どう役作りしたものか?“大きな男”とあるけど僕は全然大きくないし、『困ったなぁ』と思った」と苦労を明かした。犬童&樋口両監督は鎧兜を被って登場。日本映画では異例のW監督となるが「現場に出てみると若干、戸惑うところもありましたが、妙にうまい具合に融合していった」と手応えを明かす。自身の演技は「7割ぐらいが馬上」だったが、「思う存分に馬に乗れました。この仕事を30年ほどやって来て、久しぶりに映画会社の小さなスクリーンで(完成した映画を)観て後悔した」とスケール、完成度に自信をのぞかせた。紅一点の榮倉さんは時代劇初挑戦。監督に勧められて参考に黒澤明の時代劇を事前に観たそうだが「壮大過ぎて、逆に緊張しました」と苦笑い。薙刀を華麗に使いこなし、自分よりも大きな山口さんを投げ飛ばすシーンのために武術も学び、さらに乗馬にも励んだそうだが「乗馬は好きで2か月くらい練習したんですが、(完成した映画では)カットされてました」とちょっぴり不満げ。犬童監督は「僕が切りました。編集してみたら映画のためにはない方が良いと思ったので…。でも乗馬のシーンは(ほかにも)ありますよ」と慌てて釈明していた。成宮さんは出演陣の中でも一番重い甲冑を着こんでのシーンが多くて苦労したよう。「3キロくらい痩せました。もっと動けるイメージだったんですが、重くて全然動けなかったです。当分、甲冑は着たくないです…」と苦笑を浮かべた。上地さんと山田さんは、石田三成&大谷吉継のコンビを演じたが「10年くらい前から何度か共演しているのでやりやすかった」と山田さんが言えば、上地さんは「一緒に誕生日を祝ったり、いつも2人だった」と笑顔で明かす。甲冑を着こむときも、上地さんはいつも山田さんに手伝ってもらっていたそうで「いつも『つけて』とお願いして、『いいかげん、覚えなよ』って怒られてました(笑)」と明かすなど仲の良い様子を見せていた。山口さんは佐藤さんと手柄を競うライバル関係にある役どころだったが、自身が佐藤さんに勝てるところは「これっぽっちもありません!尊敬してます」と恐縮しきり。逆に佐藤さんは「一度、プライベートでご家族にもお会いしたんですが、子供たちがぐっさんをいい目で見ていて、父として確実に責務を果たしてるんだな、負けてるなと思いました」と“父親”ぐっさんを称えていた。犬童監督は「自信満々の楽しめる娯楽作品を自分の手で作れて満足しています」と語り、樋口監督も「普通の映画の2倍の演出が入ってます」とW監督の効果をアピール。最後は萬斎さんの掛け声に合わせて、会場全体で「えいか、えいか、おー!」と劇中にも出てくる鬨の声を上げ作品を送り出した。『のぼうの城』は11月2日(金)より全国にて公開。■関連作品:のぼうの城 2012年11月2日より全国にて公開© 2011『のぼうの城』フィルムパートナーズ
2012年09月20日熱狂的な人気を誇るも、2012年末をもっての解散を発表した劇団「東京セレソンデラックス」の名作舞台『くちづけ』を、貫地谷しほり主演で堤幸彦監督が映画化することが決定した。『くちづけ』は、2010年に東京・シアターサンモールなど全国4か所で公演され、連日満員を記録した人気舞台。本作は、幼稚園児レベルの知能を持つ主人公・マコ(貫地谷)が暮らすグループホーム“ひまわり荘”を舞台に、マコの父親で漫画家のいっぽん(竹中直人)や、友だち・うーやん(宅間孝行)との絆を描く。主演を務める貫地谷は、「正直、私に出来るのか、とても不安でした。私をキャスティングしてくれた方々、久しぶりにお会いする堤監督、大好きな共演者の皆さま、そして自分を信じて突き進みました」と、マコ役に抜擢された時の心境を吐露するも、「私が演じるマコを含め、個性豊かな人間がたくさん揃いました。可笑しくて可愛くて切なくて、本当に本当に皆さんに観てもらいたい、そんな作品になりました。楽しみにしていてください」とコメントを寄せている。一方、マコの父親・いっぽん役を務める竹中は、「(オファーがあったとき、演じる)役というよりも、僕の場合は役はあとからついてくるので、『あ、また堤監督が声をかけてくださった…うれしいなぁ…』という気持ちが先でした。僕としては再び貫地谷しほりさんと父娘役が出来たことがうれしかったです」と共演の喜びを語っている。「東京セレソンデラックス」で主宰を務め、本作では脚本を手がけるだけでなく俳優としても活躍する宅間は、「この作品では他の映画ではなかなかない事にも挑戦しております。もしかしたら演劇的と思われるかもしれませんが、逆に映画の原点のような気もします。