○生き生きと自分らしく働く 7名の女性の声を収録同書は、「自分らしく働く」をテーマに、主婦から起業し人気店へ成長させた女性や、人生の後半戦で新たな挑戦をした女性など、様々な職種・世代の働く女性7名が登場する。職業でみると、蔦谷書店勤務から広告代理店勤務まで多岐にわたる。仕事を始めたきっかけから現在に至るまでの経験談を、職場の写真と共に収録している。また、著者トークイベントを2回行なうことが決定しており、1回目は8月17日19時より梅田 蔦屋書店にて、2回目は8月21日19時半より二子玉川 蔦屋家電にて開催される。
2015年07月16日働く女性は職場でもプライベートでも対人関係に悩む傾向が、ピースマインド・イープの調査・研究機関である国際EAP研究センターの調査で浮かび上がった。同調査は、同社のEAP(従業員支援プログラム)サービスを導入している団体の従業員53万9,392人のうち、カウンセリングやフォローアップを行った3,557件を対象に実施。調査期間は2014年4月1日から2015年3月31日まで。予約制相談における問題を職場とプライベートに分類すると、プライベートに関する相談内容の割合が男性は25%強であったのに対し女性は約40%と、男女間で差が見られたという。問題の内訳では、男性は職場では仕事の問題が最多だったのに対して、女性は職場での対人関係に関する相談が20.9%、プライベートでの対人関係に関する相談が22.4%であり、職場・プライベートとも対人関係の悩みがトップだった。この結果を受けて同センターは、職場とプライベートの両方において、女性は男性よりも人とのコミュニケーションにストレスを感じていることを示唆していると指摘する。このような悩みの解決とストレスの軽減には、例えば、職場で円滑なコミュニケーション体制を整える、社員同士で情報交換や気持ちの共有ができる場を作る、外部の心理相談窓口を利用するといった施策が役立つ可能性があるという。また補足事項として、女性の対人関係以外のプライベートな相談内容には「自分、家族・パートナーの健康に関する悩み」「仕事と家庭の両立」「子供の教育問題」「介護問題」「育児問題」などが挙げられている。このような悩みに対しては、私生活の問題解決をサポートするワークライフ・サービスなどが、女性の負担や責任を軽減することでより仕事に集中でき、女性のさらなる活躍と能力の発揮を促すことに貢献できると、同センターはみている。
2015年06月30日IDA(アイ・ディ・アクセス)は、6月9日~10日にかけて、有職女性300人を対象に「ファッションに関する調査」をテーマにしたインターネットリサーチを実施した。○ファッションのテイスト、変える?「休日に着る服」と、「通勤で着る服」では、ファッションのテイストを変えているか尋ねたところ、63.3%が「変える」と回答した。20~40代の年代別で見ると、20代では67.0%が「変える」と答えているのに対し、30代では63.0%、40代では60.0%と、年代が上がるにつれて「変える」という回答は少なくなっている。変えると回答した人にその理由を尋ねたところ、最も多い回答は「休日は好きな服を自由に着たいから」(66.8%)だった。特に20代は79.1%がそのように答えている。2位は「オン・オフにメリハリをつけたいから」(45.8%)、3位は「職場の服装に規則があるから」(27.4%)だった。変えない理由について聞くと、1位は「変えるのが面倒だから」(56.4%)だった。2位の「お金がかかるから」(30.9%)、3位は「職場のファッションが自由だから」(25.5%)。年代別に見ると、40代の2位は「ラクだから」(37.5%)で、20代・30代の2倍以上の回答率となっている。
2015年06月23日いつの時代も、おしゃれが大好きでファッション業界で働きたい女子は絶えません。アパレル志望者の憧れの的「ファッションプレス」のお仕事について、2年のプレス経験を持つ筆者が、ご紹介します。■展示会やショーの企画と実施プレスというのは、広報やPRを行うポジション。ブランドをより多くの人に知ってもらうこととファン作りがお仕事です。新しいコレクションを発表するには展示会を開いたり、ショーに出したりします。招待者のリストアップ、案内状の送付、当日の接客はもちろん、展示会では貸出予約や発注受付などが主な業務。おもてなしのためにただ服を並べるだけではなく、食事や飲み物を提供することも。ショーでの新コレクションのPR方法を考えるのも、プレスのお仕事です。会場や電話での取材にも応じる、まさに「ブランドの顔」と言えます。■スタイリストや編集者への貸出プレスと聞いて、もっともイメージしやすいのが洋服や小物の貸出ではないでしょうか。店舗とは違う、貸出用の服を展示しているプレスルームがプレスの活動拠点。スタイリストや編集者から「7月号の夏服特集で使えるトップスと靴を探しているのですが・・・」など相談を受け、電話予約や来訪時の対応をします。人気の服なら、1日のうちに2~3誌で使用の要望があることも。スタイリストからスタイリストへ郵送してもらう手配をするなど、繁忙期はスケジュール調整が大変。どの商品が、誰の手に渡っているのかを管理する能力も大切なんです。■マスコミ対応テレビや雑誌などのマスコミ対応もプレスが行います。新作発表やイベントやブランド動向をマスコミにお知らせするプレスリリースを作って送ったり、取材を受けたり。ブランドについて深く知っていることは当然ですが、新作についての知識もとっても大切なんです。どんな背景で創られて、どんな想いやコンセプトがあるのか、それからどんな人がどんなシーンで着ることが望ましいのかなどを伝える必要があるからです。記者と良い関係性を作って、話題にしてもらいやすくするのも大事ですね。好奇心や探究心が強く、コミュニケーション能力の高い人は向いています。実際に取り上げられた記事を残しておくのも大切な業務。雑誌をめくって確認してはスキャンするという単調な作業もあったりします。■広告やウェブサイトなどの戦略作りと運営最近、テレビCMでもアパレルブランドを見かけますが、基本的には雑誌の広告が中心。どの雑誌にいつ広告を掲載するか、どんな写真でどんなイメージの広告を打つのが効果的なのか戦略を練ります。ブランドの顔と言えるウェブサイトをどんなものにするかを決めるのもプレスが関わるところ。ウェブ担当者がいたとしても、PRに関わる部分なので、プレスが企画会議に出席するというブランドが多いはず。ソーシャルメディアもプレスが更新するケースがほとんどです。■おわりにプレスのお仕事は、他にもたくさんあります。自分が考えたPR手法のおかげでテレビや雑誌での露出が増えたり、貸し出した洋服を人気タレントさんが着ていたりすると、わくわくしますよね。案外地味な作業も多いですが、とてもやりがいのあるポジションです。マルチタスクが得意で好奇心旺盛な人、人とコミュニケーションを取るのが大好きな人、ブランドの顔としての責任感を強く持てる人にはぴったりなので、おすすめです。(かみむらゆい/ハウコレ)
2015年06月12日会社員など組織に所属しながら働く人とフリーランスで働く人とでは、恋人として付き合う上で何か違いはあるのだろうか。フリーランスで働く男女と実際に付き合った経験のある人100人に、どうだったか聞いてみた。Q.フリーランスで働く恋人ならではの付き合ってよかったこと、悪かったことを教えてください。■時間がある・「会いたいときに会える」(30歳男性/和歌山県/食品・飲料/販売職・サービス系)・「いつでも会える」(32歳男性/埼玉県/機械・精密機器/技術職)・「時間に融通が利くので、旅行に頻繁に行ける」(26歳男性/新潟県/農林・水産/技術職)・「時間に自由がきくので、よく会いに来てくれたことはよかった」(32歳女性/東京都/食品・飲料/事務系専門職)・「平日など、デートの自由度が高いこと」(28歳女性/東京都/建設・土木/事務系専門職)・「会える時間は多いけど、お金の不安がある」(46歳女性/大阪府/学校・教育関連/専門職)・「空き時間が取りやすいので、すいてる時に遊園地とかに行けること」(25歳女性/山形県/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)・「時間が余っている」(34歳男性/東京都/金融・証券/事務系専門職)・「余裕がある」(30歳女性/東京都/建設・土木/事務系専門職)■予定を合わせやすい・「休みの融通が利くので予定を合わせやすかった」(35歳男性/北海道/小売店/販売職・サービス系)・「比較的、相手の時間が自由なので、休日を合わせやすかったこと」(30歳男性/山口県/学校・教育関連/専門職)・「休みがとりやすいのが良かった」(32歳女性/兵庫県/建設・土木/技術職)・「時間の制約がなくて、デートがしやすかったです。悪い点は、支払いにいちいち領収書をもらうところです」(42歳男性/千葉県/電機/技術職)・「平日でも会えるときがあった。