バスクリンはこのほど、「働く女性の曜日と疲れ・ケアに関する意識一斉調査」の結果を明らかにした。同調査は8月10日~12日、20~50代の有職女性200名を対象にインターネットで実施したもの。疲れを最も感じるのは1週間のうちいつか尋ねたところ、最多回答は「金曜日の午後」(24.5%)だった。次いで「木曜日の午後」(24.0%)、「水曜日の午後」(12.5%)となっている。水曜日の午後を境目に、木曜日の午後、金曜日の午後と週末が近づくにつれて疲れを感じやすくなっているようだ。1週間の中で水曜日はどのような日であるか聞くと、80.8%が「家でくつろぎたい」、77.4%が「肌に疲れがみられる」、69.2%が「月・火と乗り切って、身体的にも精神的にも疲れが出てくる」、56.2%が「疲れが出るからスキンケアは何もしたくなくなる」と答えた。肉体的・精神的な疲労だけではなく、肌にも疲れが見えると感じていることがわかった。自分の健康・美容のため、「浴槽浴」(バスタブにお湯を張り、一定の時間お湯につかること)をゆっくり行うのに一番ふさわしいと思う曜日はいつか尋ねると、70.7%が「金曜日」と答えた。次に多いのが「水曜日」(16.3%)となっている。浴槽浴に対する意識を聞いたところ、91.8%が「身体を芯からあたためる」、「シャワーより身体的にも精神的にも回復する」、86.1%が「できれば週1回はゆっくり入りたい」、84.2%が「コリをほぐす」と答えた。しかし、「お湯をためるのが面倒」(56.7%)、「全身があたたまるが、肌に良い実感がわかない」(44.7%)、「同じ湯船につかることでも、温泉と自宅の浴槽は別物」(92.8%)という意見も多かった。浴槽浴は疲労回復やリフレッシュ効果があると感じるが、面倒でボディケアやエイジングケアには満足できるものにはなっていないと思っていることが明らかになった。
2017年08月29日ファッション好きなら一度は覗いてみたいファッション業界。【 Interview -ファッション業界で働く- 】はファッション業界で働く方々に、ファッションに目覚めたきっかけや今の仕事に就いた経緯、お仕事の魅力などを伺うインタビュー連載です。第1回はWHO’S WHO gallery バイヤー 西井のどかさんに登場していただきます。WHO’S WHO galleryは「EXCITING & RELAX」をコンセプトに、80’S・UNIFORM・AMERICAN・EUROPIAN、の4要素から時に気分にマッチした力まないブレンドスタイルを提案する、新感覚のメンズ&レディースショップ。都内に6店舗を展開し、各ショップ独自のブログやインスタグラム運営などSNSの発信にも力を入れています。現在、レディース部門の商品企画、バイヤーを務める西井さんは入社8年目。服飾の専門学校を卒業したあと新卒でパル グループに入社し、WHO’S WHO galleryに配属。4年間、関西で店頭に立ったあと、ブランドの関東進出を機に上京。都内の2店舗で副店長、店長を経験し、半年前にバイヤーに就任。Interview— ファッション業界に入ろうと思ったきっかけは?昔から服が好きで、物を作るのが好きでした。好きなことをやりたいというのがずっとあって、勉強は嫌いだけど服は好き、という思いで服飾の専門学校に進学。当時は古着が流行っていて、人と一緒は嫌で個性を重視する学生時代でした。— はじめからバイヤーを目指していたのですか?入社した時は20歳だったので、販売員の先に自分のブランド持ちたいとか夢を持って入りました。そんな簡単にはいきませんでしたが、販売をやっているうちに販売って楽しいなと感じました。長い間、楽しいから販売の現場でいいかなと思っていたけど、やっぱり心のどこかでチャンスがあればやりたいと思っていて。東京に出てサブ、店長、と一つ一つステップを踏んで上が見えた時に、次の段階に進んでみようと思いはじめました。ちょうどそのタイミングでバイヤーの話が来て、その時「すぐにやります」と。とてもいいタイミングでチャンスが回ってきたんです。— バイイングって、具体的にどんなことをやっているんですか?WHO’S WHO galleryはオリジナル商品とセレクト商品を取り扱っているのですが、レディースのオリジナル商品全般の企画と、セレクトアイテムのバイイングをやっています。バイイングの仕事ではシーズンごとに展示会に行って、お店のコンセプトやそのとき打ち出すシーズンのイメージに合いそうなものをピックします。何故そのアイテムがお店に必要かを考え、それをどういう風に編集するのかがバイヤーの仕事。バイヤーの先輩に言われたことなんですけど、「可愛いから買うっていうのは誰でもできるから、この商品があることで店頭にどういう効果が生まれるのか、何故店に必要なのか理由を考えなければいけない」と。この商品は棚にこんな風に置こう、とイメージしながらピックします。ずっと店頭で売り場を組んでいたので、そこはイメージしやすいかな。専門ではデザイン、パターン、ソーイングなど服作りの基礎を学びましたが、実際にバイイングでは基本的な知識というより、販売の現場で培った知識や経験の方が活きています。うちのお客様はこの素材感が好きとか、このディティールは良いけどこっちはダメとか、世間ではこれが流行ってるけどうちならこうとか。店頭の経験がなかったら、バイイングは出来ないかな。若い時はすぐに役職に就きたいと思っていたけど、もし当時すぐにバイヤーになれたとしても、壁にぶつかっていたかもしれません。— バイヤーと言っても、アイテムをセレクトするだけではなく商品の企画もするんですね。商品企画では何をやっているんですか?ブランドがそのシーズンに打ち出すコンセプトや、オリジナル商品の企画を考えています。ブランドにもよりますが、商品企画を行うのは約半年前から。今はちょうど夏物の企画をしています。こんなものを作りたいとイメージを出して、それに合う生地を選んだり、ディテールを決めたりする。生地見本をサンプルの型に当てて、イメージを膨らませます。例えば、このTシャツにはこのバンダナ柄のポケットをつけようとか。小さなスワッチから出来上がりのイメージを想像するのもなかなか至難の業で、「出来上がりが思ったのと違う」なんてことも多々あります。そこから修正、修正を掛けてベストな商品に仕上げていくんですが、もっともっと経験を積んで想像力をアップさせていくことはこれからの課題です。— バイイングをやっていて感じる、仕事の魅力はなんですか?店頭ではお客様を喜ばせることが使命だったけど、今はスタッフを喜ばせることが楽しいです。ブランド自体が小さいのでスタッフ全員の顔が見えるので、反応を直に受け取ることができます。この子こんなの好きそうとか、これ可愛い!売れる!と思って仕入れたものがスタッフ個人のSNSにアップされているのを見ると、「しめしめ、やっぱり買ったな」とか思いますね。スタッフの喜んでいる顔を見るのが嬉しい。そしてスタッフが気に入ったものはお客様に伝わり、必ず売れる商品になります。でも、逆もしかりで「あれ、いけると思ったけど気に入ってないな」という時もあります。そんな時は何がダメなのか、スタッフの意見を取り入れて、次の商品に活かすようにしています。みんな正直なのでその反応はとても参考になりますね。私にとってスタッフが1番の顧客様です。— 西井さんが考える自流ファッション論は?コーディネート全体のバランスに気をつけています。基本カジュアルやメンズライクな格好が好きですが、田舎っぽかったり男っぽくなりすぎないように、どこかに締りを入れたり女性らしさを足します。髪型や体型もその一部で、自分に合ったバランスを重視しています。例えば、キャップにTシャツにデニムにスニーカーは男の子過ぎちゃうけど、Tシャツとデニムには巻き髪をばさっとおろして合わせるとか、キャップ、Tシャツ、デニムなら足元はヒールで女っぽさを入れるとか。少年っぽくなりすぎずキメすぎずっていう、どちらかに偏りすぎないコーディネートのバランスを大切にしています。これは店頭にいた時も感じたことなんですけど、「可愛い」とみんなから言われるのは同じ商品。でも、同じ商品でコーディネートしても、自分の体型や髪型など全体のバランスがわかっている人は上手にコーディネートしているなと思います。新人スタッフにもそういう話をすることがあるのですが、入った時よりどんどんセンスが良くなっていくのを見てきました。おしゃれは失敗して、学んでいくもの。色々なものを見たり、失敗したりっていう経験は大事だと思います。私も昔はめっちゃダサかったんですよ(笑)新卒で入った時とか。東京来てからグンとセンスが伸びた。お客様やスタッフと接している中でも学びがたくさんあります。— これから仕事、プライベートで目標にしていることは?まだまだブランドが小さいので、ファンを増やしていくことが目標です。ちょっと個性の強いブランドなので、まだまだ枠が狭い。まずはより多くの人にブランドの良さを知ってもらいたいです。実はWHO’S WHOが面白いのってファッションだけじゃなくて。今ついてくれている顧客様とはお店の中での交流だけではなく、イベントを行ったり深い交流をしています。そんな顧客様を大事にしながら、仲間をもっと増やしていきたい。去年の夏、顧客様と一緒に「100人BBQ」をしたんですが、早く「1000人BBQ」をやりたいと思っています!プライベートでは、どんどん新しいことにチャレンジしていきたい。東京に出てきて3、4年、仕事に追われることが多かったけど、最近は知り合いのご縁などがあるので、いろんなことに挑戦していきたいですね。WHO’S WHO gallery LUMINE EST SHINJYUKUAddress東京都新宿区新宿3-38-1 ルミネエスト6FTel03-5919-4002Open11:00~22:00Blog / Instagram(ルミネエスト新宿店)/ Instagram (西井さん)Text. Azu Satoh
2017年08月14日今や専業主婦は少なくなり、結婚・出産後の女性が働くことは決してめずらしくありません。家事や子育てと仕事を両立するため、パートタイムで働く女性も多いのでは?主婦の仕事や働く理由を知るため、実際に「兼業主婦」として家事・子育てをこなしながら働く女性50人にアンケートをとりました。家事・子育てを主に担当する既婚女性、つまり「主婦」が労働する場合、結婚・出産前と同じように働くのはなかなか難しいもの。そこで、家のことと仕事を両立できるようにパートタイムなどで働く人が増えます。今回は、子どもを持つ20〜50代の主婦50人を対象にアンケートを実施し、主婦のオシゴト事情を調査。働く理由や収入例、主婦が働きやすい仕事について探りました。アンケートにご協力いただいた皆さんはいわゆる「兼業主婦」。家事をこなしながら仕事も頑張る女性たちです。なお、今回のアンケート対象に正社員として働く方は含まれていません。パートの仕事を探している主婦の方や、現在は育休中でもまた働きたいと考えている方は、実際に家事・子育てをしながら仕事に励む皆さんの意見をぜひ参考にしてくださいね。※この記事内においての「主婦」とは、基本的に子どもがいる家庭で家事・子育てをしている既婚女性のことを指します。■目次1.主婦のオシゴト選びは“働きやすさ”が重要2.リアル!主婦が働く理由No.1は「家計のため」まとめまずは、「兼業主婦」として家事や子育てをしながら働く女性がどんな仕事に就いているのか見ていきましょう。1. 主婦のオシゴト選びは“働きやすさ”が重要アンケートの結果、兼業主婦として働く女性は幅広い業種・職種に就いていることがわかりました。多くの女性はパートタイムですが、なかにはフルタイムで働く人もいます。出産後に女性が働くことも一般化しているので、人それぞれ色々な職に就いていることは当然ですが、全体的に見て、家事や子育てに支障が出ないような仕事が好まれているという傾向があります。■女性に人気な「事務・オフィスワーク」今回のアンケートでもっとも多くの割合を占めたのは、そもそも女性から人気のある仕事のひとつ、「事務・オフィスワーク」でした。■「午前中だけの時短勤務のオフィスワークです。結婚前もオフィスワークだったので」(40代・主婦)オフィスワークをしている主婦の多くは、出産以前からオフィスで仕事をしていた人たち。現代は、子育てが落ち着きしだい、職場に復帰するケースも少なくありません。慣れた環境・仕事はやはり安心できるものです。■「オフィスワークは動かないため家事のための体力を温存でき、給料が高いこと」(20代・主婦)オフィスでの仕事はデスクワークが中心。体に無理がかからないというのは、女性にとっては嬉しいポイントのひとつです。また、仕事や雇用形態にもよりますが、勤務時間が相談できたり急用時にも対応しやすかったりと、時間に融通が効く会社もあることがわかりました。■シフト制で働きやすい「飲食業」「販売・接客」「事務・オフィスワーク」に次いで働く人が多かったのが、「飲食業」です。■「子供の学校などに影響を出さない時間帯だと、どうしても飲食店のランチ営業が中心の仕事になりますね」(50代・主婦)■「飲食店の接客業は特別な経験や資格が必要ない事が多いし、おばさんでも務まる仕事だから始めた」(40代・パート)飲食店の仕事は募集も多く、未経験からでも始めやすい点が魅力。昼間の時間帯は特に、パートタイムで働く主婦の労働力を頼りにしている場合もあります。出産後に始めた仕事としては、「販売・接客」の仕事をしているという人も多く見られました。■「スーパーで働いています。短い時間で募集している所が多いと思うし、働きやすいと思います」(40代・パート)スーパーやコンビニなどもパートタイムの定番。急用で休みを取りたいときも、気軽にシフトを代わってもらえる職場が特に働きやすいという声が挙がりました。このように、「飲食業」や「販売・接客」のアルバイトは“シフト制”であることがほとんど。シフト制は自分や家族の都合に合わせて働けるため、家事や子育てと仕事を両立する兼業主婦にとって大きなメリットとなります。■小さな子どもがいても安心な「在宅ワーク」■「ゆとりがある時に働けて効率がよく、何よりも自宅でできるので子育てと両立することができる」(30代・主婦)現代はPCとインターネットがあれば、色々な仕事ができるものです。実際に、「在宅ワーク」でPC入力作業やライティングの仕事をしている人もいることがわかりました。在宅の仕事はあまり稼げない場合もありますが、時間や場所に拘束されないのが何よりの利点。家にいながら隙間時間で仕事をしたり、小さな子どもの面倒を見ながら仕事をしたり、自分のペースで働けます。2. リアル!主婦が働く理由No.1は「家計のため」前項のアンケートでは、子どもを持つ主婦も様々な仕事に就いていることがわかりました。それでは次に、その主婦たちが働く理由について見ていきます。■一番の理由は「家計のため」兼業主婦が働く理由は、「家計のため」という回答がダントツで多くなりました。50人中42名が、家計を支えるという意識で働いています。■「これから子供が大きくなって教育資金が必要になることを考えると少しでも蓄えが必要だし、生活費が足りない月もあるので」(40代・主婦)■「旦那の稼ぎがもっとあったら働きません。