そして、映画を観て、2時間で人生観がちょっと変わる! という体験が出来るかもしれません。それだけ喜怒哀楽が沢山詰まった作品です。驚きと笑顔でこの“うーやん”というキャラクターをご覧頂いて、観終わって愛してくれたら役者冥利です」とPR。堤監督は宅間の脚本に対し、「深く笑える、深く泣ける。ストーリーに惹きこまれて、笑いながら泣いて、最後は自分の生き方と、この作品が訴えたいこと。距離を観終わった後も考える。素晴らしい作品だと思います」と絶賛しており、「ただイイ話ではない。『深さ』があった。舞台を観て感動していた。社会性のある題材にチャレンジしたいと思った。『くちづけ』には社会性がある。目を背けてはいけないことが作品の中にあると思う」と意気込みを語っている。人気劇団が演じた名作が、スクリーンではどう描かれるのか注目が集まりそうだ。『くちづけ』2013年春 全国公開
2012年09月03日シリーズ累計280万部を突破した有川浩の人気小説『図書館戦争』が、岡田准一、榮倉奈々の初共演で実写映画化されることが決定した。その他の情報『図書館戦争』は、人権を侵害する表現を取り締まるための検閲が法律によって認められ、武力行使が許される近未来の日本を舞台に、不当な検閲から“本”を守る、自衛組織“図書隊”の隊員たちによる奮闘や恋愛を描いたヒューマンドラマ。『砂時計』『GANTZ』2部作などを手がけた佐藤信介が監督を務める。物語は、岡田演じる図書隊員の鬼教官・堂上篤と、榮倉演じる新米女性隊員の笠原郁を軸に、ふたりの恋愛模様やアクションシーンも繰り広げられるという。ふたりの配役について原作者の有川は、「『ダ・ヴィンチ』の読者アンケートでも一位になったキャスティング」だといい、「映像化の企画段階のイメージキャストは複数の役者さんが挙げられるものですが、堂上と郁は最初期からこのおふたりしか挙がっておらず、お任せしたいと思いました」とコメントを寄せている。岡田は「原作者の有川さんの世界を壊すことなく、映像を通じてリアルな世界を作り上げていけるよう、撮影に臨みたいと思います」といい、榮倉は「原作を読ませていただきました。SFファンタジーの中で描かれる登場人物の細やかな心情の動きに、ページをめくる手が止まりませんでした。ファンの方がたくさんいらっしゃる作品に出演させてもらえるのは、大変ありがたいと思っています。同時に責任を感じながら、撮影を頑張りたいと思います」と意気込みを語っている。また、佐藤監督は「本を守るという、特別な使命を持った“図書隊”の過酷なバトルがある一方で、コミカルで瑞々しいラブストーリーでもある。それが『図書館戦争』の魅力であり、多くのファンを生んだ秘密ではないかと思いました。有川先生の生み出された、他では決して味わえないこの世界を、映画化できることにとても興奮しています」とコメントしている。撮影は10月にクランクインし、2013年のゴールデンウイークに公開される。『図書館戦争』2013年GW 全国東宝系にて公開
2012年08月01日髪をバッサリと切ったり衣裳を大きく変えることで作品ごとにガラリと印象を変えてしまう俳優は数多くいるが、貫地谷しほりはそうしたタイプとはひと味違う。過去の出演作を見れば分かるが、多少の髪型の変化くらいはあっても大きく見た目が変化することはなく、パッと見でどの作品なのかが分からないくらいだ。その実、演じている役柄は強気の姉御肌からおっとりした美人、ちょっぴり抜けたヒロインまで多種多様。外見ではなくオーラによって存在感を醸し出す何とも不思議なタイプの女優である。そんな彼女の最新作『ぱいかじ南海作戦』で演じているのは“はっちゃけた”という表現がふさわしいハイテンションの関西弁ガール。都会の喧騒を離れての南の島での撮影のことから、女優として進むべき道まで率直な思いを語ってもらった。南の島でのキャンプに女子が飛び込み!職を失い、妻とも別れた中年男が南の島で繰り広げるサバイバル生活を描く本作。椎名誠による原作小説では主人公の一人称で島の情景やそこで起こる様々な事件が事細かに描写されるが、最初に脚本を読んだとき、貫地谷さんは「どんな映画になるのか全く予想できなかった」と明かす。彼女が演じたアパは、友人のキミ(佐々木希)と共に島を訪れ、主人公の佐々木(阿部サダヲ)とオッコチ(永山絢斗)と浜辺で共同生活を送ることになるが、役のイメージも演じていく中で当初に抱いていたものとは全く違ったものになっていったという。「最初、アパはハジケた感じというよりもドスの効いた感じの関西人をイメージしてたんです。