好き嫌いが激しかった」(50歳以上男性/東京都/その他/その他)■予定が合わない・「休日が定まっておらず、デートのスケジュールが立てにくい」(23歳女性/東京都/その他/事務系専門職)・「なんか、時間がうまく合わなかったです」(33歳男性/東京都/情報・IT/技術職)・「相手は時間が自由になるので急な予定は入りやすいが、逆に休みが不定期なので計画が立てにくい」(50歳以上男性/山梨県/建設・土木/技術職)・「忙しくてあまり会えない」(28歳女性/大阪府/電機/事務系専門職)・「時間に束縛されないが、変な時間に働くことがあってちぐはぐな生活感がある。合わせてくれるが先の予定が立てづらい」(46歳男性/岐阜県/電力・ガス・石油/技術職)・「急に仕事の電話が来る」(28歳男性/三重県/警備・メンテナンス/営業職)■お金がある・「お金持ちが多い」(24歳女性/愛知県/生保・損保/営業職)・「いつもおごってもらえた」(34歳女性/岡山県/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)・「デート代の一部を経費にできたこと」(37歳女性/東京都/商社・卸/事務系専門職)・「時間とお金がある」(29歳男性/東京都/医療・福祉/専門職)■忙しさと収入が安定しない・「相手の繁忙期が状況によって異なる(安定感がない)」(30歳女性/北海道/小売店/事務系専門職)・「時間も仕事量も不規則なので、たくさん遊べる時と、そうでないときの落差が激しかった」(46歳男性/東京都/その他/クリエイティブ職)・「稼ぎがいいときは羽振りがいいけど、貧乏な時はこちらがださなければならなくなる」(36歳女性/大阪府/学校・教育関連/専門職)・「仕事が安定しないときはデートの予算も少なくなるのがちょっとわびしい」(32歳女性/山形県/医療・福祉/専門職)・「安定していないせいか、なんとなく安心感がなかった」(28歳女性/富山県/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)・「自由がきくが、締切が近づくと会えない」(34歳女性/大阪府/その他/その他)・「時間の自由がきくので平日でもデートできるが、給料に浮き沈みがある」(33歳女性/京都府/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「時間が自由になる、が、仕事がたてこんでいる時は全然会えない」(31歳女性/京都府/金融・証券/営業職)■刺激的・「刺激的だった」(29歳女性/神奈川県/金融・証券/販売職・サービス系)・「仕事の仕方など今まで気にしなかったことを考えられた」(28歳女性/北海道/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)・「かなり自己主張が強い人が多いと思います」(47歳男性/東京都/建設・土木/技術職)・「自由闊達に自分のやりたいことをやり、責任を取っているのでとても人として自立している」(32歳男性/神奈川県/機械・精密機器/事務系専門職)・「がんばってる姿が好き」(24歳男性/神奈川県/情報・IT/営業職)・「見識が広がる」(33歳男性/茨城県/運輸・倉庫/営業職)・「思い切りのいい人で他ではできない体験を一緒にたくさんできた」(25歳女性/富山県/ホテル・旅行・アミューズメント/秘書・アシスタント職)・「社長っぽくてかっこよさがあった」(28歳女性/北海道/自動車関連/技術職)・「生きていく力強さを感じる」(31歳男性/東京都/食品・飲料/技術職)■感覚が合わない・「とにかく金銭・時間感覚がサラリーマンと違う。すれ違いでけんかばかりになりすぐに別れてしまった」(31歳男性/大阪府/機械・精密機器/事務系専門職)・「学生の頃はただ楽しくて良かったが、私が体育会系の営業職で就職したら、一度も就職したことのなかった彼には仕事の忙しさや付き合いの多さを全く理解してもらえなかったので別れた」(31歳女性/神奈川県/不動産/秘書・アシスタント職)・「考えが独特で振り回された」(36歳男性/山梨県/機械・精密機器/販売職・サービス系)フリーランスで働く男女の特徴として、付き合ったことがある人から回答が集中したのは「時間がある」「自由」「予定を合わせやすい」という内容だった。また、「お金がある」「考え方が刺激的」といった回答もあった。いいところは悪いところにもなり得るのか、「予定が合わない」「収入が安定しない」「感覚が合わない」といった声も挙がっていた。調査時期: 2015年4月24日~25日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 100人(フリーランスで働く男女と付き合った経験のある人限定)調査方法: インターネットログイン式アンケート※写真と本文は関係ありません
2015年06月01日マルマンは6月~7月にかけて、「働く女性のためのスペシャルゴルフイベント」を東京都内の各地で開催する。同社では2014年春より、女性に特化した様々なゴルフイベントを開催してきた。今回、「せっかくはじめたゴルフを続けたい」「もっとうまくなりたい」と考える働く女性に向け、インドアゴルフスタジオ「マイゴルフスタイル」協力のもと、気軽にゴルフを楽しめるイベントを実施する。イベントでは、ティーチングプロによる無料レッスン体験ができる(予約制)。ゴルフ未経験者や、友達と一緒の参加も可能。ゴルフクラブやシューズ、グローブは無料でレンタルできる。また、同社のゴルフ開発スタッフによるクラブ相談会も行う。弾道測定器「SkyTrak(スカイトラック)」による飛距離やスピン量を測定できるため、インドアでもしっかりと分析できる。現在使用しているクラブとの飛距離比較も可能。クラブ開発までの苦労や裏話なども聞くことができるという。相談会は予約制。その他、新製品「MAJESTY」「シャトル・ダブルチタン」も試せるフリー試打会も開催する。イベントは全7回。「マイゴルフスタイル 三軒茶屋」では、6月6日(10:00~20:00)、6月17日(13:00~21:00)、6月20日(10:00~20:00)に開催。「マイゴルフスタイル 大森」では、7月1日(13:00~21:00)、7月5日(10:00~20:00)に行う。「マイゴルフスタイル 新宿」では、7月15日(13:00~21:00)、7月20日(10:00~20:00)に開催する。
2015年05月29日出産してから価値観が変わった。今の会社で育休を取得してそのまま働き続けていていいのだろうか。夫の転勤で働き方を見直せざるを得なくなった。育休から復帰した後、時短でなんとか成果を出そうと頑張ったけれど、キャリアは明らかに同僚から遅れている…。こんな風に考えるママやプレママはいることでしょう。筆者自身も上の子どもたちの出産を機に辞めることになり、それまで考えていたようなキャリアがすべて崩れ去った経験も持っています。子どもを持ったことで働き方が変わっていないママはほぼいないといっても過言ではありません。今回は、筆者が運営する「東京ワーキングママ大学」などを通して感じた、子育てしながら働くママたちの「ママになってからのキャリア」についてさまざまなケースを盛り込み、ご紹介します。自分の働き方に悩む女性たちの次なるステップを考える一つの情報としてお役立てください。○出産後の働き方のパターンは?筆者が最近感じているのは、出産後の働き方のバリエーションが多くなってきているのではないかということです。女性活躍のトレンドにも後押しされて、以前はハードルが高かった転職や起業への道も徐々に変わってきていると感じています。まずは、出産後の働き方のバリエーションを見てみましょう。大きく分けて4つに分類できます。1.同じ会社に属して働く2.別の会社に属して働く(正社員、契約社員、派遣、パート・アルバイト)3.フリーランスになる4.起業するちなみに筆者の場合、現在6歳になる双子の妊娠時に単身赴任をしていたため、仕事と育児の両立が難しくなり、長く勤務していた会社をやむなく退職し、フリーランスとして独立しました。その後、子育てしながら働くことが当たり前でない社会に愕然とし、働くママのための支援プロジェクト「キラきゃりママ」を立ち上げ、2011年にはママ・子どもを基軸としたPR / マーケティング会社「グローバルステージ」を創業。2013年には「東京ワーキングママ大学」の母体となる一般社団法人日本ワーキングママ協会を立ち上げ今に至ります。もともと起業家志望でもなく、ごく普通のサラリーマンだった状態から妊娠を経て、上記の3→4と働き方を変えました。ただ、このようなケースは一般的ではありません。全体からすると数%の世界です。何らかのビジョンとミッションを持ち、実現したいことがある方向けです。最もオーソドックスな形は1でしょう。同じ会社で働くという方法です。ただ、必ずしも同じ部署で働き続けられるわけではなく、育休を経て別の部署に異動になる方もいらっしゃいます。この部署異動がプラスに働いたり、逆にマイナスに働いたり、さまざまなケースを見てきました。異動を打診されてモチベーションを落とし、育休中に転職先を探して転職された方などもおられます。あるいは出産後、まず1を選択したが、数年後に2を選択するというセカンドキャリアのあり方も。キャリアビジョンがしっかりしていればありうるという意味で、新しい可能性を感じるケースです。