家計の足しにする為に働いています」(40代・主婦)■「夫の収入のみではギリギリの生活なので、私も働かなければいけないと考えています」(20代・主婦)お金の問題は非常にリアル。現状として家計の収入不足を感じて働く人もいれば、子どもの養育費を懸念している人もいました。ネガティブな意見もたくさんあり、経済的な理由で働く必要がなければ、専業主婦として家事・育児や自分のために時間を使いたいと考える人も多いようです。■「収入が多い方が、旅行に行ったりできるし、念のために」(30代・主婦)■「少しでも働いて子供の将来のお金を貯めたいし、今後、引っ越しをしたり、車を買い替えたりしたいから」(20代・主婦)仕方なく働くよりも、何か目標を持って働くほうが頑張れるもの。同じく「家計のため」という意識で働いているにしても、ポジティブな気持ちで仕事に臨んでいる主婦もいました。■「自分のお金が欲しい」という本音も「自分のお金が欲しい」という理由で働いている人もいました。といっても、稼いだお金すべてを自分のために使うという直接的な考えを持つ人はほぼ皆無。■「少しでも家計の収入の足しにするため。それと、旦那の働いたお金を使うのは申し訳ないため、自分で働いて自由に使えるお金を得るため」(30代・主婦)■「専業主婦でお金を使わせてもらうことに少しだけ抵抗があるため。主婦も仕事ではあると思うけど」(30代・主婦)このように、自分も家計の担い手として収入を得ることで自分自身のお金も持てるようになる、と考えているようです。男性側がどう思うかは別としても、専業主婦という立場を“負い目”のように感じてしまう女性もいることが、今回のアンケートからもわかります。その点において、兼業主婦として働いていれば、堂々と自分のお金を持つことができるのです。まとめ女性が社会で活躍する現代も、未だに家事や子育てをメインで担うのは女性であることがほとんど。子どもを持つ女性の多くが「兼業主婦」として働いています。主婦が働く業種・職種は多岐にわたりますが、主婦業をこなしながらでも働きやすい職場が好まれています。働く理由としては、「家計のため」という意見が圧倒的多数。しかし、価値観は人それぞれであることがわかりました。後編では、主婦が働くペースや具体的な収入例、職場選びについてのアンケート結果を紹介。主婦が働きやすいオシゴトについて考察します。【主婦のパート事情・後編】はこちらからアンケート実施期間:2017年6月2〜3日対象:20〜50代の主婦、パート・アルバイト、個人事業主の方アンケート総数:50
2017年07月03日女性が夫のファッションについて女性同士で盛り上がることや、ダメ出しをすることは少なくありませんが、男性は自分の妻のファッションについてどの程度の興味があるのでしょうか?夫に自分のファッションについてどう思われているのか、女性としてはちょっと気になるところですよね。そこで、「こんなファッションはやめてくれ」というものがあるのか、20代〜40代の既婚男性にインタビューしてみたところ、「似合っていればどんなファッションでもいい」「特に不満はない」という方が多かったです。しかし、中には不満を抱えている男性もいるようで……。今回は、既婚男性に聞いた「妻にやめてほしいファッション」をご紹介したいと思います。●(1)フリルやリボンのついたファッション『フリフリしている服を着るのはやめてほしいです。付き合っているときからそういう服が好きでよく着ていたんですが、そのときはまだ見た目的にセーフだった。けど、もう限界。本人はずっと若いままの感覚でいるんでしょうが、客観的に見るとイタイだけです。フリフリしたかわいい服は子どもに着せるだけにしてほしい です』(40代男性/会社員)『うちの妻はレースやリボンがついたかわいらしい服が好きなんです。あと花柄とか。ロリータ系というわけではなくて、大学生女子が着るようなお嬢様系ファッションって言うんですかね?そういうのをいまだに着てる。見た目は若いと思うけど、さすがに年齢を考えたらもう少し落ち着いた服を着てほしい です』(30代男性/会社員)フリルやリボンのついたファッションは、女性らしいというより「子どもっぽくて苦手」という男性が多いようです。また、苦手であっても若いころであれば許せるが、年をとってからも変わらず着ているのはやめてほしいという意見が多かったです。女性はいつまでも少女気分が抜けないもの。かわいいものにはいくつになってもときめいてしまうものなのですが、やはり年相応のおしゃれをしないと「イタイ」と思われてしまうようです。●(2)ミニスカート『ミニスカートはもうやめてほしい。若作りが痛々しいし、一緒に出かけても露出が多くて気が気じゃない。階段を上がるときに「見えないように後ろにピッタリくっついてて 」とうるさく言われるのも面倒なんですよね。見えたくなかったら、そんな短いの履かないでくれよと思います』(30代男性/公務員)脚がむき出しになるので、女性側にとってもさまざまなリスクがあるミニスカート。中には「人にジロジロ見られることできれいな脚をキープできる」と言い、いくつになっても履いている人がいますが、旦那さんからすると「やめてくれ……」と思うもののようです。脚が細長くすらっとしている人がミニスカートを履いていると、「素敵だな」「かっこいいな」と思いますが、そういう問題ではないという男性もいるんですね。●(3)スパッツ『とにかく暑苦しい 。夏でもワンピースの下にスパッツを履く意味がわからないし、全然おしゃれに感じない。一時期ブームのようになっていたけど、ブームが去った今でもうちの妻は履いています。オバサンぽくて嫌 なんですが……』(30代男性/会社員)スパッツやトレンカがブームになったとき、女性たちはこぞって履いていましたよね。脚の太さや毛穴、傷などさまざまなコンプレックスを隠してくれるため、ありがたいアイテムだったのです。ところが、スパッツやトレンカのブームはもう去りました。とはいえ、定番アイテムとしてまだまだ愛用している女性も少なくありません。けれど男性には不評なようなので、スパッツを愛用している方は、たまには生足かストッキングにしてみてはいかがでしょうか。●(4)ネイルアート『爪にごてごてデコレーションしてるのが嫌です。あの爪で家事をされると、折れるんじゃないか、マニキュアが剥がれて料理に入るんじゃないか って気になっちゃって。しかも聞いたら、ネイルサロンでけっこうな値段がするみたいじゃないですか。正直、あんなものにお金をかけてほしくないです』(20代男性/会社員)ネイルアートをすると女子力がグンと上がった気になる!という女性は多く、自分へのご褒美としてしている人もいます。女性目線だと、ネイルアートをしている女性はキラキラしていておしゃれだなと感じるものですが、やはり男性からすると違うようです。私の夫も、「ネイルアートは魔女みたいで嫌だ!マニキュアもしなくていい。ナチュラルが一番」と主張しています。----------いかがでしたか?奥様方からは、「ほっといて」「自分が好きなファッションをしていて何が悪いの?」という声が聞こえてきそうですが、このような考えの男性たちもいるんだな、程度に覚えておいていただければと思います。●文/パピマミ編集部●モデル/TOYO
2017年06月30日ROBE読者の皆様こんにちは、ryokoです。連載第二回「解放され仕事を手にした女性たちと20世紀前半のファッション」に続き、第三回は第二次世界大戦を経て華やかなりしオートクチュール全盛の最後の時代、20世紀半ばごろのファッションについて考えてみたいと思います。ふたたび激動の時代へドイツ軍がポーランドへ侵攻したことに端を発した第二次世界大戦(1939~1945)は、この期間ドイツ、イタリア、日本の枢軸国側とイギリス、フランス、アメリカ、ソ連、中国などの連合国側とが,大西洋、ヨーロッパ、北アフリカ、そして太平洋、東アジアの広範囲を戦場として巨大な規模の戦争を展開しました。この時代も20世紀前半同様、男性は戦場に駆り出され、主に女性が国内の生産現場を担っていました。戦争が引き起こした人手不足は女性の積極的な労働参加を促します。終戦直後、女性たちは職を離れましたが、仕事をすることによる社会参加は大きな自信につながりました。その後の女性の社会進出に少なからず影響を与えたことは言うまでもありません。華やかさと安心を求めた戦後のファッション戦後は仕事を続ける女性、家庭へ戻る女性など様々でした。戦争による悲惨さや節制が続いた反動もあり、女性はファッションに華やかさを求めます。その華やかさを求める欲求に応えたのが、1947年に発表されたクリスチャン・ディオールによる「ニュールック」と呼ばれるコレクションでした。「ニュールック」とはグラマラスなバストラインとくびれを強調するためウエストを細く絞り、丸みを帯びた丈の長いスカートをあわせて凹凸のあるフェミニンなシルエットをつくるスタイルでした。そこには贅沢で華やかで「守ってもらえる」ような安心感があったように感じます。しかしディオールのエレガントなスタイルはあくまで“貴婦人のため”だけに提案され、物議を醸しました。お金のない女性たちはディオールの服を身にまとう女性を攻撃し、街中で頻繁に暴力沙汰が起きたほどです。しかし「モード」という点でディオールが新たな時代築き、日本でもコレクションが開催されました。日本とのつながりについて1950年代のファッションを改めて調べていて意外な気持ちになったのが、ディオールと日本のファッションのつながりです。クリスチャン・ディオールは日本の文化に興味を持っており、「トーキョー」や「ウタマロ」という名前のドレスを作っていたそうです。ドレスに歌磨呂って…男性の名前なのに、ちょっと笑っちゃいます。また、日本の織物にも深い興味を抱いており、百貨店の大丸とライセンス契約を結び、ディオールのデザインと型紙を使った、日本の生地によるオートクチュールサロンがあったそうです。今考えるとすごく意外!その中で、皇太子妃だった美智子皇后陛下のご成婚の際、ウェディングドレス(ローブ デコルテ)に採用され、京都の老舗龍村美術織物による「明暉瑞鳥錦(めいきずいちょうにしき)」という生地(「裂(きれ)」っていうらしい)を用いて、ドレスが作られました。ロマンティックでクラシカル、コンサバな1950年代のスタイルは現在においても、可愛らしくレディライクな女性のスタイルには欠かせない、日本女性が大好きなスタイルです。そこには上品でしとやかな昔ながらの淑女らしさがあります。どんなに自立した女性でも、一度は惹きつけられる魅力でしょう。当時、暴力沙汰になったなど、今では考えられないほど女性らしいファッションです。ココ・シャネルの復活そこで思い出していただきたいのがココ・シャネルの存在。彼女は自分がかつて皆殺しにしたはずの、女性の自由を奪い束縛していたスタイルが再び成功しているのを目の当たりにします。彼女はディオールのファッションが席巻しているのを見て、「あの男は私が何十年もかけて壊してきたものをあっという間に元に戻した。」と耐え難いほどの屈辱を感じます。そして1954年、コレクションにカムバック。しかし、フランスのファッション誌は「1930年の亡霊」、「退屈で胸もウエストもヒップもない」「大失敗」と残酷に切り捨てあざ笑います。しかしその記者たちの攻撃はリウマチで指が不自由な71歳の、自立した彼女の闘争心に火をつけ、やめることはありませんでした。そんな中、アメリカはココ・シャネルのカムバックを称賛します。アメリカ最大手のベストセラー雑誌「ライフ」がココ・シャネルを大々的に報道しました。シャネル初期から存在した動きやすく快適なジャージー素材のドレスだけでなく、オフィスなどの公の場に最適なツイードスーツは、簡素かつエレガント。これらのスタイルは消費の中心が「仕事を持ちキャリアを築き人生を切り開こうとする女性」へと変化していたアメリカにおいて、大歓迎を受けました。「シャネルが世にもたらしたのは、モード以上のもの、それは革命である」と。それらがきっかけとなり、今日に至るまで、ファッションに興味があるなし関わらず、彼女のスタイルは世界中のすべての人に浸透していったのです。第四回は若者文化と共に新しい価値観の台頭した1960年代、70年代のファッションについて考えてみたいと思います。第一回:女性の仕事服はなぜできた?現代にも続く20世紀以前のファッション 《連載:ファッションオタクのサーバエンジニアが見る女性とファッション・スタイルの文化史(1)》第二回:解放され仕事を手にした女性たちと20世紀前半のファッション《連載:ファッションオタクのサーバエンジニアが見る女性とファッション・スタイルの文化史(2)》Text. ryokoIllustration. Sandra
2017年05月23日ファッションスタイリストとして雑誌、TVなどのあらゆるメディアで活躍し、そのエッジの効いた独特のセンスが女優やセレブリティをはじめ多くの人々に支持されている佐々木敬子さん。そして、ファッションライター・エディターからキャリアをスタートし、現在ではファッション・クリエイティブ・ディレクターとして多方面で活躍される軍地彩弓さん。ファッション界をリードし、常に新しい価値観や時代をクリエイトしてきたお二人が、キャリアを積み重ねた今思う、「美しい女性の在り方」とは?時代をリードしてきた二人が語る、ファッション業界の裏側軍地:佐々木さんとは、私がファッション雑誌『ViVi』の編集をしていた頃に出会ったので、かれこれ25年くらいの付き合いになりますね。佐々木:当時、私はスタイリストのアシスタントでした。特集で使うコーディネートが100くらい、そのために200以上のコーディネートを用意したりして、とにかく仕事に追われる毎日でした。軍地:お互い、ファッションのことになると妥協できなくて、朝までああでもない、こうでもないと、とことんやりあったりもしましたね(笑)。当時から佐々木さんのセンスは時代を先取りしていて、ある意味雑誌のほうが追いついていない部分があったんです。だから、佐々木さんのスタイリングに「もっとダサくして」と、今思えば変な注文をしたりして(笑)。佐々木:そうでしたね(笑)。でも、そんな私の提案を世の女性たちが取り入れやすいようにブラッシュアップして、わかりやすく伝えてくださったのが軍地さんなんです。軍地:情熱をぶつけ合ったからこそ、お互いリスペクトしあえる関係になれたんじゃないかな。佐々木さんの存在はファッション業界に一石を投じたと思うし、今でも会うたびに刺激を受けているんですよ。「今の自分」に必要なものとは?軍地:お互いファッション業界で走り続けてきたけれど、佐々木さんは結婚・出産をされて今は仕事とママ業を両立されていますよね。出産後、ご自身に何か変化はありましたか?佐々木:やっぱりライフスタイルは大きく変化しましたね。昼夜問わず仕事漬けだった頃から一転、子どもといられる時間をできるだけとって、じっくり話を聞いたり。時間のやりくりが上手になったかもしれないです。体の変化でいえば、20代の頃って肌も髪もそこそこのケアでもトラブル知らずだったのに、出産後、おでこの生え際の髪がばっさり抜けてしまい、短い前髪にしていた時期があるんです。