働く女性の多くは、普段、なかなか本音をいえないと感じているようです。『マイナビウーマン』の調査では「本音をいえない相手」の1位は上司で、ゆうに42.1%もの女性が上司に本音を言えないと答えています。一日の大半を過ごす職場で本音がいえないというのは、精神衛生上にもよくないですよね。少し前までの日本社会は、他人と足並みを揃え、空気を読み、本音を隠して生きることで安定という報酬を得てきました。ですが、これからの時代は、たとえ正社員でも、安穏とはしていられなくなってきています。これからの生き方に不安を感じているならば、本著『本音で生きる』(堀江貴文著、SBクリエイティブ)を読んで、1秒たりとも後悔しない強い生き方の見本である著者、ホリエモンに学ぶことをオススメします。彼はいいます。「今はリスクを取らないことがリスクになる」時代だと。さらに、「安定を求めること自体がリスクである」とまで。■本音を言ってなにがまずい?本音で生きるとは、他人のことを気にせず、自分に正直に、やりたいことをやって生きる、ということにほかなりませんが、女性を含め、多くの日本人がそのようには生きられないと思っていないでしょうか。けれど、本音を言うとは、「いってはいけないことと、いってもよいことの区別」ができている前提あってのことです。ホリエモンはいいます。「そもそも、本音を言って、何がまずいのだろう?」「たしかに」と、ここで膝ポン!たとえば、本音を我慢して、過労やストレスのために病気になる人はいても、その反対はいませんよね。上司に本音をいえない人は、おそらく上司からなにかいわれると萎縮してしまうのかもしれませんが、「実はいい返されると面倒なのは上司の側」だとホリエモン。「さらに上の上司にマネジメント能力に問題があると思われたり、部下からの信望がないことを知られたくない」からです。結局、「本音をいって解雇されるような会社はどこにも存在しない」ですし、本音を言って職場で浮いてしまうことを心配する人は、職場を「やるべき仕事をする」ところということを忘れています。また、相手と意見が違うためにケンカになることを恐れる人も多くいますが、「意見が一致しないことと、その人を嫌うことは別」と、ホリエモンは大人です。さらに、「『お互いの価値観が異なることがわかる』というのは、とても大事なことだ」とまでいっています。これは、多様な考えや生き方を認めるダイバーシティー(多様性)を尊重する考えの根底にあるものです。■本音で生きられないのは「お金がない」のが理由ではない?仕事以外にやりたいことがあれば、思い切って会社を辞めることも選択のひとつです。ですが、その選択をする人はまだ少数派です。多数派の言い分が、「お金がない」「稼げるかわからない」といったお金に関することであることは、想像に難くないですよね。それは「言い訳」だ、とホリエモンはバッサリいきます。さらに、「お金がないという言い訳は無意味」とまで。お金はそれ自体に価値があるのではなく、価値を交換するためのツールに過ぎません。「お金は信用という複雑な存在を、単純な数値に落とし込んだツール。大事なのは信用であって、お金ではない」というホリエモンの言葉は、不思議に説得力があります。■プライドを捨てた方が成功するし愛される?自意識過剰な人が多すぎる、とホリエモンはいいます。なにかをしない理由に、世間体を挙げる人は多いですが、「世の人のほとんどは自分以外のことに何の関心もない」のです。だったら、他人の目など気にせずに、いいたいことを言い、やりたいことをやったらいい、とホリエモン。さらに、「プライドのないバカが一番強い」ロールモデルとして、カンボジア人になってマラソンに出た猫ひろしさんの話を出していますが、ここまでくると、人間その気になったらなんでもできることの好例なのでしょう。笑えて、元気が出てきます。*時代は、確かなもののない時代に突入しています。自分まで不確かなものにしないために、「本音で生きる」というタイトルにピンときたら、いまこそ読むべき一冊です。「本音で生きる」ことを当然と思っている著者が、もしかしたらこのテーマで書く最後の本かもしれませんよ。(文/Kinkiii)【参考】※堀江貴文(2015)『本音で生きる』SBクリエイティブ※本性なんか見せられない!女が本音を言えない相手とは?「3位:家族」「2位:恋人」-マイナビウーマン
2015年12月21日LiBが12月17日に発表した「働く女性から見た2015年の重大ニュース」によると、働く女性から見た2015年の重大ニュースのトップはパリ中心部連続テロ事件であり、女性が働くことについてはどのような年だったかとの質問には「保育園不足やマタハラなど、働き続けることがこれまでより難しくなった年」が2年連続で最多だった。同調査は、キャリア女性向け転職サイトを運営する同社が、同社サービスの会員であるキャリア女性3万5,203人を対象に「働く女性から見た2015年のニュース」というテーマで、12月7日から11日にかけて実施したもの。有効回答数は117人。2015年のニュースの中で最も重大だと思ったニュースを尋ねると、パリ中心部連続テロ事件が34%で最多だった。以下、マイナンバー法施行、日本人拘束殺害事件と続く。「2015年を漢字1文字で表すと何か」との問いには、「乱」や「変」「動」といの回答が多かった。これらの漢字を挙げた回答者の多くが最も重大だと思うニュースにパリ中心部連続テロ事件を挙げており、乱や変という漢字はテロのイメージから来ている可能性があると同社は見ている。2015年は女性が働くことについて、どのような年だったと思うかを尋ねたところ、「保育園不足やマタハラなど、働き続けることがこれまでより難しくなった年」が33%であり、2年連続で最多だったという。2番目に多かったのは「企業が女性が働くことの価値をより認めはじめた年」であり、「働き続けることがこれまでより難しくなった年」との回答が2014年の39.9%から減少していることと合わせて、働く女性の環境は少しずつ良くなっているとも考えられるとしている。2015年にやろうと思っていて出来なかったことでは、資格取得が32.5%と最多だった。以下、転職(31.6%)、ダイエット(26.5%)と続く。
2015年12月19日宝島社はこのほど、「SEXおよび結婚事情」に関する意識調査の結果を発表した。調査は30歳前後の働く女性を対象にしたファッション雑誌「steady.」の読者を対象にインターネット上で行われ、250名から回答を得た。はじめにセックスが好きかどうか尋ねたところ、89%が「はい」と回答。さらにセックスの頻度について調べてみると、全回答の平均は月に1~2回、所要時間は平均20~30分となった。次にセックスの満足度も調査した。結果は「今のセックスに満足している」と答えた人が63%となった。またセックスに求めるものを調べると、1位には「気持ちよさ」がランクイン。次いで「愛」「体の相性」と続いた。主な理由としては、「同じ相手と長い期間セックスするには気持ちよさが重要」「性欲を満たすというより、愛の確認のための行為」といった意見が寄せられた。
2015年12月16日アイリックコーポレーションが運営する保険クリニックはこのほど、20~60歳の働く女性を対象に「女性のがん」について調査を実施し、結果を発表した。同調査は11月10日~13日にかけて行い、500人から有効回答を得た。がんは怖いと思うか聞いたところ、97.4%が「怖い」と回答した。女性がかかる「がん」として怖いと思うものは何か尋ねたところ、1位は「乳がん」、2位は「子宮頸がん」、3位は「卵巣がん」という結果になった。「乳がん・子宮がん・卵巣がん」が怖いと思う理由を聞いたところ、一番多かった回答は「がんは全て怖い」だった。2位は「女性特有のがんだから」、3位は「最近話題になっているから」となっている。怖いと思うがん5位だった「大腸がん」が怖い理由としては、「女性がかかる割合が高い」「便秘の人が多いから」が上位に挙げられた。子宮頸がん、乳がんの検診を受けているか尋ねたところ、「不定期に受けている」(31.4%)が最も多く、次いで「定期的に受けている」(28.6%)が続いた。「受けたことがない」は25.4%となっている。各年代別の受診率を見ると年代ごとに受診率が高くなるが、30歳代でも約3人に1人が受けていないのが現実のようだ。身近に「がん」にかかった人がいるか聞くと、68.4%が「いる」と回答した。その内訳を見ると、「父、義父 」が42.1%と最も多い。次いで「母、義母」(24.3%)、「友人、知人」(14.9%)となった。自分は「がん」にかかると思うか尋ねると、60.0%が「わからない」と回答した。「思う」は28.4%で、「思わない」(11.6%)の約3倍いる事がわかった。「思う」と答えた人に、がんを経験した人が身近にいるか聞くと、80.3%が「身近にいる」と答えた。