2の具体的な事例としては、長時間労働や土日出勤が求められる不規則勤務な職場に勤めていて、そのままの働き方が難しくなり、中小企業へ転職し、管理職として活躍されている方などが挙げられます。中小企業の良さは、規模にもよりますが、制度が整っていないため、自分の希望する働き方を調整できるということです。以前の会社だったらできなかった時短勤務も、交渉しだいで手に入れることができたり、学校行事など、自分のライフスタイルや環境に合わせた働き方ができるという点でメリットがあります。3や4でよく見られるのは、夫が転勤族などで働く場所が変わるため、フリーランスとなる、あるいは起業するというケースです。独立志向の高いベンチャー気質のある企業出身者などにも見受けられます。最近はフリーランスとして独立して、「クラウドソーシング」を使って仕事を受注したり、業務委託でコネクションのある企業から複数の仕事を請け負ったりするママも増えました。インターネットを利用して不特定多数の人に業務を発注したり、受注者の募集を行う「クラウドソーシング」の台頭もあり、フリーランスとなっても、仕事を手に入れやすい環境が整っています。特に3のケースで注目したいのは、一度家庭内の事情や子育てにある程度専念したいという思いからフリーランスを選択した後、子どもの成長に応じて、正社員に戻るというパターンです。これは、子どもの成長に合わせて、働き方を変えることができるという点で、「子どもが小さいうちはそばで成長を見守りたい」とか、「子どもが病気がちで正社員を続けるのが厳しい」など、様々な事情を抱えるママたちにとって、朗報ではないでしょうか。キャリアやスキルを途切れさせることなく、数年を経て正社員に戻れるという道ができつつあることは、「いったんやめてしまうと元に戻ることはできない」というこれまでの常識に風穴があいたとも言えそうです。これまで見たように、子育てママたちの働き方は少しずつ「状況に応じて変えられる」方向性に社会が向かっていることは間違いないと断言できます。しかしながら、ここで大事なのは、ご紹介したママたちはおおむね、キャリアや働き方について軸を持ち、過去に専門性やビジネススキルを培ってきたという背景があり、働き方を変えることができたという点です。ただ、専門性やスキルがないとだめだというわけではなく、いつでも自分自身を高め、到達したいポイントに向かうことはできます。すべては自分に向き合い、考えること、行動することから始まります。ママにとっても子どもにとっても心地よいセカンドキャリアのあり方とはどのような働き方なのか、考えるきっかけになっていればうれしく思います。※画像は本文と関係ありません。○著者プロフィール株式会社グローバルステージ代表取締役 大洲早生李慶應義塾大学商学部商学科卒業後、株式会社日立製作所に入社。2003年より宣伝部愛知万博プロジェクトにて日立パビリオンの総合プロデュースおよび広報を手掛ける。4年半の単身赴任生活を送った後、2008年に双子を妊娠。両立不可能となり退職。その体験から働くママ支援プロジェクト「キラきゃりママ」を立ち上げる。直後に第三子を出産。「母と子のリアルを、みんなで支える」をビジョンに、働くママの支援活動を開始する。2011年4月に法人化、株式会社グローバルステージ代表取締役に就任し、ママと子どもを基軸としたマーケティング / PRコンサルティングを国内外で展開。2013年9月に一般社団法人日本ワーキングママ協会を立ち上げ、母たちが戦略的にキャリアを築き、能力を発揮できる社会の実現を目指す。6歳の男女双子、4歳男児の母。株式会社グローバルステージ東京ワーキングママ大学
2015年05月26日ジェイックは、2015年4月に中小企業に入社した新入社員547名を対象に意識調査を実施した。調査期間は3月30日~4月7日。女性を対象に、結婚・出産後も働き続けたい(復帰したい)と思うか尋ねたところ、88%が「はい」と回答した。男性に結婚後は「産休・育休」を取りたいか聞くと、68%が「取りたいと思う」と答えた。自分と「同性」と「異性」、どちらの上司が働きやすいと思うか聞いたところ、男女ともに60%が「性別と働きやすさは関係ない」という回答した。しかし残り4割は、男性は「男性上司」が働きやすいと考える回答が多く、「女性上司」はわずか5%だった。女性は同性である女性上司(16%)よりも、男性上司(24%)の方が働きやすいと答えている。会社の「上司」に期待する教え方、関わり方を聞くと、女性の方が「ダメなことをキッチリ指摘する」の回答が多く、欠点を改善して完璧に近づきたい意向があることがわかった。男性は「ドンドン成長させる」「責任ある仕事を任せる」の意向が女性より高いが「指示は具体的に」「プレッシャーはかけないでほしい」という回答も多い。一緒に働きたくない先輩・上司のタイプについては、女性の方が、「人として尊敬できない」「言う事とやる事が違う」など人間性や立ち振る舞いを重視する傾向が強かった。男性は、「優柔不断」「成果をあげていない」といった能力不足を重視する傾向が女性よりも多くなっている。社会人生活において大切にしたい、実現したいものを尋ねると、女性は「自分の能力を高める・成長する」「幸せな結婚をする」「ワークライフバランスを確率する」が男性よりも多かった。結婚やプライベートも含めた「人生の一部」として仕事を捉えており、その中で"自己成長"に意欲をもつ傾向が読み取れる。一方、男性は「社会貢献できる仕事に就く」「いまの会社で出世する」「年収を上げる」「日本の発展のために働く」という意識が女性よりも多いことがわかった。社会貢献や日本の発展などの"大義"に憧れ、その中で年収や出世といった周囲からの評価や社会的ステイタスを意識しているようだ。
2015年05月15日周りを見ていて、上司と異常に仲の良い人や上司にひいきされているように見える人に、「もしかして…」と思ったことありませんか? 好奇に満ちた瞳を向けることはできても、本人には聞けず真相は闇の中…。そこで、今回は20~30代の働く女性304人に、「枕営業」について聞いてみました。まずは、女性たちが、どれだけ周囲の枕営業を疑っているかを知るべく「あなたの周りに、仕事上のメリットを得るために、仕事で関わる人と体の関係を持った人はいますか?」という質問をしたところ、およそ6人に1人が「メリット目的で体の関係を持っている人がいる」と回答。それでは、実際どれくらいの人が、仕事で関わる人と体の関係を持ったことがあるのでしょうか。それによってメリットがあったのかと合わせて聞いてみました。興味深いのは、「あなたは仕事で関わる人と、お付き合いをしていない状況で体の関係を持ったことはありますか?」という質問に「ある」と答えた人と、Q1で「周囲に、仕事上のメリット目的で体の関係を持った人がいる」と答えた人の割合がほぼ同じだったということ。お付き合いをしていない中で体の関係を持ったら、利益目的であってもなくても、周りからは「体の関係=メリット目的」と疑われていることが分かります。これから体の関係を持とうとしている人は、注意する必要がありそうですね。 >>続きを読む
2015年04月25日働く女性のファッションに欠かせないのが、パンツです。特に、今春はパンツが大豊作のシーズン!そこで、ワードローブに新顔パンツを加えて、いつものパンツスタイルをアップデートしてみては?オンもオフも使える今シーズンオススメのパンツスタイルを、さっそくチェックしましょう!ちょっと太め&短めパンツが新鮮!Photo by Pinterest今春はさまざまな太さ、丈のパンツが、新しく登場しています。特に注目したいのが、「ちょっと太めで短め」のタイプ。下半身にボリュームがある分、トップスをコンパクトにまとめれば、バランスよく着こなせます。Photo by Pinterestかなりボリュームのあるタイプも出ていますし、足首をしっかり見せて、抜け感を出してあげるのが鉄則。足元はポインテッドトゥのヒールを合わせれば、大人っぽくてエレガントに着こなせます。クリーンな明るいカラーを!Photo by Pinterest春らしい「白」や「ライトグレー」などの清潔感のある明るい色をパンツでプラスすれば、あか抜けた印象に。もっと色を楽しみたいなら、サックスブルーなどの明るめのブルーが、今シーズンらしくてはきやすいのでオススメ。「明るい色は、太って見えそう」と思うかもしれませんが、ほどよいゆとりのあるシルエットを選べばOK!タイトすぎるものや、ボリュームがありすぎるものは、避けたほうが無難です。きちんと素材のイージーパンツで、楽してオシャレ!Photo by Pinterestウエストがゴム仕様だったり、裾がリブなど、スポーティーなディテールを取り入れたイージーパンツなら、楽してオシャレができます。落ち感のあるとろみ素材や、サマーウールのようなきちんと素材を選べば、カジュアルすぎないので、オフィスにもOK!履くだけで、こなれ感のあるスタイルが完成します。仕事には、ジャケットやトレンチコートなど、しっかりめのアイテムと合わせてエレガントに。オフの日は、パーカーやGジャンと合わせて、リラックス気分でいきたいところ!いつものワードローブに旬顔のパンツをプラスすれば、着こなしが新鮮に見違えること間違いなしです。新作パンツで、春気分を盛り上げちゃいましょう!