抜け毛は産後1~2年くらいで落ち着いたんですが、髪にボリューム、ツヤやコシがなくなっていく感がありましたが、アンファーのボリュームタイプのシャンプーは根元からふわっと立ち上がる感じがあって、とても自分に合っていると思いました。軍地:産後のヘアコンディションに悩んでいる方って多いですよね。女性ホルモンが関係しているみたいですよ。何か特別なケアをしてますか?佐々木:シャンプーの前後はとくに念入りに頭皮マッサージをしたり、ヘッドスパに通ったりしてます。頭がスーッと軽くなる感じでリフレッシュできます。それに、頭皮って顔とつながっているので、頭皮をマッサージするだけで顔もピンと上を向く気がします。軍地:血行がよくなるから、顔色も明るくなりますよね。頭皮マッサージは入浴中ですか?佐々木:私、子どもとお風呂に入った後に、夜にもう一回入るんです(笑)。バスソルトとオイルを入れて、お気に入りの香りに包まれながら、ゆっくりと。ママになってから、自分のために使える時間が本当に少なくて。だから、自分をケアしてあげる時間は貴重です。軍地:自分のための時間は大切だって、私も最近つくづく思います。ずっと編集に携わってきて昼も夜もない生活を送ってきたけれど、5年くらい前に上司から「そんな生活はダメだ!」って怒られて(笑)。それで、1週間タームで自分をメンテナンスするように決めたんです。週末は夫と散歩したり、野菜中心の食事にしたり、ヘッドケアやネイルサロンに行ったりして、平日の疲れやストレスをリセットするんです。こういう時間が、忙しくて見過ごしがちだった「今の自分」のコンディションを知るチャンスにもなるんですよね。体、髪に香りをまとわせて、自分らしさをキープ佐々木:軍地さんの週末リセットに近いかもしれないですが、我が家は土日になると家族で東京を離れて、海や山など、自然の中で過ごすようにしているんです。軍地:佐々木さんも私も、旅好きだものね(笑)。ずっと東京にいると息がつまっちゃう。そういえば、佐々木さんは旅先でも必ず香水を持ち歩いていましたよね。それも、ミニボトルじゃなくて大きいボトルで(笑)。すごく印象に残っているの。佐々木:香りをまとうことで、どこにいても自分の空間をキープできるような気がして。だから、旅先でもお気に入りの香りは必携です(笑)。軍地:わかる気がします。いつもの香りがあると、安心できるというか。それに、すれ違ったときに体や髪からふわっといい香りがする女性って、年齢にかかわらず魅力を感じますよね。美しい女性は、「今の、旬な自分」を知っている軍地:ファッションも、香りも、女性を輝かせる道具。たとえばシルクのブラウス1枚でいい気分になれたり、ヒールを履くと背筋がピンと伸びたり。ちょっとしたことで意識まで変えられるのが、ファッションの面白さだと思っているんです。佐々木さんのブランド「MYLAN」のアイテムも、女性の美しさを際立たせるものばかりだから、最近は「MYLAN」の服ばかり(笑)。佐々木:それはうれしい! 「MYLAN」は旅がコンセプトで、どこにいても、自分らしくいられるようなアイテムを厳選してつくっているんです。軍地:デザインも素敵ですよね。歳を重ねるとどうしても気になる部分が出てきちゃう。そんなパーツも上手にカバーしつつきれいなシルエットをつくってくれるから、さすがだなって。佐々木:大人ならではの上品さや色気ってあると思うんです。年齢にかかわらず、女性はいつでも、今このときが「旬」だから、その時々の魅力を引き出せたらいいなって。さっき軍地さんもおっしゃっていましたが、「今の自分」と正直に向き合える女性に根幹的な美しさを感じているんです。軍地:若づくりをしたり、トレンドを追っていればいいわけじゃないんですよね。SNSの普及でいろんな情報があふれる時代だけど、流されずに今の自分をみつめて、受け入れている女性は美しいし、輝いてみえますね。そのうえで、周囲の意見に耳を傾けるのも必要だと思うんです。自覚している自分と、周囲の人の目に映っている私って、じつは案外ギャップがあったりするから(笑)。佐々木:たしかに、自分ではチェックしきれない後ろ姿に、年齢があらわれやすいかも。肩や背中、二の腕…髪もそうですよね。とくに、ヘアスタイルってその人の印象づける大きな要素だから、いいコンディションを保ち続けたいですよね。軍地:そうそう。ファッションの撮影のときなどはまずヘアスタイルからつくりこんで、イメージを膨らませていくことが多いものね。髪のニュアンスひとつで、その人の全体像ががらりと変わる。その時々の女性の雰囲気を決めるカギは髪にある、と言ってもいいと思います。佐々木:ファッションは日によって変えられるけれど、髪のツヤやコシ、ボリューム感ってなかなか変えられません。だから、今の自分を知り、受け止め、必要なケアをしていくことが、美しい女性の基盤づくりになるのかもしれないですね。そして、軍地さんのおっしゃるように、信頼できる周囲の人の声を聞いて客観的に自分を見れるようになると、より女性は輝けると思うんです。軍地:あ、でも夫の意見はあてにしないほうがいいかも。だって、「私、どう?」って聞いても「いいんじゃない?」みたいな生返事しか返ってこないから(笑)。軍地彩弓(ぐんじさゆみ)講談社「ViVi」でファッションライターとして活躍後、 雑誌「GLAMOROUS」の立ち上げに尽力。ファッション・ディレクター として新しいアラサーブームを巻き起こす。さらに「GQ JAPAN」 「VOGUE GIRL」の創刊と運営に携わる。2014年より「Numero TOKYO」 ディレクターに就任。同時に(株)「gumi-gumi」を立ち上げる。 フジテレビ系ドラマ「ファーストクラス」の衣装監修や、情報番組「直撃LIVEグッディ!」のコメンテーターなど活躍は多岐に渡る。佐々木敬子(ささきけいこ)広告、雑誌と幅広く活躍。エッジの効いた絶妙なバランスと、独特のスタイリングに信頼を寄せるタレントやセレブリティも多い。スタイリングのほか、ファッションブランドのディレクションやジュエリーデザインなども手がける。2014年よりオリジナルブランド"Life is journey"をテーマにした「MYLAN」を展開。2016年には自身の10年の集大成となるスタイルブック「A FASHION LIFE」を宝島社より刊行。 ⇒老けない人のヒミツは「顔」より「頭皮」にあった!!>>> 軍地彩弓の美容コラム「女と髪と人生と」連載中!今すぐチェック>>> PR:アンファー株式会社
2017年04月04日日清オイリオグループ株式会社は、2017年2月21日(火)に、「日清オリーブ香る スムージードレッシング」を新発売。発売にあたり、働く女性の「朝食」事情についてその実態を知るべく、20~40代の有職者女性500名を対象に調査を実施した。マンネリ・栄養の偏り・彩り不足…“三大不満”が朝食の満足度を下げている!?はじめに、「朝時間」全体の満足度に対して点数をつけてもらったところ、平均は「45.2点」にとどまる結果に。また、「朝食」の満足度についても平均は「43.9点」で、同じくわずか40点台という結果になった。そこで普段の「朝食」における課題や悩みを聞くと、「いつも同じメニューでマンネリになっている」(47%)、「栄養の偏りが気になる」(42%)、「彩りが少なく、見た目が地味になりがちである」(24%)が上位に。「マンネリ」、「栄養の偏り」、「彩り不足」が、朝食における“三大不満”になっていることが判明した。新生活シーズンは「朝食を見直すチャンス」と8割が回答一方で、「朝食の充実化は、朝時間全体の満足度アップにつながると思いますか?」という質問では、84%が「そう思う」と回答。さらに、「新生活シーズンは、朝食を見直すきっかけ・チャンスになると思う」と答えた人は80%に。重要性は理解しつつも、実際には満足のいく「朝食」がとれていない働く女性たちにとって、新生活シーズンは現状を変えるよいチャンスと言えそうだ。働く女性たちの「理想の朝食」を実現するドレッシングが登場また「理想の朝食」の条件を聞いたところ、「手軽につくれて、時間がかからない」(63%)、「栄養バランスがよく、健康的である」(63%)「味わいが豊かでおいしい」(46%)、「彩りがよく、見た目が華やかである」(36%)などが上位にあがり、手軽さ、栄養、味わい、彩りなど、働く女性は、朝食にさまざまな要素を求めていることがわかった。こうした女性たちにおすすめなのが、「日清オリーブ香る スムージードレッシング」。香り豊かなエキストラバージンオイルと、野菜や果物など「15種類の素材」のうま味がつまった、見た目も鮮やかなスムージー感覚のドレッシングだ。サラダはもちろんのこと、ヨーグルト、グラノーラ、トースト、パンケーキなど、さまざまな朝食メニューで楽しむことが可能。●キャロット&オレンジキャロットの優しい甘さとオレンジの甘酸っぱさを活かした爽やかな風味のドレッシング。ベーコンやソーセージなどにかけるのもおすすめ。●チーズ&グリーン野菜たっぷりのチーズとブロッコリーやほうれん草などの緑黄色野菜を使った濃厚な風味。目玉焼きやスープにかけて楽しむのもおすすめ。●トマト&レモントマトのうま味・コクにレモンの爽やかな酸味をプラスしたドレッシング。雑穀ごはんや絹ごし豆腐など、和食メニューにも。【商品概要】■商品名:日清オリーブ香る スムージードレッシング■内容量:160ml■賞味期限:8カ月■店頭想定価格:322円(税込)■発売日:2017年2月21日(火)■発売地域:全国【参考】※日清オリーブ香る スムージードレッシング
2017年03月29日2016年4月から施行された「女性活躍推進法」。働いている、あるいはこれから働きたい女性にはとっても重要な法律ですが、その詳しい内容をご存知でしょうか?法律をつくった目的や具体的な内容、施行によるメリットや認定マーク「えるぼし」などについて、わかりやすくご説明します。あなたやご家族の「この先10年の働きかた」を考えるために、ぜひ読んでみてくださいね!「女性活躍推進法」とは? いつスタートしたの?女性活躍推進法の正式名称は「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」です。2016年4月1日から施行されました。法律の対象になるのは、国や地方公共団体、従業員301人以上のいわゆる「大企業」です(300人以下の中小企業は努力義務)。こうした団体や企業に対して「女性の活躍状況をチェックし、情報を公開する」「女性活躍のためのプランを提出する」といったことが「義務」として決められています。また、女性活躍推進法は10年間という期限のある「時限立法」です。日本は女性の管理職が少なすぎ? 女性活躍推進法の目的とはそもそも、なぜ女性活躍推進法がつくられたのでしょうか?大前提として、日本は働くうえでの「男女格差」がまだまだ大きいという事実があります。特に、女性管理職が少ないことが問題です。女性の社会進出は進んできたものの、2016年になっても女性管理職の割合はわずか11.3%。アメリカ(43.7%)、 スウェーデン(37.1%)などの欧米諸国やフィリピン(47.3%)と比べても、かなり低くなっています。参考: 独立行政法人労働政策研究・研修機構 世界経済フォーラムによる「グローバル・ジェンダー・ギャップ報告書」(2016年)では、日本の順位は111位。先進国のなかでは圧倒的な低さです。いわゆる途上国でも、日本より上の順位の国がたくさんあります。参考: 「グローバル・ジェンダー・ギャップ報告書」(2016年) 女性従業員の割合は各国で大差がないのですが、「女性はキャリアアップしにくい」という格差の現状がうかがえます。あなたの職場にも、出産を機に退職したり、親の介護のため出世を諦めたりした女性がいませんか。こうした男女格差を解消し、女性がもっと仕事の面で能力を活かせるようにと、女性活躍推進法はつくられました。この法律は一見「働く女性のため」のようですが、じつは老若男女すべてのためにもなります。なぜなら、少子高齢化で労働人口が減り続けるいまの日本で、人口の半分を占める女性が能力を発揮できないことは、みんなにとってデメリットだからです。会社がとるべき具体的なステップは?女性活躍推進法によって、公共団体や企業は何をしないといけないのでしょうか? 具体的には、つぎの4ステップが「義務」として定められています。(1)女性の活躍に関する状況把握・課題分析(2)(1)をもとにした行動計画の策定・届出・周知・公表(3)労働局への届け出(4)女性の活躍に関する取組の実施と定期的な効果測定ようするに、勤めている女性が「活躍」できているかまずチェックし、課題があればその解決のためのプランを立て、実行し、労働局にきちんと報告する。さらに社内や一般に情報を公開して、定期的にチェックもすること、という内容です。チェックすべき必須項目は、つぎのように決まっています。(A)採用者に占める女性比率(B)勤続年数の男女差(C)労働時間の状況(D)管理職に占める女性比率他にも、「男女別の育児休業取得率」「男女別の再雇用又は中途採用の実績」などさまざまな項目があります。これらの情報はすべて公開されていて、だれでも厚生労働省運営の「女性の活躍推進企業データベース」から見ることができます。参考: 女性の活躍推進企業データベース|厚生労働省 女性活躍推進法を守らないと罰則はあるの?女性活躍推進法には、罰則の規定はありません。ここまでご説明したステップはあくまで「義務」です。ただし、企業や団体がチェックした情報は、先にご紹介した厚生労働省の「女性の活躍推進企業データベース」にすべて公開されています。公開している情報が乏しかったり、対象となる大企業なのに情報が公開されていなかったりすれば、企業イメージに影響します。「この会社は法律を守らないのか」「女性の活躍に消極的なのか」と、マイナスイメージになってしまうわけです。人材確保に苦労する会社が多いこの時代、採用にも影響が出たら会社にとって痛手でしょう。逆に「努力義務」しかない中小企業でも、積極的に情報公開や行動計画に取り組んでいれば「いいね!」と好印象になります。こうした事情もあってか、2017年1月末で対象企業の「行動計画」届け出率は99.9%。300人以下の中小企業も2,276社が届け出ています。参考: 女性活躍推進法に係る一般事業主行動計画策定届出状況|厚生労働省 私たちにどんなメリットがあるの? 働いていなくても関係ある?では、じっさい私には何か影響あるのでしょう。女性活躍推進法は、働く女性やその他の人にとって、どんなメリットがあるのでしょうか?■就職や転職時に役立つデータベースで企業や団体の「女性にまつわる実情」をチェックできるので、女性にとってより働きやすい職場を選ぶことができ、キャリアプランも立てやすくなります。女性役員の割合や男性の育休取得率などは、たとえば就職説明会や面接時などに直接きけばたいてい教えてくれます。けれど、そこに至る前に広く公開されているデータを「数字」で確認できる(あいまいな「わりと多いですよ」などの表現ではないのもポイント!)のは、働こうとする人にとっては大きなメリットですよね。