2015年12月10日日経BP社は7日、雑誌『日経WOMAN』が主催する「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2016」の表彰式を行い、受賞者7名を発表した。○「働く女性」のロールモデルとなる人材を表彰「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」は1999年から毎年実施しており、今年で17回目を迎える。同イベントでは、組織の中に埋もれがちな個人の業績に光を当て、働く女性のロールモデルを掲示し、その年に活躍した女性達を通して時代の変化の矛先を捉えることを主旨としている。「メガヒットメーカー賞」を受賞したのは、文藝春秋『文學界』編集部の浅井茉莉子氏。お笑い芸人のピース 又吉直樹氏に小説の執筆を口説き、出版不況のなか240万部のヒットを創出したことが決め手となった。イベントでは、芥川賞受賞作品『火花』の著者であるお笑い芸人のピース又吉直樹氏からのビデオメッセージが上映された。又吉氏「なぜ僕が書かなければならないのかなという気持ちはあったんですが、それを丁寧にしっかりと伝えてくれて、僕の不安を取り除いてくれました。しっかり僕の話を聞いてくれますし、丁寧で真面目でとことん、やるという感じ。こんな人はなかなかいないというのはわかりますね。浅井さんに声を掛けていただいていなかったら『火花』を書いていなかったので、感謝しています」表彰された浅井氏は「小説家・小説にとって、編集者とは何かと考えると、その関わりは大きいことにも小さいことにも思います。又吉さんは私がお願いしなくてもいつか小説を書いたかと思いますし、それは素晴らしい作品になったかと思います。小説というのは、小説家が孤独で描くものなので、編集者ができることはわずかなことに過ぎません。多くの人の共通の話題として『火花』が上がることや色々な人と小説のお話ができるのは、喜び以外の何物でもありません。そこに関われたことはただただ幸運なことだと思っています」とコメントした。○大賞は「ふるさとチョイス」創立者に大賞に選ばれたのは、トラストバンク代表取締役社長の須永珠代氏。全国初のふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」を開設し、ふるさと納税ブームの牽引に貢献したとして高く評価された。サイト開設前は年間100億円未満だったふるさと納税の寄付額は、2015年度には1,000億円を達成する見込みだという。須永氏「3年8カ月ほど前にマンションの一室で起業しました。起業して2年間は小さな企業でした。その間に出会った、地域の人達と小さな成功事例をつくっていき、その方達と出会うたびに可能性を感じました。我々が全国セミナーを開始すると、そのセミナーで出会った人達は地元地域の資源を発掘し、ふるさと納税をPRし寄付を増やそうと努力していました。その情熱を持った職員や事業者たちが大きなうねりとなって、全国に広がっていくのをひしひしと感じていた2年間でした。意思あるお金は経済的効果を生むだけでなく、それ以外の情熱や行動を生み出すと思っています」このほか、多彩なキャリアを持つ5名が受賞された。■「ベストマーケット賞」カルビー マーケティング本部 フルグラ事業部 事業部長 藤原かおり氏「フルグラ」の売上を2年で年間約100億円に拡大させた。■「情熱経営者賞」石坂産業 代表取締役 石坂典子氏窮地の産廃処理会社を社員教育と環境に配慮した経営を行い、世界に注目される企業へと変革させた。■「未来をつくるサイエンティスト賞」理化学研究所 プロジェクトリーダー 髙橋政代氏世界初のiPS移植を目の難病患者に施した。■「次世代ものづくり賞」UPQ代表取締役の中澤優子氏女子1人で家電メーカーを立ち上げ17種類24製品を2カ月で開発した。■「チェンジメーカー賞」特定非営利活動法人 虹色ダイバーシティの村木真紀氏年に100件以上の講演やコンサルティングを実施し、企業のLGBT施策に大きな影響を与えた。表彰式が終わると、同イベントの後援である内閣府の特命担当大臣・女性活躍推進大臣を務める加藤勝信大臣が登場。今回のイベントを振り返り「表彰された7名の方は、ビジネスのなかで先んじたリーダーシップの発揮や、消費者のニーズを掴んだヒット商品の創出、これからの時代の流れの先取りをしたキャリアアップなど、社会に素晴らしいインパクトを与えてくれたと思います。その足取りが、これから後に続く特に若い女性の方々にロールモデルを示して下さいました。新たな視点やこれまでの規制の流れを乗り越えて努力をすることで日本に活力をつくっていただいたように思います」とコメントした。
2015年12月10日働く女性の髪の悩みとは?花王株式会社は、新商品「ASIENCE MEGURI(アジエンス めぐり)」の発売に伴い、働く女性104名を対象に「髪の悩みと気分の関係性」についての調査を実施した。十分な髪のケアができない女性は95%調査の中で「現在、特に気になる髪の悩みは何ですか?」という質問をしたところ、「パサつき(65%)」、「乾燥(29%)」、「髪が広がる・まとまりにくい(27%)」などが上位に。これらの悩みにどのようなケアを行っているか質問したところ、さまざまな方法でケアをしていても、95%が「十分なケアができていない」と回答。多くの女性が仕事などの忙しさでケアや対策が不十分であることがわかった。綺麗な髪は気分も上がるまた、「自分の理想とする髪の状態でないことで、どのような気分・気持ちになりますか?」との質問には「気分・テンションが上がらない(91%)」、「自分に自信が持てなくなる(84%)」など、多くの女性が髪の状態が良くないとネガティブな気持ちになっているようだ。ASIENCE MEGURIの「巡りケア」で癒やされて花王の新製品「ASIENCE MEGURI」は、そんな忙しい女性たちの髪を慈しむ「巡りケア」を提案。「洗い出し」・「ときほぐし」・「満たす」3ステップで髪本来の美しさを引き出すヘアケアを実現する。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社花王 プレスリリース/PR TIMES
2015年10月31日小学館女性インサイト研究所を運営する小学館はこのほど、「働く女性に聞いた! おつかレディアンケート」の調査結果を発表した。調査は9月1~6日の期間、インターネット上で行われ、仕事を持つ女性152名から回答を得た。はじめに、全回答者に対して体の不調があるか尋ねたところ、97%の人が体調不良を自覚していた。その原因としては、「ストレス」「長時間のデスクワーク」「不規則な生活」などがあがった。このうち、「不調がある」と回答した人に具体的な症状を聞いた。結果は1位が「肩こり」、2位が「むくみ」となった。次いで、3位は「疲れ目」、4位は「冷え」と続いた。また体の不調に対して何か対策をしているか調べたところ、84%の人がなんらかの対策をしていると回答。具体的な対策方法については「お風呂にゆっくりつかる」「運動をする」「食べ物に気をつける」など、自宅や休日の対策が上位に入った。一方で 「健康グッズを使う」「目を酷使しないようにする」「動きやすい服を着る」などの回答は少なかった。同社は「働いている時間でもできる対策はなかなかできていないのが現実のようです」と分析している。調査結果を受けて、健康科学アドバイザーで医師の福田千晶さんは「『こり』は、血流が不良で十分な酸素や栄養分が届けられないときに、『むくみ』も、血流が悪くなり、血液に合流するリンパの流れが悪くなるときなどにおこります」と指摘。その上で、「炭酸入り入浴剤の使用などで、血流を助ける」「ストレッチや適度な運動」などを具体的な対策としてあげた。さらに、「『サイズがきついブラジャーを着用しない』『自然な動きを妨げるジャケットやスーツを避ける』といったことも『肩こり』『むくみ』を回避するうえで重要となります」とアドバイスした。
2015年10月26日小学館女性インサイト研究所はこのほど、働く女性の「体の不調」に関する調査結果を発表した。調査は9月1日~6日、CanCam、Oggi読者の働く女性152名を対象に行われた。○働く女性97%に「体の不調あり」調査ではまず、働く女性に「体の不調はありますか?」と尋ねたところ、なんと97%もの人が「ある」と回答。その原因として「ストレス」や「長時間のデスクワーク」、「不規則な生活」などが多く挙がり、現代の働く女性にとって、体調不良は大きな課題となっていることがうかがえる結果となった。○主な症状は「肩こり」と「むくみ」続いて、具体的な不調について教えてもらったところ、最も多かったのは「肩こり」だった。次いで「むくみ」「疲れ目」「冷え」「だるさ」と続き、特に「肩こり」と「むくみ」に関しては、約70%の女性が抱える不調であることが明らかとなった。○対策は「お風呂にゆっくりつかる」が最多働く女性の多くが、「肩こり」や「むくみ」に悩まされていることがわかったが、健康科学アドバイザーの福田千晶氏によると、「肩こり」や「むくみ」の原因は血流不良にあり、それを改善するには「ゆっくり入浴して温まる」「蒸気で温める温熱シートの使用」「ストレッチや適度な運動」「過度の飲酒は避ける」「目を癒す」ということが効果的とのこと。また、普段の服装にも注意が必要で、「首や肩、足腰を冷やさない服装」「不安定なハイヒールや足首の動きが妨げられるタイトなブーツなどは避ける」「サイズがきついブラジャーを着用しない」「自然な動きを妨げるジャケットやスーツを避ける」といったことも「肩こり」や「むくみ」を回避するうえで重要だという。そこで、働く女性が体の不調に対して何かしらの対策をとっているのか尋ねると、84%がとっていると回答。具体的な対策を教えてもらったところ、1位「お風呂にゆっくりつかる」、2位「ストレッチ」、3位「運動をする」など、自宅や休日の対策が上位に並んだ。しかしながら、「動きやすい服を着る」「目を酷使しないようにする」「健康グッズを使う」といった、働いている時間でもできるような対策はいずれも下位であったことから、実際にはきちんと「肩こり」や「むくみ」に対する対策ができていない現状が浮き彫りとなった。