2015年04月15日宝島社はこのほど、自社が発行するファッション雑誌「steady.(ステディ)」5月号にて、「働く女子のアフター6と休日の過ごし方」に関する調査結果を発表した。○平日はどこも寄らずに直帰するOL、31.5%調査ではまず、働く女子の「アフター6の過ごし方」について調べるため、「仕事の後の予定は週に何日入れていますか?」と質問したところ、「1日(34.5%)」や「2日(25.0%)」という人が約6割、「平日はどこも寄らずに直帰(31.5%)」している人が3割という結果となった。会社の人と飲みに行く頻度について聞いたところ、歓送迎会のタイミングで行くことが多いのか、「半年に一度(41.0%)」が最多で、次いで「2カ月に一度(28.0%)」「3カ月に一度(14.0%)」と続いた。また、アフター6をどう過ごしているのかについては、「女友達と食事」や「会社の同僚との飲み会」、「習い事」などが挙がった。○休日は「彼氏とデート」次に、「休日の過ごし方」について調査した結果、休日は「彼氏(38.0%)」や「女友達(34.0%)」と過ごしていることがわかった。働く女性は、アフター6は女友達と楽しく過ごし、休日はデートという人が多いよう。また、休日に必ずすることを尋ねたところ、「洗濯」や「スーパーに行く」という回答のほか、「たまった録画を見る」という人も多く見受けられた。
2015年04月09日電通総研はこのほど、働いた経験を持つ三大都市圏の20~59歳の女性3,700名(首都圏2,700名、関西圏500名、中京圏500名)を対象に、「女性×働く」調査を実施し結果を発表した。調査期間は、2014年12月19日~21日。○初就職時から働き続けている女性、2割にとどまる仕事の継続・再開・中止状況について質問したところ、初就職後、6カ月以上の中断がなく働き続けている「仕事継続層」(以下「継続層」)は、全体の約2割(19.8%)にとどまった。また、仕事を辞めた経験があり、その後再開した「仕事中断・再開層」(以下「中断・再開層」)は38.9%、働いたことはあるが現在仕事をしていない「仕事中止層」(以下「中止層」)は41.2%に。三大都市圏の20~59歳女性を、「継続層」「中断・再開層」「中止層」で分類すると、2:4:4の構成比となった。続いて、現在「継続層」および「中止・再開層」の有識女性に「今後いつまで働きたいと思っていますか?」と尋ねたところ、50.7%が今後も働き続けたいと考えていることがわかった。また、現在「中止層」の女性に対しても「今後どれくらいの期間で再就職したいと思いますか?」と尋ねた結果、28.1%が働き意向を示し、両者を合わせると約8割(78.8%)もの女性が働きたいと思っていることが明らかとなった。○「イクボス」認知度2割、実在はわずか1割仕事と子育てを両立していく上での周囲の協力について調べたところ、「夫」の協力に関して、「中断・再会層」が55.1%だったのに対し「継続層」は69.3%と、約15ポイントの差となった。また、「あなたの親」「職場の上司や同僚」「有料のサポートサービス」など、全ての項目においても、「継続層」が「中断・再開層」を上回っており、「継続層」にはさまざまな協力者がいることが伺えた。そこで職場での協力に注目し、まずは、『職場でともに働く部下・スタッフのワークライフバランス(仕事と生活の両立)を考え、その人のキャリアと人生を応援しながら、組織の業績も結果を出しつつ、自らも仕事と私生活を楽しむことができる上司(経営者・管理職)』のことを指す「イクボス」の認知度について調べたところ、約2割にとどまった。また、実際に職場にイクボスがいるかどうかについては、「直属の上司にいる」という人は3.8%、「直属の上司ではないが職場にいる」が4.7%と、両者を合わせても現状1割に満たないことが明らかとなった。続いて、「イクボス」が増えると、働く女性が結婚・出産をしやすくなったり、女性が働きやすくなったりするかと聞いた結果、「そう思う(19.5%)」「どちらかといえばそう思う(38.2%)」と、約6割の女性がイクボスが増えると女性が働きやすくなると考えていることがわかった。○再就職では、キャリアよりも「家庭の事情」を重視仕事を辞めたことのある女性を対象に、「退職後の気持ち」について聞いたところ、およそ7割が「退職してよかった」と思っていることが判明。しかしながら、前質の「今後の働きたい意向」に関する結果から、離職者の約半数(48.5%)が仕事を再開しており、さらに、仕事を再開していない「中止層」の7割が「今後働きたい」と思っているとのこと。そこで、再就職する際にどのような点を重視するのか尋ねたところ、「自分の経験やキャリアがいかせるかどうか」と答えた人は13.5%にとどまり、それよりも「勤務場所(64.6%)」や「勤務時間(63.4%)」、「雇用形態(47.4%)」、「勤務日数(45.0%)」など、家庭の事情を優先できる点を重視する傾向が伺える結果となった。
2015年04月07日"紫文字系"と称する20代の女性向けファッション誌「Violetta」(ヴィオレッタ)が双葉社より、3月19日に発刊される。価格は620円。3号までは隔月刊の予定で、初号はA4変形版で162ページ。"紫文字系"とは、ガーリーで上品な可愛らしさを追求するファッションを"赤文字系"、ストリートなモードカジュアルを"青文字系"と称し、これらふたつをミックスしたテイストのファッションスタイル。新雑誌では、"KAWAII"世界観を主軸に、ファッション、ビューティ、カルチャー、ライフスタイルを提案していき、誰からも愛される上品で上質なスタイリングを軸に、“オシャレ偏差値”を底上げするモードなカルチャーのエッセンスを取り入れた“KAWAII系ガールズモード誌”として展開する。また、同誌は従来の編集部発のソフト単体のメディアではなく、広告局内に新たに新設した「メディアプロデュース部」発のビジネス戦略の一環としての女性誌プロジェクトとしてスタートする。異業種とのメディアミックス事業による多角的なビジネススキームを確立したうえで運営・編集を行う新たなコンテンツ事業として、同社内における新たな女性誌ビジネス再構築の礎となるものと位置付けているという。制作するスタッフには、女性ファッション誌の編集経験が豊富で各ジャンルに精通したスタッフを社外から集めたとのこと。なお、同誌では、百貨店、TV局、レコード会社、航空会社・peachとのコラボレーションや、雑誌の表紙を手掛けるマルチクリエイター・内藤ルネ氏のライセンス事業を行うルネ、および大手ブロガーサイト「デコログ」を運営するミツバチワークスと連携し、大規模なプロモーションを展開。そのひとつとして、第1号の発刊に先駆け、新雑誌のロゴと表紙となる内藤ルネ氏のイラスト“RUNE GIRL”のラッピング飛行機が、航空会社・peachとのコラボレーションにより就航している。
2015年03月19日女性の社会進出率が高い北欧で、得意な外国語を活かし映像制作会社でバリバリ働くミア・テレマニウスさん。スウェーデン、ストックホルムに住むキャリアウーマン・ママです。休日には娘さんと大好きなダンスやヨガをして、親子の絆を深めながら脳を休め、常にクリエイティブな思考ができるように心がけています。■これまでのキャリアの経緯は?歌とダンス、それが私の長年の情熱。いつか、劇場関係で仕事するのだと思ってきました。ですが、人生は違う方向へと逸れていきました。大学に入学する前に、フランスとイタリアへ語学留学しました。外国語にはいつも興味があって、運よく得意でもあるんです。ストックホルム大学ではデジタルメディアを専攻し、修士号をとりました。卒業後は、国営スウェーデン放送にヘッドハンティングされ、イタリアを舞台にした番組の共同ディレクターを務めました。イタリア語ができたおかげです。それからもフリーランスとして、または社員としてテレビ番組の制作に携わってきました。スウェーデン国営放送に番組のアイデアを提案し、許可を得て制作した番組が昨秋にテレビで放映されました。現在、私はチムニーという、メディア全般での制作を請け負う会社に勤め、映画、コマーシャル、テレビ番組、社内コミュニケーション、B to Bやウェブ向けのビデオをつくっています。私が働くストックホルムの本社に約300人が働いているほか、シンガポール、シドニー、コペンハーゲンなど、世界10カ所にオフィスがあります。■今の仕事で気に入っているところ、満足を感じる瞬間は?この会社では同僚と協力して仕事ができる点が気に入っています。クリエイティブな仕事でコラボレーションするのは大好き。"同じ世界の言葉を話す"同僚と心をかわし、同じゴールに向かってプロジェクトを進められるのは幸せなことです。■逆に今の仕事で大変なこと、嫌な点は?ただ、同時にたくさんの制作をこなさなければならないときは、疲労困憊してしまいます。そのためにも、日ごろからエネルギーを蓄えておくことが大切。ヨガや瞑想をしたり、音楽を聴いたり。オフィスでは座ってだけでなく、立っても仕事のできる「Sit&Stand」というデスクを使っていて、気分転換に有効ですね。北欧のオフィスでは導入しているところが多いんですよ。うまく気分転換できると、新しいアイデアも浮かんできます。■ちなみに、今日のお昼ごはんは?お昼は自宅から何かを持ってくるか、BENTOスタイルのランチボックスを買って、オフィスで食べることが多いです。今日はヤキトリランチボックスにしました。値段はだいたい70~80クローネ(約1,000~1,200円)です。■日本人のイメージは?日本といえば、大好きなのが宮崎駿監督の映画! 一番好きなのは「ハウルの動く城」です。彼の映画は娘と一緒に全部見ています。ストーリーもアニメも本当に素晴らしいですね。■休日の過ごし方を教えてください。休日は娘と過ごします。水泳、ダンス、ヨガ、アウトドアアクティビティ、なんでも一緒にやっています。音楽を聴いたり、歌ったり、映画をみたりと2人で楽しんでいます。■将来の仕事や生活の展望は?私のモットーは「直観を信じること」です。仕事もレジャーもこの言葉を信じて、切り開き、楽しんでいければと思っています。私の話、少しでも皆さんのお役に立てたかしら?皆さんにもグッドラック!