そうしたら細川(徹)監督に『男だけでキャンプ生活を送ってる中に女の子が飛び込んできたという雰囲気を出したいので、キャピキャピした感じで』と言われました。撮影しながらどんどん自分が思ってたものと離れていくので、正直どうしていいか分からなくなっていったんですが、そのうち“ええいっ、もうやってやれ!”って感じになって(笑)。キャラの濃い方々の中でワイワイやってました。改めて完成した映画を観たときは『こんな映画だったのか!』って感動しましたよ」。撮影はまず阿部さんがクランクイン。そこに永山さんが加わり、さらに貫地谷さんと佐々木さんが入っていくというほぼ物語の流れに沿った形で進行していった。東京から南の島(西表島)へと渡り、撮影に加わったときの心境は?「佐々木希ちゃんとは以前、ドラマで一緒になったことがあったので、安心してました。だからわりと緊張感を抱かずにすんなりと入れたんですが、むしろ阿部さんと永山くんの方が、突然の女子来訪にどうしていいか分からないって感じだったと思います(笑)。しかも、のぞみん(=佐々木さん)が阿部さんの大ファンだっていうことが途中で発覚して。阿部さんはなぜかマジ照れで“おいおい、おっちゃん(笑)!”って思いつつも、うらやましかったりしましたね」。冒頭でも述べたように、作品ごとに全く違うキャラクターを作り上げてしまうところが貫地谷さんの魅力。誤解を恐れずに言えば“貫地谷しほり”を感じさせず、まず何より役柄として存在感を発揮しているのだ。そんなこちらの言葉に貫地谷さんはほんの一瞬、複雑そうな表情を見せる。「そう言っていただけるのは嬉しい反面、少し前まで悩みでもあったんです。私は存在感が薄いんじゃないかって(苦笑)。でもあるとき、道で役名で呼ばれたことがあって、それがすごく嬉しかったんです。もちろん、私の名前で呼んでもらっても嬉しいんですが、役名で呼んでもらえる、役として見てもらえるって幸せなことなんだなと感じました」。素の「貫地谷しほり」を出していくこと素の自分は「メチャクチャなお調子者」だという。「悲壮感がある役のときに素の貫地谷しほりが頭をよぎったら終わりだなと思うくらい」と苦笑する。「少し前まで、バラエティ番組に出るときもあまりしゃべらずに自分を出さないようにしてたんです。素の貫地谷しほりがどういう人かというイメージを持たれると、観る人が素直に入れないんじゃないかと思って。そのとき、共演者の松重豊さんに『いい加減にその仮面取れよ』って言われて(笑)、それからしゃべるようになったんですが、当時はそれぐらいシビアに考えてたんです。でも、そもそも観る人にそんなことを感じさせるようなレベルの芝居をしてることが問題なんだって思うようになって、いまは自分を納得させながらやってます」。2007年にはNHKの連続テレビ小説「ちりとてちん」のヒロイン役を務め、その後も映画にドラマ、舞台とキャリアを積んできた。単発ドラマも含め、今年だけでも出演作は10近くにおよぶが、役に臨む姿勢など「自分の中で確実に変化を感じている」とも。「どうすれば伝えられるか?最近は自分の役を好きになることが一番早い、それが一番大事だなと感じてます。これまでは自分の気持ちの中で理解できない行動を脚本で読んだとき、心の中で引っ掛かりを感じながら演じてたんですね。だから最終的に胸を張って『やりきった!』と言えない瞬間があって…。でも観る人は本当に頭がいいんです。私に迷いがあったときは反応もそれなりだし、大好きだと感じながら演じると反響も大きい。自分が入り込まないと観る人は付いてきてくれないということを如実に感じながら、どんな異端児のキャラクターでも好きになれる部分をまず探すようにしています」。演じながら悩むことも多い。「選択肢を自分でいっぱい作ってしまい、“ああかな?こうかな?でもこうもできるな”って。キリがないんですが…。監督に相談して『うーん、悩むなぁ』なんて言われちゃうと、一緒に悩んじゃって決まらないんですよ」。苦笑を浮かべてそう語るが、その顔はどこか楽しげだ。悩み、もがきつつ作品の中に溶けてゆく。この不思議な存在感から目が離せない。(photo/text:Naoki Kurozu)■関連作品:ぱいかじ南海作戦 2012年7月14日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2012 「ぱいかじ南海作戦」製作委員会