2015年10月22日忙しく働くロンドンの女性。ロンドン市内には多くのステキなレストランがありますが、平日のランチはレストランでゆっくり、というよりはカフェで簡単に済ませたり、スーパーなどでテイクアウェイして、オフィスや最寄りの公園で食べる女性がほとんどです。今回はそんなロンドンで働く女性に人気のランチをご紹介します。※イギリスではテイクアウトのことをテイクアウェイと言います。■サンドイッチサンドイッチ発祥の国、イギリスでは、SainsburyやTesco、Makrs & Spancerをはじめ、イギリスの大手スーパーマーケットやCaffe Nero 、Costa Cafeなどのチェーン店系カフェなど、ロンドンの街のいたるところでサンドイッチが販売されています。ランチ時間帯になるとサンドイッチとドリンクを手にした女性たちがスーパーのレジに行列をつくることも、しばしば。また、ベジタリアンの多いイギリス。ベジタリアン用のサンドイッチが販売されているのもサンドイッチランチが人気を集めている理由のひとつかもしれません。■サラダ/スープ&パンイギリスのスーパーマーケットにはプラスチックのカップに入ったスープが販売されており、数種類の中からサラダを自由に選べるデリコーナーもあります。クロワッサンやパン・オ・レザンなどのパンもあるので、サラダ/スープ&パンといったセットでテイクアウェイする人も多数。Pret a Manger、E.A.T などのカフェにもホットスープが販売されていて、イートインでその場で簡単にランチを済まることもあります。 ■フルーツ&ヨーグルトロンドンでも日本同様にダイエットに気を遣っている女性は多く、ランチはバナナにリンゴなどのフルーツにヨーグルト、という人も。イギリスのリンゴは日本のリンゴより小さめで、丸かじりできて食べやすいため、ランチ以外でも小腹が空いたときにかぶりついている人を、オフィスや街中で見かけます。会社が集まる地域にあるHolborn駅やBank駅など、ロンドンにある地下鉄の駅周辺には果物の屋台が出ていたり、スーパーマーケットでも果物のバラ売りをしているので、気軽に必要な分だけを購入することができて便利です。■アジアンフードロンドンではインド料理や中華料理、日本料理などのアジアンフードが人気!特に日本料理はヘルシーな印象が強いため、ロンドン市内にもYO! Sushiという回転寿し店やWasabiなどイートイン&テイクアウェイできるお店もあり、ランチ時の利用率も高いです。ロンドンではストリートマーケットが平日も開催されていて、マーケット内のフードストールで販売されているアジアンフードをテイクアウェイして歩きながら食べることもあります。いかがでしたか? イギリスでは、週末には豪華なランチを楽しみますが、平日ランチは比較的、軽め。日本でも平日はゆっくりとランチの時間を確保できない人も多いと思いますので、ぜひ働くロンドン女性のランチを参考にしてみてくださいね。
2015年10月15日森永乳業はこのほど、「働く女性の"オンナ度"」に関する意識調査の結果を発表した。調査は9月25日~28日、20~30代のオフィス勤務の会社員女性500名(年代別均等割付)を対象にインターネットで行われた。○88%の女性が「仕事によって消耗する」ことを実感はじめに、「仕事によって消耗すると感じたことはありますか?」と聞いたところ、88%とほとんどの女性が「ある」と回答。その影響について探ったところ、「気分が落ち込む(63%)」といった内面的な項目のほか、「メイクや髪が乱れる(24%)」といった外見に関する回答も。仕事で消耗すると、外見・内面ともに悪影響が出てしまうことがわかった。○朝100%の"オンナ度"が、仕事後には48%に低下次に、「外見・内面を総合した女性らしさの度合い」を"オンナ度"と定義し、朝(仕事前)の"オンナ度"を100%とした場合の「夜、仕事から帰宅した後の"オンナ度"」を聞いたところ、平均は48%となり、"オンナ度"は、仕事の前後で半分以下になってしまうことが判明。仕事を通して"オンナ度"が低下する理由については、「始業前はやる気があるが、仕事が忙しかったり理不尽な思いをしたりすると気持ちが落ち込み、メイクも崩れてくるから」「フレッシュな気持ちでいたいとは思っているが、満員電車で疲れたり、仕事中の人間関係にイライラしたりすると心に余裕がなくなって、笑顔も減ってしまうから」といった声が挙がった。続いて、「低下した"オンナ度"を仕事から帰宅した夜に上げたいと思いますか?」と尋ねたところ、66%が「そう思う」と回答。一方で、「最近、仕事から帰宅した後の夜の時間に"オンナ度"が上がるような過ごし方ができていますか?」という問いには、73%が「できていない」ことがわかり、低下した"オンナ度"を上げたいと思っているにもかかわらず、そのような過ごし方ができていない女性たちのジレンマが浮き彫りとなった。具体的には、「理想は、きちんと夕飯を作り、デザートとしてちょっとリッチなスイーツを食べてほっとしたい。しかし現実は、夕飯は手を抜きがちになり、スイーツを食べる間もなく疲れて寝てしまう」「理想は、テレビを見たりアイスを食べたりして心も体も癒やしたいが、現実は、バタバタと家事をしていつの間にか寝てしまっている」といったコメントが多く寄せられ、理想的な夜の時間の過ごし方と現実との間に大きなギャップがあることがわかった。○"オンナ度"を上げるには、普段よりもリッチに……「仕事から帰宅した後の夜の時間、"オンナ度"を上げるためにほしいもの・したいこと」について調査した結果、「自分だけの時間(70%)」が最多回答となった。また、「普段よりリッチなスキンケア、ヘアケア、ボディケア(47%)」や「普段よりリッチな食事(36%)」、「普段よりリッチな甘いもの、スイーツ類(35%)」という項目が上位に並び、全体的に「普段よりリッチなコト・モノ」が重視されていることがうかがえた。また、「仕事から帰宅した後の夜の時間、"オンナ度"を上げるためのものはどのくらいの頻度でほしいですか?」と聞いたところ、「ほぼ毎日」が22%、「週5~6回程度」が8%、「週3~4回程度」が18%となり、およそ半数が週3~4回程度以上の頻度で、"オンナ度"を上げるためのものをほしいと思っていることが明らかとなった。
2015年10月14日森永乳業は、「働く女性の"オンナ度"に関する調査」を実施した。対象は、20~30代のオフィスに勤務する会社員女性500名。期間は、9月25日~28日。○働く女性の約9割、仕事によって消耗すると感じたことがある「仕事によって消耗すると感じたことはあるか」を聞いたところ、88%が「ある」と回答した。「仕事の際に消耗する原因」を聞くと、1位は「仕事自体の負荷(仕事量、忙しさなど)」(72%)だった。2位は、「社内でのコミュニケーション」(60%)、3位は「仕事でのミス」(39%)が上位に挙がった。「仕事で消耗することによる影響」を質問したところ、63%で「気分が落ち込む」が最多となった。次いで、「仕事のやる気がなくなる」(55%)、「不機嫌になる」(48%)と続いた。同調査では、「外見・内面を総合した女性らしさの度合い」を"オンナ度"と定義した。朝(仕事前)の"オンナ度"を100%とした場合の「夜、仕事から帰宅した後の"オンナ度"」聞くと、平均は48%となった。理由を聞くと、「始業前はやる気があるが、仕事が忙しかったり理不尽な思いをしたりすると気持ちが落ち込み、メイクも崩れてくるから」「フレッシュな気持ちでいたいとは思っているが、満員電車で疲れたり、仕事中の人間関係にイライラしたりすると心に余裕がなくなって、笑顔も減ってしまう」などのコメントが寄せられた。
2015年10月14日エン・ジャパンは9月30日、「働きやすい職場」をテーマに調査を行った。対象は、同社サイト利用者の女性1,037名。期間は、7月23日~8月26日。○現在の職場、48%の女性が「働きにくい」「現在の職場は、あなたにとって働きやすい職場と言えるか」を聞いたところ、「働きやすい」と回答した割合は、52%(「言える」15%+「どちらかといえば言える」37%)だった。一方、「働きにくい」と回答したのは、「どちらかといえば言えない」(30%)、「言えない」(18%)の計48%だった。婚姻別でみると、既婚者は64%、未婚者は52%が「働きやすい」と回答している。「働きにくい」と答えた方に理由を聞いたところ、1位は「社内のコミュニケーションが円滑でない」(47%)だった。次いで2位は「職場の雰囲気が悪い」(40%)、3位は「休暇を取りにくい」(39%)となった。年代別にみると、20代では「休暇を取りにくい」(52%)が1位となった。30代・40代の最多は、「社内のコミュニケーションが円滑でない」(30代:53%、40代:60%)だった。「働きやすい」と回答した人に理由を聞くと、「職場の雰囲気が良い」(56%)が最多だった。次いで、「労働時間が適正・融通が利く」(51%)、「休暇を取りやすい」(49%)と続いた。年代別では、20代・30代の1位は「職場の雰囲気が良い」(ともに58%)。40代では「労働時間が適正・融通が利く」(58%)が最多という結果となった。
2015年10月13日安部晋三首相の唱える「女性が輝く日本!」というスローガンのもと、この夏「女性活躍推進法」が成立した。各企業において、女性の活躍に関する状況を把握し、行動計画を策定することを求める「女性活躍推進法」。さまざまな調査事項があるものの、特に注目されているのが女性管理職比率だ。政府は「2020年までに女性管理職比率30%」という目標を掲げ、各企業へ努力を求めていくという。世間的には少ないとされる女性管理職だが、上場企業の女性社長就任もさほど珍しいことではなくなり、女性管理職が今後ますます増加していくことは想像に難くない。男女問わず、誰しも役職に就くことでビジネスマインドは、大きく変化を遂げる。それがオンスタイルのファッションにどのような影響を与えるのか?ファッションポリシー、TPOに合わせたオンスタイルとは、ショッピングについて、株式会社フジテレビジョンの総合開発局新規事業開発センターの室長・八木祐子さんに話を伺った。――現在、総合開発局新規事業開発センターの室長ということですが、どのようなお仕事なのですか?秘書室や編成部を経て、14年に新しく立ち上げた本部署の室長に今年なりました。全部で8名の小さな部署ですが、さまざまな企業とパートナーを組みビジネスに繋げる取り組みを進めています。CM広告やテレビ制作のコンテンツを活用した収益モデルとはまったく違っていますので、その辺りを各企業にご理解頂くところから始めています。今春、銀座三越などの商業施設と組んでセミナー事業をスタートさせました。さまざまなパートナー企業とコラボレーションをしながら多種多様な事業を展開したいと思っています。