2015年03月17日日々の生活の基盤となるお給料。収入に納得感があるか否かで、仕事に対するモチベーションも変わってきそうです。そこで、働く女性284名に「自分の年収は妥当だと思うか」を調査してみました。まずは「あなたのスキルや働きぶり、責任の大きさなどを考えたときに、現在の年収は妥当だと思いますか?」いう質問。「妥当だと思う」「もっと高くてもいいと思う」がほぼ同数という結果となりました。それぞれ、どのような理由からそのように思うのでしょうか? 自分のスキルや働きぶりを「妥当」と謙虚に捉えている人の意見から見てみましょう。「子どもがいて、病気で急に休むこともあるが、役職をつけてくれているから」(31歳/コールセンター、スーパーバイザー)「転職して年収が大きく下がったが、労働時間や精神的負担を考えると妥当だと思えるから」(25歳/総務・人事)「残業なく働ける環境を選んだので、プライベートが充実できる今は妥当な給料であると感じている」(29歳/コールセンター、スーパーバイザー)「大した成果を上げてないから」(34歳/システム開発)という意見もあったものの、妥当派は給与額が必ずしも高くはないけれど、働き方に満足しているといった理由が多い模様。では逆に「もっと高くてもいいと思う」派に寄せられた不満の意見をご覧下さい。■仕事量と年収が比例しません…「入社時からほぼ同じ給与。個人の能力、仕事ぶりで給与を決めていないのが納得いかない。店長に昇格したのに、手当ても少な過ぎる」(26歳/接客・販売)「昇給・賞与がまったくないのに、任される仕事がどんどん増えていくので」(27歳/一般事務)「4年間給料が10円程度しか上がっていないのに、仕事の負担、責任が増えている」(39歳/広報、IR)では、彼女たちはいくら貰えるなら妥当だと思うのでしょうか? 現在の年収額と合わせて聞いてみました。 >>続きを読む
2015年03月16日おしゃれのひとつとして、女性が楽しんでいる、肌見せファッション。春の陽気に誘われて、ますます露出度の高い格好をする女性が増えてきそうですね。休日ならともかく、オフィスでも露出度の高いファッションに身を包む女性たちを、同じ職場の男性はどう思っているのでしょうか。そこで、30代~40代の男性100人に、「オフィスで女性が露出度の高い格好をするのはやめてほしいと思いますか?」というアンケート調査を実施。「やめてほしい」と回答したのは、半数の50%。残り半分は、露出度の高い格好をしている女性をむしろ歓迎しているようです。女性としては嬉しいような、なんだか下心ありありのスケベな男性心理を垣間見るようでフクザツな気もします。「やめてほしい」と答えた男性たちは、女性のどんなファッションを見て、そう感じたのか?コメントを詳しく見ていきましょう。■「目のやり場に困るけどやっぱり嬉しい!」が本音まずは、微妙な男心から。「刺激にもなり、集中力にも欠ける」「嬉しい半面、仕事に集中できなくなる」「目の保養とは言え、やはり目のやり場に困る」「気にはなるが、気分転換によい」理性よりは本能のほうが、男性は勝ってしまうのでしょうか。女性は、男性ウケだけを狙っているわけじゃないんですよ。それなのに、「露出が高い格好は結構だが、男性の目線を気にしている様子はむかつく」なんていう男性も。「それはちょっと自意識過剰では?」と思うけれど、そんな風に誤解する男性もいるので、女性は気をつけましょう。そして、男性の目が行くのは、やはり胸とお尻。「胸元が大きく開いていて、目のやり場に困る」「超ミニスカートで、胸空きが広いブラウスを着ている女性」「生足でホットパンツは200%困った」こんなこと言いながら、男性はちゃんと見ているのですから、単純に嬉しいみたいですね。一方、女性もファッションとして露出しているとはいえ、男性はしっかり目で追っていることも頭の片隅に入れて楽しみましょうね。■下着まで透けているような下品な露出にはドン引きちなみに、「やめてほしい」と回答した男性のコメントの中には、嬉しさを通り越して、不快感を露わにしているものもありました。「Tバックの下着の女性がしゃがんで、お尻の割れ目まで見えたときは、ドキドキするより不快になった」「白いニットの編み目から黒いパンツが透けて見えているのは無理」「キャミソールを着ずに、直接ブラが見えるのはダメ」「ノーブラで透けている女性が多くて困る」谷間がチラッと見える程度なら清潔感もあって許されるのでしょうが、下着などが丸見えというのは、ちょっと下品な印象を与えてしまいますね。ファッションとして肌の露出を楽しむなら、不快感を与えないように気配りをするのが、大人の女性のたしなみです。中には、「とばっちりやトラブルに関わりたくないから」という発言も。確かに、痴漢やセクハラと間違われるような場面がないとは言えませんよね。営業などのように、職種によっては「お客さんと対面のときは、気を遣ってほしい」という意見に納得です。「ミニスカートでソファなどに対面で座るときに困る」もし、社外の人との打ち合わせや商談で、こういう格好をしてきたら、見識を疑われそうです。おしゃれは個人の自由ですが、仕事中は会社を代表して、取引先の人と会うという自覚を持ちましょう。「場所を考えてほしい」という男性のコメントの通り、流行に敏感なだけでなく、TPOに合わせたファッションも取り入れられる“素敵なおしゃれ女性”を目指してくださいね。(文/山本裕美)【調査概要】調査方法:インターネットリサーチ『簡単アンケート』調査期間:2014年12月20日(土)調査対象:全国30~40代の男性計100名
2015年03月10日サッポロビールはこのほど、「働く女性のお酒とリラックスに関する意識調査」の結果を発表した。同調査は2月5日~8日、「週1回以上お酒を飲用する」20~59歳の働く女性600名を対象にインターネット上で実施したもの。まず「お酒を飲むことが多い場所」を聞いたところ、「平日 自宅」との回答が最も多く、約80%を占めた。また、時間帯では約90%が「平日19時以降」と回答し、仕事終わりに自宅でお酒を飲む"自宅飲み"が好まれる傾向が読み取れる。そこで自宅での飲酒目的を聞くと、1位が「リラックスしたいから」で約80%、2位は「ストレスを発散したいから」で約50%、3位は「楽しい気分になりたいから」で40%強という結果となった。続いて、お酒を飲む前後でリラックスの度合いに違いがあると「感じる人」と「感じない人」を比較。その結果、「感じる」と答えた人は自宅での飲酒機会が90%を超えたのに対し、「感じない」と答えた人は自宅での飲酒機会が約10%近く下回ることが分かった。さらにリラックス効果を「とてもよく感じる」人の約90%は、飲酒機会が多い場所として「平日 自宅」を回答し、最多となった。最後に、自宅飲みが好きな女性に対し「自宅で飲むお酒の香りとして最も好きな香り」を調査。1位は「柑橘系」(224回答)、2位はブドウや梅などの「果物系」(80回答)、3位は「麦・ホップ系」(39回答)という結果となった。全体的な傾向として、植物由来(ボタニカル系)の香りを好むと回答した女性が多く、全体で約80%にのぼっている。専門家によると、柑橘(かんきつ)系の香りや、ビール系のお酒に使用されるホップなどの植物由来の香気成分には、リラックスを促進する物質「リナロール」が含まれているという。そのため、アロマセラピー効果が期待できるとのこと。さらに香りは揮発性の成分のため、発泡性のある飲料に含まれることによって広がりやすく、炭酸が合わさることで爽快感も増加。リラックスや気分転換により高い効果が見込めるという。
2015年03月05日IDAは24日、「働く女性のライフステージと仕事に関する調査」の結果を発表した。調査期間は1月27日~28日、対象は全国の20~49歳の有職(正社員・契約社員・派遣社員・パート・アルバイトを含む)女性300人。○2人に1人が結婚・出産と仕事で悩む「結婚・出産などのタイミングで仕事をしていくに当たって、あてはまる気持ち」を聞いたところ、子供がいる既婚女性は24.8%が「出産を機に仕事をやめたかった」、20.8%が「結婚を機に仕事をやめたかった」と回答。ほぼ2人に1人が結婚と仕事の両立に悩んでいたことがわかった。一方、子供がいない既婚女性の33.3%が「出産は希望せずに仕事を続けたい」と答えた。未婚女性については、20.8%が「出産は希望せずに仕事を続けたいと思う」と回答。「結婚を機に仕事をやめたいと思う」は17.4%、「出産を機に仕事をやめたいと思う」は16.7%であった。「自分が思う『素敵な女性』とはどんな女性か」という問いに対し、既婚・未婚・子供ありとも「気遣いができる」「笑顔で人と接している」「言葉遣いがきちんとしている」がトップ3。また、未婚女性は「身だしなみに気を使っている」「きちんとした敬語が話せる」「周囲の女性からの評価が高い」「メイクを使い分けられる」「周囲の男性からの評価が高い」などのすべての項目で、既婚女性と大きく差が付く結果に。未婚女性は「素敵な女性像」のハードルが高いということが明らかになった。