■いち消費者として、女性にやさしい企業を選択できる「えるぼしマーク」という認定マークをご存知でしょうか ?女性活躍推進法にもとづいて届け出をした企業のうち、一定の基準を満たした「とくに女性の活躍に積極的&優良な企業」は厚生労働大臣から認定をもらうことができます。その認定マークが「えるぼし」です。より優良な順に、3つ星、2つ星、1つ星の3種類があります。えるぼしマークは企業の商品や広告、求人票などに使えます。つまり、私たちはいち消費者としてこのマークを見て「女性にやさしい」会社の商品やサービスを選べるというわけです。女性活躍推進法で「この先10年の働きかた」はどう変わる?施行からもうすぐ1年が経つ女性活躍推進法。行動計画の届け出率は99.9%にのぼり、「えるぼしマーク」認定はすでに249社が受けています(2017年1月末時点 )。出典: 女性活躍推進法への取組状況|厚生労働省 もちろん「チェック」と「計画」だけでは現実はそう簡単に変わらないでしょう。けれど、少なくともこれまで女性の活躍にあまり積極的でなかった企業が変わりはじめる「きっかけ」にはなっているようです。また、先にご説明したように、女性活躍推進法は女性だけのための法律ではありません。取り組みの具体例として「男性の育休取得率の向上」や「短時間正社員制度の導入」などがあるように、この法律は世の中全体の「働きかた」そのものを見直すことにもつながっているのです。介護やご自身の闘病などは、女性に限らずだれもが「当事者」として直面する可能性があります。こうした「壁」にぶつかったとき、これまでのような「男が働き、女は家を守る」「キャリアアップには長時間労働が必須」といった価値観で働くことはとてもむずかしくなります。そこで「働ける人が、できる範囲で最大限の能力を発揮する」という働きかたが重要になってくるのです。女性活躍推進法は、このような「働きかた」の大きな変化のきっかけや後押しとして期待されています。まずは「知る」「チェックする」から!「法律だけつくったって現実はそう簡単に変わらないよ」という冷ややかな声もありますが、ものごとを変えるための第一歩は、自分自身や自分のまわりから少し変えてみることだとよくいわれます。まずは一人ひとりがこの法律について知り、公開された情報をチェックすることで、企業や行政の取り組みをプッシュすることにつながるはずです。
2017年03月17日働く女性のための「印象管理セミナー & ナイトショッピング」開催概要2017年3月17日(金)19:00から21:00まで、伊勢丹新宿店において、「印象管理セミナー & ナイトショッピング」が開催される。同イベントは、PRESIDENT WOMANとコラボレーションした企画となっている。イベント当日は、18:30から、伊勢丹新宿店 本館7階バンケットルームにおいて受け付けがスタート。定員は100名。先着順で、定員になり次第、締め切りとなる。参加費は2,000円(税込み)。申し込み方法については、Peatixカスタマーセンター(0120-777-581)に確認。セミナーについての問い合わせは、「PRESIDENT WOMAN働く女性のための印象管理セミナー」事務局(電話番号:03-3237-3721)まで。第1部 働く女性のための印象管理セミナー第1部は、人材育成コンサルタントとして活躍している清水久三子をゲストに迎え、「似合う、使える、悩まない服に出合いましょう」をテーマに、セミナーが開催される。ビジネスシーンにふさわしいファッションについてトークが行われる予定だ。自分に似合う服や、役職によって変わるファッションのヒントが提案される。第2部 ナイトショッピングセミナー後には、閉店後の伊勢丹新宿店において、ナイトショッピング及びスペシャル体験を楽しむことができる。一部店舗が貸し切られ、ジャケットやコスメなどを、ゆっくり選ぶことができる企画となっている。(画像はPeatixより)【参考】※Peatix
2017年03月10日「大人のひな祭り」開催概要人気女性ファッション誌「CLASSY.」「VERY」「STORY」とJ-WAVEがタッグを組み、2017年3月4日(土)11:00から20:00まで、表参道ヒルズにおいて、「大人のひな祭り2017」を開催する。1日限定のイベントには、各誌の人気モデルが登場。カバーモデルたちがトークショーを行う他、豪華アーティストによるライブパフォーマンス、ヘアメイクアップ・ヘアアーティストによる来場コスメカウンセリングが予定されている。当イベントは、事前登録制(無料)となっており、大人のひな祭りオフィシャルウェブサイトからエントリーすることができる。エントリーの締め切りは2017年2月20日(月)24時まで。各誌の人気モデルが集結!「大人のひな祭り2017」には、人気女性ファッション誌のモデルたちが多数出演する。「CLASSY.」からは小泉里子、絵美里、Kelly、「VERY」からは滝沢眞規子、クリス・ウェブ佳子、牧野紗弥、「STORY」からは稲沢朋子、秋本祐希、仁香が登場。メインMCはサッシャが務める。豪華アーティストによるライブは2回(1回目:午後、2回目:夕方から夜)行われる予定で、着席観覧券は応募フォームから申し込むことができる。(画像は大人のひな祭りオフィシャルウェブサイトより)【参考】※大人のひな祭りオフィシャルウェブサイト
2017年02月18日仕事をするうえで、女性として、母親として「こうありたい」と願い、目標をたてている人は少なくありません。目標を掲げることで自分の成長を感じられたり、モチベーションを保つことができたりするものです。働く女性を対象に行われた意識調査によって、働く女性は何を目標としているのか、さらにその目標に対して、どれくらいストレスを感じているかもわかりました。■ワーキングマザーの目標とは株式会社メディプラスが行った全国30~49歳の女性を対象にストレスと目標の関係を調査する『 ココロの体力測定調査 』によると、次のような調査結果になりました。子どもがいる人もいない人も、働く女性に共通する目標は「貯金」であることが明らかに! さらに子どもがいる人の場合だけでみると、ランキングは次のような結果になります。1位 貯金をする2位 節約する2位 片づけられる人4位 ダイエット4位 健康的になるワーキングマザーは子どものいない人と比べると「片付けられる人」を目標に掲げる人が多いことも判明。「仕事で成功する」「家族との時間を増やす」の割合も子どものいない女性より多めであることがわかりました。子どもができても「働く」を選択した女性にとっては、家庭と仕事、どちらも同じくらい大事にしたいと強く思う人が多いのかもしれませんね。■ワーキングマザーのストレスとは働く女性共通の目標は、「貯金」でしたが、ワーキングマザーの目標として順位が高かった「片づける」を選んだ人は、ストレスが高いこともわかりました。ワーキングマザーで、高いストレスを感じている人の目標は、次のとおり。1位 片付けられる人2位 ダイエットをする3位 節約する働いていると、家のことがなかなかできず「片づけられない」ことが、自分の主婦力の低さや家庭と仕事の両立ができていないことを表しているようで、罪悪感を多く感じてしまうのかもしれません。「以前はもっとちゃんとしていたのに…」と悩んでしまっているのかも。逆にストレスをあまり抱えていない人は、「未来のために貯金する」「料理上手になって食事を楽しむ」「人に感謝を伝える」といった「等身大の今の自分からより良い自分へ」という前向きな人が多いという特徴があるような印象を受けます。調査では、「全体的に、子どもがいる人は「以前出来ていたことをもう一度出来るようになりたい」という“リセット型”、子どもがいない人は新たな目標にチャレンジするという“ステップアップ型”の目標を立てる傾向があります」と分析しています。■心の健康をサポートする制度が義務化2015年12月から働く人の心の状態を調査する「ストレスチェック制度」が、事業所(労働者が50人以上いる)に対して義務化されました。この制度は、ストレスについての質問票に記入し提出することで、現在のストレス状態を調べることのできる検査です。質問内容は、次のようなものが出されます。「あなたの仕事についてうかがいます。最もあてはまるものに○を付けてください。」とあり、「自分のペースで仕事ができる」「時間内に仕事が処理しきれない」「私の職場の雰囲気は友好的である」ほか、たくさんの選択肢が設けられています。本人に結果が通知されるため、自分のストレス状態や不調を知ることができます。ストレスが高かった人は申し出ることによって、医師による面接を受けることができます。なおこのストレスチェックは、労働者への義務はありませんので、断ることもできます。仕事でも家庭でもがんばりすぎるママのこころが悲鳴を上げる前に、自分自身の状態を知ることも大切かもしれません。参考:厚生労働省 ストレスチェック制度 簡単!導入マニュアル
2017年02月12日ファッション好きなら一度は覗いてみたい、ファッション業界。【Interview -ファッション業界で働く-】はファッション業界で働く方々に、ファッションに目覚めたきっかけや今の仕事に就いた経緯、お仕事の魅力などを伺うインタビュー連載です。第3回は、フリーランスPR小高 妃登美さんに登場していただきます。前編では販売員から留学を経てPR会社に入社する経緯を語ってくださいました。後編では忘れられないエピソードやフリーランスになってからの働き方の違い、これからの目標などをお伺いします。Interview— 一見するとファッションショーの現場は華やかな世界に見えますが、裏ではそんな緊張感のある攻防戦が繰り広げられていたんですね… 様々な現場を経験されてきたと思いますが、今までの仕事の中で忘れられないエピソードはありますか?入社して4、5年目かな。海外のコレクションブランドの仕事が入るかもしれないということで、(海外出張中に)デザイナーとの打ち合わせがありました。通訳はいたんですけど、なぜか通訳の言葉が通じないということで、私が英語で話すことに。偉大なデザイナーを前にして通訳をするという一大任務。まずは会社の説明をしていたら、「君の会社の自慢はいい」と言われてしまったという失敗エピソードでした。本当に緊張していたので、突然重役を振られて頭が混乱してしまったんですよね。今思えばこの仕事をやっていないと経験できない本当に貴重な機会でした。PRにとって重要な要素をひとつに定義するのは難しいけど、想定される様々なことを先回りして考えて動かないといけないということを、その時に学びました。— (ブランドの名前を聞いて)それは、緊張どころの話ではないですね。私だったら泡を吹いてしまう… 常に最悪のケースまで想定して動くということでしたが、PRで必要な力は想像力、緊急事態にも対応できる即断力なのでしょうか?何が一番重要かはわからないけど、「幅広いことに興味を持って常に勉強する、物事を俯瞰して見る力」が大切です。仕事の依頼があるときによく言うんですが、「PRをする=売上が上がる」訳ではなくて、セールスとPRが密に連携しないと結果は生まれません。PRの仕事は商品のリースをして終わりと思われがちだけど、ブランドがどういう風に誌面や世の中に紹介されて、どのようにセールスに繋がっているか、PRの活動がどう活かせれているかを最後まで見届ける。そして結果を真摯に受け止め改善すべきところは改善していかないといけない。そして小さなことに気を配ること。例えばインヴィテーションの宛名貼りも大事な仕事の一つ。届いたインヴィテーションの宛名が曲がっていたら、それがそのままそのブランドの印象になってしまうかもしれません。一つ一つの小さな行動がブランドのステータスに繋がっていくので、雑に扱ったり考えずにやったことはそのまま結果に現れてしまいます。目の前の仕事だけをこなしていてもダメで、俯瞰して物事を見ることができないと最終的に良い仕事にはたどり着けないと思っています。— 俯瞰して見る力。様々な職種を相手にして繋ぐ役割があるPRの仕事だからこそ、より大切になってくるんですね。7年間会社で働いて、独立しようと思ったのはなぜですか?そろそろ自分自身でやってみたいと思ったんです。フリーになってからは以前からお付き合いのあったブランドや、紹介されたブランドなど、一時は1シーズンで6、7ブランドほど担当させてもらっていました。今は子育てと並行しているので3、4ブランドほどです。今は独立して10年くらいですね。— フリーになってからの働き方に違いはありますか?やっぱり責任感が違います。担当したブランドの業績が悪くて終了せざるをえないということになれば責任を感じるし、逆も然り、PRをしたことで活動が広がって売上が伸びたとか聞くと嬉しい、小高さんと一緒にやったことで良くなりましたと言われると本当に嬉しい。やった分だけ自分に直に帰ってくるので、フリーの方がモチベーションは高いかもしれません。会社に入ったばかりの頃は右も左もわからず言われたことしかできなかったし、目の前のことをこなすのに精一杯でした。でも今は自分にしっかり責任がある分、相手の真剣度を見て適当にやってはいけないなと思うし、自分のためにも戦略を立ててクライアントと共有して、同じ目標に向かって一つ一つの仕事を丁寧に、真剣に取り組んでいます。フリーになってから心がけていることはまずブランドに「最終的にどうしたいのか」を聞くこと。ゴールを念頭に置いて、露出する媒体の方向性を決めたり、そのシーズンの打ち出しの強化すべき点を決めたり、時にはBUZZを起こすためにニュース性のあるイベントを自ら企画したりもします。ブランドが進むべき道筋を描いていくというか、導いていく戦略を共に考えていきます。— 小高さんが考えるファッション論を教えてください。年齢とともに着る服はもちろん変わっているんですけど、分かったのは好きな服ってずっと一緒だってこと。気付くと同じような格好していることってありませんか?最近は子供もいるしライフスタイルの変化もあって、カジュアルなアイテムでいかにおしゃれできるかが大事かな。洗える服にしようとか、スニーカーにしようとか。「こういう恰好するよね」と言われるのが昔から嫌なので、いろんな格好をします。そういう意味で特にファッションに関してこだわりはないかも? 何故かはわからないけど、〜っぽいって括られたくないんですよね(笑)— 「括られたくない」ってこと自体がこだわりだと思います(笑)最後に、今後の目標を教えてください。軸にあるのは一緒に仕事をする相手が喜ぶような仕事をしたいということ。事業を無理に拡大したいという気持ちはありません。たくさんやりすぎて、気づいたら問題を放置してしまうことがあるといけないので、自分のやれる範囲で丁寧に質の良い仕事をしたいです。今はありがたいことにPRの仕事をもらえているので、自分がおばあちゃんになってからでも良いかなと思うんですけど、子供のための何かをしたいです。子供が生まれたことで、そう思うようになりました。ゆくゆくはファッション以外の分野でも仕事をしてみたいかな。 Text. Azu Satoh