――さまざまな企業と新たなビジネスを仕掛けていく、いろんな立場のお相手と会うことが多そうですね。テレビ業界ということで比較的自由な服装かもしれませんが、八木さんのオンスタイルにおけるポリシーを教えていただけますか?相手に不快感を与えないことを前提として、基本的には自分の好きなファッションで仕事をしています。通常は、今着ているようなモノトーン中心のカジュアルスタイルが多いですね。そしてオンスタイルとはいえ、どこかにトレンド要素を取り入れることも意識しています。ただ秘書室に在籍していた時は、当時のきまりでもあるワンピースにジャケットというスタイルでした。管理職だからというより仕事内容による服装の差が大きいかもしれません。今の方がずっとラフですから(笑)。――今日は、キレイめカジュアルといったスタイルですね。好きなスタイルで仕事をするとはいえ、管理職という立場になったことで、ワードローブの変化などはありましたか?初めて管理職として服装を意識したのは、編成部のデスク担当部長の時でした。その際は、「あぁスーツを買わなきゃ!」と思いました。ほとんど持っていなかったから(笑)。最初はスーツを着ることもありましたが、次第にTPOを判断してワンピースやパンツスタイルでもいいかなと思うように。ここ一番のスポンサープレゼンでは、ジャケットを着ることもありましたが、スーツを着たのは本当に最初だけでしたね(笑)。基本的に、カラダ馴染みのいいラクでキチンと見えるスタイルが好きなんです。――ラクでキチンと見えるスタイル、長時間仕事をしている方の言葉だなと思います。初めての人との会合、年齢や立場も上の方との会食も多いと思いますが、その際にはどのようなスタイルなのでしょうか?ワンピースやスカートスタイルが多いですね。もともとワンピースが好きなんです、キチンと見えるしラクでしょう(笑)。普段のオンスタイルでは、フラットな靴をあわせることが多いのですが、会食や会合にはヒールのある靴を履いたり、アクセサリーをあわせたり、華やかかつ“キチンと感”が出るようにします。――管理職になったことで、服の買い方やブランド選びは変わったりしましたか?また、お気に入りのブランドなどを教えてください。20代の頃は、銀座に渋谷に新宿にと、いろんなファッションスポットやブランドで買物をする行為を楽しんでいました。でも、編成部の管理職時代、突然の事件や事故における特別番組の放送対応を判断する立場となり、休日でもまったく気が抜けなくなったんです。そこで自然と買物時間を短縮しようと考えるようになりました。それ以降、伊勢丹新宿本店4階にあるプレシャスミックスでシーズンごとにまとめ買いしています。お店に行くと、今シーズンのアイテムの中から、私に似合そうな服を何十着かラックに用意してくれていて、2~3時間かけて選ぶ買物スタイルに落ち着いています。――すごい!では年4回、まとめて一気にお買物されるのですね。服は完全におまかせ?アクセサリーや靴も同じですか?とやや興奮ぎみでスイマセン…。アクセサリーやベルトなどは、同じブランドの方が使い勝手がいいので、プレシャスミックスで買うことが多いです。靴は、同ショップにセレクトアイテムとして置いてある靴か伊勢丹の靴売場へ。最後は、伊勢丹のデパチカでおいしいモノをパトロールして終了です。プレシャスミックスのスタッフとは、もう10数年のお付き合いになります。私の仕事、趣味嗜好、何を持っているか、を分かってくれているので、本当にスムーズに買物ができる。そしてトレンドアイテムをいい具合に差し込んでくれる。でも、選んでくれた洋服すべてを購入するわけではありません、予算もありますから。最後は、かなりの攻防戦を繰り広げています(笑)。――ビジネスで使用する小物などにこだわりはありますか?気にいっているものは、エルメス(HERMES)の手帳ですね。書きやすいですし、品があるピンクのレザーカバーがいい。服はモノトーンを選ぶことが多いのですが、小物はピンクや赤系を選ぶことが多いかも。名刺入れもピンク、スマホカバーは赤系の花柄、iPad miniカバーも赤と、フェミニンな色遣いにしています。あと小物ではないですが、お台場はかなり寒いので、これからの季節はユニクロ(UNIQLO)のヒートテック“極暖”は手放せません。シーズン前には、伊勢丹帰りにユニクロで買いだめしちゃうんですよ(笑)。これも一種のこだわりかもしれません。新たな組織を編成して、事業戦略を練り、精鋭揃いのスタッフをマネジメントする立場ながらも、どこかかわいらしい雰囲気が漂う八木さん。管理職だからとスーツに身を包むことはなく、自分らしいスタイルでいいのでは、とまったくもって自然体。しかし会食には華のあるスタイルで出向くこと、また商談予定の企業が手掛けるゲームのイメージをネイルにあしらうなど、相手を喜ばせるポイントはしっかり押さえている、そこが八木流オンスタイルの要かもしれない。
2015年09月26日日本アルコンはこのほど、「働く女性のアイメイクトレンド」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は7月17日~22日、職場で週4回以上「サークルレンズ」を使用している20代~30代の働く女性300名を対象に、インターネットにて行われた。○アイメイクの必須アイテムは「サークルレンズ」はじめに、普段使用している"アイメイク"のアイテムの中で、「メイク後の自分の印象が良くなる」と思うアイテムを選んでもらったところ、「アイライナー(61.7%)」や「マスカラ(58.7%)」といった定番アイテムをおさえ、「サークルレンズ(サークルのフチが入ったコンタクトレンズ)」が91.3%と断トツの1位となった。また、「これなしに通勤できないアイメイクアイテム」や「メイク時間を短縮するために取り入れているアイメイクアイテム」でも「サークルレンズ」が1位を獲得。もはやメイクの必須アイテムとしてとらえられていることがわかった。○メイクの仕上がりイメージは「ナチュラル」に……次に、メイク時の仕上がりイメージについて尋ねたところ、最も多かった回答は「ナチュラル(66.0%)」だった。次いで、「かわいらしい(49.0%)」「美人(37.7%)」と続き、「ゴージャス」や「盛り系」といったメイクは衰退傾向にあることがうかがえる結果となった。○65.3%が「他人のサークルレンズ使用」に違和感ナチュラルメイクというトレンドを受けてか、「サークルレンズに対して求めるポイント」を問う質問に対して、7割近くが「自然な色味で目の色となじむこと(70.7%)」や「自然に大きく見えること(66.7%)」と回答。さらに「自然にフチになじむこと(40.3%)」を求めている人も4割程度見受けられた。一方、「他人のサークルレンズに違和感を覚えた経験」があるか尋ねたところ、65.3%が「ある」と回答。具体的には「黒目部分が大きすぎる」「レンズのズレ」「黒目部分のフチどりの違和感」「黒目部分の色が不自然」などが挙げられた。
2015年09月25日女性社長や女性役員など、“働く女性”の活躍が注目される今日。1986年に男女雇用機会均等法が施行され、2007年の改訂時に間接差別の禁止が初めて盛り込まれてから、日本では女性の社会進出が目覚ましく発展してきました。しかし、それにも関わらず男女の賃金差は世界のなかでもワースト2位。OECD(経済協力開発機構)による2008年度のレポートによると、日本における男女賃金差は33.9%だといいます。また厚生労働省は2013年において一般労働者の女性が男性の71.3%を占めることを指摘しており、依然として格差は存在しています。世界の男女格差事情はどうなっているのでしょうか?『METRO』では、イギリスにおける男女間賃金格差の現状を取り上げています。女性社長は男女の賃金差が理由で、毎日100分もただ働きをしているということが、最新の調査で明らかになりました。■イギリスでは男女間賃金格差は22%もあるイギリスの7万2千人を超える経営者を対象にした調査によると、全年齢における女性経営者の1月の平均賃金は、すべての役職にわたって30,612ユーロ(約417万円)だということがわかりました。それに対して同じ条件下の男性は39,136ユーロ(約530万円)の賃金をもらっています。9,069ユーロ(約123万円)あった男女間の平均賃金差は、2014年には8,524ユーロ(約116万円)とわずかに改善されたものの、いまだに22%の差があります。■女性の上級管理職は43%で取締役は29%そして女性社長は1日あたり100分ただ働きをしていることになり、年間日数に換算すると57日に及びます。CMI(チャータードマネジメント協会)のCEOであるアン・フランク氏はこの男女間の賃金差問題が改善されてきたことを認めつつ、1日2時間近いただ働きは容認できないと話しています。賃金差は、上の役職になればなるほど顕著になります。管理職、あるいは取締役レベルになると男性の平均賃金は138,699ユーロ(約1,890万円)ですが、それに対し女性は123,756ユーロ(約1,680万円)です。管理職に就いている女性上司の数は男性ほど多くありません。幹部補佐をする女性の数は男性よりも勝る一方で、上級管理職は43%、取締役にいたっては29%という少ない割合です。■さらにボーナスは男女間で2倍も差がある毎日100分のただ働きをしている女性ですが、挙げ句の果てにはボーナスも貰い損ねています。男性は平均4,898ユーロ(約66万円)のボーナスに対し女性は2,531ユーロ(約34万円)と、全ての役職において2倍近くの差があります。CMIで調査を執り行ったXpertHRのコンテンツディレクター、マーク・クレール氏によると、1970年に初めて同一賃金法が実施されてから、45年もの歳月が過ぎたにも関わらず、男女間の賃金格差はまだ解消されてないとコメントしています。加えて彼は、多くの従業員は自分の組織がどれだけ酷い環境であるかを知りたくないという傾向にあると言います。■男女間の賃金格差をなくすための新政策デービッド・キャメロン首相は先月、一世代で男女間の賃金格差をなくすことを誓い、来年の初め半年に政府は、250名以上の従業員を抱えるあらゆる企業に職場の賃金差を開示させるという新しい規定を導入する予定です。キャメロン首相は、男女間の格差に日光を当て、変化に必要な圧力をつくり、女性の賃金を引き上げる旨を語りました。*日本は女性の社会進出では遅れているといわれ、男女の賃金格差も大きい国のひとつです。イギリスは日本にくらべれば格差が比較的小さいのですが、それでもまだまだ埋めるべき差があります。政府の政策も重要ですが、現場で働く職員、そして雇用する企業の問題意識が男女間格差をなくす大きな一歩なのかもしれません。(文/スケルトンワークス)【参考】※Gender pay gap means female bosses effectively work 100 minutes for free each day-METRO※THE GENDER WAGE GAP IN OECD COUNTRIES-CESinfo DICE Report※男女間の賃金格差解消に向けて-厚生労働省