2015年02月26日IDA(アイ・ディ・アクセス)はこのほど、全国の20~49歳の有職女性300名を対象に、「働く女性のライフステージと仕事」に関する調査を実施し結果を発表した。調査期間は1月27日~28日。○働く子持ち女性45.6%が、「結婚・出産を機に仕事をやめたかった」調査ではまず、「あなたが結婚・出産などのタイミングで仕事をしていくにあたって、あてはまる気持ちをお答えください」と質問したところ、子どもがいる既婚女性の24.8%が「出産を機に仕事をやめたかった」と回答。「結婚を機に仕事をやめたかった(20.8%)」を含めると、「結婚・出産を経て仕事をやめたかった」人は45.6%にのぼり、およそ2人に1人が現実と希望に差を感じている様子がうかがえた。一方、子どもがいない既婚女性の33.3%が「出産は希望せず仕事を続けたい」と回答。およそ3人に1人が、仕事中心と割り切っていることが明らかとなった。続いて、未婚女性の回答をまとめた結果、「出産は希望せずに仕事を続けたいと思っている」人は20.8%だった。「結婚・出産を機に仕事をやめたいと思っている」という未婚女性は34.1%と、子どもがいない既婚女性(33.3%)を下回る結果となったが、3人に1人が今後仕事をやめたいと考えていることがわかった。○"素敵な女性"のポイントは「気遣い・言葉遣い・笑顔」次に、「あなたが思う"素敵な女性"について教えてください」と質問したところ、全体的には「気遣いができる」「言葉遣いがきちんとしている」「笑顔で人と接している」という項目が上位となった。既婚未婚別では、「きちんとした敬語が喋れる」「メイクが使い分けられる」「周囲の男性からの評価が高い」などの項目で、既婚女性よりも未婚女性の方が10%以上高い結果に。未婚女性は「素敵な女性像」のハードルが高いことがわかった。特に「周囲の男性からの評価が高い」では、既婚者9.8%に対し未婚者19.7%と倍近くの開きがあり、働く未婚女性は「周囲を気にする傾向が強い」ことも伺えた。一方、子どもがいる女性では「笑顔で人と接している(73.7%)」の評価が高い結果となった。
2015年02月25日シチズン時計は、20代~30代の働く女性に向けた高機能ファッションウオッチ「シチズン xC(クロスシー)」の新製品として、軽さを追求した「TITANIA LINE(ティタニア ライン)」を発表した。3月6日の発売予定で、3モデルを用意する。税別価格は、文字板がピンクの「ES8154-55W」が79,000円、ホワイトの「ES8150-56A」が73,000円、バンドがカーフ素材で文字板がホワイトの「ES8154-04A」が73,000円。TITANIA LINEとしては初めてとなるトノーケースを採用。ケースからバンドにかけてのラインにこだわり、スタイリッシュで美しいトノーケースに仕上げたという。文字板では、春らしいパールがかかった淡く優しいカラーを放射状に表現。艶やかなローマインデックスと組み合わせている。ケースとバンドの素材には、独自のスーパーチタニウムを用いた(ES8154-04Aのみバンド素材はカーフ)。「美しさ」「硬さ」「軽さ」を備えた素材で、時計をキズから守る表面硬化技術「デュラテクト」を施した。本体の重さは約34gしかない。また、光発電で電池交換が不要、かつ標準電波を受信して自動的に時刻を合わせる、シチズンの「エコ・ドライブ電波時計」となっている。共通の仕様として、風防ガラスがサファイアガラス(無反射コーティング)、ケース径が24.4mmで厚さが7.38mm、防水性能が5気圧、耐磁性能がJIS 1種耐磁など。
2015年02月18日連日連夜、忙しく働く現代のビジネスパーソンたちは、どうしても睡眠不足になりがちです。それは女性にとっても同じこと。今、国全体に働く女性の地位向上を望む動きがある中で、働く女性たちの睡眠事情は非常に厳しい状況になっているようです。働く女性の睡眠時間は不足気味日経ヘルスが2012年に行った読者の女性に対する調査では、平日の平均睡眠時間は6.1時間、休日は7.3時間という結果に。平均値でこれほどの低さが見られるということは、実情は平日5時間睡眠と言う人も多いことが予想され、かなり少ないことがわかります。就寝時刻も、平日は「24時台」の29.5%と「23時台」の27.4%が最も多く、朝6時に起きるとしてもやはり7時間未満にはなっているようです。このように、働く女性がこれほどまでに睡眠時間が確保できないのは、やはり家事や育児と仕事を両立させることが難しい状況が予想されています。仕事中の眠気は困る!十分な睡眠時間がとれない理由は?しかし実際、睡眠時間が確保できない理由は、直接仕事に時間がとられることだけではないことがアンケート調査からわかっています。仕事が終わって帰宅した後に、趣味やテレビなどを楽しむことや、仕事で疲れ切った後、肩こりや腰痛で寝られないという状況があることなど、間接的に仕事が影響している理由もありました。睡眠時間が十分に確保できない中、不安やストレス、運動不足、仕事の影響による神経の高ぶりなどが加わることで、眠りの質も下がってしまっているようです。これでは、日中の仕事中に眠気が襲ってくることでしょう。働く女性は危機にさらされている!年齢を重ねれば自然に睡眠の質は落ちてしまうもの。それに加えて、睡眠の質がさらに低下する要因が重なることは、女性として決して嬉しいことではありません。睡眠不足は、肌の水分の蒸発などを防ぐバリア機能を低下させ、キメの状態も悪化させるといわれています。このまま睡眠不足や睡眠の質の低下が続くなら、働く女性の肌からはツヤや透明感が失われてしまうでしょう。もちろん、肌の調子だけでなく、「全身がだるい」「やる気が出ない」といった心身の健康にも悪影響が及びます。働く女性の睡眠は、まさに危機的状況にあります。当事者である働く女性たちは、ぜひ意識して睡眠時間と健康をキープするように心がけてみてください。Photo by Nigel Maine
2015年01月14日中谷美紀&水川あさみ主演によるフジテレビのドラマ「ゴーストライター」の試写会が、働く女性50人を招待し都内で開催。中谷さん、水川さんに共演の三浦翔平、菜々緒、キムラ緑子、江波杏子、石橋凌、田中哲司らが、働く女性の悩みに答えた。天才女流作家だが才能の枯渇に怯えるリサ(中谷美紀)と、作家をめざし彼女の下でアシスタントを務めるが、やがてリサのゴーストライターとなる由樹(水川あさみ)という2人の女性のうごめく情念を描く本作。劇中、女性の生きがいや幸せの在り方、仕事と恋愛のバランスといったテーマが描かれていることもあり、この日は働く女性50名が招待された。中谷さんらは女性誌の読者代表のブロガーであり、キャリアウーマンとして第一線で働く女性たちの悩みに耳を傾ける。男性ばかりの職場で仕事をする中で、円滑に進めようと男性に合わせる“柔軟性”を否応なしに身に着けてしまっているが“女性らしさ”をどのように出していけばと悩んでいるという女性の言葉に、中谷さん自身も思い当たることがあるよう。「私は女性らしさは徹底的に意識しています」と深くうなずき言葉を続ける。「若い頃はどちらかというと、女性らしさをないがしろにして演技に打ち込んで来て、男性との差異を疎ましく、もどかしくも感じてました。でも経験を重ねる中でやはり(女性らしさも)大切と感じるようになり、自分の中でも模索中です。私自身、男性が多い現場で女性スタッフがいるとホッとすることもあります。女性がいる意味というのはないかしらあるのではないかと思ってます。『男性と対等に張り合いたい』という気持ちも私の中にくすぶってはいますが、女性らしさも大切にしたい。リサも悩んでいるんですよね」としみじみと語った。また、キャリアアップと結婚という選択肢を前に、前者を選んだ経験があるという女性の仕事とプライベートのバランスに関する問いかけには水川さんが回答。自身が演じる由樹は迷わずに恋よりも作家になるとう夢を選んでいることに触れつつ「すごくワガママではあるんですが、自分らしくもあると思う」と肯定。「いい面と悪い面と両方あるかもしれませんが、自分の人生ですし、その時の選択が全てだと思います」と前向きな言葉を送り勇気づけていた。3人目の女性は、中間管理職として保守的な上司を時に説得し、部下をなだめ…と様々な立場や意見を調整しなくてはならない難しさを吐露。これに対し菜々緒さんは「ご自分が上(の立場)に行くことでより良い状況にしていけるようになると思います」とエール。キムラさんはそういうポジションを任されるということは「見込まれていること」と語り、さらにかつて自身が出会ったある女優の先輩を例に「言うことは言うし、ちゃんと自分をもっているんですが、でも感じが良いので誰も困らないんです。私はそれに感動して、こうやって人に伝えないといけないと思ったんです」というエピソードを披露し、葛藤や苦悩を抱えつつも働き続ける女性たちにエールを送った。ドラマ「ゴーストライター」は1月13日(火)より21:00~フジテレビにて放送開始。(text:cinemacafe.net)
2015年01月11日カラーシェルジュ 色のひと® の七江亜紀です。30代後半~40代は人生を振り返る時期。ファッションについても同様で、今までの自分を振り返って「どう見られたいか」をあらためて考えることがとても大切です。「その人らしさが出ているファッション」、「内面と外見のバランスがうまくとれているファッション」は、大人の女性をさらに魅力的に見せてくれます。カラーコンサルティングを通じてみなさんにお伝えしている “40代からのファッションルール” についてお話しましょう。内からにじみ出る “輝きや艶” がアラフォーのスペシャルな魅力!中身が大人のマチュア女性であるからこそ、外見は慎重にならなくてはなりません。スタイルがよく肌が綺麗であれば何を着てもよいの?というと、それは少し違います。安いからとファストファッションだけに頼ってしまうのも要注意。もちろん、高級ブランドを身に付けていればそれでOK? ……これもまた違います。もし20代だけが手にする特別な魅力があるとするならば、アラフォー世代限定のスペシャルな魅力もあると思いませんか?私は20代前半から今まで、数多くの女性たちと向き合い、また自分自身も自ら日々向き合ってきましたが、20代の頃より今のほうがずっとずっと “澄んでいる” ように感じます。シミもシワも気になる年齢だというのに、“澄んでいる” なんて可笑しいかもしれません。ですがアラフォー世代になると、美人とか可愛いとかそういったものとはまた違った別の魅力 が試されてくるのです。