2017年01月10日どんな男性も、オシャレを気遣っている女性には基本的に好感を持つものです。しかし、その価値感には男女間で大きなズレがあります。女性にとっては最先端のファッションも、男性にとってはドン引きのNGアイテムだったりするのです。例えばかつて誰もが身につけていた“チュニックワンピ”。男性からは「マタニティウエアみたい」と不評でした。また、“トレンカ”は「野球部のユニフォームかよ」という意見が多かったですよね。今回は、現在流行中のファッションの中で、男性が「ナシ」と思うものを挙げてもらいました。●(1)フェイクファーアイテム『ファーのベスト。思わず笑っちゃいます。マタギかよ……』(30代男性/運輸)『彼女が意気揚々として買ってきた、フェイクファー付きのサンダル。あれは流行ってるの?寒い日と暑い日、どちらに履くものなの?そもそも屋外で履いていいの?ナゾすぎるし、全くオシャレに見えない 』(20代男性/営業)ちょっと取り入れるだけで旬顔になれるため、大流行中のフェイクファー小物。フェイクファーサンダルなどは完売のブランドが出るほどですが、男性のウケはイマイチのようですね。●(2)ジレンチジレとトレンチコートのいいところをあわせたジレンチ。エッジの聞いたオシャレアイテムですが、こちらにも苦言が集まりました。『あのー、長めのトレンチコートで、袖がないやつ。ジレンチっていうんですか?あれの下にノースリーブを合わせて、二の腕が丸出しになってるスタイル。男からしたら意味が分かりません 』(30代男性/公務員)●(3)ハイウエストパンツ着痩せ効果も期待できるハイウエストパンツ。感度の高い女性なら一枚は持っているアイテムですが、男性からはこんな切ない意見が。『ハイウエストのデニム。お笑い芸人みたい 』(40代男性/自営業)●(4)オールインワンとろみ感のあるオールインワン。女性の目には十分可愛らしく見えますが、男性からは「女らしくない」と大不評でした。『初デートにオールインワンを着てきた女性がいたけど、見た瞬間に「あー、この子はナイわ」って思いました。あれほど男ゴコロを無視したファッションはない ですよ』(20代男性/飲食店)『オールインワンって何のためにあるの?せっかく女の子に生まれたのに、あんなの着るなんてもったいない。女を捨ててる感じがしちゃう 』(40代男性/企画)●(5)ソックス使い『最近の、何にでも靴下あわせる風潮はどうかと思います。夏に見かけた“スポーツサンダル+靴下”には殺意すら抱きましたね(苦笑)』(30代男性/小売店経営)『ソックス履いてる女子。小学生みたいで引く 』(20代男性/公務員)「子どもっぽい、女性らしさがない」という意見が多かったソックス使いのファッション。男性はシッカリ足元も見ているようですね。●(6)丸メガネ最後に紹介するのはこちら。もはや定番となりつつある、丸フレームのメガネです。『ついに妻が丸メガネを買ってきてしまった。似合わないよと言えないまま数か月。あのアイテムのダサさにみんな早く気づいて欲しい です』(30代男性/金融機関)『右も左も丸メガネだけど、アレが似合うのはごく一部の超美人だけ。というか、超美人がちょっぴりダサさを演出して“ダサ可愛い”にレベルダウンさせるためのアイテムでしょ。普通の人は絶対かけちゃダメなやつ 』(20代男性/アパレル)----------ファーにソックス、オールインワン……どれも女性にとってはオシャレ感満載のトレンドアイテムですが、男性の目は厳しいということが分かりました。デートやディナーなどの際は、男性ウケも考えてコーディネートを考えたほうがよさそう。女性の皆さん、着飾りすぎにはどうぞ気をつけて!●文/パピマミ編集部●モデル/ゆみ
2016年11月07日女性が働きすぎると男性よりも慢性的な症状に悩まされることを知っていましたか?オハイオ大学でその研究が発表されました。健康に良くない「仕事し過ぎ」と言われる境界線を知って、自分の生活をコントロールしましょう。働き過ぎの境界線研究によると、30歳以上の人にとって「1週間に60時間以上の労働」が働き過ぎと言われています。オフィスの仕事だけでなく女性は家事などもしなくてはいけません。その時間を合わせると結構な時間になりますよね。あなたの労働時間はいかがですか?労働時間が増えると起こる病気糖尿病、腫瘍、心臓系や動脈系疾患になるリスクが高くなると言われています。Allard Dembe研究員によると「仕事をしている事自体が病気になるのではなく、仕事をする時間が増えることで、精神的な忙しさが増え、それが強くなることからくる」と説明されています。どうして男性は少しリスクが少ないの?男性は女性と比べると、仕事やその他のことに対してポジティブに捉えることができるのです。それに対して女性は、いつも、仕事と自分のしたいこと、子供がいたりすると子供の事、家事などを考え、天秤にかけながら過ごしています。健康的に過ごせる仕事を女性が働く時は、時間等がフレキシブルに選べるものがいいです。オフィス内だけで働く仕事ではなく色々な仕事に目を向けて、女性として健康的に過ごせる仕事を探してみましょう。
2016年09月23日ちょっとした発言や見た目を意識することで、女性の恋も仕事も、飛躍的に成功するものです。「素敵だな」と思われる女性になるためには、服装も普段から発している「言葉」もとても大事。特に言葉は…もし「NGワード」が癖になっている人がいたら、すぐに直しましょう。今回は占いサイト『マダム・セリカ未来予言』の監修者でもあるマダム・セリカさんに、そんな言葉とファッションのポイントを伺いました。どんなに綺麗にしてても残念と思われてしまうNGな言葉!「私なんて…」や「どうせ…」は絶対にダメ。ネガティブで偏屈な相手といたい男性はいません。「いや、そうじゃなくて」と相手の言葉をさえぎって自分の話を切り出してしまうのも、相手は会話する気をなくしてしまいますよね。逆に“素敵な人”と思われるのにGOODな言葉!男性から相談ごとをされた際の返事はとても重要です。男性にかけるべき言葉は「大丈夫よ」のひと言。そう、男性は決して忠告を求めているわけではなく、励ましを求めているのです。「あなたならできる!」と勇気づけて、実力以上の力を発揮させてあげましょう。また、男性から褒められた時の返事はどうしていますか?「綺麗な髪だね」と言われたとき「いいえ、私なんか枝毛が多いし、ちっとも綺麗じゃないです」なんて返してしまっては、謙遜したつもりでも可愛げがありません。笑顔で「ありがとうござます。嬉しいです」と答えるのが正解。プレゼントを頂いたときはどうでしょうか。「ありがとうござます」だけでは彼の喜びになりません。「すごく素敵!」「綺麗!こんなの誰も持ってない」など、精一杯応えてあげて。彼はあなたの口からこぼれる、この称賛の言葉を聞きたくて頑張ってくれているのです。心のこもったお礼の手紙は、彼をもっと紳士に育てあげることにもなるでしょう。言葉の魔法を操って、男性の心を掴んでください。自分の評価を上げる「言霊」は存在するのです。風水的にもモラルとしても大事な「色」や「形」また、TPOによってお洋服のテイストを変え、オンとオフの印象を操ることも上級テクニック。見た目だけにお洒落なものではなく、職場であったり飲み会であったり、シーンに合わせた「色」や「形」というものが、風水的にもモラルの側面でも決まっています。まずは昼。会社でのファッションですが、スーツではないことを前提にお話しをすると、カラ―は紺、黒、グレー、茶色、ベージュ、白に抑えることが重要です。控えめで知的、説得力のあるカラーなので、身にまとうことで発言力も生まれます。女性が会社で意識しなければならないこと。それは、「女性」を必要以上に出さないことなのです。胸元が大きくあいているファッションなどは問題外です。とはいえ、びっちりと第一ボタンまで留めてしまうと、逆に相手には「心を開きません」という意思表示のように誤解させてしまうこともあります。ですので、白のボートネックなどが、ちょうど良いでしょう。終業後…夜の飲み会などでは、もうすこし光沢のある素材やひらひらしたシルエットのものが有効になってきます。ひらひらと揺れるものは風水的にも良いとされているのです。また、女性らしさも兼ね備えているので◎。具体的にはガウチョパンツ、スカート、チノパンなどがおすすめです。ただし、お食事がお座敷の場合、スカートは適していません。事前にお店が決まっている場合は、「お座敷ですか」と幹事さんに確認しておくことも、できる女スキルの1つでしょう。色の使い方は・白いボトム単体・キャメルに黒の色合わせ・ベージュにターコイズやサックスブルーの組み合わせ・グレーにマスタードやレンガ色の赤・ゴールドかシルバーのアクセサリーが良いでしょう。また、夜に効くアイテムを取り入れると、さらにベター。・エルメスの大判スカーフ・トレンチコート・高級腕時計・チェーンウォレット(ポーチにチェーンが付いていて方からかけられるようなもの)・アシンメトリーのスカート・ハイヒール(ピンヒールだとより◎。履きこなすのにもトレーニングが必要ですが、履けるようになると女性としての魅力がぐんと上がるので努力の価値あり!)・チェック柄のアイテムなどなど。夜でもほどよい「きちんと」感がある装いは、誰もが好感を抱きます。秋が深まれば、これらのアイテムをセットアップで取り入れたりできるのでより選択の幅が広がりますね。ごくシンプルな心がけでも、あなたの印象は抜群に良くなるはず。仕事も頑張りつつ、女性としての魅力も存分に発揮できる…そんな女になりましょう♪監修者紹介マダム・セリカ東京都在住。万博VIPセクレタリー、大臣秘書の職歴をもつ。中国占星術(鬼谷算命学)を基礎から奥義に至るまで学び、気学、宿曜占星術、手相、人相、タロット、カバラなど運命学全般の研鑽を積む。その丁寧で的確なアドバイスで、政治家、企業家、芸能人など各界に顧客を持ち信頼が厚い。さらに自らの職歴や子育てをもとに働く女性や母親たちを後押ししており、あたたかな励ましと癒しのトークに人気が高い。個人鑑定、企業へのコンサルティングや講演、TV、ラジオに出演のかたわら雑誌などに執筆、各プロバイダーの占いサイトや携帯サイトなども監修。開運メイクアドバイスも好評。スクールで後進の育成にも力を注いでいる。現在、渋谷にて対面鑑定を実施中。問い合わせは(PC・携帯から)
2016年09月21日働くママにとっては不安でいっぱいの職場復帰。出産前とは同じように働けないかもと、出産を機に退職を決意する女性もたくさんいます。そんな「働きたいけど働けない」という女性をテクノロジーの力でサポートしたい!とGoogle 社員の思いから生まれたのが、「Women Will Japan」の取り組み。Google でWomen Will プロジェクトのプロジェクトリード、二児のパパでもある山本裕介さんにお話をうかがいました。山本裕介さん働く女性にとって日本はまだまだ発展途上山本さん(以下、山本):「Women Will」というプロジェクトは、テクノロジーで女性の社会進出を支援するというミッションを持ち、アジア各国で活動しています。日本では、インターネットがある程度どの世代、性別でも浸透していますが、国によってはまだまだインターネットの活用が少なく、誰でも必要な情報にアクセスできるようにインターネットの浸透率を高めていく活動が必要です。しかし、日本では、浸透率を高めるよりも伝えるべきことがありました。働く女性や周辺の人たちが、テクノロジーを活用することで具体的に何ができるかに気付いて、理解してもらいたい。たとえば、社外から会社のメールにアクセスできない、テレビ会議のシステムはあるけど活用されていない…活用されていれば、働く場所、時間がもっと自由になりますよね。育児中の女性も働きやすくなるのではないでしょうか。実際、アンケートでも、25〜49 歳の女性は「時間や場所に関する制限」で仕事を続けられないと判断していることが多いとわかりました。もし、在宅勤務ができれば、通勤に長い時間をかける必要がなくなり、勤務エリアの問題もなくなります。子どもの病気で出勤できなくても、ミーティングの時だけテレビ会議に参加できるような環境があれば、働き続けられる人がもっと増えるはず。私たちは、テクノロジーでこういった問題は解決できることがあるのではないかという仮説を立て、テクノロジーの力で問題を解決するため、2014 年 10 月に「Women Will」の取り組みを始めました。先ほど話したアンケートでは、もう一つの気づきがありました。在宅勤務やフレックスなどの制度を持っている会社のうち、テクノロジーが活用されている会社の場合、ずっとこの会社で働き続けたいと思う社員が多いのです。テクノロジーを活用したことで働きやすくなる。プライベートの時間もとれるようになった。仕事の生産性を上げることも大切だけど、育児中の女性に限らず、みんながハッピーになれる。当たり前なことですが、一方で実現できていない会社があることもはっきりわかりました。制度やテクノロジーを導入してみたけど、活用されていない。こうした会社には「活用できる」文化を作っていく必要があります。どうすれば文化ができるのか…パートナー企業と問題解決に取り組む「未来への働き方コンソーシアム」山本:ひとつの解決策は「未来への働き方コンソーシアム」です。Women Will に賛同してくれた企業に実際にテクノロジーを活用するモデル部署を選んでもらいます。そこでのIT活用の実践と検証、そしてその結果を公開する、これが Women Will の取り組みのひとつ「未来への働き方コンソーシアム」。広島県庁では女性が活躍するにあたり何がハードルになっているのか職員にアンケートをとりました。「担当者にしかわからない仕事が多く、個人業務の時間確保のため、残業になりやすい」などの、実は男女に関係ない全体の生産性や効率に関する問題が出てきたのです。さまざまな企業が参画し、働きかた改革を行っているそこで、「スケジューラー」を使ってお互いの予定が見えるようにしました。はじめは自分の予定をシェアすることに抵抗感があったものの、半年試験的に利用してみて事後アンケートで効果を検証すると、部署全体の生産性・効率性が上がっていました。お互い何をやっているかわかるようになり、管理職も部下が何をやっているかが常に見えるため評価しやすくなったそうです。これにより、職員の仕事に対する満足度も上がった。さらに、プライベートの予定もスケジューラーに入れる文化ができ、お互いのプライベートを尊重する空気が生まれたそうです。仕事のやりがいだけでなく、プライベートの充実度まで上がったこともわかりました。「このテクノロジーは便利だよ」ではなく、「どう使えばいいのか」「何が解消できるのか」、実際に触って業務に取り入れてもらう。効果を感じれば、「使い続けよう」と思っていただけますし、他の部署も「うちも導入してみよう」になりますよね。そして “企業カルチャー”になっていく。「未来への働き方コンソーシアム」では、こうしたパートナーの成功事例を公開しています。どんなことをやっているのか、実際に効果が出ているのか、それがわかれば「自分たちもやってみよう」と思いやすいですよね。今後もより実例を増やしていきたいです。ワーママにとってハッピーな職場=誰もがハッピーに働ける職場「働くママが特別な存在じゃなくなるといいなと思います」これは動画に登場する職場復帰したママの生の声。