2015年09月11日ディップとSTRIDEはこのほど、「女性が本当に働きやすい職場」に関する調査結果を発表した。調査は8月24日~9月2日、『はたらこねっと』ユーザーの未婚女性400名と、『Woman&Crowd』ユーザーの既婚女性400名を対象に、インターネットで実施された。○女性7割が「結婚出産後は今の職場で働きたくない」と回答調査ではまず、未婚女性を対象に「今後、自身が結婚や出産を経ても、現在の職場で働き続けたいと思いますか?」と質問したところ、32%が「思う」と回答。その理由として、「今の仕事が好きで、そのまま続けたいから」や「社内の人たちの理解・サポート体制があるから」が共に30%で最多となった。一方、「思わない(68%)」と回答した人は、「今の仕事自体を辞めたいと思っていたから(28%)」や「給与など今の会社の条件がよくないから(25%)」という人が多かった。また、「社内の人たちの理解・サポート体制がないから」や「働くママ・パパへのサポート制度が整っていないから」は共に13%にとどまり、結婚や出産後も今の会社で働き続けるかどうかは、会社からのサポート体制だけではなく、仕事のやりがいも重要であることが分かった。○結婚出産を機に「退職・転職」した人、77%次に、既婚女性を対象に「結婚や出産を機に、退職や転職を経験しましたか?」と尋ねたところ、77%が「経験した」と回答した。退職や転職を選んだ理由については「働くママ・パパへのサポート制度が整っていなかったから(23%)」が最も多く、次いで「当時の仕事自体を、辞めたいと思っていたから(19%)」「社内の人たちの理解・サポート体制が無かったから(11%)」と続いた。○会社に望むサポートは「産休・育休・時短勤務」最後に、未婚女性・既婚女性それぞれを対象に「今結婚・出産・育児を迎える際、職場でのどのようなサポートがあれば、働き続けやすいと思いますか?」と質問したところ、共に「会社が産休・育休を取るように積極的に動いてくれる」「時短・フレックスタイム制の導入などで働く時間を決められる」という回答が上位となった。また、「社内に保育施設がある」という項目に関しては、未婚女性が16%だったのに対し、既婚女性は28%と高く、両者の回答に大きな差がうかがえた。
2015年09月11日マンダムは4日、年の離れた男性上司や先輩社員の印象調査を行った。対象は、首都圏で働く20~30代の女性434名。期間は、7月14日~21日。○働く女性の半数、10歳以上の男性上司・先輩に憧れたことがある10歳以上年上の男性上司・先輩に憧れたことがあるかを聞いたところ、「ある」、「ない」ともに50%となった。どんなところに憧れを感じるかを聞いたところ、1位は「仕事ができる」(56.2%)だった。次いで、「清潔感がある」(45.6%)、「頼りがいがある」(35.5%)が上位にあがった。一方、「好きになれない」10歳以上年上の先輩や男性上司がいるかを聞いたところ、68.0%が「はい」、32%が「いいえ」と答えた。10歳以上年上の男性上司や先輩の"好きになれない"と思う要素を聞いたところ、37.6%で「器が小さい」が最多となった。以降、「仕事ができない」(37.3%)、「清潔感がない」(36.3%)と続いた。
2015年09月09日調査機関「フリーキャア総研」を運営する「もしも」はこのほど、出産未経験女性の働き方意識についての調査結果を発表した。同調査は7月23日~24日、10~30代の出産未経験女性を対象にインターネット上で実施し、900名(未婚女性636名、既婚女性264名)から有効回答を得た。まず、「出産後、どのように働きたいと考えているか」という質問に対し、未婚女性は「フルタイム」を希望している人が34.3%で最も多かった。一方、既婚女性では「働きたくない」が最多の26.5%となっている。結婚前は「出産後も今と異なる働き方は想像できない」という理由からフルタイムを選択しているが、結婚し出産のイメージが膨らむと、働くのが難しいと考える女性が多いことがうかがえる。次に、「出産後の働き方に備えて取り組んでいることはあるか」を尋ねたところ、約3割が「取り組んでいることがある」と回答。出産未経験でありながらも将来のことを見据えて、備えを取っている人がおよそ10人中3人はいることがわかる。この結果は未婚・既婚に関わらず、ほぼ同一だった。そこで、「出産後の働き方に備えて取り組んでいること」の内容を聞くと、1位は「働きやすい会社への転職活動」(未婚51.4%、既婚40.7%)、2位は「資格取得の勉強」(未婚27.4%、既婚24.7%)が結婚前・結婚後ともに同順位だった。1位に入った「働きやすい会社への転職活動」は、未婚女性でも約半数を占めており、結婚前から出産後の働きやすい環境を求めていることが判明した。また、未婚女性の3位には「インターネットで収益をあげる勉強」(24.0%)、既婚女性の3位には「出産・育児中の会社制度の調査」(21.0%)があがっている。最後に、対象者全員に「自分が出産する頃、どのような社会環境になっているとうれしいか」と尋ねたところ、36.6%が「待機児童ゼロ / 保育施設の充実」と答えた。コメントでは「子供を施設に預けて働きたい」という声が寄せられている。2位以下には、「長期の育児休暇」(29.9%)、「男性の育児休暇取得がしやすい環境」(25.7%)が続いた。これらについては、「出産した友人の話を聞いていると大変そうなので不安」「社会環境が整えば高齢化対策にもなると思う」というコメントも見られた。
2015年09月03日横浜から発信、美小柄ファッション横浜を中心として小柄な女性たちの美しさを応援する美小柄実行委員会は、9月6日(日)に「70’sハマトラファッションショー」を開催する。日本人の平均身長は年々伸びており、ファッション誌を開いても写っているのはスラリと背の高いモデルばかり。日頃SサイズやXSサイズの服を着ている小柄な女性が取り入れられるコーディネートは少ないのが現実。同実行委員会は小柄な女性たちのための「美小柄ファッション」を横浜から発信することで、地域活性化を推進。同時に小柄女性のコンプレックスを解消し、体の中と外から美しくなってほしいと活動している。その一環として横浜市文化観光局の後援の下、今回のハマトラファッションショーを企画した。70’sのファッション、再びショーには現代美小柄チームと、1970年代の流行・ハマトラファッションを知り尽くした世代チームが出演。ハマトラを通じて横浜ならではの文化を表現するという。また、「ハマトラ総選挙」と題したイベントも開催、コーディネート賞やスマイル賞などを選出するなど、「敷居が高い」と感じがちなファッションショーにエンターテインメント性を持たせ、誰にでも楽しめる企画となっている。イベントは無料。14時から、横浜・赤レンガ倉庫1号館で開催される。(画像は美小柄実行委員会オフィシャルサイトより)【参考】・美小柄実行委員会・美小柄実行委員会プレスリリース
2015年08月27日成果が正当に評価されなかったり、上司やお客さんから理不尽なことで叱責されたり…。「毎日頑張っているのに、こんな会社でもうやってられない!」と思う日も、時にはありますよね。そこで今回は、働く女性たちが「転職してやる!」と思った瞬間について探ってみました。まずは、「仕事をしている中で、衝動的に『転職してやる!』と思ったことがありますか?」をクエスチョン。すると、実に84.5%の人が「ある」と答えました。では、最も強くそう思ったときのシチュエーションとは……?■残念過ぎる上司たち「『どうだ? どうだ?』か『できた? できた?』しか言わない上司しかいなくて、ピンチでも助けてもらえなかった時」(29歳/システム開発)「何にも言わずにシフトを勝手に変えていた上司。予定があったのに、キャンセルするはめに」(29歳/接客・販売)「パワハラ上司が、『自分はパワハラをしていない』という言い訳を30分以上した時」(35歳/一般事務)「上司から、『あなたのことは、まだ信用してないから』と面と向かって言われた時。人のことを人と思わない発言が多く、上司の気分によって怒られ方が日々違う……」(39歳/ホテル・宿泊サービス)■ブラック疑惑「お昼ご飯を食べる時間がないのを、『仕方ない』で済まされた時」(30歳/総務・人事)「勤務時間や給与などが、求人票とまったく異なっていました」(23歳/営業事務)「死ぬほど忙しくて毎日残業しているのに、海外で遊んで帰ってきた社長から、『大した仕事してないのに、給料もらえていいな』と嫌味を言われた」(27歳/営業) >>続きを読む