どんなに良い服を着て取り繕っても、内面が外見に現れてしまいます。肌にも髪にも表情にもすべて。もうごまかしがきかないんです。だからこそ自然体で年齢にあった輝かせ方が大切。内側からにじみ出る輝きや艶をいかに外見に魅せていけるか?これが20代には得られないアラフォーの使命なのかもしれません。ルール1“自分を客観的にとらえる力” を鍛える大人だからこそ魅せられる美しさ、それは様々な経験を積んだからこそ生まれてくるもの。もちろん経験だけでなく、その人自身の努力も必要です。日常から学ぶ優しさ、思いやり、余裕さ、聡明さも大切なポイントですね。本当の美しさとは、ただスタイルが良くセンスさえ備わっていれば作られるものではないのです。他人の意見に振り回されたり、トレンドに流されたり、いつも地に足がついていない状態にいることは、肌艶・髪艶はもちろんのこと、ファッションにも大きく影響を及ぼします。大切なのは、自分自身を客観的にとらえる力を鍛えること。人に気に入られるためにとか、モテるためとかではなく、自分がどうあることが幸せであるか、どんな時に自分は幸せそうな顔をしているかが大切。鏡に映る自分に問いかけてみましょう。ルール2日々の暮らしをていねいに。生活が “美しい外見” を作る外見力は内面の鏡です。内側から滲み出てくる輝きや艶は、突如湧いてくるものではなく、日頃の生活が作り出していくもの。決して華やかな生活が、最高の美やオシャレを作ってくれるわけではありません。食事、睡眠、運動、といったごくごく普通のことを、自分のリズムに合わせてバランスよく出来ているか? が大切です。日々の生活こそがあなたの美しい外見を作り出します。内面が輝けば、肌や髪もより艶々してきます。特に髪はアラフォー世代になれば色々悩みもつきません。いつもキレイな髪をしている人は丁寧な暮らしを心がけていることが一目瞭然。忙しいを理由におさぼりするかしないかは、あなた次第というわけです。ルール3小さな気付きを見逃さない。そして、無理せず“継続する”こと毎日、鏡で全身を覗いていますか? 顔や髪だけでなく、体の小さな変化も見逃してはいけません。どうやったらよりよくなるのか、素敵に見えるのかを考え続けることが重要です。筋トレと同じで毎日ではなく数日おきでも構いません。無理なく継続的に続けること。これが一番大切なポイントです。また、クローゼットは”冷蔵庫と同じ”と思ってみてください。ぐちゃぐちゃに 詰め込まれた状態では、奥に何があるのか見渡すことすらできません。気づかな いうちに賞味期限が切れている可能性も……。「着る服がない」と毎朝ため息をついている方は、クローゼットの中身を把握することから始めてみましょう。「今の自分に必要なものは何か」、「具体的にどんなアイテムを追加したらよいのか」を考えてみてください。これらの “継続的な努力” が、あなたのファッションスタイルに必ず変化をもたらしてくれます。いかがでしたか?アラフォー世代のファッションは、洋服だけではなく、肌、髪、そして内面もすべて映しだした鏡です。そして諦めることなく、日々の気づきと継続的な努力を、どうぞお忘れなく。
2015年01月07日サイボウズはこのほど、育児をしながら働く女性250人とマネジメント層の男性250人を対象に実施した、「育児をしながら働く女性」をテーマにしたインターネットリサーチの結果を明らかにした。調査期間は2014年12月8日~9日。同調査では、「育児をしながら働く女性」には自身の体験を、「マネジメント層の男性」には、育児をしながら働く女性の現状について自身が思うことを質問している。育児をしながら働く理由について尋ねたところ、育児をしながら働く女性、マネジメント層の男性共に、最も多い回答は「家計に必要だから」(女性78.8%・男性76.0%)となった。回答に大きな差が見られたのは「自由なお金が欲しいから」で、女性は44.0%が回答したのに対し、男性は24.8%のみが回答し、19.2ポイントの差が見られた。逆に「仕事にやりがいを感じているから」は女性は28.0%だったが、男性は46.0%で18.0ポイントの差が出ている。育児をしながら仕事を行う上で、課題に感じていることを尋ねたところ、女性の最も多い回答は「子どもと過ごす時間が短い」(46.0%)だった。一方、男性は24.4%のみにとどまっている。また、「子供に十分な教育機会を提供できていない」も、女性が男性よりも15.6ポイント高い結果となり、両者にギャップがあることがわかる。一方、男性が最も多く回答した項目は「上司や同僚など職場での理解不足」であり、理解できていない部分があると自覚している方が多いことが明らかとなった。現在の職場環境について取り組んでほしいと思う事を聞くと、多くの項目で女性よりも男性の方が高いポイントとなった。特に差のあった項目は「柔軟な時間帯で勤務が可能な制度」で、女性は58.0%の方が回答したのに対し、男性は73.2%が回答した。女性が男性よりも多く回答した項目は「育児中の女性への評価改善」で、女性が38.8%回答したのに対し、男性が32.0%と6.8ポイント差となっている。また、育児をしながら働く女性についてマネジメント層の男性に悩みを尋ねたところ「仕事を頼みづらい」という趣旨の回答が多かった。また、「育児と仕事を両立できないことによる優秀な社員の退職」という回答も目立つ。
2015年01月05日主婦に特化した人材サービス「しゅふJOB」とハイキャリア女性の転職サイト「LiB(リブ)」は、働く女性をテーマに「2014年のニュース」に関するアンケートを実施した。調査は12月2日~7日にかけて実施し、188名から有効回答を得た。○約3割は「企業が女性が働くことの価値をより認めはじめた」と回答2014年は「女性が働く」ことについて、どのような年だったと思うか尋ねたところ、最も多かった回答は「保育園不足やマタハラなど、働き続けることがこれまでより難しくなった年」(39.9%)だった。回答者を主婦層に絞るとその傾向はさらに高くなり、48.7%と約半数を占めている。次に多かったのは「企業が女性が働くことの価値をより認めはじめた年」(26.6%)だった。「出産後も働き続けられるような環境が整い始めた年」(10.6%)、「経営幹部や議員、士業などハイキャリア層が増えた年」(10.1%)はそれぞれ約1割、「自由にキャリアを選べるようになりはじめた」は5.9%だった。続いて、女性の活躍推進が掲げられるようになり「女性が働きやすくなった」実感はあるか聞くと、84.0%が「ない」と回答した。「ある」と回答した16.0%の女性に、どのような点で変化を感じるか尋ねると、27.0%が「育休、産休等の女性を支持する制度が増えた」、22.0%が「周囲の社員の理解が進んできた」と回答した。
2014年12月19日ファッション誌さながらのブログ化粧品メーカーや女性誌にひっぱりだこのローラ。彼女のセンスの良さには定評があり、オフィシャルブログにはファッション誌さながらの素敵な私服が数多くアップされている。同ブログの12月2日付け記事をみると、ブルーのロングコートの姿が。コートの優しい色合いを中に着た黒のロングワンピースが引き締めており、上品に仕上げている。ダークカラー、全身ホワイトも12月2日の別記事では、「たまーにニューエラのキャップ被るのすき」とダークカラーに緑を効かせたスポーティMixの写真が公開され、彼女のセンスが光っている。一方、12月3日付けの記事では、全身白のコーディネイトでキメていて、オシャレの幅の広さを感じさせる。お気に入りはスカートだそうで、細かいプリーツが女性らしい。KOSE香港イベントに出席さらに、12月4日には香港で開かれたKOSEのイベントに出席し、Christmasメイクを披露。美しいラベンダーメイクはまるでプリンセスのようで、会場では多くの人が彼女にカメラを構えた。パーティーシーズンのメイクやコーディネイトに悩んだら、彼女のブログを参考にしてみてはいかがだろうか。【参考】・ローラ オフィシャルブログ
2014年12月07日プラザ、ショップインで先行発売11月28日よりバラエティーショップのプラザ、ショップインで20代後半から30代の働く女性向けのリキッドルージュ「ボリカラスティングルージュ」がコスメブランド「Borica(ボリカ)」より発売される。(発売元:株式会社Vanitica)コンセプト「クチビルに、美容液を。」「ボリカラスティングルージュ」は、コンセプト「クチビルに、美容液を。」のもと作られており、唇のケアをしながらリップメイクを楽しむことができるアイテムとなっている。「ボリカラスティングルージュ」のカラーラインナップはピュアレッド、パリスピンク、アプリコットコーラル、サクラピンク、ピーチベージュの全5色、価格は1600円(税抜)となっている。・3Dヒアルロン酸で縦ジワをしっかりカバー・ノンシリコン・オイルジェル処方でべたつかず、ボリューム感のある唇に・食事の後も色落ちしにくい!ティントカラー配合・既存のリッププランパー(唇専用美容液)との併用でさらにぷっくりリップに(プレスリリースより)働く女性のみなさん、大人のキレイを演出する「ボリカラスティングルージュ」を是非お試しあれ。(画像はプレスリリースより)【参考】「ボリカラスティングルージュ」