そう、働くママが一番望むことは、子どもがいても普通に働くことができる環境なんですよね。山本:Women Will Japan のもう1 つの取り組み「Happy Back To Work」は2015 年3月に始動。誰でも「働く女性をハッピーにするアイデア」を投稿できるサイトを作りました。ここで重要なのが、「育児中の女性に活躍してもらう」と考えていること自体が、明らかに育児中の女性を特別扱いしている」ということです。育児で大変なときでも本人はみんなと一緒に働きたい、と考えている。誰もが働きやすい職場であれば、育児中の女性も働きやすくなるのではないでしょうか。そんな柔軟で誰もが働きやすくなるようなアイデアを集めています。「長時間働いた人がえらい、そんな空気、やめませんか?」といった意識に関するものもあれば、「18時以降は会議を禁止しよう」「退社する時にすみませんと言うのをやめよう」といったような、具体的にもっとこうしたらよくできるよね、というような具体的なアイデアもあり、現時点で5000 以上のアイデアが寄せられています。でも、アイデアを集めただけだと「ふーん、できたらいいよね」で終わってしまいますよね。Happy Back to Work ではさまざまなアイデアを募集している「未来への働き方コンソーシアム」と同じく、実践することが大事。だから、アイデアを実際にトライしている企業にサポーターになっていただいています。現在、1000 社以上のサポーター企業が、集められたアイデアを実践。こうしたアイデアも実践していきながら、少しずつでも社会を変えていくきっかけにしていきたいんです。アイデアはどなたでも投稿でき趣旨に賛同いただればどなたでも参加いただけます。みんなで社会課題に取り組み、「Happy Back To Work 」を社会的なムーブメントにしていきたいと考えています。筆者自身も子どもを保育園に預けて働いているワーキングマザーです。自分のまわりにも勤務エリアなどの問題でやむを得ず仕事をやめたママがたくさんいます。復帰当初は毎日が綱渡り状態で、仕事を続けるべきかどうか何度も悩みました。そんな想いがあったので、山本さんのお話しがとても興味深く感じました。次回からは、「Happy Back To Work」のアイデアを実践しているサポーター企業の取り組みをご紹介していきます!Google Women Will 公式サイトライター:柏木 真由子
2016年06月24日最近、30代女性が会社でのキャリアを捨てて、海外留学をする人が多いと良く聞きます。それを男性管理職のみなさんは、とても不思議に思うようで、会社にいた方が安泰で、将来を約束されているのにと。今、企業でも女性管理職を30%増やすという政府からの指針で、女性活躍推進なるものが、掲げられてるんですね。まー斜め読みすれば、政府が推進を働きかけないといけないくらい、推進が難しいということなんでしょう。だからその中で得られるキャリア、というのも、そんなの多くは望めないし、女性は色んなライフイベントで、男性のように、ずーっと同じようには働く事が出来ない。キャリア志向の女性のもその会社で出世したとしても、先は見えている、という諦めとというか、ぐったり感っていうのかな、閉塞感のようなものを感じているのかなと思います。『この会社にずーっといても、あのおじさん達と同じになるのか・・・』という閉塞感があるようです。そんな思いから、このままこの会社にいても仕方が無い。もっと自分の可能性を見てみたい、という思いから海外留学という道を選択する人も多いようです。それに、古い企業はまだまだおじさん達のの世界で、あらゆるライフステージの女性が働きやすいかと言えばそうじゃない。今、空前の女性起業ブームが起こっている事を知っていますか?そんなところから多くの女性が、企業という場から、自分で働く起業や、在宅仕事に目が向き始めたんでしょう。ある意味、私は女性の方が働き方は自由に出来ると思います。会社での出世欲がある人も男性より少ないし、色んな事にチャレンジが出来るとも言えます。筆者自身も転職回数は8回に登りますが、それも女性だから簡単に出来た事かもしれません。起業する女性が増えたのも、キャリアに対する柔軟性があるから。そして女性マーケットの中で成功する人も出て来ています。会社に務める、パートに出る、アルバイトをする、という働き方の他に、起業する、フリーランスになる、という選択をする人が増えているのもその証拠です。政府が推進しても、中々時代は変わらない。ならば、自分たちから変わろう!と思っている女性が、これからも増え続けるでしょう。好きを仕事に、というのも一時ブームになりました。それが今は「自分らしく働く」というのがキーワードになっています。仕事も人生の一部です。自分らしく生きるには、自分らしく働く事も大事。それに気がつく女性はこれからも増え続けるでしょう。
2016年06月21日マンダムはこのほど、「ワーキングマザーとノンママ(育児中の子どもがいない働く女性)」に関する意識調査」の結果を発表した。同調査は4月、全国の25~44歳の働く女性1,000名を対象にインターネットで実施したもの。夕方5時からの時間をどのようにとらえているか尋ねると、ワーキングマザーの1位は「バタバタする時間」(24.0%)、2位は「追われる時間」(16.6%)、3位は「やりきる時間」(11.2%)だった。ノンママの1位は「プライベートな時間」(27.2%)、2位は「やりきる時間」(22.6%)、3位は「落ち着く時間」(15.8%)となっている。夕方5時から翌日までに、やり残したら後悔することは何かを尋ねたところ、最も多い回答は「睡眠」(43.5%)だった。2位には、「お風呂」(40.7%)をおさえて「メイク落とし」(43.1%)がランクインした。夕方5時からの時間に何を求めるかを聞くと、1位は「効率」(24.3%)、2位は「癒やし」(19.9%)、3位は「ゆとり」(15.3%)だった。「時短」は9.7%にとどまっており、単なる時間の短縮だけではなく、質にこだわりつつ、限られた時間を有効活用するために「効率」を求めていることがうかがえる。
2016年06月03日宝島社が発行する『steady.(ステディ.)』は、5月7日発売の6月号にて、20~30代の働く女性を対象としたムダ毛事情の調査結果を発表した。同調査は3月30日~4月12日にかけて、同誌女性読者1,000名を対象にインターネットで実施したもの。夏に向けてのボディの悩みについて尋ねたところ、最も多い回答は「ムダ毛」(28%)だった。2位は「ダイエット」(23%)、3位は「ひじ・ひざ・かかと・ざらつき」(18%)となっている。ムダ毛の処理方法について尋ねると、75%が「自己処理」と回答した。アンダーヘアのケアをしているかという問いに対し、55%が「はい」と回答した。何歳からケアをはじめたか聞くと、「20代前半から」(34%)、「20代後半から」(31%)と、20代ではじめた人が過半数となった。ケアの頻度は「1カ月」(63%)が最も多い。アンダーヘアのケアをしている人にどこでケアをしているか尋ねたところ、73%が「自宅でケア」と回答。使っているアイテムについて聞くと、54%が「かみそり」、15%が「電気シェーバー」と答えている。ケアで気になる点について尋ねると「毛の形をどうするべきか」「生えかけのちくちく・かゆみ」が同率40%で1位だった。アンダーヘアの処理は、デリケートゾーンのかゆみやニオイ対策としても効果が期待できる。気になる人は参考にしてみよう。また、3月30日~4月12日にかけて、20~30代の男性100名を対象にしたメールアンケートでは、理想のアンダーヘアの形は「ツルツル」、2位は「下着に合わせた形」、3位は「逆三角形」だった。SEXのときにアンダーヘアを見るかという問いについては、55%が「見る」、28%が「結構見ている」と答えている。女性のムダ毛に関するエピソードを自由回答で聞いたところ、「首から背中にかけてうっすらと毛が生えていた」「腕を組んだら、じょりっとした感触があった」などの声が寄せられた。同誌では、アンケート調査結果のほか、ムダ毛問題、VIOケアのいろは、セルライト問題など、人には聞きにくいさまざまな悩み対策を紹介している。
2016年05月18日女性活躍、打ち出してるけど、アピールだけ!?イラスト/進藤やす子シティリビングWeb働く女の会議室「女性活躍推進法」の巻●女性活躍推進は、“絵に描いた餅”!?労働者301人以上の企業に、女性が活躍するための行動計画策定などを義務づける「女性活躍推進法」が4月1日スタート。でも、当事者のはずの働く女性たちは実感してる?そんな疑問を読者に調査!施行前に取り組みを行ってきた企業もあるためか、「会社で女性活躍推進法の取り組みが積極的に行われている」と35%の読者が回答(シティリビングWebで3/9~30実施、N465)。一方、「女性活躍推進の変化を感じている」と答えたのは、わずか9%!積極的に行われていても、変化を感じるまでには遠い現状です。投票はシティリビングWebで実施。2016年3月9日~30日。有効回答482件。15時ブレイク「教えてあなたのYES・NO」より。●「そもそも活躍って何?」「女性みんなが昇進したいわけじゃない」「女性活躍推進が積極的に行われていない」と感じている理由は?具体的にどう思っているの?女性活躍以前に、男性中心の働き方から脱却できていない企業が多数あるのが実態です。◆女性活躍どころか、そもそも男女平等ですらない。まずはそこから。大手企業だけ施行はどうかと思う。この法律では中小企業に行き渡らない◆会社で耳にはするが、実際何を推進したいか不明瞭。そもそも活躍って何?◆上司も具体的に何をすればいいのかわかってなく、丸投げ。結局「やってます」アピールがしたいだけ。これで変わると思えない◆これから頑張ると指標を会社側は打ち出しているが、それは女性管理職を増やす指標。昇進したいわけではなく、女性が働きやすい職場づくりを進めてほしい◆全くどこの国というくらい男性社会です◆女性活躍の場が増えているのは感じるが、対象は未婚女性。既婚女性は対象外。女性の敵は意外に女性です◆女性で管理職になった前例もないし、その必要もない雰囲気◆女性の中にはキャリアを突き詰めたい人と、そうでない人がいる。それぞれの築きたいキャリアに沿って女性が活躍しやすい社会になってほしい◆プロジェクトメンバーから「子供が小さい人は残業をしたがらないしすぐに休む」と思われ除外される。昇進も能力的に疑問でも男性が選ばれやすい◆男性は女性の活躍を心から願っていない◆働き方の多様性ということで、女性活躍推進グループが発足したが活動の様子はない。子どものいる女性は働きやすい環境だが、独身者にしわ寄せが来て不満。給与体系も変わらないし、仕事ばかりが増えていいことありません●女性活躍推進って結局アピールだけ? 下駄をはかせて昇進させられても…「女性活躍推進が積極的に行われている」は、一見聞こえがいいですが、実態はそうでもないみたい。【女性活躍推進、行われています!派】◆女性の取締役、部長が多い。産休、育休復帰率は知る限り100%◆男性の多い職場だが働きやすいことこの上ない。男性社員も子供の行事などで気軽に休める◆約20名の部署で女性が半数、うち役職付き女性2名。まぁ行われているほうだと思う◆最近女性活躍推進会議なるものが会社で始動。建設業のイメージを変えようと必死◆女性管理職登用や時短勤務制度の拡充で女性が働きやすい。出産後復職する女性がとても多い【女性活躍推進、行われているけど…疑問派】◆積極的に行われているが、私にはあまり関係がない◆男性同様に働いている人は未婚、または既婚で子供がいない人。一部上場企業なので、とりあえず活用しているアピールのためという感じ◆社外には女性管理職率●%を目指すと宣言していますが、下駄をはかせて昇進させようとしている雰囲気。こんなことでいいの?◆法律だけ(数字)独り歩き。実績や中身が伴わない女性管理職が増えるのは心配◆活躍推進を利用してより大きな責任や仕事量は回って来るが、男性ほど活躍の場はない◆管理職に女性を増やす方針だが、なりたくない人もいることをわかってほしい◆社長が積極的な「女性活用」をうたって女性を昇進させているが、辞退する人もいる。本人の希望するライフスタイルとの兼ね合いが難しい◆外資なのでパフォーマンス的には行われている。しかし企業側と特定の女性職員との利害一致になっているだけ。浸透しているように感じない●「なぜ国や組織が女性の活躍を推進するのか」。理解不足が負の連鎖に今回、シティリビングの読者からの意見を、ワーク・ライフバランスの永田瑠奈さんは、「企業や組織が、女性活躍推進=『女性の活躍を推進します』とだけ発信している場合、おそらく多くの女性は『女性の活躍って何?』『何を推進するの?』と疑問を持っているはず。『なぜ女性の活躍を国が推進しているのか』『なぜ組織は推進しなければならないのか』が、正しく理解できていないと、『女性の活躍を推進します』というだけの抽象的な発信になり、さらには、『活躍したいわけじゃないし…』というような負の連鎖を生んでいる」と、分析しています。では、この現状を打破するためには?次回、具体的な解決策に迫ります。株式会社ワーク・ライフバランス永田瑠奈(ながた るな)さん2012年に株式会社ワーク・ライフバランスへ参画。自身も長時間労働でキャリアが見えなくなる経験をしていることから、女性たちのキャリア支援セミナーや女性を育成する管理職向けのマネジメント研修などを担当。取材協力/ワーク・ライフバランス
