2015年7月29日 10:34
働く既婚女性の38.2%「自分の収入が途絶えたら生活困窮」--理想の働き方は?
ジブラルタ生命保険はこのほど、「働く女性のホンネについての調査」の結果を発表した。調査は5月25日~26日、20歳~59歳の就業女性2,000名(各年代500名)を対象にインターネットで行われた。
○結婚・出産が"仕事のやりがい"増加に…
調査ではまず、「仕事にやりがいを感じている」と思うか聞いたところ、55.0%が「非常にそう思う(10.3%)」「ややそう思う(44.7%)」と回答した。この『そう思う』と回答した割合を配偶者の有無や子どもの有無別に見てみたところ、「配偶者がいる(63.0%)」という人は「配偶者がいない(49.7%)」人よりも高く、「子どもがいる(63.8%)」人は「子どもがいない(50.4%)」人よりも高かったことから、結婚や出産などのライフイベントが、新たな視点や気づきをもたらし、"仕事のやりがい"に好影響を与えていることが伺い知れる結果となった。
○「女性の社会進出」と「男性の家庭進出」
また、女性の社会進出について「女性ならでは、母親ならではの視点は仕事に活きる」と思うか聞いたところ、「そう思う」が64.6%となった。
続いて、男性の育休取得や夫婦間の家事分担などの"男性の家庭進出"についての意見として、「女性の社会進出には、男性の家庭進出が不可欠だ」