2014年12月05日ヴォーカーズはこのほど、「女性が働きやすい会社・業界ランキング」を発表した。同ランキングは、企業リサーチサイト「Vorkers」に投稿した20歳~59歳までの女性2万1,170件の評価レポートをもとにランク付けした。女性の働きやすさの指標として、風通しの良さ、法令順守意識、社員の相互尊重、残業時間、有休取得率の5項目のデータを分析している。○働きやすい会社1位は国内最大手の弁護士事務所「女性が働きやすい会社ランキング」の1位は、弁護士数320名を超える国内最大手の弁護士事務所「長島・大野・常松法律事務所」だった。「女性が多い職場なので、女性のサポート体制は整っている」というクチコミが寄せられている。2位は「早稲田大学」と「ドリームスカイ名古屋」だった。上位にランクインしている会社はいずれも、有休・産休・育休などの制度が整えられており、かつ運用もしっかりされている。○働きやすい業界ランキング2位は「クレジット、信販、リース」「女性が働きやすい業界ランキング」では、1位は「治験、臨床試験、医薬営業受託」、2位は「クレジット、信販、リース」、3位は「官公庁、独立行政法人」となった。1位の「治験、臨床試験、医薬営業受託」は、品質管理やデータの分析など自宅勤務で行える作業もあり、小さな子供をもつ女性にも働きやすい業界であることが評価されているようだ。一方、働きやすい業界ランキングの最下位は「理容、美容、エステティック」となっている。女性に人気のある職業であり、従業員の大半を女性が占める業界でありながら、仕事と家庭の両立が難しい業界のようだ。2位は「フードサービス、飲食」、3位は「放送、出版、新聞、映像、音響」だった。○有休取得率が低い業界は「フードサービス、飲食」「女性の有休取得率が低い業界ランキング」の上位は、いずれも土日に営業している接客関係の業界が上位を占めた。ワースト1位は「フードサービス、飲食」、2位は「理容、美容、エステティック」、3位は「教育、研修サービス」、4位は「不動産関連、住宅」となっている。
2014年12月03日仕事や家庭など、様々な場面で活躍する女性達を紹介するインタビュー企画「輝く女性の秘密」。第12回目は、11月1日から3日の3日間に渡り伊勢丹新宿店本館屋上アイ・ガーデンにて開催されたイベント「イセタン“スタイリング マルシェ”」に出展した5名の農業女子メンバー(長沼由紀さん、菜穂子さん、貫井香織さん、高博子さん、高橋佳奈さん)が登場。農業女子の農業への夢や情熱を聞いていると、思わず農業っていいな!なんて気持ちが沸いてくるものの、気になるのは日々のスケジュールだ。高橋さんは「夏季は、朝の4時から19時頃まで毎日畑にいます。休みですか?休んだら畑が気になって気になって(笑)。2年後には畑のそばにレストランを開業するという目標があるので、休みがなくても頑張れますね」と話す。さくらんぼの収穫時期は、慢性寝不足という長沼さんは「朝採りなので4時から収穫。事務仕事は夜になるので気がつけば23時、それを繰り返す日々です。休みは冠婚葬祭や家の行事、こんな風にイベントに参加している時だけ……」と笑う。人間都合ではなくすべてのスケジュールは農作物のためにある。繁忙期は早朝から深夜まで、もちろん休みはないのが現実だ。■植物に良いものは人にも良い、ナチュラルコスメ「ソザイローレル(sozai LAUREL )」に注目しかし日々、畑で過ごしていると思えないほど、5人の農業女子メンバーは肌がツルツルで健康的。何か特別なスキンケア方法があるのか気になる。高橋さんは「日焼け止めも汗でドロドロになるので塗らない」とキッパリ。その言葉に頷く高さんや貫井さん。しかし女性スタッフを率いる菜穂子さんは「うちはお化粧をすること!が会社の決まりごと。実は、会社でスイカとシラカバエキスで化粧水を作っています。これを使っているから肌の調子がいいのかも(笑)。農家が作るから、口に入っても安全なものを目指して作りました」と話す。そこでスタイリングマルシェでも販売していた国産素材にこだわったナチュラルコスメ「ソザイローレル(sozai LAUREL)」を試してもらう。保湿の“酒かすの化粧水”には、「甘い酒粕の香りやつけた感じも自然でいい」や「潤う感じがする」と好評。そしてとろみ成分の強い“がごめ昆布の美容液”を手に取り「コンブのアミノ酸は、農産物の肥料成分にも使われているんです。人にいいものは植物にもいい」と長沼さん。仕事後の肌ケアはもちろん、常に手荒れに悩まされるのでハンドケアにも人一倍気を使っていると話す農業女子。スキンケアアイテムから口に入れても安全なハンドクリームやバームなどの美容情報交換に花が咲いた。■機能優先ながらも個々にこだわりがあるワークスタイルおしゃれな農業女子メンバーだが、普段のワークスタイルは?「バンダナを頭に巻いて、長袖、デニムに長靴。つなぎの時もあります」と普段着もカジュアル派というオシャレな菜穂子さん。「帽子に長袖、野菜を収穫する際に便利なのでエプロンもつけます。でも仕事以外は、必ずスカートで外出。なかなか履けません(笑)」とプライベートでは女子的スタイルを楽しむ高さん。頭は帽子かバンダナ・手拭、シャツは長袖か半袖にアームカバー、パンツはデニムやつなぎにジャージなど…、仕事着は機能優先と言いつつも、個々にこだわりのスタイルがあるようだ。そこでマルシェでも販売していたワークブランド「ナプロン(NAPRON)」の帽子や手袋やエプロン、またセルビアの農夫用防水シューズから始まった「オパナック(The OPANAK)」のスリッポンを見てもらう。「ツバが広い帽子はいいけど風で飛ぶから紐が必須」や「肘まである長い軍手でカジュアルなものがないのでコレはステキですね」、「畑では長靴必須だけど、このスリッポンは出荷作業時などにいい」など、実情に即した様々な意見が飛び交った。■人を繋ぎ、アイデアを広げ、魅力的な農業へ、農業女子プロジェクトに注目彼女達が農業女子プロジェクトにかかわって得たものは何だろうか?プロジェクト準備段階からかかわってきた貫井さんは「全国の農業女子と知り会えたこと、そしてスタイリング マルシェも含めていろんなことがカタチになっていること、でしょうか。今後も活動が根付いていくように頑張りたい」との言葉に女子達が頷く。長沼さんも「いろんな人と出会うことで新たな発想も沸いてくる。西洋梨の新たな食べ方を提案したいと思えるようになるなど、プロジェクトに参加することで刺激になったことは多い」と話す。また「農業女子プロジェクトが世代や地域を超えて、タテにもヨコにも広がっていけばと思っています。女性の就農者が増えていけばいい」と菜穂子さん。人と人を繋ぎ(生産者同士、生産者と消費者)、新たなアイデアや可能性を広げ、更に魅力的な農業へと高めていく。100名からスタートして1年、参加数が既に200名を超えたという農業女子プロジェクトの今後に注目して行きたい。【農業女子メンバープロフィール】■菜穂子さん山形県村山市で女性スタッフだけの「山形ガールズ農場」の代表。五種のお米、完熟果実のジュースや焼き菓子などの加工品を作る。大学の教育実習に行った際、「子供たちが健康に成長することに携わるなら、学校より畑から!」と思ったことが農業をスタートすることになったきっかけ。■長沼由紀さん山形上山市で家族とともに「四季の果実 長沼果樹園」を営む。西洋梨、さくらんぼ、果実のジュースを作る。会計事務に勤務の後、果樹農家で半年間研修し、その後実家に後継者として就農。■貫井香織さん埼玉県入間市で代々続く「貫井園」を営む。原木しいたけ、緑茶を栽培する。採用コンサルティング会社、PR会社を経て父が経営する貫井園に就農。■高博子さん石川県七尾市で夫と「NOTO高農園」を営む。300種類以上もの野菜(伝統野菜、西洋野菜、有機野菜)やハーブを栽培。「農業の時代が来る」という言葉を聞いたことをきっかけに2000年、「能登島」で夫と就農を決めた。■高橋佳奈さん滋賀県高島市で夫と「みのり農園」を営む。様々な野菜を手掛ける。農業を一生の仕事にすることを誓い、サラリーマンだった夫を口説き、自分の出身地である滋賀県で農園を開業。
2014年11月29日伊藤忠ファッションシステムが運営するifs未来研究所は、女性の「ワクワクするはたらき方」を応援するプロジェクト「ワークワークウーマン(WORK WORK WOMAN)」をスタートした。ifs未来研究所は今年7月1日、東京・北青山のCIプラザに、新商品や作品の発表の場や、交流の場などを提供する情報交流サロン「未来研サロン」を期間限定でオープン。同時にコクヨファニチャー、コクヨS&T、ポーラ、ルミネなどが参加し、企業の新しい試みを発表する「ワークワークショップ(WORK WORK SHOP)」もオープンした。今回スタートしたワークワークウーマンはワークワークショップの中で「女性」に焦点を当てたもの。メイクやファッションに関するイベントやワーキングマザーへのサポート体制を語り合うシンポジウムなど、ワーキングウーマンやワーキングマザーを応援するさまざまなコンテンツと交流の場を提供する。すでに、10月9日にはifs未来研サロンに参画するポーラの主催による第1回目のイベント「レッドパーティ(RED PARTY)」を開催。さまざまな仕事や役割を担っている女性に向けて、REDの「赤」や「情熱」をテーマにしたクラシックコンサート、『RED B.A.』を開発したブランドマネジャーとifs未来研川島蓉子所長によるトークセッション「ストレスフリーに、美しくはたらき続けるための秘訣」を行っている。18日ワークワークショップで行われた会見で、川島所長は「女性が生き生きと働くためには、働く時間と暮らす時間の両方を大切にする、年代、世代、職種、役割を越えたさまざまな個人の力、誰かの役に立ちたいという気持ち、の三つの視点がある。たくさんの価値軸が共存するには議論では無くおしゃべりの場が必要。また、これは男性にも言えること。男性にも積極的に活動に参加して欲しい」とあいさつ。伊藤忠商事小林文彦常務執行役員は「このプロジェクトで働く女性が元気になり、さらに活躍できるようになることを期待している」と話した。会見終了後には新プロジェクトの第2回イベントとして、伊藤忠商事と野村ホールディングスの共催による「ネットワーキングを効果的に行うポイント」をテーマにしたセミナーとネットワーキングの実践編としてのレセプションパーティーを開催した。
2014年11月20日