2016年04月19日経済的な状況や社会の変化により、フルタイムで働く女性が増えています。しかし国税庁が行った調査では、平成26年の男性の平均給与は514万円、女性は272万円。女性の賃金は男性にくらべ、まだまだ低いのが現状です。では、女性が働きやすくて収入の高い職業にはどんなものがあるのでしょうか?アメリカの新聞社によるニュースサイト『Chron』では、女性の割合が多い高年収の職業が、その中間層の年収とともに発表されています。今回はこのトップ10をご紹介します。■10位:歯科医/年収1,701万円(150,041ドル)・・・女性の割合24.2%男性が多い印象の歯科医ですが、最近は女性も少なくないようです。アメリカではほぼ4分の1が女性の仕事。歯科助手よりも歯科医のほうが高給です。■9位:数学者/年収1,227万円(108,154ドル)・・・女性の割合24.6%ピンときにくい仕事ですが、数学者は数学の研究をするほか、研究機関や気象関係、プログラム開発の現場など、さまざまな分野で活躍しています。簡単にできる仕事ではないかもしれませんが、そのぶん仕事の幅は広そうです。■8位:ITプロジェクトマネージャー/年収1,250万円(110,247ドル)・・・女性の割合27.3%企業のコンピューターに関連する、事業の企画や調整などを行うITプロジェクトマネージャー。パソコンやプログラミングなど、テクノロジーに関するあらゆる知識が必要とされる専門性の高い仕事です。■7位:外科・内科医/年収2,206万円(194,521ドル)女性の割合32.8%医師になるためには時間もお金もかかりますが、そのぶん高年収。大変ではあるものの、職に困る心配のない非常に安定した仕事です。■6位:弁護士/年収1,371万円(120,885ドル)・・・女性の割合33.2%法律の専門家である弁護士も、女性が多いのが特徴。依頼によって仕事内容も多岐にわたりますが、仕事がなくなる心配はなさそうです。■5位:エコノミスト/年収1,254万円(110,548ドル)・・・女性の割合33.8%経済やお金の専門家であり、証券会社などで顧客に株取引のアドバイスをしたりするエコノミスト。数学者と同じように理数系で、女性の多い仕事です。■4位:アクチュアリー/年収1,149万円(101,355ドル)・・・女性の割合35.1%保険数理士などと呼ばれることもありますが、統計や確率などを使ってリスクや不確実性の分析を行う仕事です。保険や年金、資産運用などのリスク計算を行ったりします。■3位:検眼士/年収1,156万円(101,931ドル)・・・女性の割合37.5%メガネ店などで視力や目の検査をしてくれる検眼士。日本では国家資格ではありませんが、欧米では医師と似た国家資格の職業です。■2位:薬剤師/年収1,319万円(116,276ドル)・・・女性の割合51.5%パートや正社員など、ライフスタイルに合わせて働き方が選べる薬剤師は、全体の半数以上が女性。ただし大学に6年間通わなければならないので、ハードルの高い職業ではあります。■1位:看護麻酔士/年収1,711万円(150,828ドル)・・・女性の割合55.7%日本では麻酔はすべて医師が行いますが、アメリカでは医師免許を持たない看護師が麻酔を行うことができます。医師ほどではありませんが、高年収で人気の高い職業で、半数以上が女性です。*高収入の仕事は魅力的ではありますが、それなりにスキルが必要とされるもの。時間をかけて努力する気持ちがある人はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。(文/スケルトンワークス) 【参考】※This is how many women are in the highest paying jobs-Chron※平成26年分民間給与実態統計調査結果-国税庁
2016年04月04日働く女性に多いのが、人に頼むことができずになんでも自分でやってしまう甘え下手タイプ。自分が甘えられない分、周囲の力を借りて要領良く世の中を渡っていく人が羨ましくもあり……。コミュニケーションのエキスパートはこう言います。「お願い事ができない人は一見謙虚に見えますが、実は誰かのために動いていない人なのでは?何かをしてあげる喜びや達成感を知っていれば、頼まれるのは決して嫌なことではないとわかるはず。嫌なことではないとわかるはず。こういうタイプこそ、頼んだり頼まれたりを通じて人との関わりを増やしていく必要があると思います」(コミュニケーション研究家・藤田尚弓さん)「頼み事をすると、相手もこちらに対して頼みやすくなるんです。おねだり上手になることで、人間関係を構築するのも上手になりますよ」(心理学者・晴香葉子さん)持ちつ持たれつのコミュニケーションツールだと思えば、頼み事も意外とすんなり言えるはず。ただし、おねだりする際の姿勢や伝え方には注意すべき点が。「相手を思い通りに動かすのは無理なこと。こちらのニーズは伝えつつ、『難しければ大丈夫』と相手に断る余地を残してあげることが基本です。そして、こちらがしたいことをそのまま伝えるのは子供のやり方。例えば食事に連れていってほしい場合、『○○に行きたい』と直截的に頼むのではなく、『食べたいものある?』と聞いてから『おいしいお店知ってるよ』と提案を。それが相手にとってもプラスなことであるかのように伝えることも重要なポイントです」(ニッポン放送アナウンサー・吉田尚記さん)手を嫌な気持ちにさせずに希望を叶えてもらうには、どう頼むのが効果的?ここでは、お願い別に有効なフレーズをご用意。甘え下手な女性は必見です!■気になる男性に「ごはんに連れていって!」を伝えたい→「今の大変な勉強(仕事)終わったら連れてって!」「おすすめなのは、仕事や勉強を頑張ったご褒美として食事をおねだりする方法。実際は彼に関係のないことでも達成感を共有することで二人の関係がポジティブなものに感じられますし、“いいことをしてあげた”という彼の中の自尊心をくすぐる効果も。口実が見つからなければ『1kg痩せたら』でもOK。自分で何か頑張ることを見つけて、『プチ打ち上げ』を提案しましょう」(晴香さん)■女友達に「あなたの着てる服をマネしたい」を伝えたい→「あなただから似合うんだと思うんだけど…」「マネされるのを嫌がる女性の場合、相手をホメて自尊心をくすぐると承認が得やすくなります。『会社では着ないようにするね』など、相手が許せる境界線をルール化しておくといいでしょう」(晴香さん)。「ここで重要なのは言葉の選び方。『○○ちゃんみたいな着こなしができるようになりたいな』と、アイテムの可愛さではなく友人のセンスを評価するのがポイントです」(藤田さん)■同僚に「体調が悪いので仕事を代わってもらいたい」を伝えたい→「仕事で体調を理由にしちゃいけないと思うんだけど…」「最初に上記のように伝え、相手の気持ちを汲んでいる姿勢を見せましょう。さらに『あなたも辛い時があったら言ってね』と協力し合う関係を強調して」(晴香さん)。「『難しかったら大丈夫』という一言を添えることが相手の心をほぐすコツです」(吉田さん)。「代わってもらえた場合は、『○○さんのような方だったら安心してお願いできます』と大げさなくらい感謝しておくこと」(藤田さん)◇よしだ・ひさのりニッポン放送アナウンサー。ラジオのレギュラー番組他、イベント司会でも引っ張りだこ。著書に『なぜ、この人と話をすると楽になるのか』など。◇はるか・ようこ心理学者、作家。豊富な知識をもとに、心理コンサルタントとして執筆、講演活動を行う。『言葉って不思議だと思いませんか?』など著書多数。◇ふじた・なおみコミュニケーション研究家。警察署勤務や銀座ホステスなど異色の経歴を持つ。現在はコミュニケーションデザインが専門。執筆や講演にて活躍。※『anan』2016年3月30日号より。イラスト・死後くん文・真島絵麻里
2016年03月28日汗のニオイで仕事の集中力は4割ダウン?資生堂は、新・デオドラントブランド「エージーデオ24」の、新CM放映およびWEB特集コンテンツの公開にあたり、働く女性の「汗のニオイ」をテーマに、20~40代の有職女性2,000名を対象とした意識・実態調査を行い、その結果を発表した。はじめに、働く女性たちに「汗のニオイが気になる時間帯」を聞いたところ、「午後」(65%)が最も多く、次いで「夕方」(57%)、「昼」(47%)となり、日が高くなるお昼すぎから夕方にかけては、特にニオイが気になりやすい。また、「汗のニオイで仕事への集中力は低下すると思うか」との質問では、75%と8割近くが「そう思う」と回答。具体的にどれくらい集中力が落ちると感じるかを聞くと、平均は「4割減」という結果になりました。汗のニオイによって、仕事への集中力は大きくダウンしてしまうという結果となっている。汗のニオイの「不安度」は「介護士」「看護師」「リハビリスタッフ」などの職種が上位働く女性たちの「汗のニオイ」対策アイテムでは、所有率トップは「スプレータイプ」、効果の高さなら「ロールオン」、便利なのは「ボディーシート」。「汗のニオイの対策アイテムを選ぶ際に重要だと思うポイント」では、「消臭効果が高い」(77%)、「効果が持続する」(53%)、「殺菌効果がある」(46%)、「制汗効果がある」(46%)などが上位で、「肌への刺激が少ない」(35%)など、肌ケアに関する回答も目立つ。また、職業によって、汗のニオイに対する「不安度」には違いがみられるのかを、20~40代女性30職種・100名を対象に職業別に調査。「介護士」「看護師」「リハビリスタッフ」といった医療・福祉系の職業や、「保育士・幼稚園教諭」「エステティシャン」など、よく体を動かし、患者や顧客といった相手と物理的に距離が近くなる職業がトップ5となっている。(画像はプレスリリースより)【参考】・資生堂プレスリリース(PRTIMES)
2016年03月25日アイリックコーポレーションは3月17日、「働く女性における仕事のやる気モード」に関する調査の結果を発表した。対象は20歳~49歳の有職者500名。期間は2016年2月16日~19日。○"やる気モード"になるために使うお金は平均3,511円「商談やプレゼン、締め切り前など、あなたが仕事でやる気モードになるときはあるか」を聞いたところ、50.2%が「ある」(「よくある」6.4%+「ときどきある」21.0%+「たまにある」22.8%)、49.8%が「ない」(「めったにない」28.4%+「ない」21.4%)と回答した。「ある」と回答した251名に対して「仕事でやる気モードがオンになるのはどんなときか」を質問すると、「締め切りがタイトな仕事を引き受けたとき」(115名)が最多に。次いで「疲れているけれどやらなくてはならない『仕事がある』とき」(75名)、「失敗が許されない仕事に取り掛かるとき」(53名)が上位にあがった。「仕事でやる気モードになるために、自分のために消費をすることがあるか」を聞いたところ、58.2%が「ある」(「たまにある」49.8%+「よくある」8.4%)、41.8%が「ない」(「あまりない」21.9%+「ない」19.9%)と回答した。消費をすることが「ある」と回答した人に対して、「仕事でやる気モードになるために、1回に使う金額は幾らくらいか」を聞くと、1位は「1,000円」、次いで2位「500円」、3位「5,000円」となった。全体の平均額は3,511円。最低額は25円、最高額は10万円だった。「仕事でやる気モードになるために今までで一番『多く』使った1回の金額」を聞いたところ、1位は「1,000円」。以降、2位「500円」、3位「5,000円」と続いた。全体の平均額は2万183円。さらに、最低額は60円、最高額は98万円となった。使い道については、「スイーツ」「豪華なランチ」「飲み会」などの飲食に関する回答が最も多くなり、金額が高くなるにつれて「化粧品セット」「エステ」等の美容に費やす人や、「バッグ・時計・靴」「ジャケット」「旅行」などの声があがった。なお、最高額98万円の使い道は「ブランドバック」となった。
2016年03月17日レキットベンキーザー・ジャパンはこのほど、フット&レッグケア商品の専門ブランド「ドクター・ショール」メディキュットより、「働きながらメディキュット クイックリフレ ロング」(メーカー希望価格税別2,480円)と「働きながらメディキュット クイックリフレ ショート」(メーカー希望価格税別1,780円)を発売した。同社が実施した「脚に悩みを感じる場面」に関する調査によると、最多の悩みは「仕事で長時間立ちっぱなしのことが多い」、次いで「デスクワークで長時間座っているようになった」と、立ちっぱなしの業務やデスクワークなど、仕事による条件から脚の悩みを感じている人が多いとのこと。そこで今回、同社は「働きながら メディキュット」シリーズを開発した。同商品には3つの特徴が備わっている。1つ目は着圧値が高い段階着圧設計により、「2時間でスッキリ」機能を実現している点。2つ目は引き締め効果。製品非着用時に同社が定義する「足首運動」を5分行ったときと、同製品着用のみの条件でふくらはぎの周囲サイズを比較したところ、製品着用時のほうがキュッとしていたという。3つ目は厳選の繊維と編み方を採用しているため、「ストッキングの上からでも着用可能」である点。この3つの特徴により、仕事をしながら美脚ケアをすることが可能とのこと。
2016年03月07日ファッションフリマアプリ「ZOZOフリマ」を運営するブラケットはこのほど、20~40代の女性を対象とした「自撮り」に関する調査結果を発表した。調査期間は2016年1月22~23日、有効回答は20~40代の女性723人。○「よりきれいに見せたい」意識が消費を促進自撮りをしたことが「ある」女性は半数以上の53.7%。このうち、自撮り写真をSNSに投稿したことが「ある」と答えた人は38%に上った。また、自撮り投稿で50.6%が「服装を褒められる」とうれしいと感じていた。「自撮り経験のある女性」と「ない女性」に分けて、1カ月にファッションに使う金額を比べたところ、「ない女性」は平均7,254円、「ある女性」は平均9,827円と、自撮り経験が「ある女性」の消費金額は「ない女性」の約1.3倍に上った。「自撮りをされる方は自分を公の場に見せる機会が多く、より服を替えたい、よりきれいに見せたいという意識の強い女性が多いことから、消費金額の増加にもつながるのではないか」と調査では分析している。また、「不要になった服・ファッション小物」をインターネット上で購入・販売したことがある女性は、それぞれ26%となった(2015年8月調査)。ブラケットは、「自撮り消費」の背景には、服装のバリエーションを求める女性たちが限られた予算の中で、「安価かつ状態の良い商品を賢く手に入れているという行動が透けてみえる」としている。