2015年08月19日女性としては、常にファッションの流行を取り入れておきたいところ。しかし、ファッションアイテムばかりに気を取られていると、想像していたようなシルエットや雰囲気にならないことも。皆さんはそんな経験ありませんか?すでにみな実践中!今年注目のトレンドは抜け感あるファッション!ピーチ・ジョンが自他共にファッションホリックと認める女性500人に調査したアンケートによると、「今年あなたが注目しているファショントレンドは」という質問の1位に選ばれたのがエフォートレス! エフォートレスとはハリウッドセレブのような過度に着飾ることがなく、かといってカジュアル過ぎない、ほどよい自然体なスタイルを表すもの。「エフォートレススタイルの魅力だと思うポイントは」という質問には、69%が「抜け感とこなれ感」と回答しトップに。特定のアイテムよりは、全体で醸し出す雰囲気やスタイルこそが、このファッションのキーポイントとなっているようです。またエフォートレスファッションは7割が「すでに実践している」と答え、「まだ取り入れてはいないが今後取り入れたい」という人も24%いるほど多くが注目。さらにすでに取り入れているポイントには8割が「洋服」と回答しています。胸元の抜け感や見え方が実は難しい!その理由は……下着にあった!しかしいざエフォートレスファッションをしようとすると、意外に困難な点も。それは、「抜け感のある洋服を選んでも、理想的な”抜け感”が出せない」(38%)というもの。実際にセレブたちのコーデを真似してみても、身長や体型が違うため、理想の抜け感やシルエットが作れずに苦労している女性が多いようです。特にシルエットの悩みとして一番多いのが、胸元。「“抜け感”のあるトップスを着ると、胸もとが変に見えたり太って見えてしまったり、着こなしが難しい」という回答があるように、胸元の抜け感の演出が悩みとなっているよう。そのひとつの理由として考えられるのは、胸元の下着を変えていないから。いくらファッションで自然体のスタイルを目指していても、わざと寄せたりボリュームを作る下着では、完璧に抜け感のあるシルエットを作りだすのは難しいのです。抜け感ファッションには、抜け感バストを作る下着が重要!そこで、試したいのが抜け感バストを作ってくれるピーチ・ジョンの「PJ model’s」シリーズ。今回新たに発売される『DANIELA』『ROMEE』『KRISTEN』は、インポート下着のような繊細で上品なレースやデザインながら、ニップの透け防止や作りこみすぎないナチュラルな柔らかバストを演出する機能性も兼ね備えた、まさに抜け感バストを作るマストアイテム!8月26日の発売に向け、現在特設ページでは先行予約を受付中。気になる方は是非チェックしてみて。エフォートレスファッションをすでに取り入れている人はもちろん、今後したいと思っている人は、下着選びにも気を遣うことで、理想の抜け感シルエットを目指しましょう!【参考】「PJ model’s」特設ページ
2015年08月18日子供の頃からシェフになりたかったというタイ人女性、チャニダパ・ウォンボォンシさん(29歳)。大学で経営学を学んだ後、バンコクでシェフとして働いていたチャニさんですが、ペルー人のご主人との出会いをきっかけに「ペルーで大好きなタイ料理を広めよう!」とはるばる海を渡り、リマ市郊外にタイ料理店「アヒ・シンコ・シンコ・シンコ」を開業しました。チャニさんは持前の明るさと前向きな性格を活かし、料理への情熱を胸に日々奮闘しています。■これまでのキャリアの経緯を教えてください私はバンコクのプラパ大学を卒業した後、ホテルやレストランでチーフシェフとして働いていました。子供の頃から料理に興味があって、特に昔ながらの伝統的なタイ料理を大切にしたいと思っていたんです。タイでレストランを持ちたいと思ったこともあるけど、競争相手が多すぎて。だから、どこか違う国でできたら…という気持ちはずっとありました。ペルーを初めて訪れたのは2012年です。マチュピチュ遺跡のあるクスコを始め、ペルー各地を旅行しましたよ。その旅の途中、リマからペルー北部の街へ向かう飛行機の中で、アントニオと出会ったんです。当時彼はペルーの日本企業で働いていて、国内出張も多かったらしく、その街のこともよく知っていました。それで私にオススメのホテルや観光地なんかを、親切に教えてくれたんです。それからFaceTime(ビデオ通話)やメールでやり取りするうちに、付き合おう、結婚しようと。私の両親にきちんと挨拶して欲しいとお願いしたら、彼はバンコクに来てくれました。1か月滞在して両親にも結婚を認めてもらい、それから二人でペルーに来たんです。それが2013年9月です。その後、夫の父が持っていた古い建物を改築して、2014年6月13日に念願のタイ料理レストランをオープンさせました。それがこのお店、「Aji 555(アヒ・シンコ・シンコ・シンコ)」です。「アヒ」はスペイン語で「トウガラシ」という意味。タイ料理にトウガラシは欠かせません。そして数字の「5」。スペイン語では「シンコ」ですが、タイ語では「ハ」と発音するんです。だから「555」は「ハハハ」、笑い声ですね。トウガラシたっぷりの美味しいタイ料理を食べて、満足して「ハハハ」と笑ってほしい。そんな気持ちで命名しました。■現在のお給料について教えてくださいペルー初の本格的タイ料理の店ということもあり、お陰様で少しずつお客様も増えてきました。でもこの店を造るために借りたお金の返済があるので、正直なところまだ余裕はありません。それにこのエリアはリマ郊外ということもあって、物価がリマ中心部より低く、周囲の店との競争を考えると、一品当たりの値段はあまり高く設定できないんです。現在の客単価は30ソレス(約1,200円)ほど。リマ中心部から来てくれるお客様はもっと注文してくれますが……。またタイ料理に欠かせない基本調味料はほとんど輸入なので、そのコストもばかになりませんね。■今の仕事で気に入っているところ、満足を感じる瞬間は?健康的で美味しい料理を作ること、それ自体が好きなんです。自分の家族に作るように、真心を込めてね。私の作った料理を食べて、お客さまが「美味しい!」「来てよかったよ~」「タイ料理って、こんなのだって知らなかった!」って言ってくれるっていうことは、わざわざうちに来た甲斐があった、ってことでしょう? それはもう本当に嬉しいし、幸せだなって思います。中国人や日本人は、ペルーに移民してすでに100年以上経ちます。だからチーファ(ペルーで生まれた中華料理)はペルー料理店に次いで多いし、ニッケイ料理(日系人が考案したペルー風日本料理)も人気です。でもタイ料理に関しては、それこそまったく知られていません。そもそもタイについてすら、ほとんど誰も知らないですしね。だから、食を通じてタイという国を紹介していけたら嬉しいな。今はタイを始め、インドネシア、マレーシア、台湾、あと南アフリカの大使館の方々がよく来てくれます。やっぱりアジア料理が懐かしいんでしょうね。リマに暮らす日本人もよく来てくれますよ。みなさん口コミでうちの店を広げてくれているようで、とてもありがたいです。■逆に今の仕事で大変なこと、嫌な点は?今の一番の問題は、注文が重なった時ですね。私達は作り置きは一切せず、注文を頂いてから一品ずつ作ります。今私の右腕となって働いてくれる男の子がいますが、私と彼だけでは大量の注文を一度にさばくことはできません。新しい人を入れたいけど、たとえ料理の経験があってもペルー人がタイ料理を見様見真似で作ることなんかできないし、すぐに覚えられるものでもない。それになかなか続かないし……。だから人手が足りないんです。あと材料の輸入にも気を使いますね。「バイ・マクルー(コブミカンの葉)」やタイの生姜「カー」、レモングラスなどをタイから輸入していますが、航空便は高いのでなるべく船便で。でも時間がかかるので、在庫を見ながらその時期を調整します。ナンプラーはリマの中華街にも売られていますが、タイのものとは味も香りも全然違うし、タイ製のほうが断然美味しいですから!■ちなみに、今日のお昼ごはんは?日中はほとんど食べる時間がないので、お昼ごはんといってもいつも夕方5時以降になってしまいます。ご飯と卵焼きで済ませてしまうこともあるけど、余裕があれば魚を丸ごと調理してしっかり食べています。今日はお好み焼き。簡単だからよく作ります。タイには日本料理のお店がたくさんあるし、和食は好きなのでよく通っていました。刺身やうどん、神戸牛、味噌汁も好き。でもこれはお好み焼きソースじゃなくて、タマリンドやナンプラーを使った「パッタイ」という料理のソースを塗っています。写真を撮るって言うから、マヨネーズでお店の名前を書いてみたんですが……。どうですか?■日本人のイメージは? あるいは理解しがたいところなどありますか?日本人は規律正しく、質素で、つつましくて、几帳面で、とにかくよく働くというイメージですね。リマで出会った日本人もみんな親切にしてくれます。■最近TVやラジオ、新聞などで見た・聞いた日本のニュースは何ですか?日本は、少子化や後継者不足でお店やレストランがどんどん閉店に追い込まれているそうですね。タイの出生率は近年下降気味ですが、それでも子だくさんが一般的です。これは私の意見だけど、特に商売人なら、もっと家族を増やす努力をしたほうがよかったんじゃないでしょうか? もちろん、自分の老後安泰のためにもね。でもそのニュースでは後継者育成支援の会社についても紹介していたので、そういうのはいいなと思いました。■休日の過ごし方を教えてください。毎日が私のバケーションのようなものですよ。だって自分の好きなことを毎日やってるんだから! このお店は私の子供のようなもの。だから店にいること自体が理想の過ごし方と言えますね。定休日はどうしてるのか?と聞かれると……うーん、とにかく寝てるかな。疲れは溜まっているので。やっぱりお店にいるほうがいいです。■将来の仕事や生活の展望は?もちろんタイ料理をペルー中に広めること! 日本料理はすごい勢いで広がっていますよね。もっとリマの中心地に店を出したいので、今良い場所がないか探しています。目星が付いたらこの店は男の子に任せて、私は新しい店でまた一から頑張りたい。将来は、ペルー全国に本物のタイ料理レストランチェーンを展開したいと思ってます!