2012年07月12日榮倉奈々、岡田将生からの突然のプレゼントに涙!11月10日、映画「アントキノイノチ」公開を記念し、都内で開催されたセレモニーに、主演した榮倉奈々、岡田将生が出席した。榮倉と岡田は「アントキノイノチ」公開を記念するため一般公募された【ラブレターツリー】の設置セレモニーに出席。岡田からの突然ののクリスマスプレゼントに、榮倉が涙ぐむ場面があった。岡田からのサプライズプレゼントはスノードーム岡田からの榮倉へのサプライズプレゼントは、劇中の印象的なシーンで登場する観覧車の模型が入ったスノードームだった。映画コムによると岡田は「2月から一緒にやってきましたが、すごく助けられました。本当に一緒にやれてよかったし、また違う作品でも会えたらうれしい。ありがとうございました」と照れくさそうに感謝の言葉を榮倉に伝え、スノードームを手渡した。榮倉の瞳に涙が思いがけないプレゼントに驚いた様子の榮倉は、涙を静かにぬぐい「(作品への)思いが強いだけに、全てのことに100%届けようと一緒にがんばってきたのでうれしいです。ありがとう。恥ずかしい(笑)」と感激で一杯の胸の内を語ったという。映画「アントキノイノチ」とは?歌手のさだまさしによるベストセラー小説を映画化。遺品整理業という特殊な仕事を通して「命」の重さ、人と人が繋がる尊さを描いた作品だ。また、榮倉は「アントキノイノチ」の公式サイトで「生きるということ、社会と関わるということ。日々、自問自答しながら前進したいと望む姿は同世代として、とても興味深いです。瀬々監督も岡田将生くんも初めてご一緒させていただくので、どんな風にコミュニケーションを取って撮影が進んでいくのか、今から楽しみです。」と、コメントを残している。「アントキノイノチ」初日舞台挨拶のお知らせ●11月19日(土)●場所:丸の内ピカデリー11回目 午前9:20の回、上映終了後/2回目 お昼 12:50の回、上映前●[登壇者]岡田将生、榮倉奈々、原田泰造、松坂桃李、瀬々敬久監督(以上すべて予定)●場所:MOVIX亀有1回目12:30の回、上映終了後/2回目15:45の回、上映開始前●[登壇者]岡田将生、榮倉奈々、松坂桃李、瀬々敬久監督(以上すべて予定)「アントキノイノチ」公式サイトより元の記事を読む
2011年11月12日まもなく公開の映画『アントキノイノチ』の“ラブレターツリー”設置セレモニーが11月10日(木)に都内劇場で開催され、岡田将生と榮倉奈々が揃って出席した。こちらの“ラブレターツリー”には全国から“運命の人”に向けて寄せられたメッセージが書かれたハート形のボードが飾られており、恋人や家族、仲間などへの思いがクリスマスツリーを彩る。2人にラブレターの思い出を尋ねると、岡田さんは「ラブレターじゃないですが、ファンレターにはいつも元気づけられます」。榮倉さんも「私も移動中によく読みます。読むと頑張ることができますね」と改めてファンへの感謝の思いを口にした。劇中の杏平(岡田さん)とゆき(榮倉さん)について岡田さんは「運命の人」と語り、榮倉さんも「2人とも生き残ってしまったことに罪悪感を持って、世間とつながることに壁を感じている。そんな2人が誰かとつながりたい、愛したいと思えるようになった。互いにとって運命だったんだと思う」としみじみと語った。この日は、岡田さんから榮倉さんにサプライズでクリスマスプレゼントが!岡田さんは「2月から一緒にやって来てすごく助けられました。一緒にやれてよかったし、また違う作品で出会えたら嬉しい」と語り、スノードームを手渡した。劇中、2人が観覧車に乗るシーンがあるが、こちらのスノードームには観覧車の模型が入っており、榮倉さんは「かわいい!」と大感激。目元に浮かんだ涙をぬぐい「いろんなものを背負って、撮影も大変でした。思いが強いだけに全て届けようという気持ちで一緒に頑張ってきたので嬉しい」と照れくさそうに笑みを浮かべていた。映画は高校時代のある出来事をきっかけに心を壊してしまった青年が、遺品整理業という仕事やそこでの出会いを経て、立ち直っていく姿を描く。『アントキノイノチ』は11月19日(土)より全国にて公開。■関連作品:アントキノイノチ 2011年11月19日より全国にて公開© 「アントキノイノチ」製作委員会■関連記事:岡田将生インタビュー自らの「生きる意味」と向き合った『アントキノイノチ』シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第20回)“ほっとけない男子”俳優は?【TIFFレポート】岡田将生&原田泰造通訳付き映画祭公式上映にハイテンション!【TIFFレポート】映画祭開幕!ミラジョヴォら美しき女優陣のファッションに釘づけ岡田将生、釜山映画祭でサイン攻め!『アントキノイノチ』への特別な思い明かす
2011年11月10日