2016年02月07日「自分のデザインで人を笑顔にできる今の仕事に誇りを持っています」と語る李さんは、都内のインテリアデザイン会社で働く台湾人女性。クリエイティブな仕事に憧れ、ふるさとを飛び出したのは弱冠18歳の時でした。日本の美大に入学するだけでは満足せず、大学在学中はニューヨークへも留学。そんな努力家の彼女がフレッシュな笑顔で語った、将来の夢とは?■これまでのキャリアと今の仕事について教えてください。母がデザイン関係の仕事をしていたので、自然とデザインの仕事に興味を持つようになりました。小さな頃からデザイン分野で台湾より数歩進んでいる日本人のデザイナーや建築家に憧れていたので、家族とも相談した結果、日本でデザインを学ぶという考えに至り、高校卒業と同時に単身日本へ。都内で語学学校に通う傍ら美大の予備校でも学び、無事に武蔵野美術大学の建築学科に合格できました。また大学3年生の時に交換留学制度に応募し、ニューヨークの美大で1年間インテリアデザインを学びました。日本に来てから英語を使う機会がほとんどなかったので、米国留学前はスカイプでフィリピン人の先生と会話の練習をして英会話の基礎をたたき込んだことが懐かしいです。卒業制作では、店舗のデザインと、そこで売りたい実物の商品を作りました。 徹夜続きで大変でしたが、とっても面白かったですよ!就職活動を経て、現在は大手ゼネコンのグループ企業で空間・インテリアデザインを担当しています。私は三ヶ国語を使える事もあり、海外プロジェクトを担当することが多く、現在は東南アジアや中華圏などで、高級ホテルや分譲住宅のデザインを担当しています。クライアントは世界展開をするグローバル企業で、ホテルの新築プロジェクトに携わった際には、入社して半年にも関わらず現地へ出張する機会を与えて頂きました。海外を行き来して現地の文化や地域性に触れ、デザインに活かせる今の仕事に、やりがいを感じています。■現在のお給料はどうですか?台湾最大の都市・台北で同じ業種で就職した場合と比較すると、今のお給料は2~3倍くらいでしょうか。その分、日本は物価も高いのですが……。日本のデザイン系の会社は激務で知られていますが、幸運なことに私の会社はワーク・ライフ・バランスにも気を配ってくれています。残業代もしっかり頂けますし、スケジュールは自分で管理できて休みも取りやすく、満足しています。■今の仕事で気に入っているところ、満足を感じる瞬間は?やはり自分がデザインに携わった建物が、実際に完成した時ですね。私自身、観光でも出張でも滞在したホテルで訪れた国の印象が変わります。自分がデザインしたホテルで過ごしたお客様がそこでリラックスした時間を過ごし、素敵な旅のお手伝ができていると思うと、とても嬉しいです。■逆に今の仕事で大変なこと、嫌な点は?母国語では尊敬語や謙譲語の表現が無いので、入社当初は敬語が上手に使えずとても苦労しました。そのため電話でよく聞かれることをピックアップして、適切な返答をシミュレーションして書き出した「マイ敬語ガイドブック」を個人的に作っています。語学学校で習った日本語は、実は大学では殆ど使いませんでした。英語でも同じですが、日本人の同級生は省略など若者言葉で話し、誰も「です」「ます」などとは言いません。最初は正直、彼らが何を話しているか分からなかったのですが、次第に慣れて自分も使いこなせるようになった所で社会人に。お客様に若者言葉は使えませんから、入社後しばらくは、ビジネス用語集をインターネットで調べていました。■日本人のイメージは? あるいは理解しがたいところなどありますか?気配り・気遣いが非常に細やかなイメージです。仕事でもお客様が求めている以上の事を予測し、サービスを提供している現場を目の当たりにし、日々感心しています。その気配りが日本の「おもてなし」文化につながっているのだと思います。電車の中やホームでの待ち時間なども、皆騒がずに秩序を守っていますね。ただ、自分もそうしなければというプレッシャーが常にあります。一方で、周りを気にしすぎているなぁと感じる時もあります。職場でのちょっとしたおしゃべりでも、周りを不快にさせないように全員が気をつけて話している印象があります。私は美大出身で、4年間割と個性的な人に囲まれて過ごしてきたので、会社に入り最初はどんな話題を選べば話せば良いのか悩んだ事ところがありました。台湾人は思ったことをそのまま表情や言葉で表現する人が多いので、日本では相手が言っていることの真意が解りかねる事がたまにあります。■最近TVやラジオ、新聞などで見た・聞いた日本のニュースは何ですか?東京オリンピックのデザインを巡るニュースです。新国立競技場やエンブレムのデザインがどうなるのか、1人のデザイナーとして注目しています。特にエンブレムのニュースは、どういった背景があったのかは分かりませんが、私の仕事でも同様の問題は起こりうる可能性があるので、とても気になりました。■あなたの「マストビジネスアイテム」を教えてください。常にバッグに入れているのは、三角スケールとメジャーですね。三角スケールは図面を使う打合せには必需品なので 常に持ち歩いています。メジャーはプライベートで良い家具や凝った内装を見かけた時に、職業柄寸法を測りたくなるのでこちらも必須です!■休日の過ごし方を教えてください。週末は美術館巡りをすることが多いです。お気に入りは六本木ミッドタウンの「21_21 DESIGN SIGHT」。台湾の家族を連れて行ったこともあります。また仕事のためにも都内のホテルを見学したり、レストランで食事したりすることも最近多いかな。それと、台湾にいる家族への電話も欠かせません! 私に限らず台湾人は両親や親戚との繋がりがとても強く、私も週に一回以上は必ず電話やSkypeで話をしますよ。■将来の仕事や生活の展望は?今はまだ分からないことが沢山あり、先輩や上司に迷惑をかけてばかりいますが、いつかは自分の事務所を持ちたいという夢があります。「和色」と呼ばれる落ち着いた色彩や、空間と運営が一体となった徹底したホテルのホスピタリティ、また歴史と文化が感じられる建築関係の独特な専門用語などなど、日本人では当たり前と思っている事でも、外国人の私からすれば日々新たな発見の連続です。そんな日本独自の素晴らしさを、外国人である私の感性を通じてデザインとして世界に発信できる日がくればと思っています。
2016年02月02日今後働く人口が減ってしまうという見込みで女性活躍推進が叫ばれるが、「なかなか課題は解決されない」という意見、「以前より悪くなった」といった調査も日々あがっている。日本で働く外国人は、日本の女性の働く環境についてどう考えているのだろうか?Q.女性が働く環境について、母国と日本で違うところを教えて下さい。○母国とちがって遅れている・「欧米だと、ただお茶を出すという女性社員は存在しない」(フランス/35歳/男性)・「女性CEOなどの割合はもっと高いです」(ウクライナ/25歳/男性)・「母国は手伝いさんなどがいるため、女性も気楽に働けます」(インドネシア/36歳/男性)・「日本:働きにくいです。母国:男女の差別がありません」(フィリピン/35歳/女性)・「台湾では共稼ぎするのが一般的で、結婚しても子供いても仕事やめなく続けますので、日本のように派遣が少なく正社員の形で働くするのが多いです」(台湾/30歳/女性)・「日本は結婚や出産で復帰が難しい」(チェコ/58歳/男性)・「日本のほうが女性が職場でセクハラされるのがよくある。マレーシアでは女性を働くのはごく普通なことなので、セクハラはあまりない」(マレーシア/31歳/女性)・「母国では出産後すぐにでも復帰することが出来ます。殆どは1~3年後には元の職場へ復帰していると思われます」(モンゴル/39歳/女性)・「日本では女性が働く環境では不安感やストレスがあります。労働・通勤時間が長く、育児・家事の面で女性の負担が大きく、男女平等が十分重視されていないと感じます。母国では雇用契約時、家庭事情も雇用者が気にかけてくれるのであまり問題少ないです」(ブルガリア/33歳/女性)・「日本の女性は仕事とキャリアをしっかりしていない方が普通だと思います。結婚を目指してすぐ仕事を辞める女性がいます。イギリスでは主婦が少ないで、2つの給料が必要だからわがままなイメージです」(イギリス/31歳/女性)○あまり違わない・「女性ではないので、あまりわかりませんが、大きな差がないと思います」(ギリシャ/33歳/男性)・「違いがないと思います」(ロシア/31歳/女性)・「日本と同じく、女性の昇進は欧米より遅れている」(香港/34歳/女性)・「イランも日本みたいに男性社会です。最近、女性が強くなっていますがやはりパワーハラスメント(いじめ)、セクシュアルハラスメントなどがまだあります」(イラン/28歳/女性)○日本は良いと思う・「日本は女性一人でも働きやすい環境だと思う。力仕事でも差別が特に無い」(韓国/34歳/男性)・「就職している女性の割合を見ると、日本の方が圧倒的に多いと思います。ただし、日本にはパワハラやセクハラなどの問題があって大変だと良く聞きます」(シリア/35歳/男性)○まとめ全体的に、「母国と違って遅れている」という意見が多かった。欧米圏、東南アジアなど多くの国から「遅れている」と思われていることがわかる。「共働きが一般的」「お手伝いさんがいる」「男女の差別はない」など、それぞれの国で、女性も働けるような環境を整えていることがうかがえる。逆に、「日本と同じ」「日本の方が良い」という意見があがったのは、東アジアやイスラム圏だった。いまだ男性社会という風潮が強く、なかなか働きやすいとは言えないようだ。しかし、一気に改革をすすめるには難しい問題。少しずつでも、一人ひとりの意識を変えていくことが必要になってくるだろう。※画像は本文とは関係ありません
2016年01月29日近年は結婚しても働き続ける女性が多いといいます。共働きは当たり前のような世の中ですが、問題は子どもが誕生してからの働き方です。妊娠・出産を経験しても、まだまだ働きたいと考える女性は多いもの。しかし、会社の受け入れが整っていない場合も少なくありません。化粧品会社の株式会社ランクアップの代表取締役でもある、岩崎裕美子さんの著書『ほとんどの社員が17時に帰る10年右肩上がりの会社』(クロスメディア・パブリッシング)では、女性に優しい会社のつくり方などが語られています。著者は、いまでこそ超ホワイト企業社長ですが、以前は終電帰宅のブラック会社取締役だったそう。今回はそのなかから、働き方をガラリと変えた「7つの働き方革命」をご紹介したいと思います。■1:全社員に定時退社を徹底もともとは著者が41歳で出産、その後体調を崩したことがキッカケで決めた制度。特に女性が多い会社では社員の妊娠出産ラッシュの時期が来ることも想定できます。復帰する社員のことを考えたら、定時退社を徹底するべきと判断されたそうです。■2:毎月の業務の棚卸でやる・やらないを決める定時退社を決めても仕事の量が多すぎて、「残業をさせてほしい」の声もあったとのこと。そこで、仕事が多すぎる社員には仕事の棚卸をさせて「なぜ帰れないのか」をひとりずつ確認していったそう。昔からの慣例で続けていたあまり意味のない作業を徹底的に洗い出し、減らしたというのです。■3:取引先を巻き込む理念共有型アウトソーシング「餅は餅屋に」ということで、アウトソーシングを活用し自分たちはやるべきことに集中できる環境にしたといいます。採用活動、ホームページ作成、コールセンター、配送業務、PR活動などをお願いしているそうです。また、アウトソーシング会社にも理念共有し、効率を上げています。■4:ルーティンワークはシステム化事務作業はシステム化。時間短縮することで自分たちがいちばん考えなくてはならないことに集中でき、結果として生産性の高いビジネスのしくみをつくっています。■5:事務職の廃止それでも減らない事務作業は、アルバイトや派遣社員の方にお願いをしているとのこと。人事評価制度を採用し、社員全員にスキルアップの階段を上ってほしいと考えたそうですが、事務作業にはその限界があると感じたそうです。■6:業務スピードを上げる社内ルール仕事の効率を上げるために6つの社内ルールを決めたそう。(1)社内資料はつくり込まない、(2)会議は30分、(3)社内メールで「お疲れ様です」は使わない、(4)社内のスケジュールは勝手に入れる、(5)各部署の協力が必要な業務などはプロジェクト化、(6)企画の初期段階からの社内各部署の根回し。これでかなり効率化ができています。■7:「17時に帰っていいよ」制度定時は17時半ですが、17時退社もよし。集中して効率良く仕事をする癖がつけば、17時ピッタリ退社でも業績は上がり続けたとのこと。これはいいことづくめ、プライベートも充実させることができます。*著者の会社は東京都に、通信業界初「東京ワークライフバランス認定企業の育児・介護休業制度充実部門」に選ばれたそう。これからは、産休や育休明けの女性が長く働けるような会社がさらに増えてほしいです。この本は会社経営者のみならず、自身の働き方や働く会社について考えている女性にも読んでみてほしいと思います。(文/齊藤カオリ)【参考】※岩崎裕美子(2015)『ほとんどの社員が17時に帰る10年右肩上がりの会社』クロスメディア・パブリッシング
2016年01月24日一般的に男性よりも女性のほうがファッションに詳しいし、気を遣っている感じがしますよね?でも男性だってそれなりにファッションにこだわっていたりするんです。しかもアイテムによっては女性モノよりも男性モノのほうがうんと値段が高い場合も!◆彼が喜ぶファッションのほめ方気になる男性のファッションのこだわり部分をほめれば、きっと彼も「この子わかってるな~」と感心してくれるはず。もし彼に一目置かれたいのなら的を外さずに彼のファッションをほめましょう。【ほめるときの鉄則】都内でホステスとして働く筆者は、男性をほめるときに必ず気を付けていることがあります。それは、モノだけをほめるのではなく必ず一緒に「その人」もほめること。例えば「そのコート素敵ですね~」とコートだけをほめるのではなく、こんなふうに言ってみましょう。☆「そのコート〇〇さんにとっても似合ってますね。素敵な男性が着ると一層かっこよく見えます!」そうすると相手は「いやいや」と謙遜しつつ、満面の笑みを浮かべて喜んでくれたりします。ファッションをほめつつ、その人のプライドをくすぐれば、どんな男性だってあなたに好印象を抱くでしょう。【見え透いたヨイショはNG】ただし、的の外れたほめ方はしないように注意して。相手の男性がおとなしい性格なのに「そのネクタイ明るくていいですね。〇〇さんのアクティブな感じが出てます~」なんて言ったら、よく考えもせずにお世辞を言っているとバレてしまいます。見え透いたヨイショは相手に「なんでこんなにほめるんだ? 何か魂胆でもあるのか?」と不信がられるので気を付けましょう。◆お金をかけたところをほめれば彼も上機嫌に誰だってお気に入りのアイテムを絶賛されたら気分がいいですよね?ですから、彼のファッションをほめるときもお金をかけたであろうポイントや、気合の入っている箇所をほめてみましょう。では、男性はどのようなところにこだわってお金をかけるのでしょうか?【冬はアウターが一押し】オシャレな男性はアウターもセンスのいいものを持っている率が高いです。Tシャツやトレーナーよりもアウターは値段も高め。なのでこの季節、気になる男性のファッションをほめるならアウターは外せません。☆「オシャレなダウンジャケットですね!温かそう♪〇〇さん、 顔立ちがハッキリしてるから明るい色のジャケットも似合いますね」こんなふうにほめれば、彼も「似合う?これ結構高かったけど買ってよかった~」と気分を良くするでしょう。【靴は男のこだわりポイント】「オシャレは靴から」と言われるように、靴にお金をかけている男性は少なくありません。あなたから見たら普通のスニーカーでも、実際はウン万円もする場合だってあります。また白、赤、青とその日の服装に合わせられるよう色違いの靴を何足も持っている男性もいます。もし気になる彼の靴がキレイに手入れされているなら靴にも気を遣っている証拠。「デキる男っぽくてステキ」などとほめてみてもいいと思います。逆にボロボロだったら、靴については触れないほうがいいでしょう。また、余談ですが、靴が汚い男性は残念ながらあまり出世しません。【スーツ&ネクタイも◎】平日スーツを着て仕事している男性なら、スーツをほめるのもアリ。例えば袖のボタンやカフス、裏地をさりげなく見てみましょう。オシャレな男性は細部にも気を遣っていますので、お金をかけている可能性が高いです。そこをほめてみるのも彼の心をくすぐるポイント!なお、ありきたりなスーツの男性の場合は、ほめる箇所に悩みますよね。そんな時はネクタイをほめるのもいいでしょう。ブランド品でなくてもほめるところはあります。柄や色をその人の性格に結び付けてほめてみましょう。ファッションをほめられてイヤがる人は滅多にいないもの。気になる男性のファッションは大いにほめましょう。服や靴と一緒に、その人自身をほめるのもお忘れなく!(文=美佳)あなたがあの人の恋人になれる可能性【無料占い】
2016年01月20日