2015年08月18日薄毛に関する意識調査株式会社ナガセ ビューティケァは2015年7月2日から7月3日までの期間、全国の20代から60代の働く女性を対象に「薄毛に関する意識調査」を実施。2015年8月5日にその調査結果を公開した。このところ、女性をターゲットにしたヘアケァ市場が盛り上がりを見せている。各社こぞって女性用の発毛剤や育毛剤を発売しているということは、それだけ薄毛に悩む女性が多いということであろうか。そこで同社は働く女性の薄毛に関する意識を探るべく今回の調査を実施。事前に「自分の薄毛に対して、どのような気持ちを抱いているか」質問し、「気にしているけど、対処をしていない」「気にしていて、対処をしている」と回答した人を対象に行った。アンケート調査の結果今回の調査によると、最も薄毛が気になる部分は「分け目」。2位が「つむじ」であり、3位が「頭頂部」という結果になった。どの年代でも「分け目」が1位であったが、40代以降になると「頭頂部」の薄毛を気にする人が増える傾向にあった。「他人に薄毛を指摘された」と回答した人に誰から指摘されたか質問してみると、1位「母」、2位「同性の友人」、3位「夫」という結果に。どうやら近しい人から指摘されるケースが多いようである。また、薄毛に関する悩みを誰かに相談したことがあるか質問したところ、半数以上の回答者が「誰にも相談したことがない」と答えた。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社ナガセ ビューティケァプレスリリース(PR TIMES)・薄毛に関する意識調査結果詳細
2015年08月10日働く女性のファッション事情働く女性にとって、ファッションは自分らしさを表現する大事な手段のようだ。7月8日、マーケティングサポートを行うネオマーケティングは、働く女性のファッション事情について調査を実施したと発表した。まず、同調査では、昨今の雑誌の売り上げ減少に注目。アンケートでも、毎月ファッション誌を購入している人は16.0%と少数派で、64.0%の人が購入していないと回答した。「自分らしさを出す」が1位に雑誌を片手にファッションを選ぶ時代が終わった今、働く女性が手本にしているのは何か。ファッションで意識していることを尋ねたところ、20代、30代ともに「自分らしさを出す」が1位に。個性を表現したいという気持ちが、ファッションのモチベーションにつながっていることがわかった。30代は「自分のため」に楽しむさらに、調査結果を細かくみてみると、20代が「異性ウケの良さ」や「彼(夫)の好み」を重視していることが判明。一方、30代では「着心地の良さ」に支持が集まった。同調査では、20代は異性目線を気にする傾向にあり、30代になると「自分のため」にファッションを楽しむ人が増えると分析している。(画像はプレスリリースより)【参考】・ネオマーケティング プレスリリース
2015年07月31日エン・ジャパンは7月29日、子供を持つ女性の「働く」意識調査の結果を発表した。調査は6月25日~7月1日、同社が運営する「女の求人マート」を利用している子どもを持つ女性639人を対象にインターネット上で行われた。「あなたは今、お仕事をしていますか?」と聞いたところ、52%の人が「仕事をしている」と回答した。雇用形態を聞くと、最も多かったのは「パート・アルバイト」(62%)で、次に「派遣社員」(17%)、「正社員」(8%)と続いた。「仕事をしていない」と回答した人にその理由を聞いたところ、61%の人が「自分に合う仕事がみつからない」と答えた。20~39歳の世代では、「子供と過ごす時間を大事にしたい」(43%)や、「子供を預けられる保育園が空いていない」(25%)など子供に関する理由が上位に挙がっている。また、「働きたくない」と答えたのが全体の1%だったことから、希望の条件に合う仕事があれば、働きたいと思っている人が多いことが分かった。続いて希望している働き方を聞くと、「家事や育児などプライベートと両立できる程度で働きたい」(68%)が最も多く、次に多かったのは「家計の足しになる程度で働きたい」(18%)。仕事をしている人に「お仕事をしている理由はなんですか?」という質問をしたところ、圧倒的に多かったのは、「家計のため」で86%。次が「社会とつながりをもつため」で40%だった。世代別に見てみると、40歳以上では「生活にメリハリをつけるため」(42%)、20~39歳では「育児や介護から離れた時間を持つため」(31%)が多かった。「今後もお仕事を続けたいと思いますか?」という質問では、全体の60%が「生活の変化(出産・結婚・配偶者の転勤など)に関わらず、続けたい」と回答している。
2015年07月30日ジブラルタ生命保険はこのほど、「働く女性のホンネについての調査」の結果を発表した。調査は5月25日~26日、20歳~59歳の就業女性2,000名(各年代500名)を対象にインターネットで行われた。○結婚・出産が"仕事のやりがい"増加に…調査ではまず、「仕事にやりがいを感じている」と思うか聞いたところ、55.0%が「非常にそう思う(10.3%)」「ややそう思う(44.7%)」と回答した。この『そう思う』と回答した割合を配偶者の有無や子どもの有無別に見てみたところ、「配偶者がいる(63.0%)」という人は「配偶者がいない(49.7%)」人よりも高く、「子どもがいる(63.8%)」人は「子どもがいない(50.4%)」人よりも高かったことから、結婚や出産などのライフイベントが、新たな視点や気づきをもたらし、"仕事のやりがい"に好影響を与えていることが伺い知れる結果となった。○「女性の社会進出」と「男性の家庭進出」また、女性の社会進出について「女性ならでは、母親ならではの視点は仕事に活きる」と思うか聞いたところ、「そう思う」が64.6%となった。続いて、男性の育休取得や夫婦間の家事分担などの"男性の家庭進出"についての意見として、「女性の社会進出には、男性の家庭進出が不可欠だ」と思うか聞いたところ、「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した人は87.7%にのぼり、特に、管理職は「そう思う」が96.3%と高く、ほとんどの方が同意を示した。さらに、「子どもが小さいときは、できることなら家にいてあげたい」については「そう思う」が86.1%、「夫よりも収入が多いのはいやだ」では「そう思う」が26.3%となった。「子どもが小さいときは子どものそばにいてあげたいとの母心や、配偶者よりも多く稼ぐことを忌避するジェンダー(性差)意識を持つ女性が少なからず存在することも、女性の社会進出について考える際に意識する必要があるのではないでしょうか」と同調査。○「自分の収入が途絶えたら生活困窮」する既婚女性が38.2%もし、仕事を辞めるなどして自分自身の収入が途絶えた場合、生活への影響はどの程度か聞いたところ、「生活に困窮する(どれだけ生活レベルを落としても、すぐに行き詰まる程度)」が38.2%で、最多回答となった。自身の収入が途絶えたら生活が成り立たなくなるほど、家計に貢献している状況の就業女性が多いようで、この割合は配偶者がいる方でも4人に1人の割合(25.6%)となっている。以下、「生活に我慢が強いられる(食費や教育・養育費などを切り詰めることで生活できる程度)」が22.4%、「生活に余裕がなくなる(趣味・娯楽・美容などのゆとりを減らすことで生活できる程度)」が23.9%だった。金銭的な問題を考慮しなくても良い場合どのような働き方が理想なのか聞いたところ、「バリバリ働く(仕事での活躍や成功、高年収を目指す)」は9.1%で1割に満たず、「ゆるく働く(そこそこの仕事・責任で、仕事や家庭、趣味、交友のバランスを取る)」が57.0%で最多回答に、「好きなことを仕事にする(趣味を極めて収益化する、楽しく働けることを追求する)」が26.1%で続いた。また、「仕事は辞め、家庭のことに注力する(専業主婦など)」は7.8%で、こちらも1割に達しなかった。「仕事と家庭どちらかに注力するのではなく、仕事とプライベートとのバランスをとった働き方や、好きなことを仕事にするような働き方を理想としている就業女性が多いようだ」と調査では分析している。○女性が働き続けたいと思ったときの障害は「育児」次に、現在の職場環境で「男女差別」や「女性らしさを強要されている」と感じたことがあるか尋ねたところ、「女性管理職が少ない(25.6%)」、「雑用を任されやすい(25.6%)」、「男性のほうが昇給・昇格が早い(25.5%)」が上位となった。性別に関係するいじめや嫌がらせ(= ジェンダーハラスメント)関連の項目に注目してみると、「容姿や化粧、服装についての意見を言われる」が16.9%、「"女性だから"や"女性なのに"といった表現をされる」が16.8%で挙がったほか、いずれかの男女差別などの扱いがある割合は64.4%となった。では、女性が働き続けることを希望した場合、どういった障害を取り除いていくことで女性の活躍を促進できるのだろうか。「働き続けたいと思ったときに、障害になると思うこと」について教えてもらった結果、最も多かったのは「育児や子育て(46.2%)」であることがわかった。仕事と子育ての両立に理解がない職場環境や家庭環境、社会環境が一番の障害となっているよう。次いで、「自身の健康・体力などの衰え(35.4%)」や「介護や看護(34.9%)」といった健康に関する障害が3割台、「残業などの過重労働(26.9%)」や「有給・育休などが柔軟に取れない環境(26.8%)」といった労働環境に関する障害や、「パートナーの協力不足(22.1%)」や「昇給・昇格が見込めない(21.2%)」が2割台で続いた。○上司に言いたいこと1位は「待遇改善」次に、仕事の悩みや愚痴などの"仕事のホンネ"を安心してさらせる相手や場所について聞いたところ、「女友達(40.4%%)」が最も高く、次いで「パートナー(35.2%%)」「親(27.8%)」と続き、プライベートの人間関係が上位を占めた。配偶者の有無別では、配偶者がいる人は「パートナー(59.1%)」が最多で、配偶者がいない人は「女友達(38.9%)」がトップとなった。最後に、「もし、上司に直接言えたらスッキリすると思うセリフはなにか」と尋ねた結果、「(給料やお休みなど)待遇を改善してください(21.8%)」が最多となった。現状の待遇に不満を抱き、改善を訴えたいと思っていながらも、上申することに抵抗を感じ、ホンネを飲み込んでいる方が多いよう。次いで、「指示が矛盾しています(19.9%)」や「家庭(プライベート)の方が大事です(18.2%)」、「それは私の仕事ではありません/あなたがやってください(17.0%)」と続いた。この結果を、管理職と非管理職とにわけて比べてみたところ、管理職は「支持が矛盾しています」「それはセクハラ/パワハラです」など、指示の矛盾や職場のいじめ・いやがらせに対して意見することを我慢し、一方の非管理職は、「待遇を改善してください」や「それは私の仕事ではありません/あなたがやってください」など、待遇の悪さや業務範囲について意見することを我慢する傾向が見受けられた。
2015年07月29日総合マーケティング支援を行うネオマーケティングはこのほど、「働く女性のファッション事情」をテーマにしたインターネットリサーチの結果を発表した。同調査は6月25日~26日の2日間、一都三県に住む20歳~39歳の働く女性300人を対象に行ったアンケートデータをまとめたもの。○洋服は「ショッピングセンターで購入」「普段どこで洋服を買っているか」を聞いたところ、20代・30代ともに「ショッピングセンター」が1位となった。また20代・30代で最も差がついたものは「百貨店」で、20代の43.3%に対して、30代は60.7%だった。「毎月ファッション誌を購入しているか」を聞いたところ、「購入しない」は50.3%で、「以前は購入していたが、現在は購入していない」の13.7%を合わせると、64.0%が「購入していない」となった。毎月購入している人は16.0%だった。ファッション誌を購入している人に「購入している雑誌」を聞いたところ、20代は「MORE」「ViVi」が24.1%と同率1位。30代は「CLASSY.」が48.1%で1位となった。○ファッションに使う予算、約6割が「毎月1万円未満」「ファッションに使う月々の平均額」は、「1万円未満」が全体の61.3%となった。また、毎月「3万円以上」ファッションに使用する人は8.3%だった。「ファッションのモチベーションや意識していること」については、「自分らしさを出す」が66.7%で1位。また、「着心地の良さ」については20代より30代の方が上回り、「異性ウケの良さ」「彼(夫)の好み」は30代より20代の方が上回る結果となった。
2015年07月23日キャリアデザインセンターはこのほど、働く女性の「自分へのご褒美」についてのアンケート調査結果を発表した。調査は4月16日~20日、同社が運営する転職サイト「女の転職@type」の20代~30代女性会員およびWebマガジン「Woman type」の読者214人を対象にインターネット上で行われた。「普段、仕事を頑張ったときに『自分へのご褒美』をあげますか」という質問に、全体の75.7%の人が「はい」と回答した。どのようなものをご褒美にしているのか聞いたところ、「高級ケーキを買う」(35歳/一般事務)、「高いお酒を買って家で飲む」(33歳/一般事務)という飲食系が多かった。次に、「エステに行く。週末なら温泉に!」(36歳/総務・事務)、「リフレクソロジー」(29歳/ホテル・宿泊サービス)などの癒やし系が続く。「1回の自分へのご褒美の中で、最もお金を使ったのはいくらくらいか」と聞くと、一番多かった回答は「1万円未満」(38.1%)。自分にプチご褒美を用意している人が多いことが分かった。ただ、中には20万円以上もする「ディズニーのセル画」を購入したという人もみられた。「自分へのご褒美をあげることで、次の日からの仕事に良い変化はでますか?」という質問では、ほぼ8割の人が「はい」と答えていた。
2015年07月16日○生き生きと自分らしく働く 7名の女性の声を収録同書は、「自分らしく働く」をテーマに、主婦から起業し人気店へ成長させた女性や、人生の後半戦で新たな挑戦をした女性など、様々な職種・世代の働く女性7名が登場する。職業でみると、蔦谷書店勤務から広告代理店勤務まで多岐にわたる。仕事を始めたきっかけから現在に至るまでの経験談を、職場の写真と共に収録している。また、著者トークイベントを2回行なうことが決定しており、1回目は8月17日19時より梅田 蔦屋書店にて、2回目は8月21日19時半より二子玉川 蔦屋家電にて開催される。
2015年07月16日働く女性は職場でもプライベートでも対人関係に悩む傾向が、ピースマインド・イープの調査・研究機関である国際EAP研究センターの調査で浮かび上がった。同調査は、同社のEAP(従業員支援プログラム)サービスを導入している団体の従業員53万9,392人のうち、カウンセリングやフォローアップを行った3,557件を対象に実施。調査期間は2014年4月1日から2015年3月31日まで。予約制相談における問題を職場とプライベートに分類すると、プライベートに関する相談内容の割合が男性は25%強であったのに対し女性は約40%と、男女間で差が見られたという。問題の内訳では、男性は職場では仕事の問題が最多だったのに対して、女性は職場での対人関係に関する相談が20.9%、プライベートでの対人関係に関する相談が22.4%であり、職場・プライベートとも対人関係の悩みがトップだった。この結果を受けて同センターは、職場とプライベートの両方において、女性は男性よりも人とのコミュニケーションにストレスを感じていることを示唆していると指摘する。このような悩みの解決とストレスの軽減には、例えば、職場で円滑なコミュニケーション体制を整える、社員同士で情報交換や気持ちの共有ができる場を作る、外部の心理相談窓口を利用するといった施策が役立つ可能性があるという。また補足事項として、女性の対人関係以外のプライベートな相談内容には「自分、家族・パートナーの健康に関する悩み」「仕事と家庭の両立」「子供の教育問題」「介護問題」「育児問題」などが挙げられている。このような悩みに対しては、私生活の問題解決をサポートするワークライフ・サービスなどが、女性の負担や責任を軽減することでより仕事に集中でき、女性のさらなる活躍と能力の発揮を促すことに貢献できると、同センターはみている。
2015年06月30日